第 一 部 企 業 情 報 第 1 企 業 の 概 況 1 主 要 な 経 営 指 標 等 の 推 移 (1) 連 結 経 営 指 標 等 回 次 第 12 期 第 13 期 第 14 期 第 15 期 第 16 期 決 算 年 月 平 成 22 年 3 月 平 成 23 年 3 月 平 成 24 年 3 月 平 成 25 年 3 月 平 成 26 年 3 月 売 上 高 ( 千 円 ) 1,067,275 - - 1,330,748 1,487,859 経 常 利 益 ( 千 円 ) 133,576 - - 88,248 187,080 当 期 純 利 益 ( 千 円 ) 103,802 - - 34,650 70,087 包 括 利 益 ( 千 円 ) - - - 51,298 92,996 純 資 産 額 ( 千 円 ) - - - 1,857,472 1,956,818 総 資 産 額 ( 千 円 ) - - - 2,465,236 2,514,693 1 株 当 たり 純 資 産 額 ( 円 ) - - - 171.81 178.78 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 ( 円 ) 1,891.28 - - 3.18 6.50 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 ( 円 ) - - - 3.18 6.29 自 己 資 本 比 率 (%) - - - 75.0 76.9 自 己 資 本 利 益 率 (%) - - - 1.9 3.7 株 価 収 益 率 ( 倍 ) 42.83 - - 61.64 37.38 営 業 活 動 によるキャッシ ュ フロー ( 千 円 ) 146,992 - - 143,957 201,968 投 資 活 動 によるキャッシ ュ フロー ( 千 円 ) 90,022 - - 19,889 118,589 財 務 活 動 によるキャッシ ュ フロー ( 千 円 ) - - - 186,645 152,683 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 ( 千 円 ) 1,215,406 - - 1,629,235 1,573,116 従 業 員 数 - - - 82 85 ( 人 ) ( 外 平 均 臨 時 雇 用 者 数 ) (-) (-) - (8) (8) ( 注 )1. 売 上 高 には 消 費 税 等 は 含 まれておりません 2. 第 12 期 の 純 資 産 額 総 資 産 額 1 株 当 たり 純 資 産 額 自 己 資 本 比 率 及 び 自 己 資 本 利 益 率 については 連 結 貸 借 対 照 表 を 作 成 していないため 記 載 しておりません 3. 第 12 期 の 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 については 希 薄 化 効 果 を 有 している 潜 在 株 式 が 存 在 し ないため 記 載 しておりません 4. 第 12 期 の 従 業 員 数 については 第 12 期 連 結 会 計 年 度 末 において 連 結 子 会 社 が 存 在 しないため 記 載 しており ません 5. 第 13 期 及 び 第 14 期 については 連 結 財 務 諸 表 を 作 成 しておりませんので 連 結 会 計 年 度 に 係 る 主 要 な 経 営 指 標 等 の 推 移 については 記 載 しておりません -2-
(2) 提 出 会 社 の 経 営 指 標 等 回 次 第 12 期 第 13 期 第 14 期 第 15 期 第 16 期 決 算 年 月 平 成 22 年 3 月 平 成 23 年 3 月 平 成 24 年 3 月 平 成 25 年 3 月 平 成 26 年 3 月 売 上 高 ( 千 円 ) 1,065,801 1,204,998 1,294,536 1,322,577 1,436,548 経 常 利 益 ( 千 円 ) 152,732 192,688 190,619 139,399 275,333 当 期 純 利 益 ( 千 円 ) 110,757 201,354 155,477 85,835 160,375 持 分 法 を 適 用 した 場 合 の 投 資 利 益 ( 千 円 ) - - - - - 資 本 金 ( 千 円 ) 735,850 735,850 735,850 735,850 735,850 発 行 済 株 式 総 数 ( 株 ) 56,885 56,885 11,377,000 11,377,000 11,377,000 純 資 産 額 ( 千 円 ) 1,550,915 1,754,564 1,877,416 1,908,107 2,084,301 総 資 産 額 ( 千 円 ) 1,770,443 2,022,898 2,479,019 2,480,415 2,620,769 1 株 当 たり 純 資 産 額 ( 円 ) 28,257.55 158.97 170.06 176.51 190.56 1 株 当 たり 配 当 額 380 730 2.90 2.90 3.00 (うち1 株 当 たり 中 間 配 当 ( 円 ) 額 ) (-) (-) (-) (-) (-) 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 ( 円 ) 2,018.00 18.26 14.09 7.88 14.88 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 ( 円 ) - 18.13-7.88 14.40 自 己 資 本 比 率 (%) 87.6 86.7 75.7 76.6 78.7 自 己 資 本 利 益 率 (%) 7.42 12.18 8.56 4.53 8.10 株 価 収 益 率 ( 倍 ) 40.14 20.8 20.1 24.9 16.3 配 当 性 向 (%) 18.8 20.0 20.6 36.8 20.2 営 業 活 動 によるキャッシ ュ フロー ( 千 円 ) - 159,025 263,923 - - 投 資 活 動 によるキャッシ ュ フロー ( 千 円 ) - 199,633 69,153 - - 財 務 活 動 によるキャッシ ュ フロー ( 千 円 ) - 3,864 260,669 - - 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 ( 千 円 ) - 1,178,372 1,632,840 - - 従 業 員 数 47 50 58 59 60 ( 人 ) ( 外 平 均 臨 時 雇 用 者 数 ) (6) (6) (5) (8) (8) ( 注 )1. 売 上 高 には 消 費 税 等 は 含 まれておりません 2. 第 12 期 及 び 第 14 期 の 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 については 希 薄 化 効 果 を 有 している 潜 在 株 式 が 存 在 しないため 記 載 しておりません 3. 第 12 期 第 15 期 及 び 第 16 期 においては 連 結 財 務 諸 表 を 作 成 しておりますので 持 分 法 を 適 用 した 場 合 の 投 資 利 益 営 業 活 動 によるキャッシュ フロー 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー 財 務 活 動 によるキャッ シュ フロー 及 び 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 については 記 載 しておりません 4. 第 13 期 及 び 第 14 期 の 持 分 法 を 適 用 した 場 合 の 投 資 利 益 については 関 連 会 社 が 存 在 しないため 記 載 してお りません 5. 第 14 期 より 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 に 関 する 会 計 基 準 ( 企 業 会 計 基 準 第 2 号 平 成 22 年 6 月 30 日 ) 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 に 関 する 会 計 基 準 の 適 用 指 針 ( 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 第 4 号 平 成 22 年 6 月 30 日 公 表 分 ) 及 び 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 に 関 する 実 務 上 の 取 扱 い ( 実 務 対 応 報 告 第 9 号 平 成 22 年 6 月 30 日 )を 適 用 しております 第 14 期 において1 株 につき200 株 の 株 式 分 割 を 行 いましたが 前 事 業 年 度 の 期 首 に 当 該 株 式 分 割 が 行 われた と 仮 定 し 1 株 当 たり 純 資 産 額 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 及 び 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 を 算 定 しております -3-
2 沿 革 当 社 は 創 業 者 の 平 野 洋 一 郎 と 北 原 淑 行 が インターネットの 普 及 によって 多 種 多 様 なソフトウェア 間 でのデータ 連 携 が 必 要 になると 考 えたことが 端 緒 となっております 両 名 は 情 報 システムとそのネットワークにおける 世 界 標 準 のデータ 形 式 としてのXML の 普 及 を 予 見 し W3C によるXMLの 勧 告 から 約 半 年 後 の 平 成 10 年 9 月 にXML 専 業 ソフト ウェア 開 発 企 業 として 当 社 を 設 立 いたしました 年 月 事 項 平 成 10 年 9 月 平 野 洋 一 郎 と 北 原 淑 行 が 当 社 創 立 平 成 11 年 1 月 世 界 初 の 商 用 XMLエンジン ipex を 発 売 10 月 XML Solution Components を 発 売 平 成 12 年 10 月 Asteria for RosettaNet を 発 表 (2001 年 1 月 発 売 ) 平 成 13 年 1 月 XML 技 術 者 教 育 制 度 ICEC を 開 設 10 月 XML 技 術 者 認 定 制 度 XMLマスター を 開 始 平 成 14 年 6 月 ノン コーディング コンセプトの ASTERIA R2 を 発 売 平 成 15 年 10 月 ASTERIA 3 を 発 売 平 成 16 年 1 月 XMLマスター を 世 界 各 国 で 提 供 開 始 4 月 米 国 100% 子 会 社 (サンマテオ 市 )を 設 立 平 成 17 年 10 月 ASTERIA の 導 入 企 業 数 が200 社 を 突 破 平 成 18 年 9 月 ASTERIA の 導 入 企 業 数 が300 社 を 突 破 9 月 ASTERIA EAI 国 内 シェアNo.1に( ) :テクノシステムリサーチ 社 2006 年 ソフトウェアマーケティング 総 覧 による 平 成 19 年 1 月 ASTERIA WARP を 発 売 6 月 東 京 証 券 取 引 所 マザーズ 上 場 9 月 ASTERIA 2 年 連 続 EAI 国 内 シェアNo.1に( ) :テクノシステムリサーチ 社 2007 年 ソフトウェアマーケティング 総 覧 による 10 月 インフォテリア オンライン 株 式 会 社 (100% 子 会 社 ) 設 立 10 月 オンライン 表 計 算 サービス OnSheet を 提 供 開 始 平 成 20 年 1 月 クラウド 型 データ 連 携 サービス ASTERIA On Demand を 提 供 開 始 2 月 マスターデータ 管 理 ミドルウェア ASTERIA MDM One を 発 売 4 月 オンライン 付 箋 サービス lino を 提 供 開 始 9 月 ASTERIA の 導 入 企 業 数 が500 社 を 突 破 9 月 ASTERIA 3 年 連 続 EAI 国 内 シェアNo.1に( ) :テクノシステムリサーチ 社 2008 年 ソフトウェアマーケティング 総 覧 による 10 月 Rejaw を 提 供 開 始 平 成 21 年 6 月 Handbook を 提 供 開 始 6 月 100% 子 会 社 [Infoteria Corporation USA]を 閉 鎖 9 月 100% 子 会 社 [インフォテリア オンライン 株 式 会 社 ]と 合 併 12 月 ASTERIA の 導 入 企 業 数 が1,000 社 を 突 破 平 成 22 年 3 月 Twitter 対 応 つながる iphoneカレンダー TwitCal を 提 供 開 始 10 月 パーソナルクラウドとつながるカレンダー SnapCal を 提 供 開 始 平 成 23 年 3 月 ASTERIA の 導 入 企 業 数 が2,000 社 を 突 破 -4-
年 月 事 項 平 成 24 年 1 月 ASTERIA EAI/ESB 製 品 の 国 内 市 場 シェアで6 年 連 続 第 1 位 に( ) :テクノシステムリサーチ 社 2010-2011 年 ソフトウェアマーケティング 総 覧 に よる 2 月 中 国 浙 江 省 杭 州 市 に 亿 福 天 ( 杭 州 ) 信 息 科 技 有 限 公 司 (100% 子 会 社 )を 設 立 3 月 Handbook の 導 入 企 業 数 が350 社 を 突 破 4 月 ASTERIA の 導 入 企 業 数 が3,000 社 を 突 破 5 月 米 国 Extentech 社 を 買 収 し100% 子 会 社 化 ( 現 :Infoteria America) 9 月 中 国 上 海 市 に 樱 枫 天 ( 上 海 ) 貿 易 有 限 公 司 (100% 子 会 社 )を 設 立 平 成 25 年 9 月 ASTERIA EAI/ESB 製 品 の 国 内 市 場 シェアで7 年 連 続 第 1 位 に( ) :テクノ システム リサーチ 2013 年 ソフトウェアマーケティング 総 覧 EAI/ESB 市 場 編 に よる 9 月 香 港 に Infoteria Hong Kong Limited (100% 子 会 社 )を 設 立 10 月 ASTERIA の 導 入 企 業 数 が4,000 社 を 突 破 11 月 Handbook MCM 製 品 の 国 内 市 場 シェアで2 年 連 続 第 1 位 に( ) :ITR 社 調 査 による 12 月 Handbook の 導 入 社 数 が600 社 を 突 破 印 = 用 語 解 説 を 参 照 ください -5-
3 事 業 の 内 容 当 社 は ソフトウェアで 世 界 をつなぐ をスローガンに XML 技 術 を 中 核 としさまざまな つなぐ ニーズに 応 えるソフトウェアの 開 発 と 販 売 を 行 っております ( 文 中 印 の 用 語 については 用 語 解 説 にて 解 説 を 行 っております ) (1) 当 社 の 事 業 内 容 について 当 社 は XMLを 基 盤 技 術 として 情 報 システムや 情 報 間 を つなぐ ( 文 字 情 報 数 値 情 報 画 像 情 報 などデジタ ル 化 可 能 な 情 報 の 交 換 )ためのソフトウェアを 開 発 し 市 場 に 提 供 しております 現 在 XMLは 世 界 中 のほとんどの 主 要 なパッケージソフトウェア インターネット 上 のサービス そしてさまざ まな 業 界 の 通 信 手 順 標 準 を 作 成 するための 技 術 として 採 用 されているだけでなく 企 業 情 報 システム 全 体 の 構 造 と してのSOA や 新 しい 潮 流 である クラウド の 中 核 となる 技 術 として 幅 広 く 普 及 しています こうしたXML 技 術 関 連 市 場 の 成 長 の 中 で 当 社 は 特 に 情 報 システムや 情 報 そのものを つなぐ 製 品 サービスの 提 供 にフォー カスし 設 立 以 来 蓄 積 してきたXML 技 術 のノウハウを 生 かしたソフトウェア 製 品 の 提 供 を 行 っております なお 当 社 の 事 業 は ソフトウェアの 開 発 販 売 とそれに 付 帯 するサービスの 提 供 という 単 一 事 業 であり セグ メント 情 報 を 記 載 していないため 事 業 区 分 ごとの 内 容 を 以 下 に 記 載 しております 1 ライセンス 当 社 は 企 業 等 のニーズに 対 応 する 汎 用 のソフトウェア 製 品 を 企 画 設 計 開 発 し その 使 用 許 諾 権 (ライセ ンス)を 販 売 しております 直 接 の 販 売 先 は ASTERIAマスターパートナー と 呼 ぶ 当 社 と 販 売 契 約 を 締 結 するシステムインテグレータ 等 の 販 売 代 理 店 に 販 売 しております ASTERIAマスターパートナー は 主 と して 同 社 が 提 供 するシステム 構 築 の 中 に 当 社 ソフトウェア 製 品 を 組 み 込 む 形 でエンドユーザーに 提 供 しておりま す 当 事 業 年 度 におけるライセンス 売 上 は その 主 たる ASTERIA シリーズに 加 え Handbook によるもの となっております 主 力 製 品 である ASTERIA (アステリア)は 大 企 業 及 び 中 堅 企 業 における 汎 用 データ 連 携 のためのミドル ウェアで 平 成 14 年 6 月 に ASTERIA R2 の 販 売 を 開 始 し 平 成 15 年 10 月 に ASTERIA 3 の 販 売 を 開 始 しまし た 平 成 19 年 1 月 より ASTERIA WARP を 出 荷 し 半 年 に 一 度 程 度 最 新 版 の 提 供 を 続 けており 現 在 の 最 新 バー ジョンは 平 成 25 年 3 月 に 提 供 を 開 始 した ASTERIA WARP 4.8 です 同 製 品 は ASTERIAマスターパートナ ー と 称 する 代 理 店 制 度 により 販 売 を 行 っております ASTERIAマスターパートナー(50 音 順 ) 株 式 会 社 アグレックス 株 式 会 社 インテック キヤノンソフトウェア 株 式 会 社 コベルコシステム 株 式 会 社 JFEシステムズ 株 式 会 社 SCSK 株 式 会 社 TIS 株 式 会 社 TDCソフトウェアエンジニアリング 株 式 会 社 株 式 会 社 DTS 東 芝 ソリューション 株 式 会 社 日 本 電 気 株 式 会 社 パナソニックインフォメーションシステムズ 株 式 会 社 株 式 会 社 日 立 システムズ 株 式 会 社 日 立 ソリューションズ 株 式 会 社 TOKAIコミュニケーションズ 富 士 ゼロックス 情 報 システム 株 式 会 社 株 式 会 社 富 士 通 マーケティング 三 菱 総 研 DCS 株 式 会 社 横 河 ソリューションサービス 株 式 会 社 株 式 会 社 リコー 2 サポート 当 社 は 当 社 ソフトウェア 製 品 の 導 入 先 に 対 して 技 術 サポート 及 び 製 品 の 更 新 ( 新 しいOSへの 対 応 機 能 の 拡 充 不 具 合 の 修 正 )など 運 用 支 援 を 行 うサポート 業 務 を 行 っております サポート 業 務 は 当 社 ソフトウェア 製 品 のQ&A( 質 問 と 回 答 )や 更 新 サービスを 提 供 する 通 常 のサポート 業 務 に 加 えて 24 時 間 365 日 サポートやオンサイトサポート 等 より 手 厚 いサポートサービスを 望 む 顧 客 に 対 し て 実 施 する 個 別 のサポート 業 務 で 構 成 されております 当 事 業 年 度 におけるサポート 売 上 は ASTERIA シリーズに 対 するサポートによるものが 主 となっており サ ポートの 提 供 は 原 則 として ASTERIAマスターパートナー 経 由 で 行 っておりますが 個 別 のサポートを 必 要 と する 一 部 のエンドユーザーについては 当 社 からの 直 接 提 供 も 存 在 します -6-
3 サービス サービスは ネットサービス 教 育 サービス 役 務 サービスの3 種 類 のサービスで 構 成 されています ネットサービスは インターネット 上 にソフトウェアを 配 置 して 必 要 に 応 じてソフトウェアを 利 用 いただくサ ービスものです また そのプラットフォームとしてスマートフォンやタブレット 端 末 などのスマートデバイス に 注 力 しております 教 育 サービスは XML 技 術 者 の 教 育 業 務 と XMLに 関 する 技 術 力 を 認 定 する 制 度 である XMLマスター の 運 営 業 務 を 行 っておりましたが 平 成 25 年 3 月 期 においてXML 技 術 者 の 教 育 業 務 を 終 了 し XMLマスターの 運 営 業 務 は 譲 渡 を 行 っております 役 務 サービスは 当 社 ソフトウェア 製 品 のライセンス 販 売 を 促 進 するために わずかながら 当 社 パートナー 企 業 向 けの 直 接 のコンサルティング 役 務 の 提 供 を 行 っております (2) 当 社 の 主 要 なソフトウェア 製 品 1 ASTERIA (アステリア) 当 社 の 主 力 ソフトウェア 製 品 ASTERIA は XML 技 術 を 基 盤 として 当 社 が 独 自 に 設 計 開 発 を 行 った 企 業 向 け データ 連 携 用 ミドルウェア 製 品 で 汎 用 のデータ 連 携 機 能 をパッケージで 提 供 することにより 企 業 内 外 に 存 在 す るシステム 間 の 連 携 を 簡 単 迅 速 に 実 現 することを 目 指 した 製 品 です < 企 業 内 データ 連 携 > 企 業 内 システムの 導 入 が 部 門 ごとに 進 められた 結 果 企 業 内 に 様 々な 通 信 プロトコル データ 形 式 が 混 在 しているケースが 見 られます ASTERIA は 企 業 内 システムを 連 携 させる 際 に シス テム 間 を 全 て1 対 1で 個 別 に 接 続 するのではなく ASTERIA にあらかじめ 用 意 された 多 様 なデータ 形 式 通 信 手 順 形 式 業 務 システムへの 対 応 によって 最 小 限 の 接 続 数 で 拡 張 性 の 高 い 柔 軟 なシステム 連 携 を 迅 速 かつ 効 率 的 に 行 う 機 能 を 有 しております < 企 業 間 データ 連 携 > 発 注 処 理 など ASTERIA は システムの 仕 様 や 業 務 フローなどが 多 様 な 複 数 企 業 間 における 多 種 多 様 な 情 報 をやりとりするために 必 要 な 通 信 プロトコルや 認 証 などの 機 能 を 装 備 し 企 業 間 での 円 滑 なシステム 連 携 を 行 う 機 能 を 有 しております ASTERIAが 提 供 する 多 種 多 様 なデータ 形 式 通 信 手 順 業 務 システムへの 対 応 を 図 示 すると 以 下 のとおりとな ります ASTERIAは 企 業 間 のシステムと 連 携 するために 各 種 BtoB 通 信 手 順 や 従 来 から 使 われているEDI フォーマ ットなどをサポートしております また 企 業 内 においては 基 幹 システムをつかさどるメインフレーム や ERP との 連 携 CRM やBI などの 部 門 システムと 連 携 する 機 能 を 有 しております さらに ビジネス 現 場 の 標 準 ユーザーインターフェイス として 使 用 されているワークフローや 表 計 算 ソフトなどとの 連 携 を 行 う 機 能 も 有 しております -7-
ASTERIA の 特 長 は 以 下 のとおりです Velocity( 速 力 ):システム 連 携 においては 事 業 計 画 や 接 続 先 の 都 合 によって 頻 繁 に 変 わるデータ 形 式 や 通 信 手 順 などへの 迅 速 な 適 応 が 求 められますが 当 社 独 自 開 発 の グラフィカル ランゲージ ( 注 1:アイコン などのグラフィックのみでシステムを 開 発 する 手 法 )により Java やC 言 語 などによ るコーディング 作 業 が 不 要 なため 頻 繁 に 発 生 する 要 件 の 変 更 や 接 続 先 の 変 化 に 対 して 適 応 する 機 能 を 有 しております グラフィカル ランゲージ の 実 装 にあたっては データ 処 理 手 順 の 保 存 形 式 として XMLを 使 用 しております Versatility( 多 様 性 ): 旧 来 のホストコンピュータとの 連 携 から 最 近 のインターネット 技 術 までサポー トし また 企 業 情 報 システムで 普 及 しているデータベースパッケージやERPパッケージとの 接 続 もカバー することで 幅 広 い 接 続 ニーズに 標 準 で 適 応 する 機 能 を 有 しております ベンダー 非 依 存 OS 非 依 存 言 語 非 依 存 というXMLの 特 長 が ASTERIA の 多 様 性 を 支 えており 従 来 から 存 在 する 企 業 内 データ 仕 様 だ けでなく Webサービス 標 準 XML 仕 様 報 道 ネットワーク 標 準 XML 仕 様 (NewsML) 電 子 電 機 業 界 の 電 子 商 取 引 標 準 XML 仕 様 (RosettaNet) 財 務 データ 標 準 XML 仕 様 (XBRL )などを 取 り 扱 う 機 能 も 有 してお ります Visibility( 可 視 性 ):データ 処 理 手 順 がアイコンを 使 用 することにより 可 視 化 されるため 開 発 した 本 人 でなくてもその 内 容 や 構 造 を 容 易 に 理 解 することが 可 能 です そのため ソフトウェア 技 術 者 個 人 への 依 存 度 が 低 減 されることで システム 改 変 時 の 工 数 の 低 減 コストの 低 下 及 び 不 具 合 発 生 率 の 低 下 を 図 る ことができます さらに データ 処 理 手 順 が 可 視 化 され 誰 の 目 にも 明 らかになることで 不 正 な 処 理 や 誤 った 処 理 に 対 して 抑 止 力 が 働 くため 内 部 統 制 の 強 化 に 適 応 する 機 能 を 有 しております Robustness( 堅 牢 性 ): ASTERIA は ミッションクリティカル な 用 途 にも 使 用 できるように 高 負 荷 環 境 においてもデータ 量 が 増 大 しがちなXMLデータを 安 全 確 実 に 処 理 するための 機 能 を 有 しており 大 手 通 信 社 における 全 国 への 報 道 配 信 システム 大 手 ネット 銀 行 における24 時 間 リアルタイム 決 済 システ ム 公 営 競 技 における 一 時 期 に 処 理 が 集 中 するようなシステム 等 にも 使 用 されております ( 注 1)グラフィカル ランゲージによる 開 発 手 法 テキスト 言 語 を 使 用 した 従 来 型 のシステム 開 発 手 法 は 要 件 定 義 設 計 開 発 が 一 方 通 行 ( 通 例 ウォーター フォール 型 開 発 と 呼 ばれる)のため システムに 変 更 が 生 じた 場 合 の 工 数 が 大 きくかさみ 変 更 が 頻 繁 に 発 生 す るような 場 合 にはシステム 構 築 には 向 いていません そのような 場 合 には ASTERIA はアイコンを 中 心 とし -8-
た グラフィカル ランゲージ を 用 いることによりコーディングを 必 要 としないため わかりやすく システ ムの 属 人 化 を 排 することが 可 能 です ASTERIA には 以 下 の5 種 類 のラインアップが 存 在 します 製 品 名 ASTERIA WARP (アステリア ワープ) ASTERIA WARP Lite (アステリア ワープ ライト) ASTERIA DataCaster (アステリア データキャ スター) ASTERIA On Demand (アステリア オンデマン ド) ASTERIA MDM One (アステリアエムディー エム ワン) ラインアップによる 違 い シリーズの 中 核 となる 製 品 で データ 連 携 を 行 なうために あらかじめ 用 意 された 機 能 の アイコンを 自 由 に 並 べて 処 理 手 順 を 記 述 する フロー ( 注 2) 機 能 と シンプルなデー タ 連 携 を 行 なう パイプライン ( 注 3) 機 能 を 有 している シンプルなデータ 連 携 を 簡 単 に 実 現 する 用 途 のための 廉 価 版 製 品 ASTERIA で 機 能 的 には パイプライン 機 能 のみが 装 備 されています 通 常 ルートの 販 売 に 加 えてOEM や Web 経 由 による 販 売 を 目 的 としている 複 数 の 拠 点 間 における 安 全 確 実 なファイル 交 換 を 個 別 のサーバーを 設 置 することなく 実 現 するサービス 送 信 時 に 相 手 先 プログラムが 起 動 しているかどうかに 関 係 なく 非 同 期 で 確 実 にファイルを 送 ることができる ASTERIA WARP Lite の パイプライン 機 能 をインターネット 上 で 実 現 したSaaS 形 式 のサービス インターネット 上 から 必 要 なときにだけ 使 用 することができる 企 業 内 に 散 在 するマスターデータ( 顧 客 マスター 製 品 マスターなど)を 仮 想 的 に 一 元 管 理 を 行 うためのソフトウェア データの 多 重 入 力 や データの 不 整 合 などを 防 ぐため 業 務 コスト 削 減 と 経 営 の 品 質 向 上 に 貢 献 する 2 Handbook (ハンドブック) Handbook は 組 織 で 発 生 する 多 種 多 様 な 情 報 を スマートデバイス(スマートフォンやタブレット 端 末 を はじめとするキーボードが 無 く 持 ち 運 びが 出 来 るコンピュータ)に 対 してセキュリティを 保 ちながら 制 作 登 録 配 信 共 有 することを 可 能 にするサービスです スマートデバイス 上 にダウンロードして 使 う アプリ と クラウド 上 で 提 供 される 編 集 管 理 ツールのハイブリッドな 構 成 となっています 対 象 ユーザーは 企 業 や 教 育 機 関 で サービスとして 提 供 されるため 契 約 した 時 点 から 直 ぐに 利 用 を 始 めるこ とができます Handbook は スマートフォンが 組 織 に 普 及 する 前 の 平 成 21 年 6 月 から 提 供 を 開 始 しました 現 在 提 供 中 の 第 4 世 代 Handbook 4 は 600 社 を 超 える 導 入 組 織 からのフィードバックを 反 映 し 完 成 度 の 高 い 製 品 となって いるほか 3つのS によって 企 業 や 教 育 機 関 での 利 用 に 適 した 特 長 を 有 しています Smart(スマート): Handbook では アシスタントの 人 から 高 齢 の 方 まで 簡 単 に 使 用 することができ る スマートな 使 い 勝 手 を 提 供 します IDの 切 り 替 えや PDFの 編 集 壁 紙 の 設 定 などユーザーから 寄 せ られた 数 々の 使 い 勝 手 の 向 上 のリクエストにも 対 応 しています Simple(シンプル): Handbook 配 信 する 情 報 を 編 集 管 理 する Handbook Studio は 分 かりやす くシンプルなユーザーインターフェイスを 提 供 し 情 報 の 編 集 管 理 の 効 率 を 向 上 させます さらに DropBoxなど 外 部 のクラウドサービスとの 連 携 も 備 え 編 集 管 理 の 手 間 を 大 幅 に 削 減 しました -9-
Secure(セキュア): Handbook では 企 業 や 教 育 機 関 で 必 要 とされる 高 度 なセキュリティを 持 ってい ます IDパスワードによるアクセス データの 暗 号 化 はもとより アカウントの 管 理 により 人 単 位 や 部 門 単 位 で 閲 覧 できる 情 報 を 制 限 する 機 能 や 端 末 のハードウェアによりアクセスを 制 限 する 機 能 なども 有 し ています -10-
( 事 業 系 統 図 ) ( 注 1) ASTERIAパートナー の 中 でも ASTERIAマスターパートナー (ASTERIA 販 売 の 中 核 となるシステムイン テグレータであり ASTERIA 技 術 者 を 擁 しASTERIAを 用 いたシステム 構 築 と 販 売 を 行 う 当 社 から 直 接 ASTERIAを 仕 入 れることができる1 次 代 理 店 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 20 社 )が ASTERIA の 商 流 を 担 って おります ( 注 2) Handbookパートナー は Handbookを 当 社 から 仕 入 れて 販 売 することのできる1 次 代 理 店 と Handbook を 提 案 して 提 案 料 を 得 る Handbook 取 次 代 理 店 の2 種 類 で 構 成 されており 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 合 計 34 社 です ( 注 3) Infoteria America Corporation 樱 枫 天 ( 上 海 ) 貿 易 有 限 公 司 ) 及 び 亿 福 天 ( 杭 州 ) 信 息 科 技 有 限 公 司 Infoteria Hong Kong Limitedは 当 社 の 連 結 子 会 社 です -11-
用 語 解 説 ここに 示 す 用 語 解 説 は 文 中 で 印 で 示 す 用 語 の 本 書 内 での 意 味 を 説 明 するものであり 必 ずしも 一 般 的 な 用 法 用 例 を 包 含 するとは 限 りません (アルファベット 50 音 順 ) 用 語 BI BtoB (ビー ツー ビー) Comet (コメット) CRM C 言 語 EAI EDI ERP HTML HTTP ICEC (アイセック) Java (ジャバ) OEM OS 解 説 定 義 Business Intelligenceの 略 様 々な 企 業 内 情 報 システムによって 蓄 積 される 膨 大 なデ ータを 収 集 分 析 加 工 して 企 業 の 意 思 決 定 に 活 用 すること 及 びそのためのソフト ウェア Business to Businessの 略 元 来 は 企 業 間 商 取 引 全 体 を 指 すが 特 に BtoB と 略 され た 場 合 には インターネットを 使 用 した 企 業 間 電 子 商 取 引 やそのためのソフトウェアの カテゴリを 示 すことが 多 い ブラウザを 使 用 してリアルタイム 型 の 通 信 を 実 現 するための 技 術 の 呼 称 Customer Relationship Managementの 略 情 報 システムを 活 用 して 顧 客 と 企 業 の 個 別 の 関 係 ニーズなどを 詳 細 に 蓄 積 管 理 することによって 顧 客 の 利 便 性 と 満 足 度 を 高 め 企 業 が 顧 客 と 良 好 な 関 係 を 築 き 維 持 すること 及 びそのためのソフトウェア 世 界 的 に 広 く 普 及 しているコンピュータプログラミング 言 語 の 一 つ ISO( 国 際 標 準 化 機 構 )やJIS( 日 本 工 業 規 格 )でも 標 準 として 採 用 されている 1972 年 にBrian Kernighan 氏 とDennis Ritchie 氏 によって 開 発 された Enterprise Application Integrationの 略 企 業 内 の 情 報 システム 連 携 や 統 合 を 行 うこ とまたはそれを 実 現 するためのソフトウェアのカテゴリ 名 称 Electronic Data Interchangeの 略 企 業 間 の 商 取 引 を 電 子 的 に 実 現 する 仕 組 みで 受 発 注 や 見 積 決 済 出 入 荷 などのデータを あらかじめ 標 準 化 した 形 式 に 従 って 専 用 線 やVAN などのネットワークを 通 じて 送 受 信 すること Enterprise Resource Planningの 略 企 業 内 の 資 源 (Resource)を 全 体 統 合 的 に 管 理 す ることで 経 営 の 全 体 最 適 を 求 めるソフトウェア 代 表 的 なものに 独 SAP 社 の SAP R/3 がある Hyper Text Markup Languageの 略 ブラウザで 表 示 するWebページを 記 述 するための 標 準 のデータ 形 式 現 W3CのディレクターであるTim Berners-Lee 氏 によって1990 年 に 開 発 された Hyper Text Transfer Protocolの 略 HTML をインターネット 上 で 伝 送 するために 開 発 された 通 信 プロトコル 現 在 では HTMLに 限 らずさまざまなデータ 形 式 を 伝 送 するプロ トコルとして 使 用 されている 現 W3CのディレクターであるTim Berners-Lee 氏 によっ て1990 年 に 開 発 された Infoteria Certified Education Centerの 略 当 社 が 認 定 した 企 業 が 運 営 する 全 国 の 教 育 センターであり 当 社 が 企 画 開 発 したXML 教 育 コースを 開 催 する 資 格 を 持 つ 世 界 的 に 広 く 普 及 しているコンピュータプログラミング 言 語 の 一 つ 米 Sun Microsystemsによって1995 年 に 開 発 された Original Equipment Manufacturingの 略 相 手 先 企 業 の 商 標 (ブランド)をつけて 販 売 される 完 成 品 や 半 成 品 の 受 注 生 産 相 手 先 ブランド 生 産 相 手 先 商 標 製 品 製 造 Operating Systemの 略 日 本 語 では 基 本 ソフトウェア とも 呼 ばれ キーボード 入 力 や 画 面 出 力 といった 入 出 力 機 能 やディスクやメモリの 管 理 など 多 くのソフトウェアで 共 通 して 利 用 される 基 本 的 な 機 能 を 提 供 し コンピュータシステム 全 体 を 管 理 するソフ トウェア 代 表 的 なものに 米 Microsoft 社 の Windows 米 Apple 社 の Mac OS オ ープンソースソフトウェア の Linux などがある -12-
用 語 解 説 定 義 RosettaNet 電 子 電 気 機 器 業 界 におけるインターネットを 通 じた 商 取 引 のための 国 際 的 な 標 準 仕 様 及 (ロゼッタネット) びその 標 準 化 および 推 進 を 行 う 団 体 SaaS Software as a Serviceの 略 ソフトウェアそのものをインターネット 上 に 置 いて プ (サース) ロダクトとしてではなくサービスとして 提 供 すること 課 金 の 方 法 も 導 入 時 に 一 括 では なく 月 額 使 用 量 や 従 量 による 課 金 が 一 般 的 SOA Service Oriented Architectureの 略 企 業 内 外 の 各 機 能 を 情 報 システムにおける サ ービス として 扱 うことで 環 境 の 変 化 に 即 応 できる 企 業 システムを 構 築 するためのア ーキテクチャ XMLは SOAの 重 要 な 要 素 であるWebサービスを 実 現 する 基 本 技 術 であ る VAN Value Added Networkの 略 大 容 量 のデータ 通 信 用 回 線 を 保 有 する 通 信 事 業 者 が その 一 部 をプロトコル 変 換 やパケット 交 換 などの 付 加 価 値 を 付 けて 一 般 の 企 業 に 提 供 するサ ービス W3C World Wide Web Consortiumの 略 HTMLやXMLなどインターネット 技 術 の 標 準 化 を 行 って いる 組 織 Web 2.0 近 年 インターネット 上 で 起 こっている 新 しい 潮 流 の 総 称 インターネット 上 のサービス を 提 供 者 から 一 方 的 に 提 供 するのではなく 使 用 者 側 が 参 加 できたり 使 用 者 側 が 必 要 な 形 にサービスを 組 み 合 わせたり 加 工 することができることが 特 徴 の 一 つと 言 われて いる Webサービス インターネット 標 準 技 術 を 用 いベンダーやOSの 違 いを 超 えて 企 業 内 外 のシステム 連 携 を 実 現 する 仕 組 み 主 としてXMLとHTTP を 使 用 する XBRL extensible Business Reporting Languageの 略 企 業 財 務 情 報 をXMLで 記 述 するための 仕 様 全 世 界 での 採 用 が 進 んでおり 国 内 でも 東 京 証 券 取 引 所 ( 企 業 情 報 開 示 ) 国 税 庁 ( 納 税 申 告 ) 日 本 銀 行 ( 財 務 報 告 )などでの 採 用 が 進 んでいる XML extensible Markup Languageの 略 平 成 10 年 2 月 にW3Cで 勧 告 された 標 準 データ 仕 様 データにタグ 付 けをすることで データ 自 身 に 意 味 づけを 記 述 できるため コンピュー タと 人 間 の 双 方 がその 内 容 を 理 解 することができる 特 定 のOS アプリケーション ベ ンダーなどに 非 依 存 であることが 特 徴 現 在 では 企 業 間 電 子 商 取 引 からブログまで 広 く 普 及 している XSLT extensible Stylesheet Language Transformationの 略 XMLのデータを 他 の 構 造 や 他 の 形 式 に 変 換 するための 技 術 アーキテクチャ Architecture 構 造 基 本 設 計 設 計 思 想 アイコン アセンブラ アフィリエイト イントラネット オープンソース ソフトウェア オンサイトサポート Icon コンピューターで ファイルの 内 容 やプログラムの 機 能 などを 絵 文 字 にしてデ ィスプレー 上 に 表 示 したもの Assembler コンピュータが 直 接 実 行 できる 命 令 と1 対 1に 対 応 したプログラミング 言 語 で 書 かれたソースコード を コンピュータが 直 接 実 行 できる 命 令 に 変 換 するソフ トウェア Affiliate インターネット 上 の 物 販 において その 紹 介 や 誘 導 を 行 った 者 が 物 販 の 販 売 代 金 に 応 じた 成 果 報 酬 を 得 ることのできる 仕 組 み Intranet インターネット 標 準 の 技 術 を 用 いて 構 築 された 企 業 内 ネットワークとその ネットワーク 上 で 稼 動 するアプリケーションソフトウェア 主 としてブラウザを 端 末 と して 使 用 する Open Source Software OSSと 略 されることもある ソースコードが 広 く 一 般 に 開 示 され 多 くのエンジニアのボランティアで 開 発 しているソフトウェアまたはその 仕 組 み 無 償 で 提 供 されることが 多 い On-Site Support 情 報 システムが 設 置 されている 現 場 に 出 向 いてサポート 作 業 を 行 うこと -13-
用 語 クライアント クラウド 解 説 定 義 Client ビジネス 現 場 の 人 間 が 直 接 操 作 するコンピュータで 特 にサーバー に 繋 が って 機 能 する 端 末 を 指 す パソコン と 呼 ぶこともある Cloud 企 業 が ハードウェアやソフトウェアの 資 産 を 自 前 で 持 たずにインターネッ ト 上 に 存 在 するハードウェアやソフトウェアを 必 要 に 応 じて 利 用 する 形 態 グラフィカル ランゲ Graphical Language アイコンを 並 べ 繋 いでシステムを 構 築 する 開 発 手 法 Javaや ージ C 言 語 などのように 文 字 のみでソースコードを 書 くのではなくグラフィックを 使 ってプ ログラムを 書 く コーディング Coding アセンブラ C 言 語 Javaなど 文 字 を 使 用 したソフトウェア 開 発 作 業 の 総 称 サーバー Server 情 報 システムにおいて クライアント に 対 し データや 機 能 を 提 供 するコ ンピュータ システムインテグレー Systems Integration さまざまなソフトウェアやハードウェアを 組 み 合 わせて 特 定 ション 顧 客 のニーズに 合 わせたシステム 構 築 を 行 うこと システムインテグレー Systems Integrator さまざまなソフトウェアやハードウェアを 組 み 合 わせて 特 定 顧 タ 客 向 けにシステム 構 築 を 行 う 企 業 スマートフォン Smart Phone 電 話 通 信 機 能 を 持 たせた 高 性 能 モバイル コンピュータ スマートデバイス Smart Device スマートフォンをはじめ タブレット 型 コンピュータなど キーボー ドを 持 たない 高 性 能 モバイル コンピュータ 必 ずしも 電 話 機 能 を 持 つ 必 要 はない ソーシャルカレンダー Social Calendar 個 人 の 予 定 社 内 の 予 定 特 定 のグループの 予 定 インターネッ ト 上 に 公 開 された 予 定 などさまざまな 予 定 を 組 み 合 わせて 表 示 することが 可 能 なカレン ダーソフトウェア ソースコード Source Code 人 間 が 理 解 できるプログラミング 言 語 を 用 いて 書 かれたソフトウェア の 設 計 書 通 常 は プログラミングの 言 語 仕 様 と その 言 語 仕 様 に 沿 って 書 かれたソー スコードをコンピュータが 直 接 実 行 可 能 な 形 式 にする 変 換 ソフトウェアを 含 む ソリューション Solution 顧 客 の 特 定 の 問 題 を 解 決 するために ハードウェア ソフトウェア ネッ トワークなど 必 要 なものを 組 み 合 わせて 提 供 する 情 報 システム チャット Chat ネットワークで 接 続 されたコンピュータを 使 用 して 複 数 の 人 でリアルタイムに 話 をする 仕 組 み Chatの 原 意 は おしゃべり テキスト 言 語 アセンブラ C 言 語 Javaなどのように 文 字 のみでプログラムを 記 述 するコンピュー タ 言 語 ブログ Blog インターネット 上 で 特 定 の 人 が 日 記 や 論 評 などを 一 定 の 頻 度 で 公 開 している Webサイト 一 般 的 にブログ 用 ソフトウェアやブログサービスを 使 用 して 書 かれたもの を 言 い HTMLだけでなくXMLによるデータ 配 信 や トラックバックと 呼 ばれる 自 動 リン ク 機 能 を 特 徴 とする プロトコル Protocol ネットワークを 介 してコンピュータ 同 士 が 通 信 を 行 うために あらかじめ 相 互 に 合 意 した 通 信 手 順 ミッションクリティカ Mission Critical 極 めて 重 要 な 任 務 のこと 例 えば 企 業 において 金 銭 にまつわる ル システムや 機 密 性 の 高 いデータ 処 理 で 問 題 が 発 生 すると 巨 額 の 損 失 や 企 業 信 用 が 失 墜 したりすることがある このような 業 務 を 行 うためのシステムには 極 めて 高 い 信 頼 性 や 耐 久 性 が 求 められ このような 性 能 性 質 をミッションクリティカルと 呼 ぶ ミドルウェア Middleware 中 間 に 入 るソフトウェア 例 えば 基 幹 システムとユーザーシステムの 間 に 入 るソフトウェアや 複 数 の 業 務 システム 間 に 入 るソフトウェアのことを 指 す 民 間 調 査 会 社 株 式 会 社 テクノシステムリサーチ ( 本 社 東 京 都 千 代 田 区 )1981 年 設 立 ITを 中 心 と した 市 場 リサーチを 行 っている メインフレーム Mainframe 汎 用 の 大 型 コンピュータで 極 めて 高 い 信 頼 性 と 性 能 を 実 現 する 機 構 を 備 えたもの 電 源 CPU 記 憶 装 置 を 始 めとする 構 成 要 素 の 多 くが 多 重 化 されておりまた 耐 障 害 性 の 向 上 が 図 られている 独 自 のOSで 稼 動 していることが 多 い モジュール Module ソフトウェア 部 品 ユーザーインターフェ イス User Interface アプリケーションソフトウェアを 人 間 が 操 作 する 方 法 同 じ 機 能 で もユーザーインターフェイスが 違 うだけで 操 作 性 や 効 率 が 大 きく 異 なることがある -14-
4 関 係 会 社 の 状 況 名 称 住 所 資 本 金 主 要 な 事 業 の 内 容 議 決 権 の 所 有 割 合 又 は 被 所 有 割 合 (%) 関 係 内 容 ( 連 結 子 会 社 ) ソフトウェアの 亿 福 天 ( 杭 州 ) 信 息 科 技 有 限 公 司 中 華 人 民 共 和 国 浙 江 省 杭 州 市 20,000 千 円 研 究 開 発 サ ポート 及 びコン 100 ソフトウエアの 開 発 をしている サルティング ( 連 結 子 会 社 ) InfoteriaAmerica Corporation アメリカ 合 衆 国 カルフォルニア 州 10,000US$ ソフトウェアの 開 発 販 売 100 当 社 ソフトウエアの 販 売 及 びサポートを している 資 金 援 助 あり ( 連 結 子 会 社 ) 樱 枫 天 ( 上 海 ) 貿 易 有 限 公 司 ) 中 華 人 民 共 和 国 上 海 市 35,000 千 円 ソフトウェア 販 売 及 び 関 連 機 器 の 販 売 100 ソフトウエアの 販 売 をしている ( 連 結 子 会 社 ) Infoteria Hong Kong Limited( 注 ) 中 華 人 民 共 和 国 香 港 特 別 行 政 区 19,000,000HKD ソフトウェアの 研 究 開 発 販 売 及 びサポー ト 運 用 100 ソフトウエアの 開 発 及 び 販 売 サポート をしている ( 注 ) 特 定 子 会 社 に 該 当 しております 5 従 業 員 の 状 況 (1) 連 結 会 社 の 状 況 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 セグメントの 名 称 従 業 員 数 ( 人 ) 全 社 ( 共 通 ) 85(8) ( 注 )1. 従 業 員 数 は 就 業 人 員 であり 臨 時 雇 用 者 数 (パートタイマー アルバイト 人 材 会 社 からの 派 遣 社 員 )は 年 間 の 平 均 人 員 を( ) 外 書 で 記 載 しております 2. 当 社 及 び 連 結 子 会 社 は 単 一 セグメントにおいて 営 業 を 行 っており 単 一 セグメントで 組 織 されているため 従 業 員 数 は 全 社 共 通 としております (2) 提 出 会 社 の 状 況 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 従 業 員 数 ( 人 ) 平 均 年 齢 ( 才 ) 平 均 勤 続 年 数 ( 年 ) 平 均 年 間 給 与 ( 円 ) 60(8) 37.38 6.61 6,625,089 ( 注 )1. 従 業 員 数 は 就 業 人 員 であり 臨 時 雇 用 者 数 (パートタイマー アルバイト 人 材 会 社 からの 派 遣 社 員 )は 年 間 の 平 均 人 員 を( ) 外 書 で 記 載 しております 2. 平 均 年 間 給 与 は 賞 与 及 び 基 準 外 賃 金 を 含 んでおります 3. 当 社 及 び 連 結 子 会 社 は 単 一 セグメントにおいて 営 業 を 行 っており 単 一 セグメントで 組 織 されているため 従 業 員 数 は 全 社 共 通 としております (3) 労 働 組 合 の 状 況 労 働 組 合 は 結 成 されておりませんが 労 使 関 係 は 円 満 に 推 移 しております -15-