コンピュータ サイエンス1 第 2 回 コンピュータの 構 成 ( 続 き) 人 間 科 学 科 コミュニケーション 専 攻 白 銀 純 子 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 1
第 2 回 の 内 容 コンピュータの 構 成 ( 続 き) Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 2
出 席 の 取 り 方 (1) スマートフォンで 授 業 のWebページから 回 答 入 力 ページにアクセスし 前 回 授 業 の 復 習 その 日 の 授 業 に 関 する 問 題 やアンケートに 回 答 問 題 やアンケート: 1 回 の 授 業 につき2~3 回 程 度 授 業 内 で 発 表 その 日 に 出 されたものすべてに 回 答 すると1 回 分 の 出 席 無 回 答 や 明 らかにいいかげんな 回 答 があると 遅 刻 寝 ていた 早 退 のどれかと みなし 1 回 分 の 出 席 点 の 半 分 どうしても 回 答 がわからない 設 問 は 設 問 の 内 容 を 書 いておけばOK 設 問 に 対 する 回 答 欄 の 数 が 多 い 日 もあるかもしれないが その 場 合 には 出 されなかった 問 題 については 無 回 答 でOK( 解 答 欄 は3つあるが その 日 の 設 問 は2つだけだった など) 電 車 の 遅 延 の 場 合 には 遅 延 証 明 書 をもらってくること 遅 延 証 明 書 の 裏 に 授 業 名 日 付 学 生 番 号 氏 名 を 書 いて 提 出 することで 無 回 答 の 設 問 があっても 1 回 分 の 出 席 点 バスは 遅 延 証 明 書 が 出 ないので 要 注 意 ( 遅 れても 大 丈 夫 なように 余 裕 を 持 って 来 ること) Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 3
出 席 の 取 り 方 (2) 設 問 は 一 気 には 出 さないので 設 問 に 対 する 回 答 は ノートなどに メモしておき 授 業 の 最 後 に 入 力 して 提 出 すること 1 問 ずつ 入 力 して 提 出 ということをしないこと すべての 設 問 に 対 する 回 答 を 入 力 した 状 態 で 提 出 すること 回 答 を 回 答 提 出 フォームに 入 力 しておいておくと 何 らかの 原 因 で 回 答 が 消 えてしまうこともありえるので 必 ず 回 答 をノートなどにメモしておくこと タイムアウト( 一 定 時 間 ほっておくと 時 間 切 れになる) 間 違 って 回 答 提 出 フォームの 画 面 を 消 してしまう, etc. 何 らかの 理 由 で 回 答 提 出 フォームから 回 答 できない 人 は 授 業 の 最 後 に 出 席 カードを 取 りに 来 ること( 授 業 中 に 取 りに 来 ないこと) 出 席 カードの 裏 に 解 答 を 書 いて 提 出 すること 授 業 のWebページ: http://www.cis.twcu.ac.jp/~junko/science/ Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 4
前 回 の 質 問 の 回 答 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 5
ROMについて ROM: Read Only Memory 読 み 込 むことのみ 可 能 な 記 憶 媒 体 ( 書 き 込 むことはできない 記 憶 媒 体 ) ランダムアクセスのものもあるし シーケンシャルアクセスのものもあり CD-ROMはコンパクトディスク(CD)という 規 格 の 記 憶 媒 体 の 中 で 読 み 込 みのみ 可 能 なもの 書 き 込 み 可 能 なCDは CD-ROM とは 言 わず CD-R (CD-Recordable)や CD-RW (CD- Rewritable) その 他 DVD-ROMやDVD-R DVD-RWなども 同 様 ROMは 読 み 書 き 可 能 かを 表 す 記 憶 媒 体 の 特 性 RAMは 読 み 込 むデータへのアクセス 書 き 込 む 場 所 ( 空 き 領 域 )への アクセスの 方 法 を 表 す 特 性 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 6
実 行 可 能 プログラム プログラム: コンピュータへの 命 令 が 書 かれた 文 書 実 行 可 能 プログラム: コンピュータが 直 接 自 分 で 読 むことができるプログラム 機 械 語 というコンピュータの 世 界 の 言 葉 でかかれたプログラム ソースコード: プログラミング 言 語 という 言 葉 で 書 かれたプログラム コンピュータは 直 接 読 むことは 不 可 能 機 械 語 に 翻 訳 した 命 令 の 文 書 ( 実 行 可 能 プログラム)を 作 るためのもの( 機 械 語 の プログラムを 人 間 が 作 るのは 大 変 なため) Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 7
ローディング 実 行 可 能 プログラムは 補 助 記 憶 装 置 に 保 存 されている 利 用 者 が 使 う という 操 作 をしたときに メインメモリにコピーされる HDDやSSDなどの 補 助 記 憶 装 置 メインメモリ CPU CPUはメインメモリ 内 の 実 行 可 能 プログラムの 命 令 やデータを 取 り 出 して 処 理 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 8
Question! Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 9
コンピュータの 構 成 ( 続 き) Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 10
コンピュータの 構 成 (p. 39) ハードウェアとソフトウェアで 構 成 ハードウェア: 部 品 や 周 辺 機 器 など ソフトウェア: ハードウェアを 制 御 して 様 々な 処 理 をする 手 順 や 命 令 の 集 合 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 11
ハードウェアの 構 成 (p.39) マザーボード 中 央 処 理 装 置 (CPU) 記 憶 装 置 入 出 力 装 置 ネットワーク 接 続 装 置 拡 張 カード 各 種 インタフェース Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 12
マザーボード(p. 34) メインボード とも コンピュータの 様 々な 部 品 を 装 着 する 基 盤 コンピュータのほとんどの 部 品 はマザーボードに 接 続 され マザーボードを 介 して やりとりする 様 々なスロット( 差 込 口 )を 持 つ CPUスロット: CPUを 装 着 する 箇 所 メモリスロット: メインメモリを 装 着 する 箇 所 拡 張 スロット: 拡 張 カードを 装 着 する 箇 所 ビデオカードやサウンドカード ネットワークカードなどの 拡 張 カードの 機 能 を あわせ 持 つものも 多 い Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 13
中 央 処 理 装 置 (p. 39) CPU(Central Processing Unit), プロセッサ とも コンピュータの 心 臓 部 様 々なデータの 処 理 や 各 装 置 の 制 御 を 担 当 コンピュータの 速 度 の 性 能 の 大 部 分 を 決 定 付 ける 部 品 コンピュータの 処 理 速 度 はCPUの 処 理 速 度 に 大 きく 依 存 人 間 の 頭 脳 の 中 の 物 事 を 考 える 部 分 に 相 当 詳 しい 仕 組 みはコンピュータサイエンス2で Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 14
記 憶 装 置 [メインメモリ][1](p. 41) 主 記 憶 装 置 とも コンピュータ 内 でデータや 処 理 内 容 を 記 憶 する 装 置 CPUから 直 接 読 み 書 きでき 他 の 記 憶 装 置 と 比 べるとデータの 読 み 書 きが 非 常 に 高 速 ランダムアクセス 材 料 の 価 格 が 高 く 多 くの 容 量 の 搭 載 は 不 可 能 容 量 が 多 いと それだけコンピュータの 処 理 速 度 が 高 速 最 近 のPCでは 4GB~8GB 程 度 搭 載 電 源 を 切 ると 記 憶 した 内 容 が 消 去 人 間 の 頭 脳 の 短 期 記 憶 の 部 分 に 相 当 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 15
記 憶 装 置 [メインメモリ][2](p. 41) 実 行 可 能 プログラムとデータを 記 憶 実 行 可 能 プログラム: コンピュータが 直 接 理 解 できる 形 に 変 換 されている コンピュータへの 命 令 の 集 合 実 行 可 能 プログラムの 実 行 を 指 示 することで 主 記 憶 装 置 上 に 必 要 なプログラムが 転 送 Ex. 利 用 者 が 使 用 したいソフトウェアのアイコンをダブルクリックすると そのソフトウェアの 命 令 が 転 送 される 主 記 憶 装 置 にプログラムを 転 送 すること: ローディング 主 記 憶 装 置 にプログラムを 転 送 する 装 置 : ローダ Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 16
記 憶 装 置 [メインメモリ][3](p. 41) プログラムやデータは 主 記 憶 装 置 の 番 地 ごとに 記 憶 番 地 を 指 定 することでプログラムやデータにアクセスする 番 地 の 長 さが 何 ビット(ビット: コンピュータでの 情 報 量 の 単 位 )かで メモリの 容 量 が 変 わる 20ビット 24ビット 32ビット, etc. Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 17
記 憶 装 置 [メインメモリ][4](p. 41) 記 憶 素 子 : データなどを 記 憶 するための 部 品 RAMとROMの2 種 類 RAM(Random Access Memory): ランダムに 読 み 書 きが 可 能 なメモリ メモリ 内 の 番 地 の 番 号 の 順 序 に 関 係 なく どの 番 地 にもアクセスできる ビデオテープやカセットテープは 最 初 から 順 番 にアクセスしていく 必 要 がある (シーケンシャルアクセス) ROM(Read Only Memory): 読 み 出 し 専 用 メモリ 書 き 込 むことは 不 可 能 CD-ROMの ROM は この Read Only Memory Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 18
記 憶 装 置 [HDD][1](p. 42) Hard Disk Driveの 略 コンピュータの 代 表 的 な 外 部 記 憶 装 置 の1つ 主 記 憶 装 置 以 外 の 記 憶 装 置 を 外 部 記 憶 装 置 または 補 助 記 憶 装 置 と 呼 ぶ 円 盤 ( 複 数 枚 )にデータを 記 憶 する 装 置 円 盤 は 磁 性 体 のディスク 記 憶 できる 容 量 が 大 コンピュータの 記 憶 容 量 の 性 能 を 決 定 付 ける 部 品 材 料 の 価 格 が 安 く 多 くの 容 量 の 搭 載 が 可 能 ランダムアクセス(Random access)の 記 憶 装 置 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 20
記 憶 装 置 [HDD][2](p. 42) コンピュータの 記 憶 容 量 の 性 能 を 決 定 付 ける 部 品 電 源 を 切 っても 記 憶 した 内 容 は 記 憶 したまま 人 間 の 頭 脳 の 長 期 記 憶 の 部 分 に 相 当 振 動 や 熱 が 弱 点 落 としたりすると 壊 れる ディスクをトラックとセクタに 区 切 り セクタ 単 位 でデータを 保 存 トラックに 区 切 ったHDD セクタに 区 切 ったHDD Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 21
記 憶 装 置 [HDD][3](p. 42) ディスクが 回 転 することで データを 読 み 書 き 回 転 して 読 み 書 きしたいセクタをアクセスアームの 位 置 にあわせ アクセスアームが 読 み 書 き 1 分 間 に5000~10000 回 ほど 回 転 目 的 のセクタにたどり 着 く(シーク)までに 時 間 がかかる HDDは 円 盤 で 一 番 内 側 がデータの 最 初 = 外 側 に 保 存 されたデータのアクセスには 時 間 がかかる 目 的 のセクタにたどり 着 くまでの 平 均 時 間 : 平 均 シーク 時 間 アクセスアームが 読 み 取 ったデータをHDD 内 の 一 時 保 存 場 所 に 転 送 し そこからメインメモリに 転 送 シーク 時 間 とこれらの 転 送 時 間 を 合 わせが 時 間 がアクセス 時 間 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 22
記 憶 装 置 [SSD][1](p. 43) Solid State Driveの 略 近 年 普 及 してきた HDDに 代 わる 勢 いの 外 部 記 憶 装 置 半 導 体 メモリを 利 用 した 記 憶 装 置 USBメモリやデジカメのメモリカードなどで 利 用 HDDより 高 速 にデータを 読 み 書 き 可 能 で ランダムアクセスの 性 能 が 良 電 源 を 切 っても 記 憶 した 内 容 は 記 憶 したまま 人 間 の 頭 脳 の 長 期 記 憶 の 部 分 に 相 当 消 費 電 力 が 少 なく 振 動 にも 耐 性 材 料 の 価 格 が 高 メインメモリより 安 く HDDより 高 い Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 23
シーケンシャルアクセス 記 憶 媒 体 に 記 憶 されている 順 番 に データを 読 み 書 きしていく 方 法 最 初 の 方 にあるデータの 発 見 は 速 い 最 後 の 方 にあるデータの 発 見 は 遅 い 様 々なデータの 読 み 書 きに 必 要 な 平 均 の 時 間 は 多 くかかる ビデオテープやカセットテープなど 記 憶 媒 体 1 番 目 のデータ このあたりのデータにアクセスしたいときは 1 番 目 のデータから 順 に 探 していく Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 24
ランダムアクセス 記 憶 媒 体 に 記 憶 されている 順 番 に 関 係 なく データを 読 み 書 きしていく 方 法 最 初 の 方 にあるデータも 最 後 の 方 にあるデータも 発 見 に 必 要 な 時 間 は 同 じ HDDやSSDなど 様 々なデータの 読 み 書 きに 必 要 な 平 均 の 時 間 が 少 ない 記 憶 媒 体 1 番 目 のデータ このあたりのデータにアクセスしたいときは データがどこにあっても 直 接 データの 1 番 目 ありかにたどり のデータから 順 着 に ける 探 していく Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 25
記 憶 装 置 [ 光 ディスク][1](p. 43) 外 部 記 憶 装 置 の1つ CD: Compact Disc DVD: Digital Versatile Disk 樹 脂 製 の 円 盤 ランダムアクセス 読 み 書 きができるものもあり 1 回 だけ 書 き 込 みできるもの(データの 消 去 ができない) 何 回 でも 書 き 込 み データの 消 去 ができるもの Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 26
記 憶 装 置 [ 光 ディスク][2](p. 43) CD-ROM, DVD-ROM データを 読 むことだけできるディスク( 書 き 込 みはできない) CD-R, DVD-R, DVD+R 1 度 だけデータを 書 き 込 むことができるディスク 書 き 込 んだデータを 消 すことはできない 1 度 書 き 込 んだら 書 き 込 む 方 式 によっては 追 加 で 書 き 足 すことはできる CD-RW, DVD-RW, DVD+RW, DVD-RAM 何 度 もデータを 書 き 込 んだり 消 したりできるディスク CD-DA 音 楽 用 CDの 規 格 ( 音 質 を 重 視 したデータ 保 存 の 規 格 ) Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 27
ちなみに... ディスク と ドライブ ディスク: データを 保 存 するための 媒 体 HDD: ハードディスク(HD) で データを 記 憶 する 円 盤 CD, DVD: CD や DVD で データを 記 憶 する 円 盤 ドライブ: 媒 体 に 保 存 されているデータを 読 んだり データを 書 き 込 むための 装 置 HDD: 最 後 の D で ドライブ HDDは ディスクとドライブが 一 体 になった 部 品 ディスクの 入 れ 替 えは 困 難 CD, DVD: CDドライブ や DVD ドライブで データの 読 み 書 きの 装 置 ディスクとドライブが 分 離 されていて ディスクは 自 由 に 入 れ 替 え 可 能 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 28
記 憶 装 置 [USBメモリ](p. 44) USBフラッシュメモリ とも 外 部 記 憶 装 置 の1つ 形 態 性 が 良 ランダムアクセス ドライブが 不 要 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 29
記 憶 装 置 [SDメモリカード](p. 45) Secure Digitalの 略 称 ただし 現 在 では 略 称 とは 考 えられておらず SD で 固 有 名 称 の 扱 い デジカメや 携 帯 機 器 家 電 製 品 などで 幅 広 く 利 用 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 30
入 力 装 置 (p. 45) キーボード マウス Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 31
入 力 装 置 [キーボード][1](p. 45) 文 字 を 入 力 する 装 置 文 字 や 記 号 のキーが ある 規 格 に 従 って 並 んでいる ( 旧 )JIS 配 列 (JIS X6002-1985) 現 在 最 も 普 及 QWERTY 配 列 とも ( 新 )JIS 配 列 (JIS X6004-1986) Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 32
入 力 装 置 [ポインティングデバイス](p. 46) WYSIWYG(What You See Is What You Get)を 実 現 する 装 置 WYSIWYG: 表 示 されるものと 処 理 内 容 を 一 致 させる という 意 味 ( 特 に 印 刷 など) マウス, トラックボールなどの 装 置 トラックボール: ゴルフボールくらい(?)の 大 きさのボールを 手 のひらなどで 回 転 させることで マウスと 同 じ 処 理 ペンタブレット, タッチパネル ペンタブレット: 専 用 のペンで 画 面 を 指 すことで 操 作 する 装 置 タッチパネル: 指 などで 画 面 を 指 すことで 操 作 するディスプレイ Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 36
出 力 装 置 (p. 47) ディスプレイ プリンタ etc. Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 37
出 力 装 置 [ディスプレイ][1](p. 47) 現 在 はほぼ 液 晶 以 前 は CRTというブラン 間 のディスプレイが 利 用 液 晶 : 電 圧 に 応 じて 光 の 透 過 率 ( 物 質 の 内 部 を 光 が 通 り 抜 けたときの 光 の 強 さ)が 変 わる 物 質 液 晶 を 偏 光 版 にはさみ 後 ろから 光 を 当 てる(バックライト)ことで 表 示 筐 体 の 奥 行 きを 薄 くすることが 可 能 解 像 度 : 画 面 を 縦 何 個 横 何 個 の 点 で 表 すか 横 方 向 のドット( 点 ) 数 縦 方 向 のドット 数 で 表 現 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 38
出 力 装 置 [ディスプレイ][2](p. 47) ディスプレイの 色 : 光 の3 原 色 を 用 いて 色 を 表 現 する 赤 (Red) 緑 (Green) 青 (Blue) それぞれの 色 の 明 るさを8 階 調 (256 段 階 )で 表 して 混 ぜ 合 わせる (2 3 ) 8 1,677 万 色 (フルカラー)で 表 現 可 能 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 39
出 力 装 置 [プリンタ][1](p. 48) 紙 に 文 書 や 表 図 形 などを 表 示 するための 装 置 インクジェットプリンタとレーザプリンタの2 種 類 インクジェットプリンタ: 液 状 のインクを 紙 に 吹 き 付 けて 印 刷 レーザプリンタ: レーザ 光 を 使 って トナー( 黒 炭 の 粉 )を 熱 と 圧 力 で 紙 に 定 着 させて 印 刷 解 像 度 : 1インチの 幅 をいくつの 点 で 表 すか 単 位 : dpi(dot per inch) 解 像 度 が 高 いほど 印 刷 の 品 質 が 良 い Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 40
出 力 装 置 [プリンタ][2](p. 48) プリンタの 色 : 光 の 反 射 ( 発 光 ではなく)によって 表 示 色 の3 原 色 を 用 いて 表 示 cyan magenta yellow それぞれの 色 を 混 ぜ 合 わせて 様 々な 色 を 作 成 減 法 混 色 : たくさんの 色 を 混 ぜ 合 わせると 暗 くなる 色 加 法 混 色 : たくさんの 色 を 混 ぜ 合 わせると 明 るくなる 色 色 の3 原 色 に 黒 を 加 えて4 色 (CMYK)を 使 って 印 刷 するものが 多 い さらに light cyanなど 追 加 の 色 を 使 っている 場 合 も Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 41
通 信 方 法 (p. 49) コンピュータ 同 士 でネットワークを 介 して 通 信 を 行 うための 装 置 アナログ 回 線 : モデム, スプリッタ, ADSLモデム, etc. デジタル 回 線 : スプリッタ, ケーブルモデム, メディアコンバータ, etc. コンピュータの 部 品 であるNICと 接 続 して 利 用 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 42
通 信 装 置 [ADSL](p. 49) Asymmetric Digital Subscriber Lineの 略 非 対 称 デジタル 加 入 者 線 名 称 で ネットワークを 提 供 するもの 非 対 称 : 上 りと 下 りとで 利 用 できる 通 信 速 度 が 違 うこと コンピュータへ 入 ってくるデータ: 下 り(ADSLは 下 りの 方 が 速 い) コンピュータから 出 て 行 くデータ: 上 り 利 用 のために 家 屋 の 工 事 が 不 要 アパートなどの 借 家 でも 利 用 しやすい 中 継 局 ( 電 話 局 など)から 距 離 が 遠 いと 低 速 になったり 通 信 が 不 安 定 になる 可 能 性 ADSLモデムやスプリッタなどの 装 置 が 必 要 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 43
通 信 装 置 [FTTH](p. 50) Fiber To The Homeの 略 光 ファイバを 一 般 家 庭 に 設 置 し 家 庭 向 けのネットワークサービスを 提 供 するもの テレビ, 電 話, インターネットなど ADSLよりも 高 速 上 りと 下 りの 速 度 が 同 じ 利 用 のために 家 屋 の 工 事 が 必 要 アパートなどの 借 家 では あらかじめ 設 置 されていなければ 利 用 しにくい 中 継 局 からの 距 離 が 遠 くても 通 信 が 安 定 メディアコンバータなどの 装 置 が 必 要 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 44
拡 張 カード コンピュータに 様 々な 追 加 の 機 能 を 付 加 するための 部 品 ビデオカード サウンドカード ネットワークカード TVキャプチャカード etc. なくてもコンピュータは 動 作 するが ないと 人 間 がうまく 使 えない したいことができない ということも Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 45
拡 張 カード[ビデオカード] ビデオアダプタ, ビデオボード, VGAカード とも コンピュータの 画 面 をディスプレイに 表 示 する 装 置 ビデオカードにより カラフルな 画 面 が 表 示 可 能 ビデオカードがなければ ほぼ 白 黒 の 画 面 画 質 の 性 能 を 決 定 付 ける 部 品 特 に3 次 元 グラフィックの 表 示 性 能 (2 次 元 はほぼ 同 等 ) Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 46
拡 張 カード[サウンドカード] サウンドボード とも コンピュータの 音 声 をスピーカーに 出 力 したり 音 声 をコンピュータに 取 り 込 む 装 置 サウンドカードにより 多 彩 な 音 が 表 現 可 能 サウンドカードがなければ ブザーのような 音 (ビープ 音 )のみ 音 質 の 性 能 を 決 定 付 ける 部 品 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 47
ネットワーク 接 続 装 置 [NIC] LANカード, ネットワークカード, ネットワークアダプタ とも NIC: Network Interface Card コンピュータをネットワークに 接 続 するための 装 置 NICとADSLモデムやFTTHの 壁 のネットワークコンセントに 接 続 して ネットワークを 利 用 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 48
インタフェース(p. 50) インタフェース: 装 置 と 装 置 を 接 続 するときの 接 続 口 様 々な 規 格 IDE: HDDやCD/DVDとコンピュータを 接 続 ( 内 蔵 ) Serial ATA: HDDやCD/DVDとコンピュータを 接 続 ( 内 蔵 ) 最 近 主 流 になってきたインタフェース USB: 様 々な 装 置 を 接 続 ( 装 置 ごとに 異 なっていたインタフェースを 共 通 化 したもの) HDD, CD/DVD, プリンタ, スキャナ, etc. IEEE1394: HDD, デジタルビデオカメラ, etc. Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 49
インタフェース[USB](p. 50) 周 辺 機 器 を 接 続 するための 接 続 口 (ポート)の1つ USB: Universal Serial Bus 様 々な 外 付 けの 周 辺 機 器 を 接 続 するためのポート 従 来 は 周 辺 機 器 の 種 類 によっていくつかのポートが 必 要 キーボード マウス: PS/2 プリンタ: パラレルポート モデム: シリアルポート 様 々なポートを1つに 統 一 したことは 大 きなメリット Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 50
インタフェース[IEEE1394](p. 50) Apple 社 は FireWire Sony 社 は i.link と 呼 ぶ 周 辺 機 器 を 接 続 するための 接 続 口 (ポート)の1つ 様 々な 外 付 けの 周 辺 機 器 を 接 続 するためのポート デジタルカメラや 外 付 けHDDなど コンピュータと 周 辺 機 器 の 接 続 だけでなく デジタル 機 器 同 士 の 接 続 にも 利 用 デジタルカメラとビデオデッキなど Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 51
Question! Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 52
コンピュータの 種 類 (p. 58) スーパーコンピュータ 気 象 学 や 天 文 学 流 体 力 学 金 融 工 学 など 特 定 の 分 野 の 科 学 技 術 計 算 に よく 使 われる サーバコンピュータ インターネットに 接 続 された 様 々な 利 用 者 のコンピュータから 依 頼 をされて 処 理 をし 処 理 結 果 を 返 すコンピュータ パーソナルコンピュータ 個 人 用 の 低 価 格 のコンピュータ タブレット 型 コンピュータ ipadなどの 薄 型 コンピュータ 基 本 的 な 仕 組 みは 全 て 同 じ! Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 53
パーソナルコンピュータ(p. 58) 個 人 で 使 用 する 小 型 コンピュータ スタンドアロン(ネットワークに 接 続 しない 形 )で 利 用 最 近 ではネットワークに 接 続 して 利 用 種 類 デスクトップ 型 ( 広 い 意 味 ) 机 の 上 に 備 え 付 けて 利 用 する 形 態 のPC ノート 型 持 ち 運 びができて 性 能 機 能 的 にデスクトップ 型 と 同 等 のPC タブレット 携 帯 型 のノートPCよりも 小 さく 板 のような 形 のコンピュータ Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 54
デスクトップ 型 (p. 58) 机 に 備 え 付 けて 利 用 する 形 態 のPC タワー 型 PC 本 体 を 縦 置 きにする 形 態 一 体 型 ディスプレイとPC 本 体 を 同 じ 筐 体 に 収 めたもの ノート 型 は キーボードの 下 に 本 体 PC 本 体 一 体 型 タワー 型 Copyright (C) Junko Shirogane, Tokyo Woman's Christian University 2016, All rights reserved. 55