全 国 農 業 協 同 組 合 連 合 会 会 長 賞 全 国 農 業 協 同 組 合 連 合 会 会 長 賞 集 団 部 集 団 部 岐 阜 県 海 津 市 平 田 町 蛇 池 2235 じゃ 岐 阜 いけ県 えい 海 津 う市 くみ 平 田 あい町 蛇 池 蛇 池 営 農 蛇 池 営 農 組 合 組 合 代 表 者 小 山 義 春 代 表 者 小 山 義 春 - 103 -
1. 地 域 概 況 1 岐 地 阜 域 県 海 概 津 況 市 は 県 最 南 端 に 位 置 し 木 曽 長 良 岐 阜 県 海 津 市 は 県 最 南 端 に 位 置 し 木 曽 揖 斐 三 大 河 川 が 合 流 する 地 域 で 東 部 に 愛 知 県 西 長 良 揖 斐 三 大 河 川 が 合 流 する 地 域 で 東 部 に 愛 南 部 知 に 県 三 重 西 県 南 と 部 隣 に 接 している 三 重 県 と 隣 市 接 している 中 央 部 を 流 れる 市 揖 中 斐 川 央 以 部 東 を 流 地 れる 域 は 広 揖 大 斐 な 川 平 以 地 東 が 広 がり( 地 域 は 高 広 須 大 輪 な 中 ) そ 平 地 が 広 がり( 高 須 輪 中 ) そ 西 側 には 急 峻 な 養 老 山 西 地 側 とそ には 急 裾 峻 野 な に 養 老 広 山 がる 地 とそ 扇 状 地 裾 からなっている 野 に 広 がる 扇 状 地 からなっている 総 面 積 112km2うち 農 地 は3,770haで そ 約 8 割 を 水 田 が 占 めている 海 抜 は0~4mと 低 く 総 面 積 112km2うち 農 地 は3,770haで そ 約 8 割 を 河 川 氾 濫 により 運 ばれた 土 砂 が 沖 積 した 肥 沃 な 土 水 田 壌 が に 占 恵 めている まれている 海 抜 は0~4mと 以 前 は 土 を 低 盛 く り 上 河 げて 川 作 氾 っ た 堀 田 と 呼 ばれる 水 田 で 田 舟 を 利 用 した 米 づ 図 -1 海 津 市 位 位 置 置 図 図 濫 により 運 ばれた 土 砂 が 沖 積 した 肥 沃 な 土 壌 に 恵 まれ くりが 行 われていたが 昭 和 20 年 代 から40 年 代 に かけて ている 以 排 前 水 は 施 土 設 を 盛 建 り 設 上 とともに げて 作 った 堀 堀 田 を と 埋 め 呼 立 ばて 水 れる 田 水 が 田 整 で 備 田 され 舟 を 利 地 用 域 した 農 米 業 づくりが は 大 きく 行 われていたが 変 貌 した 昭 和 55 年 度 からは 大 型 機 械 による 大 規 模 営 農 や 生 昭 和 産 20 調 年 整 代 に から40 対 応 年 した 代 にかけて 農 業 基 盤 排 整 水 施 備 設 を 建 行 設 うため ととも に 国 堀 営 田 長 を 良 埋 川 め 用 立 水 て 水 事 田 業 が 整 等 備 により され 地 域 再 ほ 農 場 業 整 は 備 大 が き行 われ 1~2ha 大 区 画 ほ 場 や 農 道 整 備 用 水 パイプライン く 変 貌 した 化 暗 渠 排 水 整 備 が 実 施 された 昭 気 和 候 55 条 年 件 度 は からは 年 平 均 大 気 型 温 機 16.6 械 による 年 大 規 間 模 降 営 水 農 量 や 2,377 生 mmで 冬 季 積 雪 はほとんどなく 伊 吹 山 系 から 吹 産 調 整 に 対 応 した 農 業 基 盤 整 備 を 行 うため 国 営 長 く 伊 吹 おろし と 呼 ばれる 北 西 風 が 強 いも 概 良 川 して 用 水 温 事 暖 業 な 地 等 域 により である 再 ほ 場 整 備 が 行 われ 1~2 ha 大 区 画 ほ 場 や 農 道 整 備 用 水 パイプライン 化 図 -2-2 海 津 市 市 全 景 全 景 2 暗 渠 地 排 域 水 農 業 整 備 概 が 実 要 施 された 気 専 候 業 条 と 件 第 は 一 年 種 平 均 兼 気 業 温 農 16.6 家 を 合 年 わせた 間 降 水 主 量 2,377mmで 業 農 家 は 冬 季 全 農 積 家 雪 21%を はほとんどなく 占 めており 伊 吹 二 種 兼 業 農 家 多 い 本 県 中 では 主 業 農 家 割 合 が 高 く 一 戸 当 たり 栽 培 耕 山 系 地 から 面 積 吹 も く 比 較 伊 吹 的 おろし と 広 く 大 規 呼 ばれる 模 な 営 北 農 西 が 風 行 が 強 われている いも 概 地 して 域 温 である 暖 な 地 域 である 農 地 大 部 分 を 占 める 水 田 では 海 津 市 営 農 協 議 会 を 構 成 する36 土 地 利 用 型 経 営 体 に 農 地 約 8 割 が 集 積 され 水 稲 - 小 麦 - 大 豆 2 年 3 作 体 系 を 基 本 と 2. 地 域 農 業 概 要 した 営 農 活 動 が 行 われている また トマトやきゅうり いちご 等 施 設 園 芸 や 専 業 柿 と やみかん 第 一 種 兼 業 農 果 家 樹 を 栽 合 培 わせた 畜 主 産 業 も 農 盛 家 んであり は 全 農 家 21%を 多 く 占 認 めており 定 農 業 者 が 二 種 営 兼 農 業 を 農 行 っている 家 多 い 本 県 中 では 主 業 農 家 割 合 が 高 く 一 戸 当 たり 栽 培 耕 地 面 積 も 比 較 的 広 く 3 大 規 集 模 団 な 営 概 農 要 が 行 われている 地 域 である (1) 設 農 立 地 大 経 部 緯 分 を 占 める 水 田 では 海 津 市 営 農 協 議 会 を 構 成 する36 土 地 利 用 型 経 営 体 に 海 津 市 平 田 町 蛇 池 地 域 は 海 抜 1m 前 後 平 坦 地 でかつては 低 湿 地 帯 であっ た 農 地 昭 約 和 856 割 年 が から 集 積 され 実 施 された 水 稲 - 小 再 麦 ほ - 場 大 整 豆 備 2 に 年 伴 3 いほ 作 体 場 系 を 大 基 本 区 とした 画 化 やパイプライン 営 農 活 動 が 行 わ 化 れている また トマトやきゅうり いちご が 完 了 し 平 成 20~24 年 には 暗 渠 排 水 等 整 施 備 設 が 園 実 芸 施 や され 柿 やみかん 水 田 転 作 果 作 樹 栽 物 培 を 作 畜 付 する 条 件 が 整 った これにより 排 水 性 が 改 善 し 転 作 小 麦 収 量 品 質 は 飛 躍 産 も 盛 んであり 多 く 認 定 農 業 者 が 営 農 を 行 っている 的 に 向 上 した 農 地 ほ 場 整 備 に 伴 い 地 域 で 今 後 営 農 方 針 について 協 議 を 重 ねた 中 で 3. 農 集 団 地 を 概 利 要 用 集 積 し 大 規 模 で 効 率 的 な 営 農 を 行 う 組 織 として 昭 和 60 年 に 蛇 池 機 械 化 組 合 が 設 立 された 当 初 は 転 作 小 麦 大 豆 を 中 心 とした 経 営 で 一 部 (1) ほ 設 場 立 で 水 経 稲 緯 作 業 受 託 を 行 っていた そ 後 一 時 は 小 麦 後 作 として 転 作 ソバ 海 栽 津 培 市 を 平 行 田 った 町 蛇 池 時 地 期 域 もあったが は 海 抜 1m 前 収 後 益 が 平 上 坦 地 がらず でかつては 作 付 を 低 湿 中 地 止 帯 した であった 大 豆 昭 につい 和 56 ては 小 麦 後 作 にはすべて 大 豆 を 作 付 するとともに 隣 接 する 集 落 営 農 組 織 小 麦 後 作 をまるごと 受 託 することで 経 営 面 積 拡 大 を 図 り 収 益 増 加 につ - 104 -
年 から 実 施 された 再 ほ 場 整 備 に 伴 いほ 場 大 区 画 化 やパイプライン 化 が 完 了 し 平 成 20 24 年 には 暗 渠 排 水 整 備 が 実 施 され 水 田 転 作 作 物 を 作 付 する 条 件 が 整 った これにより 排 水 性 が 改 善 し 転 作 小 麦 収 量 品 質 は 飛 躍 的 に 向 上 した 農 地 ほ 場 整 備 に 伴 い 地 域 で 今 後 営 農 方 針 について 協 議 を 重 ねた 中 で 農 地 を 利 用 集 積 し 大 規 模 で 効 率 的 な 営 農 を 行 う 組 織 として 昭 和 60 年 に 蛇 池 機 械 化 組 合 が 設 立 さ れた 当 初 は 転 作 小 麦 大 豆 を 中 心 とした 経 営 で 一 部 ほ 場 で 水 稲 作 業 受 託 を 行 ってい た そ 後 一 時 は 小 麦 後 作 として 転 作 ソバ 栽 培 を 行 った 時 期 もあったが 収 益 が 上 が らず 作 付 を 中 止 した 大 豆 については 小 麦 後 作 にはすべて 大 豆 を 作 付 するとともに 隣 接 する 集 落 営 農 組 織 小 麦 後 作 をまるごと 受 託 することで 経 営 面 積 拡 大 を 図 り 収 益 増 加 につなげている 経 営 面 では 平 成 19 年 から 品 目 横 断 的 経 営 安 定 対 策 へ 参 加 を 契 機 として 平 成 18 年 に 蛇 池 営 農 組 合 を 設 立 し 地 域 農 地 集 積 率 を 高 めて 水 稲 小 麦 大 豆 経 営 受 託 を 開 始 し 経 理 一 元 化 を 行 った 現 在 では 地 域 農 地 ほとんどを 集 積 し 水 稲 - 小 麦 - 大 豆 2 年 3 作 ブロックローテーションにより 計 画 的 かつ 効 率 的 な 土 地 利 用 を 確 立 して おり なげている 安 定 した 経 営 を 行 っている 経 営 面 では 平 成 19 年 から 品 目 横 断 的 経 営 安 定 対 策 へ 参 加 を 契 機 として (2) 経 営 規 模 平 成 18 年 に 蛇 池 営 農 組 合 を 設 立 し 地 域 農 地 集 積 率 を 高 めて 水 稲 小 麦 平 大 成 豆 26 年 経 における 営 受 託 当 を 組 開 合 始 し 経 営 経 面 理 積 は81haで 一 借 元 地 も 化 入 を 水 れて 行 稲 った 46ha 91ha 小 現 麦 在 35ha では 大 地 豆 45haを 域 農 地 作 ほと 付 んどを 集 積 し 水 稲 - 小 麦 - 大 豆 2 年 3 作 ブロックローテーションにより 計 画 しており 海 津 市 集 落 営 農 組 織 としてはやや 大 規 模 経 営 体 である 的 かつ 効 率 的 な 土 地 利 用 を 確 立 しており 安 定 した 経 営 を 行 っている (3)(2) 組 経 織 営 および 規 模 構 成 組 合 平 長 成 をはじめとする 26 年 における 役 当 員 組 10 合 名 (うち 経 営 作 面 業 積 班 は91haで 2 名 )を 中 心 水 に 稲 営 46ha 農 しており 小 麦 35ha 構 成 員 大 は豆 45 haを 作 付 しており 海 津 市 集 落 営 農 組 織 としてはやや 大 規 模 経 営 体 である 100 (3) 戸 組 である また 織 および 構 成 当 組 合 は 海 津 市 営 農 協 議 会 一 員 であり 海 津 市 農 業 再 生 協 議 会 等 と 連 組 携 合 を 長 図 をはじめとする りながら 営 農 活 動 役 を 員 行 10 っている 名 (うち 作 業 班 2 名 )を 中 心 に 営 農 しており 構 成 員 は100 戸 である また 当 組 合 は 海 津 市 営 農 協 議 会 一 員 であり 海 津 市 農 業 再 生 協 議 会 等 と 連 携 を 図 りながら 営 農 活 動 を 行 っている 図 -3 集 団 組 織 図 図 -3 集 団 組 織 図 海 津 市 営 農 協 議 会 海 津 市 農 業 再 生 協 議 会 集 落 営 農 組 合 22 関 係 機 関 ( 海 津 市 JA 普 及 等 ) 法 人 8 個 人 6 蛇 池 営 農 組 合 構 成 員 :100 戸 ( 役 員 10 名 ) 組 合 長 副 組 合 長 書 記 会 計 監 事 作 業 班 1 2 1 2 2 2 4 麦 作 経 営 概 要 (1) 麦 作 ほ 場 土 地 利 用 状 況 当 組 合 では 水 稲 - 小 麦 - 大 豆 2 年 3 作 体 系 により 水 田 高 度 利 用 を 図 って いる 各 作 目 ごとにほ 場 団 地 化 を 進 め 作 業 効 率 化 を 図 っており 平 成 26 年 産 小 麦 では 品 種 別 団 地 化 についてもかなり 実 現 している 小 麦 後 作 には 全 て 大 豆 を 作 付 している (2) 作 付 面 積 単 位 収 量 推 移 - 105 - 本 年 と 過 去 3 年 間 麦 作 付 状 況 及 び 単 位 収 量 は 表 -1とおりである 平 成
海 津 市 営 農 協 議 会 海 津 市 農 業 再 生 協 議 会 集 落 営 農 組 合 22 関 係 機 関 ( 海 津 市 JA 普 及 等 ) 法 人 8 個 人 6 蛇 池 営 農 組 合 4. 麦 作 経 営 概 要 構 成 員 :100 戸 (1) ( 役 麦 員 作 10 ほ 場 名 ) 土 地 利 用 状 況 当 組 合 では 長 副 水 組 稲 合 - 長 小 麦 - 大 書 豆 記 2 年 会 3 作 計 体 系 により 監 水 事 田 作 高 業 度 班 利 用 を 図 っている 各 1 2 1 2 2 2 作 目 ごとにほ 場 団 地 化 を 進 め 作 業 効 率 化 を 図 っており 平 成 26 年 産 小 麦 では 品 種 別 4 団 地 麦 化 作 についてもかなり 経 営 概 要 実 現 している (1) 麦 作 ほ 場 土 地 利 用 状 況 小 当 麦 組 後 合 作 では には 全 水 て 稲 大 - 豆 小 を 麦 作 - 付 している 大 豆 2 年 3 作 体 系 により 水 田 高 度 利 用 を 図 って (2) いる 作 付 面 各 積 作 目 単 位 ごとにほ 収 量 推 場 移 団 地 化 を 進 め 作 業 効 率 化 を 図 っており 平 成 26 年 産 小 麦 では 品 種 別 団 地 化 についてもかなり 実 現 している 本 小 年 麦 と 後 過 作 去 には 3 年 間 全 麦 て 大 作 豆 付 を 状 況 作 及 付 び している 単 位 収 量 は 表 -1とおりである 平 成 23 年 産 小 (2) 麦 作 は 付 春 面 先 積 凍 単 霜 位 害 収 により 量 品 推 質 移 収 量 とも 低 くなったが それ 以 外 は 各 品 種 とも 高 収 量 を 本 年 と 過 去 3 年 間 麦 作 付 状 況 及 び 単 位 収 量 は 表 -1とおりである 平 成 安 定 的 に 確 保 している 平 成 26 年 産 小 麦 10a 当 たり 収 量 は447kgで 岐 阜 県 平 均 327kg 23 年 産 小 麦 は 春 先 凍 霜 害 により 品 質 収 量 とも 低 くなったが それ 以 外 は を 各 大 品 きく 種 とも 上 回 高 っている 収 量 を 安 定 的 に 確 保 している 平 成 26 年 産 小 麦 10a 当 たり 収 量 は447kgで 岐 阜 県 平 均 327kgを 大 きく 上 回 っている 表 -1 小 麦 品 種 別 作 付 面 積 単 位 収 量 推 移 表 -1 小 麦 品 種 別 作 付 面 積 単 位 収 量 推 移 年 産 作 付 面 積 イワイノダイチ 10アール 当 たり 収 量 上 位 等 級 比 率 作 付 面 積 さとそら 10アール 当 たり 収 量 上 位 等 級 比 率 作 付 面 積 農 林 61 号 10アール 当 たり 収 量 上 位 等 級 比 率 作 付 面 積 小 麦 合 計 10アール 当 たり 収 量 上 位 等 級 比 率 23 1,620 a 328 kg 0.0% 1,650 a 310 kg 0.0% 3,270 a 319 kg ( 250 kg) 0.0% ( 0.1% ) 24 1,500 a 523 kg 98.0% 20 a 444 kg 97.0% 1,770 a 460 kg 96.6% 3,290 a 489 kg ( 314 kg) 97.3% ( 85.2% ) 25 1,200 a 462 kg 0.0% 530 a 452 kg 0.0% 1,770 a 425 kg 0.0% 3,500 a 26 1,210 a 497 kg 99.2% 700 a 460 kg 98.1% 1,605 a 405 kg 98.8% 3,515 a ( )は 県 平 均 収 量 1 等 比 率 品 種 別 県 平 均 収 量 は 公 表 されていない 442 kg ( 310 kg) 447 kg ( 327 kg) 0.0% ( 5.0% ) 98.8% ( 91.3% ) 5. 技 術 上 特 色 当 組 合 は 地 域 農 地 ほとんどを 集 積 しており 1~2ha 大 区 画 ほ 場 で 大 型 機 械 を 活 用 し 非 常 に 効 率 的 な 小 麦 栽 培 を 行 っている 基 本 技 術 励 行 や 作 付 体 系 工 夫 による 適 期 作 業 に 努 めており 県 平 均 を 大 幅 に 上 回 る 収 量 と 品 質 を 実 現 している 当 組 合 には 専 属 オペレーターがおり 適 期 を 逃 さず 的 確 できめ 細 かい 対 応 ができることも 強 みと なっている (1) 土 づくり 小 麦 生 育 に 適 する 土 壌 にするため 播 種 前 に 一 定 面 積 毎 に 土 壌 を 採 取 し ph EC リン 酸 石 灰 苦 土 加 里 CECを 測 定 し 土 壌 診 断 結 果 に 基 づいて 土 壌 改 良 を 行 うこ とにより 土 壌 酸 度 や 塩 基 バランス 矯 正 を 行 っている また 水 稲 作 前 や 大 豆 作 前 にも 土 壌 改 良 資 材 投 入 を 行 っている (2) 排 水 対 策 小 麦 安 定 収 量 確 保 高 品 質 化 土 台 となる 排 水 対 策 を 最 重 要 技 術 として 位 置 づ - 106 -
(1)土 づ く り 小麦生育に適する土壌にするため 播種前に一定面積毎に土壌を採取し ph EC リ ン 酸 石 灰 苦 土 加 里 CECを 測 定 し 土 壌 診 断 結 果 に 基 づ い て 土壌改良を行うことにより 土壌酸度や塩基バランス矯正を行っている け 徹底することにより 出芽数や健全な初期生育確保 分げつ促進 根健全化 ま た 水稲作前や大豆作前にも土壌改良資材投入を行っている (2)排 水 対 策 適正穂数確保 粒充実等効果が現れている 小麦安定収量確保 高品質化土台となる 排水対策 を最重要技術と 播種前には 額縁明渠を設置するとともにサブソイラーにより弾丸暗渠を設置し ほ場 して 位 置 づ け 徹 底 す る こ と に よ り 出 芽 数 や 健 全 な 初 期 生 育 確 保 分 げ つ 促 進 根 健 全 化 適 正 播種後には給水側から排水側へ明渠を設置するとともに 穂数確保 粒充実等効果が現れている 乾田化に努めている また 播 種 前 に は 額 縁 明 渠 を 設 置 す る と と も に サ ブ ソ イ ラ ー に よ り 弾 丸 暗 渠 を 設 溝さらえを行い排水口へ確実に繋ぎ排水を徹底している 栽培期間中にも排水溝点検 置 し ほ 場 乾 田 化 に 努 め て い る ま た 播 種 後 に は 給 水 側 か ら 排 水 側 へ 明 渠 を 設 置 す る と と も に 溝 さ ら え を 行 い 排 水 口 へ 確 実 に 繋 ぎ 排 水 を 徹 底 し て い 補修を随時行っており 多雨時滞水を速やかに排水することを可能としている る 栽 培 期 間 中 に も 排 水 溝 点 検 補 修 を 随 時 行 っ て お り 多 雨 時 滞 水 を 速 やかに排水することを可能としている 図 図 4 4 明 明渠施工状況 渠施工状況 図 5 明渠を排水溝に繋いだ様子 明渠を排水溝に繋いだ様子 図 5 (3)播 種 (3) 播 播 種 種 作 業 良 否 は そ 後 生 育 や 収 量 に 大 き く 影 響 す る た め ほ 場 条 件 乾 き具 合 と天候を見極め 適期に播種するよう努めている 播種作業良否は そ後生育や収量に大きく影響するため ほ場条件 乾き具合 播 種 作 業 効 率 化 を 図 る た め 10条 播 き 播 種 機 を 使 用 し 耕 起 施 肥 播 と天候を見極め 適期に播種するよう努めている 種 除草剤散布を同時に行っている 播種作業効率化を図るため 10条播き播種機を使用し 耕起 施肥 播種 除草剤 種 子 は 毎 年 100 更 新 す る と と も に キ ノ ン ド ー 水 和 剤 40に よ る 種 子 消 毒 を 徹 底 し 病害発生を防止している 散布を同時に行っている (4)施 肥 種子は 毎年100%更新するとともに キノンドー水和剤40による種子消毒を徹底し 基 肥 に 緩 効 性 肥 料 セ ラ コ ー ト R25 を 使 用 し 播 種 と 同 時 に 施 用 し て い る こ れは 小麦タンパク質含量を従来施肥よりも向上させるという技術で 病害発生を防止している 当組合では全ほ場で取り組んでおり 品質向上に役立てている また こ (4) 施 肥 肥料 基 肥 施 用 に よ り 追 肥 (分 げ つ 肥 )を 省 略 で き 省 力 化 に も 寄 与 し て い る 追 肥 穂肥 については 小麦一穂粒数確保と粒充実を図るため重要 基肥に緩効性肥料 セラコートR25 を使用し 播種と同時に施用している な 作 業 で あ る た め 品 種 や 葉 色 生 育 状 況 に 応 じ て 出 穂 前 30日 前 頃 に 窒 素 成 分 これは 小麦タンパク質含量を従来施肥よりも向上させるという技術で 当組合で で 3.8 4.5kg 10a施 用 し て い る は全ほ場で取り組んでおり 品質向上に役立てている また こ肥料基肥施用により 追肥 分げつ肥 を省略でき 省力化にも寄与している 追肥 穂肥 については 小麦一穂粒数確保と粒充実を図るため重要な作業であ るため 品種や葉色 生育状況に応じて出穂前30日前頃に窒素成分で3.8 4.5kg 10a施用 している (5) 防 除 出穂後 特に開花期から乳熟期に雨が多く気温が高いと 赤かび病 が発生するため 出穂 開花期を確認し 開花盛期とそ10日後2回 乗用管理機による薬剤防除を徹底 107
している (6) 収 穫 海津市における小麦収穫作業は 梅雨晴れ間を見て行うことになるため 年によっ (5)防 除 ては降雨により刈り遅れとなり 著しい品質低下を招くことがある 出穂後 特に開花期から乳熟期に雨が多く気温が高いと 赤かび病 が発生 す る た め 出 穂 開 花 期 を 確 認 し 開 花 盛 期 と そ 10日 後 2回 乗 用 管 理 機 こため当組合では 出穂後積算温度目安を参考にしつつ 収穫前にほ場で子実水分 による薬剤防除を徹底している 確認を行い 適期収穫に努めている (6)収 穫 海 津 市 に お け る 小 麦 収 穫 作 業 は 梅 雨 晴 れ 間 を 見 て 行 う こ と に な る た め (7) 品質評価 年によっては降雨により刈り遅れとなり 著しい品質低下を招くことがある 毎年 JAカントリーエレベーターに搬入された小麦について 品質分析 項目 タ こ た め 当 組 合 で は 出 穂 後 積 算 温 度 目 安 を 参 考 に し つ つ 収 穫 前 に ほ 場 で 子実水分確認を行い 適期収穫に努めている ンパク質含量 灰分 容積重 フォーリングナンバー を行い 自ら生産した小麦品質 (7)品 質 評 価 を把握するとともに 実需者が求める高品質小麦に少しでも近づくよう 次年度栽培技 毎 年 J A カ ン ト リ ー エ レ ベ ー タ ー に 搬 入 さ れ た 小 麦 に つ い て 品 質 分 析 項 目 タンパク質含量 灰分 容積重 フォーリングナンバー を行い 自 術改善に役立てている ら 生 産 し た 小 麦 品 質 を 把 握 す る と と も に 実 需 者 が 求 め る 高 品 質 小 麦 に 少 し でも近づくよう 次年度栽培技術改善に役立てている 6 コスト低減へ努力 (1) 6 土地利用集積による農作業効率化 コスト低減へ努力 (1)土 地 利 用 集 積 に よ る 農 作 業 効 率 化 当組合は 蛇池地域ほとんど農地を集積しており 水稲 小麦 大豆2年3作体 当 組 合 は 蛇 池 地 域 ほ と ん ど 農 地 を 集 積 し て お り 水 稲 小 麦 大 豆 2 年 3 作 体 系 で ブ ロ ッ ク ロ ー テ ー シ ョ ン を 計 画 的 に 行 う こ と で 小 麦 ほ 場 系でブロックローテーションを計画的に行うことで 小麦ほ場団地化を実現し 農作 団地化を実現し 農作業効率を高めている 業効率を高めている 108
(2) 大 型 機 械 有 効 利 用 による 省 力 化 大 型 トラクターと 播 種 複 合 作 業 機 を 導 入 し 耕 起 施 肥 播 種 除 草 剤 散 布 を 一 工 程 で (2) 大 型 機 械 有 効 利 用 による 省 力 化 行 大 うことにより 型 トラクターと 労 働 播 時 種 間 複 合 大 作 幅 業 な 機 短 を 縮 導 を 入 実 し 現 している 10a 耕 起 施 肥 当 播 たり 種 除 所 草 要 剤 時 散 間 布 は3.44 時 を 間 一 (H24 工 程 東 で 海 行 平 うことにより 均 4.56 時 間 )となり 労 働 時 非 間 常 に 大 省 幅 力 な 的 短 な 縮 小 を 麦 実 栽 現 培 している 10a を 実 現 している 当 た り 所 要 時 間 は3.44 時 間 (H24 東 海 平 均 4.56 時 間 )となり 非 常 に 省 力 的 な (2) 小 大 麦 型 栽 機 培 械 を 実 有 現 効 している 利 用 による 省 力 化 表 -2 大 型 トラクターと 10アール 10アール 当 たり 当 播 たり 種 複 機 合 械 機 作 使 械 業 使 用 機 用 時 を 間 導 及 入 び し 労 働 時 耕 間 起 施 肥 播 種 除 草 剤 散 布 を 一 工 程 で 行 うことにより 労 働 時 間 大 幅 な 短 縮 を 実 現 している 10a 当 た り 機 械 使 用 労 働 時 間 作 所 要 時 業 間 は3.44 名 時 間 機 (H24 械 東 海 名 平 均 4.56 稼 時 働 間 日 )となり 非 常 に 省 力 的 な 時 間 ( 分 ) ( 分 ) 小 麦 栽 培 を 実 現 している 除 草 剤 散 布 乗 用 管 理 機 9/25~27 4.1 6.8 表 -2 10アール 当 たり 機 械 使 用 時 間 及 び 労 働 時 間 稲 二 番 穂 処 理 モア 9/26~29 5.5 5.5 周 囲 溝 設 置 つなぎ トレンチャー 手 9/28~10/18 機 8.9 械 使 用 労 13.7 働 時 間 作 業 名 機 械 名 稼 働 日 土 壌 改 良 剤 散 布 ブロードキャスタ 10/18~19 時 間 2.7( 分 ) ( 5.5 分 ) 弾 丸 暗 渠 施 工 除 草 剤 散 布 サブソイラー 乗 用 管 理 機 10/19 22 9/25~27 5.5 4.1 5.5 6.8 種 子 消 毒 稲 二 番 穂 処 理 手 モア 10/23 9/26~29 0.0 5.5 3.1 5.5 周 囲 溝 藁 設 処 置 理 つなぎ トレンチャー 手 10/28 31 9/28~10/18 1.4 8.9 13.7 4.8 施 肥 播 種 除 草 剤 散 布 土 壌 改 良 剤 散 布 施 ブロードキャスタ 肥 播 種 機 11/1~9 10/18~19 19.1 2.7 41.9 5.5 溝 切 弾 り 丸 暗 溝 渠 さらい 施 工 トレンチャー サブソイラー 手 11/2~9 10/19 22 5.5 16.4 5.5 穂 種 肥 子 散 消 布 毒 乗 手 用 管 理 機 3/4~11 10/23 7.3 0.0 14.5 3.1 病 藁 害 処 防 理 除 乗 用 管 理 機 4/23~5/8 10/28 31 10.3 1.4 20.5 4.8 施 肥 雑 播 草 種 管 除 理 草 剤 散 布 除 施 草 肥 機 播 種 草 機 刈 り 機 4/20~6/8 11/1~9 19.1 8.4 27.4 41.9 溝 切 保 り 守 管 溝 理 さらい 修 トレンチャー 理 等 手 11/2~9 0.0 5.5 10.1 16.4 収 穂 穫 肥 散 運 布 搬 コンバイン タ ンフ トラック 乗 用 管 理 機 6/4~11 3/4~11 16.7 7.3 30.9 14.5 乾 病 燥 害 防 調 除 製 JAカントリーエレヘ ーター 乗 用 管 理 機 6/4~ 4/23~5/8 10.3 0.0 20.5 0.0 合 雑 草 管 理 計 除 草 機 草 刈 り 機 4/20~6/8 95.2 8.4分 206.4 27.4分 保 守 管 理 修 理 等 0.0 10.1 収 穫 運 搬 コンバイン タ ンフ トラック 6/4~11 16.7 30.9 7. 小 麦 収 量 性 と 品 質 乾 燥 調 製 JAカントリーエレヘ ーター 6/4~ 0.0 0.0 7 小 麦 収 量 性 と 品 質 合 計 当 組 における 小 麦 収 量 と 品 質 状 況 は 表 -3とおりである 95.2 分 206.4 平 成 26 分 年 産 小 麦 10a 当 組 たり 合 における 収 量 は447kg 小 麦 収 上 量 位 と 等 品 級 質 比 率 状 は98.8%であった 況 は 表 -3とおりである 平 成 26 年 産 小 麦 10a 当 たり 収 量 は447kg 上 位 等 級 比 率 は98.8%であった 7 品 小 質 麦 面 では イワイノダイチ と さとそら はAランク 収 量 性 と 品 質 農 林 農 61 林 号 61 はタンパク 号 はタンパク 質 含 量 と 灰 分 質 が 含 許 量 容 と 値 灰 となりBランクであった 分 が 許 容 値 となりBランクであった 等 級 については 等 級 今 については 年 産 は3 品 種 とも 全 今 年 当 産 組 は3 合 における 品 種 とも 小 全 麦 量 1 収 等 量 であった と 品 質 状 況 は 表 -3とおりである 平 成 26 年 量 産 主 1 小 等 力 麦 であった 品 10a 種 である 当 たり 農 林 収 61 量 号 は447kg は コムギ 上 位 等 縞 級 萎 比 縮 率 病 は98.8%であった に 弱 い 倒 伏 に 弱 い 成 熟 期 が 品 主 遅 質 力 品 い 面 では イワイノダイチ と さとそら はAランク 種 である 収 量 性 が 農 低 林 い 61 号 品 は コムギ 質 区 分 縞 が 萎 低 縮 くなりやすい 病 に 弱 い 倒 等 伏 に 問 弱 題 農 い が 林 成 多 61 熟 いた 号 期 が 遅 い め はタンパク 平 成 29 年 質 産 含 で さとそら へ 量 と 灰 分 が 許 容 値 となりBランクであった 品 種 切 り 替 えを 予 定 している これに 等 級 については より 収 今 量 年 性 産 小 が は3 麦 低 い 品 収 種 品 量 とも 質 品 ランク 質 全 量 向 区 1 上 分 等 や が であった 低 安 くなりやすい 定 生 産 確 保 等 が 図 問 られると 題 が 多 いため 期 待 されている 平 成 29 年 産 で さ 主 力 品 種 である 農 林 61 号 は コムギ 縞 萎 縮 病 に 弱 い 倒 伏 に 弱 い 成 熟 とそら へ 表 -3 平 成 26 年 産 品 小 種 麦 切 収 り 量 替 と えを 品 質 ランク 予 定 している これにより 区 分 小 麦 収 量 品 質 向 上 や 安 期 が 遅 い 収 量 性 が 低 い 品 質 ランク 区 分 が 低 くなりやすい 等 問 題 が 多 いた 定 め 生 産 平 成 確 29 保 年 が 産 収 図 で さとそら へ られると 量 期 待 されている タンパク 質 含 量 品 種 灰 切 分 り 替 えを 容 積 重 予 定 している これに フォーリンク 品 種 等 級 ランク 区 分 より 小 麦 収 (kg/10a) 量 品 質 向 上 や 安 定 (%) 生 産 確 (%) 保 が 図 (g/l) られると 期 ナンハ ー 待 されている 表 イワイノダイチ -3-3 平 平 成 26 成 26 年 産 年 497 小 産 麦 小 収 麦 量 と 1 収 品 等 質 量 ランク と 品 質 8.5区 ランク 分 1.47 区 分 855 341 A さとそら 品 種 収 量 タンパク 質 含 量 灰 分 容 積 重 フォーリンク 460 等 1 等 級 (kg/10a) 10.5 (%) 1.59 (%) (g/l) 852 397 ナンハ ー ランク A 区 分 イワイノダイチ 農 林 61 号 405 497 1 等 8.8 8.5 1.63 1.47 850 855 367 341 BA さとそら 460 1 等 10.5 1.59 852 397 A 農 林 61 号 405 1 等 8.8 1.63 850 367 B - 109 -
8. 麦 収 益 性 当 組 合 における 麦 収 益 性 は 表 -4とおりである 平 成 26 年 産 小 麦 10a 当 たり 粗 収 8 麦 益 は95,110 収 益 性 円 所 得 は60,606 円 で 所 得 率 は63%と 高 い( 組 合 員 雇 用 労 働 費 を 経 費 に 含 当 めて 組 合 における 計 算 しても55% 麦 収 益 性 所 は 得 表 率 -4とおりである を 確 保 している) これは 平 成 26 年 産 高 小 品 麦 質 10a 高 当 収 量 実 現 とコスト たり 粗 収 益 は95,110 円 所 得 は60,606 円 で 所 得 率 は63%と 高 い( 組 合 員 雇 用 低 労 働 減 費 へ を 経 努 費 力 に 含 機 めて 械 や 計 施 算 設 しても55% 有 効 利 用 による 所 得 率 を 償 確 却 保 費 している) これは 用 抑 制 等 による 成 果 である また 高 品 質 高 収 量 実 現 とコスト 低 減 へ 努 力 機 械 や 施 設 有 効 利 用 による 償 却 費 農 用 業 抑 機 制 械 等 による 整 備 成 修 果 理 である また を 自 前 で 行 えることも 農 業 機 械 修 繕 整 費 備 低 修 減 理 を に 自 大 前 きく で 行 寄 え 与 している ることも 修 繕 費 低 減 に 大 きく 寄 与 している 表 -4 麦 収 益 状 況 表 -4 麦 収 益 状 況 項 目 総 金 額 ( 円 ) 10a 当 たり 換 算 ( 円 ) 粗 収 益 33, 431,00 4 95, 110 経 営 費 12, 128, 135 34, 504 所 得 21, 302, 869 60, 6 0 6 ( 所 得 率 63.7%) 9 今 後 麦 作 へ 取 り 組 み 9. 今 後 麦 作 へ 取 り 組 今 後 とも 今 後 集 とも 積 した 集 積 地 した 域 内 地 農 域 地 内 を 農 最 地 大 を 限 最 に 大 活 限 用 に し 活 用 地 し 域 水 地 田 域 農 水 業 田 維 農 持 業 発 維 展 持 発 展 を 目 指 して を 目 指 して 活 動 を 行 っていく 水 稲 - 小 麦 - 大 豆 2 年 3 作 体 系 を 堅 持 しつつ 高 収 活 量 と 動 高 を 品 行 質 っていく を 両 立 した 水 小 稲 麦 - 生 小 産 麦 を - 引 大 き 豆 続 2 き 行 年 うとともに 3 作 体 系 を 堅 生 産 持 コストさ しつつ 高 収 量 と 高 品 質 を 両 らなる 低 減 を 図 り より 収 益 性 高 い 経 営 実 現 を 目 指 す 基 立 本 的 した な 栽 小 培 麦 管 生 理 産 を 励 引 行 き 続 栽 き 培 行 技 うとともに 術 改 善 による 生 産 実 コストさらなる 需 者 ニーズに 即 した 低 高 減 品 を 図 り より 収 益 性 質 麦 生 産 に 努 めるとともに 適 切 な 病 害 防 除 による 安 全 安 心 な 麦 作 にも 高 い 経 営 実 現 を 目 指 す 取 り 組 んでいく 方 針 である 基 本 的 な 栽 培 管 理 励 行 栽 培 技 術 改 善 による 実 需 者 ニーズに 即 した 高 品 質 麦 生 産 1 0 に そ努 めるとともに 他 特 記 事 項 適 切 な 病 害 防 除 による 安 全 安 心 な 麦 作 にも 取 り 組 んでいく 方 針 である ( 1 ) 地 域 農 地 保 全 活 動 農 地 水 保 全 管 理 支 払 交 付 金 活 用 において 当 組 合 が 地 域 中 心 とな り 積 極 的 に 取 り 組 んでおり 地 域 住 民 参 加 による 水 路 草 刈 り 清 掃 等 農 村 10.そ 他 特 記 事 項 環 境 保 全 活 動 を 実 施 している 地 域 と 共 生 という 理 念 もと 地 域 活 性 化 に も (1) 貢 献 している 地 域 農 地 保 全 活 動 ( 2 ) 小 麦 新 品 種 導 入 へ 取 り 組 み 岐 阜 県 農 では 地 水 平 保 成 全 29 管 年 理 産 支 から 払 交 農 付 林 金 61 号 から さとそら へ 活 用 において 当 組 合 が 品 地 種 域 を 切 り 中 心 となり 積 極 的 に 替 える 計 画 であり 実 施 に 向 けて 取 り 組 みを 進 めている 蛇 池 営 農 組 合 では 新 品 取 種 り 実 組 証 んでおり 試 験 に 当 初 地 (H24 域 住 産 民 )から 参 加 積 による 極 的 に 水 取 路 り 組 草 み 刈 り 成 果 清 を 掃 上 等 げており 農 村 環 境 保 全 活 動 を 実 施 し 品 種 切 り 替 えに 向 けて 大 きく 貢 献 している ている 地 域 と 共 生 という 理 念 もと 地 域 活 性 化 にも 貢 献 している また 肥 料 試 験 についても 積 極 的 に 実 証 試 験 に 取 り 組 むなど 栽 培 技 術 向 上 へ (2) 意 欲 が 小 高 麦 く 新 品 地 種 域 導 入 生 へ 産 者 取 り 模 組 範 みとなっている 岐 阜 県 では 平 成 29 年 産 から 農 林 61 号 から さとそら へ 品 種 を 切 り 替 える 計 画 であり 実 施 に 向 けて 取 り 組 みを 進 めている 蛇 池 営 農 組 合 では 新 品 種 実 証 試 験 に 当 初 (H24 産 )から( 積 執 極 筆 的 者 : に 岐 取 阜 り 県 組 西 み 濃 農 林 成 事 果 務 を 所 上 農 げており 業 普 及 課 小 品 島 種 切 康 平 り ) 替 えに 向 けて 大 きく 貢 献 している また 肥 料 試 験 についても 積 極 的 に 実 証 試 験 に 取 り 組 むなど 栽 培 技 術 向 上 へ 意 欲 が 高 く 地 域 生 産 者 模 範 となっている ( 執 筆 者 : 岐 阜 県 西 濃 農 林 事 務 所 農 業 普 及 課 小 島 康 平 ) - 110 -
参 考 資 料 参 考 1 資. 料 -1 耕 種 耕 概 種 要 概 要 作 物 名 収 穫 期 前 作 栽 培 状 況 等 水 稲 8 月 中 旬 ~10 月 中 旬 種 子 予 措 方 法 収 量 (10アール 当 たり) 有 機 物 及 び 土 壌 改 良 材 種 類 と 施 用 量 大 豆 残 渣 鋤 き 込 み ニュー 味 力 アップ80kg 515 kg キノンドー 水 和 剤 種 子 粉 衣 播 種 方 法 等 耕 起 整 地 播 種 耕 起 整 地 及 びうね 立 有 無 播 種 時 期 耕 起 整 地 有 り うね 立 て 無 し 11 月 1~2 日 (イワイノタ イチ) 11 月 6~8 日 (さとそら) 11 月 6~9 日 ( 農 林 61 号 ) 播 種 様 式 ドリル 播 条 間 25 cm 株 間 cm 播 種 量 8 kg/10a 播 幅 cm 基 肥 肥 料 名 ( 有 機 物 土 壌 改 良 資 材 含 む) 施 用 量 (10a 当 たり) 苦 土 石 灰 作 業 名 実 施 時 期 及 び 方 法 セラコートR25 (イワイ 61 号 ) セラコートR 2530 (さとそら) 90 kg 18 kg 22 kg kg 化 学 肥 料 合 計 N 7.6~9.2 kg P 0.8~0.9 kg K 3.0~3.6 kg 施 肥 方 法 施 肥 播 種 機 ( 播 種 同 時 側 条 ) 管 理 除 草 4/20~24 6/2~8( 畦 畔 除 草 ) 道 路 側 畦 は 機 械 (アタッチメント)で 排 水 路 側 は 人 力 ( 草 刈 り 機 )で 除 草 を 実 施 施 用 時 期 3 月 4 7 日 (イワイノタ イチ) 3 月 8 9 日 3 月 10 11 日 (さとそら) ( 農 林 61 号 ) 化 学 肥 料 合 計 施 肥 方 法 追 肥 肥 料 名 CV532 CV532 CV532 N 3.8~4.5 kg 乗 用 管 理 機 P 0.8~0.9 kg 施 用 量 (10a 当 たり) 30 kg 30 kg 25 kg kg K 3.0~3.6 kg 実 施 時 期 及 び 方 法 ( 薬 剤 名 10a 当 たり 使 用 量 散 布 機 械 等 ) 病 虫 害 防 除 病 名 赤 かび 病 1 回 目 4 月 23 日 4 月 27 日 5 月 3 日 シルバキュアフロアブル 2000 倍 100リットル 乗 用 管 理 機 2 回 目 4 月 28 日 5 月 7 日 5 月 8 日 トップジンM 水 和 剤 1000 倍 100リットル 乗 用 管 理 機 害 虫 名 作 物 名 後 作 物 大 豆 播 種 植 付 時 期 7 月 16 日 ~23 日 ( 注 ) 1. 麦 種 類 等 によって 播 種 時 期 肥 料 前 後 作 物 等 が 異 なる 場 合 は そ 旨 を 記 入 すること 2. 化 学 肥 料 施 用 量 合 計 欄 は 三 要 素 成 分 換 算 量 を 記 入 すること - 111 -
2. 農 業 機 械 利 用 状 況 参 考 資 料 -2 農 業 機 械 利 用 状 況 台 数 稼 動 面 積 稼 動 期 間 作 業 名 使 用 機 械 名 型 式 規 格 馬 力 実 稼 働 日 数 備 考 個 人 有 共 有 借 用 a 月 日 ~ 月 日 ( 共 通 作 業 機 ) トラクター 46 50 75 90 115ps 7 除 草 剤 散 布 乗 用 管 理 機 1 3,515 9/25~27 3 稲 二 番 穂 処 理 モア 50 46ps 2 3,515 9/26~29 4 周 囲 溝 設 置 つなぎ トレンチャー 手 50 46ps 2 3,515 9/28~10/18 5 土 壌 改 良 剤 散 布 ブロードキャスタ 50ps 1 3,515 10/18~19 2 弾 丸 暗 渠 施 工 サブソイラー 90ps 2 2 3,515 10/19 22 2 種 子 消 毒 手 3,515 10/23 藁 処 理 3,515 10/28 31 施 肥 播 種 除 草 剤 散 布 施 肥 播 種 機 115ps 90ps 2 3 3,515 11/1~9 5 溝 切 り 溝 さらい トレンチャー 手 50 46ps 2 3,515 11/2~9 4 穂 肥 散 布 乗 用 管 理 機 1 3,515 3/4~11 6 病 害 防 除 乗 用 管 理 機 2 3,515 4/23~5/8 7 雑 草 管 理 除 草 機 草 刈 り 機 75ps 1 3,515 4/20~6/8 7 農 機 保 守 管 理 付 け 替 え 修 理 等 3,515 収 穫 運 搬 コンバイン ダンプトラック 汎 用 85 90ps 自 脱 108ps 3 3,515 6/4~11 5 乾 燥 調 製 JAカントリーエレヘ ーター 6/4~ JAへ 委 託 - 112 -