MULTI SCAN CONVERTER MIX-VT4 DVI 入 力 オプションユニット 補 足 説 明 書 お 買 い 上 げありがとうございます DVI 入 力 オプションユニットは MIX-VT4 本 体 に 実 装 し DVI デジタル 映 像 を 入 力 するためのユニットです ピクセルクロック 25 MHz ~ 165 MHz までの 各 種 映 像 解 像 度 に 対 応 しています この 補 足 取 扱 説 明 書 をよくご 覧 になった 上 MIX-VT4 本 体 に 付 属 の 取 扱 説 明 書 および 保 証 書 と 共 に 本 書 を いつでも 見 られる 場 所 に 保 管 ください V1.0
---- 目 次 ---- MIX-VT4 DVI 入 力 オプションユニットの 特 長 --------------------------------- 1 1.ファーストセットアップ( 必 ずお 読 みください!) ----------------------- 2 1-1.メモリーコンフィグ 操 作 ( 工 場 出 荷 状 態 に 戻 す) ---------------------- 2 1-2.EDID データ(プラグアンドプレイ)を 変 更 できます ------------------ 2 1-3. 入 力 映 像 にノイズが 混 じる 場 合 ------------------------------------- 3 2. 標 準 機 と 調 整 メニューの 違 う 項 目 について ------------------------------- 3 3.EDIDエミュレーション 機 能 について --------------------------------- 4 4. 主 な 仕 様 ------------------------------------------------------------- 6 MIX-VT4 DVI 入 力 オプションユニットの 特 長 DVI 入 力 オプションユニットは 標 準 のBNC 入 力 ユニットと 交 換 することにより DVI 端 子 からのデジタル RGB 映 像 を 入 力 することができるようになります 主 な 特 長 ピクセルクロック 25 MHz ~ 165 MHz までのデジタル RGB フルカラー 信 号 に 対 応 します D2 ~ D5 相 当 の HDMI 端 子 互 換 デジタルテレビ 信 号 (CEA-861D 規 格 準 拠 )を 入 力 可 能 です 標 準 BNC 入 力 ユニット 同 様 に 高 精 度 IP 変 換 やリサイズおよびバリアブルズーム 機 能 各 種 映 像 プロセス 調 整 機 能 があります EDID エミュレーション 機 能 により MIX-VT4 本 体 の 通 電 状 態 とは 無 関 係 にパソコン 等 から DDC2B 通 信 が 行 えます これにより パソコン 等 と 直 接 接 続 しても パソコンの 起 動 および プラグアンド プレイ 対 応 OSにて 指 定 した 解 像 度 への 設 定 が 可 能 となります EDID データはメニュー 設 定 から 予 め 設 定 しておくことが 可 能 です 著 作 権 保 護 機 能 (HDCP 対 応 )された 映 像 を 入 力 することはできません 本 ユニットは HDCP 非 対 応 です また ブルーレイ HDD レコーダー デジタルチューナー 等 からの HDMI 端 子 出 力 信 号 は 著 作 権 保 護 機 能 に 関 係 無 く 別 途 HDMI 認 証 を 必 要 とするため 本 ユニットで 信 号 を 受 けることはできません なお 通 常 多 くの 家 庭 用 HD カメラレコーダーの HDMI 端 子 からの 映 像 は 多 くの 場 合 DVI コネクター 変 換 することにより 本 ユニットへ 接 続 可 能 ですが 全 ての HD カメラレコーダー 機 器 での 動 作 を 保 証 するも のではありません また 音 声 にも 対 応 していません 詳 しくは 弊 社 営 業 窓 口 にご 確 認 願 います 正 常 な 使 用 状 態 で 本 機 に 故 障 が 発 生 した 場 合 は 当 社 は 本 機 の 保 証 書 に 定 められた 条 件 に 従 って 修 理 いたし ます 但 し 本 機 の 故 障 誤 動 作 不 具 合 あるいは 停 電 などの 外 部 要 因 により 通 信 録 画 再 生 などにお いて 利 用 の 機 会 を 逸 したために 生 じた 損 害 などの 付 随 的 損 失 の 補 償 につきましては 当 社 は 一 切 その 責 任 を 負 いかねますので あらかじめご 了 承 ください - 1 -
1.ファーストセットアップ( 必 ずお 読 みください!) 必 要 な 性 能 を 得 るには 少 なくとも 次 の 項 目 にご 注 意 ください 1-1.メモリーコンフィグ 操 作 ( 工 場 出 荷 状 態 に 戻 す) 標 準 BNC 入 力 ユニット 等 から DVI 入 力 ユニットへ 変 更 ( 交 換 )した 場 合 は 必 ず 本 体 のメモリークリ アを 行 ってください この 場 合 ALL.MEMORY.CLEAR または ユニットを 実 装 した 入 力 番 号 のメモリーク リアを 実 施 してください この 操 作 をしないと 意 図 しない 動 作 をする 場 合 があります 詳 しくは 本 体 に 付 属 の 取 扱 説 明 書 も 参 照 ください メモリーコンフィグ 画 面 に 入 るには フロントの ZOOM+と ZOOM- 押 しボタンを 同 時 押 ししながら 電 源 を 入 れます 以 下 の 画 面 が 表 示 されたら 押 しボタンを 開 放 します (( MEMORY CONFIG )) ALL.MEMORY.CLEAR (No) PATTERN.MEMORY.CLR(No) SYSTEM.MEMORY.CLR (No) IN-1.MEMORY.CLEAR (No) IN-2.MEMORY.CLEAR (No) IN-3.MEMORY.CLEAR (No) IN-4.MEMORY.CLEAR (No) BOOT.RESOLUTION (640x480) BOOT.SYNC.FORM (HD/VD) BOOT.ANALOG.FORM (RGB) DEMO.MODE (OFF) :SELECT RET/ENT:SAVE & EXIT :SET MENU:CANCEL & EXIT 工 場 出 荷 設 定 に 戻 すには ここを Yes に 変 更 し RET/ENT 押 しボタンを 押 します 最 低 限 交 換 した 入 力 番 号 をクリアしてく ださい 交 換 した 入 力 番 号 を Yes に 変 更 し RET/ENT 押 しボタンを 押 します マークを 設 定 したい 項 目 に フロントの SET 上 下 押 しボタンで 合 せ SET 左 右 押 しボタンで 項 目 を 変 更 します 最 後 にフロントの RET/ENT 押 しボタンを 押 すと 変 更 された 内 容 を 保 存 し MIX-VT4 が 自 動 的 に 再 起 動 します 最 終 項 目 の DEMO.MODE は 本 機 のデモンストレーション 動 作 用 で 通 常 動 作 では OFF に 設 定 します 1-2.EDID データ(プラグアンドプレイ)を 変 更 できます 工 場 出 荷 設 定 時 (0set)は MIX-VT4 のリアルサンプル 最 大 解 像 度 である 1,920x1,200@60RB をネイティ ブ 解 像 度 ( 一 般 に 推 奨 する 解 像 度 )として 要 求 するように 設 定 されています また 家 庭 用 HD カメラレ コーダーなどの 接 続 の 場 合 は D3 相 当 (1,920x1,080@60i)を 要 求 するよるに 設 定 されています さらに 規 格 上 のスタンダードタイミング( 一 般 にウインドウズOSなどの 画 面 のプロパティーで 切 り 替 えできる 解 像 度 )として ワイド 系 を 含 む 一 般 的 な VESA 規 格 の 各 解 像 度 が 設 定 されており ほとん どの 場 合 工 場 出 荷 設 定 のままで パソコン 側 の 解 像 度 設 定 をすることにより 必 要 な 解 像 度 が 得 られま す しかし パソコンや 接 続 されるビデオカードの 種 類 や 仕 様 により 意 図 する 解 像 度 で 表 示 できない 場 合 があります これに 対 応 するため EDID データのネイティブ 解 像 度 を 任 意 の 解 像 度 へ 変 更 することがで きます また 家 庭 用 HD カメラレコーダー 等 の HDMI 端 子 からのハイビジョン 映 像 を 接 続 する 場 合 も EDID データの 設 定 変 更 が 必 要 となる 場 合 があります 詳 しくは 3.EDIDエミュレーション 機 能 について を 参 照 ください - 2 -
1-3. 入 力 映 像 にノイズが 混 じる 場 合 DVI 信 号 を 接 続 する DVI-D ケーブルの 品 質 が 悪 い 場 合 や 5m 以 上 のケーブルまたは 1m 以 下 の 短 いケーブ ルで 接 続 したとき あるいは HDMI DVI 変 換 アダプター 等 を 挿 入 したとき 映 像 にノイズが 混 じる 場 合 があります これらのほとんどの 原 因 はケーブルやアダプターの 高 周 波 特 性 の 悪 さや 信 号 源 の 信 号 品 質 問 題 ですが 本 ユニットのケーブルイコライザー 設 定 機 能 を 使 用 して これら 不 具 合 を 回 避 できる 場 合 があります 設 定 方 法 については 次 項 の 2. 標 準 機 と 調 整 メニューの 違 う 項 目 について を 参 照 ください なお 本 ユニットのケーブルイコライザー 機 能 は 簡 易 的 なもので 長 尺 ケーブル 等 の 補 償 を 行 える 物 で はありません 長 尺 ケーブルの 補 償 等 には 弊 社 の DAE-30 等 をご 使 用 願 います まったく 表 示 できない 状 態 からの 補 償 設 定 は ほとんどの 場 合 不 可 能 ですので 予 めご 承 知 おき 下 さい 一 般 に DVI 信 号 の 伝 送 距 離 は ご 使 用 になる 解 像 度 とケーブルの 品 質 に 大 きく 左 右 されます 弊 社 販 売 の DVI-D ケーブル(DVIP-DVIP 10m など)を 使 用 した 場 合 の 最 高 ピクセルクロック 解 像 度 (1,600x1,200)にて 10m 程 度 までとなります 一 般 的 な AWG28 番 線 を 使 用 したケーブルでは 5m 程 度 と なります また DVI 信 号 を 出 力 する 機 器 側 の 信 号 源 品 質 にも 左 右 される 場 合 があります 逆 に 解 像 度 が 低 い 場 合 やケーブル 等 の 品 質 が 良 い 場 合 は 伝 送 距 離 が 長 くなります 2. 標 準 機 と 調 整 メニューの 違 う 項 目 について DVI 入 力 ユニットを 実 装 した MIX-VT4 は ほとんどのメニュー 設 定 にて 標 準 機 と 同 じですが 次 に 示 す 各 メニュー 項 目 のみ 実 際 の 動 作 内 容 が 違 います また RS-232C からの 制 御 でも 本 体 設 定 と 同 じに 扱 われます ( 左 欄 の( ) 内 は 工 場 出 荷 設 定 です) INPUT.PICTURE.SET 調 整 項 目 の 変 更 (これらの 各 調 整 は 入 力 番 号 かつ 入 力 解 像 度 毎 にバックアップされます) 選 択 項 目 説 明 ( ) 内 は 工 場 出 荷 設 定 値 IN.PICTURE.FORMAT (AUTO) 通 常 は AUTO 設 定 で 使 用 します AUTO 設 定 では HDMI 互 換 信 号 の D2~D5 相 当 のテレビ 信 号 を 検 出 すると 自 動 で TV.MODE に 切 り 替 わります 手 動 設 定 では RGB 設 定 と TV.MODE 設 定 が 有 効 で YPBPR 設 定 は 無 視 され RGB として 動 作 します TV.MODE になると 自 動 でオーバースキャン 設 定 が 動 作 できるようになります IN.CLOCK.PHASE (----) 設 定 変 更 できますが 値 は 使 用 されません IN.TOTAL.H.CLOCK (----) オートセットアップ 動 作 により 自 動 設 定 されます 手 動 設 定 できますが 映 像 には 反 映 されません IN.ADC.FILTER (AUTO) 設 定 変 更 できますが 値 は 使 用 されません INPUT.OTHER.SET 調 整 項 目 の 変 更 (これらの 調 整 は 入 力 番 号 毎 にバックアップされます) IN.ADC.R/PR.GAIN (0step) 入 力 DVI 信 号 のデジタル R ゲイン 微 調 整 になります IN.ADC.G/Y.GAIN (0step) 入 力 DVI 信 号 のデジタル G ゲイン 微 調 整 になります IN.ADC.B/PB.GAIN (0step) 入 力 DVI 信 号 のデジタル B ゲイン 微 調 整 になります IN.ADC.VIDEO.GAIN (0step) DVI 信 号 の ケーブルイコライザー 能 力 変 更 設 定 になります 映 像 にノイズが 混 じり 不 安 定 な 場 合 この 値 を±8 ステップ 範 囲 内 で 調 整 すること により 改 善 できる 場 合 があります 通 常 はゼロステップのままご 使 用 下 さい なお 本 ケーブルイコライザー 機 能 は 簡 易 的 なもので 長 尺 ケーブル 等 に 対 応 でき るものではありません - 3 -
設 定 変 更 が 必 要 になる 例 として 比 較 的 解 像 度 の 高 い 場 合 (1,280x960 以 上 )でかつ 比 較 的 長 い DVI-D ケーブル(5m 以 上 )を 使 用 している 場 合 のケーブル 減 衰 量 を 補 うには + 側 設 定 に 変 更 してみま す ( 最 大 設 定 8まで) 比 較 的 解 像 度 の 低 い 場 合 (1,024x768 相 当 以 下 )でかつ 比 較 的 短 い DVI-D ケーブル (1m 以 下 )を 使 用 している 場 合 および HDMI DVI ケーブル 変 換 している 場 合 の 信 号 反 射 現 象 等 の 影 響 を 回 避 するには - 側 設 定 に 変 更 してみると 改 善 する 場 合 があり ます ( 最 小 設 定 -8まで) ±8を 超 える 設 定 は 無 視 されます また 前 記 設 定 変 更 でも 症 状 が 改 善 できない 場 合 は システム 的 な 問 題 もありますので 弊 社 へご 相 談 下 さい IN.OPTION.SW (0set) 通 常 AWG24 番 相 当 の 太 さの DVI-D ケーブルではご 使 用 になる 解 像 度 にもよります が 10m 程 度 までです これより 細 い AWG28 番 相 当 では 5m 程 度 までとなります EDID データの 切 り 替 えスイッチとして 機 能 します 実 際 の EDID データの 変 更 は この 値 を 変 更 してから 約 3 秒 後 で その 後 接 続 さ れている 機 器 が EDID データを 読 み 取 れる 様 になります このとき MIX-VT4 側 はホ ットプラグを 制 御 し 接 続 機 器 に 対 して 接 続 状 態 が 変 更 したことを 通 知 しますが 通 常 のパソコンでは 電 源 起 動 時 しかこの 状 態 を 確 認 しないため EDID データの 変 更 を 行 ったときはパソコン 側 の 再 起 動 が 必 要 になります 詳 しくは 後 に 説 明 する 3. EDIDエミュレーション 機 能 について を 参 照 ください 3.EDIDエミュレーション 機 能 について 本 ユニットには パソコン 等 のプラグアンドプレイ 機 能 に 対 応 した DDC2B 通 信 機 能 があります ここか ら 送 出 する EDID データを 必 要 に 応 じて 切 替 えて 使 用 することが 可 能 です DDC2B 通 信 は MIX-VT4 本 体 の 電 源 が OFF の 状 態 でも 通 常 の LCD モニター 同 様 に DVI 信 号 源 側 (パソコ ン 側 )からの DDC 電 源 供 給 により 通 信 することができます これにより パソコンと MIX-VT4 の 電 源 投 入 シーケンス 等 を 考 慮 する 必 要 はありません 工 場 出 荷 設 定 時 EDID データの 切 り 替 え(IN.OPTION.SW 設 定 )は ゼロ 位 置 に 設 定 されています ほとん どの 場 合 この 状 態 でお 客 様 が 必 要 とする 一 般 的 な 解 像 度 へ パソコン 側 の 設 定 ( 画 面 のプロパティな ど)で 解 像 度 選 択 が 可 能 です 工 場 出 荷 設 定 時 の 推 奨 要 求 解 像 度 (ネイティブ 解 像 度 )は 1,920x1,200@60RB です そして 選 択 可 能 な スタンダードタイミング( 一 般 にウインドウズOSなどの 画 面 のプロパティーで 切 り 替 えできる 解 像 度 )として 640x480@60 1,024x768@60 1152x864@75 1,280x960@60 1,280x1,024@60 1,400x1,050@60 1,600x1,200@60 1,280x800@60 1,440x900@60 1,680x1,050@60 の 各 解 像 度 が 設 定 されています しかし パソコンによっては 意 図 する 解 像 度 に 変 更 できなかったり 家 庭 用 HD カメラレコーダーを HDMI DVI 変 換 コネクターを 使 用 して 繋 いだときにハイビジョン 解 像 度 で 映 像 が 映 らない 場 合 があります この 様 な 場 合 は 本 ユニットから 出 力 する EDID データのネイティブ 解 像 度 を 変 更 して パソコン 等 の 出 力 解 像 度 を 制 御 することが 可 能 な 場 合 があります 但 し 信 号 源 側 が DDC2B に 対 応 してなかったり 仕 様 に 無 い 解 像 度 を 要 求 した 場 合 は 意 図 する 解 像 度 で 映 像 を 出 力 して 来 ない 場 合 があります EDID データを 変 更 するには MIX-VT4 メインメニューから INPUT.OTHER.SET メニューを 選 択 し さら - 4 -
に IN.OPTION.SW の 所 にカーソルを 合 わせます 設 定 は ゼロから 15 まで 設 定 でき 各 設 定 におけるネ イティブ 解 像 度 は 次 表 を 参 照 ください 設 定 値 を 変 更 すると 約 3 秒 後 に 本 ユニットは EDID データの 書 き 換 え 作 業 を 自 動 的 に 実 施 します この 間 は MIX-VT4 本 体 の 電 源 を 切 らないでください 万 一 電 源 を 切 ってしまったときは EDID データが 不 正 なデータとなる 場 合 があります この 場 合 接 続 されるパソコン 等 は 起 動 しなくなってしまいます こ の 様 な 現 象 になってしまった 場 合 は 一 旦 1-1.メモリーコンフィグ 操 作 ( 工 場 出 荷 状 態 に 戻 す) にて 工 場 出 荷 状 態 に 戻 し その 後 パソコン 等 を 再 起 動 してください 本 ユニットは EDID データ 変 更 後 ホットプラグ 制 御 によりパソコン 側 へ 接 続 が 変 化 したことを 通 知 しま す しかしながら ほとんどのパソコンは EDID データの 読 み 取 りは 起 動 時 の1 回 のみのため 変 更 され た EDID データを 使 用 するにはパソコンを 再 起 動 させる 必 要 があります なお ノートパソコンの 場 合 お よび 家 庭 用 HD カメラレコーダーの 場 合 はその 必 要 が 無 いものがほとんどです 本 ユニットは DVI Rev1.0 規 格 で 定 義 されているピクセルクロック 範 囲 (25 MHz ~ 165 MHz)の 映 像 で あれば プログレッシブ/インタレースや 水 平 垂 直 解 像 度 画 面 アスペクト 比 に 関 係 無 く MIX-VT4 の 入 力 信 号 仕 様 範 囲 内 の ほぼ 全 ての 映 像 源 を 受 像 可 能 です IN.OPTION.SW 設 定 によるネイティブ 解 像 度 表 IN.OPTION.SW 設 定 推 奨 要 求 解 像 度 IN.OPTION.SW 設 定 推 奨 要 求 解 像 度 0 1,920x1,200@60(RB) 8 1,280x960@60 1 1,920x1,080@60(D5) 9 1,280x768@60 2 720x480p(D2) 10 1,280x800@60 3 1,920x1,080@60i(D3) 11 1,360x768@60 4 1,280x720@60(D4) 12 1,440x900@60 5 1,920x1,080@60(D5) 13 1,680x1,050@60 6 1,400x1,050@60 14 848x480@60 7 1,280x1,024@60 15 1,600x1,200@60 RB:VESA リデュースドブランキング 信 号 D2~D5:CEA-861D 規 格 デジタルテレビ 信 号 (HDMI 互 換 ) 設 定 1 番 と 5 番 は 事 実 上 同 じ 設 定 となります アドバイス 分 配 器 で 分 配 した 側 の 映 像 を 本 ユニットに 供 給 する 場 合 は EDID データ 自 体 が 不 要 です 一 般 に MIX-VT4 の 出 力 解 像 度 と 同 じか 近 い 解 像 度 を 要 求 した 方 が 最 良 の 画 質 が 得 られます 1,920x1,080@60 の 解 像 度 をパソコンに 要 求 するには 設 定 を 1 番 または 5 番 に 変 更 してくださ い 工 場 出 荷 設 定 では 同 解 像 度 のインタレース 信 号 (D3 相 当 )が 出 てくる 場 合 があります 家 庭 用 HD カメラレコーダーで 意 図 する 解 像 度 の 映 像 が 出 ない 場 合 は 設 定 を 2 番 から 5 番 まで で カメラレコーダーの 出 力 できる 解 像 度 に 変 更 してみてください なお 機 器 によっては 本 ユ ニットとの 接 続 にて 映 像 を 出 力 しないものがあります これは DDC2B 以 外 に HDMI 認 証 を 必 要 と する 場 合 で 予 めご 承 知 おき 下 さい 本 ユニットは HDCP( 著 作 権 保 護 機 能 )は 非 対 応 です 従 って ブルーレイ HDD レコーダー デジタルチューナー 等 からの HDMI 映 像 は 入 力 できません また これらの 機 器 は DDC2B 通 信 以 外 にも HDMI 認 証 を 必 要 とするため 著 作 権 主 張 の 有 無 にかかわらず 映 像 が 出 ません - 5 -
4. 主 な 仕 様 この 仕 様 書 では 本 ユニットに 関 する 仕 様 のみ 記 載 しています その 他 の 項 目 については MIX-VT4 の 仕 様 書 を 参 照 ください 著 作 権 保 護 機 能 (HDCP 対 応 )された 映 像 を 入 力 することはできません 本 ユニットは HDCP 非 対 応 です また ブ ルーレイ HDD レコーダー デジタルチューナー 等 からの HDMI 端 子 出 力 信 号 は 著 作 権 保 護 機 能 に 関 係 無 く 別 途 HDMI 認 証 を 必 要 とするため 本 ユニットで 信 号 を 受 けることはできません なお 通 常 多 くの 家 庭 用 HD カメラ レコーダーの HDMI 端 子 からの 映 像 は 多 くの 場 合 DVI コネクター 変 換 することにより 本 ユニットへ 接 続 可 能 で すが 全 ての 家 庭 用 HD カメラレコーダーでの 動 作 を 保 証 するものではありません また 音 声 にも 対 応 してい ません 詳 しくは 弊 社 営 業 窓 口 にご 確 認 願 います DVI-D 入 力 映 像 信 号 TMDS 信 号 (デジタル RGB 24 ビットフルカラー 信 号 ) DVI Rev 1.0 規 格 準 拠 DVI-D24 ピンコネクター(シングルリンク) 1 系 統 ピクセルクロック 25 MHz ~ 165 MHz (VGA@60 ~ UXGA@60,WUXGA@60RB および D2,D3,D4,D5 相 当 の HDMI 互 換 信 号 ) EDID(DDC 通 信 )エミュレーション 機 能 本 体 メニュー 設 定 の INPUT.OTHER.SET メニューの IN.OPTION.SW 設 定 にて EDID データを 切 り 替 えることができ ます これにより 本 ユニットに 直 接 パソコン 等 の DVI-D 信 号 を 接 続 したときでも MIX-VT4 本 体 の 通 電 状 態 に 関 係 無 くパソコンの 起 動 および プラグアンドプレイ 対 応 OS から 指 定 解 像 度 が 選 択 できるようになります なお 本 ユニットは EDID エミュレーションに 関 係 無 く いつでも 任 意 解 像 度 の 映 像 を 受 けることができます IN.OPTION.SW の 設 定 により 1,920x1,200@60RB( 工 場 出 荷 時 )ほか ワイド 系 解 像 度 を 含 む VGA ~ UXGA までの 主 要 な 解 像 度 を 指 定 できます また CEA-861D 規 格 に 準 拠 した 720x480p(D2) 1,280x720p(D4) 1,920x1,080i/p(D3,D5) 相 当 の HDMI 互 換 映 像 を 指 定 することもできます その 他 の 付 加 機 能 簡 易 入 力 ケーブルイコライザー 機 能 (±8 ステップ)ほか MIX-VT4 標 準 入 力 基 板 同 等 の 各 種 映 像 プロセス 調 整 機 能 ケーブルイコライザー 機 能 は 各 種 接 続 ケーブルの 品 質 をある 程 度 補 正 するものであり 長 尺 ケーブルに 対 応 す るものではありません 一 般 に ケーブル 長 が 10m より 長 い 場 合 は 弊 社 DAE-30 等 のケーブル 補 償 器 が 必 要 です また 1,280x960 解 像 度 以 上 や D5 相 当 の 解 像 度 の 場 合 は ご 使 用 になるケーブルの 品 質 に 著 しく 左 右 されるため 10m 程 度 の 接 続 でも 映 像 が 出 ない 場 合 があります また 同 様 に HDMI DVI コネクター 変 換 等 を 行 った 場 合 は その 変 換 器 の 品 質 により 著 しく 伝 送 距 離 が 短 くなる 場 合 や 映 像 にノイズの 出 る 場 合 があります 一 般 仕 様 MIX-VT4 本 体 の 一 般 仕 様 に 準 じます 備 考 DVI 入 力 オプションユニットは 標 準 BNC 入 力 ユニットとの 交 換 実 装 となります 入 力 の 各 種 オプションユニット は 標 準 および 他 の 入 力 オプションユニットとの 混 在 実 装 が 可 能 です DVI 入 力 オプションユニットの 実 装 は 通 常 弊 社 の 工 場 内 にて 行 われます お 客 様 側 での 交 換 をご 希 望 の 場 合 は 必 ず 弊 社 営 業 窓 口 までお 問 い 合 わせ 願 います ユニット 端 子 外 観 図 INPUT DVI-D INPUT 仕 様 及 び 外 観 は 改 良 のため 予 告 なく 変 更 することがありますので あらかじめご 了 承 ください - 6 -
1. 本 書 の 著 作 権 はイメージニクス 株 式 会 社 に 帰 属 します 本 書 の 一 部 または 全 部 をイメージニクス 株 式 会 社 から 事 前 に 許 諾 を 得 ることなく 複 製 改 変 引 用 転 載 することを 禁 止 します 2. 本 書 の 内 容 について 将 来 予 告 なしに 変 更 することがあります 3. 本 書 の 内 容 については 万 全 を 期 して 作 成 しましたが 万 一 誤 り 記 載 もれなどお 気 づきの 点 が ありましたら ご 連 絡 ください 4. 本 機 の 使 用 を 理 由 とする 損 害 逸 失 利 益 等 の 請 求 につきましては 上 記 にかかわらず いかなる 責 任 も 負 いかねますので あらかじめご 了 承 ください 5. 本 機 のファームウェアおよびハードウェアに 対 して リバースエンジニアリング 等 の 手 法 によっ て 内 部 を 解 析 し 利 用 することを 禁 止 します 6. 乱 丁 本 落 丁 本 の 場 合 はお 取 替 えいたします 当 社 営 業 窓 口 までご 連 絡 ください イメージニクス 株 式 会 社 All Rights Reserved.2008 仕 様 及 び 外 観 は 改 良 のため 予 告 なく 変 更 することがありますので 予 めご 了 承 ください 製 造 元 イメージニクス 株 式 会 社 お 問 い 合 わせは 下 記 営 業 本 部 または 営 業 所 までおねがいします 本 社 技 術 本 部 182-0022 東 京 都 調 布 市 国 領 町 1-31-5 TEL 042-440-7811 FAX 042-440-7812 営 業 本 部 150-0043 東 京 都 渋 谷 区 道 玄 坂 1-16-7 ハイウェービル 6F TEL 03-3464-1401 FAX 03-3477-2216 大 阪 営 業 所 534-0024 大 阪 市 都 島 区 東 野 田 町 1-21-7 ワイティビル 4F TEL 06-6354-9599 FAX 06-6354-9598 福 岡 営 業 所 812-0016 福 岡 市 博 多 区 博 多 駅 南 1-10-5 第 2 博 多 偕 成 ビル 4F TEL 092-483-4011 FAX 092-483-4012 http://www.imagenics.co.jp/ 0808MU - 7 -