Similar documents
【資料1】栄養強調表示等について

ウ 一 日 当 たりの 摂 取 目 安 量 粒 ~ 粒 お 召 し 上 がりください という 旨 の 幅 の 両 端 をもって 表 示 することも 可 能 です エ 栄 養 成 分 の 量 及 び 熱 量 ( 栄 養 成 分 表 示 ) 一 日 の 摂 取 目 安 量 当 たりの 栄 養 成 分 の

< F2D819B92CA926D E9693E A2E6A7464>

Microsoft Word - 2章.doc

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

( 手 数 料 ) 第 6 条 し 尿 を 搬 入 する 者 ( 以 下 搬 入 者 という )は し 尿 処 理 手 数 料 ( 以 下 手 数 料 という )として し 尿 の 投 入 量 に 応 じて 100 リットルにつき 円 を 乗 じて 得 た 額 に 消 費 税 法 ( 昭

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

ⅰ_本扉.indd

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

(Microsoft Word - \220V\227v\215j\221S\225\266.DOC)

全設健発第     号

①表紙

各論_1章〜7章.indd

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

我孫子市小規模水道条例

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

スライド 1

 

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

(5) 給 与 改 定 の 状 況 には 事 委 員 会 が 設 置 されていないため 勧 告 はありません 1 月 例 給 民 間 給 与 公 務 員 給 与 A B 24 年 度 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 AB ( 改 定

< F2D874491E682528FCD2091E DF C A2E>

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

<4D F736F F D208D4C93878CA793AE95A888A48CEC835A E815B8CA C8FF7936E977697CC2E646F63>

診療行為コード

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

< CF6955C976C8EAE DE82C28E73816A2E786C73>

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

図 表 1 1,000 万 円 以 上 高 額 レセプト ( 平 成 25 年 度 ) 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

1

障害福祉制度あらまし目次

Microsoft Word - 【参考資料】トラック輸送状況の実態調査結果概要

(3) 登 録 後 において 市 が 指 定 する 研 修 会 等 に 構 成 員 を 参 加 させる 意 思 があり 動 物 の 適 正 な 飼 養 及 び 愛 護 の 推 進 について 自 己 啓 発 に 努 める 団 体 (4) 手 術 の 費 用 負 担 等 の 責 任 を 自 ら 負 うこ

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

tokutei2-7.xls

32 農事組合法人法人用パンフ_24.2一部改正)

(5) 特 定 施 設 の 使 用 の 方 法 (6) 色 等 の 処 理 の 方 法 (7) 排 出 水 の 色 等 の 汚 染 状 態 及 び 量 2 一 の 施 設 が 特 定 施 設 となった 際 現 にその 施 設 を 設 置 している 者 ( 設 置 の 工 事 をしている 者 を 含

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B CC FC90B3816A2E786477>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

スライド 1

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

Taro-H19退職金(修正版).jtd

定款

三 大 ( 炭 水 化 物 たんぱく 質 脂 質 ) たんぱく 質 脂 質 炭 水 化 物 水 分 灰 分 暫 定 上 限 量 目 標 量 推 定 平 均 必 要 量 目 安 量 or 推 奨 量 耐 容 上 限 量 15~34g 46g~102g 102g 29.52g 45.9g 推 定 平 均

Taro-契約条項(全部)

Microsoft PowerPoint _GP向けGL_final

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

目  次

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

< E937895AA8CF6955C976C8EAE904588F58B8B975E2E786C73>

<96DA8E9F81698D8791CC A2E786C73>

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

Microsoft Word - y doc

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

<4D F736F F F696E74202D C928D4E C182C4967B939682C991CC82C982A282A282CC F4390B394C529>

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

第 1 条 適 用 範 囲 本 業 務 方 法 書 は 以 下 の 性 能 評 価 に 適 用 する (1) 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 以 下 令 という ) 第 20 条 の7 第 1 項 第 二 号 表 及 び 令 第 20 条 の 8 第 2 項 の 認 定 に 係 る 性 能 評

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

1

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

入札公告 機動装備センター

死 亡 後 の 手 続 きリスト 2 14 日 以 内 住 民 票 の 抹 消 届 の 提 出 市 町 村 役 場 の 戸 籍 住 民 登 録 窓 口 届 出 人 の 印 鑑 本 人 確 認 できる 証 明 書 類 ( 運 転 免 許 証 パスポ-ト) 世 帯 主 変 更 届 の 提 出 市 町 村

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

< C8EAE81698E738BE692AC91BA94C5816A8CF6955C B835E2E786C73>

1_2013BS(0414)

Microsoft Word - 目次.doc

福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

Transcription:

平 成 25 年 度 調 理 師 試 験 問 題 指 示 があるまで 開 いてはいけません 注 意 事 項 1 試 験 科 目 は 食 文 化 概 論 衛 生 法 規 公 衆 衛 生 学 栄 養 学 食 品 学 食 品 衛 生 学 調 理 理 論 の7 科 目 です 2 試 験 時 間 は 午 後 1 時 10 分 から 午 後 3 時 10 分 までです 3 解 答 用 紙 には 受 験 番 号 をはっきりと 記 入 してください 4 解 答 は 正 解 の 番 号 をHBえんぴつできちんと 印 をつけて ください 5 いずれの 問 題 も 解 答 は1つです 2つ 以 上 選 んだ 場 合 は 不 正 解 となります 6 早 く 終 わっても 午 後 2 時 10 分 までは 退 席 できません 7 退 席 する 時 は 解 答 用 紙 を 裏 返 して 机 の 上 に 置 き 受 験 票 を 忘 れないようにお 持 ち 帰 りください 高 知 県

1 食 文 化 概 論 ( 問 1~ 問 3) 問 1 食 文 化 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを 1 つ 選 びなさい 1 現 在 西 洋 料 理 といわれるのは ヨーロッパ 北 アメリカの 料 理 についてのみ である 2 エスニック 料 理 とは 東 南 アジア 地 域 に 発 生 した 薬 膳 を 中 心 とする 料 理 であり 道 教 思 想 と 結 びついている 3 中 国 料 理 は 移 住 した 人 々がつくった 自 国 料 理 を 食 べられる 料 理 店 にその 起 源 がある 4 西 洋 料 理 に 共 通 する 特 色 として 獣 鳥 肉 乳 製 品 油 脂 香 辛 料 を 多 用 するこ とがあげられる 問 2 日 本 が 最 も 輸 入 に 頼 っているものを1つ 選 びなさい 1 魚 介 類 2 鶏 卵 牛 乳 乳 製 品 3 野 菜 類 果 実 類 4 小 麦 豆 類 問 3 日 本 の 主 な 郷 土 料 理 と 地 方 名 の 組 み 合 わせとして 誤 っているものを1 つ 選 びな さい 郷 土 料 理 地 方 名 1 ルイベ( 冷 凍 さけ たらなどの 刺 し 身 ) 北 海 道 2 わ ん こ そ ば 沖 縄 県 3 さ ぬ き う ど ん 香 川 県 4 手 こ ね ず し 三 重 県 1

2 衛 生 法 規 ( 問 4~ 問 6) 問 4 調 理 師 法 の 目 的 に 関 する 記 述 で ( を1つ 選 びなさい )に 入 る 語 句 として 組 み 合 わせの 正 しいもの この 法 律 は 調 理 師 の 資 格 などを 定 めて 調 理 の 業 務 に 従 事 する 者 の 資 質 を 向 上 さ せることにより ( A )の 合 理 的 な 発 達 を 図 り もって 国 民 の( B )の 向 上 に 資 することを 目 的 とする A B 1 料 理 技 術 食 文 化 2 調 理 技 術 食 生 活 3 調 理 業 務 食 文 化 4 調 理 知 識 食 生 活 問 5 調 理 師 法 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 調 理 師 の 免 許 を 受 けようとする 者 は 申 請 書 を 本 籍 地 の 都 道 府 県 知 事 に 提 出 し なければならない 2 調 理 師 免 許 を 受 けた 者 のみが 調 理 師 の 名 称 を 使 用 することが 許 される 3 調 理 の 業 務 に 関 し 食 中 毒 など 重 大 な 事 故 を 発 生 させたときは 調 理 師 免 許 を 取 り 消 されることがある 4 本 籍 地 都 道 府 県 名 が 変 わった 時 は 調 理 師 名 簿 の 訂 正 を 申 請 しなければならない 問 6 健 康 増 進 法 に 規 定 する 内 容 として 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 健 康 増 進 計 画 の 策 定 2 受 動 喫 煙 の 防 止 3 食 中 毒 原 因 調 査 4 保 健 指 導 栄 養 指 導 の 実 施 2

3 公 衆 衛 生 学 ( 問 7~ 問 15) 問 7 世 界 保 健 機 関 (WHO)の 憲 章 における 健 康 の 定 義 に 関 する 記 述 で ( ) に 入 る 語 句 として 正 しいものを1つ 選 びなさい きょじゃく 健 康 とは 単 に 疾 病 や 虚 弱 でないということだけではなく 身 体 的 精 神 的 並 びに( ) 的 に 完 全 に 良 好 な 状 態 である 1 家 庭 2 社 会 3 地 域 4 経 済 問 8 わが 国 における 平 成 23 年 の 死 因 別 死 亡 割 合 の 上 位 3つの 死 因 として 誤 って いるものを1つ 選 びなさい 1 肺 炎 2 心 疾 患 3 自 殺 4 悪 性 新 生 物 問 9 平 成 23 年 国 民 健 康 栄 養 調 査 結 果 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを1つ 選 びなさい 1 20 歳 以 上 の 食 塩 摂 取 量 は 男 女 とも 一 人 一 日 あたり 10g 未 満 である 2 現 在 習 慣 的 に 喫 煙 している 者 の 割 合 は 男 性 では 50%を 超 えているが 女 性 は 10% 未 満 である 3 近 年 エネルギー 摂 取 量 は 減 少 傾 向 にある 4 食 品 の 摂 取 状 況 では 肉 類 野 菜 類 及 び 果 物 類 の 摂 取 は 増 加 傾 向 にある 3

問 10 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 労 働 安 全 衛 生 規 則 によれば 給 食 室 調 理 室 の 照 度 は 150 ルクス 以 上 に 保 たな ければならない 2 一 酸 化 炭 素 は 臭 気 の 強 い 無 色 の 気 体 で 不 完 全 燃 焼 によって 発 生 する 3 水 の 硬 度 が 高 いと 胃 腸 を 害 し 下 痢 の 原 因 となる 4 人 体 が 感 じる 温 度 は 気 温 のほか 湿 度 や 気 流 が 関 係 する 問 11 次 の 記 述 のうち 正 しいものを1つ 選 びなさい 1 イタイイタイ 病 の 主 な 原 因 は 有 機 水 銀 である 2 わが 国 の 下 水 道 普 及 率 は 平 成 23 年 度 末 で 95% 以 上 に 達 している 3 ねずみ(そ 族 ) 衛 生 害 虫 の 駆 除 は 局 所 的 にその 都 度 行 うことが 重 要 である 4 一 般 廃 棄 物 は 市 町 村 が 処 理 し 産 業 廃 棄 物 は 事 業 者 が 処 理 する 問 12 次 の 病 原 体 と 感 染 症 の 組 み 合 わせのうち 正 しいものを1つ 選 びなさい 病 原 体 感 染 症 1 細 菌 インフルエンザ 2 ウイルス 麻 しん(はしか) 3 原 虫 コレラ 4 真 菌 (かび) ポリオ( 急 性 灰 白 髄 炎 ) 4

問 13 予 防 接 種 法 で 接 種 が 定 められているワクチンとして 誤 っているものを 1つ 選 びなさい 1 日 本 脳 炎 2 風 しん 3 水 痘 (みずぼうそう) 4 ヒブワクチン(ヘモフィルスインフルエンザ 菌 b 型 ワクチン) 問 14 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 喫 煙 の 健 康 への 影 響 は 喫 煙 開 始 年 齢 とは 関 係 しない 2 腹 囲 が 男 性 で 85cm 以 上 女 性 で 90cm 以 上 のものを 内 臓 脂 肪 型 肥 満 という 3 高 血 圧 は 脳 血 管 疾 患 や 心 疾 患 の 危 険 因 子 である 4 近 年 糖 尿 病 の 合 併 症 としての 慢 性 腎 臓 病 (CKD)が 増 加 している 問 15 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 学 校 における 定 期 健 康 診 断 は 毎 年 6 月 30 日 までに 行 われる 2 妊 娠 の 届 出 をすることによって 母 子 健 康 手 帳 が 交 付 される 3 要 介 護 の 原 因 としては 男 女 ともがんが 最 も 多 い 4 事 業 者 は 全 労 働 者 に 対 して 一 般 健 康 診 断 を また 有 害 な 業 務 に 従 事 する 者 に 対 しては 特 殊 健 康 診 断 を 実 施 しなければならない 5

4 栄 養 学 ( 問 16~ 問 24) 問 16 炭 水 化 物 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを1つ 選 びなさい 1 1gあたり 9kcal(キロカロリー)のエネルギーをもつ 2 エネルギーとして 消 費 するには ビタミンB 1 が 必 要 である 3 セルロースなどの 食 物 繊 維 は 炭 水 化 物 に 含 まれない 4 ショ 糖 は 単 糖 類 である 問 17 たんぱく 質 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 食 物 から 摂 取 しないと 不 足 するアミノ 酸 のことを 必 須 アミノ 酸 という 2 たんぱく 質 の 栄 養 価 は 必 須 アミノ 酸 の 組 成 バランスがよいものほど 高 い 3 コラーゲンは たんぱく 質 に 含 まれる ふしつ 4 小 麦 のグルテン( 麩 質 )は でんぷんとたんぱく 質 の 混 合 物 である 問 18 ビタミンに 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 ビタミンCは 脂 溶 性 ビタミンのため 尿 中 に 排 泄 されやすい 2 ビタミンAの 過 剰 症 のひとつに 肝 障 害 がある 3 適 度 な 日 光 浴 により 皮 膚 のプロビタミンDがビタミンDに 活 性 化 される 4 胃 切 除 者 は ビタミンB 12 不 足 から 貧 血 になりやすい 6

問 19 無 機 質 (ミネラル)とその 欠 乏 症 の 組 み 合 わせのうち 誤 っているものを 1つ 選 びなさい 無 機 質 (ミネラル) 欠 乏 症 1 カルシウム 骨 粗 鬆 症 2 亜 鉛 味 覚 障 害 3 ヨウ 素 耐 糖 能 低 下 4 銅 貧 血 問 20 摂 食 行 動 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを1つ 選 びなさい 1 摂 食 ( 空 腹 ) 中 枢 が 刺 激 されると 空 腹 を 感 じなくなるため 食 物 をとらなく なり 体 重 が 減 少 する 2 満 腹 ( 飽 食 ) 中 枢 を 破 壊 した 場 合 満 腹 を 感 じなくなるため 食 物 を 食 べすぎ て 肥 満 になる 3 調 味 料 香 辛 料 アルコールは 食 欲 を 減 退 させる 4 摂 食 行 動 は 大 脳 で 調 節 されている 問 21 ライフステージ 別 の 栄 養 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 び なさい 1 妊 娠 期 は 妊 娠 中 毒 症 や 糖 尿 病 になりやすいため 食 塩 摂 取 を 控 え エネルギー 過 剰 にならないように 気 をつける 2 思 春 期 は 一 生 で 最 も 多 くのエネルギーと 栄 養 素 を 消 費 する 時 期 であるため 食 事 制 限 は 全 く 必 要 ない 3 成 人 期 は 生 活 習 慣 病 のリスクが 高 くなるため 適 正 体 重 の 維 持 などに 気 をつける 4 高 齢 期 には 味 覚 がにぶくなるため 薄 味 に 満 足 しなくなり 食 塩 や 砂 糖 のとり すぎにつながりやすい 7

問 22 病 態 栄 養 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 軟 食 とは 流 動 食 から 全 粥 までの 主 食 のことをいう しょくじせん 2 特 別 食 とは 医 師 の 発 行 する 食 事 箋 に 基 づいた 治 療 食 や 検 査 食 調 乳 離 乳 食 のことをいう 3 脂 質 異 常 症 の 場 合 エネルギーの 過 剰 摂 取 を 避 け 適 正 体 重 をめざす 4 痛 風 は 関 節 に 尿 酸 の 針 状 結 晶 が 沈 着 することでおこる 激 しい 痛 みが 特 徴 である 問 23 消 化 吸 収 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを 1 つ 選 びなさい 1 でんぷんは アミラーゼによってブドウ 糖 に 分 解 される 2 たんぱく 質 は 胆 汁 酸 によって 加 水 分 解 される 3 胃 酸 やビタミンCには 鉄 を 吸 収 されやすくする 働 きがある 4 小 腸 から 吸 収 された 栄 養 素 はすべて 毛 細 血 管 に 流 入 する 問 24 次 の 記 述 のうち ( )に 入 る 語 句 として 正 しいものを1つ 選 びなさい ( )は 健 康 な 個 人 または 集 団 を 対 象 として 国 民 の 健 康 の 維 持 増 進 生 活 習 慣 病 の 予 防 を 目 的 とし エネルギー 及 び 各 栄 養 素 の 摂 取 量 の 基 準 を 示 すもの である 1 食 生 活 指 針 2 食 事 バランスガイド 3 国 民 健 康 栄 養 調 査 4 日 本 人 の 食 事 摂 取 基 準 8

5 食 品 学 ( 問 25~ 問 30) 問 25 日 本 食 品 標 準 成 分 表 2010 における 食 品 成 分 値 の 表 し 方 で 誤 っているもの を1つ 選 びなさい 1 成 分 表 では 食 品 の 可 食 部 ( 全 体 から 廃 棄 する 部 分 を 除 いた 部 分 )100gに 含 ま れる 各 成 分 をグラム(g) ミリグラム(mg) マイクログラム(μg)で 表 している 2 エネルギー 値 は 可 食 部 100g 当 たりのたんぱく 質 脂 質 および 炭 水 化 物 の 量 (g)に 各 成 分 ごとのエネルギー 換 算 係 数 をかけて 算 出 している 3 たんぱく 質 量 は 食 品 中 の 窒 素 量 を 定 量 し その 値 に 食 品 の 窒 素 -たんぱく 質 換 算 係 数 をかけて 計 算 している アミノ 酸 組 成 から 直 接 求 める 方 法 は 用 いら れていない 4 脂 質 量 は エーテルなどの 有 機 溶 媒 に 可 溶 な 食 品 中 の 有 機 化 合 物 の 総 重 量 で 表 し トリグリセライド( 中 性 脂 肪 ) 以 外 の 脂 質 成 分 も 含 む 値 である 問 26 米 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 米 は 形 態 により 短 粒 種 (インディカ 米 )と 長 粒 種 (ジャポニカ 米 )に 大 別 で きる 2 米 は 性 質 の 異 なるでんぷんの 割 合 でうるち 米 ともち 米 を 分 類 する 3 もち 米 とは でんぷんとしてアミロペクチンが 100%の 米 をいう 4 米 を 長 期 間 貯 蔵 するとビタミンB 1 が 減 少 し 脂 質 が 酸 化 して 味 が 落 ちる 9

問 27 食 品 加 工 に 利 用 する 微 生 物 と 主 な 食 品 の 組 み 合 わせのうち 正 しいものを 1つ 選 びなさい 微 生 物 主 な 食 品 1 酵 母 酢 2 細 菌 納 豆 3 カビと 酵 母 漬 け 物 4 細 菌 と 酵 母 清 酒 問 28 うま 味 に 関 する 記 述 で ( を1つ 選 びなさい )に 入 る 語 句 として 組 み 合 わせの 正 しいもの 代 表 的 なうま 味 成 分 として こんぶの( A ) かつお 節 の( B ) しいた けの( C )などがある A B C 1 イノシン 酸 リノール 酸 グルタミン 酸 2 グルタミン 酸 イノシン 酸 グアニル 酸 3 グルタミン 酸 グアニル 酸 イノシン 酸 4 グルタミン 酸 イノシン 酸 リノール 酸 問 29 油 脂 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを1つ 選 びなさい 1 植 物 油 は 動 物 油 脂 と 比 較 して 低 カロリーであり 健 康 にもよい 2 植 物 油 には ビタミンEが 含 まれている 3 バターは ビタミンC 含 量 が 高 い 4 魚 油 は 飽 和 脂 肪 酸 含 量 が 高 い 10

しこう 問 30 嗜 好 飲 料 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを1つ 選 びなさい 1 緑 茶 ウーロン 茶 紅 茶 のうち 発 酵 茶 は 紅 茶 のみである 2 スポーツ 飲 料 は 機 能 性 飲 料 となり 嗜 好 飲 料 に 分 類 されない 3 酒 税 法 でいう 酒 類 は アルコール 分 を1% 以 上 含 む 飲 料 である 4 嗜 好 飲 料 は 栄 養 的 な 価 値 を 重 視 し 少 なくとも1 種 類 以 上 の 栄 養 素 を 含 むこ とが 条 件 となる 6 食 品 衛 生 学 ( 問 31~ 問 42) 問 31 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 食 品 衛 生 法 は 公 衆 衛 生 の 見 地 から 必 要 な 規 制 等 をおこなうことにより 飲 食 に 起 因 する 衛 生 上 の 危 害 の 発 生 を 防 止 し 国 民 の 健 康 を 保 護 することを 目 的 と している 2 食 品 衛 生 法 は 食 品 及 び 食 品 添 加 物 のみを 対 象 とし 器 具 容 器 包 装 おもちゃ 洗 剤 は 薬 事 法 の 対 象 としている 3 食 品 安 全 委 員 会 は 内 閣 府 に 設 置 され 厚 生 労 働 省 や 農 林 水 産 省 に 対 し 食 品 の 安 全 確 保 に 関 する 施 策 等 について 勧 告 を 行 う 権 限 をもつ 4 輸 入 食 品 の 監 視 指 導 は 検 疫 所 において 書 類 審 査 及 び 各 種 検 査 等 によって 実 施 されている 11

問 32 食 中 毒 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 食 中 毒 の 原 因 としては 細 菌 性 及 びウイルス 性 が 多 いが 化 学 物 質 や 自 然 毒 に よって 引 き 起 こされることもある 2 平 成 23 年 に 発 生 した 食 中 毒 は 発 生 件 数 では ウイルスより 細 菌 によるものが 多 かった 3 平 成 23 年 の 食 中 毒 発 生 の 原 因 施 設 としては 飲 食 店 が 最 も 多 く 次 に 家 庭 旅 館 の 順 であった 4 平 成 23 年 に 発 生 した 細 菌 性 食 中 毒 の 中 で 発 生 件 数 の 多 い 原 因 菌 は 腸 管 出 血 性 大 腸 菌 腸 炎 ビブリオ 赤 痢 菌 の 順 であった 問 33 サルモネラ 属 菌 による 食 中 毒 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 毒 素 型 食 中 毒 の1つであり 食 品 に 付 着 すると 盛 んに 増 殖 しながらエンテロ トキシンという 毒 素 を 産 生 し これが 食 中 毒 の 原 因 となる 2 熱 に 弱 いため 加 熱 による 殺 菌 が 有 効 である 3 近 年 原 因 食 品 は 生 卵 やケーキ 洋 生 菓 子 食 肉 からの 発 生 が 多 い 4 症 状 は 下 痢 腹 痛 嘔 吐 であり 発 熱 をともなうことも 多 く 他 の 食 中 毒 に 比 べて 症 状 が 重 いことが 特 徴 である 問 34 カンピロバクターによる 食 中 毒 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを 1つ 選 びなさい 1 微 好 気 的 条 件 でのみ 発 育 し 芽 胞 は 形 成 しない 2 家 畜 ペットの 腸 管 内 に 存 在 し 保 菌 率 は 豚 が 最 も 高 い 3 4 以 下 の 低 温 でも 長 期 間 にわたり 生 存 し 菌 数 が 少 量 でも 発 症 する 4 症 状 は 下 痢 腹 痛 発 熱 などで まれに 関 節 炎 髄 膜 炎 をおこす 12

問 35 腸 管 出 血 性 大 腸 菌 O157による 食 中 毒 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているもの を1つ 選 びなさい 1 腸 管 内 で 増 殖 した 菌 が 産 生 するべロ 毒 素 により 激 しい 腹 痛 と 出 血 性 大 腸 炎 を 起 こす 2 この 菌 は 熱 に 弱 く 75 で1 分 間 以 上 の 加 熱 で 死 滅 する 3 この 菌 による 食 中 毒 は 多 量 の 菌 ( 約 100 万 個 )を 摂 取 しないと 発 症 しない 4 幼 少 児 童 や 高 齢 者 が 感 染 すると 腎 臓 障 害 ( 溶 血 性 尿 毒 症 症 候 群 )を 起 こし 死 亡 することもある 問 36 ノロウイルスによる 食 中 毒 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 主 に 冬 期 に 多 く 発 生 する 2 85 1 分 間 以 上 の 加 熱 で 不 活 化 する 3 カキなどの 貝 類 食 品 河 川 水 海 水 中 で 増 殖 する 4 感 染 力 が 強 く 10 個 ~100 個 程 度 で 発 病 するため 患 者 の 嘔 吐 物 や 糞 便 の 処 理 にも 注 意 が 必 要 である 問 37 食 中 毒 の 組 み 合 わせのうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 自 然 毒 動 植 物 1 ヒスタミン 赤 身 の 魚 肉 2 ソラニン ほたて 貝 3 アコニチン トリカブト 4 パリトキシン アオブダイ 13

問 38 フグ 毒 による 食 中 毒 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 フグの 毒 は 種 類 によって 毒 力 に 差 はない 2 フグの 毒 は 熱 に 強 く 煮 沸 しても 無 毒 にならない 3 フグ 毒 の 成 分 は テトロドトキシンという 神 経 毒 で 致 死 率 が 高 い 4 高 知 県 では 飲 食 店 等 におけるフグの 食 中 毒 予 防 のため ふぐ 取 扱 い 条 例 を 制 定 しており ふぐ 処 理 師 の 免 許 制 度 を 設 けている 問 39 殻 つき 卵 及 び 液 卵 の 取 り 扱 いに 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 液 卵 には 殺 菌 液 卵 と 未 殺 菌 液 卵 があるが どちらにも 成 分 規 格 が 定 められて いる 2 生 食 用 殻 つき 卵 が 賞 味 期 限 を 過 ぎた 場 合 は 飲 食 に 際 して 加 熱 殺 菌 が 必 要 である 3 殻 つき 卵 の 保 存 は 10 以 下 が 望 ましい 4 液 卵 の 保 存 温 度 は 25 以 下 とされている 問 40 食 品 添 加 物 に 関 する 組 み 合 わせのうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 種 類 主 な 用 途 品 名 1 酸 味 料 食 品 に 酸 味 を 与 える アジピン 酸 2 甘 味 料 食 品 に 甘 みを 与 える オルトフェニルフェノール 3 保 存 料 食 品 の 腐 敗 変 敗 を 防 ぐ 安 息 香 酸 4 発 色 剤 肉 類 の 色 調 を 保 持 する 亜 硝 酸 ナトリウム 14

問 41 消 毒 洗 浄 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 消 毒 とはすべての 微 生 物 を 死 滅 または 除 去 し 完 全 に 無 菌 状 態 にすることである 2 紫 外 線 消 毒 は 殺 菌 灯 を 包 丁 まな 板 などに 照 射 する 方 法 だが その 効 果 は 表 面 だけである 3 煮 沸 消 毒 とは 消 毒 するものを 十 分 な 水 量 で 煮 るものであり 衣 類 ふきん はし 調 理 器 具 の 消 毒 に 適 している 4 逆 性 せっけんは 細 菌 に 対 する 殺 菌 力 は 強 く においがないなどの 特 性 もあって 手 指 の 消 毒 薬 として 使 用 されている 問 42 次 の 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 大 量 調 理 施 設 衛 生 管 理 マニュアル は 1 回 500 食 以 上 または 1 日 1000 食 以 上 を 提 供 する 施 設 が 該 当 する 2 大 量 調 理 施 設 衛 生 管 理 マニュアル では 検 食 は-20 以 下 の 温 度 で2 週 間 以 上 保 存 することが 決 められている 3 ポジティブリスト 制 度 とは 残 留 基 準 値 が 定 められていない 農 薬 については 一 律 0.01ppm を 残 留 基 準 値 とするものである 4 一 般 食 品 における 食 品 中 の 放 射 性 セシウムの 基 準 値 は 100Bq/kgである 7 調 理 理 論 ( 問 43~ 問 60) 問 43 炊 飯 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 洗 米 のはじめの1~2 回 はたっぷりの 水 を 加 え 米 粒 表 面 のぬかが 離 れたら 手 早 く 水 を 捨 てる 2 洗 米 が 終 わった 米 は 水 温 23~30 ( 夏 期 )では 30 分 ~1 時 間 吸 水 させる 3 加 熱 時 は でんぷんの 糊 化 が 完 了 するまで 少 なくとも 98 20 分 以 上 の 熱 を 加 える 4 加 熱 後 の 蒸 らし の 時 期 は ふたを 取 り 急 いで 温 度 を 下 降 させる 15

問 44 乾 物 を 戻 したときの 重 量 増 加 のうち 正 しいものを1つ 選 びなさい 1 干 ししいたけ 約 8 倍 2 ひじき( 芽 ひじき) 約 8.5 倍 3 凍 り 豆 腐 約 8 倍 4 大 豆 約 5 倍 問 45 合 わせ 酢 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを 1 つ 選 びなさい 1 甘 酢 は 酢 と 砂 糖 の 割 合 が1:5である かんきつ 2 ポン 酢 は 柑 橘 類 の 果 汁 を 用 いて 作 る 3 二 杯 酢 は 酢 とだし 汁 を 合 わせて 作 る 4 三 杯 酢 は 酢 みりん 砂 糖 を 合 わせて 作 る 問 46 味 の 相 互 作 用 の 組 み 合 わせのうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 抑 制 効 果 苦 味 と 甘 味 コーヒーと 砂 糖 2 対 比 効 果 甘 味 と 塩 味 ぜんざいに 塩 3 抑 制 効 果 うま 味 と 塩 味 だし 汁 に 塩 4 相 乗 効 果 うま 味 とうま 味 混 合 だし 問 47 だし 汁 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを 1 つ 選 びなさい 1 かつお 削 り 節 は 時 間 をかけて 煮 立 させ うま 味 をしっかり 抽 出 する 2 こんぶは 水 から 入 れて 火 にかけ 沸 とうしないうちに 取 り 出 す 3 一 番 だし 汁 は みそ 汁 や 煮 物 などに 適 している 4 二 番 だし 汁 は 吸 い 物 などに 適 している 16

問 48 寒 天 の 調 理 特 性 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 砂 糖 を 入 れるとゲルが 安 定 する 2 果 汁 を 加 えた 寒 天 液 は あまり 長 く 煮 ると 酸 のために 寒 天 が 分 解 し 固 まりに くくなるため 火 からおろして 果 汁 を 加 える りしょう 3 寒 天 ゼリーの 離 漿 は 寒 天 濃 度 砂 糖 濃 度 が 低 いほど 起 こりにくい ぎょうこ 4 寒 天 は ゼラチンよりも 凝 固 融 解 温 度 がともに 高 い 問 49 日 本 料 理 の 特 徴 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 汁 と 菜 を 基 本 に 数 種 類 の 料 理 を 並 列 にして 1 人 分 ずつの 食 膳 を 構 成 する 2 視 覚 的 要 素 が 重 視 され 包 丁 さばき が 料 理 のポイントとなる 3 水 戻 しと 煮 物 の 技 術 を 中 心 に 味 付 け を 重 視 する 4 鮮 度 と 季 節 性 を 大 切 にする 素 材 中 心 の 料 理 問 50 食 品 の 色 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 ミオグロビンは 肉 や 赤 身 の 魚 の 色 で 加 熱 により 灰 褐 色 に 変 わる 2 クロロフィルは 野 菜 に 含 まれる 緑 色 の 脂 溶 性 色 素 で 光 酸 や 熱 により 退 色 し 黄 褐 色 になる かんきつ だいだい 3 カロテノイドは 緑 黄 色 野 菜 や 柑 橘 類 に 含 まれる 橙 色 の 色 素 で このうち の 一 部 (β-カロテンなど)が 体 内 でビタミンDに 変 化 する 4 アントシアニンは 野 菜 や 果 物 の 鮮 やかな 原 色 フラボノイドは 穀 類 豆 類 果 物 野 菜 などに 広 く 含 まれる 黄 色 い 色 素 である 17

問 51 魚 料 理 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 皮 や 骨 のある 魚 を 長 時 間 煮 ると コラーゲンがゼラチンに 変 化 して 煮 汁 に 溶 ける 2 焼 き 魚 は 焼 く 前 に 魚 の 重 量 の 10% 程 度 の 食 塩 をまぶす 3 照 り 焼 きは みりんや 砂 糖 の 糖 質 と 魚 のアミノ 酸 とのアミノ カルボニル 反 応 により 好 ましい 焼 き 色 や 香 気 が 出 る 4 煮 魚 は 少 ない 煮 汁 で 味 をムラなくつけるため 落 としぶたをする 問 52 食 材 のゆで 方 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを 1 つ 選 びなさい 1 ごぼうは 重 そうを 加 えてゆでると 白 く 仕 上 がる 2 たけのこのようにシュウ 酸 を 含 んだ えぐ 味 強 いものは 酢 を 加 えてゆでる と 味 がよくなり 多 少 やわらかくなる 3 わらび ぜんまいは 米 ぬかを 加 えてゆでるとやわらかくなり 色 鮮 やかに 仕 上 がる 4 やつがしらは みょうばんを 加 えてゆでると 細 胞 膜 のペクチン 質 が 不 溶 化 し 煮 くずれを 防 ぐことができる 問 53 鶏 卵 の 調 理 特 性 に 関 する 記 述 のうち 正 しいものを 1 つ 選 びなさい 1 温 泉 卵 は 80~90 の 湯 で 20~30 分 間 加 熱 するとできる 2 鶏 卵 の 凝 固 温 度 は 卵 黄 は 75 卵 白 は 60~65 である 3 卵 白 はレシチンを 含 み 油 脂 を 乳 化 する 働 きがある 4 茶 碗 蒸 しは 急 激 に 加 熱 すると す がたつ 18

問 54 冷 凍 食 品 の 解 凍 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 グリーンピース コーン ポテトなど 加 熱 して 食 べるものは 解 凍 せずにそ のまま 加 熱 する 2 調 理 済 み 冷 凍 食 品 や 衣 をつけたフライなどは 溶 けるのを 待 たずに いきなり 揚 げ 油 に 入 れて 加 熱 するほうがよい 3 青 菜 類 の 冷 凍 では 色 を 保 持 するために 60 以 下 の 熱 を 加 え 酵 素 を 失 活 さ せるブランチングを 行 う 4 刺 身 のように 生 食 する 冷 凍 魚 介 類 は なるべく 低 温 で 時 間 をかけて 解 凍 する 問 55 食 塩 の 役 割 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 たんぱく 質 の 熱 凝 固 を 抑 制 する 2 野 菜 果 物 の 褐 変 を 防 止 する 3 食 材 内 の 水 分 を 外 へ 引 き 出 す 4 微 生 物 の 発 育 をおさえる 問 56 ビタミンの 調 理 損 失 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを1つ 選 びなさい 1 ビタミンAは 脂 溶 性 ビタミンであり 調 理 損 失 は 少 ない 2 ゆで 物 煮 物 のような 水 中 での 長 時 間 加 熱 では 水 溶 性 ビタミンの 調 理 損 失 が 大 きい 3 ナイアシンは 脂 溶 性 ビタミンであり ゆでても 調 理 損 失 は 少 ない 4 食 品 中 のビタミンCは 空 気 中 の 酸 素 により 酸 化 されやすい 特 に ミキサー にかけた 野 菜 果 実 の 酸 化 は 急 速 に 進 む 19

問 57 オーブンの 温 度 と 調 理 の 組 み 合 わせのうち 正 しいものを 1 つ 選 びなさい 1 プディング 230~250 2 クッキー 160~200 3 グラタン 130~160 4 ホイル 焼 き 100~120 問 58 電 磁 調 理 器 に 関 する 記 述 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 マグネトロンから 発 生 するマイクロ 波 で 発 熱 を 起 こす 2 100 以 下 から 300 付 近 まで 任 意 の 温 度 に 調 節 できる 3 コンロ 自 体 は 発 熱 しないため 安 全 かつ 清 潔 である 4 室 内 空 気 の 汚 染 が 少 ない 問 59 疾 病 と 制 限 が 必 要 なものの 組 み 合 わせのうち 誤 っているものを 1 つ 選 び なさい 1 腎 臓 病 食 塩 水 分 たんぱく 質 2 糖 尿 病 総 エネルギー ビタミン 無 機 質 3 高 血 圧 症 食 塩 アルコール 類 動 物 性 脂 質 4 肝 臓 病 動 物 性 脂 質 アルコール 類 問 60 新 調 理 システムの 作 業 工 程 のうち 誤 っているものを 1 つ 選 びなさい 1 真 空 調 理 : 食 材 を 真 空 包 装 し 低 温 で 加 熱 調 理 後 急 速 に 冷 却 または 冷 凍 し 運 搬 保 管 する 提 供 時 に 再 加 熱 する 2 クックフリーズ: 食 材 を 加 熱 調 理 後 急 速 冷 凍 を 行 い 冷 凍 で 運 搬 保 管 し 提 供 時 に 再 加 熱 する 3 クックチル: 食 材 を 加 熱 調 理 後 冷 水 や 冷 風 で 急 速 冷 却 し 冷 蔵 で 運 搬 保 管 する 提 供 時 に 再 加 熱 する 4 クックサーブ: 食 材 を 加 熱 調 理 後 冷 凍 して 運 搬 し 速 やかに 提 供 する 20