は 主 に 次 の 2 つのグループに 区 分 されます; 溶 解 性 ( 熱 可 塑 性 )お よび 非 溶 解 性 ( 熱 硬 化 性 ) 熱 可 塑 性 は 可 塑 性 分 子 間 の 結 合 力 に 欠 ける 熱 硬 化 性 と は 異 なり 鋳 造 または 射 出 成 形 されています 熱 可 塑 性 はリサイク ル 可 能 であり 結 果 も 良 好 です 熱 可 塑 性 のリサイクルは 資 源 を 保 全 してコストを 削 減 するための 良 い 方 法 です 熱 可 塑 性 にはさまざまなタイプがあるため リサイ クル 中 に リサイクル 材 料 の 機 械 的 特 性 が 損 なわれないように 分 別 することが 重 要 です を 混 和 させる 添 加 物 を 使 用 すると 特 定 の 材 料 の 組 み 合 わ せを 安 定 させることができます 新 しい 原 材 料 を 混 ぜても 特 性 が 改 善 されます 313 258 熱 可 塑 性 の 部 品 313 257 熱 硬 化 性 の 部 品 03:03-00 発 行 1 ja-jp 1 (22)
混 合 するのに 適 さないの 例 を 次 の 表 に 示 します: 材 料 の 混 合 原 材 料 ABS PA PBT PC PC+ABS PC+PBT PE PMMA PP PVC ABS A B A A A A C A C A PA B A B C C C B B B C PBT A B A A A A B B B C PC A C A A A A B A B C PC+ABS A B A A A A B A B C PC+PBT A C A A A A B A B C PE C B C B C C A C A B PMMA A B B A A A B A B B PP C B C C C C B A B A PVC A C C C C C B A B A A = 整 合 B = 純 粋 混 合 (<5%) で 整 合 C = 不 整 合 塗 料 を 分 別 する 手 段 があっても 塗 料 の 付 いている 熱 可 塑 性 は リ サイクルという 観 点 からは 不 利 になります は 経 年 劣 化 し 脆 くな ります メルトインデックスを 測 定 するために 無 作 為 にサンプルを 取 り 劣 化 が どれだけ 進 んでいるかを 確 認 します ISO1133 を 参 照 してください その 他 の 材 料 を 多 く 含 んでおらず( 最 大 で 5%) 長 期 の 湿 度 や 熱 処 理 によって 劣 化 していない 純 粋 なは 特 性 が 低 下 していても 新 品 のに 分 類 されます 混 合 された 材 料 または 劣 化 して 短 鎖 になった 分 子 を 持 つ 材 料 は 大 変 単 純 な 製 品 に 再 形 成 するか またはエネルギー 回 収 としてのみ 使 用 することができます 熱 硬 化 性 は 互 いの 可 塑 性 分 子 を 結 合 させる 硬 化 剤 を 使 用 して 作 ら れます 熱 硬 化 性 は 強 くて 高 い 剛 性 を 持 ちますが 脆 い 材 料 です そ のため グラスファイバーマットなどを 使 用 して 補 強 されることが 多 くあります 03:03-00 発 行 1 ja-jp 2 (22)
熱 硬 化 性 は 溶 かしたり 再 成 形 することができないため リサイクル の 実 施 がより 困 難 になります 現 在 利 用 できるリサイクルの 方 法 には エネル ギー 回 収 という 方 法 と 一 部 埋 め 立 て 用 に 粉 砕 するという 方 法 があります 03:03-00 発 行 1 ja-jp 3 (22)
の 標 識 Scania では ISO 11469 - 製 品 の 識 別 および 表 示 を 基 にした Scania の 規 格 STD 387 に 従 って すべてのに 標 識 が 付 けられています (マークのスペースがある 場 合 ) 標 識 は 次 の 規 格 に 従 って 国 際 的 な 表 示 で 構 成 されています: ISO 1043 ISO 1433 ISO 1629 - 記 号 及 び 略 号 加 硫 処 理 されたラバー - 必 要 特 性 の 選 択 ラバーおよびラテックス - 用 語 マークは 矢 印 記 号 > および < で 始 まり 終 わります スカニアによって 使 用 される 最 も 一 般 的 熱 可 塑 性 の 短 縮 表 記 は 以 下 に 従 います は2~4 個 のアルファベット 大 文 字 ( 例 >ABS<) および 時 には 2 つの 素 材 の 混 合 ( 例 >ABS+PC<) で 表 記 されます しばしばフィラー (T - Talc M - Mineral および G - Glass) およびフィラーの 量 をパーセントで 表 示 したもの ( 例 >ABS-T20< これは 20% talc を 含 む ABS を 意 味 します ) が 付 きます 部 品 番 号 はメンテナンスおよびスペアパーツ 並 びに 生 産 における 部 品 の 識 別 のた めに 必 要 です 部 品 番 号 は 例 えば 1234567-LH( 部 品 番 号 - 左 側 )のように 5 6 または 7 桁 の 連 番 で 構 成 されています 日 付 標 識 は 生 産 日 を 表 します 日 付 標 識 はしばしば 日 付 および 時 刻 または 日 付 フィールドのみから 成 ります 03:03-00 発 行 1 ja-jp 4 (22)
名 称 >ABS< アクリロニトリルブタジエンスチレン: ABS はリサイクルし 易 く リサイクリング 後 に PC と 混 ぜて PC+ABS を 形 成 すること ができ このことは 純 粋 な ABS は 再 溶 融 されると 衝 撃 抵 抗 を 失 うことがあるので 利 点 となります >ASA< アクリロニトリルスチレンアクリレート: A- ピラーパネル ウインドスクリーンワイパーパネル ヒンジカバー リヤ ビューミラーホルダーおよびルーフハッチパネルに 使 用 されます 風 化 および 脱 色 に 強 い リサイクルし 易 い >EPDM< エチレンプロピレンジエンモノマー(ラバー) >HDPE< 高 密 度 ポリエチレン >NR< ニトリルラバー >PA< ポリアミド: 名 称 の 後 に 6 6.6 11 または 12 のいずれかの 数 字 が 付 くことが 多 くあります 主 にエンジンルームのコンポーネント 圧 縮 エアおよびフューエルパイプに 使 用 されています リサイクルは 利 用 できる 材 料 の 有 無 によって 制 限 されます M 材 料 の 特 性 はリサイクリングが 湿 気 の 問 題 を 考 慮 する 場 合 あまり 劣 化 しません 03:03-00 発 行 1 ja-jp 5 (22)
>PBT< ポリブチレンテレフタレート: 利 用 できる 材 料 が 比 較 的 少 ないこと およびリサイクルされた 材 料 から 得 られる データが 乏 しいため リサイクルは 限 定 されています >PMMA< ポリメチルメタアクリレート: プレクシグラスという 名 で 良 く 知 られています 主 にライティングおよびインス トルメント 用 カバーとして 使 用 されます リサイクルし 易 い >PC< ポリカーボネート: スカニアでは PC は 純 粋 な 形 で 現 れることは 稀 で しばしば PBT または ABS との 組 合 せで 使 用 されます. >PC+PBT< PC と PBT の 混 合 物 で 両 材 料 の 最 も 良 い 特 性 が 組 み 合 わせられています 製 造 中 は 水 分 や 高 温 の 影 響 を 受 けやすい 材 料 です 高 温 に 曝 されたり 水 分 に 長 時 間 曝 されると 劣 化 するため リサイクルして 評 価 す ることが 困 難 です >PC+ABS< PC と ABS の 混 合 物 です リサイクルは PC+PBT より 容 易 で よりシンプルな 製 品 の 材 料 として 向 いています 03:03-00 発 行 1 ja-jp 6 (22)
>PE< ポリエチレン: 密 度 によって 複 数 の 名 称 があります: PE-LD LD は Low Density( 低 密 度 )の 意 味 PE-HD HD は High Density( 高 密 度 )の 意 味 特 定 のフューエルタンクなどに 使 用 されています ポリエチレンは 世 界 で 最 も リサイクルされている 材 料 です この 材 料 は 燃 料 を 吸 収 するため 後 になってリ サイクルされる 場 合 異 臭 を 放 ちます そのため フューエルタンクに 使 用 され ていたものは 特 殊 な 処 理 を 施 して エネルギー 回 収 用 として 使 用 する 必 要 があり ます >PP< ポリプロピレン 通 常 インテリアに 使 用 され エンジン 周 りの 低 温 度 エリアで 使 用 場 合 によって は 外 部 にも 使 用 されます PP はリサイクルしやすい 材 料 です >PPO< ポリフェニレンオキシド >PUR< ポリウレタン( 熱 硬 化 性 ): シートのクッション アームレストおよび 消 音 マットに 使 用 されています 現 在 この 材 料 のリサイクルは 困 難 です >PVC< ポリ 塩 化 ビニル: 例 えば ケーブル 絶 縁 体 に 使 用 されます 不 純 物 の 影 響 を 受 けやすいため リサ イクルするのが 難 しい 材 料 です 加 えて 燃 やすと 塩 化 水 素 が 発 生 します 03:03-00 発 行 1 ja-jp 7 (22)
>TPEL< 熱 可 塑 性 エラストマー(ラバー) >UP< 不 飽 和 ポリエステル( 熱 硬 化 性 ): Scania では UP はプレスされた SMC(シートモールディングコンパウンド)とし て 主 に 使 用 されています SMC は ファイバー( 通 常 はグラスファイバー)および フィラー 材 を 混 ぜた UP 離 型 剤 硬 化 剤 場 合 によっては 塗 料 で 構 成 されている 半 完 成 品 です エアディフレクターのキットや 外 装 パネルに 主 に 使 用 されていま す カラーコード アクリロニトリルブタジエンスチレン ポリアミド ポリエチレン ポリメチルアクリレート ポリプロピレン ポリ 塩 化 ビニル ポリウレタン その 他 のポリマー 材 料 ラバー 部 品 など マーキングのないダークブルーの 部 品 は その 他 のポリマー 材 料 として 分 別 する 必 要 があります 03:03-00 発 行 1 ja-jp 8 (22)
概 観 >PC+PBT< >PMMA< >PE< >PP+EPDM< >ABS+PC< 332 307 03:03-00 発 行 1 ja-jp 9 (22)
>PC+PBT< >PC+PBT< >PP< >PC+PBT< >PP-GF30< >PE< >TPE-0< >PP+EPDM< >PC+PBT< >PC+PBT< 326 887 03:03-00 発 行 1 ja-jp 10 (22)
>PA+PPE< >PP< >PMMA< >PP-M20< >UP-GF30< >PC+PBT< >UP-GF30< >ASA< >PBT, PMMA, ABS< >ABS+PC< >UP-GF28< >ABS+PC< >PC+PBT< 326 888 03:03-00 発 行 1 ja-jp 11 (22)
>PP-T40< >PP< >PP-M20< >PP-M10< >PP< >PP-M10< >PP-T40< >PP-M35< 326 889 03:03-00 発 行 1 ja-jp 12 (22)
>PP-GF30< >PP< >HDPE< >PP< >PP-MD40< >PP+EPDM< >PP-G20< >PP-GF30< 326 890 03:03-00 発 行 1 ja-jp 13 (22)
>PA6< >HDPE< >HDPE< 326 891 03:03-00 発 行 1 ja-jp 14 (22)
>HDPE-M30< 326 892 03:03-00 発 行 1 ja-jp 15 (22)
>PE< >PE< >PP-T30< 326 893 03:03-00 発 行 1 ja-jp 16 (22)
>PP-T20+SEBS< >PP-M20< >ABS-GB10< >ABS-GB10< >PP-T30< >ABS< >TPEL< >TPEL< >PP-M30< >PP-M20< 326 894 03:03-00 発 行 1 ja-jp 17 (22)
>PA6< >PP-M30< >PPO< 326 895 03:03-00 発 行 1 ja-jp 18 (22)
>PP-T30< >NR< >ABS< >PP-MD20< >ABS< >PP-MD20< 326 896 03:03-00 発 行 1 ja-jp 19 (22)
>HDPE< >PP-M20< >EPDM< 326 897 03:03-00 発 行 1 ja-jp 20 (22)
>PP-M30< >ABS< >PA6< >ABS< >ABS< >ABS< >PUR< >PE< >PA6-GF30< 326 898 03:03-00 発 行 1 ja-jp 21 (22)
326 899 03:03-00 発 行 1 ja-jp 22 (22)