必 要 としている 人 を 対 象 として, 広 範 囲 の 情 報 提 供 をすることを 目 標 としています なお, 平 成 23 年 度 ~ 平 成 26 年 度 までの4 年 間 は, 教 養 学 科 の 部 局 活 性 化 経 費 の 支 援 を 受 けました 本 稿 は,この HTML5



Similar documents
KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

03_主要処理画面.xlsx

Microsoft Word - Jimdo基礎編(8版)

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑


c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま

<4D F736F F D20819C486F70658F6F93588ED297708AC7979D89E696CA837D836A B E A2E646F63>

戦略担当者のための

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

POWER EGG V2.01 ユーザーズマニュアル ファイル管理編

研究者情報データベース

2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

PowerPoint プレゼンテーション

第一部【証券情報】

< 目 次 > 8. 雇 用 保 険 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 27 ( 育 児 休 業 給 付 介 護 休 業 給 付 ) 8.1 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 画 面 のマイナンバー 設 定 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 の 電 子 申 請 高

Microsoft Word - 目次.doc

説 明 内 容 料 金 の 算 定 期 間 と 請 求 の 単 位 について 分 散 検 針 制 日 程 等 別 料 金 料 金 の 算 定 期 間 と 支 払 義 務 発 生 日 日 程 等 別 料 金 の 請 求 スケジュール 料 金 のお 支 払 い 方 法 その 他 各 種 料 金 支 払

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

Microsoft PowerPoint _リビジョンアップ案内_最終.pptx

研究者総覧システム

トップ 画 面 ここをクリック

目 次 機 能 運 用 上 の 注 意 処 理 手 順 画 面 説 明 ログイン 直 送 先 選 択

2 Web ページの 文 字 サイズを 変 更 する Microsoft Internet Explorer 8 では 文 字 のサイズを 変 更 して Web ページをより 見 やすくする ことができます 文 字 のサイズを 変 更 する 場 合 は 画 像 やコントロールは 元 のサイズが 維

Microsoft Word - 生物学技研報告ONLINE ガイドブック.doc

富士山チェックリスト

2 課 題 管 理 ( 科 学 研 究 費 補 助 金 ) 画 面 が 表 示 されます 補 助 事 業 期 間 終 了 後 欄 の[ 入 力 ] をクリックします [ 入 力 ]ボタンが 表 示 されていない 場 合 には 所 属 する 研 究 機 関 の 事 務 局 等 へお 問 い 合 わせく

財政再計算結果_色変更.indd

Microsoft Word - 資料5-1_資料掲載_ver docx

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

PowerPoint プレゼンテーション

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

スライド 1

<4D F736F F D204D46834E A6D92E8905C8D905F93B193FC819593FA8E9F95D C5292E646F63>

目 次 1. Web メールのご 利 用 について Web メール 画 面 のフロー 図 Web メールへのアクセス ログイン 画 面 ログイン 後 (メール 一 覧 画 面 ) 画 面 共 通 項 目

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

1.2. ご 利 用 環 境 推 奨 ブラウザ Internet Explorer Google Chrome(バージョン 32 時 点 で 動 作 確 認 済 み) Mozilla Firefox(バージョン 26 時 点 で 動 作 確 認 済 み) Safari 7

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

目 次 1. ログイン ユーザー 登 録 TOP 職 員...8 (1) 職 員 の 名 刺 表 示...8 (2) 職 員 の 名 刺 一 括 ダウンロード...8 (3) 職 員 の 名 刺 帳 から 検 索 検 索...9 (1) 氏 名

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

Q IFRSの特徴について教えてください

<4D F736F F D20819C B78AFA95DB91538C7689E68DEC90AC289

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

 

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

<4D F736F F D203193FA8AD45F95CA8E86325F89898F4B315F94F093EF8AA98D AD97DF914F82CC8FEE95F182CC8EFB8F C28E8B89BB2E646F63>

別記


医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート - 目 次 - < 第 1 章 > 共 通 事 項 説 明 医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート 目 次 1.1 本 システムの 注 意 点 入 力 項 目 について 基 本 情


<4D F736F F D F B B838082F090DD927582B782E995FB96405F E646F6378>

2016 年 度 情 報 リテラシー 次 に Excel のメニューから[ 挿 入 ]タブをクリックし 表 示 されたメニュー 内 の[グラフ]にある[ 折 れ 線 グラフ]のボタンをクリックする するとサブメニューが 表 示 されるので 左 上 の[ 折 れ 線 ]を 選 択 する [ 挿 入 ]

01_07_01 データのインポート_エクスポート_1

PowerPoint プレゼンテーション

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

検 索 しよう... 1 結 果 を 見 よう ~ 検 索 結 果 一 覧 ~... 2 結 果 を 見 よう ~ 検 索 結 果 詳 細 ( 図 書 )~... 3 結 果 を 見 よう ~ 検 索 結 果 詳 細 ( 雑 誌 )~... 4 ログインしよう... 5 私 の 本 棚 を 活 用

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

2. データを 検 索 する なごやコレクションのデータを 検 索 するための 方 法 として キーワード 検 索 詳 細 検 索 の 二 通 りの 検 索 方 法 が あります 2.1. キーワードから 探 す キーワードを 入 力 する トップページの 入 力 ボックスに 検 索

入 札 参 加 資 格 申 請 システム 操 作 マニュアル 入 札 参 加 資 格 の 資 格 有 効 ( 変 更 ) 日 を 迎 えると 追 加 届 の 登 録 ができるようになります ( 入 札 参 加 資 格 申 請 の 定 時 受 付 では いずれかの 申 請 先 団 体 から 入 札 参

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

年末調整

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

<4D F736F F D2090C389AA8CA72D92F18F6F2D D F ED28CFC82AF91808DEC837D836A B E838B A815B816A2E646F6378>

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

TIPS - 棚 割 りを 開 始 するまで Liteを 起 動 し 企 業 情 報 の 追 加 を 行 い 棚 割 を 行 う 企 業 の 追 加 をして 下 さい 企 業 情 報 の 追 加 時 に エラーメッセージが 表 示 された 場 合 別 途 TIPS トラブルが 発 生 した 場 合

PowerPoint プレゼンテーション

事 業 者 所 在 地 事 業 者 名 役 職 電 話 番 号 メールアドレス( 当 局 が 提 供 したデ ータから 変 更 等 があれば 入 力 を 行 うこと) アンケート 設 問 数 : 全 27 問 程 度 当 該 データをとりまとめる 際 は 必 ず2 名 以 上 によるデータのチェック

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

I 自 動 収 録 編 1. スケジュールを 登 録 MPMeisterIIe コンテンツ 関 連 付 け 制 御 システム に 授 業 のスケジュールを 登 録 します MPMeisterIIe コンテンツ 関 連 付 け 制 御 システム ( 上 :スケジュール 登 録 画 面 右 : 登 録

調 査 結 果 トピック1: 性 年 代 別 利 用 率 の 利 用 率 は 男 女 ともに 各 年 代 で 大 きく 伸 長 している 2011 年 9 月 の 調 査 では の 年 代 別 利 用 率 は 男 女 とも が 最 も 高 く が 23.9% が 20.5%だったが 今 年 の 調

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765>

以 下 に 手 順 の 流 れを 記 載 します 3ページ 以 降 で 各 項 目 の 手 順 を 説 明 します ( をクリックすると 該 当 ページにジャンプします ) また 15ページに 汎 用 データ 受 入 に 関 する よくあるお 問 い 合 わせをご 紹 介 しています Step1 (

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

PowerPoint プレゼンテーション

加 算 税 制 度 の 見 直 し 等 1. 現 行 制 度 の 概 要 関 税 においては 国 税 ( 輸 入 貨 物 に 対 する 内 国 消 費 税 を 含 む 以 下 同 じ ) の 制 度 と 同 様 の 過 少 申 告 加 算 税 無 申 告 加 算 税 及 び 重 加 算 税 の 制

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF332E8EA98CC8955D89BF82CC95FB C982C282A282C BD90AC F944E93788EC08E7B95AA814191E C5816A2E707074>

4 応 募 者 向 けメニュー 画 面 が 表 示 されます 応 募 者 向 けメニュー 画 面 で [ 交 付 内 定 時 の 手 続 を 行 う] [ 交 付 決 定 後 の 手 続 を 行 う]をクリックします 10

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

kyoukai.indd

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

Microsoft Word _Office365ProPlus利用マニュアル.docx


目 次 1 個 人 基 本 情 報 個 人 基 本 情 報 入 力 画 面 の 分 散 4 申 告 区 分 および 申 告 種 類 の 選 択 方 法 5 繰 越 損 失 入 力 年 別 の 繰 越 損 失 額 入 力 に 対 応 6 作 成 手 順 作 成 手 順 の 流 れを 提 供 7 所 得

Fckeditor の 基 本 的 な 使 い 方 Point!! fckeditor を 上 手 く 使 うコツ 始 めにページ 内 に 一 通 り 文 章 ( 画 像 や 表 を 含 む)を 書 いてから 文 字 装 飾 をして 下 さい 編 集 したいテキストや 画 像 を 選 択 し アイコ

Taro13-01_表紙目次.jtd

<4D F736F F D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB B315D2E312E A2E646F63>

公表表紙

以 下 に 手 順 の 流 れを 記 載 します 3ページ 以 降 で 各 項 目 の 手 順 を 説 明 します ( をクリックすると 該 当 ページにジャンプします ) また 4ページに 汎 用 データ 受 入 に 関 するよくあるお 問 い 合 わせをご 紹 介 しています Step (3ペー

贈与税 faq

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

Transcription:

HTML5 による Web ページ 作 成 のための 基 本 資 料 HTML5 & CSS3 リファレンス について 大 阪 教 育 大 学 教 養 学 科 情 報 科 学 講 座 武 内 良 樹 1.はじめに 皆 さんは Web ページはどのようにして 作 成 されていますか? 現 在 では, 大 学 の Web ページもほとんどが 外 注 で, 専 門 業 者 により 作 成 されているようです 教 職 員 の 公 的 な Web ページは 業 者 による 作 成 が 増 える 一 方 で,インターネットによる 個 人 的 な 情 報 発 信 のツールも Web ページ 以 外 にも 色 々と 便 利 なものが 利 用 できるようになっていますので, 以 前 に 比 べて 自 分 で Web ページを 作 成 する 機 会 は 減 ってきているかもしれません しかし,また 一 方 で, 私 たちの 日 常 生 活 で Web ページを 利 用 する 機 会 は, 減 るどころか, 間 違 いなく 増 えています 調 べ 物 をするときは,まず 真 っ 先 に,Web ページ 検 索 を 使 用 しますし, 私 の 場 合, 買 い 物 についても 最 近 は 店 舗 での 購 入 よりインターネット 通 販 を 利 用 する 機 会 の 方 が 多 い 状 況 になっています ご 存 知 の 方 も 多 いと 思 いますが,すでに 2014 年 10 月 28 日 に W3C によって,HTML5 の 最 終 的 な 仕 様 が 発 表 され, 勧 告 が 実 施 されました HTML = HyperText Markup Language は Web ページ の 記 述 用 言 語 であり,HTML5 はその 最 新 バージョンです この HTML5 では, 動 画 やアニメーシ ョンをプラグインなしでブラウザー 上 に 表 示 したり,JavaScript によりページ 内 に 図 形 を 描 画 した り,GPS を Web ページ 上 で 利 用 したりなどする 機 能 があります ( 日 経 BP マーケッティング HTML5 でアプリ 開 発 レビュー ISBN978-4-8222-2274-1 参 照 ) また, 機 能 拡 張 された CSS = Cascading Style Sheets の 最 新 バージョン CSS3 とともに 用 いることで, 要 素 を 回 転 したり,3D 変 換 したり, 影 をつけたりなどすることも 容 易 に 可 能 になっています 一 般 的 には,HTML5 や CSS3 は 機 能 的 に 高 度 となるとともに,Web ページや Web ソフト 開 発 の 専 門 家 のためのものとなり, 初 心 者 が 使 うにはハードルが 高 いという 考 え 方 が 多 いように 思 い ます 確 かに,HTML5 では,フォントの 色 やサイズを 変 えるときにも, 行 の 左 寄 せ, 右 寄 せ, 中 央 揃 えを 指 定 するときにも,すべて CSS を 使 う 必 要 があります それで,そのように 思 われるの かもしれません しかし, 実 際 のところ, 過 去 に HTML4.01 までを 使 って 自 分 で 作 成 したページ と 同 レベルのものであれば,むしろ,それらより 簡 単 に 作 成 できます このレベルでは, 単 に 慣 れの 問 題 でしかありません 例 えば, 私 の 担 当 する 実 習 授 業 で 学 生 達 が 作 成 する Web ページの 状 況 を 見 てみますと,HTML4.01 までを 使 っていた 平 成 23 年 度 までより,HTML の 文 法 上 も 見 栄 え の 上 でも, 明 らかにレベルアップしているようです それに 一 役 買 っているのが,ここで 取 り 上 げる HTML5 による Web ページ 作 成 のための 資 料 である HTML5 & CSS3 リファレンス です この HTML5 & CSS3 リファレンス は, 単 に 私 の 授 業 で 使 用 するために 作 成 されたものでは なく,Web ページ 作 成 のための 資 料 として, 学 内 やさらにはインターネットを 通 じてその 情 報 を -29-

必 要 としている 人 を 対 象 として, 広 範 囲 の 情 報 提 供 をすることを 目 標 としています なお, 平 成 23 年 度 ~ 平 成 26 年 度 までの4 年 間 は, 教 養 学 科 の 部 局 活 性 化 経 費 の 支 援 を 受 けました 本 稿 は,この HTML5 & CSS3 リファレンス について 紹 介 して,より 多 くのかつ 広 範 囲 の 利 用 を 行 っていただくことをその 目 的 とします 2. HTML5 & CSS3 リファレンス 作 成 の 背 景 今 から5 年 ほど 前, 平 成 23 年 (2011 年 )の 初 めに 翌 年 度 ( 平 成 23 年 度 )のシラバスを 準 備 し ているとき,インターネットで W3C による HTML5 の 勧 告 時 期 に 関 する 記 事 を 見 つけました 今 後 の 実 習 授 業 で 参 考 になるかもと, 軽 い 気 持 ちで 読 んでみると 2012 年 中 に W3C による HTML5 の 勧 告 が 予 定 されている とのことです 2012 年 というとその 翌 年 になりますが,HTML5 の 勧 告 で 予 定 されている 内 容 を 見 て,さらに 驚 きました そこには,HTML5 の 勧 告 後 は, 新 規 の Web ページの 作 成 には HTML5 のみを 使 用 する HTML4.01 までは, 既 存 の Web ページの 更 新 処 理 のみに 使 用 する とされていました HTML5 の 言 語 仕 様 を 見 てみると,HTML4.01 までとは 大 幅 な 変 更 があり, HTML は, 文 書 の 論 理 構 造 を 記 述 する 用 途 のみに 使 用 する 色,サイズ,レイアウトなど, 見 栄 えや 装 飾 にかかわる 部 分 は,すべて CSS を 用 いる と 書 いてあります これは 当 時 の 私 にとっては 一 大 事 です というのも,その 時 点 で 担 当 していた 電 子 計 算 機 入 門 では Web ページ 作 成 を 実 習 の 主 要 な 項 目 としていました しかも,CSS については ほとんど 触 れることなく,HTML のみによる Web ページ 作 成 を 指 導 していたのです それだと, 約 1 年 後 には 全 く 使 えない 知 識 に 変 ってしまうことになります すでに 使 えなくなっている HTML4.01 以 前 による Web ページ 作 成 を 教 えるわけには 行 きませんので,これはどうしても 平 成 24 年 度 からは HTML5 へ 切 り 替 える 準 備 をする 必 要 がある ということになりました (ただし, 実 際 には,W3C による HTML5 の 勧 告 は 約 2 年 間 遅 れました ) そこで, HTML5 による Web ページ 作 成 を 実 習 授 業 で 取 り 上 げることを 前 提 に, 参 考 資 料 を 探 し 始 めました ところが,その 時 点 では,まだ,HTML5 の 仕 様 は 草 稿 (http://www.w3.org/tr/2011/wd-html5-20110113/)の 状 態 で 勧 告 候 補 にさえなっておりません でした それで,インターネットで 調 べてみても,W3C によるその 草 稿 ( 英 語 )を 除 けば,HTML5 に 関 する 情 報 のほとんどが,HTML4.01 以 前 の 解 説 ページに, 付 け 足 しとして HTML5 では となる 予 定 などと 書 かれている 程 度 です HTML5 による Web ページ 作 成 の 際 に 参 考 とし て 使 用 できるまとまったリファレンス 資 料 がなかったのです 幸 いにして, 書 籍 を 探 してみると, かなりまとまったものが 数 冊 あることがわかりました しかし,これらも 必 要 な 情 報 が 欠 けてい るものが 多 くて, 実 習 授 業 のテキストや 参 考 書 とするには 情 報 不 足 か 高 価 で 難 しすぎる かのどちらかでした ということで, 平 成 24 年 度 から HTML5 による Web ページ 作 成 を 実 習 授 業 で 取 り 上 げるた めには, 平 成 23 年 度 中 に 独 自 の HTML5 & CSS3 リファレンス を 作 成 して 利 用 できるように することが 必 須 の 条 件 ということになりました そこで, 平 成 23 年 度 には, 部 局 活 性 化 経 費 で 情 -30-

報 処 理 関 連 科 目 の 実 習 用 資 料 教 材 の 充 実 と 整 理 なる 事 業 名 で 経 費 支 援 を 受 けて,その 主 要 な 項 目 として HTML5 & CSS3 リファレンス の 作 成 を 開 始 することになったわけです 3. HTML5 & CSS3 リファレンス の 開 発 目 標 と 特 徴 一 般 的 に,Web ページを 作 成 する 方 法 としては, 次 の3 種 類 があります (1) 知 人 や Web ページ 作 成 業 者 に 依 頼 する 有 料 で Web ページ 作 成 を 代 行 する 多 くの 業 者 があります (2) Web ページ 作 成 ソフトで 作 成 する IBM 社 の ホームページ ビルダー など Web ページの 作 成 支 援 をするソフトが 各 社 から 発 売 されています フリーのものやシェアウェアなどもあります (3) テキストエディタや HTML エディタで 作 成 する Web ページ 作 成 用 の 言 語 である HTML を 用 いて, 要 素 や 属 性 を 直 接 記 述 します いうまでもなく, HTML5 & CSS3 リファレンス は (3) による Web ページ 作 成 作 業 を 支 援 する ためのものです まず 最 初 に, HTML5 & CSS3 リファレンス に 収 録 する 資 料 の 範 囲 形 態 として, (i) HTML の 要 素 と 属 性,CSS のプロパティのすべてについて,それぞれ 独 立 したページとして, 要 点, 解 説, 使 用 例 などを 収 録 する という 基 本 方 針 を 決 めました また,HTML と CSS のバージョンとしては, (ii) HTML5 以 前 や CSS3 以 前 のもので,すでに 廃 止 されたものも 収 録 する ことにしました とくに,(i) については, 当 時 HTML5 や CSS3 は 策 定 の 準 備 段 階 であり, 最 終 的 な 規 格 となるまでには, 廃 止 や 追 加 等 の 変 更 は 避 けられないことが 予 測 され, 実 際 にそれ 以 降 HTML5 の 勧 告 までには, 多 くの 変 更 が 行 われました それらの 変 更 に 柔 軟 に 対 応 するためには, HTML の 要 素 と 属 性,CSS のプロパティ 毎 に 独 立 したページであることが 好 ましいということで, そう 決 めました また,あえて (ii) としたのは, 廃 止 された HTML の 要 素 と 属 性 などに 慣 れてい る 利 用 者 が,これらの 廃 止 された 項 目 のページにアクセスすることで, それらが HTML5 では 廃 止 されていて 使 用 できないこと 選 択 項 目 について,HTML5 による CSS などを 用 いた 代 替 方 法 などについての 情 報 を 適 切 なタイミングで 利 用 者 に 知 らせることができると 考 えたからです この 収 録 内 容 範 囲 についての 基 本 方 針 の 決 定 後, 次 に 問 題 となったのは 各 項 目 ページへの アクセス 方 法 です 当 然,ハイパーリンク 等 を 備 えた メニュー により, 目 的 項 目 の 表 示 や 変 更 を 行 うことになります 作 成 する 以 上 は, 内 容 的 に 充 実 していてかつ 使 い 易 いものにしたい ということから,この メニュー に 関 する 基 本 方 針 として, 以 下 のようなことを 決 めました すべてのメニュー 選 択 項 目 を 集 約 する (HTML の 要 素 と 属 性,CSS のプロパティのすべて) ブラウザー 上 での 占 有 サイズを 小 さくする ( 標 準 的 なウィンドウ サイズの4 分 の1 程 度 ) 選 択 項 目 にかかわらず 常 にページ 内 に 表 示 する (HTML5 や CSS3 の 基 本 事 項 のページでも) -31-

これらは, 他 者 により 公 開 されている 既 存 のリファレンスを 使 ったときの 私 の 感 想 に 基 づいて 決 めたものです とはいえ, 当 然 ながら, 通 常 は 選 択 項 目 の 数 が 増 えれば, 選 択 操 作 に 割 り 当 て るスペースも 多 くなりますので, 当 初 はなかなか 答 えが 見 つかりませんでした 平 成 23 年 度 の 後 半 になって,ようやくドロップダウンリストをいくつか 上 部 に 並 べる 現 在 の 形 を 思 いつきました これだと,スペースをとらない 上,よく 見 られるツリー 式 のメニューのように 展 開 した 枝 を 再 度 折 りたたまないと 別 の 枝 の 項 目 が 選 択 できないというようなことは 起 きません( 図 1 参 照 ) 以 上 の 概 要,すなわち, 収 録 内 容 形 態 とそれらをアクセスするためのメニューの 形 式 が 決 ま りますと,その 後 は,HTML の 各 要 素 と 属 性,CSS の 各 プロパティについて, 大 学 院 生 や 学 生 に よる 規 格 や 使 用 法 と 使 用 例 等 の 情 報 収 集 の 作 業 に 合 わせて, 実 際 に 各 項 目 毎 の Web ページを 作 成 する 作 業 を 行 っていきました 平 成 23 年 度 から, 現 時 点 までの 作 業 履 歴 の 概 要 は 表 1のようになります 表 1 HTML5 & CSS3 リファレンス 作 成 の 履 歴 ( 平 成 23 年 度 ~) 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 作 業 項 目 HTML の 要 素 (タグ), 属 性 (コンテンツ 属 性 )と CSS のプロパティは 廃 止 されたも のを 含 めてすべて 収 録 する 方 針 を 決 定. メニューは 常 時 表 示 とし,ドロップダウンによる 選 択 機 能 を 提 供 することを 決 定. HTML5 の 各 要 素 と 属 性 について,それぞれ,W3C の 仕 様 ( 草 稿 )にある 内 容 を 表 にま とめて 整 理 したものを 収 録. HTML5 の 要 素 の 解 説 や 使 用 例 については, とほほの WWW 入 門 を 参 考 に,HTML5 により 更 新 された 部 分 については 新 たに 追 加. HTML5 の 属 性 の 解 説 や 使 用 例 については, 書 籍 等 による 情 報 収 集 結 果 を 参 考 に 作 成. とほほの WWW 入 門 の 作 者 杜 甫 々 氏 より, 転 載 許 可 と 学 内 サーバーでの 公 開 の 許 可 を 取 得. CSS3 で 予 定 されている 全 プロパティについて,W3C の 仕 様 ( 草 稿 )にある 内 容 を 表 に まとめて 整 理 したものを 収 録. CSS のプロパティのうち, 使 用 頻 度 や 重 要 度 が 高 いものについて, 解 説 や 使 用 例 を 作 成. 引 き 続 き HTML5 の 要 素 の 解 説 や 使 用 例 については,オリジナルなものを 新 たに 追 加. メニュー 部 分 のユーザー インターフェースの 改 良 ( 選 択 状 態 の 保 持, 他 項 目 への 移 動 ) 杜 甫 々 氏 より,インターネット 公 開 の 許 可 を 取 得. W3C の HTML5 勧 告 候 補 の 内 容 に 沿 って, 更 新 部 分 を 修 正. 引 き 続 き CSS のプロパティの 解 説 や 使 用 例 を 作 成 追 加. 逆 引 きメニュー を 上 部 メニューとは 別 コンテンツとして 作 成. 引 き 続 き CSS のプロパティの 解 説 や 使 用 例 を 作 成 追 加. メニュー 部 分 のユーザー インターフェースの 改 良 (モード 切 替, 表 示 位 置 指 定 ) 逆 引 きメニュー を 既 存 の 上 部 メニューと 切 り 替 えて 表 示 する 形 で 追 加. W3C の HTML5 勧 告 の 内 容 に 沿 って, 勧 告 候 補 からの 変 更 部 分 を 修 正. 引 き 続 き CSS のプロパティの 解 説 や 使 用 例 を 作 成 追 加.( 現 在 利 用 可 能 な CSS プロ パティについては,ほぼすべてのものについて 収 録 を 完 了 ) メニュー 部 分 のユーザー インターフェースの 改 良 (モード 切 替, 表 示 位 置 指 定, 逆 引 きメニューの 選 択 項 目 が 別 項 目 の 表 示 に 切 り 替 えても 維 持 されるように 修 正 ). なお, 表 1に 記 載 はありませんが, [1] HTML5 および HTML の 基 本 事 項 の 解 説 ページ(ファイル:index.html) [2] CSS3 に 関 する 基 本 事 項 の 解 説 ページ(ファイル:CSS\css3.html) の 作 成 も 行 い,これらのページの 上 部 に 選 択 メニューに 続 いて 表 示 される 表 の 各 項 目 がハイパー -32-

リンクにより,[1] と [2] のためのメニューとして 機 能 します( 図 1 参 照 ) 図 1 HTML5 & CSS3 リファレンス のトップ ページ 4. HTML5 & CSS3 リファレンス の 利 用 方 法 とインターフェースの 特 徴 上 述 の 通 り, HTML5 & CSS3 リファレンス は,すでにインターネット 上 に 公 開 されていま す このため, 学 内, 学 外 を 問 わず,インターネット 接 続 が 可 能 な 状 態 であれば,IE などのブラ -33-

ウザーに 次 の URL を 入 力 することで, 自 由 に 表 示 して 利 用 できます HTML の URL:https://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~joho/html5_ref/ ただし, 一 般 的 には, 上 記 URL を 記 憶 したり, 入 力 したりすることなく, 次 のようにする 方 が, より 簡 単 だと 思 われます HTML5 & CSS3 リファレンス の 表 示 方 法 : (1) Google 検 索 (https://www.google.co.jp/)で, HTML5 & CSS3 リファレンス をキーワード として 検 索 を 実 行 します( 検 索 するときには, は 付 けません) (2) 一 覧 の 上 位 に HTML5 & CSS3 リファレンス - 大 阪 教 育 大 学 が 表 示 されますので,これ をクリックします (3) HTML5 & CSS3 リファレンス のトップ ページ( 図 1)が 表 示 されます なお,この 方 法 ですと,(1) で 多 少 キーワードが 違 っていても, 少 し 順 位 が 下 がるかもしれません が, HTML5 & CSS3 リファレンス - 大 阪 教 育 大 学 が 検 出 項 目 として 表 示 されますので,そ の 点 でも 簡 単 です (URL の 場 合 は1 文 字 でも 間 違 っていると 表 示 できません ) 私 の 場 合, 自 分 で 作 成 公 開 したページではありますが, 普 通 この 方 法 で 表 示 して 利 用 しています (もち ろん,ブラウザーのブックマークに 登 録 しておくのも 良 いでしょう ) 前 述 の 通 り, HTML5 & CSS3 リファレンス はテキストエディタや HTML エディタを 使 って HTML 文 書 を 作 成 するときに 利 用 することを 前 提 としています なお, 私 の 授 業 では,Microsoft Visual Studio Express 2012 for Web を HTML エディタとして 今 年 度 まで 使 用 して 来 ました HTML 文 書 の 雛 形 の 自 動 入 力, 要 素 (タグ)や 属 性 等 のカラー 表 示 やインテリセンス (Intellisense) と 呼 ば れる 入 力 支 援 機 能 も 備 えて 高 機 能 な 上, 使 い 勝 手 もよく, 学 生 からも 好 評 です Windows の 場 合, HTML エディタとしては,これの 最 新 版 Microsoft Visual Studio Express 2015 for Web( 以 下 VS2015ExWeb と 略 記 )がお 勧 めです 本 稿 の 目 的 から 外 れないように 詳 細 は 省 略 しますが, VS2015ExWeb を 用 いての HTML 文 書 の 作 成 手 順 の 概 要 は, 次 のようになります HTML 文 書 の 作 成 手 順 : (1) VS2015ExWeb を 起 動 し,HTML ファイルの 新 規 作 成 を 選 択 ([ファイル] [ 新 しいファイル] [HTML ページ]),または, 既 存 の HTML ファイルを 開 く( ファイルを 開 く ボタン ファイル 選 択 ) 新 規 作 成 の 場 合 には, 自 動 的 に HTML5 文 書 の 雛 形 が 入 力 されます (2) HTML 文 書 のテキスト, 要 素 と 属 性,CSS のプロパティなどを 入 力 します(このとき HTML5 & CSS3 リファレンス を 活 用 します) (3) 入 力 の 進 行 に 応 じて, 適 宜 HTML ファイルを 保 存 して,ブラウザーで 表 示 して 確 認 します ( 保 存 ボタン, ブラウザーで 表 示 ボタン) (4) HTML の 文 法 上 完 成 した(と 思 われる) 文 書 となったとき, 適 宜 HTML5 ファイルの 文 法 チェックを 専 用 サイトで 実 行 します(Validator.nu (X)HTML5 Validator (Living Validator): http://html5.validator.nu/ がお 勧 めです) この (2) で HTML5 & CSS3 リファレンス を 使 用 するわけですが,このリファレンスのトップ ページを 表 示 した 以 降 の 使 用 方 法 は,ほとんど 画 面 表 示 から 自 明 です( 授 業 では 特 に 使 用 方 法 を -34-

説 明 していませんが, 学 生 はほぼ 自 在 に 使 用 できています) ただし,せっかくの 機 会 ですので, とくに, 上 部 のメニューの 機 能 や 使 用 方 法 を 中 心 に,ちょっと 説 明 を 書 いておくことにします HTML5 の 各 要 素 (タグ)ページの 表 示 HTML5 & CSS3 リファレンス の 最 上 部 の タグ という 表 示 の 右 側 にある5つのドロップダ ウンリストで, 要 素 名 を 選 択 することで, 選 択 した 要 素 (タグ)のページが 表 示 されます( 図 2) このとき, 選 択 した 要 素 が HTML4.01 以 前 の 廃 止 されたものである 場 合 には, 図 3のようなペー ジが 表 示 されます 図 2 HTML5 & CSS3 リファレンス の 要 素 (タグ)のページ( 部 分 )の 例 -35-

図 3 HTML5 & CSS3 リファレンス の 廃 止 された 要 素 のページ( 部 分 )の 例 HTML5 の 各 属 性 ページの 表 示 HTML5 & CSS3 リファレンス の2 番 目 の 属 性 という 表 示 の 右 側 にある5つのドロップダ ウンリストで, 属 性 名 を 選 択 することで, 選 択 した 属 性 のページが 表 示 されます( 図 4) この とき, 選 択 した 属 性 が HTML4.01 以 前 の 廃 止 されたものである 場 合 には, 図 5のようなページが 表 示 されます -36-

図 4 HTML5 & CSS3 リファレンス の 属 性 のページ( 部 分 )の 例 CSS3 の 各 プロパティ ページの 表 示 HTML5 & CSS3 リファレンス の3 番 目 の CSS という 表 示 の 右 側 にある5つのドロップダ ウンリストで,プロパティ 名 を 選 択 することで, 選 択 した CSS プロパティのページが 表 示 されま す( 図 6) このとき, 選 択 した CSS プロパティがすでに 廃 止 されたものである 場 合 には, 図 7 のようなページが 表 示 されます -37-

図 5 HTML5 & CSS3 リファレンス の 廃 止 された 属 性 のページ( 部 分 )の 例 前 へ ボタン, 後 へ ボタンによる 表 示 の 移 動 タグ 属 性 CSS のいずれかのドロップダウンリストの 項 目 が 選 択 されているとき, (1) 前 へ ボタンを 押 すと,ドロップダウンリストの 現 在 表 示 している 項 目 のすぐ 上 の 項 目 の 表 示 に 切 り 替 わります (2) 後 へ ボタンを 押 すと,ドロップダウンリストの 現 在 表 示 している 項 目 のすぐ 下 の 項 目 の 表 示 に 切 り 替 わります -38-

HTML5 解 説 ボタンの 機 能 HTML5 解 説 ボタンを 押 すと HTML5 & CSS3 リファレンス のトップ ページ( 図 1) の 表 示 に 切 り 替 わります CSS3 解 説 ボタンの 機 能 CSS3 解 説 ボタンを 押 すと HTML5 & CSS3 リファレンス の CSS3 に 関 する 基 本 事 項 の 解 説 ページ(ファイル:CSS css3.html) の 表 示 に 切 り 替 わります なお.このページの 上 部 に 図 1と 同 一 の 表 が 表 示 されますが,それ 以 降 は, HTML5 に 関 する 解 説 と CSS3 に 関 する 解 説 で 内 容 が 異 なります 図 6 HTML5 & CSS3 リファレンス の CSS プロパティのページ( 部 分 )の 例 -39-

図 7 HTML5 & CSS3 リファレンス の 廃 止 された CSS プロパティのページ( 部 分 )の 例 逆 引 きメニュー ボタンの 機 能 逆 引 きメニュー ボタンを 押 すと, 逆 引 きメニュー 項 目 の 一 覧 表 が 表 示 されます( 図 8) なお,この 一 覧 表 の 選 択 項 目 は, 表 示 モード で 逆 引 き を 選 択 したときのドロップダウン リストの 選 択 項 目 と 同 一 です 後 者 は,iOS や Android などのモバイル 系 端 末 のブラウザーでは 正 常 に 表 示 が 出 来 ないため, 別 途 このような 形 でメニューを 作 成 してあります -40-

図 8 HTML5 & CSS3 リファレンス の 逆 引 きメニュー ボタンによる 表 示 表 示 モード ラジオボタンによる 表 示 の 切 り 替 え 表 示 モード ラジオボタンの 簡 易 詳 細 逆 引 き のいずれかを 選 択 すると, 次 のよ うに 表 示 が 切 り 替 わります (1) 簡 易 ボタンを 押 すと, 図 1と 同 一 のドロップダウンリストの 配 列 表 示 ながら, 重 要 度 の 高 い 選 択 項 目 のみが 表 示 されて,それ 以 外 のものは 選 択 できなくなります (2) 詳 細 ボタンを 押 すと, 図 1の 表 示 となり,すべての HTML の 要 素 と 属 性,CSS のプロ パティが 選 択 項 目 として 表 示 され 選 択 可 能 になります (3) 逆 引 き ボタンを 押 すと,ドロップダウンリストの 配 列 表 示 が 変 わり, 図 9のような 逆 -41-

引 き 項 目 の 選 択 メニューに 切 り 替 わります 図 9 HTML5 & CSS3 リファレンス の 表 示 モード 逆 引 き 選 択 時 の 表 示 表 示 位 置 ラジオボタンによる 表 示 の 切 り 替 え 表 示 位 置 ラジオボタンの 固 定 スキップ 移 動 のいずれかを 選 択 すると, 次 のよ うに 表 示 が 切 り 替 わります (1) 固 定 ボタンを 押 すと, 選 択 メニューは, 選 択 項 目 のコンテンツのスクロール 状 態 とは 無 関 係 に, 常 にブラウザーウィンドウの 上 部 の 固 定 位 置 に 表 示 されます( 図 10) -42-

(2) スキップ ボタンを 押 すと, 項 目 選 択 時 にメニュー 部 分 のみスクロールして, 選 択 項 目 コンテンツの 先 頭 がブラウザーウィンドウの 最 上 部 に 来 るように 表 示 します( 図 11) (3) 移 動 ボタンを 押 すと, 選 択 メニューはページ 内 の 他 のコンテンツと 一 緒 にスクロール します ( 既 定 値 ) なお, 表 示 モード ラジオボタン, 表 示 位 置 ラジオボタン,および, 表 示 モード が 逆 引 き の 場 合 を 含 めての 選 択 メニューの 選 択 状 態 は, 新 しい 項 目 を 選 択 表 示 しても 維 持 され ます 図 10 表 示 位 置 ラジオボタンの 固 定 選 択 時 の 表 示 例 -43-

図 11 表 示 位 置 ラジオボタンの スキップ 選 択 時 の 表 示 例 5.おわりに HTML の 要 素 と 属 性,CSS のプロパティのすべてを 収 録 することにしましたが,これらの 項 目 数 は 膨 大 なものとなったため, 現 時 点 においても, 属 性 の 項 目 については 未 作 成 未 公 開 の ものが 残 っています また,すでに 作 成 済 みの 項 目 についても, 使 用 例 などの 資 料 が 提 供 されて いなかったり, 十 分 ではなかったりするものも 残 っています それでも, 現 在 インターネットで 自 由 に 参 照 できる Web ページとしては, 他 には 例 がない 充 実 したものが 出 来 たと 自 負 しています 今 後 も, HTML5 & CSS3 リファレンス をより 充 実 した 資 料 とするための 更 新 は 続 けて 行 き -44-

たいと 考 えています 最 後 に, HTML5 & CSS3 リファレンス を 作 成 するにあたり, 資 料 収 集 に 際 して, 下 記 の 総 合 基 礎 科 学 専 攻 大 学 院 生, 情 報 科 学 専 攻 学 生 諸 君 に 多 大 なる 協 力 をしていただきました この 場 を 借 りて, 謝 意 を 表 したいと 思 います 小 野 吏 悠 太, 習 田 幸 亮, 松 見 亮, 髙 田 雄, 竹 田 卓 弥, 広 瀬 隆 平 上 嶌 夏 海, 上 田 晃 嗣, 村 山 智 也, 山 下 さつき ( 順 不 同 ) -45-