目 次 Ⅰ. 法 人 の 特 徴 1 Ⅱ. 中 期 目 標 ごとの 自 己 評 価 3 1 教 育 に 関 する 目 標 3 2 研 究 に 関 する 目 標 27 3 社 会 との 連 携, 国 際 交 流 等 に 関 する 目 標 35

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(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

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目 次 Ⅰ. 法 人 の 特 徴 1 Ⅱ. 中 期 目 標 ごとの 自 己 評 価 3 1 教 育 に 関 する 目 標 3 2 研 究 に 関 する 目 標 27 3 社 会 との 連 携, 国 際 交 流 等 に 関 する 目 標 35

Ⅰ 法 人 の 特 徴 1 幅 広 い 教 養 の 上 に 豊 富 な 専 門 の 素 養 を 身 につけた 市 民 職 業 人 の 養 成 : 5 学 部 4 研 究 科 を 有 す る 総 合 大 学 として 全 学 横 断 の 教 育 プログラムにより 広 い 教 養 を 身 につけさせるとともに 教 員 の 活 発 な 研 究 活 動 に 裏 付 けられた 内 容 豊 かで 深 い 専 門 教 育 によりそれぞれの 学 部 研 究 科 が 目 指 す 人 材 が 育 成 されている 2 世 界 水 準 の 研 究 の 推 進 と 地 球 規 模 での 課 題 地 域 社 会 の 課 題 に 応 える 研 究 の 推 進 : 理 化 学 研 究 所 など 連 携 研 究 機 関 との 先 端 領 域 研 究 など 大 学 の 規 模 に 比 して 特 に 活 発 な 研 究 活 動 を 進 めるとと もに 各 国 大 学 等 との 交 流 協 定 や 地 域 での 産 官 学 連 携 により 多 彩 な 研 究 活 動 が 行 われ 成 果 を 挙 げて いる 3 地 域 社 会 に 開 かれた 首 都 圏 大 学 : 東 京 ステーションカレッジなど 他 に 先 駆 けたサテライト 教 室 での 社 会 人 大 学 院 教 育 現 職 教 員 研 修 高 大 連 携 講 座 中 高 生 向 けアウトリーチ 活 動 など 地 域 への 教 育 活 動 が 活 発 に 実 施 され また 地 域 結 集 型 共 同 研 究 事 業 など 産 学 官 連 携 による 共 同 研 究 を 推 進 し 大 学 の 知 的 財 産 を 地 域 に 還 元 している 4 世 界 に 開 かれた 大 学 : 発 展 途 上 国 との 国 際 連 携 大 学 院 プログラム( 大 学 院 GP)など 各 国 各 大 学 等 との 教 育 研 究 交 流 を 活 発 に 行 い 大 学 の 規 模 に 比 して 多 数 の 留 学 生 を 受 け 入 れ 国 際 化 が 推 進 されている - 1 -

Ⅱ 中 期 目 標 ごとの 自 己 評 価 1 教 育 に 関 する 目 標 ( 大 項 目 ) (1) 中 項 目 1 教 育 の 成 果 に 関 する 目 標 の 達 成 状 況 分 析 1 小 項 目 の 分 析 小 項 目 1~ 小 項 目 3の 目 標 を 達 成 するために 次 の 指 針 を 掲 げている 学 士 課 程 大 学 全 体 としては 各 学 部 での 充 実 した 専 門 教 育 を 前 提 とした 上 で 次 の 三 点 を 基 本 的 な 教 育 目 標 とする 小 項 目 1 大 学 の 専 門 教 育 を 効 果 的 に 修 得 するために 自 ら 学 ぶ 楽 しさを 自 覚 させ 併 せて 基 本 的 な 知 識 スキルを 身 につけさせる の 分 析 計 画 1-1ウエイト 従 前 の 共 通 教 育 のあり 方 を 抜 本 的 に 見 直 し 全 学 的 な 教 育 を 一 層 充 実 させるための 組 織 的 な 整 備 を 図 る 具 体 的 には 平 成 16 年 度 に 学 内 組 織 として 新 たに 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 を 設 置 し その 下 に 全 学 教 育 企 画 室 英 語 教 育 開 発 センター 情 報 教 育 センター 基 礎 教 育 センター 及 び 留 学 生 センター を 設 ける これらの 組 織 において 各 学 部 等 との 連 携 を 強 化 しつ つ 全 学 の 教 育 プログラム 等 を 提 供 する に 係 る 状 況 平 成 16 年 度 に 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 を 設 け 全 学 教 育 を 統 括 する 全 学 教 育 企 画 室 を 設 置 し その 下 に 英 語 教 育 開 発 センター 情 報 教 育 センター 基 礎 教 育 センター 及 び 留 学 生 センター を 設 けた( 資 料 : 教 育 (1)-1-1-1) 平 成 17 年 度 より 全 学 開 放 型 の 教 養 教 育 プログラムのほか 副 専 攻 プログラム テーマ 教 育 プログラム 新 しい 英 語 スキ ル 教 育 情 報 リテラシー 教 育 等 を 提 供 している( 資 料 : 教 育 (1)-1-1-2~1-1-4) これらの 全 学 教 育 プログラムは PDCA サイクルによって 実 施 点 検 改 善 し より 一 層 の 充 実 が 図 られ ている( 資 料 : 教 育 (1)-1-1-5) 平 成 18 年 7 月 には 大 学 の 国 際 戦 略 強 化 のため 留 学 生 セ ンターを 国 際 交 流 センターに 改 組 した 以 上 より 全 学 の 連 携 を 図 り 全 学 教 育 プログラム を 提 供 する 体 制 ができている 計 画 1-2ウエイト 各 種 の 基 本 的 な 知 識 スキルを 身 につけさせるための 教 育 プログラム は 英 語 教 育 開 発 センター 情 報 教 育 センター 及 び 基 礎 教 育 センター において 設 計 し 全 学 的 に 教 育 を 行 う に 係 る 状 況 英 語 教 育 開 発 センターは 英 語 スキル 教 育 プログラムを 設 計 し TOEIC のスコアによる 習 熟 度 別 クラス 編 成 を 行 い CALL Preparation for TOEIC Academic Lecture Academic Speaking Academic Writing を 開 講 し 基 礎 的 知 識 スキルの 習 得 を 図 っている( 資 料 : 教 育 (1)-1-2-1) 情 報 教 育 センターは 情 報 メディア 基 盤 センターと 連 携 して 情 報 リテラ シー 教 育 プログラムを 設 計 し 実 施 している 基 礎 教 育 センターは 現 役 高 校 教 諭 および 予 備 校 講 師 を 起 用 したリメディアル( 補 習 ) 授 業 を 新 設 充 実 させている( 資 料 P2: 教 育 (1)-1-1-4 参 照 ) 併 せて 兼 任 教 員 協 力 教 員 及 び 特 任 教 授 は オフィスアワー( 学 習 相 談 室 )を 開 設 し サポート 体 制 を 整 えた( 資 料 : 教 育 (1)-1-2-2) 各 センターは 連 携 して 全 学 的 に 中 期 計 画 に 沿 った 教 育 プログラムを 用 意 し 十 分 に 実 施 している 計 画 1-3 各 学 部 は 以 下 のような 具 体 的 目 標 を 設 定 し 公 開 する 創 造 力 に 富 む 人 材 を 育 成 する 課 題 を 探 求 し 発 見 する 能 力 を 有 する 人 材 を 育 成 する 課 題 に 柔 軟 に 対 応 し 解 決 できる 能 力 を 有 する 人 材 を 育 成 する 国 際 的 視 野 を 有 する 人 材 を 育 成 する 実 践 的 な 企 画 立 案 能 力 を 有 する 人 材 を 育 成 する に 係 る 状 況 各 学 部 は 人 材 育 成 において 創 造 力 課 題 探 求 解 決 能 力 国 際 的 視 野 企 画 立 案 能 力 等 を 重 視 して 具 体 的 教 育 目 的 を 設 定 し( 資 料 : 教 育 (1)-1-3) HP 等 で 公 開 し 学 生 や 受 験 生 - 2 -

に 周 知 している 計 画 1-4 平 成 16 年 度 に 学 内 組 織 として 教 育 研 究 等 評 価 センター を 設 置 する こ のセンターは 学 内 におけるさまざまな 分 野 において 公 正 かつ 適 正 な 評 価 を 行 う ための 第 三 者 的 評 価 組 織 と 位 置 づけ 学 外 者 も 登 用 する に 係 る 状 況 平 成 16 年 4 月 に 教 育 研 究 等 評 価 センター を 設 置 し センター 長 1 名 と 兼 任 教 員 5 名 を 配 置 した 当 センターが 取 り 扱 う 重 要 事 項 は 学 長 に 直 接 提 案 し 第 三 者 的 評 価 組 織 として の 機 能 を 果 たしてきた( 資 料 : 教 育 (1)-1-4) 教 員 活 動 報 告 書 の 記 入 要 項 と 入 力 システムを 開 発 し(16 年 度 以 降 継 続 実 施 ) さらに 組 織 としての 教 育 研 究 のチェック 項 目 を 作 成 (19 年 度 に 導 入 )し 学 部 研 究 科 の 取 り 組 みを 支 援 した 平 成 17 年 度 には 学 外 者 の 意 見 を 反 映 させるシステムの 構 築 に 向 け 非 常 勤 理 事 に 当 センター 会 議 への 参 加 を 求 め 助 言 を 得 た 平 成 19 年 度 現 役 高 等 学 校 長 を 当 センターに 登 用 し 教 育 研 究 の 評 価 に 意 見 を 生 かせるよう になった 計 画 1-5 このセンターの 下 に 教 育 評 価 部 門 研 究 評 価 部 門 及 び 業 務 運 営 評 価 部 門 の3 部 門 を 設 置 し 教 育 の 成 果 効 果 の 検 証 に 当 たっては 教 育 評 価 部 門 が 責 任 を 持 ち 教 育 内 容 運 営 体 制 実 施 体 制 等 についての 成 果 効 果 を 検 証 し 適 切 な 評 価 を 行 うとともに 改 善 の 提 言 を 行 う に 係 る 状 況 平 成 16 年 度 に 設 置 した 教 育 研 究 等 評 価 センターに 教 育 評 価 研 究 評 価 業 務 運 営 評 価 の3 部 門 を 設 けた 前 者 二 部 門 は 連 携 して 教 員 活 動 報 告 の 項 目 の 選 定 記 入 形 式 の 開 発 を 行 い さらに 教 育 研 究 の 評 価 基 準 の 検 討 を 行 い 評 価 法 の 開 発 をした 平 成 17 年 度 より 全 教 員 に 教 員 活 動 報 告 書 提 出 を 求 め 平 成 19 年 度 には 提 出 率 98%を 達 成 した 平 成 19 年 度 には 講 義 本 数 や 受 講 生 数 等 既 存 のデータを 集 計 するソフトを 開 発 し 教 育 の 実 施 運 営 の 把 握 を 可 能 にした また 教 育 の 工 夫 に 関 する 自 己 点 検 表 ( 資 料 : 教 育 (1)-1-5)を 作 成 し 各 学 部 研 究 科 の 教 育 を 自 己 点 検 し 評 価 するよう 要 請 した 本 センターは 報 告 に 基 づき 適 切 な 評 価 と 改 善 の 提 言 を 行 った 業 務 運 営 評 価 部 門 は 業 務 運 営 の 評 価 の 方 法 と 評 価 基 準 の 検 討 を 行 い 運 営 体 制 実 施 体 制 等 についての 年 度 計 画 実 行 の 成 果 効 果 を 検 証 し 改 善 の 提 言 を 行 っている 計 画 1-6ウエイト 平 成 16 年 度 から 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 に 置 かれる 全 学 教 育 企 画 室 が 中 心 となって すべての 授 業 について 学 生 による 授 業 評 価 を 実 施 し 教 育 の 成 果 効 果 の 基 本 資 料 を 作 成 する 加 えて TOEIC TOEFL など 標 準 的 な 試 験 を 利 用 したり 大 学 基 準 協 会 JABBEE 等 の 外 部 機 関 による 基 準 認 定 を 利 用 した 教 育 の 成 果 検 証 方 法 の 導 入 について 検 討 する に 係 る 状 況 全 学 教 育 企 画 室 は 学 生 による 授 業 評 価 を 実 施 分 析 し 教 育 内 容 と 教 育 方 法 の 改 善 に 資 する 基 本 資 料 を 作 成 している 学 部 は 授 業 評 価 結 果 の 教 員 への 還 元 自 己 点 検 評 価 委 員 会 の 分 析 教 育 企 画 委 員 による 専 門 基 礎 教 育 科 目 講 義 の 参 観 等 を 実 施 し 授 業 の 改 善 工 夫 度 を 評 価 している( 資 料 : 教 育 (1)-1-6-1) 各 学 部 は 全 学 教 育 企 画 室 と 連 携 して 実 情 にあっ た 工 夫 をしている 教 育 の 成 果 効 果 を 客 観 的 に 検 証 し その 結 果 を 反 映 させた 授 業 が 実 施 されている 英 語 教 育 開 発 センターは 1 2 年 次 を 対 象 に TOEIC(IP) 試 験 を 実 施 し 得 点 分 布 データを 蓄 積 して 教 育 プログラムの 成 果 効 果 を 検 証 している( 資 料 : 教 育 (1)-1-6-2) 全 学 教 育 に 対 しては 大 学 評 価 学 位 授 与 機 構 による 教 育 の 成 果 検 証 方 法 ( 認 証 評 価 基 準 ) を 採 用 し 点 検 している 工 学 部 は JABBEE 等 の 基 準 認 定 を 利 用 した 教 育 内 容 成 果 の 検 証 も 実 施 している b) 小 項 目 1 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 は 新 しい 全 学 教 育 プログラムを 提 供 し その 質 を PDCA サイクルにより 点 検 し 中 期 計 画 に 沿 って 一 層 の 充 実 を 図 っている 各 学 部 は 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 と 連 携 し 固 有 の 特 色 を 生 かして 教 育 の 環 境 及 び 体 制 を 整 備 し 意 欲 関 心 を 喚 起 してきた これらの 計 画 遂 行 と 目 標 の 達 成 状 況 は 教 育 研 究 等 評 価 センターで 点 検 評 価 が 行 われている よって 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した - 3 -

小 項 目 2 それぞれの 専 門 分 野 における 基 礎 的 な 知 識 能 力 を 身 につけさせる の 分 析 計 画 2-1ウエイト 専 門 性 に 根 ざした 新 しい 教 養 教 育 を 進 めるために 全 学 教 育 企 画 室 においては 専 門 横 断 的 な 全 学 テーマ 教 育 プログラムの 編 成 を 企 画 し 学 内 公 募 による 時 限 プログラムとして 実 施 する また 学 部 間 のカリキュラムの 調 整 を 行 い それぞれの 専 門 科 目 の 一 部 を 全 学 開 放 科 目 として 認 定 し 広 く 学 生 の 受 講 を 可 能 にさせて 多 様 で 幅 広 い 関 心 を 喚 起 させる 教 育 を 行 う さらに 教 育 効 果 を 高 めるため FD の 推 進 を 図 る に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 は 学 部 間 のカリキュラムの 調 整 を 行 い 専 門 科 目 の 一 部 を 全 学 に 開 放 する 教 養 教 育 を 実 施 している 複 数 分 野 での 専 門 性 の 習 得 を 目 指 す 副 専 攻 プログラムを 人 文 系 4 本 社 会 系 1 本 自 然 系 14 本 企 画 し 実 施 している( 資 料 P2: 教 育 (1)-1-1-3 参 照 ) テーマ 教 育 プログラム2 本 も 実 施 しており( 資 料 P2: 教 育 (1)-1-1-3 参 照 ) 全 学 部 の 連 携 の もと 専 門 性 に 根 ざした 教 養 教 育 が 展 開 され 中 期 計 画 は 十 分 に 達 成 されている FD 活 動 は FD ガイドラインの 設 定 年 2 回 の 全 学 FD 委 員 会 連 絡 会 議 FD 研 究 会 シンポジウム 教 員 相 互 の 授 業 参 観 の 実 施 等 を 積 極 的 に 行 っている( 資 料 : 教 育 (1)-2-1-1,2-1-2) 以 上 より 中 期 計 画 が 十 分 に 実 施 されている 資 料 : 教 育 (1)-2-1-1 FD 講 演 及 び 研 修 会 開 催 件 数 参 加 者 数 一 覧 平 成 16 年 度 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 件 数 1 5 9 10 参 加 者 数 77 63 184 199 計 画 2-2ウエイト 教 養 学 部 経 済 学 部 理 学 部 は 幅 広 い 教 養 を 身 につけ 人 文 科 学 社 会 科 学 自 然 科 学 の 基 礎 を 修 得 した 人 材 の 育 成 を 目 指 す 教 育 学 部 工 学 部 は 専 門 職 業 人 の 育 成 を 基 本 目 標 とすることに 鑑 み 専 門 的 能 力 の 付 与 に 力 点 を 置 き それぞれ 主 として 次 代 の 初 等 中 等 教 育 を 担 う 優 れた 教 員 次 代 の 産 業 社 会 を 担 う 優 れた 技 術 者 の 養 成 を 目 指 す また 各 学 部 とも 専 門 教 育 において 修 得 し た 基 礎 的 な 知 識 能 力 を 活 かして 大 学 院 に 進 学 し 高 度 専 門 職 業 人 研 究 者 へ の 道 を 歩 むための 高 度 な 能 力 を 身 につけさせることを 目 指 す に 係 る 状 況 教 養 学 部 は 平 成 16 年 度 より 新 カリキュラムを 実 施 して 系 統 的 に 専 門 能 力 を 培 う 体 制 を 整 えた また 大 学 院 の 一 部 の 授 業 を 学 部 にも 開 放 し より 高 度 な 専 門 知 識 の 修 得 を 可 能 に した 経 済 学 部 では 基 本 科 目 ( 経 済 学 経 営 学 法 学 )を 必 修 にし 社 会 科 学 の 幅 広 い 知 識 を 身 につけさせている また 大 学 院 の 科 目 を 学 部 学 生 向 けに 開 講 した 理 学 部 は 理 学 の 基 礎 教 育 及 び 共 通 専 門 科 目 及 び 副 専 攻 プログラムを 実 施 し 自 然 科 学 の 意 義 と 役 割 を 理 解 した 卒 業 生 を 育 成 している 教 育 学 部 は 教 育 目 的 を 教 員 養 成 に 特 化 し 教 育 組 織 の 改 編 力 量 ある 質 の 高 い 教 員 養 成 向 け 新 カリキュラムの 開 発 を 行 っている 工 学 部 は ほぼ 全 ての 学 科 で JABEE 認 定 を 受 けたカリキュラムを 設 定 し 次 代 を 担 う 優 れた 技 術 者 の 養 成 を 目 指 している 取 り 組 みの 結 果 卒 業 生 は 専 門 性 を 生 かし 幅 広 い 職 種 に 就 職 し 大 学 院 進 学 者 は 高 度 専 門 職 業 人 若 手 研 究 者 としての 能 力 を 身 につけ 大 学 院 修 了 後 は 社 会 の 各 方 面 で 高 度 専 門 職 業 人 として 活 躍 している これらのことより 中 期 目 標 を 十 分 に 達 成 している 計 画 2-3 平 成 16 年 度 から 進 路 指 導 委 員 会 を 各 学 部 に 設 置 し 社 会 のニーズ 調 査 卒 業 生 の 活 動 状 況 調 査 等 を 行 い 学 部 ごとの 卒 業 生 がその 能 力 を 発 揮 しうる 進 路 に 関 する 情 報 を 学 生 に 提 供 する 進 路 指 導 委 員 会 は 入 学 時 から 卒 業 時 まで きめ 細 かな 進 路 指 導 に 責 任 を 持 ち 指 導 体 制 のあり 方 及 び 具 体 的 な 進 路 指 導 方 法 について 検 討 する また 同 委 員 会 は 学 内 に 新 たに 組 織 する 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 下 の 学 生 支 援 センター に 設 置 される 就 職 支 援 部 門 と 連 携 し 学 生 の 就 職 等 に 関 して 必 要 な 指 導 と 支 援 を 行 う さらに 同 委 員 会 は 学 生 の 進 路 動 向 を 十 分 に 把 握 するとともに 学 部 研 究 科 に 新 たに 設 置 する アドミ ッション 委 員 会 及 び カリキュラム 委 員 会 と 密 接 に 連 携 し アドミッショ - 4 -

ンのあり 方 専 門 教 育 のあり 方 について 必 要 な 提 言 を 行 う に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 に 就 職 支 援 部 門 就 職 相 談 室 を 各 学 部 に 進 路 指 導 委 員 会 を 設 置 し 就 職 支 援 部 門 と 各 学 部 の 進 路 指 導 委 員 会 が 連 携 して 就 職 に 関 する 社 会 のニーズ 調 査 や 卒 業 生 の 就 職 後 の 活 動 状 況 の 調 査 ならびに 就 職 に 関 する 種 々の 指 導 支 援 を 行 ってい る 呼 応 して 各 学 部 とも 学 部 同 窓 会 との 連 携 共 催 により 就 職 支 援 活 動 を 行 い 経 済 学 部 は 公 務 員 試 験 講 座 を 教 養 学 部 と 共 催 し 教 育 学 部 では 学 部 運 営 企 画 室 が 進 路 指 導 カリ キュラム 教 育 実 習 アドミッションの 各 委 員 会 の 相 互 の 関 連 を 調 整 し 効 果 的 な 学 生 の 進 路 指 導 を 行 っている 各 学 部 とも 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 と 連 携 のもとに 在 学 生 卒 業 生 企 業 等 への 調 査 の 実 施 各 種 講 座 の 開 催 等 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 各 学 部 卒 業 生 のほと んどは 学 部 大 学 院 を 出 た 後 に 専 門 性 を 生 かした 職 業 に 就 職 し( 資 料 : 大 学 情 報 データ ベース B2-2007 入 力 データ 集 : 4-8 就 職 者 職 業 別 4-9 就 職 者 産 業 別 参 照 ) 進 路 に 関 する 関 係 者 の 期 待 を 大 きく 上 回 る 成 果 をあげている 中 期 目 標 を 十 分 に 達 成 している b) 小 項 目 2 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 全 学 的 視 点 からカリキュラム 及 び 教 育 体 制 を 整 え 一 層 充 実 させることによって 専 門 的 力 量 を 身 につけた 学 生 を 社 会 に 送 り 出 してきた アドミッション 教 養 専 門 教 育 就 職 支 援 の 三 者 を 有 機 的 に 連 結 させ 全 計 画 をバランスよく 実 行 し 各 学 部 はそれぞれの 特 色 を 生 かして 専 門 性 の 高 い 学 生 を 育 成 してきた これらの 結 果 各 学 部 卒 業 生 ならびに 大 学 院 修 了 生 のほとんどが 専 門 性 を 生 かした 職 場 に 就 職 しており 就 職 に 関 する 関 係 者 の 期 待 を 大 きく 上 回 っていると 判 断 され 中 期 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 3ウエイト 専 門 分 野 以 外 の 他 の 学 問 体 系 についての 広 い 関 心 を 持 たせ 21 世 紀 社 会 が 求 める 教 養 を 身 につけさせる の 分 析 計 画 3-1 インターンシップ 等 学 生 の 進 路 体 験 が 可 能 な 体 制 を 充 実 する に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 就 職 支 援 部 門 は 各 学 部 の 進 路 指 導 委 員 会 と 連 携 し インター ンシップを 充 実 させ 地 球 環 境 や 国 際 貢 献 を 視 野 に 入 れたグローバルな 視 点 を 涵 養 する 教 養 教 育 を 展 開 している 埼 玉 県 と 本 学 のインターンシップ 協 定 のもとに 県 所 属 の 機 関 での 就 業 体 験 を 奨 励 し 単 位 を 認 定 している 全 学 教 育 企 画 室 では 見 沼 田 んぼ 福 祉 農 園 ほか 計 10 か 所 の NPO 団 体 に 学 生 をインターンシップ 派 遣 する 制 度 を 整 備 した 各 学 部 は 教 育 機 構 と 緊 密 な 連 携 のもと 埼 玉 県 彩 の 国 芸 術 劇 場 国 際 交 流 基 金 日 本 語 国 際 センター 浦 和 レッズ 埼 玉 りそな 銀 行 さいたま 市 アシスタントティチャー 東 京 経 営 者 協 会 等 積 極 的 にインタ ーンシップ 先 を 開 拓 している インターンシップ 委 員 会 等 による 支 援 は マッチング 作 業 等 の 事 前 指 導 と 事 後 の 個 別 面 接 と 報 告 会 の 実 施 等 充 実 した 内 容 となっている( 資 料 : 教 育 (1)-3-1) 計 画 3-2 中 期 計 画 に 記 載 されていない 措 置 等 に 係 る 状 況 専 門 分 野 以 外 の 他 の 学 問 体 系 についての 広 い 関 心 を 持 たせるために 学 部 開 放 型 教 養 教 育 副 専 攻 プログラムを 提 供 している 21 世 紀 社 会 が 求 める 教 養 を 身 につけさせるために テー マ 教 育 プログラムが 用 意 されている( 資 料 P1.2: 教 育 (1)-1-1-2,1-1-3 参 照 ) b) 小 項 目 3 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 充 実 したインターンシップや 多 様 な 教 育 プログラムの 実 施 により 専 門 分 野 以 外 の 他 の 学 問 体 系 についての 広 い 関 心 を 持 たせ 21 世 紀 社 会 が 求 める 教 養 を 学 生 に 効 果 的 に 習 得 させる 取 組 は 十 分 に 遂 行 されている これらの 教 育 プログラムは 法 人 化 後 に 創 設 され たものであり 学 生 の 関 心 も 高 まりつつあり 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 4~ 小 項 目 6の 目 標 を 達 成 するために 次 の 指 針 を 掲 げている - 5 -

大 学 院 課 程 ( 前 期 ( 修 士 ) 課 程 ) 大 学 全 体 としては 次 の 三 点 を 基 本 的 な 目 標 とする 小 項 目 4ウエイト それぞれの 専 門 分 野 における 高 度 な 専 門 知 識 能 力 を 身 につけさせる の 分 析 計 画 4-1 各 研 究 科 が 特 徴 に 応 じて 設 定 する 修 了 後 の 進 路 を 明 確 にし 優 秀 な 人 材 の 育 成 に 努 める に 係 る 状 況 文 化 科 学 研 究 科 修 士 課 程 では 社 会 の 要 請 に 応 える 専 門 的 職 業 人 を 育 成 するためアジア 文 化 交 流 研 究 プログラム 地 域 協 力 教 育 プログラム 文 化 財 保 全 教 育 プログラム 等 を 実 施 して いる 教 育 学 研 究 科 では 修 了 後 は 教 職 と 博 士 課 程 への 進 学 を 目 標 とする さいたま 教 員 養 成 セミナーの 受 講 を 修 士 1 年 生 に 拡 大 した 社 会 人 院 生 として 受 け 入 れている 現 職 教 員 の 勤 務 を 考 慮 して 夜 間 土 日 の 開 講 等 を 実 施 している 本 学 研 究 科 修 了 者 の 連 合 学 校 教 育 学 研 究 科 ( 連 合 大 学 院 博 士 課 程 )への 進 学 には 検 定 料 免 除 制 度 を 設 け 進 学 を 奨 励 している 経 済 科 学 研 究 科 博 士 前 期 課 程 では 論 文 執 筆 を 重 視 して 社 会 人 を 中 心 に 高 度 専 門 職 業 人 を 養 成 してきた 博 士 前 期 後 期 課 程 修 了 生 の 大 学 教 授 への 就 任 研 究 科 非 常 勤 講 師 への 就 任 等 の 成 果 があがっている 理 工 学 研 究 科 博 士 前 期 課 程 では 専 門 知 識 技 能 を 習 得 した 学 生 を 順 調 に 育 成 し 若 手 研 究 者 及 び 高 度 専 門 職 業 人 を 社 会 に 送 り 出 している 各 研 究 科 修 了 生 が 就 職 した 企 業 は 本 学 各 研 究 科 の 人 材 育 成 が 良 好 であると 評 価 している 計 画 4-2 前 期 ( 修 士 ) 課 程 にあっては 以 下 のような 専 門 性 に 立 脚 した 人 材 養 成 目 標 を 設 定 公 開 し これに 基 づいた 教 育 を 行 う 多 様 な 問 題 に 柔 軟 に 対 応 できる 人 材 を 育 成 する 新 分 野 を 開 拓 できる 能 力 を 有 する 人 材 を 育 成 する 高 度 で 公 正 な 判 断 力 を 有 する 人 材 を 育 成 する 課 題 の 設 定 と 解 決 策 を 提 案 できる 人 材 を 育 成 する 創 造 力 と 実 践 力 を 有 する 人 材 を 育 成 する 国 際 的 視 野 に 優 れた 人 材 を 育 成 する 社 会 経 験 を 活 かし 高 度 な 問 題 解 決 能 力 を 有 する 人 材 を 育 成 す る に 係 る 状 況 各 研 究 科 は 人 材 育 成 において 柔 軟 な 対 応 力 新 分 野 開 拓 力 高 度 公 正 な 判 断 課 題 設 定 解 決 能 力 創 造 力 国 際 人 社 会 経 験 による 問 題 解 決 能 力 を 重 視 して 具 体 的 教 育 目 的 を 設 定 し( 資 料 : 教 育 (1)-4-2) HP 等 で 公 開 し これに 基 づいて 教 育 を 行 っている b) 小 項 目 4 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 各 研 究 科 は 教 育 目 標 を 設 定 し 公 開 するとともに 研 究 の 基 礎 的 能 力 を 養 い 高 度 な 専 門 知 識 能 力 を 身 につけさせるために 新 たなカリキュラムの 改 定 を 積 極 的 に 行 ってお り 関 係 者 の 期 待 を 満 たすものである よって 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 5 それぞれの 専 門 分 野 における 研 究 の 基 礎 的 能 力 を 養 うとともに 研 究 成 果 の 発 信 能 力 を 身 につけさせる の 分 析 計 画 5-1 前 期 ( 修 士 ) 課 程 にあっては 各 研 究 科 とも 高 度 専 門 職 業 人 の 育 成 に 主 たる 目 標 を 置 いて 教 育 研 究 指 導 を 行 うとともに 専 門 分 野 の 特 性 に 応 じて 後 期 ( 博 士 ) 課 程 に 進 みうるに 足 る 研 究 能 力 の 育 成 に 努 める に 係 る 状 況 文 化 科 学 研 究 科 修 士 課 程 では 従 来 の 基 盤 科 目 を 共 通 及 び 専 門 基 礎 両 科 目 に 拡 充 再 編 し 平 成 17 年 度 から 開 講 した 平 成 19 年 度 の 大 学 院 GP の 採 択 を 機 に プログラ ム 担 当 者 会 議 を 発 足 させ カリキュラムの 改 善 を 行 っている 教 育 学 研 究 科 では 新 設 の 学 校 保 健 学 専 修 でも 専 修 教 員 免 許 状 を 取 得 できるカリキュラムを 整 備 し また 連 合 大 学 院 や 他 大 学 博 士 課 程 への 進 学 を 一 層 促 進 するために 博 士 後 期 課 程 に 連 続 する 修 士 論 文 指 導 の 体 制 を 強 化 した 経 済 科 学 研 究 科 では 特 に 理 論 と 実 務 との 融 合 を 図 るため 埼 玉 キャンパス 及 び 東 京 ステーションカレッジにおいて 現 役 行 政 官 や 経 済 実 務 家 を 講 師 とする 科 目 を 新 設 し た これら 講 師 陣 と 専 任 教 員 が 共 同 で 担 当 する 科 目 も 新 設 した 理 工 学 研 究 科 博 士 前 期 課 程 - 6 -

では 研 究 の 質 の 向 上 を 目 指 して 基 礎 的 能 力 を 養 うとともに 全 専 攻 で 修 士 論 文 の 中 間 発 表 を 義 務 付 け 研 究 成 果 の 発 信 能 力 を 育 成 している これを 基 として 環 境 システム 工 学 系 専 攻 では 平 成 19 年 度 に 大 学 院 GP に 採 択 されている 平 成 20 年 度 からの 実 施 に 向 けて 平 成 19 年 度 に 教 育 の 実 質 化 体 系 化 を 進 めるカリキュラムを 編 成 した 各 研 究 科 とも 高 度 専 門 職 業 人 の 育 成 を 視 野 に 入 れ 博 士 後 期 課 程 進 学 者 の 研 究 力 量 の 強 化 に 努 めた( 資 料 : 教 育 (1)-5-1) b) 小 項 目 5 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 各 研 究 科 は 研 究 の 基 礎 的 能 力 を 養 うとともに 高 度 な 専 門 知 識 能 力 を 身 につ けさせるために 新 たな 科 目 の 開 講 やカリキュラムの 改 善 など 積 極 的 な 改 革 を 行 い 大 学 院 GP を 獲 得 した 研 究 科 もある よって 計 画 は 十 分 に 実 施 されており 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 6 専 門 分 野 以 外 の 他 の 学 問 についての 知 識 を 深 め 学 際 的 視 野 を 身 につけさせる の 分 析 計 画 6-1 中 期 計 画 に 記 載 されていない 措 置 等 に 係 る 状 況 専 門 分 野 以 外 の 他 の 学 問 についての 知 識 を 深 め 学 際 的 視 野 を 身 につけさせる ため に 各 研 究 科 では 他 専 攻 他 コース 科 目 の 履 修 を 可 能 にするカリキュラムが 組 まれ 専 門 分 野 以 外 の 学 問 体 系 を 学 べる 特 に 理 工 学 研 究 科 では 改 組 に 伴 いコース 共 通 科 目 を 設 け ま た 文 化 科 学 研 究 科 では 共 通 科 目 専 門 基 礎 科 目 専 門 科 目 に3 層 化 したカリキュラム 構 成 にし 学 際 的 視 野 を 身 につけさせている b) 小 項 目 6 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 各 研 究 科 は 学 際 的 視 野 を 身 につけさせるためのカリキュラムを 強 化 しており 計 画 は 十 分 に 実 施 されており 目 標 の 達 成 状 況 は 良 好 であると 判 断 した 小 項 目 7~ 小 項 目 9の 目 標 を 達 成 するために 次 の 指 針 を 掲 げている 大 学 院 課 程 ( 後 期 ( 博 士 ) 課 程 ) 大 学 全 体 としては 次 の 三 点 を 基 本 的 な 目 標 とする 小 項 目 7 常 に 最 先 端 の 専 門 知 識 をフォローできる 能 力 を 身 につけさせる の 分 析 計 画 7-1 文 化 科 学 研 究 科 連 合 学 校 教 育 学 研 究 科 経 済 科 学 研 究 科 は 研 究 能 力 を 備 え た 高 度 専 門 職 業 人 の 養 成 あるいは 留 学 生 を 対 象 として 教 育 研 究 従 事 者 の 養 成 を 目 指 す 理 工 学 研 究 科 は 高 度 専 門 技 術 者 専 門 研 究 者 の 養 成 を 目 指 す に 係 る 状 況 文 化 科 学 連 合 学 校 教 育 学 経 済 科 学 の 各 研 究 科 は カリキュラムの 総 合 的 点 検 と 一 層 の 整 備 を 行 い 専 門 的 力 量 の 形 成 を 効 果 的 に 促 進 する 改 善 を 行 ってきた 連 合 大 学 院 では 研 究 発 表 を 奨 励 する 研 究 旅 費 補 助 制 度 と 院 生 連 携 プロジェクト 研 究 経 費 援 助 制 度 を 創 設 し 経 済 科 学 研 究 科 では 産 学 連 携 の 授 業 を 開 講 し 文 化 科 学 研 究 科 では 県 職 員 による 最 新 の 社 会 情 勢 を 反 映 した 授 業 を 開 講 した 理 工 学 研 究 科 は 平 成 18 年 度 に 大 学 院 重 点 化 の 際 に 理 工 学 専 攻 に 統 合 し 基 幹 的 研 究 コースならびに 社 会 が 求 める 連 携 先 端 研 究 コースを 設 け 高 度 専 門 技 術 者 と 専 門 研 究 者 の 育 成 を 図 った( 資 料 : 教 育 (1)-7-1) b) 小 項 目 7 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 各 研 究 科 は 計 画 に 沿 って カリキュラム 改 編 や 組 織 改 革 を 行 い 最 先 端 の 専 門 知 識 をフォローする 能 力 を 有 する 学 生 を 育 成 する 環 境 が 整 えられた よって 目 標 の 達 成 状 - 7 -

況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 8 それぞれの 専 門 分 野 における 高 度 な 研 究 能 力 を 培 い 独 創 性 のある 研 究 成 果 をあ げる 能 力 を 身 につけさせる の 分 析 計 画 8-1 後 期 ( 博 士 ) 課 程 にあっては 以 下 のような 専 門 性 に 特 化 した 人 材 養 成 目 標 を 設 定 公 開 し これに 基 づいた 教 育 を 行 う 独 創 的 な 研 究 を 遂 行 する 人 材 を 育 成 する 新 分 野 を 開 拓 できる 人 材 を 育 成 する 課 題 を 設 定 し それを 解 決 で きる 人 材 を 育 成 する 創 造 力 実 践 力 のある 人 材 を 育 成 する 国 際 的 社 会 的 視 野 が 広 く バランスのとれた 人 材 を 育 成 する 社 会 経 験 を 活 かし 理 論 に 裏 付 けられた 独 創 的 な 調 査 提 言 能 力 を 有 する 人 材 を 育 成 する に 係 る 状 況 各 研 究 科 は 人 材 育 成 において 独 創 的 研 究 能 力 新 分 野 開 拓 力 課 題 設 定 解 決 能 力 創 造 力 国 際 的 社 会 的 視 野 社 会 経 験 を 活 かした 調 査 提 言 能 力 の 涵 養 を 重 視 した 教 育 目 的 を 設 定 し( 資 料 : 教 育 (1)-8-1) HP 等 で 公 開 し これに 基 づいて 教 育 を 行 っている b) 小 項 目 8 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 各 研 究 科 は 計 画 の 人 材 育 成 目 標 を 設 定 公 開 し それに 基 づく 教 育 を 行 うことで 各 専 門 分 野 の 高 度 な 研 究 能 力 を 培 い 独 創 性 のある 研 究 成 果 をあげる 能 力 を 身 につけさせる 環 境 は 更 に 充 実 した これにより 目 標 の 達 成 状 況 は 良 好 であると 判 断 した 小 項 目 9 研 究 成 果 を 広 く 応 用 できる 幅 広 い 視 野 を 身 につけさせる の 分 析 計 画 9-1 中 期 計 画 に 記 載 されていない 措 置 等 に 係 る 状 況 研 究 成 果 を 広 く 応 用 できる 幅 広 い 視 野 を 身 につけさせる ために 各 研 究 科 では 他 専 攻 他 コース 科 目 の 履 修 を 可 能 にするカリキュラムを 編 成 し 専 門 分 野 以 外 の 学 問 体 系 の 学 習 と 視 野 の 拡 大 を 図 っている 特 に 理 工 学 研 究 科 では 改 組 に 伴 いコース 共 通 科 目 を 設 け 文 化 科 学 研 究 科 では 専 門 の 異 なる 複 数 の 教 員 がワークショップ 形 式 で 担 当 する 総 合 科 目 を 開 設 し 経 済 科 学 研 究 科 では 専 門 の 異 なる3 名 の 指 導 教 員 が 論 文 指 導 を 行 い 幅 広 い 視 野 を 身 につけさせている b) 小 項 目 9 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 各 研 究 科 は 幅 広 い 視 野 を 身 につけさせるためのカリキュラムを 強 化 しており 計 画 は 十 分 に 実 施 されており 目 標 の 達 成 状 況 は 良 好 であると 判 断 した 2 中 項 目 1の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 小 項 目 1~ 小 項 目 9 までの 項 目 のうち 67%を 占 める 項 目 で 目 標 の 達 成 状 況 は 優 れ ている と 判 断 できる 水 準 にあることから 教 育 の 成 果 に 関 する 目 標 の 達 成 状 況 は 優 れてい ると 判 断 した 3 優 れた 点 及 び 改 善 を 要 する 点 等 ( 優 れた 点 ) 1. 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 は 全 学 教 育 に 関 する 自 己 点 検 評 価 報 告 書 を 作 成 し 平 成 21 年 度 以 降 に 向 けた 抜 本 的 改 善 策 検 討 のための 資 料 としたこと( 計 画 1-1,2-1) 2. 文 化 科 学 研 究 科 では 修 士 課 程 の 教 育 プログラム が 平 成 19 年 度 に 大 学 院 教 育 改 革 支 援 プ ログラム に 採 択 されたこと( 計 画 5-1) 3. 教 育 学 部 教 育 学 研 究 科 では 地 域 教 育 界 の 要 請 に 対 応 できる 学 部 研 究 科 づくりを 行 い 各 種 GP の 獲 得 につながったこと( 計 画 5-1) 4. 連 合 大 学 院 の 院 生 への 研 究 旅 費 補 助 制 度 研 究 資 金 提 供 制 度 は 全 国 に 例 のない 制 度 である 経 済 学 部 経 済 科 学 研 究 科 では 公 的 機 関 産 業 界 からの 講 師 専 任 教 員 一 線 で 活 躍 する 社 - 8 -

会 人 等 大 学 院 生 の 三 者 が 共 同 で 研 究 を 進 め 目 的 が 実 現 されていること( 計 画 7-1) 5. 理 工 学 研 究 科 では 環 境 システム 工 学 系 専 攻 の 教 育 プログラムが 平 成 19 年 度 に 大 学 院 教 育 改 革 支 援 プログラム に 採 択 されたこと( 計 画 5-1) 6. 理 工 学 研 究 科 では 連 携 先 端 研 究 コースを 設 けていること( 計 画 7-1) ( 改 善 を 要 する 点 ) 該 当 なし ( 特 色 ある 点 ) 1. 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 は CALL3を 開 講 し さらに 中 期 計 画 を 超 えて 特 定 学 術 目 的 に 特 化 した CALL3 SE の 導 入 に 着 手 したこと( 計 画 1-2) 2. 教 育 研 究 等 評 価 センターは 学 外 者 として 高 校 他 大 学 企 業 人 等 地 元 埼 玉 県 民 の4つの 立 場 の 人 を 登 用 し 助 言 意 見 を 聴 取 してきたこと( 計 画 1-4) 3. 教 育 学 部 は 教 育 GP に 複 数 採 用 されていること( 計 画 5-1) 4. 連 合 大 学 院 の 研 究 旅 費 補 助 資 金 提 供 制 度 は 全 国 に 例 のない 特 徴 的 な 制 度 である ( 計 画 7-1) 5. 経 済 学 部 での 同 一 科 目 を 同 一 時 間 帯 に 複 数 立 て 複 数 の 教 員 で 担 う 基 本 科 目 は 異 色 の 科 目 であり 入 試 の 学 部 一 本 化 と2 年 進 級 時 の 学 科 選 択 制 への 改 革 も 特 色 であること( 計 画 2-2) 6. 経 済 科 学 研 究 科 では ビジネス スクール 型 の 他 の 大 学 院 と 差 別 化 し 東 京 ステーションカレ ッジとさいたま 本 校 の 役 割 分 担 を 明 確 にしたこと( 計 画 5-1) 7. 理 学 部 では 教 養 教 育 型 及 び 専 門 型 副 専 攻 プログラムを 開 設 し 広 い 知 識 を 身 につけた 学 生 の 育 成 を 行 っていること( 計 画 2-2) 8. 理 学 部 環 境 整 備 協 力 会 が 大 きく 成 果 をあげたこと( 計 画 2-3) 9. 工 学 部 では 6 学 科 中 5 学 科 が JABEE 認 定 を 受 け 国 際 標 準 の 教 育 プログラムを 実 施 している こと( 計 画 2-2) 10. 理 工 学 研 究 科 は 日 本 初 の 連 携 大 学 院 を 発 展 させ 平 成 18 年 から 理 工 学 専 攻 に 改 組 し 連 携 先 端 研 究 コースを 設 置 し さらに 平 成 19 年 から 文 理 融 合 の 研 究 コースを 増 置 したこと( 計 画 7-1) (2) 中 項 目 2 教 育 内 容 等 に 関 する 目 標 の 達 成 状 況 分 析 1 小 項 目 の 分 析 小 項 目 1 学 部 研 究 科 と 連 携 しつつ 全 学 的 なアドミッション ポリシーを 確 立 し その 推 進 を 図 る の 分 析 計 画 1-1 入 学 者 選 抜 の 基 本 方 針 の 策 定 や 試 験 実 施 等 の 体 制 を 強 化 するため 平 成 16 年 度 に 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 下 に 新 たに アドミッションセンター を 設 置 し アドミッションのあり 方 を 見 直 す その 結 果 を 踏 まえて できる 限 り 早 期 に 学 部 研 究 科 それぞれの 目 標 に 沿 った 新 たな 入 試 方 法 を 取 り 入 れる そのため 各 学 部 研 究 科 ごとに アドミッション 委 員 会 を 設 置 して 入 学 時 の 成 績 と 就 学 後 の 成 績 との 相 関 関 係 等 を 調 査 研 究 する 同 時 に 進 路 指 導 委 員 会 とも 連 携 し 就 職 状 況 等 との 関 係 についても 調 査 分 析 を 行 い 入 試 方 法 の 改 善 に 活 用 する さらに AO 入 試 など 新 たな 入 試 方 法 の 導 入 についても 検 討 する また 学 部 の 性 格 に 応 じて 社 会 人 留 学 生 の 特 別 推 薦 枠 多 様 な 優 先 枠 などの 拡 大 に ついて 検 討 するほか 2 年 次 編 入 3 年 次 編 入 の 積 極 的 な 受 入 れを 検 討 する 加 えて 各 学 部 研 究 科 においては 志 願 者 向 けのホームページ( アドミッショ ン ページ )を 作 成 し インターネットによって 各 学 部 研 究 科 の 教 育 理 念 目 標 及 び 具 体 的 なアドミッション 情 報 を 公 開 する に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 のもとに アドミッションセンター が 設 置 され 入 学 者 選 抜 の 基 本 方 針 の 策 定 や 試 験 実 施 等 の 体 制 を 強 化 する 体 制 が 整 えられた( 資 料 : 教 育 (2)-1-1) アドミッションセンターは 全 学 部 研 究 科 に 対 して 全 学 的 にアドミッション ポリシー の 作 成 を 指 示 した 各 学 部 研 究 科 は アドミッション 委 員 会 を 設 置 してアドミッショ ン ポリシーを 作 成 し これに 基 づきこれまでの 入 試 方 法 を 再 検 討 し 各 学 部 研 究 科 の 目 的 と 特 徴 にあった 入 試 方 法 ( 一 般 入 試 推 薦 入 試 社 会 人 入 試 枠 留 学 生 特 別 枠 など)を 採 用 している また アドミッション ポリシーは その 他 のアドミッション 情 報 と 共 に 各 学 部 研 究 科 HP 上 に 掲 載 され 広 く 公 開 されている - 9 -

b) 小 項 目 1 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により アドミッションセンターが 組 織 され 各 学 部 研 究 科 にはア ドミッション 委 員 会 が 設 置 された 大 学 の 基 本 理 念 各 学 部 研 究 科 の 理 念 目 標 を 反 映 し たアドミッション ポリシーが 制 定 されている またアドミッション 情 報 が 受 験 者 の 立 場 に 立 ち 様 々な 工 夫 をして HP 上 で 広 く 公 開 されている これらのことから 目 標 の 達 成 状 況 が 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 2 大 学 全 体 の 基 本 理 念 各 学 部 研 究 科 の 理 念 目 標 を 広 く 社 会 に 周 知 し それを 十 分 に 理 解 した 志 願 者 を 募 る の 分 析 計 画 2-1ウエイト 大 学 説 明 会 入 試 説 明 会 の 内 容 の 改 善 を 図 るとともに 各 学 部 におい て 高 等 学 校 の 生 徒 向 け 公 開 講 座 公 開 授 業 出 張 講 義 高 等 学 校 教 員 との 連 携 など 入 学 志 願 者 が 埼 玉 大 学 をよく 理 解 し 受 験 したいとの 思 いを 強 くするよう な 効 果 的 な 事 業 を 工 夫 して 実 施 する に 係 る 状 況 大 学 全 体 の 基 本 理 念 各 学 部 研 究 科 の 理 念 目 標 を 広 く 社 会 に 周 知 し それを 十 分 に 理 解 した 志 願 者 を 募 るため 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 主 催 の 大 学 説 明 会 を 実 施 している 平 成 16 17 年 度 は 地 域 の 高 校 2,3 年 生 や 父 母 のほか 地 方 からの 参 加 者 にも 配 慮 し 夏 期 休 暇 中 (8 月 )に 開 催 した 平 成 18 年 度 からは 加 えて9 月 に 実 施 し 8 月 に 参 加 できなかった 人 に 配 慮 した 説 明 会 の 内 容 は 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 を 中 心 に 毎 年 工 夫 がなされている 19 年 度 は 過 去 最 高 の 参 加 者 を 迎 えたが これは 説 明 会 が 広 く 社 会 に 周 知 された 証 拠 である( 資 料 : 教 育 (2)-2-1-1) すべての 学 部 で 高 等 学 校 の 生 徒 向 け 公 開 講 座 公 開 授 業 出 張 講 義 高 等 学 校 教 員 との 連 携 などが 密 に 行 われるようになった また 入 学 後 のアンケート 実 施 に より アドミッション ポリシーや 教 育 目 的 に 対 する 入 学 者 の 注 目 度 が 調 査 分 析 され 今 後 の 入 学 生 確 保 に 向 けた 特 色 ある 取 り 組 みが 行 われるようになった 平 成 19 年 度 から 県 内 有 力 高 校 に 対 して 教 育 担 当 理 事 を 筆 頭 としたハイスクールキャラバンを 実 施 し 入 学 生 の 確 保 に 努 めている( 資 料 : 教 育 (2)-2-1-2) b) 小 項 目 2 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 2-1により 埼 玉 大 学 のアドミッション ポリシーが 設 定 され 広 く 周 知 さ れると 共 に 埼 玉 大 学 をよく 理 解 し 入 学 意 志 の 強 い 志 願 者 を 開 拓 するさまざまな 特 色 ある 事 業 が 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 や 各 学 科 研 究 科 で 行 われていることから 目 標 の 達 成 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 3 多 様 なライフステージ 社 会 背 景 の 社 会 人 学 生 を 積 極 的 に 広 く 受 け 入 れる の 分 析 計 画 3-1 入 学 者 選 抜 の 基 本 方 針 の 策 定 や 試 験 実 施 等 の 体 制 を 強 化 するため 平 成 16 年 度 に 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 下 に 新 たに アドミッションセンター を 設 置 し アドミッションのあり 方 を 見 直 す その 結 果 を 踏 まえて できる 限 り 早 期 に 学 部 研 究 科 それぞれの 目 標 に 沿 った 新 たな 入 試 方 法 を 取 り 入 れる そのため 各 学 部 研 究 科 ごとに アドミッション 委 員 会 を 設 置 して 入 学 時 の 成 績 と 就 学 後 の 成 績 との 相 関 関 係 等 を 調 査 研 究 する 同 時 に 進 路 指 導 委 員 会 とも 連 携 し 就 職 状 況 等 との 関 係 についても 調 査 分 析 を 行 い 入 試 方 法 の 改 善 に 活 用 する さらに AO 入 試 など 新 たな 入 試 方 法 の 導 入 についても 検 討 する また 学 部 の 性 格 に 応 じて 社 会 人 留 学 生 の 特 別 推 薦 枠 多 様 な 優 先 枠 などの 拡 大 に ついて 検 討 するほか 2 年 次 編 入 3 年 次 編 入 の 積 極 的 な 受 入 れを 検 討 する 加 えて 各 学 部 研 究 科 においては 志 願 者 向 けのホームページ( アドミッショ ン ページ )を 作 成 し インターネットによって 各 学 部 研 究 科 の 教 育 理 念 目 標 及 び 具 体 的 なアドミッション 情 報 を 公 開 する に 係 る 状 況 - 10 -

全 ての 学 部 研 究 科 の アドミッション 委 員 会 は それぞれの 目 標 に 沿 った 新 たな 入 試 方 法 を 検 討 し 実 施 している( 資 料 : 教 育 (2)-3-1) 社 会 人 を 対 象 とした 入 学 枠 は 学 部 の 特 性 を 反 映 し 教 養 学 部 ( 社 会 人 編 入 ) 経 済 学 部 ( 夜 間 主 コース) 教 育 学 研 究 科 ならび に 理 工 学 研 究 科 (いずれも 現 職 教 員 )で 実 施 している また 法 人 化 以 前 から 全 学 部 で 帰 国 子 女 特 別 選 抜 を 継 続 して 実 施 している b) 小 項 目 3 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により 学 部 研 究 科 の 基 本 方 針 に 従 い 多 様 なライフステージ 社 会 背 景 の 社 会 人 学 生 を 積 極 的 に 受 け 入 れる 体 制 が 整 ったことから 目 標 の 達 成 は 良 好 である と 判 断 した 小 項 目 4 国 際 教 育 を 実 践 するために 外 国 人 留 学 生 を 積 極 的 に 広 く 受 け 入 れる の 分 析 計 画 4-1 入 学 者 選 抜 の 基 本 方 針 の 策 定 や 試 験 実 施 等 の 体 制 を 強 化 するため 平 成 16 年 度 に 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 下 に 新 たに アドミッションセンター を 設 置 し アドミッションのあり 方 を 見 直 す その 結 果 を 踏 まえて できる 限 り 早 期 に 学 部 研 究 科 それぞれの 目 標 に 沿 った 新 たな 入 試 方 法 を 取 り 入 れる そのため 各 学 部 研 究 科 ごとに アドミッション 委 員 会 を 設 置 して 入 学 時 の 成 績 と 就 学 後 の 成 績 との 相 関 関 係 等 を 調 査 研 究 する 同 時 に 進 路 指 導 委 員 会 とも 連 携 し 就 職 状 況 等 との 関 係 についても 調 査 分 析 を 行 い 入 試 方 法 の 改 善 に 活 用 する さらに AO 入 試 など 新 たな 入 試 方 法 の 導 入 についても 検 討 する また 学 部 の 性 格 に 応 じて 社 会 人 留 学 生 の 特 別 推 薦 枠 多 様 な 優 先 枠 などの 拡 大 に ついて 検 討 するほか 2 年 次 編 入 3 年 次 編 入 の 積 極 的 な 受 入 れを 検 討 する 加 えて 各 学 部 研 究 科 においては 志 願 者 向 けのホームページ( アドミッショ ン ページ )を 作 成 し インターネットによって 各 学 部 研 究 科 の 教 育 理 念 目 標 及 び 具 体 的 なアドミッション 情 報 を 公 開 する に 係 る 状 況 留 学 生 の 特 別 推 薦 枠 の 実 施 は 学 部 研 究 科 の 特 徴 に 応 じて 対 応 しており 毎 年 コンスタ ントな 定 員 確 保 に 成 功 している( 資 料 P13: 教 育 (2)-3-1 参 照 )( 資 料 : 教 育 (2)-4-1) 理 工 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 では 大 学 院 国 際 プログラム( 英 語 特 別 コース)の 国 費 留 学 生 を 募 集 するにあたり 海 外 の 優 秀 な 学 生 をインターネットを 利 用 して 選 抜 する 取 り 組 みを 実 施 し 優 秀 な 学 生 の 確 保 に 機 能 している b) 小 項 目 4 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により 外 国 人 留 学 生 を 積 極 的 に 受 け 入 れる 体 制 が 整 った また 理 工 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 では 国 費 留 学 生 選 抜 にインターネットを 利 用 する 取 り 組 みを 実 施 しており 優 秀 な 学 生 の 確 保 に 成 功 している これらのことから 目 標 の 達 成 状 況 が 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 5 大 学 の 理 念 目 標 に 合 致 するような 選 抜 方 法 を 工 夫 し 意 欲 があり 優 秀 な 学 生 を 入 学 させる の 分 析 計 画 5-1 入 学 者 選 抜 の 基 本 方 針 の 策 定 や 試 験 実 施 等 の 体 制 を 強 化 するため 平 成 16 年 度 に 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 下 に 新 たに アドミッションセンター を 設 置 し アドミッションのあり 方 を 見 直 す その 結 果 を 踏 まえて できる 限 り 早 期 に 学 部 研 究 科 それぞれの 目 標 に 沿 った 新 たな 入 試 方 法 を 取 り 入 れる そのため 各 学 部 研 究 科 ごとに アドミッション 委 員 会 を 設 置 して 入 学 時 の 成 績 と 就 学 後 の 成 績 との 相 関 関 係 等 を 調 査 研 究 する 同 時 に 進 路 指 導 委 員 会 とも 連 携 し 就 職 状 況 等 との 関 係 についても 調 査 分 析 を 行 い 入 試 方 法 の 改 善 に 活 用 する さらに AO 入 試 など 新 たな 入 試 方 法 の 導 入 についても 検 討 する また 学 部 の 性 格 に 応 じて 社 会 人 留 学 生 の 特 別 推 薦 枠 多 様 な 優 先 枠 などの 拡 大 について 検 討 するほか 2 年 次 - 11 -

編 入 3 年 次 編 入 の 積 極 的 な 受 入 れを 検 討 する 加 えて 各 学 部 研 究 科 においては 志 願 者 向 けのホームページ( アドミッション ページ )を 作 成 し インター ネットによって 各 学 部 研 究 科 の 教 育 理 念 目 標 及 び 具 体 的 なアドミッション 情 報 を 公 開 する に 係 る 状 況 全 ての 学 部 研 究 科 の アドミッション 委 員 会 は それぞれの 目 標 に 沿 った 新 たな 入 試 方 法 を 検 討 し 取 り 入 れている 社 会 人 留 学 生 の 特 別 推 薦 枠 優 先 枠 の 実 施 は 学 部 研 究 科 の 特 徴 に 応 じて 対 応 している( 資 料 P13: 教 育 (2)-3-1 参 照 ) また 2 年 次 編 入 3 年 次 編 入 の 実 施 は 学 部 研 究 科 の 特 徴 に 応 じて 対 応 している( 資 料 P13: 教 育 (2)-3-1 参 照 ) 各 学 部 研 究 科 は 常 に 定 員 充 足 に 十 分 な 入 学 志 願 者 を 集 めている また 入 学 者 のアンケ ートから 埼 玉 大 学 の 教 育 に 対 する 高 い 期 待 を 持 った 学 生 が 多 いことが 分 かり 選 抜 方 法 に 関 する 取 り 組 みは 成 果 をあげている b) 小 項 目 5 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 5-1により アドミッション 委 員 会 が 組 織 され 大 学 の 基 本 理 念 各 学 部 研 究 科 の 理 念 目 標 を 反 映 したアドミッション ポリシーのもとに 入 試 制 度 定 員 の 検 討 に より 多 様 なライフステージ 社 会 背 景 の 社 会 人 学 生 を 積 極 的 に 受 け 入 れる 体 制 が 整 ってい る 各 学 部 研 究 科 は 埼 玉 大 学 の 教 育 に 対 する 高 い 期 待 を 持 った 学 生 の 確 保 に 成 功 してお り 選 抜 方 法 に 関 する 取 り 組 みは 優 れた 成 果 をあげており 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れて いると 判 断 した 小 項 目 6 多 様 な 受 験 機 会 を 提 供 し 多 様 な 基 準 による 選 抜 の 工 夫 を 図 るとともに 社 会 の 要 請 に 応 えて 入 学 定 員 のあり 方 選 抜 のあり 方 などを 不 断 に 検 討 し 見 直 し 改 善 を 図 る の 分 析 計 画 6-1 入 学 者 選 抜 の 基 本 方 針 の 策 定 や 試 験 実 施 等 の 体 制 を 強 化 するため 平 成 16 年 度 に 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 下 に 新 たに アドミッションセンター を 設 置 し アドミッションのあり 方 を 見 直 す その 結 果 を 踏 まえて できる 限 り 早 期 に 学 部 研 究 科 それぞれの 目 標 に 沿 った 新 たな 入 試 方 法 を 取 り 入 れる そのため 各 学 部 研 究 科 ごとに アドミッション 委 員 会 を 設 置 して 入 学 時 の 成 績 と 就 学 後 の 成 績 との 相 関 関 係 等 を 調 査 研 究 する 同 時 に 進 路 指 導 委 員 会 とも 連 携 し 就 職 状 況 等 との 関 係 についても 調 査 分 析 を 行 い 入 試 方 法 の 改 善 に 活 用 する さらに AO 入 試 など 新 たな 入 試 方 法 の 導 入 についても 検 討 する また 学 部 の 性 格 に 応 じて 社 会 人 留 学 生 の 特 別 推 薦 枠 多 様 な 優 先 枠 などの 拡 大 について 検 討 するほか 2 年 次 編 入 3 年 次 編 入 の 積 極 的 な 受 入 れを 検 討 する 加 えて 各 学 部 研 究 科 においては 志 願 者 向 けのホームページ( アドミッション ペ ージ )を 作 成 し インターネットによって 各 学 部 研 究 科 の 教 育 理 念 目 標 及 び 具 体 的 なアドミッション 情 報 を 公 開 する に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の アドミッションセンター の 指 導 の 下 に 全 ての 学 部 研 究 科 の アドミッション 委 員 会 は 入 学 時 の 成 績 と 就 学 後 の 成 績 との 相 関 関 係 選 抜 方 法 の 違 いによる 入 学 後 の 成 績 の 追 跡 調 査 等 を 行 っている また 進 路 指 導 委 員 会 と 連 携 し 就 職 状 況 等 との 関 係 についても 調 査 分 析 が 行 われている これらの 検 討 結 果 は 入 試 方 の 改 善 検 討 に 取 り 入 れられている なお 検 討 の 結 果 AO 入 試 は 当 面 導 入 しないこととした b) 小 項 目 6 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により アドミッション 委 員 会 が 組 織 され 大 学 の 基 本 理 念 各 学 部 研 究 科 の 理 念 目 標 を 反 映 したアドミッション ポリシーが 制 定 された 入 試 制 度 定 員 の 検 討 により 多 様 なライフステージ 社 会 背 景 の 社 会 人 学 生 外 国 人 留 学 生 を 積 極 的 に 受 け 入 れる 体 制 が 整 った また 入 学 定 員 のあり 方 選 抜 のあり 方 などを 不 断 に 検 討 し 見 直 し 改 善 を 図 る 体 制 が 整 った これらのことから 目 標 の 達 成 状 況 は 良 好 であると 判 断 した - 12 -

小 項 目 7 学 士 課 程 と 大 学 院 課 程 の 役 割 を 明 確 にし さらに 博 士 前 期 ( 修 士 ) 課 程 と 博 士 後 期 ( 博 士 ) 課 程 の 役 割 をはっきりさせ それぞれの 目 的 に 応 じた 課 程 編 成 を 行 うと ともに 必 要 に 応 じて 一 貫 性 のある 課 程 編 成 も 工 夫 する の 分 析 計 画 7-1 各 学 部 研 究 科 は それぞれの 特 性 と 必 要 性 に 応 じて 全 学 的 協 力 の 下 に 学 部 学 生 定 員 を 振 り 替 え 大 学 院 の 充 実 を 図 ることを 検 討 する に 係 る 状 況 各 学 部 研 究 科 は 大 学 院 の 充 実 のための 定 員 増 について 検 討 し 経 済 科 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 では 平 成 17 年 度 から 社 会 人 の 受 験 状 況 に 対 応 して 学 部 学 生 定 員 を 減 らすことなく 学 生 定 員 を6 名 から9 名 に 増 員 した 理 工 学 研 究 科 博 士 前 期 課 程 は 平 成 18 年 から 入 学 定 員 を 253 人 から 281 人 へ 増 員 し 大 学 院 の 充 実 を 図 った また 理 学 部 工 学 部 理 工 学 研 究 科 では 学 部 博 士 前 期 課 程 博 士 後 期 課 程 のそれぞれでカリキュラムを 見 直 し 専 門 性 の 体 系 化 学 際 的 知 識 の 充 実 国 際 性 の 向 上 を 目 標 に 各 レベルに 相 応 の 達 成 目 標 を 設 定 し ている 教 育 学 部 では 教 員 養 成 特 化 を 目 指 して 情 緒 障 害 特 別 専 攻 科 を 廃 止 し その 資 源 をもとに 教 育 学 研 究 科 に 特 別 支 援 教 育 コーディネータ 専 修 と 特 別 支 援 学 校 教 育 専 修 の2 専 修 からなる 特 別 支 援 教 育 専 攻 を 新 設 した また 養 護 教 諭 が 専 修 免 許 を 取 得 でき る 大 学 院 整 備 として 教 育 学 研 究 科 に 学 校 保 健 専 修 を 設 置 した b) 小 項 目 7 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により 大 学 院 定 員 の 再 点 検 が 行 われ 定 員 増 が 必 要 であると 判 断 さ れた 研 究 科 は 定 員 増 加 を 実 施 し 大 学 院 の 充 実 を 行 った よって 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 8 学 士 課 程 は すべて 専 門 課 程 とし 全 学 的 視 点 に 立 って 編 成 する 教 養 教 育 を 専 門 課 程 と 密 接 に 関 連 させた 形 で 実 施 する の 分 析 計 画 8-1 学 士 課 程 において 各 学 部 は 責 任 を 持 って 専 門 性 に 根 ざした 基 礎 的 教 育 を 実 施 するための 課 程 編 成 を 行 うとともに 学 部 間 の 連 携 を 強 化 し 総 合 大 学 の 特 性 を 活 かして 他 学 部 の 学 生 にも 専 門 課 程 の 講 義 の 一 部 を 開 放 することにより 総 合 的 な 視 野 の 形 成 と 新 しい 教 養 教 育 の 実 践 を 可 能 にする また 各 学 部 研 究 科 において カリキュラム 委 員 会 を 強 化 し 多 様 な 社 会 のニーズ 等 を 十 分 に 把 握 して 授 業 科 目 の 構 成 等 を 不 断 に 見 直 し 適 切 なカリキュラム 編 成 を 行 う に 係 る 状 況 各 学 部 は カリキュラム 委 員 会 を 中 心 に 専 門 性 に 根 ざした 基 礎 的 教 育 を 実 施 するた めの 課 程 編 成 を 行 った 学 部 間 の 連 携 を 強 化 するために 他 学 部 の 学 生 にも 専 門 課 程 の 講 義 の 一 部 ( 専 門 基 礎 科 目 )が 開 放 されている 総 合 大 学 ならではの 総 合 的 な 視 野 の 形 成 を 目 的 と した 新 しい 全 学 開 放 型 教 養 教 育 が 実 施 されている 異 なる 専 門 分 野 の 知 識 を 体 系 的 に 学 ぶこ とができる 副 専 攻 プログラムや 時 代 のニーズにあったテーマ 教 育 プログラムを 創 設 し 学 生 のニーズに 応 えている b) 小 項 目 8 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により カリキュラム 委 員 会 が 組 織 され 学 士 課 程 の 目 的 と 特 徴 にあ わせた 課 程 カリキュラム 編 成 が 行 われるようになった また 各 学 部 は 基 本 的 な 専 門 科 目 を 教 養 科 目 として 提 供 する 全 学 開 放 型 教 養 教 育 を 実 施 し 学 際 的 知 識 人 の 育 成 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 副 専 攻 プログラムを 創 出 し 異 なる 専 門 分 野 の 知 識 を 体 系 的 に 学 習 させる とともに 時 代 のニーズを 反 映 したテーマ 教 育 プログラムを 実 施 し 学 生 の 知 的 好 奇 心 を 満 たしていることから 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 9 学 士 課 程 においては 専 門 性 に 根 ざした 基 礎 的 教 育 を 主 眼 として 各 学 部 が 責 任 を 持 って 課 程 編 成 を 行 う の 分 析 - 13 -

計 画 9-1 学 士 課 程 において 各 学 部 は 責 任 を 持 って 専 門 性 に 根 ざした 基 礎 的 教 育 を 実 施 するための 課 程 編 成 を 行 うとともに 学 部 間 の 連 携 を 強 化 し 総 合 大 学 の 特 性 を 活 かして 他 学 部 の 学 生 にも 専 門 課 程 の 講 義 の 一 部 を 開 放 することにより 総 合 的 な 視 野 の 形 成 と 新 しい 教 養 教 育 の 実 践 を 可 能 にする また 各 学 部 研 究 科 において カリキュラム 委 員 会 を 強 化 し 多 様 な 社 会 のニーズ 等 を 十 分 に 把 握 して 授 業 科 目 の 構 成 等 を 不 断 に 見 直 し 適 切 なカリキュラム 編 成 を 行 う に 係 る 状 況 各 学 部 は カリキュラム 委 員 会 を 中 心 に 専 門 性 に 根 ざした 基 礎 的 教 育 を 実 施 するた めの 課 程 編 成 を 行 った さらに 各 学 部 が 工 夫 した 専 門 教 育 プログラムの 一 部 は 全 学 教 養 教 育 科 目 や 副 専 攻 プログラムとして 全 学 的 に 開 放 している このことは 各 学 部 の 専 門 基 礎 教 育 に 関 する 責 任 をより 明 確 にし 全 ての 学 生 が 充 実 した 専 門 基 礎 教 育 の 恩 恵 を 受 けられ る 状 況 を 作 り 出 している b) 小 項 目 9 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により カリキュラム 委 員 会 が 組 織 され 専 門 性 に 根 ざした 基 礎 的 教 育 を 実 施 するための 課 程 編 成 が 行 われている 各 学 部 は 自 らが 工 夫 した 専 門 教 育 プログラ ムの 一 部 を 全 学 教 養 教 育 科 目 や 副 専 攻 プログラムとして 全 学 的 に 開 放 することにより 自 らの 学 部 生 だけでなく 全 学 の 学 生 に 対 して 専 門 基 礎 教 育 の 責 任 を 負 う 体 制 が 採 られている このことは 本 学 部 で 学 ぶ 学 生 の 専 門 知 識 に 関 する 質 の 保 証 を 大 きく 高 めていると 考 えられ 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 10 転 学 部 編 入 学 や 早 期 入 学 修 了 を 認 めることにより 教 育 課 程 に 柔 軟 性 を 与 え る の 分 析 計 画 10-1 学 士 課 程 3 年 次 の 転 学 部 編 入 学 を 認 めることによって 学 生 の 進 路 変 更 を 可 能 とするほか 学 士 課 程 の3 年 次 卒 業 修 士 課 程 1 年 次 修 了 等 を 認 める に 係 る 状 況 学 士 課 程 3 年 次 の 転 学 部 編 入 学 はすべての 学 部 で 検 討 され 学 部 の 特 徴 に 合 わせて 実 施 されている( 資 料 : 教 育 (2)-10-1) 学 士 課 程 の3 年 次 卒 業 は 学 則 改 正 が 行 われ 平 成 20 年 度 から 実 施 可 能 となった 修 士 課 程 1 年 次 修 了 は 理 工 学 研 究 科 で 実 施 されている 理 工 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 では1 年 ないし 半 年 の 短 期 修 了 が 行 われている b) 小 項 目 10 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により 教 育 課 程 に 柔 軟 性 が 与 えられ 学 生 の 転 学 部 編 入 学 希 望 早 期 修 了 等 を 十 分 に 実 現 できるようになったことから 目 標 の 達 成 状 況 は 良 好 であると 判 断 した 小 項 目 11 各 学 部 研 究 科 が 理 念 や 目 標 に 沿 った 体 系 性 のあるカリキュラムの 編 成 を 行 う の 分 析 計 画 11-1 教 育 学 部 は 教 員 養 成 担 当 学 部 として 力 量 ある 質 の 高 い 教 員 養 成 を 進 めるため に 教 員 養 成 課 程 に 特 化 し 教 育 組 織 カリキュラムの 再 編 を 行 う に 係 る 状 況 教 育 学 部 では 学 部 教 育 目 標 を 達 成 するために 平 成 18 年 度 に 教 員 養 成 に 特 化 する 学 部 改 組 を 行 い 総 定 員 専 修 別 入 学 定 員 の 見 直 し 教 員 の 再 配 置 を 完 了 した また 教 職 志 望 の 他 学 部 学 生 を 支 援 するために 教 職 専 門 科 目 教 科 教 育 法 科 目 を 提 供 している 学 部 カリキ ュラム 委 員 会 は 地 域 教 育 界 のニーズに 対 応 するために 改 定 された 新 カリキュラム( 教 育 イ ンターンシップの 単 位 化 卒 業 単 位 増 教 科 専 門 科 目 の 単 位 増 など)の 年 次 進 行 実 施 に 携 わ り その 完 成 ( 平 成 21 年 度 )にむけた 整 備 を 図 っている b) 小 項 目 11 の 達 成 状 況 - 14 -

( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により カリキュラム 委 員 会 が 組 織 され 学 士 課 程 と 大 学 院 前 期 後 期 課 程 の 目 的 と 特 徴 にあわせた 課 程 カリキュラム 編 成 が 行 われるようになり 多 様 な 社 会 のニーズ 等 を 反 映 した 教 育 プログラムが 実 施 できるようになった 教 育 学 部 では 教 員 養 成 に 特 化 した 学 部 として 地 域 教 育 界 のニーズを 取 り 入 れた 制 度 改 革 を 着 実 に 実 行 しており 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 12 それぞれの 専 門 分 野 における 研 究 の 進 展 を 踏 まえ 展 開 可 能 性 を 持 った 質 の 高 い 教 育 を 行 う の 分 析 計 画 12-1 平 成 16 年 度 に 各 学 部 研 究 科 が カリキュラム 委 員 会 の 充 実 強 化 を 図 り 講 義 演 習 等 授 業 形 態 のあり 方 について 再 点 検 を 実 施 し 適 切 な 構 成 を 行 うとと もに 学 習 指 導 法 についての 現 状 点 検 を 行 い 適 切 な 方 策 を 講 じる なお 授 業 は 講 義 と 演 習 実 験 等 を 有 機 的 に 組 み 合 わせて 行 う 並 列 講 義 グループ 担 任 制 など 工 夫 をこらした 少 人 数 教 育 を 実 施 する に 係 る 状 況 各 学 部 研 究 科 は カリキュラム 委 員 会 を 組 織 し 講 義 演 習 等 の 授 業 形 態 のあり 方 について 再 点 検 を 実 施 するとともに 授 業 内 容 をシラバスに 公 開 している 授 業 内 容 や 形 態 は 毎 年 度 末 に 電 子 シラバスを 新 規 作 成 するなど 見 直 し 作 業 や 社 会 の 要 請 を 反 映 した 適 切 な 対 応 ができるよう 制 度 設 計 されている FD 委 員 会 を 中 心 に 学 習 指 導 法 についての 現 状 点 検 と 対 策 を 議 論 し 教 員 相 互 の 授 業 参 観 の 実 施 学 生 アンケートの 授 業 への 反 映 など 適 切 な 方 策 を 講 じている 授 業 は 講 義 と 演 習 実 験 等 を 有 機 的 に 組 み 合 わせて 実 施 されてい る このうち 演 習 科 目 は 専 門 分 野 における 最 新 の 研 究 の 進 展 を 踏 まえた 展 開 性 を 持 っ た 質 の 高 い 教 育 の 実 施 を 実 現 している 少 人 数 による 並 列 講 義 を 特 徴 とする 授 業 も 実 施 され ており この 少 人 数 クラスを 単 位 とする 担 任 制 度 を 取 り 入 れている 学 科 も 見 られる b) 小 項 目 12 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により カリキュラム 委 員 会 が 組 織 され 各 学 部 研 究 科 の 専 門 分 野 における 研 究 の 進 展 を 踏 まえ 講 義 演 習 実 験 等 がバランスよく 配 置 されている これら は それぞれ 専 門 基 礎 知 識 展 開 可 能 性 を 持 った 質 の 高 い 最 新 情 報 実 験 技 能 と 分 析 力 の 養 成 を 目 的 として 全 体 として 質 の 高 い 教 育 体 制 が 実 現 している また 少 人 数 教 育 制 度 も 取 り 入 れられ 教 育 に 対 する 積 極 性 は 高 く 評 価 される これらのことから 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 13 ウエイト 学 生 の 立 場 に 立 った 教 育 という 観 点 から シラバスの 充 実 を 図 り 学 生 による 授 業 評 価 を 実 施 して 教 育 方 法 の 改 善 に 資 する の 分 析 計 画 13-1 平 成 16 年 度 から 授 業 担 当 教 員 全 員 が シラバスにおいて 具 体 的 な 履 修 達 成 目 標 授 業 方 法 授 業 内 容 成 績 評 価 法 参 考 図 書 等 授 業 を 実 施 する 上 で 効 果 的 な 情 報 をあらかじめ 学 生 に 明 示 することを 徹 底 するとともに シラバス 推 薦 図 書 の 更 なる 整 備 充 実 を 図 る また シラバスは 不 断 に 見 直 しを 図 り 改 善 する なお 全 学 教 育 企 画 室 が 授 業 シラバスの 全 学 モデルを 策 定 し 電 子 シラバス として 学 生 に 公 開 するための 環 境 整 備 を 図 る に 係 る 状 況 シラバスの 具 体 的 な 項 目 は 全 学 的 に 統 一 されている 平 成 18 年 度 からは シラバスは 電 子 化 され 学 生 に Web 上 で 公 開 されている 電 子 シラバスは 毎 年 度 末 に 更 新 する 際 に 見 直 し や 社 会 からの 要 請 への 対 応 ができるように 項 目 の 新 規 入 力 を 原 則 としている シラバス に 示 された 教 科 書 参 考 書 は 授 業 開 始 前 に 図 書 館 に 配 備 できる 制 度 が 整 えられている( 資 料 : 教 育 (2)-13-1) 計 画 13-2 学 部 と 連 携 して すべての 授 業 について 学 生 による 授 業 評 価 を 実 施 し その 結 果 を 各 授 業 担 当 教 員 にフィードバックするシステムを 検 討 し 平 成 17 年 度 に 全 学 統 一 フォームの 策 定 とともに 電 算 処 理 を 可 能 とする 整 備 をすすめる さらに - 15 -

教 員 が この 授 業 評 価 を 参 考 にして 絶 えず 授 業 の 形 態 指 導 法 の 改 善 を 図 るシ ステムを 確 立 する に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 は 聴 講 者 10 名 以 上 の 学 部 / 大 学 院 授 業 を 対 象 に マークシート 方 式 の 学 生 による 授 業 評 価 を 実 施 している 授 業 評 価 の 集 計 結 果 は 平 成 18 年 度 まではマー クシートにより 平 成 19 年 度 は 自 由 記 入 欄 の 記 載 事 項 を 含 めテキストデータ 化 されて 教 員 にフィードバックされている 平 成 19 年 度 からは 教 員 は 授 業 評 価 に 対 する 対 応 を 教 員 活 動 報 告 書 に 記 載 することが 義 務 づけられており 教 員 が 学 生 の 授 業 評 価 を 参 考 にして 授 業 の 形 態 指 導 法 の 改 善 を 図 るシステムが 確 立 されている b) 小 項 目 13 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により 学 生 の 立 場 に 立 った 教 育 を 実 現 するため シラバスの 内 容 が 充 実 し 更 に 電 子 化 による 利 便 性 が 格 段 に 向 上 した また 学 生 による 授 業 評 価 を 実 施 し 授 業 評 価 の 対 応 を 教 員 活 動 報 告 書 に 記 載 することを 義 務 づけるなど 学 生 の 要 望 が 次 年 度 の 教 育 方 法 の 改 善 に 直 ちに 生 かされるよう 制 度 が 整 えられている 以 上 の 取 組 みは シラバス を 冊 子 体 で 利 用 していた 以 前 と 比 べて 格 段 に 学 生 の 立 場 に 立 った 改 善 状 況 となっている これらのことから 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 14 教 育 の 質 を 客 観 的 に 保 証 する 観 点 から 基 準 を 定 めた 厳 格 な 成 績 評 価 を 行 う の 分 析 計 画 14-1 平 成 16 年 度 から すべての 授 業 科 目 について 成 績 評 価 基 準 を 明 示 し シラバス において 学 生 に 公 表 する また 学 生 の 成 績 評 価 に 当 たって GPA 制 度 を 導 入 す るとともに 単 位 制 の 実 質 化 を 図 り 特 別 な 事 情 のない 限 り 履 修 単 位 の 上 限 設 定 を 行 う なお 成 績 優 秀 な 学 生 に 対 しては 履 修 単 位 の 上 限 を 緩 和 する 措 置 を 講 じる 成 績 優 秀 な 学 生 に 対 する 有 効 な 顕 彰 制 度 を 検 討 創 設 し 実 施 する に 係 る 状 況 電 子 シラバスシステムを 導 入 し すべての 授 業 科 目 について 成 績 評 価 基 準 を 学 生 に 明 示 す るよう 徹 底 されている 学 生 の 成 績 評 価 は GPA 制 度 によって 行 われており 単 位 の 実 質 化 を 保 障 するために 成 績 優 秀 者 を 除 き 履 修 単 位 の 上 限 設 定 (CAP 制 度 )を 導 入 している 成 績 優 秀 な 学 生 に 対 する 有 効 な 顕 彰 制 度 が 実 施 されている 平 成 20 年 度 より 外 部 資 金 を 原 資 とし て 成 績 優 秀 者 には 奨 学 金 を 支 給 することが 決 定 している 教 育 の 質 の 客 観 的 保 証 と 厳 格 な 成 績 評 価 の 実 現 とともに 早 期 卒 業 制 度 が 実 施 される 運 びとなった b) 小 項 目 14 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 計 画 の 実 施 により 成 績 評 価 基 準 並 びに 単 位 の 実 質 化 が 保 証 されている また 成 績 優 秀 者 に 対 する 顕 彰 はすべての 学 部 研 究 科 で 実 施 され 学 生 の 勉 学 意 欲 の 向 上 に 貢 献 している 教 育 の 質 の 客 観 的 保 証 と 厳 格 な 成 績 評 価 の 実 現 により 早 期 卒 業 制 度 など 他 の 優 れた 取 り 組 みが 可 能 になったことから 本 分 析 項 目 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 し た 2 中 項 目 2の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 小 項 目 1~ 小 項 目 5 小 項 目 7~ 小 項 目 9 小 項 目 11~ 小 項 目 14 の 判 断 がいずれも 目 標 の 達 成 状 況 が 非 常 に 優 れている ので 教 育 内 容 等 に 関 する 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 3 優 れた 点 及 び 改 善 を 要 する 点 等 ( 優 れた 点 ) 1. 教 育 学 部 では 積 極 的 な 学 部 広 報 によって 全 国 的 に 教 員 養 成 系 への 志 望 者 が 激 減 する 中 で 平 成 19 年 度 入 試 では 関 東 地 方 第 1 位 の 入 試 倍 率 (4.6 倍 )を 達 成 している( 教 員 養 成 課 程 : - 16 -

東 京 学 芸 大 学 3.9 倍 千 葉 大 3.0 倍 横 浜 国 大 3.3 倍 群 馬 大 3.6 倍 宇 都 宮 大 3.7 倍 )( 計 画 2-1) 2. 理 工 学 研 究 科 博 士 前 期 課 程 では 志 願 者 が 多 いことから 定 員 増 (+28 名 )を 行 った( 計 画 7-1) 3. 教 養 学 部 では 成 績 確 認 制 度 の 導 入 により 成 績 の 劣 る 学 生 に 対 する 指 導 を 行 い 教 育 上 の 効 果 をあげている( 計 画 13-1) 4. 経 済 科 学 研 究 科 では 社 会 の 場 で 生 まれた 切 実 な 疑 問 や 研 究 課 題 を 抱 いた 院 生 の 能 力 を 高 め 学 位 論 文 の 質 を 高 め 維 持 するために 教 員 側 が 院 生 の 抱 えている 課 題 や 疑 問 を 正 しく 理 解 する 努 力 を 続 けていること( 計 画 12-1) 5. 全 学 的 に 電 子 シラバス 制 度 が 実 施 され 授 業 評 価 のシラバスへのフィードバックが 保 証 される 学 生 の 視 点 に 立 った 制 度 改 革 が 実 現 している( 計 画 13-1,13-2) ( 改 善 を 要 する 点 ) 該 当 なし ( 特 色 ある 点 ) 1. 教 育 学 研 究 科 は 特 別 支 援 教 育 専 攻 の 新 設 や 養 護 教 諭 が 専 修 免 許 を 取 得 できる 大 学 院 整 備 を 行 うことにより 地 域 教 育 界 が 要 請 する 養 護 教 諭 育 成 に 大 きく 貢 献 できる 組 織 となっている ( 計 画 1-1) 2. 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 では 平 成 18 年 度 からハイスクールキャラバンを 新 たに 立 ち 上 げ 高 等 学 校 に 対 して 各 学 部 の 副 学 部 長 クラスによる 積 極 的 な 広 報 活 動 を 展 開 している( 計 画 2-1) 3. 経 済 学 部 の 実 施 するアンケートでは あえて 学 生 の 不 満 を 汲 み 上 げることを 意 図 し 結 果 を 学 部 運 営 の 改 善 点 や 学 生 との 相 互 理 解 のために 役 立 てている( 計 画 14-1) 4. 理 工 学 研 究 科 では 成 績 優 秀 者 に 対 して 海 外 での 国 際 学 会 出 席 や 海 外 協 定 校 への 留 学 を 支 援 する 制 度 を 整 備 している また 国 際 会 議 で 主 催 者 より 表 彰 を 受 けた 学 生 を 学 長 表 彰 対 象 者 として 推 薦 している( 計 画 14-1) (3) 中 項 目 3 教 育 の 実 施 体 制 等 に 関 する 目 標 の 達 成 状 況 分 析 1 小 項 目 の 分 析 小 項 目 1 大 学 の 基 本 理 念 に 即 し 時 代 の 要 請 に 柔 軟 に 対 応 したカリキュラム 編 成 を 行 い それに 応 じた 教 職 員 の 配 置 を 行 う の 分 析 計 画 1-1 教 育 研 究 等 評 価 センター は 各 教 員 に 教 員 活 動 報 告 書 の 提 出 を 求 め その 下 に 置 かれる 教 育 評 価 部 門 において 教 育 面 での 貢 献 を 全 学 的 に 把 握 す るシステムを 確 立 する に 係 る 状 況 教 育 研 究 等 評 価 センターでは 平 成 16 年 度 より 各 教 員 に 研 究 活 動 報 告 書 を 提 出 させるシス テムの 構 築 に 着 手 し 収 集 項 目 の 検 討 と 収 集 の 試 行 をおこない 平 成 17 年 度 に 全 教 員 が Web 入 力 により 教 員 活 動 報 告 書 を 提 出 するシステムを 完 成 させた システムの 改 善 と 提 出 の 意 義 の 理 解 の 浸 透 により 報 告 書 の 提 出 率 は 年 々 向 上 し 平 成 19 年 度 にはほぼ 全 員 の 教 員 が 提 出 し た( 資 料 : 教 育 (3)-1-1-1) 各 教 員 の 教 育 面 での 貢 献 について 収 集 された 教 員 活 動 報 告 書 データを 基 に 各 部 局 の 長 等 によって 個 別 評 価 がなされ 評 価 結 果 が 教 育 研 究 等 評 価 センタ ーに 報 告 されている また 組 織 としての 教 育 活 動 の 集 計 システムが 構 築 された( 資 料 : 教 育 (3)-1-1-2) これらのことにより 教 員 全 体 の 教 育 面 での 貢 献 を 把 握 するシステムが 確 立 された この 結 果 は 教 員 の 配 置 計 画 立 案 教 員 の 教 育 活 動 のインセンティブや 改 善 指 導 等 に 活 用 され 教 育 組 織 および 教 員 個 人 の 教 育 の 質 向 上 への 意 識 が 大 きく 高 まった 計 画 1-2 各 学 部 研 究 科 は 同 センター 部 門 及 び 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 と 連 携 し それぞれの 教 育 目 標 に 照 らして 担 当 教 員 の 配 置 状 況 等 を 点 検 し 適 切 な 教 員 配 置 計 画 を 立 てる また すべての 学 部 研 究 科 において 教 育 組 織 の 見 直 しを 行 い 大 講 座 制 の 趣 旨 を 生 かした 効 果 的 な 組 織 編 成 のあり 方 について 検 討 し 整 理 する なお 教 員 の 多 様 性 を 高 めるため 必 要 に 応 じて 任 期 制 を 導 入 し 社 会 人 外 国 人 等 の 登 用 を 図 る これらは 平 成 16 年 度 からはじめ 毎 年 見 直 しを 行 うものとす る に 係 る 状 況 平 成 16 年 度 教 養 教 育 等 の 改 革 に 伴 い 各 学 部 研 究 科 それぞれの 教 育 目 標 に 照 らして 担 当 - 17 -

教 員 の 配 置 状 況 等 の 点 検 が 行 われ 教 員 定 員 の 再 定 義 がなされた さらに 全 学 共 通 定 員 を 学 長 の 一 括 管 理 とし 全 学 的 な 観 点 から 必 要 となる 部 局 等 に 新 たに 教 員 が 配 置 された( 資 料 : 教 育 (3)-1-2-1) また 法 人 経 営 の 視 点 から 非 常 勤 講 師 枠 を 見 直 し 大 幅 な 削 減 計 画 が 立 てら れた( 資 料 : 教 育 (3)-1-2-2) これらの 点 検 と 変 革 に 対 応 して 各 学 部 研 究 科 および 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 において 教 育 組 織 のあり 方 の 検 討 と 見 直 しが 行 われ 教 員 配 置 計 画 が 立 てられ 平 成 17 年 度 より 順 次 計 画 の 実 施 がなされてきた 理 学 部 工 学 部 では 大 学 院 重 点 化 のために 平 成 18 年 度 より 教 員 を 研 究 科 研 究 部 に 所 属 させ 教 育 組 織 と 研 究 組 織 を 分 離 するこ とによって カリキュラムの 変 化 に 教 員 配 置 を 即 応 できるようにした また 職 種 ( 助 教 ) や 職 務 内 容 による 任 期 制 の 導 入 や 社 会 人 外 国 人 の 登 用 が 積 極 的 に 行 われた( 資 料 : 教 育 (3)-1-2-2) これらの 教 員 組 織 は 教 育 研 究 等 評 価 センターの 年 度 計 画 評 価 等 をもとに 毎 年 見 直 しが 行 われている 計 画 1-3 平 成 16 年 度 から 教 育 面 における 情 報 機 器 の 積 極 的 な 活 用 を 図 るため 情 報 支 援 スタッフの 配 置 を 検 討 する に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 では 情 報 メディア 基 盤 センターと 連 携 して 情 報 支 援 スタッフとし て TA を 活 用 する 方 針 を 定 め 平 成 16 年 度 から 順 次 TA の 配 置 数 を 増 加 させ 全 学 の 情 報 リテ ラシー 教 育 の 充 実 を 図 った また 教 育 面 において 情 報 機 器 の 積 極 的 な 活 用 が 行 われるように なった( 資 料 : 教 育 (3)-1-3) 計 画 1-4 平 成 16 年 度 から TAの 増 員 を 検 討 し 教 育 支 援 スタッフとしての 積 極 的 活 用 を 図 る に 係 る 状 況 教 育 の 質 の 向 上 と 大 学 院 生 の 自 己 研 鑽 のため TA を 増 員 し 教 育 支 援 スタッフとしての 積 極 的 活 用 を 図 った すなわち 英 語 教 育 開 発 基 礎 教 育 情 報 教 育 などの 全 学 的 教 養 教 育 お よびリメディアル 教 育 各 学 部 研 究 科 における 基 礎 専 門 科 目 おける TA の 利 用 状 況 活 動 状 況 問 題 点 を 調 査 し TA 採 用 基 準 採 用 手 続 き 方 法 活 動 内 容 評 価 等 の 見 直 しを 行 い TA 採 用 ガイドライン TA エントリーシート TA 実 施 報 告 書 の 運 用 などにもとづいてそれぞれ 実 施 する 体 制 が 構 築 された これらの 体 制 の 下 で 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 および 各 学 部 研 究 科 における TA の 配 置 数 を 年 々 増 加 させるとともに TA の 質 の 向 上 が 図 られ TA が 教 育 支 援 スタッフとして 積 極 的 活 用 されている( 資 料 P16: 教 育 (3)-1-3 参 照 ) b) 小 項 目 1 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 全 教 員 の 教 育 面 での 貢 献 を 全 学 的 に 把 握 するシステムが 確 立 された 結 果 教 員 の 配 置 計 画 立 案 教 員 の 教 育 活 動 向 上 のインセンティブや 改 善 指 導 等 に 活 用 され 教 育 組 織 および 教 員 個 人 の 教 育 の 質 向 上 への 意 識 が 大 きく 高 まったこと 各 学 部 研 究 科 が 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 と 連 携 し それぞれの 教 育 目 標 に 照 らして 担 当 教 員 の 配 置 状 況 等 を 点 検 し 適 切 な 教 員 配 置 計 画 を 立 て 実 施 するとともに 毎 年 教 育 組 織 の 見 直 しが 行 なわれていること 及 び 情 報 教 育 を 含 む 教 育 支 援 スタッフとして TA の 大 幅 な 増 員 を 図 り 教 育 の 質 の 向 上 がなされたことに より 教 職 員 の 配 置 に 関 する 基 本 方 針 に 関 わる 目 標 の 達 成 状 況 は 目 標 を 超 えており 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 2 教 育 環 境 の 整 備 を 優 先 的 に 実 施 する 特 に 情 報 に 関 する 先 端 的 技 術 を 積 極 的 に 導 入 し 新 しい 教 育 環 境 の 構 築 を 図 る の 分 析 計 画 2-1 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 に 情 報 支 援 スタッフを 配 置 することを 検 討 し そ の 協 力 によって 教 育 面 における 情 報 機 器 の 積 極 的 な 活 用 を 図 るとともに 学 内 LAN を 充 実 し 研 究 室 講 義 室 等 から 自 由 に 相 互 アクセスが 可 能 な 環 境 総 合 情 報 処 理 センターの 共 有 ソフトを 講 義 室 等 から 利 用 できる 環 境 をできる 限 り 早 期 に 整 備 する また インターネットによる 電 子 シラバスの 提 供 を 可 能 にするための 情 報 ネットワーク 整 備 を 早 期 に 実 施 するとともに 教 員 個 人 が 自 らのホームページを 作 成 し 学 生 の 教 育 に 資 するための 環 境 の 整 備 に 努 める に 係 る 状 況 全 学 的 視 野 に 立 った IT 学 術 情 報 基 盤 の 整 備 のための 組 織 として 平 成 16 年 度 に 総 合 情 報 基 - 18 -

盤 機 構 を 設 置 し( 資 料 : 教 育 (3)-2-1-1) その 下 に 情 報 メディア 基 盤 センターを 設 置 し IT 基 盤 整 備 について 検 討 計 画 し 平 成 18 年 度 に 光 直 収 ネットワークと 新 情 報 処 理 システムを 導 入 し( 資 料 : 教 育 (3)-2-1-2) 安 全 な 統 合 認 証 環 境 大 教 室 等 への 無 線 LAN アクセスポイ ント 及 び 全 学 各 学 部 の PC 実 習 室 へのネットブート 方 式 の 全 学 情 報 教 育 システムが 整 備 され た これにより 学 生 への 電 子 シラバス 提 供 履 修 登 録 教 員 の 履 修 生 数 把 握 と 成 績 記 入 単 位 修 得 状 況 の 把 握 等 が 行 える 教 務 システム 全 教 員 学 生 のメールシステム HP 等 の 学 生 への 情 報 発 信 システムが 統 一 的 に 管 理 運 営 されるようになり 学 生 教 職 員 の 利 便 性 が 格 段 に 向 上 し 学 内 の 教 育 環 境 が 大 きく 改 善 された( 資 料 : 教 育 (3)-2-1-3) 計 画 2-2 IT の 飛 躍 的 な 発 展 に 沿 って 各 種 コンピュータとネットワーク 整 備 を 進 めると ともに これらを 一 元 的 に 管 理 し 効 率 的 な 運 用 を 図 るための 学 内 共 同 利 用 施 設 を 充 実 する に 係 る 状 況 平 成 18 年 度 に 光 直 収 ネットワークと 新 情 報 処 理 システムが 導 入 され ネットワークと 各 種 情 報 処 理 を 一 元 的 に 管 理 可 能 な 環 境 が 整 備 された その 効 率 的 運 用 を 行 うために 総 合 情 報 基 盤 機 構 会 議 の 下 に 全 学 共 同 利 用 情 報 教 育 システム 専 門 委 員 会 および 全 学 ネットワーク 専 門 委 員 会 を 設 置 した 計 画 2-3 遠 隔 授 業 などマルチメディアを 活 用 した 教 育 効 果 の 高 い 授 業 について 検 討 し これに 基 づき 効 果 的 なマルチメディア 対 応 型 の 講 義 室 をできる 限 り 早 期 に 整 備 す るとともに サテライト 教 室 においても 情 報 ネットワーク 等 の 利 用 が 可 能 になるシ ステムをできる 限 り 早 期 に 充 実 させる に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 および 各 学 部 研 究 科 においてマルチメディアを 活 用 した 教 育 効 果 の 高 い 授 業 が 行 えるマルチメディア 対 応 型 の 講 義 室 を 整 備 する( 資 料 : 教 育 (3)-2-3)とと もに 東 京 ステーションカレッジ 内 のサテライト 教 室 との 間 で 遠 隔 授 業 を 行 えるよう 情 報 ネ ットワークなどの 基 盤 整 備 を 行 い 大 久 保 地 区 の 図 書 館 学 部 図 書 館 等 の 各 種 検 索 が 可 能 と なった さらに 4 大 学 連 携 大 学 院 教 育 構 想 に 対 応 するため 遠 隔 教 育 システムの 導 入 につ いての 準 備 を 行 っている 計 画 2-4 備 えるべき 図 書 雑 誌 学 生 の 自 学 自 習 環 境 等 の 整 備 のあり 方 及 びサテライ ト 教 室 での 利 用 環 境 のあり 方 について 全 学 的 見 地 から 検 討 し 具 体 策 を 策 定 する また 図 書 館 の 電 子 化 を 推 進 するとともに 学 部 図 書 室 ( 分 室 )の 充 実 を 図 る に 係 る 状 況 総 合 情 報 基 盤 機 構 において 埼 玉 大 学 における 学 術 情 報 基 盤 整 備 指 針 を 策 定 し それに 基 づ き 全 学 的 観 点 から 教 育 支 援 のための 図 書 館 おける 学 習 に 必 要 な 参 考 書 の 整 備 ( 資 料 P14: 教 育 (2)-13-1 参 照 ) 電 子 ジャーナル e-book などの 電 子 情 報 の 収 集 等 の 蔵 書 構 築 と 図 書 館 の 電 子 化 などの 利 用 環 境 整 備 を 行 った( 資 料 : 教 育 (3)-2-4-1,2-4-2) また 各 学 部 研 究 科 では 自 習 室 の 設 置 などの 自 学 自 習 の 環 境 整 備 サテライト 教 室 での 遠 隔 授 業 や 資 料 配 送 サー ビス 学 部 図 書 室 ( 学 部 研 究 資 料 室 ) 研 究 室 サテライト 教 室 等 からの 図 書 館 蔵 書 検 索 の 電 子 化 ( 資 料 : 教 育 (3)-2-4-3)など 図 書 館 と 相 補 的 な 学 部 図 書 室 等 の 充 実 を 図 った 計 画 2-5 進 学 情 報 資 格 試 験 等 のデータベース 化 を 図 り 学 生 が 常 時 アクセスできる 環 境 をできる 限 り 早 期 に 構 築 する に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 において 卒 業 後 取 得 可 能 な 資 格 情 報 を 収 集 し それを HP 上 で 常 時 更 新 して 学 生 に 情 報 を 提 供 している また 各 学 部 研 究 科 でもそれぞれの HP で 資 格 情 報 を 学 生 に 対 して 提 供 するとともに 外 部 との 提 携 により 公 務 員 試 験 対 策 講 座 や 簿 記 講 座 などを 開 設 して 資 格 試 験 情 報 の 充 実 を 図 った 計 画 2-6 ハンディキャップのある 学 生 に 配 慮 した 学 習 環 境 の 整 備 を 図 る に 係 る 状 況 建 物 新 設 改 築 の 際 にハンディキャップのある 学 生 に 配 慮 した 学 習 環 境 となるよう 考 慮 す ると 共 に 既 存 建 物 設 備 では 部 分 的 改 修 によりバリアフリー 化 や エレベータ 自 動 ドア トイレ 講 義 室 等 の 様 々な 改 良 を 図 った また 視 覚 障 害 者 のための 点 字 ブロック 設 置 難 聴 学 生 のためのノートテイカーに 係 る 経 費 等 の 措 置 学 生 実 験 科 目 についての 障 害 学 生 への - 19 -

専 属 的 TA 配 置 重 度 の 障 害 者 への 休 息 室 整 備 などが 行 われた( 資 料 : 教 育 (3)-2-6) これら の 施 策 の 結 果 ハンディキャップのある 学 生 の 学 習 環 境 が 整 備 された 計 画 2-7 学 生 及 び 教 職 員 の 健 康 の 保 持 増 進 を 図 るための 保 健 センター 及 び 体 育 施 設 を 充 実 する に 係 る 状 況 保 健 センターでは 学 生 の 健 康 診 断 時 のデータ 入 力 自 動 化 健 康 診 断 書 発 行 の 電 子 化 によ り 迅 速 な 処 理 を 可 能 とした また 学 生 のメンタルヘルス 相 談 の 充 実 強 化 を 図 るため 保 健 センター 内 にカウンセリング 室 を 増 設 し また 学 生 のカウンセリング 等 の 予 約 をコンピ ュータ 管 理 にするとともに 健 康 相 談 の 処 方 処 置 や 診 断 記 録 を 電 子 化 して 診 療 情 報 の 管 理 徹 底 を 図 った また 学 生 及 び 教 職 員 の 健 康 増 進 のため アルコールパッチテストと 骨 密 度 測 定 装 置 を 導 入 した( 資 料 : 教 育 (3)-2-7-1) さらに 学 生 生 活 アンケートを 実 施 し 学 生 の 生 活 実 態 を 把 握 すると 共 に 学 生 生 活 支 援 の 改 善 と 充 実 を 図 っている 体 育 施 設 の 安 全 な 環 境 の 維 持 充 実 と 課 外 活 動 の 更 なる 充 実 のため 平 成 16 年 度 より 順 次 体 育 施 設 の 改 修 整 備 などを 行 った これらの 整 備 の 一 部 は LLP 等 により 民 間 資 金 を 活 用 して 行 われた( 資 料 : 教 育 (3)-2-7-2) 計 画 2-8 初 等 中 等 教 育 の 優 秀 な 教 員 養 成 のための 学 部 附 属 施 設 を 充 実 し 教 育 実 践 に 関 する 実 際 的 研 究 教 育 を 行 い 教 育 の 発 展 に 寄 与 する に 係 る 状 況 教 育 学 部 では 初 等 中 等 教 育 の 優 秀 な 教 員 養 成 のための 学 部 附 属 施 設 である 教 育 実 践 総 合 センターの 教 員 を 増 員 し 当 該 センターのマニュフェストを 作 成 して その 事 業 活 動 の 明 確 化 を 図 った また 地 域 教 育 界 や 附 属 学 校 園 との 連 携 を 図 りながら 教 育 インターンシップ プログラムの 開 発 教 育 相 談 学 校 コンサルテーション 教 員 養 成 に 関 わる 諸 活 動 などを 展 開 し 優 秀 な 教 員 養 成 に 貢 献 している( 資 料 : 教 育 (3)-2-8) 計 画 2-9 外 国 人 留 学 生 のための 日 本 語 教 育 を 行 うとともに 短 期 留 学 生 に 対 して 日 本 文 化 や 日 本 事 情 等 の 学 習 の 場 を 提 供 する 留 学 生 センターをさらに 充 実 することを 検 討 し 具 体 案 を 策 定 する に 係 る 状 況 留 学 生 センターを 国 際 交 流 センターと 改 組 し( 資 料 : 教 育 (3)-2-9-1) 海 外 から 本 大 学 へ の 留 学 生 と 本 大 学 から 海 外 への 留 学 生 の 双 方 向 の 学 生 交 流 を 活 発 にすることにより 留 学 生 教 育 および 国 際 交 流 機 能 を 強 化 した( 資 料 : 教 育 (3)-2-9-2) またその 国 際 交 流 企 画 部 門 に 国 際 交 流 コーディネータを 配 置 し 教 育 研 究 における 国 際 業 務 の 効 率 化 活 性 化 を 図 った b) 小 項 目 2 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 新 ネットワークと 種 々の IT 機 器 等 の 導 入 により 全 学 情 報 教 育 システムが 整 備 され 教 務 システム 教 育 支 援 システム 情 報 受 発 信 システムが 統 一 的 に 管 理 運 営 され 教 育 効 果 の 高 い 授 業 情 報 提 供 等 が 可 能 になったこと 教 育 支 援 のために 図 書 館 学 部 図 書 室 等 が 提 供 す る 情 報 の 充 実 化 と 利 用 環 境 整 備 および 電 子 化 が 行 われたこと ハンディキャップのある 学 生 に 配 慮 した 様 々な 学 習 環 境 の 整 備 を 図 られたこと 保 健 センター 及 び 体 育 施 設 を 充 実 により 学 生 及 び 教 職 員 の 健 康 の 保 持 増 進 が 図 られたこと 学 部 附 属 教 育 実 践 総 合 センターや 国 際 交 流 セン ターが 充 実 改 組 され 教 員 養 成 や 留 学 生 教 育 交 流 機 能 が 強 化 されたことから 教 育 環 境 の 整 備 に 関 する 基 本 方 針 である 教 育 環 境 の 整 備 を 優 先 的 に 実 施 し 特 に 情 報 に 関 する 先 端 的 技 術 を 積 極 的 に 導 入 し 新 しい 教 育 環 境 の 構 築 を 図 るという 目 標 の 達 成 状 況 は 良 好 であると 判 断 した 小 項 目 3 各 教 員 の 教 育 面 における 貢 献 を 重 視 し 適 切 な 教 育 評 価 を 行 うシステムを 構 築 す る の 分 析 計 画 3-1 平 成 16 度 から 教 育 研 究 等 評 価 センター の 教 育 評 価 部 門 において 教 育 活 動 に 関 する 適 切 な 評 価 を 行 う 同 部 門 においては 各 学 部 研 究 科 と 連 携 しながら 教 育 の 成 果 に 関 する 評 価 法 の 研 究 開 発 を 行 う また 同 センター 部 門 は 毎 年 教 員 の 教 育 活 動 に 関 する 業 績 貢 献 を 教 員 活 動 報 告 書 として 提 - 20 -

出 させ 教 育 活 動 の 評 価 の 基 礎 資 料 とするとともに 教 育 活 動 の 評 価 結 果 に 基 づ いて 質 の 改 善 についての 提 言 を 行 う に 係 る 状 況 教 育 研 究 等 評 価 センターでは 平 成 16,17 年 度 国 内 外 の 大 学 への 視 察 結 果 を 基 に 本 学 に 適 応 できる 教 育 の 成 果 に 関 する 評 価 法 の 基 本 方 針 と 実 施 要 項 を 策 定 した 平 成 18 年 度 これ らに 則 り 各 部 局 は 部 局 の 教 育 の 特 性 にあった 評 価 実 施 要 領 を 定 めた これにより 各 教 員 によ る 教 員 活 動 報 告 書 の 提 出 それに 基 づく 部 局 長 等 による 教 員 個 人 の 教 育 活 動 の 評 価 と 教 員 へ の 評 価 結 果 の 提 示 と 指 導 奨 励 教 育 研 究 等 評 価 センターにおける 全 学 の 評 価 結 果 の 集 計 解 析 と 学 長 への 報 告 及 び 部 局 長 への 評 価 方 法 に 関 する 提 言 という 教 員 の 教 育 活 動 評 価 シス テムを 確 立 した( 資 料 P15: 教 育 (3)-1-1-2 参 照 ) 平 成 18 年 度 より 当 該 システムを 用 いて 教 員 の 教 育 活 動 の 評 価 が 毎 年 行 われており 評 価 結 果 に 基 づき 教 育 の 質 の 改 善 についての 提 言 がなされている 平 成 19 年 度 教 員 活 動 報 告 書 中 に 学 生 による 授 業 評 価 の 結 果 への 対 応 についても 言 及 すること 部 局 長 は 評 価 に 際 してその 対 応 を 考 慮 して 行 うという 修 正 を 行 い 教 育 の 質 の 改 善 に 学 生 の 声 をフィードバックすることとした b) 小 項 目 3 の 達 成 状 況 ( 判 断 理 由 ) 教 員 の 教 育 活 動 に 関 する 評 価 を 行 い その 結 果 を 質 の 改 善 に 資 する 評 価 システム が 確 立 され 平 成 18 年 度 より 毎 年 評 価 が 実 施 され それによって 教 員 個 人 の 質 の 向 上 が 図 ら れていることから 中 期 目 標 の 達 成 状 況 は 非 常 に 優 れていると 判 断 した 小 項 目 4 教 育 の 質 について 不 断 に 点 検 評 価 を 行 い 改 善 に 努 める の 分 析 計 画 4-1 平 成 16 年 度 から 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 全 学 教 育 企 画 室 は 各 学 部 研 究 科 と 連 携 して 教 育 方 法 の 改 善 教 材 学 習 指 導 法 の 研 究 開 発 を 行 うとと もに 教 育 能 力 の 向 上 に 関 する 全 学 教 員 研 修 会 を 年 1 回 開 催 し 特 に 新 任 教 員 の 参 加 を 義 務 づける これらの 活 動 の 評 価 については 教 育 研 究 等 評 価 センター が 行 う に 係 る 状 況 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 全 学 教 育 企 画 室 において 全 学 教 育 に 携 わる 基 礎 教 育 英 語 教 育 開 発 センター 及 び 専 門 教 育 に 携 わる 各 学 部 研 究 科 と 連 携 して それぞれの 教 育 方 法 の 改 善 教 材 学 習 指 導 法 について 検 討 すると 共 に その 開 発 を 行 った( 資 料 : 教 育 (3)-4-1) また 人 事 課 と 連 携 して 新 任 教 員 研 修 会 を 毎 年 実 施 し 新 任 教 員 の 教 育 能 力 の 向 上 を 図 った 教 育 研 究 等 評 価 センターでは 大 学 評 価 学 位 授 与 機 構 が 公 表 した 機 関 別 認 証 評 価 に 含 ま れる 教 育 の 内 容 教 育 の 方 法 教 育 の 成 果 に 関 わる 基 準 について 教 育 に 関 係 する 各 部 局 に 自 己 点 検 を 求 め その 結 果 を 踏 まえて 教 育 の 成 果 に 関 する 評 価 方 法 を 検 討 し 各 部 局 に 対 して 組 織 としての 教 育 研 究 評 価 実 施 を 要 請 した 特 に 理 工 系 組 織 に 対 しては 教 員 個 人 の 客 観 的 資 料 の 活 用 を 促 し 人 文 教 育 系 組 織 に 対 しては 評 価 基 準 の 明 確 化 を 図 り 適 切 な 改 善 につな げるよう 要 請 するなどの 提 言 を 行 った また 教 育 の 工 夫 に 関 する 自 己 点 検 表 ( 資 料 P6: 教 育 (1)-1-5 参 照 )を 作 成 し 各 部 局 の 組 織 としての 教 育 の 質 の 向 上 のための 工 夫 状 況 を 点 検 評 価 し 教 育 改 善 を 図 っている 計 画 4-2 平 成 16 年 度 から 各 学 部 研 究 科 に 教 育 効 果 等 の 組 織 的 改 善 のための FD 委 員 会 を 設 置 する に 係 る 状 況 平 成 16 年 度 より 全 学 部 研 究 科 に FD 委 員 会 を 設 置 すると 共 に 全 学 教 育 学 生 支 援 機 構 の 下 に 全 学 FD 研 究 会 を 設 置 し 学 内 外 の FD 活 動 情 報 の 共 有 を 図 った 各 学 部 研 究 科 では それぞれの FD 委 員 会 の 下 で 教 員 相 互 の 授 業 参 観 による 授 業 方 法 の 学 修 懇 談 会 での 意 見 交 換 教 育 方 法 に 関 するテキストの 配 布 受 講 学 生 からの 意 見 の 聴 取 大 学 内 外 からの 講 師 による FD シンポジウム 研 修 会 等 の 開 催 学 生 による 授 業 評 価 の 教 員 の 利 用 状 況 および 教 員 の 意 見 の 把 握 などが 行 われ 授 業 方 法 改 善 に 向 けた 様 々な 取 り 組 みがなされている( 本 文 P4: 教 育 (1)-2-1-1, 資 料 P8: 教 育 (1)-2-1-2 参 照 ) これら FD 活 動 は 大 学 院 教 育 に 対 しても 活 動 が 開 始 されている b) 小 項 目 4 の 達 成 状 況 - 21 -