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平 成 26 年 度 市 町 村 議 会 議 員 研 修 (5 日 間 コース) 新 人 議 員 のための 地 方 自 治 基 本 コース に 参 加 した 所 感 村 岡 栄 紀 新 人 議 員 のための 地 方 自 治 基 本 研 修 を5 日 間 受 講 しました この5 日 間 の 中 で 議 員 として 地 方 自 治 制 度 地 方 議 会 制 度 に 関 して 最 低 限 知 っておかなければならない ことを 学 ばせていただきました その 中 で 私 の 中 で 最 も 勉 強 になったのは 地 方 議 会 改 革 の 課 題 や 分 権 時 代 の 議 員 に 期 待 されていることに 関 してです まず 地 方 議 会 とは 日 本 国 憲 法 において 議 事 機 関 として 設 置 されたものであって 決 して 単 なる 議 決 機 関 ではないということです 私 自 身 議 員 になって 初 めて 行 われたのが まず 議 長 副 議 長 の 選 挙 でした 確 かに 議 会 の 役 割 の 一 つとして 議 決 はあるのですが 地 方 議 員 の 本 質 の 使 命 として 議 決 以 外 はすべて 議 事 だとい うこと そしてこの 議 事 がいかに 重 要 であるかということを 講 師 先 生 が 新 人 議 員 に 対 する 特 筆 事 項 として 強 調 されました これに 関 しては よくよく 考 えてみれ ば 当 たり 前 だと 思 うのですが 意 外 と 議 員 の 中 でも 認 識 不 足 になっているということ です また 議 案 に 関 しては 最 初 から 一 つしかないというのが どうやら 地 方 自 治 の 特 徴 のようです 普 通 の 民 間 等 の 世 界 においては 例 えば 議 案 に 関 してABCの3つの 選 択 があり どれにするのかを 議 事 するのが 一 般 的 なやり 方 であり 講 師 先 生 の 方 から も 今 の 議 案 の 作 り 方 ではダメだということ 行 政 側 が 一 方 的 に 議 案 を 作 って 提 案 しているのが 非 常 に 不 思 議 であると 同 時 に このあたりが 今 の 地 方 議 会 の 現 状 である との 指 摘 に 思 わずハッとさせられました このあたりのことに 関 して 講 師 先 生 より 議 会 改 革 のあり 方 を 学 ぶ 書 として 学 陽 書 房 の 議 員 必 携 という 本 を 紹 介 していただきました 次 に 議 会 改 革 ということに 関 してですが 行 政 改 革 とは 行 政 の 無 駄 をチェッ クすることでありますが これが 住 民 には 非 常 にわかりにくいということ また 議 会 改 革 とは 行 政 とは 違 い やり 方 を 変 える ということだということ この 件 に 関 し ては 中 央 公 論 社 6 月 号 の 消 滅 する 市 町 村 523 全 リスト を 例 に 出 され 人 口 が 減 る と 子 どもを 産 む 女 性 がいなくなり その 結 果 町 はさらに 人 口 減 になり やがて 消 滅 していく という 過 程 を 経 ることになるということ そのような 問 題 に 対 して 議 会 改 革 とは 市 や 町 が これからどうあるべきかを 考 えるということ 数 年 後 に 人 口 が 大 きく 減 るから 例 えば 議 会 として これはでき ないけど こうすればよくなるんじゃないかといったプランを 考 えること また こ の 本 の 中 に 東 京 の 豊 島 区 が 消 滅 する 町 としてあげられていますが 豊 島 区 といえば 大 都 会 というイメージが 強 いのですが 現 実 問 題 としては 瞬 間 的 には 若 い 女 性 が 多 い - 1 -

けれど 実 際 にそこに 住 んでいる 女 性 が 少 ないということで 出 産 適 齢 期 の 女 性 がい ないのに 町 を 維 持 できるのかという 問 題 が 寝 耳 に 水 の 問 題 としてあがっているよう です だから 数 年 後 には 人 口 が 何 人 になる ということを 踏 まえたうえで もし 今 と 同 じ 流 れが 続 いた 場 合 どうなるのか?おそらく 出 来 るだけ 東 京 に 集 中 させるのでは なく 地 方 に 分 散 させる 施 策 が 講 じられるのではないかということになるだろうと 思 います 人 口 はこれから 一 定 の 比 率 で 減 り 続 けます だからこそ 大 切 なのは 現 実 を 見 据 え て こういう 施 策 をすればこうなるのだ といった 施 策 をとることが 必 要 となってき ます 例 えば 中 学 校 1 校 を 維 持 するには 人 口 は 8,000 人 必 要 であるということ こ のような 根 拠 を 踏 まえて どうすることが 町 にとって 理 想 の 状 態 なのか?これが 議 会 改 革 の 中 身 であり 自 分 の 町 をどうやって 良 くしていこうという 方 向 性 が 大 切 である こと そして 議 会 はそれの 議 論 が 存 分 にできる 重 要 な 場 である 必 要 があることを これまで 以 上 に 再 認 識 させられました 講 師 先 生 より 議 会 改 革 の 参 考 書 籍 として 議 員 必 携 という 本 を 紹 介 いただきま したが 議 員 必 携 を 読 むより 自 分 の 町 の 会 議 録 を 読 むのが 新 人 議 員 にとっ て 一 番 勉 強 になると 教 えていただきました 会 議 録 を 読 むと さまざまな 決 定 事 項 が どういうきっかけで 発 生 し どのような 議 論 が 重 ねられたことにより 誕 生 したのか? そういったことを 調 査 し 調 べることが 非 常 に 参 考 になるということを 教 えられまし た 例 えば 慣 行 として 議 場 の 中 で 番 号 で 呼 び 合 うのが 正 しくて 名 前 で 呼 び 合 うのは 正 しくないということ この 慣 行 の 始 まりは 明 治 議 会 制 度 の 中 で 当 時 の 首 相 であ った 伊 藤 博 文 がイギリス 議 会 をモデルとして 作 ったものであるということです この 慣 行 を 現 在 でも 採 用 している 理 由 としては 議 題 等 に 関 して 名 前 で 呼 ぶと 〇 〇 さんが 言 ったから 賛 成 だとか さんが 言 うことだから 反 対 などというふうに 私 情 が 絡 んでくるからだということです 何 番 といった 感 じで 番 号 で 呼 び 合 えば 実 際 には 誰 が 言 っているのかはわかるの ですが 人 から 切 り 離 して 議 論 ができるということ つまり 誰 が ではなくて そ の 議 案 が いいのか 悪 いのか ということで 議 論 することが 大 切 であるということ だということが 番 号 制 度 に 反 映 されていることを 初 めて 知 りました 今 までは このようなことに 別 段 意 識 はなかったのですが このような 例 を 含 めて なぜ? このような 先 例 や 慣 行 ができたのかをということを 知 っておくと 議 会 改 革 のヒントになるのだということを 学 びました また 他 の 議 員 との 関 係 でありますが 議 決 権 は 持 ち 株 数 に 比 例 するものではない ということ つまりトップで 当 選 した 者 も 最 下 位 で 当 選 した 者 も 同 じだということ これが 議 会 制 民 主 主 義 であり さらに 得 票 数 だけでなく 何 期 であるとか 年 齢 など は 発 言 権 や 議 決 権 には 一 切 関 係 のないことであるということ 一 人 ひとりの 議 員 の 重 さは 同 じであるので 1 年 生 議 員 だからといって 発 言 が 制 約 されることはないし ベテランだから 良 いというものでもないということ - 2 -

最 終 的 には いい 議 論 をすれば 議 会 の 決 定 にも 影 響 する ということ だから 新 人 議 員 だからといって 決 して 甘 えは 許 されないということも 痛 感 しました また 最 近 の 議 会 改 革 の 傾 向 としては カリスマ 的 な 市 長 が 頑 張 ることにより 議 会 も 負 けていられないと 頑 張 るといったケースは 極 めて 少 なく 市 町 に 共 通 の 大 きな 問 題 ができ それに 対 して どう 対 応 していけばいいのか?ということで 世 論 を 巻 き 込 んで 議 論 するというのが 一 番 多 いケースだということです どういう 問 題 を 解 決 したいから どうしたいと 考 えることが 大 切 だということです ただ 改 革 というのではなく 現 状 を 踏 まえて 発 言 することが 大 切 まさに 今 西 脇 市 はそのような 状 況 にあり 議 員 として 現 状 を 真 摯 に 受 け 止 め どうすればその 問 題 を 解 決 できるのかという 正 念 場 にあるのだと 感 じております また 公 聴 会 などを 利 用 するといいということ 例 えば 今 年 の 予 算 はこのように 決 ま ったのだが わが 市 町 の 景 気 どうなるか?などを 銀 行 の 支 店 長 を 呼 んで 公 聴 会 を 開 催 したり 消 費 税 が 上 がってからの わが 町 はどのようになっているのかを 商 工 会 議 所 の 会 頭 や 銀 行 の 支 店 長 を 呼 んだりして 公 聴 会 を 行 う そして 議 会 は それに 基 づ いて 市 長! 支 店 長 が 〇 〇 と 言 っておられるのですが それに 対 して 意 見 を 聞 かせて ください! といった 感 じでイメージしてもらえればいいと 思 います また 参 考 人 制 度 というものもあり 参 考 人 は 誰 を 呼 んでもいいということで 例 え ば 学 校 給 食 に 関 する 事 ならば 教 育 委 員 会 と 関 係 のある 校 長 先 生 を 呼 ぶのではな く 子 どもを 子 ども 扱 いせず 参 考 人 として 読 んで 学 校 給 食 に 関 してどう 思 う? どんなメニューがいいと 思 う? だとかを 議 員 から 子 どもちに 質 問 する また 女 性 が 少 ない 町 や 若 者 の 少 ない 町 に 関 しては 実 際 にそのまちに 住 んでいる 20 代 30 代 の 出 産 適 齢 期 の 人 に どうすればこの 町 に 居 続 けてもらえると 思 いますか? と いったことを 聞 いたりすることが 非 常 に 大 切 であるということ わが 町 の 問 題 は 何 であり 住 民 が 何 を 求 めているのか?これに 関 しては 他 市 や 新 聞 の 話 題 には 関 係 ないということ また 議 員 の 出 ていない 地 域 からは 参 考 人 を どん どん 呼 んで 声 を 聞 く 仕 組 みが 大 切 であるということ 住 民 の 皆 さんから 出 された 意 見 に 対 しては 議 員 同 士 で 話 し 合 い 長 を 通 じて 意 見 を 出 すことが 大 切 であるというこ と つまり 議 員 みんなが 議 論 して 決 めることが 大 切 であるということです いきなり 一 人 一 人 が 一 般 質 問 するよりも 議 員 みんなで 議 論 して 多 数 決 により 決 まったことを 意 見 書 として 出 す 方 がいいということ 講 師 先 生 からは 大 切 なこと は 意 見 書 として 行 政 側 に 出 すのが 当 たり 前 で それが 議 会 であると 強 調 されまし た そして それが 出 てから 各 議 員 が 個 々に 一 般 質 問 するのがいいということ 講 師 先 生 が 何 度 も 繰 り 返 されましたが 議 員 として 大 切 なことは 住 民 の 意 見 を 聞 くと いう 活 動 をして 十 分 に 話 し 合 い 議 論 しあったものであるかということです 政 策 提 言 はまず 住 民 の 声 から 反 映 すること 議 員 一 人 一 人 があれこれ 言 っても 仕 方 がない 話 し 合 って 大 多 数 で 一 致 したものを 行 政 に 提 言 する だからこそ これに 関 しては 議 員 間 討 議 が 非 常 に 重 要 になってくるということ そして 最 終 的 には 多 数 決 というのが 憲 法 上 の 議 事 機 関 としての 役 割 となってくるということなどなど - 3 -

繰 り 返 しになりますが こうするべき こう 思 う はダメ 証 拠 に 基 づいて 議 論 しなければならないということ こう 思 う こう 思 う では 結 果 が 出 ない だから こそ 人 口 統 計 人 口 推 計 などの 客 観 的 事 実 を 活 用 して こういう 事 実 を 解 決 するため にはどうすればいいのかを 議 論 していかなければならないということ また このような 証 拠 は 議 員 が 直 接 調 べるのではなく 担 当 の 行 政 部 署 に 調 べて もらうべきであるということ しっかりとした 証 拠 が 出 てこなければ 出 てくるまで 何 度 でも 調 べてもらうことが 必 要 であると 指 摘 されました 参 考 図 書 として 地 方 議 会 人 という 雑 誌 を 読 むべきであると 教 えていただきまし た また 議 員 として 住 民 の 皆 さんに 対 して 自 己 評 価 のフィードバックを 行 うべきであ るということ 4 年 間 の 総 括 を 公 表 して こんな 議 案 に 対 してこういう 風 に 賛 成 したとか このよう な 一 般 質 問 などを 行 った などを 公 表 すべきであるということでした この4 年 間 で 汗 をかいたことに 関 して 議 員 みんなが 同 じフォームで 報 告 するのが 議 会 改 革 につな がるということです これに 関 しては 自 分 で 自 己 評 価 するわけなので パフォーマン スの 上 手 な 議 員 が 口 八 丁 だけで 現 実 とは 全 く 違 った 形 での 選 挙 目 当 てだけの 乖 離 を 生 むんではないかとの 危 機 感 も 多 いにあると 正 直 感 じました また 議 会 の 広 報 については 職 員 が 作 るのではなく 議 員 が 作 る 方 がいいというこ と そこでは 住 民 の 目 に 見 える 改 革 等 を 掲 載 していくべきであるということでした 内 容 としては 私 が 考 えたことがこうなった ではなく 皆 さんからお 聞 きした ことがこうなった とすべきであるということ また こうなりましたから よろし くお 願 いします じゃなく 将 来 に 向 けどうすればいいのか ご 意 見 を 議 員 にお 寄 せ ください そういった 姿 勢 で 作 成 するのが 議 員 の 広 報 のあり 方 であるということで した 西 脇 市 議 会 の 広 報 は 議 員 が 作 っておりますが まだまだ 事 後 報 告 の 部 分 が 多 いのも 事 実 だと 思 いますので 市 民 の 皆 さんの 声 の 部 分 を さらに 充 実 させる 必 要 があると 感 じました そのためにはもっともっと 町 の 皆 さんの 声 を 聞 く 必 要 があります 声 を 聞 くときにも 単 に どうしましょうか? ではなく 例 えば 今 電 力 の 状 況 がこ うなっているからといった 条 件 や 客 観 的 な 証 拠 を 示 した 上 で 聞 くことが 必 要 であり 証 拠 となる 判 断 材 料 により いいと 思 う 意 見 悪 いと 思 う 意 見 を 用 意 しておく 必 要 性 も 感 じました 結 局 は 議 案 が 出 る 前 に 意 見 を 出 すことが 必 要 だということ 役 人 の 常 識 と 違 う 住 民 の 常 識 を 発 揮 することが 必 要 だということです だからこそ 政 務 活 動 は 議 会 での 発 言 や 行 動 とは 別 に どんどん 表 に 出 て 住 民 の 中 に 入 っていくことを 議 会 としてや っていかなければなりません 補 則 として 議 会 報 告 会 に 関 しても 触 れられましたが 議 会 報 告 会 は 上 手 くいった 例 が 少 ないということです 西 脇 市 においては 住 民 の 皆 さんとの 意 見 交 換 会 があります が それがない どこに 行 っても 同 じことしか 言 わない 報 告 会 は 住 民 にとってつま - 4 -

らないようです そのような 議 会 報 告 会 は 今 のままでは 人 が 来 ないので 例 えば 議 会 の 方 からPT Aの 集 まりがあったら 行 き それを 議 会 の 中 に 持 ち 帰 って 議 論 したりするほうがいい のではないかといった 講 師 先 生 の 指 摘 がありました 結 論 として 基 本 の 勉 強 がやはり 必 要 であり 住 民 が 支 持 してくれることをやらない といけないということです 次 に 二 元 代 表 制 に 関 しては 憲 法 にも 法 律 にもまったく 書 かれていません 二 元 代 表 制 と 聞 けばお 互 いに 対 立 関 係 にあるといったイメージがありますが 二 元 代 表 制 は 対 立 しては 絶 対 にダメだということ 両 方 とも 目 的 は 同 じであり 私 たちの 町 がどうや ったらうまくいくかを 議 論 する そして 執 行 する それが 私 たち 議 員 の 使 命 であると 認 識 しました ただし 夕 張 市 の 例 を 出 されて 住 民 の 皆 さんから 議 会 が 何 をやっているのか 見 えないと 言 われないように まずはしっかりと 行 政 に 対 する 監 視 機 能 をしなければな らないと 指 摘 を 受 けました 次 に 議 員 に 求 められるものとしては 当 たり 前 のことですが 議 員 としての 仕 事 を しっかりするということ 特 に 政 策 条 例 について 勉 強 させていただきました 一 つの 例 として 岩 手 県 沢 内 村 にケースの 紹 介 がありました この 町 は 豪 雪 近 く に 良 い 病 院 がない 山 村 貧 困 という3つの 問 題 を 抱 えていました そして 議 会 の 力 で 昭 和 35 年 に 全 国 で 初 めて 老 人 医 療 無 料 化 の 条 例 が 作 られました この 小 さな 山 村 からの 条 例 が 全 国 に 広 がり 東 京 では10 年 遅 れで 条 例 が 出 来 たそう です 何 が 言 いたいかといえば 政 策 条 例 の 始 まりは 岩 手 の 小 さな 山 村 からスタート したということです これに 関 しては 講 師 先 生 から 老 人 医 療 や 乳 幼 児 の 無 料 化 など に 関 しては 町 村 の 方 が 住 民 の 生 活 をしっかり 見 据 えて 苦 しい 財 政 をやりくりしな がら 住 民 の 生 活 を 向 上 させようとしてきた 歴 史 があるという まさに 納 得 の 説 明 を いただきました また 四 日 市 や 尼 崎 の 例 も 出 され 市 町 村 の 政 策 条 例 に 関 しては 住 民 の 皆 さんの 実 態 を 知 らないと 絶 対 にいいものにはならないということ だからこそ 住 民 の 皆 さん の 実 態 を 一 番 よく 知 っている 市 町 村 が 政 策 条 例 を 作 るべきであるということも これ からの 時 代 はまさにそのとおりであると 痛 感 しました また 平 成 の 大 合 併 により 中 心 部 に 比 べ 山 間 部 等 は 住 民 の 声 が 市 役 所 に 届 きに くくなっているという 現 実 を 指 摘 されました たとえば 合 併 により 中 心 部 から 大 きく 離 れているようなところには 救 急 車 の 到 着 が 遅 くなってしまったりしているという ことです だからこそ 議 員 はそういうところに 出 かけて 行 って 住 民 との 接 触 が 本 当 に 必 要 であり 声 を 聞 くことがますます 必 要 になってきます それらと 関 連 して 時 代 の 流 れとして 国 の 権 限 を 地 方 に 移 譲 するようになってきて います 国 から 県 へ そして 市 町 村 へと 権 限 がどんどん 委 譲 されています これは 行 政 は 主 権 者 の 近 くで 主 権 者 の 声 を 聞 きながらやっていくべきという 方 針 によるもの - 5 -

です この 改 革 は3 年 ~4 年 かけてどんどんと 進 んでいくものと 思 われます 最 近 の 例 としては 農 地 の 権 利 移 動 の 承 認 に 関 しては これまでは 都 道 府 県 の 農 業 委 員 会 の 管 轄 であったものが 市 町 村 に 移 譲 されたりしています 墓 地 開 発 に 関 しても 同 様 です このように これからは 何 に 使 うのか? など 使 い 道 をしっか り 聞 いて 市 町 村 の 健 全 なまちづくりになるのかどうかを 判 断 しなければなりませ んので 議 員 もしっかりとそれらのことを 知 っておかねばならない 機 会 がどんどん 増 えてくるものと 考 えられます また 都 市 計 画 における 権 限 も 県 から 市 にほとんど 移 管 するようですので もっともっと 勉 強 しなければなりません 市 町 村 が 保 育 園 を 作 ったりする 基 準 も 国 が 決 めていたものなのですが 市 町 村 に よっては 実 態 に 合 ってない 例 も 多 々 見 られているようで 最 終 的 には 市 町 村 で 条 例 を 決 めるようにしなければならないということを 講 師 先 生 は 強 調 されました その 他 としては 歩 道 や 病 院 の 幅 員 に 関 しても 国 が 決 めるのではなく 地 域 を 一 番 よく 知 っているそれぞれの 市 町 村 の 議 会 が 判 断 し 国 等 へは 届 け 出 だけでいいとすべ きということ そして これから 起 こるであろう 条 例 の 改 正 に 向 けて 私 ども 議 員 は 日 夜 住 民 と 話 をするエネルギーが 必 要 だということを 肌 で 感 じました 上 記 のように 国 の 姿 勢 としては 地 方 議 員 が 活 動 しやすいように 活 性 化 するように 改 正 の 方 向 に 向 かっていることは 間 違 いありません 地 方 分 権 が 進 み 今 後 中 央 集 権 から 地 域 コミュニティを 基 盤 とする 社 会 体 制 にシ フトしようとしている 今 私 たち 地 方 議 員 の 担 う 役 割 はどんどんと 大 きくなり それ と 比 例 して 仕 事 量 も 増 え 大 きな 責 任 とも 対 峙 することになると 思 われます 私 自 身 も 議 員 としてそのあたりのことをしっかりと 認 識 し 住 民 の 皆 さんのところ に 行 き しっかりと 声 を 聞 き それらの 声 をもとに 地 域 の 皆 さんにとって 最 も 適 切 で 喜 んでいただける 条 例 をきちんと 作 っていく それだけの 覚 悟 をもって 議 員 として しっかりと 活 動 していかなければならないと 心 に 誓 いました 最 後 になりましたが 一 期 一 会 一 度 の 出 会 いを 一 生 のお 付 き 合 いにということで この5 日 間 の 研 修 でお 世 話 になりました 講 師 先 生 そして それぞれ 住 んでいる 地 域 は 違 うけれど 自 分 たちの まち を 良 くしようと 立 ち 上 がり 同 志 として 仲 間 と して 友 として そしてライバルとして 夜 を 徹 して 語 り 合 うことができた 全 国 各 地 から 集 まった 新 人 議 員 の 皆 様 に 心 より 感 謝 申 し 上 げます ありがとうございまし た - 6 -