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職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

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Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

― 目次 ―

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

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- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

訪 問 看 護 と 看 護 職 員 による の 選 択 主 治 医 意 見 書 において 訪 問 看 護 と 看 護 職 員 の 訪 問 による 相 談 支 援 の 両 方 の 項 にチェ ックがある 場 合 どちらのサービスを 優 先 すべ きか 以 下 の 場 合 は どのように 取 扱 うのか

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

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(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

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平成16年度

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第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

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東久留米市訓令乙第   号

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公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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奨学資金の受領から返還までの手続

失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知

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第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

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Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

Microsoft Word - h28rifo

ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 の 状 況 職 員 数 給 与 費 (A) 給 料 期 末 勤 勉 その 他 の 手 当 手 当 計 (B) 17,942 (9) 73,455,664 29,765,941 25,618, ,839,830 ( 注 )1. 職

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

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国税連携ファイル記録項目一覧

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

議案第   号

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

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は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

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Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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スライド 1

労 災 保 険 は 労 働 者 の 業 務 または 通 勤 による 災 害 に 対 して 所 定 の 給 付 を 行 うことを 目 的 とし ています これらの 災 害 の 中 には 通 勤 途 中 に 交 通 事 故 に 遭 ったり 仕 事 で 道 路 を 通 行 中 に 建 設 現 場 から 落

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(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

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3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

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参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

会津若松市人事行政の運営等の状況の公表について

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2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

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平 成 24 年 度 専 門 研 修 会 ~ 通 勤 災 害 認 定 編 ~ 平 成 24 年 7 月 19 日 地 方 公 務 員 災 害 補 償 基 金 奈 良 県 支 部

本 日 お 話 しすること 1. 通 勤 災 害 の 認 定 要 件 通 勤 の 範 囲 ( 勤 務 のため) 通 勤 の 範 囲 ( 合 理 的 な 経 路 及 び 方 法 ) 通 勤 の 範 囲 ( 逸 脱 中 断 ) グループ 討 議 及 び 演 習 2. 第 三 者 加 害 について 第 三 者 加 害 事 案 とは 不 法 行 為 について グループ 討 議 及 び 演 習 第 三 者 加 害 が 発 生 した 場 合

1. 通 勤 災 害 とは? 本 来 通 勤 災 害 は 勤 務 のために 不 可 欠 な 通 勤 途 上 の 交 通 事 故 等 による 災 害 ではあるが 通 勤 行 為 自 体 はあ くまでも 職 員 の 私 的 行 為 であり 公 務 外 の 災 害 であるこ とから 地 方 公 務 員 法 を 根 拠 とする 任 命 権 者 の 災 害 補 償 責 任 はない しかし 勤 務 義 務 の 履 行 に 不 可 欠 な 通 勤 途 上 におけ る 事 故 による 災 害 を 災 害 補 償 制 度 の 中 で 公 務 上 の 災 害 とほぼ 同 水 準 で 保 護 することを 目 的 に 創 設 された 制 度 である そのため 補 償 の 対 象 となる 通 勤 については 勤 務 義 務 を 履 行 することと 密 接 関 連 性 を 有 している 通 勤 に 限 定 されるものである

通 勤 災 害 の 認 定 要 件 通 勤 の 範 囲 職 員 が 勤 務 のため 1 住 居 と 勤 務 場 所 との 間 の 往 復 2 勤 務 場 所 から 他 の 勤 務 場 所 へ の 移 動 3 上 記 1の 往 復 に 先 行 し 又 は 後 続 する 住 居 間 の 移 動 を 合 理 的 な 経 路 及 び 方 法 により 往 復 する ことに 起 因 する 災 害 ( 例 ) 合 理 的 な 移 動 の 経 路 を 逸 脱 し 又 は 中 断 した 場 合 通 勤 起 因 性 (= 公 務 起 因 性 ) 通 勤 と 負 傷 ( 又 は 疾 病 )との 間 に 相 当 因 果 関 係 が 認 めら れること ( 例 ) 故 意 によるもの 本 人 の 素 因 ( 基 礎 疾 患 ) によるもの 善 意 行 為 によるもの

通 勤 の 範 囲 1 通 勤 の 範 囲 1 勤 務 のためとは 通 勤 の 途 中 で 定 期 券 作 業 着 等 の 忘 れ 物 に 気 づいて 取 りに 戻 る 場 合 ( 自 己 都 合 で 引 き 返 す 場 合 は ) 交 通 途 絶 等 により 許 可 を 受 けて 引 き 返 す 場 合 単 身 赴 任 者 が 月 曜 日 からの 勤 務 に 備 え 日 曜 日 に 実 家 から 赴 任 先 に 移 動 する 場 合 単 身 赴 任 者 が 日 曜 日 の 私 的 な 用 事 のため 土 曜 日 に 実 家 から 赴 任 先 に 移 動 する 場 合 ( 月 曜 日 に 仕 事 がある) 勤 務 時 間 中 に 私 用 で 帰 る 場 合 休 日 に 自 宅 と 勤 務 公 署 の 間 を 移 動 する 場 合 勤 務 終 了 後 私 用 を 弁 じた 後 に 帰 宅 する 場 合

参 考 事 例 1 勤 務 のためについて ( 通 勤 の 始 点 終 点 ) 参 考 事 例 1 自 家 用 車 で 出 勤 するため 一 旦 自 宅 の 門 を 出 て 約 4.5m 歩 き 自 宅 の 地 下 駐 車 場 の 前 で 転 倒 し 左 足 を 捻 挫 した 1 結 論 : 通 勤 災 害 と 認 められる 認 められない 2 通 勤 の 範 囲 と 認 められるか 認 められる 認 められない 3 通 勤 起 因 性 は 認 められるか 理 由 : 認 められる 認 められない

参 考 事 例 1 説 明 ポイント 通 勤 とは 職 員 が 勤 務 のため 住 居 と 勤 務 場 所 との 間 を 合 理 的 な 経 路 及 び 方 法 により 往 復 すること 通 勤 の 始 点 終 点 は 住 居 勤 務 場 所 その 境 界 は 原 則 として 一 般 人 の 通 行 が 自 由 に 認 め られるかどうかで 判 断 する ちなみに 一 戸 建 ての 場 合 は 門 マンションの 場 回 答 合 は 自 室 のドアが 境 界 になる 1 結 論 : 通 勤 災 害 と 認 められる 2 : 通 勤 の 範 囲 とは 認 められる 3 : 通 勤 起 因 性 は 認 められる 理 由 : 本 事 案 は 勤 務 のため 自 宅 の 門 を 出 ていることか ら 通 勤 は 開 始 されている

通 勤 の 範 囲 2 2 合 理 的 な 経 路 及 び 方 法 とは 合 理 的 な 経 路 定 期 券 通 勤 届 による 経 路 道 路 工 事 等 交 通 事 情 により 得 やむを 得 ず 迂 回 する 経 路 誤 って1~2 駅 乗 り 越 して 戻 る 場 合 経 路 を 少 し 離 れた 場 所 にあるトイレに 行 く 場 合 ガソリンスタンドに 立 ち 寄 る 経 路 子 どもを 保 育 園 に 連 れて 行 く 経 路 交 通 事 情 によらず 著 しく 遠 回 りとなる 経 路 合 理 的 な 方 法 通 常 公 共 交 通 機 関 を 利 用 している 者 が 雨 天 のため 妻 に 自 動 車 で 送 らせた 場 合 無 免 許 運 転 飲 酒 運 転

参 考 事 例 2. 合 理 的 な 経 路 及 び 方 法 ついて 参 考 事 例 2 通 常 自 転 車 で 出 勤 している 職 員 が 雨 だったためバスで 出 勤 しようと 停 留 所 まで 徒 歩 で 移 動 していた その 途 上 民 営 の 駐 車 場 を 通 り 抜 けようとして 入 り 口 に 張 っ てあった 鎖 に 足 を 引 っかけ 負 傷 した 備 考 その 鎖 は 所 有 者 により 駐 車 場 へ 関 係 者 以 外 の 立 入 を 防 止 するため 張 られたものである しかし 近 隣 の 住 民 の 多 くは ここを 通 り 抜 けている 駐 車 場 を 通 り 抜 けるとバス 停 まで 距 離 :300m 時 間 10 分 の 短 縮 される

参 考 事 例 2. 1 結 論 : 通 勤 災 害 と 認 められる 認 められない 2 通 勤 の 範 囲 と 認 められる 認 められない 3 通 勤 起 因 性 は 理 由 : 認 められる 認 められない

参 考 事 例 2 説 明 ポイント 通 勤 とは 職 員 が 勤 務 のため 住 居 と 勤 務 場 所 との 間 を 合 理 的 な 経 路 及 び 方 法 により 往 復 すること 回 答 1 通 勤 災 害 と 認 められない 2 通 勤 の 範 囲 と 認 められない 3 通 勤 起 因 性 は 認 められない 通 常 自 転 車 で 通 勤 している 職 員 が 雨 天 時 バス 電 車 自 家 用 車 等 で 通 勤 することは 代 替 的 な 合 理 的 な 方 法 と 認 められる 駐 車 場 を 通 り 抜 ける 経 路 は 距 離 及 び 時 間 が 短 縮 され 近 所 の 住 民 も 多 く 利 用 している 経 路 である しかしながら その 駐 車 場 は 所 有 者 によって 入 り 口 に 鎖 が 張 ら れ 関 係 者 以 外 の 通 行 を 禁 止 している そのため 当 該 駐 車 場 を 通 り 抜 ける 経 路 は 合 理 的 経 路 とは 認 められない

通 勤 の 範 囲 3 3 逸 脱 中 断 とは 1 逸 脱 中 断 が 日 用 品 の 購 入 等 である 場 合 ~ 日 常 生 活 上 必 要 な 行 為 なので 逸 脱 中 断 した 後 も 通 勤 災 害 に 該 当 通 勤 災 害 該 当 合 理 的 な 経 路 からそれること 住 居 逸 脱 私 用 中 断 勤 務 場 所 通 勤 目 的 から 離 れた 行 為

日 用 品 の 購 入 等 とは 日 用 品 の 購 入 ( 例 ) 食 料 品 薬 衣 料 品 身 のまわり 品 等 独 身 職 員 が 通 勤 途 上 で 食 事 をする 場 合 クリーニング 店 に 立 ち 寄 る 場 合 美 容 院 に 行 く 場 合 住 民 票 を 取 りに 市 役 所 に 行 く 場 合 選 挙 権 の 行 使 病 院 診 療 所 で 診 察 治 療 を 受 ける 場 合 職 員 の 配 偶 者 等 の 介 護

通 勤 の 範 囲 4 2 逸 脱 中 断 が 日 用 品 の 購 入 等 でない 場 合 ~ 逸 脱 中 断 した 時 点 以 降 は 通 勤 とはならない 通 勤 災 害 該 当 住 居 逸 脱 私 用 中 断 勤 務 場 所 ( 例 ) 耐 久 消 費 財 スポーツ 用 品 等 の 購 入 娯 楽 等 のため 麻 雀 ゴルフ 練 習 料 亭 等 での 飲 食 等 冠 婚 葬 祭 に 行 く 場 合 同 僚 の 送 別 会 に 行 く 場 合

事 例 検 討 1. 通 勤 災 害 通 勤 の 範 囲 について グループ 討 議 1 事 例 最 近 体 重 の 気 になる 職 員 が 勤 務 終 了 後 通 常 の 通 勤 経 路 上 にあるバッティングセンターに 立 ち 寄 り 2 時 間 程 度 汗 を 流 した その 後 通 常 の 通 勤 経 路 で 帰 宅 していたところ 転 倒 し 負 傷 した 住 居 被 災 バッティングセンター 勤 務 場 所

事 例 検 討 1. 1 結 論 : 通 勤 災 害 と 認 められる 認 められない 2 通 勤 の 範 囲 と 認 められる 認 められない 3 通 勤 起 因 性 は 理 由 : 認 められる 認 められない

平 成 24 年 度 専 門 研 修 会 ~ 第 三 者 加 害 認 定 編 ~ 平 成 24 年 7 月 19 日 地 方 公 務 員 災 害 補 償 基 金 奈 良 県 支 部

1. 第 三 者 加 害 事 案 について 1 第 三 者 とは? 被 災 職 員 に 対 し 民 事 上 の 損 害 賠 償 の 責 を 負 う 者 であり 被 災 職 員 の 所 属 する 地 方 公 共 団 体 及 び 基 金 以 外 のもの 2 第 三 者 加 害 事 案 とは? 公 務 ( 通 勤 ) 災 害 のうち 第 三 者 の 不 法 行 為 が 原 因 となって 生 じた 災 害 であり 第 三 者 が 損 害 賠 償 責 任 に 基 づき 被 災 職 員 に 補 償 を 実 施 すべき 事 案 3 第 三 者 検 討 に 係 る 根 拠 条 文 ( 参 考 ) 不 法 行 為 者 民 法 709 条 責 任 無 能 力 者 の 監 督 義 務 者 民 法 第 714 条 使 用 者 及 び 監 督 義 務 者 民 法 第 715 条 共 同 不 法 行 為 者 民 法 第 719 条 動 物 の 占 有 者 及 び 管 理 者 民 法 718 条 国 又 は 地 方 公 共 団 体 国 賠 法 第 1 条 及 び 第 2 条 運 行 供 用 者 自 賠 法 第 3 条

2. 不 法 行 為 について 不 法 行 為 とは 故 意 又 は 過 失 によって 他 人 の 権 利 を 侵 害 し 損 害 を 発 生 さ せること なお 不 法 行 為 が 成 立 するためには 下 記 の1~5の 要 件 をすべて 満 たす 必 要 がある 1 加 害 者 に 故 意 又 は 過 失 があること ( 故 意 又 は 過 失 の どちらかがあれば 良 い ) 2 権 利 侵 害 及 び 違 法 性 があること ( 客 観 的 に 見 て 非 難 に 値 するもので 良 い ) 3 損 害 が 発 生 したこと 4 加 害 行 為 と 結 果 発 生 に 因 果 関 係 があること (Aの 行 為 があれば 通 常 Bの 結 果 が 生 じる 因 果 関 係 が 求 められる ) 5 加 害 者 に 責 任 能 力 があること ( 自 己 の 行 為 の 責 任 を 弁 識 するに 足 りる 判 断 能 力 が 求 められる なお 民 法 上 未 成 年 ( 小 学 生 以 下 ) 心 神 喪 失 者 は 責 任 無 能 力 者 として 扱 われる )

参 考 事 例 3. 第 三 者 加 害 事 案 について 参 考 事 例 3 被 災 職 員 Aは 土 地 使 用 に 関 する 陳 情 を 行 うために 来 庁 したB 氏 の 対 応 を 行 っていた その 際 B 氏 は 自 分 の 主 張 が 通 らないことに 立 腹 し いきなり 職 員 Aを 殴 打 した 条 件 当 事 案 は 公 務 上 の 災 害 と 認 められるものとする 被 災 職 員 Aは 相 手 を 挑 発 するような 言 動 態 度 を 行 っていない B 氏 は 年 齢 40 歳 であり 責 任 能 力 は 認 められる

参 考 事 例 3. 1 結 論 : 第 三 者 加 害 事 案 と 認 められる 認 められない 2 認 められる 場 合 誰 を 第 三 者 として 認 定 するか 第 三 者 は 理 由 :

参 考 事 例 3. 説 明 ポイント 第 三 者 の 不 法 行 為 が 原 因 となって 生 じた 災 害 であり 第 三 者 が 損 害 賠 償 責 任 に 基 づき 被 災 職 員 に 補 償 を 実 施 すべき 事 案 であるか 回 答 1 第 三 者 加 害 事 案 と 認 められる 2 第 三 者 は B 氏 理 由 : 加 害 者 に 故 意 又 は 過 失 がある 権 利 侵 害 及 び 違 法 性 がある 損 害 が 発 生 している 加 害 行 為 と 結 果 発 生 に 因 果 関 係 がある 加 害 者 に 責 任 能 力 がある 参 考 職 員 Aの 挑 発 行 為 及 び 言 動 により B 氏 が 加 害 行 為 に 及 んだ 場 合 は 私 的 な 行 為 になり 公 務 災 害 とは 認 められない (けんか 等 も 私 的 行 為 となる ) 来 庁 者 が B C D 氏 であり B 氏 が 羽 交 い 締 めにし C D 氏 が 加 害 行 為 を 行 った 場 合 第 三 者 はB C D 氏 を 認 定 し B C D 氏 に 対 し 求 償 を 行 う

3. 第 三 者 加 害 事 案 について( 交 通 事 故 編 ) 自 賠 法 第 3 条 自 己 のために 自 動 車 を 運 行 の 用 に 供 する 者 は その 運 行 によって 他 人 の 生 命 又 は 身 体 を 害 したときは これによって 生 じた 損 害 を 賠 償 する 責 に 任 ずる 1 運 行 の 用 に 供 する 者 ( 運 行 供 用 者 ) とは? その 運 行 を 支 配 し その 運 行 による 利 益 が 帰 属 する 者 ( 運 転 手 所 有 者 雇 い 主 元 請 業 者 貸 し 主 借 主 被 預 かり 主 等 ) 2 運 行 よって 生 じた 損 害 を 賠 償 する 責 任 が 成 立 するには? 自 動 車 の 運 行 によって 生 じた 事 故 であること ( 走 行 中 に 限 られず 駐 停 車 中 であっても 運 行 との 因 果 関 係 が 認 められれば よい ) 例 :サイドブレーキが 緩 み 無 人 暴 走 した 等 他 人 に 与 えた 損 害 であること ( 他 人 とは, 運 行 供 用 者 及 び 運 転 者 運 転 補 助 者 以 外 の 者 ) 例 : 相 手 車 輌 の 運 転 者 自 己 が 運 転 する 車 輌 の 同 乗 者 等 生 命 又 は 身 体 を 害 したことによる 損 害 であること ( 車 の 修 理 代 等 の 物 件 損 害 は 任 意 保 険 等 による 補 償 )

参 考 事 例 4. 第 三 者 加 害 事 案 について ( 交 通 事 故 ) 事 例 被 災 職 員 Aは 通 常 の 通 勤 経 路 を 自 家 用 車 で 出 勤 中 交 差 点 で 信 号 待 ちのため 停 車 していたところ Bの 運 転 する 自 家 用 車 に 後 方 から 追 突 され 負 傷 した 条 件 被 災 職 員 Aは 対 面 信 号 が 赤 のため 停 車 してい た

参 考 事 例 4. 1 結 論 : 第 三 者 加 害 事 案 と 認 められる 認 められない 2 認 められる 場 合 誰 を 第 三 者 として 認 定 するか 第 三 者 は 理 由 :

参 考 事 例 4. 説 明 1 第 三 者 加 害 事 案 と 認 められる 認 められない 2 認 められる 場 合 誰 を 第 三 者 として 認 定 するか 第 三 者 は Bを 認 定 理 由 : Bの 自 動 車 の 運 行 によって 生 じた 事 故 であり 職 員 A( 他 人 )に 身 体 的 損 害 を 与 えている

事 例 検 討 2. 第 三 者 加 害 事 案 について ( 交 通 事 故 他 人 性 ) グループ 討 議 2 事 例 検 討 2 被 災 職 員 Aは 同 僚 職 員 Bの 運 転 する 公 用 車 で 出 張 し ていたところ 交 差 点 で 信 号 待 ちのため 停 車 していたCの 自 家 用 車 に 後 方 から 追 突 し 負 傷 した 条 件 出 張 経 路 は 通 常 出 張 経 路 であった Cは 対 面 信 号 が 赤 のため 停 車 していた

事 例 検 討 2. 1 結 論 : 第 三 者 加 害 事 案 と 認 められる 認 められない 2 認 められる 場 合 誰 を 第 三 者 として 認 定 するか 第 三 者 は 理 由 :

事 例 検 討 3. 通 勤 第 三 者 加 害 事 案 についての 検 討 グループ 討 議 3 事 例 被 災 職 員 Aは 翌 日 早 朝 から 釣 りに 行 こうと 予 定 しており 午 後 から 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 し 自 家 用 車 で 通 常 の 通 勤 ルートで 帰 宅 していた 途 中 釣 り 具 の 買 い 出 しのため 通 勤 ルートから20m 程 度 そ れた 釣 具 屋 に 向 かった 買 い 物 が 終 わり 通 常 の 通 勤 ルートで 帰 宅 している 途 中 対 向 車 線 の 交 通 事 故 の 瞬 間 を 目 撃 した 正 義 感 の 強 い 被 災 職 員 Aは 負 傷 者 Bを 救 助 するため 自 家 用 車 を 降 り 対 向 車 線 の 事 故 現 場 に 向 かって 走 っていった その 際 すり 抜 けようとしたバ イク(Cが 運 転 )に 対 向 車 線 で 衝 突 され 負 傷 した

事 例 検 討 3. 1 通 勤 災 害 と 認 められる 認 められない 2 第 三 者 加 害 事 案 と 認 められる 認 められない 3 第 三 者 加 害 事 案 として 認 められる 場 合 は 誰 を 第 三 者 として 認 定 するか 第 三 者 は 4 上 記 1~3と 判 断 した 理 由

第 三 者 加 害 事 案 所 属 長 のサポートが 必 要 です! 第 三 者 加 害 事 案 が 発 生 してしまったら 1 被 災 から 認 定 まで 各 団 体 担 当 者 様 は できる 限 り 早 い 段 階 から 公 務 ( 通 勤 ) 災 害 の 認 定 請 求 に 備 えて 次 の 対 応 を 取 るよう 被 災 職 員 に 指 導 をお 願 いします 医 療 機 関 の 受 診 相 手 方 の 状 況 ( 氏 名 住 所 連 絡 先 勤 務 先 ) 把 握 災 害 発 生 状 況 の 把 握 所 属 に 速 やかに 報 告 交 通 事 故 の 場 合 ( 上 記 に 加 えて) 警 察 への 届 け 出 相 手 方 の 保 険 ( 自 賠 責 保 険 任 意 保 険 ) 把 握 事 故 現 場 の 道 路 幅 員 信 号 機 道 路 標 識 の 有 無 などの 把 握

第 三 者 加 害 事 案 2 認 定 から 示 談 まで 各 団 体 で 発 生 した 災 害 である 認 識 を 持 って 頂 き 被 災 職 員 に 任 せきりでな く 事 案 の 進 捗 状 況 の 把 握 解 決 に 向 けた 助 言 等 をおこない 事 案 解 決 へ 導 く 責 任 があります ( 事 案 管 理 ) そのため 下 記 の 報 告 を 求 め 被 災 職 員 と 情 報 共 有 を 行 ってください 療 養 中 交 渉 中 示 談 締 結 前 報 告 書 提 出 後 療 養 状 況 ( 治 ゆ 未 治 ゆ) 基 金 から 回 答 相 手 方 との 交 渉 状 況 ( 進 捗 度 合 い) 示 談 締 結 補 償 状 況 ( 被 災 職 員 の 負 担 ) 示 談 締 結 報 告 書 の 報 告 示 談 締 結 前 報 告 書 の 報 告 事 案 終 了