余 市 町 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 1 この 要 綱 は 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 が 保 育 料 等 の 減 免 をする 場 合 に 余 市 町 が 行 う 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 の 交 付 について 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする 2 この 要 綱 でいう ひとり 親 世 帯 等 とは 保 護 者 又 は 保 護 者 と 同 一 の 世 帯 に 属 する 者 が 以 下 に 掲 げ る 世 帯 に 該 当 する 世 帯 をいう (1) 生 活 保 護 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 144 号 ) 第 6 条 第 2 項 に 規 定 する 要 保 護 者 ( 以 下 要 保 護 者 という ) (2) 母 子 及 び 父 子 並 びに 寡 婦 福 祉 法 ( 昭 和 39 年 法 律 第 129 号 )による 配 偶 者 のない 者 で 現 に 児 童 を 扶 養 している 者 (3) 身 体 障 害 者 福 祉 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 283 号 ) 第 15 条 第 4 項 の 規 定 により 身 体 障 害 者 手 帳 の 交 付 を 受 けた 者 ( 在 宅 の 者 に 限 る ) (4) 療 育 手 帳 制 度 要 綱 ( 昭 和 48 年 9 月 27 日 厚 生 省 発 児 第 156 号 )の 規 定 により 療 育 手 帳 の 交 付 を 受 けた 者 ( 在 宅 の 者 に 限 る ) (5) 精 神 保 険 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 する 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 第 123 号 ) 第 45 条 第 2 項 の 規 定 により 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 交 付 を 受 けた 者 ( 在 宅 の 者 に 限 る ) (6) 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 に 関 する 法 律 ( 昭 和 39 年 法 律 第 134 号 )に 定 める 特 別 児 童 扶 養 手 当 の 支 給 対 象 児 童 ( 在 宅 の 者 に 限 る ) (7) 国 民 年 金 法 ( 昭 和 34 年 法 律 第 141 号 )に 定 める 国 民 年 金 の 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 者 その 他 適 当 な 者 ( 在 宅 の 者 に 限 る ) (8)その 他 町 長 が 要 保 護 者 に 準 ずる 程 度 に 困 窮 していると 認 める 者 3 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 が 当 該 幼 稚 園 に 在 園 する4 月 1 日 現 在 の 満 年 齢 で3 歳 4 歳 5 歳 児 及 び 満 3 歳 児 ( 満 3 歳 を 迎 え 新 年 度 を 待 たずに 入 園 した 園 児 をいう 以 下 同 じ )の 保 護 者 ( 余 市 町 在 住 者 に 限 る)に 対 し 入 園 料 及 び 保 育 料 を 減 免 する 場 合 に 余 市 町 は 次 に 定 める 範 囲 内 に おいて 補 助 を 行 うものとする (1) 階 層 区 分 ごとの 補 助 限 度 額 は 別 表 1の 基 準 による (2) ひとり 親 世 帯 等 の 特 例 については 別 表 2の 基 準 による (3) 世 帯 の 構 成 は 6 月 10 日 時 点 の 構 成 員 をもってその 世 帯 の 構 成 員 とし 満 3 歳 児 にあ っては 満 3 歳 に 達 した 日 途 中 入 園 児 にあっては その 入 園 日 の 構 成 員 をもってその 世 帯 の 構 成 員 とみなす (4) 満 3 歳 児 については 満 3 歳 になった 月 から 補 助 の 対 象 とし 次 の 計 算 式 によって 得 た 金 額 を 補 助 限 度 額 とする 階 層 区 分 ごとの 補 助 限 度 額 ( 保 育 料 の 支 払 月 数 +3) 15 100 円 未 満 は 四 捨 五 入 とする -1-
(5) 前 号 の 計 算 式 は 3~5 歳 の 途 中 入 退 園 児 の 在 園 期 間 においても 適 用 する 4 補 助 を 受 けようとする 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 は 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 ( 第 1 号 様 式 以 下 調 書 という ) 並 びに 徴 収 している 入 園 料 及 び 保 育 料 の 額 を 明 らかにする 書 類 ( 園 則 な ど)を 余 市 町 に 提 出 するものとする 5 余 市 町 から 補 助 金 交 付 内 定 を 受 けた 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 は 補 助 金 交 付 申 請 書 ( 第 2 号 様 式 ) 事 業 計 画 書 ( 第 3 号 様 式 ) 及 び 保 育 料 等 減 免 方 法 報 告 書 ( 第 4 号 様 式 )を 提 出 するものとする また 途 中 入 園 児 については 入 園 月 の 末 日 までに 調 書 を 提 出 するものとし 2 月 以 降 に 入 園 予 定 者 がある 場 合 には 1 月 中 に 予 定 で 計 上 して 提 出 するものとする なお 余 市 町 において 市 町 村 民 税 所 得 割 課 税 ( 非 課 税 ) 状 況 が 確 認 できない 場 合 は その 状 況 のわかる 書 面 を 添 付 するも のとする ただし 生 活 保 護 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 144 号 )の 規 定 による 保 護 を 受 けている 世 帯 にあっては 福 祉 事 務 所 長 の 証 明 書 によって 代 えることができるものとする 6 余 市 町 は 補 助 金 交 付 申 請 書 の 提 出 を 受 けたときは 補 助 金 の 交 付 をするか 否 かを 決 定 し 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 に 通 知 するものとする 7 途 中 入 退 園 者 については 3 月 1 日 に 在 園 状 況 を 確 認 し 補 助 金 変 更 交 付 申 請 書 ( 第 2-2 号 様 式 ) 変 更 事 業 計 画 書 ( 第 3-2 号 様 式 ) 及 び 変 更 交 付 分 の 保 育 料 等 減 免 方 法 報 告 書 ( 第 4-2 号 様 式 )を 提 出 するものとする 8 余 市 町 は 補 助 金 変 更 交 付 申 請 書 の 提 出 を 受 けたときは 補 助 金 の 変 更 交 付 をするか 否 かを 決 定 し 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 に 通 知 するものとする 9 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 は 減 免 措 置 を 完 了 した 後 15 日 以 内 又 は3 月 末 日 までのいずれか 早 い 日 までに 実 績 報 告 書 ( 第 5 号 様 式 )を 余 市 町 に 提 出 するものとする 10 補 助 金 の 交 付 を 受 ける 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 は 入 園 料 及 び 保 育 料 の 減 免 をしたことを 明 らかに した 減 免 確 認 書 ( 第 6 号 様 式 及 び 第 6-2 号 様 式 )を 備 えておかなければならない この 場 合 において 余 市 町 は 補 助 金 交 付 の 事 務 処 理 上 必 要 と 認 める 場 合 は 減 免 確 認 書 の 提 出 を 求 めることができる 附 則 1 この 要 綱 は 公 布 の 日 から 施 行 し 平 成 26 年 4 月 1 日 から 適 用 する 2 余 市 町 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 は 廃 止 する 附 則 ( 一 部 改 正 ) この 要 綱 は 平 成 27 年 5 月 28 日 から 施 行 し 平 成 27 年 4 月 1 日 から 適 用 する 附 則 ( 一 部 改 正 ) この 要 綱 は 平 成 28 年 5 月 18 日 から 施 行 し 平 成 28 年 4 月 1 日 から 適 用 する -2-
別 表 1 階 層 区 分 ごとの 補 助 限 度 額 一 覧 階 層 区 分 補 助 対 象 経 費 補 助 限 度 額 1 生 活 保 護 法 の 規 定 による 保 護 を 受 けている 世 帯 2 民 税 が 非 課 税 となる 世 帯 私 立 3 4 民 税 の 所 得 割 が 非 課 税 となる 世 帯 民 税 の 所 得 割 課 税 額 が 77,1 00 円 以 下 の 世 帯 入 園 料 保 育 料 の 合 計 額 244,800 円 261,000 円 103,700 円 189,900 円 5 民 税 の 所 得 割 課 税 額 が 211,2 00 円 以 下 の 世 帯 56,000 円 166,500 円 6 上 記 区 分 以 外 の 世 帯 138,600 円 注 1. 上 記 の 市 町 村 民 税 の 所 得 割 課 税 額 ( 補 助 基 準 額 )は 夫 婦 ( 片 働 き)と16 歳 未 満 の 子 ども2 人 の 世 帯 の 場 合 の 金 額 であるため それ 以 外 の 世 帯 構 成 である 場 合 は 早 見 表 に 読 み 替 える 2. 世 帯 構 成 員 中 2 人 以 上 に 所 得 がある 場 合 は 父 母 とそれ 以 外 の 家 計 の 主 宰 者 である 扶 養 義 務 者 の 所 得 割 課 税 額 を 合 算 する 3. 途 中 入 退 園 及 び 休 園 により 保 育 料 が 在 園 期 間 に 応 じて 支 払 われている 場 合 の 補 助 限 度 額 は 次 の 算 式 に より 減 額 して 適 用 する 上 記 単 価 ( 保 育 料 の 支 払 い 月 数 +3) 15( 百 円 未 満 を 四 捨 五 入 ) 4. 実 際 に 支 払 った 入 園 料 保 育 料 の 合 計 額 が 補 助 限 度 額 を 下 回 る 場 合 は 当 該 支 払 い 額 を 限 度 とする 5. 所 得 割 課 税 額 については 住 宅 借 入 金 等 特 別 税 額 控 除 前 の 所 得 割 課 税 額 を 用 いて 所 得 階 層 区 分 を 決 定 す る 6. 保 育 所 幼 稚 園 認 定 こども 園 特 別 支 援 学 校 幼 稚 部 情 緒 障 害 児 短 期 治 療 施 設 通 所 部 に 入 所 又 は 児 童 発 達 支 援 及 び 医 療 型 児 童 発 達 支 援 若 しくは 特 例 保 育 家 庭 的 保 育 事 業 等 ( 児 童 福 祉 法 第 24 条 第 2 項 に 規 定 する 家 庭 的 保 育 事 業 等 をいう )を 利 用 する 就 学 前 の 兄 姉 を 有 する 園 児 は 第 2 子 以 降 の 優 遇 措 置 の 対 象 とする 7. 多 子 世 帯 の 負 担 軽 減 を 図 るため 4 階 層 ( 市 町 村 民 税 の 所 得 割 課 税 額 が77,100 円 以 下 の 世 帯 ) 以 下 の 世 帯 に ついては 多 子 計 算 に 係 る 年 齢 制 限 を 撤 廃 し 5 階 層 ( 市 町 村 民 税 の 所 得 割 課 税 額 77,101 円 以 上 の 世 帯 ) 以 上 の 世 帯 については 従 前 のとおり 小 学 校 3 年 生 までの 兄 姉 の 数 に 応 じた 多 子 計 算 とする 多 子 計 算 に 係 る 兄 姉 については 年 齢 に 上 限 を 設 けないが 生 計 を 一 にする 者 に 限 る 8.5 階 層 以 上 の 世 帯 において 兄 姉 が 就 学 免 除 等 により 小 学 校 に 就 学 していない 場 合 や 特 別 支 援 学 校 小 学 部 に 在 籍 している 場 合 でも 小 学 1~3 年 生 就 学 年 齢 と 同 一 年 齢 であれば 算 定 対 象 人 数 に 含 める なお 本 来 の 就 学 年 齢 が 小 学 校 4 年 生 以 上 であっても 就 学 免 除 等 により 小 学 校 3 年 生 までの 学 年 に 在 籍 する 兄 姉 を 有 する 園 児 については 第 2 子 以 降 の 優 遇 措 置 の 対 象 とする また 小 学 校 1~3 年 生 までに 双 子 もしくは 三 つ 子 以 上 の 兄 姉 を 有 する 園 児 は 第 3 子 以 降 扱 いとする -3-
別 表 2 ひとり 親 世 帯 等 について 階 層 区 分 補 助 対 象 経 費 補 助 限 度 額 2 当 該 年 度 に 納 付 すべき 市 町 村 民 税 が 非 課 税 となる 世 帯 私 立 3 当 該 年 度 に 納 付 すべき 市 町 村 民 税 の 所 得 割 が 非 課 税 と なる 世 帯 入 園 料 保 育 料 の 合 計 額 4 当 該 年 度 に 納 付 すべき 市 町 村 民 税 の 所 得 割 課 税 額 が77, 100 円 以 下 の 世 帯 195,300 円 -4-
別 添 基 準 額 算 出 方 法 < 民 税 の 所 得 割 課 税 額 が77,100 円 以 下 の 世 帯 > 市 町 村 民 税 所 得 割 課 税 額 に A Bの 合 計 を 加 えた 額 が 基 準 ( 上 限 ) 額 以 下 の 場 合 補 助 の 対 象 となる A 16 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 21,300 円 B 16 歳 以 上 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 11,100 円 例 )モデル 世 帯 : 夫 婦 片 働 き 年 少 扶 養 親 族 2 人 ( 年 収 約 270~360 万 円 )の 場 合 市 町 村 民 税 所 得 割 課 税 額 34,500 円 A 2 21,300 円 =42,600 円 34,500 円 +42,600 円 =77,100 円 < 民 税 の 所 得 割 課 税 額 が211,200 円 以 下 の 世 帯 > 市 町 村 民 税 所 得 割 課 税 額 に C Dの 合 計 を 加 えた 額 が 基 準 ( 上 限 ) 額 以 下 の 場 合 補 助 の 対 象 となる C 16 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 19,800 円 D 16 歳 以 上 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 7,200 円 例 )モデル 世 帯 : 夫 婦 片 働 き 年 少 扶 養 親 族 2 人 ( 年 収 約 360~680 万 円 )の 場 合 市 町 村 民 税 所 得 割 課 税 額 171,600 円 C 2 19,800 円 =39,600 円 171,600 円 +39,600 円 =211,200 円 調 整 する 金 額 ( 加 算 額 )が 異 なるのは 住 民 税 における 調 整 控 除 ( 市 町 村 分 )の 影 響 に よる 年 齢 は H27.12.31 現 在 で 計 算 する 調 整 の 考 え 方 や 基 準 額 は 昨 年 度 と 同 じ 基 準 額 算 出 方 法 は 市 町 村 民 税 所 得 割 課 税 世 帯 を 対 象 に 区 分 4 又 は 区 分 5に 該 当 する か 否 かを 判 断 するために 扶 養 親 族 の 数 に 応 じて 基 準 額 を 引 き 上 げ 引 き 上 げ 後 の 基 準 額 と 各 世 帯 の 市 町 村 民 税 所 得 割 の 額 を 比 較 するものであり 調 整 の 結 果 区 分 2 3になる ものではない -5-
早 見 表 < 民 税 の 所 得 割 課 税 額 が77,100 円 以 下 となる 世 帯 > モデル 世 帯 ( 夫 婦 片 働 き 年 少 扶 養 親 族 2 人 で 年 収 約 360 万 円 )の 場 合 の 基 準 額 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 (H9.1.2 以 降 生 まれ) 16 歳 未 満 (H12.1.2~ H27.12.31 生 まれ) 基 準 ( 上 限 ) 額 16 歳 以 上 19 歳 未 満 市 町 村 民 税 所 (H9.1.2~H12. 得 割 課 税 額 ( 円 ) 1.1 生 まれ) 補 助 限 度 額 ( 円 ) 0 人 0 人 0 人 34,500 1 人 1 人 0 人 55,800 103,700 2 人 1 人 1 人 66,900 189,900 2 人 0 人 77,100 103,700 189,900 1 人 2 人 78,000 277,200 3 人 2 人 1 人 88,200 189,900 277,200 3 人 0 人 98,400 103,700 189,900 277,200 1 人 3 人 89,100 277,200 4 人 2 人 2 人 99,300 277,200 3 人 1 人 109,500 189,900 277,200 4 人 0 人 119,700 103,700 189,900 277,200 1 人 4 人 100,200 277,200 2 人 3 人 110,400 277,200 5 人 3 人 2 人 120,600 277,200 4 人 1 人 130,800 189,900 277,200 5 人 0 人 141,000 103,700 189,900 277,200 < 民 税 の 所 得 割 課 税 額 が211,200 円 以 下 となる 世 帯 > モデル 世 帯 ( 夫 婦 片 働 き 年 少 扶 養 親 族 2 人 で 年 収 約 680 万 円 )の 場 合 の 基 準 額 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 (H9.1.2 以 降 生 まれ) 16 歳 未 満 (H12.1.2~ H27.12.31 生 まれ) 基 準 ( 上 限 ) 額 16 歳 以 上 19 歳 未 満 市 町 村 民 税 所 (H9.1.2~H12. 得 割 課 税 額 ( 円 ) 1.1 生 まれ) 補 助 限 度 額 ( 円 ) 0 人 0 人 0 人 171,600 1 人 1 人 0 人 191,400 2 人 3 人 4 人 5 人 1 人 1 人 198,600 2 人 0 人 211,200 166,500 1 人 2 人 205,800 2 人 1 人 218,400 166,500 3 人 0 人 231,000 166,500 277,200 1 人 3 人 213,000 2 人 2 人 225,600 56,000 166,500 3 人 1 人 238,200 166,500 277,200 4 人 0 人 250,800 166,500 277,200 1 人 4 人 220,200 2 人 3 人 232,800 166,500 3 人 2 人 245,400 166,500 277,200 4 人 1 人 258,000 166,500 277,200 5 人 0 人 270,600 166,500 277,200-6-