JCS会報27号初校後修正



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Transcription:

No.32 2013.12 会 長 挨 拶 今 泉 忠 日 本 分 類 学 会 が 分 類 の 理 論 と 応 用 に 関 する 研 究 会 として 発 足 したのは,1983 年 6 月 です.その 設 立 趣 意 書 は, 以 下 のような 文 言 で 始 まります. " 分 類 "はあらゆる 科 学 における 基 本 的 な 思 考 操 作 である.しかしながら,このことは 従 来 とかく 看 過 されがちであった." 分 類 を 通 じて 物 事 を 知 る"ということがあまりにも 当 然 である ために 改 めてそれが 固 有 の 方 法 であると 意 識 さ れなかったのである.この 傾 向 は 今 日 もなお 残 っている.そのため, 本 来 思 考 の 枠 組 として 科 学 的 見 地 から 検 討 されるべきはずの 分 類 に 対 す る 研 究 は 進 展 しなかった.にもかかわらず, 取 り 扱 う 現 象 や 情 報 が 単 純 であった 時 代 にはそれ でも 支 障 が 少 なかったといえる. しかし,いまや 状 況 は 一 変 した. 計 算 機 や 情 報 科 学 の 発 展 がデータを 扱 う 諸 科 学 に 強 烈 な 影 響 をもた らし,どの 研 究 分 野 においても 多 種 多 様 の 膨 大 なデ ータが 蓄 積 される 時 代 になった.また, 計 測 技 術 の 進 歩 により, 扱 う 情 報 が 複 雑 になり,その 様 相 も 多 元 的 かつ 動 的 なものに 変 質 している. この 文 言 は,30 年 を 経 過 し, 多 種 多 様 の 膨 大 な データが 蓄 積 される 時 代 から, 多 種 多 様 の 膨 大 な データから 新 しい 情 報 を 生 み 出 すための 時 代 へと 変 わった 2013 年 においては 更 なる 重 要 性 を 持 って いると 考 えます. 非 構 造 化 データまでを 含 む 多 種 多 様 の 膨 大 なデータから, 科 学 的 思 考 により 現 象 をモ デル 化 し, 質 の 高 い 情 報 を 得 るための 科 学 的 な 方 法 としての 分 類 方 法 の 位 置 づけとその 利 活 用 での 妥 当 性 が 問 われています. 日 本 分 類 学 会 の 特 色 は, 国 際 的 な 研 究 促 進 活 動 に あります.1983 年 の 設 立 時 から 国 際 分 類 学 会 連 合 ( International Federation of Classification Societies: IFCS,1985 年 設 立 )の 創 立 に 参 加 してい ます.1996 年 には 日 本 分 類 学 会 主 催 による IFCS1996 が 神 戸 において 開 催 されました.その 後, < 目 次 > 巻 頭 言 会 長 挨 拶 今 泉 忠 1 役 員 改 選 2 個 人 情 報 提 供 についての 経 緯 説 明 3 大 会 シンポジウム 開 催 記 録 2012 年 度 統 計 関 連 学 会 連 合 大 会 企 画 セッション 日 本 分 類 学 会 シンポジウム:データ 分 析 の 理 論 と 応 用 3 JCS-CLADAG2012 3 日 本 分 類 学 会 第 31 回 大 会 4 IFCS2013 4 2013 年 度 統 計 関 連 学 会 連 合 大 会 企 画 セッション 日 本 分 類 学 会 シンポジウム:クラスタリング 研 究 の 新 展 開 5 大 会 参 加 記 録 JCS-CLADAG12 に 参 加 して 冨 田 誠 5 IFCS2013 に 参 加 して(その 1) 山 本 倫 生 6 IFCS2013 に 参 加 して(その 2) 松 井 佑 介 6 大 会 シンポジウム 開 催 案 内 日 本 分 類 学 会 第 32 回 大 会 開 催 のお 知 らせ 7 データ 分 析 セミナーのお 知 らせ 8 学 会 誌 データ 分 析 の 理 論 と 応 用 の 特 集 について 8 総 会 記 録 8 運 営 委 員 会 記 録 14 幹 事 会 記 録 15 事 務 局 から 15 IFCS の 賞 として Chikio Hayashi Award という 若 手 研 究 者 の 育 成 を 目 的 とした 賞 も 設 立 されました. IFCS は, 現 時 点 で 14 カ 国 の 学 術 団 体 が 参 加 し, 2013 年 7 月 には 第 13 回 の 国 際 会 議 がオランダのテ ィルブルグで 開 催 され 日 本 からも 多 くの 参 加 者 があ りました.その 他 の 本 学 会 の 国 際 的 な 研 究 促 進 とし ては,2012 年 3 月 に 京 都 ( 同 志 社 大 学 )で 第 4 回 日 独 分 類 シンポジウムを 開 催 し,また,2012 年 9 月 に は 第 1 回 日 伊 分 類 シ ン ポ ジ ウ ム (JCS-CLADAG2012)をイタリア,カプリ 島 で 開 催 しました.また,2007 年 より 日 本 ドイツ イタ リアの 分 類 学 会 の 協 力 のもとで 学 術 誌 Advances in Data Analysis and Classification も 出 版 されて - 1 -

います. 一 方, 国 内 向 けには,2011 年 からは,データ 科 学 の 広 範 な 分 野 の 学 際 的 な 研 究 交 流 の 成 果 公 表 の 場 と して 和 文 誌 データ 分 析 の 理 論 と 応 用 を 創 刊 しま した. 和 文 誌 名 が 示 唆 しますように,さまざまな 分 野 でのデータ 分 析 に 関 連 する 実 践 的 な 応 用,あるい は, 方 法 の 開 発, 理 論 の 発 展 において 有 益 あるいは 独 創 性 のある 業 績 を, 論 文 として 斯 界 に 広 く 知 らし めることを 目 的 に 発 刊 されています. 今 後 ともに, 本 学 会 の 特 徴 である,データへの 科 学 的 思 考 に 基 づく 分 類 手 法 の 理 論 とその 実 践 的 な 応 用 の 発 展 を 図 ること,および, 国 内 外 の 学 術 団 体 の 共 同 研 究 促 進 を 積 極 的 に 図 って 参 る 所 存 です. 皆 様 の 本 学 会 の 活 動 へのご 支 援 とご 協 力 をお 願 い いたします.また, 会 員 の 皆 様 には 大 会 やシンポジ ウムへの 積 極 的 な 参 加, 欧 文 誌 ADAC, 和 文 誌 データ 分 析 の 理 論 と 応 用 への 投 稿 をお 願 いいた します. ( 会 長, 多 摩 大 学 ) 平 成 25 26 年 度 の 役 員 改 選 結 果 報 告 会 則 に 従 い, 平 成 25 26 年 度 の 役 員 改 選 を 行 い ました.なお, 以 下 の 所 属 の 表 記 は 選 挙 実 施 時 のも のになります.2 名 の 選 挙 管 理 委 員 ( 久 保 田 貴 文 ( 統 計 数 理 研 究 所 ), 横 山 暁 ( 帝 京 大 学 ))により 開 票 を 行 いました. 結 果 は 以 下 の 通 りです. 任 期 は, 平 成 25 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 3 月 31 日 までで す. 平 成 25 26 年 度 役 員 会 長 今 泉 忠 ( 多 摩 大 学 ) 会 計 監 事 繁 桝 算 男 ( 帝 京 大 学 ) 吉 野 諒 三 ( 統 計 数 理 研 究 所 ) 運 営 委 員 会 足 立 浩 平 ( 大 阪 大 学 ), 大 隅 昇 ( 元 統 計 数 理 研 究 所 ), 大 津 起 夫 ( 大 学 入 試 センター), 岡 太 彬 訓 ( 多 摩 大 学 ), 栗 原 考 次 ( 岡 山 大 学 ), 酒 折 文 武 ( 中 央 大 学 ), 佐 藤 美 佳 ( 筑 波 大 学 ), 竹 内 光 悦 ( 実 践 女 子 大 学 ), 土 屋 隆 裕 ( 統 計 数 理 研 究 所 ), 中 山 厚 穂 ( 首 都 大 学 東 京 ), 馬 場 康 維 ( 統 計 数 理 研 究 所 ), 林 篤 裕 ( 九 州 大 学 ), 林 文 ( 元 東 洋 英 和 女 学 院 大 学 ), 真 鍋 一 史 ( 青 山 学 院 大 学 ), 村 上 隆 ( 中 京 大 学 ), 宿 久 洋 ( 同 志 社 大 学 ), 山 岡 和 枝 ( 帝 京 大 学 ), 山 口 和 範 ( 立 教 大 学 ), 山 本 義 郎 ( 東 海 大 学 ), 渡 辺 美 智 子 ( 慶 應 義 塾 大 学 ) また, 運 営 委 員 会 によって, 以 下 の 幹 事 会 メンバ ーが 承 認 されました. 平 成 25 26 年 度 幹 事 長 竹 内 光 悦 ( 実 践 女 子 大 学 ) 平 成 25 26 年 度 幹 事 中 山 厚 穂 ( 庶 務, 首 都 大 学 東 京 ) 河 野 康 成 ( 会 計, 立 教 大 学 リーダーシップ 研 究 所 ) 酒 折 文 武 ( 広 報, 中 央 大 学 ) 横 山 暁 ( 広 報 ( 会 報 SNS), 帝 京 大 学 ) 豊 田 裕 貴 ( 企 画, 多 摩 大 学 ) 宿 久 洋 ( 和 文 誌 編 集, 同 志 社 大 学 ) 佐 藤 美 佳 ( 渉 外, 筑 波 大 学 ) 栗 原 孝 次 ( 渉 外, 岡 山 大 学 ) 山 口 和 範 ( 渉 外 ( 国 際 学 会 活 動 ), 立 教 大 学 ) 水 田 正 弘 ( 渉 外 (IFCS), 北 海 道 大 学 ) 林 篤 裕 ( 渉 外 (IFCS), 九 州 大 学 ) 個 人 情 報 提 供 についての 経 緯 説 明 統 計 教 育 大 学 間 連 携 ネットワークからの 依 頼 対 応 に ついて 林 篤 裕 学 会 員 の 中 には 統 計 教 育 大 学 間 連 携 ネットワークが 実 施 したアンケート 大 学 における 統 計 教 育 実 態 調 査 を 受 け 取 られた 方 もいらっしゃると 思 います. 当 団 体 か らは 2012 年 11 月 に 統 計 教 育 に 関 するアンケートを 学 会 員 に 対 して 実 施 したい 旨 の 協 力 依 頼 がありました. 当 団 体 は 本 学 会 を 含 め 統 計 関 連 の 他 学 会 と 共 にステ ークホルダーとして 参 画 している 団 体 であり, 近 年 益 々 高 まっている 統 計 教 育 の 重 要 性 に 鑑 み,この 調 査 が 学 会 員 の 利 益 にも 資 すると 判 断 し, 幹 事 会 として 会 員 情 報 の 提 供 をどの 様 に 行 えば 会 員 の 不 利 益 にな らないかを 慎 重 に 検 討 しました. 結 果 として, 統 計 教 育 の 現 場 でもある 大 学 に 所 属 す る 会 員 のみを 対 象 とすることとし, 提 供 する 住 所 も 自 宅 住 所 ではなく, 大 学 の 住 所 や 所 属 部 局 とすることにし ました.その 理 由 は,これらの 情 報 が 大 学 のホームペ ージ 等 から 収 集 できる 公 になっている 情 報 であるから です.しかし, 公 になっているとは 言 え, 参 画 している 団 体 に 対 して, 一 々 調 べてもらうのは 配 慮 に 欠 けるとも 判 断 しました.また,これら 情 報 の 提 供 にあたっては, - 2 -

パスワード 付 きファイルで 提 供 し, 目 的 外 使 用 の 禁 止 と 利 用 後 の 速 やかな 破 棄 を 依 頼 しました. 会 報 の 発 行 時 期 との 関 係 で 今 回 の 経 緯 のお 知 らせ が 遅 くなってしまい, 申 し 訳 ありませんでした. 本 学 会 として 学 会 員 の 個 人 情 報 をお 預 かりしている 立 場 から, 今 後 とも 名 簿 の 管 理 は 厳 重 に 行 い, 会 員 の 不 利 益 に ならないようにプライバシーポリシーに 注 意 を 払 いな がら 個 人 情 報 を 取 り 扱 ってまいります. 今 後 とも 本 学 会 の 活 動 にご 支 援 ご 協 力 をよろしくお 願 いします. ( 前 幹 事 長, 九 州 大 学 ) 大 会 シンポジウム 開 催 記 録 JCS-CLADAG2012 開 催 報 告 馬 場 康 維 日 本 分 類 学 会 とイタリア 分 類 学 会 の 共 催 による JCS-CLADG2012(Joint meeting of Japanese and Italian Classification Societies,オーガナイザー: イタリア 側 Donatella Vicari, 日 本 側 岡 太 彬 訓 ) が2012 年 9 月 3~4 日 の2 日 間 イタリアカプリ 島 の Anacapli, Villa Orlandi で 開 催 された.テーマ は Analysis and Modeling of Complex Data in Behavioural and Social Sciences である.イタリア 分 類 学 会 は,2008 年 にはフランス 分 類 学 会 と,2010 年 にはドイツ 分 類 学 会 とジョイントで 同 様 の 学 会 を 開 催 しており, 今 回 の 会 合 は,3 回 目 で, COMPSTAT2012 のサテライトミーティングにも なっていた. JCS-CLADAG2012 で は 前 日 に Wirtschaftsuniversität Wien の Reinhold Hatzinger 教 授 によるチュートリアルセッション, "Extended Rasch Modeling in R"があるはずであ ったが, 教 授 が 7 月 17 日 に 急 逝 されたため 中 止 に なった.Reinhold Hatzinger 教 授 のご 冥 福 をお 祈 り 申 し 上 げたい. 1 日 目,9 月 3 日 のオープニングでは,JCS( 日 本 分 類 学 会 )の 馬 場 康 維 会 長 ( 当 時 ),CLADAG (CLAssification and Data Analysis Group of the Italian Statistical Society) の Francesco Palumbo 会 長, IASC(International for Statistical Computing) の Vincenzo Esposio Vinzl Chairman-elect の 3 人 から 開 会 の 挨 拶 があり 大 会 の 幕 を 開 けた.2 日 間 とも 企 画 セッションと 一 般 セ ッションの 構 成 になっており, 初 日 は,JCS による keynote session(s. Miyamoto, Statistical and Non-statistical Models in Clustering: An Introduction and Recent Topics )と 2 つの specialized session (JCS 企 画 のもの 1,CLADAG 企 画 のもの 1),3 つの solicited session(cladag 担 当 2,IASC 担 当 1)があり,6 つの contributed session があった.keynote session と specialized session は 全 員 出 席 のセッションで, 他 は3つのセ ッションのパラレルセッションで, 工 夫 されたプロ グラムになっていた. 初 日 の 夜 は, 会 場 に 近 い,Villa San Michele で Dinner Party が 開 かれた. 当 初 は 庭 でのパーティー が 計 画 されていたようであるが,あいにくの 小 雨 模 様 で,テラスでのパーティーになった. 港 が 見 える 立 地 にあり, 雨 上 がりの 澄 んだ 空 気 の 中 で 見 る 港 と 月 の 光 景 は 美 しいものであった. 2 日 目 は,CLADAG による keynote session (F. Bartolucci, Modeling Longitudinal Data with Application to Educational and Psychological Measurement) と 2 つの specialized session (JCS 企 画 のもの 1,CLADAG 企 画 のもの 1),3 つの solicited session(jcs 担 当 2,CLADAG 担 当 1), 6 つの contributed session があり,どのセッション も 盛 況 であった.keynote session と specialized session 以 外 は, 部 屋 も 小 さかったこともあり, 人 があふれて 講 演 を 聞 けない 参 加 者 もでるという 一 幕 もあった. 大 会 実 行 委 員 会 からは 参 加 人 数 の 統 計 の 報 告 はな かったので 正 確 な 参 加 者 数 はわからないが, 手 元 の abstract book の 索 引 によると, 報 告 に 名 を 連 ねた 人 の 国 別 内 訳 は, 日 本 (40 人 ),イタリア(113 人 ) の 他,フランス,イギリス,オランダ,スペイン, ポルトガル,スロベニア,オーストリア,ドイツ, ノルウェー,ニュージーランド,オーストラリア, アメリカ,EU 等, 世 界 各 国 からの 参 加 者 があり 185 名 であったが, 会 場 の 様 子 からは,これよりは 多 い 参 加 者 がいたように 見 受 けられる.プログラムによ れば, 講 演 数 は 94 である.タイトなスケジュール で,ハードであったが, 日 本 から 行 った 参 加 者 にと っては 良 い 刺 激 になった meeting であった. カプリ 島 には 有 名 な 青 の 洞 窟 がある. 何 人 か の 参 加 者 が, 見 物 ツアーに 挑 戦 したようであるが, 気 象 条 件 のために 入 れなかったという 後 日 談 を 聞 い た. ( 統 計 数 理 研 究 所 ) - 3 -

2012 年 度 統 計 関 連 学 会 連 合 大 会 企 画 セッショ ン 日 本 分 類 学 会 シンポジウム:データ 分 析 の 理 論 と 応 用 栗 原 考 次 2012 年 度 統 計 関 連 学 会 連 合 大 会 (2012 年 9 月 9 日 ( 日 )-12 日 ( 水 ))において, 日 本 分 類 学 会 シン ポジウム データ 分 析 の 理 論 と 応 用 を 企 画 セッシ ョンとして 開 催 した. 開 催 の 趣 旨 と 概 要 は 以 下 の 通 りである. 1. 企 画 セッションの 開 催 趣 旨 あらゆる 科 学 において,なんらかの 基 準 を 用 いて いくつかのグループに 分 ける 分 類 は 基 本 的 思 考 操 作 である. 近 年,これらの 手 法 は 各 分 野 固 有 の 知 識 を 必 要 とするより 高 度 な 解 析 へと 移 行 している.そこ で, 本 セッションでは 分 類 に 関 する 新 手 法 について, 第 一 線 で 活 躍 している 研 究 者 に 講 演 をしていただく. 2. 企 画 セッションの 概 要 日 時 :2012 年 9 月 11 日 ( 火 )9:30-11:30 オーガナイザー 座 長 : 栗 原 考 次 ( 岡 山 大 学 ) (1) 分 類 手 法 の 新 展 開 岡 太 彬 訓 ( 多 摩 大 学 ) (2) 大 規 模 非 類 似 性 データに 対 するシンボリック MDS の 適 用 可 能 性 について 寺 田 吉 壱 ( 大 阪 大 ) 宿 久 洋 ( 同 志 社 大 ) (3) 空 間 データの 分 類 とその 応 用 石 岡 文 生 ( 岡 山 大 学 ) 栗 原 考 次 ( 岡 山 大 学 ) (4)データ 分 析 からの 結 果 はどの 程 度 活 用 できのか 今 泉 忠 ( 多 摩 大 学 ) ( 岡 山 大 学 ) 日 本 分 類 学 会 第 31 回 大 会 開 催 報 告 大 会 実 行 委 員 長 酒 折 文 武 日 本 分 類 学 会 第 31 回 大 会 は,2013 年 3 月 5 日 ( 火 ) に 中 央 大 学 後 楽 園 キャンパスにて 開 催 された.9 件 の 講 演 が 行 われ,30 名 超 の 参 加 者 が 活 発 な 討 論 を 行 った. 各 セッションの 講 演 は 以 下 の 通 りである. セッション 1 座 長 : 吉 野 諒 三 ( 統 計 数 理 研 究 所 )) 素 朴 な 宗 教 的 感 情 と 信 頼 感 の 構 造 林 文 ( 東 洋 英 和 女 学 院 大 ) 社 会 的 距 離 における 測 定 法 の 検 討 服 部 浩 昌 ( 青 山 学 院 大 ) 国 際 比 較 調 査 のデータ 分 析 の 課 題 と 展 望 : 価 値 観 と 宗 教 意 識 調 査 を 事 例 として 真 鍋 一 史 ( 青 山 学 院 大 ) セッション 2 座 長 : 林 篤 裕 ( 九 州 大 学 ) 科 研 費 データベースの 分 野 分 類 とトピック 分 類 の 比 較 分 析 蔵 川 圭 ( 国 立 情 報 学 研 究 所 ) 孫 媛 ( 国 立 情 報 学 研 究 所 ) 馬 場 康 維 ( 統 計 数 理 研 究 所 ) ディリクレ 過 程 線 形 ガウス 状 態 空 間 モデルにおけ る 変 分 ベイズ 推 定 とスポーツ 選 手 の 成 績 変 化 の 分 類 柳 澤 圭 介 ( 中 央 大 学 ) 酒 折 文 武 ( 中 央 大 学 ) エシェロン 解 析 を 利 用 した 時 空 間 データの 分 類 と その 応 用 石 岡 文 生 ( 岡 山 大 学 ) 栗 原 考 次 ( 岡 山 大 学 ) セッション 3 座 長 : 今 泉 忠 ( 多 摩 大 学 ) 評 価 データのクラスタリングに 基 づくクラスター 間 類 似 度 とその 応 用 千 葉 龍 之 介 ( 筑 波 大 学 ) 佐 藤 美 佳 ( 筑 波 大 学 ) 3 相 3 元 データに 対 する 変 量 および 条 件 の 重 みを 考 慮 した 階 層 的 クラスタリング 法 について 谷 岡 健 資 ( 同 志 社 大 学 ) 宿 久 洋 ( 同 志 社 大 学 ) ブランドスイッチの 多 層 クラスター 分 析 岡 太 彬 訓 ( 多 摩 大 学 ) 横 山 暁 ( 帝 京 大 学 ) ( 中 央 大 学 ) IFCS2013 IFCS( 国 際 分 類 学 会 連 合 ) 理 事 水 田 正 弘 林 篤 裕 今 年 の IFCS2013 (the International Federation of Classification Societies2013; 国 際 分 類 学 会 連 合 大 会 )は,7 月 14 日 から 17 日 まで,オランダの Tilburg 大 学 で 開 催 されました.Tilburg 市 は, 人 口 20 万 人 程 度 の 街 で,アムステルダムのスキポールが 最 寄 りの 空 港 です. 学 会 発 表 の 申 し 込 み 期 間 の 延 長 などもあり, 日 本 からも 多 くの 発 表 者 がありました. アブストラクト 集 に 掲 載 されている 参 加 者 リストに は, 日 本 からの 参 加 者 27 人 の 名 前 がありますが, 実 際 はもう 少 し 多 かったと 思 います.このアブスト ラクト 集 も 含 め, 学 会 の 情 報 は, http://www.tilburguniversity.edu/about-tilburg-un iversity/schools/socialsciences/organization/depart ments/methodology-statistics/ifcs2013/ から 入 手 できます. - 4 -

次 回 の IFCS は,2015 年 7 月 6 日 から 8 日 で Bologna です. http://spitswww.uvt.nl/fsw/mto/ifcs2013/flyerif CS2015r2.pdf 日 本 からの 多 くの 発 表 参 加 が 期 待 されています. ( 水 田 正 弘, 北 海 道 大 学 ; 林 篤 裕, 九 州 大 学 ) 2013 年 度 統 計 関 連 学 会 連 合 大 会 企 画 セッショ ン 日 本 分 類 学 会 シンポジウム:クラスタリング 研 究 の 新 展 開 足 立 浩 平 2013 年 度 統 計 関 連 学 会 連 合 大 会 の 企 画 セッショ ンの 一 つとして, 日 本 分 類 学 会 シンポジウム: ク ラスタリング 研 究 の 新 展 開 が9 月 9 日 に 行 われた. このセッションは,オーガナイザーが 足 立 浩 平 ( 大 阪 大 学 ), 指 定 討 論 者 が 岡 太 彬 訓 ( 多 摩 大 学 )として, 以 下 の 4 つの 講 演 がなされました. 1. 分 類 構 造 に 基 づく 相 関 分 析 佐 藤 美 佳 ( 筑 波 大 学 ) 2. 混 合 比 率 分 析 : 行 列 分 解 によるファジィクラス タリング 西 田 豊 ( 大 阪 大 学 ) 足 立 浩 平 ( 大 阪 大 学 ) 3. 3 元 データ 分 析 のための additive tree 推 定 と 視 覚 化 について 谷 岡 健 資 ( 同 志 社 大 学 ) 宿 久 洋 ( 同 志 社 大 学 ) 4. ファジィグラフに 基 づくクラスタリング: 基 本 的 性 質 と 新 たな 展 開 宮 本 定 明 ( 筑 波 大 学 ) なお, 指 定 討 論 者 が 所 用 で 出 席 できなくなり,オ ーガナイザーが 指 定 討 論 者 作 成 のスライドを 用 いて, 指 定 討 論 がなされた. 以 上 のセッションの 趣 旨 は, 次 の 内 に 記 すとおりであった. いかなる 学 問 も 対 象 の 分 類 から 始 まる 点 で,いわゆる 教 師 なし 分 類 を 統 計 的 に 行 うクラスタリングのニーズは 絶 えるこ とはない. 従 って, 多 変 量 データ 解 析 の 諸 分 野 の 中 でも,クラスタリングの 研 究 は,はやり 廃 れなく 常 に 活 発 に 進 行 してきた.さらに,クラスタリングの 研 究 は, 統 計 学 のソサイエティ 内 に 限 定 されず,パ ターン 認 識 や 機 械 学 習 など 工 学 の 世 界 でも 展 開 され, K 平 均 法 ファジィクラスタリングなどの 非 階 層 的 方 法 や, 階 層 的 クラスター 分 析,そして, 混 合 分 布 モデルよる 分 析 など 多 岐 に 渡 る 方 法 が 開 発 されてい る.こうしたクラスタリング 研 究 の 新 たな 展 開 につ いて, 日 本 を 代 表 する 研 究 者 による 講 演 と 指 定 討 論 に, 若 手 研 究 者 の 講 演 を 交 えたセッションを 開 催 す る. ( 大 阪 大 学 ) 大 会 参 加 報 告 JCS-CLADAG2012 に 参 加 して 冨 田 誠 実 は 日 本 分 類 学 会 はおろか,いわゆる 分 類 系 の 国 際 会 議 に 出 席 したのも,この 日 伊 分 類 会 議 JCS-CLADAG2012 が 初 めてのことでした.それは, いつも 大 変 お 世 話 になっております 岡 山 大 学 の 栗 原 考 次 先 生 より,この 国 際 会 議 で 栗 原 先 生 がオーガナ イズされている 招 待 セッション Spatial Clustering and its Applications にて 研 究 発 表 してもらいたい と 要 請 を 受 け, 恐 縮 ながらお 引 き 受 けしたためでし た. JCS-CLADAG2012 はイタリアでも 景 勝 地 とし て 世 界 的 にも 名 高 いカプリ 島 の 街 Anacapri にて 2012 年 9 月 3-4 日 に 開 催 されました. 会 議 自 体 はそ のAnacapri にある Villa Orlandi という 場 所 で 行 わ れ, 大 きな 会 場 ではないもののイタリアのリゾート 地 という 表 現 がぴったりな 解 放 さがありました. 基 本 的 には 3 パラレルのセッションで 開 催 され, Keynoteや 特 別 セッションの 場 合 だけシングルセッ ションで 進 行 される 形 で, 前 者 が 18 セッション, 後 者 が 6 セッションございました. 招 待 を 受 けたセ ッションはシングルセッションの 形 で 進 行 されるも のでしたので, 大 変 恐 縮 で 緊 張 の 発 表 となったこと を 覚 えております. 当 日,このセッションは 街 中 に ある Auditorium Edwin Cerio という 劇 場 で 開 催 さ れ,Association Study and Comprehended Hierarchical Structures on DNA markers のタイ トルで,ゲノムデータを 解 析 する 上 での 解 析 領 域 の 絞 り 込 み 判 別 問 題 などを 講 演 させていただきました. 同 島 では 特 に 青 の 洞 窟 が 有 名 であることは, 紹 介 の 必 要 はないかと 存 じます.この 国 際 会 議 の 直 前 に 開 催 されていた 別 の 会 議 から 移 動 し,9 月 1 日 には 現 地 におり, 初 日 からほぼ 毎 日 通 いつめていま した. 洞 窟 内 に 入 る 小 型 のボートは 波 が 高 いと 営 業 をやめてマリーナグランデの 方 へ 引 き 返 してしまい ます. 最 終 日 も 発 表 を 終 え, 青 の 洞 窟 へ 向 かいまし たが, 正 にボートが 引 き 上 げていくのが 見 えました. 非 常 に 残 念 な 気 持 ちでしたが, 自 己 責 任 の 下, 意 を 決 してほとんど 装 備 も 無 いスポーツウェアの 短 パン で 突 入 し, 険 しい 波 の 中,なんとか 洞 窟 内 部 より 青 色 であることだけ 確 認 致 しました! 足 の 裏 を 岸 壁 で 怪 我 してしまいましたが, 今 後 の 人 生 で 忘 れること - 5 -

のできない 体 験 ができたな,と 思 い 返 します. 末 筆 ではございますが, 今 回, 広 報 の 幹 事 先 生 よ り 私 にこのような 執 筆 の 機 会 をいただけ,お 礼 申 し 上 げます. 会 場 Villa Orlandi での Opening の 様 子 Monte Solaro の 頂 上 にて ( 雨 上 がりの 虹.アマルフィが 遠 くに 見 えます) ( 東 京 医 科 歯 科 大 学 ) IFCS2013 に 参 加 して(その 1) 山 本 倫 生 国 際 分 類 学 会 連 合 (International Federation of Classification Societies: IFCS)の 国 際 会 議 が 2013 年 7 月 14 日 ~17 日 の 4 日 間 にわたってオランダの Tilburg 大 学 において 開 催 されました. 私 は 分 類 関 連 の 会 議 に 参 加 するのは 今 回 の IFCS が 初 めてでし たので, 大 きな 期 待 を 持 って 参 加 させていただきま した. 14 日 は 全 日 workshop が 開 催 され, 一 方 的 に 講 師 が 話 す 形 式 ではなく 参 加 者 とのディスカッションに より 進 められたセッションもあり, 非 常 に 有 益 な workshop だったようです. 都 合 により 残 念 ながら 私 は 参 加 できませんでしたが,Mixture models で 有 名 な G. McLachlan 氏 をはじめとした 著 名 な 講 師 陣 による workshop は 魅 力 的 でした. メインの 会 議 は 15 日 から 開 催 され, 大 ホールで 行 われる 招 待 講 演 と6 つの 並 行 セッションから 構 成 されており,1 つのセッションに 常 時 3,40 人 が 参 加 していたようです.フロアからの 質 問 やコメントも 多 く, 非 常 に 活 気 のあるセッションが 多 い 印 象 を 受 けました. 実 際 に, 私 は Reduced rank clustering というタイトルのセッションで 発 表 を 行 ったのです が, 持 ち 時 間 いっぱいまでフロアからの 質 問 やコメ ントが 尽 きず, 私 の 技 量 の 未 熟 さから 対 応 に 苦 慮 し たことが 思 い 出 されます.さらに,セッション 終 了 後 にHenk A.L. Kiers 氏 やMichel van de Velden 氏 からコメントをいただくなどして, 世 界 的 に 著 名 な 研 究 者 と 議 論 を 行 う 機 会 を 持 てたことは 大 変 有 意 義 でした.Social Event や Conference Dinner でも, 気 軽 に 著 名 な 研 究 者 と 意 見 交 換 ができる 雰 囲 気 でし たので, 私 のような 駆 け 出 しの 研 究 者 で 大 会 初 参 加 者 に 対 しても, 居 心 地 の 良 い 場 となりました. 今 回,IFCS2013 に 参 加 させていただき, 著 名 な 先 生 方 の 発 表 が 聞 けたというだけではなく, 私 の 研 究 やその 他 さまざまな 事 柄 に 対 する 先 生 方 のご 意 見 やお 話 を 拝 聴 することができ, 非 常 に 有 意 義 な 時 間 を 過 ごすことができました.このように, 著 名 な 先 生 方 との 距 離 感 が 近 いことは, 国 際 分 類 学 会 連 合 の 非 常 に 素 晴 らしい 特 徴 であり, 私 のような 若 手 研 究 者 や 学 生 にとって 非 常 に 大 きなメリットであると 改 めて 感 じました. 是 非, 次 回 2015 年 にイタリアの ボローニャ(Bologna)で 開 催 予 定 の IFCS2015 に も 参 加 し, 有 意 義 な 時 間 を 過 ごせるよう, 日 々の 研 究 活 動 に 一 生 懸 命 に 取 り 組 みたいと 思 います. ( 京 都 大 学 ) IFCS2013 参 加 報 告 (その 2) 松 井 佑 介 今 回 初 めて IFCS に 参 加 いたしました. 会 場 はオ ランダ ティルブルフ 大 学 というところで, 大 学 構 内 は 自 然 豊 かで 美 しく, 最 寄 りの 駅 から 会 場 までゆ ったりと 歩 いて 行 くことができました. 講 演 に 関 し ては, 全 体 で Invited Plenary が 5 件 と 一 般 講 演 等 が 209 件 ありました. 私 は 自 分 の 研 究 に 関 連 するシンボリックデータ 解 析 (SDA)の 講 演 を 中 心 に 回 りました. 国 内 で 聞 く 機 会 は 少 ないのですが, 欧 州 は SDA の 本 場 という こともあり, 多 くの 講 演 を 聞 くことができました. また 私 自 身 の 発 表 後,この 分 野 で 著 名 な M. P. Brito - 6 -

先 生 から 大 変 貴 重 なコメントいただけて 勉 強 になり ました. 全 体 の 講 演 を 通 して 印 象 的 だったことは, 分 類 手 法 の 応 用 範 囲 の 広 さでした. 私 のような 若 手 には 視 野 を 広 げるという 意 味 でとても 貴 重 な 機 会 です. 世 界 中 から 分 類 手 法 に 関 わる 研 究 者 が 集 まる IFCS だ からこそ,このような 経 験 ができるのだと 思 います. 空 き 時 間 には, 会 場 から 少 し 離 れたブレダという 小 さな 街 を 観 光 しました. 街 の 中 心 には 象 徴 的 な 古 い 教 会 がそびえ 立 ち,それに 見 守 られるように 風 情 ある 家 屋 や 商 店 が 石 畳 の 上 に 軒 を 連 ねていました. 平 日 の 昼 から, 老 若 男 女 がオープンテラスでジョッ キやカップを 片 手 に 会 話 を 楽 しむ 風 景 は, 欧 州 の 愛 すべき 文 化 の 一 面 を 感 じさせてくれました. 次 回 は 2015 年 にイタリアのボローニャですが, 機 会 があれ ば 是 非 参 加 したいと 思 います. 大 会 会 場 学 会 風 景 IFCS2015 の 予 告 の 様 子 ( 北 海 道 大 学 大 学 院 ) 大 会 シンポジウム 開 催 案 内 日 本 分 類 学 会 第 32 回 大 会 開 催 について 実 行 委 員 長 中 山 厚 穂 日 本 分 類 学 会 第 32 回 大 会 を,2014 年 3 月 1 日 ( 土 ) ~2 日 ( 日 )に 首 都 大 学 東 京 秋 葉 原 サテライトキャ ンパスにて 開 催 させていただくことになりました. 東 京 にお 住 まいの 方 には, 首 都 大 学 東 京 と 言 えば, 八 王 子 にある 南 大 沢 キャンパスをご 存 知 の 方 が 多 い と 思 いますが, 大 会 は 産 学 公 連 携 活 動 の 拠 点 として 活 用 されている 秋 葉 原 のサテライトキャンパスで 開 催 されます.サテライトキャンパスは JR 秋 葉 原 駅 前 に 設 けられた 秋 葉 原 クロスフィールド にある 秋 葉 原 ダイビル 12 階 にありアクセスの 良 い 立 地 と なっています. 多 くの 会 員 の 皆 様 のご 参 加 並 びにご 講 演 をお 待 ちしております. 大 会 初 日 の 3 月 1 日 は データ 分 析 セミナー ビジネスのためのデータマッ ピング を 開 催 予 定 です.また,データ 分 析 セミナ ー 終 了 後, 懇 親 会 ( 有 料 )を 予 定 しております. 講 演 申 込, 予 稿 集 原 稿 提 出 締 切 は 以 下 のような 日 程 となっております. 講 演 申 込 締 切 :2014 年 1 月 31 日 ( 金 ) 予 稿 集 原 稿 提 出 締 切 :2014 年 2 月 7 日 ( 金 ) 詳 細 が 確 定 し 次 第, 日 本 分 類 学 会 のウェブサイト http://bunrui.jp にてお 知 らせいたします. 本 大 会 が 有 意 義 な 会 となるよう 実 行 委 員 一 同 最 善 を 尽 くし, 皆 様 をお 待 ちしております. 大 会 についてのお 問 い 合 せは, 大 会 事 務 局 ( 中 山 厚 穂 )までお 願 い 致 しま す. 日 本 分 類 学 会 第 32 回 大 会 事 務 局 首 都 大 学 東 京 大 学 院 社 会 科 学 研 究 科 経 営 学 専 攻 192-0397 東 京 都 八 王 子 市 南 大 沢 1-1 首 都 大 学 東 京 都 市 教 養 学 部 経 営 学 系 気 付 E-mail: jcs32ndmeeting@gmail.com < 大 会 開 催 要 項 > 会 期 :2014 年 3 月 1 日 ( 土 )~2 日 ( 日 ) (3 月 1 日 ( 土 )は 12:30 から 受 付 開 始,13:00 よ りデータ 分 析 セミナー) 会 場 : 首 都 大 学 東 京 秋 葉 原 サテライトキャンパス ( 101-0021 東 京 都 千 代 田 区 外 神 田 1-18-13 秋 葉 原 ダイビル 12 階 ) http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/ac cess.html JR 線 京 浜 東 北 線 秋 葉 原 駅 徒 歩 1 分, 日 比 谷 線 秋 葉 原 駅 徒 歩 4 分, 銀 座 線 末 広 町 駅 徒 歩 5 分,つくばエクスプレス 秋 葉 原 駅 徒 歩 3 分. - 7 -

参 加 費 : 会 員 シニア 会 員 :3,000 円 学 生 会 員 :1,000 円 非 会 員 :5,000 円 非 会 員 学 生 :3,000 円 賛 助 会 員 の 組 織 からの 参 加 については5 名 まで 会 員 扱 いにいたします. 参 加 費 は 当 日, 会 場 でお 支 払 いください. 当 日, 日 本 分 類 学 会 会 員 申 し 込 みされた 方 は 学 会 正 会 員 として 扱 わせて 頂 きます. ( 首 都 大 学 東 京 ) 日 本 分 類 学 会 データ 分 析 セミナー2013 ビジネスのためのデータマッピング 開 催 のご 案 内 企 画 担 当 幹 事 豊 田 裕 貴 セミナー 概 要 ビッグデータ 化 やデータサイエンティストという 言 葉 が 着 目 され,ますますビジネスの 現 場 でもデー タ 分 析 への 期 待 と 需 要 が 高 まっています. 日 本 分 類 学 会 では, 実 社 会 に 役 立 つ 統 計 学 やデー タ 分 析 を 普 及 すべく,データ 分 析 セミナーを 開 催 し ます. 2013 年 度 のテーマは,ビジネスデータの 視 覚 化, とくにマッピングによるデータの 視 覚 化.どのよう なマッピングがあるのか,それをビジネスでいかに 活 用 するのかをご 紹 介 します. なお,セミナーでは, 受 講 された 方 が 後 ほど 自 分 で 試 してみられるようにとの 思 いからRというフリ ーのソフトウェアを 用 いた 方 法 を 解 説 します. 日 時 場 所 :2014 年 3 月 1 日 ( 土 ): 首 都 大 学 東 京 秋 葉 原 サテライトキャンパス 参 加 費 (テキスト 付 き): 正 会 員 4,000 円 非 会 員 5,000 円 内 容 ( 予 定 ) 13:00~17:00 (1) ポジショニング 把 握 のためのデータマッピング 散 布 図 を 活 用 してビジネスデータを 分 析 する (2) ビジネスデータマッピングに MDS を 活 用 する 1 MDS 入 門 : 基 本 的 な 仕 組 みと 使 い 方 を 理 解 する (3) ビジネスデータマッピングに MDS を 活 用 する 2 MDS 活 用 :ビジネスへの 応 用 可 能 性 を 考 える ( 多 摩 大 学 ) データ 分 析 の 理 論 と 応 用 の 特 集 について 編 集 委 員 長 岡 太 彬 訓 編 集 委 員 会 では, データ 分 析 の 理 論 と 応 用 におい て, 以 下 の 要 領 で 特 集 を 組 んでいます. 特 集 名 :クラスター 分 析 の 新 展 開 投 稿 期 限 :2014 年 2 月 末 日 査 読 済 最 終 原 稿 の 期 限 :2014 年 7 月 末 日 ( 予 定 ) 発 行 :2014 年 9 月 ( 予 定 ) 投 稿 宛 先 :bda-clustersubmit@bunrui.jp 特 集 クラスター 分 析 の 新 展 開 の 担 当 編 集 委 員 : 宮 本 定 明 ( 筑 波 大 学 システム 情 報 系 リスク 工 学 専 攻 ) 問 い 合 せ 先 :bda-clustersubmit@bunrui.jp Call for papers は 以 下 の URL にあります. http://www.bunrui.jp/journal.html#special 皆 様 のご 投 稿 をお 待 ちしております. ( 多 摩 大 学 ) 総 会 記 録 日 本 分 類 学 会 平 成 24 年 度 総 会 議 事 録 日 時 : 平 成 25 年 3 月 5 日 ( 火 )16:35~17:30 場 所 : 中 央 大 学 後 楽 園 キャンパス 6 号 館 11 階 61130 号 室 出 席 者 :22 名 開 会 の 挨 拶 林 幹 事 長 の 挨 拶 により 総 会 が 開 会 された 議 長 の 選 出 議 長 として 岡 山 大 学 の 石 岡 文 生 氏 が 推 薦 され, 承 認 された. 議 題 1. 会 員 種 別 の 新 設 について 今 泉 幹 事 からフェロー 授 与 制 度 の 設 置 について 経 緯 と 主 旨 の 説 明 があり, 早 期 設 置 に 向 けて 運 営 委 員 会 に 諮 る 予 定 である 旨 の 説 明 があった.また, 今 泉 幹 事 から 名 誉 会 員 の 設 立 について 提 案 があり,その 設 立 の 主 旨 や 経 緯 などについての 説 明 があった. 審 議 の 結 果,2 つの 提 案 は 承 認 された. 2. 日 本 分 類 学 会 学 会 賞 について 今 泉 幹 事 から 学 会 賞 についての 紹 介 があり, 運 営 委 員 会 で 審 議 し, 来 年 度 の 総 会 で 表 彰 できるように - 8 -

準 備 を 進 めている 旨 の 報 告 があった. 3. 平 成 24 年 度 事 業 報 告 ならびに 決 算 報 告 について 竹 内 幹 事 より, 平 成 24 年 度 事 業 報 告 ならびに 決 算 報 告 についての 説 明 があった. 決 算 額 については 会 期 末 になっていないため, 想 定 される 支 出 を 予 想 金 額 で 計 上 しており, 最 終 決 算 では 一 部 で 変 更 が 考 えられるが, 最 終 確 定 したものについては 会 報 など で 報 告 する 旨 の 説 明 があった. 審 議 の 結 果, 承 認 さ れた. 4. 平 成 25 年 度 事 業 計 画 ならびに 予 算 計 画 について 竹 内 幹 事 より, 平 成 25 年 度 事 業 計 画 ならびに 予 算 計 画 についての 説 明 があり, 審 議 の 結 果, 承 認 さ れた. 5. その 他 5. 1 和 文 誌 編 集 委 員 会 委 員 について 岡 太 編 集 委 員 会 委 員 長 より, 編 集 委 員 として, 林 文 氏, 大 津 起 夫 氏 を 追 加 することが 編 集 委 員 会 で 承 認 された 旨 の 報 告 があった. 5. 2 関 連 する 学 会 の 動 向 について 統 計 関 連 学 会 馬 場 会 長 より, 統 計 関 連 学 会 連 合 大 会 のプログラ ム 委 員 会 において 本 学 会 推 薦 の 岡 山 大 学 の 栗 原 考 次 氏 がプログラム 委 員 長 に 任 命 されたため, 大 阪 大 学 の 足 立 浩 平 氏 を 追 加 委 員 として 推 薦 したこと,また 同 運 営 委 員 会 において 本 学 会 推 薦 の 筑 波 大 学 の 佐 藤 美 佳 氏 が 委 員 長 に 任 命 されたため, 追 加 委 員 として 統 計 数 理 研 究 所 の 久 保 田 貴 文 氏 を 推 薦 した 旨 の 報 告 があった. また, 馬 場 会 長 より, 平 成 25 年 9 月 の 統 計 関 連 学 会 連 合 大 会 での 分 類 学 会 の 企 画 シンポジウムを 大 阪 大 学 の 足 立 浩 平 氏 に 依 頼 したことが 報 告 された. IFCS2013 馬 場 会 長 より,IFCS2013 において 日 本 分 類 学 会 企 画 セッションのオーガナイザーを 岡 山 大 学 の 栗 原 考 次 氏 に 依 頼 した 旨 の 紹 介 があった.あわせて, 今 泉 幹 事 から 次 回 の IFCS のアブストラクト 提 出 が 延 期 された 旨 の 報 告 があり, 積 極 的 な 参 加 が 呼 びかけ られた. 5. 3 会 員 名 簿 の 管 理 について 統 計 教 育 大 学 間 連 携 ネットワークが 実 施 した 大 学 における 統 計 教 育 実 態 調 査 に 対 して, 会 員 情 報 を 提 供 したことについて 会 員 より 質 問 があった. 分 類 学 会 は 統 計 教 育 大 学 間 連 携 ネットワークに 協 力 す るという 協 定 書 を 結 んでおり, 幹 事 会 としては 公 的 な 情 報 とも 取 れる 大 学 に 所 属 する 会 員 の,その 所 属 と 所 属 住 所 のみ の 提 供 であれば, 会 員 に 対 して 不 利 益 にはならないであろうと 判 断 して 情 報 の 提 供 を 行 った.しかし,プライバシーポリシーを 拡 大 解 釈 していた 可 能 性 もあることから, 今 後 はプライバ シーポリシーにより 一 層 注 意 しながら 個 人 情 報 を 取 り 扱 うこととした. 5. 4 次 回 大 会 について 次 回 大 会 ( 第 32 回 大 会 )は 平 成 26 年 3 月 に 首 都 大 学 東 京 で 開 催 することとし, 大 会 委 員 長 の 中 山 厚 穂 氏 から 開 催 に 向 けての 挨 拶 があった. 閉 会 の 挨 拶 最 後 に, 馬 場 会 長 から 会 期 の 最 後 としての 総 括 を 踏 まえ, 閉 会 の 挨 拶 が 行 われ, 閉 会 となった. - 9 -

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運 営 委 員 会 記 録 日 本 分 類 学 会 平 成 24 年 度 第 1 回 運 営 委 員 会 日 時 : 平 成 25 年 3 月 5 日 ( 火 )11:30~13:00 場 所 : 中 央 大 学 後 楽 園 キャンパス 6 号 館 11 階 61130 号 室 出 席 者 : 馬 場 康 維 ( 会 長, 統 計 数 理 研 究 所 ), 林 篤 裕 ( 幹 事 長, 九 州 大 学 ), 今 泉 忠 ( 多 摩 大 学 ), 岡 太 彬 訓 ( 多 摩 大 学 ), 栗 原 考 次 ( 岡 山 大 学 ), 酒 折 文 武 ( 中 央 大 学 ), 佐 藤 美 佳 ( 筑 波 大 学 ), 清 水 信 夫 ( 統 計 数 理 研 究 所 ), 竹 内 光 悦 ( 実 践 女 子 大 学 ), 豊 田 裕 貴 ( 多 摩 大 学 ), 中 山 厚 穂 ( 首 都 大 学 東 京 ), 真 鍋 一 史 ( 青 山 学 院 大 学 ), 矢 島 敬 二, 吉 野 諒 三 ( 統 計 数 理 研 究 所 )( 会 長, 幹 事 長 以 外 五 十 音 順, 敬 称 略 ) 開 会 の 挨 拶 馬 場 会 長 の 挨 拶 により 運 営 委 員 会 が 開 会 された. 議 題 1. 名 誉 会 員 の 設 立 について 今 泉 幹 事 から 名 誉 会 員 の 設 立 について 提 案 があり,そ の 設 立 の 主 旨 や 経 緯 などについての 説 明 があった. 審 議 の 結 果, 承 認 され, 総 会 に 上 程 することになった. 2. フェロー 授 与 制 度 の 設 置 について 今 泉 幹 事 からフェロー 授 与 制 度 の 設 置 についての 提 案 があり,その 主 旨 や 経 緯 などについての 説 明 があった. 審 議 の 結 果, 運 営 委 員 会 で 継 続 審 議 し, 次 年 度 の 新 体 制 が 発 足 しだい 早 急 に 審 議 を 再 開 することとなった. ただし,フェロー 授 与 制 度 の 設 置 について 検 討 してい ることを 総 会 で 報 告 することとした. 3. 日 本 分 類 学 会 学 会 賞 について 今 泉 幹 事 から 学 会 賞 の 設 立 の 方 針 についての 提 案 と 報 告 があり, 引 き 続 き, 運 営 委 員 会 で 継 続 審 議 すること となった.なお, 来 年 度 には 選 考 委 員 会 を 組 織 し, 来 年 度 の 総 会 で 受 賞 者 を 決 定 することが 確 認 された. 4. 総 会 議 題 の 確 認 (1) 平 成 24 年 度 事 業 報 告 決 算 について 竹 内 幹 事 から 平 成 24 年 度 事 業 報 告 ならびに 決 算 報 告 についての 説 明 があった. 決 算 額 については 会 期 末 に なっていないため, 想 定 される 支 出 を 予 想 金 額 で 計 上 しており, 最 終 決 算 では 一 部 で 変 更 があることの 追 加 説 明 があった. 審 議 の 結 果, 承 認 された. (2) 平 成 25 年 度 事 業 計 画 予 算 案 について 竹 内 幹 事 から 平 成 25 年 度 事 業 計 画 ならびに 予 算 案 に ついて 説 明 があった. 馬 場 会 長 から 事 業 計 画 として, IFCSでJCSのセッションを 栗 原 委 員 が 企 画 している 旨 の 補 足 があった. 審 議 の 結 果, 承 認 された. 5. 退 会 と 会 員 種 別 変 更 の 審 議 と 入 会 者 の 報 告 竹 内 幹 事 から, 退 会 申 込 についての 審 議 依 頼 があり, 申 請 通 り 退 会 を 認 めることとなった.また 合 わせて 前 回 の 運 営 委 員 会 以 降 の 会 員 種 別 変 更 と 入 会 者 について も 報 告 があった. 6. 大 会 の 次 回 開 催 場 所 について 竹 内 幹 事 から 次 回 大 会 ( 第 32 回 大 会 )の 開 催 について 平 成 26 年 3 月 に 首 都 大 学 東 京 にて 中 山 厚 穂 氏 ( 首 都 大 学 東 京 )を 中 心 に 検 討 していることの 説 明 があり, 承 認 された. 7. 役 員 選 挙 について 運 営 委 員 会 から 次 期 会 長 候 補 として 今 泉 忠 氏 を 候 補 者 して 総 会 に 推 薦 することとが 承 認 された. 竹 内 幹 事 か ら, 会 計 監 事 については, 会 員 から 繁 桝 算 男 氏 と 吉 野 諒 三 氏 と 他 2 名 の 推 薦 があったことが 報 告 された. 審 議 の 結 果, 繁 桝 算 男 氏 と 吉 野 諒 三 氏 を 運 営 委 員 会 から 会 計 監 事 として 総 会 に 推 薦 することとなった.また, 運 営 委 員 については, 会 員 からの 推 薦 があったものか ら,3 期 連 続 して 委 員 を 務 めているものは 次 期 では 委 員 となれないことから, 該 当 者 を 除 き 候 補 者 とするこ ととした. 8. その 他 竹 内 幹 事 より, 日 本 統 計 協 会 から 連 合 6 学 会 の 会 員 に 対 して 機 関 誌 統 計 の 学 会 員 優 待 希 望 購 入 制 度 を 導 入 することのお 知 らせがあった 旨 の 報 告 があった. 審 議 の 結 果, 総 会 や 会 報 などでの 告 知 を 行 うこととなっ た. 岡 太 編 集 委 員 長 より, 編 集 委 員 会 委 員 に 林 文 氏, 大 津 起 夫 氏 を 追 加 することとした 旨 の 報 告 があった. 退 会 の 審 議 の 方 法 の 変 更 について 今 後, 検 討 すること となった. 開 会 の 挨 拶 最 後 に, 馬 場 会 長 から 会 期 の 最 後 としての 総 括 を 踏 ま え, 閉 会 の 挨 拶 が 行 われ, 閉 会 となった. - 14 -

平 成 23-24 年 度 第 3 回 ネット 運 営 委 員 会 日 時 : 平 成 25 年 3 月 31 日 ~4 月 11 日 (メーリングリストによる 審 議 ) 下 記 の 議 題 について 審 議 し, 承 認 された. 1. 退 会 承 認 について 平 成 25-26 年 度 第 1 回 ネット 運 営 委 員 会 日 時 : 平 成 25 年 7 月 11 日 ~7 月 30 日 (メーリングリストによる 審 議 ) 下 記 の 議 題 について 審 議 し, 承 認 された. 1. 幹 事 会 メンバーの 承 認 について 幹 事 会 記 録 平 成 23-24 年 度 第 12 回 ネット 幹 事 会 日 時 : 平 成 24 年 10 月 10 日 ~10 月 11 日 (メーリングリストによる 審 議 ) 下 記 の 議 題 について 審 議 し, 承 認 された. 1. 入 会 承 認 について 平 成 23-24 年 度 第 13 回 ネット 幹 事 会 日 時 : 平 成 24 年 11 月 2 日 ~12 月 3 日 (メーリングリストによる 審 議 ) 下 記 の 議 題 について 審 議 し, 承 認 された. 1. 入 会 承 認 について 平 成 23-24 年 度 第 14 回 ネット 幹 事 会 日 時 : 平 成 25 年 5 月 4 日 ~5 月 12 日 (メーリングリストによる 審 議 ) 下 記 の 議 題 について 審 議 し, 承 認 された. 1. 入 会 承 認 について 平 成 25-26 年 度 第 1 回 ネット 幹 事 会 日 時 : 平 成 25 年 9 月 3 日 ~9 月 8 日 (メーリングリストによる 審 議 ) 下 記 の 議 題 について 審 議 し, 承 認 された. 1. 入 会 承 認 について 事 務 局 から 学 会 誌 への 論 文 投 稿 について 学 会 研 究 報 告 会 などで 発 表 された 研 究 などをできる だけ 論 文 として 投 稿 してください. 特 に 本 会 報 でご 案 内 したように 特 集 が 企 画 されています. 皆 様 の 投 稿 を お 待 ちしております. 和 文 誌 :データ 分 析 の 理 論 と 応 用 2011 年 9 月 に 第 1 号 を,2012 年 9 月 に 第 2 号,2013 年 9 月 に 第 3 号 を 発 刊 いたしました. 会 員 の 皆 様 の 投 稿 をお 待 ちしております. 投 稿 先 E-mail: bda-submit(at)bunrui.jp 問 い 合 わせ 先 E-mail: bda-contact(at)bunrui.jp なお, 投 稿 規 定, 執 筆 要 領, 投 稿 用 テンプレートに ついては 以 下 のページをご 参 照 ください. http://www.bunrui.jp/jcsjournal/ 欧 文 誌 :Advances in Data Analysis and Classification(ADAC) ドイツ 分 類 学 会 (German Classification Society) およびイタリア 分 類 学 会 (Classification and Data Analysis Group) と 共 同 で,2007 年 より Springer 社 から 刊 行 しております( 年 間 3 冊 ). 欧 文 の 論 文 は こちらにご 投 稿 ください.また, 日 本 分 類 学 会 会 員 は 会 員 価 格 で 購 入 できます. 希 望 される 方 は 学 会 事 務 局 までお 問 い 合 わせください. 会 費 納 入 のお 願 い 会 費 納 入 がまだお 済 でない 方 がいらっしゃいました ら, 下 記 口 座 にお 振 込 みいただきますようお 願 い 申 し 上 げます. (1) 郵 便 振 込 の 場 合 口 座 番 号 :00130-6-445739 口 座 名 : 日 本 分 類 学 会 事 務 局 ニホンブンルイガッカイジムキョク (2) 銀 行 振 込 の 場 合 : ゆうちょ 銀 行 〇 一 九 (ゼロイチキュウ) 支 店 口 座 番 号 : 当 座 0445739 口 座 名 : 日 本 分 類 学 会 事 務 局 ニホンブンルイガッカイジムキョク - 15 -

ご 入 会 の 手 続 きについて 入 会 を 希 望 される 方 は, 学 会 ホームページの 入 会 のお 誘 い (http://www.bunrui.jp/invitation.html) の ページにある 入 会 申 込 用 紙 の 所 定 の 事 項 をご 記 入 の 上, 日 本 分 類 学 会 事 務 局 宛 お 送 りください. 詳 しくは, 入 会 のお 誘 い のページにある 記 入 要 領 をご 確 認 くださ い. 申 し 込 み 後, 幹 事 会 にて 入 会 の 承 認 を 行 います. 承 認 後, 事 務 局 より 入 会 金 年 会 費 などについてのご 連 絡 を 差 し 上 げます. 編 集 後 記 今 号 に 寄 稿 いただいた 皆 様 におかれましては,お 忙 しいところありがとうございました. 本 紙 面 を 借 りて, お 礼 申 し 上 げます.また, 発 行 が 遅 れましたことをお 詫 び 申 し 上 げます. 今 後, 会 報 のみならずさまざまな 形 で 情 報 発 信 をしていくことを 計 画 しております.ま た,ご 意 見,ご 要 望,その 他 会 報 に 掲 載 すべきと 思 わ れる 情 報 などございましたら,ご 連 絡 くださいますよ うお 願 い 申 し 上 げます. 編 集 担 当 : 横 山 暁 ( 帝 京 大 学 ) < 学 会 問 い 合 わせ 先 > 日 本 分 類 学 会 事 務 局 101-0051 東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 3-6 能 楽 書 林 ビル 5F ( 公 財 ) 統 計 情 報 研 究 開 発 センター 内 日 本 分 類 学 会 事 務 局 E-mail : office@bunrui.jp( 事 務 局 ) URL: http://www.bunrui.jp/ - 16 -