Ⅰ 水 稲 栽 培 基 準 - 1 -
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高 北 1 中 冷 以 上 栽 培 地 帯 別 の 生 育 及 び 収 量 構 成 要 素 指 標 南 部 地 帯 : 標 高 300~500m 150~300m 150m 未 満 未 満 ( 山 間 棚 田, 日 照 不 足 水 田 は 高 冷 地 帯 の 基 準 に 準 じる) (1) 栽 培 地 帯 区 分 栽 培 好 適 出 穂 期 出 穂 晩 限 期 適 品 種 栽 培 上 の 留 意 点 高 冷 地 帯 8 月 上 旬 8 月 15 日 あきたこまち こいもみじ 初 地 での 期 生 600m 作 育 付 の けや 促 進 多 に 肥 努 栽 める いもち 培 は 避 ける 病 常 発 (2) 出 穂 期 の 目 標 と 品 種 ココノエモチ ヒメノモチ コシヒカリ ホウレイ 肥 沃 田 550m 向, 根 下 の 健 全 の 化 徹 を 底 図 防 る 北 部 地 帯 8 あきたこまち ひとめぼれ 倒 伏 防 400m 止,いもち の 肥 病 沃 徹 田 底 向 防 除 除 ~ 月 中 上 旬 標 高 8 月 400~500m 350~400m 15 20 日 ココノエモチ こいもみじ どんとこい 還 元 障 350m 300m 害 の 防 ヒメノモチ 下 中 生 新 千 本 標 地 高 力 中 400m ~ 以 沃 上 止 中 部 地 帯 8 あきろまん ホウレイ 極 端 な 多 肥 田 疎 に 植 適 栽 す ~ 月 下 中 旬 8 月 30 日 コシヒカリ 倒 伏 防 止,いもち 病 培 の は 徹 避 底 ける ヒノヒカリ 標 高 200m 以 下 防 ココノエモチ 還 元 障 害 の 防 止 除 南 部 地 帯 89 月 ~ 下 上 旬 9 月 10 日 中 ヒノヒカリ ホウレイ 生 新 千 本 地 多 肥 力 肥 沃 中 栽 田 ~ 培 向 肥 を, 沃 避 根 田 ける の 向 健 全 化 を 図 る ココノエモチ キヌヒカリ 還 やや 元 障 密 害 植 の 防 早 止 植, 穂 発 芽 に 注 意 - 3 -
帯 収 量 別, 品 穂 種 数 別 の 1 目 穂 籾 標 数 収 量 籾 構 数 成 要 登 素 熟 歩 ( 合 稚 苗 千 ) 粒 重 葉 -24 色 葉 -15 色 茎 -24 数 草 -24 丈 稈 長 出 穂 葉 色 あきたこまち 品 種 地 帯 目 標 地 点 数 等 級 13 2.5 kg/a 55.1 本 /m2 422 粒 / 穂 72 百 粒 /m2 301 % 84.6 g 21.9 40.9 38.8 本 /m2 453 cm 56 cm 286 2.0 2.7 58.9 55.7 432 390 77 72 321 282 83.8 87.9 21.8 42.8 40.6 33.4 440 443 59 66 76 80 37.5 39.2 35.0 コシヒカリ 北 高 冷 43 18 1.8 58.6 57.5 401 397 73 294 320 88.1 82.3 22.9 22.2 34.6 35.2 33.6 33.8 455 460 67 81 35.5 中 26 25 14 2.5 2.8 2.9 60.9 54.4 61.2 418 375 380 79 80 82 333 297 316 83.4 82.9 85.4 22.1 22.2 22.5 35.6 35.9 35.8 33.9 34.8 35.1 489 452 453 69 68 87 86 33.8 33.2 33.6 中 生 新 千 本 北 22 38 12 2.7 58.1 64.6 55.5 473 502 449 63 64 63 299 324 282 85.7 87.2 86.6 22.9 22.8 33.6 33.7 33.2 33.6 33.8 32.9 550 575 525 63 65 72 74 34.4 33.2 33.7 あきろまん 12 205 2.8 2.9 3.0 60.1 62.2 66.0 473 387 396 64 85 88 302 330 353 86.8 86.3 85.6 22.9 22.1 22.0 33.3 35.9 36.3 32.8 35.8 36.8 558 467 464 66 78 79 75 90 89 34.4 34.7 35.9 注 1) ヒノヒカリ 中 部 良 質 36 54.9 399 75 300 84.1 21.9 32.9 32.7 444 80 85 31.7 2)あきろまんのデータは 良 質 多 収 17 2.8 59.4 404 78 320 84.6 22.0 32.8 32.9 453 81 88 32.0 3)ヒノヒカリのデータは 表 の 数 値 は 平 成 元 年 ~ 9 の9 間 のOFACデータのなかで, 玄 米 検 査 等 級 が1 等 であった 地 点 のデータから 算 出 した 各 地 帯 の 良 質 区 分 の 各 値 は 検 査 等 4) 級 が1 等 の 地 点 の 平 均 値, 良 質 多 収 は 良 質 の 地 点 の 中 でもさらに 多 収 の 地 点 の 平 均 5) 等 葉 級 色 は 1の -24 上 葉 から 3の 色 -15 平 成 茎 下 63 数 年 までを9-24 ~9 年 の 草 段 平 丈 階 均 -24 はそれぞれ で 値 表 記 した 平 均 値 出 穂 旧 前 食 24 糧 日 事 務,15 所 東 日 広 島 支 所 調 べ - 4 の - 値 であることを 示 す 地 (3) 収 量 構 成 要 素 指 標
2 稚 苗 移 植 栽 培 2-1 到 の 指 標 : 本 葉 2.0~2.5 葉, 草 丈 12~15cm, 茎 葉 乾 物 重 12mg 以 上 稚 苗 移 植 栽 培 する 稚 苗 は, 現 在 の 育 苗 様 式 の 主 流 となっている 育 苗 中 は 苗 質 が 劣 化 しないよう 温 度 および 水 管 理 は 周 (1) は 注 に 意 行 い, 特 に 共 同 育 苗 の 場 合 は, 育 苗 管 理 上 のわずかな 不 注 意 が 大 きな 被 害 をもたらすので 注 意 を 要 概 を 適 期 移 植 を 心 がけることも 重 要 である 本 田 では 過 剰 分 げつしやすいため, 施 肥 および 水 管 理 に 要 払 草 う 丈 必 要 がある 12~15cm 理 想 的 な 稚 苗 15cm 以 上 に 徒 長 良 または10cmに くない 稚 苗 3 鮮 2cmほど 緑 で 幅 抽 広 出 く 太 刀 のようにそる 細 長 く 濃 緑 でしだれるか, 黄 緑 で 満 直 たない 2 身 長 5~7cm 1.5~2cmで, 幅 広 浅 緑 1.5cm 以 ぎる 下 で 細 い 立 第 不 1 完 葉 全 鞘 葉 高 4.5~5cmで, 4cmどまり, ありガッシリしている 全 個 は 体 丸 の く 葉 幅 鞘 広 高 く2mm, が 揃 う 丸 味 が伸 全 び 体 過 に ぎか, 葉 鞘 高 伸 が びの 不 揃 短 い い 鞘 葉 葉 1cm 色 は 程 緑 度 色 で, でつやがある 茎 部 がふくらみ, 活 着 根 が 出 か細 短 く2mm 過 ぎる 場 以 合 下 もある,いわゆる 腰 が 細 い メソコチル ( 中 茎 ) かっている 伸 びが 少 ない(2mm 程 度 以 下 ) 5~10mmも 1cm 茎 部 以 のふくらみが 上 に 伸 びているか 少 ない 短 い 籾 の 根 胚 乳 わずかに(5~8%) 種 根 子 につやがある 根 (1 本 )と 冠 残 根 っている (5 本 )がよく 伸 び, 根 先 籾 数 端 の が の 胚 少 腐 乳 なく ったものもある が 全 短 く い 空 か,10% 以 上 残 っている 第 2 葉 第 3 葉 第 1 葉 不 完 全 葉 鞘 葉 理 想 的 な 稚 苗 - 5 - 良 くない 稚 苗 作 第 物 1 学 葉 上 としている は 不 完 全 葉 を
ア 新 うるちは の 準 備 原 則 として 毎 年,もち, 酒 米 は 毎 年 更 新 する ( 自 家 採 種 の 場 合 は, 参 考 資 料 13 種 子 更 を として 参 照 ) 芒, 枝 梗 などを 除 去 した 籾 を3kg/10a 程 度 用 意 し, 塩 水 選 (うるち1.13,もち1.08)を 必 種 行 子 う 消 毒 は, 広 島 県 病 害 虫 雑 草 防 除 基 準 を 参 照 するとともに, 使 用 前 には 最 新 の 農 薬 登 録 情 報 を する 浸 ず 種 確 は, 認 水 する 温 酸 が 素 高 い 欠 乏 場 にならないように, 合 は 積 算 が100 に 新 達 する 鮮 な 水 前 に を 少 発 芽 しずつ するので, 供 給 しつつ 種 籾 行 の い, 様 子 積 を 観 算 水 察 温 しつつ 100 を 浸 種 を 目 安 行 とう イ 催 芽 は 芽 が 約 準 備 1mm 出 た 鳩 胸 程 度 まで 行 う せ, 適 使 正 乾 用 な 燥 済 した 育 みの 苗 箱 収 育 納 ( 苗 外 庫 箱 法 等 は, に 60 30 3cm, 保 各 管 種 する の 病 原 菌 内 によって 法 58 28 2.5cm)を 汚 染 されているので, 本 田 10アール 使 用 後 当 はよく たり 約 水 18 洗 箱 いして 準 備 する 乾 燥 さ ウ 育 苗 箱 の 消 毒 は, 広 島 県 病 害 虫 雑 草 防 除 基 準 の 参 考 資 料 育 苗 箱 の 消 毒 を 参 照 してください 土 床 土 準 備 ットル 保 など)が 水 力 がよく, 望 ましい 孔 隙 土 が 性 多 は い 砂 土 壌 土 を ~ 選 埴 定 壌 する 土 がよく, 床 土 は 篩 未 別 耕 (4~5mm 地 の 表 層 目 土 )したものを1 ( 山 の 腐 植 土, 箱 黒 当 ボク たり4~5リ 土,マサ 特 市 準 備 する( 黒 ボク 土 約 3kg,マサ 土 5kg) 床 性 土 を 販 把 握 人 することが 工 床 土 を 使 必 用 要 する である( 場 合 は, 参 考 品 資 質 料 の 5 保 証 人 された 工 床 土 優 類 良 の なものを 種 類 と 性 使 状 用 し, 参 試 照 し ) 播 き 等 を 行 い,その 混 粘 の 物 理 性 が 劣 り, 単 用 が 難 しい 場 合 は, 次 のような 混 合 法 で 造 成 床 土 をつくる 質 合 土 (くん 質 壌 土 で 壌 保 炭 で 水 の 透 性 灰 水 が 化 性 劣 したものは が る 劣 場 る 合 場 (マサ 合 用 ( いないこと) 水 土 田 など)は, 土 壌 など)は,マサ 腐 植 粘 土 含 又 量 は の 籾 高 殻 い くん 土 壌 炭 ( を30~50%( 黒 ボク 土, 腐 植 容 量,) 生 水 田 土 など)を30%( 容 量 ) 程 度 混 合 黒 好 適 phは,4.5~5.5で,4.0~6.0の 範 囲 であれば 許 容 される しかし,pHが 高 い 場 合 はムレ 苗 の 発 の 原 因 になる phの 調 整 は 床 土 造 成 時 にpHの 異 なる 土 壌 や 混 合 材 を 合 わせて 調 整 する 山 のマサ 土 や 砂 ボク 硫 では55g, 黄 土 華 は,4.5~5.5のものが を 用 いる phを 壌 土 で75gの 約 1.0 硫 黄 多 低 華 いが, 下 を させるためには 均 一 水 に 田 混 土 合 は5.5~6.5のものが する なお, 適 水 分 (にぎって 硫 黄 華 の 多 固 混 い phの まらない 合 は 播 種 程 約 強 度 制 1か ) 的 土 調 月 壌 整 前 には までに 100kgに 市 行 販 エ い, 乾 燥 しないように 堆 積 しておく には 土 床 最 土 壌 の 新 混 の 消 和 農 毒 及 薬 び 登 土 録 壌 情 潅 報 注 を 必 行 ず う 確 場 認 合 する には, 広 島 県 病 害 虫 雑 草 防 除 基 準 を 参 照 するとともに, 使 用 前 - 6 - (2) 育 苗 砂
オ 箱 育 苗 の 施 肥 (イ) (ア) 基 肥 料 は,N,P2O5,K2O 各 1~2g/ 箱 標 準 とし, 床 土 に1 週 間 位 前 に 混 入 しておく 窒 追 原 則 素 肥 として 単 肥 又 施 は 肥 化 は 成 基 肥 肥 料 のみであるが, を 溶 かし100 倍 以 生 上 育 の に 希 状 釈 況 によっては したものを 用 追 い,N0.5~1.0g/ 肥 を 行 う 箱 を 施 用 する(ガ カ ス 障 害 を 発 生 するおそれがあるので 尿 素 を 含 むものは 使 用 しない) (ア) 均 播 一 種 各 地 に 播 帯 種 期 し, 田 植 潅 時 水 期 を から 十 分 にする 高 冷 逆 地 帯 算 して 決 める 北 播 部 種 地 時 帯 期 の 目 安 は 次 のとおり 中 部 地 帯 南 部 地 帯 (イ) 目 時 安 期 の 4 月 中 旬 ~ 下 旬 4 月 下 旬 ~5 月 中 旬 5 月 中 旬 ~6 月 上 旬 (ウ) 育 播 潅 苗 種 水 量 箱 1 箱 当 たり 催 芽 籾 140~160g( 乾 籾 換 算 110~130g, 乾 籾 g= 催 芽 籾 0.8) (エ) にする ジョロ 散 寒 冷 水 時 又 には は 箱 温 底 水 から (35~40 )を 十 分 に 吸 わせる 用 いる 上 部 潅 水 の 場 合 は 覆 土 前 に 行 い, 覆 土 後 は 行 わないよう (オ) 育 覆 種 土 標 苗 籾 準 がかくれる の 数 育 苗 日 数 程 は15~23 度 に 薄 く 行 日 う である 温 暖 期 の 育 苗 では 箱 積 み 重 ね 出 芽 と,トンネル 育 苗 で 育 苗 日 キ 数 25 日 位 である (ア) a 育 育 苗 温 苗 管 度 器 理 管 を 理 利 用 した 育 苗 み は, 直 射 日 光 の 当 たらない 場 所 に 設 置 する 組 育 苗 器 で 出 芽 緑 化 を 器 内 で 行 うと 温 度 管 理 は 容 易 である 一 方, 器 内 あるいは 露 地 で 箱 積 出 める 芽 期 させ,ビニールハウスやトンネルあるいは ~ 硬 化 期 の 温 度 は 下 表 のとおり 管 理 し, 露 硬 化 地 期 床 は へ 徐 搬 々に 出 する 外 気 方 法 に 慣 は らしていく 育 苗 サイクルを 効 率 的 に 昼 出 芽 期 (2~3 日 間 ) 緑 化 夜 28~30 ( 出 芽 20~25 15~20 後 1 葉 期 まで) 15~20 10~15 硬 化 期 - 7 -
b c なるのでサーモスタットの 出 芽 極 端 な 高 温 や 低 調 温 は 節 出 に 芽 留 意 悪 し, くするため 保 温 カバーなどで 不 揃 いになり, 十 分 に 生 保 温 理 に 障 害 努 やカビも める 発 生 しやすく d なり, 緑 硬 始 めや 予 備 緑 化 は, 直 射 日 光 を 避 け 徐 々に 強 い 光 に 当 てる 緑 化 期 の 夜 間 高 温 は 徒 長 軟 弱 に 原 化 則 期 植 として の えいたみが 管 理 被 覆 資 多 材 くなる は 取 り 除 くが 必 要 に 応 じて 夜 間 被 覆 する 夜 間 等 に10 以 下 になる 恐 れや e 十 降 被 霜 分 覆 に の 資 行 恐 う 材 れのある ( 参 考 時 資,または, 料 6 育 寒 苗 い 被 曇 覆 天 資 が 材 続 の く 種 時 類 はさらに と 使 用 法 保 を 温 資 参 材 照 をかける ) 潅 水 は1 日 1~3 回 日 例 保 の えば, 温 日 中 は50 発 泡 ポリシート,シルバーポリなどで 以 は 上 多 になるので くの 種 類 があるがその 換 気 が 必 要 である 特 性 をよく 常 時 被 覆 知 する り, 適 無 換 切 気 な 使 被 用 覆 をする は, 好 ましくない 晴 天 の には また, 上 被 へ 保 覆 温 しておく 遮 光 資 資 材 を 材 の 被 寒 覆 曇 冷 天 する 紗 日 には などは, 高 温 取 の り 出 除 日 芽 いて, は 期 保 は, 温 温 資 保 度 材 温 上 を 資 取 昇 り を 材 の 除 図 上 き, る からかける 遮 緑 光 化 期 資 以 材 後 のみとする は, 夜 間, 遮 光 雨 天 資 または 硬 材 化 をかけ,そ 期 晴 には 天 日 遮 (イ) 箱 光 積 資 み 材 重 も 取 ね 簡 り 易 除 出 芽 法 b a 播 種 設 水 置 切 方 場 り, 法 所 加 は 温 暖 は かい 十 分 軒 に 下 行 やハウス い, 覆 土 内 はわずかに とし, 角 材 厚 や めとする 断 熱 材 を 敷 き,1ブロック10~20 箱 重 ねる 最 c 下 保 段, はビニールシート 最 上 段 に 空 の 育 苗 箱 類 をおく で2~3 重 に 包 み 込 む 度 加 に 温 達 するようにする この 操 作 陽 当 たりのよい 操 屋 作 外 は やハウスに 晴 天 日 午 箱 前 を 中 並 に 行 べ,ビニール う 曇 雨 天 被 日 には 覆 などをして 行 わず 延 床 期 土 する 温 が 発 高 芽 冷 温 地 d すぐ 帯 積 では,ハウス 内 を 原 則 とする 播 種 時 期 の 日 平 均 気 温 が15 以 上 であれば 加 温 操 作 をしないで 出 重 芽 積 ねの 期 重 ねてもよい 間 終 は3~5 了 日 で, 鞘 葉 が 箱 底 に 当 たり, 先 端 が 曲 がりかけたとき( 鞘 葉 長 1cm 未 満 )に 積 (ウ) 重 平 置 ねを きべたがけ 終 了 する 育 苗 積 重 ね 終 了 が 遅 れると 鞘 葉 や 節 間 の 異 常 伸 長 や2 段 根 の 発 生 などの 障 害 を 招 く a で, 播 種 後 すぐに 露 地 や 育 苗 ハウスに 育 苗 箱 並 べ, 被 覆 資 材 をべたがけして 出 芽 させ, 育 苗 する 技 術 出 育 子 芽 苗 予 の 器 措 不 が 揃 不 要 いを であり 防 ぐため, 育 苗 箱 の 浸 種 運 は 搬 回 十 数 分 に を 行 削 い, 減 できる 催 芽 器 を 用 いてハト 胸 程 度 まで 斉 一 な 催 芽 を 行 う - 8 -
b 播 過 乾 種 燥 防 ぐため, 播 種 前 の 床 土 への 潅 水 十 分 に 行 う 厚 出 厚 めとする 芽 まきすると 時 の 覆 土 の 根 持 上 りしやすいので, ち 上 がりを 防 ぐため, 播 種 量 覆 は 土 育 には 苗 箱 粒 あたり 状 培 土 催 を 芽 用 籾 いる 150g 程 土 度 は8~10mm とする 程 度 とやや c 中 温 育 に 度 苗 行 管 箱 う 理 を 乾 置 燥 く を 場 防 所 はできるだけ ぐために 被 覆 平 資 らにし, 材 のすそを 育 苗 固 箱 定 を する 並 べて 被 覆 資 材 で 覆 う 被 覆 は 気 温 の 高 い 日 d う 出 注 芽 意 期 する は 床 土 苗 温 立 度 枯 れを 28~30 の 防 ぐため, 範 囲 夜 で 間 保 に10 を 温 する 下 高 回 らないよう 障 害 を 防 ぐため, 注 意 する 昼 間 に30 を 超 えないよ をよく 被 資 材 ( 参 考 資 料 6 育 苗 被 覆 資 材 の 種 類 と 使 用 法 を 参 照 ) 覆 の 目 的 は 昼 間 の 温 度 上 昇 抑 制 と, 夜 間 の, 過 乾 燥 の 防 止 などである 被 覆 資 材 の 特 性 時 知 り, 期 が 高 低 適 温 切 の に 場 使 合 用, する 昼 間 の 昇 温 抑 制 効 と 果 夜 間 を 保 持 温 つ の 遮 光 両 効 資 果 材 を が 使 高 用 い する 保 温 遮 光 資 材 を 使 用 する e 下 通 気 性 高 い 遮 光 資 材 を 用 いる 場 合 は, 通 気 性 のない 資 材 と2 枚 重 ねにして 乾 燥 や 夜 間 の 温 度 低 播 を 防 ぐ 出 芽 種 後 完 の おおむね4~6 了 管 後 理 に 緑 を 行 日 う 程 度 緑 で 化 出 以 芽 降 完 の 了 管 ( 理 鞘 は 葉 長 育 1cm)となる 苗 器 を 用 いた 育 苗 の 項 目 に 準 じる 健 苗 育 成 (エ) のため, 被 覆 資 材 の 除 去 時 期 を 逸 しないように 注 意 する プール 育 苗 は, 硬 化 ハウス 内 でプール 状 にした 枠 の 中 に 緑 の 終 わった 苗 を 並 べ, 水 を 張 る a の 立 水 硬 枯 の 化 保 病 ハウスの やムレ 温 効 果 苗 が 置 の 床 発 く, 準 生 備 温 も とプールの 度 少 管 なく, 理 の 作 負 作 担 業 成 が 大 少 ないことから, 幅 に 軽 減 単 純 化 潅 できる 水 や 温 度 管 理 が 楽 にできる 技 術 で, 苗 を 置 幅 は 並 べる 育 苗 箱 よりも 両 側 を5~10cm 程 度 広 くする プール 破 床 る の 恐 れのあるものは 両 枠 端 は, で 高 低 さ7cm 差 がある 除 程 去 度 する 場 の 合 枠 は, を 置 作 置 床 り, 床 は 高 を 厚 区 低 めのビニールを 切 差 るか 1.7cm 土 を 以 盛 内 を って 敷 目 設 標 高 する この に さを 均 調 平 整 化 する この 際, 雑 草 の 際 発 ビニール 生 が 多 b く 土 を 持 ち 固 上 めておく げる 場 合 等 やケラ の 措 置 等 を による 行 う 穴 排 あけが 水 や 水 懸 位 念 調 節 される 用 の 場 水 合 尻 は,ビニールの を 設 ける 下 に 遮 光 シートを 敷 くか 根 育 プールに 苗 緑 のため, 化 後 の 箱 苗 敷 を をプールの き 置 紙 くまでは を 使 用 する 枠 慣 から5cm 行 に 準 程 ずる 度 離 苗 して 箱 は 並 箱 べ, 外 に 培 根 土 の が 高 出 さに ないようなものを 入 水 する 選 ぶか, 苗 箱 に 遮 の 温 第 度 管 理 は5 上 気 温 であればハウスは 昼 夜 とも 開 放 しておく 移 水 植 2 位 の2 葉 にする 抽 日 出 前 始 に め 以 落 水 降 し の 苗 水 箱 位 を は, 軽 くする 培 土 が 隠 れる 程 度 の 水 位 を 保 つ 深 いところで 苗 の 草 丈 半 分 以 下 - 9 -
c 水 注 入 意 水 事 が 項 早 すぎると 育 不 良 になることがある 出 芽 苗 から 並 べる 場 合 は, 緑 化 が 終 わるまでは 入 意 初 せず し, 期 の 通 低 常 生 めの 育 の はやや 温 管 度 理 管 を 理 行 遅 にする 4 う いが, 普 通 育 以 苗 下 の になる 温 度 管 場 理 合 では はハウスのサイドを 徒 長 しやすくなる ハウス 閉 める 内 の 温 度 上 昇 に 注 ク 育 苗 プール 中 の 障 害 内 に 等 藻 が 発 生 した 場 合 や 水 温 が25 以 上 になる 場 合 は 落 水 し 水 を 入 れ 替 える ( 育 立 苗 枯 中 ムレ れ の 症 障 苗 状 害 ) 等 事 高 腐 対 応 方 法 等 あわさぬようにし,また するので 前 らず, 温 に と 床 変 土 潅 緑 温 のpHを4.5~5.0に 水 色 すると は を 控 保 える ち, 発 生 引 しやすく, くと 日 中 抵 の 抗 換 保 があり 葉 気 つことが が を 急 怠 根 に らぬようにする とともに 巻 決 き め 灰 手 色 である 抜 から ける 黄 褐 過 硬 急 色 湿 化 に10 に はムレ 期 変 頃 わる に 苗 以 高 発 下 温 地 生 の 際 を 低 から 助 温 に 長 ( 緑 葉 素 身 欠 白 損 化 ) a b 出 の 光 温 芽 障 度 期 障 害 が 害 型 低 異 型 温 常 で な 経 高 過 温 するほど (37~42 ) 発 生 しやすい 及 びこの 時 期 が 高 温 で 経 過 し,さらに 緑 化 初 期 葉 身 褐 変 障 害 燐 肥 するか 酸 緑 で1 を 化 多 日 初 加 施 予 期 里 すると 備 に を 緑 直 増 化 射 施 する 発 日 し, 生 光 し, に 含 曇 合 鉄 雨 多 わすと 資 天 発 材 なら 苗 を では 発 箱 遮 生 当 光 活 する たり20~30g の 着 必 が 要 劣 対 はない る 策 としては 常 加 時 用 発 する 生 寒 冷 紗 被 壌 覆 では などの 燐 弱 酸 を 光 下 減 根 上 り 出 根 育 がコツである もち び 上 芽 がりを 時 の 水 助 不 長 足 するので, 主 因 であるが, 播 種 時, 特 育 に 苗 軽 期 しょう 間 にはこれらの 土, 乾 燥 しやすい 点 に 注 意 土 が, 必 厚 要 播 である きなどは 鞘 苗 覆 葉 器 土 や に する 下 入 位 れてから1~2 節 箱 間 積 が 伸 み 上 び,2 出 芽 げが 法 日 を 起 段 後 実 これば, 根 に, が 施 発 すれば 床 生 面 し, 潅 が 水 防 乾 活 後 げるが, いた 着, の 出 徴 不 芽 候 良 籾 積 が な をムラのないように み 見 苗 重 られれば となるので ねたまま 早 長 めに く 注 意 放 潅 置 押 が 水 必 さえ すると するの 要 で再 霜 害 緑 重 霜 ないように 位 化 展 に 被 期 開 が 覆, 葉 発 する 硬 の2/3 生 化 遮 した 期 光 特 に しておく 場 以 に 霜 合 下 周 害 のときは,できるだけ 辺 を 部 受 日 は けることがある の 植 入 出 付 念 までに 時 に 期 被 に 覆 散 達 する 水 したものが して 早 降 く 霜 植 の を 付 恐 被 溶 け, れがある 害 かし, を 本 受 田 当 けた の 時 日 水 場 は 温 保 合 直 上 温, 射 昇 資 被 日 材 害 光 努 を2~3 が に める 当 最 て上 (フザリウム 被 苗 温 くり 害 が2/3 以 上 の 苗 は 植 付 けないほうが 望 ましい ける 立 で 枯 天 黄 変 病 候 後 はフザリウム が 褐 変 変 わりやすく, する 地 菌 際 による が 生 腐 育 り が 発 白 病 停 色 滞 が ~ 比 ぎみのときに 較 淡 紅 的 多 色 のカビが 発 出 生 芽 する 期 生 から える 葉 硬 が 化 引 期 くと 針 にかけて, 状 地 に 際 巻 から きゆっ 低 抜 (リゾープス 苗 立 枯 病 菌 ) 初 阻 することがある 緑 つことが めに 化 害 に するようになる 35 覆 移 土 すようにする なお, 大 表 切 面 である 出 白 芽 いカビがわずかに 中 の 温 以 度 上 を の 育 高 苗 適 温 正 箱 認,(28~30 )にし,2 多 育 められ,しだいに 湿 苗 で 器 発, 生 緑 しやすいが,30 化 ハウス 箱 日 全 等 間 体 は で に 常 に 繁 適 以 殖 正 清 下 潔 して 出 でも 芽 な 生 させ, 状 発 育 態 生 を もみ 枯 細 菌 病 保 った 期 て さらされると, 菌 苗 籾 の は 育 一 苗 部 時 はその に 苗 枯 後 れ 回 症 復 状 して, ( 苗 腐 見 敗 かけ 症 上 )を 健 生 全 苗 じ, として 同 心 生 円 育 状 し,これが に 広 がる 本 病 気 田 にかか 発 発 生 する 本 病 の 伝 染 源 になる 病 原 菌 は 発 病 籾 の 中 で 急 激 に 増 殖 し, 引 き で 出 続 穂 的 に 出 生 農 してからでは 穂 薬 してくる 散 布 する 地 穂 域 に 防 全 除 次 体 々と できないため, で 大 感 発 染 生 して, する 恐 種 坪 れがある 子 枯 れ 消 状 毒 に と 拡 穂 大 ばらみ する この 期 ~ 出 時 穂 期 に には 強 必 い ず 風 予 雨 にい防 - 10 -
育 中 の 障 害 等 対 応 方 法 等 苗 立 枯 細 菌 病 徴 の 本 育 を 区 病 や 越 別 の 後 発 えると, はできない 薬 期 生 剤 に 生 防 苗 態 除 箱 が 激 は 全 類 しく 種 体 似 子 が 発 しているが, 消 赤 病 毒 茶 するため, しかないので, 色 に 枯 本 れ 育 上 病 苗 り, は 籾 管 確 に 大 理 実 の 病 きな に 徴 徹 実 被 底 を 施 害 示 を する また, を さないので, 図 生 る なお, じる もみ 出 発 外 芽 枯 観 病 温 細 から の 度 菌 認 が30 病 罹 められ 病 と 病 籾 ケ 育 苗 日 数 の 延 長 た 苗 は 本 田 へ 移 植 しない するとよい ただし,この 量 止 むを 得 ず 田 植 作 業 が 遅 れる 場 合 は, 苗 質 の 劣 化 を 防 止 するため,2.0~2.5 葉 期 に1 箱 当 たり 成 分 ればならない で0.5~1.0g 程 度 のNを 追 肥 した 後, 風 通 しの 良 い 涼 しい 所 に 並 べ, 潅 水 量 を 少 なくして 生 長 を 抑 制 また, 剪 葉 や 断 根 も 効 果 状 がある 態 を 長 期 剪 葉 間 は 続 剪 けると 葉 機 苗 や が 袋 つきはさみなどを 老 化 し 活 着 力 が 弱 用 まるので, い 最 上 葉 身 極 の1/2を 力 早 く 移 植 剪 しなけ 葉 除 去 コ する 断 根 は 断 根 ワイヤーで 箱 下 の 根 切 断 する これらの 処 理 による 延 長 日 数 は 約 5 日 である かじめ 共 苗 同 運 育 搬 十 苗 分 施 潅 設 水 した 等 において 上 で 全 育 体 苗 を した 被 覆 苗 して, を 農 家 風 に 渡 当 たらないようにする す 際, 運 搬 中 に 水 分 を 失 って 萎 凋 しやすいので,あら ア 有 機 物 施 用 ( 参 考 資 料 10 有 機 物 施 用 法 を 参 照 ) 高 地 冷 帯 完 堆 肥 700~1,000kg/10aを 使 用 施 する 用 法 北 10 後 未, 月 熟 滞 末 な 水 700~1,000kg/10a までに 堆 しないよう 肥 や 散 生 布 わら, し 排 耕 水 起 生 溝 する の, 施 柴 明 用 草 渠 耕 などは 等 生 起 により わらは 時 窒 使 素 用 排 乾 しない 水 田 3.0kg/10a に 努 限 める り600kg/10a( 施 用 する( 収 石 穫 灰 のわらのほぼ 窒 素 又 は 尿 素 全 ) 量 )を 耕 起 中 湿 及 び 半 湿 田 では 生 わらを 施 用 しない 南 部 地 帯 起 必 要 堆 する 乾 ない 肥 田 では 800~1,000kg/10a 湿 耕 田 起 では 時 窒 生 素 わらの ( 石 施 灰 用 施 窒 用 素 生 を 又 わらは 避 は け, 尿 素 乾 半 )3.0kg/10a 田 湿 で700kg/10a( 田 では400kg/10a 施 用 する この 収 穫 以 わら 下 にとどめる 全 場 量 合 )を, 基 年 肥 内 のN 耕 に 起 散 減 後 布 施, し は滞 耕 イ 暗 渠 排 水 の 実 施 水 しないよう 排 水 溝, 明 渠 等 により 排 水 に 努 める ウ 還 元 障 害 に 基 づく 赤 枯 れの 発 生 しやすい などでは, 冬 期 に 暗 渠 や 明 渠 排 水 を 実 施 する 灰 土 づくり 肥 料 の 施 用 ( 参 考 資 料 9 土 づくり 肥 料 の 法 を 参 照 ) り 10a 各 色 土 低 壌 当 地 たり 土 型 の 別 含 に 漏 最 鉄 水 適 資 田 な 材 では 改 150kg 含 良 鉄 資 資 材 又 材 を は 選 が 珪 適 んで 酸 し, 資 施 材 用 湿 100~150kgを する 田 や 軽 必 度 ずしも の 秋 毎 落 施 年 水 用 施 田 用 では 時 する 同 時 珪 酸 すき 特 資 に, 込 材 が みの 黒 適 ボク するが 必 要 土 はない や 参 考 褐 資 色 料 低 によ 地 土, - 11 - (3) 土 づくり
エ の 深 耕 オ 作 漏 土 水 深 防 を15~18cm 止 確 保 する mの イトの 砂 質 で 効 過 果 度 が の 高 い)を10a 漏 水 田 では 漏 当 水 たり0.5~1t 防 止 のため, 施 田 用 植 し, の2~3か 耕 起 して 月 乾 前 かしておく にベントナイト(ナトリウムベントナ 棚 田 では 畦 畔 に 近 い2~3 であるモンモリロナイトの 部 分 に1m2 当 たり1kg 海 施 底 用 すると 湖 底 に 効 堆 果 積 が した 高 い 火 山 灰 や 溶 岩 が 変 質 してできた 粘 土 鉱 物 の 一 種 主 成 分 系 ナトリウムベントナイトとは,ベントナイトの があり, 前 者 は 膨 潤 性 が 吸 著 水 しく 力 が 大 きく 強 いため, 後 者 は 水 比 一 田 較 種 の ベントナイトにはナトリウム 的 漏 小 水 さい 防 止 に 使 用 される 系 とカルシウム ア 苗 田 が 面 小 の さいので 均 平 化 田 面 が 均 平 になるように 代 かきし, 堆 肥, 雑 草,わらなどを 埋 没 させる ただし, 過 イ 度 の 適 代 期 田 かきは 植 の 励 避 行 ける と 栽 植 密 度 田 高 冷 地 帯 北 部 地 帯 部 地 帯 南 部 地 帯 栽 植 適 密 期 度 m2 55 月 23 半 旬 ~ 5 月 上 3 旬 半 ~ の 当 連 続 たり22~24 欠 株 は 補 植 株 する) 1 株 3~5 本 (3 旬 株 以 上 の m2 5 当 連 月 続 たり18~22 中 欠 旬 株 ~6 は 補 月 植 上 株 する) 旬 1 株 3~4 6 月 上 本 旬 (3 ~ 中 株 旬 以 上 ア 施 肥 高 量 冷 (10a 北 部 当 たりkg) 帯 ( 細 水 黒 灰 ボク 田 成 分 総 量 基 肥 早 期 追 肥 穂 肥 Ⅰ Ⅱ (, 色 中 乾 低 田 粗 地 粒 ) 土 質 ) P2O5 K2O 9~10 10 57 黒 による グライ ボク 土 ( 湿 田 ) P2O5 K2O N 10 8 10 46 20 葉 色 診 断 コシヒカリの 期 追 肥 は 田 植 基 後 肥 は, 10 日 窒 頃 素 (4 3kg/10aにとどめ, 葉 頃 )に 施 用 する 早 期 追 肥 は 施 用 しない による - 12 - (4) 田 植 準 備 および 田 植 え (5) 施 肥 法 早
中 部 水 南 部 地 帯 成 分 総 量 基 肥 中 間 追 肥 穂 肥 Ⅰ Ⅱ 灰 ( 色 細 及, 一 中 般 粗 乾 粒 田 質 P2O5 K2O 7~10 9~10 3~4 による ( び 砂 礫 褐 色 質 低 ) 地 土 P2O5 K2O 8~10 7 53 グライ 土 ( 湿 田 ) P2O5 3 による K2O N 8 486 20 葉 色 診 断 する 間 追 肥 は 田 植 後 20~25 日 頃 に 施 用 する ただし, 葉 色 が 落 ちて 天 候 が 良 く,つなぎ 肥 による を 必 要 と コシヒカリの グライ 場 合 は, 土 壌 ( 幼 肥 穂 強 は 形 湿 成 窒 田 )では 期 素 前 3kg/10aにとどめ, ( 施 出 肥 穂 量 25 を 日 減 前 じ, )までに 窒 中 素 間 総 追 窒 量 肥 素 を6~7kg/10aにとどめる は 1kg/10a 施 用 しない 程 度 施 穂 用 肥 する は 葉 色 をみて 出 穂 18 日 イ 側 前 に1~1.5kg/10a 施 用 する 条 高 施 冷 肥 の 北 施 部 肥 地 基 帯 準 (10a 当 たりkg) 灰 土 壌 成 分 総 量 基 肥 早 期 追 肥 穂 肥 Ⅰ Ⅱ 黒 色 ボク 低 地 乾 P2O5 K2O 8~9 5~6 10 グライ による ボク 窒 素 土 施 ( 用 湿 量 田 ) 以 上 P2O5 K2O N 通 常 分 施 6~7 10 4~5 10 7 の10% 0 葉 による 色 診 断 ひとめぼれは 肥 については, 300~500m: 次 ページ オ で4~4.5kg/10aとする 普 穂 通 肥 栽 を 培 の 参 基 照 肥 し, + 早 葉 期 色 追 診 肥 断 施 に 用 基 量 づいて の20% 施 用 減 する コシヒカリは 中 基 肥 を 窒 素 で2.5~3.0kg/10aとする 部 南 部 地 帯 ( 乾 土 田 : 細 壌 質 ) P2O5 K2O 成 分 6~8 総 量 4~5 基 肥 中 間 追 肥 穂 肥 Ⅰ Ⅱ ( 灰 乾 色 田 及 : び 中 粗 褐 色 粒 低, 礫 地 質 土 ) P2O5 K2O 7~8 7 による グライ 土 ( 湿 田 ) P2O5 7 による K2O N 6 64 0 葉 による 色 診 断 前 肥 については, 次 ページ オ 穂 肥 を 参 照 し, 葉 色 診 断 に 基 づいて 施 用 する ホウレイは 後 間 施 追 用 肥 する また, は 施 用 肥 しないが, 量 を10% 幼 穂 程 最 形 度 高 成 増 分 期 やす げつ 前 に 期 色 後 落 の ちが 色 落 激 しい ちが 場 激 合 しい は 場 穂 合 肥 はつなぎ Ⅰの 施 用 時 肥 として 期 をやや 窒 早 素 で1kg/10a める - 13 - 中 強 基 穂 穂 中
コシヒカリは 覆 尿 素 複 合 基 (100 肥 を 窒 日 タイプ)を 素 で2.5~3.0kg/10aとする 施 用 場 合 は 基 肥 に 窒 素 で5~6kg/10a 施 用 し, 葉 色 をみて 穂 ウ 被 肥 覆 尿 Ⅰに 素 複 窒 合 素 肥 で1~1.5kg/10aのNK 料 の 施 用 法 (10a 当 たりkg) 化 成 を 施 用 中 部 細 土 南 部 地 帯 ( 適 用 P2O5 成 地 分 域 : 中 部 南 部 総 地 量 帯 ( 標 高 300m 未 満 基 )) K2O 5~6 7~8 5~6 肥 穂 肥 Ⅰ 中 粗 粒 質 土 壌 P2O5 K2O N 5~7 7~9 5~7 温 効 の むらができやすいので 上 昇 で 溶 出 するため, 丁 水 寧 に 稲 散 の 布 初 する 期 生 育 は 慣 行 施 肥 法 に 比 べて 劣 るが, 中 間 追 肥 1~1.5 は 施 0 肥 Ⅰは 葉 色 をみながらNK 化 成 を 施 用 する 用 しない エ 基 参 盤 考 整 資 備 料 後 11 の 施 基 肥 盤 法 オ 整 備 後 の 水 稲 の 施 肥 と 土 壌 管 理 を 参 照 決 (ア) 定 穂 する 肥 カラースケールを Ⅰ Ⅱの 施 用 量 は,カラースケールまたは 用 いた 葉 色 診 断 による 穂 肥 葉 施 緑 用 素 の 計 目 により 安 計 測 した 葉 色 を 基 に, 葉 色 診 断 により コシヒカリ 品 八 反 種 錦 名 判 定 時 18 期 4.0~4.5で これ では5~7 カラースケール らせる 葉 色 値 N(kg/10a) 1.0~1.5 穂 肥 Ⅰ あきたこまち こいもみじ 中 ホウレイ 生 新 千 本 20 1.5~2.0 あきろまん 茎 完 全 展 開 葉 の 上 出 位 穂 第 前 224 葉 日 葉 身 4.5~5.0で これ の 中 以 央 上 部 では5~7 を 施 測 肥 定 する 日 遅 らせる 2.0 被 肥 地 穂 主 - 14 -
(イ) 葉 緑 素 計 を 用 いた 葉 色 診 断 穂 による 穂 肥 施 用 の Ⅰ 目 安 穂 肥 Ⅱ あきたこまち 品 種 判 定 時 期 葉 緑 素 計 値 kg/10a N 量 判 定 時 期 葉 緑 素 計 値 N 量 こいもみじ kg/10a コシヒカリ ホウレイ ひとめぼれ 中 生 新 千 本 (5 月 上 下 ~ ~6 中 旬 月 植 20 18 あきろまん ヒノヒカリ ) 38~41 34~36 36~38 1.5~2.0 出 穂 24 日 38~40 前 34~36 32~34 31~34 2.0~3.0 39~ 33~ 37~ 出 穂 10 日 前 33~ 35~ 32~ 0 登 緑 素 Ⅰの 計 はコニカミノルタ 目 社 安 製 SPAD-502 薄 い 場 合 はやや 多 めに, 濃 い 場 合 は 控 えめに 施 用 する また, する 熟 期 の 気 象 が 好 天 の 場 合 は 多 めに, 曇 雨 天 が 続 く 場 合 は 控 えめに 施 用 する 茎 肥 Ⅱの 完 全 施 展 用 開 量 葉 の は 上 葉 色 位 が 第 本 2 めやすより 葉 葉 身 の 中 濃 央 い 部 場 を 合 測 は 定 施 する 用 しない 薄 い 場 合 は 窒 素 を1~2kg/10a 施 用 ア を 保 日 図 温 中 り, 水 温 日 が25 中 は 浅 水 以 にして 下 の 場 地 合 温 は, を 上 水 げる かけ 温 の 上 昇 に 流 努 しはしない める 間 断 潅 寒 漑 霜 やポリチューブによって 害 の 恐 れのある 時 前 夜 水 温 から の 上 稲 昇 が イ たっぷりつかる 水 のかけひき 程 度 まで 湛 水 する 15cm 理 活 する 着 以 まで3~4cm 上 減 )にして 数 分 裂 期 幼 湛 ( 穂 水 出 の, 穂 保 分 前 護 げつ に 15~10 努 期 める 浅 水 日, 頃 赤 無 )に17 枯 効 れ 分 発 げつ 生 田 期 以 では の 下 中 の 特 干 低 に しの 温 間 が 断 後 予 潅, 測 漑 幼 される を 穂 徹 形 底 成 時 する 期 は 以 深 後 水 溝 は (できるだけ 切 間 機 断 の 潅 使 漑 用 で 管 に ウ より 効 率 的 な 水 管 理 が 可 能 となる 早 期 期 時 落 水 の 時 基 期 準 は, は, 収 出 量 穂, 後 品 25~30 質 の 低 下 日 を ごろであるが, 来 たす 収 穫 土 機 壌 械 条 利 件 用, の 気 困 象 難 条 な 件 過 などに 湿 な 水 応 田 じて では, 調 整 全 する 期 間 にわ 設 たって 置 落 が 水 効 間 適 果 断 期 的 潅 には である 漑,あるいは 排 水 溝 を 設 中 けて 干 しを 落 水 強 する めに 実 基 施 盤 しておく 未 整 備 田 等 の 対 排 策 水 が 不 必 良 要 田 である では 溝 切 機 等 による 管 理 溝 の - 15 - 葉 穂 穂 主 (6) 水 管 理
ア 植 苗 付 の 本 植 数 付 本 数 (1 株,m2 当 たり)が 多 いと, 過 繁 茂 となって 稈 が 徒 長 し 細 くなって 倒 伏 し 易 くなると イ ともに,さらに 適 正 な 施 肥 葉 鞘 枯 死 を 促 し 挫 折 型 倒 伏 を 増 すので, 極 力 避 ける ウ 水 珪 管 酸 理 資 の 材 徹 を 底 施 用 する また, 適 正 な 施 肥 量, 施 肥 時 期 を 守 り, 健 全 な 生 育 をさせる エ 間 断 潅 漑 や 中 干 しの 励 行 により, 下 位 節 間 伸 長 を 抑 える 同 時 に 土 壌 を 固 め 株 支 持 力 を 高 める 広 倒 生 伏 育 軽 状 減 況 剤 からみて, の 使 用 著 しい 倒 伏 が 予 測 されるときは, 倒 伏 軽 減 剤 を 使 用 する 倒 伏 軽 減 剤 の 使 用 は コシヒカリにおける 島 県 病 害 虫 雑 草 防 除 基 準 植 物 生 長 調 節 剤 による 出 穂 草 丈 の 推 移 と 倒 伏 軽 減 剤 の 要 否 判 定 基 準 12 前 日 数 -30 日 草 丈 の -20 推 移 日 (cm)-15 日 稈 (cm) 長 倒 危 伏 険 性 の 倒 伏 軽 減 剤 3 の 要 否 45 50~54 54~60 60~64 ~50 64~ 63~68 68~73 73~78 ~63 78~ 70~75 75~80 80~85 ~70 85~ 77~85 80~88 83~91 ~82 86~ やや 要 低 高 注 低 高 い 意 い ~ 茎 ~ 〇 :( 本 要 /m2), :どちらともいえない, : 490~570 460~530 否 450~510 390~450 ( 穂 数 ) 〇 件 この 等 数 表 を は はあくまでも 本 勘 基 案 準 して の 適 施 用 基 できる の 準 要 である 否 範 を 囲 決 を 定 することが 示 実 際 す の 活 用 重 にあたっては, 要 である 葉 色, 茎 数, 穂 肥, 土 壌 条 件, 気 象 条 ア 除 草 剤 散 毎 布 の にあたっての 使 用 方 法 は, 留 広 意 島 事 県 項 病 害 虫 雑 草 防 除 基 準 を 参 照 するとともに, 使 用 前 には 最 新 の 農 薬 登 程 録 度 情 報 を 必 ず 確 認 すること 水 は 田 処 では, 落 理 の 水 場 および 除 合 草, 少 掛 効 なくとも3~4 果 け 流 の し 低 下 灌 漑 と 水 を 行 系 わない また, 日 への 間 影 は3~5cm 響 を 防 ぐため, 入 程 水 度 は の 静 漏 湛 かに 水 防 状 行 止 態 う 対 を 策 保 を ち, 講 ずる 除 草 剤 処 理 後 1 週 間 ることがあるので ジャンボ 用 後 著 しい 剤 は,ウキクサや 多 雨 条 件 では, 藻 除 類 草 表 効 層 果 の 剥 離 低 下 の 多 する 発 田 場 では 合 がある 拡 散 が 不 十 分 となり 薬 害 や 効 果 不 足 を 生 じ 弱 使 用 を 避 ける 植 徒 は えや 長 移 植 苗 後 を 付 土 移 け 壌 植 不 した 処 良 理 の 場 剤 合 (, 初 薬 期 害 剤 が, 生 一 じやすいので 発 処 理 剤 )の 散 健 布 苗 育 前 に 成 行 に う 努 める - 16 - 植 付 精 度 の 向 上 に 努 める (7) 倒 伏 防 止 〇 茎 (8) 除 草 剤 散 布 薬 湛 漏 使 補 軟 浅
制 着 される 遅 延 恐 を れがあるので 生 ずるような 注 異 意 常 する 低 温 や 散 布 後 数 日 以 内 に 異 常 高 温 が 予 測 されるときは, 初 期 生 育 の 抑 シクロスルファムロン,エトキシスルフロン,ハロスルフロンメチル)を スルホニルウレア 象 作 物 以 外 に 飛 散 系 しないよう の 成 分 (ベンスルフロンメチル,ピラゾスルフロンエチル,イマゾスルフロン, 注 意 して 使 用 する 散 布 圃 場 の 水 田 水 を 他 含 の む 作 物 薬 に 剤 はいぐさ れん 灌 水 しない イ 剤 こん セリ くわいの 型 ごとの 隣 接 田 では 使 用 しない 剤 型 基 本 的 な 方 法 基 本 的 な 使 用 方 法 フロアブル 粒 乳 剤 原 使 は 液 を3m(5~6 を 均 一 に 散 布 歩 する 能 用 である 畦 薬 畔 量 からの を10~15mの 散 布 が 可 ) 能 散 進 である 布 むごとに 幅 で 容 剤 器 大 によっては を きく 左 右 左 に 右 振 へ って 水 振 口 って 施 用 散 する あるいは 布 する 幅 無 30m 人 ヘリ 以 下 散 の 布 圃 場 が で可 250グラム 顆 粒 水 和 散 アブル 布 直 剤 前 と に 同 所 様 定 な の 方 水 法 量 で に 散 薬 布 剤 する を 十 分 散 に 布 溶 液 かし,ボトルや の 調 製 は 当 加 日 圧 に 散 行 布 う 機 を 用 いて,フロ 500グラム ジャンボ 粒 剤 剤 処 理 時 の 湛 水 深 は5cm 以 上 とし, 使 用 薬 量 を 等 均 間 一 隔 に で 散 投 布 げ する 込 む 幅 30m 以 下 の 圃 場 で ウ 体 は 畦 畔 からの 周 縁 散 布 が 可 能 である 初 系 期 処 剤 理 を について 使 用 した 後 に 一 発 処 理 剤 を 中 期 剤 として 使 用 する 場 合 は, 雑 草 の 葉 齢 を 確 認 しながら 成 分 エ ごとの 総 使 用 回 数 や 使 用 時 期 を 遵 守 して 使 用 すること 16 雑 草 の 育 植 一 日 代 年 が 生 発 雑 生 草 揃 の 期 生 になるが, 育 は 一 般 的 移 に 植 植 前 代 後 後 の 5~7 気 温 が 日 低 が い 発 場 生 合 始 はこれより め, 植 代 後 遅 9~11 くなり, 日 高 が い 発 場 生 合 盛 は 期 早, くなる 植 付 後 14~ 植 日 後 ノビエの 代 数 日 後 数 とノビエ 葉 令 生 育 の 発 目 生 安 北 南 部 75 始 111 9 葉 1.5 14 11 葉 217 13 葉 2.5 20 15 葉 323 17 葉 3.5 26 19 葉 ア 病 が 害 虫 防 除 にあたっての 留 意 事 項 等 害 虫 は, 年 による 発 生 多 少 や 発 生 時 期 の 変 化 が 大 きいので, 単 なるスケジュール 防 除 では 防 除 ともに, 徹 を 底 参 しなかったり, 考 使 に, 用 前 個 には 々の 最 水 新 無 田 の 駄 農 な 発 薬 防 生 登 除 状 録 になったりすることが 況 情 をよく 報 を 必 把 ず 握 確 し, 認 して, 広 島 多 県 適 い 病 正 害 な 農 虫 防 業 除 技 雑 を 術 草 行 指 防 う 導 除 所 基 の 準 発 を 表 する 参 照 予 すると 察 情 報 る 子 畔 斑 の 点 管 温 理 米 等 被 湯 の 害 消 の 毒 改 法 善 軽 については, 減 による 対 策 を 斑 点 参 米 参 照 被 考 害 資 の 料 軽 3 減 対 策 種 については, 子 の 温 湯 消 参 毒 考 方 資 法 料 を 4 参 照 畦 畔 管 理 等 の 改 善 によ - 17 - 活 対 (9) 病 害 虫 防 除 病 種 畦
イ 主 な 病 害 病 虫 害 虫 対 応 方 法 等 ツマグロヨコバイ 葉 いもち 早 恒 える 期 発 見, 早 期 重 要 で, 毎 年 多 発 水 田 ではいもち 病 に 強 い 品 種 に 切 り 替 達 した 常 早 的 時 生 に 種 点 発 の 生 要 するが, 防 除 水 準 収 は, 量 に 穂 影 ばらみ 響 するほどの 期 から 出 発 穂 生 期 例 にかけて, は 少 ないので, 株 当 たり40 過 剰 防 除 頭 は 以 上 避 にけ トビイロウンカ セジロウンカ 年 を セジロウンカの あたり10 行 によって うことが 発 大 生 切 状 要,ただし である 況 防 除 が 異 水 なるので, 準 移 は, 植 直 後 は 発 飛 生 来 予 1 成 察 虫 情 が2 報 で 頭 示 以 (7 される 上 に 達 した 防 除 時 ~8 対 点 策 に 上 従 って 防 除 斑 点 米 カメムシ 類 米 牧 トビイロウンカの あたり5 の 草 品 地 質, 向 頭 雑 上 以 草 対 上 地 策 に の に 要 達 周 努 防 した 辺 除 める ほ 時 水 場 準 点, は, 出 穂 飛 の 来 早 後 いほ 第 2 場 世 等 代 で 幼 発 虫 生 期 が (8 多 いので, 月 下 旬 ~9 防 除 月 を 中 徹 旬 底 )に して 株 ア 適 ったとき コンバイン 期 刈 取 り 遅 れると 刈 り 収 取 立 穫 る 毛 は, 胴 割 青 味 が 発 籾 生 率 しやすく, 5%になったとき 玄 米 の 刈 光 り 沢 取 が る バインダー 失 われて 品 質 が 収 低 穫 下 は, するので 青 味 籾 適 率 期 が10%にな 刈 取 に 努 め イ 乾 る( 燥 の 湿 田 では 湿 田 用 コンバインが 高 能 率 ) 脱 適 穀 正 及 化 びコンバイン 収 穫 籾 変 質 しやすいので, 数 時 間 内 に 通 風 する 生 籾 を 高 速 度 で 継 よい ~20%になった 続 乾 燥 すると 胴 割 時, れしやすいので, 一 旦 休 止 (3 時 毎 間 時 以 上 乾 )すれば,それまでの 燥 率 は,0.8% 以 下 とする なお, 毎 時 乾 燥 率 を1.0%で 循 環 型 では 乾 水 燥 分 しても が19 テンパリング 種 刈 り,バインダー 収 穫 の 稲 は 天 日 で 予 備 乾 燥 した 方 乾 燥 機 の 負 担 が 軽 減 して 望 ましい 早 生 化 では 雨 にぬれると 乾 燥 は 胴 割 れが れしにくいので 発 生 しやすいので, 高 温 で 行 降 われるが, 雨 を 避 けて 籾 乾 温 燥 度 機 が40 で 仕 上 以 げ 上 乾 になると 燥 する 品 質 が 劣 燥 分 するので は15.0%に 注 意 する 調 整 する( 余 熱 により0.3~0.8% 低 水 分 になる 場 合 が 多 いので 注 意 ) もち 米 の 乾 らないように は が 徐 多 々に いと 行 注 水 うと 意 分 する 特 計 の 有 測 の 不 定 透 値 明 が 高 な めに 乳 白 表 色 れるので, になりやすい 測 定 は, 青 米 を 除 いて 整 粒 で 行 い, 過 乾 燥 にな ウ 調 製 水 分 分 布 が 斉 一 になる, 乾 燥 終 了 後 約 10 時 間 に, 再 測 定 し, 調 整 する 率 米 的 米 への 選 な の 籾 米 適 選 混 正 入 機 化,ロールずれを ( 回 転 筒 型 等 )を 少 なくする 利 用 して 異 物, 屑 米 の 分 離 を 完 全 に 行 う - 18 - (10) 収 穫 乾 燥 調 製 刈 生 手 水 青 玄 玄 効
なう 働 疎 強 植 栽 培 の 明 確 な 定 義 はないが, 当 基 準 では, 植 付 け 株 間 を26~30cmに 広 げて 稚 苗 移 植 栽 培 を 行 株 方 度 間 を 法, を 低 条 減 疎 間 植 することができる と 栽 植 培 え とする 付 け 株 数 使 用 箱 数 を11~14 箱 /10aに 減 らせるため, 育 苗 コストの 低 減 や 田 植 時 の 労 疎 区 植 分 株 間 30 26 (cm) 条 間 (cm) m2 12.8 ( 当 り 株 株 ) 数 坪 当 ( 42 たり 株 ) 株 数 ( 箱 14 /10a) 数 15 11.1 22.2 37 73 11 20 ア 疎 慣 行 栽 培 18 30 18.5 61 17 育 植 苗 栽 コストの 培 のメリット 低 減 育 箱 苗 の ハウスの 削 減 (11~14 面 積 削 減 箱 ) 購 入 の 場 合 は 苗 代 削 減 田 植 作 業 低 減 培 管 理 運 土 搬 費 及 の 等 び の 種 省 籾 削 力 等 減 化 資,コスト 材 の 削 減 削 減 規 模 苗 充 填 作 業 の 削 減 拡 イ 生 耐 育 倒 の 伏 特 性 徴 の 向 上 開 帳 型 分 げつとなり 太 い 茎 で 倒 伏 しにくい 大 有 効 草 茎 姿 歩 は 合 開 が 帳 高 型 い 1 となり, 穂 籾 茎 数 が が 太 多 く くなる 倒 伏 しにくい 生 育 期 間 最 中 高 の 分 葉 げつ 色 は 期 濃 は く 慣 出 行 穂 栽 は2~3 培 より1 日 週 遅 間 くなる 程 度 遅 くなり, 持 は に 慣 注 行 意 栽 する 培 とほぼ 株 数 同 が 等 少 だが, ないため 出 穂 欠 期 株 に の 葉 防 色 止 が に 低 努 下 める しすぎると 収 量 が 下 がるので 秋 落 ち 田 等 は 葉 収 色 量 の 品 維 質 標 高 500m 以 下 の 地 帯 高 日 冷 照 地 不 帯 良 田, 冷 水 掛 り 北 等 部 水 地 帯 稲 の 生 育 量 が 確 保 部 できないようなほ 地 帯 場 南 は 部 避 地 ける 品 種 コシヒカリ コシヒカリ 中 ヒノヒカリ 生 新 千 本 ヒノヒカリ 帯 注 ヒノヒカリは 標 高 200m 以 下 60%, 稚 苗 用 株 移 の 間 植 育 栽 26cmの 苗 培 箱 に を, 準 場 じるが, 合 株 は70% 間 30cmの 必 程 要 度 種 場 を 子 合 準 量 は 備 は 約 する 通 11 常 箱 の 稚 苗 移 植 栽 培 より 少 なく, 株 間 30cmの 場 合 は 通 常 の -/10a, 19 - 株 間 26cmの 場 合 は 約 14 箱 /10a 準 備 する 2-2 疎 植 栽 培 (1) 概 要 (2) 栽 培 可 能 地 帯 と 品 種 (3) 育 苗
また, 田 栽 面 の 密 適 均 度 期 平 の 田 化 設 植 に 定 を 努 励 め, 行 する( 作 業 精 度 の 向 上 を 図 り, 欠 株 の 防 止 を 行 う 高 冷 地 帯 適 期 は 稚 苗 移 植 北 栽 部 培 地 に 帯 準 じる) 中 部 地 帯 南 部 地 帯 (4) 田 植 1 本 付 株 株 植 数 付 間 (13 3~5 株 本 ) (11~13 30~26cm 3~5 本 株 ) (11 3~5 30cm 株 本 ) 幼 穂 形 成 期 以 降, 過 度 な 葉 色 低 下 は 減 収 となりやすいので, 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じて 追 肥 を 行 う (5) くため, 稚 苗 移 植 施 肥 必 法 ず 栽 培 目 標 に 茎 準 じるが, 数 に 達 した 稚 苗 後 より に 中 最 干 高 しを 分 げつ 開 始 期 する また, が 約 1 週 間 遅 同 様 く, に 過 早 度 過 の ぎる 茎 中 数 干 抑 しは 制 を 穂 防 数 ぐため,その 不 足 をまね (6) が36 程 度 中 も 干 水 本 しの 弱 めに 行 う 管 / 株 目 標 茎 数 は, 株 間 30cmでは,コシヒカリとヒノヒカリが32 本 / 株 (350 本 /m2), 中 生 新 千 本 理 (400 本 /m2)とする その 他 については, 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じる (7) その 他 (m2 当 り 株 数 ) 26cm - 20 -
の 指 標 : 本 葉 3.5~4.5 葉, 草 丈 15~20cm, 茎 葉 乾 物 重 20~30mg 以 上 め, が 中 苗 は, 稚 苗 と 比 べて 葉 令 が 進 んでいるので, 稚 苗 ほど 出 穂 が 遅 れない このため,ある 程 度 の 晩 植 健 可 周 全 能 到 な であること, な 中 管 理 を 行 わないと 水 田 の 均 苗 平 質 許 が 容 低 度 下 が する 若 干 緩 和 されること 等 有 利 な 面 がある 反 面, 育 苗 期 間 が 長 いた 草 苗 丈 を 育 苗 する 15~18cm 上 での 要 点 理 は,できるだけ 想 的 な 中 苗 薄 まきにして 徒 出 長 したもの, 速 度 を 停 短 良 滞 いもの くない させないことである 中 苗 4 第 く, 3 色 葉 も より 濃 い 葉 身, 葉 鞘 とも 長 く, 茎 も 第 3 葉 より 短 い 3,4 葉 葉 鞘 の 抽 出 が 少 なく, 細 く 折 れやすい 第 2 く 厚 めである く(10cm 未 満 ) 葉 幅 は 広 株 1 葉 身 稚 ていない 苗 のそれより 短 く, 幅 も 広 い 枯 れ 上 がっ 第 1 葉 が 枯 れている 根 基 腰 種 第 根 ( 子 の 1 根 先 株 節 は 端 基 冠 活 は 根 )は 白 力, くつやあり 太 不 完 く3mm( 全 葉 節 長 冠 径 根 ) が 以 床 上 内 ある にあり, 細 種 その く 子 根 折 他 は れやすい の 活 根 も 力 細 を く 失 生 い, 気 枯 乏 死 し 第 5 葉 第 1 葉 鞘 葉 理 想 的 作 な 物 学 中 上 苗 は 中 苗 の 形 態 - 不 21 完 全 - 葉 を 第 1 葉 としている 良 くない 中 苗 3 中 苗 移 植 栽 培 (1) 概 要
ア 育 高 苗 冷 方 法 北 の 部 種 地 類 帯 では, 特 に 初 期 の 保 温 に 努 めなければならないので, 育 苗 器 を 使 用 する 方 式 可 では, ( 能 箱 育 苗 方 式 苗 箱 緑 化 期 移 床 方 式 )が 安 全 である 播 種 時 期 の 平 均 気 温 が 約 12 以 上 になるところ 中 十 分 な 保 温 に 努 めれば 育 苗 器 を 使 用 しない 方 式 ( 播 種 後 移 床 型 枠 露 地 育 苗 方 式 )も なお, である 南 苗 部 床 地 は 帯 では, 折 衷 苗 比 較 的 温 暖 期 の 育 であるので, 育 苗 器 を いない 方 でもよい 箱 代 育 方 苗 式 方 が 式 最 もやりやすい 苗 箱 緑 化 期 他 移 床 に 方 畑 式 苗 代 方 式 箱 がある 播 種 後 移 床 方 式 型 枠 露 地 方 式 概 要 稚 に 箱 芽 ビニールハウスやビ 苗 準 じ, 移 植 栽 稚 培 の 用 育 ニールトンネルなど を 用 い 育 苗 器 で 苗 で 育 させ, 苗 する 緑 化 期 から出 稚 中 の 器 用 で 育 出 苗 に 芽 箱 させ, を 準 じ, 用 い 育 緑 化 期 から 畦 幅 160 おろさせる に cm( 苗 移 横 し, 床 縦 してトンネル 並 根 べ)の を 又 苗 は90 床 に床 苗 cm 置 中 し, 又 し, 苗 床 は90cmの してトンネル 用 直 苗 育 ちに 床 苗 に 箱 畦 根 に 幅 苗 をお 播 床 160 に種 育 特 ろさせる 種 使 殊 後 な する 苗 型 床 方 枠 へ 育 式 搬 苗 で, 入 箱 播 す い る トンネル するか ルムや を 出 用 芽 いてマルチを させる 有 油 孔 紙 ポリフィ と 育 新 苗 聞 を紙 行 苗 箱 苗 床 稚 当 る たり 苗 用 約 育 苗 30 箱 を10a 準 備 す本 し 式 箱 田 準 床 により 備 面 10a する を 均 異 当 平 なるが, たり にする 苗 箱 移 中 育 床 苗 用 箱 苗 育 床 は 苗 を 田 箱 約 植 を25~30 機 6m2 等 の 準 備 様 10a 当 たり25~30 箱 基 化 移 床 用 苗 床 は 約 6m2 倍 準 備 する のを, 成 以 上 肥 緑 に 施 料 化 肥 溶 などを100 期 しない かしたも から 数 施 肥 日 追 総 いが トンネル おきに3 肥 する 三 回 要 ぐらい は,ガス 量 標 は 準 各 である 育 障 3g/ 苗 害 箱 の 場 発 素 合 生 の苗 するおそれがあるの量 床 ) 施 に 肥 三 する 要 素 各 々を8~16g/m2ぐらい(その 地 帯 の 普 通 苗 代 の 約 1/2 で 使 いずれの 用 尿 しない 素 を 方 含 式 むものは でも 箱 内 には 施 肥 しないで 追 肥 必 要 に 応 じて 化 成 肥 料 などを100 倍 以 上 に 溶 か イ したものを1~2 回 施 用 する 1 回 の 施 肥 量 は 窒 素 1g/ 箱 をめやすとする (ア) 播 標 種 準 の 育 期 苗 日 数 は30~35 高 冷 地 帯 日 であるので 各 北 地 部 帯 地 の 帯 田 植 時 期 から 逆 中 算 部 地 する 帯 南 部 地 帯 (イ) 目 時 安 期 の 4 月 上 旬 4 月 下 旬 ~5 月 上 旬 5 月 中 旬 ~ 下 旬 全 均 一 播 種 と 播 種 量 の 厳 守 してもよい な4 播 種 量 葉 は 苗 箱 は 当 得 たり られない 3 催 芽 籾 120g 葉 苗 前 育 後 苗 ( の 乾 播 籾 種 100g 前 後 ) 播 種 する 播 種 量 がこれ 以 上 多 くなると, 健 - 量 22 は - 催 芽 籾 160~180g( 乾 籾 130~140g) 程 度 まで 増 や (2) 育 苗
播 種 は 播 種 機 を 用 いるか, 手 まきでていねいに 行 う 欠 株 防 止 のため 周 辺 部 は 少 し 厚 めに 播 く 播 ウ 種 後 の 潅 水 土 は 稚 苗 に 準 じる (ア) 育 稚 苗 箱 管 苗 育 理 移 苗 植 : 方 被 栽 式 覆 培 内 の 温 育 度 苗 と に 水 準 管 じる 理 に 特 出 に 芽 注 後 意 高 温 下 で 育 苗 すると, 第 1 葉 鞘 が 伸 び 過 ぎ, 過 繁 茂 の 原 因 と (イ) なり, 理 障 害 目 が 標 発 とする 生 するので, 葉 数 を 周 均 到 一 な に 温 確 度 保 管 できなくなるとともに, 理 の 徹 底 に 努 める 必 要 がある 極 端 な 高 温 あるいは 低 温 のもとでは, 生 紙, 播 苗 孔 種 箱 後 ポリフィルムなどを 播 苗 種 床 後 に 移 床 運 搬 方 式 し, 苗 被 床 が 覆 する 軟 らかい 高 内 冷 に 地 箱 ではさらに, を 置 き 箱 底 苗 を 床 完 へトンネル 全 に 密 着 させる 用 支 柱 箱 (カラー 上 へ 新 鉄 聞 線 紙 ビニ, 床 材 ルフィルムを ール 支 柱 など)でトンネル 組 合 せたものなどを 骨 格 を 被 作 覆 り,その する なお, 上 へ 発 出 泡 芽 ポリエチレンフィルムあるいは 期 における 遮 光 資 材 の 寒 冷 紗 などは, 寒 冷 紗 とビニー 保 温 資 る の 上 からかける 出 芽 まではこれらの 保 温 資 材 を 使 って 出 芽 適 温 を 保 つように 努 め, 夜 間 は 床 土 温 水 度 すると が10 以 下 にならないように 保 温 する 又, 曇 天 日 には 遮 光 資 材 を 取 り 除 くことで 温 度 上 昇 を 図 出 芽 出 揃 芽 出 い するまでは 芽 後 不, 良 直 となる ちに 水 新 路 聞 に 紙 湛, 水 温 し, 床 紙 水 または 深 は 床 有 の 孔 肩 ポリフィルムを 部 までとする( 除 床 去 上 し, が 湿 水 っている 位 は 床 面 程 までとし 度 ) 箱 上 間 断 へ 潅 湛 無 10 漑 をする 1 葉 期 ( 発 芽 後 7 日 ぐらい)から, 中 は 被 覆 の 両 端 をめくり15~25 に 調 節 し, 夜 間 は が 換 遅 以 下 にならないようにする 発 泡 ポリエチレンフィルムなどを 使 用 した 場 合 は,すそをあけない 2 気 れると 葉 被 覆 方 徒 長 式 もある 苗 外 の 原 気 程 因 温 度 にならしながらトンネル となるので 可 能 であるが, 適 期 に 除 晴 去 天 する ポリエチレンネットでは 日 被 の 日 覆 中 を は 除 去 換 気 が 必 要 降 である 霜 の 恐 れがある 保 換 温 気 が 不 時 要 除 は である 去 被 する 覆 する 時 期 (ウ) 光 資 緑 材 化 箱 期 緑 のみとする 以 化 後 期 は, 移 床 遮 方 光 式 硬 化 資 期 材 には をかけその 遮 光 資 上 材 も へ 取 保 温 り 資 除 く 材 を 被 覆 高 温 の 日 は 保 温 資 材 を 取 り 除 き, 遮 (エ) う 育 型 苗 枠 露 器 で 地 均 育 苗 一 に 方 出 式 芽 させ 緑 化 期 から 苗 床 に 移 床 し,その 後 は 播 種 後 移 床 方 式 と 同 じように 管 理 を 行 エ 苗 床 播 種 後 の 管 理 は, 苗 箱 播 種 後 移 床 方 式 に 準 じる る 水 折 管 衷 理 苗 ( 代 水 の 位 場 調 合 節 は, ) 溝 湛 水 とし, 生 育 に 応 じて 水 位 を 上 下 させるが, 箱 置 床 面 より 高 い 湛 水 は 避 け 水 に 畑 特 努 に めることが 代 暖 における 地 では 必 過 苗 要 湿 箱 である になると 移 床 方 式 徒 又 長 は を 型 招 枠 くので 露 地 育 注 苗 意 方 が 式 必 では, 要 である 特 に 床 土 が 乾 燥 しやすいので, 適 正 な 潅 オ なお, 低 温 時 の 育 苗 では, 夕 方 を 避 けて 午 前 中 に 潅 水 を 行 うことが 望 ましい (ア) 育 苗 出 過 中 芽 湿 の 障 障 害 害 の 多 くは 溝 湛 水 が 箱 上 へあがった - 場 23 合 - である 床 面 を 均 平 にし 水 位 に 注 意 する
(イ) 出 高 芽 温 障 揃 害 カ 病 害 虫 防 除 直 ちに 新 聞 紙, 温 床 紙 等 は 除 去 し, 出 芽 後 換 気 を 行 い 高 温 にならないように 注 意 する (ア) 育 苗 いもち (イ) 徹 底 その する の 他 後 苗 半 いもちが で 気 温 が 発 高 かったり 生 した 育 過 苗 箱 繁 の 茂 苗 になった は 使 用 しない 場 合 は 苗 いもちが 発 生 することがあるので, 管 理 を キ 育 稚 苗 日 苗 数 移 植 の 延 栽 長 培 の 育 苗 に 準 じる の て 状 追 天 態 肥 候 するとともに, を 等 の 長 時 関 間 係 続 で けると 止 むを 剪 苗 葉 得 が や ず 田 老 断 植 根 化 し 処 作 活 理 業 着 及 が 力 び 遅 が 潅 れる 弱 水 場 まるので 量 合 を は, 少 なくする 苗 延 質 長 の 期 劣 等 間 化 により は を 極 防 力 短 生 止 長 くする なお, するため, を 抑 制 する ただし,こ 生 育 の 日 数 状 況 の 延 をみ とともに,いもち は 約 5 日 である 病 が 発 生 しやすくなるので, 特 に 注 意 が 必 要 である これらの 処 理 による 延 長 日 数 長 ク 苗 稚 運 苗 搬 移 植 栽 培 に 準 じる 苗 マットの1 箱 移 床 方 式 では 株 当 箱 たり 底 へワイヤーなどをあてがい, 高 切 冷 り 地 取 帯 りは,1 株 植 付 北 本 部 数 地 3~4 帯 切 りとる 本 に 調 節 する 3 中 部 地 帯 株 以 上 の 連 続 欠 南 株 部 は 地 補 帯 植 する 田 栽 植 適 密 晩 期 限 度 5 月 52 月 半 旬 4 半 ~3 m2 旬 当 半 たり22~24 旬 5 月 5 株 上 月 旬 4 ~3 半 旬 半 旬 5 月 下 6 旬 月 ~6 下 旬 m2 月 当 中 たり18~22 旬 6 月 株 7 中 月 旬 上 ~ 旬 下 旬 その 他 については, 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じる (3) 田 植 (4) その 他 - 24 -
1.6 の 指 標 : 本 葉 1.0~2.0 葉 未 満 の 苗 を 乳 苗 と 称 するが, 苗 の 取 扱 いや 機 械 移 植 精 度 からすれば 本 葉 箱 数 乳 葉 が 苗 以 少 は, 上 なく,, 育 草 苗 丈 育 における 8~10cmに 苗 期 間 が 根 短 のマット 生 いなど, 育 した 形 苗 省 成 が 力 や 望 育 本 ましい 苗 田 技 での 術 である 過 剰 分 げつ 等 には 注 意 が 必 要 であるが, 稚 苗 より 苗 第 1 葉 不 完 全 葉 鞘 葉 節 冠 根 鞘 葉 種 子 根 1.0 齢 注 ) 作 物 学 上 は 乳 不 苗 完 全 の 葉 形 を 態 第 1 葉 としている 1.5 齢 標 高 が500m 以 下 の 地 帯,ただし 標 高 が300m 以 上 の 地 帯 では 山 間 棚 田 や 日 照 不 良 田 を 除 く ア イ 種 の 準 備 子 消 毒 じるが, じる 種 子 量 は 稚 苗 の20% 程 度 多 く 用 意 する エ ウ 育 箱 用 の 準 育 備 稚 床 苗 土 移 の 植 準 栽 備 培 苗 消 箱 に 毒 を10a 準 じるが, 当 り 晩 約 霜 15 のおそれのある 箱 準 備 する 消 毒 は 稚 苗 に 順 じる - 25 高 - 標 高 地 帯 では 成 型 培 地 の 使 用 を 避 ける 4 乳 苗 移 植 栽 培 (1) 概 要 (2) 適 地 (3) 育 苗
オ カ 稚 箱 苗 育 移 苗 植 栽 施 肥 各 播 地 種 帯 の 田 培 植 に え 準 時 じるが, 期 から 逆 無 算 施 する 用 でもよい (ア) 可 能 播 種 量 稚 苗 より 活 着 温 度 が 低 いので 北 部 地 帯 でも5 日 程 度 の 早 植 えが (イ) 育 稚 潅 苗 水 箱 移, 当 植 覆 り 栽 土 催 培 芽 に 籾 準 じる 240g( 乾 籾 換 算 190g) ク キ 標 準 日 の 育 数 苗 管 日 理 箱 積 み 重 じる ね 簡 易 数 出 成 は6~8 芽 型 法 培 地 日 を で, 使 用 管 するときは 理 は 稚 苗 に 積 準 み じるが, 重 ね 出 芽 硬 法 化 で 期 行 はない ケ 稚 に 中 準 の じるが, 障 害 その 他 根 の 上 注 がりや 意 事 項 霜 害 にあった 苗 は 使 用 しない なう サ コ 播 種 量 が 多 の 延 く,かつ, 長 育 苗 苗 運 搬 日 数 が 短 く,マット 無 形 肥 料 成 のため, が 不 十 分 なため, 延 長 日 数 は 振 動 長 くても3 には 十 分 注 日 意 程 する 度 である う 田 機 械 適 を えは, 期 調 は, 整 し, 稚 苗 稚 移 苗 植 より 栽 丁 培 寧 に 準 に じるが, 行 じるが, う 稚 苗 出 に 穂 比 成 べて 熟 苗 期 が は 稚 小 苗 さいので,かき より3~5 日 遅 取 れる り 本 数 が3~5 本 になるよ 栽 植 密 度 : 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じる があるので, 稚 苗 移 植 栽 基 培 肥 に, 準 分 じるが, げつ 肥 の 過 窒 剰 素 分 肥 げつとなり 料 は 控 えめにする 易 く,いもち 病 や 紋 枯 病 の 発 生 や 倒 伏 を 助 長 し 易 い 傾 向 除 草 剤 の 使 用 は 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じるが,できるだけ 処 理 適 期 期 間 中 の 晩 限 に 処 理 する その 他 については, 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じる (4) 田 植 (5) 施 肥 法 (6) 除 草 剤 散 布 (7) その 他 - 26 -
前 年 のこぼれ 籾 が 出 芽 しやすいので, 品 種 は 前 年 と 同 じにする 品 種 ( 標 こいもみじ 高 550m 冷 地 帯 以 下 ) こいもみじ どんとこい 北 部 地 帯 中 あきろまん 生 部 新 地 千 帯 本 キヌヒカリ ヒノヒカリ 南 部 地 帯 種 種 子 は3~5 の 芒 と 枝 日 梗 間 を 行 除 い, 去 し, 催 芽 塩 は 水 鳩 選 胸 を 程 必 度 ず に 実 止 施 める する 種 子 消 毒 は 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じて 完 全 行 う 乾 作 燥 業 種 の 種 籾 重 量 の 等 倍 ~2 倍 を 用 意 し, 専 用 の 回 転 式 粉 衣 機 を 使 用 して,ていねいに 均 一 に 粉 衣 する 衣 手 順 は 次 のようにする 籾 籾 を 機 を にカルパーを 粉 衣 網 機 袋 に かざるに 入 れて, 少 入 量 入 皿 れて れる を 水 回 切 転 りをする( させる 種 水 籾 が 切 りが 皿 の 不 上 十 方 分 から だと 落 均 下 一 し 始 な める 粉 衣 位 ができない) 置 で 水 を 少 量 噴 霧 し, してカルパーを 皿 底 部 位 置 に 少 量 加 える なくなる そこでカルパー の 噴 霧 は, 全 体 の 籾 の 表 面 がうっすらと 湿 り, 籾 がくっついて 団 子 状 態 になる 直 前 で 止 める そ この 操 作 をくり 少 返 しずつ し, 所 投 定 のカルパー 入 投 していく ある 入 を 止 め, 投 水 入 の が 程 噴 終 度 霧 ったら, カルパーが を 行 う 水 を 付 噴 着 霧 するとそれ して,3 分 以 間 上 皿 投 を 入 回 しても 転 させカルパ 付 着 し たら ーを 固 着 させる 衣 網 後 は ムシロ,ゴザ 袋 4 に 日 入 以 上 れ 風 経 通 過 すると しのよいところでムレないように 出 等 芽 力 上 が に 広 低 げて 下 するので,3 陰 干 しする 日 保 以 種 存 内 籾 する に の 播 表 種 面 する の1/3が 白 化 するぐらいになっ れがあるので 度 ツマグロヨコバイ,ウンカ を 粉 衣 させた 避 後 ける,カルパーと 薬 剤 類 については の 薬 防 除 剤 を 剤 広 混 をカルパーと 島 合 県 して 病 害 種 虫 子 に 同 雑 湿 時 草 粉 防 衣 除 する 基 準 場 による 合 直 には, 接 種 子 に 先 処 ずカルパーの1/3 理 すると 薬 害 の 程 恐 苗 移 植 栽 培 に 準 じる きは ア わら 等 の と 粗 浅 大 水 有 代 機 かき 物 が 直 表 後 層 播 に 種 多 法 量 とで に 残 異 ると なる 播 種 作 業 の 障 害 になるので, 耕 起 はやや 丁 寧 に 行 う 代 か 草 慣 行 法 しかし, 代 剤 かきは 効 果 の 過 播 低 度 種 下 の の2~4 をもたらすので, 代 かきは 日 土 前 壌 に の 行 う また, 異 均 常 平 還 化 元 に 特 を 田 に 誘 注 面 意 の する 均 平 が 不 良 であると 出 芽 や 生 育 の 不 揃 い,さらに 除 - 発 27 し, - 出 芽 障 害 を 生 じやすいので 避 ける 5 湛 水 直 播 栽 培 - 土 壌 中 直 播 栽 培 (1) 品 種 及 び 栽 培 地 帯 (2) 種 子 の 準 備 浸 (3) 種 子 粉 衣 剤 の 粉 衣 (カルパー 粉 粒 剤 ) 浸 粉 種 水 粉 粉 (4) 土 づくり 稚 (5) 耕 起 代 かき 均 平 土 壌 中 直 播 栽 培 ( 条 播 及 び 散 播 )-
イ 20mm 代 浅 水 かき 程 代 かき 直 後 播 種 法 ( 散 播 ) 期 度 の 前 になるよう 水 の 管 湛 理 水 が 量 省 は 入 力 土 水 的 塊 量 で, 露 を 出 調 播 度 節 種 が50~80% し, 後 の 粗 落 代 水 かきと の 程 必 度 要 で, 精 がなく, 代 土 かきを 壌 表 肥 連 面 料 を 続 分 軽 して, くならしたときの 泥 丁 水 寧 の に 系 行 外 い,その への 流 平 出 均 直 がない 水 後 深 に は5~ 播 種 す ア 平 播 均 種 適 気 行 期 水 温 湛 代 水 かき 14 直 播 直 以 後 上 播 が 種 播 種 適 かき2~4 期 なお,こいもみじは 日 後 播 種 時 の 平 均 気 温 10 以 上 の 時 から 播 種 可 能 高 冷 代 地 帯 直 後 北 部 地 帯 中 部 地 帯 南 部 地 帯 イ 播 播 種 種 方 目 時 法 安 期 の 5 月 上 旬 5 月 上 旬 ~5 月 中 旬 5 月 下 旬 ~6 月 上 旬 量 乾 籾 換 算 3~4kg/10a(m2 条 播 当 たり 苗 立 数 60~80 本 を 目 標 とする) 散 播 播 深 1cm 程 度 数 mm~1cm 土 種 壌 時 硬 機 の 度 使 専 用 する 播 種 播 機 種 機 に 合 せる ゴルフボールを ル 背 全 負 体 式 動 力 散 粒 高 機 さ1mから または 無 人 落 ヘリコプター 定 が の 深 土 壌 さに 表 播 面 種 すれすれに するために 埋 下 播 没 させ,ボー 種 する 前 に 程 完 度 全 播 種 方 法 播 による 種 機 により 異 なるので, 機 械 毎 の 注 意 事 項 溝 な 全 落 な は 水 夜 状 落 間 態 水 または の とする 実 施 のために,30a 早 朝 に 行 う 以 上 の が 田 ではトラクターの 車 輪 跡 を 利 用 して 管 理 子 を 作 成 する の 時 間 水 が による 長 いと 土 土 壌 壌 表 が 面 硬 くなり,また, 露 出 から 播 種 までの 落 水 深 不 の 発 地 度 完 土 生 は が10mm 全 壌, 練 で 中 耐 り 湛 への 倒 込 以 伏 水 んで 上 性 状 貫 になりやすく, 態 入 低 軟 下 の が 弱 の 部 不 になり, 良 分 原 となり, 因 は,いずれも となる 種 出 子 芽 の 転, 播 び 苗 種 (10a 当 たりkg) 立 ちが 不 安 定 となりやすいので 注 意 する P2O5 成 N 分 総 量 基 肥 穂 肥 Ⅰ 施 肥 沃 K2O 量 田 では 基 肥 を20~30% 7~9 減 ずる 4~6 1~2 0 て 施 肥 用 ( Ⅰは する 被 覆 幼 尿 穂 形 素 肥 成 料 期 を ( 出 含 む3 穂 24 要 素 日 肥 前 料 )に で) 葉 全 量 を 代 かき 前 に 施 用 する - 色 28 診 - 断 を 行 い, 移 植 栽 培 よりやや 減 量 (-1kg/10a)し (6)る 初 播 種 慣 浅 (7) 施 肥 量 肥 基 穂 所 落 完 落 枕
ア 播 種 直 始 前 めまで の 落 水 落 状 態 を, 出 芽 始 め( 播 種 後 6~7 日 後 )まで 継 続 する イ 落 水 期 間 湛 中 水 に 漏 水 が 心 配 されるほどの 亀 裂 が 生 じる 場 合 は, 走 り 水 程 度 潅 漑 する ウ 長 出 芽 期 始 中 めから2 干 し 葉 期 までは, 雀 害 回 避 のため 湛 水 する は, されるほどの 幼 穂 揃 形 期 成 後 期 に7~10 亀 前 裂 に が 中 生 じる 品 日 種 落 は20~30 場 水 合 し, は, 土 走 壌 日 り を, 水 固 早 程 める 生 度 品 灌 種 漑 落 は15~20 する 水 程 度 長 は, 期 日 中 の 土 干 長 壌 しが 表 期 中 面 降 干 に 雨 しを 足 等 跡 により 行 がつかない う 十 落 分 水 にできなかった 期 程 間 度 とする 中 に 漏 水 が 白 場 心 く 合 配 乾 エ くと 干 し 過 ぎである その 他 の 時 期 の 水 管 理 は, 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じる ( 生 育 除 初 草 期 剤 土 散 壌 布 処 湛 理 水 剤 ) 水 稲 出 芽 始 間 断 灌 漑 長 期 中 干 し 代 かき 播 種 落 水 出 芽 中 干 し 剤 毎 の 使 用 方 法 は, 広 島 県 病 湛 害 水 虫 直 残 播 草 雑 栽 ( 状 生 草 培 況 育 防 の によって 期 除 茎 草 葉 基 剤 処 除 準 散 理 草 を 布 剤 参 時 ) 散 照 期 布 幼 穂 形 成 期 穂 揃 期 成 熟 期 録 情 報 代 を かき 必 ず 確 から 認 すること 除 草 剤 散 布 までの 期 間 が 長 いと 雑 草 の 生 するとともに, 育 が 進 み 除 草 剤 使 の 用 散 前 布 には 適 期 最 を 新 逃 の しやすい 農 薬 登 ノビエの 草 水 管 剤 理 散 は 葉 布 除 令 後 草 に 7 注 日 効 意 間 果 し, は が 止 低 除 下 草 し, するので 剤 除 の 草 散 布 避 剤 適 ける の 期 効 を 果 逃 を 高 さないよう める 留 意 する 年 生 雑 草 の 多 い 圃 場, 水 もちの 劣 る 圃 場 は 避 ける じるが,イネミズゾウムシの 被 害 が 大 きくなる 恐 れがあるので 適 期 防 除 する 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じる - 29 - (8) 水 管 理 (9) 除 草 剤 散 布 薬 湛 除 節 多 (10) 病 害 虫 防 除 稚 (11) 収 穫 乾 燥 調 製
水 田 標 は 高 避 350m ける 以 下 で, 水 管 理 が 容 易 で 排 水 のよい 壌 土 や 砂 壌 土 が 適 し, 湿 田 や 半 湿 田 は 不 適 当 である 漏 生 新 千 本,あきろまん,キヌヒカリ,こいもみじ,ヒノヒカリ, 枝 梗 を 取 り 除 き 塩 水 選 を 行 う 種 子 消 毒 については, 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じる ア 有 機 物 の 施 用 イ 排 年 内 に 収 穫 わら 全 量 (600~700kg/10a)を 切 断 散 布 し, 窒 素 を3kg/10a 程 度 添 加 し, 年 内 に 耕 起 し 参 土 水 考 づくり 溝 資 を 料 設 9 肥 けておく 料 土 づくり 肥 料 の 施 用 法 に 準 じる 耕 砕 ( 点 ) 播 散 播 整 起 土 地 播 以 種 下 前 の の 土 整 塊 地 が60% は,なるべく 以 上 を 目 細 標 かく にする 砕 土,3cm 播 種 前 の 整 地 は,トラクターで 浅 く(3~ 5cm) せておくか, 耕 起 する 又 は 畦 ぬり 畔 シートを 用 の 土 を 埋 畦 め ぎわに 込 んでお 寄 播 期 中 部 地 帯 :5 月 上 旬 南 部 地 帯 :5 月 中 下 旬 く 覆 種 土 量 乾 2~3cm 条 籾 間 3~5kg/10a 30cmの 条 播 または 点 播 ロータリー 10a 手 または 当 たり 散 耕 粒 乾 により3~4cm 器 籾 でむらなく 6~8kg 散 程 布 度 する 浅 耕 攪 拌 す その 他 る 播 3~5mおきに の 種 通 時 路 土 にする 壌 が 乾 管 燥 理 している 溝 を 作 り, 場 合 潅 は 排 鎮 水 圧, する 農 作 業 (10a 当 たりkg) ケラの 薬 剤 防 除 を 行 う P2O5 成 分 総 量 基 肥 湛 水 時 追 肥 分 げつ 時 穂 肥 Ⅰ 施 肥 K2O N 9~12 6~19 量 8~11 0~2 6~8 5~6 5 1~2 0 0 10 げつ 日 前 期 施 追 用 肥 6~7 葉 期, 穂 肥 Ⅰは 出 穂 24 3-30 日 - 前, 穂 肥 Ⅱは 稚 苗 移 植 栽 培 の 葉 色 診 断 に 準 じ, 出 穂 6 乾 田 直 播 栽 培 (1) 適 地 (2) 品 種 中 (3) 種 子 の 準 備 芒 (4) 土 づくり 条 (5) 耕 起, 播 種 (6) 施 肥 量 分
略 緩 する 効 性 肥 料 並 びに 硝 酸 化 成 抑 制 材 入 りの 肥 料 の 利 用 の 場 合 は, 中 間 追 肥, 穂 肥 を 場 合 によっては 省 する その 播 種 後 20~30 後 は 稚 日 苗 から 移 植 潅 栽 水 培 する に 準 じる 土 壌 が 著 しく 乾 いているときは 潅 水 して 土 を 湿 らし,1~3 日 後 に 湛 水 水 管 理 土 壌 処 理 剤 除 草 剤 散 布 施 肥 耕 起 土 播 壌 種 砕 土 整 地 播 処 直 理 後 剤 播 茎 種 葉 後 土 入 湛 壌 水 処 前 始 理 め 剤 残 草 ( 状 生 況 育 によって 期 茎 葉 処 除 理 草 剤 ) ( 播 種 20~30 薬 毎 使 用 方 法 は, 広 島 県 病 乾 日 害 田 ) し中 散 虫 直 播 雑 栽 草 培 防 の 除 草 基 剤 準 散 を 布 参 時 照 期 幼 干 布 穂 形 成 期 出 穂 期 成 熟 期 播 録 情 種 報 前 を の 必 雑 ず 草 確 発 認 生 すること 量 が 多 い 場 合 は, 事 前 に 非 選 択 性 茎 葉 処 するとともに, 理 剤 散 布 や 耕 起 使 による 用 前 には 対 策 最 を 新 行 の う 農 薬 登 草 乾 田 剤 期 散 布 間 適 が 期 長 くなると, 逃 さないように 除 草 剤 留 の 意 散 する 布 適 期 を 逃 しやすいため,ノビエなど 雑 草 の 葉 令 に 留 意 除 ら 代 除 かきを 草 剤 行 散 わないため 布 を 行 う 湛 後 しばらくは 減 水 深 が 大 きいので, 減 水 深 が 落 ち 着 いたのを 確 認 してか 多 年 生 雑 草 の 多 い 圃 場, 水 もちの 劣 る 圃 場 は 避 ける また, 砕 土 整 地 による 圃 場 の 均 平 に 努 める その 他 については, 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じる その 他 (7) 水 管 理 (8) 除 草 (9) その - 31 -
掲 栽 酒 培 米 で 栽 行 培 われており, は, 中 あるいは 稚 苗 移 植 成 でも 苗 移 基 植 本 栽 培 技 が 術 良 を 質 励, 行 安 すれば 定 している しかし, 十 分 対 応 できるので, 現 在 はほとんどが 稚 苗 移 植 栽 培 稚 について 苗 移 植 田 載 管 なお, 理 した の 欄 中 に 苗 準 の じる 育 苗 については, 中 苗 移 植 栽 培 の 育 苗 欄,また 本 田 の 管 理 については 稚 苗 移 植 栽 培 の 本 部 地 帯 中 部 地 帯 好 気 土 適 象 環 境 昼 夜 の 気 温 較 差 が 大 きく, 特 に 登 熟 期 間 の 日 照 時 間 の 多 い 地 域 品 壌 出 条 種 穂 件 期 比 8 八 月 較 反 上 的 35 ~ 透 号 中 水, 旬 のよい 八 反 錦 水 1 田 号 ( 標 高 200~400m) 八 改 千 8 月 反 良 本 中 雄 錦 35 ~ 町 ( 号 下,こいおまち 標, 旬 高 八 350m 反 錦 1 以 号 下 () 標 高 200~400m) ア 種 子 の 子 準 は, 備 毎 年, 採 種 圃 産 のものに 全 面 更 新 する イ 播 種 及 種, 消 毒 を 徹 底 する まきにして び 育 苗 健 苗 成 を 図 る 土 の 準 備, 管 理, 中 の 障 害 対 策 については, 稚 苗 移 植 栽 培 に 準 じる 所 様 式 電 熱 箱 育 苗 北 部 地 帯 中 部 地 帯 育 要 箱 20 箱 /10a 播 期 4 月 10 ~4 月 20 日 5 月 1 ~5 月 10 日 施 苗 種 肥 日 量 数 約 乾 N,P2O5,K2O 籾 23140g/ 日 箱 ( 催 芽 各 籾 1~2g/ 約 180g/ 箱 箱 ) 約 18 日 移 栽 部 地 帯 中 部 地 帯 1 時 期 5 月 5 日 ~5 月 10 日 5 月 15 日 ~5 月 25 日 株 植 以 密 苗 上 数 度 の 連 続 3~4 20~22 欠 株 本 株 は 補 植 する - 32-7 酒 米 ( 心 白 米 ) 栽 培 (1) 概 要 北 (2) 適 地, 品 種 (3) 育 苗 種 選 薄 床 北 (4) 田 植 3
ア 有 機 物 の 施 用 と 深 耕 乾 田 乾 田 中 細 質 有 機 物 の 施 用 の 目 安 (10a 当 たり) 湿 粗 田 粒, 礫 質 完 熟 堆 肥 400kg 1,000kgまたは 施 用 稲 わらを 全 量 秋 に 施 用 イ 土 づくり 深 は15~18cmとする 肥 料 の 施 用 乾 乾 田 細 質 資 材 400kgを3 200~300kgを3 年 に1 土 づくり 回 施 用 肥 に1 料 の 量, の 作 目 土 安 に (10a 斑 鉄 がみられない 当 たり) 圃 場 では 含 鉄 考 田 資 料 中 湿 粗 田 土 粒, づくり 礫 質 肥 料 珪 含 の 鉄 酸 施 資 肥 材 法 200~300kgを3 150kg, による 珪 酸 資 材 年 100kgを に1 回 施 交 用 互,あるいは70~100kgを に 毎 年 施 用 毎 年 施 用 普 品 通 種 米 別 品 の 種 窒 の 栽 培 よりNを20% 減 施 し,P2O5,K2Oは 逆 に10~20% 多 く 施 す 素 施 35 用 量 (10a 当 たりkg) 総 量 4~6 基 肥 追 肥 穂 肥 Ⅰ 八 反 錦 八 1 改 反 良 錦 雄 2 町 号 5~8 6~8 3~4 千 号,こいおまち 本 錦 5.0~7.5 4.5 3.0 0~1.5 0 0~1.5 0~2.0 の 壌 場 が 合 の 乾 施 田 肥 は, 中 細 基 粒 粗 肥 質 粒,, 3.0kg/10a, 礫 湿 質 では, 田 穂 基 肥 穂 Ⅰ2.0kg/10aとする と 肥 Ⅱを 穂 肥 施 Ⅰに 用 被 覆 場 尿 合 素 は1.0kg/10a 肥 料 を 使 用 することが 以 下 とする 望 ましい そ 葉 緑 リン 素 計 酸 は6~8kg/10aを 基 肥 と 追 肥 に 分 施 し, 加 里 は8~10kg/10aを 分 施 する 八 による 反 錦 穂 1 号 肥 Ⅰの 施 用 のめやす 判 定 時 24 期 葉 緑 素 計 値 N 量 (kg/10a) 2.0 31~34 39~ 1.5 緑 素 計 千 はコニカミノルタ 本 錦 社 製 出 穂 SPAD-502 前 20 日 35~37 38~ 1.0 0-33 - (5) 土 づくり 耕 参 (6) 施 肥 法 土 土 葉
ると まさり 効 果 が 的 高 生 い 育 を 図 り 品 質 を 向 上 するため, 常 時 湛 水 は 避 け 間 断 潅 漑 を 励 行 する 溝 切 機 を 使 用 す 幼 の 活 穂 活 着 形 力 まで を 成 期 維 湛 は 持 水 し, 飽, 水 分 状 過 げつ 剰 態 分, 期 げつを 出 は 穂 弱 期 い 後 抑 間 登 制 断 熟 するために, 潅 期 漑 間, は 無 間 効 断 分 潅 節 げつ 水 漑 とする 潅 期 漑 ( を 予 行 定 う 茎 数 確 保 後 )は 強 めの 中 干 し, 温, 温 地 の 水 温 上 期 の 昇 は 上 と 普 昇 寒 通 霜 を 米 図 害 品 の る 種 防 の 場 霜 止 合 害 : よりやや 北 恐 部 れのあるときは, 地 帯 では, 遅 め( 出 生 育 穂 初 後 前 期 30 夜 ポリチューブ, 日 から 目 頃 深 )とする 水 にする 間 断 潅 漑, 日 中 浅 水 などで 水 断 要 潅 素 漑 含 を 鉄 励 資 行 し, 材 有 珪 効 酸 資 茎 材 数 の 確 適 保 後 量 施 直 用 ちに し, 中 無 干 効 しを 分 げつ 十 分 期 に には 行 う 肥 効 が 落 ちるようにする 苗 移 植 栽 培 に 準 じる 通 米 品 種 よりやや 早 めに 刈 り 取 る 標 準 としては, 八 反 35 号, 八 反 錦 1 号 2 号 は 出 穂 後 40~ 八 ら 45 刈 日 り, 取 改 る ただし, 良 雄 町 は45~50 不 稔 日 であるが, はいつまでも 気 象 青 や いので, 栽 培 条 件 青 により 味 籾 率 異 にこれを なるので 含 青 めないように 味 籾 率 5~7%になった 気 をつける 続 反 脱 乾 穀 燥 35 及 すると 号 びコンバイン は 早 胴 熟 割 品 れしやすいので, 種 であるので 収 穫 籾 は 変 刈 質 り しやすいので, 毎 遅 時 れないようにする 乾 燥 率 は, 数 八 時 反 間 以 35 内 号 に, 通 千 風 本 乾 錦 燥 で0.7% する 生 以 籾 下 を, 高 八 速 反 度 錦 で 継 1 予 号 乾 燥 備 2 号, 改 良 雄 町 及 びこいおまちで0.6% 以 下 米 の 乾 が 籾 燥 多 温 ( いと は35 を 籾 水 分 計 16% の 限 測 目 度 定 標 とし, 値 )を, が 高 玄 めに 晴 米 天 水 表 日 分 われるので, で7 は15.0%とする バインダー 日 程 度 過 乾 燥 にならないように 刈 り 取 注 りでは 意 する 刈 取 後 架 干 で ア 低 速 脱 穀, 異 品 種 混 入 防 止 イ 酒 造 原 穀 料, 米 乾 としての 燥, 調 製 仕 過 上 程 げ における 異 品 種 の 混 入 がないように 特 に 注 意 する 等 米 率 に 的 への 仕 な 籾 米 上 の 選 げる 混 機 入 ( をなくし,ロールずれを 回 転 筒 型 等 2.0~2.1mm 目 少 )を なくする 使 用 して, 異 物, 屑 米 の 分 離 を 完 全 に 行 い,1~ 2-34 - (7) 水 管 理 秋 根 水 落 (8) 倒 伏 や 過 繁 茂 の 防 止 の 徹 底 三 間 (9) 除 草 剤 散 布, 病 害 虫 防 除 稚 (10 10) 収 穫 乾 燥 普 生 青 (11 11) 調 製 出 荷 脱 玄 効