草 や 庭 園 植 物 一 覧 和 名 学 名 科 名 解 説 アオキ Aucuba japonica Thunb. var. japonica ミズキ 科 斑 入 りアオキなど 観 賞 用 として 日 本 の 花 卉 文 化 に 重 要 な 役 割 を 有 す 観 賞 低 木 樹 皮 は 褐 色 で, 枝 は 緑 色 でよく 分 枝 する 葉 は 大 形 で, 長 楕 円 形 で 濃 緑 色,やや 肉 厚 で 光 沢 があり, 両 面 無 毛 葉 脈 はまば らで, 乾 くと 黒 くなる 花 期 は 3 5 月 晩 秋 から 冬 にかけて 楕 円 形 の 核 果 をつけ,11 4 月 に 赤 く 熟 す アセビ Pieris japonica (Thunb.) D.Don ex G.Don subsp. japonica ツツジ 科 常 緑 中 木 基 部 からよく 分 枝 する 葉 は 光 沢 のある 厚 い 革 質 で, 新 葉 は 赤 みを 帯 びる 花 期 は 2 5 月 つぼ 形 の 花 冠 は 短 紅 色 白 色 で, 先 端 は5 浅 裂 し, 雄 しべは 10 個 中 央 には 雌 しべの 花 柱 が 飛 び 出 る 果 実 は,さく 果 で 平 たい 球 形 花, 葉, 茎 すべて 有 毒 葉 の 煎 じ 汁 を 殺 虫 剤 や 害 虫 の 駆 除 に 使 用 していた アラカシ Quercus glauca Thunb. ブナ 科 幹 は 直 立 または 株 立 ちし, 樹 皮 は 暗 緑 灰 色 で 裂 け 目 は 無 いが 粗 い 葉 は 表 は 濃 い 緑 で 光 沢 があるが, 裏 面 は 灰 白 色 で 互 生 する 花 は 4 5 月 ごろに 黄 褐 色 の 雄 の 花 序 を 出 す 果 実 はドングリとなる 四 国 にはアラカシを 用 いた 樫 豆 腐 を 作 る 地 方 がある 枝 を 切 り 詰 めて 葉 を 出 させる 棒 樫 という 垣 根 に 用 いられる イタドリ Fallopia japonica (Houtt.) Ronse Decr. var. japonica タデ 科 地 上 部 は, 土 佐 の 食 材 として 有 名 地 下 部 には,ダイオウ( 生 薬 大 黄 )の 成 分 であるアントラキノン 類 の 他 に,レスペラドールとい う 色 素 成 分 を 含 みサプリメントとして 利 用 される しかし,シュウ 酸 を 含 みまた 使 い 方 を 間 違 うと 便 秘 気 味 になったりするので 注 意 が 必 要 イヌツゲ Ilex crenata Thunb. var. crenata モチノキ 科 有 毒 常 緑 低 木 小 高 木 樹 皮 は 灰 黒 色 若 枝 は 緑 色 で, 葉 は 互 生 し, 花 期 は 5 7 月, 果 実 は 10 11 月 に 黒 く 熟 す 材 は 割 れにくい ので 印 材 や 器 具 材, 剪 定 に 耐 えるので 垣 根 樹, 盆 栽 樹 として 用 いら れる 樹 皮 から 鳥 もちが 採 れる 材 は 高 く 均 質 高 価 なツゲの 代 用 品 として 印 材, 版 木 などに 用 いられる
イヌビワ Ficus erecta Thunb. var. erecta クワ 科 落 葉 中 木 樹 皮 は 灰 白 色 雄 花 嚢 は 赤 く 熟 すが 硬 くで 食 べられない 雌 木 にできる 雌 花 嚢 ( 果 嚢 )は 秋 に 黒 紫 色 に 熟 し 食 べられる 赤 黒 く 熟 した 実 をジャムなどにして,パンなどにぬって 食 べることが 出 来 る 新 芽, 若 葉 は 軽 く 茹 でて 刻 み,スープ, 和 え 物,バター 炒 め などにして 食 べる イヌマキ Podocarpus macrophyllus (Thunb.) Sweet マキ 科 有 毒 常 緑 高 木 日 本 に 広 く( 関 東 地 方 南 部 以 西 の 本 州, 四 国, 九 州, 南 西 諸 島 ) 分 布 し, 中 国 台 湾 にも 生 育 する 暖 地 の 常 緑 広 葉 樹 林 中 に 生 育 し, 高 さ 20 mを 越 える 葉 は 広 線 形 で 革 質 庭 木 として 利 用 されている 種 子 にイヌマキラクトンやナギラクトンなどの 毒 成 分 を 含 有 し, 食 べられない イボタノキ Ligustrum obtusifolium Siebold et Zucc. モクセイ 科 落 葉 低 木 樹 皮 は 灰 白 色 灰 褐 色 で 丸 い 皮 目 がある 葉 は 対 生 し, 葉 質 は 薄 い 両 面 光 沢 が 無 く, 葉 の 表 面 は 無 毛, 裏 面 は 主 脈 に 毛 が ある 場 合 もある 花 期 は 5 6 月, 白 い 小 花 を 多 数 つける 果 実 は 10 12 月 に 紫 黒 色 に 熟 す イボタ 蝋 を 敷 居 に 塗 ると, 戸 や 障 子 の すべりが 良 くなる また, 家 具 の 艶 出 しに 使 う イロハモミジ Acer palmatum Thunb. カエデ 科 落 葉 中 木 樹 皮 は 緑 を 帯 びた 淡 灰 褐 色,わずかに 縦 縞 の 模 様 がある 葉 は 対 生 し, 秋 に 黄 褐 色 から 紅 色 に 紅 葉 する 葉 と 共 に 花 柄 を 出 す 果 実 は 長 さ 約 1.5cm のプロペラ 状 の 翼 果 で,7 ~ 9 月 に 熟 す 漬 け した 若 葉 を 天 ぷらに 用 いたり, 建 築, 器 具 材, 庭 木, 公 園 樹, 盆 栽, 観 賞 用 として 使 用 する ウスギモクセイ Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus モクセイ 科 別 名,ウスキモクセイと 云 う 中 国 インド 原 産 の 樹 木 ギンモク セイによく 似 ているが, 花 の 色 や 葉 の 形 などが 少 し 異 なる 葉 は, ヒイラギモクセイには 鋸 歯 があるが, 他 のものはほとんど 全 縁 で, わずかに 鋸 歯 が 残 っているものもある 花 時 は 10 月, 薄 い 黄 色 日 本 では,ウスギモクセイ( 雌 木 )の 実 を 見 かけることがある ウバメガシ Quercus phillyreoides A.Gray ブナ 科 常 緑 中 木 葉 は 互 生 し, 雌 花 序 は, 本 年 枝 の 上 部 に 1 ~ 2 個 つく 果 実 は 2cm 前 後, 褐 色 の 堅 果 果 柄 に 2 個, 越 冬 して 翌 年 の 秋 に 成 熟 する 落 葉 が 少 なく 常 緑 で 病 気 に 強 く,また 切 り 詰 めに 耐 える ことから, 街 路 樹 や 生 垣 に 利 用 される 備 長 炭 の 原 料 として, 室 戸 地 域 や 足 摺 岬 に 代 表 される 亜 熱 帯 植 物 の 自 生 地 に 多 く 見 られる
ウメ Armeniaca mume (Siebold et Zucc.) de Vriese バラ 科 落 葉 中 木 樹 皮 は 暗 灰 色 で, 葉 は 互 生 し, 花 は 葉 に 先 立 って 1 2 月 ごろに 咲 く 果 実 は 6 月 ごろに 黄 色 に 熟 す 青 ウメを 梅 干 しや 梅 酒, 梅 肉 エキスの 材 料 とする オオカメノキ Viburnum furcatum Blume ex Maxim. スイカズラ 科 大 亀 の 木, 別 名 をムシカリと 云 う 樹 高 2 ~ 4m の 落 葉 樹 葉 は 枝 に 対 生 し, 形 は 円 形 で 葉 の 先 端 は 尖 り 縁 は 全 縁 になり, 形 が 亀 の 甲 羅 に 似 ていることに 本 種 の 名 の 由 来 がある 花 期 は 4 ~ 6 月 で, 白 色 の 小 さな 両 性 花 のまわりに 大 きな 5 枚 の 花 弁 を 持 つ 装 飾 花 が 縁 ど る 夏 に 赤 い 実 をつけ, 秋 には 黒 色 に 熟 す オクナ セルラタ Ochna serrulata オクナ 科 和 名 はミッキーマウスの 木 常 緑 性 低 木 アジサイの 原 種 で,7 月 ころ 大 形 の 集 散 花 序 をつける 5 ~6 個 の 直 径 0.5 cm の 実 がなり, 熟 すと 黒 に 変 色 する 初 夏 に 実 がなり, 遅 い 夏 まで 赤 い 蕚 片 が 付 く 花 序 の 姿 が,ミッキーマウスの 顔 に 似 ていることに,この 名 の 由 来 がある 花 は, 蜂 や 蝶 がたくさん 集 まり, 鳥 たちは 実 を 好 んで 食 べる オモト Ligustrum obtusifolium Siebold et Zucc. モクセイ 科 有 毒 ( 配 糖 体 ローデキシンA,B,Cなどのステロイド 強 心 配 糖 体 ) 常 緑 多 年 草 花 期 は 5 ~6 月 ころ 全 国 で 観 賞 用 の 園 芸 品 種 として 古 くから 植 栽 される 生 薬 名 万 年 青 根 ( 根 を 利 用 ), 万 年 青 葉 ( 葉 を 利 用 ), 万 年 青 花 ( 花 を 利 用 ) であり,かいせん,たむしなど 外 用 のみとし, 決 して 服 用 せず 使 用 についてはかなり 注 意 が 必 要 ガクアジサイ Hydrangea macrophylla (Thunb.) Ser. f. normalis (E.H.Wilson) H.Hara アジサイ 科 落 葉 低 木 アジサイの 原 種 で,7 月 ころ 大 形 の 集 散 花 序 をつける 中 央 部 にある 紫 色 の 珊 瑚 状 に 見 えるものが 花 で, 周 辺 部 にある 桃 色 の 3 ~ 4 弁 の 花 のようにみえるものは 萼 ( 装 飾 花 ) であり,この 植 物 の 名 の 由 来 になっている 結 実 しないが, 内 方 の 多 数 の 両 性 花 は 小 さく, 卵 形 の 果 を 結 ぶ カシワ Quercus dentata Thunb. ブナ 科 落 葉 高 木 柏 餅 はカシワの 葉 を 用 いるが, 四 国 ではサルトリイバラ, ミョウガ,ツバキなどで 代 用 される 褐 色 に 熟 した 種 子 は 砕 いて 水 にさらし, 渋 抜 きしてから 食 用 する 樹 皮 と 葉 は,タンニン,フラ ボノイド 配 糖 体 クエルチトリンが 含 まれ, 種 子 は,タンニン,デ ンプンが 含 まれることから 乾 燥 した 各 部 位 を 煎 じ, 下 痢 止 めに 服 用
カニクサ Lygodium japonicum (Thunb.) Sw. フサシダ 科 シダ 植 物 つる 性 で 長 さ 2 m 近 くになる つるはカニを 釣 ることが 出 来 るほど 丈 夫 で,かごを 編 む 際 の 結 び 目 などに 使 用 する 夏 から 秋 にかけて, 胞 子 嚢 をつけている 葉 を 採 取 陰 干 しし, 完 熟 した 胞 子 を 集 め, 利 尿, 排 尿 痛, 消 炎 解 毒, 肺 炎, 急 性 胃 腸 炎, 黄 疸 など に 用 いられる かつては 淋 病 治 療 に 用 いられたこともある カラタネオガタマ Magnolia figo (Lour.) DC. モクレン 科 別 名 トウオガタマ( 唐 招 霊 ) 常 緑 小 高 木 暖 かい 地 方 の 神 社 の 境 内 や 庭 木 などで 植 えられている 花 期 は 4 ~ 6 月 ころで,バナナの ような 強 い 甘 い 香 りがする 葉 は 長 楕 円 形, 厚 めで 表 面 に 光 沢 があ る 仲 間 に 花 びらが 反 り 返 るように 開 くウンナンオガタマ, 紅 色 の 花 を 咲 かせるベニバナオガタマ ' ポートワイン ' などが 知 られてい カンチク Chimonobambusa marmorea (Mitford) Makino イネ 科 寒 竹 は 日 本 原 産 の 竹 の 一 種 稈 は 黄 色 または 黒 紫 色 で, 竹 の 色 は, 紫 黒 色 で 光 沢 があり 美 しく, 飾 り 窓 や 家 具 などに 使 われ, 庭 など 植 栽 される タケノコはとても 美 味 で,その 味 を 知 る 人 は 少 なくない 高 知 県 には, 黄 地 に 緑 の 筋 が 入 るキンメイカンチクが 自 生 し, 観 賞 竹 として 美 しく 貴 重 といえる キヅタ Hedera rhombea (Miq.) Bean ウコギ 科 有 毒 常 緑 のつる 性 の 木 本 地 表 を 這 ったり, 樹 木 にのぼり, 巻 き 付 く 葉 は 革 質 で 表 面 には 光 沢 がある 花 期 は 10 12 月, 果 実 は 黒 く 熟 す 耐 陰 性 が 高 く, 乾 燥 にも 強 く, 道 路 の 分 離 帯 の 植 え 込 みの 地 被, 壁 面 の 緑 化, 室 内 の 緑 化 などに 利 用 される 品 種 改 良 され, 多 数 の 品 種 がある キンカン Citrus japonica Thunb. ミカン 科 常 緑 低 木 刺 がなく, 葉 は 広 皮 針 形 で 果 実 は 倒 卵 状 長 楕 円 形 で, 鮮 やかな 橙 黄 色 で 表 面 には 光 沢 がある 和 のう 果 は5~6 個 で 果 皮 は 苦 味 と 甘 味 があり, 果 肉 は 酸 味 が 強 い 生 薬 名 金 橘 ( 果 実 ) と 云 い,せき 止 め,かぜにキンカンの 煮 汁 を 服 用 する キンカンと オオバコを 乾 燥 したものを, 各 5グラムを 混 ぜて, 煎 じて 服 用 する クスノキ Cinnamomum camphora (L.) J.Presl クスノキ 科 常 緑 高 木 葉 は 薄 い 革 質 で, 円 錐 状 に 白 黄 色 の 小 花 を 咲 かせる 防 虫 性 が 高 く, 材 は 硬 く 緻 密 で, 光 沢 があり, 建 築 材 や 彫 刻 材, 家 具 材, 器 具 材 などに 利 用 された 樟 脳 は 材, 枝, 葉 を 刻 み 蒸 留 することで 得 られる 局 所 刺 激 作 用, 防 腐 作 用 があり, 防 腐 剤, 強 心 剤, 皮 膚 病 の 外 用 薬 の 軟 膏, 擦 剤,チンキとして 用 いられる
クリスマスローズ Helleborus niger L. キンポウゲ 科 有 毒 鉢 植 え, 庭 木 として 広 く 植 栽 される 葉 や 根 茎 に 強 心 配 糖 体 のヘレボリン,ヘレボイレ,ヘレブリンが 含 まれる ジキタリスと 同 様 の 病 理 作 用 ( 中 毒 症 状 : 嘔 吐, 激 しい 痙 攣, 呼 吸 麻 痺 )がある ので 有 毒 植 物 として 使 用 してはならない 花 は,ダブル 系 で 花 弁 の 縁 が 丸 い 形 の 品 種 が 高 く 取 引 されている クロガネモチ Ilex rotunda Thunb. モチノキ 科 常 緑 高 木 花 期 は 6 月 ころで 樹 皮 から 鳥 もち を 作 り, 小 鳥 を 捕 ったり,ハエとり 紙 に 利 用 夏 季 に 樹 皮 を 剥 ぎ 取 り,2 ~ 3 ヶ 月 間 水 につけて 腐 らせて, 臼 (うす)でついて 砕 き, 水 で 洗 って 粘 り 気 のあるゴム 状 の 物 質 を 集 めたものを 木 もち と 呼 び,ハエとり 紙, あかぎれの 軟 膏 などに 利 用 する サンショウ Zanthoxylum piperitum (L.) DC. ミカン 科 高 さ 2 4 m 葉 は 強 い 芳 香 がある 花 期 は 4 5 月, 枝 先 に 黄 緑 色 の 小 さな 花 を 集 散 花 序 につける 果 実 は 2 3 分 果 ( 通 常 は 2 分 果 )で,1 0 月 ころに 赤 褐 色 に 熟 す 香 りの 良 い 新 芽 や 若 葉, 若 い 実 は 食 用 に, 果 実 は 薬 用, 香 辛 料 とする 若 葉 は 食 材 として 木 の 芽 の 名 称 がある アゲハチョウ 科 のチョウの 幼 虫 の 食 草 でもある シュウメイギク Quercus myrsinifolia Blume キク 科 有 毒 被 子 植 物 地 下 茎 で 増 殖 する 全 体 に 短 毛 があってざらつき, 茎 はあまり 分 枝 せずに 直 立 する 根 生 葉 には 長 い 柄 がある 花 期 は 9 月, 紅 色 白 色, 一 重 や 八 重 の 品 種 がある 種 子 はできない 八 重 咲 きで 花 弁 状 の 萼 が 30 枚 ほどある 赤 花 のものが 原 種 花 は 咲 い ても 種 子 は 稔 らない 高 知 では 珍 しい シラン Bletilla striata (Thunb.) Rchb.f. ラン 科 止 血 剤, 排 膿, 消 炎, 緩 和 薬 としても 用 いられ, 痔 の 痛 み, 切 り 傷, 火 傷 等 の 皮 膚 炎 に 外 用 する シロバナヤマブキ Kerria japonica (L.) DC. f. albescens (Makino ex Koidz.) Ohwi バラ 科 落 葉 低 木 樹 形 は 株 立 ち 状 になり 高 さ 1 ~ 2 m 花 期 は 4 ~ 5 月 庭 木 や 公 園 などにも 植 栽 される 日 本 での 民 間 薬 として 古 くから, 切 り 傷 の 止 血 剤 として 用 いられていた 乾 燥 した 花 を 揉 んで 直 接 幹 部 につけるか, 乾 燥 した 花 に 煎 茶 を 約 3 分 の 1 量 を 混 ぜて, 煎 じた 液 で 患 部 を 洗 う 利 尿 作 用 を 有 す
ジンチョウゲ Daphne odora Thunb. ジンチョウゲ 科 有 毒 被 子 植 物 樹 皮 は 褐 色 葉 は 花 後 に 枝 先 に 集 まって 放 射 状 に つく 花 期 は 2 4 月, 前 年 枝 の 先 に 10 20 個 の 紫 紅 色 または 白 色 の 花 を 咲 かせ, 強 い 芳 香 を 放 つ 6 月 ごろに 赤 く 丸 い 果 実 をつ ける 種 子 繁 殖 は 難 しいため, 挿 し 木 で 増 やす 花 の 煎 じ 汁 は, 歯 痛 口 内 炎 などの 民 間 薬 として 使 われる スイゼンジナ Gynura bicolor (Roxb. ex Willd.) DC. キク 科 枝 先 にアザミに 似 た 黄 色 またはオレンジ 色 のマリーゴールドに 似 た 腐 臭 がある 花 が 咲 く 頭 状 花 で 種 子 ができないため, 繁 殖 は 挿 し 芽 で 行 う 表 面 は 濃 緑 色, 裏 側 は 紫 色 やわらかい 葉 を 摘 んで 軽 く 茹 でて 灰 汁 抜 きをし,ポン 酢 をかけたり,お 浸 し, 和 え 物, 汁 の 実, 天 ぷら,サラダなどにする セイヨウジュウニヒトエ Ajuga reptans L. シソ 科 多 年 草 のものが 多 く, 立 ち 上 がるものもあるが, 匍 匐 茎 を 出 すもの が 多 い 茎 の 節 ごとに 葉 がつき, 花 の 基 部 では 縮 小 して 包 葉 となる 場 合 もある 日 本 には, 同 じ 仲 間 のキランソウが 自 生 し, 生 薬 名 を 筋 骨 草 : 全 草 利 用 と 云 い, 高 血 圧, 鎮 咳, 去 淡, 解 熱, 健 胃,そし て 下 痢 止 めなど 民 間 的 に 薬 用 となる セキショウ Acorus gramineus Sol. ex Aiton ショウブ 科 明 るい 水 気 のある 場 所 に 自 生 する 蜜 柑 を 冬 季 保 存 するとき,セキ ショウを 巻 いたり 被 せたりするので, 殺 菌 や 腐 敗 防 止 の 効 果 がある と 思 われる センダン Melia azedarach L. センダン 科 有 毒 落 葉 高 木 センダン 科 には 有 用 材 が 多 く, 高 級 材 のマホガニー が 含 まれる 装 飾 材 として 家 具 や 桃 色 系 の 寄 木 細 工, 彫 刻 材 などに 利 用 される 耐 火 性, 耐 煙 性, 耐 塩 性 に 強 いので, 緑 化 木 としてだ けでなく, 公 園 樹, 街 路 樹, 緑 陰 樹 として 植 栽 される 苦 楝 子 は, 整 腸, 鎮 痛 薬 苦 楝 皮 は, 虫 下 し, 条 虫 駆 除 センリョウ Sarcandra glabra (Thunb.) Nakai センリョウ 科 常 緑 小 低 木 茎 頂 に 小 さな 目 立 たない 淡 緑 色 の 花 をかたまって 多 数 つけ, 果 実 は 冬 には 赤 く 熟 す 庭 木 などの 観 賞 用, 生 花 などの 切 花 に 用 いる 果 実 は 外 果 皮, 中 果 皮 を 取 り 除 き, 陰 干 し 乾 燥 し,ゴマ のように 軽 く 炒 って 食 用 にする 抗 菌, 消 炎 作 用 があり, 風 邪, 湿 邪, 肺 炎, 虫 垂 炎, 胃 腸 炎,リウマチ 痛 に 用 いる
ソヨゴ Ilex pedunculosa Miq. モチノキ 科 常 緑 小 高 木 枝 は 灰 褐 色 で 平 滑 葉 は 互 生, 卵 状 楕 円 形 花 期 は 5 6 月 に, 葉 腋 に 雄 花 は 集 散 花 序 に 数 個 つき, 雌 花 は 単 生 し,はっ きりした 柄 がある 果 実 は 径 7mm ほどで 丸 く, 秋 に 赤 く 熟 す モ チノキやクロガネモチのように 果 実 が 多 数 密 生 することはない 公 園 木 や 庭 木 として 植 栽 されている そろばんの 珠 にも 使 われる ダイオウグミ Elaeagnus multiflora Thunb. var. gigantea Araki グミ 科 落 葉 小 高 木 花 期 は 4 5 月 ころで, 淡 黄 色 果 実 は 6 月 ころ ダ イオウグミはグミ 科 の 中 で 特 に 果 実 が 大 きく,ビックリグミとも 呼 ばれる 鑑 賞 用 兼 食 用 ( 果 実 )として 栽 培 されることが 多 い タマスダレ Zephyranthes candida (Lindl.) Herb. ヒガンバナ 科 葉 は 細 長 く, 土 から 直 接 出 る 花 期 は 夏 ~ 初 秋 で 一 本 の 花 茎 に 対 し て,1 つつく 葉 や 鱗 茎 は 有 毒 で,リコリンというアルカロイド 成 分 が 含 まれており, 誤 食 すると 嘔 吐, 痙 攣 の 症 状 をおこす 葉 はノ ビルと 間 違 いやすく 注 意 が 必 要 である ツタ Parthenocissus tricuspidata (Siebold et Zucc.) Planch. ブドウ 科 つる 性 の 落 葉 性 木 本 葉 は 掌 状 に 浅 く 裂 けるか, 完 全 に 分 かれて 複 葉 になる まきひげの 先 端 が 吸 盤 状 で, 基 盤 に 付 着 する 花 は 緑 色 建 物 の 外 壁 を 覆 わせ, 装 飾 として 利 用 される 古 来 から 樹 液 をアマ ヅラと 呼 ばれる 甘 味 料 として 利 用 していた ツワブキ Farfugium japonicum (L.) Kitam. キク 科 多 年 草 葉 や 若 い 葉 柄 をフキと 同 様 に 食 用 にする 葉 の 開 く 前 の 伸 びた 葉 柄 を 摘 み, 葉 を 取 り 除 いたものを 灰 を 入 れた 熱 湯 で 茹 でて 水 にさらし, 灰 汁 抜 きし, 煮 物,お 浸 し, 佃 煮, 和 え 物, 天 ぷら, 粕 漬 け, 塩 漬 け,カレー 煮 などにする 緑 の 葉 を 染 色 に 利 用 できる ドウダンツツジ Enkianthus perulatus (Miq.) C.K.Schneid. ツツジ 科 有 毒 落 葉 低 木 秋 に 紅 葉 し, 葉 色 が 燃 えるような 真 っ 赤 な 美 しい 色 合 いになる 花 期 は 4 月, 釣 鐘 型 や 壷 形 をした 小 さな 白 花 を 下 向 きに 咲 かせる 庭 園, 庭 木, 公 園 樹,ボーダー( 生 垣 )に 用 いる
トウバナ Clinopodium gracile (Benth.) Kuntze シソ 科 多 年 草 茎 は 下 部 で 分 枝 かれして 地 面 をはい, 株 立 ちとなる 茎 の 先 に 花 序 がつき, 淡 紅 色 の 小 花 を 輪 生 に 数 段 つける 花 の 基 部 につ く 小 苞 は 線 形 ~ 線 状 披 針 形 でごく 小 さい 中 国 では, 風 邪 の 頭 痛, 下 痢 の 腸 炎 などに 対 して 用 いた 感 冒 の 頭 痛, 細 菌 性 下 痢, 乳 腺 炎, ねぶと, 打 撲 傷, 急 性 子 宮 出 血 に 用 いる トキワサンザシ Pyracantha coccinea M.Roem. バラ 科 常 緑 低 木 常 盤 は, 常 緑 であることに 因 む 東 ヨーロッパから 西 ア ジアにかけて 分 布 する 1629 年 にヨーロッパに 紹 介 され, 日 本 に は 明 治 中 ころに 渡 来 した 花 は 6 月 ころに 開 花 し, 白 色 で 直 径 1cm 程 果 実 は 沢 山 つき, 鮮 やかな 紅 色 に 熟 して 美 しい 庭 木 として 植 栽 されるほか, 植 え 込 みなどに 自 然 生 えして 野 化 している トクサ Equisetum hyemale L. トクサ 科 数 本 を 束 ねて, 紙 やすりのようにしてネイル 美 容 や 木 工 の 仕 上 げの 磨 きに 使 う 生 薬 木 賊 (もくぞく) は, 地 上 部 ( 茎 葉 )を 刈 り とり 乾 燥 したもので, 無 水 ケイ 酸, 胞 子 にはブドウ 糖, 果 糖,アル ギニン,グルタミン 酸 などが 含 まれ, 腸 出 血 痔 出 血, 淋 疾 や 水 腫, そして 下 痢 止 めに,この 煎 じ 汁 を 用 いる ドクダミ Houttuynia cordata Thunb. ドクダミ 科 多 年 草 白 色 で 細 長 い 円 柱 状 の 地 下 茎 で 良 く 繁 殖 し, 群 落 を 形 成 す る 葉 質 はやわらかで,もむと 一 種 独 特 の 臭 いがする 臭 みは 高 熱 で 消 失 するので, 塩 茹 でして 水 にさらして 調 理 したり, 天 ぷらとし て 食 す 葉 を 炙 る 又 はもんで 化 膿, 擦 り 傷, 水 虫 などに 外 用 する 青 汁 として 服 用 すれば 胃 痛, 十 二 指 腸 潰 瘍 にも 効 果 がある トサミズキ Corylopsis spicata Siebold et Zucc. マンサク 科 落 葉 低 木 幹 は 灰 褐 色 葉 は 互 生 し, 厚 質 で 丈 夫 葉 脈 は 5 7 主 脈 が 掌 状 に 出 て 平 行 に 走 り, 左 右 不 対 称 表 面 に 散 毛, 裏 面 は 葉 脈 上 に 軟 毛 が 多 く, 葉 柄 には 毛 が 残 存 秋 に 黄 葉 する 花 序 は5 弁 花 果 実 は 直 径 8 10mm, 球 形 の 蒴 果 で 熟 すと2 裂 し, 光 沢 のある 黒 い 種 子 を 出 す 観 賞 用 に 栽 培, 化 粧 品 素 材 として 使 用 する トネリコ Fraxinus japonica Blume ex K.Koch モクセイ 科 落 葉 高 木 花 期 は 5 6 月 ころ 樹 皮 は 漢 方 薬 とされ, 止 瀉 薬 や 結 膜 炎 時 の 洗 浄 剤 として 用 いられる 街 路 樹 や 園 芸 樹 として 利 用 され, 材 は 弾 力 性 に 優 れ,バットや 建 築 資 材 などに 使 用 される
ナガバヤブソテツ Cyrtomium devexiscapulae (Koidz.) Ching オシダ 科 庭 園 などで 植 栽 され, 観 葉 植 物 としても 親 しまれている ナツツバキ Stewartia pseudocamellia Maxim. ツバキ 科 別 名 はシャラノキ 日 本 では, 本 植 物 を 紗 羅 の 木 と 称 す インド 仏 教 の 3 大 聖 木 は, 沙 羅 双 樹, 印 度 菩 提 樹 (イチジクの 仲 間 ), 無 憂 樹 である 日 本 には 生 育 していないため,ナツツバキ,ボダイジュ(シ ナノキ 科 )を 前 者 2つに 見 立 てた ナリヒラダケ Semiarundinaria fastuosa (Mitford) Makino ex Nakai イネ 科 常 緑 多 年 生 葉 は 葉 枝 先 に 4 ~ 6 枚 ずつ 付 き, 無 毛 で 硬 質 稈 は 細 く, 節 間 は 長 く 枝 が 短 い 若 竹 は 緑 色 だが, 冬 には 次 第 に 紫 色 を 帯 びる 観 賞 用 として 庭 園 に 植 栽 される ノキシノブ Lepisorus thunbergianus (Kaulf.) Ching ウラボシ 科 シダ 植 物 常 緑 性 根 茎 は 長 く 横 に 伸 び, 樹 皮 などにまといついて 伸 びる 葉 は 根 茎 から, 混 み 合 って 出 る 葉 柄 はわら 色 茶 褐 色 で 短 く, 基 部 に 線 形 の 汚 褐 色 の 鱗 片 がつく 長 期 間 乾 燥 すると 葉 は 内 側 に 巻 いて 細 くよれてしまう 胞 子 嚢 群 はやや 大 きな 円 形 で, 包 膜 はなく, 下 面 上 半 分 の 中 肋 と 辺 縁 の 中 間 に 並 んでつく ハクウンボク Styrax obassia Siebold et Zucc. エゴノキ 科 落 葉 小 高 木 葉 は 倒 卵 形 から 広 倒 卵 形 花 期 は 5 6 月 で, 枝 先 に 垂 れ 下 がった, 総 状 花 序 をだし, 白 色 の 花 を 20 個 ほど 下 向 きにつ ける 果 期 は 9 月 ころ 植 栽 用 途 として, 庭 木, 公 園 木 とされ, 寺 院 などによく 植 栽 される また, 材 は 器 具 材,くり 物,ろくろ 細 工 などに 利 用 され, 種 子 からはハクウンボク 油 をとる ヒロハハナヤスリ Ophioglossum vulgatum L. ハナヤスリ 科 別 名,オオハナヤスリ,ハルハナヤスリ,エゾノハナヤスリ 花 鑢 の 名 は, 文 字 の 通 り 胞 子 葉 が 棒 の 鑢 に 似 る 事 に 因 む 北 の 地 方 に 多 く, 温 帯 に 広 く 分 布 するが, 最 近 では 殆 ど 観 察 することが 難 しくな りつつある 種 でる 山 地 の 林 床 や 林 縁, 原 野 に 自 生 し, 草 や で 観 られることは,とても 貴 重 なことである
フキ Petasites japonicus (Siebold et Zucc.) Maxim. キク 科 多 年 草 地 下 茎 で 広 がって 繁 殖 する 葉 が 出 る 前 に, 地 下 の 根 茎 か ら, 苞 葉 に 包 まれたフキノトウと 呼 ばれる 花 芽 を 出 す 花 は 3 5 月 ころ 雌 株 には 綿 毛 を 持 ったそう 果 ができ, 風 に 乗 って 繁 殖 域 を 拡 げる 若 葉 や 葉 柄 を 野 菜 として, 灰 汁 抜 きをきちんとし, 皮 を 剥 き, 煮 物 油 いため 各 種 あえもの 山 菜 ごはんなどにする ヘビノボラズ Berberis sieboldii Miq. メギ 科 棘 に 棘 が 生 え 2 段 になっているのが 特 徴 日 本 特 産 の 植 物 で, 中 部 地 方 以 西 の 本 州 および 九 州 に 分 布 する この 名 は, 枝 の 刺 が 鋭 いの で,ヘビも 登 らないという 意 味 に 因 む ペラルゴニウム フウロソウ 科 和 名, 蚊 蓮 草 と 云 い,リモネンなど 揮 発 性 の 精 油 を 含 み,その 名 の 通 り 蚊 除 けに 用 いる 現 在, 栽 培 されている 品 種 はアメリカで 誕 生 したものが 多 く, 日 本 で 育 種 された 品 種 も 観 られるようになった 一 般 的 にペラルゴニウムの 花 は,ゼラニウムよりも 少 し 大 きくて 豪 華 な 花 が 多 い ホザキナナカマド Sorbaria sorbifolia (L.) A.Braun var. stellipila Maxim. バラ 科 別 名 をホザキノナナカマドと 云 う 落 葉 広 葉 低 木 穂 咲 きの 名 は, 全 体 がナナカマドに 似 ているものの 穂 状 に 花 がつくことに 因 む 同 じ 仲 間 に,ニワナナカマドが 知 られるが, 雄 シベは 花 弁 と 同 長 か 短 く, 本 種 との 区 別 点 になる 果 実 は 5 個 に 裂 開 する 袋 果 で 短 い 円 柱 形, 赤 褐 色 に 熟 し 種 子 を 放 出 する 民 家 の 庭 先 に 植 えられる ホシダ Thelypteris acuminata (Houtt.) C.V.Morton ヒメシダ 科 根 茎 は 長 く 横 に 這 い, 鱗 片 がある 葉 身 は 全 体 としては 広 披 針 形 胞 子 嚢 群 は 葉 裏 全 体 に 列 をなしてつく 山 林 の 道 沿 い, 人 家 周 辺, 田 舎 の 道 路 わきや, 水 路 の 石 垣 までさまざまなところに 育 ち, 庭 園 の 植 栽 に 利 用 される ホルトノキ Elaeocarpus zollingeri K.Koch ホルトノキ 科 常 緑 高 木 葉 は 倒 卵 形 で, 古 い 葉 は 落 ちる 前 に 紅 葉 し, 常 に 一 部 の 葉 が 紅 葉 しているのが 見 られる 花 期 は 7 ~ 8 月 ころで, 釣 り 鐘 状 で 白 い 本 州 以 西 の 西 南 日 本 で 照 葉 樹 林 の 高 木 層 構 成 樹 として 重 要 で, 各 地 の 社 寺 林 の 中 で 巨 木 が 見 られる 街 路 樹 や 公 園 などで 植 栽 される
マサキ Euonymus japonicus Thunb. ニシキギ 科 有 毒 常 緑 低 木 今 年 枝 の 上 部 の 葉 腋 から, 集 散 花 序 をつける 花 は 黄 緑 色 で 小 さく, 果 実 は 球 形 で 秋 に 熟 す 生 長 が 早 く, 耐 陰 性, 排 気 ガスなどの 大 気 汚 染 や 潮 風, 刈 り 込 みにも 比 較 的 強 く, 密 生 す ることから, 生 け 垣 や 庭 木 によく 用 いられる マメヅタ Lemmaphyllum microphyllum C.Presl ウラボシ 科 常 緑 のシダ 植 物 石 の 表 面 や 樹 皮 上 に 生 育 し, 細 い 匍 匐 茎 からまば らに 葉 をつけるが, 密 生 すると 匍 匐 茎 は 見 えなくなる 葉 は 肉 厚 で 丸 い 円 形 ~ 楕 円 形 の 単 葉 ときに 観 賞 用 に 栽 培 され,ヘゴ 材 や 陶 製 の 鉢 縁 などに 着 生 させるとよい 中 国 では 咳 止 めや 止 血 の 薬 とされ る マンリョウ Ardisia crenata Sims ヤブコウジ 科 常 緑 小 低 木 根 元 から 新 しい 幹 を 出 して 株 立 ちとなる 茎 は 直 立 し, 葉 は 互 生 し, 厚 みと 光 沢 がある 2 年 目 の 枝 の 途 中 から 小 枝 を 出 し, 散 房 花 序 となり, 白 色 の 小 花 を 多 数 下 向 きにつける 果 実 は 核 果, 球 形 で 11 月 ごろ 赤 く 熟 す 中 国 では 薬 用 にされ, 解 毒 の 効 果 があり, 扁 桃 炎, 打 ち 身 などに 用 いられる ミヤマヨメナ Aster savatieri Makino キク 科 別 名 は,ノシュンギク 他 にミヤコワスレの 名 があり, 花 変 わりと して 春 の 切 花 など 園 芸 品 種 として 親 しまれている 夏 から 秋 に 咲 く ヨメナと 区 別 するために,ミヤマヨメナとつけたという また,ヨ メナとは, 鼠 菜 夜 目 菜 で, 群 生 することから, 夜 に 活 動 する 鼠 (ね ずみ)に 食 わせ, 畑 のナスは, 鼠 に 食 べさせるなという 意 味 がある モッコク Ternstroemia gymnanthera (Wight et Arn.) Bedd. モッコク 科 被 子 植 物, 樹 皮 は 暗 灰 褐 色 で 細 かい 斑 点 が 多 数 散 在 する 花 期 は 6 7 月 花 には 芳 香 がある 果 実 は 球 形 で,10 11 月 に 赤 く 熟 し て 朱 色 の 種 子 を 出 す 材 は 緻 密 で 堅 く, 暗 紫 色 を 帯 びる 床 柱 や 寄 席 木 細 工, 櫛 などに 用 いられる 八 丈 島 では 樹 皮 を 茶 褐 色 の 染 料 に する ヤツデ Fatsia japonica (Thunb.) Decne. et Planch. ウコギ 科 有 毒 常 緑 低 木 葉 が 大 型 で 独 特 の 形 をしており, 見 分 けやすい 花 は 晩 秋 に 咲 き, 球 状 の 散 形 花 序 が 集 まって 大 きな 円 錐 花 序 をつく る 丈 夫 なので 庭 木 として 植 栽 する 葉 を 乾 燥 させたものは 八 角 金 盤 と 呼 ばれる 生 薬 になり, 去 痰 などの 薬 として 用 いられる しかし, 過 剰 摂 取 すると 下 痢 や 嘔 吐, 溶 血 を 起 こす
ヤブカンゾウ Hemerocallis fulva L. var. kwanso Regel ユリ 科 多 年 草 山 野 草 として 栽 培, 庭 園 に 植 栽 し 観 賞 する つぼみ, 開 花 後 の 花 は 中 国 料 理 で 金 針 菜 の 名 で 利 用 され, 若 葉 は 軽 く 茹 で, 天 ぷ ら,お 浸 し, 和 え 物, 酢 物, 炒 め 物, 汁 の 実 などにされるやわらか い 葉 や 新 芽 には 血 管 の 成 熟 化 正 常 化 などの 作 用 を 有 し,しわ 防 止 改 善 剤 及 びむくみ 改 善 予 防 を 目 的 に 美 容 食 品 として 食 する ヤブミョウガ Pollia japonica Thunb. ツユクサ 科 多 年 草 5 月 ころから 発 芽 し, 夏 にかけてミョウガに 似 た 長 楕 円 形 の 葉 を 互 生 させる 花 期 は 8 月 ころで, 白 い 花 を 咲 かせる 実 は 初 秋 にかけて 球 状 の 実 を 付 ける 種 子 のほか, 地 下 茎 を 伸 ばしても 殖 え, 群 生 する ヤマアジサイ Hydrangea serrata (Thunb.) Ser. var. serrata アジサイ 科 落 葉 低 木 樹 皮 は 灰 褐 色 葉 は 対 生 し 楕 円 形 または 長 楕 円 形 枝 先 に 集 散 花 序 を 出 し, 両 性 花 の 周 りに 装 飾 花 がつく 花 色 は 薄 い 紅 色 から 白 色 や 紫 色, 青 色 のものなど 多 様 である 果 実 は 長 さ 3 4mm で, 卵 形 ~ 楕 円 形 の 蒴 果 である 山 野 草 として 栽 培, 観 賞 用 にされる 薬 用 植 物 のアマチャ ( 天 茶 )の 代 用 にはならない ヤマブキ Kerria japonica (L.) DC. バラ 科 ヤマブキの 葉 は 互 生,シロヤマブキは 対 生 落 葉 低 木 晩 春 に 明 る い 黄 色 の 花 を 多 数 つける 古 くから 親 しまれた 花 で, 庭 に 栽 培 さ れる 花 は 一 重 のものと 八 重 のものがあり, 特 に 八 重 咲 き 品 種 (K. japonica f. plena)が 好 まれる 傾 向 がある 一 重 のものの 花 弁 は, 通 常 5 枚 ヤマボウシ Cornus kousa Buerger ex Hance subsp. kousa ミズキ 科 落 葉 高 木 樹 皮 は 暗 朱 褐 色 葉 は 広 楕 円 形 または 広 卵 状 楕 円 形 秋 に 紅 葉 し, 葉 の 展 開 後 に 開 花 する 果 実 は 球 形 の 石 果,8 10 月 に 成 熟 する 花, 果 実, 紅 葉 と3 回 楽 しめるので, 街 路 樹, 庭 園 樹, 公 園 樹 としても 用 いられる 材 は 堅 く 強 靱 なため, 農 具 や 工 具 の 柄, 木 槌, 杵 などに 利 用 される 果 肉 は 粘 質 で 甘 く, 食 べられる ヤマモモ Morella rubra Lour. ヤマモモ 科 常 緑 高 木 中 国 では 果 樹 として 栽 培 され, 日 本 では 果 実 酒,シロッ プ, 砂 糖 漬, 塩 漬,ジャム,ゼリーなどに 利 用 漁 網 を 染 める 染 料 ( 黒 ~ 褐 色 )で 大 島 紬, 黄 八 丈 に 利 用 される 材 は 堅 く 器 具 材, 燃 材 と して 利 用 される 根 粒 菌 による 窒 素 固 定 を 行 う 肥 料 木, 大 気 汚 染 等 に 強 い 緑 化 樹, 公 園 や 街 路 樹 として 多 くの 所 で 植 栽 されている
ユキヤナギ Spiraea thunbergii Siebold ex Blume バラ 科 落 葉 低 木 地 面 の 際 から 枝 がいく 本 にも 枝 垂 れて, 細 く,ぎざぎざ のある 葉 をつける 花 は,3 5 月 にかけて, 雪 白 の 小 さなものを 枝 全 体 につける 自 生 種 は 石 川 県 で 絶 滅 危 惧 I 類 に 指 定 されている など, 地 域 的 には 絶 滅 が 危 惧 されている 公 園 や 庭 先 で 植 栽 される シチヘンゲ Lantana camara ハナヤスリ 科 別 名,ランタナ 常 緑 小 低 木 茎 は 断 面 が 四 角 で 細 かいとげが 密 生 し, 葉 は 表 面 がざらついている 多 数 の 小 花 からなる 散 形 花 序 をつける 開 花 後, 時 間 がたつと 次 第 に 花 色 が 変 わるため, 同 一 花 序 でも 外 側 と 内 側 では 花 色 が 異 なる 果 実 は 黒 い 液 果 で 有 毒 といわれるが, 鳥 が 食 べ 種 子 を 散 布 する 花 はお 茶 などに 利 用 できる レース ラベンダー Lavandula multifida シソ 科 常 緑 低 木 3~12 月 に, 青 い 花 が 咲 かせる 普 通 のラベンダーと 違 い 夏 に 花 がたくさん 咲 き,また 非 常 に 育 てやすいです 沢 山 枝 が 出 て 露 地 植 え 高 さ 50cm 以 上 になる 時 がある 葉 のみならず 花 も 食 用 とされ, 主 にポプリ,ハーブティー,アロマセラピー,そして 観 賞 用 などに 利 用 される MEMO
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