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さいがい じ がいこくじん しえん 災 害 時 の 外 国 人 支 援 ま に ゅ あ る Q & Aマニュアル とうきょうとこくさいこうりゅういいんかい 東 京 都 国 際 交 流 委 員 会

はじめに げんざい にほん じしん かつどうど たか じ き しゅとけんちょっか じしん ま ぐ に ち ゅ ー ど く ら す 現 在 日 本 は 地 震 の 活 動 度 の 高 い 時 期 にあり 首 都 圏 直 下 地 震 (マグニチュード7クラス) ねん いない かくりつ お よそう が 30 年 以 内 に 70%の 確 率 で 起 こると 予 想 されております はんしん あわ じ だいしんさい み ぞ う ひ がい で き おく 1995 年 の 阪 神 淡 路 大 震 災 では 未 曽 有 の 被 害 が 出 たことは 記 憶 されているところです ひがい がいこくじん おお ざいじゅうがいこくじん しえん ひつようせい く ろ ー ず あ っ ぷ 被 害 にあった 外 国 人 も 多 く 在 住 外 国 人 支 援 の 必 要 性 もクローズアップされました この じしん え きょうくん ひじょうじ ふだん そな ひ さ い ち ほか ちいき 地 震 で 得 られた 教 訓 は 非 常 時 のために 普 段 から 備 えておくこと 被 災 地 と 他 の 地 域 との れんけいたいせい せいび じゅうようせい 連 携 態 勢 を 整 備 しておくことの 重 要 性 です ねんご お ちゅう えつ じ しん ちゅうえつ おき じしん かだい と く 10 年 後 に 起 きた 中 越 地 震 および 中 越 沖 地 震 では これらの 課 題 に 取 り 組 んできた ぼ ら ん て ぃ あ ぐ る ー ぷ こくさいこうりゅうきょうかい れんけい はか がいこくじん しえん りょうこう かたち じつげん ボランティア グループと 国 際 交 流 協 会 の 連 携 が 図 れ 外 国 人 支 援 が 良 好 な 形 で 実 現 で じれい きた 事 例 になりました に ほ ん ご きょうしつ せいかつそうだん こくさいこうりゅう い べ ん と ひごろ ざいじゅうがいこくじん せっ き かい 日 本 語 教 室 や 生 活 相 談 や 国 際 交 流 イベントなどで 日 頃 から 在 住 外 国 人 と 接 する 機 会 が おお こくさいこうりゅうきょうかい さいがい じ がいこくじん しえん きょてん きちょう そんざい さいがい お 多 い 国 際 交 流 協 会 は 災 害 時 における 外 国 人 支 援 の 拠 点 となる 貴 重 な 存 在 です 災 害 が 起 とき こくさいこうりゅうきょうかい おお がいこくじん と あ よ よそう こった 時 国 際 交 流 協 会 には 多 くの 外 国 人 から 問 い 合 わせが 寄 せられてくることが 予 想 ぎょうせい れんけい ひ さ い ち こうほう し え ん ち れんけい されます そこで 行 政 および NGO NPO と 連 携 し また 被 災 地 と 後 方 支 援 地 との 連 携 はか こうりつてき こま がいこくじん し えん にな こくさいこうりゅうきょうかい きたい を 図 り 効 率 的 にきめ 細 かく 外 国 人 支 援 を 担 っていくことが 国 際 交 流 協 会 に 期 待 されてい い ると 言 えるでしょう ま に ゅ あ る さいがいはっせい じ こくさいこうりゅうきょうかい がいこくじん しえん おこな みんかんだんたい このマニュアル は 災 害 発 生 時 に 国 際 交 流 協 会 や 外 国 人 支 援 を 行 っている 民 間 団 体 が がいこくじん と あ おう よそう しつもん たい き ほんてき こた 外 国 人 からの 問 い 合 わせに 応 じられるように 予 想 される 質 問 とそれに 対 する 基 本 的 な 答 しゅう かくじちたい そしき かた しえん えを Q&A 集 としてまとめたものです もちろん 各 自 治 体 によって 組 織 のあり 方 支 援 たいせい ひなんじょ うんえい たいおう げん ご さ ー び す 体 制 避 難 所 の 運 営 対 応 できる 言 語 サービスなどは 様 さまざま さいがいはっせいご じかん 々 です また 災 害 発 生 後 の 時 間 けいか じょうきょう こと じゅうぶん かんが ちいき じつじょう しら さいがい じ やく の 経 過 により 状 況 が 異 なることも 十 分 に 考 えられます 地 域 の 実 情 を 調 べ 災 害 時 に 役 だ へんしゅう くわ ねが 立 つQ&Aとなるよう 編 集 を 加 えていただくようお 願 いします ぼうさい じじょ きょうじょ こうじょ じゅん やくわり は じゅうよう 防 災 では 自 助 共 助 公 助 の 順 にそれぞれの 役 割 を 果 たすことが 重 要 とされ きょうじょ やくわり にな こくさいこうりゅうきょうかい がいこくじんじゅうみん じじょ はたら ています 共 助 の 役 割 を 担 う 国 際 交 流 協 会 が 外 国 人 住 民 に 自 助 を 働 きかける ぎょうせい みんかんだんたい きょうりょく ちいき けんとう きんきゅう じゅうよう とともに 行 政 や 民 間 団 体 と 協 力 して 地 域 で 検 討 し 緊 急 かつ 重 要 なことを できる はじ しせい じゅんび すす さいわ さいがい じ じゅんび かてい ことから 始 める 姿 勢 で 準 備 を 進 めていただければ 幸 いです 災 害 時 の 準 備 をする 過 程 で ぼうさい いしき たか ね っ と わ ー く わ ひろ ねが 防 災 の 意 識 が 高 まり ネットワークの 輪 が 広 がることを 願 います

目 次 ひ 1 避 なん 難 1 ひなん すればいいですか? 1 1-1 どこに 避 難 1-2 いえ こわ や ね い 家 が 壊 れて( 焼 けて) 寝 るところがありません どこに 行 けばいいですか? ひなんじょ 避 難 所 はどこですか? 1 1-3 いえ にもつ と い 家 に 荷 物 を 取 りに 行 きたいのですが いいですか? 2 1-4 かいしゃ いま いえ かえ 会 社 ( 今 いるところ)から 家 に 帰 るには どうすればいいですか? 2 1-5 くるま せいかつ た もの くすり 車 で 生 活 しています 食 べ 物 や 薬 はもらえますか? 3 きゅう 2 救 ご 護 4 2-1 け が びょうき いしゃ み 怪 我 ( 病 気 )したのですが どこで 医 者 に 診 てもらえますか? 4 2-2 くすり ほうたい い か ぜ 薬 や 包 帯 はどこに 行 けばもらえますか? 風 邪 をひいています いしゃ み どこで 医 者 に 診 てもらえますか? 4 2-3 かね ほけんしょう いしゃ み お 金 ( 保 険 証 )がありません それでも 医 者 に 診 てもらえますか? 4 2-4 に ほ ん ご いしゃ み 日 本 語 ができません 医 者 に 診 てもらうときは どうすればいいですか? 5 2-5 し ひと し 知 っている 人 が 死 んでしまいました どうすればいいですか? 5 しょく 3 食 3-1 飲 りょう 料 5 の みず た もの み 水 や 食 べ 物 は どこでもらえますか? 5 3-2 ハ は ラ ら ーー ル る フ ふ ーー ド ど (イ い ス す ラ ら ム む きょう ひと た にくるい 教 の 人 が 食 べられる 肉 類 )は どこでもらえますか? 6 りょうり つく 3-3 料 理 はどこで 作 れますか? 6 こ たまご ぎゅうにゅう こ む ぎ こ あ れ る ぎ ー た だいじょうぶ 3-4 子 どもは 卵 ( 牛 乳 小 麦 粉 など)のアレルギー です 食 べても 大 丈 夫 な た もの 食 べ 物 はどこにありますか? 6 こ み る く りにゅうしょく 3-5 子 どものミルク 離 乳 食 はどこにありますか? 7 た もの か 3-6 食 べ 物 はどこで 買 うことができますか? 7 あたた た もの た 3-7 温 かい 食 べ 物 はどこで 食 べられますか? 7 ちか きょうかい た もの 3-8 近 くの 教 会 にいますが 食 べ 物 はもらえますか? 7 れんらく じょうほう 4 連 絡 情 報 8 4-1 か ぞく し ひと さが 家 族 や 知 っている 人 を 探 しています どうすればいいですか? 8 4-2 さいがい じ じょうほう し 災 害 時 の 情 報 は どのように 知 ることができますか? 8 4-3 がいこく ご ほうそう き 外 国 語 の 放 送 は 聞 けるのですか? 9 4-4 とうきょう と ない でんしゃ じょうきょう おし 東 京 都 内 の 電 車 の 状 況 を 教 えてください 9 4-5 くるま い どう ろ とお 車 で 行 きたいのですが 道 路 は 通 れますか? 10 4-6 ゆうびん だ だ 郵 便 を 出 せますか? どこに 出 せばよいでしょうか? 10 4-7 しょうがっこう ちゅうがっこう はじ 小 学 校 ( 中 学 校 )はいつから 始 まりますか? 10

こう こう だいがく せんもんがっ こう に ほん ご がっ こう はじ 4-8 高 校 ( 大 学 専 門 学 校 日 本 語 学 校 )はいつから 始 まりますか? 11 こうこう だいがく にゅうがく しけん う 4-9 高 校 ( 大 学 )の 入 学 試 験 は 受 けられますか? 11 せい 5 生 かつ 活 11 ふく もうふ や 毛 布 はもらうことができますか? 11 5-1 服 5-2 ふ ろ はい 風 呂 はどこで 入 ることができますか? 12 5-3 ペ ぺ ッ っ ト と つ がいます どこに 連 れていけばいいですか? ペ ぺ ッ っ ト と た もの の 食 べ 物 はありますか? 12 5-4 ぎんこう かね お 銀 行 はいつからやっていますか? お 金 は 下 ろせますか? 12 5-5 ゴ ご ミ み す はどこに 捨 てればよいですか? 12 ら い ふ ら い ん 6 ライフライン 13 6-1 でん き すいどう が す つか 電 気 水 道 ガスはいつから 使 えますか? 13 6-2 くるま い どう が そ り ん か 車 で 移 動 したいのですが ガソリンはどこで 買 えますか? 13 6-3 どう ろ とお どう ろ とお 道 路 はいつから 通 れますか? どこの 道 路 が 通 れますか? 14 6-4 でんしゃ ふね ひ こう き の でんしゃ ふね ひ こう き 電 車 ( 船 飛 行 機 )はいつから 乗 れますか? どこの 電 車 ( 船 飛 行 機 ) うご が 動 いていますか? 14 じゅう 7 住 きょ 居 14 いえ はな とも い から 離 れて 友 だちのところに 行 きますが どうすればいいですか? 14 7-1 家 7-2 いえ こわ 家 が 壊 れかけていますが どうすればいいですか? 15 7-3 いえ こわ いえ 家 が 壊 れています 家 をなおすにはどうすればいいですか? 15 7-4 いえ や 家 が 焼 けたら どうすればいいですか? 16 いえ こわ いえ や せいかつ し きん かね 7-5 家 が 壊 れました ( 家 が 焼 けました ) 生 活 資 金 などのお 金 は もらえますか? 16 7-6 もと もど このまちはどのようにして 元 のように 戻 るのですか? 16 て つづ しょうめいしょ 8 手 続 き 証 明 書 17 8-1 いえ こわ 家 が 壊 れました どうすればいいですか? 17 8-2 いえ や 家 が 焼 けました どうすればいいですか? 17 ぱ す ぽ ー と 8-3 パスポート をなくしました どうすればいいですか? 17 8-4 ビザ き が 切 れました どうすればいいですか? 17 8-5 がいこくじんとうろくしょう 外 国 人 登 録 証 をなくしました どうすればいいですか? 17 8-6 うんてんめんきょしょう 運 転 免 許 証 をなくしました どうすればいいですか? 18 8-7 み ま きん お 見 舞 い 金 はもらえますか? 18 8-8 いち じ てき かね か 一 時 的 にお 金 は 借 りられますか? 18 8-9 ぜいきん ほ けんりょう はら かね た 税 金 や 保 険 料 などを 払 うお 金 が 足 りません どうすればいいですか? 18 8-10 ひ こ 引 っ 越 しました どうすればいいですか? 19 8-11 かぞく し 家 族 が 死 にました どうすればいいですか? 19

9 こころのケア け あ 20 こ じ しん し ょ っ く お こ 9-1 子 どもが 地 震 のショ ッ クで 落 ち 込 んでいます どうすればいいですか? 20 か ぞく し ひと し お こ 9-2 家 族 や 知 っている 人 が 死 んでしまい 落 ち 込 んでいます どうすればいいですか? 21 た 10 その 他 21 た もの ふく ひ さい ち おく 10-1 食 べ 物 や 服 を 被 災 地 に 送 りたいのですが どうすればいいですか? 21 かね き ふ き ふ 10-2 お 金 を 寄 付 したいのですが どこへ 寄 付 できますか? 22 に ほ ん ご ご じ しん こま ひと て つだ 10-3 日 本 語 と 語 ができます 地 震 で 困 っている 人 のために 手 伝 いを したいのですが どうすればいいですか? 22 に ほ ん ご じ しん こま ひと 10-4 日 本 語 ができませんが 地 震 で 困 っている 人 のために なに てつだ 何 か 手 伝 いをすることはありますか? 22 ようごしゅう 用 語 集 23

ひ 1 避 なん 難 ひなん 1-1 どこに 避 難 すればいいですか? いま なに く なに し なにまち (1) あなたは 今 どこにいますか? あなたがいるところは 何 区 ( 何 市 )ですか? 何 町 なんちょうめ ですか? ですか? 何 丁 目 わたし く まち ちょう め ( 私 は 区 町 丁 目 にいます ) ちか こうえん がっ こう ち く ひ なん ば しょ そこの 近 くにある 公 園 ( 学 校 地 区 )が 避 難 場 所 になっています み ぶん しょうめい たいせつ も ひ なん 身 分 を 証 明 するものや 大 切 なものを 持 ってそこに 避 難 してください く しちょうそん やくしょ ひと けいさつかん しょうぼう ひと し じ したが ひなん (2) 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 警 察 官 消 防 の 人 の 指 示 に 従 って 避 難 してください ひなんばしょ さいがい じ ちいき じゅうみん いちじてき ひなん こうえん 避 難 場 所 災 害 時 に 地 域 の 住 民 が 一 時 的 に 避 難 する 公 園 などの 場 所 ばしょ いえ こわ や ね い 1-2 家 が 壊 れて( 焼 けて) 寝 るところがありません どこに 行 けばいい ひなんじょ ですか? 避 難 所 はどこですか? す す なに く なに し (1) あなたはどこに 住 んでいますか? あなたが 住 んでいるところは 何 区 ( 何 市 )で なにまち なんちょうめ すか? 何 町 ですか? 何 丁 目 ですか? わたし く まち ちょう め す ( 私 は 区 町 丁 目 に 住 んでいます ) いえ ちか しょうがっこう ちゅうがっこう こうみんかん ひなんじょ あなたの 家 の 近 くの 小 学 校 ( 中 学 校 公 民 館 )が 避 難 所 になってい い ひなんじょ がいこくじん た もの の みず もう ふ まいにち ます そこに 行 ってください 避 難 所 では 外 国 人 でも 食 べ 物 飲 み 水 毛 布 毎 日 つか ね 使 うものがもらえます そこで 寝 ることもできます いの ばしょ とくべつ す ぺ ー す かかり ひと そうだん お 祈 りの 場 所 などの 特 別 なスペースについては 係 の 人 に 相 談 してください ひなんじょ にほんじん がいこくじん おな あんしん (2) 避 難 所 では 日 本 人 も 外 国 人 も 同 じものをもらえます 安 心 してください ひなんじょ る ー る る ー る まも かかり ひと し じ したが 避 難 所 にはルールがありますので ルールを 守 って 係 の 人 の 指 示 に 従 ってく と い れ た もの じゅんばん なら ま おお こえ だ ださい トイレ や 食 べ 物 は 順 番 に 並 んで 待 ってください 大 きな 声 を 出 さないよ うにしてください し じょうほう ひなんじょ なか けいじばん い ん ふ ぉ め ー し ょ ん ぼ ー ど お 知 らせ( 情 報 )は 避 難 所 の 中 の 掲 示 板 (インフォメーション ボード)にあり ます に ほ ん ご に ほ ん ご おな くに ひと き (3) 日 本 語 がわからないときは 日 本 語 ができる 同 じ 国 の 人 に 聞 いてください 1

おな くに ひと ことば ひと く しちょうそん やくしょ ひと き 同 じ 国 の 人 や 言 葉 がわかる 人 がいないときは 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 に 聞 いてく すこ じ かん く しちょうそん やくしょ ひと つうやく ひと さが ださい 少 し 時 間 がかかりますが 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 が 通 訳 ができる 人 を 探 してくれます ひなんじょ 避 難 所 さいがい じ ひなん ひと いちじてき ね と しょうちゅうがっこう こうみんかん 災 害 時 に 避 難 してきた 人 が 一 時 的 に 寝 泊 まりできる 小 中 学 校 や 公 民 館 などの 場 所 しょくりょう せいかつようひん もうふ びちく 食 料 生 活 用 品 毛 布 などが 備 蓄 してある ばしょ いえ に もつ と い 1-3 家 に 荷 物 を 取 りに 行 きたいのですが いいですか? とうきょうとちょう く しちょうそん やくしょ とうろく いえ くわ ひと いえ (1) 東 京 都 庁 や 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 登 録 している 家 のことに 詳 しい 人 が あなたの 家 つか み あと に もつ と い じゅうきょ を 使 えるかどうかを 見 た 後 に あなたの 荷 物 を 取 りに 行 ってください ( 住 居 しつもん さんしょう の 質 問 2を 参 照 ) おお じ しん あと なんかい よしん お いえ ちか (2) 大 きな 地 震 の 後 には 何 回 か 余 震 が 起 きることがあります 家 に 近 づくときは 気 つけてください き を けんちくぶつおうきゅう き け ん ど はんてい 建 築 物 応 急 危 険 度 判 定 おおじしん あと おお よ しん お よしん に じ ひがい だ 大 地 震 の 後 に 大 きな 余 震 が 起 こることがある 余 震 による 二 次 被 害 を 出 さないために たてもの あんぜん はんていいん ちょうさ 建 物 が 安 全 かどうかを 判 定 員 が 調 査 する かいしゃ いま いえ かえ 1-4 会 社 ( 今 いるところ)から 家 に 帰 るには どうすればいいですか? かえ まえ どうろ じょうほう かぞく あんぜん しら どうろ あんぜん (1) 帰 る 前 に 道 路 の 情 報 や 家 族 が 安 全 かどうかを 調 べてください 道 路 の 安 全 が かくにん かえ 確 認 されるまでは 帰 らないでください いえ かえ おお どう ろ とお ある かえ そと (2) あなたの 家 に 帰 るときは 大 きな 道 路 を 通 って 歩 いて 帰 ってください 外 が 暗 そと あか かえ ときには 外 が 明 るくなってから 帰 ってください くら い おお どう ろ きたくしゃ しえん す て ー し ょ ん が そ り ん す た ん ど (3) 大 きな 道 路 には 帰 宅 者 支 援 ステーション(ガソリンスタンドなど)があります どうろ じょうほう の みず にほんじん がいこくじん おな じ かね そこでは 道 路 の 情 報 や 飲 み 水 がもらえます 日 本 人 も 外 国 人 も 同 です お 金 は いりません そこでト と イ い レ れ つか も 使 えます 2

ある かえ いま ちか ひなんじょ い (4) 歩 いて 帰 れないときは 今 いるところにそのままいるか 近 くの 避 難 所 に 行 って の みず た もの にほんじん がいこくじん おな かね ください そこで 飲 み 水 や 食 べ 物 をもらえます 日 本 人 も 外 国 人 も 同 じです お 金 はいりません そと くら ちか ひなんじょ い ね (5) 外 が 暗 くなったら 近 くの 避 難 所 に 行 ってください そこで 寝 ることができます ひなんじょ きたくしゃ しえん す て ー し ょ ん ひと いま 避 難 所 がどこにあるかは 帰 宅 者 支 援 ステーションの 人 または あなたが 今 い ちか す ひと き るところの 近 くに 住 んでいる 人 に 聞 いてください きたくしゃ しえん す て ー し ょ ん 帰 宅 者 支 援 ステーション さいがい じ ある き たく ひと が そ り ん す た ん ど 災 害 時 に 歩 いて 帰 宅 する 人 のためにガソリン スタンドやコンビニエンス いちじきゅうけいじょ りよう すいどうすい ていきょう と い れ 一 時 休 憩 所 として 利 用 される そこでは (1) 水 道 水 の 提 供 (2)トイレの 使 用 どうろじょうほう ていきょう おこな (3) 道 路 情 報 の 提 供 などを 行 う こ ん び に え ん す す と あ ストアが しよう くるま せいかつ た もの くすり 1-5 車 で 生 活 しています 食 べ 物 や 薬 はもらえますか? ちか ひなんじょ た もの くすり くるま せいかつ ひなんじょ (1) 近 くの 避 難 所 で 食 べ 物 や 薬 がもらえます 車 で 生 活 していることを 避 難 所 の かかり ひと はな ひ なんじょ あんない 係 の 人 に 話 してください ( 避 難 所 を 案 内 ) くるま なか なが じ かんうご あし ち はい つ (2) 車 の 中 で 長 い 時 間 動 かないでいると 脚 に 血 のかたまりができて それが 肺 で 詰 し かなら じ かん あし の ま まると 死 んでしまうこともあります 必 ず2 3 時 間 ごとに 脚 を 伸 ばしたり 曲 からだ うご みず の げたりして 体 を 動 かしてください なるべく 水 を 飲 んでください いしゃ み まわ からだ み かね 医 者 が 見 回 りにきたら 体 のようすを 診 てもらってください お 金 はかかりませ ん え こ の み ー く ら す しょうこうぐん しんぶじょうみゃくけっせんしょう はいそくせんしょう エコノミークラス症 候 群 ( 深 部 静 脈 血 栓 症 肺 塞 栓 症 ) なが あいだうご すわ ね あし じょうみゃく ち 長 い 間 動 かないで 座 ったまま または 寝 たままでいると 脚 の 静 脈 に 血 のかたまり しんぶじょうみゃくけっせんしょう はい ほう うご けっ かん つ はいけっせんしょう はい ができる( 深 部 静 脈 血 栓 症 ) それが 肺 の 方 に 動 いて 血 管 に 詰 まる( 肺 血 栓 症 肺 そくせんしょう し びょうき 塞 栓 症 )と 死 んでしまうこともある 病 気 3

きゅう 2 救 ご 護 け が びょうき いしゃ み 2-1 怪 我 ( 病 気 )したのですが どこで 医 者 に 診 てもらえますか? あなたは 今 なにまち 何 町 ですか? 何 丁 目 いま なに どこにいますか? あなたがいるところは 何 なんちょうめ ですか? わたし く ちょう ( 私 は 区 町 丁 ちょう め 目 にいます ) く なに 区 ( 何 し 市 )ですか? ちか しょうがっこう ちゅうがっこう こうえん いりょう そこの 近 くにある 小 学 校 ( 中 学 校 公 園 )が 医 療 救 護 所 いしゃ み かね ほけんしょう ます そこで 医 者 に 診 てもらえます お 金 はかかりません 保 険 証 はいりません きゅうごしょ になってい いりょうきゅうごしょ 医 療 救 護 所 さいがい じ してい ひなんじょ いりょうかんけいしゃ しゅうごう かんじゃ おうきゅうちりょう 災 害 時 に 指 定 された 避 難 所 などに 医 療 関 係 者 が 集 合 し 患 者 の 応 急 治 療 をする 場 所 ばしょ くすり ほうたい い か ぜ 2-2 薬 や 包 帯 はどこに 行 けばもらえますか? 風 邪 をひいています どこ いしゃ み で 医 者 に 診 てもらえますか? ちか いりょうきゅうごしょ い み かね (1) 近 くの 医 療 救 護 所 に 行 って 診 てもらってください お 金 はかかりません 保 険 証 ちか いりょうきゅうごしょ あんない いりません ( 近 くの 医 療 救 護 所 を 案 内 ) ほけんしょう は ねつ たか ねつ たか いしゃ い (2) 熱 が 高 いときは 熱 が 高 いことを 医 者 に 言 ってください い ん ふ る え ん ざ は や はや い しゃ み (インフルエンザ が 流 行 っていますので できるだけ 早 く 医 者 に 診 てもらってく ださい ) かね ほけんしょう いしゃ み 2-3 お 金 ( 保 険 証 )がありません それでも 医 者 に 診 てもらえますか? ちか いりょうきゅうごしょ み かね ほけんしょう 近 くの 医 療 救 護 所 で 診 てもらってください そこではお 金 はかかりません 保 険 証 ちか いりょうきゅうごしょ あんない はいりません ( 近 くの 医 療 救 護 所 を 案 内 ) 4

に ほ ん ご いしゃ み 2-4 日 本 語 ができません 医 者 に 診 てもらうときは どうすれば いいですか? じしん あと いりょうきゅうごしょ つうやく に ほん ご ひと いっしょ (1) 地 震 のすぐ 後 は 医 療 救 護 所 に 通 訳 はいません 日 本 語 がわかる 人 と 一 緒 に 行 てください い っ に ほん ご ひと み く しちょうそん やくしょ ひと き (2) 日 本 語 がわかる 人 が 見 つからないときは 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 に 聞 いてくださ すこ じ かん く しちょうそん やくしょ ひと つうやく ひと さが い 少 し 時 間 がかかりますが 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 が 通 訳 できる 人 を 探 してく かね れます お 金 はかかりません し ひと し 2-5 知 っている 人 が 死 んでしまいました どうすればいいですか? ちか けいさつ はな けいさつ み く (1) 近 くの 警 察 に 話 してください 警 察 が 見 に 来 るまで そのままにしてください ちか けいさつしょ あんない ( 近 くの 警 察 署 を 案 内 ) けいさつしょ ちか ひなんじょ く しちょうそん やくしょ ひと (2) 警 察 署 がわからないときは 近 くの 避 難 所 にいる 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 に 相 談 ちか ひなんじょ あんない てください ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) そうだん し し ひと かぞく し ひと ひと おし (3) 死 んでしまった 人 の 家 族 や 知 っている 人 がいれば その 人 たちに 教 えてください し ひと でんわばんごう す かぞく けいさつ く 死 んでしまった 人 の 電 話 番 号 や 住 んでいるところ 家 族 のことを 警 察 か 区 しちょうそん やくしょ ひと おし ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 に 教 えてください しょく 3 食 りょう 料 の みず た もの 3-1 飲 み 水 や 食 べ 物 は どこでもらえますか? みず た もの もうふ ひなんじょ にほんじん がいこくじん おな (1) 水 や 食 べ 物 や 毛 布 は 避 難 所 でもらえます 日 本 人 も 外 国 人 も 同 じです もらう なら ま ちか ひ なんじょ あんない ときは 並 んで 待 ってください ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) 5

すいどう こわ いま すいどう つか しゅう (2) 水 道 が 壊 れました 今 なおしています 水 道 が 使 えるようになるまでに1 週 間 しゅうかん りんじ もう きゅうすいじょう きゅうすいしゃ 2 週 間 かかります それまでは 臨 時 に 設 けられる 給 水 場 や 給 水 車 避 難 所 の みず で 飲 み 水 をもらってください かん ~ ひなんじょ など は ら ー る ふ ー ど い す ら む (イスラム 3-2 ハラールフード ますか? きょう ひと た にくるい 教 の 人 が 食 べられる 肉 類 )はどこでもらえ ひなんじょ は ら ー る ふ ー ど じぶん さが ひなんじょ た もの 避 難 所 にはありません ハラールフードは 自 分 で 探 してください 避 難 所 の 食 べ 物 なか た た の 中 で 食 べることができるものを 食 べてください は ら ー る ふ ー ど い す ら む りっぽう た もの ハラールフード イスラムの 律 法 にのっとった 食 べ 物 りょうり つく 3-3 料 理 はどこで 作 れますか? ひなんじょ りょうり いえ かえ が す つか りょうり 避 難 所 では 料 理 はできません 家 に 帰 って ガスが 使 えるようになってから 料 理 してください ガス が す にち つか は 40 日 ぐらいで 使 えるようになります おお じ しん あと が す と が す つか へ や そと たてもの そと 大 きな 地 震 の 後 は ガスは 止 まります ガス を 使 うときは 部 屋 の 外 か 建 物 の 外 が す め ー た ー ぼ た ん お が す め ー た ー あか ひかり き にあるガスメーター のボタンを 押 してください ガスメーター の 赤 い 光 が 消 えたら つか が す も にお が す も たし 使 えます ガスが 漏 れていると 臭 いがします ガスが 漏 れていないか 確 かめてか つか ら 使 ってください こ たまご ぎゅうにゅう こ む ぎ こ あ れ る ぎ た だいじょうぶ 3-4 子 どもは 卵 ( 牛 乳 小 麦 粉 など)のアレルギー ーです 食 べても 大 丈 夫 た もの な 食 べ 物 はどこにありますか? ひなんじょ たまご つか とくべつ た もの た 避 難 所 には 卵 などを 使 っていない 特 別 な 食 べ 物 はありません 食 べることがで たし た きるものを 確 かめてから 食 べてください 6

こ み る く りにゅうしょく 3-5 子 どものミルク 離 乳 食 はどこにありますか? ちか ひなんじょ こ な み る く りにゅうしょく かかり ひと き 近 くの 避 難 所 に 粉 ミルク 離 乳 食 おかゆがあります 係 の 人 に 聞 いてくだ ちか ひなんじょ あんない さい ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) た もの か 3-6 食 べ 物 はどこで 買 うことができますか? じしん お しゅうかん みせ ひら ちい 地 震 が 起 きてから1~2 週 間 くらいで 店 が 開 くでしょう おつりがないので 小 かね も か い さいお 金 を 持 って 買 いに 行 ってください あたた た もの た 3-7 温 かい 食 べ 物 はどこで 食 べられますか? にち ひなんじょ あたた た もの た にほんじん がいこくじん 2~4 日 くらいすると 避 難 所 で 温 かい 食 べ 物 が 食 べられます 日 本 人 も 外 国 人 た じゅんばん なら ちか ひ なんじょ あんない も 食 べられます 順 番 に 並 んでもらってください ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) ちか きょうかい た もの 3-8 近 くの 教 会 にいますが 食 べ 物 はもらえますか? ひなんじょ た もの ひなんじょ かかり ひと き 避 難 所 で 食 べ 物 をもらうことができます 避 難 所 で 係 の 人 に 聞 いてください きょうかい ひと かず かかり ひと おし そのときに 教 会 にいる 人 の 数 を 係 の 人 に 教 えてください ちか ひなんじょ あんない ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) 7

れんらく じょうほう 4 連 絡 情 報 かぞく し ひと さが 4-1 家 族 や 知 っている 人 を 探 しています どうすればいいですか? いま ほうほう おし (1) 今 から5つの 方 法 を 教 えます め かぞく し ひと す ちか ひなんじょ かかり 1つ 目 は 家 族 や 知 っている 人 が 住 んでいたところの 近 くの 避 難 所 で 係 の 人 き ちか ひなんじょ あんない 聞 いてください ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) ひと に め でんわ つか め っ せ ー じ き ほう ほう (2) 2つ 目 は 電 話 を 使 って メッセージを 聞 く 方 法 です でんわ つか め っ せ ー じ つた ほう ほう さいがいようでんごん だ い や る 電 話 を 使 ってメッセージを 伝 える 方 法 は NTT の 災 害 用 伝 言 ダイヤル 171 けいたい でんわ さいがいでんごんばん ほうほう けいたい でんわ い ん た ー ね っ と と 携 帯 電 話 の 災 害 伝 言 板 という 方 法 があります 携 帯 電 話 はインターネットに かいしゃ けいたい でんわ め っ せ ー じ つた つながれば どこの 会 社 の 携 帯 電 話 でもメッセージを 伝 えることができます し あい て さいがいようでんごん だ い や る けいたい でんわ さいがいでんごんばん もし 知 りたい 相 手 が 災 害 用 伝 言 ダイヤル または 携 帯 電 話 の 災 害 伝 言 板 に め っ せ ー じ とうろく ひと でんわばんごう つか め っ せ ー じ う と メッセージ を 登 録 していれば その 人 の 電 話 番 号 を 使 って メッセージを 受 け 取 る ことができます め く し (3) 3 つ 目 は 区 ( 市 ちょう そん やくしょ き 町 村 ) 役 所 に 聞 いてください め し あい て ひと くに たい し かん き (4) 4つ 目 は 知 りたい 相 手 の 人 の 国 の 大 使 館 に 聞 いてください め て れ び ら じ お ほうそう き おおじしん あと か (5) 5つ 目 は テレビやラジオで 放 送 しているのを 聞 いてください 大 地 震 の 後 3 日 しゅうかん て れ び ら じ お し ~1 週 間 くらいで テレビやラジオでお 知 らせするときがあります さいがいようでんごん だ い や る ダイヤル 災 害 用 伝 言 しんど じゃくいじょう じしん ひ さ い ち つうわ こんなん でんごん のこ でんごん 震 度 6 弱 以 上 の 地 震 のとき 被 災 地 との 通 話 が 困 難 になるため 伝 言 を 残 したり 伝 言 き さ ー び す を 聞 いたりできる NTT のサービス さいがいようでんごんばん 災 害 用 伝 言 板 しんど じゃくいじょう じしん けいたい でんわ つか め っ せ ー じ のこ き 震 度 6 弱 以 上 の 地 震 のとき 携 帯 電 話 を 使 って メッセージを 残 したり 聞 いたりで でんごんばん やくわり は けいたいでん わ かくしゃ ていきょう さ ー び す きる 伝 言 板 の 役 割 を 果 たす 携 帯 電 話 各 社 が 提 供 するサービス さいがい じ じょうほう し 4-2 災 害 時 の 情 報 は どのように 知 ることができますか? ちか ひなんじょ し ちか ひなんじょ あん (1) 近 くの 避 難 所 で 知 ることができます ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ない ) 8

けいさつ しょうぼうしょ く しちょうそん やくしょ し き み 警 察 消 防 署 区 ( 市 町 村 ) 役 所 からのお 知 らせは いつも 聞 いたり 見 たりして おいてください く しちょうそん やくしょ こうほうしゃ し まわ に ほ ん ご (2) 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 広 報 車 が お 知 らせをしながら 回 っています 日 本 語 がわか ことば つう ひと し い らないときは あなたの 言 葉 が 通 じる 人 に そのお 知 らせがどんなことを 言 って き いるのかを 聞 いてください そと (3) 外 で 時 ときどき き く しちょうそん やくしょ ほうそう く しちょうそん 々 聞 こえているのは 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 放 送 です 区 ( 市 町 村 ) 役 所 し き に ほ ん ご ことば らのお 知 らせを 聞 いてください 日 本 語 がわからないときは あなたの 言 葉 が 通 ひと し い き る 人 に そのお 知 らせがどんなことを 言 っているのかを 聞 いてください やくしょ か つう じ ちか ひなんじょ く しちょうそん やくしょ ひと そうだん (4) 近 くの 避 難 所 にいる 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 に 相 談 してください とうきょうと く しちょうそん やくしょ ほ ー む ぺ ー じ こうほうし み (5) 東 京 都 区 ( 市 町 村 ) 役 所 のホームページや 広 報 紙 を 見 てください く しちょうそん やくしょ で し で ま し ひと ひと (6) 区 ( 市 町 村 ) 役 所 から 出 たお 知 らせではなく デマ やうそのお 知 らせが 人 から 人 つた き で ま おも へ 伝 わることがあります 気 をつけてください デマやうそかもしれないと 思 う し き く しちょうそん やくしょ き お 知 らせを 聞 いたときは 区 ( 市 町 村 ) 役 所 で 聞 いてください がいこくご ほうそう き 4-3 外 国 語 の 放 送 は 聞 けるのですか? て れ び に ゅ ー す ば い り ん が る に ほ ん ご えいご き (1) テレビ は NHK のニュースがバイリンガル( 日 本 語 と 英 語 )で 聞 けます ら じ お だい とうきょう しんど じゃくいじょう じしん つなみ (2) ラジオ は NHK 第 2( 東 京 693kHz 500kw)は 震 度 6 弱 以 上 の 地 震 や 津 波 注 意 報 つなみけいほう きんきゅうけいほうほうそう えいご かんこくご ちょうせんご ちゅうごくご 津 波 警 報 や 緊 急 警 報 放 送 を 英 語 韓 国 語 ( 朝 鮮 語 ) 中 国 語 ポルトガル 語 げんご ほうそう 言 語 で 放 送 しています とうきょう えいご ほうそう AFN(American Forces Network 東 京 810kHz)が 英 語 で 放 送 しています ちゅういほう ぽ る と が る ご の4 とうきょう こ み ゅ に て ぃ き (3) 東 京 ではコミュニティFM が 聞 けます とうきょう とない でんしゃ じょうきょう おし 4-4 東 京 都 内 の 電 車 の 状 況 を 教 えてください とうきょう とない はし ち か て つ してつ うんてん (1) 東 京 都 内 を 走 るJR 地 下 鉄 私 鉄 のすべてが 運 転 していません 9

せん でんしゃ えき えき あいだ うご (2) 線 の 電 車 は 駅 と 駅 の 間 で 動 いていません せん でんしゃ えき えき あいだ うご (3) 線 の 電 車 は 駅 と 駅 の 間 で 動 いています くるま い どうろ とお 4-5 車 で 行 きたいのですが 道 路 は 通 れますか? どうろ けいさつ しょうぼう じんめいきゅうじょ くるま ば い く きんきゅうよう ぶっしうんぱんよう (1) 道 路 は 警 察 または 消 防 人 命 救 助 の 車 バイク( 緊 急 用 物 資 運 搬 用 など)し とお ふつう くるま ば い く とお つか か 通 れません 普 通 の 車 バイクが 通 れるようになるまで 使 わないでください かんじょう ごうせん うちがわ おお どう ろ つうこう ど また 環 状 7 号 線 の 内 側 と 大 きな 道 路 は 通 行 止 めになっています どうろ じょうほう て れ び ら じ お ほうそう (2) 道 路 の 情 報 は テレビとラジオで 放 送 しています い (3) どこに 行 きたいですか? い ごうせん とお ごうせん まえ から に 行 くには 号 線 を 通 ってください 号 線 は の 前 を 通 ている 道 路 どうろ です とお っ ゆうびん だ だ 4-6 郵 便 を 出 せますか? どこに 出 せばよいでしょうか? ゆうびん だ ちか ひなんじょ し さいがい き (1) 郵 便 が 出 せるかどうかは 近 くの 避 難 所 で 知 ることができます ( 災 害 の 規 模 か ちか ひ なんじょ あんない よって 変 わってきます)( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) ぼ に ひなんじょ いがい て れ び ら じ お し (2) 避 難 所 以 外 は テレビとラジオでお 知 らせしています しょうがっこう ちゅうがっこう はじ 4-7 小 学 校 ( 中 学 校 )はいつから 始 まりますか? しょうがっこう ちゅうがっこう でんわ し でんわ こわ がっこう (1) 小 学 校 ( 中 学 校 )から 電 話 などで 知 らせてきます 電 話 が 壊 れていたら 学 校 に つか でん わ ばんごう おし 使 える 電 話 番 号 を 教 えてください しょうがっこう ちゅうがっこう す ちか ひなんじょ し ひなんじょ (2) 小 学 校 ( 中 学 校 )または 住 んでいる 近 くの 避 難 所 で 知 ることができます 避 難 所 けいじばん い ん ふ ぉ め ー し ょ ん ぼ ー ど み ひなんじょ かかり ひと き の 掲 示 板 (インフォメーション ボード)を 見 てください 避 難 所 の 係 の 人 に 聞 ちか ひなんじょ あんない いてください ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) 10

しょうがっこう ちゅうがっこう く しちょうそん やくしょ き (3) 小 学 校 ( 中 学 校 )がある 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 聞 いてください こうこう だいがく せんもんがっこう に ほ ん ご がっこう はじ 4-8 高 校 ( 大 学 専 門 学 校 日 本 語 学 校 )はいつから 始 まりますか? こうこう だいがく せんもんがっこう に ほ ん ご がっこう き (1) 高 校 ( 大 学 専 門 学 校 日 本 語 学 校 )に 聞 いてください こうこう だいがく せんもんがっこう に ほ ん ご がっこう く しちょうそん やくしょ き (2) 高 校 ( 大 学 専 門 学 校 日 本 語 学 校 )がある 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 聞 いてください い ん た ー ね っ と しら (3) インターネット で 調 べてください こうこう だいがく にゅうがく しけん う 4-9 高 校 ( 大 学 )の 入 学 試 験 は 受 けられますか? こうこう だいがく き (1) 高 校 ( 大 学 )に 聞 いてください こうこう だいがく く しちょうそん やくしょ き (2) 高 校 ( 大 学 )がある 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 聞 いてください い ん た ー ね っ と しら (3) インターネット で 調 べてください せい 5 生 かつ 活 ふく もうふ 5-1 服 や 毛 布 はもらうことができますか? ちか ひなんじょ もうふ た お る したぎ 近 くの 避 難 所 で 毛 布 やタオル 下 着 などをもらうことができます にほんじん がいこくじん おな あんしん なら ま 日 本 人 も 外 国 人 も 同 じです 安 心 してください もらうときは 並 んで 待 ってくだ ちか ひなんじょ あんない さい ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) 11

ふ ろ はい 5-2 風 呂 はどこで 入 ることができますか? ひなんじょ ふ ろ ふ ろ し ちか ひなんじょ けいじばん 避 難 所 にはお 風 呂 はありません お 風 呂 のお 知 らせは 近 くの 避 難 所 の 掲 示 板 い ん ふ ぉ め ー し ょ ん ぼ ー ど み ちか ひ なんじょ あんない (インフォメーション ボード)を 見 てください ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) ぺ っ と つ ぺ っ と た もの 5-3 ペット がいます どこに 連 れていけばいいですか? ペットの 食 べ 物 はありますか? ぺ っ と ひなんじょ つ ぺ っ と よ う いえ け ー じ お ペット は 避 難 所 に 連 れてきてください ペット 用 の 家 (ケージ)を 置 いてあると じぶん ぺ っ と よ う いえ け ー じ も ひなん ころもあります 自 分 のペット 用 の 家 (ケージ)を 持 っていれば 避 難 するところ も ぺ っ と よ う た もの ひなんじょ じぶん も に 持 っていってください ペット 用 の 食 べ 物 は 避 難 所 にありません 自 分 で 持 って きてください ちか ひなんじょ あんない ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) ぎんこう かね お 5-4 銀 行 はいつからやっていますか? お 金 は 下 ろせますか? て れ び ら じ お ひなんじょ けいじばん ぎんこう ひら ひ し で テレビ やラジオ 避 難 所 の 掲 示 板 で 銀 行 が 開 く 日 のお 知 らせが 出 ます おそら か しゅうかん かね お かね お く3 日 ~1 週 間 くらいでお 金 が 下 ろせるようになります お 金 を 下 ろしにいくとき みぶん しょうめい ぎんこう つうちょう も は 身 分 を 証 明 するものと 銀 行 の 通 帳 を 持 っていってください みぶん しょうめい 身 分 を 証 明 するもの ぱ す ぽ ー と がいこくじんとうろくしょう うんてんめんきょしょう ほけんしょう しゃいんしょう パスポート 外 国 人 登 録 証 運 転 免 許 証 保 険 証 社 員 証 学 生 証 がくせいしょう など 5-5 ゴミ ご み す はどこに 捨 てればよいですか? く しちょうそん ご み しゅうしゅうしゃ いえ ご み あつ き (1) 区 ( 市 町 村 )のゴミ 収 集 車 が 家 のゴミを 集 めに 来 ます いつくるかは 近 ひなんじょ き の 避 難 所 で 聞 いてください も ご み かみ び に る ぷ ら す ち っ く も ご み 燃 えるゴミ( 紙 ビニル プラスチックなど)と 燃 えないゴミ( 金 属 ちか く きんぞく が ら す ガラスな かん び ん わ だ ど)と 缶 ビンに 分 けて 出 してください ひ き そ だ い ご み あつ か ぐ おお ご み ひ だ 日 にちを 決 めて 粗 大 ゴミ を 集 めにきます 家 具 などの 大 きなゴミは その 日 に 出 ちか ひなんじょ あんない してください ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) 12

(2) ゴミ ご み あつ ば しょ ひ ようび ちか ひなんじょ けいじばん み を 集 める 場 所 と 日 にち( 曜 日 )は 近 くの 避 難 所 の 掲 示 板 を 見 るか または 係 ひと き ちか ひなんじょ あんない の 人 に 聞 いてください ( 近 くの 避 難 所 を 案 内 ) かかり こわ いえ や いえ しょぶん さいしょうめい ひつよう く (3) 壊 れた 家 や 焼 けた 家 の 処 分 には り 災 証 明 が 必 要 になります 区 ( 市 町 村 そうだん さいしょうめいしょ せつめい に 相 談 してください ( り 災 証 明 書 を 説 明 ) しちょうそん ) ら い ふ ら い ん 6 ライフライン でんき 6-1 電 気 水 道 すいどう が ガス す つか はいつから 使 えますか? す なに く なにまち (1) どこに 住 んでいますか? 何 区 何 町 ですか? く ちょう ( 区 町 です ) く ちいき でんき すいどう が す と あいだ つか 区 の 地 域 は 電 気 水 道 ガス が 止 まっています しばらくの 間 使 え でんき はや にち すいどう しゅうかん が す ません 電 気 は 早 ければ2~3 日 くらい 水 道 は1~2 週 間 くらい ガスは40 にち つか 日 ぐらいで 使 えるようになります く ち いき でん き にちごろつか (2) 区 の 地 域 は 電 気 は 日 頃 使 えるようになります でんきせいひん す い っ ち き たし つか が す 電 気 製 品 のスイッチが 切 ってあるか 確 かめてから 使 ってください ガスが 漏 たし つか が す も が す ていないか 確 かめてから 使 ってください ガスが 漏 れているときは ガ スの 臭 がします も れ にお い (3) ガ が ス す にちごろ つか は 日 頃 に 使 えるようになります ガス が す つか が す め ー た ー ぼ た ん お あか ひかり き つか を 使 うときは ガスメーター のボタンを 押 して 赤 い 光 が 消 えたら 使 えます ガス が す も たし つか が す も が 漏 れていないか 確 かめてから 使 ってください ガスが 漏 れているときは ガ が ス す にお の 臭 いがします くるま いどう が そ り ん か 6-2 車 で 移 動 したいのですが ガソリンはどこで 買 えますか? どうろ つうこう ど お かくにん (1) 道 路 の 通 行 止 めが 終 わっているかを 確 認 してください 13

いま ちか す た ん ど か じゅうしょ く ちょう (2) 今 どこにいますか? 近 くの スタンドで 買 えます 住 所 は 区 町 ばん ち どうろ こ くるま つか 番 地 です 道 路 が 混 むので できるだけ 車 は 使 わないでください どうろ とお どうろ とお 6-3 道 路 はいつから 通 れますか? どこの 道 路 が 通 れますか? どう ろ し どこの 道 路 について 知 りたいですか? む ごうせん あいだ とお ごうせん がつ から に 向 かう 号 線 は ~ の 間 は 通 れません 号 線 は 月 にち げつ ご とお 日 ごろに( カ 月 後 に) 通 れます でんしゃ ふね ひ こ う き の でんしゃ ふね ひ こ う き 6-4 電 車 ( 船 飛 行 機 )はいつから 乗 れますか? どこの 電 車 ( 船 飛 行 機 ) うご が 動 いていますか? でんしゃ ふね ひ こ う き じょうほう て れ び ら じ お し 電 車 ( 船 飛 行 機 )の 情 報 は テレビとラジオでお 知 らせしています じゅう 7 住 きょ 居 いえ はな とも い 7-1 家 から 離 れて 友 だちのところに 行 きますが どうすればいいですか? いえ こわ うつ し は がみ (1) 家 が 壊 れてつぶれてしまっているときには どこに 移 ったかを 知 らせる 貼 り 紙 や さ い ん のこ サイン をそこに 残 してください いえ はな ば あい しゅうかん ど す く しちょうそん やくしょ (2) 家 を 離 れる 場 合 は 1 週 間 に1 度 くらいは 住 んでいるところの 区 ( 市 町 村 ) 役 所 し み からくるお 知 らせを 見 てください く しちょうそん やくしょ し ちか ひなんじょ けいじばん み かかり 区 ( 市 町 村 ) 役 所 からくるお 知 らせは 近 くの 避 難 所 の 掲 示 板 を 見 るか または 係 ひと き の 人 に 聞 いてください 14

す いえ なが あいだはな ひ こ ひ こ (3) 住 んでいた 家 から 長 い 間 離 れるときや どこかへ 引 っ 越 すときは 引 っ 越 したと く しちょうそん やくしょ て つづ ころの 区 ( 市 町 村 ) 役 所 で 手 続 きをしてください いえ こわ 7-2 家 が 壊 れかけていますが どうすればいいですか? とうきょうとちょう く しちょうそん やくしょ とうろく いえ くわ ひと いえ (1) 東 京 都 庁 や 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 登 録 している 家 のことに 詳 しい 人 が あなたの 家 つか み き み く いえ はい が 使 えるかどうかを 見 に 来 ます 見 に 来 るまでは あなたの 家 に 入 らないでくだ さい いえ くわ ひと いえ つか み き けっか 家 のことに 詳 しい 人 が あなたの 家 が 使 えるかどうかを 見 に 来 ていれば その 結 果 がはりだされます ひなん み ( 避 難 3を 見 てください ) おお じ しん あと なんかい よしん お いえ ちか (2) 大 きな 地 震 の 後 には 何 回 か 余 震 が 起 きることがあります 家 に 近 づくときは 気 つけてください き を いえ こわ いえ 7-3 家 が 壊 れています 家 をなおすにはどうすればいいですか? いえ こわ く しちょうそん やくしょ そうだん (1) 家 が 壊 れたら 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 相 談 してください く しちょうそん やくしょ さいしょうめいしょ さいしょうめいしょ 区 ( 市 町 村 ) 役 所 から り 災 証 明 書 をもらいます り 災 証 明 書 は 壊 たてもの しょぶん み ま きん ひつよう た 建 物 を 処 分 するときや お 見 舞 い 金 をもらうときに 必 要 になります こわ れ いえ ぜん ぶ こわ いえ た か いえ た かね か く (2) 家 が 全 部 壊 れて 家 を 建 て 替 えるときは 家 を 建 てるためのお 金 が 借 りられます 区 しちょうそん やくしょ そうだん ( 市 町 村 ) 役 所 に 相 談 してください いえ こうじ まえ こうじ こうじ か (3) 家 をなおすときは 工 事 の 前 に どんな 工 事 をするか いくらで 工 事 をするかを 書 けいやくしょ つく いそ き いた 契 約 書 を 作 ってください 急 いでだまされないように 気 をつけてください だれ たの しんぱい く しちょうそん やくしょ そうだん (4) 誰 に 頼 めばよいかわからないときや 心 配 なときは 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 相 談 し てください さいしょうめいしょ り 災 証 明 書 さいがいきゅうじょ おうきゅうてき いちじてき きゅうさい もくてき く しちょうそん ちょう かくにん ていど 災 害 救 助 のため 応 急 的 一 時 的 な 救 済 を 目 的 に 区 ( 市 町 村 ) 長 が 確 認 できる 程 度 ひがい しょうめい かおく たいしょう いっ せたい いちまい はっこう の 被 害 を 証 明 するもの 家 屋 を 対 象 として 一 世 帯 に 一 枚 を 発 行 する 15

いえ や 7-4 家 が 焼 けたら どうすればいいですか? ちか しょうぼうしょ そうだん 近 くの 消 防 署 に 相 談 してください しょうぼうしょ さいしょうめいしょ ひ がい う しょうめいしょ さいしょうめい 消 防 署 から り 災 証 明 書 ( 被 害 を 受 けた 証 明 書 ) をもらいます り 災 証 明 書 み ま きん ひつよう ちか しょうぼうしょ あんない は お 見 舞 い 金 をもらうときに 必 要 です ( 近 くの 消 防 署 を 案 内 ) しょ いえ こわ いえ や せいかつ しきん かね 7-5 家 が 壊 れました ( 家 が 焼 けました ) 生 活 資 金 などのお 金 はもらえ ますか? く しちょうそん やくしょ そうだん (1) 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 相 談 してください さいしょうめいしょ ひがい う しょうめいしょ さい り 災 証 明 書 ( 被 害 を 受 けた 証 明 書 ) をもらってください り 災 み ま きん ひつよう は お 見 舞 い 金 などをもらうときに 必 要 です しょうめいしょ 証 明 書 く しちょうそん やくしょ み ま きん しなもの くば がいこくじんとうろく (2) 区 ( 市 町 村 ) 役 所 でお 見 舞 い 金 または 品 物 を 配 るときは 外 国 人 登 録 をしている がいこくじん 外 国 人 ももらえます た く しちょうそん やくしょ こま ひと せいかつ ひつよう かね か じゅうたく その 他 に 区 ( 市 町 村 ) 役 所 が 困 っている 人 に 生 活 に 必 要 なお 金 を 貸 したり 住 宅 た た かね か を 建 てなおすときに 建 てなおすためのお 金 を 貸 してくれます く しちょうそん やくしょ かね か ちが 区 ( 市 町 村 ) 役 所 によって どのようなことにお 金 を 貸 してくれるかが 違 うので く しちょうそん やくしょ そうだん 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 相 談 してください じぶん いえ か しょゆう こわ ば あい じしん (3) 自 分 の 家 ( 借 りているのではなく 所 有 している)が 壊 れた 場 合 地 震 のときに かね ほけん はい かね ほけんがいしゃ て つ づ き お 金 をもらえる 保 険 に 入 っていれば お 金 がもらえます 保 険 会 社 に 手 続 をし てください もと もど 7-6 このまちはどのようにして 元 のように 戻 るのですか? す ひと いっしょ はな あ き 住 んでいる 人 たちが 一 緒 に 話 し 合 って どのようなまちにするかを 決 めます そ たてもの た やくしょ ひと いっしょ はな あ れから 建 物 を 建 てていきます 役 所 の 人 も 一 緒 に 話 し 合 うこともあります はな あ ねん ねんいじょう す ひと 話 し 合 いには2 3 年 または 10 年 以 上 かかることもあります 住 んでいる 人 たち かんが はや はや たてもの た はな あ きょうりょく の 考 えが 早 くまとまれば 早 く 建 物 を 建 てることができます 話 し 合 いに 協 力 し てください 16

て つづ しょうめいしょ 8 手 続 き 証 明 書 いえ こわ 8-1 家 が 壊 れました どうすればいいですか? く しちょうそん やくしょ りさいしょうめいしょ ひがい う 区 ( 市 町 村 ) 役 所 で り 災 証 明 書 ( 被 害 を 受 けた 証 く し ちょうそん やくしょ あんない ( 区 ( 市 町 村 ) 役 所 を 案 内 ) しょうめい しょ 明 書 ) をもらってください いえ や 8-2 家 が 焼 けました どうすればいいですか? しょうぼうしょ さいしょうめいしょ ひがい う しょうめいしょ 消 防 署 で り 災 証 明 書 ( 被 害 を 受 けた 証 明 書 ) をもらってください しょうぼうしょ あんない ( 消 防 署 を 案 内 ) ぱ す ぽ ー と 8-3 パスポート をなくしました どうすればいいですか? じぶん くに たいしかん ぱ す ぽ ー と さいはっ こう て つづ ひつよう 自 分 の 国 の 大 使 館 で パスポート 再 発 行 の 手 続 きをしてください 必 要 な 書 類 たいしかん き たいしかん あんない 大 使 館 に 聞 いてください ( 大 使 館 を 案 内 ) しょるい は 8-4 ビザ び ざ き が 切 れました どうすればいいですか? とうきょうにゅうこくかんりきょく び ざ えんちょう て つづ ひつよう しょるい とうきょう 東 京 入 国 管 理 局 で ビザの 延 長 の 手 続 きをしてください 必 要 な 書 類 は 東 京 にゅうこくかんりきょく き 入 国 管 理 局 に 聞 いてください とうきょうにゅうこくかんりきょく い ん ふ ぉ め ー し ょ ん せ ん た ー がいこくごたいおうそうだんまどぐち 東 京 入 国 管 理 局 のインフォメーションセンター ( 外 国 語 対 応 相 談 窓 口 )の でんわばんごう 電 話 番 号 は 03-5796 ー 7112 です がいこくじんとうろくしょう 8-5 外 国 人 登 録 証 をなくしました どうすればいいですか? く しちょうそん やくしょ がいこくじんとうろくしょう さいはっ こう てつづ みぶん しょうめい 区 ( 市 町 村 ) 役 所 で 外 国 人 登 録 証 の 再 発 行 の 手 続 きをしてください 身 分 を 証 明 も するものを 持 っていってください 17

うんてんめんきょしょう 8-6 運 転 免 許 証 をなくしました どうすればいいですか? けいさつしょ うんてんめんきょしょう さいはっ こう て つづ みぶん しょうめい も 警 察 署 で 運 転 免 許 証 の 再 発 行 の 手 続 きをしてください 身 分 を 証 明 するものを 持 っていってください み ま きん 8-7 お 見 舞 い 金 はもらえますか? がいこくじんとうろく がいこくじん み ま きん みぶん 外 国 人 登 録 している 外 国 人 は お 見 舞 い 金 をもらえます 身 分 を 証 明 も く しちょうそん やくしょ て つづ 持 って 区 ( 市 町 村 ) 役 所 で 手 続 きをしてください しょうめい するものを みぶん しょうめい 身 分 を 証 明 するもの ぱ す ぽ ー と がいこくじんとうろくしょう うんてんめんきょしょう ほけんしょう しゃいんしょう パスポート 外 国 人 登 録 証 運 転 免 許 証 保 険 証 社 員 証 学 生 証 がくせいしょう など いちじてき かね か 8-8 一 時 的 にお 金 は 借 りられますか? がいこくじんとうろく がいこくじん せいかつ ひつよう かね か (1) 外 国 人 登 録 している 外 国 人 は 生 活 に 必 要 なお 金 を 借 りられます く しちょうそん やくしょ せいど ちが く しちょうそん やくしょ そうだん 区 ( 市 町 村 ) 役 所 によって 制 度 が 違 いますので 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 相 談 してく みぶん しょうめい も く しちょうそん やくしょ ふ く し か しゃかい ださい 身 分 を 証 明 するものを 持 って 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 福 祉 課 または 社 会 ふくしきょう ぎかい て つづ しゃかいふくしきょう ぎかい ばしょ あんない 福 祉 協 議 会 で 手 続 きをしてください ( 社 会 福 祉 協 議 会 の 場 所 を 案 内 ) がいこくじんとうろく がいこくじん いえ いえ か いえ た (2) 外 国 人 登 録 している 外 国 人 は 家 をなおしたり 家 を 借 りたり 家 を 建 てたりす いちぶ かね か るときに その 一 部 のお 金 が 借 りられます く しちょうそん やくしょ せいど ちが く しちょうそん やくしょ そうだん 区 ( 市 町 村 ) 役 所 によって 制 度 が 違 いますので 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 相 談 してくだ みぶん しょうめい も く しちょうそん やくしょ てつづ さい 身 分 を 証 明 するものを 持 って 区 ( 市 町 村 ) 役 所 で 手 続 きをしてください ぜいきん ほけんりょう はら おかね た 8-9 税 金 や 保 険 料 などを 払 うお 金 が 足 りません どうすればいいですか? がいこくじんとうろく がいこくじん つぎ いちぶ ぜんぶ めんじょ 外 国 人 登 録 している 外 国 人 は 次 のものの 一 部 または 全 部 が 免 除 されることが く しちょうそん やくしょ せいど ちが く しちょうそん やくしょ そうだん あります 区 ( 市 町 村 ) 役 所 によって 制 度 が 違 いますので 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 相 談 してください ぜいきん 税 金 18

ほけんりょう こくみんけんこうほけんりょう こくみんねんきんほけんりょう こうきこうれいしゃ ほけんりょう かいご 保 険 料 ( 国 民 健 康 保 険 料 国 民 年 金 保 険 料 後 期 高 齢 者 保 険 料 介 護 保 険 料 かいごりようりょう ) 介 護 利 用 料 ほいくりょう ほいくえん く しちょうそん りつ 保 育 料 ( 保 育 園 区 ( 市 町 村 ) 立 幼 稚 園 ようちえん ) ほけんりょう ひ こ 8-10 引 っ 越 しました どうすればいいですか? ひ こ く しちょうそん やくしょ て つづ ひつよう しょるい く 引 っ 越 したところの 区 ( 市 町 村 ) 役 所 で 手 続 きをしてください 必 要 な 書 類 は 区 しちょうそん やくしょ き ( 市 町 村 ) 役 所 で 聞 いてください かぞく し 8-11 家 族 が 死 にました どうすればいいですか? いえ たお じ こ し けいさつしょ とど (1) 家 が 倒 れるなどの 事 故 で 死 んだときは 警 察 署 に 届 けてください けいさつ み く て つづ けいさつ ひと き 警 察 が 見 に 来 るまでは そのままにしてください 手 続 きは 警 察 の 人 に 聞 いてく に ほん ご ひと い ださい 日 本 語 がわかる 人 と 行 ってください に ほん ご ひと み く しちょうそん やくしょ ひと き 日 本 語 がわかる 人 が 見 つからないときは 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 に 聞 いてくださ すこ じ かん く しちょうそん やくしょ ひと つうやく ひと さが い 少 し 時 間 がかかりますが 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 人 が 通 訳 できる 人 を 探 してく かね れます お 金 はかかりません びょういん な びょういん ひと き (2) 病 院 で 亡 くなったときは 病 院 の 人 に 聞 いてください く しちょうそん やくしょ しぼうとどけ だ けいさつ したい (3) 区 ( 市 町 村 ) 役 所 に 死 亡 届 を 出 してください 警 察 でもらう 死 体 検 案 書 びょういん しぼうしんだんしょ ひつよう 病 院 でもらう 死 亡 診 断 書 が 必 要 です けんあんしょ または そうしき そ う ぎ や しゅうきょう きょうかい そうだん (4) お 葬 式 については 葬 儀 屋 か あなたの 宗 教 の 教 会 に 相 談 してください いたい かそう かそうきょかしょ ひつよう かそうきょかしょ く しちょうそん 遺 体 を 火 葬 するには 火 葬 許 可 書 が 必 要 です 火 葬 許 可 書 は 区 ( 市 町 村 ) 役 所 しぼうとどけ 死 亡 届 をだしたときにもらえます かそう か そ う ば まいそうきょかしょ 火 葬 されると 火 葬 場 で 埋 葬 許 可 書 がもらえます やくしょ で いこつ し ひと ほね ぼ ち のうこつどう う じいん れいえん きょうかい (5) 遺 骨 ( 死 んだ 人 の 骨 )を 墓 地 や 納 骨 堂 に 埋 めるときは 寺 院 ( 霊 園 教 会 神 社 た しゅうきょう しせつ そうだん その 他 の 宗 教 施 設 )に 相 談 してください いこつ う か そ う ば まいそうきょかしょ ひつよう 遺 骨 を 埋 めるときは 火 葬 場 でもらった 埋 葬 許 可 書 が 必 要 です じんじゃ 19

しえんせいど 支 援 制 度 けいざい せいかつめん しえん す かくほ さいけん しえん ひさいしゃ しえん 経 済 生 活 面 の 支 援 住 まいの 確 保 再 建 のための 支 援 など 被 災 者 のための 支 援 制 度 ひさいしゃ しえん かん かくしゅ せいど がいよう ないかくふ さんしょう ある 被 災 者 支 援 に 関 する 各 種 制 度 の 概 要 ( 内 閣 府 ) 参 照 さいしょうめいしょ せいど が り 災 証 明 書 さいがいきゅうじょ おうきゅうてき いちじてき きゅうさい もくてき く しちょうそん ちょう かくにん ていど 災 害 救 助 のため 応 急 的 一 時 的 な 救 済 を 目 的 に 区 ( 市 町 村 ) 長 が 確 認 できる 程 度 ひがい しょうめい かおく たいしょう いっ せたい いちまい はっこう の 被 害 を 証 明 するもの 家 屋 を 対 象 として 一 世 帯 に 一 枚 を 発 行 する がいこくじんとうろくしょう 外 国 人 登 録 証 がいこくじん にほん じゅうしょ きょじゅう 外 国 人 が 日 本 のある 住 所 に 居 住 していることを 証 明 しょうめい するもの みぶん しょうめい 身 分 を 証 明 するもの ぱ す ぽ ー と がいこくじんとうろくしょう うんてんめんきょしょう ほけんしょう しゃいんしょう パスポート 外 国 人 登 録 証 運 転 免 許 証 保 険 証 社 員 証 学 生 証 したいけんあんしょ 死 体 検 案 書 けいさつ はっこう したい けんあん かくにん 警 察 が 発 行 する 死 体 を 検 案 したことを 確 認 する 書 面 しぼうしんだんしょ しょめん がくせいしょう など 死 亡 診 断 書 しぼう かくにん い し し か い し はっこう しぼう かくにん 死 亡 を 確 認 した 医 師 または 歯 科 医 師 が 発 行 する 死 亡 したことを 確 認 する 書 面 かそうきょかしょ しょめん 火 葬 許 可 書 しぼうとどけ ていしゅつ う く しちょうそん やくしょ はっこう いたい かそう 死 亡 届 の 提 出 を 受 けて 区 ( 市 町 村 ) 役 所 が 発 行 する 遺 体 を 火 葬 するために 必 要 しょめん 書 面 まいそうきょかしょ 埋 葬 許 可 書 か そ う ば はっこう いこつ ぼ ち まいそう のうこつどう おさ ひつよう 火 葬 場 が 発 行 する 遺 骨 を 墓 地 に 埋 葬 または 納 骨 堂 に 納 めるために 必 要 な 書 面 ひつよう な しょめん 9 こころのケア け あ こ じしん し ょ っ く お こ 9-1 子 どもが 地 震 のショックで 落 ち 込 んでいます どうすればいい ですか? く しちょうそん やくしょ ほ け ん し か ん ご し ひなんじょ まわ こ ほ け ん し (1) 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 保 健 師 や 看 護 師 が 避 難 所 などを 回 っています 子 どもを 保 健 師 か ん ご し み や 看 護 師 に 診 てもらってください 20

ぼ ら ん て ぃ あ ひと ひなんじょ まわ うた うた げ ー む (2) ボランティア の 人 が 避 難 所 などを 回 っています 歌 を 歌 ったり ゲームをしたり え か げんき あそ こ いっしょ で 絵 を 描 いたりして 元 気 になるように 遊 んでくれます 子 どもと 一 緒 に 出 てくだ さい ひなんじょ けいじばん い ん ふ ぉ め ー し ょ ん ぼ ー ど し み ひなんじょ 避 難 所 の 掲 示 板 (インフォメーション ボー ド )でお 知 らせを 見 てください 避 難 所 かかり ひと き の 係 の 人 に 聞 いてください かぞく し ひと し お こ 9-2 家 族 や 知 っている 人 が 死 んでしまい 落 ち 込 んでいます どうすればい いですか? く しちょうそん やくしょ ほ け ん し か ん ご し まわ ほ け ん し か ん ご し み (1) 区 ( 市 町 村 ) 役 所 の 保 健 師 や 看 護 師 などが 回 っています 保 健 師 や 看 護 師 に 診 て もらってください かな おも ひとり ことば つう ひと (2) 悲 しい 思 いをしているのは あなた 一 人 ではありません 言 葉 が 通 じる 人 で あ おな かな おも ひと ひなんじょ きょうかい なたと 同 じように 悲 しい 思 いをしている 人 がいます 避 難 所 や 教 会 などで その ひと なか よ とも はなし 人 たちや 仲 が 良 い 友 だちとお 話 してください た 10 その 他 た もの ふく ひ さ い ち おく 10-1 食 べ 物 や 服 を 被 災 地 に 送 りたいのですが どうすればいいですか? なに おく (1) 何 を 送 りたいでしょうか? おく ( を 送 りたいです ) う つ おく さき く おく は で 受 け 付 けています 送 り 先 は 区 です 送 るものによ じょうけん かくにん っては 条 件 があることもありますので よく 確 認 してください おく ちか う つ おく さき (2) どこに 送 りたいでしょうか? その 近 くでは が 受 け 付 けています 送 り 先 は く 区 です 21

かね き ふ き ふ 10-2 お 金 を 寄 付 したいのですが どこへ 寄 付 できますか? いま う つ にほんせきじゅうじしゃ 今 受 け 付 けているところは 日 本 赤 十 字 社 と と です き ふ ふ こ さき どちらへ 寄 付 をしますか? 振 り 込 み 先 は です に ほ ん ご ご じしん こま ひと てつだ 10-3 日 本 語 と 語 ができます 地 震 で 困 っている 人 のために 手 伝 い たいをしたいのですがどうすればいいですか? とうきょう ぼ ら ん て ぃ あ ね っ と わ ー く う つ でんわばんごう 東 京 ボランティアネットワークなどで 受 け 付 けています 電 話 番 号 は で す に ほ ん ご じしん こま なに てつだ 10-4 日 本 語 ができませんが 地 震 で 困 っている 人 のために 何 か 手 伝 い をすることはありますか? なにご 何 語 ができますか? く こく ひと おお ぼ ら ん て ぃ あ 区 には 国 の 人 たちが 多 くいます そこに というボランティア ぐ る ー ぷ き でんわばんごう グループ があります そちらで 聞 いてみてください 電 話 番 号 は です 22

よう 用 ご 語 しゅう 集 いりょうきゅうごしょ 医 療 救 護 所 さいがい じ してい ひなんじょ いりょうかんけいしゃ しゅうごう かんじゃ おうきゅう 災 害 時 に 指 定 された 避 難 所 などに 医 療 関 係 者 が 集 合 し 患 者 の 応 急 治 療 ばしょ できる 場 所 ちりょう が え こ の み ー く ら す しょうこうぐん しんぶじょうみゃくけっせんしょう はいそくせんしょう エコノミークラス症 候 群 ( 深 部 静 脈 血 栓 症 肺 塞 栓 症 ) なが あいだうご すわ ね あし じょうみゃく ち 長 い 間 動 かないで 座 ったまま または 寝 たままでいると 脚 の 静 脈 に 血 しんぶじょうみゃくけっせんしょう はい ほう うご けっ かん のかたまりができる( 深 部 静 脈 血 栓 症 ) それが 肺 の 方 に 動 いて 血 管 に つ はいそくせんしょう し びょうき 詰 まる( 肺 塞 栓 症 )と 死 んでしまうこともある 病 気 がいこくじんとうろくしょう 外 国 人 登 録 証 がいこくじん にほん じゅうしょ きょじゅう 外 国 人 が 日 本 のある 住 所 に 居 住 していることを 証 明 かそうきょかしょ しょうめい するもの 火 葬 許 可 書 しぼうとどけ ていしゅつ う く しちょうそん やくしょ はっこう いたい 死 亡 届 の 提 出 を 受 けて 区 ( 市 町 村 ) 役 所 が 発 行 する 遺 体 を 火 葬 ひつよう しょめん めに 必 要 な 書 面 かそう するた きたくしゃ しえん す て ー し ょ ん 帰 宅 者 支 援 ステーション さいがい じ ある き たく ひと が そ り ん す た ん ど 災 害 時 に 歩 いて 帰 宅 する 人 のためにガソリン スタンドや こ ん び に え ん す す と あ いちじきゅうけいじょ りよう コンビニエンス ストアが 一 時 休 憩 所 として 利 用 される そこでは すいどうすい ていきょう と い れ しよう どうろじょうほう ていきょう (1) 水 道 水 の 提 供 (2)トイレの 使 用 (3) 道 路 情 報 の 提 供 などを 行 けんちくぶつおうきゅう き け ん ど はんてい おこな う 建 築 物 応 急 危 険 度 判 定 おおじしん あと おお よ しん お よしん に じ ひがい 大 地 震 の 後 に 大 きな 余 震 が 起 こることがある 余 震 による 二 次 被 害 を 出 たてもの あんぜん はんていいん ちょうさ ないために 建 物 が 安 全 かどうかを 判 定 員 が 調 査 する さいがいようでんごん だ い や る ダイヤル 災 害 用 伝 言 しんど じゃくいじょう じしん ひ さ い ち つうわ こんなん でんごん のこ 震 度 6 弱 以 上 の 地 震 のとき 被 災 地 との 通 話 が 困 難 になるため 伝 言 を 残 でんごん き こ み ゅ に け ー し ょ ん ず うんえい したり 伝 言 を 聞 いたりできる NTTコミュニケーションズが 運 営 し NTT ひがしにほん にしにほん ていきょう さ ー び す 東 日 本 と NTT 西 日 本 が 提 供 しているサービス さいがいようでんごんばん 災 害 用 伝 言 板 しんど じゃくいじょう じしん けいたい でんわ つか め っ せ ー じ のこ 震 度 6 弱 以 上 の 地 震 のとき 携 帯 電 話 を 使 って メッセージを 残 したり き でんごんばん やくわり は けいたい でんわかくしゃ ていきょう さ ー び す 聞 いたりできる 伝 言 板 の 役 割 を 果 たす 携 帯 電 話 各 社 が 提 供 するサービス しえんせいど 支 援 制 度 だ さ けいざい せいかつめん しえん す かくほ さいけん しえん ひさいしゃ 経 済 生 活 面 の 支 援 住 まいの 確 保 再 建 のための 支 援 など 被 災 者 のため しえんせいど ひさいしゃ しえん かん かくしゅ せいど がいよう ないかくふ さんしょう の 支 援 制 度 がある 被 災 者 支 援 に 関 する 各 種 制 度 の 概 要 ( 内 閣 府 ) 参 照 23

したいけんあんしょ 死 体 検 案 書 けいさつ はっこう したい けんあん かくにん 警 察 が 発 行 する 死 体 を 検 案 したことを 確 認 する 書 面 しぼうしんだんしょ しょめん 死 亡 診 断 書 しぼう かくにん い し し か い し はっこう しぼう 死 亡 を 確 認 した 医 師 または 歯 科 医 師 が 発 行 する 死 亡 したことを 確 認 しょめん 書 面 は ら ー る ふ ー ど ハラールフード い す ら む りっぽう た イスラム の 律 法 にのっとった 食 べ 物 もの かくにん する ひなんじょ 避 難 所 さいがい じ ひなん ひと いちじてき ね と しょうちゅうがっこう 災 害 時 に 避 難 してきた 人 が 一 時 的 に 寝 泊 まりできる 小 中 学 校 や 公 民 館 ばしょ しょくりょう せいかつようひん もうふ びちく どの 場 所 食 料 生 活 用 品 毛 布 などが 備 蓄 してある こうみんかん な ひなんばしょ 避 難 場 所 まいそうきょかしょ 埋 葬 許 可 書 さいがい じ ちいき じゅうみん いちじてき ひなん こうえん ばしょ 災 害 時 に 地 域 の 住 民 が 一 時 的 に 避 難 する 公 園 などの 場 所 か そ う ば はっこう いこつ ぼ ち まいそう のうこつどう おさ 火 葬 場 が 発 行 する 遺 骨 を 墓 地 に 埋 葬 または 納 骨 堂 に 納 めるために 必 要 しょめん 書 面 みぶん しょうめい 身 分 を 証 明 するもの ぱ す ぽ ー と がいこくじんとうろくしょう うんてんめんきょしょう ほけんしょう しゃいんしょう パスポート 外 国 人 登 録 証 運 転 免 許 証 保 険 証 社 員 証 学 生 証 さいしょうめいしょ さいがい ひつよう な がくせいしょう など り 災 証 明 書 きゅうじょ おうきゅうてき いちじてき きゅうさい もくてき く しちょうそん ちょう かくにん 災 害 救 助 のため 応 急 的 一 時 的 な 救 済 を 目 的 に 区 ( 市 町 村 ) 長 が 確 認 ていど ひがい しょうめい かおく たいしょう いっ せたい いちまい はっ できる 程 度 の 被 害 を 証 明 するもの 家 屋 を 対 象 として 一 世 帯 に 一 枚 を 発 こう 行 する 24

へいせい ねん がつはっこう 平 成 21 年 3 月 発 行 さいがい じ がいこくじん しえん 災 害 時 の 外 国 人 支 援 ま に ゅ あ る Q&Aマニュアル へんしゅう はっこう 編 集 発 行 とうきょうとこくさいこうりゅういいんかい 東 京 都 国 際 交 流 委 員 会 とうきょうとしんじゅくくにししんじゅく 2-8-1 163-8001 東 京 都 新 宿 区 西 新 宿 とうきょうとだいいちほんちょうしゃ かいきたがわ 東 京 都 第 一 本 庁 舎 27 階 北 側 とうきょうとせいかつ ぶんか すぽーつきょくとみんせいかつ ぶない 東 京 都 生 活 文 化 スポーツ 局 都 民 生 活 部 内 TEL 03-5320-7740 FAX 03-5388-1331 URL http://www.tokyo-icc.jp/ せいさくきょうりょく 制 作 協 力 ほんやく いんさつ 翻 訳 印 刷 きょうじゅうこん 共 住 懇 http://www.ngy.3web.ne.jp/ ~ kyojukon/ こくさいこうりゅう きょうりょく れんらくかいじょうほうでんたつ ぶかい 国 際 交 流 協 力 TOKYO 連 絡 会 情 報 伝 達 部 会 かぶしきがいしゃ 株 式 会 社 あ ー ば ん こ ね く し ょ ん ず アーバン コネクションズ とうきょうと しぶやくしぶや 渋 谷 区 渋 谷 3-27-11 ゆうしん び る しんかん かい 祐 真 ビル 新 館 12 階 TEL 03-5467-4721 FAX 03-5467-4722 150-0002 東 京 都