民 主 党 文 部 科 学 部 門 厚 生 労 働 部 門 合 同 会 議 平 成 26 年 6 月 5 日 ( 木 )8:00~ ( 参 議 院 議 員 会 館 101 会 議 室 ) 公 益 財 団 法 人 日 本 臨 床 心 理 士 資 格 認 定 協 会 からの 意 見 報 告 平 素 より 国 民 の 心 のケア 心 の 健 康 に 関 する 広 汎 な 連 携 による 臨 床 心 理 活 動 に 関 し ご 理 解 ご 尽 力 を 賜 りますとともに とりわけ 私 ども が 認 定 しております 臨 床 心 理 士 につき 深 いご 理 解 と 温 かなご 支 援 をいただいておりますことに 厚 く 御 礼 申 し 上 げます このたびは 複 雑 な 歴 史 的 経 緯 をもつ 心 理 職 の 国 家 資 格 化 につきまし て 真 に 国 民 の 利 益 になる 資 格 法 制 化 のため ご 検 討 ご 尽 力 いただい ておりますことに 感 謝 申 し 上 げます さて 今 回 の 公 認 心 理 師 法 案 は 平 成 23(2011) 年 10 月 2 日 付 の い わゆる 三 団 体 の 要 望 書 心 理 職 者 に 国 家 資 格 を に 応 える 形 のものと 拝 察 します この 三 団 体 に 所 属 していない 私 どもにも 格 別 なご 配 慮 を 賜 り ご 説 明 の 機 会 を 与 えていただき 深 く 感 謝 申 し 上 げます 別 紙 資 料 とともに 以 下 のような もくじ で 報 告 させていただきま す どうかよろしくお 願 い 申 し 上 げます なお 別 紙 資 料 は 自 民 党 議 連 ( 平 成 25 年 11 月 13 日 ) 説 明 資 料 です 1 本 法 案 に 関 する 臨 床 心 理 士 当 事 者 四 団 体 の 議 論 の 現 況 2 臨 床 心 理 士 に 直 接 関 係 する 当 事 者 四 団 体 の 議 論 を 踏 まえた 要 望 3 議 員 立 法 化 の 現 況 に 鑑 みた 可 及 のお 願 い: 緊 急 要 望 4 公 認 心 理 師 法 案 に 臨 床 心 理 士 への 特 段 の 特 別 配 慮 をお 願 いする 理 由 イ 国 民 の 心 のケア 心 の 健 康 の 保 持 増 進 のためには 質 の 高 い 専 門 性 の 養 成 課 程 が 特 別 に 確 保 される 必 要 があること ロ 名 称 独 占 として 業 務 独 占 資 格 との 円 滑 で 適 正 な 連 携 促 進 に 照 らした 整 合 を 図 る 必 要 があること ハ 本 邦 心 理 職 の 中 で 広 辞 苑 (2009 年 版 ) 等 に 記 載 された 唯 一 の 資 格 であること 5 特 段 のご 配 慮 をいただく 根 拠 : 臨 床 心 理 士 に 関 する 社 会 的 専 門 的 な 実 績 イ 公 益 財 団 法 人 日 本 臨 床 心 理 士 資 格 認 定 協 会 について( 別 紙 資 料 1~2 頁 ) ロ 臨 床 心 理 士 について( 概 要 : 別 紙 資 料 3~4 頁 ) ハ 臨 床 心 理 士 の 養 成 課 程 について( 別 紙 資 料 4 頁 9~18 頁 ) ニ 臨 床 心 理 士 の 社 会 的 な 職 能 的 実 態 について( 公 的 な 採 用 資 格 要 件 例 ) - 1 -
公 認 心 理 師 法 案 の 第 一 条 にあります 国 民 の 心 の 健 康 の 保 持 増 進 に 寄 与 すること を 目 的 とした 心 理 援 助 の 専 門 職 の 国 家 資 格 化 は 私 どもが 長 年 その 実 現 を 願 い 努 力 したものですが 実 現 を 目 前 に して 激 変 した 政 治 的 状 況 により 足 踏 みせざるを 得 なかった 経 緯 が あります そこで 私 どもは いわゆる 三 団 体 要 望 書 の 国 民 のこころの 問 題 や 発 達 健 康 上 の 問 題 に 対 応 する 専 門 職 の 必 要 性 という 国 家 資 格 化 の 趣 旨 が 臨 床 心 理 士 が 長 年 にわたり 営 々と 実 績 を 積 み 重 ねな がら 実 現 を 目 指 してきた 内 容 と 直 接 にかかわるだけに 極 めて 重 大 な 関 心 を 寄 せてきました 1 本 法 案 に 関 する 臨 床 心 理 士 当 事 者 四 団 体 の 議 論 の 現 況 私 ども 職 業 専 門 性 と 社 会 的 実 績 に 鑑 み 直 接 の 当 事 者 団 体 である 臨 床 心 理 士 関 係 四 者 ( 一 般 社 団 法 人 日 本 心 理 臨 床 学 会 一 般 社 団 法 人 日 本 臨 床 心 理 士 会 日 本 臨 床 心 理 士 養 成 大 学 院 協 議 会 公 益 財 団 法 人 日 本 臨 床 心 理 士 資 格 認 定 協 会 )は 基 本 的 に 職 能 団 体 である 日 本 臨 床 心 理 士 会 の 呼 び かけにより 平 成 21(2009) 年 10 月 以 来 現 在 に 至 るまで 会 合 を 継 続 的 に 重 ねております もとより 三 団 体 要 望 書 が 他 の 専 門 職 と 連 携 しながら 国 民 が 安 心 して 利 用 できる とする<こころの 専 門 家 >として 社 会 的 実 績 を 積 み 重 ねることに 邁 進 してきたと 確 信 している 私 どもは 臨 床 心 理 士 を 実 際 に 活 用 し 専 門 職 としての 社 会 的 位 置 と 通 用 性 を 確 立 し ていただいた 国 民 の 信 任 に 対 する 社 会 的 責 任 を 第 一 義 に また 同 時 に 臨 床 心 理 士 及 び 多 数 の 志 望 者 そして 養 成 大 学 院 及 び 大 学 相 談 室 を 利 用 される 地 域 住 民 の 方 々 等 に 対 する 実 際 的 な 責 任 にも 鑑 み 三 団 体 要 望 書 作 成 の 動 きを 察 知 した 当 初 から 深 い 懸 念 を 表 明 しつつも よりよい 方 向 性 を 創 造 的 に 見 出 すためには 臨 床 心 理 士 関 係 四 団 体 の 合 意 こそが 必 須 要 件 と 考 えて 会 合 を 継 続 しております - 2 -
2 臨 床 心 理 士 に 直 接 関 係 する 当 事 者 四 団 体 の 議 論 を 踏 まえた 要 望 当 事 者 四 団 体 の 相 違 点 は 国 家 資 格 を 作 ることへの 社 会 的 責 任 や 利 害 についての 温 度 差 が 背 景 になっていることが 推 測 されます 私 どもは 臨 床 心 理 士 及 びその 資 格 制 度 に 焦 点 化 した 合 意 形 成 に 努 めます 法 案 の 議 員 立 法 化 をめぐる 緊 急 的 な 現 況 に 鑑 み 当 初 か ら 内 外 に 繰 り 返 し 表 明 してきた 点 を 再 提 起 し よりよい 法 案 化 に 努 めたいと 考 えますので 一 歩 踏 み 込 んだ 吟 味 と 議 論 をしていただく ことを 要 望 します 3 議 員 立 法 化 の 現 況 に 鑑 みた 可 及 のお 願 い: 緊 急 要 望 かいしゃ 臨 床 心 理 士 については 長 い 実 践 の 中 で 人 口 にも 膾 炙 され 信 頼 され 定 着 しているものであるのに 対 して 新 たに 作 られようとして いる 公 認 心 理 師 なるものは 名 称 養 成 レベル 臨 床 実 践 的 な 専 門 性 資 格 取 得 後 の 水 準 の 維 持 向 上 システム 万 が 一 の 不 心 得 者 への 対 応 等 々の 種 々の 面 で 現 段 階 のままでは 全 く 別 のものと 判 断 せざ るを 得 ないこと そのため 以 下 の4で 理 由 の 一 端 をお 示 しし 当 協 会 としては 今 後 とも 臨 床 心 理 士 の 資 格 認 定 事 業 を 続 けていくつも りでおりますので これまで 同 様 にご 理 解 ご 支 援 をいただきたく 存 じます 他 方 で これまで 臨 床 心 理 士 に 慣 れ 親 しんできた 一 般 国 民 や 臨 床 心 理 士 関 係 者 の 中 には 臨 床 心 理 士 をレベルダウンさせてしまうの ではないかとか しっかりしたスクールカウンセラーを 確 保 するた めにどうすればいいのだろうかとか あらぬ 不 安 や 困 惑 を 招 来 させ かねないので 高 い 見 地 からの 実 際 的 なご 配 慮 ( 経 過 措 置 に 限 るのでは なく 今 後 の 臨 床 心 理 士 養 成 及 び 継 続 的 な 社 会 的 貢 献 を 保 証 することを 意 味 す る)をいただきたいと 思 います そのための 一 つの 可 及 的 な 方 策 とし て 例 えば 附 帯 決 議 という 形 で 今 後 とも 臨 床 心 理 士 資 格 について は 何 の 影 響 も 与 えるものではなく 共 栄 を 図 ること を 宣 言 するの もあり 得 ることではないかと 考 える 次 第 です - 3 -
4 公 認 心 理 師 法 案 に 臨 床 心 理 士 への 特 段 の 特 別 配 慮 をお 願 いする 理 由 私 どもは いわゆる 三 団 体 要 望 書 の 構 成 団 体 に 記 されただけでも 多 種 多 様 な 心 理 職 が 存 在 する 現 状 にあって 臨 床 心 理 士 は その 養 成 課 程 とともに 長 年 の 社 会 的 な 実 質 評 価 検 証 に 基 づく 実 績 を 有 する 総 合 的 に 構 築 された 心 理 職 資 格 として 社 会 的 な 通 用 性 を 得 て いると 思 います イ 国 民 の 心 のケア 心 の 健 康 の 保 持 増 進 のためには 質 の 高 い 専 門 性 の 養 成 課 程 が 特 別 に 確 保 される 必 要 があること 国 家 資 格 化 に 伴 い それに 見 合 う 専 門 家 の 養 成 システムは 長 期 的 視 点 で 考 慮 されなければなりません 臨 床 心 理 士 養 成 指 定 大 学 院 課 程 では 2 年 間 の 科 目 履 修 及 び 修 士 論 文 作 成 に 加 え 附 属 施 設 における 学 内 実 習 病 院 学 校 福 祉 施 設 等 多 様 な 施 設 における 必 須 または 選 択 の 実 習 学 内 外 のスーパ ーヴァイザーによる 個 別 指 導 等 を 行 っています 大 学 院 ならではの 専 門 的 知 識 の 習 得 に 加 え 現 場 での 実 務 経 験 に 近 い 実 習 を2 年 間 の 課 程 を 通 して 修 業 するといった 体 系 的 で 充 実 した 仕 組 みをもって 他 の 高 度 な 多 様 な 専 門 家 とのチーム 連 携 ができる 高 度 専 門 職 業 人 が 養 成 されてきました 日 本 の 教 育 課 程 において 長 年 の 苦 慮 と 努 力 の 末 に 確 立 されたこ のような 専 門 職 の 養 成 課 程 は 評 価 に 値 するものであります 現 在 専 門 職 大 学 院 を 含 め 168 に 至 る 臨 床 心 理 士 養 成 大 学 院 の 存 在 は 国 民 の 心 の 健 康 の 保 持 増 進 のための 専 門 家 養 成 のシステムとして さら に 活 用 発 展 させていくことが 必 要 と 思 われます ロ 名 称 独 占 として 業 務 独 占 資 格 との 円 滑 で 適 正 な 連 携 促 進 に 照 らした 整 合 を 図 る 必 要 があること 国 民 ユーザーへの 配 慮 としては 法 案 審 議 の 重 要 な 論 点 である 医 師 の 指 示 をめぐる 議 論 は 極 めて 重 要 です ここでは 業 務 独 占 を めぐる 連 携 上 の 重 要 課 題 であることを 指 摘 し 臨 床 心 理 士 養 成 大 学 - 4 -
院 協 議 会 が 整 理 提 案 している 議 論 に 注 目 し 委 ねたいと 思 います ただし わが 国 では 臨 床 心 理 士 の 実 践 において 専 門 家 間 連 携 とくに 医 師 及 び 医 療 機 関 との 豊 かな 連 携 が たとえば 以 下 のように 極 めて 円 滑 に 行 われている 伝 統 があることに 注 目 したいと 思 います 参 考 1 500 人 以 上 の 臨 床 心 理 士 資 格 を 有 する 医 師 が 存 在 します 指 定 大 学 院 においても 相 当 数 の 有 資 格 医 師 が 教 員 として 活 躍 されています 参 考 2 専 門 職 大 学 院 及 び 指 定 大 学 院 1 種 では 地 域 に 開 かれた 心 理 教 育 相 談 室 ないし 心 理 臨 床 センター 等 の 機 関 名 称 で 有 料 の 相 談 実 践 を 各 大 学 院 の 社 会 貢 献 事 業 として 実 施 し 地 域 社 会 に 定 着 しています この 機 関 は 同 時 に 臨 床 心 理 士 養 成 のための 教 育 訓 練 機 関 でもあります この 機 関 は すでに 地 域 社 会 の 医 療 福 祉 教 育 産 業 等 の 機 関 と の 連 携 体 制 を 築 き 専 門 家 間 連 携 を 活 発 に 行 っています ハ 本 邦 心 理 職 の 中 で 広 辞 苑 (2009 年 版 ) 等 に 記 載 された 唯 一 の 資 格 であること 広 辞 苑 やスーパー 大 辞 林 には 文 部 科 学 省 の 財 団 法 人 である 日 本 臨 床 心 理 士 資 格 認 定 協 会 が 認 定 するカウンセリングの 専 門 家 と 記 されています カウンセラーという 用 語 も 日 常 的 に 定 着 し 通 用 性 を もっていますが 極 めて 多 義 的 であり たとえばスクールカウンセ ラーとして 携 わる 臨 床 心 理 士 は 学 校 臨 床 心 理 士 と 自 称 するなど 一 般 的 用 語 としてのカウンセラーと 専 門 的 技 能 をもつカウンセラー に 対 する 誤 解 や 混 乱 が 生 じないための 工 夫 が 必 要 とされています わが 国 の 心 理 支 援 に 当 たる 心 理 職 の 状 況 は 民 間 資 格 として 多 種 多 様 な 形 で 存 在 していますが その 集 合 的 な 名 称 独 占 資 格 としての 公 認 心 理 師 が 逆 に 新 たな 混 乱 や 誤 解 を 生 じさせないよう 法 案 化 に 当 たっては その 社 会 的 な 通 用 性 と 公 的 にも 制 度 整 備 された 実 態 に 鑑 みて 臨 床 心 理 士 との 位 置 付 けに 関 する 制 度 整 備 に 特 別 な 配 慮 をお 願 いします - 5 -
5 特 段 のご 配 慮 をいただく 根 拠 : 臨 床 心 理 士 に 関 する 社 会 的 専 門 的 な 実 績 ここでは 主 に 臨 床 心 理 士 に 関 する 社 会 的 な 通 用 性 の 視 点 を 中 心 にして たとえば 附 帯 決 議 等 として 公 認 心 理 師 との 位 置 付 けを していただく 理 由 について その 一 端 を 整 理 してみました 国 家 資 格 と 民 間 資 格 との 位 置 付 けという 特 別 課 題 ですが 臨 床 心 理 士 は 特 別 な 配 慮 をお 願 いするに 足 る 名 称 資 格 として より 明 確 にご 理 解 を 深 めていただきたく 別 紙 資 料 とともに 臨 床 心 理 士 の 実 績 につ き 概 要 を 以 下 に 示 させていただきます イ 公 益 財 団 法 人 日 本 臨 床 心 理 士 資 格 認 定 協 会 について( 別 紙 資 料 1~2 頁 ) 平 成 25(2013) 年 4 月 1 日 に 公 益 財 団 法 人 に 認 定 された 日 本 臨 床 心 理 士 資 格 認 定 協 会 ( 森 喜 朗 会 長 )は 昭 和 63(1988) 年 3 月 8 日 に 設 立 されました この 財 団 は 心 の 問 題 を 抱 えて 生 きる 人 に 対 し て 実 際 に 心 の 相 談 の 対 応 を 図 る 高 度 な 実 践 的 専 門 技 能 を 備 えた こ ころの 専 門 家 としての 臨 床 心 理 士 に 特 化 した 総 合 的 業 務 を 行 い 公 益 に 資 する 継 続 発 展 的 な 長 年 の 社 会 的 実 績 を 有 しています ロ 臨 床 心 理 士 について( 概 要 : 別 紙 資 料 3~4 頁 ) ハ 臨 床 心 理 士 の 養 成 課 程 について( 別 紙 資 料 4 頁 9~18 頁 ) 臨 床 心 理 士 を 養 成 する 指 定 大 学 院 及 び 専 門 職 大 学 院 には 国 公 私 168 大 学 院 があり 有 資 格 教 員 を4~5 名 以 上 配 置 することが 制 度 化 されています 当 協 会 が 認 証 または 認 定 する 専 門 職 大 学 院 及 び 第 1 種 指 定 大 学 院 は 臨 床 心 理 士 養 成 のための 教 育 訓 練 施 設 として 外 来 有 料 相 談 機 関 を 附 属 施 設 として 設 置 することが 義 務 付 けられています それに よって 修 士 課 程 2 年 間 科 目 取 得 だけでなく 様 々な 実 践 的 実 習 を 日 常 的 に 行 い <こころの 専 門 家 >としての 高 度 の 専 門 的 知 識 と 技 能 を 習 得 するようにしています - 6 -
ニ 臨 床 心 理 士 の 社 会 的 な 職 能 的 実 態 について( 公 的 な 採 用 資 格 要 件 例 ) 1995 臨 床 心 理 士 は 文 部 科 学 省 の 公 立 中 学 校 に 任 用 されたスクー ルカウンセラーの 資 格 要 件 2005 医 療 観 察 法 の 施 行 に 伴 い 厚 生 労 働 省 の 省 令 において 臨 床 心 理 技 術 者 が 定 義 され 同 じく 法 務 省 の 保 護 観 察 所 におけ る 社 会 復 帰 調 整 官 の 資 格 要 件 として 他 の 国 家 資 格 と 同 等 の 資 格 として 臨 床 心 理 士 が 記 載 される 2008 厚 生 労 働 省 の 公 文 書 ( 通 知 )で 精 神 障 害 者 就 職 サポータ ーの 資 格 要 件 に 臨 床 心 理 士 が 記 載 される 2009 裁 判 所 の 裁 判 員 メンタルヘルスサポート 窓 口 制 度 において 臨 床 心 理 士 の 活 用 が 始 まる 2009 日 本 臨 床 心 理 士 資 格 認 定 協 会 が 学 校 教 育 法 第 110 条 に 基 づき 臨 床 心 理 分 野 専 門 職 大 学 院 の 認 証 評 価 機 関 として 認 証 される 2010 防 衛 省 の 自 衛 隊 において 基 地 業 務 群 衛 生 隊 医 療 職 として 心 理 療 法 士 ( 臨 床 心 理 士 )の 採 用 が 基 地 ごとに 始 まる 2010 厚 生 労 働 省 の 通 知 において 各 都 道 府 県 周 産 期 母 子 医 療 セ ンターで 臨 床 心 理 士 等 の 臨 床 心 理 技 術 者 の 配 置 明 記 2010 新 卒 者 雇 用 に 関 する 緊 急 対 策 ( 閣 議 決 定 )で 臨 床 心 理 士 等 という 用 語 が 使 われ 新 卒 ハローワークにおいて 臨 床 心 理 士 等 が 心 理 的 サポートを 行 う 2011 雇 用 施 策 実 施 方 針 の 策 定 に 関 する 指 針 ( 厚 生 労 働 省 告 示 第 98 号 )において 臨 床 心 理 士 という 用 語 が 記 載 された 2011 都 道 府 県 警 察 の 部 内 におけるカウンセラーの 配 置 に 臨 床 心 理 士 32 県 84 人 との 報 告 2012 労 災 精 神 障 害 専 門 調 査 員 規 定 ( 厚 生 労 働 省 訓 27 号 )に 基 づ く 設 置 要 綱 において 臨 床 心 理 士 が 資 格 要 件 に 記 載 され る - 7 -
2012 旅 客 自 動 車 運 送 事 業 運 輸 規 則 に 基 づく 適 性 診 断 の 認 定 に 関 する 実 施 要 領 ( 国 土 交 通 省 告 示 第 456 号 )において 資 格 要 件 として 臨 床 心 理 士 が 記 載 される 2012 がん 対 策 基 本 法 に 基 づく がん 対 策 推 進 基 本 計 画 に 臨 床 心 理 士 が 記 載 される 2012 海 上 保 安 庁 の 精 神 衛 生 の 対 策 に 関 し 熱 意 を 有 し 採 用 時 において 有 効 な 臨 床 心 理 士 の 資 格 を 有 すること という 条 件 での 求 人 がある 2014 外 務 省 がハーグ 条 約 専 門 員 ( 児 童 心 理 分 野 )の 募 集 の 要 件 に 臨 床 心 理 士 が 記 載 される 2014 外 務 省 大 臣 官 房 人 事 課 業 務 復 帰 支 援 室 における 業 務 復 帰 支 援 対 象 の 休 職 職 員 のケア 全 般 に 当 たる 外 務 省 非 常 勤 職 員 ( 臨 床 心 理 士 )が 募 集 された 2014 最 近 の 記 載 事 例 警 察 庁 : 宮 城 県 警 察 官 ( 心 理 捜 査 官 ) 埼 玉 県 警 察 職 員 採 用 選 考 ( 臨 床 心 理 ) 防 衛 省 : 陸 上 自 衛 隊 臨 床 心 理 士 ( 防 衛 技 官 ) 厚 生 労 働 省 : 都 道 府 県 労 働 局 ( 新 卒 応 援 ハローワーク) 都 道 府 県 労 働 局 ( 公 共 職 業 安 定 所 ) 職 業 指 導 官 又 は 就 職 促 進 指 導 官 自 治 体 : 和 歌 山 県 人 事 委 員 会 ( 資 格 免 許 職 職 員 ) 北 九 州 市 人 事 委 員 会 ( 市 職 員 上 級 職 ) 地 方 独 立 行 政 法 人 岐 阜 県 下 呂 温 泉 病 院 職 員 ( 福 祉 職 員 )など 2014 厚 生 労 働 省 から 全 国 都 道 府 県 に がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 等 の 整 備 に いて 当 該 医 療 心 理 に 携 わる 者 は( 公 益 財 団 法 人 ) 日 本 臨 床 心 理 士 資 格 認 定 協 会 が 認 定 する 臨 床 心 理 士 であることが 望 ましい という 通 達 があった - 8 -
注 記 本 報 告 は 平 成 26 年 5 月 22 日 ( 木 )に 行 われた 自 民 党 心 理 職 の 国 家 資 格 化 を 推 進 する 議 員 連 盟 総 会 において 配 布 されたものである