T OPICS01 平 成 23 年 度 卒 業 式 大 学 院 修 了 式 3 月 24 日 ( 土 ) 本 学 公 益 ホールにて 平 成 23 年 度 東 北 公 益 文 科 大 学 卒 業 式 大 学 院 修 了 式 が 挙 行 されました 当 日 は 小 雨 が 時 折 混 じるあいにくの

Similar documents
m07 北見工業大学 様式①

平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

untitled

公表表紙

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

第 63 回 ( 平 成 26 年 度 ) 横 浜 文 化 賞 選 考 委 員 会 日 時 平 成 26 年 8 月 22 日 ( 金 ) 午 後 2 時 ~ 場 所 市 庁 舎 2 階 応 接 室 次 第 1 開 会 2 開 会 あいさつ 横 浜 市 副 市 長 渡 辺 巧 教 3 委 員 紹 介

18 国立高等専門学校機構

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

                         庁議案件No

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

区議会月報 平成19年4-5月

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

 

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

Taro-01 議案概要.jtd

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

スライド 1

Microsoft Word - 目次.doc

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

そ の 他 類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 広 島 市 城 山 北 城 南 域 包 括 支 援 センター 広 島 市 安 佐 南 区 川 内 B0 平 成 8 年 4 月 日 必 要 な 者

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 基 本 財 産 は 評 議 員 会 において 別 に 定 めるところにより この 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 善 良 な 管 理 者 の 注 意 をもって 管 理 しなければならず 基 本 財 産 の 一 部 を 処 分 しようとするとき 及 び 基 本 財 産 から 除 外 し

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

16 日本学生支援機構

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 1 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH \)\201iHP\227p\201j.doc)


別紙3

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

定款

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

スライド 1

平成16年度

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別


3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4

<817993FA967B8E E A E815B817A B F976C8EAE82502D322E786C73>

<947A957A8E9197BF C E786C73>

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

<92508F838F578C A2E786C73>

Microsoft Word 第1章 定款.doc

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ

再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 各 年 度 計 画 書 ) ( 事 業 計 画 の 概 要 ) 計 画 の 名 称 京 都 府 地 球 温 暖 化 対 策 等 推 進 基 金 計 画 の 期 間 交 付 対 象 京 都 府 府 内 市 町 村 民 間

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

答申第585号

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

学校安全の推進に関する計画の取組事例

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

人事行政の運営状況の報告について

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

一般競争入札について

全設健発第     号

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

PowerPoint プレゼンテーション

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

< F31322D819B E93788B8B975E814592E888F58AC7979D>

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

育休代替任期付職員制度について

<4D F736F F D208A7789EF8B4B96F189FC90B394C E37944E313393FA D89EF8FB A>

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

01.活性化計画(上大久保)

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

Microsoft Word - 通達(参考).doc

< F2D E58A FC8A778ED B297768D80>

<976C8EAE81698E738BE692AC91BA94C5816A F4390B38DCF95AA292E786C73>

34 県 立 鶴 岡 工 業 高 等 校 ( 全 日 制 ) 工 業 科 ( 機 械 科 電 気 電 子 科 情 報 通 信 科 建 築 科 環 境 化 科 ) 次 のいずれかに 該 当 する 1 文 化 的 活 動 や 体 育 的 活 動 において 地 区 大 会 を 経 て 県 大 会 に 出

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

定 員 現 員 1 1 氏 名 職 業 任 期 柏 原 雅 史 広 福 寺 住 職 H2.4.1 ~ H 親 族 等 特 殊 関 係 者 の の 親 資 格 親 族 他 の 社 会 族 社 会 福 祉 地 域 の 福 地 域 の 代 施 設 長 利 用 者 の 施 設 整 備 又 は

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

<4D F736F F D B8E968BC695E58F CA A2E646F63>

福山市立駅家南中学校P T A 規約

Transcription:

オーバー ビュー は 東 北 公 益 文 科 大 学 のマインドシンボルである 東 北 から 俯 瞰 せよ をイメージした 言 葉 です 平 成 23 年 度 卒 業 式 大 学 院 修 了 式 高 校 生 原 稿 募 集 第 11 回 公 益 のすすめ 表 彰 式 なまらナイト on Campus 収 録 基 礎 プログラミング 合 同 成 果 発 表 会 東 北 公 益 文 科 大 学 ACTIVE NEWS 卒 業 式 大 学 院 修 了 式 学 部 では 第 8 期 生 となる 卒 業 生 169 名 大 学 院 では 第 6 期 修 了 生 4 名 が 晴 れの 日 を 迎 えました 昨 年 は 東 日 本 大 震 災 の 影 響 で 中 止 を 余 儀 なくされたため 1 年 ぶりの 開 催 となった 卒 業 式 大 学 院 修 了 式 卒 業 生 を 代 表 して 学 部 総 代 の 匹 田 枝 里 に 卒 業 証 書 学 位 記 が 授 与 されました No.28 2012.APR

T OPICS01 平 成 23 年 度 卒 業 式 大 学 院 修 了 式 3 月 24 日 ( 土 ) 本 学 公 益 ホールにて 平 成 23 年 度 東 北 公 益 文 科 大 学 卒 業 式 大 学 院 修 了 式 が 挙 行 されました 当 日 は 小 雨 が 時 折 混 じるあいにくの 天 気 でしたが 華 やかな 着 物 や 袴 スー ツに 身 を 包 んだ 卒 業 生 たちが 友 人 と 久 しぶりの 再 会 を 喜 び あったり 家 族 や 友 人 同 士 で 記 念 撮 影 する 姿 があちこちで 見 受 けられました 式 では 平 松 学 部 長 が 学 事 を 報 告 続 いて 卒 業 生 修 了 生 一 人 ひとりの 名 前 が 読 み 上 げられました 卒 業 生 修 了 生 らは 緊 張 した 表 情 で 起 立 卒 業 生 を 代 表 して 学 部 総 代 の 匹 田 枝 里 さ ん 修 了 生 を 代 表 して 大 学 院 総 代 の 伊 藤 美 佐 子 に 学 位 記 が 授 与 されました 続 いて 成 績 優 秀 賞 理 事 長 賞 学 長 賞 後 援 会 長 賞 の 各 賞 が 授 与 学 内 外 での 社 会 的 貢 献 活 動 や 地 域 との 連 携 交 流 活 動 パイオニア 的 精 神 を 持 ち 先 導 的 な 活 動 に 積 極 的 に 取 り 組 んだ 学 生 に 表 彰 状 と 記 念 品 が 贈 られました 黒 田 学 長 の 式 辞 では 原 子 力 利 用 情 報 通 信 技 術 などの 科 学 技 術 の 発 展 は 人 類 に 大 きな 恩 恵 をもたらした 反 面 多 くの 解 決 すべき 社 会 的 課 題 を 生 み 出 すことにもなってしまった こ のような 現 代 の 課 題 をどのように 解 決 していくか それはこれ からの 時 代 を 担 う 君 たち 若 者 に 期 待 される 役 割 である 安 心 安 全 で 全 ての 人 が 豊 かに 生 きていくことができる 社 会 をどのよ うに 設 計 するか その 社 会 づくりにどのように 参 加 していくか を 君 たちはこの 大 学 で 学 んできた ぜひその 学 びを 活 かして 新 しい 社 会 を 創 ることに 尽 くしてほしい 君 たちが 社 会 で 活 躍 して 立 派 に 社 会 に 貢 献 することが 公 益 大 の 名 を 高 めること になる この 大 学 を 卒 業 した 者 として 大 学 の 将 来 を 見 守 り ときには 大 学 に 注 文 をつけ みんなで 一 緒 にこの 新 しい 大 学 を 育 てていってほしい と 卒 業 生 にはなむけの 言 葉 を 送 りました 続 いて 山 形 県 の 吉 村 知 事 からの 祝 辞 皆 が 大 学 で 学 んできた 公 益 とは 何 か 公 益 実 現 の 社 会 システムを 創 り 出 すにはどうしたらよいか という 視 点 を 社 会 の 活 動 の 実 践 を 通 した 新 しい 社 会 づくりに 活 かして 社 会 全 体 市 民 全 体 の 利 益 に 大 きく 結 びつくことを 期 待 している との 言 葉 が 述 べられ ました 庄 内 の 市 町 村 を 代 表 して 酒 田 市 の 阿 部 市 長 からは 公 益 という 大 学 での 学 びは 新 しい 社 会 へ 船 出 する 皆 にとっ て 大 きな 力 になる 社 会 に 出 てからも 後 輩 のために 暗 夜 を 照 らす 灯 台 のような 存 在 であってほしい とのメッセージをいた だきました 心 温 まるご 祝 辞 を 受 けて 卒 業 生 を 代 表 して 長 内 虹 愛 菜 が 本 学 での 学 びに 誇 りを 持 ち これからは 社 会 人 として 自 分 色 の 公 益 で 復 興 をめざす 社 会 を 担 う 一 員 として 貢 献 してい くために 日 々 精 進 していく と 卒 業 の 辞 を 修 了 生 を 代 表 して 滝 口 克 典 が これからは それぞれの 地 域 で 職 場 で また 研 究 の 場 で 公 益 の 実 践 者 としての 使 命 を 自 覚 し 研 鑽 を 重 ねていく との 決 意 を 述 べました その 後 新 田 理 事 長 から 公 益 は 自 立 して 生 きること 社 会 は 今 さまざまな 面 で 混 乱 して いるが 混 乱 が 人 をつくる そういう 意 味 では 皆 は 最 高 の 運 に 恵 まれている これからは 日 本 だけでなく 世 界 中 の 民 族 を 相 手 にしていく 度 胸 感 性 を 持 つことが 重 要 それらを 自 分 で 磨 いていく 力 を 養 ってほしい との 歓 送 の 辞 が 送 られま した 閉 式 後 には 卒 業 生 および 修 了 生 一 人 ひとりにゼミ 担 当 教 員 が 学 位 記 を 授 与 午 後 からは 在 学 生 による Farewell Party も 催 され 卒 業 生 への 感 謝 をこめて 様 々な 企 画 が 行 われました 卒 業 生 は たくの 思 い 出 とこれからの 生 活 への 期 待 を 胸 に 新 たな 人 生 の 第 一 歩 を 踏 み 出 しました 2

特 別 表 彰 を 受 賞 した 皆 に 公 益 大 での 思 い 出 と 在 学 生 へのメッセージをいただきました 成 績 優 秀 賞 理 事 長 賞 在 学 中 の 学 業 成 績 が 特 に 優 秀 と 認 められた 匹 田 枝 里 ( 総 代 ) 公 益 大 での 思 い 出 以 前 から 興 味 のあった 資 格 試 験 に 挑 戦 したり 就 職 活 動 で 悪 戦 苦 闘 したりとさまざまな 経 験 ができた 4 年 間 でした 在 学 生 へのメッセージ 大 学 生 は 自 分 の 趣 味 や 挑 戦 して みたいことにじっくり 時 間 をか け て 取 り 組 むことができる 貴 重 な 時 間 で す 自 分 なりの 夢 や 目 標 を 持 ち 卒 業 する 時 に 充 実 した 学 生 生 活 だっ た と 思 えるよう たくの 思 い 出 を 作 って 下 さい 長 内 虹 愛 菜 公 益 大 での 思 い 出 短 期 留 学 地 域 活 動 社 会 福 祉 士 国 家 試 験 等 とにかくたくのこ とに 夢 中 で 挑 戦 し 成 長 できたこと そして たくの 仲 間 と 出 会 えた ことが 一 番 の 思 い 出 です 在 学 生 へのメッセージ 自 分 には 無 理 そう 思 い 込 んでい ることでも 挑 戦 してみると 意 外 に 楽 しく 道 が 拓 ける 事 があります 自 分 次 第 で 変 われます 時 間 を 大 切 に ぜひたくのことに 挑 戦 してみて 下 さい 藤 田 水 輪 公 益 大 での 思 い 出 大 学 に 入 学 してから 数 多 くの 友 人 に 出 会 うことができました その 友 人 達 と さまざまな 悩 みを 共 有 し 共 に 一 喜 一 憂 しました また 時 にはライバル として 張 り 合 いぶつかることもありま した 4 年 間 という 限 られた 時 間 で 一 生 付 き 合 える 友 人 と 出 会 えたことが 私 の 大 学 生 活 の 一 番 の 思 い 出 です 在 学 生 へのメッセージ 大 学 生 活 は 4 年 間 と 限 られています どんなに 些 細 なことでも 構 いま せんので 目 標 を 持 って 生 活 していくことをおススメします 私 は 社 会 福 祉 士 の 資 格 取 得 を 目 標 に 学 生 生 活 を 過 ごしました 資 格 取 得 までの 道 のりは 辛 く 諦 めたいと 思 うこともありました しかし 今 卒 業 を 迎 え その 目 標 を 成 し 遂 げたことが 自 分 自 身 の 財 産 になっています どんなに 小 さくてもいいので 目 標 を 持 ってほしいと 思 います 2010 年 および 2011 年 東 北 学 生 トライアスロン 選 手 権 において 優 秀 な 成 績 を 収 め 2 年 連 続 で 日 本 学 生 トライアスロン 選 手 権 出 場 を 果 たした 三 浦 友 理 恵 工 藤 智 也 公 益 大 での 思 い 出 地 域 住 民 の 方 々やゼミの 仲 間 達 とと もに さまざまな 活 動 に 取 り 組 むこ とで コミュニケーション 能 力 を 身 につけることができたと 思 います 在 学 生 へのメッセージ どんなことでもチャンスがあった ら どんどんトライしていってくだ さい それがいずれ 大 きな 力 にな ります まずは 勇 気 を 出 して 一 歩 踏 み 出 して 下 さい 後 援 会 長 賞 体 育 会 代 表 として 応 急 手 当 講 習 会 や 各 種 イベントを 実 施 し また 主 将 として 硬 式 野 球 部 の1 部 リーグ 昇 格 の 原 動 力 となるなど その リーダーシップを 遺 憾 なく 発 揮 した 長 谷 川 創 就 職 先 での 研 修 のため 卒 業 式 は 欠 席 学 長 賞 大 学 内 外 のさまざまな 活 動 に 積 極 的 に 参 加 し また 2010 年 参 議 院 公 開 討 論 会 実 行 委 員 長 や 就 活 サポーター 代 表 ドミトリー 代 表 など も 務 め 高 い リー ダー シ ップ を 発 揮 し そ の 行 動 は 後 輩 た ち の 範 とな った 公 益 大 での 思 い 出 私 は 大 学 入 試 の 面 接 で 野 球 部 に 入 りチームを1 部 昇 格 へ 導 きた い と 言 って 入 学 しました 指 導 者 が 不 在 ながら 野 球 人 生 で 初 のキャ プテンも 任 され チームメイトを 信 頼 し 自 分 達 で 道 を 切 り 拓 く 貴 重 な 経 験 ができました 在 学 生 へのメッセージ せっかくの 4 年 間 です 遠 慮 せず 目 標 は 高 く 持 ち 自 分 に 与 えられた 時 間 を 有 意 義 に 使 って ドキドキ ワクワクするような 刺 激 的 な 学 生 生 活 を 送 ってもらいたいです 皆 の 活 躍 を 卒 業 後 も 楽 しみにしています 3

T OPICS 02 高 校 生 原 稿 募 集 第 11 回 公 益 のすすめ 表 彰 式 公 益 のすすめ 2011 テーマ 信 頼 本 学 では 開 学 以 来 公 益 の 理 念 や 社 会 的 意 義 を 全 国 の 高 校 生 および 一 般 の 方 に 理 解 を 深 めていただく 目 的 で 高 校 生 原 稿 募 集 公 益 のすすめ を 行 っています 2011 年 度 は 信 頼 をテーマに 手 紙 と エッセイ 小 論 文 の 2 部 門 で 実 施 3,755 作 品 の 応 募 をいただき 2011 年 10 月 23 日 ( 日 )に 本 学 酒 田 キャンパスで 表 彰 式 を 開 催 しました 表 彰 式 では 黒 田 学 長 から 賞 状 が 手 渡 されたほか 表 彰 式 終 了 後 は 審 査 委 員 との 懇 談 や キャンパス 見 学 昼 食 会 が 開 催 されました 大 賞 入 選 を 含 めた 優 秀 作 品 13 編 は 電 子 書 籍 にて 大 学 ホームページ で 公 表 しております ここでは 受 賞 者 の 栄 誉 を 称 え 手 紙 部 門 と エッ セイ 小 論 文 部 門 それぞれの 大 賞 作 品 全 文 を 紹 介 します 手 紙 部 門 大 賞 あ り が と う で は 足 りないほどの 感 謝 を 兵 庫 県 立 家 島 高 等 学 校 3 年 大 見 友 香 おとん お 母 いつもほんまにありがとう 迷 惑 かけてばっかりで 口 を 開 けば 喧 嘩 ばかりして こんな 親 不 孝 者 のうちでごめんなさい 友 達 みたいな 親 で 素 の 自 分 を 暴 け 出 すことができる うちの 中 では おとんとお 母 が 世 界 で 一 番 大 好 きで 大 切 なんやで 朝 早 くから 家 を 出 て 出 航 していく 漁 師 のおとん いつも 仕 事 ご 苦 労 さま 一 生 懸 命 仕 事 をこなしたあと 疲 れた 顔 して 家 に 帰 ってくるよね 仕 事 終 わりの 酒 は 美 味 しいですか?でも 酒 の 力 を 借 りて 酔 っ 払 い のフリをして 言 いたい 放 題 いうの やめてください 演 技 なんやって 分 かっとるんやからな 腐 っても お 父 ちゃんはお 父 ちゃんやで という 口 癖 恥 ずかしいからやめて そういえば うちが 彼 氏 できてから こういうことも 言 うようになったよな お 父 ちゃんみたいな 奴 を 好 きになれよ 自 分 からは 口 が 裂 けても 言 えんけど おとんみたいな 人 この 世 のどこにもおれへんよ でもな おと んみたいな 人 ではないけど しっかりした 人 を 好 きになりました いろんな 失 敗 も 繰 り 返 してきたけど 一 生 一 緒 におりたい 人 おとん 寂 しがり 屋 だから 認 めてくれるかな 朝 早 くから 起 きて 家 事 をしたあと おとんが 曳 いてきた 魚 を 売 るお 母 あまりにも 朝 早 い 時 間 に 起 きすぎやで 体 弱 いんやから ちゃんと 寝 なあかんで おとん おかん ありがとう 漁 師 の 父 と 父 の 採 った 魚 を 市 場 で 売 る 母 へ の 感 謝 をしたためました 面 と 向 かって だと 照 れてしまうことも 不 思 議 と 素 直 に 伝 えられますから だから 学 校 で 手 紙 の 宿 題 が 出 たとき いい 機 会 だと 思 いま した 書 く 際 に 気 をつけたことは とに かく 自 分 の 気 持 ちに 素 直 になるというこ と 書 いていて 流 れ 出 る 涙 を 抑 えられ ないほどでした まったく 自 信 はなくて 受 賞 を 聞 いたときは はぁ? という 感 じ とにかくうれしいで す 熱 中 症 で 今 にも 倒 れてしまいそうなお 母 を 見 て どれほどうちが 心 配 しまくったか 知 っとるん? お 母 まで 夏 に 負 けたらあかんで そういやさ 昔 凄 く 迷 惑 かけたよな 酷 いこともたく 言 ったよな お 母 ちゃんの 育 て 方 が 悪 かったんや この 言 葉 をお 母 から 言 われてさ 我 に 返 った その 発 言 全 面 否 定 するわ いろいろあった 中 でも 今 こうしてうちが 生 きていられている これは お 母 のお 陰 なんやで 知 っとん? うちさ いつもおとんとお 母 が 死 んだときのことを 想 像 しとるんよ そしたらさ 涙 が 止 まらへん の 悲 しくて 悲 しくてさ 二 人 が 死 んでもたとき うちは 絶 対 に 立 ち 直 れません 断 言 します 今 もこうやっ て 手 紙 かいてるんやけど 涙 が 止 まらなくてさ なかなか 進 まないのよ あ 笑 うなよ 馬 鹿 にもするなよ 体 には 気 をつけて 有 限 のある 人 生 やけど 最 後 まで 生 ききってください 不 老 不 死 の 薬 が 発 売 されたら すぐ 買 いに 行 くから 飲 んでな 高 価 でも 買 いに 行 くから うちは もうすぐ 高 校 を 卒 業 します 無 事 に 大 学 にも 合 格 しました おとんとお 母 の 支 えがあって こそです ここまで 育 ててくれて ほんまにありがとう 感 謝 しきれないほど 感 謝 しています 絶 対 恩 返 しするから 今 までの 親 不 孝 者 という 汚 名 を 返 上 して 二 人 を 助 けていくから そうや 旅 行 行 こよ 講 評 公 益 学 部 長 平 松 緑 内 容 は 素 朴 だけれど 播 州 弁 でつづられ た 表 現 に 味 があり 印 象 深 い 作 品 ご 両 親 の 仕 事 ぶりが 目 に 浮 かぶようです ご 両 親 への 感 謝 の 気 持 ちが 全 体 から 伝 わってきました うちの 初 任 給 でさ 温 泉 行 って 日 ごろの 疲 れをとりに 行 こうな 最 後 になるけど おとん お 母 今 幸 せですか? 大 変 な 状 況 やから 幸 せもなんもないやろうけど うちは 二 人 に 育 てられて ものすごく 幸 せです 大 嫌 いなんて 言 ってごめんなさい 二 人 に ありがとうでは 足 りないほどの 感 謝 を ありがとう 二 人 とも 大 好 き 4

エッセイ 小 論 文 部 門 大 賞 国 への 信 頼 福 岡 県 立 修 猷 館 高 等 学 校 2 年 石 橋 麻 梨 乃 今 世 界 では 同 時 株 安 の 現 象 が 起 きている 円 高 が 進 み 多 くの 人 々がドルへの 信 頼 を 失 い 混 乱 している 信 頼 がどんなに 私 たちの 生 活 を 支 えているかが 分 かる 私 はこの 夏 初 めてアメリカに 滞 在 した 13 時 間 という 長 い 空 の 旅 アメリカの 乾 燥 した 空 気 様 々な 人 種 の 人 が 集 まるニューヨーク 市 内 すべてが 新 鮮 な 体 験 だったのだが そこで 私 が 感 じたことがある それは 私 は 知 ら ず 知 らずのうちに 日 本 に 対 して 大 きな 信 頼 を 寄 せていたということだ アメリカでは 鞄 は 必 ず 大 事 に 手 で 抱 え 持 っ たし お 店 で 食 べ 物 を 選 ぶ 時 にも 変 な 味 がしないかな と 慎 重 になってしまう 他 にも 地 下 鉄 やバスに 乗 る とき お 金 を 払 う 時 お 土 産 を 買 う 時 現 地 の 人 と 接 する 時 など 根 拠 のあるなしにかかわらず 不 安 を 感 じること が 多 かった これが もし 日 本 だったらどうだろう 鞄 を 抱 え 込 むことなんてことは 決 してしない 少 しの 間 なら 自 転 車 の 籠 などに 置 いていくことさえある しかし 不 思 議 と 何 も 不 安 は 感 じない 正 直 なところ 盗 まれるなどとはつ ゆとも 思 っていない 珍 しい 料 理 を 見 たときだって そこにあるのは 主 に 好 奇 心 だけで 味 の 心 配 はあまりしない なぜ こんなにもアメリカと 日 本 では 普 段 の 生 活 に 対 する 感 じ 方 が 違 うのか その 一 番 の 理 由 は その 国 の 人 々や 暮 らしに 対 する 信 頼 度 の 違 いだと 考 える 確 かに アメリカと 日 本 の 犯 罪 発 生 率 や 味 付 けの 違 いを 比 べ 不 安 を 感 じたり 警 戒 したりということもあるかもしれないが では 実 際 にアメリカに 住 ん 夏 休 み 高 校 の 募 集 に 応 じ 生 徒 12 人 先 生 2 人 で 渡 米 し アメリカで 活 躍 中 の OB や 国 際 連 合 などを 訪 問 する 研 修 に 参 加 しました この 旅 で 私 は 国 内 旅 行 で は 感 じない 強 い 不 安 にとらわれたのです よく 考 えたら それはアメリカの 文 化 歴 史 国 民 性 を 知 らないから 当 然 のこと 国 家 同 士 が 信 頼 関 係 を 築 くには まず 互 いのことを 知 ることが 必 要 だと 論 じまし た 論 文 として 成 り 立 っているか 自 信 が なかったのですが 受 賞 できてうれしい です 将 来 は 小 説 でもノンフィクションで も 報 道 でも 何 か 書 く 仕 事 に 就 きたいと 思 っています いい 勉 強 になりました でいる 人 々が 四 六 時 中 鞄 を 抱 えているか 料 理 を 選 ぶ 時 に 神 経 質 になっているかというとそうでもない やはり 生 活 に 対 する 感 じ 方 は 今 までの 経 験 や 知 識 慣 れに 基 づいた 信 頼 度 の 違 いによるのである 私 はずっと 日 本 で 暮 らしてきたため この 国 をよく 知 っているし 国 民 性 を 理 解 できる したがって 私 は 日 本 を 信 頼 している しかし 本 当 に 信 頼 できるのが 自 分 の 故 郷 の 国 だけ というのはグローバル 化 が 進 む 社 会 ではあまり 良 くないこと のように 思 える 相 互 の 行 き 来 がますます 盛 んになることは 間 違 いないのだから 私 たちは 他 国 を 信 頼 できるように ならなければいけないと 思 うし 同 時 に 日 本 を 他 国 から 信 頼 される 国 にしなければならない 先 ほど 私 は 知 識 や 経 験 があるから 国 を 信 頼 できる と 述 べた それならば 他 国 にも 同 じことができるはずである 私 がその 国 の 文 化 や 習 慣 生 活 や 政 治 をよく 理 解 し そして 積 極 的 にその 国 の 人 々と 交 流 をして 経 験 を 積 むこと で 私 はその 国 に 信 頼 を 寄 せることができるに 違 いない 逆 もまた 然 り 私 たちは 日 本 の 文 化 や 習 慣 を 世 界 に 発 信 し 積 極 的 に 日 本 を 日 本 人 を 伝 えることで 世 界 から 信 頼 される 国 にできると 思 うのだ そのためにはやはり 自 国 をよく 知 っていること 誇 りを 持 って 世 界 にアピールできる 国 であることなどがあげられる 今 年 の 東 日 本 大 震 災 における 被 災 者 の 礼 儀 正 しい 振 る 舞 いは 世 界 に 広 く 発 信 され 賞 賛 を 受 けたが これも 報 道 機 関 という 第 三 者 を 介 し た 自 国 の 発 信 であると 思 う 一 人 ひとりの 誠 実 な 行 いが 結 果 的 に 日 本 人 の 良 さを 世 界 に 伝 えることになった のは 素 晴 らしいことだと 感 じた そして 私 は 他 国 をよく 知 るにはやはり 教 育 が 大 切 な 役 割 を 果 たすと 考 える 夏 に 私 がアメリカへ 行 けたのは 学 校 の 制 度 のおかげだった 日 本 とはまるで 違 う 文 化 街 並 みに 触 れ 慣 れない 生 活 に 不 安 を 感 じながらも 多 く 講 評 公 益 学 部 長 平 松 緑 のことを 学 んだ だから 制 度 がある というのは 本 当 に 大 切 なことだと 思 う 昔 よりは 他 国 と 交 流 をすることと 異 文 化 を 学 ぶことが 重 要 視 されてきたとは 言 えども 今 の 状 態 では 足 りないと 感 じる 若 いうちからの 留 学 をより 身 書 き 起 こしは 初 めての 異 文 化 体 験 に よる 不 安 ですが そこから 素 直 に 日 米 の 文 化 価 値 観 を 比 較 しながら 信 頼 構 築 に 必 要 なことを 述 べています 明 石 審 査 委 員 長 からも 強 く 大 賞 への 推 挙 がありました 近 にしたり 海 外 のことを 調 べる 機 会 を 増 やしたりすることは 国 が 全 力 を 挙 げて 取 り 組 まなけ ればならないことだと 思 う 私 はこれからアメリカの 他 にも 様 々な 国 に 行 きたい 様 々なことを 知 りたい そして 様 々な 国 と 人 々と 信 頼 を 築 ける 人 として 活 躍 したい 入 賞 者 応 募 作 品 :3,755 点 手 紙 部 門 :581 点 エッセイ 小 論 文 部 門 :3,174 点 氏 名 学 年 作 品 名 所 属 高 校 大 賞 大 見 友 香 3 年 ありがとう では 足 りないほどの 感 謝 を 兵 庫 県 家 島 高 等 学 校 手 紙 部 門 入 選 大 類 京 華 2 年 この 夏 再 発 見 した 私 の 居 場 所 山 形 県 山 形 工 業 高 等 学 校 入 選 小 久 保 里 咲 1 年 信 頼 する 先 生 東 京 都 江 戸 川 高 等 学 校 氏 名 学 年 作 品 名 所 属 高 校 大 賞 石 橋 麻 梨 乃 2 年 国 への 信 頼 福 岡 県 修 猷 館 高 等 学 校 エッセイ 小 論 文 部 門 入 選 本 田 あい 2 年 日 本 と 中 国 の 築 く 未 来 山 口 県 徳 山 高 等 学 校 入 選 飯 島 裕 太 1 年 直 ちに 影 響 が 出 るという 訳 ではございません ~ 言 葉 による 災 害 を 体 験 して~ 栃 木 県 宇 都 宮 北 高 等 学 校 学 校 賞 山 陽 女 子 高 等 学 校 ( 岡 山 県 )/ 真 室 川 高 等 学 校 ( 山 形 県 )/ 高 岡 第 一 高 等 学 校 ( 富 山 県 ) 表 彰 式 後 の 昼 食 会 風 景 5

T OPICS 03 なまらナイト on Campus 収 録 なまらナイト on Campus 1/19( 木 ) 16:20~ 2012 年 1 月 19 日 ( 木 ) 16 時 20 分 から 本 学 公 益 ホール 中 研 修 室 1 にて NHK 山 形 放 送 局 製 作 の なまらナイト on Campus の 収 録 が 行 われ 学 生 教 職 員 約 100 名 が 参 加 しま した これは NHK 山 形 放 送 局 で 2007 年 から 製 作 されてい る 全 編 山 形 弁 のバラエティ 番 組 今 夜 はなまらナイト の 親 方 こと 柴 田 徹 アナウンサーが 山 形 県 内 の 大 学 に 出 向 いて 大 学 生 とコラボ 大 学 祭 や 大 学 の 講 義 などさまざまな 形 で トーク ショーなどのイベントを 実 施 しているものです 今 回 は 山 形 大 学 米 沢 女 子 短 期 大 学 に 引 き 続 く 第 三 弾 として 開 催 ゲスト には 酒 田 市 出 身 のなまらナイトメンバー 上 々 颱 風 の 白 崎 映 美 も 来 学 し 学 生 たちと 笑 いあり 真 面 目 なトークありの 濃 密 な 2 時 間 を 過 ごしました 本 学 でのイベントのテーマはズバリ 庄 内 vs 内 陸 山 形 県 には 大 きく 分 けて 4 つの 地 域 区 分 がありますが 日 本 海 に 面 する 酒 田 市 鶴 岡 市 などの 地 域 を 庄 内 地 方 それ 以 外 の 山 形 市 を 中 心 とした 村 山 地 方 米 沢 市 を 中 心 とした 置 賜 地 方 新 庄 市 を 中 心 とした 最 上 地 方 をひっくるめて 内 陸 地 方 と 呼 んでいま す NHK スタッフと 学 生 有 志 による なまらナイト 実 行 委 員 会 メンバーとの 企 画 話 し 合 いを 昨 年 秋 ごろから 開 催 して いく 中 で 庄 内 出 身 者 も 内 陸 出 身 者 も 意 外 にお 互 いのことを 知 らないことが 判 明 よく 知 らないのに 偏 見 を 持 ってお 互 い を 見 ている 面 もあり 庄 内 vs 内 陸 のテーマを 通 じて お 互 いの 文 化 良 さを 再 認 識 しようというコンセプトで 企 画 がス タートしました 当 日 は 学 生 有 志 による なまらナイト 実 行 委 員 会 メンバー 7 名 が 登 壇 内 陸 出 身 者 4 名 + 柴 田 親 方 の 内 陸 チーム 庄 内 出 身 者 3 名 + 白 崎 の 庄 内 チーム に 分 かれ バトルを 繰 り 広 げました 人 気 番 組 をもじった 恋 のなまら 騒 ぎ のコーナーでは お 互 いの 嫌 だ と 思 っている 点 を 告 白 内 陸 の 人 に 聞 く 庄 内 のこんなところがいや では なんでこんなに 風 が 強 いの という 庄 内 に 初 めてきた 人 なら 誰 しもが 感 じるコメントが 登 場 また 庄 内 の 人 に 聞 く 内 陸 のこんなとこ ろがいや では 都 会 だと 思 ってい るところ など 内 陸 の 人 にとって はキツイコメントも 飛 び 出 しました イベント 開 始 から1 時 間 が 経 過 し そろそろ 小 腹 がすいてきたちょうど いいタイミングで 登 場 したのが 芋 煮 芋 煮 は 山 形 県 民 大 好 物 のソウルフー ドですが 実 は 庄 内 と 内 陸 では 味 付 けや 具 材 が 微 妙 に 異 なります 庄 内 風 芋 煮 は 豚 肉 味 噌 味 内 陸 風 は 牛 肉 醤 油 味 が 基 本 です 固 定 概 念 を 捨 てて 両 方 の 芋 煮 を 味 わってほしいという 想 いか ら 会 場 では 庄 内 内 陸 両 方 の 芋 煮 が 参 加 者 全 員 に 振 る 舞 われ ました お 腹 も 満 たされ イベントはいよいよ 終 盤 親 方 白 崎 への 質 問 タイムに 突 入 です 質 問 内 容 は 親 方 白 崎 へは 事 前 に 知 らされておらず 全 くのぶっつけ 本 番 比 較 的 真 面 目 な 質 問 から 初 デートの 場 所 は? 好 きな 男 性 のタイプは? など 容 赦 ない 質 問 も 飛 び 出 し 親 方 白 崎 がタジタジに なる 場 面 も 見 られました 最 後 は 親 方 が NHK 入 社 試 験 の 際 作 成 した 履 歴 書 を 紹 介 学 生 たちにまっすぐな 言 葉 で 夢 を 持 つことの 大 切 さを 語 ったほ か 白 崎 からも 今 回 のイベントをきっかけに 今 後 も 酒 田 で 公 益 大 生 と 一 緒 に 活 動 したい という 嬉 しいメッセージ をいただき 大 成 功 でイベントは 終 了 しました( 放 送 は 25 分 番 組 の 一 部 として 2 月 5 日 と 13 日 に 放 送 されました) なまらナイト 実 行 委 員 会 メンバーの 学 生 たち 6

T OPICS 04 基 礎 プログラミング 合 同 成 果 発 表 会 本 学 では 1 年 次 にオープンソースソフトウェアの 使 い 方 を 学 ぶ 情 報 リテラシー 2 年 次 でプログラ ミングによる 製 品 開 発 を 通 して 公 益 を 学 ぶ 基 礎 プログラミング を 必 修 科 目 として 配 置 これら 情 報 科 目 を 通 じて 論 理 的 思 考 や 細 やかな 計 算 力 を 身 につけ 学 生 の 目 的 実 現 のためのツールとすることをねら いとしています 2 年 間 の 情 報 教 育 の 集 大 成 となる 基 礎 プログラミング 合 同 成 果 発 表 会 が 1 月 25 日 ( 水 )13 時 から 公 益 ホール 大 ホールで 行 われました 発 表 会 には 予 選 を 勝 ち 抜 いた 8 チームがエントリー 6 ~ 7 名 で 一 つのチームを 構 成 し 思 い 思 いのコンピュータシステムを 作 り 上 げました 第 1 位 を 獲 得 した 最 長 6 時 間 メンバー まどぎわぞく ( 進 藤 智 哉 太 田 侑 奈 薺 藤 大 二 郎 色 摩 貴 大 佐 藤 鷹 重 川 村 麻 由 美 深 井 雄 樹 ) スイーツパラダイス ( 及 川 正 倫 漆 山 京 子 大 場 悠 介 海 鉾 優 齋 藤 茜 佐 竹 智 史 ) 準 優 勝 あのK 点 を 超 えてゆけ 酒 田 スイーツ 検 索 プログラム スキージャンプゲーム 十 二 支 の 干 支 と 4 種 類 の 道 具 3 種 類 の 天 候 の 組 み 合 わせ で 飛 距 離 が 変 わる キャラクターデザイン 十 二 支 の 動 物 をファンタジックに 表 現 酒 田 市 内 にあるケーキ 屋 コンビニで 売 っているスイー ツを 検 索 することができる 使 いやすさを 重 視 し 利 用 者 が 知 りたい 情 報 がすぐわ かるように 項 目 別 に 表 示 メ ンバーが 実 際 に 食 べてみて の 三 ツ 星 評 価 あり りんご ( 植 木 宏 伸 成 田 昌 弘 結 城 健 太 寒 河 江 俊 祐 継 枝 沙 希 阪 野 知 春 齋 藤 結 衣 ) 最 長 6 時 間 ( 鈴 木 椎 菜 小 川 まどか 菊 地 瑞 紀 田 中 愛 畠 山 貴 衣 樋 口 貴 士 ) 優 勝 りんご 拾 い 最 短 0.6 秒 りんご 拾 いゲームでは 金 銀 銅 のりんごを 探 しながら 鍵 を 入 手 しゴールをめざす りんごレシ ピ 紹 介 では 選 択 した 料 理 の 手 順 がクイズ 形 式 で 出 題 される りんご 拾 いゲームで 道 を 進 むごとに 出 てくる 素 敵 な 絵 渾 身 のエンディング 山 形 県 全 域 の 病 院 を 最 短 0.6 秒 で 検 索 症 状 からお 薦 めの 診 療 科 を 閲 覧 する 機 能 もあり 庄 内 だけでなく 山 形 県 全 域 の データを 網 羅 各 病 院 のクチ コミを 書 き 込 み 閲 覧 も 可 能 公 益 時 代 ( 鈴 木 葉 月 千 葉 菜 摘 粟 野 玲 佳 鍵 屋 冬 華 多 田 秀 人 菅 原 凛 太 郎 設 楽 竜 太 ) M SHAKE ( 柴 田 英 里 田 中 美 穂 菅 野 健 太 郎 竹 田 昌 太 工 藤 弘 史 米 澤 陽 ) 今 日 のごはん ぶりーだぁ 献 立 表 示 + 送 信 機 能 レシ ピの 閲 覧 & 食 べたものが 記 録 され 健 康 管 理 ができる 食 事 日 記 レシピを 具 体 的 に 多 く 掲 載 絵 も 全 て 手 作 りにし 個 々の 持 ち 味 を 出 した 育 成 ゲーム 3 種 類 の 中 か ら 育 てたいと 思 うキャラク ターを 選 び 5 日 間 エサを 与 える 与 えたエサによって 5 日 後 の 結 果 が 変 わる 3 日 目 が 終 わった 時 点 で 今 後 の 育 て 方 のヒントが 出 てくる ようにした 飲 むヨーゴルト ( 余 語 結 佳 鈴 木 智 也 渡 辺 龍 齋 藤 慶 太 見 川 英 駿 齋 藤 陽 香 ) かんてん ( 中 井 智 史 笹 川 礼 未 遠 田 龍 岡 崎 晶 樹 国 分 祐 香 武 田 拓 也 若 生 和 希 ) わぁやー どの 店 いー?/いづ 予 約 するやぁ? ERASER / DEAD OR ALIVE わぁやー どの 店 いー? 庄 内 地 域 のお 店 を 紹 介 するプロ グラム いづ 予 約 するやぁ? インターネットを 使 ってお 店 へ 予 約 するプログラム 掲 載 されているお 店 につい て 店 舗 の 魅 力 調 査 やオリ ジナルの 紹 介 文 などを 掲 載 シューティングゲーム 対 戦 型 のため 多 人 数 で 楽 しむこと ができる 倒 したスコアが 常 に 確 認 でき る 複 数 の 人 と 遊 ぶことがで きるためとても 盛 り 上 がる 7

T OPICS 05 公 益 大 アクティブニュース Koeki Univ. ACTIVE NEWS 2012 年 1 月 から2012 年 3 月 までの 公 益 大 のニュースをまとめてお 伝 えします 1 月 21 日 ( 土 ) 内 閣 府 世 界 青 年 の 船 事 業 参 加 青 年 との ディスカッション 交 流 会 内 閣 府 世 界 青 年 の 船 事 業 で 庄 内 地 域 を 訪 れた エジプト 人 とベネズエラ 人 の 若 者 22 名 が 来 学 カフェテリアで 学 生 と 昼 食 を 共 にし その 後 ディスカッション 交 流 会 を 行 いました 交 流 会 では 日 本 の 少 子 高 齢 社 会 の 現 状 と 課 題 や 日 本 の 高 齢 者 福 祉 の 課 題 等 について 本 学 学 生 が 英 語 で プレゼンテーション グループに 分 かれての 討 議 でも 学 生 たちはジェスチャーを 交 えながら 参 加 者 と 交 流 し 緊 張 しながらも 充 実 した 表 情 を 浮 かべていました 2 月 8 日 ( 水 ) 山 形 の 今 を 変 える 庄 内 ディスカッション 山 形 新 聞 社 と 本 学 との 連 携 企 画 山 形 の 今 を 変 える の 第 三 回 目 となる 庄 内 地 区 でのディスカッ ションが 2 月 8 日 ( 水 ) 本 学 にて 行 われました パネリストに 日 本 地 下 水 開 発 株 式 会 社 常 務 取 締 役 の 桂 木 聖 彦 氏 山 形 パナソニック 株 式 会 社 常 務 取 締 役 の 清 野 寿 啓 氏 大 場 建 設 株 式 会 社 代 表 取 締 役 専 務 の 大 場 清 悦 氏 をお 招 きし 本 学 からは 古 山 隆 准 教 授 一 ノ 瀬 大 輔 講 師 が 参 加 工 藤 教 和 副 学 長 をコーディネーターに 自 然 豊 かな 庄 内 地 域 において 再 生 可 能 エネルギーを 活 かした 新 し い 産 業 のモデルを 描 けないか について 意 見 交 換 が 行 われました( 詳 細 は 2 月 28 日 の 山 形 新 聞 参 照 ) 実 践 者 からは 地 中 熱 や 太 陽 光 発 電 を 利 用 した 取 り 組 みが 紹 介 され 今 後 の 実 践 に 向 けた 足 が かりとなる 議 論 が 展 開 されました 2 月 19 日 ( 日 ) 第 5 回 春 の 大 発 表 会 在 学 生 たちが 卒 業 する 先 輩 たちの 最 後 の 発 表 の 機 会 を 設 けたいという 想 いで 始 まった 春 の 大 発 表 会 が 今 年 も 開 催 されました 当 日 は バンド 部 アカペラサークル まごペル 和 太 鼓 部 W-ind の 会 よさこいソーラン 部 蒼 嵐 が 参 加 各 団 体 が ロックあり ヒーリングミュージックあり 歌 あり 演 舞 ありの さまざまなパフォーマンスを 繰 り 広 げました 途 中 休 憩 では 天 文 部 ボラぽっけなど 文 化 部 の 活 動 も 紹 介 エンディングでは お 世 話 になった 4 年 生 にサプライズで 花 束 が 贈 呈 され 4 年 生 から 在 学 生 へ 激 励 のメッセージが 送 られました 3 月 12 日 ( 月 ) 山 形 の 今 を 変 える 村 山 ディスカッション 山 形 新 聞 社 と 本 学 との 連 携 企 画 山 形 の 今 を 変 える の 第 四 回 目 となる 村 山 地 区 でのディスカッショ ンが 3 月 12 日 ( 月 ) 山 形 市 にて 行 われました パネリストに 株 式 会 社 シベール 特 別 顧 問 の 熊 谷 眞 一 氏 七 日 町 御 殿 堰 開 発 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 の 結 城 康 三 氏 株 式 会 社 リノベーション 山 形 代 表 取 締 役 の 渡 辺 隆 博 氏 をお 招 きし コメンテーターとして 慶 應 義 塾 大 学 商 学 部 の 高 橋 郁 夫 教 授 本 学 の 黒 田 昌 裕 学 長 が 参 加 工 藤 教 和 副 学 長 をコーディネーターに 県 都 商 都 としての 山 形 市 が 存 在 感 を 持 ち 続 けるために 今 後 どうすればよいか 実 践 者 の 取 り 組 みや 消 費 動 向 などから 意 見 交 換 が 行 われました( 詳 細 は 3 月 23 日 の 山 形 新 聞 参 照 ) 今 年 度 山 形 県 内 4 地 域 で 展 開 されたディスカッションをベースにして 来 年 度 は 更 に 地 域 での 活 動 を 深 め 最 終 的 な 提 言 をまとめます 今 後 の 連 携 企 画 にご 注 目 ください 卒 業 論 文 発 表 会 地 域 共 創 活 動 発 表 会 公 益 大 ウィーク 2 2 2 3 11 呉 尚 浩 ゼミ 卒 論 発 表 会 14 伊 藤 眞 知 子 ゼミ 卒 論 発 表 会 25 公 益 大 ウィーク( 庄 内 会 場 ) 4 公 益 大 ウィーク( 山 形 会 場 ) 8

3 月 19 日 ( 月 ) JST 研 究 報 告 会 2008 年 度 から 始 まった 科 学 技 術 振 興 機 構 (JST) 社 会 技 術 研 究 開 発 センターの 助 成 による 研 究 開 発 プログラム 地 域 に 根 ざした 脱 温 暖 化 環 境 共 生 社 会 研 究 領 域 環 境 共 生 型 地 域 経 済 連 携 の 設 計 計 画 手 法 の 開 発 は 2012 年 3 月 で 事 業 終 了 となります 事 業 の 集 大 成 となる 研 究 成 果 報 告 会 が 3 月 19 日 ( 月 ) 本 学 で 開 催 されました 本 学 と 山 形 大 学 農 学 部 の 研 究 者 6 名 が 地 域 間 産 業 連 関 表 の 作 成 と 解 析 や 脱 温 暖 化 の 森 づくり 山 形 モデルの 構 築 資 源 リサイクル 廃 棄 物 管 理 における 低 炭 素 社 会 システムの 検 討 などをテーマに 研 究 成 果 を 報 告 午 後 からは 外 部 コメンテーターにも 参 加 いただき 事 業 の 総 括 となるディスカッションを 行 いました 3 月 19 日 ( 月 ) 学 生 が 新 潟 でSKT バーガーをPR 本 学 では 伊 藤 眞 知 子 教 授 を 中 心 に 2009 年 度 よりJA 山 形 農 工 連 山 形 県 漁 業 協 同 組 合 と 連 携 し 絶 品 とび 魚 だしめんつゆ( 贅 沢 ストレート) の 商 品 開 発 と 販 路 拡 大 の 活 動 に 取 り 組 んでいます その 一 環 として 庄 内 浜 文 化 伝 道 師 協 会 と 連 携 し 開 発 したとび 魚 だしめんつゆのジュレを 使 った SKT バーガー を 学 生 が 新 潟 の 百 貨 店 でPRしました SKT バーガー とは S= 庄 内 K= 公 益 大 T=トビウオで 酒 田 を 連 想 させるように 学 生 が 名 づけたもの 学 生 たちは 買 い 物 客 らに 試 食 を 勧 め 庄 内 の 味 覚 が 詰 まった SKT バーガー を 元 気 に PRしていました 3 月 22 日 ( 木 ) 地 域 大 学 協 働 人 材 育 成 プログラム キックオフ 記 者 発 表 2012 年 度 より 地 域 の 企 業 役 所 NPO 福 祉 医 療 機 関 等 の 協 力 を 得 て 地 域 全 体 で 学 生 のス キル 育 成 をはかる 地 域 大 学 協 働 人 材 育 成 プログラム がスタートします その 取 り 組 みについての 記 者 発 表 が 行 われ 受 け 入 れ 側 となる 地 域 側 の 思 いを 本 学 後 援 会 会 長 代 理 の 上 野 隆 一 氏 ( 株 式 会 社 ウエノ 代 表 取 締 役 社 長 )が 語 りました 記 者 発 表 で 上 野 氏 は 単 位 認 定 のための 受 動 的 なインター ンシップではなく 社 会 人 力 が 身 につくような 内 容 にする 企 業 や 団 体 のリーダーを 体 験 する 社 長 業 インターンシップ の 企 画 も 考 えている と 語 り 地 域 全 体 で 学 生 を 育 てていく 姿 勢 を 明 らかにしました 3 月 23 日 ( 金 ) 遊 心 の 森 で 植 樹 酒 田 市 と 本 学 地 域 共 創 センターの 共 創 プロジェクトとして 2010 年 度 より 遊 心 の 森 プロジェクト を 展 開 しています 遊 心 の 森 とは 大 学 校 舎 の 南 側 および 西 側 に 広 がる 森 で 本 学 開 学 時 には 酒 田 市 民 の 皆 も 参 加 して 植 樹 が 行 われました 今 回 は 植 樹 をしたものの 枯 れてしまった 箇 所 に 他 の 場 所 で 充 分 に 育 ちきれない 低 木 を 移 植 し 森 を 復 活 させようという 取 り 組 みです 当 日 は 学 生 教 職 員 合 わせて 約 20 名 が 参 加 10 数 種 類 の 中 からお 気 に 入 りの 木 を 選 択 し 植 樹 のプロに 指 導 を 仰 ぎ ながら 丁 寧 に 植 樹 を 行 いました 酒 田 市 の 計 らいで 木 の 名 前 が 書 かれたプレートの 裏 にメッセー ジを 記 入 することが 許 可 され 参 加 者 は 名 前 とメッセージを 記 入 したプレートを 大 事 そうに 木 にくくり 付 けていました 3 月 25 日 ( 日 ) 加 茂 地 区 地 域 マップ 完 成 発 表 会 本 学 の 渡 辺 暁 雄 准 教 授 と 学 生 が 鶴 岡 市 加 茂 地 区 で 地 域 住 民 の 皆 と 一 緒 に 作 成 に 取 り 組 ん できた 地 域 マップ が 完 成 し 加 茂 地 区 コミュニティセンターで 完 成 発 表 会 が 行 われました マップ お 披 露 目 に 先 立 ち 3 年 の 笹 原 千 珠 子 がこれまでの 活 動 をプレゼンテーション 続 いて 渡 辺 准 教 授 による マップを 活 かした 地 域 づくり をテーマにした 講 演 が 行 われ マップを 活 用 した 日 本 各 地 の 事 例 が 紹 介 されました 本 学 では 来 年 度 も 加 茂 地 区 でのまちづくり 活 動 に 取 り 組 んでいく 予 定 です 完 成 した 地 域 マップを 活 用 し 加 茂 地 区 がさらに 発 展 していくために 住 民 の 皆 と 一 緒 に 活 動 して いきたいと 思 います 9

M I Z U T A K E N S U K E 06 Visit to Laboratory 水 田 健 輔 教 授 の 研 究 室 外 部 からはなかなかわかりにくい 大 学 の 研 究 をわかりやすく 研 究 する 研 究 室 訪 問 今 回 は 水 田 健 輔 先 生 の 研 究 内 容 を 紹 介 します 私 の 専 門 は 国 や 地 方 自 治 体 が 使 っている 会 計 公 会 計 です 日 本 の 政 府 の 会 計 は お 金 の 出 入 りを 管 理 す る 家 計 簿 のようなものになっており 企 業 会 計 とは 記 録 の 仕 方 が 異 なっています 例 えば 企 業 会 計 の 場 合 には 建 物 を 建 てたり 設 備 を 買 ったりすると 資 産 になります が 政 府 の 場 合 には 買 った 時 の 代 金 の 支 出 が 記 録 さ れるだけです こうした 政 府 の 方 法 だと 経 営 成 績 を 評 価 するときに 問 題 があります 例 えば 図 書 館 を 建 てたとき に 50 億 円 かかったとすると 政 府 の 会 計 では 建 てた 年 に 50 億 円 のお 金 の 支 払 いだけが 記 録 されます でも この 図 書 館 を 市 民 が 50 年 間 使 うとすると この 50 億 円 は 建 て た 後 50 年 間 のために 使 われたお 金 ということになります ですから この 50 億 円 が 将 来 50 年 間 のために 使 われた ことを 記 録 する 必 要 があります 企 業 会 計 では 図 書 館 を 資 産 とした 上 で 減 価 償 却 という 計 算 をして 50 年 間 記 録 をつけ 続 けます お 金 が 将 来 何 年 間 のために 使 わ れたかをきちんと 記 録 すると 使 ったお 金 が 有 効 に 使 われ たかどうかを 評 価 するのに 役 立 つわけです ですので 国 や 自 治 体 の 会 計 は 企 業 会 計 の 便 利 なところを 取 り 入 れて 改 善 すべきだと 考 えています 今 一 番 関 心 を 持 って 取 り 組 んでいるのは いわゆる 新 しい 公 共 における 会 計 制 度 のあり 方 です 政 府 が 公 共 的 なサービスをすべて 提 供 する 社 会 は これからは 現 実 的 ではありません 政 府 だけでなく 民 間 企 業 や 非 営 利 団 体 市 民 の 自 発 的 行 動 も 公 共 サービスの 担 い 手 となり 最 適 な 地 域 の 運 営 方 法 を 考 えることになります ただし それは すごくいい 考 え 方 なのですが 管 理 はとても 難 しいのです 多 様 な 個 人 や 組 織 が 適 切 に 事 業 を 行 っているかを 確 認 し なければいけませんし またその 事 業 者 が 最 適 かどうかも 検 証 しなければなりません そうした 評 価 や 確 認 のプロセ スで 大 きな 役 割 を 果 たすのが 会 計 情 報 です 新 しい 公 共 の 主 体 となる 様 々な 主 体 が 使 う 会 計 基 準 はどのようなもの がいいのか 社 会 における 役 割 に 応 じて 最 適 な 会 計 制 度 を 明 らかにできれば これからの 新 しい 社 会 づくりに 便 利 なのではないかと 考 えて 研 究 を 進 めています 10

卒 業 生 メッセージ 05 2010 年 3 月 卒 業 (6 期 生 ) 荘 司 貴 紀 みなこんにちは!6 期 生 の 荘 司 貴 紀 といいます 現 在 は 山 形 県 警 察 の 山 形 警 察 署 に 配 属 され 交 番 で 勤 務 しています 出 身 は 地 元 酒 田 市 で 大 学 4 年 間 はずっと 実 家 から 通 学 していました 私 の 近 況 報 告 をしますと 日 々 勉 強 の 毎 日 で 多 くの 先 輩 から 指 導 し ていただきながら 職 務 に 励 んでいま す さまざまな 事 件 や 事 故 相 談 な ど 多 くの 取 り 扱 いがあり 忙 しいと 感 じますが 一 つ 一 つが 勉 強 で 自 分 の 成 長 につなげることが 出 来 るよう に 頑 張 っています 私 の 大 学 4 年 間 を 振 り 返 ってみる と 主 に 部 活 動 とアルバイトに 力 を 入 れており 毎 日 が 部 活 動 とアルバ イトで 終 わっていた 気 がします 部 活 動 では 野 球 部 に 所 属 し 大 学 3 年 時 には 選 手 兼 監 督 を 任 されすごく 大 変 でしたが 貴 重 な 経 験 で 人 間 的 に 成 長 することが 出 来 たと 思 います 野 球 部 の 後 輩 のみなにはこれか らも 頑 張 ってほしいと 思 います ア ルバイトは4 年 間 ずっと 一 つの 職 業 を 続 けました 接 客 業 でしたので 4 年 間 で 多 くの 方 と 接 し 一 部 では ありますが 社 会 を 知 ることが 出 来 ました 大 学 時 代 はさまざまなア ルバイトをすることが 可 能 です 就 職 前 に 少 しでも 社 会 を 知 る 慣 れるためにも 積 極 的 にアルバイト に 挑 戦 することをお 勧 めします 大 学 生 活 は 時 間 も 自 由 もあります 振 り 返 ってみると 大 学 4 年 間 はあっ という 間 に 終 わってしまった 気 がし ますし 今 思 えば もっといろんな ことが 出 来 たかな と 思 うこともあ ります ですが さまざまな 経 験 を 通 して 自 分 自 身 を 成 長 させること が 出 来 ましたし 多 くの 友 人 も 出 来 ました 後 輩 のみなには 卒 業 して 大 学 生 活 を 振 り 返 ったとき 公 益 大 学 で 良 かった と 思 えるように さまざまなことに 挑 戦 して 大 学 生 活 を 楽 しんでもらいたいと 思 います 頑 張 ってください! 勤 務 先 の 交 番 にて I n f o r m a t i o n 平 成 23 年 度 も さまざまな 場 面 で 公 益 大 生 が 大 活 躍 しました クラブ サークルの 主 な 活 動 実 績 を 紹 介 します クラブ サークル 名 大 会 名 結 果 4 年 三 浦 友 理 恵 2011 東 北 学 生 トライアスロン 選 手 権 那 須 塩 原 大 会 女 子 総 合 第 1 位 (インカレ 出 場 ) (トライアスロン 部 ) 第 24 回 秋 田 トライアスロン 芭 蕉 レース 象 潟 大 会 大 学 選 手 権 女 子 優 勝 3 年 菅 原 拓 哉 ( 硬 式 野 球 部 投 手 ) 東 北 地 区 三 連 盟 大 学 野 球 対 抗 戦 (オールスター 戦 )に 選 出 4 年 笹 原 大 介 4 年 高 橋 佳 嗣 (ソフトテニス 部 ) 第 46 回 山 形 県 一 般 インドアソフトテニス 選 手 権 大 会 第 46 回 東 北 インドアソフトテニス 選 手 権 大 会 一 般 男 子 の 部 2 位 出 場 個 人 1 年 梅 津 光 ( 少 林 寺 拳 法 部 ) 1 年 舟 山 真 ( 少 林 寺 拳 法 部 ) 1 年 柏 倉 舞 ( 少 林 寺 拳 法 部 ) 2011 年 度 少 林 寺 拳 法 山 形 県 大 会 一 般 男 女 級 の 部 最 優 秀 賞 2 年 森 桂 太 ( 空 手 道 サークル) 平 田 杯 大 会 一 般 の 部 高 校 一 般 の 部 優 勝 1 年 髙 橋 岬 ( 女 子 サッカーサークル) 国 民 体 育 大 会 ブロック 大 会 兼 第 38 回 東 北 総 合 体 育 大 会 サッカー 競 技 女 子 山 形 県 選 抜 選 手 選 出 ( 辞 退 ) 1 年 佐 藤 航 輝 ( 長 距 離 部 サークル) 第 60 回 男 鹿 駅 伝 競 技 大 会 第 51 回 山 新 杯 ベーダー 駅 伝 鶴 岡 田 川 チーム 選 出 第 46 回 椿 雄 太 郎 杯 争 奪 全 国 かるた 競 技 大 会 C 級 優 勝 1 年 齊 藤 一 徳 三 分 の 百 首 かるた 協 会 理 事 第 22 回 全 国 かるた 競 技 水 沢 大 会 C 級 4 位 クラブ サークル 名 大 会 名 結 果 団 演 劇 部 ねこじゃらし 平 成 23 年 度 輝 けやまがた 若 者 大 賞 大 賞 受 賞 体 よさこいソーラン 部 蒼 嵐 青 山 留 吉 杯 第 七 回 ゆざこいソーラン 祭 大 賞 受 賞 硬 式 野 球 部 南 東 北 大 学 野 球 連 盟 1 部 リーグ 1 部 残 留 11

自 動 車 リサイクルにおける 新 たな 動 き 最 近 は エコカー 補 助 金 エコカー 減 税 などが 施 行 され 車 の 買 い 替 えが 進 むようになりました 廃 車 になった 車 は その 後 どうなるのでしょ うか? 最 近 の 自 動 車 リサイクルにおける 動 きについて 古 山 隆 准 教 授 に 寄 稿 していただきました 自 動 車 は 鉄 やアルミニウム 等 の 金 属 が 多 く 使 われて いるためリサイクル 率 が 高 く 総 重 量 の 約 80%がリサ イクルされ 残 りの 20%はシュレッダーダスト( 破 砕 お よび 有 価 物 回 収 後 に 残 る 残 差 )としてもっぱら 埋 立 処 分 されていた しかし 1980 年 後 半 頃 から 埋 立 処 分 地 の 減 少 や 埋 立 処 分 費 用 の 高 騰 によるシュレッダーダ ストの 不 法 投 棄 不 適 正 処 理 が 頻 発 するようになった ため 当 時 の 通 商 産 業 省 や 厚 生 省 などにより 自 動 車 の 適 正 なリサイクルが 検 討 されるようになった その 後 省 庁 改 編 による 環 境 省 の 設 立 や 離 島 における 廃 自 動 車 そのものの 不 法 投 棄 など 自 動 車 リサイクルを 取 り 巻 く 状 況 が 刻 々と 変 化 する 中 で 2 0 0 5 年 1 月 にようやく 自 動 車 リサイクル 法 が 施 行 された 自 動 車 リサイクル 法 の 基 本 的 な 考 え 方 は 廃 車 の 不 法 投 棄 の 防 止 リサイクルおよび 適 正 処 理 の 持 続 的 実 施 最 終 埋 立 処 分 量 の 極 小 化 リ サ イクル に お いて 適 正 な 競 争 原 理 が 働 く 仕 組 みづくり の4 点 であ る 本 法 では 自 動 車 メーカーに 対 して 廃 自 動 車 由 来 の シュレッダーダスト(ASR) 以 外 にオゾン 層 破 壊 の 原 因 となるフロン 類 リサイクルの 際 に 爆 発 の 危 険 性 が あるエアバッグ 類 についても 適 正 処 理 することが 義 務 付 けられている 特 に ASR については 2015 年 まで にリサイクル 率 70%を 達 成 する 義 務 が 課 せられており 自 動 車 メーカーは ASR リサイクルの 促 進 や 効 率 化 を 図 っている なお 自 動 車 メーカーは ASR を 直 接 リ サイクルしているのではなくリサイクル 業 者 に 処 理 を 委 託 している 2010 年 度 の ASR リサイクル 率 は 83.9 %であり 2015 年 度 までの 目 標 であるリサイクル 率 70%を 十 分 にクリアしている また 2011 年 度 は ASR リサイクル 率 が 90%を 超 えるのではないかと 予 想 されている こ れらの 結 果 は 自 動 車 メーカーの 努 力 によるものである ことは 明 白 であるが ASR リサイクルの 再 委 託 が 認 め られるようになったこともリサイクル 促 進 の 要 因 の 一 つ に 挙 げられる 当 初 は ASR リサイクルの 再 委 託 は 認 められておらず 自 社 内 でリサイクルすることが 原 則 と して 義 務 化 されていた しかし セメント 製 造 業 者 が ASR リサイクル 事 業 に 参 入 してきたことによりリサイク ル 形 態 に 変 化 が 見 られるようになった ASR には 塩 素 が 1 ~ 2% 含 まれているため セメント 会 社 は ASR の 受 け 入 れを 極 力 抑 えていた 塩 素 が 含 まれているセメ ントを 鉄 筋 コンクリートに 使 用 すると 鉄 が 腐 食 するため である しかし 既 存 の 塩 素 除 去 技 術 が 強 化 された ことによりセメント 製 造 工 程 においてある 程 度 の ASR をリサイクルできるようになった 現 在 のところ ASR 中 の 塩 素 以 外 の 物 質 についてはセメント 製 造 工 程 にお いて 特 に 問 題 となっていないことから 100mm 以 下 に 破 砕 して 製 造 工 程 に 投 入 するという 簡 易 かつ 安 価 な 方 法 が 行 われている 一 方 シュレッダー 業 者 の 場 合 自 社 で 発 生 している ASR からさらに 有 価 物 を 回 収 す るだけでは ASR リサイクルとして 認 められていなかっ たが(リサイクル 率 が 低 いため) 回 収 後 の 残 渣 を セ メント 原 料 とすることによりそれが 認 められるように なった セメント 製 造 業 者 もシュレッダー 業 者 も 既 存 の 工 程 を 少 し 改 良 して 活 用 するだけで 良 いことから ASR のリサイクル 費 用 を 抑 えることができる 今 後 は シュ レッダー 業 者 とセメント 業 者 の 連 携 による ASR のリサ イクルが 増 えていくと 予 想 される wave. 28 編 集 後 記 今 回 のオーバービューはいつもの 号 に 比 べ 学 生 の 顔 や 名 前 が 多 く 出 て いる 気 がします 学 生 あっての 大 学 ですが 私 自 身 の 反 省 として オーバー ビューへの 学 生 の 登 場 頻 度 がまだまだ 足 りないと 感 じています 学 生 は 学 業 面 はもちろんのこと クラブ サークルなどの 課 外 活 動 の 場 面 でも いろんな 活 動 を 展 開 しています そんな 学 生 や 教 員 の 活 動 にアンテナを 張 り 情 報 がいただけるよう 普 段 からコミュニケーションをはかり 学 生 の キラリと 光 る 活 動 を 取 り 上 げること そのことが 私 が 業 務 を 通 じてでき る 学 生 への 一 番 の 支 援 であると 思 います 4 月 からは 新 体 制 となり いろいろなことが 変 わります 不 安 はありま すが 変 化 を 恐 れず 学 生 や 保 護 者 の 皆 地 域 や 企 業 の 方 など 外 部 か らも 愛 される 大 学 をめざして 精 一 杯 頑 張 っていこうと 思 います 東 北 公 益 文 科 大 学 広 報 誌 Over View No.28 2012.4 発 行 Over View 編 集 委 員 会 998-8580 山 形 県 酒 田 市 飯 森 山 3-5-1 0120-41-0207 tel.0234-41-1111( 代 表 ) fax.0234-41-1133 e-mail:begin@koeki-u.ac.jp http://www.koeki-u.ac.jp