平 成 21 年 度 ( 第 4 回 ) 地 質 情 報 管 理 士 資 格 検 定 試 験 問 題 午 前 の 部 筆 記 試 験 の 注 意 事 項 (1) 筆 記 試 験 問 題 は 全 国 統 一 試 験 問 題 として 一 せいに 行 う (2) 筆 記 試 験 の 実 施 日 時 は 平 成 21 年 11 月 27 日 ( 金 )の 10 時 30 分 から 14 時 30 分 までとし, 午 前 の 部 は 10 時 30 分 から 12 時 00 分 まで, 午 後 の 部 は 13 時 00 分 から 14 時 30 分 までとす る (3) 試 験 開 始 後 60 分 間 は 退 場 を 認 めない (4) 解 答 は,マークシート 方 式 の 答 案 用 紙 に 記 入 すること (5) 答 案 用 紙 に 氏 名 受 験 番 号 の 記 入 が 無 い 場 合,あるいは 記 入 ミスがあった 場 合 には, 採 点 結 果 にかかわらず 不 合 格 となるので 注 意 すること (6) 問 題 文 に 記 述 されている 電 子 納 品 とは, 特 にことわりがない 限 り 国 土 交 通 省 における 電 子 納 品 を 指 している (7) 試 験 を 開 始 するにあたって, 落 丁 乱 丁 がないか,また 印 刷 の 不 鮮 明 な 点 がないかを 確 認 するこ と (8) 試 験 開 始 後 はテキストや 参 考 書 類 のほか, 携 帯 電 話 など 電 子 機 器 類 の 使 用 は 一 切 禁 じる また, 携 帯 電 話 など 音 を 発 生 させる 機 器 類 は 電 源 を 必 ず 切 ること (9) 試 験 終 了 後,この 問 題 は 持 ち 帰 ってもよい (10) 試 験 開 始 後 は 原 則 として 質 問 に 応 じない
平 成 21 年 度 (2009 年 度 ) 地 質 情 報 管 理 士 資 格 検 定 試 験 試 験 問 題 第 1 部 情 報 技 術,GIS, 測 量, 地 盤 情 報 などに 関 する 基 礎 知 識 ( 四 肢 択 一 20 問 40 点 ) 問 1. 画 像 データに 関 連 したフォーマット 規 格 である EXIF に 関 する 下 記 の 文 章 のうち, 内 容 が 間 違 っているものを 1 つ 選 べ (1) EXIF の 記 録 内 容 は, 画 像 データの 編 集 等 を 行 っても 改 変 や 消 去 されることは 一 切 な い (2) EXIF の 仕 様 は, デジタルスチルカメラ 用 画 像 ファイルフォーマット 規 格 として 日 本 電 子 工 業 振 興 協 会 (JEIDA)によって 公 開 されている (3) EXIF では,ファイル 変 更 日 時, 画 像 入 力 機 器 のメーカー 名, 画 像 入 力 機 器 のモデル 名 等 の 画 像 関 連 情 報 に 関 する 記 録 フォーマットが 定 義 されている (4) EXIF とは,Exchangeable Image File Format の 略 称 であり, 画 像 ファイルに 関 するデ ータフォーマット 規 格 である 問 2. 下 記 のファイル 拡 張 子 のうち, 圧 縮 ファイルの 拡 張 子 に 該 当 しないものを 1 つ 選 べ (1) CAB (2) ZIP (3) LZH (4) XML 問 3. The Open Source Definition(OSD) によるオープンソース ライセンスの 要 件 として 誤 っ ているものを 1 つ 選 べ (1) 自 由 な 再 頒 布 ができること (2) ソースコードを 公 開 してはいけない (3) 特 定 の 個 人 やグループを 差 別 してはいけない (4) 特 定 製 品 でのみ 有 効 なライセンスにしてはいけない 問 4. パーソナルコンピュータと 周 辺 機 器 との 一 般 的 な 接 続 端 子 である USB に 関 する 記 述 とし て 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) 周 辺 機 器 の 電 源 を 供 給 可 能 である (2) パーソナルコンピュータ 等 のデータ 入 力 端 末 とモデム 等 の 通 信 端 末 との 接 続 に 関 連 して 開 発 された 規 格 である (3) パソコンの 表 示 回 路 規 格 名 に 由 来 する 接 続 端 子 の 呼 称 で, 外 部 ディスプレイとの 接 続 に 利 用 される (4) パーソナルコンピュータの 機 器 名 称 に 由 来 する 接 続 端 子 の 呼 称 で,キーボードやマ ウス 等 の 機 器 の 接 続 に 限 定 される - 1 -
問 5. 国 土 地 理 院 発 行 の 数 値 地 図 2500( 空 間 データ 基 盤 )について, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) GIS を 構 築 する 際 の 基 本 的 な 背 景 図 として 利 用 できる (2) 測 量 法 が 改 正 されて 平 成 14 年 から 世 界 測 地 系 の 適 用 になったため, 現 在 刊 行 されて いるものを 利 用 する 際 には 変 換 ソフトが 必 要 である (3) 都 道 府 県 単 位 のシームレスデータとしてまとまっている (4) データの 形 態 は 基 本 的 にベクターデータである 問 6. 紙 地 図 上 の 情 報 を GIS データ 化 する 作 業 を 行 った 結 果,ある 地 物 が 実 際 の 地 点 よりも 約 450m ずれていることがわかった このような 状 況 での 対 応 として, 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) 紙 の 伸 縮 が 原 因 で 生 じた 位 置 のずれであるので,そのまま 利 用 した (2) 測 地 系 の 違 いによって 生 じた 位 置 のずれであることから, 作 成 した GIS データにお けるすべての 地 物 の 位 置 を 45 度 回 転 移 動 させて 利 用 した (3) 測 地 系 の 違 いによって 生 じた 位 置 のずれである 可 能 性 があることから,データ 作 成 時 における 測 地 系 及 び 投 影 法 の 設 定 に 誤 りがないか 確 認 した (4) GIS ソフトにおける 表 示 が 経 度 緯 度 であることが 原 因 である 可 能 性 があることから, 表 示 時 の 投 影 法 を UTM に 変 更 した 問 7. GIS について 述 べた 以 下 の 文 章 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) GIS ではラスター 型 情 報 とベクター 型 情 報 が 混 在 できない (2) GIS の 情 報 は,レイヤ 単 位 で 表 示 非 表 示 ができる (3) GIS ではレイヤ 間 の 演 算 ができる (4) GIS では 点,ライン,ポリゴン( 多 角 形 )で 管 理 される 問 8. 国 土 地 理 院 が,GIS の 基 盤 となる 空 間 データを, 異 なるシステム 間 で 相 互 利 用 する 際 の 互 換 性 の 確 保 を 主 な 目 的 に,データの 設 計, 品 質, 記 述 方 法, 仕 様 の 書 き 方 等 のルールを 定 めたものは 何 か 1 つ 選 べ (1) 地 理 情 報 規 則 (2) 地 理 データ 標 準 (3) 地 理 情 報 相 互 利 用 規 則 (4) 地 理 情 報 標 準 - 2 -
問 9. 三 次 元 的 に 地 形 を 表 現 するデジタルモデルの 一 般 的 な 説 明 として, 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) 等 間 隔 格 子 点 ごとに 標 高 値 を 与 えて 地 形 を 表 現 した 場 合, 尾 根 線 や 谷 線 を 常 に 正 確 に 表 現 できる (2) 補 間 効 果 によって 実 際 の 地 形 より 平 滑 化 される 傾 向 があり, 頂 上 などの 特 異 点 や 地 形 の 変 曲 線 などに 関 する 情 報 を 付 加 する 場 合 がある (3) 標 高 のサンプリング 点 がランダムである 場 合, 等 間 隔 格 子 点 を 計 算 できない (4) DEM(Digital Elevation Model)では, 一 般 に 建 物 や 樹 木 などを 含 んだ 地 表 面 の 形 状 がデ ータ 化 されている 問 10. 平 面 直 角 座 標 系 の 記 述 として 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) ガウスの 等 角 投 影 法 により, 平 面 上 に 投 影 している (2) 別 名 を UTM 座 標 系 と 呼 ぶ (3) 全 国 を 12 の 座 標 系 に 区 分 している (4) 世 界 各 国 で 使 用 されている 座 標 系 である 問 11. 標 準 地 域 メッシュコードにおいて 2 次 メッシュコードが 533977 地 形 図 の 東 側 に 隣 接 する 地 形 図 2 次 メッシュコードを 1 つ 選 べ (1) 533978 (2) 533987 (3) 534070 (4) 543907 問 12. 海 上 保 安 庁 発 行 の 海 図 と 国 土 地 理 院 発 行 の 地 形 図 では, 海 岸 線 の 位 置 及 び 形 状 が 異 なっ ているが,その 理 由 として 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 地 形 図 は, 東 京 湾 の 平 均 海 面 を 基 準 標 高 として 図 化 されている (2) 海 図 は, 略 最 低 低 潮 面 を 基 準 に 図 化 されている (3) 地 形 図 の 水 深 と 海 図 の 水 深 は 同 じである (4) 海 図 上 の 海 岸 線 の 位 置 は, 最 大 満 潮 時 の 水 面 を 基 準 に 図 化 されている 問 13. 3 次 元 の 地 質 モデルを 表 現 するコンピュータシステムについて, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 紙 媒 体 で 作 成 された 地 質 図 からでも 十 分 な 入 力 データが 得 られれば 3 次 元 化 するこ とができる (2) ボーリングデータのないところでも 地 質 境 界 面 を 推 定 することができる (3) 地 層 境 界 面 の 形 状 は1ヶ 所 の 走 向 および 傾 斜 データがあれば 計 算 上 推 定 できる (4) KuniJiban から 3 次 元 地 質 モデルを 作 成 することはできない - 3 -
問 14. 地 理 情 報 システム(GIS:Geographic Information System)の 分 野 で, 空 間 データ( 地 理 情 報 )の 所 在, 内 容, 品 質, 利 用 条 件 等 を 記 述 したデータの 名 称 を 1 つ 選 べ (1) ラスタデータ (2) メタデータ (3) ベクターデータ (4) ポイントデータ 問 15. ( 独 ) 産 業 技 術 総 合 研 究 所 地 質 調 査 総 合 センターが 発 行 する 20 万 分 の 1 日 本 シームレス 地 質 図 についての 説 明 のうち, 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) 100 万 分 の 1 日 本 地 質 図 第 3 版 (1992)の 凡 例 を 元 に,20 万 分 の1というスケールを 考 慮 していくつかの 凡 例 の 追 加 を 行 っている (2) 20 万 分 の 1 シームレス 地 質 図 は, 拡 大 することにより 5 万 分 の1 地 質 図 の 精 度 を 得 ることができる (3) 任 意 の 箇 所 の 断 面 図 を 表 示 することができる (4) シームレスという 名 称 ではあるが, 北 海 道 地 域 から 南 西 諸 島 地 域 までの 10 の 各 地 域 ごとにシームレスであり, 全 国 で 統 一 されているわけではない 問 16. 次 の 略 号 の 中 から 地 形 面 や 地 層 面 のデータ 形 式 あるいは 表 現 形 態 とは 関 係 のないものを 1 つ 選 べ (1) TIN (Triangulated Irregular Network) (2) DTM (Digital Terrain Model) (3) DTD (Document Type Definition) (4) DSM (Digital Surface Model) 問 17. データベースの 構 造 として, 不 適 切 なものを 1 つ 選 べ (1) オブジェクト 指 向 型 データベース (2) ネットワーク 型 データベース (3) 段 型 データベース (4) リレーショナル 型 データベース 問 18. 電 子 化 された 画 像 データファイル 形 式 の 正 式 名 称 として, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) Tagged-Image File format (TIFF) (2) Global Interchange Format (GIF) (3) Joint Photographic Experts Group (JPEG) (4) Bitmap (BMP) - 4 -
問 19. データベースの 構 造 として 使 用 されている 3 層 スキーマについて, 間 違 っているものを 1 つ 選 べ (1) 概 念 スキーマ, 外 部 スキーマ, 内 部 スキーマからなる (2) 概 念 スキーマは,データベース 全 体 の 定 義 である (3) 外 部 スキーマは, 利 用 者 やプログラムから 見 たデータ 構 造 の 定 義 である (4) 内 部 スキーマは,コンピュータ 内 部 のディスク 配 置 方 法 の 定 義 である 問 20. KuniJiban の 利 用 に 際 しての 留 意 事 項 で, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 本 サイトの 地 盤 情 報 は, 位 置 情 報, 書 式, 柱 状 図 表 示 の 可 否 について 原 本 との 照 合 をおこなっている (2) ボーリング 柱 状 図 や 土 質 試 験 結 果 一 覧 表 は, 地 質 土 質 調 査 成 果 電 子 納 品 要 領 ( 案 ) ( 平 成 16 年 6 月 版 )に 定 められた 書 式 に 統 一 している (3) 個 別 の 地 盤 情 報 の 記 載 内 容 に 関 することについてはお 問 い 合 わせフォームで 質 問 し ても 回 答 できないことがある (4) 法 律 条 例 および 公 序 良 俗 に 反 しない 限 り, 提 供 されている 地 盤 情 報 は 無 償 で 自 由 に 利 用 することができる - 5 -
第 2 部 電 子 納 品,JIS,コンプライアンスなどに 関 連 する 基 礎 知 識 ( 四 肢 択 一 20 問 40 点 ) 注 : 問 題 文 に 記 述 されている 電 子 納 品 とは, 国 土 交 通 省 における 電 子 納 品 を 指 し, かつ 最 新 の 基 準 要 領 によるものとする 問 21. 電 子 成 果 品 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 電 子 媒 体 には, 受 発 注 者 協 議 により DVD-R を 使 用 して 良 い (2) 工 事 に 伴 う 地 質 土 質 調 査 結 果 を 電 子 納 品 できる (3) 原 則 として, 紙 媒 体 と 電 子 媒 体 の 両 方 による 納 品 は 行 わない (4) 報 告 書 には JIS X 0201 及 び JIS X 0208 で 規 定 される 文 字 のみが 使 用 可 能 である 問 22. 電 子 成 果 品 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) 電 子 化 が 困 難 な 資 料 は, 納 品 しない (2) 電 子 成 果 品 作 成 時 には, 必 ず 電 子 納 品 チェックシステムにより 成 果 品 のチェックを 行 う (3) 設 計 業 務 と 地 質 調 査 業 務 を 合 併 で 受 注 した 場 合 は, 土 木 設 計 業 務 と 地 質 調 査 業 務 で 別 々の 電 子 媒 体 に 格 納 する (4) 電 子 媒 体 には 発 注 者 署 名 欄 と 受 注 者 署 名 欄 のシールを 貼 付 する 問 23. 受 発 注 者 間 の 事 前 協 議 事 項 として, 不 適 切 なものを 1 つ 選 べ (1) 報 告 書 ファイルのファイル 名 (2) 有 資 格 者 の 活 用 (3) 検 査 の 方 法 (4) 適 用 する 電 子 納 品 要 領 基 準 ( 案 ) 問 24. ファイル 形 式 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 業 務 管 理 ファイルのファイル 形 式 は XML 形 式 とする (2) 報 告 書 オリジナルファイルを 作 成 するソフト 及 びファイル 形 式 は, 調 査 職 員 と 協 議 し 決 定 する (3) 報 告 書 ファイルのファイル 形 式 は PDF または XDW 形 式 とする (4) 各 管 理 ファイルのスタイルシートの 作 成 は 任 意 とするが, 作 成 する 場 合 は XSL に 準 じるものとする 問 25. 電 子 納 品 のファイル 名 として 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 報 告 書 オリジナルファイル :REP01_03.DOC (2) デジタルコア 写 真 ファイル :C00000001.JPG (3) 報 告 書 ファイル :REPORT01.PDF (4) 業 務 管 理 ファイル DTD :INDE_04.DTD - 6 -
問 26. 土 質 試 験 及 び 地 盤 調 査 管 理 ファイル(GRNDTST.XML)に 記 入 する 項 目 として 誤 っている 組 合 せを 1 つ 選 べ (1) 適 用 要 領 基 準, 地 点 名,ボーリング 連 番 (2) 経 度, 緯 度, 測 地 系, 標 高 (3) 規 格 番 号, 基 準 番 号, 試 験 名 称 (4) 試 験 開 始 年 月 日, 試 験 終 了 年 月 日, 試 験 者 問 27. ボーリングの 位 置 情 報 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) インターネットによる 地 図 閲 覧 サービスにより, 経 度 緯 度 を 読 み 取 った 場 合 は, 03: 単 独 測 位 GPS システム を 選 択 する (2) 測 地 系 として 旧 測 地 系 ( 日 本 測 地 系 )は 使 用 できない (3) 1/1,000 の 地 形 図 から 緯 度 経 度 を 読 みとった 場 合, 精 度 は,1/100 まで(コード:2)を 記 入 する (4) 秒 の 小 数 点 以 下 の 精 度 は, 必 要 に 応 じて 1/10~1/10,000 の 範 囲 とする 問 28. 岩 石 土 コードに 関 するに 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) ボーリング 変 換 用 データは, 岩 石 土 名 の 文 字 データを 基 本 とし, コード は, 地 盤 の 統 一 的 な 分 類 を 行 うために 付 与 するものである (2) 風 化 花 崗 岩 など, 形 容 詞 句 を 付 けて 岩 石 土 名 を 表 現 した 場 合, 形 容 詞 句 を 抜 いた 名 称 花 崗 岩 に 対 応 するコードを 選 択 する (3) コード 表 にない 岩 石 土 の 場 合 は,コード 999999999 を 用 いる (4) 柱 状 図 で 用 いる 図 模 様 は, 地 質 土 質 調 査 成 果 電 子 納 品 要 領 ( 案 ) で 示 されてい るものを 用 いる 問 29. 地 質 平 面 図 断 面 図 のレイヤ 名 に 関 するに 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 電 子 簡 略 柱 状 図 のレイヤは S-BGD-BRG である (2) 凡 例 文 字 列 のレイヤは S-TTL-TXT である (3) 調 査 位 置 のレイヤは S-BGD-SRVR である (4) 地 層 境 界 線 のレイヤは S-BGD-BNDR である 問 30. コア 写 真 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) デジタルコア 写 真,デジタルコア 写 真 整 理 結 果 は, BORING PIC サブフォルダに 格 納 する (2) ボーリングを 行 った 業 務 では, 必 ずデジタルコア 写 真,デジタルコア 写 真 整 理 結 果 を 納 品 する (3) デジタルコア 写 真 整 理 結 果 は,やむを 得 ず 写 真 ごとに 大 きさの 違 いや 歪 みがでた 場 合, 必 要 に 応 じて 補 正 することが 望 ましいが, 補 正 は 最 低 限 に 留 める (4) 35mm カメラ 等 で 撮 影 した 写 真 をスキャナで 取 り 込 んだものも 納 品 可 能 である - 7 -
問 31. 土 質 試 験 結 果 一 覧 表 データのまとめ 方 で 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) ボーリングまたはサイト1 地 点 毎 に1ファイルとしてまとめる (2) 試 験 の 項 目 毎 に1ファイルとしてまとめる (3) 調 査 1 件 毎 に1ファイルとしてまとめる (4) 試 験 試 料 毎 に1ファイルとしてまとめる 問 32. 電 子 納 品 チェックシステムのチェック 機 能 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているもの を 1 つ 選 べ (1) ファイル 名 及 びフォルダ 名 をチェックし,フォルダ 構 成 を 確 認 する (2) CAD ファイルに 記 入 される 必 須 記 入 項 目 の 有 無 や 使 用 文 字 数, 使 用 禁 止 文 字 を 確 認 する (3) PDF ファイルの 初 期 表 示 ページの 設 定,セキュリティの 状 態 などを 確 認 する (4) 管 理 ファイルに 記 述 されているファイルが 電 子 成 果 品 を 格 納 した 電 子 媒 体 に 保 存 さ れているか 否 かを 確 認 する 問 33. 電 子 認 証 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 電 子 入 札 を 行 うためには, 電 子 証 明 書 が 必 要 である (2) 電 子 証 明 書 は 電 子 認 証 局 が 発 行 する (3) 電 子 認 証 では 秘 密 鍵 による 暗 号 化 が 行 われる (4) 暗 号 化 されたデータを 復 号 化 するために 秘 密 鍵 を 用 いる 問 34. 電 子 署 名 に 関 する 記 述 として, 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) 電 子 署 名 はなりすましの 防 止 に 有 効 である (2) 電 子 署 名 では 暗 号 化 は 行 わない (3) 電 子 署 名 に 関 する 法 律 等 の 整 備 は 行 われていない (4) 電 子 署 名 はスキャンニングした 印 影 の 画 像 を 用 いる 問 35. JIS と ISO に 関 する 記 述 について, 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) 輸 出 用 に 生 産 される 工 業 製 品 は, 必 ず ISO に 準 拠 しなくてはならない (2) 国 内 で 消 費 される 工 業 製 品 を 製 作 する 場 合 は, 外 国 企 業 であっても 必 ず JIS 規 格 に 従 わなくてはならない (3) JIS はさまざまな 対 象 物 について, 統 一 や 単 純 化 を 目 指 して 制 定 しているものである (4) ISO は 国 連 によって 定 められた 規 定 である - 8 -
問 36. 工 学 地 質 図 に 関 する 規 格 JIS A 0206 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 工 学 地 質 図 を 構 成 する 情 報 としての 記 号, 色, 模 様, 用 語, 地 層 岩 体 区 分 の 表 示 方 法,コード 群 及 びそれらの 分 類, 記 載 の 方 法 を 規 定 している (2) 最 新 の 国 際 地 質 科 学 連 合 勧 告 案 による 定 義 分 類 に 基 づく JIS A 0204 及 び JIS A 0205 を 引 用 することを 原 則 としている (3) 地 盤 工 学 会 基 準 JGS 0051 に 基 づいた 地 盤 材 料 の 工 学 的 分 類 名, 土 木 建 設 分 野 で 慣 用 的 に 用 いられている 土 質 名 を 土 と 分 類 してその 表 示 方 法 及 びコード 群 を 規 定 し ている (4) JIS A 0206 は,JIS A 0204 で 定 義 される 地 質 図,または,JIS A 0205 で 定 義 される ベクトル 数 値 地 質 図 のうち, 土 木 建 設 分 野 で 利 用 される 工 学 地 質 図 を 対 象 としている 問 37. 工 程 管 理 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) 工 程 管 理 を 行 うためにクリティカルパスを 考 慮 した 工 程 計 画 を 作 成 した (2) 工 程 管 理 を 行 うために ER 図 を 作 成 して 検 討 を 行 った (3) 工 程 管 理 を 行 うためにガントチャートを 作 成 した (4) 工 程 管 理 を 行 うためにバーチャートを 作 成 した 問 38. 業 務 中 の 現 場 管 理 に 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 正 しいものを 1 つ 選 べ (1) ボーリング 位 置 の 精 度 を 確 保 するため 必 ず 測 量 をおこなうことが 必 要 である (2) 室 内 試 験 は 地 質 土 質 調 査 成 果 電 子 納 品 要 領 ( 案 ) に 示 される 仕 様 を 満 たさなけ ればならない (3) 原 位 置 試 験 の 方 法 は, 地 質 土 質 調 査 成 果 電 子 納 品 要 領 ( 案 ) に 規 定 されている (4) ボーリングマシン 運 転 業 務 は,ボーリングマシン 特 別 教 育 を 受 けなければ 従 事 でき ない 問 39. コンプライアンスに 関 する 以 下 の 記 述 のうち, 誤 っているものを 1 つ 選 べ (1) コンプライアンスでは 法 令 を 遵 守 することが 重 要 である (2) コンプライアンスでは 倫 理 観 に 基 づいて 行 動 することが 重 要 である (3) コンプライアンスでは 人 の 言 うことに 異 を 唱 えないことが 重 要 である (4) コンプライアンスでは 社 会 規 範 に 従 うことが 重 要 である 問 40. 以 下 のうち, 以 下 の 知 的 財 産 権 の 中 で 保 護 期 間 が 最 も 長 いものを 1 つ 選 べ (1) 特 許 権 (2) 著 作 権 (3) 意 匠 権 (4) 実 用 新 案 権 - 9 -