この 条 例 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は 当 該 各 号 に 定 めるところによる (1) 開 発 行 為 都 市 計 画 法 ( 昭 和 43 年 法 律 第 100 号 以 下 法 という ) 第 4 条 第 12 項 に 規 定 する 開 発 行 為 をいう (2) 建 築 行 為 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 第 2 条 第 13 号 に 規 定 する 建 築 に 係 る 行 為 をいう (3) 事 業 区 域 法 第 4 条 第 13 項 に 規 定 する 開 発 区 域 又 は 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 昭 和 25 年 政 令 第 338 号 ) 第 1 条 第 1 号 に 規 定 する 敷 地 をいう 定 義 (4) 中 高 層 建 築 物 高 さが10メートル 以 上 又 は 地 上 3 階 建 て 以 上 の 建 築 物 をいう ただし 一 戸 建 ての 専 用 住 宅 及 び 農 業 用 倉 庫 は 除 く (5) 公 共 施 設 道 路 公 園 緑 地 下 水 道 施 設 上 水 道 施 設 排 水 施 設 消 防 水 利 施 設 清 掃 施 設 その 他 公 共 の 用 に 供 する 施 設 をいう (6) 開 発 事 業 者 開 発 事 業 を 行 い 又 は 行 おうとする 者 をいう (7) 周 辺 住 民 事 業 区 域 に 隣 接 する 土 地 を 所 有 する 者 又 は 建 築 物 の 全 部 若 しくは 一 部 を 占 有 する 者 その 他 規 則 に 定 める 者 をいう (8) 植 栽 地 樹 木 が 植 栽 された 土 地 をいう 市 の 責 務 市 は 市 の 上 位 計 画 の 実 現 を 目 指 し 住 みよいまちづくりに 努 めるとともに まちづくりに 関 する 施 策 を 積 極 的 に 講 じ なければならない 開 発 事 業 者 の 責 務 市 民 の 責 務 一 の 開 発 事 業 とみ なす 場 合 大 大 規 模 開 発 事 規 業 計 画 の 届 出 模 開 発 事 業 計 画 の 計 画 届 出 書 に 手 対 する 意 見 続 計 画 届 出 書 の 取 下 げ 開 発 事 業 者 は 住 みよいまちづくりを 推 進 するため 開 発 事 業 を 行 うに 当 たっては 当 該 事 業 内 容 を 市 の 上 位 計 画 の 方 針 に 適 合 させ 自 らも 地 域 社 会 の 一 員 として 市 民 とともにまちづくりを 行 わなければならない 市 民 は 住 みよいまちづくりを 推 進 するため 市 が 行 うまちづくりに 関 する 施 策 に 協 力 しなければならない 一 団 の 土 地 ( 同 一 敷 地 であった の 一 体 的 利 用 がなされた 土 地 及 び 所 有 者 が 同 一 であった 土 地 をいう ) 又 は 隣 接 した 土 地 において 同 時 に 若 しくは 引 き 続 いて 行 う 開 発 事 業 であって 全 体 として 一 体 的 な 利 用 を 行 う 場 合 は これらの 開 発 事 業 は 一 の 開 発 事 業 とみなす ただし 先 行 する 開 発 事 業 とこれに 引 き 続 く 開 発 事 業 の 間 に 同 一 事 業 者 同 一 請 負 人 の 関 連 性 が 認 められないものについては この 限 りでない 開 発 事 業 者 は 次 のいずれかに 該 当 する 開 発 事 業 ( 以 下 大 規 模 開 発 事 業 という )に 係 る 設 計 ( 法 第 30 条 第 1 項 第 3 号 に 規 定 する 設 計 又 は 建 築 基 準 法 第 2 条 第 10 号 に 規 定 する 設 計 をいう )に 着 手 する 前 に 大 規 模 開 発 事 業 計 画 届 出 書 ( 以 下 計 画 届 出 書 という )を 市 長 に 提 出 しなければならない (1) 事 業 区 域 が5,000 平 方 メートル 以 上 の 市 街 化 調 整 区 域 で 行 われる 開 発 行 為 (2) 計 画 戸 数 が50 戸 以 上 の 共 同 住 宅 (2 戸 以 上 で 形 成 された 住 宅 で 共 同 住 宅 長 屋 寮 寄 宿 舎 又 は 下 宿 その 他 こ れらに 類 するものをいう )に 係 る 建 築 行 為 (3) 建 築 物 の 各 階 の 床 面 積 の 合 計 が1 万 平 方 メートル 以 上 の 建 築 行 為 (4)その 他 周 辺 住 民 の 住 環 境 に 著 しく 影 響 を 与 えるおそれがある 市 長 が 特 に 必 要 と 認 める 開 発 事 業 1. 市 長 は 計 画 届 出 書 の 提 出 があったときは 別 に 設 置 する 開 発 連 絡 協 議 会 に 諮 り 開 発 事 業 者 に 対 し この 条 例 の 目 的 を 達 成 するため 必 要 な 範 囲 において 意 見 を 述 べることができる 2. 開 発 事 業 者 は 前 項 の 意 見 の 内 容 を 尊 重 した 計 画 となるよう 努 めなければならない 開 発 事 業 者 は 計 画 届 出 書 を 取 り 下 げるときは 速 やかに その 旨 を 市 長 に 報 告 しなければならない 1. 開 発 事 業 者 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 開 発 事 業 を 行 おうとするときは 当 該 事 業 計 画 がこの 条 例 に 適 合 する ものであることについて あらかじめ 開 発 事 業 承 認 申 請 書 を 市 長 に 提 出 し 開 発 事 業 承 認 書 の 交 付 を 受 けなければな らない (1) 大 規 模 開 発 事 業 ただし 法 第 34 条 第 10 号 に 基 づくもので 分 譲 宅 地 を 目 的 とした 開 発 行 為 は 除 く 開 発 事 業 の 承 認 申 (2) 事 業 区 域 の 面 積 が1,000 平 方 メートル 以 上 の 開 発 事 業 ただし 分 譲 住 宅 を 目 的 とした 開 発 行 為 並 びに1 戸 建 請 ての 専 用 住 宅 及 び 農 業 用 倉 庫 の 建 築 行 為 は 除 く (3) 中 高 層 建 築 物 の 建 築 行 為 (4) 市 街 化 区 域 については 計 画 戸 数 が6 戸 以 上 市 街 化 調 整 区 域 については 計 画 戸 数 が3 戸 以 上 の 共 同 住 宅 の 建 築 行 為 (5) 道 路 を 新 たに 築 造 して 建 築 区 画 の 分 割 を 行 う 事 業 区 域 が1,000 平 方 メートル 未 満 の 開 発 行 為 2. 前 項 の 規 定 は 増 改 築 を 行 う 場 合 であって その 対 象 となる 床 面 積 の 合 計 が 従 前 の 建 築 物 の 床 面 積 の2 分 の1 未 満 の 場 合 については 適 用 しない 1. 市 長 は 前 条 第 1 項 の 申 請 があったときは 開 発 事 業 者 にこの 条 例 で 定 める 手 続 及 び 基 準 を 遵 守 するとともに その 要 件 協 議 責 務 も 踏 まえて 開 発 事 業 の 計 画 を 適 切 に 策 定 するよう 要 件 書 により 通 知 するものとする 2. 開 発 事 業 者 は 前 項 の 要 件 書 の 内 容 に 基 づき 市 長 と 協 議 しなければならない 3. 市 長 は 前 項 の 協 議 があったときは その 結 果 について 協 議 済 書 により 開 発 事 業 者 に 通 知 するものとする
承 認 の 取 消 し 工 事 着 手 の 制 限 工 事 着 手 の 届 出 工 事 完 了 の 届 出 標 識 の 設 置 周 辺 住 民 への 説 明 公 共 施 設 の 整 備 市 長 は 開 発 事 業 者 が 虚 偽 の 申 請 その 他 の 不 正 な 手 段 により 第 11 条 第 1 項 に 規 定 する 開 発 事 業 承 認 書 の 交 付 を 受 けた と 認 める 場 合 は 当 該 承 認 書 の 交 付 を 取 り 消 すことができる 1. 開 発 事 業 者 及 び 開 発 事 業 に 関 係 する 工 事 の 請 負 人 ( 以 下 工 事 請 負 人 という )は 第 11 条 第 1 項 に 規 定 する 開 発 事 業 承 認 書 の 交 付 を 受 けた 日 以 降 でなければ 開 発 事 業 に 係 る 工 事 に 着 手 してはならない 2. 開 発 事 業 者 及 び 工 事 請 負 人 は 第 13 条 第 1 項 に 規 定 する 変 更 承 認 書 の 交 付 を 受 けた 日 以 降 でなければ 当 該 変 更 に 係 る 工 事 に 着 手 してはならない 開 発 事 業 者 は 開 発 事 業 に 係 る 工 事 に 着 手 しようとするときは 当 該 工 事 に 着 手 しようとする 日 までに 工 事 着 手 届 を 市 長 に 提 出 しなければならない 1. 開 発 事 業 者 は 開 発 事 業 に 係 る 工 事 が 完 了 したときは 工 事 完 了 届 を 市 長 に 提 出 し 完 了 検 査 を 受 けなければならない 2. 市 長 は 前 項 の 完 了 検 査 の 結 果 この 条 例 の 基 準 に 適 合 していると 認 めるときは 完 了 検 査 済 証 を 開 発 事 業 者 に 交 付 するものとする 1. 開 発 事 業 者 は 次 の 各 号 のいずれかの 後 に 計 画 届 出 書 又 は 開 発 事 業 承 認 申 請 を 提 出 したときは 事 業 区 域 の 外 部 か ら 見 やすい 場 所 に 当 該 届 出 書 の 内 容 を 表 示 した 標 識 を 当 該 開 発 事 業 の 工 事 が 完 了 するまでの 間 設 置 しなければならな い (1) 大 規 模 開 発 事 業 計 画 届 出 書 または 開 発 事 業 承 認 申 請 を 提 出 したとき (2) 法 第 29 条 第 1 項 の 規 定 による 開 発 許 可 を 受 けるものにあっては 近 江 八 幡 市 都 市 計 画 法 に 基 づく 開 発 許 可 の 基 準 に 関 する 条 例 ( 平 成 25 年 オウミ 八 万 四 条 例 第 34 号 )に 基 づく 開 発 事 前 審 査 結 果 の 通 知 を 受 領 したとき 2. 開 発 事 業 者 は 前 項 の 規 定 により 標 識 を 設 置 したときは 速 やかに 標 識 設 置 届 けを 市 長 に 提 出 しなければならない 1. 開 発 事 業 者 は 前 条 第 2 項 の 標 識 設 置 届 を 提 出 した 日 の 翌 日 ( 大 規 模 開 発 事 業 の 場 合 は 大 規 模 開 発 事 業 届 出 書 の 回 答 を 受 領 した 日 の 翌 日 ) 以 降 に 開 発 事 業 の 内 容 その 他 規 則 で 定 める 事 項 について 周 辺 住 民 に 対 して 説 明 会 の 実 施 の 方 法 に より 開 発 事 業 の 内 容 を 説 明 しなければならない 2. 開 発 事 業 者 は 前 項 の 規 定 により 説 明 を 行 ったときは 速 やかに その 内 容 を 文 書 により 市 長 に 報 告 しなければなら ない 3. 開 発 事 業 者 は 開 発 事 業 によって 周 辺 住 民 と 紛 争 が 生 じた 場 合 は 自 らの 責 任 において 誠 実 に 解 決 しなければならな い 1. 開 発 事 業 者 は 開 発 事 業 に 関 連 し 既 存 の 公 共 施 設 を 事 業 区 域 に 含 む 場 合 は 区 域 の 明 確 化 を 図 り あらかじめ 市 長 の 同 意 を 得 なければならない 2. 開 発 事 業 者 は 開 発 事 業 に 関 する 工 事 により 設 置 される 公 共 施 設 については 適 切 な 管 理 又 は 帰 属 が 行 われるよう 市 長 と 協 議 しなければならない 3. 前 2 項 の 規 定 は 法 に 別 の 定 めがある 場 合 は この 限 りでない 開 発 事 業 者 は 開 発 事 業 の 施 行 に 際 しては 次 に 掲 げる 公 共 施 設 について 規 則 に 定 める 基 準 に 適 合 するよう 整 備 しな ければならない (1) 道 路 ア 事 業 区 域 に 接 する 道 路 は 市 の 道 路 計 画 に 適 合 すること イ 事 業 区 域 内 外 の 道 路 において 道 路 排 水 施 設 の 新 設 入 替 え を 行 う 場 合 は 次 に 掲 げるものとする 公 (ア) 道 路 横 断 側 溝 の 蓋 は グレーチング 蓋 を 使 用 すること 形 式 は 受 枠 付 防 音 固 定 式 で25トン 以 上 の 自 動 車 荷 重 に 耐 えるものとし 乗 入 部 については 細 目 タイプとすること 共 (イ) 側 溝 は 全 面 蓋 付 とし 5メートルに1か 所 はグレーチングを 設 けること コンクリート 蓋 についても 防 音 タイ プとする 施 ウ 事 業 区 域 への 車 両 の 出 入 するため 進 入 路 を 設 ける 場 合 は 次 の 各 号 によるものとする (ア)1 敷 地 1か 所 を 原 則 とし 最 大 幅 員 は6メートルとする 設 (イ) 横 断 歩 道 の 設 置 箇 所 及 び 隅 切 より5メートル 以 上 離 すこと (ウ)バス 停 車 帯 及 びバス 停 の 標 柱 は 標 示 板 から10メートル 以 上 離 すこと (エ)(ア)から(ウ)までの 規 定 にかかわらず 敷 地 の 状 況 進 入 車 両 の 状 況 により 道 路 管 理 者 と 協 議 の 上 特 公 共 施 設 の にやむを 得 ないと 認 められるものについては この 限 りでない の 整 備 エ 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 第 42 条 第 2 項 に 規 定 する 道 路 を 接 道 とする 開 発 事 業 における 新 築 につ いては これを 認 めない ただし 周 辺 の 状 況 に 鑑 みて 環 境 の 保 全 上 災 害 の 防 止 上 通 行 の 安 全 上 及 び 事 整 業 活 動 の 効 率 上 支 障 がないと 認 められる 場 合 は この 限 りでない (2) 下 水 道 施 設 備 下 水 道 施 設 は 暗 渠 とし 施 工 に 関 しては 下 水 道 施 設 設 計 指 針 ( 国 土 交 通 省 監 修 日 本 下 水 道 協 会 編 ) 及 び 近 江 八 幡 市 開 発 行 為 に 関 する 技 術 基 準 に 定 める 基 準 に 従 い 整 備 しなければならない (3) 上 水 道 施 設 ア 近 江 八 幡 市 給 水 条 例 ( 平 成 22 年 近 江 八 幡 市 条 例 第 206 号 )に 従 い 整 備 すること イ 事 業 区 域 内 における 給 配 水 施 設 の 規 模 並 びに 配 置 は 当 該 区 域 の 規 模 地 形 及 び 予 定 建 築 物 の 用 途 により 定 める こと
ウ 給 水 施 設 の 設 計 は 当 該 事 業 区 域 について 想 定 される 需 要 に 支 障 をきたさない 構 造 能 力 とするため 次 に 掲 げる ものに 配 慮 すること (ア) 開 発 区 域 の 規 模 形 状 及 び 周 辺 状 況 ( 需 要 総 量 管 配 置 引 込 点 配 水 施 設 ) 公 (イ) 区 域 内 地 形 地 盤 の 性 質 ( 配 水 施 設 の 位 置 配 管 材 料 構 造 ) (ウ) 予 定 建 築 物 の 用 途 ( 需 要 量 ) 共 (エ) 予 定 建 築 物 の 敷 地 の 規 模 及 び 配 置 ( 需 要 量 一 敷 地 規 模 建 築 規 模 配 管 設 計 ) (4) 排 水 施 設 施 ア 事 業 区 域 から 生 じ 又 は 事 業 区 域 を 通 過 する 雨 水 及 び 汚 水 を 排 水 するために 必 要 な 施 設 を 設 けること イ 前 号 の 排 水 施 設 を 河 川 に 接 続 する 場 合 は 排 水 に 必 要 な 機 能 を 保 つための 河 川 改 修 費 用 を 負 担 すること 設 公 共 施 設 の ウ 用 排 水 施 設 の 設 置 又 は 河 川 の 改 修 にあっては 水 利 関 係 団 体 及 び 河 川 管 理 者 の 同 意 又 は 許 可 を 得 ること 整 備 エ 道 路 側 溝 への 放 流 を 計 画 する 場 合 は 道 路 管 理 者 及 び 関 係 機 関 と 協 議 し 同 意 又 は 許 可 を 得 ること (5) 消 防 水 利 施 設 ア 消 防 に 必 要 な 水 利 が 十 分 でない 場 合 に 設 置 する 貯 水 施 設 は 消 防 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 186 号 ) 第 20 条 第 1 項 の の 規 定 に 基 づく 消 防 庁 勧 告 の 消 防 水 利 の 基 準 に 適 合 すること イ 消 火 栓 の 設 置 基 数 位 置 は 必 要 に 応 じて 防 災 主 管 課 と 協 議 するものとする 整 ウ 消 火 栓 の 設 置 箇 所 は 公 道 又 は 歩 道 上 とし 消 防 自 動 車 が3メートル 以 内 に 接 近 し 容 易 に 部 署 及 び 取 水 できる 場 所 でなければならない 備 (6) 清 掃 施 設 ア 設 置 場 所 は 原 則 として 事 業 区 域 内 で 公 道 に 接 し 収 集 作 業 が 容 易 にできること イ ごみ 収 集 作 業 車 の 通 行 及 び 転 回 空 間 が 確 保 されていること ウ 構 造 意 匠 色 彩 が 周 囲 の 状 況 環 境 景 観 に 配 慮 したものであること 公 共 施 設 の 整 備 の 除 外 土 地 区 画 整 理 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 119 号 )による 土 地 区 画 整 理 事 業 の 施 行 区 域 及 び 既 に 開 発 事 業 の 行 われた 区 域 にお いて 開 発 事 業 を 行 おうとする 場 合 であって 既 に 行 われたこれらの 事 業 により 整 備 された 公 共 施 設 が 前 条 に 定 める 基 準 に 適 合 し かつ 市 長 が 必 要 でないと 認 めるときは 開 発 事 業 者 は 新 たに 公 共 施 設 を 整 備 することを 要 しないものと する 開 発 事 業 者 は 路 上 駐 車 を 防 ぐため 規 則 で 定 めるところにより 事 業 区 域 内 に 必 要 な 駐 車 場 及 び 駐 輪 場 を 設 けなけ ればならない ア 共 同 住 宅 (ア) 自 動 車 用 の 駐 車 施 設 事 業 区 域 内 に 計 画 戸 数 分 以 上 の 台 数 ただし 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 において 周 辺 に 駐 車 場 がある 場 合 は 協 議 により 事 業 区 域 内 に 戸 数 の3 分 の 2 以 上 事 業 区 域 外 に3 分 の1 以 下 の 台 数 とすることができる (イ) 自 転 車 用 の 駐 輪 施 設 開 発 事 業 区 域 内 に 戸 数 の150パーセント 以 上 の 台 数 ただし 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 において 周 辺 に 駐 輪 場 がある 場 合 は 協 議 により 事 業 区 域 内 に 必 要 台 数 の3 駐 車 場 分 の2 以 上 事 業 区 域 外 に3 分 の1 以 下 の 台 数 とすることができる イ ワンルームマンション (ア) 自 動 車 用 の 駐 車 施 設 事 業 区 域 内 に 計 画 戸 数 分 以 上 の 台 数 ただし 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 において 周 辺 に 駐 車 場 がある 場 合 は 協 議 により 事 業 区 域 内 に 戸 数 の3 分 の 2 以 上 事 業 区 域 外 に3 分 の1 以 下 の 台 数 とすることができる (イ) 自 転 車 用 の 駐 輪 施 設 開 発 事 業 区 域 内 に 戸 数 の100パーセント 以 上 の 台 数 ただし 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 において 周 辺 に 駐 輪 場 がある 場 合 は 協 議 により 事 業 区 域 内 に 必 要 台 数 の3 分 の2 以 上 事 業 区 域 外 に3 分 の1 以 下 の 台 数 とすることができる 1. 開 発 事 業 者 は 開 発 事 業 により 発 生 するおそれのある 騒 音 振 動 水 質 汚 濁 出 水 ( 以 下 公 害 という )を 未 然 に 防 止 する 措 置 を 講 じなければならない 公 害 2. 開 発 事 業 者 は 開 発 事 業 に 伴 い 公 害 が 発 生 した 場 合 は 速 やかに 開 発 事 業 を 停 止 し 自 己 の 責 任 において 原 因 の 除 去 を 行 わなければならない 3. 開 発 事 業 者 は 開 発 事 業 が 終 了 した 後 においても 当 該 事 業 に 起 因 して 発 生 したと 認 められる 公 害 については そ の 解 決 の 責 任 を 負 わなければならない 植 栽 地 の 確 保 開 発 事 業 者 は 良 好 な 居 住 環 境 を 形 成 するため 事 業 区 域 内 に 植 栽 地 を 設 けなければならない (1) 事 業 区 域 内 に 事 業 区 域 面 積 の6パーセント 以 上 の 面 積 とする この 場 合 において 都 市 計 画 法 ( 昭 和 43 年 法 律 第 100 号 )に 規 定 する 緑 地 がある 場 合 は これと 兼 ねることができる ただし 分 譲 宅 地 を 目 的 とした 開 発 行 為 はこ の 限 りでない
植 栽 地 の 確 保 文 化 財 の 保 護 風 景 の 保 全 (2) 事 業 区 域 内 に 高 さ4メートル 以 上 の 木 を 植 栽 した 場 合 は 全 植 栽 地 面 積 の2 分 の1 以 内 を 限 度 として 樹 高 を 直 径 とした 円 の 面 積 を 植 栽 地 面 積 として 換 算 できるものとし 高 さ2メートル 以 上 4メートル 未 満 の 木 を 植 栽 した 場 合 は1 本 当 たり3 平 方 メートルとし 2メートル 未 満 の 木 の 場 合 は 葉 張 が0.3メートル 以 上 かつ1 平 方 メートル 当 たり6 本 以 上 植 栽 した 場 合 は1 平 方 メートルとする 1. 開 発 事 業 者 は 計 画 の 段 階 で 埋 蔵 文 化 財 包 蔵 地 の 内 外 について 確 認 を 行 い あらかじめ 市 長 と 協 議 しなければなら ない 2. 開 発 事 業 者 は 近 江 八 幡 市 伝 統 的 建 造 物 群 保 存 地 区 保 存 条 例 ( 平 成 22 年 近 江 八 幡 市 条 例 第 130 号 )に 基 づき 保 存 地 区 内 の 伝 統 的 建 造 物 群 及 びこれらと 一 体 をなす 環 境 について 修 景 保 存 に 努 めなければならない 1. 開 発 事 業 者 は 近 江 八 幡 市 風 景 づくり 条 例 ( 平 成 22 年 近 江 八 幡 市 条 例 第 187 号 )の 目 的 を 理 解 し 開 発 事 業 が 周 辺 景 観 に 配 慮 した 計 画 となるよう 努 めなければならない 2. 開 発 事 業 者 は 景 観 法 ( 平 成 16 年 法 律 第 110 号 )に 基 づく 近 江 八 幡 市 風 景 計 画 区 域 内 で 開 発 事 業 を 行 う 場 合 風 景 形 成 基 準 に 適 合 するよう 努 めなければならない 電 波 障 害 開 発 事 業 者 は 中 高 層 建 築 物 の 建 築 行 為 を 行 う 場 合 は あらかじめ 電 波 障 害 の 調 査 を 行 うとともに 当 該 障 害 発 生 の おそれがある 周 辺 住 民 に 説 明 及 び 協 議 を 行 い 必 要 な 措 置 を 講 じなければならない 消 防 活 動 用 空 地 構 造 及 び 戸 建 共 形 式 同 住 宅 の 建 コミュニティ 設 広 場 基 準 集 会 室 報 告 の 聴 取 開 発 事 業 者 は 規 則 に 定 める 建 築 物 を 建 築 する 場 合 は 消 防 活 動 に 必 要 な 空 地 を 確 保 しなければならない ただし 前 面 道 路 の 道 路 幅 員 が 消 防 活 動 に 支 障 がなく かつ 段 差 のない 平 坦 地 で 上 空 に 障 害 物 がない 場 合 は 所 轄 消 防 署 と 協 議 の うえ これによらないことができる (1) 地 上 階 数 が3 階 以 上 の 建 築 物 (2) 地 上 高 さが12メートル 以 上 の 建 築 物 1.1 戸 当 たりの 住 戸 専 用 面 積 (ベランダ 及 びバルコニーは 除 く )は 40 平 方 メートル 以 上 とし 寝 室 居 間 食 堂 兼 台 所 便 所 浴 室 及 び 収 納 室 を 備 えた 間 取 りとしなければならない 2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 主 として 一 の 居 室 で 構 成 された1 住 戸 40 平 方 メートル 未 満 (ベランダ 及 びバルコニーは 除 く )の 共 同 住 宅 を 計 画 する 場 合 は 規 則 で 定 めるところによる (1) 一 戸 当 たりの 住 戸 専 用 面 積 は 18 平 方 メートル 以 上 40 平 方 メートル 未 満 とすること (2) 住 戸 が30 戸 以 上 の 場 合 は 管 理 人 室 を 設 け 管 理 人 を 置 くこと 住 戸 が30 戸 未 満 で 常 駐 の 管 理 人 を 置 かない 場 合 は 自 ら 管 理 を 行 い 又 は 管 理 を 委 託 して 適 切 な 管 理 を 行 うこと (3) 玄 関 ホール の 見 やすい 場 所 に 緊 急 連 絡 先 が 記 載 された 表 示 板 を 設 置 すること 開 発 事 業 者 は 20 戸 以 上 の 共 同 住 宅 を 建 築 する 場 合 は 事 業 区 域 内 に 主 として 入 居 者 が 日 常 的 に 自 由 に 利 用 できる 広 場 を 確 保 しなければならない (1)100 平 方 メートル 以 上 で 最 低 1 箇 所 を 確 保 し 駐 車 場 と 競 合 しない 玄 関 治 安 面 を 含 め 安 全 な 場 所 に 設 け るものとする (2) 前 項 の 広 場 の 形 態 は 短 辺 を3メートル 以 上 確 保 した 正 形 を 基 本 とし ベンチ を 設 けること 開 発 事 業 者 は 30 戸 以 上 の 共 同 住 宅 を 建 築 する 場 合 は 当 該 建 築 物 内 又 は 事 業 区 域 内 に 集 会 室 を 確 保 しなければ ならない 集 会 室 は 次 に 掲 げる 算 式 による 面 積 以 上 とする 20 平 方 メートル+(1 平 方 メートル 住 戸 数 ) 市 長 は この 条 例 の 施 行 のため 必 要 な 限 度 において 事 業 区 域 の 土 地 若 しくは 建 物 の 所 有 者 管 理 者 若 しくは 占 有 者 開 発 事 業 者 設 計 者 工 事 監 理 者 又 は 工 事 施 工 者 に 対 し 開 発 事 業 に 関 する 計 画 及 び 工 事 状 況 について 必 要 な 報 告 又 は 資 料 の 提 出 を 求 めることができる 1. 市 長 は この 条 例 の 施 行 のため 必 要 な 限 度 において 当 該 職 員 に 事 業 区 域 内 に 立 ち 入 らせ 開 発 事 業 に 関 する 計 画 及 立 入 調 査 び 工 事 の 状 況 を 調 査 させることができる 2. 前 項 の 規 定 により 立 入 調 査 を 行 う 職 員 は その 身 分 を 示 す 証 明 書 を 携 帯 し 関 係 者 の 請 求 があるときは これを 提 示 しなければならない 指 導 又 は 助 言 市 長 は この 条 例 の 施 行 のため 必 要 な 限 度 において 開 発 事 業 者 に 指 導 又 は 助 言 を 行 うことができる 都 市 計 画 法 に 基 づく 開 発 行 為 に 関 する 技 術 基 準 からの 抜 粋 街 区 の 構 成 と 宅 地 区 画 参 考 (1) 街 区 の 形 態 ア 戸 建 住 宅 の 標 準 的 な 街 区 構 成 は 長 辺 が 概 ね80m~120m 短 辺 は 概 ね25m~50mとする イ 集 合 住 宅 は 街 区 の 最 大 面 積 を6.0haとし 長 辺 短 辺 ともに250mを 超 えないこと ウ 交 通 安 全 を 考 慮 して 計 画 すること
(2) 幹 線 道 路 に 接 する 街 区 幹 線 道 路 と 区 画 道 路 の 間 の 住 宅 は 一 列 配 置 を 原 則 とし 幹 線 道 路 から 宅 地 の 出 入 り 口 は 設 けないこと 参 考 (3) 一 区 画 の 宅 地 面 積 1 市 街 化 区 域 標 準 150m2 隅 切 部 130m2 2 市 街 化 調 整 区 域 200m2 施 行 改 正 年 月 日 平 成 24 年 1 月 1 日 施 行