YSKW Varispeed G5/F7/G7 PG PG-X2 YSKW TOBP C730600 10B
Copyright 2004 株 式 会 社 安 川 電 機 本 書 の 内 容 の 一 部 または 全 部 を, 当 社 の 文 書 による 許 可 なしに, 転 載 または 複 製 する ことは, 固 くお 断 りします
安 全 上 のご 注 意 据 え 付 け, 運 転, 保 守 点 検 の 前 に, 必 ずこの 取 扱 説 明 書 とその 他 の 付 属 書 類 を すべて 熟 読 し, 正 しくご 使 用 ください 機 器 の 知 識, 安 全 の 情 報 注 意 事 項 のす べてについて 習 熟 してからご 使 用 ください お 読 みになった 後 は,お 使 いになる 方 がいつでも 見 られるところに 必 ず 保 管 しておいてください この 取 扱 説 明 書 では, 安 全 注 意 事 項 を 注 意 として 掲 載 しています : 取 扱 いを 誤 った 場 合 に, 危 険 な 状 況 が 起 こりえて, 中 程 度 の 傷 害 や 軽 傷 を 受 け る 可 能 性 が 想 定 される 場 合, 及 び 物 的 損 害 だけの 発 生 が 想 定 される 場 合 なお, に 記 載 した 事 項 でも, 状 況 によっては 重 大 な 結 果 に 結 びつく 可 能 性 があります いずれも 重 要 な 内 容 を 記 載 しているので 必 ず 守 ってください : 注 意 には 該 当 しませんが,ユーザーに 守 っていただきたい 事 項 を, 関 連 する 個 所 に 併 記 しています オプションカードには,CMOS IC を 使 用 しています 直 接 指 で 触 れると, 静 電 気 によって 破 壊 されることがありますので, 取 扱 には 十 分 注 意 してください 本 オプションカードを,インバータより 取 り 外 して 運 搬 または 別 途 保 管 する 場 合 は, 納 入 時 に カードを 保 護 していた 静 電 パッケージに 入 れて 取 扱 ってください 通 電 中 に, 配 線 変 更 やコネクタなどの 着 脱 をしないでください けがのおそれがあります :ご 使 用 になる 前 に 1. PG 速 度 制 御 カード(PG-X2 カード)をご 使 用 の 前 には,この 取 扱 説 明 書 と PG-X2 カー ドを 取 付 けるインバータの 取 扱 説 明 書 を 必 ずお 読 みください 2. PG-X2 カードのコネクタや 外 部 端 子 への 接 続 は,インバータの 主 回 路 電 源 を 切 り,イン バータの CHRGE 表 示 灯 が 消 灯 した 状 態 で 行 ってください 3. PG-X2 カードをご 注 文 の 際 は, 形 式 とコード 番 号 をご 指 定 ください 3
保 証 について 無 償 保 証 期 間 と 保 証 範 囲 無 償 保 証 期 間 貴 社 または 貴 社 顧 客 殿 に 引 き 渡 し 後 1 年 未 満,または 当 社 工 場 出 荷 後 18 か 月 以 内 のうちいずれか 早 く 到 達 した 期 間 保 証 範 囲 故 障 診 断 一 次 故 障 診 断 は, 原 則 として 貴 社 にて 実 施 をお 願 い 致 します ただし, 貴 社 要 請 により 当 社 または 当 社 サービス 網 がこの 業 務 を 有 償 にて 代 行 す ることができます この 場 合, 貴 社 との 協 議 の 結 果, 故 障 原 因 が 当 社 側 にある 場 合 は 無 償 とします 故 障 修 理 故 障 発 生 に 対 して, 製 品 の 故 障 を 修 復 させるための 修 理, 代 品 交 換, 現 地 出 張 は 無 償 とします ただし, 次 の 場 合 は 有 償 となります 貴 社 及 び 貴 社 顧 客 など 貴 社 側 における 不 適 切 な 保 管 や 取 扱 い, 不 注 意 過 失 及 び 貴 社 側 の 設 計 内 容 などの 事 由 による 故 障 の 場 合 貴 社 側 にて 当 社 の 了 解 なく 当 社 製 品 に 改 造 など 手 を 加 えたことに 起 因 する 故 障 の 場 合 当 社 製 品 の 仕 様 範 囲 外 で 使 用 したことに 起 因 する 故 障 の 場 合 天 災 や 火 災 など 不 可 抗 力 による 故 障 の 場 合 その 他, 当 社 の 責 に 帰 さない 事 由 による 故 障 の 場 合 上 記 サービスは 国 内 における 対 応 とし, 国 外 における 故 障 診 断 などはご 容 赦 願 い ます ただし, 海 外 でのアフターサービスをご 希 望 の 場 合 には 有 償 での 海 外 サービス 契 約 をご 利 用 ください 保 証 責 務 の 除 外 無 償 保 証 期 間 内 外 を 問 わず, 当 社 製 品 の 故 障 に 起 因 する 貴 社 あるいは 貴 社 顧 客 な ど, 貴 社 側 での 機 会 損 失 ならびに 当 社 製 品 以 外 への 損 傷,その 他 業 務 に 対 する 補 償 は 当 社 の 保 証 外 とさせていただきます 本 製 品 の 適 用 について 本 製 品 は, 人 命 にかかわるような 状 況 の 下 で 使 用 される 機 器 あるいはシステム に 用 いられることを 目 的 として 設 計, 製 造 されたものではありません 本 製 品 を, 乗 用 移 動 体 用, 医 療 用, 航 空 宇 宙 用, 原 子 力 用, 電 力 用, 海 底 中 継 用 の 機 器 あるいはシステムなど, 特 殊 用 途 への 適 用 をご 検 討 の 際 には, 当 社 の 営 業 窓 口 までご 照 会 ください 本 製 品 は 厳 重 な 品 質 管 理 の 下 に 製 造 しておりますが, 本 製 品 の 故 障 により 重 大 な 事 故 または 損 失 の 発 生 が 予 測 される 設 備 への 適 用 に 際 しては, 安 全 装 置 を 設 置 してください 4
目 次 安 全 上 のご 注 意 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 3 保 証 について - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 4 1 現 品 到 着 時 の 点 検 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 6 2 PG-X2 カードの 紹 介 と 各 部 の 名 称 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 7 3 取 付 け 手 順 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 8 3.1 取 付 け 前 の 準 備 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -8 3.2 インバータ 本 体 への 取 付 け 手 順 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -8 4 機 器 間 の 相 互 接 続 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 10 5 配 線 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 11 5.1 外 部 端 子 の 機 能 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 11 5.2 配 線 上 のご 注 意 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -12 6 PG の 選 定 方 法 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 14 7 PG-X2 カード 関 連 定 数 一 覧 表 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 15 改 版 履 歴 5
1 現 品 到 着 時 の 点 検 現 品 が 注 文 どおりのものかどうか, 確 認 してください 間 違 った 製 品 を 取 付 けた 場 合,けが, 破 損 のおそれがあります 製 品 は, 厳 重 な 検 査 を 行 ったうえでお 届 けしていますが, 念 のため 次 の 点 をお 調 べく ださい ご 注 文 どおりの 製 品 かどうかを, 製 品 に 記 入 の 形 式 (PG-X2)とコード 番 号 (73600-015X)を 見 て 確 認 してください 輸 送 中 に 生 じた 破 損 個 所 あるいは 欠 落 個 所 はないか 以 上 のほかに, 構 造 上 に 不 審 な 点 がありましたら,すぐに 当 社 代 理 店 または 当 社 営 業 所 にご 連 絡 ください 6
2 PG-X2 カードの 紹 介 と 各 部 の 名 称 2 PG-X2 カードの 紹 介 と 各 部 の 名 称 PG 速 度 制 御 カード( 以 降 PG-X2 カードと 呼 ぶ)は,インバータ 本 体 の 制 御 基 板 上 に 取 付 けられ,パルスゼネレータ(PG)から 速 度 と 回 転 方 向 のデータを 受 け 取 ること ができます インバータは,これらの 情 報 を 元 に,モータのスリップによる 速 度 変 動 の 修 正,モータ 速 度 の 保 持 などを 行 うことができます PG-X2 カードは,PG 付 きベクトル 制 御 用 に 使 うことができます 標 準 ソフトでは, PG からの 同 期 パルス (C または Z)は 使 用 しません PG-X2 カードは, 当 社 Varispeed G5,F7 及 び G7 シリーズインバータに 取 付 け 可 能 で す 名 称 コード 番 号 機 能 PG 速 度 制 御 カード PG-X2 73600-015X RS-422 出 力 PG 対 応 ベクトル 制 御 用 相,B 相 パルス (2 相 パルス) 入 力 最 高 入 力 周 波 数 :300 khz パルスモニタ 出 力 :RS-422 出 力 PG-X2 カードの 外 観 図 と, 各 部 の 名 称 を 図 1 に 示 します T3 T1 T2 4CN φ3.2 mm G5 12 G G7 F7 E G φ4.0 mm +12 V φ3.2 mm +5 V 図 1 PG 速 度 制 御 カード PG-X2 7
3 取 付 け 手 順 3.1 取 付 け 前 の 準 備 PG-X2 カードと 図 2 に 示 すスペーサ(コード 番 号 SRNT41028-9)を 準 備 してくだ さい 14.4 mm 5 mm 33.6 mm 5.7 mm 図 2 スペーサ 3.2 インバータ 本 体 への 取 付 け 手 順 1. 主 回 路 電 源 を 切 り,インバータ 本 体 のフロントカバーに 記 載 している 時 間, ( 電 圧 が 主 回 路 直 流 コンデンサに 放 出 されるまで) 待 ってください その 後, インバータのフロントカバーを 取 り 外 し,CHRGE 表 示 灯 が 消 灯 したことを 確 認 してください 2. インバータ 本 体 の 取 付 けベースにあるスペーサ 取 付 穴 へ, 付 属 のスペーサを 挿 入 してください なお,スペーサ 取 付 穴 が 2 個 あるインバータ(3.7 kw 以 下 のインバータ)で は,7CN 側 にスペーサを 差 し 込 んでください 取 付 け 穴 を 間 違 えてスペーサを 挿 入 すると,スペーサが 取 れなくなります スペーサ 取 付 け 穴 及 びスペーサ 挿 入 方 向 を 間 違 えないよう, 十 分 注 意 してください 3. 側 面 拡 大 図 の の 順 序 で,PG-X2 カードの 2 穴 と 突 起 物 の 位 置 合 わせを 行 い, オプション 接 続 コネクタへ 正 確 に 合 わせた 後, 上 記 2 で 取 付 けたスペー サを PG-X2 カードのスペーサ 取 付 け 穴 に 通 してください( 次 ページ 側 面 図 の 部 参 照 ) 4. PG-X2 カードの 背 部 にあるコネクタ 4CN を 制 御 基 板 上 のコネクタ 4CN に 合 せ てください 5. ゆっくりと PG-X2 カードを 押 し, カチッ と 音 がするまでスペーサを 挿 入 し てください 6. PG-X2 カードのアース 線 を 制 御 基 板 の 接 地 端 子 (G5:12(G),G7 及 び F7:E (G))に 接 続 してください 8
3 取 付 け 手 順 4CN PG-X2 SRNT41028-9 C 2CN C PG-X2 3CN D D G5 12 G G7 F7:E G 2CN C 4CN C C C D D 3CN D D ( 注 )オプションクリップを 外 してから 取 付 けを 行 ってください オプションクリップ を 付 けたままオプションカードを 取 付 けると,オプションカードを 確 実 に 取 付 け ることができず,オプションの 機 能 を 満 足 しません 図 3 PG 速 度 制 御 カード PG-X2 の 取 付 け 9
4 機 器 間 の 相 互 接 続 インバータと PG-X2 カード, 及 び 周 辺 機 器 の 相 互 接 続 を 図 4 に 示 します MCCB R S T U V W IM PG Varispeed G7 B Z P PB PZ GND T1 1P12 1 (+12 V) 2 IG (0 V) 3 IP5 (+5 V) 4 5 6 7 8 9 * +5 V P P P F G C D B 12 V 0 V B 4CN E (G) 4CN (E) ( 注 )PG の 端 子 記 号 は, 当 社 製 モータの 例 です PG 形 式 :LM- BM- (ラインドライバ 出 力 ) PG 10 IG T3 (E) T2 1 2 3 4 B 5 Z 6 7 PG-X2 *PG 図 4 PG-X2 カード 基 本 相 互 接 続 図 (G7 との 組 合 せ 例 ) PG-X2 B T1 1-2 0 V +12 V 200 m max. T1 3-2 0 V +5 V 200 m max. +12 V, +5 V 10
5 配 線 5 配 線 5.1 外 部 端 子 の 機 能 表 1 PG-X2 カード 外 部 端 子 の 機 能 端 子 台 記 号 ピン 機 能 No. T1 1 +12 V PG 電 源 用 (+12 V,+5 V 同 時 使 用 不 可 ) 2 0 V +12 V:200 m max. 3 5 V +5 V:200 m max. 4 + パルス PG 信 号 入 力 5 6 + B パルス 7 RS-422 レベル 入 力 8 + Z パルス 9 10 0 V コモン 端 子 T2 1 + パルス パルスモニタ 2 RS-422 レベル 出 力 3 + B パルス 4 5 + Z パルス 6 7 SG コモン 端 子 T3 シールド 被 覆 接 続 端 子 PG 信 号 出 力 について PG 信 号 出 力 (,B 相 )の 位 相 関 係 は,PG のモータへの 取 り 付 け 個 所 により 異 な ります 図 4 の 相 互 接 続 図 を 参 照 し, 十 分 に 注 意 して 配 線 してください 一 般 にモータは 負 荷 軸 より 見 て 反 時 計 方 向 (CCW) 回 転 が 正 転 となっています 当 社 では,PG は 時 計 方 向 (CW) 回 転 時 に PG 出 力 の 相 が B 相 より 90 度 進 みと なる 製 品 を 採 用 しています PG によっては, 時 計 方 向 (CW) 回 転 時 に PG 出 力 の 相 が B 相 より 90 度 遅 れとなっている 製 品 もあります この 場 合,モータの 反 負 荷 軸 に 取 り 付 けられた 状 態 では,PG からの 相 と B 相 出 力 をそのまま 本 オ プションに 接 続 してください 当 社 のインバータ 用 PG 付 き 専 用 モータでは,PG はモータの 反 負 荷 軸 に 取 り 付 け られているため,モータ 正 転 時 には,PG からの 出 力 は 相 が B 相 より 90 度 遅 れ となります(PG から 見 れば 反 時 計 方 向 ) 従 って, 当 社 のインバータ 用 PG 付 き 専 用 モータ(その 他 類 似 品 )を 使 用 する 場 合 は,PG からの 相 と B 相 出 力 を 入 れ 替 えて 本 オプションに 接 続 してください このとき 本 オプションのパルスモニタ は,モータ 正 転 時 には, 相 が B 相 より 90 度 進 みとなります 11
5.2 配 線 上 のご 注 意 配 線 時 には, 下 記 の 注 意 事 項 を 厳 守 してください PG-X2 カードの 制 御 信 号 配 線 ( 端 子 台 T1,T2)は, 主 回 路 配 線 及 び 他 の 動 力 線 や 電 力 線 と 分 離 してください PG と 接 続 するときは,シールド 線 を 使 用 し,その 端 末 は 図 5 のように 処 理 してくださ い(ノイズによる 誤 動 作 を 防 止 するため) 配 線 の 長 さは,100 m 以 下 にしてください ノイズを 防 止 するため, 必 ずシールド 線 を 使 用 し, 強 電 回 路 (C200 V 以 上 )やリレー 駆 動 回 路 とは 分 離 してください(PG コネクタによる 配 線 長 さは 100 m 以 下 にしてくだ さい) PG 信 号 がノイズの 影 響 を 受 ける 場 合 は, 接 地 リード 線 (E)をインバータ 本 体 の 制 御 基 板 端 子 (G5:12(G),G7 及 び F7:E(G))から 外 してください または,シールド 被 覆 接 続 条 件 を 変 更 してください ねじ 締 付 推 奨 トルクは 0.22 ~ 0.25 N m です PG-X2 PG PG-X2 T3 図 5 シールド 線 の 端 末 処 理 端 子 台 T1,T2 に 適 合 する 電 線 の 仕 様 を 表 2 に 示 します 端 子 :MKDS1 シリーズ,フェニックス コンタクト( 株 ) 製 表 2 電 線 仕 様 (mm 2 ) WG I () VC(V) 細 撚 線 1 16 12 125 単 線 1.5 16 12 125 UL 22-16 10 300 CS 28-16 10 300 CS 28-16 10 150 12
5 配 線 PG-X2 接 続 側 のリード 線 の 先 端 の 絶 縁 部 分 を 5.5 mm 剥 ぎ 取 ってください 5.5 mm 図 6 端 子 台 T1,T2 側 接 続 電 線 端 末 処 理 配 線 ケーブル 選 定 上 のご 注 意 ケーブルサイズが 大 きすぎるとオプションカードに 圧 力 が 加 わり, 故 障 の 原 因 となりま す また, 小 さすぎると 接 触 不 良,ケーブル 断 線 の 原 因 となります ケーブル 長 が 長 すぎると,PG 電 源,PG 信 号 の 電 圧 降 下 のおそれがありますので, 電 圧 降 下 を 考 慮 した 選 定 を 行 ってください 13
6 PG の 選 定 方 法 PG 出 力 パルスの 検 出 最 高 値 は 300 khz です PG の 出 力 周 波 数 (f PG )は 下 式 により 求 めることができます min -1 f PG (Hz) = PG p/rev 60 PG-X2 カードに 接 続 する PG の 最 大 許 容 電 源 は 200 m です PG 電 源 容 量 が 200 m 以 上 のときは, 別 電 源 を 用 意 してください 瞬 時 停 電 処 理 が 必 要 なときはバッ クアップコンデンサなどの 対 策 が 必 要 です 図 7 を 参 照 してください PG-X2 T1 IP12 IG IP5 (+) ( ) B (+) B ( ) 1 2 3 4 5 6 7 C PG 0V +12V 0 V +12 V + + + PG Z (+) 8 Z ( ) 9 IG 10 T3 図 7 別 電 源 使 用 時 の PG との 接 続 例 14
7 PG-X2 カード 関 連 定 数 一 覧 表 7 PG-X2 カード 関 連 定 数 一 覧 表 Varispeed G5,F7, 及 び G7 以 外 のインバータシリーズとの 組 み 合 わせで 使 用 される 場 合 は,そのインバータ 本 体 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください 表 3 PG-X2 カード 関 連 定 数 一 覧 表 PG-X2 カード 関 連 定 数 一 覧 表 オペ レータ の 機 能 の 表 示 オペレータ の 表 示 定 数 No. 名 称 設 定 範 囲 出 荷 時 設 定 運 転 中 *1 変 更 備 考 制 御 モード *2 G5,G7,F7 G7 PG 無 し V/f PG 付 き V/f PG 無 しベクトル PG 付 きベクトル *9 PG 無 しベクトル 2 PG オプ ション PG パルス スウ PGO ドウサ センタク OS ドウサ センタク DEV ドウサ センタク PG カイテン ホウコウ PG ブンシュ ウヒ PG セキブン センタク OS ケンシュ ツ レベル OS ケンシュツ ジカン DEV ケンシュツ レベル DEV ケンシュツ ジカン PG ギヤ ハスウ 1 PG ギヤ ハスウ 2 F1-01 PG 定 数 0 ~ 60000 F1-02 PG 断 線 検 出 (PGO) 時 の 動 作 選 択 F1-03 過 速 度 (OS) 発 生 時 の 動 作 選 択 F1-04 速 度 偏 差 過 大 検 出 (DEV) 時 の 動 作 選 択 F1-05 PG 設 定 回 転 方 向 600 0 ~ 3 0 ~ 3 1 1 0 = 減 速 停 止 1 =フリーラン 停 止 2 = 非 常 停 止 3 = 運 転 継 続 0 ~ 3 3 0,1 0 0 = 正 方 向 1 = 回 転 方 向 反 転 F1-06 PG の 分 周 比 1 ~ 132 1 PG-B で 有 効 F1-07 加 減 速 中 の 積 分 動 作 選 択 F1-08 過 速 度 (OS) 検 出 レベル F1-09 過 速 度 (OS) 検 出 時 間 F1-10 速 度 偏 差 過 大 (DEV) 検 出 レベル F1-11 速 度 偏 差 過 大 (DEV) 検 出 時 間 0,1 0 0 = 積 分 無 し 1 = 積 分 有 り 0 ~ 120 115 % % 0 ~ 2.0 s 0.0 s *3 (1.0 s) *4 0 ~ 50 % 10 % 0 ~ 10 s 0.5 s F1-12 PG ギヤ 歯 数 1 0 ~ 1000 0 F1-13 PG ギヤ 歯 数 2 0 ~ 1000 0 15
表 3 PG-X2 カード 関 連 定 数 一 覧 表 ( 続 き) PG-X2 カード 関 連 定 数 一 覧 表 オペ レータ の 機 能 の 表 示 オペレータ の 表 示 定 数 No. 名 称 設 定 範 囲 出 荷 時 設 定 運 転 中 変 更 *1 備 考 制 御 モード *2 G5,G7,F7 G7 PG 無 し V/f PG 付 き V/f PG 無 しベクトル PG 付 きベクトル *9 PG 無 しベクトル 2 PG オプ ション SR *6 PGO ケンシュツ ジカン *5 SR P ゲイン 1 SR セキブン ジカン 1 SR P ゲイン 2 SR セキブン ジカン 2 SR リミット SR イチジ オクレ ジカン 1 *8 SR キリカエ F *8 SR セキブン リミット *8 SR イチジ オクレ ジカン 2 *7 F1-14 PG 断 線 検 出 時 間 C5-01 速 度 制 御 (SR)の 比 例 ゲイン 1 C5-02 速 度 制 御 (SR)の 積 分 時 間 1 C5-03 速 度 制 御 (SR)の 比 例 ゲイン 2 C5-04 速 度 制 御 (SR)の 積 分 時 間 2 C5-05 速 度 制 御 (SR)の リミット C5-06 速 度 制 御 (SR)の 一 次 遅 れ 時 間 1 C5-07 速 度 制 御 (SR) ゲイン 切 り 替 え 周 波 数 C5-08 速 度 制 御 (SR) 積 分 リミット C5-10 速 度 制 御 (SR)の 一 次 遅 れ 時 間 2 0 ~ 10 s 2 s 0 ~ 300.00 20.00 *3 (0.20) *4 0 ~ 0.500 s 10.000 s *3 (0.200 s) *4 0 ~ 300.00 20.00 *3 (0.02) *4 0 ~ 10.000 s 0.500 s *3 (0.050 s) *4 0.0 ~ 20 5.0 % *4 % 0.000 ~ 0.500 s 00 ~ 400.00 Hz 0 ~ 400 % 0.000 ~ 0.500 s 0.004 s *3 *3 0.0 Hz 400 % 0.010 s * 1. = 可, = 不 可 * 2. = 設 定 可, = 設 定 不 可 * 3. PG 付 きベクトル 制 御 での 初 期 値 を 示 します * 4. PG 付 き V/f 制 御 での 初 期 値 を 示 します * 5. F7 は,ソフトウェアバージョン(U1-14)が 1030 以 降 より 設 定 と 参 照 が 可 能 です * 6. SR(utomatic Speed Regulator) 自 動 速 度 調 整 器 * 7. G7 のみ * 8. F7 にて PG 付 きベクトル 制 御 を 使 用 する 場 合,インバータ 本 体 は 設 計 順 位 E 以 降 の 製 品 を 使 用 してください 設 計 順 位 C 以 前 の 製 品 では 対 応 していません 16
改 版 履 歴 資 料 の 改 版 についての 情 報 は, 本 資 料 の 裏 表 紙 の 右 下 に 資 料 番 号 と 共 に 記 載 しています TOBP C730600 10 C 2005 9 04-12 1 発 行 年 / 月 改 版 番 号 項 番 号 変 更 点 2004 年 12 月 初 版 発 行 従 来 の 資 料 VRISPEED-616G5 用 オプションカード PG 速 度 制 御 カード PG-X2 取 扱 説 明 書 の 和 文 (TO-C736-40.4)と 英 文 (TOE-C736-40.4)を 合 本 したうえで,Varispeed F7 及 び G7 の 情 報 を 追 加 し, 新 作 しました 2005 年 9 月 1 裏 表 紙 変 更 :アドレス 2006 年 10 月 2 保 証 について 追 加 : 保 証 についての 情 報 2 変 更 : 図 1 PG 速 度 制 御 カード PG-X2 5.2 変 更 : 配 線 上 のご 注 意 重 要 2007 年 5 月 3 裏 表 紙 変 更 :アドレス 2007 年 9 月 4 裏 表 紙 変 更 :アドレス 2008 年 1 月 5 裏 表 紙 変 更 : 改 版 番 号 2008 年 9 月 6 なし( 英 文 部 のみ 変 更 ) 2010 年 6 月 7 なし( 英 文 部 のみ 変 更 ) 2010 年 10 月 8 裏 表 紙 変 更 :アドレス
Varispeed G5/F7/G7 PG PG-X2 TEL YSKW 0120-114-616 FX 0120-114-537 9:00 12:00, 13:00 17:00 FX 24 URL: http://www.yaskawa.co.jp/ TEL 03 5402-4503 FX 03 5402-4508 TEL 052 581-2251 FX 052 581-2274 TEL 06 6346-4512 FX 06 6346-4556 TEL 092 714-5906 FX 092 761-5136 1 16 1 8 105-6891 3 25 9 9 450-0002 2 4 27 4 530-0003 4 1 1 7 7 810-0001 http://www.e-mechatronics.com/ URL: http://www.yaskawa-control.co.jp/ TEL 03 3263-5611 FX 03 3263-5625 1-3-2 6 102-0072 TEL 06 6337-8102 FX 06 6337-4513 12-24 2 564-0051 TEL 0930 24-8630 FX 0930 24-8637 2-13-1 824-8511 TEL 0120-854388 9:00 12:00, 13:00 17:00 URL: http://www.yaskawa-eng.co.jp/top.html TEL 04 2931-1819 04 2931-1818 FX 04 2931-1811 142-3 358-0055 TEL 052 331-5318 052 331-5380 FX 052 331-5374 4-1-6 460-0012 TEL 06 6378-6526 06 6378-6533 FX 06 6378-6531 7-10-37 566-0001 TEL 093 663-5105 093 663-5108 FX 093 288-4432 2-3 805-0058 YSKW TOBP C730600 10B 2010 10 04-12 8-0 10-6-14