5 就 業 規 則 ( 服 務 休 暇 福 利 厚 生 等 ) 関 係 介 護 サービス 事 業 所 施 設 の 事 業 規 模 にかかわらず 職 員 が 安 心 して 働 け る 明 るい 職 場 を 作 ることは すべての 事 業 所 施 設 にとって 重 要 なことです そのためには あらかじめ 就 業 規 則 等 で 労 働 時 間 や 賃 金 をはじめ 人 事 服 務 規 律 など 職 員 の 労 働 条 件 や 待 遇 の 基 準 を 明 確 に 定 め 職 員 に 周 知 してお くことが 大 切 です この 項 目 では 就 業 規 則 や 関 係 規 程 等 の 記 載 事 項 のうち 特 に 介 護 職 員 の 処 遇 改 善 や 就 労 意 欲 の 向 上 に 繋 がるものとして 服 務 規 律 休 暇 等 定 年 等 表 彰 及 び 福 利 厚 生 等 に 関 係 する 事 項 について 参 考 となる 条 文 等 を 記 載 してい ます (1) 服 務 規 律 ( 服 務 ) 第 条 職 員 は 職 務 上 の 責 任 を 自 覚 し 誠 実 に 職 務 を 遂 行 するとともに 法 人 の 指 示 命 令 に 従 い 職 務 能 率 の 向 上 及 び 職 場 秩 序 の 維 持 に 努 めなければならない 2 上 司 は 所 属 職 員 の 人 格 を 尊 重 し 親 切 にこれを 指 導 し 率 先 して 職 務 の 遂 行 に 努 めなければならない ( 遵 守 事 項 ) 第 条 職 員 は 以 下 の 事 項 を 守 らなければならない 1 常 に 健 康 に 留 意 し 明 朗 かつ 積 極 的 な 態 度 と 親 切 丁 寧 を 旨 として 業 務 にあたり 利 用 者 の 安 心 と 信 頼 を 得 るよう 努 めなければならない 2 業 務 の 遂 行 に 当 たり 施 設 の 方 針 を 尊 重 するとともに 上 司 及 び 同 僚 と 協 力 し あって 円 滑 なチームワークに 努 めること 3 就 業 に 関 し 定 められた 時 刻 を 厳 守 すること 4 勤 務 中 は 職 務 に 専 念 し 正 当 な 理 由 なく 勤 務 場 所 を 離 れないこと 5 酒 気 を 帯 びて 就 業 しないこと 6 許 可 なく 職 務 以 外 の 目 的 で 法 人 の 施 設 物 品 等 を 使 用 しないこと 7 職 務 に 関 連 して 自 己 の 利 益 を 図 り 又 は 他 より 不 当 に 金 品 を 借 用 し 若 しくは 贈 与 を 受 ける 等 不 正 な 行 為 を 行 わないこと 8 法 人 の 名 誉 や 信 用 を 損 なう 行 為 をしないこと 9 在 職 中 及 び 退 職 後 においても 業 務 上 知 り 得 た 法 人 取 引 先 等 の 機 密 を 漏 洩 し ないこと 10 許 可 なく 他 の 法 人 等 の 業 務 に 従 事 しないこと 11 その 他 法 人 職 員 として 相 応 しくない 行 為 をしないこと 1 服 務 及 び 遵 守 事 項 については 職 場 の 秩 序 維 持 に 大 きな 役 割 を 果 たすことから 法 人 にとって 特 に 職 員 に 遵 守 させたい 事 項 を 定 めてください - 34 -
(セクシュアルハラスメントの 禁 止 ) 第 条 性 的 言 動 により 他 の 労 働 者 に 不 利 益 や 不 快 感 を 与 えることや 就 業 環 境 を 害 するようなことをしてはならない 1 職 場 におけるセクシュアルハラスメントを 防 止 するため 事 業 主 は 雇 用 管 理 上 必 要 な 措 置 を 講 じなければならないこととされています( 均 等 法 第 11 条 ) ( 職 場 のパワーハラスメントの 禁 止 ) 第 条 職 務 上 の 地 位 や 人 間 関 係 などの 職 場 内 の 優 位 性 を 背 景 にした 業 務 の 適 正 な 範 囲 を 超 える 言 動 により 他 の 労 働 者 に 精 神 的 身 体 的 な 苦 痛 を 与 えることや 就 業 環 境 を 害 するようなことをしてはならない 1 近 年 社 会 問 題 化 している 職 場 のパワーハラスメントについても その 防 止 解 決 に 向 けて 取 り 組 むことが 求 められています 組 織 のトップが 職 場 のパワーハラ スメントを 無 くしていく 態 度 を 明 確 にすることが 重 要 です( 職 場 のパワーハラ スメントの 予 防 解 決 に 向 けた 提 言 ) 参 考 平 成 24 年 3 月 に 厚 生 労 働 省 の 職 場 のいじめ 嫌 がらせ 問 題 に 関 する 円 卓 会 議 が 取 りまとめた 上 記 提 言 では 職 場 のパワーハラスメントの 概 念 を 以 下 のように 整 理 しています 職 場 のパワーハラスメントとは 同 じ 職 場 で 働 く 者 に 対 して 職 務 上 の 地 位 や 人 間 関 係 などの 職 場 内 の 優 位 性 を 背 景 に 業 務 の 適 正 な 範 囲 を 超 えて 精 神 的 身 体 的 苦 痛 を 与 える 又 は 職 場 環 境 を 悪 化 させる 行 為 をいう パワーハラスメントという 言 葉 は 上 司 から 部 下 へのいじめ 嫌 がらせを 指 し て 使 われる 場 合 が 多 いですが 先 輩 後 輩 間 や 同 僚 間 さらには 部 下 から 上 司 に 対 して 行 われるものもあり こうした 行 為 も 職 場 のパワーハラスメントに 含 める 必 要 があることから 上 記 では 職 場 内 の 優 位 性 を 職 務 上 の 地 位 に 限 らず 人 間 関 係 や 専 門 知 識 などの 様 々な 優 位 性 が 含 まれるものと 整 理 しています また 個 人 の 受 け 取 り 方 によっては 業 務 上 必 要 な 指 示 や 注 意 指 導 を 不 満 に 感 じたりする 場 合 でも これらが 業 務 上 の 適 正 な 範 囲 で 行 われている 場 合 には パワーハラスメントには 当 たらないと 考 えるべきでしょう - 35 -
さらに 提 言 ではパワーハラスメントの 行 為 類 型 として 以 下 のとおり 示 して います( 典 型 的 なものであり すべてを 網 羅 するものではないことに 留 意 して 下 さい) 1 暴 行 傷 害 ( 身 体 的 な 攻 撃 ) 2 脅 迫 名 誉 毀 損 侮 辱 ひどい 暴 言 ( 精 神 的 な 攻 撃 ) 3 隔 離 仲 間 外 し 無 視 ( 人 間 関 係 からの 切 り 離 し) 4 業 務 上 明 らかに 不 要 なことや 遂 行 不 可 能 なことの 強 制 仕 事 の 妨 害 ( 過 大 な 要 求 ) 5 業 務 上 の 合 理 性 なく 能 力 や 経 験 とかけ 離 れた 程 度 の 低 い 仕 事 を 命 じること や 仕 事 を 与 えないこと( 過 小 な 要 求 ) 6 私 的 なことに 過 度 に 立 ち 入 ること( 個 の 侵 害 ) 1については 業 務 の 遂 行 に 関 係 するものであっても 業 務 の 適 正 な 範 囲 に 含 まれるとすることはできません 2と3については 業 務 の 遂 行 に 必 要 な 行 為 であるとは 通 常 想 定 できないこと から 原 則 として 業 務 の 適 正 な 範 囲 を 超 えるものと 考 えられます 4から6までについては 業 務 上 の 適 正 な 指 導 との 線 引 きが 必 ずしも 容 易 でな い 場 合 があると 考 えられます こうした 行 為 について 何 が 業 務 の 適 正 な 範 囲 を 超 える かについては 業 種 や 企 業 文 化 の 影 響 を 受 け また 具 体 的 な 判 断 につ いては 行 為 が 行 われた 状 況 や 行 為 が 継 続 的 であるかどうかによっても 左 右 され る 部 分 もあると 考 えられるので 各 企 業 職 場 で 認 識 をそろえ その 範 囲 を 明 確 にする 取 組 を 行 うことが 望 まれます (2) 休 暇 等 ( 年 次 有 給 休 暇 ) 第 条 採 用 日 から6か 月 間 継 続 勤 務 し 所 定 労 働 日 の8 割 以 上 出 勤 した 職 員 に 対 しては 10 日 の 年 次 有 給 休 暇 を 与 える その 後 1 年 間 継 続 勤 務 するごとに 当 該 1 年 間 において 所 定 労 働 日 の8 割 以 上 出 勤 した 職 員 に 対 しては 下 の 表 のとおり 勤 続 期 間 に 応 じた 日 数 の 年 次 有 給 休 暇 を 与 える 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 勤 続 期 間 6 か 月 6 か 月 6 か 月 6 か 月 6 か 月 6 か 月 6 か 月 以 上 付 与 日 数 10 日 11 日 12 日 14 日 16 日 18 日 20 日 - 36 -
2 前 項 の 規 定 にかかわらず 週 所 定 労 働 時 間 30 時 間 未 満 であり かつ 週 所 定 労 働 日 数 が4 日 以 下 ( 週 以 外 の 期 間 によって 所 定 労 働 日 数 を 定 める 職 員 については 年 間 所 定 労 働 日 数 が216 日 以 下 )の 職 員 に 対 しては 下 の 表 のとおり 所 定 労 働 日 数 及 び 勤 続 期 間 に 応 じた 日 数 の 年 次 有 給 休 暇 を 与 える 勤 続 期 間 週 所 定 1 年 間 の 所 定 労 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 労 働 6 か 働 日 数 6 か 6 か 6 か 6 か 6 か 6 か 月 日 数 月 月 月 月 月 月 以 上 4 日 169 日 ~216 日 7 日 8 日 9 日 10 日 12 日 13 日 15 日 3 日 121 日 ~168 日 5 日 6 日 6 日 8 日 9 日 10 日 11 日 2 日 73 日 ~120 日 3 日 4 日 4 日 5 日 6 日 6 日 7 日 1 日 48 日 ~72 日 1 日 2 日 2 日 2 日 3 日 3 日 3 日 3 第 1 項 又 は 第 2 項 の 年 次 有 給 休 暇 は 職 員 があらかじめ 請 求 する 時 季 に 取 得 させ る ただし 職 員 が 請 求 した 時 季 に 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 させることが 事 業 の 正 常 な 運 営 を 妨 げる 場 合 は 他 の 時 季 に 取 得 させることがある 4 前 項 の 規 定 にかかわらず 職 員 代 表 との 書 面 による 協 定 により 各 職 員 の 有 する 年 次 有 給 休 暇 日 数 のうち5 日 を 超 える 部 分 について あらかじめ 時 季 を 指 定 して 取 得 させることがある 5 第 1 項 及 び 第 2 項 の 出 勤 率 の 算 定 に 当 たっては 下 記 の 期 間 については 出 勤 した ものとして 取 り 扱 う 1 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 した 期 間 2 産 前 産 後 の 休 業 期 間 3 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 76 号 以 下 育 児 介 護 休 業 法 という )に 基 づく 育 児 休 業 及 び 介 護 休 業 した 期 間 4 業 務 上 の 負 傷 又 は 疾 病 により 療 養 のために 休 業 した 期 間 6 付 与 日 から1 年 以 内 に 取 得 しなかった 年 次 有 給 休 暇 は 付 与 日 から2 年 以 内 に 限 り 繰 り 越 して 取 得 することができる 7 前 項 について 繰 り 越 された 年 次 有 給 休 暇 とその 後 付 与 された 年 次 有 給 休 暇 のい ずれも 取 得 できる 場 合 には 繰 り 越 された 年 次 有 給 休 暇 から 取 得 させる 1 年 次 有 給 休 暇 は 日 単 位 で 取 得 することが 原 則 ですが 職 員 が 希 望 し 使 用 者 が 同 意 した 場 合 であれば 半 日 単 位 で 与 えることが 可 能 です なお 年 次 有 給 休 暇 の 請 求 権 は 消 滅 時 効 が2 年 間 であるため 前 年 度 分 につ いて 繰 り 越 す 必 要 があります 2 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 した 職 員 に 対 して 賃 金 の 減 額 や 精 皆 勤 手 当 賞 与 の 額 の 算 定 に 際 しての 年 次 有 給 休 暇 取 得 日 を 欠 勤 として 取 扱 う 等 の 不 利 益 な 取 扱 いを してはいけません( 労 基 法 附 則 第 136 条 ) - 37 -
( 年 次 有 給 休 暇 の 時 間 単 位 での 付 与 ) 第 条 職 員 代 表 との 書 面 による 協 定 に 基 づき 前 条 の 年 次 有 給 休 暇 の 日 数 のう ち 1 年 について5 日 の 範 囲 で 次 により 時 間 単 位 の 年 次 有 給 休 暇 ( 以 下 時 間 単 位 年 休 という )を 付 与 する (1) 時 間 単 位 年 休 付 与 の 対 象 者 は すべての 労 働 者 とする (2) 時 間 単 位 年 休 を 取 得 する 場 合 の 1 日 の 年 次 有 給 休 暇 に 相 当 する 時 間 数 は 以 下 のとおりとする 下 線 : 参 考 例 1 所 定 労 働 時 間 が5 時 間 を 超 え6 時 間 以 下 の 者 6 時 間 2 所 定 労 働 時 間 が6 時 間 を 超 え7 時 間 以 下 の 者 7 時 間 3 所 定 労 働 時 間 が7 時 間 を 超 え8 時 間 以 下 の 者 8 時 間 (3) 時 間 単 位 年 休 は1 時 間 単 位 で 付 与 する (4) 本 条 の 時 間 単 位 年 休 に 支 払 われる 賃 金 額 は 所 定 労 働 時 間 労 働 した 場 合 に 支 払 われる 通 常 の 賃 金 の1 時 間 当 たりの 額 に 取 得 した 時 間 単 位 年 休 の 時 間 数 を 乗 じた 額 とする (5) 上 記 以 外 の 事 項 については 前 条 の 年 次 有 給 休 暇 と 同 様 とする 1 労 使 協 定 を 締 結 すれば 年 に5 日 を 限 度 として 時 間 単 位 で 年 次 有 給 休 暇 を 与 えることができます( 労 基 法 第 39 条 第 4 項 ) 2 時 間 単 位 年 休 も 年 次 有 給 休 暇 ですので 事 業 の 正 常 な 運 営 を 妨 げる 場 合 は 使 用 者 による 時 季 変 更 権 が 認 められます ただし 日 単 位 での 請 求 を 時 間 単 位 に 変 え ることや 時 間 単 位 での 請 求 を 日 単 位 に 変 えることはできません ( 産 前 産 後 の 休 業 ) 第 条 6 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 ) 以 内 に 出 産 予 定 の 女 性 職 員 から 請 求 があったときは 休 業 させる 2 産 後 8 週 間 を 経 過 していない 女 性 職 員 は 就 業 させない 3 前 項 の 規 定 にかかわらず 産 後 6 週 間 を 経 過 した 女 性 職 員 から 請 求 があった 場 合 は その 者 について 医 師 が 支 障 がないと 認 めた 業 務 に 就 かせることがある 1 6 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 ) 以 内 に 出 産 予 定 の 女 性 労 働 者 が 休 業 を 請 求 した 場 合 には その 者 を 就 業 させてはいけません( 労 基 法 第 65 条 第 1 項 ) 2 産 後 8 週 間 を 経 過 しない 女 性 労 働 者 を 就 業 させてはいけません ただし 産 後 6 週 間 を 経 過 した 女 性 労 働 者 から 請 求 があったときは 医 師 が 支 障 がないと 認 め た 業 務 には 就 かせることができます( 労 基 法 第 65 条 第 2 項 ) 3 産 前 産 後 の 休 業 を 請 求 し 又 は 取 得 したことを 理 由 として 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはいけません( 均 等 法 第 9 条 第 3 項 ) - 38 -
( 母 性 健 康 管 理 の 措 置 ) 第 条 妊 娠 中 又 は 出 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 労 働 者 から 所 定 労 働 時 間 内 に 母 子 保 健 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 141 号 )に 基 づく 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 を 受 ける ために 申 出 があったときは 次 の 範 囲 で 時 間 内 通 院 を 認 める 1 産 前 の 場 合 妊 娠 23 週 まで 4 週 に1 回 妊 娠 24 週 から35 週 まで 2 週 に1 回 妊 娠 36 週 から 出 産 まで 1 週 に1 回 ただし 医 師 又 は 助 産 師 ( 以 下 医 師 等 という )がこれと 異 なる 指 示 をし たときには その 指 示 により 必 要 な 時 間 2 産 後 (1 年 以 内 )の 場 合 医 師 等 の 指 示 により 必 要 な 時 間 2 妊 娠 中 又 は 出 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 労 働 者 から 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 に 基 づき 勤 務 時 間 等 について 医 師 等 の 指 導 を 受 けた 旨 申 出 があった 場 合 次 の 措 置 を 講 ずる 下 線 : 参 考 例 1 妊 娠 中 の 通 勤 緩 和 措 置 として 通 勤 時 の 混 雑 を 避 けるよう 指 導 された 場 合 は 原 則 として1 時 間 の 勤 務 時 間 の 短 縮 又 は1 時 間 以 内 の 時 差 出 勤 を 認 める 2 妊 娠 中 の 休 憩 時 間 について 指 導 された 場 合 は 適 宜 休 憩 時 間 の 延 長 や 休 憩 の 回 数 を 増 やす 3 妊 娠 中 又 は 出 産 後 の 女 性 労 働 者 が その 症 状 等 に 関 して 指 導 された 場 合 は 医 師 等 の 指 導 事 項 を 遵 守 するための 作 業 の 軽 減 や 勤 務 時 間 の 短 縮 休 業 等 の 措 置 をとる 1 事 業 主 は 雇 用 する 女 性 労 働 者 が 母 子 保 健 法 ( 昭 和 40 年 法 律 第 141 号 )の 規 定 による 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 を 受 けるために 必 要 な 時 間 を 確 保 することができる ようにしなければなりません( 均 等 法 第 12 条 ) 2 また 事 業 主 は 雇 用 する 女 性 労 働 者 が 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 に 基 づく 指 導 事 項 を 守 ることができるようにするため 勤 務 時 間 の 変 更 勤 務 の 軽 減 等 必 要 な 措 置 を 講 じ なければなりません( 均 等 法 第 13 条 ) 3 母 性 健 康 管 理 措 置 を 求 め 又 は 措 置 を 受 けたことを 理 由 として 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはいけません( 均 等 法 第 9 条 第 3 項 ) ( 育 児 時 間 ) 第 条 1 歳 に 満 たない 子 を 養 育 する 女 性 職 員 から 請 求 があったときは 休 憩 時 間 のほか 1 日 について2 回 1 回 について30 分 の 育 児 時 間 を 与 える 1 育 児 時 間 については 生 後 満 1 年 に 達 しない 子 を 育 てている 女 性 労 働 者 から 請 求 があった 場 合 は 授 乳 その 他 育 児 のための 時 間 を 一 般 の 休 憩 時 間 とは 別 に 与 えなければなりません( 労 基 法 第 67 条 ) 2 育 児 時 間 を 請 求 し 又 は 取 得 したことを 理 由 として 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 い をしてはいけません( 均 等 法 第 9 条 第 3 項 ) - 39 -
( 生 理 休 暇 ) 第 条 生 理 日 の 就 業 が 著 しく 困 難 な 女 性 職 員 から 請 求 があったときは 必 要 な 期 間 休 暇 を 与 える 1 生 理 日 の 就 業 が 著 しく 困 難 な 女 性 労 働 者 が 休 暇 を 請 求 した 場 合 請 求 のあっ た 期 間 は 当 該 女 性 労 働 者 を 就 業 させてはなりません( 労 基 法 第 68 条 ) なお 休 暇 は 暦 日 単 位 のほか 半 日 単 位 時 間 単 位 でもあっても 差 し 支 えあり ません ( 育 児 休 業 介 護 休 業 子 の 看 護 休 暇 介 護 休 暇 等 ) 第 条 職 員 のうち 必 要 のある 者 は 育 児 介 護 休 業 法 に 基 づく 育 児 休 業 介 護 休 業 子 の 看 護 休 暇 介 護 休 暇 育 児 のための 所 定 外 労 働 の 免 除 育 児 介 護 のため の 時 間 外 労 働 及 び 深 夜 業 の 制 限 並 びに 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 ( 以 下 育 児 介 護 休 業 等 という )の 適 用 を 受 けることができる 2 育 児 休 業 介 護 休 業 等 に 関 する 対 象 職 員 手 続 き 等 必 要 な 事 項 については 育 児 介 護 休 業 等 に 関 する 規 則 で 定 める 1 育 児 休 業 介 護 休 業 子 の 看 護 休 暇 介 護 休 暇 等 に 関 する 事 項 について 本 規 程 例 では 就 業 規 則 本 体 とは 別 に 定 める 形 式 をとっています 2 育 児 介 護 休 業 子 の 看 護 休 暇 介 護 休 暇 育 児 のための 所 定 外 労 働 の 免 除 並 び に 育 児 介 護 のための 時 間 外 労 働 及 び 深 夜 業 の 制 限 については 法 律 上 の 要 件 を 満 たす 労 働 者 が 適 正 に 申 し 出 ることにより 休 業 等 の 法 的 効 果 が 生 ずるものですが 各 事 業 所 においてあらかじめ 制 度 を 導 入 し 就 業 規 則 に 記 載 する 必 要 があります( 子 の 養 育 又 は 家 族 の 介 護 を 行 い 又 は 行 うこととなる 労 働 者 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 と の 両 立 が 図 られるようにするために 事 業 主 が 講 ずべき 措 置 に 関 する 指 針 ( 以 下 指 針 といいます )) また 育 児 介 護 のための 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 については 育 児 介 護 休 業 法 及 び 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 3 年 労 働 省 令 第 25 号 以 下 則 といいます )に 基 づき 各 事 業 所 において 制 度 を 導 入 し 就 業 規 則 に 記 載 する 必 要 があります 3 労 働 基 準 法 では 就 業 規 則 の 作 成 に 際 し 第 89 条 第 1 号 から 第 3 号 までに 定 めら れている 事 項 ( 始 業 終 業 の 時 刻 休 日 休 暇 賃 金 昇 給 退 職 等 に 関 する いわゆる 絶 対 的 必 要 記 載 事 項 )について 必 ず 記 載 しなければならないとしています (1) 育 児 介 護 休 業 法 による 育 児 介 護 休 業 子 の 看 護 休 暇 及 び 介 護 休 暇 もこの 休 暇 に 該 当 することから 就 業 規 則 に 1 付 与 要 件 ( 対 象 となる 労 働 者 の 範 囲 等 ) 2 取 得 に 必 要 な 手 続 3 期 間 について 記 載 する 必 要 があります - 40 -
(2) 賃 金 に 関 する 事 項 については 1 育 児 介 護 休 業 期 間 子 の 看 護 休 暇 及 び 介 護 休 暇 中 の 賃 金 の 支 払 の 有 無 2 育 児 介 護 休 業 期 間 子 の 看 護 休 暇 及 び 介 護 休 暇 中 並 びに 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 が 講 じられた 期 間 中 に 通 常 の 就 労 時 と 異 なる 賃 金 が 支 払 われる 場 合 には a その 決 定 計 算 及 びその 支 払 方 法 b 賃 金 の 締 切 り 及 び 支 払 時 期 について 記 載 する 必 要 があります (3) 育 児 介 護 休 業 法 による 短 時 間 勤 務 の 制 度 時 差 出 勤 の 制 度 等 については 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 等 について 記 載 する 必 要 があります ( 公 民 権 の 行 使 ) 第 条 職 員 が 勤 務 時 間 中 に 選 挙 その 他 公 民 としての 権 利 を 行 使 し 又 は 公 の 職 務 を 執 行 するために 予 め 申 し 出 た 場 合 は それに 必 要 な 時 間 を 与 える 但 し 権 利 の 行 使 又 は 公 の 職 務 の 執 行 に 妨 げがない 限 り その 時 刻 を 変 更 することができる 1 事 業 主 は 職 員 が 労 働 時 間 中 に 選 挙 権 その 他 公 民 としての 権 利 を 行 使 し 又 は 公 の 職 務 を 執 行 するために 必 要 な 時 間 を 請 求 した 場 合 においては 拒 んではな らなりません 但 し 権 利 の 行 使 又 は 公 の 職 務 の 執 行 に 妨 げがない 限 り 請 求 さ れた 時 刻 を 変 更 することができます( 労 基 法 第 7 条 ) 2 公 民 としての 権 利 とは 公 職 選 挙 法 上 の 選 挙 権 被 選 挙 権 最 高 裁 裁 判 官 の 国 民 審 査 権 及 び 住 民 の 直 接 請 求 権 などをいう また 公 の 職 務 とは 裁 判 員 法 に 基 づく 裁 判 員 国 会 地 方 議 会 議 員 労 働 委 員 会 委 員 審 議 会 委 員 公 職 選 挙 法 上 の 選 挙 立 会 人 の 職 務 などをいう 3 事 業 主 は 職 員 が 裁 判 員 若 しくは 補 充 裁 判 員 となった 場 合 又 は 裁 判 員 候 補 者 と なった 場 合 で 職 員 からその 職 務 に 必 要 な 時 間 を 請 求 された 場 合 これを 拒 めな いこととなります 4 職 員 が 裁 判 員 の 職 務 を 行 うために 休 暇 を 取 得 したこと その 他 裁 判 員 補 充 裁 判 員 選 任 予 定 裁 判 員 若 しくは 裁 判 員 候 補 者 であること 又 はこれらの 者 であった ことを 理 由 として 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはなりません( 裁 判 員 の 参 加 する 刑 事 裁 判 に 関 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 63 号 ) 第 100 条 ) ( 特 別 有 給 休 暇 ) 第 条 職 員 から 申 請 があった 場 合 は 別 表 に 定 める 基 準 により 特 別 有 給 休 暇 を 与 える 1 災 害 時 の 休 暇 負 傷 疾 病 に 係 る 休 暇 慶 弔 休 暇 その 他 休 暇 については 労 基 法 上 必 ず 定 めなければならないものではありませんが 各 事 業 所 の 実 情 を 踏 ま えたうえで 職 員 の 安 全 確 保 処 遇 改 善 及 び 就 労 意 欲 の 向 上 に 繋 がるもので 必 要 となる 休 暇 を 具 体 的 に 定 めてください - 41 -
別 表 特 別 有 給 休 暇 の 承 認 基 準 事 由 期 間 ( 1) 風 水 震 火 災 その 他 の 非 常 災 害 による 交 通 遮 断 その 事 由 の 発 生 している 期 間 ( 2) 風 水 震 火 災 その 他 の 天 災 地 変 による 職 員 の 現 必 要 と 認 められる 期 間 住 居 の 滅 失 又 は 破 壊 ( 3) 業 務 上 の 負 傷 又 は 疾 病 医 師 の 診 断 に 基 づき 90 日 以 内 ただし 必 要 により 期 間 満 了 後 更 にその 都 度 更 新 できる ( 4) 交 通 機 関 の 事 故 等 の 不 可 抗 力 の 原 因 その 事 由 の 発 生 している 期 間 ( 5) 感 染 症 の 予 防 及 び 感 染 症 の 患 者 に 対 する 医 療 その 事 由 の 発 生 している 期 間 に 関 する 法 律 に 基 づく 健 康 診 断 就 業 制 限 又 は 交 通 の 制 限 若 しくは 遮 断 のため 勤 務 できない 場 合 ( 6) 結 核 性 疾 患 医 師 の 診 断 に 基 づき1 年 以 内 生 活 習 慣 病 等 精 神 神 経 に 係 る 疾 病 180 日 以 内 ( 7) 上 記 以 外 の 負 傷 又 は 疾 病 医 師 の 診 断 に 基 づき 90 日 以 内 ( 8) 負 傷 又 は 病 気 により 休 職 を 命 ぜられた 者 が 復 職 後 において 又 は 結 核 療 養 休 暇 及 び 特 別 休 暇 1 年 以 内 の 期 間 において1 月 につき1 日 以 内 を 与 えられた 者 が 休 暇 後 において 医 師 が 定 期 的 に 通 院 検 診 を 要 すると 認 める 場 合 ( 9) 婚 姻 7 日 以 内 (10) 妻 の 出 産 2 日 以 内 (11) 父 母 配 偶 者 及 び 子 の 祭 日 1 日 (12) リフレッシュ 休 暇 3 日 (13) 忌 引 配 偶 者 7 日 以 内 一 親 等 の 直 系 尊 属 ( 父 母 ) 5 日 以 内 卑 属 ( 子 ) 5 日 以 内 血 族 姻 族 二 親 等 の 直 系 尊 属 ( 祖 父 母 ) 3 日 以 内 卑 属 ( 孫 ) 3 日 以 内 二 親 等 の 傍 系 者 ( 兄 弟 姉 妹 ) 3 日 以 内 三 親 等 の 傍 系 者 ( 伯 叔 父 母 ) 1 日 一 親 等 の 直 系 尊 属 3 日 以 内 卑 属 1 日 二 親 等 の 直 系 尊 属 傍 系 者 1 日 三 親 等 の 傍 系 尊 属 1 日 生 計 を 一 にする 姻 族 の 場 合 は 血 族 に 準 ずる 葬 祭 のため 遠 隔 地 に 赴 く 必 要 のある 場 合 に 実 際 に 要 した 往 復 日 数 を 加 算 することができる - 42 -
(3) 定 年 等 ( 公 定 民 年 権 等 の ) 行 使 ) 第 条 職 員 が の 勤 定 務 年 時 は 間 満 中 60 に 選 歳 挙 とし 60 その 他 公 民 歳 としての に 達 した 権 年 利 度 を の 行 末 使 日 し をもって 又 は 公 退 の 職 と務 する ただし を 執 行 するために 本 人 予 が め 希 申 望 し し 出 た 解 場 雇 合 事 は それに 由 又 は 退 職 必 事 要 由 な に 時 該 間 当 を しない 与 える 者 については 但 し 権 利 の 65 行 使 歳 又 まで は 公 継 の 続 職 雇 務 用 の する 執 行 に 妨 げがない 限 り その 時 刻 を 変 更 することができる 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 65 歳 以 降 ( 事 業 主 )が 必 要 と 認 め なおかつ 本 人 が 希 望 する 場 合 は 職 員 ( 嘱 託 職 員 短 時 間 パート 職 員 )として70 歳 ま で 継 続 雇 用 する 1 定 年 とは 職 員 が 一 定 の 年 齢 に 達 したことを 退 職 理 由 とする 制 度 をいいます 2 職 員 の 定 年 を 定 める 場 合 は 定 年 年 齢 は60 歳 を 下 回 ることはできません( 高 年 齢 者 等 の 雇 用 の 安 定 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 46 年 法 律 第 68 号 ) 第 8 条 ) 3 高 年 齢 者 等 の 雇 用 の 安 定 等 に 関 する 法 律 第 9 条 において 事 業 主 には65 歳 ま での 高 年 齢 者 雇 用 確 保 措 置 が 義 務 付 けられています したがって 65 歳 未 満 の 定 年 の 定 めをしている 事 業 主 は 1 定 年 の 引 上 げ 2 継 続 雇 用 制 度 の 導 入 及 び3 定 年 の 定 めの 廃 止 のいずれかの 措 置 を 講 じなければなりません なお 継 続 雇 用 時 の 労 働 条 件 は 事 業 主 の 合 理 的 な 裁 量 の 範 囲 で 設 定 可 能 である また 平 成 25 年 3 月 31 日 までに 労 使 協 定 により 継 続 雇 用 制 度 の 対 象 者 を 限 定 する 基 準 を 定 めていた 事 業 主 については 高 年 齢 者 等 の 雇 用 の 安 定 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 24 年 法 律 第 78 号 )の 経 過 措 置 として 平 成 37 年 3 月 31 日 までは 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 以 上 の 年 齢 の 者 について 継 続 雇 用 制 度 の 対 象 者 を 限 定 する 基 準 を 定 めることが 認 められています ( 参 考 ) 老 齢 厚 生 年 金 の 報 酬 比 例 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 平 成 25 年 4 月 1 日 から 平 成 28 年 3 月 31 日 まで 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 31 年 3 月 31 日 まで 平 成 31 年 4 月 1 日 から 平 成 34 年 3 月 31 日 まで 平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 61 歳 62 歳 63 歳 64 歳 4 定 年 について 職 員 の 性 別 を 理 由 として 差 別 的 取 扱 いをしてはなりません( 均 等 法 第 6 条 ) - 43 -
(4) 表 彰 ( 表 彰 ) 第 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは 審 査 の 上 これを 表 彰 する 1 永 年 にわたって 誠 実 に 勤 務 し その 成 績 が 優 秀 で 他 の 模 範 となるとき 2 業 務 上 の 有 益 な 発 明 及 び 発 見 もしくは 改 良 創 意 工 夫 又 は 考 案 し 法 人 並 びに 施 設 の 運 営 に 著 しく 貢 献 したと 認 められるとき 3 非 常 災 害 に 際 し 人 命 の 救 助 及 び 財 産 の 保 全 に 献 身 的 な 行 為 をなし 又 は 災 害 の 防 止 に 顕 著 な 業 績 があったとき 4 社 会 的 功 績 があり 法 人 又 は 施 設 もしくは 職 員 の 名 誉 となったとき 5 前 各 号 に 準 ずる 善 行 又 は 功 労 のあったとき 2 表 彰 は 理 事 長 又 は 施 設 の 長 が 表 彰 状 及 び 賞 金 又 は 賞 品 を 授 与 して 行 う 1 表 彰 は 職 員 の 士 気 を 高 め 法 人 の 業 績 や 生 産 性 の 向 上 等 を 図 ることを 目 的 と して 設 けられるものです 2 永 年 とは 5 年 以 上 5 年 毎 又 は10 年 以 上 25 年 以 上 などが 考 えられる (5) 福 利 厚 生 等 事 業 主 が 任 意 で 行 う 様 々な 福 利 厚 生 等 には 社 宅 独 身 寮 の 整 備 人 間 ド ック 等 の 健 康 管 理 への 支 援 運 動 施 設 や 保 養 所 などの 余 暇 施 設 の 提 供 文 化 体 育 レクリエーション 活 動 への 支 援 資 格 取 得 や 研 修 受 講 への 支 援 医 療 費 の 還 付 など 様 々な 支 援 が 考 えられます 職 員 のモチベーションアップに 繋 がるような 支 援 策 や 様 々な 福 利 厚 生 サ ービスについて 参 考 事 例 を 紹 介 します 奨 学 金 の 貸 与 研 修 会 受 講 への 助 成 ( 受 講 料 参 加 費 就 業 義 務 免 除 ) 研 修 旅 行 への 助 成 ( 旅 費 等 ) 資 格 取 得 への 助 成 ( 受 講 料 就 業 義 務 免 除 ) 職 員 互 助 事 業 の 実 施 ( 医 療 費 の 還 付 慶 弔 費 の 支 給 ) 宿 泊 施 設 ( 東 京 都 内 )の 確 保 宿 泊 施 設 娯 楽 施 設 等 利 用 の 割 引 人 間 ドック 受 診 への 助 成 リフレッシュ 休 暇 の 付 与 運 動 施 設 使 用 料 への 助 成 レクリエーション 大 会 参 加 への 助 成 ( 参 加 費 練 習 場 使 用 料 用 品 代 等 ) 備 品 のレンタル(テント 屋 台 鉄 板 かき 氷 器 公 式 輪 投 げ 一 式 等 ) クラブ 愛 好 会 活 動 費 への 助 成 事 業 所 施 設 内 親 睦 会 への 助 成 等 - 44 -
< 参 考 > この 5 就 業 規 則 ( 服 務 休 暇 福 利 厚 生 等 ) 関 係 項 目 の 記 載 にあたっては モ デル 就 業 規 則 ( 平 成 25 年 3 月 厚 生 労 働 省 労 働 基 準 局 監 督 課 ) を 活 用 しています 詳 細 については 厚 生 労 働 省 ホームページのこちらをご 覧 ください ホーム > 政 策 について > 分 野 別 の 政 策 一 覧 > 雇 用 労 働 > 労 働 基 準 > 事 業 主 の 方 へ > モデル 就 業 規 則 について http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/z igyonushi/model/index.html また 介 護 労 働 者 の 労 働 条 件 の 確 保 改 善 に 関 する 主 要 なポイントを 分 かり 易 く 解 説 したパンフレット 介 護 労 働 者 の 労 働 条 件 の 確 保 改 善 のポイント( 厚 生 労 働 省 都 道 府 県 労 働 局 労 働 基 準 監 督 署 ) についても 御 参 考 にしてください 詳 細 については 厚 生 労 働 省 ホームページのこちらをご 覧 ください ホーム > 政 策 について > 分 野 別 の 政 策 一 覧 > 雇 用 労 働 > 労 働 基 準 > 業 種 職 種 別 の 対 策 > 介 護 労 働 者 の 労 働 条 件 の 確 保 改 善 のポイント http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/g yosyu/kantoku/090501-1.html このパンフレットに 関 するお 問 い 合 わせ 先 最 寄 りの 労 働 基 準 監 督 署 又 は 山 形 労 働 局 労 働 基 準 部 監 督 課 (TEL.023-624-8222) - 45 -