2015-(1) 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 2015 年 2 月 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース No.121 ホームページ http://hcea.umin.ac.jp 事 務 局 へのお 問 い 合 わせは 上 記 Homepage お 問 い 合 わせフォームより 発 行 人 : 室 橋 高 男 060-8543 北 海 道 札 幌 市 中 央 区 南 1 条 西 16 丁 目 北 海 道 公 立 大 学 法 人 札 幌 医 科 大 学 附 属 病 院 臨 床 工 学 部 TEL 011-611-2111 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 会 長 室 橋 高 男 新 年 明 けましておめでとうございます 2015 年 の 新 春 を 迎 え 本 年 が 会 員 皆 様 と 当 会 にとって 良 い 年 になる ことをお 祈 り 申 し 上 げます また 日 頃 より 当 会 の 活 動 に 対 しまして 格 別 のご 指 導 ご 支 援 を 賜 っております 関 係 各 位 の 皆 さまに 深 く 感 謝 申 し 上 げます さて 現 在 の 医 療 には 医 療 機 器 の 存 在 が 不 可 欠 と なっている 状 況 下 当 会 は 医 療 機 器 の 専 門 家 として 学 術 技 能 の 研 鑽 を 怠 ること 無 く 生 命 維 持 管 理 装 置 を はじめとする 様 々な 機 器 に 支 えられた 医 療 の 安 全 性 と 信 頼 性 の 向 上 を 目 的 として 活 動 しております 昨 年 は 学 術 委 員 会 教 育 委 員 会 企 画 の 各 種 セミ ナーと 学 術 大 会 を 開 催 する 中 で 北 海 道 臨 床 工 学 会 では 例 年 同 様 60 演 題 を 越 える 演 題 数 となり 盛 況 に 終 えることができました 本 年 の 工 学 会 は 東 北 6 県 の 技 士 会 と 合 同 で 開 催 予 定 となっております 教 育 委 員 会 では 学 会 発 表 へ 向 けた 統 計 セミナーや 心 カテセミナ ーを 開 催 したほか ロボット 手 術 作 業 部 会 は 2 年 目 を 迎 え 設 置 施 設 へ 調 査 など 情 報 収 集 が 進 んでおり 先 進 医 療 へ 臨 床 工 学 技 士 として 活 躍 できるよう 積 極 的 に 関 わるべく 進 めております 医 療 安 全 では CE 向 けに 特 化 した 講 習 会 を 開 催 し 医 療 安 全 の 向 上 を 目 指 し 活 動 しています 財 務 委 員 会 事 務 局 においては 各 種 の 受 付 事 務 作 業 会 計 処 理 など 多 方 面 に 関 わり 各 事 業 を 成 功 に 導 いてくれています 広 報 委 員 会 では 各 セミ ナーに 参 加 し その 内 容 を 技 士 会 ニュースへ 掲 載 する ほか 医 療 新 聞 等 への 取 材 協 力 など 認 知 度 向 上 に 貢 献 しています 公 益 事 業 推 進 委 員 会 では 幼 稚 園 で 初 めて 点 検 講 習 を 行 ったほか 一 般 の 方 々への 公 開 講 座 を 各 地 方 で 積 極 的 に 開 催 し AED の 安 全 性 と 信 頼 性 の 向 上 に 努 め 確 実 に 臨 床 工 学 技 士 の 認 知 度 を 向 上 させております 危 機 管 理 委 員 会 は 第 1 回 危 機 管 理 セミナーを 盛 況 に 終 え 本 年 も 開 催 することと なっております そして 組 織 委 員 会 では 支 部 制 の 導 入 も 視 野 に 今 後 について 検 討 し 進 めているところで す この 場 を 借 りまして 当 会 活 動 へご 尽 力 いただいている 皆 様 には 心 より 感 謝 を 申 し 上 げます 昨 年 で 当 会 は 正 会 員 が 1000 名 を 越 える 団 体 となり ました 今 まで 以 上 に 公 益 社 団 法 人 として 公 益 事 業 を 全 道 で 展 開 する 中 で 個 々のスキルアップと 技 術 の 研 鑽 も 忘 れることなく 教 育 システムの 充 実 と 道 民 の 皆 様 へ 貢 献 できる 活 動 をしていきたいと 思 います 臨 床 工 学 技 士 が 抱 える 様 々な 問 題 を 克 服 するため には 未 入 会 の 方 々へ 入 会 のはたらき 掛 けを 行 うと 共 に 魅 力 ある 組 織 になるよう 当 会 のあり 方 について 様 々な 視 点 から 検 討 しつつ 改 善 を 加 えるべく 進 めて 行 きます 今 後 臨 床 工 学 技 士 の 職 能 団 体 として 公 に 訴 えて いかなければならない 課 題 が 山 積 みではありますが 今 後 も 皆 様 の 一 層 のご 支 援 ご 協 力 をお 願 いし 本 年 が 会 員 皆 様 にとりまして 益 々のご 健 勝 の 年 でありますこ とをお 祈 り 申 し 上 げます 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 目 次 No.121 年 頭 所 感 2 0 1 5 1 第 9 回 医 療 安 全 セ ミ ナ ー 終 了 2 北 海 道 医 療 新 聞 の 掲 載 記 事 2 2 月 か ら の 予 定 表 2 頑 張 れ! フ レ ッ シ ャ ー ズ 3 医 療 事 故 情 報 収 集 等 事 業 医 療 安 全 情 報 4 RM ニ ュ ー ス 5 平 成 27 年 度 年 会 費 の 自 動 口 座 振 替 日 の 連 絡 お 願 い 5 理 事 会 か ら の お し ら せ 5
2015-(2) 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 2015 年 2 月 医 療 安 全 セミナーの 様 子 平 成 26 年 12 月 7 日 に 北 大 学 術 交 流 会 館 にお いて 第 9 回 医 療 安 全 セミナーが 開 催 されまし た 本 セミナーは 手 術 医 療 機 器 の 安 全 管 理 ~ 進 歩 する 外 科 治 療 機 器 ~ をメインテーマとして 麻 酔 器 と 電 気 メス 超 音 波 メス 等 のエネルギ ーデバイスの 安 全 管 理 に 焦 点 を 当 てて 特 別 講 演 1 題 教 育 講 演 3 題 の 講 演 が 行 われました ま た 昨 年 8 月 に 公 表 された 新 しい 医 療 機 関 に おける 携 帯 電 話 等 の 利 用 指 針 については 実 際 に 指 針 策 定 に 関 わった 埼 玉 医 科 大 学 の 加 納 隆 教 授 にご 講 演 頂 きました 本 セミナーにご 協 力 いただき 講 義 していた だいた 先 生 方 座 長 の 労 をお 取 りいただいた 先 生 方 に 深 く 御 礼 申 し 上 げます 第 9 回 医 療 安 全 セミナーの 様 子 は 2014 年 12 月 12 日 の 北 海 道 医 療 新 聞 にも 掲 載 されまし た 記 事 では 教 育 講 演 1 で 埼 玉 医 科 大 学 の 加 納 隆 教 授 にご 講 演 頂 いた 医 療 機 関 における 携 帯 電 話 等 の 使 用 に 関 する 指 針 で 指 針 を 策 定 した 立 場 から 携 帯 電 話 と 医 療 機 器 の 離 隔 距 離 を1 mにした 経 緯 や 医 療 用 PHS やフェムトセル の 活 用 によって 医 療 ICT の 発 展 につながると 話 した 様 子 が 紹 介 されました 2014 年 12 月 12 日 : 北 海 道 医 療 新 聞 掲 載 記 事 下 記 に 示 すセミナー 学 会 等 が 開 催 されます 皆 様 多 数 の 参 加 をお 願 いいたします 詳 細 は 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ホームページ または 各 記 載 の web サイトをご 覧 ください 2015 年 3 月 1 日 ( 日 ) 第 7 回 卒 後 教 育 セミナー 会 場 ムトウ 本 社 会 議 室 (6F) 札 幌 市 中 央 区 北 11 条 西 4 丁 目 http://hcea.umin.ac.jp/ 2015 年 3 月 15 日 ( 日 ) 第 2 回 危 機 管 理 セミナー 会 場 北 海 道 大 学 学 術 交 流 会 館 札 幌 市 中 央 区 北 8 条 西 5 丁 目 http://hcea.umin.ac.jp/ 2015 年 5 月 10 日 ( 日 ) 第 87 回 北 海 道 透 析 療 法 学 会 学 術 集 会 会 場 札 幌 コンベンションセンター 札 幌 市 白 石 区 東 札 幌 6 条 1 丁 目 1 1 http://www.dotoseki.net 2015 年 5 月 23 日 ( 土 )~24 日 ( 日 ) 第 25 回 日 本 臨 床 工 学 会 会 場 福 岡 国 際 会 議 場 ほか 福 岡 県 福 岡 市 博 多 区 石 城 町 2-1 http://www.ja-ces.or.jp
2015-(3) 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 2015 年 2 月 このコーナーは 平 成 25 年 度 の 卒 業 生 で 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 より 表 彰 を 受 けた 道 内 臨 床 工 学 技 士 養 成 校 の 卒 業 生 に 現 在 の 状 況 や 今 後 の 抱 負 など 熱 い 思 いを 語 ってもらうコーナーです 今 回 は 平 成 26 年 3 月 に 北 海 道 ハイテクノロジー 専 門 学 校 を 卒 業 し 現 在 釧 路 孝 仁 会 記 念 病 院 にて 勤 務 中 の 箱 山 大 樹 さんです 釧 路 孝 仁 会 記 念 病 院 臨 床 工 学 科 箱 山 大 樹 ( 北 海 道 ハイテクノロジー 専 門 学 校 卒 ) 私 は 今 年 の 春 北 海 道 ハイテクノロジー 専 門 学 校 を 卒 業 し 平 成 26 年 4 月 より 釧 路 孝 仁 会 記 念 病 院 臨 床 工 学 科 で 勤 務 しています 私 が 所 属 する 釧 路 孝 仁 会 記 念 病 院 の 臨 床 工 学 科 では 手 術 室 業 務 カテーテル 室 業 務 透 析 室 業 務 ME センター 業 務 など 様 々な 分 野 に 携 わってます 新 人 である 私 は 月 替 わりでそ れぞれの 業 務 を 担 当 し 先 輩 方 からの 指 導 を 受 けています 入 職 して 10 ヶ 月 がたち 病 院 の 雰 囲 気 には 慣 れてきましたが それと 同 時 に 自 分 自 身 の 知 識 のなさを 痛 感 し もっと 勉 強 を 重 ねていかな ければと 感 じています ただ 穿 刺 が 上 手 くでき た 機 器 が 正 常 に 動 いただけでなく 何 故 そう なったのかを 成 功 失 敗 含 めて 考 え 理 解 し 確 実 に 自 分 の 知 識 にしていかなければいけな いと 思 っています また 学 生 時 代 にはわから なかったことですが 患 者 様 とコミュニケーシ ョンを 取 ることの 大 切 さを 実 感 しています 特 に 透 析 室 業 務 では 患 者 様 と 1 日 おきに 顔 を 合 わせ 何 時 間 と 共 に 過 ごします 日 々の 何 気 ない 会 話 の 中 で その 日 の 体 調 気 分 の 変 化 な どを 読 み 取 り 起 こり 得 る 事 態 に 適 切 に 対 応 が できるようになることで 患 者 様 との 信 頼 関 係 を 築 いていけると 思 います そのためにコミュ ニケーションを 積 極 的 に 取 るように 心 がけて います まだまだ 一 人 で 行 える 業 務 は 少 なく 半 人 前 の 技 士 ですが 今 は できることは 確 実 に 行 い 足 りない 知 識 や 技 術 を 先 輩 方 から 吸 収 し 自 分 のものへとしていきたいと 思 います そして これからさらに 多 くの 業 務 に 携 わっていくた めに 何 事 も 自 分 から 向 上 心 を 持 ち 学 んでいき たいと 考 えています 病 院 のスタッフはもちろん 患 者 様 からも 信 頼 される 臨 床 工 学 技 士 になるため 努 力 を 忘 れ ず 日 々 前 進 していきたいです
2015-(4) 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 2015 年 2 月 ( 詳 細 は 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 のホームページをご 覧 下 さい)
2015-(5) 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 2015 年 2 月 RM ニュース < 鎮 痛 薬 過 剰 投 与 患 者 が 意 識 不 明 > 山 梨 県 の 病 院 ( 山 梨 県 中 央 市 )は 22 日 県 内 在 住 の 高 齢 の 女 性 患 者 に 医 療 用 麻 薬 を 含 む 鎮 痛 薬 を 過 剰 に 投 与 し 一 時 心 肺 停 止 になる 医 療 事 故 があったと 発 表 した 女 性 は 現 在 も 低 酸 素 脳 症 により 意 識 不 明 の 状 態 が 続 いているという 同 病 院 は 医 療 ミスが 原 因 と 判 断 し 女 性 の 家 族 に 謝 罪 した 同 病 院 によると 今 月 13 日 午 前 5 時 40 分 ご ろ 担 当 の 看 護 師 が 鎮 痛 薬 ペンタリン を 含 む 点 滴 の 投 与 を 止 めるため 点 滴 の 流 量 を 調 整 するポンプの 電 源 を 切 るなどした 際 チューブ につながる 分 岐 栓 を 閉 め 忘 れたまま その 場 を 離 れたという 看 護 師 は 約 10 分 後 に 病 室 に 戻 り 女 性 の 意 識 がないことに 気 付 いた 鎮 痛 薬 が 過 剰 投 与 され 呼 吸 の 回 数 が 減 ったのが 原 因 とみられる 毎 日 新 聞 社 2014 年 12 月 23 日 ( 火 ) 配 信 < 点 滴 ミス 入 院 患 者 死 亡 > 北 九 州 市 は 30 日 市 内 の 病 院 ( 同 市 小 倉 北 区 ) で 点 滴 の 作 業 ミスにより 90 歳 代 の 女 性 入 院 患 者 が 失 血 死 する 事 故 があったと 発 表 した 市 は 遺 族 には 心 からおわびしたい としている ミスを した 看 護 師 は 28 日 文 書 訓 告 処 分 を 受 け 依 願 退 職 した 遺 族 とは 近 く 約 2400 万 円 の 損 害 賠 償 で 示 談 する 方 針 市 によると 女 性 は 2013 年 7 月 末 に 入 院 同 8 月 23 日 夜 感 染 症 治 療 のため 脚 の 付 け 根 から 糖 などを 含 む 輸 液 と 抗 生 剤 の 点 滴 を 受 けていた 20 代 の 女 性 看 護 師 が 抗 生 剤 の 管 を 外 す 際 誤 って 別 の 部 品 も 外 してしまい そこから 体 内 の 血 液 が 流 れ 出 た 看 護 師 は 気 づかず 病 室 を 出 たが 約 1 時 間 20 分 後 に 心 電 図 のアラームが 鳴 り 事 故 が 判 明 その 後 死 亡 が 確 認 された 看 護 師 は 機 材 の 仕 組 み を 知 らなかった と 話 しているという 共 同 通 信 社 2015 年 2 月 2 日 ( 月 ) 配 信 正 会 員 における 平 成 27 年 度 年 会 費 の 自 動 口 座 振 替 は 平 成 27 年 2 月 27 日 ( 金 )に 行 われ ます つきましては 自 身 の 登 録 口 座 の 内 容 に 変 更 がないかどうか また 残 高 が 十 分 かどうか などを 事 前 にご 確 認 ください 変 更 がある 場 合 は 事 務 局 に 連 絡 し 変 更 手 続 きを 行 ってくだ さい 平 成 27 年 1 月 までの 理 事 会 からのお 知 らせ 平 成 26 年 度 事 業 報 告 収 支 報 告 について 平 成 27 年 度 事 業 計 画 ( 案 ) 収 支 予 算 ( 案 ) について 組 織 委 員 会 開 催 に 向 けて 会 費 未 納 者 への 対 応 訃 報 当 会 正 会 員 の 田 村 幸 希 さんが 1 月 27 日 に 病 気 のため 亡 くなられました 田 村 さんは 札 幌 の 宮 の 森 記 念 病 院 に 勤 務 され ていましたが 体 調 不 良 のため 昨 年 3 月 より 入 院 加 療 中 でした 謹 んでご 冥 福 をお 祈 りいたします
2015-(6) 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 2015 年 2 月
2015-(7) 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 2015 年 2 月
2015-(8) 公 益 社 団 法 人 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 2015 年 2 月 北 海 道 臨 床 工 学 技 士 会 ニュース 広 報 担 当 仁 友 会 北 彩 都 病 院 臨 床 工 学 科 石 川 幸 広 旭 川 赤 十 字 病 院 臨 床 工 学 課 脇 田 邦 彦 編 集 委 員 旭 川 赤 十 字 病 院 臨 床 工 学 課 奥 山 幸 典 旭 川 リハヒ リテーション 病 院 臨 床 機 器 管 理 課 木 村 吉 治 仁 友 会 泌 尿 器 科 内 科 クリニック 臨 床 工 学 科 野 尻 誠 印 刷 前 田 印 刷 株 式 会 社 078-8233 旭 川 市 豊 岡 3 条 6 丁 目 2 番 20 号 0166-34-0111