衛生管理Q&A



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平成○○年○月○日 

我孫子市小規模水道条例

1

(5) 特 定 施 設 の 使 用 の 方 法 (6) 色 等 の 処 理 の 方 法 (7) 排 出 水 の 色 等 の 汚 染 状 態 及 び 量 2 一 の 施 設 が 特 定 施 設 となった 際 現 にその 施 設 を 設 置 している 者 ( 設 置 の 工 事 をしている 者 を 含

別 紙 1 事 故 の 概 要 と 原 因 教 育 委 員 会 の 対 応 異 物 混 入 防 止 のための 注 意 事 項 事 故 事 案 1 A 町 学 校 給 食 共 同 調 理 場 から 提 供 された 小 中 学 校 4 校 の 給 食 手 ごねハンバーグ の 一 部 に 乾 燥 剤 のシ

Microsoft Word - ★⑧060706東根給食_要求・添付_mark.doc

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

学校給食衛生管理基準

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四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

第 節 ○○計画

目 次 表 紙... 1 目 次... 2 改 訂 記 録 目 的 対 象 製 造 部 門 品 質 部 門 組 織 PET 薬 剤 製 造 施 設 ( 施 設 長 )の 責 務 製 造 管 理 者 の 責 務... 7

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(3) 冷 却 塔 管 理 の 調 査 現 状 の 冷 却 塔 の 洗 浄 方 法 洗 浄 回 数 薬 注 の 有 無 薬 注 している 場 合 はその 目 的 を 調 べる ま たレジオネラ 属 菌 検 査 の 状 況 およびその 結 果 を 調 べ 記 録 する 22

第 節 ○○計画

-4- 他 照 射 録 診 療 放 射 線 技 師 は 放 射 線 を 人 体 に 対 して 照 射 したときは 遅 滞 なく 必 要 事 項 を 記 載 した 照 射 録 を 作 成 し その 照 射 について 指 示 をした 医 師 又 は 歯 科 医 師 の 署 名 を 受 けているか ( 診

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

( 特 定 業 務 勘 定 ) (2) 法 令 に 基 づく 引 当 等 の 明 細 当 期 増 加 額 当 期 減 少 額 摘 要 特 定 業 務 特 別 準 備 5,402,791,850 5,402,791,850 ( 注 ) 5,402,791,850 5,402,791,850 ( 注 )

2 この 条 例 の 施 行 前 に 法 に 基 づく 規 則 の 規 定 により 営 業 者 がしたふぐの 処 理 又 はふぐの 塩 蔵 処 理 に 係 る 届 出 は 第 四 条 第 一 項 又 は 第 四 項 の 規 定 によってした 届 出 とみなす 附 則 ( 平 成 十 四 年 十 二

大 気 環 境 局 長 通 知 )を 御 参 照 いただきたい 昆 虫 綱 及 びクモ 綱 に 属 する 動 物 ( 人 畜 に 有 害 な 毒 素 を 産 生 するものを 除 く )であっ て 使 用 場 所 と 同 一 の 都 道 府 県 内 ( 離 島 (その 地 域 の 全 部 又 は 一

一般競争入札について

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

( 服 務 従 事 者 ) 9 従 事 者 数 および 資 格 等 区 分 人 員 用 件 など 管 理 栄 養 士 または 栄 養 士 調 理 指 導 責 任 者 調 理 師 又 は 調 理 員 調 理 員 洗 浄 作 業 員 1 人 以 上 ( 常 勤 ) 常 時 1 人 以 上 勤 務 ( 常

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税金読本(8-5)特定口座と確定申告

( 約 9.3ml)を 加 えて 磨 砕 して 粥 状 物 とし それを 10g 採 り メタリン 酸 酢 酸 溶 液 で 100mlに 定 容 した これを 濾 過 後 10ml 採 り 5%メタリン 酸 溶 液 を 20ml 加 えて 試 料 とした これにインドフェノール 試 液 (2,6-ジ

第 2-2 表 耐 火 構 造 等 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 構 造 の 種 類 部 分 火 災 の 種 類 時 間 要 件 1 時 間 を 基 本 とし 建 耐 力 壁 柱 床 はり 屋 根 階 段 耐 火 構 造 ( 令 第 107 条 ) 壁 床 外 壁 屋 根

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

品 質 管 理 システムは 少 なくとも 以 下 の 項 目 に 関 し 文 章 による 手 続 承 認 の 様 式 を 持 ち これらの 実 施 の 記 録 を 残 し 信 頼 性 を 提 示 することを 目 的 としている レビユー: 少 なくとも 年 1 回 医 薬 品 のバッチごとにレビユー

スライド 1


受 託 工 事 費 一 般 管 理 費 何 地 区 給 料 手 当 賞 与 引 当 金 繰 入 額 賃 金 報 酬 法 定 福 利 費 退 職 給 付 費 備 消 品 費 厚 生 福 利 費 報 償 費 旅 費 被 服 費 光 熱 水 費 燃 料 費 食 糧 費 印 刷 製 本 費 測 量 調 査

PowerPoint プレゼンテーション

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第 1 章 総 括 事 項 第 1 節 一 般 事 項 1 仕 様 書 の 適 用 この 仕 様 書 は 山 形 県 企 業 局 酒 田 水 道 事 務 所 発 注 の 平 成 28 年 度 平 田 浄 水 場 及 び 酒 田 工 業 用 水 道 天 日 乾 燥 床 管 理 業 務 委 託 に 適

H27年報

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事)

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消 費 期 限 : 枝 豆 ふっくら 揚 げと 根 菜 煮 ほうれん 草 の 和 え 物 枝 豆 ふっくら 揚 げ ごぼう 突 きこんにゃく しめじ 人 参 いんげん ほうれん 草 なると ジャーマンポテト じゃがいも たまねぎ ベーコン コーン パセリ 鮭 のちゃんちゃん 焼 き さ

32 農事組合法人法人用パンフ_24.2一部改正)

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公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

( 手 数 料 ) 第 6 条 し 尿 を 搬 入 する 者 ( 以 下 搬 入 者 という )は し 尿 処 理 手 数 料 ( 以 下 手 数 料 という )として し 尿 の 投 入 量 に 応 じて 100 リットルにつき 円 を 乗 じて 得 た 額 に 消 費 税 法 ( 昭

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

03《G》資料1-2当初予算【H28】280207

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

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4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

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じ 図 河 川 水 質 測 定 地 点 図 思 案 橋 川 河 口 上 の 出 橋 西 ノ 宮 橋 陣 屋 川 橋 大 城 橋 片 の 瀬 猿 尾 橋 中 原 橋 行 徳 北 橋 瀬 ノ 下 大 刀 洗 川 河 口 下 野 久 留 米 大 橋 神 代 橋 善 導 寺 山 橋 筒 川 河

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(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

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独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

学校安全の推進に関する計画の取組事例

1 組 織 概 要 2 対 象 範 囲 3 環 境 方 針 4 環 境 目 標 5 環 境 活 動 計 画 6 環 境 目 標 の 実 績 目 次 7 計 画 の 結 果 と 評 価 次 年 度 の 取 り 組 み 8 環 境 関 連 の 法 規 状 況 の 確 認 及 び 評 価 並 びに 違 反

結 果 の 概 要 (1) 二 人 以 上 の 世 帯 の 家 計 消 費 二 人 以 上 の 世 帯 の 消 費 支 出 は 313,798 円 で 全 国 第 5 位 実 質 8.7%の 減 少 の 二 人 以 上 の 世 帯 の 消 費 支 出 は 1 世 帯 当 たり1か 月 平 均 313

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「節電に対する生活者の行動・意識

2 万 一 不 良 品 と 認 られ 場 合 は, 直 ちに 病 院 の 管 理 栄 養 士 に 連 絡 し,そ の 指 示 に 従 う 3 食 品 は, 床 面 から60cm 以 上 の 高 さの 置 台 の 上 に 置 き, 速 やかに 専 用 の 容 器 等 に 移 し 替 え, ダンボール

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

Taro-iryouhoken

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宿泊施設トイレ整備推進事業要綱

第 2 節 関 連 計 画 1. 国 の 方 針 計 画 国 が 示 している 一 般 廃 棄 物 の 減 量 化 等 に 関 する 目 標 値 を 以 下 に 示 します (1) 廃 棄 物 の 減 量 その 他 その 適 正 な 処 理 に 関 する 施 策 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

目 次 1.はじめに 1 2. 衛 生 管 理 体 制 1 (1) 施 設 長 の 役 割 (2) 保 育 士 保 育 教 諭 の 役 割 (3) 調 理 従 事 者 の 役 割 (4) 給 食 室 への 出 入 りについて 3. 調 理 前 の 衛 生 管 理 2 (1) 調 理 従 事 者 の

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

以 内 とする (5) 据 置 期 間 償 還 金 の 据 置 期 間 は 償 還 期 間 のうち6ケ 月 以 内 とする (6) 償 還 方 法 据 置 期 間 終 了 後 月 賦 隔 月 賦 又 は3ケ 月 毎 の 均 等 分 割 償 還 とする (7) 担 保 保 証 人 取 扱 金 融 機

想 像 思 行 ず 消 毒 擦 む 薄 血 混 じ 滲 み ぶ 痂 ぶ 取 下 薄 来 経 験 沢 山 お 思 健 常 人 間 元 々 備 能 力 中 具 的 何 起 ょ 簡 単 説 明 ず 人 間 負 部 リ ン パ 球 血 小 板 マ ク ロ フ ァ ジ 悪 食 べ 集 死 溶 食 べ 清 浄

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

資料3 家電エコポイント制度の政策効果等について

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勉 手 当 ( 期 末 特 別 手 当 を 含 む ) 支 給 定 日 ごとにそれぞれ 積 立 額 を 指 定 し, 次 に 掲 げ る 日 のいずれか 一 つを 選 んで, 継 続 的 に 預 入 等 を 行 うものとする ただし,6 月 期 及 び12 月 期 期 末 勤 勉 手 当 支 給 定

目 次 1.はじめに 1 2. 花 粉 発 生 源 対 策 に 関 する 基 本 方 針 (1) 花 粉 発 生 源 対 策 の 現 状 と 課 題 2 (2) 花 粉 発 生 源 対 策 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 6 3. 花 粉 発 生 源 対 策 区 域 (1) 花 粉 症 対

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N 一 般 の 住 宅 について 控 除 の 対 象 となる 借 入 金 は 平 成 26 年 4 月 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 入 居 の 場 合 は4,000 万 円 ( 平 成 26 年 3 月 までの 入 居 の 場 合 は2,000 万 円 )までとなります 建 物 や

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135, , , , ,

ア 現 金 を 収 納 したときは 原 則 として 収 納 日 の 翌 日 までに 金 融 機 関 に 払 い 込 んでい るか 収 納 した 現 金 を 長 期 間 金 庫 で 保 管 しているようなことはないか イ 現 金 と 収 入 伝 票 の 金 額 とは 一 致 していることを 確 認 し

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空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

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申出書記載に当たっての注意事項(中間物)

埼玉県/自動車税事務所 障害者の方のための減免制度

退職手当とは

Transcription:

学 校 給 食 における 食 材 の 取 り 扱 方 法 につて ( 衛 生 管 理 ハンドブックより) 1 検 収 検 収 室 におて 検 収 表 に 基 づき 十 分 点 検 と 確 認 を 行 記 録 する ( 鮮 度 や 変 色 異 臭 及 び 異 物 の 混 入 がなか また 食 肉 魚 介 類 につては 納 品 時 の 品 温 が 適 切 か 等 を 確 認 し 納 品 時 間 納 入 業 者 納 入 量 生 産 地 製 造 業 者 名 等 を 記 録 する ) 2 下 処 理 野 菜 等 は 流 水 で 十 分 に 洗 浄 する ( 別 紙 食 品 の 洗 浄 方 法 のとおり) 3 調 理 時 1 原 則 全 てその 日 に 学 校 給 食 調 理 場 で 調 理 し 生 で 食 用 する 野 菜 類 (トマト ミニトマト) や 果 物 を 除 き 加 熱 調 理 する 2 食 品 の 適 切 な 温 度 管 理 等 を 行 記 録 をする ア 加 熱 調 理 の 中 心 温 度 は 75 以 上 で1 分 間 以 上 またはこれと 同 等 以 上 まで 加 熱 されて ることを 確 認 する イ 食 品 がむらなく 十 分 加 熱 されるように 1 回 に 調 理 する 量 を 少 なくする ウ 野 菜 の 加 熱 処 理 ( 下 茹 で)も 1 回 分 の 量 を 少 なくする 茹 で 水 は 状 況 に 応 じて 適 宜 替 える エ 確 実 に 加 熱 するため ざるからあけて 直 接 加 熱 する オ 切 裁 時 の 二 次 汚 染 の 危 険 が 高 くなるため きゅうり 等 も 切 裁 してから 茹 でる カ 水 冷 する 水 につては 加 熱 食 材 温 度 が 十 分 下 がるまで 適 宜 替 える 4 残 食 残 品 1 教 室 で 配 膳 したものの 残 り(ソース ドレッシング マヨネーズ ジャム 等 )は 廃 棄 する 2 パン 牛 乳 等 の 残 食 の 持 ち 帰 りは 衛 生 管 理 上 禁 止 する 全 てその 日 のうちに 処 分 し 翌 日 に 繰 り 越 して 使 用 してはならな 5 検 食 保 存 食 1 検 食 検 食 は 児 童 生 徒 の 摂 食 開 始 時 間 の30 分 前 までに 行 異 常 があった 場 合 は 給 食 を 中 止 する 等 適 切 な 対 応 を 行 う 2 保 存 食 食 中 毒 事 故 及 びその 疑 が 発 生 した 場 合 発 生 原 因 の 調 査 のために 重 要 なものとなるため 確 実 に 保 存 する ( 専 用 冷 凍 庫 に-20 以 下 で2 週 間 以 上 保 存 する ) 3 野 菜 等 で 生 産 地 が 異 なる 場 合 は 生 産 地 ごとに 採 取 し 保 存 する また 食 品 の 製 造 年 月 日 又 は ロットが 異 なる 場 合 も それぞれ 採 取 し 保 存 する < 参 考 資 料 > 学 校 給 食 法 学 校 給 食 衛 生 管 理 基 準 文 部 科 学 省 調 理 場 における 洗 浄 消 毒 マニュアル PartⅠ 文 部 科 学 省 調 理 場 における 洗 浄 消 毒 マニュアル PartⅡ 文 部 科 学 省 学 校 給 食 調 理 場 における 手 洗 マニュアル 独 立 行 政 法 人 日 本 スポーツ 振 興 センター 学 校 給 食 における 食 中 毒 防 止 Q&A 独 立 行 政 法 人 日 本 スポーツ 振 興 センター 学 校 給 食 における 食 中 毒 防 止 の 手 引

食 品 の 洗 浄 方 法 別 紙 野 菜 等 は 流 水 で 十 分 に 洗 浄 すること 溜 水 にならにようにシンクにたら 等 を 置 て 効 率 よく 洗 浄 すること 洗 浄 時 の 水 温 は 夏 の 水 温 (20~25 ) 以 上 は 揚 げなこと 床 をでだけぬらさなように 次 の 点 に 注 意 する 水 槽 に 入 れる 水 と 食 品 の 量 また 流 水 の 勢 下 処 理 室 の 低 槽 高 槽 調 理 室 内 の 水 槽 での 食 品 の 移 動 調 理 台 への 移 動 汚 染 度 の 高 野 菜 類 を 洗 浄 する 場 合 は 他 の 野 菜 より 後 に 洗 浄 でよう 作 業 工 程 を 工 夫 する やむを 得 ず 汚 染 度 の 高 野 菜 を 先 に 洗 浄 する 場 合 は シンクを 洗 剤 でしっかり 洗 ってから 他 の 野 菜 を 洗 浄 すること 球 根 皮 むき 機 を 使 用 する 場 合 は 透 明 な 蓋 をすること A) 皮 をむた 野 菜 水 が 循 環 してる3 層 シンクで 表 面 をこすり 洗 する ( 水 に 潜 らせるのみでは 汚 れは 落 ちな) B) 根 元 に 泥 が 付 着 してる 野 菜 ほうれん 草 等 は 根 元 に 泥 が 付 着 してるため 根 元 を 切 り 落 とし 茎 をこすり 洗 する シンクの 底 に 泥 や 砂 などが 沈 まなくなるまで 何 回 も 水 を 入 れ 替 えて こと C) 細 菌 数 が 多 とされてる 野 菜 もやし えのきだけ みつば 等 細 菌 数 が 多 とされてる 野 菜 は 水 の 循 環 をよくし 確 実 に 洗 浄 する あふれ 出 る 場 合 は ざるなどを 用 る D) 虫 が 付 着 してる 野 菜 産 地 や 季 節 栽 培 方 法 によって 虫 が 多 く 付 着 してる 場 合 がある 野 菜 は 切 れ 目 を 入 れる ばらばらにする 等 工 夫 して 十 分 に 洗 浄 する 泥 つきの 芋 類 野 菜 の 洗 浄 荷 受 検 収 室 ( 下 処 理 ) 室 じゃが 芋 球 根 皮 むき 機 で 皮 をむき 水 をか ける 流 水 で 洗 芽 と 青 部 分 を 取 る 里 芋 球 根 皮 むき 機 で 皮 をむき 水 をか ける 汚 部 分 を 取 る 必 要 に 応 じて 水 をかける 切 った 後 塩 でぬ めりを 取 り 洗 流 す し 水 を さつま 芋 流 す ジ 等 で 丸 洗 し 両 端 を 取 り 皮 をむく し 水 を 皮 付 き 芋 類 皮 付 きのま ま 使 用 する 場 合 流 す ジ 等 で 一 つずつ 洗 汚 部 分 を 取 る 流 水 で 洗 水 を ごぼう( 丸 ) 流 す ピーラーでむくか 皮 を 包 丁 でこそげ て 両 端 を 取 る し 水 を

れんこん ふしを 切 り 離 す ジ 等 で 丸 洗 しピ ーラー 等 で 皮 をむ く し 中 の 汚 れを 落 とす し 水 を しょうが ふしを 切 り 汚 部 分 をとる 流 水 で 洗 皮 を むく し 水 を 野 菜 類 の 洗 浄 にんじん ジ 等 で 丸 洗 し 両 端 を 取 りピーラー 等 で 皮 をむく し 水 を たまねぎ 皮 つきの 場 合 は 皮 をむく 両 端 を 切 り 落 とし ジ 等 で 丸 洗 し 芯 を 取 る し 水 を だこん か ぶ ジ 等 で 丸 洗 し 両 端 を 取 りピーラー 等 で 皮 をむく し 水 を にんにく 皮 をむき 流 水 で 水 を かぼちゃ とうがん にがうり ンジ 等 で 丸 洗 する し2つに 切 り へた 種 をとる ピーマン 流 水 で 洗 2つ に 切 りへた 種 を 取 る し 水 を 葉 ねぎ ( 花 )ニラ みつば 根 と 汚 れたとこ ろを 取 り 流 水 の 中 で 葉 の 分 かれ 目 を し 水 を 根 深 ねぎ 根 と 汚 れたとこ ろを 取 り 流 水 の 中 で 葉 の 分 かれ 目 を し 水 を チンゲンサイ 小 松 菜 ほうれん 草 根 元 を 取 り 流 水 の 中 で し 水 を

キャベツ 外 葉 や 汚 れた 芯 の つけ 根 を 取 り 1/4 に 切 り 芯 を 取 る 流 水 で 洗 水 を 白 菜 外 葉 や 汚 れた 芯 の つけ 根 を 取 り 1/4 に 切 り 芯 を 取 る 流 水 で 洗 水 を レタス 外 葉 や 汚 れた 芯 のつけ 根 を 取 り 1/2 に 切 る 流 水 で 洗 水 を 青 しそ パセリ 流 水 でふり 洗 する 流 水 で 洗 葉 だ けにする 流 水 で 洗 水 を な す ンジ 等 で 丸 洗 しへたを 取 る 流 水 で 洗 水 を もやし たらなど 活 用 し たらなど 活 用 し たらなどを 活 用 し 流 水 で 洗 水 を たけのこ 水 煮 缶 缶 を 水 洗 してか ら 開 け 汚 部 分 を 取 り2つに 切 る 流 水 で 白 部 分 を 洗 流 す 流 水 で 洗 水 を たけのこ ( 皮 つき) 流 す ジ 等 で 汚 れを 落 と し 汚 れた 底 の 部 分 を 取 る 流 水 で 洗 水 を きのこ 類 えのきはビニー ル 袋 から 出 して 切 る 根 元 を 取 り 離 し 水 をかける ほぐして 流 水 で 少 量 ずつ 流 水 で 洗 水 を く り ンジ 等 で 流 水 で 洗 水 を とうもろこし ( 皮 つき) 皮 をむき 傷 んだ 部 分 を 取 り 除 く 流 水 で 洗 水 を

にんにくの 芽 アスパラガス セロリー 下 部 と 汚 れた 部 分 を 取 り 流 水 で し 水 を ブロッコリー カリフラワー 芯 のつけ 根 を 取 り 流 水 でふり 洗 し 小 房 に 分 ける 流 水 で 洗 水 を きゅうり ンジ 等 で 丸 洗 し 両 端 を 切 る し 水 を さやえんどう 前 日 筋 をとった さやんげん 場 合 は 冷 蔵 庫 へ そら 豆 保 管 する 筋 をとり 流 水 で 流 水 で 洗 水 を 冷 凍 野 菜 ほうれん 草 小 松 菜 葉 大 根 ブロッコリー など 袋 ごと 流 水 につ けて 解 凍 する 袋 からだし 流 水 で (1~2 kg) 流 水 で 洗 水 を グリンピース ホールコーンなどの 冷 凍 野 菜 は ゴミや 汚 れなど 異 物 が 混 入 して るものがあるため 包 装 を 取 り 除 てから 流 水 で 洗 浄 する 葉 物 の 冷 凍 野 菜 は ビニール 袋 ごと 冷 蔵 庫 で 前 日 解 凍 してもよ (ドリップで 床 を 汚 染 しなように 注 意 する) 果 物 及 びミニトマト 等 の 洗 浄 水 槽 仕 切 板 は 洗 浄 消 毒 してから 使 用 する ( 果 物 用 ホース 等 を 使 用 する) 薄 手 の 手 袋 スポンジ たわしは 専 用 で 衛 生 的 に 管 理 されたものを 使 用 する 洗 浄 方 法 生 食 する 果 物 ミニトマト 等 は 必 要 に 応 じて 消 毒 をし 流 水 で 十 分 すすぎ 洗 をする 消 毒 する 場 合 は 3 槽 目 で 次 亜 塩 素 酸 ナトリウム 100mg/L 溶 液 に 10 分 間 浸 しその 後 流 水 で 十 分 に 洗 流 し 満 水 になったら 排 水 し また 満 水 にする 状 態 を 複 数 回 繰 り 返 す 果 物 を 消 毒 してる 水 槽 の 栓 をぬく 満 水 に し て 栓 をぬく 再 度 満 水 にし 流 水 で 十 分 に 洗 流 す ミニトマトはヘタを 取 って 流 水 洗 浄 をした 実 は ヘタを 取 らずに 流 水 洗 浄 及 び 次 亜 塩 素 酸 ナトリウムで 消 毒 した 実 よりも 大 腸 菌 群 は 減 少 してる 施 設 の 状 況 に 応 じて 洗 浄 方 法 を 選 ぶこと ( 衛 生 管 理 & 調 理 技 術 マニュアル P12) 流 水 のみの 場 合 は 3 槽 目 で 浮 たままの 果 物 に 注 意 し 満 水 になったら 排 水 し また 満 水 にする 状 態 を 複 数 回 繰 り 返 す 移 動 水 槽 を 利 用 する 場 合 は 排 水 口 方 向 に 注 意 する

ちご 1クラスずつ 流 水 で 洗 水 を (たら 等 を 利 用 し4 回 ) トマト ミニトマト へたをとり 流 水 で 薄 手 の 手 袋 で 流 水 で 洗 水 を プラム びわ 流 水 で 薄 手 の 手 袋 でやさしく 洗 う 流 水 で 洗 水 を ぶどう (デラウエア) 流 水 の 中 で 振 り 洗 流 水 で 振 り 洗 流 水 で 洗 水 を ぶどう ざるに 入 れはさ ( 巨 峰 等 ) みで1 粒 ずつ 切 る 薄 手 の 手 袋 で 洗 う 流 水 で 洗 水 をき る パイナップル 葉 を 取 り 流 水 の 中 でスポンジ 等 で 丁 寧 に ンジ 等 で し 水 を すか メロン 類 ンジ 等 で し 水 を 柑 橘 類 流 水 の 中 で1 個 ずつスポンジ 等 で し 水 を 柿 りんご なし ンジで し 水 を バナナ 1 本 ずつにし 流 水 の 中 で1 本 ずつスポンジで 流 水 で 洗 水 を キウイフルーツ 流 水 の 中 で1 個 ずつスポンジ 等 で し 水 を

その 他 の 洗 浄 乾 燥 したけ きくらげ 袋 から 取 り 出 し 虫 やゴミがな か 確 認 する 水 に 放 しふり 洗 をしごみを 取 る 流 水 で 洗 食 缶 に 浸 しもどす 海 藻 生 わかめ 水 に 放 しふり 洗 する ふり 洗 する 水 に 放 しふり 洗 し 水 を 昆 布 ひじき だし 昆 布 は 除 く 広 げて 異 物 がな か 確 認 する 水 に 放 し 水 に 放 し 洗 水 を