株価指数先物オプション取引 - リスクディスクローズ



Similar documents
お 客 様 が 先 物 オプション 取 引 の 経 験 または 1 年 以 上 の 株 式 投 資 の 経 験 をお 持 ちであること 金 融 資 産 を 概 ね 300 万 円 ( 日 経 225mini 専 用 口 座 は 30 万 円 ) 以 上 有 している こと 以 上 の 取 引 基 準

Microsoft Word - RD007-JPN-IBSJ Risk Disclosure for Foreign Bond Futures_Futures Options on IBLLC account..doc

税金読本(8-5)特定口座と確定申告

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770>


をしていただいたあと 当 社 あて 返 送 し ていただきます なお 法 人 のお 客 様 に 差 し 入 れていただ く 先 物 オプション 取 引 口 座 設 定 約 諾 書 には 4000 円 の 収 入 印 紙 の 貼 付 が 必 要 です 収 入 印 紙 を 貼 付 し ご 返 送 くだ

T T VWAPギャランティ 取 引 とは T T VWAPギャランティ 取 引 とは これまでの 成 行 や 指 値 とは 異 なる 東 海 東 京 証 券 が 提 供 する 新 しい 形 の 売 買 方 法 です その 方 法 とは 1 金 融 商 品 取 引 所 ( 以 下 取 引 所 )に

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

面 を 保 佐 人 又 は 補 助 人 の 同 意 を 要 する 場 合 は 同 意 を 証 する 書 面 を 提 出 する ものとする 前 項 の 場 合 代 理 人 は 代 理 人 自 身 の 本 人 であることを 証 する 書 面 を 保 佐 人 及 び 補 助 人 は 株 主 本 人 の 保

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft PowerPoint - 基金制度


要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

(2) 非 破 綻 清 算 参 加 者 の 特 別 清 算 料 による 負 担 に 係 る 上 限 設 定 期 間 の 導 入 特 別 清 算 料 による 補 填 は 上 限 設 定 期 間 に 発 生 した 破 綻 について 最 初 の 破 綻 発 生 時 における 各 非 破 綻 清 算 参 加

目 論 見 書 補 完 書 面 ( 投 資 信 託 ) <コード 8027> 当 ファンドに 係 る 当 社 は ファンドの 販 売 会 社 として 募 集 の 取 扱 いおよび 販 売 等 に 関 する 事 務 を 行 います 金 融 商 品 取 引 契 約 の 概 要 当 社 が 行 う 金 融

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

Microsoft Word - 実施について.doc

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

マスミューチュアル 定 額 終 身 保 険 の 特 徴 としくみ Point 1 健 康 状 態 の 告 知 は Point 2 ありません 固 定 利 率 で る 保 険 す 契 約 積 立 す * 被 保 険 者 が 入 院 中 の 場 合 など ご 加 入 いただけない 場 合 がございます

【労働保険事務組合事務処理規約】

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

4. 購 入 方 法 (1) 購 入 最 低 金 額 (2) 購 入 単 位 (3) 購 入 対 価 のお 支 払 方 法 5 万 円 5 万 円 単 位 新 しく 発 行 される 国 債 のご 購 入 で 発 行 日 の 前 営 業 日 までに 約 定 された 場 合 は 発 行 日 が 受 渡

(12) 配当所得の収入金額の収入すべき時期

第一部【証券情報】

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

kyoukai.indd

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

(ⅴ) 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 35 年 12 月 31 日 までの 期 間 未 成 年 者 に 係 る 少 額 上 場 株 式 等 の 非 課 税 口 座 制 度 に 基 づき 証 券 会 社 等 の 金 融 商 品 取 引 業 者 等 に 開 設 した 未 成 年 者 口

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

清算基金所要額に関する規則

Taro-契約条項(全部)

教育資金管理約款

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

老発第    第 号

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

自動継続自由金利型定期預金(M型)規定


疑わしい取引の参考事例

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )-

Suica付学生証等利用特約(案)

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

個人向け国債の事務取扱いに関する細則

Taro-匿名組合 151009 栄



[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

Microsoft Word - H20中小会計指針新旧対照表 doc

一部解約可能型定期預金(複利型)規定

1.ポイントについての 会 計 処 理 例 (1) 会 計 基 準 等 の 状 況 我 が 国 においては ポイントについて 個 別 の 会 計 処 理 の 基 準 等 は 存 在 しておらず ポイント 発 行 企 業 は 企 業 会 計 原 則 等 に 則 り 会 計 処 理 をしている 具 体

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

(c) 前 (a) 及 び(b)のいずれの 約 定 値 段 も 存 在 しない 場 合 理 論 価 格 分 以 降 の 立 会 における 最 終 約 定 値 段 (ストラテジー 取 引 2 国 債 証 券 先 物 取 引 の 各 限 月 取 引 の 中 心 限 月 取 引 中 心 限 月 取 引 よ

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

件名

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

<4D F736F F D20975A817C D9195DB8FD88F5A91EE838D815B F824F A2E646F63>

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

公平委員会設置条例

c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

fukkouqa pdf

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

H25要綱本文

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

慶應義塾利益相反対処規程


Microsoft Word sozei-sample1.doc

Taro-1-14A記載例.jtd

Microsoft Word ETF・日経400ベア決算短信.doc

弁護士報酬規定(抜粋)

 

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

                                         2008

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

Taro13-01_表紙目次.jtd

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

<4D F736F F D F4390B3208A948C E7189BB8CE F F8C668DDA97702E646F63>

公共債のご案内

スライド 1

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

23信託の会計処理に関する実務上の取扱い

Taro-事務処理要綱250820

Microsoft Word - 夢外貨(ダイレクト).doc

Transcription:

株 価 指 数 先 物 取 引 および 株 価 指 数 オプション 取 引 説 明 書 東 証 株 価 指 数 先 物 オプション 取 引 日 経 株 価 指 数 300 先 物 オプション 取 引 日 経 平 均 株 価 先 物 オプション 取 引 楽 天 証 券 株 式 会 社

目 次 株 価 指 数 先 物 取 引 説 明 書 株 価 指 数 先 物 取 引 について 1 株 価 指 数 先 物 取 引 のリスクについて 1 株 価 指 数 先 物 取 引 の 仕 組 みについて 2 取 引 の 方 法 2 決 済 の 方 法 3 証 拠 金 3 取 引 参 加 者 破 綻 時 等 の 建 玉 の 処 理 について 5 < 付 > 取 引 内 容 残 高 のご 確 認 について 6 株 価 指 数 オプション 取 引 説 明 書 株 価 指 数 オプション 取 引 について 7 株 価 指 数 オプション 取 引 のリスクについて 7 株 価 指 数 オプション 取 引 の 仕 組 みについて 8 取 引 の 方 法 8 証 拠 金 10 取 引 参 加 者 破 綻 時 等 の 建 玉 の 処 理 について 12 権 利 行 使 12 決 済 の 方 法 13 < 付 > 取 引 内 容 残 高 のご 確 認 について 13

株 価 指 数 先 物 取 引 について 株 価 指 数 先 物 取 引 は その 取 引 の 仕 組 みや 特 徴 がこれまでの 有 価 証 券 の 売 買 とは 異 なったものとなってお ります また 株 価 指 数 先 物 取 引 の 価 格 は 対 象 とする 株 価 指 数 の 変 動 等 により 上 下 しますので これにより 損 失 を 被 ることがあります したがって 株 価 指 数 先 物 取 引 を 行 うに 当 たっては 本 説 明 書 の 内 容 を 十 分 に 理 解 したうえで 投 資 者 の 資 力 投 資 経 験 及 び 投 資 目 的 に 照 らして 行 うことが 肝 要 です ( 注 ) 本 説 明 書 は 我 が 国 における 代 表 的 な 株 価 指 数 先 物 取 引 である 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 ( 東 証 ) 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 ( 大 証 ) 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 含 む( 大 証 ))に 関 する 一 般 的 な 事 項 について 説 明 したものであり すべての 上 場 株 価 指 数 先 物 取 引 に 関 する 事 項 を 説 明 したものではありません また 本 説 明 書 に 記 載 されている 商 品 取 引 のうち 当 社 で 取 り 扱 うも のは 当 面 大 阪 証 券 取 引 所 に 上 場 されている 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 となります 株 価 指 数 先 物 取 引 のリスクについて 株 価 指 数 先 物 取 引 の 価 格 は 対 象 とする 株 価 指 数 の 変 動 等 により 上 下 しますので これにより 損 失 を 被 る ことがあります また 株 価 指 数 先 物 取 引 は 少 額 の 証 拠 金 で 多 額 の 取 引 を 行 うことができることから 時 として 多 額 の 損 失 を 被 る 危 険 性 を 有 しています したがって 株 価 指 数 先 物 取 引 の 開 始 に 当 たっては 下 記 の 内 容 を 十 分 に 把 握 する 必 要 があります 市 場 価 格 が 予 想 とは 反 対 の 方 向 に 変 化 した 時 には 比 較 的 短 期 間 のうちに 証 拠 金 の 大 部 分 又 はそのすべ てを 失 うこともあります また その 損 失 は 証 拠 金 の 額 だけに 限 定 されません 株 価 指 数 先 物 取 引 の 相 場 の 変 動 により 計 算 上 の 損 失 額 ( 計 算 上 の 利 益 の 払 出 額 を 含 みます )が 発 生 した 時 は 追 加 証 拠 金 の 差 入 れが 必 要 になります 所 定 の 時 限 までに 証 拠 金 を 差 し 入 れない 場 合 損 失 を 被 った 状 態 で 建 玉 の 一 部 又 は 全 部 を 決 済 される 場 合 もあります 更 にこの 場 合 その 決 済 で 生 じた 損 失 についても 責 任 を 負 うことになります 取 引 に 異 常 が 生 じた 場 合 又 はそのおそれがある 場 合 には 証 拠 金 額 の 引 き 上 げや 証 拠 金 の 有 価 証 券 によ る 代 用 の 制 限 などの 規 制 措 置 がとられることがあります そのため 追 加 証 拠 金 の 差 入 れや 代 用 有 価 証 券 と 現 金 の 差 換 えなどが 必 要 となる 場 合 があります 市 場 の 状 況 によっては 意 図 したとおりの 取 引 ができないこともあります 例 えば 市 場 の 値 段 が 制 限 値 幅 に 達 したような 場 合 転 売 又 は 買 戻 しによる 決 済 を 希 望 しても それができない 場 合 があります 市 場 の 状 況 によっては 証 券 取 引 所 が 制 限 値 幅 を 拡 大 することがあります その 場 合 1 日 の 損 失 が 予 想 を 上 回 ることもあります このように 株 価 指 数 先 物 取 引 は 多 額 の 利 益 が 得 られることもある 反 面 多 額 の 損 失 を 被 る 危 険 性 を 合 わ せ 持 つ 取 引 です 従 って 取 引 を 開 始 する 場 合 又 は 継 続 して 行 う 場 合 には 本 説 明 書 のみでなく 取 引 の 仕 組 みや 危 険 性 について 十 分 な 研 究 を 行 うとともに 投 資 者 自 らの 資 力 投 資 目 的 及 び 投 資 経 験 等 に 照 らして 適 切 であると 判 断 する 場 合 にのみ 自 己 の 責 任 において 行 うことが 肝 要 です 株 価 指 数 先 物 取 引 の 仕 組 みについて 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 は 株 式 会 社 東 京 証 券 取 引 所 が 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 含 む)は 株 式 会 社 大 阪 証 券 取 引 所 が 定 める 規 則 に 従 って 行 います 取 引 の 方 法 (1) 取 引 の 期 限 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 1

含 む)は 3 月 6 月 9 月 12 月 の 第 二 金 曜 日 ( 休 業 日 に 当 たる 時 は 順 次 繰 り 上 げる )の 前 日 ( 休 業 日 に 当 たる 時 は 順 次 繰 り 上 げる )を 取 引 最 終 日 とする 取 引 ( 限 月 取 引 といいます )に 区 分 して 行 います また 新 しい 限 月 取 引 の 開 始 日 は 直 近 の 限 月 取 引 の 取 引 最 終 日 の 翌 日 ( 休 業 日 に 当 たる 時 は 順 次 繰 り 下 げる )となります (2) 呼 値 の 単 位 及 び 取 引 単 位 等 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 の 呼 値 は 0.5 ポイント 刻 みで 行 います また 取 引 単 位 は 東 証 株 価 指 数 の1 万 倍 です 例 えば 2,000 ポイントで 取 引 が 成 立 した 場 合 1 単 位 の 約 定 価 額 は 2,000 万 円 となります 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 の 呼 値 は 0.1 ポイント 刻 みで 行 います また 取 引 単 位 は 日 経 株 価 指 数 300 の1 万 倍 です 例 えば 300 ポイントで 取 引 が 成 立 した 場 合 1 単 位 の 約 定 価 額 は 300 万 円 となります 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 の 呼 値 は 10 円 刻 みで 行 います また 取 引 単 位 は 日 経 平 均 株 価 の1 千 倍 です 例 えば 20,000 円 で 取 引 が 成 立 した 場 合 1 単 位 の 約 定 価 額 は 2,000 万 円 となります ただし 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 は 5 円 刻 みで 行 い 取 引 単 位 は 日 経 平 均 株 価 の 100 倍 です 例 えば 20,000 円 で 取 引 が 成 立 した 場 合 1 単 位 の 約 定 価 額 は 200 万 円 となります 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 含 む)は 二 つの 限 月 取 引 のうち 一 方 の 限 月 取 引 の 売 付 けと 他 方 の 限 月 取 引 の 買 付 けを 同 時 に 行 う 取 引 ( 限 月 間 スプレッド 取 引 )ができます ( 楽 天 証 券 では 取 り 扱 っておりません ) (3) 制 限 値 幅 相 場 の 急 激 な 変 化 により 投 資 者 が 不 測 の 損 害 を 被 ることがないよう 基 準 値 段 ( 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 含 む)の 場 合 は 原 則 とし て 前 日 の 清 算 指 数 )から 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 については 上 下 5% 程 度 の 制 限 値 幅 (1 日 に 変 動 し 得 る 値 幅 ) を 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 については 上 下 16% 程 度 の 制 限 値 幅 を 設 けています (4) 取 引 の 一 時 中 断 株 価 指 数 先 物 取 引 の 各 限 月 取 引 において 先 物 価 格 が 現 物 指 数 に 著 しく 先 行 して 上 昇 又 は 下 落 ( 制 限 値 幅 の 2/3 程 度 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 含 む)につい ては 制 限 値 幅 の 1/2)する 場 合 には 取 引 を 一 時 中 断 (15 分 間 )する 制 度 を 設 けています (5) 取 引 規 制 証 券 取 引 所 が 取 引 に 異 常 があると 認 める 場 合 又 はそのおそれがあると 認 める 場 合 には 次 のような 規 制 措 置 がとられることがあります 制 限 値 幅 の 縮 小 証 拠 金 の 差 入 日 時 の 繰 上 げ 証 拠 金 額 の 引 上 げ 証 拠 金 の 有 価 証 券 による 代 用 の 制 限 証 拠 金 の 代 用 有 価 証 券 の 掛 目 の 引 下 げ 先 物 取 引 の 制 限 又 は 禁 止 建 玉 制 限 (6) 立 会 外 対 当 取 引 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 含 む)においては 立 会 外 取 引 ( 証 券 取 引 所 の 取 引 参 加 者 が 立 会 によらずに 同 一 限 月 取 引 において 売 付 けと 買 付 けを 同 時 に 行 う 株 価 指 数 先 物 取 引 及 び 売 方 取 引 参 加 者 と 買 方 取 引 参 加 者 が 当 該 両 者 間 で 取 引 を 成 立 させることを 目 的 としてそれぞれ 売 付 け 又 は 買 付 けを 行 う 株 価 指 数 先 物 取 引 をいいます )により 売 付 け 又 は 買 付 けを 行 うことができます 値 段 : 原 則 として 以 下 の 範 囲 内 で 立 会 外 対 当 取 引 を 申 し 込 むことができます 1 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 2

立 会 による 直 前 の 約 定 指 数 を 基 準 として 上 下 5%の 範 囲 内 で0.1ポイント 刻 みの 値 段 又 は 取 引 高 加 重 平 均 価 格 若 しくは 当 該 顧 客 との 間 であらかじめ 定 めた 手 数 料 相 当 額 を 加 減 して 得 た 値 段 で 0.1 ポイント 刻 みの 値 段 2 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 含 む) 立 会 による 直 前 の 約 定 指 数 を 基 準 として 上 下 5%の 範 囲 内 のそれぞれの 取 引 対 象 株 価 指 数 ごとに 定 め られた 呼 値 の 単 位 の 整 数 倍 の 値 段 数 量 : 以 下 の 数 量 で 立 会 外 対 当 取 引 を 申 し 込 むことができます 1 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 100 単 位 以 上 (ただし 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 については 1,000 単 位 以 上 ) 2 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 500 単 位 以 上 決 済 の 方 法 東 証 株 価 指 数 先 物 取 引 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 含 む)の 決 済 には 転 売 又 は 買 戻 しを 行 うことにより 新 規 の 売 付 け 又 は 買 付 けを 行 った 時 の 約 定 指 数 と 転 売 又 は 買 戻 しを 行 った 時 の 約 定 指 数 との 差 に 相 当 する 金 銭 を 授 受 する 方 法 ( 反 対 取 引 による 決 済 といいます )と 取 引 最 終 日 まで 転 売 又 は 買 戻 しを 行 わずに 新 規 の 売 付 け 又 は 買 付 けを 行 った 時 の 約 定 指 数 と 最 終 清 算 指 数 ( 取 引 最 終 日 の 翌 日 の 株 価 指 数 対 象 各 銘 柄 の 始 値 に 基 づいて 算 出 する 特 別 な 指 数 )との 差 に 相 当 する 金 銭 を 授 受 す る 方 法 ( 最 終 決 済 といいます )の 二 つがあります 証 拠 金 (1) 証 拠 金 の 差 入 れ 証 拠 金 は 次 のように 算 出 された 総 額 の 不 足 額 又 は 現 金 の 不 足 額 のいずれか 大 きな 額 以 上 の 額 を 不 足 額 が 生 じた 日 の 翌 日 ( 顧 客 が 非 居 住 者 の 場 合 は 不 足 額 が 生 じた 日 から 起 算 して3 日 目 の 日 )までの 証 券 会 社 が 指 定 する 日 時 までに 差 し 入 れなければなりません なお 証 拠 金 は 有 価 証 券 による 代 用 が 可 能 ですが 現 金 不 足 額 に 相 当 する 額 の 証 拠 金 は 必 ず 現 金 で 差 し 入 れなければなりません 先 物 オプション 取 引 口 座 ごとに 計 算 します 総 額 の 不 足 額 受 入 証 拠 金 の 総 額 が 証 拠 金 所 要 額 を 下 回 っている 場 合 の 差 額 現 金 不 足 額 証 拠 金 として 差 し 入 れている 金 銭 の 額 と 顧 客 の 現 金 支 払 予 定 額 との 差 額 1 証 拠 金 所 要 額 同 じ 先 物 オプション 取 引 口 座 で 取 引 を 行 っている 先 物 オプション 取 引 について 次 の[1]から[2] を 差 し 引 いて 得 た 額 となります 先 物 オプション 取 引 とは 国 債 先 物 取 引 国 債 先 物 オプション 取 引 株 価 指 数 先 物 取 引 株 価 指 数 オプション 取 引 及 び 株 券 オプション 取 引 をいいます 先 物 オプション 取 引 口 座 は 証 券 取 引 所 ごとに 設 定 します [1]SPAN 証 拠 金 額 SPAN 証 拠 金 額 は 先 物 オプション 取 引 の 建 玉 について SPAN(R)により 計 算 した 証 拠 金 額 です SPAN(R)とは Chicago Mercantile Exchange が 開 発 した 証 拠 金 計 算 方 法 で The Standard Portfolio Analysis of Risk の 略 です 先 物 オプション 取 引 全 体 の 建 玉 から 生 じるリスクに 応 じて 証 拠 金 が 計 算 されます [2]ネット オプション 価 値 の 総 額 ネット オプション 価 値 の 総 額 は 買 オプション 価 値 の 総 額 から 売 オプション 価 値 の 総 額 を 差 し 引 い 3

て 得 た 額 です 買 オプション 価 値 及 び 売 オプションの 価 値 は 次 のとおりです < 買 オプション 価 値 の 総 額 > 買 建 玉 が 売 建 玉 を 上 回 るオプション 取 引 の 銘 柄 について 清 算 値 段 を1 単 位 当 たりの 金 額 に 換 算 した 額 に 売 り 買 い 差 引 数 量 を 乗 じて 得 た 額 < 売 オプション 価 値 の 総 額 > 売 建 玉 が 買 建 玉 を 上 回 るオプション 取 引 の 銘 柄 について 清 算 値 段 を1 単 位 当 たりの 金 額 に 換 算 した 額 に 売 り 買 い 差 引 数 量 を 乗 じて 得 た 額 オプション 取 引 とは 国 債 先 物 オプション 取 引 株 価 指 数 オプション 取 引 及 び 株 券 オプション 取 引 をいいます 清 算 値 段 は 清 算 機 関 ( 東 京 証 券 取 引 所 における 株 価 指 数 先 物 取 引 の 清 算 機 関 は 株 式 会 社 日 本 証 券 クリアリング 機 構 大 阪 証 券 取 引 所 における 株 価 指 数 先 物 取 引 の 清 算 機 関 は 大 阪 証 券 取 引 所 )が 定 め る 理 論 価 格 とします 2 受 入 証 拠 金 の 総 額 証 拠 金 として 差 し 入 れている 金 銭 の 額 + 代 用 有 価 証 券 の 額 ( 有 価 証 券 の 時 価 掛 目 )± 顧 客 の 現 金 授 受 予 定 額 顧 客 の 現 金 授 受 ( 受 領 又 は 支 払 ) 予 定 額 計 算 上 の 損 益 ( 利 益 又 は 損 失 ) 額 ( 先 物 取 引 の 相 場 の 変 動 に 基 づく 損 益 額 - 計 算 上 の 利 益 の 払 出 額 ) ± 顧 客 との 間 で 授 受 を 終 了 していない 先 物 取 引 の 決 済 損 益 額 ± 顧 客 との 間 で 授 受 を 終 了 していないオプ ション 取 引 の 取 引 代 金 (オプションの 権 利 行 使 割 当 てに 伴 い 授 受 する 差 金 を 含 む)- 顧 客 の 負 担 すべ きもので 証 券 会 社 が 必 要 と 認 める 額 先 物 取 引 の 相 場 の 変 動 に 基 づく 損 益 額 は 新 規 の 売 付 け 又 は 買 付 けに 係 る 約 定 指 数 と 前 日 の 清 算 指 数 と の 差 額 に 基 づき 算 出 されます なお 同 じ 証 券 取 引 所 において 取 引 されている 先 物 取 引 を 同 じ 先 物 オ プション 取 引 口 座 において 行 っている 場 合 には その 損 益 額 を 含 みます ただし 国 内 のほかの 証 券 取 引 所 における 先 物 オプション 取 引 について 差 し 入 れている 証 拠 金 に 余 剰 額 がある 場 合 には 差 入 れが 必 要 な 証 拠 金 の 額 からその 余 剰 額 を 差 し 引 くことができます なお 証 拠 金 所 要 額 は 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )の 規 則 に 定 められた 最 低 基 準 であり 実 際 の 額 は 各 証 券 会 社 が 定 めます また 証 券 会 社 から 証 拠 金 の 差 入 れの 請 求 があった 場 合 速 やかにその 差 入 れを 行 わな ければ 証 券 会 社 は その 建 玉 について 顧 客 の 計 算 で 反 対 売 買 を 行 い 決 済 することができます 更 に 差 し 入 れた 証 拠 金 ( 顧 客 の 現 金 支 払 予 定 額 に 相 当 する 部 分 は 除 きます )は 委 託 分 の 取 引 証 拠 金 として 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )にそのまま 預 託 ( 直 接 預 託 )されるか 顧 客 の 同 意 があればその 全 部 又 はその 一 部 が 証 券 会 社 の 有 する 金 銭 又 は 有 価 証 券 に 差 し 換 えられて 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )に 預 託 ( 差 換 預 託 )され ることとなります (2) 計 算 上 の 利 益 の 払 出 し 計 算 上 の 利 益 額 に 相 当 する 額 の 金 銭 については 受 入 証 拠 金 の 総 額 が 証 拠 金 所 要 額 を 上 回 っているときの 差 額 を 限 度 として 委 託 している 証 券 会 社 に 請 求 することにより 払 出 しを 受 けることができます なお 計 算 上 の 利 益 の 払 出 しを 行 っている 場 合 には 建 玉 を 決 済 したときの 利 益 額 と 相 殺 されます 取 引 参 加 者 破 綻 時 等 の 建 玉 の 処 理 について 証 券 取 引 所 の 取 引 参 加 者 に 支 払 不 能 等 の 事 由 が 発 生 した 場 合 には 原 則 として 証 券 取 引 所 が 支 払 不 能 による 売 買 停 止 等 の 措 置 を 講 じ その 時 に 有 している 建 玉 については 次 の 処 理 が 行 われます 他 の 取 引 参 加 者 等 に 移 管 する 場 合 : 移 管 しようとする 場 合 は 証 券 取 引 所 が 指 定 した 取 引 参 加 者 に 対 して 顧 客 が 移 管 の 申 し 込 みを 行 い 承 諾 を 得 る 必 要 があります また 移 管 先 の 取 引 参 加 者 に 先 物 オプション 取 引 口 座 を 設 定 する 必 要 があり ます 移 管 せずに 転 売 買 戻 し 等 を 行 う 場 合 : 4

支 払 不 能 による 売 買 停 止 等 の 措 置 を 受 けた 取 引 参 加 者 に 対 して 転 売 買 戻 しを 指 示 することによって 行 うこととなります 証 券 取 引 所 が 指 定 する 日 時 までにいずれも 行 われない 場 合 : 顧 客 の 計 算 で 転 売 買 戻 しが 行 われます なお 差 し 入 れた 証 拠 金 ( 顧 客 の 現 金 支 払 予 定 額 に 相 当 する 部 分 は 除 きます )は 委 託 分 の 取 引 証 拠 金 として 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )に 直 接 預 託 又 は 差 換 預 託 されておりますので 当 該 取 引 証 拠 金 については その 範 囲 内 で 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )の 規 則 に 定 めるところにより 移 管 先 の 取 引 参 加 者 等 又 は 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 ) から 返 還 を 受 けることができます 取 引 内 容 残 高 の 御 確 認 について 注 文 された 株 価 指 数 先 物 取 引 が 成 立 すると その 内 容 をご 確 認 いただくため 証 券 会 社 から 取 引 報 告 書 が 交 付 されます また 株 価 指 数 先 物 取 引 が 成 立 した 後 その 建 玉 が 決 済 されるまでの 間 建 玉 の 内 容 をご 確 認 いただくため 証 券 会 社 から 毎 月 取 引 残 高 報 告 書 が 交 付 されます この 取 引 報 告 書 取 引 残 高 報 告 書 の 内 容 は 必 ずご 確 認 ください 万 一 記 載 内 容 が 相 違 していると きは 速 やかにその 証 券 会 社 の 管 理 責 任 者 へ 直 接 御 連 絡 ください 本 説 明 書 は 証 券 取 引 法 第 40 条 及 び 日 本 証 券 業 協 会 の 協 会 員 の 投 資 勧 誘 顧 客 管 理 等 に 関 する 規 則 ( 公 正 慣 習 規 則 第 9 号 )の 規 定 に 従 い 作 成 したものです 5

株 価 指 数 オプション 取 引 について 株 価 指 数 オプション 取 引 は その 取 引 の 仕 組 みや 特 徴 がこれまでの 現 物 取 引 や 先 物 取 引 とは 異 なったもの となっています また 株 価 指 数 オプションの 価 格 は 対 象 とする 株 価 指 数 の 変 動 等 により 上 下 しますので これにより 損 失 を 被 ることがあります さらに オプションを 行 使 できる 期 間 には 制 限 がありますので 留 意 が 必 要 です したがって 株 価 指 数 オプション 取 引 を 行 うに 当 たっては 本 説 明 書 の 内 容 を 十 分 に 理 解 したうえで 投 資 者 の 資 力 投 資 経 験 及 び 投 資 目 的 に 照 らして 行 うことが 肝 要 です ( 注 ) 本 説 明 書 は 我 が 国 における 代 表 的 な 株 価 指 数 オプション 取 引 である 東 証 株 価 指 数 オプション 取 引 ( 東 証 ) 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 ( 大 証 ) 及 び 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 ( 日 経 225 ミニ 先 物 取 引 を 含 む( 大 証 ))に 関 する 一 般 的 な 事 項 について 説 明 したものであり すべての 上 場 株 価 指 数 オプション 取 引 に 関 する 事 項 を 説 明 したものではありません また 本 説 明 書 に 記 載 されている 商 品 取 引 のうち 当 社 で 取 り 扱 うものは 当 面 大 阪 証 券 取 引 所 に 上 場 されている 日 経 平 均 株 価 オプショ ン 取 引 となります 株 価 指 数 オプション 取 引 のリスクについて 株 価 指 数 オプション 取 引 の 価 格 は 対 象 とする 株 価 指 数 の 変 動 等 により 上 下 しますので これにより 損 失 を 被 ることがあります なお オプションを 行 使 できる 期 間 には 制 限 がありますので 留 意 が 必 要 です また 株 価 指 数 オプション 取 引 は 市 場 価 格 が 現 実 の 株 価 指 数 に 応 じて 変 動 しますので その 変 動 率 は 現 実 の 株 価 指 数 に 比 べて 大 きくなる 傾 向 があり 場 合 によっては 大 きな 損 失 を 被 る 危 険 性 を 有 しています したがって 株 価 指 数 オプション 取 引 の 開 始 に 当 たっては 下 記 の 内 容 を 十 分 に 把 握 する 必 要 があります 市 場 の 状 況 によっては 意 図 したとおりの 取 引 ができないことがあります 例 えば 市 場 価 格 が 制 限 値 幅 に 達 したような 場 合 転 売 又 は 買 戻 しによる 決 済 を 希 望 しても それができないことがあります 市 場 の 状 況 によっては 証 券 取 引 所 が 制 限 値 幅 を 拡 大 することがあります その 場 合 1 日 の 損 失 が 予 想 を 上 回 ることもあります 株 価 指 数 オプションの 買 方 特 有 のリスク 株 価 指 数 オプションは 期 限 商 品 であり 買 方 が 期 日 までに 権 利 行 使 又 は 転 売 を 行 わない 場 合 には 権 利 は 消 滅 します この 場 合 買 方 は 投 資 資 金 の 全 額 を 失 うことになります 株 価 指 数 オプションの 売 方 特 有 のリスク 売 方 は 市 場 価 格 が 予 想 とは 反 対 の 方 向 に 変 化 したときの 損 失 が 限 定 されていません 売 方 は 株 価 指 数 オプション 取 引 が 成 立 したときは 証 拠 金 を 差 し 入 れなければなりません その 後 相 場 の 変 動 により 不 足 額 が 発 生 した 場 合 には 追 加 証 拠 金 の 差 入 れが 必 要 となります 所 定 の 期 限 までに 証 拠 金 を 差 し 入 れない 場 合 損 失 を 被 った 状 態 で 売 建 玉 の 一 部 又 は 全 部 を 決 済 される 場 合 もあります 更 にこの 場 合 その 決 済 で 生 じた 損 失 についても 責 任 を 負 うことになります 取 引 に 異 常 が 生 じた 場 合 又 はそのおそれがある 場 合 には 証 拠 金 額 の 引 上 げ 等 の 規 制 措 置 がとられるこ とがあります そのため 追 加 証 拠 金 の 差 入 れ 等 が 必 要 となる 場 合 があります 売 方 は 権 利 行 使 の 割 当 てを 受 けたときには 必 ずこれに 応 じなければなりません このように 株 価 指 数 オプション 取 引 は 多 額 の 利 益 が 得 られることもある 反 面 多 額 の 損 失 を 被 る 危 険 性 をも 合 わせもつ 取 引 です したがって 取 引 を 開 始 する 場 合 又 は 継 続 して 行 う 場 合 には 本 説 明 書 のみでな く 取 引 の 仕 組 みや 危 険 性 について 十 分 な 研 究 を 行 うとともに 投 資 者 自 らの 資 力 投 資 経 験 等 に 照 らして 適 切 であると 判 断 する 場 合 にのみ 自 己 の 責 任 において 行 うことが 肝 要 です 6

株 価 指 数 オプション 取 引 の 仕 組 みについて 東 証 株 価 指 数 オプション 取 引 は 株 式 会 社 東 京 証 券 取 引 所 が 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 は 株 式 会 社 大 阪 証 券 取 引 所 が 定 める 規 則 に 従 って 行 います 取 引 の 方 法 (1) 取 引 の 対 象 取 引 の 対 象 は 次 の2 種 類 とします 株 価 指 数 プットオプション 現 実 指 数 が 権 利 行 使 価 格 を 下 回 った 場 合 にその 差 に1 万 円 ( 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 の 場 合 は 1,000 円 )を 乗 じて 得 た 額 を 受 領 することとなる 取 引 を 成 立 させることができる 権 利 株 価 指 数 コールオプション 現 実 指 数 が 権 利 行 使 価 格 を 上 回 った 場 合 にその 差 に1 万 円 ( 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 の 場 合 は 1,000 円 )を 乗 じて 得 た 額 を 受 領 することとなる 取 引 を 成 立 させることができる 権 利 (2) 取 引 の 期 限 東 証 株 価 指 数 オプション 取 引 は 直 近 の 連 続 する4か 月 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 は 3 月 6 月 9 月 12 月 のうち 直 近 の 5 か 月 と 当 該 月 以 外 の 直 近 の3か 月 ( 合 計 8か 月 ) 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 は 3 月 6 月 9 月 12 月 の 各 月 (6 月 12 月 限 月 の 取 引 期 間 は 2 年 )と 当 該 月 以 外 の 直 近 の2か 月 ( 合 計 8か 月 )の 各 月 の 第 二 金 曜 日 ( 休 業 日 に 当 たるときは 順 次 繰 り 上 げる )の 前 日 ( 休 業 日 に 当 た るときは 順 次 繰 り 上 げる )を 取 引 最 終 日 とする 取 引 に 区 分 して 行 います また 直 近 の 限 月 取 引 の 取 引 最 終 日 の 翌 日 ( 休 業 日 に 当 たるときは 順 次 繰 り 下 げる )が 新 しい 限 月 取 引 の 取 引 開 始 日 となります (3) 権 利 行 使 価 格 株 価 指 数 オプション 取 引 における 権 利 行 使 価 格 は 各 限 月 取 引 ごとに 設 定 することとし その 刻 みは 次 のとおりとします 東 証 株 価 指 数 オプション 取 引 の 場 合 は 東 証 株 価 指 数 の 数 値 について 25 ポイント 刻 みとします 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 の 場 合 は 日 経 株 価 指 数 300 の 数 値 について 3 月 6 月 9 月 12 月 の 各 限 月 取 引 は 25 ポイント 刻 み( 期 限 月 までの 残 存 期 間 が 4 か 月 となった 時 点 からは 5 ポイント 刻 みを 追 加 ) その 他 の 限 月 取 引 は5ポイント 刻 みとします 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 の 場 合 は 日 経 平 均 株 価 の 数 値 について 500 円 刻 みとします 新 しい 限 月 取 引 について 設 定 する 権 利 行 使 価 格 は 東 証 株 価 指 数 オプション 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 オプ ション 取 引 の 場 合 は9 種 類 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 の 場 合 は7 種 類 とします なお 現 実 指 数 が 変 動 し 証 券 取 引 所 が 必 要 と 認 めたときは 新 しい 権 利 行 使 価 格 を 追 加 設 定 します (4) 取 引 単 位 及 び 呼 値 の 単 位 取 引 単 位 は 株 価 指 数 プットオプション 又 は 株 価 指 数 コールオプション1 単 位 を 最 小 単 位 として 行 いま す 東 証 株 価 指 数 オプション 取 引 の 値 段 の 表 示 は 1 万 円 を1ポイントとして 行 い 呼 値 の 単 位 は 5ポイ ント 以 下 の 呼 値 については 0.1 ポイント 5ポイントを 超 える 呼 値 については 0.5 ポイントとします 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 の 値 段 の 表 示 は 1 万 円 を1ポイントとして 行 い 呼 値 の 単 位 は 0.1 ポイントとします 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 の 値 段 の 表 示 は 1,000 円 を1 円 として 行 い 呼 値 の 単 位 は 10 円 以 下 の 場 合 は1 円 10 円 を 超 え 1,000 円 以 下 の 場 合 は5 円 1,000 円 を 超 える 場 合 は 10 円 とします (5) 制 限 値 幅 7

相 場 の 急 激 な 変 化 により 投 資 者 が 不 測 の 損 害 を 被 ることがないよう 前 日 の 最 終 の 株 価 指 数 を 基 準 に 東 証 株 価 指 数 オプション 取 引 については 上 下 5% 程 度 の 制 限 値 幅 (1 日 に 変 動 し 得 る 値 幅 )を 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 については 上 下 16% 程 度 の 制 限 値 幅 を 設 けてい ます (6) 取 引 の 一 時 中 断 株 価 指 数 先 物 取 引 の 各 限 月 取 引 に 於 いて 先 物 価 格 が 現 物 指 数 に 著 しく 先 行 して 上 昇 又 は 下 落 ( 制 限 値 幅 の 2/3 程 度 日 経 株 価 指 数 300 先 物 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 先 物 取 引 については 制 限 値 幅 の 1/2)する 場 合 には 株 価 指 数 先 物 取 引 を 一 時 中 断 するとともに 同 時 に 株 価 指 数 オプション 取 引 についても 取 引 を 一 時 中 断 (15 分 間 )する 制 度 を 設 けています この 場 合 株 価 指 数 オプション 取 引 については 株 価 指 数 先 物 取 引 の 限 月 取 引 に 対 応 する 限 月 取 引 ( 例 えば 先 物 取 引 の3 月 限 月 に 対 しては オプション 取 引 の1 2 3 月 限 月 )を 中 断 することとなります (7) 取 引 規 制 証 券 取 引 所 が 取 引 に 異 常 があると 認 める 場 合 又 はそのおそれがあると 認 める 場 合 には 次 のような 規 制 措 置 がとられることがあります 制 限 値 幅 の 縮 小 証 拠 金 の 差 入 日 時 の 繰 上 げ 証 拠 金 額 の 引 上 げ 証 拠 金 の 有 価 証 券 による 代 用 の 制 限 証 拠 金 の 代 用 有 価 証 券 の 掛 目 の 引 下 げ 取 引 代 金 の 決 済 日 前 における 預 託 の 受 入 れ 株 価 指 数 オプション 取 引 の 制 限 又 は 禁 止 建 玉 制 限 (8) 立 会 外 取 引 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 においては 立 会 外 取 引 ( 証 券 取 引 所 の 取 引 参 加 者 が 立 会 によらずに 同 一 限 月 取 引 において 売 付 けと 買 付 けを 同 時 に 行 う 取 引 及 び 売 方 取 引 参 加 者 と 買 方 取 引 参 加 者 が 当 該 両 者 間 で 取 引 を 成 立 させることを 目 的 としてそれぞれ 売 付 け 又 は 買 付 けを 行 う 取 引 をいいます )により 売 付 け 又 は 買 付 けを 行 うことができます 値 段 : 原 則 として 以 下 の 範 囲 内 で 立 会 外 取 引 を 申 し 込 むことができます 1 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 直 前 の 立 会 における 約 定 値 段 ( 最 終 気 配 値 段 を 含 みます )を 基 準 として 直 前 の 現 実 指 数 の 上 下 5% の 範 囲 内 で 呼 値 の 単 位 の 整 数 倍 の 値 段 2 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 直 前 の 立 会 における 約 定 値 段 ( 最 終 気 配 値 段 を 含 みます )を 基 準 として 直 前 の 現 実 指 数 の 上 下 5% の 範 囲 内 で1 円 刻 みの 値 段 数 量 : 以 下 の 数 量 で 立 会 外 取 引 を 申 し 込 むことができます 1 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 500 単 位 以 上 2 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 100 単 位 以 上 証 拠 金 (1) 証 拠 金 の 差 入 れ 証 拠 金 は 次 のように 算 出 された 総 額 の 不 足 額 又 は 現 金 の 不 足 額 のいずれか 大 きな 額 以 上 の 額 を 不 足 8

額 が 生 じた 日 の 翌 日 ( 顧 客 が 非 居 住 者 の 場 合 は 不 足 額 が 生 じた 日 から 起 算 して3 日 目 の 日 )までの 正 取 引 参 加 者 等 が 指 定 する 日 時 までに 差 し 入 れなければなりません なお 証 拠 金 は 有 価 証 券 による 代 用 が 可 能 ですが 現 金 不 足 額 に 相 当 する 額 の 証 拠 金 は 必 ず 現 金 で 差 し 入 れなければなりません 先 物 オプション 取 引 口 座 ごとに 計 算 します 総 額 の 不 足 額 受 入 証 拠 金 の 総 額 が 証 拠 金 所 要 額 を 下 回 っている 場 合 の 差 額 現 金 不 足 額 証 拠 金 として 差 し 入 れている 金 銭 の 額 と 顧 客 の 現 金 支 払 予 定 額 との 差 額 1 証 拠 金 所 要 額 同 じ 先 物 オプション 取 引 口 座 で 取 引 を 行 っている 先 物 オプション 取 引 について 次 の[1]から[2] を 差 し 引 いて 得 た 額 となります 先 物 オプション 取 引 とは 国 債 先 物 取 引 国 債 先 物 オプション 取 引 株 価 指 数 先 物 取 引 株 価 指 数 オプション 取 引 及 び 株 券 オプション 取 引 をいいます 先 物 オプション 取 引 口 座 は 証 券 取 引 所 ごとに 設 定 します [1]SPAN 証 拠 金 額 SPAN 証 拠 金 額 は 先 物 オプション 取 引 の 建 玉 について SPAN(R)により 計 算 した 証 拠 金 額 です SPAN(R)とは Chicago Mercantile Exchange が 開 発 した 証 拠 金 計 算 方 法 で The Standard Portfolio Analysis of Risk の 略 です 先 物 オプション 取 引 全 体 の 建 玉 から 生 じるリスクに 応 じて 証 拠 金 額 が 計 算 されます [2]ネット オプション 価 値 の 総 額 ネット オプション 価 値 の 総 額 は 買 オプション 価 値 の 総 額 から 売 オプション 価 値 の 総 額 を 差 し 引 いて 得 た 額 です 買 オプション 価 値 及 び 売 オプションの 価 値 は 次 のとおりです < 買 オプション 価 値 の 総 額 > 買 建 玉 が 売 建 玉 を 上 回 るオプション 取 引 の 銘 柄 について 清 算 値 段 を1 単 位 当 たりの 金 額 に 換 算 し た 額 に 売 り 買 い 差 引 数 量 を 乗 じて 得 た 額 < 売 オプション 価 値 の 総 額 > 売 建 玉 が 買 建 玉 を 上 回 るオプション 取 引 の 銘 柄 について 清 算 値 段 を1 単 位 当 たりの 金 額 に 換 算 し た 額 に 売 り 買 い 差 引 数 量 を 乗 じて 得 た 額 オプション 取 引 とは 国 債 先 物 オプション 取 引 株 価 指 数 オプション 取 引 及 び 株 券 オプション 取 引 をいいます 清 算 値 段 は 清 算 機 関 ( 東 京 証 券 取 引 所 における 株 価 指 数 オプション 取 引 の 清 算 機 関 は 株 式 会 社 日 本 証 券 クリアリング 機 構 大 阪 証 券 取 引 所 における 株 価 指 数 オプション 取 引 の 清 算 機 関 は 大 阪 証 券 取 引 所 )が 定 める 理 論 価 格 とします 2 受 入 証 拠 金 の 総 額 証 拠 金 として 差 し 入 れている 金 銭 の 額 + 代 用 有 価 証 券 の 額 ( 有 価 証 券 の 時 価 掛 目 )± 顧 客 の 現 金 授 受 予 定 額 顧 客 の 現 金 授 受 ( 受 領 又 は 支 払 ) 予 定 額 計 算 上 の 損 益 ( 利 益 又 は 損 失 ) 額 ( 先 物 取 引 の 相 場 の 変 動 に 基 づく 損 益 額 - 計 算 上 の 利 益 の 払 出 額 ) ± 顧 客 との 間 で 授 受 を 終 了 していない 先 物 取 引 の 決 済 損 益 額 ± 顧 客 との 間 で 授 受 を 終 了 していないオ プション 取 引 の 取 引 代 金 (オプションの 権 利 行 使 に 伴 い 授 受 する 差 金 を 含 む)- 顧 客 の 負 担 すべきも ので 証 券 会 社 が 必 要 と 認 める 額 先 物 取 引 の 相 場 の 変 動 に 基 づく 損 益 額 は 同 じ 証 券 取 引 所 において 取 引 されている 先 物 取 引 を 同 じ 先 物 オプション 取 引 口 座 において 行 っている 場 合 のもので 新 規 の 売 付 け 又 は 買 付 けに 係 る 約 定 指 数 9

( 値 段 )と 前 日 の 清 算 指 数 ( 値 段 )との 差 額 に 基 づき 算 出 されます ただし 国 内 のほかの 証 券 取 引 所 における 先 物 オプション 取 引 について 差 し 入 れている 証 拠 金 に 余 剰 額 がある 場 合 には 差 入 れが 必 要 な 証 拠 金 の 額 からその 余 剰 額 を 差 し 引 くことができます なお 証 拠 金 所 要 額 は 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )の 規 則 に 定 められた 最 低 基 準 であり 実 際 の 額 は 各 証 券 会 社 が 定 めます また 証 券 会 社 から 証 拠 金 の 差 入 れの 請 求 があった 場 合 速 やかにその 差 入 れを 行 わなければ 証 券 会 社 は その 建 玉 について 顧 客 の 計 算 で 反 対 売 買 を 行 い 決 済 することができます 更 に 差 し 入 れた 証 拠 金 ( 顧 客 の 現 金 支 払 予 定 額 に 相 当 する 部 分 は 除 きます )は 委 託 分 の 取 引 証 拠 金 と して 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )にそのまま 預 託 ( 直 接 預 託 )されるか 顧 客 の 同 意 があればその 全 部 又 はその 一 部 が 証 券 会 社 の 有 する 金 銭 又 は 有 価 証 券 に 差 し 換 えられて 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )に 預 託 ( 差 換 預 託 )されることとなります 取 引 参 加 者 破 錠 時 等 の 建 玉 の 処 理 について 証 券 取 引 所 の 取 引 参 加 者 に 支 払 不 能 等 の 事 由 が 発 生 した 場 合 には 原 則 として 証 券 取 引 所 が 支 払 不 能 によ る 売 買 停 止 等 の 処 置 を 講 じ その 時 に 有 している 建 玉 については 次 の 処 理 が 行 われます 他 の 取 引 参 加 者 等 に 移 管 する 場 合 移 管 しようとする 場 合 は 証 券 取 引 所 が 指 定 した 取 引 参 加 者 等 に 対 して 顧 客 が 移 管 の 申 込 みを 行 い 承 諾 を 得 る 必 要 があります また 移 管 先 の 取 引 参 加 者 等 に 先 物 オプション 取 引 口 座 を 設 定 する 必 要 があります 移 管 せずに 転 売 買 戻 し 等 を 行 う 場 合 支 払 不 能 による 売 買 停 止 等 の 措 置 を 受 けた 取 引 参 加 者 に 対 し 転 売 買 戻 し 権 利 行 使 を 指 示 すること によって 行 うこととなります 証 券 取 引 所 が 指 定 する 日 時 までにいずれも 行 われない 場 合 顧 客 の 計 算 で 転 売 買 戻 しが 行 われます なお 差 し 入 れた 証 拠 金 ( 顧 客 の 現 金 支 払 予 定 額 に 相 当 する 部 分 は 除 きます )は 委 託 分 の 取 引 証 拠 金 とし て 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )に 直 接 預 託 又 は 差 換 預 託 されておりますので 当 該 取 引 証 拠 金 については その 範 囲 内 で 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )の 規 則 に 定 めるところにより 移 管 先 の 取 引 参 加 者 等 又 は 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )から 返 還 を 受 けることができます 権 利 行 使 (1) 権 利 行 使 日 東 証 株 価 指 数 オプション 取 引 の 権 利 行 使 日 は 取 引 最 終 日 の 翌 日 のみです 日 経 株 価 指 数 300 オプション 取 引 及 び 日 経 平 均 株 価 オプション 取 引 の 権 利 行 使 日 は 取 引 最 終 日 の 翌 日 のみです (2) 権 利 行 使 の 指 示 買 方 顧 客 が 権 利 行 使 を 行 う 場 合 には その 日 の 午 後 4 時 ( 半 休 日 においては 正 午 )までに 証 券 会 社 に 対 して 権 利 行 使 を 指 示 しなければなりません なお 権 利 行 使 日 において イン ザ マネーの 銘 柄 については 買 方 顧 客 から 権 利 行 使 の 指 示 が 行 わ れたものとして 取 り 扱 います ただし 当 該 銘 柄 であっても 買 方 顧 客 が 権 利 行 使 を 行 わない 旨 を 指 示 す ることにより 権 利 行 使 を 行 わないことができます ( 注 )イン ザ マネーとは プットオプションについては 権 利 行 使 価 格 が 行 使 日 の 株 価 指 数 対 象 各 銘 柄 の 売 買 立 会 の 始 めの 約 定 値 段 に 基 づき 算 出 した 特 別 な 株 価 指 数 ( 以 下 特 別 清 算 指 数 という )を 上 回 っている 場 合 を コールオプションについては 権 利 行 使 価 格 が 権 利 行 使 日 の 特 別 清 算 指 数 を 下 回 っ ている 場 合 をいう (3) 権 利 行 使 の 割 当 て 清 算 機 関 ( 証 券 取 引 所 )は 証 券 会 社 から 権 利 行 使 の 申 告 があれば 当 該 銘 柄 の 売 建 玉 を 有 する 証 券 会 10

社 へ 割 当 てを 行 い 割 当 数 量 を 通 知 します 割 当 ての 通 知 を 受 けた 証 券 会 社 は 所 定 の 方 法 により 顧 客 に 割 当 てます 決 済 の 方 法 株 価 指 数 オプション 取 引 の 決 済 には 転 売 又 は 買 戻 しによる 決 済 と 権 利 行 使 による 決 済 の2つの 方 法 があ ります (1) 転 売 又 は 買 戻 しによる 決 済 買 方 顧 客 は 転 売 を 行 うことにより 売 付 代 金 を 受 け 取 って 買 建 玉 を また 売 方 顧 客 は 買 戻 しを 行 うことに より 買 付 代 金 を 支 払 って 売 建 玉 を 決 済 することができます (2) 権 利 行 使 による 決 済 買 方 顧 客 は 権 利 行 使 を 行 い 買 建 玉 を 決 済 することができます 権 利 行 使 の 割 当 てを 受 けた 売 方 顧 客 の 売 建 玉 も 決 済 されることになります この 場 合 売 方 顧 客 は 権 利 行 使 価 格 と 特 別 清 算 指 数 との 差 に 相 当 する 金 銭 を 支 払 わなければなりません 取 引 内 容 残 高 のご 確 認 について 注 文 された 株 価 指 数 オプション 取 引 が 成 立 すると その 内 容 をご 確 認 いただくため 証 券 会 社 から 取 引 報 告 書 が 交 付 されます また 株 価 指 数 オプション 取 引 が 成 立 した 後 その 建 玉 が 決 済 させるまでの 間 建 玉 の 内 容 をご 確 認 いただくため 証 券 会 社 から 毎 月 取 引 残 高 報 告 書 が 交 付 されます この 取 引 報 告 書 取 引 残 高 報 告 書 の 内 容 は 必 ずご 確 認 ください 万 一 記 載 内 容 が 相 違 している ときは 速 やかにその 証 券 会 社 の 管 理 責 任 者 へ 直 接 ご 連 絡 ください 本 説 明 書 は 証 券 取 引 法 第 40 条 及 び 日 本 証 券 業 協 会 の 協 会 員 の 投 資 勧 誘 顧 客 管 理 等 に 関 する 規 則 ( 公 正 慣 習 規 則 第 9 号 )の 規 定 に 従 い 作 成 したものです 11