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5 審 査 申 出 事 項 (1) 審 査 申 出 の 対 象 となるもの 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 に 審 査 申 出 できるのは 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 された 価 格 に 限 ります 土 地 家 屋 固 定 資 産 台 帳 に 登 録 された 価 格 価 格 を 算 出 する 下 記 のような 要 因 を 含 みます 状 況 類 似 地 区 の 設 定 に 問 題 がある 場 合 路 線 価 の 設 定 ( 標 準 宅 地 から 路 線 価 を 付 設 するための 比 準 項 目 比 準 係 数 等 )に 問 題 がある 場 合 地 積 地 目 の 相 違 ( 実 際 と 異 なるにもかかわらず 登 記 された 事 項 をもとに 評 価 が 行 われ その 結 果 価 格 に 不 服 がある 場 合 ) 適 用 された 画 地 計 算 法 画 地 計 算 に 当 たって 補 正 等 の 適 用 の 要 否 とその 補 正 係 数 に 問 題 がある 場 合 固 定 資 産 台 帳 に 登 録 された 価 格 価 格 を 算 出 する 下 記 のような 要 因 を 含 みます 家 屋 の 種 別 床 面 積 の 認 定 に 問 題 がある 場 合 適 用 された 再 建 築 費 評 点 基 準 表 の 種 類 の 適 否 に 問 題 がある 場 合 付 設 した 評 点 数 ( 評 点 項 目 補 正 係 数 )に 問 題 がある 場 合 経 年 減 点 損 耗 減 点 等 の 補 正 の 適 用 の 要 否 とその 補 正 係 数 に 問 題 がある 場 合 (2) 審 査 申 出 の 対 象 とならないもの 課 税 標 準 額 や 税 額 等 の 価 格 以 外 について 不 服 がある 場 合 は 市 長 に 対 して 不 服 申 立 てをすることとなります ( 地 方 税 法 第 19 条 から 第 19 条 の9 行 政 不 服 審 査 法 ) 価 格 に 関 すること 以 外 の 事 項 の 主 な 例 1) 納 税 義 務 者 に 当 たるかどうか 2) 課 税 客 体 に 当 たるかどうか 3) 非 課 税 に 当 たるかどうか 4) 課 税 標 準 の 特 例 が 適 用 されるかどうか 5) 負 担 調 整 措 置 の 対 象 となるかどうか 6) 減 免 されるかどうか 6 土 地 及 び 家 屋 の 各 年 度 ごとの 審 査 申 出 土 地 及 び 家 屋 については 価 格 の 見 直 しが3 年 ごと 行 われ 見 直 しを 行 った 翌 年 度 を 基 準 年 度 として 第 二 年 度 及 び 第 三 年 度 においては 原 則 として 価 格 が 基 準 年 度 の 価 格 に 据 え 置 かれます このため 審 査 申 出 ができるのは 基 準 年 度 のみとなります しかし 次 のような 場 合 には 第 二 年 度 及 び 第 三 年 度 でも 審 査 申 出 をすることができます (1) 土 地 の 分 筆 や 家 屋 の 新 築 などにより 新 たに 価 格 等 が 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 された 場 合 (2) 土 地 の 地 目 の 変 換 や 家 屋 の 増 改 築 などによって 前 年 度 の 価 格 からその 価 格 が 変 わった 場 合 2

(3) 土 地 の 地 目 の 変 換 や 家 屋 の 増 改 築 などによって 価 格 の 見 直 しを 求 める 場 合 (4) 地 価 の 下 落 により 土 地 の 価 格 が 修 正 された 場 合 ( 地 価 の 下 落 に 伴 う 価 格 の 修 正 以 外 の 事 項 については 審 査 の 対 象 となりません ) (5) 地 価 の 下 落 に 伴 う 土 地 の 価 格 が 修 正 されなかった 土 地 について 修 正 されるべきである 旨 を 申 し 立 てる 場 合 基 準 年 度 ( 平 成 27 年 度 ) 第 二 年 度 ( 平 成 28 年 度 ) 第 三 年 度 ( 平 成 29 年 度 ) 基 準 年 度 の 賦 課 期 日 (1 月 1 日 )に 所 在 する 土 地 又 は 家 屋 その 土 地 又 は 家 屋 の 基 準 年 度 の 価 格 第 二 年 度 において 新 た に 固 定 資 産 税 を 課 税 さ れることとなる 土 地 又 は 家 屋 する 価 格 第 三 年 度 において 新 た に 固 定 資 産 税 を 課 税 さ れることとなる 土 地 又 は 家 屋 する 価 格 1 地 目 の 変 換 家 屋 の 改 築 等 によって 基 準 年 度 の 価 格 によることが 適 当 でないと 市 長 が 認 める 場 合 など 2 土 地 について 第 二 年 度 第 三 年 度 に 地 価 の 下 落 があり 価 格 を 据 え 置 くことが 適 当 でないと 市 長 が 認 め る 場 合 については 第 二 年 度 第 三 年 度 での については 第 三 年 度 での 審 査 申 出 はできません 3

7 審 査 の 流 れ (1) 審 査 申 出 書 の 受 付 と 形 式 審 査 審 査 申 出 書 が 提 出 されると 不 服 の 内 容 を 審 査 する 前 に まず 必 要 な 添 付 書 類 がある か 期 限 内 に 提 出 されたものであるかなど 適 法 な 形 式 を 備 えているかどうかを 審 査 し ます 審 査 申 出 書 に 不 備 があった 場 合 は 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 から 補 正 通 知 をお 送 りしますので その 内 容 に 従 って 補 正 していただくことになります 審 査 申 出 期 間 後 に 提 出 された 審 査 申 出 書 や 補 正 通 知 をお 送 りしても 補 正 されなかっ たものは 不 適 法 であるため 却 下 されます (2) 実 質 審 査 形 式 の 審 査 を 経 た 適 法 な 審 査 申 出 について 概 ね 次 の 手 順 で 行 われます 1) 書 面 審 理 1 審 査 申 出 書 の 送 付 及 び 弁 明 書 の 提 出 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 は 評 価 庁 ( 市 長 )に 対 して 審 査 申 出 書 ( 副 本 )を 送 付 し 期 限 を 定 めて 弁 明 書 ( 正 副 2 通 )の 提 出 を 求 めます 2 弁 明 書 の 送 付 及 び 反 論 書 の 提 出 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 は 審 査 申 出 人 に 対 して 弁 明 書 ( 副 本 )を 送 付 します 審 査 申 出 人 は 指 定 された 期 限 までにこれに 対 する 反 論 書 ( 正 副 2 通 )を 提 出 す ることが 出 来 ます 3 再 弁 明 書 再 反 論 書 の 提 出 弁 明 と 反 論 は 双 方 の 意 見 が 出 尽 くしたと 認 められるまで 繰 り 返 します 2) 口 頭 意 見 陳 述 審 査 申 出 人 は 希 望 すれば 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 に 対 して 口 頭 で 意 見 を 述 べる ことができます 3) 口 頭 審 理 及 び 実 地 調 査 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 が 必 要 であると 判 断 した 場 合 は 口 頭 審 理 ( 審 査 申 出 人 及 び 評 価 庁 が 出 席 し 口 頭 による 陳 述 を 聴 取 することにより 双 方 の 主 張 争 点 事 実 関 係 等 を 明 らかにするもの )や 実 地 調 査 を 行 います 4

審 査 の 流 れフロー 図 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 審 査 申 出 書 形 式 審 査 審 ( 正 副 2 通 ) 提 出 期 限 審 査 申 出 人 の 資 格 があるかなど 評 査 不 適 法 なもの: 却 下 期 限 後 に 提 出 された 場 合 不 備 が 補 正 されない 場 合 適 法 なもの 価 庁 申 出 人 実 質 審 査 書 面 審 理 書 面 でのやりとりを 行 い 不 服 や 評 価 の 内 容 争 点 を 明 らかにして 審 理 を 行 います 申 出 書 の 副 本 を 評 価 庁 に 送 付 し 弁 明 書 の 提 出 を 求 めます 申 出 書 ( 副 本 ) ( 市 長 ) 弁 明 書 ( 副 本 ) 反 論 書 ( 正 副 2 通 ) 弁 明 書 の 副 本 を 審 査 申 出 人 に 送 付 します 反 論 書 の 副 本 を 評 価 庁 に 送 付 し 再 弁 明 書 の 提 出 を 求 めます 双 方 の 意 見 が 出 尽 くしたと 認 められるまで 繰 り 返 します 弁 明 書 ( 正 副 2 通 ) 反 論 書 ( 副 本 ) 口 頭 意 見 陳 述 審 査 申 出 人 の 希 望 により 実 施 口 頭 審 理 実 地 調 査 委 員 会 の 判 断 により 実 施 審 査 の 決 定 認 容 又 は 棄 却 の 決 定 を 行 い 決 定 書 を 双 方 に 送 付 します 5

8 審 査 決 定 審 査 決 定 には 次 の3 種 類 があります 1 認 容 : 審 査 申 出 人 の 主 張 の 全 部 又 は 一 部 を 認 め 評 価 額 を 修 正 すること 2 棄 却 : 審 査 申 出 人 の 主 張 は 評 価 額 を 修 正 すべき 正 当 な 理 由 には 当 たらないとして 主 張 を 退 けること 3 却 下 : 審 査 申 出 期 間 後 に 提 出 された 申 出 や 評 価 額 以 外 に 関 する 不 服 の 申 出 など 不 適 法 であることを 理 由 に 申 出 を 退 けること 審 査 の 決 定 があった 日 から10 日 以 内 に 審 査 申 出 人 及 び 評 価 庁 ( 市 長 )に 対 し 文 書 で 通 知 します 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 では できるだけ 早 く 審 査 決 定 を 行 うよう 手 続 きを 進 めますが 審 査 手 続 には 慎 重 を 期 することも 求 められており 審 査 に 時 間 がかかることがあります 9 審 査 決 定 等 に 不 服 がある 場 合 審 査 決 定 に 不 服 がある 場 合 は 審 査 決 定 の 取 消 しを 求 めて 審 査 決 定 書 の 送 付 を 受 けた 日 から6 箇 月 以 内 に 訴 訟 を 提 起 することができます また 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 が 審 査 申 出 を 受 け 付 けてから30 日 以 内 に 審 査 決 定 を 行 わない 場 合 は その 申 出 を 却 下 する 決 定 があったものとみなして 訴 訟 を 提 起 することができます 10 その 他 (1) 審 査 申 出 をした 場 合 でも, 固 定 資 産 税 の 納 期 限 は 延 長 されません 納 期 限 を 過 ぎますと 滞 納 扱 いとなりますので 固 定 資 産 税 は 納 期 限 までにお 納 めくだ さい ( 仮 に 納 付 いただいた 後 に 審 査 決 定 に 基 づき 価 格 が 修 正 され 固 定 資 産 税 額 が 減 額 された 結 果 過 払 いが 生 じた 場 合 には 還 付 されることになります ) (2) 審 査 申 出 の 取 下 げ 審 査 申 出 人 は 審 査 の 決 定 がなされるまでは いつでも 審 査 申 出 人 の 都 合 によりその 申 出 の 全 部 又 は 一 部 について 取 り 下 げることができます 審 査 申 出 書 の 提 出 及 びご 不 明 な 点 は 下 記 までお 願 します 396-8617 伊 那 市 下 新 田 3050 番 地 伊 那 市 役 所 内 伊 那 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 事 務 局 電 話 78-4111 FAX74-1250 E-Mail:ksj@inacity.jp 6