中期経営計画「『 For The Customer & For The Future 』 ~ベスト・コンサルティングバンク・プロジェクト~」の策定について

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各 位 平成 27 年 5 月 11 日 会社名株式会社みちのく銀行代表者名取締役頭取髙田邦洋 ( コード番号 8350 東証第一部 ) 問合せ先経営企画部長須藤慎治 ( ) 第四次中期経営計画の策定について 株式会社みちのく銀行 ( 頭取髙田邦洋 ) は 平成 27 年 4

1. 利益 年度の当期純利益 ( 単体 ) は 金利低下の影響等により資金利益が減少したものの 役務取引等利益や有価証券関係損益の増加などにより 前年比 4 億円増加し 億円となりました 年度 前年度比 コア業務粗利益 億円 億円 資金利益 うち貸出金利息 投信解約益 役務取引等利益 経 費 コア業


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People s Bank 決算概要 The Bank of Okinawa,Ltd 11

店舗戦略現在 当行は神奈川県内に 34 ヶ店を展開しておりますが より一層お客さまが利用しやすい店舗とするために 店舗のリニューアルや提携 ATMの利用促進による既存店舗の機能強化や 各種専門チームの活用による効率的な販売チャネルの構築 強化などへの取り組みを行います 人財 組織戦略当行では 当行の

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第7次中期経営計画

プレスリリース

平成16年度中間決算の概要

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CHIBA KOGYO BANK REPORT Contents Profile 01 CHIBA KOGYO BANK REPORT 2016

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新中期経営計画で目指す姿 お客さまとともに 地域の未来を創造する銀行 を目指して これまで当行は 地域にとって お客さま 株主さまにとって なくてはならない銀行であり続けるために 佐賀銀行ブランド の確立を目指してまいりました 本計画期間 ( 平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3

七十七銀行 会社説明会 【2018年3月期】

平成29年3月期   決算概要

金融仲介機能のベンチマークについて 平成 29 年 3 月 ( 東証 1 部証券コート :8370 )

20 21 The Hachijuni Bank, LTD.

金融円滑化に関する方針 千葉銀行は 地域金融機関として 金融サービスの提供をつうじて 地域のお客さまニーズにお応えし 地域の発展に貢献する という役割 使命を果たす 姿勢を堅持してまいりました 特に 地域への円滑な資金供給をはじめとする金融仲介機能の発揮やお客さまへの経営健全化支援等による地域密着型

第101期(平成15年度)中間決算の概要

2.MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針の策定 公表 MUFG は お客さま本位の取組みの徹底を図るため グループ共通の指針となる MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 を策定 公表します 本方針の下 グループ各社がお客

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平成 30 年 3 月 19 日 各 位 会社名 株式会社十八銀行 代表者名 代表執行役頭取森拓二郎 ( コード番号 8396 東証第一部 福証 ) 問合せ先 総合企画部長 安達圭 (TEL ) 新中期経営計画の策定について 株式会社十八銀行 ( 頭取森拓二郎 ) は 平成

2017年度 決算説明会資料

金融仲介機能の質の向上に向けた取組み

具体的には 1 取引先数の増加 に徹底的にこだわる営業推進 2 人材育成 登用の強化等による 成長を支える活力ある組織 づくり 3 対取引先 と 対地元地域 という2 本柱による 地域活性化への貢献 の実現に取り組んでまいります 上記のテーマに基づき以下の主要戦略を策定し 当行の目指す銀行像の実現に

2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

常陽銀行における取組状況 お客さま本位の取組みの実践 預り資産契約者数は 順調に増加しております 預り資産残高は マーケットの影響等ありましたが前年水準を維持しております 積立商品の契約者数は順調に増加しており 前年対比で 21.7% 増加しております 預り資産残高および預り資産契約者数の推移 積立

2017 中期経営計画総括 (2015 年度 2017 年度 )

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フィデューシャリー デューティーに関する取組状況 めぶきフィナンシャルグループは 商品 サービスのさらなる向上に向けた取組みをはじめ お客さま本位の取組状況を定期的に公表するとともに随時見直ししてまいります <お客さま本位の取組みの実践を客観的に確認 評価する指標 (KPI) の設定プロセス > め

は日本でただひとつ はたらく人のための 生活応援バンクです いつも をご利用いただき ありがとうございます ろうきんの理念 と銀行の違いは何ですか 60年にわたって が行う金融活動を支えてまいりました 労金連は とどのような関係にありますか 労金連にはどのような役割がありますか この 労働金庫連合会

説明会

Investor relations presentation material

基本方針に関する取組状況

2. 資産運用分野における MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 行動規範 1-1 誠実な行動私たちは 常にお客さま本位で考え 公正 透明な企業活動を誠実に行います 私たちは お客さまの資産を適切に取り扱い お客さまの利益が不当に損なわれることがないよう適切に対応します (1) お客さ

4. 位置付け 5 つの C の実践により 地域の成長 発展への貢献に向けた情報力 提案力 経営基盤を高める 3 年間 5. 主要指標 指標目標 (32/3 期 ) 収益性当期純利益 ( 連結 ) 70 億円以上 効率性 OHR ( 1) 70% 以下 健全性コア資本比率 ( 連結 ) 7% 以上

2016 年 10 月 31 日 各位 社名 代表者名 問合せ先 株式会社村田製作所代表取締役社長村田恒夫 ( コード :6981 東証第 1 部 ) 広報室長生嶌匠 (TEL ) ソニー株式会社からの電池事業の取得に関するお知らせ 株式会社村田製作所 ( 以下 当社 といい

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参考資料 2015 年度業績の概要 2016 年 5 月 16 日ソニー銀行株式会社

中期経営計画の概要 日本郵政グループは 2015 年度から2017 年度を計画期間とする中期経営計画 新郵政ネットワーク創造プラン2017 に取り組んでいます この中期経営計画を基に 当行は 郵便局をメインとするきめ細かいネットワークを通じ お客さま満足度 No.1 サービスを提供する 最も身近で信

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

( 株 ) 四国銀行 (8387) 平成 28 年 3 月期第 1 四半期決 添付資料の目次 頁 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 連結経営成績に関する定性的情報 2 (2) 連結財政状態に関する定性的情報 2 (3) 連結業績予想に関する定性的情報 2 2. サマリー情報 ( 注記

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平成11年度決算:計数資料

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2020 年 3 月期 (2019 年度 ) 第 1 四半期決算説明資料 < 概要 > 2019 年 7 月 31 日

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「つみたてNISA」専用商品の取扱開始について

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目次 前経営強化計画の実績総括 3 基本戦略の概要 4 基本戦略 生産性の向上 5 収益力の強化 6 信用コストの削減 7 人材の活用 ネットワークの強化 8 経営の改善目標 9 中小規模の事業者に対する信用供与の円滑化 10 信用供与円滑化のための目標計数 11 責任ある経営体制の確立 12 2

外部支援機関と連携した支援として 政府系金融機関との連携融資 信用保証協会の経営サポート会議 中小企業再生支援協議会の再生計画の策定事業 及びひょうご産業活性化センターとの専門家派遣事業 割賦制度等を活用した支援を行い 最適なソリューションの提案を行いました 中小企業の経営支援のための関係省庁の施策


Disclaimer 本資料には 当行および当行の子会社に関連する見通し 将来に関する計画 経営目標などが記載されています これらの将来の見通しに関する記述は 将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり 当該仮定は不正確であることがあり得ます 様々な要因により 実際の業績が本書の記載と

秋田銀行 (8343) 平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 P.2 (1) 連結経営成績に関する定性的情報 P.2 (2) 連結財政状態に関する定性的情報 P.2 (3) 連結業績予想に関する定性的情報 P.2 2. 四半期連結財務諸表

平成30年3月期のアクションプラン、KPIについて

金融行政の動向について

株式会社神奈川銀行

大和証券グループ中期経営計画 Passion for the Best 年 4 月 3 日 大和証券グループ本社

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平成22 年 11月 15日

ANNUAL REPORT

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各位 平成 30 年 11 月 27 日 株式会社池田泉州ホールディングス 当社及び当社子会社における本部組織の一部変更について 株式会社池田泉州ホールディングス ( 社長鵜川淳 ) 及び株式会社池田泉州銀行 ( 頭取鵜川淳 ) は 第 4 次中期経営計画で掲げた 地域への弛まぬ貢献 と パラダイム

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平成 23 年 9 月 16 日開催 1

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目次 1. テクノプロ ホールディングスってどんな会社? 2. 技術人材サービスとは? 3. 経営ビジョンは? 4. 市場環境 成長性は? 5. 技術人材サービスが安定的に成長している理由 6. どんな仕事をしているの? 7. 業績は? 8. 今後の見通しは? 9. 計画達成の道すじは? 10. 重

み状 (3) お取引先への専門家派遣必要に応じて お取引先へ税理士や中小企業診断士などの専門家を直接派遣する 外部専門家派遣制度 を活用し 経営支援機能の強化を図っています 19 況中小企業の経営の改善及び活性化のための取組み状況 中小企業の経営の改善及び活性化のための取組 3. 中小企業の経営支援

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平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

もみじ銀行:もみじ銀行について>進捗状況について(平成22年度)

決算概要

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1.平成13年9月期の業績

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本提案の主旨と支援メニュー 中期経営計画策定から経営統合 コスト管理 有価証券戦略 資本政策まで 総合的な支援 人口減少 地方経済の縮小 マイナス金利の継続 異業種の参入等 地域金融機関を取り巻く経営環境は厳しい状況にあります こうした厳しい経営環境の中 地域金融機関においては 客観的で精緻なデータ

⑷ 当期純利益 当期純利益は 3 兆 2,747 億円 ( 同 1,197 億円 3.5% 減 ) と 3 年ぶりに減 益となった ⑸ 業務純益 参考までに業務純益をみると 4 兆 7,127 億円 ( 同 1,406 億円 3.1% 増 ) と 3 年ぶりに増益となった ( 注 1) 平成 26

2019年年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

秋田銀行 (8343) 平成 30 年 3 月期第 3 四半期決算短 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 P.2 (1) 連結経営成績に関する定性的情報 P.2 (2) 連結財政状態に関する定性的情報 P.2 (3) 連結業績予想に関する定性的情報 P.2 2. 四半期連結財務諸表

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Press Release 2019 年 7 月 31 日 各 位 一般社団法人全国労働金庫協会 全国 13 労働金庫の 2018 年度決算概況について 全国 13 労働金庫の 2018 年度 ( 平成 30 年度 ) 決算概況をとりまとめましたので 下記の とおりお知らせいたします ( 以下の計数

2013年6月xx日

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各 位 2018 年 5 月 11 日会社名株式会社七十七銀行代表者名取締役頭取氏家照彦 ( コード番号 8341 東証第一部 札証 ) 問合せ先執行役員総合企画部長小林淳 (TEL 022-267-1111) 中期経営計画 For The Customer & For The Future ~ベスト コンサルティングバンク プロジェクト~ の策定について 七十七銀行 ( 頭取氏家照彦 ) は コンサルティング力の強化を通じて お客さまの満足度を高めるとともに 強固な経営基盤を確立し 持続的な成長を果たすことを目指し 2018 年度から 2020 年度までの3ヵ年を計画期間とした中期経営計画 For The Customer & For The Future ~ベスト コンサルティングバンク プロジェクト~ を策定いたしましたのでお知らせします 中期経営計画の概要は 下記のとおりです 記 1. 当行が目指す銀行像 お客さまのニーズに最適なソリューションでお応えする ベスト コンサルティングバンク 2. 名称中期経営計画 For The Customer & For The Future ~ベスト コンサルティングバンク プロジェクト~ 3. 期間 3 年間 (2018 年 4 月 ~2021 年 3 月 ) 4. 基本方針お客さまのニーズ 課題を把握し 最適なソリューションを提供する コンサルティング により お客さまの満足度および当行に対する信頼度をより一層高めていく また これらの取組みを通じて 収益力の向上ならびに従業員の満足度の向上を実現していく 5. 重点戦略 (1) 成長戦略 ~ 収益力の強化 ~ (2) 地域経済活性化戦略 ~ 地域価値の向上 ~ (3) 生産性向上戦略 ~ 経営資源の効果的 効率的な配分 ~ (4) ガバナンス戦略 ~ 持続的な成長に向けたガバナンスの強化 ~ -1-

6. 基本目標 ( 計画期間最終年度 (2020 年度 ) 目標 ) 当期純利益( 連結 ) 貸出金利息 役務取引等利益 コアOHR( コア業務粗利益経費率 ) 190 億円以上 450 億円以上 115 億円以上 70 % 以下 ROE( 連結 ) 3.7 % 以上 自己資本比率( 連結 ) 事業性貸出金残高( 末残 ) うち宮城県内うち仙台市内 グループ預り資産残高( 末残 ) ( 注. 当行預り資産残高と七十七証券預り資産残高の合計 ) 消費者ローン残高( 末残 ) 10 % 以上 3 兆円以上 1 兆 9,000 億円以上 1 兆 3,700 億円以上 7,400 億円以上 1 兆 2,000 億円以上 7. その他さらに詳しい内容は別紙をご覧下さい 以上 -2( 終 )-

中期経営計画 For The Customer & For The Future ベスト コンサルティングバンク プロジェクト (2018 年 4 1 2021 年 3 31 ) 七 七銀

次 Ⅰ. 中期経営計画 VALUE UP 価値創造への挑戦 の成果と反省 p.1 Ⅱ. 経営環境 p.4 Ⅲ. 経営課題 p.5 Ⅳ. 指す銀 像 p.6 Ⅴ. 動指針 p.7 Ⅵ. 中期経営計画 1. 名称 p.8 2. 期間 p.8 3. 基本 針 ( 中 期的なビジネスモデル ) p.8 4. 重点戦略 p.9 5. 基本 標 p.10 6. コンサルティング の強化に向けた KPI p.10 [ 参考 1] 中期経営計画の概念図 p.11 [ 参考 2] コンサルティング の強化に向けた取組み p.12 [ 参考 3] 計数計画 p.13

Ⅰ. 中期経営計画 VALUE UP 価値創造への挑戦 の成果と反省 収益性の向上稼ぐ 提案する1. 基本 標の実績および評価 基本 標 ( 全 6 項 ) 中 地域シェアの拡 に関する 2 項 については達成 収益性の向上および効率性の追求に関する 4 項 については 銀のマイナス 利政策に伴う市場 利低下の影響等もあり未達 基本 標 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度基本 標 当期純利益 200 億円以上 169 億円 157 億円 166 億円 167 億円 33 億円貸出 利息増加額 (439 億円 ) (412 億円 ) (414 億円 ) 15 億円以上 (454 億円 ) 55 億円 [2014 年度対 ] 15 億円 42 億円 40 億円 役務取引等利益 105 億円以上 103 億円 100 億円 94 億円 93 億円 12 億円効率性の追求の拡コアOHR ( コア業務粗利益経費率 ) 65% 未満 71.07% 76.48% 72.17% 69.52% 4.52% 宮城県内貸出 増加額 ( 末残 )[2014 年度末対 ] 2,500 (3 兆 272 億円 ) (3 兆 1,544 億円 ) (3 兆 3,489 億円 ) 億円以上 (2 兆 9,177 億円 ) シ1,095 億円 2,367 億円 4,312 億円ェ仙台市内貸出 増加額ア( 末残 )[2014 年度末対 ] 1,500 (2 兆 974 億円 ) (2 兆 1,747 億円 ) (2 兆 3,404 億円 ) 億円以上 (2 兆 312 億円 ) 1,592 億円 662 億円 1,435 億円 3,092 億円 銀マイナス 利政策の導 (2016 年 2 ) 地域1,812 億円 ( 参考 ) マーケット環境の変化 ( 単位 :% 円) 主要 利 準等推移 ( 平均値 ) 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 無担保コールO/N 0.07 0.06 0.05 0.05 本円 TIBOR(3カ ) 0.20 0.16 0.06 0.06 ドルLIBOR(3カ ) 0.24 0.41 0.87 1.50 本 10 年国債利回り 0.47 0.29 0.05 0.05 国 10 年国債利回り 2.34 2.10 1.97 2.43 為替相場 ( 円 / ドル ) 110 120 108 110 経平均株価 ( 期末値 ) 19,207 16,759 18,909 21,454 当 株価 ( 期末値 ) 680 398 482 ( 注 )2,505 注.2017 年 10 1 付で5 株を1 株に株式併合 -1-

Ⅰ. 中期経営計画 VALUE UP 価値創造への挑戦 の成果と反省 2. 重点施策の実績および今後の課題 震災復興 援の強化 リスクマネーの積極的な供給 震災関連貸出 事業者向け貸出: 8,173 件 /4,038 億円 個 向け貸出 :17,050 件 /2,790 億円 多様な資 供給 段の活 援 ABL:173 件 /304 億円 私募債:102 件 /99 億円 震災復興ファンド活 :19 件 /52 億円 事業再 援および経営改善 援の強化 重ローン問題への積極的な対応 債権買取機関活 先:262 先 外部専 家等を活 した経営改善計画策定 援 計画策定 援件数:432 件 ランクアップ先 : 延 1,774 先 地域の復興と発展への貢献 補助 等 援制度の情報発信と活 援 中 企業等グループ施設等復旧整備補助事業( 宮城県 ) 関連貸出 : つなぎ資 771 件 /565 億円 資 部分 165 件 /123 億円 住宅ローン相談会の開催 :210 回 注. 計数は震災以降 2018/3 までの累計 収益基盤の強化 資 利益および役務取引等利益の増強 貸出資産のリバランスの推進 東名阪地域および地公体等向け貸出 以外の割合 2014 年度 :57.1% 2017 年度 :65.1%(8.0% 増加 ) 括 針協議による要注意先向け貸出 :246 億円 (2015/7 2018/3) 無担保ローン残 ( 末残 ) 2015/3:285 億円 2018/3:465 億円 (180 億円増加 ) 事業性評価の実施 :3,255 先 (2016/2 2018/3) 有価証券ポートフォリオのリバランス 国債から事業債 投信等へのシフト 事業領域の拡 による収益源泉の多様化 M&A 援先数 :35 先 事業承継 援先数 :710 先 有料ビジネスマッチング成約件数 :790 件 七 七キャピタル 設 (2016/7) 七 七証券 営業開始 (2017/4) グループ会社 100% 会社化 (2016/11) 産性の更なる追求 営業店 BPR:1 営業店当たり 161 分 / (2015/4 2017/3 末累計 ) 業務改 の実施 営業店 : 業務プロセス等の 直しによる営業 員の創出 本部 : 会議体の 直し等による時間の創出 RPA の導 ( ソフトウェアを使 して業務の効率化および 動化を実現する仕組み ) 対象業務 : 約 40 業務 ( 本部 ) 創出時間 : 最 3,200 時間 / 年 (2017/11 2018/3) 注. 期間の記載のない計数は 2015/4 から 2018/3 までの累計 < 今後の課題 > 震災復興のステージの変化を踏まえた継続的な 援 -2- < 今後の課題 > コスト 低収益体質の克服に向けた営業 の強化および 産性の向上

Ⅰ. 中期経営計画 VALUE UP 価値創造への挑戦 の成果と反省 地域価値の向上 MEJAR への円滑な移 と活 東北地域における圧倒的なプレゼンスの発揮 地 創 への取組み 宮城県 福島県の 16 地公体と連携協定を締結 (2018/3 末現在 ) 仙台空港 営化事業への参画 (2016/7) 創業 新規事業 援 :962 件 (2015/4 2017/3) 77 ニューヒ シ ネスファント 投資実績 :12 件 /306 百万円 (2016/8 2018/3) 東北観光 融ネットワークへの参加 (2017/3) 東京証券取引所 東北 学との業務連携協定締結 (2017/11) シンカ ホ ール駐在員事務所開設 (2016/5 東北地銀初 ) 法 営業所開設 (2016/9 森県内 2 ヵ所 ) 東北地域における営業推進強化 七 七ブランドの向上 働き 改 ワークライフバランスの推進 朝型勤務の推進 制度休暇の拡充等 ダイバーシティ 性活躍の推進 えるぼし 認定取得 (2016/6) イクボス宣 実施 (2016/10) 男性 員の育休取得率 100%(2014 2016 年度 ) 性の管理職 : 標 140 名を達成 (2018/3) MSCI 本株 性活躍指数構成銘柄への採 (2017/7) コーポレートガバナンス委員会設置 (2015/11) 監査等委員会設置会社への移 (2017/6) 業績連動型株式報酬制度の導 (2017/6) MEJAR への円滑な移 の実現 2016 年 1 4 移 MEJAR の効果的な活 共同化によるシステム関連費 の削減 MEJAR 移 前対 で 1 割程度削減 ダイレクトチャネルの機能拡充 ATM による収益機会の拡 ATM カードローン取扱開始 (2016/10) インターネットバンキングによるサービスの拡充 外貨預 取引 公共料 座振替等 融資業務 援システムの導 稟議申請の電 化 勘定系と融資業務 援システムのデータ連携等による事務効率化 MEJAR 機能による事務効率化 振込ネット の取扱開始 外為 EB での 被仕向外国送 到着案内 指定機能 導 重要 紙 ( 通帳 証書等 ) 動発送システムの導 被仕向為替照会事務の本部集中化 < 今後の課題 > 地 創 への取組みを通じた地域価値の向上 七 七ブランド の更なる向上 -3- < 今後の課題 > MEJAR 参加 との連携強化を通じた業務効率化の推進 システム開発費 の更なる削減

Ⅱ. 経営環境 予想される 5 10 年後の当 を取り巻く環境の変化 経済 市場環境 [ 全国 ] 少 齢化 減少によるマーケットの縮 後継者不在による廃業の増加 産業の衰退 若年層を中 とした 都市圏への 流出に伴う労働 の不 [ 宮城県 ] 震災復興の達成による地域経済 社会の発展 ( ただし 復興需要は剥落の懸念あり ) ものづくり産業の集積等による産業構造の変化 都市機能の拡充 ( 東北地 における仙台圏 極集中の加速化 ) 融環境 [ 全国 ] 減少に伴う預 貸出 ボリュームの減少 融緩和政策の出 が 出せず 期にわたり市場 利が低 準で推移 異業種 FinTech 企業に決済業務をはじめとした銀 業務が代替され 収益機会が減少 融機関における き残りをかけた経営統合 店舗 員のリストラの進展 銀 業績の悪化による 材確保難の深刻化 [ 宮城県 ] 相対的に 仙台圏 の魅 が増し 東北地銀等の進出が加速することにより 段と競合が激化 当 経営への影響 限られた資 需要の奪い合いや低 利の継続に加えて 異業種や FinTech 企業の 融分野への参 等により収益機会が減少し 収益を圧迫 お客さまから 持され選ばれる銀 であるためには 競合先との差別化が必要 -4-

Ⅲ. 経営課題 中 期的に 減少に伴う地 マーケットの縮 が 込まれるなか 従来の 融機関に加えて 異業種や FinTech 企業などの 融分野への参 により 競合は 段と激しさを増しております このような経営環境のもと 当 は中期経営計画への取組みを通じて経営課題を克服し 持続的な成 を果たさなければなりません 当 の経営課題 課題解決への対応の 向性 [ 営業体制 ] 店舗網を活 した効果的な営業活動の強化 員配置 コスト を踏まえた店舗機能等の 直し 対 チャネルの拡充 七 七銀 グループの総合 発揮 海外を含むネットワークの更なる活 [ 収益 産性 ] コスト 経営効率の改善 コアOHR:69.52% ROE:3.54% ROA:0.17% 収益性の改善 貸出 利回り:0.92% 有価証券利回り:1.00% 資 スプレッド:0.86% 役務取引等利益の増強 BPRへの更なる取組強化 ( 計数は 2017 年度実績 ) 外部環境に左右されにくい 強固な経営基盤の確 低コスト 収益体質の実現による持続的な成 ステークホルダーそれぞれの満 度向上 課題の克服 < 中期経営計画 > 収益 の強化 地域価値の向上 経営資源の効果的 効率的な配分 ガバナンスの強化 [ 営業戦略 ] 競合他 および 融分野に参 する新たなプレーヤー ( 異業種等 ) との差別化 組織体制の 直し 材育成等 コンサルティング の強化に向けた多 的な取組み コンサルティング の発揮に向けた顧客との接点の増加 対 対 のチャネル戦略強化 マーケット セグメント分析を踏まえた営業推進戦略の策定 法 個 に対する営業 および地公体とのリレーション強化 設 予定のコンサルティング会社をはじめとしたグループ会社との連携強化 [ 産性 ] コンサルティング業務に注 するための 員 時間の確保 業務改 BPRへの継続的な取組み 店舗機能等の 直し 営業戦略に応じた 員の再配置 -5-

Ⅳ. 指す銀 像 競合他 および 融分野に参 する新たなプレーヤー ( 異業種等 ) との差別化を図り 真にお客さまから 持される銀 になるとともに 低収益体質を克服し 将来に向けて強固な経営基盤を確 するため 当 が 指す銀 像を以下のとおり定めます お客さまのニーズに最適なソリューションでお応えする ベスト コンサルティングバンク 当 の 指す コンサルティング のあり 当 における コンサルティング業務 とは お客さまのニーズ 課題を引き出し 当 グループの総合 を結集のうえ最適な解決策 ( ソリューション ) を提案するとともに 解決策の実 に向けたサポートを うことで お客さまの課題解決 発展を 援する業務をいいます 当 における コンサルティングの範囲 とは 事業承継 M&A 等の専 的知識を要する分野 事業性評価を通じた課題解決 預 の受 れなど 法 個 地公体すべてのお客さまから相談を受ける幅広い業務を対象とします 当 における コンサルティングの担い とは 銀 業務のプロフェッショナルとして 員 ひとりがコンサルタント であり 全 員が それぞれの担当業務においてコンサルティングを担います 当 が コンサルティング を強化する 的 とは 当 が 指す銀 像として掲げる ベスト コンサルティングバンク を実現するために コンサルティング を強化し お客さまの満 度の向上と地域経済の活性化を図ります 当 が コンサルティング の強化を実現するために必要なこと とは お客さまのニーズ 課題の把握と解決策の提案 実 援を うための本部 営業店の体制や 材育成の仕組みを再構築します こうしたなかで 員 ひとりがスキルアップ レベルアップすることが必要です -6-

Ⅴ. 動指針 当 が 指す銀 像を実現するために全役職員が常に念頭に置くべき 動指針を 7C( セブン シー ) ガイドライン として定めます 動指針 7Cガイドライン 1. お客さま本位の業務運営に努めます [ Customer ] 2. 内外のコミュニケーションを活性化します [ Communication ] 3. お客さまとのつながりを深めニーズ 課題を共有します [ Connection ] 4. コンサルティング を め最適なソリューションを提供します [ Consulting ] 5. 法令や企業倫理を遵守し公正で誠実な 動を徹底します [ Compliance ] 6. コストを意識し 産性をより 層向上させます [ Cost performance ] 7. 変化を恐れることなく積極果敢にチャレンジします [ Challenge ] 指す銀 像 動指針の位置付け お客さまのニーズに最適なソリューションでお応えする ベスト コンサルティングバンク 是 ( 経営理念 ) 指す銀 像 経営理念にもとづく中 期的な当 の 指す姿 銀 の使命は 信 秩序の維持と預 者保護の精神を旨とし らの創意と責任において資 の吸収と信 の創造を ない もって国 経済の発展に寄与することにある この公共的使命に基づき 当 は地 銀 として の利益と公共の利益との調和をはかりながら 地域社会に貢献する 動指針 指す銀 像を実現するために役職員がとるべき 動 動指針 7C ガイドライン 中期経営計画 指す銀 像を実現するために取り組む具体的施策 -7-

Ⅵ. 中期経営計画 1. 名称 For The Customer & For The Future ベスト コンサルティングバンク プロジェクト 2. 期間 3 年間 2018 年 4 1 2021 年 3 31 3. 基本 針 ( 中 期的なビジネスモデル ) お客さまのニーズ 課題を把握し 最適なソリューションを提供する コンサルティング により お客さまの満 度および当 に対する信頼度をより 層 めていく また これらの取組みを通じて 収益 の向上ならびに従業員の満 度の向上を実現していく トリフ ルエス SSS向上プラン (2009.4.1~2012.3.31) 1. 営業 の強化 2. 産性の向上 3. ステークホルダーに対する貢献 ちから 未来への力 (2012.4.1~2015.3.31) 1. 震災復興 援と地域経済の活性化 2. 融資 コンサルティング の強化 3. 産性の更なる向上 VALUE UP (2015.4.1~2018.3.31) 1. 震災復興 援の強化 2. 収益基盤の強化 3. 地域価値の向上 4.MEJAR への円滑な移 と活 For The Customer & For The Future ベスト コンサルティングバンク プロジェクト (2018.4.1 2021.3.31) 東日本大震災 (2011/3) MEJAR 移行 (2016/1) 創業 140 周年 (2018/12) 創業 150 周年 (2028/12) -8-

Ⅵ. 中期経営計画 4. 重点戦略 基本 針に基づく 4 つの重点戦略を策定し 当 の 指す銀 像 お客さまのニーズに最適なソリューション でお応えする ベスト コンサルティングバンク を実現してまいります 重点戦略 1 成 戦略 収益 の強化 重点戦略 2 地域経済活性化戦略 地域価値の向上 コスト 低収益体質 が最 の課題であると認識のうえ グループ 体となったコンサルティング営業により 当 に対するお客さま満 度の向上と収益向上を実現する また お客さまとの接点の拡充に向けて チャネル戦略を強化する (1) コンサルティング の強化に向けた体制整備 (2) グループ 体となったコンサルティング営業 の強化 (3)IT FinTechを活 したチャネル戦略の強化 (4) 有価証券運 の 度化 重点戦略 3 産性向上戦略 経営資源の効果的 効率的な配分 コンサルティング業務に注 するための 員 時間の確保に向けて 経営資源をより効果的 効率的に配分するため 営業施策を踏まえた戦略的な投資を う また 業務改 および働き 改 を通じて 員等 ひとりの 産性をより 層 めながら 働きがい モチベーションの向上を図る これらの取組みを通じて コストに対する意識を更に めていく (1) 営業施策を踏まえた効果的な投資 (2) 業務改 への継続的な取組み (3) 働き 改 の推進 (4) 材の適正配置および戦略的な活 -9- 再 期 から 発展期 へのステージの変化を踏まえながら 震災復興 援に継続的に取り組む また 地域の課題解決に向けてコンサルティング を発揮し 地 創 への積極的な取組みや 地域の事業者に対する事業再 経営改善 援を通じて 地域価値の向上を図る (1) 震災復興 援への継続的な取組み (2) 地 創 への貢献 (3) 地公体とのリレーション強化 (4) 事業再 援および経営改善 援の強化 重点戦略 4 ガバナンス戦略 持続的な成 に向けたガバナンスの強化 法令等遵守態勢やマネー ローンダリング等防 態勢を強化するほか 事務リスク サイバーセキュリティ等 各種リスク管理態勢の強化により お客さまから信頼される いレベルの内部管理態勢を構築するなど ガバナンスをより 層強化する また 七 七グループのブランド戦略を確 し 東北地域におけるリーディングバンクとしてのプレゼンスを更に める (1) ガバナンスの充実 強化 (2) ブランド戦略の確 (3) 株主価値の向上

Ⅵ. 中期経営計画 5. 基本 標 計画期間最終年度 (2020 年度 ) 標 項 2017 年度実績 2020 年度 標 収益 の強化 効率性の追求 当期純利益( 連結 ) 183 億円 190 億円以上 貸出 利息 414 億円 450 億円以上 役務取引等利益 93 億円 115 億円以上 コアOHR( コア業務粗利益経費率 ) 69.5% 70% 以下 ROE( 連結 ) 3.8% 3.7% 以上 健全性の追求 資本 率 ( 連結 ) 10.4% 10% 以上 法 営業 の強化 個 営業 の強化 事業性貸出 残 ( 末残 ) 2 兆 7,960 億円 3 兆円以上 うち宮城県内 1 兆 6,989 億円 1 兆 9,000 億円以上 うち仙台市内 1 兆 2,233 億円 1 兆 3,700 億円以上 グループ預り資産残 ( 末残 )( 注 ) 6,062 億円 7,400 億円以上 消費者ローン残 ( 末残 ) 1 兆 1,014 億円 1 兆 2,000 億円以上 注. 当 預り資産残 と七 七証券預り資産残 の合計 ( 外貨預 は 融預 およびオフショア勘定を除く ) 6. コンサルティング の強化に向けた KPI(Key Performance Indicator 重要業績評価指標 ) 項 2017 年度実績 2020 年度 標 コンサルティング FP1 級 CFP 中 企業診断 能 の向上資格取得者数 ( 最終年度 ) 111 名 700 名以上 法 に対する 法 貸出先数( 最終年度 ) 12,290 先 13,000 先以上 コンサルティング 事業性評価に基づく課題解決策成約先数(3 年間累計 )( 注 2) (1,114 先 ) 2,000 先以上 の強化 法 関連 数料( 最終年度 )( 注 1) 6 億円 18 億円以上 個 に対する 事業承継 相続 資産承継 援件数(3 年間累計 )( 注 2) (677 件 ) 3,300 件以上 コンサルティング 積 性預り資産契約増加件数[2017 年度末対 ]( 注 2) (10,856 件 ) 40,000 件以上 の強化 顧客向けセミナー開催回数(3 年間累計 )( 注 2) (80 回 ) 1,100 回以上 注 1. シ ローン コミットメント 数料 ヒ シ ネスマッチンク 数料 M&A 数料 私募債 数料および経営者保険 数料等 注 2.2017 年度は単年度実績 -10-

[ 参考 1] 中期経営計画の概念図 For The Customer & For The Future お客さまのニーズに最適なソリューションでお応えする コスト 低収益体質 店舗網やグループ総合 による効果的な営業活動 消費者ローンや預り資産への取組み 対 チャネルの拡充 BPR への取組み ベスト コンサルティングバンク の実現 融機関が担う役割の拡 成 分野に係わる事業の裾野拡 地域開発プロジェクトの進展 震災復興需要の継続 ものづくり産業の集積 強みの深化 重点戦略 4 ガバナンス戦略 指す銀 像 競合他 および 融分野に参 する競合他 および 融分野に参 する新たなプレーヤー新たなプレーヤー ( 異業種等異業種等 ) とのとの差別化を図り 真にお客さまから差別化を図り 真にお客さまから 持される銀 になるとともに 持される銀 になるとともに 低収益体質を克服し 将来に向けて低収益体質を克服し 将来に向けて強固な経営基盤を確 する強固な経営基盤を確 する (1) ガバナンスの充実 強化 (2) ブランド戦略の確 (3) 株主価値の向上 Weakness Strength 東北随 のマーケット 仙台経済圏の豊富な情報 地元での い知名度と健全性 預 貸出 ともに いシェア 充実の海外ネットワーク ( 弱み ) ( 機会 ) Opportunity ( 強み ) ( 脅威 ) Threat 少 齢化 減少 低 利の継続 仙台圏の競争激化 震災復興需要の剥落 異業種 FinTech 企業等の 融分野への参 機会の捕捉 弱みの克服 重点戦略 2 地域経済活性化戦略 重点戦略 3 産性向上戦略 (1) 営業施策を踏まえた効果的な投資 (2) 業務改 への継続的な取組み (3) 働き 改 の推進 (4) 材の適正配置および戦略的な活 (1) 震災復興 援への継続的な取組み (2) 地 創 への貢献 (3) 地公体とのリレーション強化 (4) 事業再 援および経営改善 援の強化 脅威の打ち返し 重点戦略 1 成 戦略 (1) コンサルティング の強化に向けた体制整備 (2) グループ 体となったコンサルティング営業 の強化 (3)IT FinTech を活 したチャネル戦略の強化 (4) 有価証券運 の 度化 -11-

[ 参考 2] コンサルティング の強化に向けた取組み 収益力の向上 お客さま満足度の向上 従業員満足度の向上 意識 行動改革 行員一人ひとりがコンサルタント 低収益体質からの脱却 コンサルティングで収益をあげられる銀行 へ コンサルティング力の発揮 個人営業力の強化 法人営業力の強化 地公体とのリレーション強化 金融経済教育への取組強化や積立型運用商品の普及促進等を通じて 長期 安定的な資産形成に貢献 お客さまのライフプラン ライフイベントに応じた最適な商品 サービスを提供 より質の高い 事業性評価 への取組みを通じて 経営課題の解決を支援 専門人材による高度なコンサルティング 取引先企業のライフステージに応じた多様な支援メニューを提供 地公体と協働で地方創生に取り組み 地域の活性化に貢献 電子収納の促進等を通じて 地公体の業務効率化に貢献 コンサルティング力の強化に向けた取組み 本部 営業店の連携体制 人員 時間の創出 人材育成 営業渉外部を コンサルティング営業部 に組織改正し コンサルティング営業推進体制を強化 営業店グループ体制の見直し 相談業務の強化に向けた個人向けワンストップ営業体制の整備 対面 非対面の多様なチャネルやITを活用し お客さまとの接点を拡充 七十七グループ一体となったコンサルティング営業力の強化 ( 七十七リサーチ & コンサルティンク 設立予定 ) 地域の実情等を踏まえ 店舗機能等の見直しを実施 業務改革 BPRへの継続的な取組み 業務の電子化および営業店事務の本部集中化を促進 コンサルティング営業に注力するための人員 時間を創出 ( 経営資源のリバランス ) 人材育成プログラム を策定 コンサルティングスキルの向上に向けた研修体系の再構築 専門人材の育成 行内資格制度の創設により行員のコンサルティングスキルを 見える化 若手行員の育成方法の見直し お客さまの課題を把握する力 コミュニケーションスキルの向上 -12-

[ 参考 3] 計数計画 ( 計数計画は年度毎に策定 直し ) 1. 主要勘定平残 ( 単位 : 億円 %) 2017 年度実績 2018 年度計画 2019 年度予想 2020 年度予想 2017 年度比増加額 増加率 貸出金 44,940 46,010 47,240 48,400 3,460 7.7 うち事業性貸出金うち消費者ローンうち住宅ローンうち無担保ローン 27,897 28,580 29,510 30,480 2,583 9.3 10,563 11,150 11,580 11,890 1,327 12.6 10,069 10,560 10,890 11,100 1,031 10.2 430 530 630 730 300 69.8 総預金 + 譲渡性預金 ( 注 1) 77,610 77,395 76,535 75,685 1,925 2.5 2. 末残 ( 単位 : 億円 %) 2017 年度実績 2018 年度計画 2019 年度予想 2020 年度予想 2017 年度比増加額 増加率 貸出金 46,271 46,180 47,600 48,880 2,609 5.6 うち事業性貸出金 27,960 28,420 29,410 30,400 2,440 8.7 うち宮城県内 16,989 17,500 18,300 19,100 2,111 12.4 うち仙台市内 12,233 12,500 13,100 13,700 1,467 12.0 うち消費者ローン 11,014 11,350 11,740 12,010 996 9.0 うち住宅ローン 10,489 10,710 11,060 11,220 731 7.0 うち無担保ローン 465 560 660 760 295 63.4 総預金 + 譲渡性預金 ( 注 1) 79,643 78,580 77,330 76,360 3,283 4.1 グループ預り資産残高 ( 注 2) 6,062 6,500 6,820 7,400 1,338 22.1 注 1. 総預金 + 譲渡性預金 については 震災復興の進展に伴う公金預金の流出を主因として 減少を見込んでおります 注 2. グループ預り資産残高 は 当行と七十七証券の合計 ( 外貨預金は 金融預金およびオフショア勘定を除く ) -13-

3. 損益等 2017 年度実績 2018 年度計画 2019 年度予想 2020 年度予想 ( 単位 : 億円 %) 2017 年度比増加額 コア業務粗利益 759 698 700 734 25 うち資金利益 696 640 634 643 53 単体 連結 うち貸出金利息 414 422 434 452 38 うち役務取引等利益 93 97 102 115 22 経費 528 540 535 520 8 コア業務純益 231 158 165 214 17 コアOHR 69.5 77.3 76.4 70.8 1.3 自己資本比率 ( 国内基準 ) 10.1 10.2 10.1 10.1 0.0 ROE 3.8 3.6 3.6 3.7 0.1 自己資本比率 ( 国内基準 ) 10.4 10.4 10.3 10.3 0.1 主要金利水準等の予想( 平均値 ) ( 単位 :% 円) 2017 年度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 無担保コール O / N -0.05-0.05-0.05 0.00 日本円 TIBOR(3ヶ月 ) 0.06 0.07 0.07 0.10 ドルLIBOR(3ヶ月 ) 1.50 2.23 2.35 2.35 日本 10 年国債利回り 0.05 0.05 0.05 0.20 米国 10 年国債利回り 2.43 2.85 3.00 3.10 為替相場 ( 円 / ドル ) 110 111 112 113 日経平均株価 ( 期末 ) 21,454 23,500 23,500 23,500-14-

本資料の将来の業績に関わる記述については その内容を 保証するものではなく 経営環境の変化等による不確実性を 有しておりますのでご留意ください < 本件に関するお問い合わせ先 > 株式会社七十七銀行株式会社七十七銀行総合企画部総合企画部 TEL TEL 022-267-1111 022-267-1111 企画課 (( 内線内線 :3010 :3010 3011) 広報 関連事業課広報 関連事業課 (( 内線内線 :3020 :3020 3021) インターネット ホームページ アドレス http://www.77bank.co.jp/