特 別 徴 収 に 関 するQ&A 今 後 逐 次 加 除 修 正 を 行 う 予 定 介 護 保 険 課 国 民 健 康 保 険 課 高 齢 者 医 療 制 度 施 行 準 備 室
問 1 介 護 と 国 保 又 は 介 護 と 後 期 高 齢 の 保 険 料 ( 税 ) 合 算 額 が 年 金 額 の1/2 を 超 えないかどうかの 判 定 ( 以 下 1/2 判 定 という )の 際 に 用 いる 分 子 分 母 はそれぞれ 何 か 分 子 = 支 払 回 数 割 保 険 料 ( 税 ) 額 ( 特 別 徴 収 を 依 頼 するファイル 中 の 金 額 欄 1 の 額 ) 分 母 = 年 金 保 険 者 より 通 知 される 年 金 額 ( 年 額 ) 年 金 支 払 回 数 問 2 年 金 の 受 給 額 が 減 額 となった 場 合 1/2 判 定 はどのように 行 うのか 年 金 の 受 給 額 が 減 額 となり 介 護 と 国 保 又 は 介 護 と 後 期 高 齢 の 保 険 料 ( 税 ) の 合 算 額 が 年 金 額 の1/2を 超 えた 場 合 特 別 徴 収 はそのまま 継 続 される なお 翌 年 度 の4 月 年 次 処 理 の 段 階 でもなお1/2を 超 える 場 合 は 翌 年 度 の10 月 以 後 の 国 保 又 は 後 期 高 齢 者 の 保 険 料 ( 税 )が 普 通 徴 収 となる 問 3 年 度 途 中 の 保 険 料 ( 税 ) 減 額 等 の 事 由 により 特 別 徴 収 を 中 止 した 者 に 係 る 特 別 徴 収 の 再 開 は いつから 可 能 か 年 度 途 中 に 特 別 徴 収 を 中 止 した 場 合 翌 年 度 の4 月 年 次 捕 捉 の 情 報 交 換 に て 特 別 徴 収 をあらためて 依 頼 することとなるため 1/2 判 定 等 に 問 題 がな い 限 り 翌 年 度 10 月 より 特 別 徴 収 が 再 開 される 問 4 複 数 の 年 金 を 受 給 している 者 において 年 金 種 別 による 優 先 が 高 順 位 の 年 金 の 受 給 額 < 低 順 位 の 年 金 の 受 給 額 となっている 場 合 (どちらの 年 金 も 年 額 18 万 円 以 上 ) 高 順 位 の 年 金 における1/2 判 定 の 結 果 普 通 徴 収 となる 時 は 低 順 位 の 年 金 で 再 度 1/2 判 定 を 行 うことができるか 年 金 保 険 者 から 通 知 される 年 金 は 優 先 順 位 に 従 い 抽 出 された1つの 年 金 のみであるため 低 順 位 の 年 金 で 再 判 定 を 行 う 機 会 はなく 当 該 者 は 普 通 徴 収 となる - 1 -
問 5 1/2 判 定 はどの 部 署 で 行 うことを 想 定 しているのか 1/2 判 定 の 結 果 は 国 保 及 び 後 期 高 齢 の 特 別 徴 収 にのみ 影 響 を 及 ぼし 介 護 の 特 別 徴 収 には 影 響 がないことから 国 保 及 び 後 期 高 齢 担 当 部 署 にて 行 う ことを 想 定 している 問 6 仮 徴 収 額 変 更 の 際 には 1/2 判 定 を 行 う 必 要 があるのか 仮 徴 収 額 変 更 の 際 は 1/2 判 定 を 行 う 必 要 はない 問 7 介 護 保 険 料 のみで 年 金 額 の1/2を 超 える 場 合 は 介 護 も 特 別 徴 収 で きないのか 介 護 保 険 料 のみで1/2 判 定 は 行 わないので 従 来 どおり 特 別 徴 収 できる 問 8 特 別 徴 収 額 についての 市 町 村 から 被 保 険 者 への 通 知 は 年 金 支 払 期 毎 に 送 付 することとなるのか 各 市 町 村 から 被 保 険 者 への 特 別 徴 収 額 についての 通 知 は 通 常 4 月 の 年 次 処 理 に 係 る 通 知 のみで 足 り 年 金 支 払 期 毎 に 通 知 する 必 要 はない なお 月 次 捕 捉 により 年 度 途 中 から 特 別 徴 収 が 開 始 される 者 に 関 しては その 特 別 徴 収 が 開 始 されるまでの 間 に また 仮 徴 収 額 の 変 更 を 行 った 者 に 関 しては 変 更 後 の 仮 徴 収 金 額 が 徴 収 されるまでの 間 に それぞれ 被 保 険 者 へ 通 知 をし なければならない - 2 -
問 9 住 民 基 本 台 帳 上 は 住 所 変 更 が 行 われているものの 年 金 保 険 者 への 住 所 変 更 届 を 提 出 していない 者 の 特 別 徴 収 についてどのようになるか 年 金 保 険 者 における 年 次 月 次 抽 出 対 象 者 となる 住 所 変 更 者 とは 年 金 保 険 者 に 対 して 住 所 変 更 届 を 提 出 した 者 である 住 民 基 本 台 帳 上 は 住 所 変 更 を 行 ったものの 年 金 保 険 者 に 対 しては 住 所 変 更 届 を 提 出 してい ない 者 については 年 金 保 険 者 への 住 所 変 更 届 が 提 出 されない 限 り 従 前 の 市 町 村 へ 対 象 者 情 報 が 送 付 されることとなり 新 たな 市 町 村 においては 特 別 徴 収 の 依 頼 をすることができない 問 10 介 護 国 保 後 期 高 齢 における 保 険 料 ( 税 )の 特 別 徴 収 については 介 護 が 他 に 優 先 されると 聞 いているが 具 体 的 にどのように 優 先 されるのか 既 に 介 護 保 険 料 については 特 別 徴 収 が 実 施 されていることから その 仕 組 みを 最 大 限 尊 重 することを 前 提 として 下 記 の 場 合 に 介 護 を 優 先 する 取 扱 いと する 1/2 判 定 介 護 と 国 保 又 は 介 護 と 後 期 高 齢 の 保 険 料 ( 税 ) 額 の 合 算 額 が 特 別 徴 収 対 象 年 金 額 の1/2を 超 える 場 合 は 介 護 は 特 別 徴 収 国 保 又 は 後 期 高 齢 は 普 通 徴 収 となる 特 別 徴 収 対 象 者 情 報 の 通 知 先 年 金 保 険 者 は 介 護 と 国 保 又 は 介 護 と 後 期 高 齢 の 保 険 者 ( 市 町 村 )が 異 なる 場 合 ( 例 : 住 所 地 特 例 )は 介 護 の 保 険 者 ( 市 町 村 )へ 特 別 徴 収 対 象 者 情 報 を 通 知 することとなる なお その 際 は 国 保 又 は 後 期 高 齢 は 普 通 徴 収 となる 年 金 減 額 年 度 途 中 において 特 別 徴 収 対 象 年 金 額 が 減 額 となり 介 護 と 国 保 又 は 介 護 と 後 期 高 齢 の 保 険 料 ( 税 )の 合 算 額 が 徴 収 できなくなる 場 合 は 年 金 保 険 者 では まず 国 保 又 は 後 期 高 齢 の 保 険 料 ( 税 )を 特 別 徴 収 対 象 から 除 外 し 介 護 だけを 特 別 徴 収 する もし 介 護 保 険 料 のみでも 徴 収 できない 場 合 は 介 護 も 特 別 徴 収 対 象 から 除 外 する - 3 -
問 11 介 護 国 保 後 期 高 齢 の3 制 度 分 を 特 別 徴 収 されることはあるのか 国 保 の 特 別 徴 収 対 象 者 に 擬 制 世 帯 主 は 含 めないため 3 制 度 分 の 保 険 料 ( 税 ) を 特 別 徴 収 されることはない 問 12 被 保 険 者 資 格 喪 失 後 特 別 徴 収 が 中 止 されるのはいつか 特 別 徴 収 中 止 依 頼 ( 各 種 異 動 通 知 )を 行 った 翌 々 月 以 降 の 特 別 徴 収 が 中 止 される 問 13 年 度 途 中 において 保 険 料 ( 税 ) 額 に 変 更 が 生 じた 場 合 は 特 別 徴 収 額 の 変 更 が 可 能 か 年 度 途 中 において 保 険 料 ( 税 ) 額 に 変 更 が 生 じた 場 合 特 別 徴 収 額 の 変 更 を 行 うことはできない なお 年 度 途 中 に 保 険 料 ( 税 ) 額 が 減 額 となった 場 合 は 特 別 徴 収 の 中 止 依 頼 ( 資 格 喪 失 等 通 知 )を 行 う 必 要 がある 一 方 年 度 途 中 にお いて 増 額 となった 場 合 は 市 町 村 の 判 断 で 増 額 分 を 普 通 徴 収 とするか 特 別 徴 収 を 中 止 して 保 険 料 ( 税 ) 残 額 すべてを 普 通 徴 収 に 切 り 替 えるかを 選 択 す る 問 14 資 格 喪 失 等 手 続 きの 事 項 中 特 別 徴 収 の 方 法 により 保 険 料 ( 税 )を 徴 収 することが 適 当 でないと 市 町 村 が 認 めたとき とあるが 判 断 基 準 を 示 してもらえるのか 各 市 町 村 の 現 行 の 介 護 の 取 扱 いを 参 考 に 判 断 していただきたい - 4 -
問 15 年 度 途 中 において 保 険 料 ( 税 )が 増 額 となった 場 合 は 特 別 徴 収 の 中 止 依 頼 を 送 付 しなくてはならないのか 年 度 途 中 において 保 険 料 ( 税 )が 増 額 となった 場 合 は 次 の2つの 方 法 より 市 町 村 の 判 断 で 選 択 が 可 能 である 1 特 別 徴 収 は 継 続 ( 増 額 前 の 特 別 徴 収 額 )のまま 増 額 分 を 普 通 徴 収 とする 2 当 該 年 度 の 特 別 徴 収 は 中 止 ( 資 格 喪 失 等 通 知 を 送 付 )し 残 額 をすべて 普 通 徴 収 にて 徴 収 する 問 16 災 害 その 他 特 別 な 事 情 により 介 護 保 険 料 の 特 別 徴 収 を 依 頼 しない 場 合 国 保 又 は 後 期 高 齢 の 保 険 料 ( 税 )のみについて 特 別 徴 収 依 頼 を 行 うことは 可 能 か 災 害 その 他 特 別 な 事 情 の 基 準 に 該 当 するかの 判 断 は 介 護 と 国 保 又 は 後 期 高 齢 での 個 別 判 断 が 制 度 上 は 可 能 ではあるが 制 度 毎 に 取 扱 いが 異 なること により 混 乱 が 生 じるおそれもあるため 各 市 町 村 にて 統 一 することが 望 まし いと 考 える 問 17 介 護 保 険 料 が 減 額 となり 特 別 徴 収 を 中 止 する 場 合 国 保 又 は 後 期 高 齢 の 保 険 料 ( 税 ) 額 に 変 更 が 生 じない 場 合 であっても 国 保 又 は 後 期 高 齢 も 特 別 徴 収 を 中 止 する 必 要 があるか 介 護 保 険 料 が 減 額 となる 場 合 は 国 保 又 は 後 期 高 齢 の 保 険 料 ( 税 ) 額 も 減 額 さ れるものと 認 識 しており 国 保 又 は 後 期 高 齢 の 特 別 徴 収 も 中 止 となると 考 え ている 問 18 特 別 徴 収 の 納 期 と 普 通 徴 収 の 納 期 は 合 わせなければならないか その 必 要 はない 普 通 徴 収 の 納 期 は 各 市 町 村 の 条 例 にて 定 める - 5 -
問 19 特 別 徴 収 を 行 うかの 判 断 は 年 金 保 険 者 から 通 知 される 特 別 徴 収 対 象 年 金 以 外 の 所 得 は 考 慮 せずに 行 ってよいか 特 別 徴 収 を 行 うかの 判 断 に 他 の 年 金 等 の 所 得 を 考 慮 する 必 要 はない 問 20 6 月 8 月 の 月 次 捕 捉 対 象 者 について 翌 年 度 4 月 の 仮 徴 収 時 から 特 別 徴 収 としたい 場 合 年 金 保 険 者 へどのように 特 別 徴 収 依 頼 を 行 えばよ いか 6 月 8 月 の 月 次 捕 捉 対 象 者 を 翌 年 度 4 月 の 仮 徴 収 時 から 特 別 徴 収 とした い 場 合 は 10 月 の 月 次 捕 捉 対 象 者 に 係 る 特 別 徴 収 依 頼 通 知 (2 月 20 日 ま でに 年 金 保 険 者 へ 通 知 )と 一 緒 に 年 金 保 険 者 へ 通 知 することとし それま での 間 は データを 市 町 村 にて 管 理 ( 待 機 )することとなる 問 21 年 金 保 険 者 から 通 知 される 年 金 額 は 源 泉 徴 収 税 額 の 控 除 前 金 額 か 控 除 前 の 金 額 とする 問 22 特 別 徴 収 結 果 が 年 金 保 険 者 から 市 町 村 に 通 知 されるたびに 徴 収 さ れた 旨 徴 収 されなかった 旨 を 被 保 険 者 へ 通 知 するべきか 被 保 険 者 へ 通 知 する 必 要 はない なお 徴 収 されなかった 旨 の 通 知 を 年 金 保 険 者 から 受 け 取 った 場 合 は 徴 収 されなかった 保 険 料 ( 税 )も 含 めた 当 該 年 度 分 の 保 険 料 ( 税 ) 残 額 を 普 通 徴 収 にて 徴 収 することとなるため 納 入 通 知 書 ( 告 知 書 )を 被 保 険 者 へ 送 付 することとなる 問 23 特 別 徴 収 された 保 険 料 ( 税 )は 市 町 村 にいつ 振 り 込 まれるか 年 金 の 定 期 支 払 月 の 翌 月 10 日 までに 市 町 村 の 指 定 する 口 座 へ 振 り 込 ま れる - 6 -
問 24 市 町 村 からの 特 別 徴 収 依 頼 や 資 格 喪 失 等 に 係 る 法 定 の 通 知 期 限 は 経 由 機 関 に 通 知 する 期 限 と 解 してよいか 法 定 の 通 知 期 限 は あくまでも 年 金 保 険 者 に 到 達 する 日 である なお 市 町 村 が 経 由 機 関 へ 通 知 する 期 限 等 については 別 途 提 示 する 予 定 である 問 25 地 方 公 務 員 共 済 組 合 分 の 経 由 機 関 への 通 知 期 限 と 社 会 保 険 庁 分 の 経 由 機 関 への 通 知 期 限 は 同 一 か 同 一 とする 方 向 で 検 討 している 問 26 実 務 上 の 市 町 村 から 経 由 機 関 への 特 別 徴 収 依 頼 のデータ 送 付 期 限 は いつになるのか 各 関 係 者 と 協 議 のうえ 早 期 にお 示 ししたいと 考 えている 問 27 年 次 捕 捉 スケジュールと 月 次 捕 捉 スケジュールに 違 いがある 理 由 は 何 か 年 次 捕 捉 データ 量 と 月 次 捕 捉 データ 量 が 異 なるため 月 次 捕 捉 スケジュー ルが 短 期 に 設 定 されているもの 問 28 特 別 徴 収 結 果 通 知 は 徴 収 月 の 翌 月 10 日 までに 市 町 村 へ 通 知 する と 記 載 されているが 事 務 処 理 を 考 えると もう 少 し 早 く 通 知 してもらい たい 対 応 は 可 能 か 通 知 スケジュールを 前 倒 しできるかについて 今 後 年 金 保 険 者 等 と 調 整 して 参 りたい - 7 -
問 29 経 由 機 関 から 市 町 村 への 通 知 手 段 は 何 を 想 定 しているか 原 則 介 護 の 審 査 支 払 に 使 用 している 回 線 ( 国 保 連 合 会 - 市 町 村 間 )を 利 用 して 通 知 することを 想 定 している また 国 保 連 合 会 と 回 線 接 続 されてい ない 市 町 村 においては 現 行 介 護 同 様 に 媒 体 を 郵 送 することで 対 応 する 媒 体 の 種 類 は 複 数 用 意 する 方 向 で 検 討 中 問 30 国 保 連 合 会 との 窓 口 を 介 護 部 局 以 外 にすることは 可 能 か オンラインによるデータ 授 受 を 想 定 しているため 資 料 中 では 介 護 担 当 部 局 を 窓 口 としているが 市 町 村 事 務 がより 円 滑 に 流 れるということであれば 他 部 局 が 窓 口 となることは 差 し 支 えない 問 31 国 保 連 合 会 でのエラーチェックとは 具 体 的 にどのようなチェック をするのか 必 須 項 目 の 入 力 漏 れや 入 力 方 法 の 誤 り 等 の 外 形 的 なエラーチェックのみを 考 えている なお エラー 分 について 国 保 連 合 会 から 市 町 村 に 返 戻 し 補 正 の 上 再 度 提 出 させるという 処 理 は スケジュールを 含 めて 調 整 検 討 す る 問 32 経 由 機 関 を 通 じて 情 報 交 換 をするということに 伴 って 徴 収 結 果 処 理 結 果 等 に 対 する 問 い 合 わせも 経 由 機 関 を 通 じて 行 うこととなるのか 問 い 合 わせについては 各 年 金 保 険 者 と 直 接 行 う 問 33 情 報 交 換 を 媒 体 で 行 う 場 合 媒 体 の 調 達 は 市 町 村 か 媒 体 利 用 の 市 町 村 においては 情 報 交 換 に 必 要 な 媒 体 は 市 町 村 が 調 達 する こととなる - 8 -
問 34 特 別 徴 収 開 始 に 伴 うシステム 開 発 データ 適 合 テスト 作 業 等 に 係 る スケジュールはどのような 予 定 か 年 金 保 険 者 市 町 村 の 意 見 を 聴 取 した 上 で 提 示 する 予 定 問 35 市 町 村 において システム 開 発 が 間 に 合 わない 場 合 の 対 応 は 考 えて いるか 現 在 想 定 していない 問 36 3 制 度 分 の 情 報 をまとめてオンライン 送 付 をすることを 考 えている とのことだが 容 量 が 大 きくなるため オンライン 送 付 に 多 大 な 時 間 を 要 するのではないか 圧 縮 して 送 付 するため 大 規 模 な 市 町 村 においても 30 分 程 度 で 送 付 で きると 考 えている 問 37 年 金 保 険 者 から 通 知 された 情 報 中 同 一 人 物 であるが 生 年 月 日 フリガナ 等 が 市 町 村 の 保 有 する 情 報 と 相 違 する 場 合 データの 補 正 をした 上 で 年 金 保 険 者 へ 通 知 するのか 年 金 保 険 者 から 通 知 されるデータについては 市 町 村 側 で 補 正 等 は 行 って はならない データ 突 合 時 に 不 一 致 となり 本 人 を 特 定 できない 場 合 は 特 別 徴 収 対 象 被 保 険 者 とはしない - 9 -
問 38 年 金 保 険 者 から 送 付 されるデータは 65 歳 以 上 の 者 すべてが1つ のファイル( 媒 体 )として 送 付 され 市 町 村 にて 制 度 毎 に 切 り 分 けること となるのか 送 付 されるのは 1 つのファイル( 媒 体 )であるが その 中 に 介 護 国 保 後 期 高 齢 それぞれの 制 度 毎 に3ファイル 収 録 されている 形 になる そのため 市 町 村 においては 各 部 署 にファイルを 振 り 分 けるだけとなる 問 39 介 護 保 険 において システム 改 修 はどの 程 度 必 要 となるのか 年 金 保 険 者 から 通 知 されるデータのフォーマットが 変 更 となるため イン ターフェースの 改 修 が 必 要 また 国 保 後 期 高 齢 部 署 へ 情 報 を 提 供 するた めのシステム 改 修 も 必 要 となる 問 40 今 回 の 制 度 改 正 により システム 改 修 が 必 要 となるが 国 から 統 一 したパッケージソフトの 提 供 をすることは 考 えているか 考 えていない 問 41 現 行 介 護 システムはどのタイミングで 新 システムへ 切 り 替 えること となるか 平 成 20 年 3 月 20 日 期 限 の 資 格 喪 失 等 通 知 の 送 付 後 同 年 4 月 10 日 の 月 次 通 知 の 受 付 までの 間 に 切 り 替 える 方 向 で 検 討 している 問 42 国 保 において 世 帯 主 の 年 金 額 が 少 なく 世 帯 員 の 年 金 額 の 方 が 多 い 場 合 世 帯 主 以 外 の 世 帯 員 の 年 金 から 特 別 徴 収 することは 可 能 か 納 付 義 務 者 である 世 帯 主 ( 擬 制 世 帯 主 を 除 く)から 徴 収 するため 世 帯 主 以 外 の 年 金 から 特 別 徴 収 することはできない - 10 -
問 43 国 保 において 保 険 料 ( 税 )の 本 算 定 時 期 を8 月 以 降 としている 市 町 村 は 年 次 処 理 スケジュールに 合 わせるため 7 月 以 前 にすることとなるの か 年 次 処 理 における 市 町 村 から 年 金 保 険 者 へ 通 知 する 特 別 徴 収 依 頼 の 通 知 期 限 は 法 令 上 7 月 31 日 となっていることから 現 在 国 保 保 険 料 ( 税 )の 本 算 定 時 期 を8 月 としている 市 町 村 においては 7 月 以 前 に 変 更 が 必 要 となる 問 44 国 保 において 特 別 徴 収 の 対 象 となる 世 帯 の 判 定 時 期 は 統 一 され た 基 準 日 時 点 のものを 利 用 することとなるか ( 例 えば 4 月 1 日 時 点 で の 世 帯 構 成 で 判 定 ということになるのか ) 基 準 日 は 特 に 示 さず 年 金 保 険 者 に 対 して 特 別 徴 収 依 頼 を 行 う 時 点 におい て 特 別 徴 収 対 象 世 帯 に 該 当 すれば 特 別 徴 収 対 象 被 保 険 者 として 依 頼 する ことになる 問 45 問 44に 関 し 例 えば5 月 に 国 保 加 入 した 者 (68 歳 の 単 身 者 と 仮 定 )については 10 月 からの 特 別 徴 収 開 始 は 可 能 か (4 月 年 次 抽 出 分 に 含 まれるが 抽 出 時 では 国 保 の 被 保 険 者 ではなかった 場 合 ) 年 金 保 険 者 に 特 別 徴 収 依 頼 をする 時 点 で 特 別 徴 収 の 対 象 となる 者 について は 4 月 年 次 抽 出 時 には 国 保 の 被 保 険 者 ではなかった 場 合 でも 特 別 徴 収 依 頼 を 行 うことにより10 月 からの 特 別 徴 収 は 可 能 である 問 46 国 保 において 2 割 軽 減 該 当 世 帯 については 当 初 賦 課 時 に 納 入 通 知 書 とともに 申 請 書 を 送 付 し 申 請 を 受 け 付 けた 時 点 で 軽 減 を 行 っている この 場 合 年 度 途 中 の 減 額 に 該 当 し 特 別 徴 収 は 行 えないこととなるか 所 得 情 報 よりあらかじめ2 割 軽 減 した 額 に 基 づいて 特 別 徴 収 依 頼 をおこ なってもよいか 2 割 軽 減 に 該 当 する 者 についての 対 応 については 現 在 検 討 中 のため 別 途 お 示 ししたいと 考 えている - 11 -
問 47 国 保 において 年 度 途 中 に65 歳 未 満 の 者 が 加 入 したことで 保 険 料 ( 税 ) 額 が 増 額 になった 場 合 2 月 まで 特 別 徴 収 を 継 続 ( 増 額 分 は 普 通 徴 収 ) し 4 月 以 降 の 特 別 徴 収 を 中 止 とする 取 扱 いは 可 能 か 可 能 である ( 増 額 分 は 普 通 徴 収 で 対 応 することとしており 特 別 徴 収 額 に 影 響 を 与 えないため ) 問 48 国 保 において 年 度 途 中 の 同 一 月 内 に 資 格 取 得 喪 失 をした 者 がい る 場 合 賦 課 額 に 変 更 は 生 じないこととなるが 特 別 徴 収 は 継 続 してよい か 賦 課 額 に 変 更 が 生 じない 場 合 は 特 別 徴 収 は 継 続 する 問 49 国 保 における 特 別 徴 収 対 象 は 世 帯 内 の 国 保 被 保 険 者 全 員 が65 歳 以 上 75 歳 未 満 の 世 帯 の 世 帯 主 としているが 65 歳 未 満 の 被 保 険 者 がい る 場 合 は 特 別 徴 収 の 対 象 としない 理 由 は 何 か 高 齢 者 の 所 得 保 障 として 支 給 される 年 金 から 若 人 分 の 保 険 料 ( 税 )も 徴 収 す ることは 年 金 制 度 の 趣 旨 から 外 れると 判 断 したため 問 50 国 保 において 8 月 を 本 算 定 としている 市 町 村 においては 年 金 保 険 者 への 通 知 期 限 を 過 ぎての 通 知 を 認 めることはできないか 年 金 保 険 者 の 処 理 期 間 を 考 えると 現 在 の 通 知 期 限 を 過 ぎてからの 特 別 徴 収 依 頼 は 認 められない - 12 -
問 51 国 保 においては 全 世 帯 の 保 険 料 ( 税 ) 算 定 をした 上 で 特 別 徴 収 の 対 象 となる 世 帯 を 抽 出 し 特 別 徴 収 依 頼 情 報 を 作 成 することとなるのか 市 町 村 における 特 別 徴 収 対 象 被 保 険 者 の 判 定 にあたっては 1 特 別 徴 収 対 象 者 候 補 を 抽 出 2 保 険 料 ( 税 ) 額 を 算 定 31/2 判 定 という 流 れになるが 所 得 割 率 等 が 決 定 していれば 必 ずしも 全 世 帯 の 保 険 料 ( 税 )を 算 定 しなくても よい 問 52 特 別 徴 収 可 能 な 者 について 過 年 度 保 険 料 ( 税 )の 分 割 納 付 をしている 世 帯 や 現 年 度 分 を 口 座 振 替 をしている 世 帯 を 特 別 徴 収 の 対 象 から 除 外 す ることは 可 能 か 特 別 徴 収 可 能 な 者 については 原 則 特 別 徴 収 の 方 法 によることになるが 例 えば 特 別 徴 収 を 行 えば 過 年 度 分 保 険 料 が 時 効 消 滅 するおそれがある 場 合 や 口 座 振 替 から 特 別 徴 収 に 切 り 替 えた 後 の 徴 収 期 間 (75 歳 到 達 までの 期 間 )が 短 い 場 合 などの 対 応 については 現 在 検 討 中 である 問 53 後 期 高 齢 者 の 抽 出 対 象 者 が65 歳 以 上 である 理 由 は 65 歳 以 上 75 歳 未 満 であって 障 害 の 認 定 を 受 けた 者 は 後 期 高 齢 の 被 保 険 者 となるため 問 54 後 期 高 齢 において 特 別 徴 収 中 止 事 由 に 市 町 村 を 越 える 住 所 の 異 動 がある 理 由 は 同 一 広 域 連 合 の 区 域 内 の 市 町 村 を 越 える 住 所 の 異 動 は 被 保 険 者 資 格 の 喪 失 に 該 当 しないため 中 止 事 由 に 当 たる 特 別 事 情 として 省 令 に 定 めるもの - 13 -
問 55 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 においては 保 険 者 機 能 を 有 するのは 広 域 連 合 で あるが 特 別 徴 収 データは 広 域 連 合 へ 送 付 することとなるのか 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 においては 保 険 料 徴 収 事 務 は 市 町 村 事 務 に 位 置 づけ られているため 特 別 徴 収 データは 市 町 村 へ 送 付 される 問 56 後 期 高 齢 において 国 保 で 特 別 徴 収 の 対 象 となっていた 者 について 特 別 徴 収 を 引 き 継 ぐことはできないか 引 き 継 ぐことはできない なお 75 歳 到 達 以 前 に 後 期 高 齢 の 特 別 徴 収 依 頼 をするということは 被 保 険 者 資 格 を 取 得 する 前 に 当 該 者 に 賦 課 をするこ ととなり 現 行 制 度 では 対 応 できないと 考 える 問 57 後 期 高 齢 者 において 賦 課 情 報 を 広 域 連 合 から 得 た 上 で 特 別 徴 収 依 頼 を 行 うこととなるか 市 町 村 にて 別 途 保 険 料 を 算 定 するべきか 広 域 連 合 から 賦 課 情 報 を 得 た 上 で 特 別 徴 収 依 頼 を 行 うこととなる 問 58 後 期 高 齢 において 平 成 20 年 4 月 から 特 別 徴 収 を 行 う 場 合 被 保 険 者 に 対 する 特 別 徴 収 開 始 通 知 はいつ 発 送 するべきか 平 成 20 年 4 月 1 日 以 降 4 月 の 年 金 定 期 支 払 日 までの 間 に 送 付 する - 14 -