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目 次 はじめに... - 1-1. 面 接 等 の 種 類... - 2-1.1 面 接 とは... - 2-1.2 面 接 の 代 表 例 とその 概 要... - 2-2. 面 接 等 が 可 能 な 期 間 及 び 面 接 を 行 う 場 所... - 4-3. 面 接 の 要 請 と 受 諾... - 5-3.1 面 接 の 要 請... - 5-3.2 面 接 の 受 諾... - 6-4. 面 接 の 出 席 者 等... - 7-4.1 出 願 人 側 応 対 者 の 要 件... - 7-4.2 委 任 状... - 8-4.3 審 査 官 側 応 対 者... - 9-5 面 接 の 手 続... - 10-5.1 面 接 の 事 前 準 備... - 10-5.2 面 接 時 の 手 続... - 11-5.3 面 接 記 録 の 記 載... - 12-5.4 面 接 資 料 の 取 扱 い... - 13-5.5 面 接 後 の 手 続 及 び 留 意 事 項... - 13-6. 電 話 ファクシミリ 等 による 連 絡... - 15-6.1 出 願 人 側 応 対 者 及 び 審 査 官 側 応 対 者 の 要 件... - 15-6.2 電 話 ファクシミリ 等 による 連 絡 時 の 手 続... - 15-6.3 応 対 記 録 の 記 載 等... - 16-7. 不 適 切 な 面 接 等 の 事 例... - 17 - 参 考 資 料 参 考 1 参 考 2 参 考 3 参 考 4 参 考 5 上 申 書 の 記 載 例 委 任 状 の 記 載 例 面 接 資 料 の 例 面 接 記 録 応 対 記 録

はじめに これまで 審 査 官 と 代 理 人 ( 代 理 人 がいない 場 合 は 出 願 人 本 人 や 知 的 財 産 部 員 など 以 下 代 理 人 等 という)との 間 で 行 われる 面 接 や 面 接 に 代 わる 電 話 ファクシミリ 等 による 連 絡 は 特 許 出 願 の 審 査 手 続 を 円 滑 に 進 める 上 での 有 効 な 手 続 として 行 われてきました 特 に 平 成 5 年 の 補 正 の 適 正 化 を 中 心 とした 改 正 特 許 法 下 において 審 査 官 と 代 理 人 等 とが 互 いに 意 思 疎 通 を 図 ることが 従 来 にも 増 して 重 要 となったことから 平 成 7 年 7 月 には 面 接 や 面 接 に 代 わる 電 話 ファクシミリ 等 による 連 絡 を 合 理 的 に 進 めるための 面 接 ガイドライン を 策 定 し 以 後 審 査 の 迅 速 性 的 確 性 の 面 から 有 効 に 活 用 されてきました また 政 府 の 知 的 財 産 施 策 に 関 わる 特 許 庁 実 施 庁 目 標 の 策 定 などの 情 勢 変 化 により さらなる 審 査 の 迅 速 性 的 確 性 が 求 められ かつ 平 成 19 年 における 弁 理 士 法 改 正 の 検 討 過 程 において 弁 理 士 事 務 所 の 補 助 員 への 対 応 を 見 直 し ガイドラインを 整 備 する 必 要 があるとの 指 摘 を 受 けたことから 同 年 10 月 に 面 接 ガイドライン の 見 直 しを 行 いました この 見 直 しでは 出 願 人 側 応 対 者 の 要 件 について 明 確 化 を 図 り 審 査 官 と 代 理 人 等 との 面 接 や 面 接 に 代 わる 電 話 ファクシミリ 等 による 連 絡 のあり 方 を 一 層 合 理 性 あるものとすることによ って 審 査 官 と 代 理 人 等 との 間 の 意 思 疎 通 がより 円 滑 に 行 われることになりま した 一 方 特 許 権 の 活 用 がより 重 要 となる 中 国 際 的 に 信 頼 され 世 界 に 通 用 す る 高 品 質 な 特 許 権 は グローバルな 事 業 展 開 を 保 障 し イノベーションを 促 進 する 上 で 不 可 欠 なものとなっています そして 高 品 質 な 特 許 権 を 設 定 するた めには 審 査 官 と 出 願 人 等 とのコミュニケーションや 相 互 理 解 を 深 め 納 得 感 の 高 い 結 論 を 得 ることも 重 要 であり これまで 以 上 に 面 接 を 拡 充 していくこと が 求 められています また 平 成 25 年 度 には 特 許 庁 のテレビ 会 議 システムが 更 新 され テレビ 会 議 システムを 利 用 した 面 接 の 実 施 が 更 に 容 易 となりました 以 上 のような 近 年 の 状 況 変 化 を 踏 まえ 代 理 人 等 との 面 接 を 積 極 的 に 活 用 す ることにより 審 査 官 と 代 理 人 等 との 間 の 意 思 疎 通 を 円 滑 に 行 い 安 定 した 権 利 の 付 与 に 資 することを 目 的 として 面 接 ガイドライン の 見 直 しを 行 いまし た 今 回 見 直 した 面 接 ガイドライン を 有 効 にご 活 用 いただき 適 切 な 面 接 が 行 われることを 期 待 しております - 1 -

1. 面 接 等 の 種 類 1.1 面 接 とは この 面 接 ガイドライン でいう 面 接 とは 審 査 官 と 代 理 人 等 とが 特 許 出 願 の 審 査 に 関 わる 意 思 疎 通 を 図 るための 面 談 を 意 味 します 面 接 には 審 査 官 の 技 術 理 解 を 容 易 にすることを 意 図 した 技 術 説 明 やテレビ 会 議 システムを 用 いた 面 談 ( 以 下 テレビ 面 接 という )を 含 みます また 特 許 出 願 の 審 査 に 関 わる 意 思 疎 通 を 図 るための 電 話 ファクシミリ 等 による 連 絡 は 上 記 面 接 に 準 ずる 手 続 として 取 り 扱 い 以 下 これらを 面 接 等 とします 面 接 等 には 引 用 文 献 番 号 の 問 い 合 わせを 含 みますが 1 面 接 日 時 や 場 所 の 調 整 面 接 の 出 席 者 等 の 連 絡 といった 単 なる 事 務 連 絡 2 審 査 進 行 状 況 伺 い 等 出 願 内 容 に 関 わらないものについては 上 記 意 思 疎 通 を 図 るためのもので はないので 本 ガイドラインでいう 面 接 等 には 含 みません 1.2 面 接 の 代 表 例 とその 概 要 面 接 の 代 表 的 な 例 とその 概 要 は 以 下 のとおりです (1) 本 願 発 明 の 技 術 的 特 徴 を 説 明 するための 面 接 代 理 人 等 が 審 査 官 に 対 して 発 明 の 属 する 技 術 の 分 野 発 明 が 解 決 しよ うとする 課 題 及 びその 解 決 手 段 従 来 技 術 と 比 較 した 場 合 の 有 利 な 効 果 等 を 説 明 するものです (2) 本 願 発 明 と 先 行 技 術 との 対 比 説 明 のための 面 接 代 理 人 等 が 審 査 官 に 対 して 本 願 発 明 と 自 ら 発 見 した 先 行 技 術 あるい は 審 査 官 が 拒 絶 理 由 において 引 用 した 先 行 技 術 とを 対 比 説 明 し 併 せて 本 願 発 明 と 先 行 技 術 との 相 違 点 や 当 該 相 違 点 に 基 づく 特 許 性 の 主 張 等 を 整 理 し て 説 明 するものです 上 記 (1) 及 び(2)の 際 代 理 人 等 は 本 願 発 明 の 技 術 内 容 を 適 宜 特 許 請 求 の 範 囲 明 細 書 又 は 図 面 ( 以 下 明 細 書 等 という ) 以 外 の 資 料 を 用 い て 説 明 することも 可 能 です (3) 明 細 書 等 の 補 正 案 等 を 説 明 するための 面 接 代 理 人 等 が 手 続 補 正 書 誤 訳 訂 正 書 意 見 書 又 は 実 験 成 績 証 明 書 等 の 書 類 の 作 成 に 際 して 特 許 庁 へ 書 類 を 提 出 する 前 に 予 め 審 査 官 にその 案 を 説 明 するものです - 2 -

この 際 審 査 官 が 代 理 人 等 から 明 細 書 等 の 補 正 案 等 について 意 見 を 求 め られた 場 合 適 正 な 補 正 等 がなされるよう 可 能 な 範 囲 で 補 正 の 示 唆 等 を 含 め 意 見 ( 例 えば 補 正 案 が 先 に 通 知 した 拒 絶 の 理 由 を 解 消 したか 否 か 等 )を 述 べることが 推 奨 されます この 補 正 案 等 に 対 する 審 査 官 の 意 見 は 面 接 時 におけるものであり 例 えば 面 接 後 に 新 たな 事 実 証 拠 を 発 見 した 場 合 に は 見 解 が 変 わることもあり 得 ます( 5.5 面 接 後 の 手 続 及 び 留 意 事 項 の 項 参 照 ) なお 最 終 的 な 補 正 書 等 の 記 載 は あくまでも 出 願 人 の 意 思 と 責 任 に 基 づ いて 決 定 されるべきものです - 3 -

2. 面 接 等 が 可 能 な 期 間 及 び 面 接 を 行 う 場 所 (1) 面 接 等 が 可 能 な 期 間 面 接 等 が 可 能 な 期 間 は 下 図 に 示 すとおりです 拒 絶 査 定 不 服 審 判 の 請 求 できる 期 間 であって その 請 求 前 に 面 接 等 を 行 う 場 合 は 具 体 的 な 不 服 申 立 ての 理 由 及 び 補 正 案 の 提 示 が 求 められます (2) 面 接 を 行 う 場 所 1 特 許 庁 庁 舎 内 代 理 人 等 が 特 許 庁 に 来 庁 し 特 許 庁 内 の 面 接 室 等 にて 面 接 を 実 施 します 2 出 願 人 の 所 在 地 近 傍 ( 出 張 面 接 審 査 ) 出 願 人 の 所 在 地 が 東 京 近 郊 にない 場 合 出 願 人 側 の 希 望 に 応 じて 出 願 人 の 所 在 地 付 近 に 用 意 した 会 場 ( 特 許 庁 側 で 用 意 )にて 面 接 を 実 施 することも できます 出 張 面 接 審 査 を 希 望 する 場 合 は 担 当 の 審 査 官 に 要 請 をして 下 さ い なお 公 平 性 手 続 の 透 明 性 の 観 点 から 出 願 人 の 所 有 する 建 物 内 等 での 面 接 は 実 施 しません また 日 程 調 整 等 が 困 難 な 場 合 や 予 算 の 制 約 等 がある 場 合 は 出 張 面 接 に 代 えてテレビ 面 接 を 実 施 することがあります 3その 他 テレビ 面 接 を 実 施 する 場 合 代 理 人 等 が 参 加 する 場 所 に 制 限 はありません - 4 -

3. 面 接 の 要 請 と 受 諾 3.1 面 接 の 要 請 面 接 の 要 請 は 代 理 人 等 あるいは 審 査 官 から 行 います その 際 には 事 前 に 面 接 を 行 う 趣 旨 や 内 容 を 具 体 的 に 相 手 方 に 伝 える 必 要 があります 連 絡 の 手 段 は 電 話 ファクシミリ 上 申 書 ( 参 考 1)のいずれかを 用 いま す なお テレビ 面 接 の 申 込 にあたっては 電 子 メールのアドレスが 必 要 です また 拒 絶 理 由 通 知 に 対 する 意 見 書 では 面 接 の 要 請 を 行 うことはできませ ん (1) 代 理 人 等 が 面 接 を 要 請 する 場 合 1 案 件 を 担 当 する 審 査 官 が 決 まっている 場 合 は 当 該 審 査 官 に 対 して 要 請 し ます 2 担 当 審 査 官 が 決 まっていない 場 合 は 案 件 の 属 する 審 査 室 の 長 ( 審 査 長 技 術 担 当 室 長 )に 対 して 要 請 します 代 理 人 等 からの 面 接 要 請 の 場 合 その 内 容 としては 例 えば 以 下 に 示 すものが 挙 げ られます 補 正 案 が 補 正 の 要 件 を 満 たしていることの 主 張 及 び 根 拠 の 説 明 をする 場 合 補 正 案 により 請 求 項 に 係 る 発 明 が 引 用 文 献 に 記 載 された 発 明 から 容 易 に 想 到 し 得 たも のでないことの 主 張 及 び 根 拠 の 説 明 をする 場 合 補 正 案 により 記 載 不 備 等 が 解 消 されたことの 主 張 および 根 拠 の 説 明 をする 場 合 出 願 内 容 に 関 する 技 術 的 な 説 明 をする 場 合 (2) 審 査 官 が 面 接 を 要 請 する 場 合 1 代 理 人 が 選 任 されている 場 合 は 当 該 代 理 人 に 対 して 要 請 します 2 代 理 人 が 選 任 されていない 場 合 は 出 願 人 ( 代 表 者 知 的 財 産 部 員 発 明 者 等 )に 対 して 要 請 します 審 査 官 から 面 接 を 要 請 する 場 合 としては 例 えば 以 下 に 示 すものが 挙 げられます 明 細 書 に 記 載 された 技 術 内 容 文 面 ( 翻 訳 文 等 を 含 む)が 明 確 でない 等 の 理 由 により その 発 明 の 理 解 や 先 行 技 術 との 対 比 を 面 接 により 確 認 したいと 審 査 官 が 判 断 した 場 合 明 細 書 の 補 正 等 を 示 唆 することにより 代 理 人 等 が 審 査 官 の 見 解 をより 一 層 理 解 でき ると 審 査 官 が 判 断 した 場 合 審 査 室 の 長 ( 審 査 長 技 術 担 当 室 長 )が 審 査 官 が 代 理 人 等 と 面 接 を 行 うことは 納 得 感 の 高 い 結 論 を 得 るために 必 要 であると 判 断 した 場 合 - 5 -

3.2 面 接 の 受 諾 (1) 代 理 人 等 が 面 接 を 要 請 する 場 合 1 代 理 人 等 からの 面 接 の 要 請 があった 場 合 審 査 官 は 原 則 一 回 は 面 接 を 受 諾 します ただし 面 接 の 要 請 に 対 し 審 査 官 が 審 査 室 の 長 ( 審 査 長 技 術 担 当 室 長 )と 協 議 した 結 果 面 接 の 趣 旨 を 逸 脱 するおそれがあるなど 面 接 を 受 諾 することが 適 当 でないと 判 断 した 場 合 には 受 諾 しないことが あります( 7. 不 適 切 な 面 接 等 の 事 例 の 項 参 照 ) 面 接 を 受 諾 しないと 判 断 した 場 合 審 査 官 は 代 理 人 等 に 面 接 を 受 諾 しない 理 由 を 電 話 等 で 連 絡 するとともに 面 接 を 受 諾 しない 理 由 を 記 載 した 応 対 記 録 ( 6.2 電 話 ファクシミリ 等 による 連 絡 時 の 手 続 の 項 参 照 )を 作 成 します 2 審 査 着 手 時 期 に 至 っていない 案 件 についての 面 接 要 請 に 対 しては 審 査 官 又 は 案 件 の 属 する 審 査 室 の 長 ( 審 査 長 技 術 担 当 室 長 )( 上 記 3.1(1) の1 又 は2)は 電 話 等 により 当 該 案 件 が 審 査 着 手 時 期 に 至 っていない こと 及 び 審 査 着 手 時 期 の 目 安 を 回 答 します 代 理 人 等 は 当 該 着 手 時 期 に 至 る 前 に 再 度 面 接 の 要 請 をします 審 査 官 又 は 案 件 の 属 する 審 査 室 の 長 ( 審 査 長 技 術 担 当 室 長 )は 回 答 の 内 容 に 基 づいて 応 対 記 録 を 作 成 し ます (2) 審 査 官 が 面 接 を 要 請 する 場 合 審 査 官 は 代 理 人 等 の 合 意 を 得 た 上 で 面 接 を 行 います なお 代 理 人 等 が 要 請 に 応 じなかった 場 合 には その 回 答 内 容 に 基 づいて 応 対 記 録 を 作 成 しま す - 6 -

4. 面 接 の 出 席 者 等 4.1 出 願 人 側 応 対 者 の 要 件 面 接 における 出 願 人 側 応 対 者 は その 面 接 内 容 が 特 許 審 査 に 関 わる 内 容 に 及 ぶことから 責 任 ある 応 対 をなし 得 る 者 であることが 求 められます 責 任 ある 応 対 をなし 得 る 者 とは 1) 出 願 等 の 手 続 についての 知 識 と 2) 当 該 出 願 に 関 わる 発 明 についての 技 術 的 知 識 を 有 し さらに 3) 当 該 出 願 の 処 分 につい ての 出 願 人 の 意 思 を 的 確 に 表 示 できる 者 をいいます 1 (1) 代 理 人 が 選 任 されている 場 合 当 該 代 理 人 (ア. 指 定 代 理 人 イ. 出 願 人 又 は 復 代 理 人 の 選 任 権 を 有 する 代 理 人 から 審 査 官 との 面 接 についての 委 任 を 受 け これを 証 する 書 面 ( 委 任 状 )を 持 参 する 弁 理 士 を 含 む )と 面 接 を 行 いますが その 際 上 記 趣 旨 に 照 らし できる 限 り 代 理 人 のうち 当 該 案 件 を 直 接 担 当 している 担 当 弁 理 士 2 と 面 接 を 行 うようにします この 際 弁 理 士 事 務 所 員 については 面 接 の 同 席 は 許 容 しますが 選 任 さ れた 代 理 人 に 助 言 する 場 合 に 限 られ 審 査 官 側 応 対 者 ( 4.3 審 査 官 側 応 対 者 の 項 参 照 )と 直 接 的 に 意 思 疎 通 を 図 ることはできません 代 理 権 を 有 しない 弁 理 士 も 弁 理 士 事 務 所 員 と 同 様 です 一 方 出 願 人 本 人 又 は 出 願 人 本 人 以 外 の 責 任 ある 応 対 をなし 得 る 知 的 財 産 部 員 等 については 同 席 して 審 査 官 側 応 対 者 と 直 接 的 に 意 思 疎 通 を 図 るこ とが 可 能 です なお やむを 得 ない 事 情 3 がある 場 合 は 出 願 人 本 人 又 は 出 願 人 本 人 以 外 の 責 任 ある 応 対 をなし 得 る 知 的 財 産 部 員 等 が 面 接 の 要 請 や 応 対 を 行 うことを 例 外 的 に 可 能 とします この 場 合 は 面 接 後 の 手 続 を 円 滑 に 進 めるため 出 願 人 又 は 知 的 財 産 部 員 等 と 上 記 代 理 人 との 間 で 連 絡 を 取 ります (2) 代 理 人 が 選 任 されていない 場 合 1 特 許 業 務 法 人 が 代 理 人 として 選 任 されている 場 合 には 4.2(4)も 参 照 してください 2 特 許 庁 では ホームページ 等 を 通 じて 担 当 弁 理 士 の 明 確 化 をお 願 いしております 特 許 業 務 法 人 が 代 理 人 の 場 合 や 複 数 の 代 理 人 が 選 任 されている 場 合 には 面 接 等 を 合 理 的 に 進 める 上 でも 担 当 弁 理 士 の 明 確 化 にご 協 力 をお 願 いします 担 当 弁 理 士 は 代 理 人 のう ち 特 許 庁 の 審 査 官 からの 質 問 又 は 照 会 に 応 ずることを 主 として 担 当 する 者 ( 代 理 人 が 特 許 業 務 法 人 の 場 合 は 特 許 庁 の 審 査 官 からの 質 問 又 は 照 会 に 応 ずることを 主 として 担 当 す る 弁 理 士 ) とします 3 代 理 人 が 病 気 により 面 接 への 応 対 ができない 場 合 や 複 数 の 関 連 する 案 件 について 面 接 を 合 理 的 に 進 めるため 出 願 人 本 人 又 は 出 願 人 本 人 以 外 の 責 任 ある 応 対 をなし 得 る 知 的 財 産 部 員 等 と 面 接 を 行 うことについて 予 め 審 査 官 の 了 解 が 得 られた 場 合 を 想 定 しています - 7 -

原 則 出 願 人 本 人 と 面 接 を 行 います ただし 出 願 人 本 人 が 法 人 の 場 合 で あって 当 該 法 人 の 知 的 財 産 部 員 等 が 責 任 ある 応 対 をなし 得 る 者 である 場 合 に 限 り 知 的 財 産 部 員 等 と 面 接 を 行 うことが 可 能 です 上 記 (1) 又 は(2)の 場 合 において 知 的 財 産 部 員 等 については 必 要 に 応 じて 身 分 証 明 書 等 により 本 人 確 認 を 行 います ただし 出 願 人 側 応 対 者 として 責 任 ある 応 対 をしていないと 審 査 官 が 判 断 した 場 合 は 審 査 官 は 面 接 を 中 断 し 適 切 な 対 応 をとるよう 要 請 します また (1) (2)のいずれの 場 合 も 発 明 者 等 が 同 席 することを 妨 げるも のではありません このうち 発 明 者 は 審 査 官 側 応 対 者 と 直 接 的 に 意 思 疎 通 を 図 ることが 可 能 です 4.2 委 任 状 (1) 委 任 状 が 必 要 な 場 合 4 は 面 接 の 都 度 各 出 願 について 提 出 する 必 要 があ ります ただし 複 数 の 出 願 について 同 日 に 面 接 を 行 う 場 合 は 複 数 の 出 願 番 号 が 記 載 された 一 通 の 委 任 状 を そこに 記 載 された 一 の 出 願 番 号 の 出 願 の 面 接 時 に 提 出 し 他 の 出 願 番 号 の 出 願 の 面 接 時 にはその 謄 本 に 当 該 委 任 状 の 提 出 に 関 わる 事 件 の 表 示 をして 提 出 してもかまいません (2) 委 任 事 項 の 内 容 は 出 願 番 号 を 特 定 し 例 えば 平 成 年 月 日 の 特 許 庁 審 査 官 との 面 接 とします( 参 考 2-1 2-2) 提 出 された 委 任 状 は 面 接 記 録 ( 5.2 面 接 時 の 手 続 の 項 参 照 )に 添 付 されます (3) 出 願 書 類 ( 審 判 請 求 後 にあっては 審 判 請 求 書 以 下 出 願 書 類 と 審 判 請 求 書 とを 併 せて 出 願 書 類 等 という )に 記 載 されている 代 理 人 は 委 任 状 を 提 出 する 必 要 はありません また 出 願 書 類 等 に 記 載 されていない 代 理 人 であっても 包 括 委 任 状 が 既 に 特 許 庁 に 提 出 されている 場 合 には 委 任 状 の 提 出 は 不 要 です この 場 合 包 括 委 任 状 を 援 用 する 旨 を 事 前 に 審 査 官 に 連 絡 し 面 接 時 に 包 括 委 任 状 番 号 を 審 査 官 に 伝 えます (4) 特 許 業 務 法 人 が 代 理 人 として 選 任 されている 場 合 当 該 特 許 業 務 法 人 に 所 属 する 弁 理 士 は 委 任 状 を 提 出 する 必 要 はありません ただし 出 願 書 類 等 4 復 代 理 人 を 選 任 する 場 合 面 接 審 査 の 委 任 状 が 必 要 です また 当 該 復 代 理 人 を 選 任 した 者 が 代 理 人 である 場 合 には 当 該 代 理 人 が 復 任 権 ( 復 代 理 人 を 選 任 する 権 利 )を 有 するこ とを 示 す 委 任 状 の 提 出 も 必 要 となります ただし 後 者 の 委 任 状 は 既 に 包 括 委 任 状 が 提 出 されている 場 合 は 不 要 ですので 前 者 の 委 任 状 に 包 括 委 任 状 番 号 を 記 載 したものを 提 出 してください(この 場 合 包 括 委 任 状 を 援 用 する 旨 を 事 前 に 審 査 官 に 連 絡 してください) - 8 -

に 担 当 弁 理 士 が 記 載 されていない 場 合 には 審 査 官 は 応 対 する 弁 理 士 が 前 記 特 許 業 務 法 人 に 所 属 することを 日 本 弁 理 士 会 のホームページ 等 で 確 認 し ます 4.3 審 査 官 側 応 対 者 面 接 は 案 件 を 担 当 する 審 査 官 が 応 対 します 案 件 を 担 当 する 審 査 官 以 外 に も 当 該 案 件 に 関 わる 審 査 官 ( 補 ) 当 該 案 件 の 属 する 審 査 室 の 長 ( 審 査 長 技 術 担 当 室 長 ) 及 び 審 査 室 の 長 が 適 切 と 認 める 審 査 官 ( 補 ) 等 ( 以 下 審 査 官 側 同 席 者 という )が 同 席 する 場 合 があります 審 査 官 側 同 席 者 も 出 願 人 側 応 対 者 と 直 接 的 に 意 思 疎 通 を 図 ります - 9 -

5 面 接 の 手 続 5.1 面 接 の 事 前 準 備 (1) 出 願 人 側 応 対 者 の 事 前 準 備 ( 共 通 事 項 ) 1 出 願 人 側 応 対 者 は 必 要 に 応 じて 面 接 資 料 ( 面 接 の 目 的 及 び 主 張 したいポ イント 等 を 記 載 した 資 料 ( 参 考 3) 補 正 案 先 行 技 術 を 示 す 文 献 DV DやCD 等 )を 作 成 し 提 供 することができます 5 特 に 補 正 案 については 事 前 に 審 査 官 に 送 付 することにより 面 接 の 効 率 化 が 図 れる 場 合 がありま す なお 面 接 資 料 としてひな 型 見 本 カラー 写 真 又 は 着 色 のある 原 稿 等 を 提 示 する 場 合 は 面 接 終 了 後 に 当 該 物 件 を 審 査 業 務 部 出 願 課 に 提 出 で きるように 物 件 提 出 書 を 準 備 します 2 復 代 理 人 ( 4.1 出 願 人 側 応 対 者 の 要 件 の 項 参 照 ) 等 審 査 官 との 面 接 について 委 任 状 が 必 要 な 場 合 は 委 任 状 を 準 備 します 3 出 願 人 側 応 対 者 は 面 接 の 出 席 者 等 を 事 前 に 審 査 官 に 連 絡 します (2) 出 願 人 側 応 対 者 の 事 前 準 備 (テレビ 面 接 特 有 の 事 項 ) 1 テレビ 面 接 に 参 加 するためには 以 下 の 機 器 等 が 必 要 です なお テレビ 会 議 用 の 特 別 なソフトウェアをインストールする 必 要 はありません パソコン インターネット(ADSL 以 上 を 推 奨 )の 接 続 環 境 ウェブカメラ(カメラドライバのインストールが 必 要 な 場 合 がありま す) ヘッドセット(あるいはマイクとスピーカー) ファクシミリ テレビ 会 議 システムの 動 作 実 績 環 境 や 推 奨 動 作 環 境 についての 問 い 合 わせ 先 は 面 接 審 査 管 理 専 門 官 ( 内 3114)です 2 面 接 の 申 込 後 テレビ 面 接 の 時 間 が 確 定 したら 出 願 人 側 応 対 者 の 電 子 メ ールアドレス 宛 てに 面 接 審 査 管 理 専 門 官 (PA2103@jpo.go.jp)から 招 待 メールが 届 きます 招 待 メールには テレビ 面 接 の 開 催 日 時 と 招 待 URL が 含 まれます なお ウェブカメラの 設 定 などテレビ 会 議 システムの 準 備 のため 審 査 官 と 合 意 したテレビ 面 接 の 開 始 時 刻 よりも30 分 早 い 時 刻 を 開 催 日 時 として 設 定 します 5 面 接 資 料 を 提 出 する 場 合 は 面 接 記 録 の 続 葉 として 電 子 出 願 包 袋 中 に 格 納 ( 以 下 電 子 化 という)できるように 日 本 工 業 規 格 A 列 4 番 の 用 紙 を 用 いてください - 10 -

3 招 待 メールに 示 された 開 催 日 時 以 降 招 待 URLへのアクセスが 可 能 です 招 待 URLへアクセスし ウェブサイト 上 の 会 議 室 へ 入 室 します (3) 審 査 官 の 事 前 準 備 1 来 庁 者 がいる 場 合 審 査 官 は 面 接 に 先 立 って 面 接 審 査 申 込 者 の 事 前 登 録 を 行 います 2 審 査 官 は 出 願 書 類 や 面 接 記 録 等 を 準 備 し 予 め 出 願 書 類 等 を 精 査 するこ とにより 発 明 や 拒 絶 理 由 の 内 容 を 確 認 します 3 テレビ 面 接 において 審 査 官 が 出 願 人 側 応 対 者 と 共 有 したい 資 料 がある 場 合 は 事 前 に 面 接 審 査 管 理 専 門 官 へ 資 料 を 送 付 します 4 審 査 官 は 審 査 官 側 同 席 者 がいる 場 合 面 接 を 行 う 前 に 出 願 人 側 応 対 者 に 連 絡 します 5.2 面 接 時 の 手 続 (1) 事 前 に 通 知 した 面 接 の 内 容 に 沿 って 出 願 人 側 応 対 者 と 審 査 官 が 面 接 を 行 います 面 接 資 料 を 持 参 した 場 合 は 必 要 に 応 じて 当 該 資 料 を 使 用 しつ つ 説 明 することもできます( 面 接 資 料 の 取 扱 いについては 5.4 面 接 資 料 の 取 扱 い の 項 参 照 ) (2) 審 査 官 は 必 要 に 応 じて 身 分 証 明 書 等 により 出 願 人 側 応 対 者 の 本 人 確 認 を 行 います (3) 復 代 理 人 等 審 査 官 との 面 接 について 委 任 状 が 必 要 な 場 合 であって そ の 委 任 状 の 内 容 に 瑕 疵 がある 場 合 審 査 官 は 当 該 委 任 状 を 受 け 取 らず 誤 りを 正 した 委 任 状 を 提 出 することを 出 願 人 側 応 対 者 が 確 約 したときに 面 接 を 行 います この 場 合 誤 りを 正 した 委 任 状 が 提 出 されるまで 審 査 官 は 面 接 記 録 を 手 元 に 保 管 します (4) 審 査 官 は 面 接 終 了 時 に 以 下 の 要 領 で 面 接 記 録 ( 参 考 4)を 必 ず 作 成 します 1 面 接 記 録 に 出 願 番 号 面 接 日 時 審 査 官 側 応 対 者 の 氏 名 出 願 人 側 応 対 者 の 氏 名 とともに 面 接 の 目 的 ( 本 願 発 明 と 先 行 技 術 との 対 比 説 明 補 正 案 等 の 説 明 など) 及 び 面 接 結 果 ( 面 接 における 意 見 交 換 で 得 られた 結 論 ) 等 を 記 入 します - 11 -

特 に 審 査 官 側 応 対 者 の 氏 名 や 出 願 人 側 応 対 者 の 氏 名 については 自 署 してくださ い 2 面 接 記 録 を 作 成 し その 記 載 内 容 について 出 願 人 側 応 対 者 の 確 認 を 得 た 後 その 写 しを 出 願 人 側 応 対 者 に 渡 します テレビ 面 接 の 場 合 には 記 載 内 容 について 出 願 人 側 応 対 者 の 確 認 を 得 た 後 審 査 官 は 審 査 官 側 応 対 者 が 自 署 した 面 接 記 録 を 出 願 人 側 応 対 者 にファクシミリで 送 付 します 出 願 人 側 応 対 者 は 審 査 官 よりファクシミリにて 送 付 された 面 接 記 録 に 自 署 し 審 査 官 にファクシミリで 返 信 します (5) 面 接 後 審 査 官 は 面 接 記 録 ( 委 任 状 面 接 資 料 ( 電 子 出 願 にあっては 電 子 化 するもの) 等 を 含 む )を 審 査 第 一 部 調 整 課 に 提 出 します その 後 当 該 面 接 記 録 は 公 衆 の 閲 覧 に 供 することとなります (6) 自 由 な 意 見 交 換 を 妨 げるおそれがあることから 面 接 時 の 内 容 を 録 音 録 画 することはできません 5.3 面 接 記 録 の 記 載 面 接 記 録 は 面 接 の 目 的 内 容 及 び 結 果 などを 記 載 することにより 当 該 記 載 内 容 について 面 接 を 行 った 審 査 官 及 び 出 願 人 側 応 対 者 の 確 認 が 得 られてい ることを 示 し この 両 者 によって 確 認 された 事 項 に 基 づいて その 後 の 審 査 手 続 を 円 滑 に 進 めることを 目 的 とするとともに 第 三 者 に 対 しては 面 接 の 透 明 性 を 担 保 するものです したがって 面 接 記 録 を 作 成 する 際 には 出 願 人 側 応 対 者 及 び 第 三 者 が 面 接 の 目 的 内 容 及 び 結 果 を 把 握 できるよう 具 体 的 に 記 載 します また 面 接 記 録 の 記 載 内 容 については 出 願 人 側 応 対 者 に 確 認 します 例 : 出 願 人 側 応 対 者 は 本 願 発 明 が 構 成 AによりBという 顕 著 な 効 果 を 奏 す る 点 で 従 来 技 術 と 異 なる 旨 主 張 し 審 査 官 もこれを 理 解 した 出 願 人 側 応 対 者 は 面 接 の 際 に 主 張 した 内 容 を 後 日 提 出 する 意 見 書 に 記 載 する 例 : 出 願 人 側 応 対 者 は 特 許 請 求 の 範 囲 に 構 成 Bを 追 加 することにより 先 に 通 知 した 拒 絶 の 理 由 を 解 消 する 旨 主 張 したが 審 査 官 は 構 成 Bだけ では 十 分 でなく 構 成 B 及 び 構 成 Cを 追 加 する 必 要 があると 主 張 し 出 願 人 側 応 対 者 もこれに 同 意 した 出 願 人 側 応 対 者 は 面 接 の 際 に 主 張 し た 内 容 を 後 日 提 出 する 意 見 書 に 記 載 する 例 : 出 願 人 側 応 対 者 は 提 示 した 補 正 案 ( 添 付 参 照 )により 先 に 通 知 した 拒 絶 の 理 由 は 解 消 する 旨 主 張 し 審 査 官 もこれに 同 意 した 出 願 人 側 応 対 者 は 面 接 の 際 に 述 べた 内 容 を 後 日 提 出 する 意 見 書 に 記 載 する 例 : 出 願 人 側 応 対 者 は 審 査 官 の という 指 摘 を 踏 まえて 意 見 書 及 び 手 続 補 正 書 を 作 成 し 提 出 する 例 : 審 査 官 は 特 許 請 求 の 範 囲 に 構 成 Eを 追 加 することにより 先 に 通 知 し - 12 -

た 拒 絶 の 理 由 が 解 消 する 旨 指 摘 したが 出 願 人 側 応 対 者 は 構 成 Eを 追 加 することに 同 意 しなかった 5.4 面 接 資 料 の 取 扱 い (1) 面 接 資 料 として 提 示 されたもののうち その 内 容 をもとに 審 査 官 が 面 接 時 に 特 許 性 の 判 断 に 必 要 と 考 えたものについては 面 接 記 録 の 続 葉 又 は 出 願 に 関 わる 提 出 物 件 として 提 出 します 面 接 資 料 がひな 型 等 の 場 合 出 願 人 側 応 対 者 は 物 件 提 出 書 とともに 審 査 業 務 部 出 願 課 の 窓 口 に 提 出 します テレ ビ 面 接 において 提 示 された 面 接 資 料 が 書 面 の 場 合 出 願 人 側 応 対 者 は ファ クシミリで 審 査 官 に 送 信 します (2) 審 査 官 は 面 接 記 録 に 当 該 資 料 を 用 いて 面 接 を 行 った 旨 を 記 載 します この 際 必 要 に 応 じて 電 子 化 できる 範 囲 の 面 接 資 料 の 要 部 ( 文 献 の 代 表 頁 図 書 の 目 次 ひな 型 の 説 明 図 面 等 )を 複 写 して 続 葉 とすることもあります 6 (3) 面 接 資 料 としてDVDやCD 等 を 用 いた 場 合 であって 面 接 後 に 審 査 官 から 当 該 面 接 資 料 の 提 出 を 求 められた 場 合 出 願 人 側 応 対 者 は 当 該 面 接 資 料 を 提 出 します (4) 面 接 資 料 として 提 示 されたもののうち 審 査 官 が 特 許 性 の 判 断 に 必 要 な いと 考 えたものについては 原 則 として 出 願 人 側 応 対 者 に 返 却 します 面 接 記 録 には 当 該 面 接 資 料 の 提 示 を 受 けたものの 特 許 性 の 判 断 に 必 要 ないと 考 えるので 出 願 人 側 応 対 者 に 返 却 した 旨 を 記 載 します 5.5 面 接 後 の 手 続 及 び 留 意 事 項 (1) 出 願 人 側 応 対 者 の 手 続 1 面 接 時 に 回 答 を 保 留 した 事 項 について 面 接 後 に 審 査 官 に 連 絡 する 旨 約 束 した 場 合 は 電 話 やファクシミリ 等 により 速 やかに 回 答 します 2 拒 絶 理 由 通 知 に 対 する 応 答 期 間 内 に 面 接 を 行 った 場 合 は 面 接 記 録 に 記 載 された 面 接 結 果 に 基 づいて 必 要 な 応 答 書 類 ( 意 見 書 手 続 補 正 書 等 )を 作 成 し 提 出 します 6 特 許 公 報 等 の 第 三 者 が 容 易 に 入 手 可 能 な 頒 布 刊 行 物 は 通 常 面 接 記 録 としての 電 子 化 を 行 いませんが 面 接 に 必 要 なメモ 等 を 当 該 頒 布 刊 行 物 に 記 入 した 場 合 は 電 子 化 を 行 う ため 審 査 官 は 必 要 な 部 分 のみを 審 査 第 一 部 調 整 課 に 提 出 することとします - 13 -

3 面 接 終 了 後 に やむを 得 ぬ 事 由 により 面 接 記 録 に 記 載 された 面 接 結 果 と 異 なる 応 答 をせざるを 得 なくなったような 場 合 には 電 話 やファクシミリ 等 により 当 該 事 由 を 審 査 官 に 速 やかに 連 絡 します 4 面 接 の 内 容 を 前 提 として 意 見 書 の 記 載 内 容 を 簡 略 化 することはできませ ん (2) 審 査 官 7 の 手 続 1 面 接 時 に 回 答 を 保 留 した 事 項 について 面 接 後 に 出 願 人 側 応 対 者 まで 連 絡 する 旨 約 束 した 場 合 は 電 話 やファクシミリ 等 により 速 やかに 回 答 します 2 面 接 記 録 に 記 載 された 結 果 を 尊 重 して 面 接 後 の 審 査 手 続 を 進 めます そ の 際 面 接 記 録 及 び 提 出 された 意 見 書 の 記 載 を 考 慮 します 3 面 接 後 に 新 たな 事 実 や 証 拠 を 発 見 した 等 の 理 由 により 面 接 記 録 に 記 載 さ れた 面 接 結 果 と 異 なった 判 断 や 処 分 をすることとなった 場 合 は 当 該 理 由 について 電 話 やファクシミリ 等 によって 出 願 人 側 応 対 者 に 連 絡 した 上 で その 後 の 審 査 手 続 を 進 めます 7 面 接 後 に 新 たに 案 件 を 担 当 した 審 査 官 も 含 みます - 14 -

6. 電 話 ファクシミリ 等 による 連 絡 代 理 人 等 から 電 話 やファクシミリ 等 による 応 対 の 要 請 があった 場 合 審 査 官 は 原 則 受 諾 します ただし 審 査 官 が 審 査 室 の 長 ( 審 査 長 技 術 担 当 室 長 ) と 協 議 した 結 果 面 接 等 の 趣 旨 を 逸 脱 するおそれがあるなど 電 話 やファクシミ リ 等 による 応 対 を 受 諾 することが 適 当 でないと 判 断 した 場 合 には 受 諾 しないこ とがあります( 7. 不 適 切 な 面 接 等 の 事 例 の 項 参 照 ) また 出 願 人 側 応 対 者 は 審 査 官 が 作 成 する 応 対 記 録 の 記 載 内 容 について 事 前 に 確 認 することができます なお 電 子 メールによる 連 絡 ( 面 接 日 時 や 場 所 等 の 単 なる 事 務 連 絡 は 除 く) については 誤 送 信 やウイルス 等 により 情 報 が 容 易 に 拡 散 してしまう 場 合 があ ること 送 信 側 と 受 信 側 とでメールソフトが 異 なることによる 文 字 化 け 等 によ り 正 常 な 意 思 疎 通 を 行 えない 場 合 があること 連 絡 の 内 容 が 審 査 に 関 わるもの の 場 合 は 出 願 人 にとって 重 要 な 未 公 開 情 報 を 含 むこと 等 の 理 由 から 電 子 メ ールによる 連 絡 は 受 け 付 けないこととします 6.1 出 願 人 側 応 対 者 及 び 審 査 官 側 応 対 者 の 要 件 出 願 の 審 査 に 関 わる 意 思 疎 通 を 図 る 場 合 には 電 話 やファクシミリ 等 による 連 絡 においても 出 願 人 側 応 対 者 は 応 対 者 としての 要 件 ( 4.1 出 願 人 側 応 対 者 の 要 件 の 項 参 照 )を 満 たす 必 要 があります この 要 件 を 満 たさない 者 からの 連 絡 があった 場 合 には 出 願 人 側 応 対 者 としての 要 件 を 満 たす 者 からの 連 絡 を 要 請 する 又 は 委 任 状 の 提 出 を 求 める 等 の 対 応 を 行 います また 案 件 を 担 当 する 審 査 官 が 電 話 やファクシミリ 等 による 連 絡 に 応 対 しま す ただし 当 該 案 件 に 関 わる 審 査 官 補 が 代 わって 応 対 する 場 合 があります なお ファクシミリによる 連 絡 の 場 合 は 補 正 案 等 の 書 類 を 送 信 する 必 要 が あるか 否 かについて 必 ず 事 前 に 審 査 官 ( 補 )に 確 認 します 6.2 電 話 ファクシミリ 等 による 連 絡 時 の 手 続 (1) 審 査 官 は 出 願 書 類 や 応 対 記 録 等 を 準 備 します (2) 審 査 官 は 出 願 人 側 応 対 者 との 間 で 特 許 出 願 の 審 査 に 関 わる 意 思 疎 通 を 図 るために 電 話 やファクシミリ 等 による 連 絡 を 行 った 場 合 は 応 対 記 録 ( 参 考 5)を 必 ず 作 成 します 作 成 された 応 対 記 録 (ファクシミリ 等 による 提 出 書 類 も 含 む)は 公 衆 の 閲 覧 に 供 します (3) 審 査 官 は 応 対 の 都 度 応 対 記 録 を 作 成 しますが 一 の 応 対 事 項 について 複 数 回 の 連 絡 を 行 った 場 合 には 一 の 応 対 記 録 にまとめて 記 載 することがあ ります (4) 出 願 人 側 応 対 者 は 応 対 終 了 時 に 当 該 応 対 記 録 の 記 載 内 容 について 確 認 - 15 -

することができます 出 願 人 側 応 対 者 が 応 対 記 録 の 記 載 内 容 の 確 認 を 要 請 した 場 合 審 査 官 は 応 対 記 録 を 審 査 第 一 部 調 整 課 に 提 出 する 前 に ファク シミリ 等 により 出 願 人 側 応 対 者 に 送 付 します (5) 当 該 案 件 に 関 わる 審 査 官 補 が 応 対 した 場 合 には 審 査 官 補 が 審 査 官 に 応 対 内 容 を 確 認 した 後 審 査 官 補 から 出 願 人 側 応 対 者 に 回 答 します 6.3 応 対 記 録 の 記 載 等 応 対 記 録 は 面 接 記 録 同 様 応 対 の 内 容 や 結 果 などを 記 載 することにより 出 願 人 側 応 対 者 や 第 三 者 が 閲 覧 などによって 当 該 記 載 内 容 を 確 認 することを 可 能 とするとともに 手 続 の 透 明 性 を 担 保 するものです したがって 応 対 記 録 を 作 成 する 際 には 応 対 の 内 容 や 結 果 を 出 願 人 側 応 対 者 及 び 第 三 者 が 把 握 できるよう 具 体 的 に 記 載 します 応 対 資 料 の 取 扱 い 応 対 後 の 手 続 及 び 留 意 事 項 は それぞれ 5.4 面 接 資 料 の 取 扱 い 5.5 面 接 後 の 手 続 及 び 留 意 事 項 と 同 様 です - 16 -

7. 不 適 切 な 面 接 等 の 事 例 以 下 のような 事 例 については 審 査 官 が 審 査 室 の 長 ( 審 査 長 技 術 担 当 室 長 ) と 協 議 した 結 果 面 接 等 の 趣 旨 を 逸 脱 するおそれがあるなど 面 接 等 を 受 諾 する ことが 適 当 でないと 判 断 し 面 接 等 を 受 諾 しない あるいは 中 止 する 場 合 があ ります a. 審 査 官 への 連 絡 先 がわかっている 場 合 ( 審 査 官 が 連 絡 先 を 通 知 している 場 合 )において 審 査 官 に 対 して 事 前 連 絡 がない 場 合 例 : 事 前 連 絡 なく 来 庁 して 面 接 を 要 請 する 場 合 例 : 事 前 連 絡 なくファクシミリで 補 正 案 を 送 付 する 場 合 例 : 面 接 当 日 の 約 束 時 間 に 相 当 遅 れ 審 査 官 に 連 絡 できたと 考 えられる 場 合 において 連 絡 や 日 時 調 整 の 連 絡 がなく その 結 果 審 査 官 の 応 対 が 困 難 になった 場 合 b. 代 理 人 等 から 特 段 の 先 行 技 術 文 献 等 の 提 示 や 対 比 説 明 がないまま 単 に 出 願 が 特 許 になるか 否 かについて 問 い 合 わせる 場 合 c. 特 許 庁 への 手 続 が 可 能 な 期 間 内 の 面 接 等 であって 代 理 人 等 が 具 体 的 な 案 を 準 備 していない 場 合 例 : 拒 絶 理 由 通 知 に 対 する 応 答 期 間 内 において 具 体 的 な 補 正 案 や 意 見 書 案 を 準 備 していない 場 合 例 : 拒 絶 査 定 不 服 審 判 の 請 求 できる 期 間 であって その 請 求 前 において 具 体 的 な 不 服 申 立 ての 理 由 及 び 必 要 とされる 補 正 案 を 準 備 していない 場 合 d. 面 接 等 の 要 請 や 具 体 的 な 案 が 審 査 官 に 示 された 時 点 で 特 許 庁 への 手 続 期 間 が 極 端 に 短 く 審 査 官 が 十 分 な 検 討 をできないと 判 断 した 場 合 例 : 意 見 書 補 正 書 の 提 出 期 限 の 間 近 に 面 接 を 要 請 して 審 査 官 に 補 正 案 の 見 解 等 を 求 める 場 合 e. 一 度 に 又 は 五 月 雨 式 に 多 数 の 補 正 案 を 提 示 した 場 合 であって これら 補 正 案 に 対 して 見 解 を 示 すことが 合 理 性 に 欠 けると 審 査 官 が 判 断 した 場 合 例 : 一 回 のファクシミリで 多 数 の 補 正 案 を 提 示 し 審 査 官 が 最 も 妥 当 と 考 え る 補 正 案 を 審 査 官 に 選 択 させる 場 合 例 : 面 接 時 に 審 査 官 の 見 解 を 受 けて 次 々と 補 正 案 を 提 示 し 審 査 官 に 各 補 正 案 に 対 する 見 解 を 求 める 場 合 f. 上 申 書 の 内 容 が 面 接 を 希 望 する 旨 のみであって 面 接 を 行 う 具 体 的 な 趣 - 17 -

旨 や 内 容 が 記 載 されていない 場 合 g.2 回 目 以 降 の 面 接 要 請 であって 代 理 人 等 の 予 定 している 問 合 せ 内 容 が 前 回 の 内 容 と 実 質 的 に 同 じものと 審 査 官 が 判 断 した 場 合 h. 審 査 官 が 面 接 等 を 要 請 され 開 始 したものの その 内 容 が 本 来 の 面 接 等 の 趣 旨 を 逸 脱 している 場 合 例 : 出 願 内 容 に 関 係 なく 特 許 制 度 や 手 続 の 説 明 が 面 談 内 容 の 中 心 となった 場 合 (この 場 合 途 中 で 面 接 を 中 止 し 相 談 機 関 ( 例 えば 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 相 談 部 等 ) 等 を 紹 介 します) i. 代 理 人 等 と 適 切 なコミュニケーションが 図 れない 場 合 例 : 電 話 により 補 正 案 の 検 討 をしていたが 円 滑 な 意 思 疎 通 ができず かえ って 誤 解 等 を 生 じるおそれがあると 審 査 官 が 判 断 した 場 合 (この 場 合 電 話 による 応 対 を 中 止 し 改 めて 面 接 を 行 う 等 別 の 手 段 を 示 唆 します) 例 : 審 査 官 が 特 殊 言 語 の 通 訳 を 要 請 したにもかかわらず 出 願 人 側 が 当 該 要 請 に 応 じない 場 合 j. 面 接 を 開 始 したものの 出 願 人 側 応 対 者 の 中 に 責 任 ある 応 対 をなし 得 る 者 がいないと 審 査 官 が 判 断 した 場 合 (この 場 合 面 接 を 中 止 し 応 対 者 の 要 件 を 満 たす 者 が 面 接 に 出 席 するよう 出 願 人 側 に 要 請 します) k. 面 接 を 受 諾 すれば 同 時 期 に 審 査 請 求 された 他 の 出 願 と 比 べて 著 しく 着 手 が 遅 くなる 場 合 l. 短 期 間 に 複 数 回 の 面 接 を 要 請 された 場 合 面 接 等 に 関 するお 問 い 合 わせ 特 許 庁 審 査 第 一 部 調 整 課 企 画 調 査 班 電 話 03-3581-1101( 内 線 3107) - 18 -

上 申 書 の 記 載 例 参 考 1 書 類 名 上 申 書 提 出 日 平 成 年 月 日 あて 先 特 許 庁 審 査 官 殿 事 件 の 表 示 出 願 番 号 特 願 - 上 申 をする 者 識 別 番 号 住 所 又 は 居 所 氏 名 又 は 名 称 株 式 会 社 ( 代 表 者 ) 印 又 は 識 別 ラベル 代 理 人 識 別 番 号 住 所 又 は 居 所 氏 名 又 は 名 称 印 又 は 識 別 ラベル 上 申 の 内 容 本 件 審 査 官 との 面 接 を 希 望 します 面 接 希 望 内 容 は 以 下 のとおり 本 願 発 明 ( 特 に 請 求 項 1の という 記 載 に 係 る 事 項 に ついて )の 技 術 説 明 請 求 項 1の という 記 載 について 補 正 の 要 件 を 満 たし ていることの 説 明 及 び 年 月 日 付 け 拒 絶 理 由 通 知 書 で 指 摘 された 記 載 不 備 が 解 消 していることの 説 明 本 願 発 明 の という 記 載 に 係 る 事 項 が 年 月 日 付 け 拒 絶 理 由 通 知 書 の 引 用 文 献 1 2に 記 載 された 事 項 に 基 づいたとしても 当 業 者 が 容 易 に 想 到 し 得 ない 点

参 考 2-1 委 任 状 平 成 年 月 日 私 こと 弁 理 士 をもって 代 理 人 とし 下 記 の 件 につき 平 成 年 月 日 の 特 許 庁 審 査 官 との 面 接 を 委 任 します 記 1. 特 願 - 住 所 株 式 会 社 代 表 者 印

参 考 2-2 委 任 状 平 成 年 月 日 私 は 弁 理 士 ( 識 別 番 号 ) をもって 復 代 理 人 とし 下 記 の 件 につき 平 成 年 月 日 の 特 許 庁 審 査 官 と の 面 接 を 委 任 します 記 1. 特 願 - 代 理 人 識 別 番 号 住 所 弁 理 士 氏 名 印 包 括 委 任 状 番 号

参 考 3 面 接 資 料 の 例 ( 拒 絶 理 由 通 知 に 対 する 補 正 案 の 提 示 及 びその 説 明 をする 場 合 の 例 ) 1. 事 件 の 表 示 特 願 - 2. 発 明 の 名 称 乳 液 状 皮 膚 化 粧 料 3. 出 願 人 側 出 席 者 ( 株 式 会 社 代 理 人 ) 4. 面 接 内 容 (1) 補 正 案 のポイント 請 求 項 1の 記 載 を A. 植 物 油 B. 水 溶 性 塩 C. 水 溶 性 高 分 子 D. 界 面 活 性 剤 を 含 有 することを 特 徴 とする 乳 液 状 皮 膚 化 粧 料 と 補 正 する (2) 補 正 案 の 説 明 請 求 項 1における C の 構 成 を 加 える 補 正 は 出 願 当 初 の 明 細 書 ( 例 え ば 0010 の 記 載 及 び 0021 ~ 0024 の 具 体 例 )の 記 載 か ら 自 明 な 事 項 である (3) 引 用 文 献 との 対 比 次 ページの 表 を 参 照 のこと 引 用 文 献 1: 年 月 日 付 け 拒 絶 理 由 通 知 書 に 引 用 された 引 用 文 献 1 引 用 文 献 2: 年 月 日 付 け 拒 絶 理 由 通 知 書 に 引 用 された 引 用 文 献 2 参 考 資 料 : 参 考 資 料 (1)

参 考 3 請 求 項 本 願 発 明 の 補 正 案 引 用 文 献 1 引 用 文 献 2 1 A. 植 物 油 B. 水 溶 性 塩 C. 水 溶 性 高 分 子 D. 界 面 活 性 剤 を 含 有 することを 特 徴 とする 乳 液 状 皮 膚 化 粧 料 A. 油 B. 水 溶 性 塩 D. 界 面 活 性 剤 を 含 有 する 乳 液 状 化 粧 料 A. 油 脂 成 分 B. 塩 化 ナトリウム D. 非 イオン 界 面 活 性 剤 E. 皮 膚 浸 透 剤 を 含 有 する 乳 液 状 皮 膚 外 用 剤 効 果 乳 化 安 定 性 保 湿 皮 膚 浸 透 作 用 説 明 参 考 資 料 (1)の ページ 表 3においても 示 されるように 本 願 発 明 は 上 記 引 用 文 献 1 又 は2に 記 載 された 化 粧 料 又 は 皮 膚 外 用 剤 と 比 較 して 格 別 に 乳 化 安 定 性 の 向 上 が 図 れたものである 5. 参 考 資 料 参 考 資 料 (1) 学 会 論 文 第 巻 第 号 (2005 年 ) 第 ~ ページ( 特 に ページ 表 3)

面 接 記 録 参 考 4 出 願 番 号 特 願 実 願 - 特 許 庁 審 査 官 自 署 審 査 官 側 同 席 者 自 署 出 願 人 側 応 対 者 出 願 人 自 署 ( 従 業 者 ( 知 財 部 員 発 明 者 等 )を 含 む) 代 理 人 発 明 者 ( 出 願 人 の 従 業 者 は 除 く) 事 務 所 員 その 他 ( )( 出 願 人 との 関 係 を 記 載 する) 面 接 日 時 平 成 年 月 日 ( : - : ) 面 接 要 請 者 a. 出 願 人 側 b. 審 査 官 面 接 の 種 別 a. 通 常 面 接 b. 出 張 面 接 c.テレビ 面 接 面 接 の 目 的 a. 本 願 の 技 術 説 明 b. 本 願 と 先 行 技 術 との 対 比 説 明 c. 手 続 補 正 書 等 の 説 明 d. 補 正 案 等 の 説 明 e. 審 査 官 の 通 知 等 に 対 する 出 願 人 側 からの 問 い 合 わせ f.その 他 ( ) 面 接 の 内 容 及 び 結 果 ( 以 下 a~kのうち 該 当 するもの 全 てに を 付 し 必 要 な 事 項 を 括 弧 内 に 記 載 する ) 1. 説 明 の 内 容 の 理 解 について a. 審 査 官 は 出 願 人 側 応 対 者 の 説 明 の 内 容 を 下 記 の 点 について( 理 解 した 理 解 しなかった ) b. 出 願 人 側 応 対 者 は 審 査 官 の 通 知 の 意 図 や 説 明 の 内 容 を 下 記 の 点 について( 理 解 した 理 解 しなかった ) 2. 手 続 補 正 書 補 正 案 等 について c. 審 査 官 は 平 成 年 月 日 付 け 手 続 補 正 書 は 提 示 された 補 正 案 最 初 の 拒 絶 理 由 通 知 に 対 する 補 正 の 要 件 を 下 記 の 理 由 で 満 たしている 旨 の 心 証 を 得 た 最 後 の 拒 絶 理 由 通 知 満 たしていない d. 審 査 官 は 下 記 の 点 で 補 正 後 の ( 本 願 本 願 請 求 項 ( ) )は 拒 絶 理 由 を 有 しない 旨 の 心 証 を 得 た ( 本 願 本 願 請 求 項 ( ) )は 拒 絶 理 由 を 有 する e. 審 査 官 は 補 正 について 下 記 の 意 見 ( 補 正 の 示 唆 等 )を 述 べた 3. 今 後 の 対 応 について f. 出 願 人 側 応 対 者 は 後 日 面 接 の 内 容 に 即 した( 意 見 書 手 続 補 正 書 )を 提 出 する g. 審 査 官 は 後 日 下 記 の 内 容 について 拒 絶 理 由 を 通 知 する h.( 審 査 官 出 願 人 側 応 対 者 )は 面 接 の 内 容 をふまえて 下 記 の 事 項 について さらに 検 討 する i.( 審 査 官 出 願 人 側 応 対 者 )は 回 答 を 留 保 した 下 記 の 点 につき 速 やかに 回 答 する( 回 答 することを 約 束 した 場 合 ) j.( 審 査 官 出 願 人 側 応 対 者 )は 後 日 下 記 の 事 項 を 行 う 4.その 他 k.その 他 ( ) 記 審 査 官 は この 面 接 の 終 了 後 に 新 たな 事 実 又 は 新 たな 証 拠 を 発 見 した 等 の 理 由 により 上 記 面 接 結 果 と 異 なった 判 断 や 処 分 をすることとなった 場 合 は その 旨 を 電 話 等 によって 通 知 する 出 願 人 側 応 対 者 は この 面 接 の 終 了 後 に 上 記 面 接 結 果 と 異 なった 対 応 をする 理 由 が 生 じた 場 合 は 電 話 等 によってその 旨 を 述 べる 添 付 書 類 a. 委 任 状 b. 面 接 資 料 c.dvd CD 等 d.その 他 ( ) 添 付 書 類 を 含 め 全 頁 続 葉 頁 有 無

応 対 記 録 ( 電 話 応 対 ファクシミリ 等 ) 参 考 5 記 録 作 成 日 平 成 年 月 日 出 願 番 号 特 願 実 願 - 特 許 庁 審 査 官 自 署 出 願 人 側 応 対 者 a. 出 願 人 ( 従 業 者 ( 知 的 財 産 部 員 発 明 者 等 )を 含 む)b. 代 理 人 c.その 他 ( ) : 要 請 により 当 該 応 対 記 録 を 出 願 人 側 に 送 付 した 応 対 日 時 応 対 種 別 発 信 ( 提 出 ) 者 応 対 内 容 応 対 1 平 成 年 月 日 ( : - : ) a. 電 話 b.ファクシミリ c.その 他 ( ) a. 出 願 人 側 b. 審 査 官 応 対 2 平 成 年 月 日 ( : - : ) a. 電 話 b.ファクシミリ c.その 他 ( ) a. 出 願 人 側 b. 審 査 官 応 対 3 平 成 年 月 日 ( : - : ) a. 電 話 b.ファクシミリ c.その 他 ( ) a. 出 願 人 側 b. 審 査 官 応 対 の 内 容 及 び 結 果 ( 以 下 a~nのうち 該 当 するもの 全 てに を 付 し 必 要 な 事 項 を 括 弧 内 に 記 載 する ) 1. 説 明 の 内 容 の 理 解 について a. 審 査 官 は 出 願 人 側 応 対 者 の 説 明 の 内 容 を 下 記 の 点 について( 理 解 した 理 解 しなかった ) b. 出 願 人 側 応 対 者 は 審 査 官 の 通 知 等 の 意 図 を 下 記 の 点 について( 理 解 した 理 解 しなかった ) 2. 手 続 補 正 書 補 正 案 等 について c. 審 査 官 は 平 成 年 月 日 付 け 手 続 補 正 書 は 提 示 された 補 正 案 最 初 の 拒 絶 理 由 通 知 に 対 する 補 正 の 要 件 を 下 記 の 理 由 で 満 たしている 旨 の 心 証 を 得 た 最 後 の 拒 絶 理 由 通 知 満 たしていない d. 審 査 官 は 下 記 の 点 で 補 正 後 の ( 本 願 本 願 請 求 項 ( ) )は 拒 絶 理 由 を 有 しない 旨 の 心 証 を 得 た ( 本 願 本 願 請 求 項 ( ) )は 拒 絶 理 由 を 有 する e. 審 査 官 は 補 正 について 下 記 の 意 見 ( 補 正 の 示 唆 等 )を 述 べた 3. 今 後 の 対 応 について f. 出 願 人 側 応 対 者 は 後 日 応 対 の 内 容 に 即 した( 意 見 書 手 続 補 正 書 )を 提 出 する g. 審 査 官 は 後 日 下 記 の 内 容 について 拒 絶 理 由 を 通 知 する h.( 審 査 官 出 願 人 側 応 対 者 )は 応 対 の 内 容 をふまえて 下 記 の 事 項 について さらに 検 討 する i.( 審 査 官 出 願 人 側 応 対 者 )は 回 答 を 留 保 した 下 記 の 点 につき 速 やかに 回 答 する( 回 答 することを 約 束 した 場 合 ) j.( 審 査 官 出 願 人 側 応 対 者 )は 後 日 下 記 の 事 項 を 行 う k.( 審 査 官 出 願 人 側 応 対 者 )は 下 記 の 点 で 電 話 ファクシミリ 等 による 応 対 より 面 談 による 面 接 を 行 うことが 円 滑 な 意 思 疎 通 を 図 ることができると 判 断 したため 後 日 面 接 を 行 うこととした l. 出 願 が 審 査 着 手 時 期 に 至 っていないため 審 査 官 等 は 平 成 ( ) 年 ( ) 月 頃 再 度 面 接 等 を 要 請 するよう 依 頼 した m. 審 査 官 は 面 接 等 の 要 請 に 対 し 審 査 室 の 長 と 協 議 した 結 果 下 記 の 点 で 面 接 等 を 受 諾 することが 適 当 でないと 判 断 したため 面 接 等 を 行 わないこととした 4.その 他 n.その 他 ( ) 記 審 査 官 は この 応 対 の 終 了 後 に 新 たな 事 実 又 は 新 たな 証 拠 を 発 見 した 等 の 理 由 により 上 記 応 対 結 果 と 異 なった 判 断 や 処 分 をすることとなった 場 合 は その 旨 を 電 話 等 によって 通 知 する 添 付 書 類 a.ファクシミリ b. 提 出 書 類 c.その 他 ( ) 添 付 書 類 を 含 め 全 頁 続 葉 頁 有 無