3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

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. 負 担 調 整 措 置 8 (1) 宅 地 等 調 整 固 定 資 産 税 額 宅 地 に 係 る 固 定 資 産 税 額 は 当 該 年 度 分 の 固 定 資 産 税 額 が 前 年 度 課 税 標 準 額 又 は 比 準 課 税 標 準 額 に 当 該 年 度 分 の 価 格 ( 住 宅

3 大 規 模 の 償 却 資 産 大 規 模 の 償 却 資 産 について 道 府 県 知 事 は 決 定 した 価 格 等 に 重 大 な 錯 誤 があることを 発 見 した 場 合 に おいては 直 ちに 当 該 価 格 等 を 修 正 し 遅 滞 なく 修 正 した 価 格 等 及 び 道

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Microsoft Word 第1章 定款.doc

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

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を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

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(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

第1章 総則

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基 準 地 価 格 3 年 に1 度 審 議 直 近 ではH23 年 12 月 に 審 議 土 地 評 価 替 えの 流 れと 固 定 資 産 評 価 審 議 会 基 準 地 とは 土 地 評 価 の 水 準 と 市 町 村 間 の 均 衡 を 確 保 するための 指 標 となるものであり 各 市

H25要綱本文

固 定 資 産 税 について( 市 税 ) 1 固 定 資 産 税 の 概 要 固 定 資 産 税 とは その 年 の1 月 1 日 (これを 賦 課 期 日 といいます ) 現 在 で 土 地 家 屋 及 び 償 却 資 産 (これらを 固 定 資 産 といいます )を 所 有 している 人 が

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

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Taro-事務処理要綱250820

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

(ⅴ) 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 35 年 12 月 31 日 までの 期 間 未 成 年 者 に 係 る 少 額 上 場 株 式 等 の 非 課 税 口 座 制 度 に 基 づき 証 券 会 社 等 の 金 融 商 品 取 引 業 者 等 に 開 設 した 未 成 年 者 口

<4D F736F F D F303088A4926D8CA78E8497A EF68BC697BF93998C798CB895E28F958BE08CF D6A2E646F63>

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

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40 総 論 41 法 人 課 税 01 租 税 法 概 論 ( 4001 ) 02 税 制 の 動 向 ( 4002 ) 91 事 例 研 究 ( 4091 ) 99 その 他 ( 4099 ) 01 法 人 税 ( 4101 ) 3. 税 務 官 庁 の 組 織 4. 不 服 申 立 て 税 務

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(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

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第 6 回 税 理 士 試 験 固 定 資 産 税 はじめに 第 一 問 については 個 別 理 論 題 の 出 題 であった 1については 固 定 資 産 評 価 員 及 び 固 定 資 産 評 価 補 助 員 に 関 する 出 題 であったが 個 別 理 論 での 出 題 であり 判 断 に 迷 う 点 もなく 高 得 点 を 取 ることが 可 能 な 問 題 であった については 区 分 所 有 家 屋 及 びその 敷 地 に 関 する 出 題 であったが こちらも1と 同 様 に 個 別 理 論 での 出 題 で あり 判 断 に 迷 う 点 もなく 高 得 点 を 取 ることが 可 能 な 問 題 であった 第 二 問 については 題 とも 例 年 とは 異 なる 形 式 での 出 題 であった 1については 農 地 及 びその 他 の 宅 地 等 の 計 算 からの 出 題 であり いずれの 土 地 も 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 の 計 算 が 必 要 であったが 難 易 度 が 高 い 問 題 ではなかったため 税 額 を 合 わすことが 可 能 な 問 題 であった については 区 分 所 有 家 屋 以 外 の 家 屋 及 びその 敷 地 と 償 却 資 産 からの 出 題 であったが 難 易 度 が 高 い 問 題 で はなかったため 税 額 を 合 わすことが 可 能 な 問 題 であった Z-6-K 第 一 問 解 答 1について 1. 設 置 市 町 村 長 の 指 揮 を 受 けて 固 定 資 産 を 適 正 に 評 価 し かつ 市 町 村 長 が 行 う 価 格 の 決 定 を 補 助 するため 市 町 村 に 固 定 資 産 評 価 員 を 設 置 する. 職 務 実 地 調 査 市 町 村 長 は 固 定 資 産 評 価 員 又 は 固 定 資 産 評 価 補 助 員 に 当 該 市 町 村 所 在 の 固 定 資 産 の 状 況 を 毎 年 少 なくと も 一 回 実 地 に 調 査 させなければならない 土 地 又 は 家 屋 の 評 価 3 固 定 資 産 評 価 員 は 実 地 調 査 の 結 果 に 基 づいて 当 該 市 町 村 に 所 在 する 土 地 又 は 家 屋 の 評 価 をする 場 合 にお いては 土 地 又 は 家 屋 の 区 分 に 応 じ それぞれの 年 度 において 当 該 土 地 又 は 家 屋 の 基 準 年 度 の 価 格 若 しく は 比 準 価 格 又 は 修 正 価 格 によって 当 該 土 地 又 は 家 屋 の 評 価 をしなければならない なお 固 定 資 産 評 価 員 は 上 記 によって 土 地 又 は 家 屋 の 評 価 をする 場 合 において 道 府 県 知 事 が 不 動 産 取 得 税 の 規 定 によって 当 該 土 地 又 は 家 屋 の 所 在 地 の 市 町 村 長 に 通 知 した 価 格 があるときは 当 該 土 地 又 は 家 屋 について 地 目 の 変 換 改 築 損 壊 その 他 特 別 の 事 情 があるため 当 該 通 知 に 係 る 価 格 により 難 い 場 合 を 除 くほ か 当 該 通 知 に 係 る 価 格 に 基 づいて 当 該 土 地 又 は 家 屋 の 評 価 をしなければならない 償 却 資 産 の 評 価 固 定 資 産 評 価 員 は 実 地 調 査 の 結 果 に 基 づいて 当 該 市 町 村 に 所 在 する 償 却 資 産 の 評 価 をする 場 合 において は 当 該 償 却 資 産 に 係 る 賦 課 期 日 における 価 格 によって 当 該 償 却 資 産 の 評 価 をしなければならない 評 価 調 書 の 提 出 固 定 資 産 評 価 員 は 上 記 及 び の 評 価 をした 場 合 においては 総 務 省 令 で 定 めるところによって 遅 滞 なく 評 価 調 書 を 作 成 し これを 市 町 村 長 に 提 出 しなければならない -1-

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て その 協 議 によって 協 同 して 同 一 の 者 を 当 該 各 市 町 村 の 固 定 資 産 評 価 員 に 選 任 することができる この 場 合 の 選 任 については 上 記 の 議 会 の 同 意 を 要 しない ものとする 市 町 村 は 固 定 資 産 税 を 課 される 固 定 資 産 が 少 ない 場 合 においては 固 定 資 産 評 価 員 を 設 置 しないで 固 定 資 産 評 価 員 の 職 務 を 市 町 村 長 に 行 わせることができる 4. 兼 職 禁 止 3 固 定 資 産 評 価 員 は 次 に 掲 げる 職 を 兼 ねることができない 1 国 会 議 員 及 び 地 方 団 体 の 議 会 の 議 員 農 業 委 員 会 の 農 地 部 会 の 委 員 ( 農 地 部 会 を 置 かない 農 業 委 員 会 にあっては 委 員 ) 3 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 の 委 員 固 定 資 産 評 価 員 は 当 該 市 町 村 に 対 して 請 負 をし 又 は 当 該 市 町 村 において 経 費 を 負 担 する 事 業 について 当 該 市 町 村 の 長 若 しくは 当 該 市 町 村 の 長 の 委 任 を 受 けた 者 に 対 して 請 負 をする 者 及 びその 支 配 人 又 は 主 と して 同 一 の 行 為 をする 法 人 の 取 締 役 等 であることができない 5. 欠 格 事 項 成 年 被 後 見 人 若 しくは 被 保 佐 人 又 は 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 固 定 資 産 評 価 員 の 職 務 に 関 して 罪 を 犯 し 刑 に 処 せられた 者 その 他 特 定 の 者 は 固 定 資 産 評 価 員 であることができない 6. 固 定 資 産 評 価 補 助 員 の 設 置 市 町 村 長 は 必 要 があると 認 める 場 合 においては 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうち から 固 定 資 産 評 価 補 助 員 を 選 任 して これに 固 定 資 産 評 価 員 の 職 務 を 補 助 させることができる 7. 質 問 検 査 権 3 固 定 資 産 評 価 員 又 は 固 定 資 産 評 価 補 助 員 は 固 定 資 産 税 の 賦 課 徴 収 に 関 する 調 査 のために 必 要 がある 場 合 においては 納 税 義 務 者 等 に 質 問 し 又 は 帳 簿 書 類 その 他 の 物 件 を 検 査 することができる 上 記 の 場 合 においては 当 該 固 定 資 産 評 価 員 又 は 固 定 資 産 評 価 補 助 員 は その 身 分 を 証 明 する 証 票 を 携 帯 し 関 係 人 の 請 求 があったときは これを 提 示 しなければならない 8. 定 数 固 定 資 産 評 価 員 の 数 は 評 価 の 適 正 統 一 を 期 する 上 から 一 人 とする について 1. 区 分 所 有 家 屋 税 額 のあん 分 5 区 分 所 有 家 屋 に 対 して 課 する 固 定 資 産 税 については 区 分 所 有 法 に 規 定 する 区 分 所 有 者 は 共 有 物 の 連 帯 納 税 義 務 の 規 定 にかかわらず 当 該 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 額 を 当 該 区 分 所 有 者 全 員 の 共 有 に 属 する 共 用 部 分 に 係 る 持 分 の 割 合 によってあん 分 した 額 を 納 付 する 義 務 を 負 う 補 正 専 有 部 分 の 天 井 の 高 さ 附 帯 設 備 の 程 度 等 について 著 しい 差 違 がある 場 合 においては 税 額 あん 分 の 基 礎 となる 持 分 の 割 合 は 一 定 の 方 法 により 当 該 割 合 を 補 正 した 割 合 となる 全 員 の 共 有 に 属 する 共 用 部 分 がない 場 合 上 記 の 場 合 又 は 区 分 所 有 者 全 員 の 共 有 に 属 する 共 用 部 分 がない 場 合 においては 区 分 所 有 法 の 規 定 によ る 規 約 により 区 分 所 有 者 又 は 管 理 者 が 所 有 する 共 用 部 分 については 当 該 共 用 部 分 を 区 分 所 有 者 全 員 の 共 有 に 属 するものとみなして 上 記 を 適 用 する --

. 区 分 所 有 家 屋 の 敷 地 税 額 のあん 分 5 区 分 所 有 家 屋 の 敷 地 の 用 に 供 されている 土 地 ( 以 下 共 用 土 地 という )で 次 の 要 件 を 満 たすものに 対 して 課 する 固 定 資 産 税 については 当 該 共 用 土 地 に 係 る 納 税 義 務 者 で 区 分 所 有 家 屋 の 各 区 分 所 有 者 であるも の( 以 下 共 用 土 地 納 税 義 務 者 という )は 共 有 物 の 連 帯 納 税 義 務 の 規 定 にかかわらず 当 該 共 用 土 地 に 係 る 固 定 資 産 税 額 を 各 共 用 土 地 納 税 義 務 者 の 当 該 共 用 土 地 に 係 る 持 分 の 割 合 によってあん 分 した 額 を 納 付 する 義 務 を 負 う 1 区 分 所 有 家 屋 の 区 分 所 有 者 全 員 によって 共 有 されているものであること 各 共 用 土 地 納 税 義 務 者 の 当 該 共 用 土 地 に 係 る 持 分 の 割 合 が 区 分 所 有 者 全 員 の 共 有 に 属 する 共 用 部 分 に 係 る 持 分 の 割 合 と 一 致 するものであること 共 用 土 地 納 税 義 務 者 の 単 位 1 当 該 共 用 土 地 に 係 る 区 分 所 有 家 屋 の 一 の 専 有 部 分 を 二 以 上 の 者 が 共 有 する 場 合 においては 当 該 専 有 部 分 に 関 しては これらの 二 以 上 の 者 を 一 の 区 分 所 有 者 とする 補 正 当 該 共 用 土 地 が 住 宅 用 地 及 び 住 宅 用 地 以 外 を 併 せ 有 する 土 地 である 場 合 又 は 小 規 模 住 宅 用 地 及 び 小 規 模 住 宅 用 地 以 外 の 住 宅 用 地 を 併 せ 有 する 土 地 である 場 合 においては 税 額 あん 分 の 基 礎 となる 持 分 の 割 合 は 一 定 の 方 法 により 当 該 割 合 を 補 正 した 割 合 となる 全 員 の 共 有 に 属 する 共 用 部 分 がない 場 合 共 用 土 地 に 係 る 区 分 所 有 家 屋 に 区 分 所 有 者 全 員 の 共 有 に 属 する 共 用 部 分 がない 場 合 においては 上 記 1. を 準 用 する 持 分 割 合 が 一 致 しない 共 用 土 地 の 税 額 のあん 分 4 上 記 1の 要 件 には 該 当 するが の 要 件 には 該 当 しない 共 用 土 地 に 対 して 課 する 固 定 資 産 税 については 共 用 土 地 納 税 義 務 者 全 員 の 合 意 により 定 めた 割 合 によって 固 定 資 産 税 額 をあん 分 することを 当 該 市 町 村 の 条 例 の 定 めるところにより 市 町 村 長 に 申 し 出 た 場 合 において 市 町 村 長 が 当 該 割 合 によりあん 分 すること が 適 当 であると 認 めたときは 各 共 用 土 地 納 税 義 務 者 は 共 有 物 の 連 帯 納 税 義 務 の 規 定 にかかわらず 当 該 共 用 土 地 に 係 る 固 定 資 産 税 額 を 当 該 割 合 によってあん 分 した 額 を 納 付 する 義 務 を 負 う 被 災 区 分 所 有 家 屋 の 敷 地 の 税 額 のあん 分 被 災 共 用 土 地 に 対 して 課 する 被 災 年 度 の 翌 年 度 分 又 は 翌 々 年 度 分 の 固 定 資 産 税 については 被 災 共 用 土 地 納 税 義 務 者 は 共 有 物 の 連 帯 納 税 義 務 の 規 定 にかかわらず 当 該 被 災 共 用 土 地 に 係 る 固 定 資 産 税 額 を 各 被 災 共 用 土 地 納 税 義 務 者 の 当 該 被 災 共 用 土 地 に 係 る 持 分 の 割 合 によってあん 分 した 額 を 納 付 する 義 務 を 負 う -3-

予 想 配 点 解 答 中 に 記 載 してあります 合 格 ライン 1 ともに 基 本 的 な 問 題 であったため 高 得 点 が 要 求 されよう 第 一 問 の 合 格 ラインは 1 合 計 で45 点 以 上 と 考 えられる 解 答 への 道 1について 固 定 資 産 評 価 員 及 び 固 定 資 産 評 価 補 助 員 について 説 明 する なお 取 扱 通 知 の 内 容 ではあるが 模 範 解 答 では 定 数 も 解 答 範 囲 に 含 めている について 区 分 所 有 家 屋 及 びその 敷 地 について 説 明 する なお 何 ら 限 定 要 素 はないため 被 災 区 分 所 有 家 屋 の 敷 地 の 税 額 あん 分 も 解 答 範 囲 に 含 まれる -4-

1 平 成 4 年 度 分 の 固 定 資 産 税 額 Z-6-K 第 二 問 解 答 01,300 円 10 Ⅰ 計 算 過 程 課 税 標 準 額 1. 土 地 X 4 課 税 方 法 の 判 定 1 三 大 都 市 圏 の 特 定 市 に 所 在 市 街 化 区 域 設 定 年 度 ( 平 成 3 年 度 ) 市 街 化 区 域 設 定 年 度 より 課 税 の 適 正 化 措 置 課 税 標 準 額 1 負 担 水 準 及 び 判 定 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 負 担 水 準 及 び 判 定 13,40,000 円 =0.77<0.8 1 51,000,000 円 市 街 化 区 域 農 地 調 整 固 定 資 産 税 額 3 (=17,000,000 円 ) 仮 定 本 則 税 額 17,000,000 円 =38,000 円 仮 定 調 整 税 額 原 則 5 13,40,000 円 +17,000,000 円 =14,090,000 円 14,090,000 円 =197,60 円 <38,000 円 上 限 下 限 の 判 定 上 限 8 17,000,000 円 10 =13,600,000 円 13,600,000 円 =190,400 円 下 限 17,000,000 円 10 =3,400,000 円 3,400,000 円 =47,600 円 190,400 円 <197,60 円 13,600,000 円 13,600,000 円 =0.83<0.9 1 48,900,000 円 市 街 化 区 域 農 地 調 整 固 定 資 産 税 額 3 (=16,300,000 円 ) -5-

本 来 の 税 額 16,300,000 円 0.4=6,50,000 円 6,50,000 円 =91,80 円 3 市 街 化 区 域 農 地 調 整 固 定 資 産 税 額. 土 地 Y 3 原 則 5 13,600,000 円 +16,300,000 円 =14,415,000 円 14,415,000 円 =01,810 円 91,80 円 6,50,000 円 本 来 の 税 額 64,000 円 =896 円 農 地 調 整 固 定 資 産 税 額 1 負 担 水 準 及 び 負 担 調 整 率 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 平 成 3 年 度 分 の 本 来 の 税 額 70,000 円 =980 円 平 成 3 年 度 分 の 農 地 調 整 固 定 資 産 税 額 負 担 水 準 及 び 負 担 調 整 率 57,000 円 =0.81 0.8 0.81<0.9 1.05 70,000 円 57,000 円 1.05=59,850 円 59,850 円 =837 円 980 円 >837 円 59,850 円 59,850 円 64,000 円 =0.93 0.9 1.05 59,850 円 1.05=61,346 円 61,346 円 =858 円 896 円 >858 円 61,346 円 3. 土 地 Z 3 本 来 の 税 額 7,800,000 円 =109,00 円 宅 地 等 調 整 固 定 資 産 税 額 1 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 平 成 3 年 度 分 の 本 来 の 税 額 7,900,000 円 =110,600 円 -6-

平 成 3 年 度 分 の 宅 地 等 調 整 固 定 資 産 税 額 原 則 5 7,340,000 円 +7,900,000 円 =7,735,000 円 7,735,000 円 =108,90 円 <110,600 円 下 限 の 判 定 下 限 7,900,000 円 10 =1,580,000 円 1,580,000 円 =,10 円,10 円 108,90 円 7,735,000 円 原 則 5 7,735,000 円 +7,800,000 円 =8,15,000 円 8,15,000 円 =113,750 円 109,00 円 7,800,000 円 4.6,50,000 円 +61,346 円 +7,800,000 円 =14,381,346 円 300,000 円 14,381,000 円 ( 千 円 未 満 切 捨 ) Ⅱ 固 定 資 産 税 額 14,381,000 円 =01,334 円 01,300 円 ( 百 円 未 満 切 捨 ) 平 成 4 年 度 分 の 固 定 資 産 税 額 4,715,00 円 15 計 算 過 程 Ⅰ 課 税 標 準 額 1. 家 屋 88,000,000 円 00,000 円. 土 地 住 宅 用 地 の 判 定 1 一 部 居 住 用 家 屋 居 住 部 分 の 割 合 70m 70m+40m 1,00m 864m 1 1,440m = 1,440m (0.6) 4 住 宅 用 地 の 特 例 がある 住 宅 用 地 の 面 積 1 1,440m 10 3,000m 3,000m 1 3 0.6< 4 0.75 3 1 =,50m 小 規 模 住 宅 用 地 の 面 積 1,50m>00m,50m 5 >00m -7-

3 00m 5=1,000m 各 用 途 1 小 規 模 住 宅 用 地 1,000m 一 般 住 宅 用 地,50m-1,000m=1,50m 3 非 住 宅 用 地 3,000m-,50m=750m 小 規 模 住 宅 用 地 1 負 担 水 準 及 び 判 定 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 負 担 水 準 及 び 判 定 33,570,000 円 =0.81 0.8 1 46,000,000 円 6 住 宅 用 地 据 置 固 定 資 産 税 額 (=41,000,000 円 ) 平 成 3 年 度 分 の 本 来 の 税 額 41,000,000 円 =574,000 円 平 成 3 年 度 分 の 住 宅 用 地 据 置 固 定 資 産 税 額 33,570,000 円 =469,980 円 1,000m 574,000 円 >469,980 円 33,570,000 円 3,000m =11,190,000 円 11,190,000 円 =0.8<0.9 43,000,000 円 1,000m 1 3,000m 6 宅 地 等 調 整 固 定 資 産 税 額 (=13,500,000 円 ) 本 来 の 税 額 13,500,000 円 =189,000 円 3 宅 地 等 調 整 固 定 資 産 税 額 原 則 5 11,190,000 円 +13,500,000 円 =11,865,000 円 11,865,000 円 =166,110 円 <189,000 円 上 限 下 限 の 判 定 上 限 9 13,500,000 円 10 =1,150,000 円 1,150,000 円 =170, 円 下 限 13,500,000 円 10 =,700,000 円,700,000 円 =37,800 円 37,800 円 166,110 円 170, 円 11,865,000 円 -8-

一 般 住 宅 用 地 1 負 担 水 準 及 び 判 定 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 46,000,000 円 1,50m 150 億 円 3,000m 500 億 円 =30,750,000 円 30,750,000 円 =0.91 0.9 43,000,000 円 1,50m 1 3,000m 3 住 宅 用 地 据 置 固 定 資 産 税 額 (=33,750,000 円 ) 本 来 の 税 額 33,750,000 円 =47,500 円 3 住 宅 用 地 据 置 固 定 資 産 税 額 30,750,000 円 =430,500 円 4 47,500 円 >430,500 円 30,750,000 円 非 住 宅 用 地 1 負 担 水 準 及 び 判 定 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 750m 5,500 億 円 46,000,000 円 =41,50,000 円 3,000m 8,00 億 円 41,50,000 円 =0.67 0.6 0.67 0.7 750m 43,000,000 円 商 業 地 等 据 置 固 定 資 産 税 額 3,000m (=60,750,000 円 ) 商 業 地 等 据 置 固 定 資 産 税 額 41,50,000 円 11,865,000 円 +30,750,000 円 +41,50,000 円 =83,865,000 円 300,000 円 3. 償 却 資 産 資 産 O 0.50 3,400,000 円 1- =,975,000 円 資 産 Q 0.80 40,000 円 1- =361,00 円,975,000 円 +361,00 円 =3,336,00 円 1,500,000 円 4.88,000,000 円 +83,865,000 円 +3,336,00 円 =375,01,00 円 375,01,000 円 ( 千 円 未 満 切 捨 ) Ⅱ 新 築 住 宅 の 減 額 5 1. 要 件 の 判 定 新 築 時 期 昭 和 39 年 1 月 日 ~ 平 成 3 年 1 月 ~ 平 成 6 年 3 月 31 日 適 居 住 部 分 の 割 合 864m 1 (0.6) 1,440m 適 -9-

Ⅲ 床 面 積 m 40m m+40m (10m) 80m 1,00m 40m 40m 40m+40m (48m) 80m 1,00m 160m 40m 160m+40m (19m) 80m 1,00m 00m 40m 00m+40m (40m) 80m 1,00m 80m 40m 80m+40m (96m) 80m 1,00m 300m 300m+40m (360m)>80m 1,00m 適 減 額 の 適 用 がある. 減 額 すべき 額 対 象 床 面 積 * 10m+48m+10m+96m=384m * D 40m>10m 10m 384m 1 88,000,000 円 =537,600 円 1,440m 固 定 資 産 税 額 375,01,000 円 -537,600 円 =4,715,14 円 4,715,00 円 ( 百 円 未 満 切 捨 ) 予 想 配 点 1が0 点 が30 点 と 仮 定 した 場 合 の 予 想 配 点 は 解 答 中 に 記 載 してあります 合 格 ライン 1については 近 年 の 本 試 験 で 出 題 実 績 のないその 他 の 宅 地 等 の 計 算 が 出 題 されていたが 税 額 まで 合 わせる ことは 可 能 であると 考 えられる についても 近 年 の 本 試 験 で 出 題 実 績 のない 一 般 の 償 却 資 産 の 計 算 が 出 題 されていたが 税 額 まで 合 わせる ことが 可 能 であると 考 えられる したがって 基 本 的 な 合 格 ラインは50 点 であろう -10-

解 答 への 道 1について 土 地 X 平 成 年 7 月 の 市 街 化 区 域 の 変 更 により 特 定 市 街 化 区 域 農 地 となっているため 平 成 3 年 度 より 課 税 の 適 正 化 措 置 の 適 用 を 受 ける したがって 平 成 4 年 度 は 課 税 の 適 正 化 措 置 の 適 用 年 度 目 であるため 本 来 の 税 額 の 計 算 にあたり 軽 減 率 0.4の 適 用 をする また 負 担 水 準 の 算 定 等 にあたって 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 の 仮 定 計 算 が 必 要 となる なお 平 成 3 年 度 は 以 前 の 負 担 調 整 措 置 の 適 用 となる ( 図 解 ) 3 4 ( 地 目 ) 田 田 田 市 みなし 前 年 度 課 税 標 準 額 < 軽 減 率 > 0. 0.4 仮 定 計 算 土 地 Y 市 街 化 調 整 区 域 内 に 所 在 しているため 一 般 農 地 として 計 算 する なお 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 が 与 えられ ていないため 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 の 計 算 が 必 要 となる 土 地 Z 宅 地 比 準 土 地 に 該 当 しない 山 林 であるため その 他 の 宅 地 等 として 計 算 する なお 土 地 Yと 同 様 に 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 が 与 えられていないため 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 の 計 算 が 必 要 となる について 計 算 方 法 乙 は 同 一 市 内 に 土 地 家 屋 及 び 償 却 資 産 を 所 有 しているため まとめて 課 税 標 準 額 及 び 固 定 資 産 税 額 の 計 算 を 行 う 用 途 変 更 宅 地 等 の 判 定 平 成 4 年 度 における 用 途 は 小 規 模 住 宅 用 地 一 般 住 宅 用 地 及 び 非 住 宅 用 地 であり 平 成 3 年 度 における 用 途 は 小 規 模 住 宅 用 地 であるため 一 般 住 宅 用 地 及 び 非 住 宅 用 地 は 用 途 変 更 宅 地 等 に 該 当 する これに 対 して 小 規 模 住 宅 用 地 は 用 途 変 更 宅 地 等 に 該 当 しないため 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 を 用 いるが その 際 面 積 按 分 が 必 要 となる(1,000m/3,000m) また 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 が 与 えられていないため 平 成 3 年 度 課 税 標 準 額 を 求 める 必 要 がある 3 4 宅 宅 小 1,000m 用 変 小 3,000m 一 1,50m 用 変 非 750m 用 変 -11-

償 却 資 産 1 資 産 N 所 得 税 法 施 行 令 第 138 条 の 規 定 の 適 用 を 受 けるものであるため 課 税 客 体 に 含 まれない 資 産 P 原 動 機 付 自 転 車 は 原 則 として 軽 自 動 車 税 の 課 税 客 体 に 該 当 するため 課 税 客 体 に 含 まれない おわりに 合 格 するためには 計 算 では 計 算 過 程 で 多 少 の 減 点 を 受 けることがあったとしても 最 終 値 まで 合 わせる 必 要 が ある その 上 で 理 論 も45 点 以 上 確 保 することが 必 要 であると 考 えられる したがって 理 論 と 計 算 の 合 計 で 94 点 前 後 が 合 格 ラインと 予 想 される -1-

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