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Transcription:

2014 年 2 月 Ver.1.0 FXC5126/5150 基 本 設 定

本 マニュアルについて 本 マニュアルでは の 各 種 設 定 およびシステムの 監 視 手 順 について 説 明 します 本 製 品 の 設 定 および 監 視 は RS-232C シリアルポートまたは イーサネットポートに 設 定 監 視 用 の 端 末 接 続 して CLI (コマンドラインイン タフェース)または Web ブラウザで 行 います ( 基 本 設 定 )

( 基 本 設 定 )

製 品 取 り 扱 い 時 のご 注 意 この 度 は お 買 い 上 げいただきましてありがとうございます 製 品 を 安 全 にお 使 いいただく ため 必 ず 最 初 にお 読 みください 下 記 事 項 は 安 全 のために 必 ずお 守 りください 安 全 のための 注 意 事 項 を 守 る 注 意 事 項 をよくお 読 みください 製 品 全 般 の 注 意 事 項 が 記 載 されています 故 障 したら 使 わない すぐに 販 売 店 まで 修 理 をご 依 頼 ください 万 一 異 常 が 起 きたら 煙 が 出 たら 異 常 な 音 においがしたら 内 部 に 水 異 物 が 入 ったら 製 品 を 高 所 から 落 としたり 破 損 したとき 1 電 源 を 切 る( 電 源 コードを 抜 く) 2 接 続 ケーブルを 抜 く 3 販 売 店 に 修 理 を 依 頼 する PL-1

製 品 取 り 扱 い 時 のご 注 意 下 記 の 注 意 事 項 を 守 らないと 火 災 感 電 などにより 死 亡 や 大 けがの 原 因 となり ます 電 源 ケーブルや 接 続 ケーブルを 傷 つけない 電 源 ケーブルを 傷 つけると 火 災 や 感 電 の 原 因 となります 重 いものをのせたり 引 っ 張 ったりしない 加 工 したり 傷 つけたりしない 熱 器 具 の 近 くに 配 線 したり 加 熱 したりしない 電 源 ケーブルを 抜 くときは 必 ずプラグを 持 って 抜 く 内 部 に 水 や 異 物 を 入 れない 火 災 や 感 電 の 原 因 となります 万 一 水 や 異 物 が 入 ったときは すぐに 電 源 を 切 り( 電 源 ケーブルを 抜 き) 販 売 店 に 点 検 修 理 をご 依 頼 ください 内 部 をむやみに 開 けない 本 体 及 び 付 属 の 機 器 (ケーブル 含 む)をむやみに 開 けたり 改 造 したりすると 火 災 や 感 電 の 原 因 となります 落 雷 が 発 生 したらさわらない 感 電 の 原 因 となります また 落 雷 の 恐 れがあるときは 電 源 ケーブルや 接 続 ケーブルを 事 前 に 抜 いてください 本 機 が 破 壊 される 原 因 となります 油 煙 湯 気 湿 気 ほこりの 多 い 場 所 には 設 置 しない 本 書 に 記 載 されている 使 用 条 件 以 外 の 環 境 でのご 使 用 は 火 災 や 感 電 の 原 因 となります PL-2

製 品 取 り 扱 い 時 のご 注 意 下 記 の 注 意 事 項 を 守 らないとけがをしたり 周 辺 の 物 品 に 損 害 を 与 える 原 因 となり ます ぬれた 手 で 電 源 プラグやコネクタに 触 らない 感 電 の 原 因 となります 指 定 された 電 源 コードや 接 続 ケーブルを 使 う マニュアルに 記 載 されている 電 源 ケーブルや 接 続 ケーブルを 使 わないと 火 災 や 感 電 の 原 因 となります 指 定 の 電 圧 で 使 う マニュアルに 記 されている 電 圧 の 範 囲 で 使 わないと 火 災 や 感 電 の 原 因 となります コンセントや 配 線 器 具 の 定 格 を 超 えるような 接 続 はしない 発 熱 による 火 災 の 原 因 となります 通 風 孔 をふさがない 通 風 孔 をふさいでしまうと 内 部 に 熱 がこもり 火 災 や 故 障 の 原 因 となります また 風 通 しをよくするために 次 の 事 項 をお 守 りください 毛 足 の 長 いジュウタンなどの 上 に 直 接 設 置 しない 布 などでくるまない 移 動 させるときは 電 源 ケーブルや 接 続 ケーブルを 抜 く 接 続 したまま 移 動 させると 電 源 ケーブルが 傷 つき 火 災 や 感 電 の 原 因 となります PL-3

目 次 1. イントロダクション...1 1.1 主 な 機 能... 1 1.2 ソフトウェア 機 能... 3 1.3 初 期 設 定... 10 2. 本 機 の 管 理...13 2.1 本 機 への 接 続... 13 2.1.1 設 定 方 法... 13 2.1.2 接 続 手 順... 14 2.1.3 リモート 接 続... 15 2.2 スタック 設 定... 16 2.2.1 スタックマスタの 選 択... 16 2.2.2 バックアップユニットの 選 択... 17 2.2.3 スタック 障 害 あるいはトポロジ-の 変 更 のリカバリ... 17 2.2.4 スタックの 番 号 の 変 更... 18 2.2.5 スタックで 使 用 するコードの 確 認... 18 2.3 基 本 設 定... 19 2.3.1 コンソール 接 続... 19 2.3.2 パスワードの 設 定... 19 2.3.3 IP アドレスの 設 定... 20 2.3.4 DHCP サーバにより 参 照 されている 設 定 ファイルのダウンロード 方 法... 25 2.3.5 SNMP 管 理 アクセスを 有 効 にする... 27 2.4 システムファイルの 管 理... 30 2.4.1 設 定 ファイルの 保 存 および 復 元... 31 (CLI)

イントロダクション 主 な 機 能 1. イ ン ト ロダ ク シ ョ ン 1.1 主 な 機 能 機 能 本 機 はレイヤ 2 スイッチングおよびレイヤ 3 ルーティングの 豊 富 な 機 能 を 提 供 します 本 機 は 管 理 エージェントを 搭 載 し 各 種 設 定 を 行 うことができます ネットワーク 環 境 に 応 じた 適 切 な 設 定 を 行 うことや 各 種 機 能 を 有 効 に 設 定 することで 機 能 を 最 大 限 に 活 用 できます Configuration Backup and Restore Authentication General Security Measures Access Control Lists DHCP DNS Port Configuration Rate Limiting Port Mirroring Congestion Control Port Trunking Broadcast Storm Control Address Table IP Version 4 and 6 IEEE802.1D Bridge 解 説 管 理 ステーション または FTP/TFTP サーバを 使 用 Console, Telnet, web -ユーザ 名 / パスワード, RADIUS,TACACS+ Web - HTTPS Telnet - SSH SNMPv1/2c -コミュニティ 名 SNMPv3 - MD5 SHA パスワード Port - IEEE802.1x 認 証 MAC アドレスフィルタリング AAA ARP inspection DHCP Snooping (Option 82 リレー 情 報 を 含 む ) IP Source Guard Port Authentication IEEE 802.1X Port Security MAC address filtering 最 大 256 の IP ACLs 96 の MAC/IP および IPv6 ルールをサポート クライアント リレー サーバー クライアントおよびプロキシサービス スピード 通 信 方 式 フローコントロール ポートごとの 入 力 出 力 帯 域 制 御 26 セッション 1 つの 分 析 ポートに 対 する 1 つまたは 複 数 ポートのミ ラーリング レート 制 限 ブロードキャストストーム 用 のスロットリング スイッチ 単 位 最 大 25 個 までのトランクをサポート ( スタック 単 位 :32) スタティックまたはダイナミックトランキング (LACP) サポート 最 大 登 録 可 能 MAC アドレス 数 16k スタティック MAC アドレス 1024 ホストテーブルのエントリ 数 :IPv4- 最 大 8K, IPv6- 最 大 4K: ARP キャッシュ : 8K スタティック ARP: 256 IP ルーティングテーブル : IPv4(8K ), IPv6(4K) スタティック IP ルート:512 IP インタフェース : 512 L2 マルチキャストグループ : 1024 IPv4 および IPv6 アドレッシング マネージメント 動 的 スイッチング 及 び MAC アドレス 学 習 ( 基 本 設 定 ) 1

イントロダクション 主 な 機 能 Store-and-Forward Switching Virtual LANs Traffic Prioritization Quality of Service Link Layer Discovery Protocol Router Redundancy IP ルーティング ARP Multicast Filtering Multicast Routing ワイヤスピードスイッチングをサポートし 不 良 フレームを 軽 減 IEEE802.1Q タグ 付 VLAN/ ポートベース VLAN/ プロトコルベース VLAN/ プライベート VLAN( 最 大 256 グループ) ポートプライオリティ トラフィッククラスマッピング キュースケ ジューリング DSCP TCP/UDP ポート DiffServ サポート ネイバー 製 品 についての 基 本 情 報 の 検 出 に 使 用 VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol) によるルータのバックアッ プ Routing Information Protocol (RIP), Open Shortest Path First (OSPFv2/v3), スタティックルート Equal-Cost Multipath Routing (ECMP) 静 的 動 的 アドレス 設 定 プロキシ ARP サポート Layer 2 の IGMP スヌーピングおよびクエリ Layer 3 の MLD スヌー ピング クエリおよび IGMP マルチキャスト VLAN 登 録 IPv4 用 の PIM-DM および PIM-SM のサポート IPv6 用 PIM-DM のサ ポート 2 ( 基 本 設 定 )

イントロダクション ソフトウェア 機 能 1.2 ソフトウェア 機 能 本 機 は 多 くの 機 能 を 有 し それにより 効 果 的 なネットワークの 運 用 を 実 現 します ここでは 本 機 の 主 要 機 能 を 紹 介 します 設 定 のバックアップ 及 び 復 元 TFTP サーバを 利 用 して 現 在 の 設 定 情 報 を 保 存 することができます また 保 存 した 設 定 情 報 を 本 機 に 復 元 することも 可 能 です 認 証 /Authentication 本 機 はコンソール Telnet Web ブラウザ 経 由 の 管 理 アクセスに 対 する 本 機 内 又 はリモート 認 証 サーバ (RADIUS/TACACS+) によるユーザ 名 とパスワードベースでの 認 証 を 行 います また Web ブラウザ 経 由 では HTTPS を Telnet 経 由 では SSH を 利 用 した 認 証 オプション も 提 供 しています SNMP Telnet Web ブラウザでの 管 理 アクセスに 対 しては IP アドレスフィルタリング 機 能 も 有 しています 各 ポートに 対 しては IEEE802.1x 準 拠 のポートベース 認 証 をサポートしています 本 機 能 で は EAPOL(Extensible Authentication Protocol over LANs) を 利 用 し IEEE802.1x クライア ントに 対 してユーザ 名 とパスワードを 要 求 します その 後 認 証 サーバにおいてクライアン トのネットワークへのアクセス 権 を 確 認 します その 他 に HTTPS によるセキュアなマネージメントアクセスや Telnet アクセスを 安 全 に 行 う SSH もサポートしています また 各 ポートへのアクセスには MAC アドレスフィルタ リング 機 能 も 搭 載 しています ACL/Access Control Lists ACL では IP アドレス プロトコル TCP/UDP ポート 番 号 による IP フレームのフィルタリ ングもしくは MAC アドレス イーサネットタイプによるフレームのフィルタリングを 提 供 します ACL を 使 用 することで 不 要 なネットワークトラフィックを 抑 制 し パフォー マンスを 向 上 させることができます また ネットワークリソースやプロトコルによるアクセスの 制 限 を 行 うことでセキュリティ のコントロールが 行 えます DHCP DHCP サーバを 使 ってホストデバイスへの IP アドレスの 割 り 当 てを 行 います DHCP はブ ロードキャスト 方 式 を 用 いているため DHCP サーバとそのクライアントは 物 理 的 に 同 じサ ブネット 上 でなければなりません 実 際 にはどのサブネット 上 にも DHCP サーバがないた め DHCP リレーをサポートしており 異 なるネットワークの DHCP サーバからローカルク ライアントを 動 的 に 設 定 することも 可 能 です ( 基 本 設 定 ) 3

イントロダクション ソフトウェア 機 能 ポート 設 定 /Port Configuration 本 機 ではオートネゴシエーション 機 能 により 対 向 機 器 に 応 じて 各 ポートの 設 定 を 自 動 的 に 行 える 他 手 動 で 各 ポートの 通 信 速 度 通 信 方 式 及 びフローコントロールの 設 定 を 行 うことが できます 通 信 方 式 を Full-Duplex にすることによりスイッチ 間 の 通 信 速 度 を 2 倍 にすることができま す IEEE802.3x に 準 拠 したフローコントロール 機 能 では 通 信 のコントロールを 行 い パ ケットバッファを 越 えるパケットの 損 失 を 防 ぎます 帯 域 制 御 /Rate Limiting 各 インタフェースにおいて 送 信 及 び 受 信 の 最 大 帯 域 の 設 定 を 行 うことができます 設 定 範 囲 内 のパケットは 転 送 されますが 設 定 した 値 を 超 えたパケットは 転 送 されずにパケットが 落 とされます ポートミラーリング /Port Mirroring 本 機 は 任 意 のポートからモニターポートに 対 して 通 信 のミラーリングを 行 うことができま す ターゲットポートにネットワーク 解 析 装 置 (Sniffer 等 ) 又 は RMON プローブを 接 続 し トラフィックを 解 析 することができます ポートトランク /Port Trunking 複 数 のポートをバンド 幅 の 拡 大 によるボトルネックの 解 消 や 障 害 時 の 冗 長 化 を 行 うことが できます 本 機 で 手 動 及 び IEEE802.3ad 準 拠 の LACP を 使 用 した 動 的 設 定 で 行 うことがで きます 本 機 では 最 大 32 グループのトランクをサポートしています ブロードキャストストームコントロール /Broadcast Storm Control ブロードキャストストームコントロール 機 能 は ブロードキャスト 通 信 によりネットワーク の 帯 域 が 占 有 されることを 防 ぎます ポート 上 で 本 機 能 を 有 効 にした 場 合 ポートを 通 過 す るブロードキャストパケットを 制 限 することができます ブロードキャストパケットが 設 定 しているしきい 値 を 超 えた 場 合 しきい 値 以 下 となるよう 制 限 を 行 います 静 的 アドレス /Static Addresses 特 定 のポートに 対 して 静 的 な MAC アドレスの 設 定 を 行 うことができます 設 定 された MAC アドレスはポートに 対 して 固 定 され 他 のポートに 移 動 することはできません 設 定 された MAC アドレスの 機 器 が 他 のポートに 接 続 された 場 合 MAC アドレスは 無 視 され アドレステーブル 上 に 学 習 されません 静 的 MAC アドレスの 設 定 を 行 うことにより 指 定 のポートに 接 続 される 機 器 を 制 限 し ネットワークのセキュリティを 提 供 します 4 ( 基 本 設 定 )

イントロダクション ソフトウェア 機 能 IP アドレスのフィルタリング /IP ADDRESS FILTERING スタティックアドレスは 本 機 の 特 定 のインタフェースへの 割 り 当 てが 可 能 です 指 定 のイ ンタフェースにスタティックアドレスを 割 り 当 てると 変 更 することはできません スタ ティックアドレスを 他 のインタフェースに 割 り 当 てると そのアドレスは 無 視 され アドレ ステーブルへの 書 き 込 みも 行 われません スタティックアドレスを 用 いて 特 定 ポートへの 認 識 されたホストのアクセスを 規 制 することによりネットワークのセキュリティを 行 いま す IEEE802.1D ブリッジ /IEEE 802.1D Bridge 本 機 では IEEE802.1D ブリッジ 機 能 をサポートします MAC アドレステーブル 上 で MAC アドレスの 学 習 を 行 い その 情 報 に 基 づきパケットの 転 送 を 行 います 本 機 では 最 大 8K 個 の MAC アドレスの 登 録 を 行 うことが 可 能 です ストア & フォワード スイッチング /Store-and Forward Switching 本 機 ではスイッチング 方 式 としてストア&フォワードをサポートします 本 機 では 2Mbit のバッファを 有 し フレームをバッファにコピーをした 後 他 のポートに 対 して 転 送 します これによりフレームがイーサネット 規 格 に 準 拠 しているかを 確 認 し 規 格 外 のフレームによる 帯 域 の 占 有 を 回 避 します また バッファにより 通 信 が 集 中 した 場 合 の パケットのキューイングも 行 います スパニングツリーアリゴリズム / STP では 分 散 アルゴリズムを 使 用 して スパニングツリーネットワークのルートとして 機 能 するブリッジングデバイス(STP 対 応 のスイッチ ブリッジ またはルータ)を 選 択 します それぞれのブリッジングデバイス(ルートデバイス 以 外 )からルートデバイスにパ ケットを 転 送 する 際 にそのデバイスで 最 小 パスコストを 実 現 するルートポートが 選 択 されま す それから それぞれの LAN からルートデバイスにパケットを 転 送 する 際 にその LAN で 最 小 パスコストを 実 現 する 代 表 ブリッジングデバイスが 選 択 されます 代 表 ブリッジングデ バイスに 接 続 されているすべてのポートが 代 表 ポートとして 割 り 当 てられます 最 小 コスト のスパニングツリーが 判 別 されると すべてのルートポートと 代 表 ポートが 有 効 になり そ の 他 のすべてのポートが 無 効 になります そのため ネットワークパケットがルートポート と 代 表 ポートの 間 でのみ 転 送 されるようになり 想 定 されるあらゆるネットワークループが 回 避 されます Spanning Tree Protocol (STP, IEEE 802.1D) このプロトコルは ループ 検 知 を 行 いま す セグメント 間 に 物 理 パスが 複 数 ある 場 合 は このプロトコルはパスを1つ 選 択 し それ 以 外 のパスは 無 効 にして ネットワーク 上 の 2 つのステーション 間 に 存 在 する ルートは 1 つのみです これにより ネットワークのループを 回 避 されます 選 択 し たパスが 何 らかの 理 由 で 失 敗 した 場 合 は 代 替 パスが 有 効 と 有 効 となり 接 続 は 継 続 さ れます Rapid Spanning Tree Protocol (RSTP, IEEE 802.1w) STP よりも 極 めて 速 やかに 再 設 定 を 実 現 します(STP が 30 秒 以 上 であるのに 対 し RSTP は 1 ~ 3 秒 ) 802.1D STP 規 格 これは STP の 代 替 機 能 を 目 的 としています STP プロトコルメッ セージを 接 続 先 のデバイスから 検 出 すると ポートを 自 動 的 に STP 対 応 モードに 再 設 定 することにより 古 い 規 格 で 動 作 しているスイッチとの 相 互 接 続 を 行 うことが 可 能 です ( 基 本 設 定 ) 5

イントロダクション ソフトウェア 機 能 Multiple Spanning Tree Protocol (MSTP, IEEE 802.1s) VLAN グループに 基 づく 独 立 し たスパニングツリーをサポートすることを 目 的 としています 複 数 のスパニングツ リーを 使 用 することで 複 数 の 転 送 パスを 提 供 し 負 荷 分 散 を 実 現 できるようになり ます 1 つまたは 複 数 の VLAN をグループ 化 してマルチプルスパニングツリーインス タンス(MSTI: Multiple Spanning Tree Instance)も 設 定 することも 可 能 です MSTP では インスタンスごとに 別 々のマルチプルスパニングツリー(MST: Multiple Spanning Tree)を 構 築 して 割 り 当 てられている 各 VLAN グループ 間 の 接 続 性 を 維 持 しま す さらに MSTP では 通 常 設 定 されているすべての MSTP を 含 む 領 域 の 内 部 スパ ニングツリー(IST: Internal Spanning Tree)が 構 築 されます VLAN/Virtual LANs 本 機 は 最 大 4,093 グループの VLAN をサポートしています VLAN は 物 理 的 な 接 続 に 関 わら ず 同 一 のコリジョンドメインを 共 有 するネットワークノードとなります 本 機 では IEEE802.1Q 準 拠 のタグ 付 VLAN をサポートしています VLAN グループメンバー は GVRP を 利 用 した 動 的 な 設 定 及 び 手 動 での VLAN 設 定 を 行 うことができます VLAN の 設 定 を 行 うことにより 指 定 した 通 信 の 制 限 を 行 うことができます VLAN によりセグメントを 分 ける 事 で 以 下 のようなメリットがあります 細 かいネットワークセグメントにすることによりブロードキャストストームによ るパフォーマンスの 悪 化 を 回 避 します 物 理 的 なネットワーク 構 成 に 関 わりなく VLAN の 設 定 を 変 更 することでネット ワークの 構 成 を 簡 単 に 変 更 することが 可 能 です 通 信 を VLAN 内 に 制 限 することでセキュリティが 向 上 します プライベート VLAN を 利 用 することにより 設 定 可 能 な VLAN 数 に 制 限 がある 中 で 同 一 VLAN 内 の 各 ポート 間 の 通 信 を 制 限 し アップリンクポートとの 通 信 のみを 行 うことが 可 能 となります プロトコルベース VLAN により プロトコルタイプに 基 づいたトラフィックの 制 限 を 行 うことが 可 能 です IEEE 802.1Q トンネリング (QINQ) 自 社 のネットワークで 複 数 の 顧 客 のトラフィックを 伝 播 するサービスプロバイダを 対 象 とし ています QinQ トンネリングを 使 用 して 異 なる 顧 客 が 同 じ 内 部 VLAN ID を 使 用 する 場 合 でも 顧 客 固 有 の VLAN およびレイヤ 2 プロトコルの 設 定 が 保 持 されるようにします その ようなことを 実 現 するため 顧 客 のフレームがサービスプロバイダのネットワークに 入 ると きに SPVLAN(Service Provider VLAN)タグを 挿 入 し フレームがネットワークを 出 ると きに SPVLAN タグを 取 り 除 きます 6 ( 基 本 設 定 )

イントロダクション ソフトウェア 機 能 プライオリティ /Traffic Prioritization 本 機 では 4 段 階 のキューと Strict 又 は WRR キューイング 機 能 によりサービスレベルに 応 じ た 各 パケットに 優 先 順 位 を 設 定 することができます これらは 入 力 されるデータの IEEE802.1p 及 び 802.1Q タグにより 優 先 順 位 付 けが 行 われます 本 機 能 により アプリケーション 毎 に 要 求 される 優 先 度 を 個 別 に 設 定 することができます また 本 機 では IP フレーム 上 の ToS オクテット 内 のプライオリティビットを 利 用 した 優 先 順 位 の 設 定 など いくつかの 方 法 により L3/L4 レベルでの 優 先 順 位 の 設 定 も 行 うことができ ます QoS(QUALITY OFSERVICE) DiffServ(Differentiated Services)は ホップ 単 位 で 個 々のトラフィックタイプの 要 件 を 満 たすことができるようにネットワークリソースの 優 先 度 を 設 定 するためのポリシーベースの 管 理 方 式 を 提 供 します それぞれのパケットは ネットワークに 入 るときに アクセスリス ト IP 優 先 順 位 DSCP 値 または VLAN リストに 基 づいて 分 類 されます アクセスリス トを 使 用 すると 各 パケットに 含 まれているレイヤ 2 レイヤ 3 またはレイヤ 4 情 報 に 基 づいてトラフィックを 選 択 できるようになります 設 定 されているネットワークポリシーに 基 づき 各 種 のトラフィックを 転 送 方 法 別 にマーキングすることができます IP ルーティング /IP ROUTING レイヤ 3 の IP ルーティングを 行 います 高 速 のスループットを 確 保 するために 同 一 のセ グメント 上 のトラフィックをすべて 転 送 し 異 なるサブネット 間 のトラフィックのみルー ティングを 行 います ワイヤースピードのルーティングにより ボトルネックの 問 題 や 従 来 のルータに 関 連 のある 設 定 上 の 問 題 もなく ネットワークセグメントを 簡 単 にリンクした り VLAN を 設 定 することが 可 能 です スタティックルーティングでサポートされているユ ニキャストトラフィックのルーティングは RIP(Routing Information Protocol) および OSPF(Open Shortest Path First ) です Static Routing トラフィックは 本 機 で 設 定 されている IP インタフェース 間 で 自 動 的 にルーティングを 行 います 静 的 に 設 定 されているホスト またはサブネットアドレ スは スタティックルーティングテーブルで 指 定 されている next-hop エントリに 応 じ てルーティングされます RIP このプロトコルは 距 離 ペクトル 方 式 を 用 いてルーティングを 行 います ルー ティングは 距 離 ペクトル ホップ 数 を 最 小 化 して 決 定 され 通 信 コストを 大 まかに 見 積 もる 役 割 を 行 います OSPF この 方 式 は リンクステートルーティングプロトコルを 用 いて 最 短 パスツリー を 生 成 し このツリーに 応 じてルーティングテーブルを 構 築 します この 方 式 では リンクステートルーティングプロトコルを 使 用 して ショートパスを 設 定 して ツ リーに 応 じてルーティングテーブルを 構 築 します ルータが 増 えると ネットワーク の 変 更 に 瞬 時 に 対 応 するため RIP よりもより 早 く 最 適 なルーティングを 設 定 します OSPFv2 は IPv4 用 のトラフィック OSPFv3 は IPv6 用 のトラフィックのルーティン グを 行 います ( 基 本 設 定 ) 7

イントロダクション ソフトウェア 機 能 イコールコストマルチパスロードバランス /EQUAL-COST MULTIPATH LOAD BALANCING 同 じ 宛 先 に 対 するパスコストが 等 価 である 複 数 のパスがルーティングテーブルで 検 出 される と ECMP によりまずコストがルーティングテーブル 内 のエントリ 内 で 一 番 低 いかどうか チェックされます コストがテーブル 内 のエントリで 一 番 低 い 場 合 は スイッチはコストが 同 じ 最 大 8 つまでのパスを 使 用 して 宛 先 に 転 送 されるトラフィックの 負 荷 を 分 散 させま す ECMP では スタティックルーティングテーブルで 手 動 で 設 定 されるイコールコスト マルチパスと OSPF(Open Shortest Path First)アルゴリズムによって 動 的 に 生 成 されるイ コールマルチパスのいずれかが 使 用 されます つまり スタティックエントリと OSPF エ ントリのいずれかが 使 用 され 両 方 が 使 用 されることはありません ルータ 冗 長 /ROUTER REDUNDANCY ルータ 冗 長 プロトコル (VRRP) は 仮 想 IP アドレスを 使 用 して 1 つのプライマリルータ と 複 数 のバックボーンルータをサポートします バックアップルータは マスタルータで 障 害 が 発 生 した 場 合 にワークロードを 引 き 継 ぐように 設 定 したり トラフィックの 負 荷 を 共 有 するように 設 定 したりすることができます ルータ 冗 長 化 の 主 要 な 目 的 は 固 定 ゲートウェ イを 指 定 して 設 定 されたホストデバイスが プライマリゲートウェイがダウンした 場 合 に ネットワークの 接 続 性 を 保 持 できるようにすることです アドレス 解 決 プロトコル / ADDRESS RESOLUTION PROTOCOL 本 機 では ARP および Proxy ARP を 用 いて IP アドレスと MAC( ハードウェア)アドレス 間 の 変 換 を 行 います IP ルーティングが 有 効 になっている 場 合 ルータは 自 らのルー ティングテーブルを 使 用 してルートを 決 定 し アドレス 解 決 プロトコル(ARP: Address Resolution Protocol)を 使 用 してワンホップ 手 前 のルータからのトラフィックを 次 のルータ に 転 送 します ARP は IP アドレスを 物 理 レイヤ(つまり MAC)アドレスにマップする ために 使 用 されます ルータ(または 何 らかの 標 準 ベースのルータ)は IP フレームを 受 信 すると 最 初 に 宛 先 アドレスに 対 応 する MAC アドレスを ARP キャッシュで 検 索 し ます MAC アドレスが 見 つかると ルータは その MAC アドレスをフレームヘッダ 内 の 該 当 のフィールドに 書 き 込 み そのフレームをネクストホップに 転 送 します パケットが 最 終 的 な 宛 先 に 配 信 されるまで それぞれのルーティングデバイスが 宛 先 IP アドレスを 受 信 先 方 向 のネクストホップの MAC アドレスにマップするという 方 法 で IP トラフィックが 最 終 的 な 宛 先 へのパスに 沿 って 渡 されます マルチキャストフィルタリング /Multicast Filtering 正 常 なネットワークの 通 信 に 影 響 させず リアルタイムでの 通 信 を 確 保 するために VLAN のプライオリティレベルを 設 定 し マルチキャスト 通 信 を 特 定 し 各 VLAN に 対 して 割 り 当 てることができます 本 機 では IGMP Snooping 及 び Query を 利 用 し マルチキャストグループの 登 録 を 管 理 します 8 ( 基 本 設 定 )

イントロダクション ソフトウェア 機 能 マルチキャストルーティング /MULTICAST ROUTING 本 製 品 は IPv4 PIM-DM または PIM-SM(Protocol-Independent Multicasting - Dense Mode または Sparse Mode)だけでなく IPv6 PIM-DM を 使 用 して マルチキャストトラフィッ クを 別 々のサブネットワークにルーティングすることができます IPv4 PIM( 本 書 では PIMv4 とも 記 述 )では IGMP 対 応 レイヤ 2 スイッチおよびホストから 送 信 されるメッセー ジに 依 存 して ホストがマルチキャストグループに 対 する 加 入 または 脱 退 を 希 望 しているか どうかが 判 別 されます IPv6 PIM( 本 書 では PIMv6 とも 記 述 )では IPv6 と 同 等 の IGMPv2 である MLDv1(Multicast Listener Discovery)を 使 用 します PIM-DM は ローカ ルネットワークなどのように マルチキャストグループメンバーを 使 用 する 可 能 性 が 高 い ネットワークを 対 象 としています PIM-DM は インターネットなどのように マルチキャ ストグループメンバーを 使 用 する 可 能 性 が 低 いネットワークを 対 象 としています また 本 製 品 で PIM が 有 効 になっていない 場 合 や ネットワークで 他 のマルチキャスト ルーティングプロトコルが 使 用 されている 場 合 は マルチキャストルータに 接 続 されている スイッチポートを マルチキャストトラフィックを 転 送 するように 設 定 することができます ( マルチキャストルータのスタティックインターフェースの 指 定 を 参 照 ) ( 基 本 設 定 ) 9

イントロダクション 初 期 設 定 1.3 初 期 設 定 本 機 の 初 期 設 定 は 設 定 ファイル "Factory_Default_Config.cfg" に 保 存 されています 本 機 を 初 期 設 定 にリセットするためには "Factory_Default_Config.cfg" を 起 動 設 定 ファイル とします 基 本 的 な 設 定 項 目 の 初 期 設 定 は 以 下 の 表 の 通 りです 機 能 パラメータ 初 期 設 定 Baund Rate 115200bps Data bits 8 Console Port Connection Stop bits 1 Parity none Local Console Timeout 0(disabled) Privileged Exec Level Username admin Password admin Normal Exec Level Username guest Password guest Enable Privileged Exec from Normal Exec Level Password super Authentication RADIUS Authentication and Security TACACS Authentication Measures 802.1X Port Authentication HTTPS Enabled SSH Port Security IP Filtering DHCP Snooping HTTP Server Enabled Web Management HTTP Port Number 80 HTTP Secure Server HTTP Secure Server Redirect SNMP Agent Enabled Community Strings public (read only) private (read/write) SNMP Authentication traps: enabled Traps Link-up-down events: enabled View:default view SNMP V3 Group:public(read only) private(read/write) Admin Status Enabled Port Configuration Auto-negotiation Enabled Flow Control Port Trunking Static Trunks None LACP(all ports) 10 ( 基 本 設 定 )

Congestion Control Rate Limiting Storm Control イントロダクション 初 期 設 定 Broadcast: Enabled (500 packets/sec) Address Table Aging Time 300seconds Spanning Tree Algorithm Status LLDP Status Enabled Enabled, RSTP (Defaults: RSTP standard) Virtual LANs Traffic Prioritization IP Settings Unicast Routing Router Redundancy Default VLAN 1 PVID 1 Acceptable Frame Type All Ingress Filtering Switchport Mode(Egress mode) Hybrid:tagged/untagged frames GVRP(global) GVRP(port interface) QinQ Tunneling Ingress Port Priority 0 Queue Mode WRR Weighted Round Robin Queue:0 1 2 3 4 5 6 7 Weight:1 2 4 6 8 10 12 14 Class of Service Enabled IP Precedence Priority IP DSCP Priority IP Port Priority Any VLAN configured with Management. VLAN an IP address IP Address DHCP assigned Default Gateway 0.0.0.0 Client: Enabled DHCP Relay: Server: DNS Client/Proxy: BOOTP Enabled ARP Cache Timeout:20 minutes Proxy: RIP OSPFv2 OSPFv3 VRRP ( 基 本 設 定 ) 11

イントロダクション 初 期 設 定 Multicast Filtering IGMP Snooping (Layer 2) MLD Snooping (Layer 2 IPv6) Multicast VLAN Registration Snooping:Enabled Querier: Snooping: Enabled Querier: System Log IGMP (Layer 3) IGMP Proxy (Layer 3 Status Messages Logged Enabled Levels 0-7 (all) Messages Logged to flash Levels 0-3 SMTP Email Alerts Event Handler Enabled(but no server defined) SNTP Clock Synchronization 12 ( 基 本 設 定 )

本 機 の 管 理 本 機 への 接 続 2. 本 機 の 管 理 2.1 本 機 への 接 続 2.1.1 設 定 方 法 本 機 は ネットワーク 管 理 エージェントを 搭 載 し SNMP RMON よるネットワーク 経 由 で の 管 理 を 行 うことができます また PC から 本 機 に 直 接 接 続 しコマンドラインインタ フェース (Command Line Interface/CLI) を 利 用 した 設 定 及 び 監 視 を 行 うことも 可 能 です [ 注 意 ] 初 期 設 定 状 態 では DHCP サーバーよる IP アドレスの 取 得 を 行 うよう 設 定 されて います この 設 定 の 変 更 を 行 う 場 合 は 2.3.3 項 IP アドレスの 設 定 を 参 照 して 下 さい 設 定 オプション 本 機 の CLI へは 本 体 のコンソールポートへの 接 続 及 びネットワーク 経 由 での Telnet による 接 続 によりアクセスすることができます 対 応 の WEB ブラウザは Internet Explorer 5.x 以 上 または Netscape Navigator 6.2 以 上 または Mozilla Firefox 2.0.0.0 以 上 です 本 機 には SNMP (Simple Network Management Protocol) に 対 応 した 管 理 エージェントが 搭 載 されています ネットワークに 接 続 されたシステムで 動 作 する SNMP に 対 応 した 管 理 ソフトから 本 機 の SNMP エージェントにアクセスし 設 定 などを 行 うことが 可 能 です 本 機 の CLI WEB インタフェース 及 び SNMP エージェントからは 以 下 の 設 定 を 行 うことが 可 能 です ユーザ 名 パスワードの 設 定 管 理 VLAN の IP インタフェースの 設 定 SNMP パラメータの 設 定 各 ポートの 有 効 / 無 効 各 ポートの 通 信 速 度 及 び Full/Half Duplex の 設 定 帯 域 制 御 による 各 ポートの 入 力 及 び 出 力 帯 域 の 設 定 IEEE 802.1X セキュリティ あるいはスタティックアドレスフィルタリングを 介 した ポートアクセスの 制 御 ACLs(Access Control Lists) を 介 したパケットのフィルタリング IEEE802.1Q 準 拠 のタグ 付 VLAN ( 最 大 4093 グループ ) の 設 定 GVRP 自 動 VLAN 登 録 の 有 効 化 IGMP マルチキャストフィルタリング 設 定 HTTP(WEB インタフェース 使 用 ) FTP/TFTP( コマンドライン または WEB インタ フェース) 経 由 のファームウェアのアップロード 及 びダウンロード ( 基 本 設 定 ) 13

本 機 の 管 理 本 機 への 接 続 スパニングツリーの 設 定 Class of Service (CoS) プライオリティキューの 設 定 静 的 トランク 及 び LACP 設 定 ポートミラーリングの 有 効 化 過 剰 なブロードキャストトラフィックのポートのストームコントロールの 設 定 システム 情 報 及 び 統 計 情 報 の 表 示 同 じ IP アドレスによるスタックユニットの 設 定 2.1.2 接 続 手 順 本 機 のシリアルポートと PC を RS-232C ケーブルを 用 いて 接 続 し 本 機 の 設 定 及 び 監 視 を 行 うことができます PC 側 では VT100 準 拠 のターミナルソフトウェアを 利 用 して 下 さい PC を 接 続 するための RS-232C ケーブルは 本 機 に 同 梱 されているケーブルを 使 用 して 下 さい [ 注 意 ] スタックを 設 定 している 場 合 には マスターユニットのコンソールポートへ 接 続 を してください 手 順 : (1)RS-232C ケーブルの 一 方 を PC のシリアルポートに 接 続 し コネクタ 部 分 のねじを 外 れないように 止 めます (2)RS-232C ケーブルのもう 一 方 を 本 機 のコンソールポートに 接 続 します (3)パソコンのターミナルソフトウェアの 設 定 を 以 下 の 通 り 行 ってください 通 信 ポート ----------- RS-232C ケーブルが 接 続 されているポート (COM ポートは PC に 依 存 します ) 通 信 速 度 -------------- 9600 ~ 115200 ボー (baud) データビット -------- 8bit ストップビット ----- 1bit パリティ -------------- なし フロー 制 御 ----------- なし エミュレーション -- VT100 [ 注 意 ] HyperTerminal をご 使 用 になる 場 合 は Windows キーではなくて Terminal キー を 選 択 してください (4) 上 記 の 手 順 が 正 しく 完 了 すると コンソールログイン 画 面 が 表 示 されます [ 注 意 ] コンソール 接 続 に 関 する 設 定 および CLI による 設 定 方 法 の 詳 細 については 別 紙 の CLI 設 定 マニュアルを 参 照 して 下 さい 14 ( 基 本 設 定 )

本 機 の 管 理 本 機 への 接 続 2.1.3 リモート 接 続 ネットワークを 経 由 して 本 機 にアクセスする 場 合 は 事 前 にコンソール 接 続 又 は DHCP BOOTP により 本 機 の IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイを 設 定 す る 必 要 があります 本 機 の IPv4 アドレスは デフォルト 設 定 では DHCP を 介 して 取 得 します 手 動 で IP アド レスの 設 定 を 行 う 場 合 の 設 定 方 法 は P20 IP アドレスの 設 定 を 参 照 して 下 さい [ 注 意 ] 本 機 は 同 時 に 最 大 8 セッションまでの Telnet 接 続 が 行 えます IP アドレスの 設 定 が 完 了 する と ネットワーク 上 のどの PC からも 本 機 にアクセスすることができます PC 上 からは Telnet WEB ブラウザ ネットワーク 管 理 ソフトを 使 うことにより 本 機 にアクセスするこ とができます [ 注 意 ] VLAN グループには 本 機 の 管 理 用 に IP インタフェースのアドレスの 設 定 が 可 能 です マスター ユニットには 管 理 アクセス 用 の VLAN インタフェースのポートメンバは 含 まれません 本 機 の IP パラメータを 設 定 すると 接 続 先 のネットワークからプログラムにアクセスする ことが 可 能 です ネットワークに 接 続 されているパソコンから Telnet を 使 ってアクセス 可 能 です 本 機 は WEB ブラウザ(WEB ブラウザは Internet Explorer 5.x 以 上 または Netscape Navigator 6.2 以 上 または Mozilla Firefox 2.0.0.0 以 上 ) SNMP ネットワーク 管 理 ソフトウェア を 使 ってパソコンより 管 理 することも 可 能 です 搭 載 されているプログラムは 基 本 設 定 機 能 への アクセスのみ 可 能 です すべての SNMP 管 理 機 能 にアクセスするには SNMP 対 応 ネットワーク 管 理 ソフトウェアを 使 用 する 必 要 が あります ( 基 本 設 定 ) 15

本 機 の 管 理 スタック 設 定 2.2 スタック 設 定 インストレーションガイドに 記 載 のとおり 本 機 でスタック 可 能 な 台 数 は 8 台 までです ス タック 内 の1 台 が 設 定 用 タスクおよびファームウェアのアップデートを 行 うマスターとして 機 能 します その 他 のユニットについてはすべてスレーブモードとして 機 能 し マスターが 失 敗 した 場 合 にその 管 理 機 能 を 自 動 的 に 引 き 継 ぎます スタック 内 のユニットを 設 定 するには 本 機 の 前 面 にあるユニット 番 号 を 確 認 して WEB またはコンソール 管 理 用 インタフェースから 適 切 なユニット 番 号 を 選 択 してください 2.2.1 スタックマスタの 選 択 [ 注 意 ] ユニットのナンバリングを 行 う 場 合 には 以 下 の 点 に 注 意 してください マスターユニットはスタックの 電 源 を 最 初 に 投 入 する 際 以 下 のルールに 応 じてマス ターユニットを 選 択 します スタック 内 のユニットの1つの Master Select ボタンを 押 す 場 合 は ユニット はスタックマスターとして 機 能 します 複 数 のユニットの Master Select ボタンを 押 す 場 合 は スタックマスターのボ タンを 押 されたユニット 中 から システムは 最 下 位 の MAC アドレスをもつユニッ トをスタックマスターとして 選 択 されます いずれかのユニットの Master Select ボタンを 押 す 場 合 は システムは 最 下 位 の MAC アドレスをもつユニットをスタックマスターとして 選 択 されます スタックの 電 源 を 最 初 に 投 入 する 際 マスターユニットは リングトポロジの 場 合 は unit 1 として 設 定 され ライントポロジの 場 合 は 単 純 に 上 から 順 番 にナンバリングさ れ 最 初 のユニットが unit 1 となります このユニットの 識 別 番 号 は 本 機 の 前 面 に ある Stack Unit ID LED で 表 示 されます WEB インタフェースでは 画 面 上 から CLI でもそれぞれ 選 択 することが 可 能 です マスターユニットに 障 害 が 生 じて 他 のユニットによりスタックの 機 能 が 引 き 継 がれ る 場 合 ユニット 番 号 はそのまま 変 更 されません スタック 内 のユニットに 障 害 が 生 じたり スタックからユニットを 取 り 外 す 場 合 は ユニット 番 号 はそのまま 変 更 しません スタック 内 のユニットを 取 り 換 えても 障 害 のあるユニットの 元 の 設 定 値 は 新 たに 交 換 後 のユニットに 復 元 されます ユニットを 一 旦 取 り 外 した 後 にスタックに 再 度 取 り 付 けた 場 合 スタックした 際 に 設 定 されたユニット 番 号 のまま 変 更 されません スタックからユニットを 取 り 外 して スタンドアロンユニットとして 電 源 を On に すると スタックした 際 に 設 定 されたユニット 番 号 のまま 変 更 されません 16 ( 基 本 設 定 )

本 機 の 管 理 スタック 設 定 2.2.2 バックアップユニットの 選 択 マスターユニットを 起 動 すると スタック 内 のスレーブユニットすべての 設 定 情 報 の 同 期 化 を 継 続 します マスターユニットに 障 害 が 起 きたり 電 源 が 落 ちると 新 しいマスターユ ニットが 先 述 した 選 択 ルールに 応 じて 選 択 されます 選 択 されたバックアップユニットは 新 しいスタックマスターとして 設 定 情 報 をすべて 引 き 継 ぎます スタック 内 の 論 理 上 ダウンし たユニットかどうかを 確 認 するには スタック 内 のマスターユニットの 次 に 最 下 位 の MAC アドレスをスレーブユニットに 設 定 します 2.2.3 スタック 障 害 あるいはトポロジ-の 変 更 のリカバリ スタック 内 のリンクまたはユニットに 障 害 が 生 じた 場 合 trap メッセージが 送 信 され 障 害 のあるイベントは 記 録 されます スタックはシステム 障 害 またはトポロジーの 変 更 が 生 じ るとリブートします マスターユニットに 障 害 が 生 じた 場 合 は バックアップユニットが 新 規 マスターユニットとして 全 てのオペレーションを 継 承 し スタックのリブートが 終 わる と 別 のバックアップユニットが 選 ばれます 電 源 の 問 題 によりユニットをスタックから 取 り 外 したり 新 しいユニットをスタックに 追 加 する 場 合 は 当 初 のユニット ID はリブート 後 もそのままで 新 しいユニットには 最 下 位 のユニット ID が 割 り 当 てられます 回 線 および WRAP-AROUND トポロジのリンクが 切 れた 場 合 スタック 内 のユニットはすべてスタックケーブルを 介 して 接 続 してください 単 に 上 から 順 番 にカースケード 接 続 を 行 ってもユニットの 接 続 は 可 能 です スタック 内 のリンクまたはユ ニットに 障 害 が 生 じた 場 合 は このライントポロジを 使 って スタックを 2 分 割 します ス タック 内 で 障 害 の 起 こる 可 能 性 のあるユニットからのトラフィックを 受 信 しなくなると そ のユニットの Stack Link LED がフラッシュを 開 始 してスタックリンクが 切 れたことを 知 ら せます スタックに 失 敗 すると どのユニットの Master ボタンを 押 さない 場 合 は Master ボタンを もつユニットか 最 下 位 の MAC アドレスをもつユニットマスターユニットが 2 つのスタッ クセグメントから 選 択 されます スタックはリブートし オペレーションを 再 開 しますが 新 規 のスタックセグメントの 両 方 に 表 示 される 共 有 の VLAN の IP アドレスが 同 じであるこ とを 確 認 してください IP アドレスの 競 合 の 問 題 を 回 避 するには 失 敗 したリンクまたは ユニットを 手 動 で 設 定 し 直 す 必 要 があります wrap-around スタックトポロジーを 使 用 する 場 合 は SPOF( 単 一 障 害 )により スタック 全 体 に 障 害 が 生 じることはありません [ 注 意 ] スタックが 無 効 の 場 合 は 両 方 のスタックセグメントの 共 有 の VLAN( 有 効 なポー ト 接 続 をもつ)に 対 して 同 じ IP アドレスを 設 定 してください 管 理 アクセスの IP インタフェースの 復 活 スタック 機 能 は 管 理 および 設 定 用 の 自 律 システムの 1 つです スタックに 設 定 された IP イ ンタフェースを 介 してスタックを 管 理 することが 可 能 です マスターには 管 理 用 アクセスに 使 用 する VLAN インタフェースの 有 効 なポートメンバを 含 まれません ただし 管 理 用 ア クセスに 接 続 するユニットに 障 害 が 生 じたり VLAN インタフェース 内 のその 他 のユニット 上 に 有 効 なポートメンバーがない 場 合 は IP アドレスは 使 用 できません 管 理 用 アクセス の IP アドレスをそのままご 使 用 になりたい 場 合 は スタック 管 理 用 のプライマリ VLAN の ユニットにポートメンバーを 設 定 する 必 要 があります ( 基 本 設 定 ) 17

本 機 の 管 理 スタック 設 定 設 定 の 回 復 スタック 内 のユニットに 障 害 が 生 じた 場 合 ユニット 番 号 はそのまま 使 用 されます スタッ ク 内 のユニットを 交 換 した 場 合 は ユニットの 設 定 は 新 しく 交 換 されたユニットにリストア されます これはマスターユニットにもスレーブユニットにも 適 用 されます 2.2.4 スタックの 番 号 の 変 更 起 動 用 の 設 定 ファイルは ユニット 識 別 番 号 に 応 じてスタック 内 の 各 ユニットに 設 定 値 を マッピングします トポロジーの 変 更 や 失 敗 が 生 じた 後 にナンバリングを 行 わない 場 合 は WEB インタフェース または CLI の Renumbering コマンドを 使 用 してユニット 番 号 をリ セットすることができます その 場 合 は スタックマスターの 電 源 を 落 とす 前 に 新 しい 設 定 値 を 起 動 用 設 定 ファイルに 保 存 してください 2.2.5 スタックで 使 用 するコードの 確 認 Consistent Runtime Code in Each Switch スタック 内 のそれぞれのユニットのメインボー ドで 動 作 しているファームウェアのバージョンをマスターユニットと 同 じバージョンにして ください Auto-ID の 割 り 当 てが 完 了 した 後 マスターユニットはファームウェアのバー ジョンが 同 じかどうかを 確 認 します スレーブユニットの 起 動 用 に 設 定 されているファーム ウェアのバージョン (runtime code など)がマスターユニットと 異 なる 場 合 は スタックは 特 殊 なスタックモードとなり バックアップユニットは 以 下 の 場 合 に 無 効 になります マスターユニットは スタンドアロンで 通 常 動 作 を 開 始 します マスターユニットは スタック 内 のユニットをすべて 確 認 し スタックトポロジーを 継 続 します それ 以 外 のユニットはすべて 機 能 不 可 となります(すべてのポートは 無 効 です) 無 効 なユニットを 設 定 するための user-initiated コマンドはすべて 破 棄 されますが マ スターユニットは 無 効 なユニットに 対 して 以 下 の 情 報 を 通 信 することが 可 能 です イメージのダウンロード スタックトポロジー 情 報 システム 設 定 情 報 がマスタにすでにストアされている 場 合 Special Stacking モードでは CLI を 介 してシステムにログインすると 警 告 メッセージが 表 示 され ファームウェアのダウンロードが 必 要 である 旨 通 知 されます CLI WEB, あるい は SNMP を 使 用 して TFTP サーバからマスターユニットにランタイムファームウェアを ダウンロードすることが 可 能 です マスターユニットは Next boot image としてファー ムウェアをストアし 異 なるファームウェアのバージョンが 動 作 するバックアップユニット にそのファームウェアをダウンロードします ファームウェアのダウンロード 方 法 の 詳 細 に ついては P30 システムファイルの 管 理 を 参 照 してください 18 ( 基 本 設 定 )

本 機 の 管 理 基 本 設 定 2.3 基 本 設 定 2.3.1 コンソール 接 続 CLI ではゲストモード (normal access level/normal Exec) と 管 理 者 モード (privileged access level/privileged Exec) の 2 つの 異 なるコマンドレベルがあります ゲストモード (Normal Exec) を 利 用 した 場 合 利 用 できる 機 能 は 本 機 の 設 定 情 報 などの 表 示 と 一 部 の 設 定 のみに 制 限 されま す 本 機 のすべての 設 定 を 行 うためには 管 理 者 モード (Privileged Exec) を 利 用 し CLI にアクセス する 必 要 があります 2 つの 異 なるコマンドレベルは ユーザ 名 とパスワードによって 区 別 されています 初 期 設 定 で はそれぞれに 異 なるユーザ 名 とパスワードが 設 定 されています 管 理 者 モード (Privileged Exec) の 初 期 設 定 のユーザ 名 とパスワードを 利 用 した 接 続 方 法 は 以 下 の 通 りです (1)コンソール 接 続 を 初 期 化 し <Enter> キーを 押 します ユーザ 認 証 が 開 始 されます (2)ユーザ 名 入 力 画 面 で "admin" と 入 力 します (3)パスワード 入 力 画 面 で "admin" と 入 力 します ( 入 力 したパスワードは 画 面 に 表 示 されません ) (4) 管 理 者 モード (Privileged Exec) でのアクセスが 許 可 され 画 面 上 に "Console#" と 表 示 が 行 われます 2.3.2 パスワードの 設 定 [ 注 意 ] 安 全 のため 最 初 に CLI にログインした 際 に "username" コマンドを 用 いて 両 方 の アクセスレベルのパスワードを 変 更 するようにしてください パスワードは 最 大 8 文 字 の 英 数 字 です 大 文 字 と 小 文 字 は 区 別 されます パスワードの 設 定 方 法 は 以 下 の 通 りです (1)コンソールにアクセスし 初 期 設 定 のユーザ 名 とパスワード "admin" を 入 力 して 管 理 者 モード (Privileged Exec) でログインします (2)"configure" と 入 力 し <Enter> キーを 押 します (3)"username guest password 0 password" と 入 力 し <Enter> キーを 押 します Password 部 分 には 新 しいパスワードを 入 力 します (4)"username admin password 0 password" と 入 力 し <Enter> キーを 押 します Password 部 分 には 新 しいパスワードを 入 力 します [ 注 意 ] "0" は 平 文 パスワード "7" は 暗 号 化 されたパスワードを 入 力 します Username: admin Password: CLI session with the FXC 10/100/1000 is opened. To end the CLI session, enter [Exit]. Console#configure Console(config)#username guest password 0 [password] Console(config)#username admin password 0 [password] Console(config)# ( 基 本 設 定 ) 19

本 機 の 管 理 基 本 設 定 2.3.3 IP アドレスの 設 定 本 機 の 管 理 機 能 にネットワーク 経 由 でアクセスするためには IP アドレスを 設 定 する 必 要 があります IP アドレスの 設 定 は 下 記 のどちらかの 方 法 で 行 うことができます 手 動 による 設 定 - IP アドレスとサブネットマスクを 手 動 で 入 力 し 設 定 を 行 います 本 機 に 接 続 する PC が 同 じサブネット 上 にない 場 合 には デフォルトゲートウェイの 設 定 も 行 う 必 要 があ ります 動 的 設 定 - ネットワーク 上 のBOOTP 又 はDHCPアドレスアロケーションサーバにIPv4 設 定 リクエ ストを 送 信 します 複 数 のサブネットを 含 むローカルネットワークで 使 用 する IPv6 グ ローバルユニキャストアドレスには 手 動 でのみ 設 定 可 能 です 詳 細 については - ネットワーク 上 の BOOTP 又 は DHCP サーバに 対 し IP アドレスのリクエストを 行 い 自 動 的 に IP アドレスを 取 得 します 有 効 な IPv4 アドレスは 0 ~ 255 までの 4 桁 の 10 進 数 で ピリオドを 使 用 して 区 切 られた 表 記 です このフォーマット 以 外 については CLI プログラムでは 対 応 不 可 です 手 動 による 設 定 IP アドレスを 手 動 で 設 定 します セグメントの 異 なる PC から 本 機 にアクセスするためには デフォルトゲートウェイの 設 定 も 必 要 となります [ 注 意 ] IPv4 アドレスは デフォルト 設 定 では DHCP により 入 手 します IPV4 アドレスの 割 り 当 て IPv4 アドレスの 設 定 を 行 う 前 に 必 要 な 下 記 の 情 報 をネットワーク 管 理 者 から 取 得 して 下 さい ( 本 機 に 設 定 する)IP アドレス デフォルトゲートウェイ サブネットマスク IPv4 アドレスを 設 定 するための 手 順 は 以 下 の 通 りです (1)interface モードにアクセスするために 管 理 者 モード (Privileged Exec) で "interface vlan 1" と 入 力 し <Enter> キーを 押 します (2)"ip address ip-address netmask" と 入 力 し <Enter> キーを 押 します "ip-address" には 本 機 の IP アドレスを "netmask" にはネットワークのサブネット マスクを 入 力 し <Enter> キーを 押 します (3)Global Configuration モードに 戻 るために "exit" と 入 力 し <Enter> キーを 押 しま す 20 ( 基 本 設 定 )

本 機 の 管 理 基 本 設 定 (4) 本 機 の 所 属 するネットワークのデフォルトゲートウェイの IP アドレスを 設 定 するた めに "ip default-gateway gateway" と 入 力 し <Enter> キーを 押 します "gateway" にはデフォルトゲートウェイの IP アドレスを 入 力 します Console(config)#interface vlan 1 Console(config-if)#ip address 192.168.1.5 255.255.255.0 Console(config-if)#exit Console(config)#ip default-gateway 192.168.1.254 IPV6 アドレスの 設 定 ここでは マルチセグメントネットワーク 上 で 使 用 するネットワークプレフィックスおよび アドレスのホスト 部 分 など ローカルサブネット 内 の 接 続 用 の link local の 設 定 方 法 global unicast アドレスの 設 定 方 法 について 説 明 します IPv6 プレフィックス あるいはアドレスは 8 桁 の 16 bits の 16 進 数 値 を 使 用 して RFC 2373 の IPv6 Addressing Architecture に 応 じてフォーマット 化 する 必 要 があります アド レスでダブルコロンを 1 つ 使 用 して 未 定 義 フィールドを 埋 めるために 必 要 な 該 当 数 の 0 (ゼロ)を 示 すこともできます そ Link Local Address リンクローカルアドレスはすべて FE80~FEBF のプレフィックスで 設 定 してください このアドレスタイプにより 同 一 のローカルサブネットの 接 続 先 のデバイ スに 対 して IPv6 を 介 してアクセス 可 能 です また ユーザにより 設 定 したアドレスがサブネット 上 の 別 のデバイスで 使 用 中 のアドレスと の 競 合 を 検 出 した 場 合 は 該 当 のアドレスの 使 用 は 中 断 され ローカルサブネット 上 の 他 の デバイスとの 競 合 のないリンクローカルアドレスが 自 動 的 に 設 定 されます その 他 の IPv6 アドレスの 設 定 方 法 の 詳 細 については 別 紙 の WEB 設 定 マニュアルに 記 載 されている 1.14.2 スイッチの IP アドレスの 設 定 (IPv6) を 参 照 して 下 さい IPv6 アドレスを 設 定 するための 手 順 は 以 下 の 通 りです (1)Global Configuration モードから interface vlan 1 と 入 力 して インタフェース 設 定 モードにアクセスし <Enter> キーを 押 します (2) 以 下 の 画 面 のように ipv6 address の 後 に 続 けて ipv6 アドレスの 8 桁 の 16 ビッ トの 16 進 数 値 を 入 力 し その 後 に link-local コマンドのパラメータを 入 力 し <Enter> キーを 押 します ( 基 本 設 定 ) 21

本 機 の 管 理 基 本 設 定 Console(config)#interface vlan 1 Console(config-if)#ipv6 address FE80::260:3EFF:FE11:6700 link-local Console(config-if)#end Console#show ipv6 interface VLAN 1 is up IPv6 is enabled Link-local address: FE80::260:3EFF:FE11:6700/64 Global unicast address(es): Joined group address(es): FF01::1/16 FF02::1/16 FF02::1:FF11:6700/104 IPv6 link MTU is 1500 bytes. ND DAD is enabled, number of DAD attempts: 1. ND retransmit interval is 1000 milliseconds ND advertised retransmit interval is 0 milliseconds ND reachable time is 30000 milliseconds ND advertised reachable time is 0 milliseconds Console# 動 的 設 定 IPv4 アドレスの 入 手 方 法 bootp または dhcp オプションを 使 用 すると システムはサービスリクエストのブロード キャストを 直 ちに 開 始 します IP は 有 効 になりますが BOOTP または DHCP による 応 答 を 受 信 するまで 無 効 の 状 態 となります BOOTP または DHCP サーバから IP 設 定 情 報 を 入 手 するまで 再 送 時 間 算 出 法 を 介 して 数 分 ごとにリクエストをブロードキャストします BOOTP および DHCP の 値 には IP アドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェ イが 含 まれます DHCP/BOOT サーバの 応 答 が 遅 い 場 合 ip dhcp restart client コマンドを 使 用 してサービス リクエストのブロードキャストを 再 開 しなければならない 場 合 があります [ 注 意 ] ip dhcp restart client コマンドを 使 用 して 設 定 されているすべての VLAN のサービスリ クエストのブロードキャストを 開 始 して BOOTP または DHCP を 介 してアドレスの 設 定 を 行 うことも 可 能 です DHCP が VLAN 上 に 設 定 されている 場 合 は このコマンドを 使 用 する 必 要 がある 場 合 があるため すでにシャットダウンされているメンバーポートは 有 効 になり ます bootp または dhcp オプションを startup-config ファイルに 保 存 する 場 合 ( 手 順 6) 本 機 は 電 源 を ON にすると 同 時 にサービスリクエストのブロードキャストを 開 始 します ネットワーク 上 の BOOTP または DHCP アドレス 割 り 当 てサーバとの 通 信 により 本 機 を 自 動 的 に 設 定 するには 以 下 の 手 順 に 従 ってください (1)インタフェース 設 定 モードにアクセスするために Global Configuration モードで interface vlan 1 と 入 力 して <Enter> キーを 押 します (2)インタフェース 設 定 モードでは 以 下 のコマンドのいずれかを 使 用 してください 22 ( 基 本 設 定 )

本 機 の 管 理 基 本 設 定 DHCP を 介 して IP 設 定 を 行 うには ip address dhcp と 入 力 し <Enter> キーを 押 します BOOTP を 介 して IP 設 定 を 行 うには ip address bootp と 入 力 して <Enter> キー を 押 します (3) end と 入 力 して Privileged Exec モードに 戻 り <Enter> キーを 押 します (4) 数 分 後 show ip interface コマンドを 入 力 して IP 設 定 が 完 了 していることを 確 認 し <Enter> キーを 押 します (5) copy running-config を 入 力 して 設 定 の 変 更 を 保 存 します 起 動 用 ファイル 名 を 入 力 して <Enter> キーを 押 します Console(config)#interface vlan 1 Console(config-if)#ip address dhcp Console(config-if)#end Console#show ip interface VLAN 1 is Administrative Up - Link Up Address is 00-00-E8-93-82-A0 Index: 1002, MTU: 1500 Address Mode is DHCP IP Address: 192.168.0.2 Mask: 255.255.255.0 Proxy ARP is disabled Console#copy running-config startup-config Startup configuration file name []: startup \Write to FLASH Programming. \Write to FLASH finish. Success. ( 基 本 設 定 ) 23

本 機 の 管 理 基 本 設 定 IPv6 アドレスの 入 手 方 法 Link Local Address - IPv6 アドレスの 設 定 にはいくつかの 方 法 があります 最 も 簡 単 な 方 法 は link local アドレス (FE80 のプレフィックスにより 識 別 ) を 自 動 的 に 設 定 する 方 法 で す このアドレスタイプにより 本 機 は 同 一 のローカルサブネットの 接 続 先 のデバイスに IPv6 アドレスを 介 してアクセス 可 能 となります 本 機 の IPv6 リンクローカルアドレスを 設 定 するには 次 の 手 順 に 従 ってください (1)interface configuration モードにアクセスするために global configuration モードで "interface vlan 1" と 入 力 し <Enter> キーを 押 します (2) ipv6 enable と 入 力 後 <Enter> キーを 押 します Console(config)#interface vlan 1 Console(config-if)#ipv6 enable Console(config-if)#end Console#show ipv6 interface VLAN 1 is up IPv6 is enabled Link-local address: FE80::200:E8FF:FE90:0/64 Global unicast address(es): Joined group address(es): FF01::1/16 FF02::1/16 FF02::1:FF90:0/104 IPv6 link MTU is 1500 bytes. ND DAD is enabled, number of DAD attempts: 1. ND retransmit interval is 1000 milliseconds ND retransmit interval is 1000 milliseconds ND reachable time is 30000 milliseconds ND advertised reachable time is 0 milliseconds Console# Address for Multi-segment Network 複 数 のサブネットを 含 むネットワークでは IPv6 は 手 動 で 設 定 しなければなりません 詳 細 については IPv6 アドレスの 設 定 方 法 を 参 照 し てください 現 行 のソフトウェアでは IPv6 の DHCP をサポートしておりません 24 ( 基 本 設 定 )

2.3.4 DHCP サーバにより 参 照 されている 設 定 ファイルのダウンロード 方 法 本 機 の 管 理 基 本 設 定 DHCP サーバから 本 機 に 伝 達 される 情 報 には ダウンロード 用 の 設 定 ファイル ファイル にアクセス 可 能 な TFTP サーバが 含 まれる 場 合 があります DHCP サーバからの IP 設 定 リ クエスト 以 外 に 初 期 設 定 時 の 設 定 ファイルを 使 用 すると bootup 設 定 ファイル 名 および ファイルの 保 存 先 の TFTP サーバ 名 を 要 求 してきます リモート bootup file ファイルのダウ ンロードが 可 能 な 情 報 を 受 信 した 場 合 は ファイルをローカルバッファに 保 存 してから 処 理 を 再 開 してください 以 下 の DHC クライアントの 動 作 に 注 意 してください TFTP サーバから 受 信 した bootup 用 設 定 ファイルは 元 のファイル 名 でストアされま す このファイル 名 が 本 機 にすでにある 場 合 は 新 しいファイルに 上 書 きされます bootup 用 設 定 ファイル 名 が 初 期 設 定 時 の 設 定 ファイルと 同 じ 場 合 はダウンロード 手 順 は 終 了 し 以 降 の DHCP クライアント 要 求 を 送 信 することはありません 本 機 が DHCP サーバにより 受 信 した 情 報 に 応 じて bootup 用 設 定 ファイルのダウン ロードに 失 敗 した 場 合 は 以 降 の DHCP クライアント 要 求 を 送 信 することはありませ ん 本 機 が bootup 処 理 を 完 了 する 前 に DHCP による 応 答 を 受 信 しなかった 場 合 は 分 単 位 で DHCP クライアント 要 求 の 送 信 を 続 けます これらの 要 求 は 本 機 のアドレスを 手 動 で 設 定 した 場 合 のみ 終 了 しますが アドレスモードの 設 定 を DHCP に 戻 すと 再 開 します bootup 用 設 定 ファイルを 本 機 の DHCP デーモン(ここでは Linux 対 応 のシステム) に 正 常 に 送 信 するには 以 下 の 情 報 で 設 定 する 必 要 があります オプション 60, 66, 67 のステートメントがデーモンの 設 定 ファイルに 追 加 可 能 オプション キーワード パラメータ 60 vendor-class-identifier ベンダークラスの 識 別 子 を 指 す 文 字 列 66 tftp-server-name tftp サーバ 名 を 指 す 文 字 列 67 bootfile-name bootfile 名 を 指 す 文 字 列 デフォルト 設 定 では DHCP オプション 66/67 パラメータは DHCP サーバ 応 答 に 伝 播 されません オプション 66/67 情 報 で DHCP による 応 答 を 求 めるには 本 機 により 送 信 された DHCP クライアント 要 求 には この 情 報 を 求 める parameter request list が 含 まれます それ 以 外 に クライアント 要 求 には DHCP サーバがデバイスを 識 別 することが 可 能 な vendor class identifier が 含 まれ ダウンロード 用 の 適 切 な 設 定 ファイルを 選 択 しま す この 情 報 は オプション 55 および 124 に 含 まれます オプション キーワード パラメータ 55 dhcp-parameter-request-list ',' で 区 切 られたパラメータのリスト 124 vendor-class-identifier ベンダークラス 識 別 子 を 指 す 文 字 列 ( 基 本 設 定 ) 25

本 機 の 管 理 基 本 設 定 以 下 の 例 では Linux 対 応 DHCP デーモン (dhcpd.conf ファイル)の 設 定 例 を 挙 げています サーバは オプション 43 にカプセル 化 された option 66/67 で 応 答 します Vendor class one のセクションでは DHCP リクエストパケットのベンダークラスの 識 別 子 がこのファイルで 指 定 した 識 別 子 と 一 致 すると サーバは DHCP 応 答 パケットの option 66/67 にカプセル 化 された option 43 を 送 信 します Vendor class two セクションでは サーバは 常 に option 66/67 を 送 信 して サーバ (92.168.255.101) から test2 の 設 定 ファイルをダウンロードするように 本 機 に 通 知 します ddns-update-style ad-hoc; default-lease-time 600; max-lease-time 7200; log-facility local7; server-name "Server1"; Server-identifier 192.168.255.250; #option 43 with encapsulated option 66, 67 Table 3: Options 60, 66 and 67 Statements Option Statement Keyword Parameter 60 vendor-class-identifier a string indicating the vendor class identifier 66 tftp-server-name a string indicating the tftp server name 67 bootfile-name a string indicating the bootfile name Table 4: Options 55 and 124 Statements Option Statement Keyword Parameter 55 dhcp-parameter-request-list a list of parameters, separated by ',' 124 vendor-class-identifier a string indicating the vendor class identifier option space dynamicprovision code width 1 length 1 hash size 2; option dynamicprovision.tftp-server-name code 66 = text; option dynamicprovision.bootfile-name code 67 = text; subnet 192.168.255.0 netmask 255.255.255.0 { range 192.168.255.160 192.168.255.200; option routers 192.168.255.101; option tftp-server-name "192.168.255.100";#Default Option 66 option bootfile-name "bootfile"; #Default Option 67 } class "Option66,67_1" { #DHCP Option 60 Vendor class one match if option vendor-class-identifier = ".cfg"; #option 43 option vendor-class-information code 43 = encapsulate dynamicprovision; #option 66 encapsulated in option 43 option vendor-class-information.tftp-server-name "192.168.255.100"; #option 67 encapsulated in option 43 option vendor-class-information.bootfile-name "test1" } class "Option66,67_2" { #DHCP Option 60 Vendor class two match if option vendor-class-identifier = ".cfg"; option tftp-server-name "192.168.255.101"; option bootfile-name "test2"; } [ 注 意 ] dhcpd.conf ファイルの vendor-class-identifier の.cfg を 使 用 してく ださい 26 ( 基 本 設 定 )

本 機 の 管 理 基 本 設 定 2.3.5 SNMP 管 理 アクセスを 有 効 にする 本 機 には SNMP バージョン 1, 2c, 3 クライアントをサポートしている SNMP(Simple Network Management Protocol) エージェントが 含 まれます バージョン 1, 2c クライアント の 管 理 用 アクセスを 提 供 するには コミュニティストリングを 指 定 する 必 要 があります 本 機 は SNMP 管 理 ステーション 側 が 本 機 にリクエストを 送 信 する 際 ( 情 報 を 戻 したり パラ メータの 設 定 を 行 う) 本 機 は 要 求 したデータを 提 供 したり 指 定 したパラメータの 設 定 を 行 います 本 機 は トラップメッセージ(イベントが 発 生 したことをマネージャに 通 知 す る)を 介 して 情 報 をマネージャによりリクエストがなくても SNMP マネージャに 送 信 する ように 設 定 することが 可 能 です 本 機 は MIB ツリー 全 体 への 読 取 りアクセス 用 の public コミュニティストリング 読 取 り / 書 込 みアクセス 用 の private についてのデフォルトの MIB View( 例 えば SNMPv3 対 応 ) を 提 供 します ただし お 使 いのセキュリティ 要 件 に 合 致 したバージョン 1 または 2c コ ミュニティストリングに 新 規 views を 割 り 当 てることが 可 能 です( 詳 細 については 別 紙 の WEB 設 定 マニュアルの SNMPv3 ビューの 設 定 の 項 を 参 照 してください コミュニティ 名 (SNMP バージョン 1 および 2C クライアント) コミュニティ 名 (Community Strings) は 本 機 からトラップ 情 報 を 受 け 取 る SNMP ソフト ウェアの 認 証 と SNMP ソフトウェアからのアクセスをコントロールするために 使 用 され ます 指 定 されたユーザもしくはユーザグループにコミュニティ 名 を 設 定 し アクセスレベ ルを 決 定 することができます 初 期 設 定 でのコミュニティ 名 は 以 下 のとおりです public 読 み 取 り 専 用 のアクセスが 可 能 です public に 設 定 された SNMP 管 理 ソ フトウェアからは MIB オブジェクトの 閲 覧 のみが 行 えます private 読 み 書 き 可 能 なアクセスができます private に 設 定 された SNMP 管 理 ソフトウェアからは MIB オブジェクトの 閲 覧 及 び 変 更 をすることが 可 能 です [ 注 意 ] SNMP を 利 用 しない 場 合 には 初 期 設 定 のコミュニティ 名 を 削 除 して 下 さい コミュニティ 名 が 設 定 されていない 場 合 には SNMP 管 理 アクセス 機 能 は 無 効 とな ります SNMP バージョン 1, 2c クライアントから SNMP 経 由 での 不 正 なアクセスを 防 ぐため コミュ ニティ 名 は 初 期 設 定 から 変 更 して 下 さい コミュニティ 名 の 変 更 は 以 下 の 手 順 で 行 います (1) 管 理 者 モード (Privileged Exec) の global configuration モードから "snmp-server community string mode" と 入 力 し <Enter> キーを 押 します "string" にはコミュニティ 名 "mode" には rw(read/wirte 読 み 書 き 可 能 ) ro (read only 読 み 取 り 専 用 )のいずれかを 入 力 します( 初 期 設 定 では read only と なります) (2)( 初 期 設 定 などの) 登 録 済 みのコミュニティ 名 を 削 除 するために "no snmp-server community string" と 入 力 し <Enter> キーを 押 します "string" には 削 除 するコミュニティ 名 を 入 力 します Console(config)#snmp-server community admin rw Console(config)#snmp-server community private Console(config)# ( 基 本 設 定 ) 27

本 機 の 管 理 基 本 設 定 [ 注 意 ] SNMP バージョン 1, 2c クライアントへのアクセスのサポートが 必 要 ない 場 合 は デフォルト のコミュニティストリングを 削 除 して SNMP バージョン 1, 2c クライアントからの SNMP 管 理 用 アクセスを 無 効 してください 28 ( 基 本 設 定 )

本 機 の 管 理 基 本 設 定 トラップ レシーバ(Trap Receivers) 本 機 からのトラップを 受 ける SNMP ステーション(トラップ レシーバ)を 設 定 すること ができます Trap レシーバを 設 定 するには snmp-server host コマンドを 使 用 します Privileged Exec の global 設 定 モードは 以 下 のとおり 入 力 してください snmp-server host host-address community-string [version {1 2c 3 {auth noauth priv}}] ここで host-address は trap レシーバの IP アドレスであり communitystring はバー ジョン 1/2c ホストのアクセス 権 またはバージョン 3 のホストのユーザ 名 を 指 しま す version は SNMP クライアントのバージョン auth noauth priv はそれぞれ" 認 証 あ り " " 認 証 な し " "SNMPv3 ク ラ イ アン ト に 対 し ての 認 証 " を 意 味 し ます これらのパラメータの 詳 細 については 別 紙 の CLI 設 定 に 記 載 されている "snmp-server host" を 参 照 してください 以 下 の 例 では SNMP クライアントのタイプごとに trap ホスト を 設 定 します Console(config)#snmp-server host 10.1.19.23 batman Console(config)#snmp-server host 10.1.19.98 robin version 2c Console(config)#snmp-server host 10.1.19.34 barbie version 3 auth Console(config)# SNMP バージョン 3 クライアントへのアクセスの 設 定 SNMPv3 クライアントの 管 理 用 アクセスを 設 定 するには view を 設 定 して クライアント が 読 み 書 き 可 能 な MIB を 作 成 し view をグループに 設 定 した 後 ユーザをグループに 設 定 します 以 下 の 例 では MIB-2 ツリーブランチ 全 体 を 含 む mib-2 の view を 1 つ 設 定 し IEEE 802.1d bridge MIB を 含 むもう 一 つの view を 設 定 します それぞれの 読 み 取 り 読 み 取 り / 書 取 り view を r&d というグループに 設 定 して MD5 or SHA を 介 してグループ 認 証 を 指 定 します 次 の 手 順 では v3 ユーザをグループに 割 り 当 て MD5 は 認 証 用 であることを 表 し 認 証 用 のパスワードには greenpeace 暗 号 化 用 の パスワードには einstien を 使 用 します Console(config)#snmp-server view mib-2 1.3.6.1.2.1 included Console(config)#snmp-server view 802.1d 1.3.6.1.2.1.17 included Console(config)#snmp-server group r&d v3 auth mib-2 802.1d Console(config)#snmp-server user steve group r&d v3 auth md5 greenpeace priv des56 einstien Console(config)# SNMP v3 クライアントからのアクセスするための 設 定 方 法 については 別 紙 の CLI 設 定 マニュアルおよび WEB 設 定 マニュアルの 中 の SNMP の 設 定 の 項 を 参 照 してくださ い ( 基 本 設 定 ) 29

本 機 の 管 理 システムファイルの 管 理 2.4 システムファイルの 管 理 本 機 のフラッシュメモリ 上 に CLI WEB インタフェース SNMP から 管 理 可 能 な 3 種 類 の システムファイルがあります これらのファイルはファイルのアップロード ダウンロー ド コピー 削 除 及 び 起 動 ファイルへの 設 定 を 行 うことができます 3 種 類 のファイルは 以 下 の 通 りです Configuration( 設 定 ファイル ) このファイルはシステムの 設 定 情 報 が 保 存 されてお り 設 定 情 報 を 保 存 した 際 に 生 成 されます 保 存 されたシステム 起 動 ファイルに 設 定 することができる 他 サーバに TFTP 経 由 でアップロードしバックアップを 取 ること ができます "Factory_Default_Config.cfg" というファイルはシステムの 初 期 設 定 が 含 まれており 削 除 することはできません システムが 初 期 設 定 値 で boot すると マスターユニット は 各 ユニットの 識 別 子 MAC アドレスの 情 報 などを 含 め スタックの 初 期 化 用 のシス テム 設 定 を 含 む startup1.cfg という 名 前 のファイルを 同 様 に 設 定 します 初 期 設 定 用 のファイルからの 設 定 値 はこのファイルにコピーされ 本 機 の boot 用 に 使 用 されま す 詳 細 については P31 設 定 ファイルの 保 存 および 復 元 を 参 照 してください Operation Code( オペレーションコード ) 起 動 後 に 実 行 されるシステムソフトウェ アでランタイムコードとも 呼 ばれます オペレーションコードは 本 機 のオペレーショ ンを 行 なう 他 CLI または WEB インタフェースを 提 供 します Diagnostic Code( 診 断 コード ) POST( パワー オン セルフテスト ) として 知 られ ているソフトウェア ( システム ブートアップ 時 の 実 行 プログラム ) 本 機 はフラッシュメモリのサイズに 制 限 があるため オペレーションコードを 2 つまで 保 存 することができます 診 断 コードと 設 定 ファイルに 関 しては フラッシュメモリの 容 量 の 範 囲 内 で 無 制 限 に 保 存 することができます フラッシュメモリでは 各 種 類 のそれぞれ 1 つのファイルが 起 動 ファイルとなります システム 起 動 時 には 診 断 コードファイルとオペレーションコードファイルが 実 行 されます その 後 設 定 ファイルがロードされます 設 定 ファイルは ファイル 名 を 指 定 してダウンロー ドされます 実 行 中 の 設 定 ファイルをダウンロードした 場 合 本 機 は 再 起 動 されます 実 行 中 の 設 定 ファ イルを 保 存 用 ファイルに 保 存 しておく 必 要 があります 起 動 中 の 設 定 をダウンロードする 場 合 は システムは 起 動 し 設 定 値 は 起 動 設 定 ファイルから 保 存 ファイルにコピーする 必 要 が あります 30 ( 基 本 設 定 )

本 機 の 管 理 システムファイルの 管 理 2.4.1 設 定 ファイルの 保 存 および 復 元 Configuration コマンドでは 起 動 中 の 設 定 ファイルの 修 正 のみ 可 能 ですが 本 機 の reboot 時 には 保 存 されません 不 揮 発 性 記 憶 域 に 現 在 の 設 定 の 変 更 を 保 存 するには copy コマン ドを 使 って 起 動 中 の 設 定 ファイルをコピーする 必 要 があります 新 しい 起 動 用 設 定 ファイル 名 を 予 め 指 定 しておく 必 要 があります 本 機 のファイル 名 は 大 文 字 小 文 字 を 区 別 した 1 ~ 31 文 字 で スラッシュ ( \ または / ) を 含 めてはなりません またファイル 名 の 最 初 の 文 字 にピリオド (. ) を 使 用 してはなりません( 使 用 可 能 な 文 字 :A- Z, a-z, 0-9,., -, _ ) フラッシュメモリには 複 数 のユーザにより 作 成 された 設 定 ファイルを 複 数 保 存 することが 可 能 ですが 本 機 の boot 時 にロードされる startup ファイルに 設 定 できるファイルは 1 つの みです copy running-config startupconfig コマンドは 通 常 新 規 ファイルを 起 動 用 ファイル として 設 定 します 予 め 保 存 されている 設 定 ファイルを 選 択 するには boot system config:<filename> コマンドを 使 用 してください 保 存 されている 設 定 ファイルの 上 限 は 使 用 可 能 なフラッシュメモリに 応 じて 異 なります 使 用 可 能 なフラッシュメモリのサイズは dir コマンドを 使 用 してチェックすることが 可 能 です 現 行 の 設 定 を 保 存 するには 以 下 のコマンドを 入 力 してください (1)Privileged Exec モードで copy running-config startup-config と 入 力 して <Enter> キーを 押 します (2)start-up ファイル 名 を 入 力 して <Enter> キーをクリックします Console#copy running-config startup-config Startup configuration file name []: startup \Write to FLASH Programming. \Write to FLASH finish. Success. Console# バックアップサーバから 設 定 をリストアするには 次 のコマンドを 入 力 してください (1)Privileged Exec モードで copy tftp startup-config と 入 力 して <Enter> キーをクリッ クします (2)TFTP サーバのアドレスを 入 力 して <Enter> キーをクリックします (3)サーバにストアされている 起 動 用 のファイル 名 を 入 力 して <Enter> キーをクリッ クします (4) 本 機 の 起 動 用 のファイル 名 を 入 力 して <Enter> キーをクリックします Console#copy tftp startup-config TFTP server IP address: 192.168.0.4 Source configuration file name: startup-rd.cfg Startup configuration file name [startup1.cfg]: Success. Console# ( 基 本 設 定 ) 31

本 機 の 管 理 システムファイルの 管 理 32 ( 基 本 設 定 )

付 録 A. トラブルシューティング トラブルシューティング Telnet 又 は Web ブラウザ SNMP ソフトウェアから 接 続 できない スイッチに 電 源 が 投 入 されていることを 確 認 して 下 さい 管 理 端 末 とスイッチを 接 続 するネットワークケーブルが 正 しく 接 続 されていること を 確 認 して 下 さい スイッチとの 接 続 と 接 続 先 のポートが 無 効 になっていないか 確 認 して 下 さい 有 効 な IP アドレス サブネットマスク 及 びデフォルトゲートウェイが 設 定 された エージェントであることを 確 認 して 下 さい 管 理 端 末 が 管 理 VLAN( 初 期 設 定 では VLAN 1)に 接 続 していることを 確 認 して 下 さい 管 理 端 末 の IP アドレスが スイッチが 接 続 している IP インタフェースと 同 じサブネッ トの IP アドレスであることを 確 認 して 下 さい タグ 付 VLANグループに 所 属 するIPアドレスを 使 用 してスイッチへの 接 続 を 行 おうとし ている 場 合 は 管 理 端 末 及 びネットワークへの 接 続 を 中 継 するスイッチに 接 続 して いるポートの 設 定 が 正 しいタグになっていることを 確 認 して 下 さい Telnet で 接 続 できない 場 合 は 同 時 に 接 続 できる Telnet セッション 数 の 最 大 値 を 超 過 し ている 可 能 性 があります 時 間 を 置 いて 再 度 接 続 してみて 下 さい セキュアシェルを 使 用 した 接 続 ができない SSH での 接 続 ができない 場 合 は 同 時 に 接 続 できる Telnet/SSH セッション 数 の 最 大 値 を 超 過 している 可 能 性 があります 時 間 を 置 いて 再 度 接 続 してみて 下 さい SSH サーバの 制 御 パラメータがスイッチに 対 して 正 しく 設 定 されており SSH クライ アントソフトウェアが 管 理 端 末 に 対 して 正 しく 設 定 されていることを 確 認 して 下 さい スイッチの 公 開 キーを 生 成 し このキーを SSH クライアントに 提 供 していることを 確 認 して 下 さい 各 SSH ユーザアカウント(ユーザ 名 認 証 レベル パスワードを 含 む)を 設 定 してい ることを 確 認 して 下 さい ( 公 開 キーによる 認 証 機 能 を 使 用 している 場 合 )クライアントの 公 開 キーをスイッチに 取 り 込 んでいることを 確 認 して 下 さい ( 基 本 設 定 ) 33

トラブルシューティング シリアルポート 接 続 から 内 蔵 の 設 定 プログラムに 接 続 できない ターミナルエミュレーションプログラムが 以 下 の 通 り 設 定 されていることを 確 認 して 下 さい ターミナル :VT100 互 換 データビット :8 ビット ストップビット:1 ビット パリティ :なし 通 信 速 度 :115200 bps( デフォルト 値 ) 同 梱 のシリアルケーブルを 使 用 していることを 確 認 して 下 さい パスワードを 無 くしてしまった 又 は 忘 れてしまった お 買 い 上 げの 販 売 店 または 当 社 指 定 のサービス 窓 口 にご 連 絡 下 さい 34 ( 基 本 設 定 )

FXC14-DC-200003-R1.0 (FXC14-DC-200003-R1.0) 初 版 2014 年 2 月 本 ユーザマニュアルは FXC 株 式 会 社 が 制 作 したもので 全 ての 権 利 を 弊 社 が 所 有 します 弊 社 に 無 断 で 本 書 の 一 部 または 全 部 を 複 製 / 転 載 することを 禁 じます 改 良 のため 製 品 の 仕 様 を 予 告 なく 変 更 することがありますが ご 了 承 く ださい 予 告 なく 本 書 の 一 部 または 全 体 を 修 正 変 更 することがありますが ご 了 承 ください ユーザマニュアルの 内 容 に 関 しましては 万 全 を 期 しておりますが 万 一 ご 不 明 な 点 がございましたら 弊 社 サポートセンターまでご 相 談 く ださい

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