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職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

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(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申


子 育 てをサポート サポートする 休 暇 等 制 度 1 出 産 前 後 の 休 暇 休 暇 等 名 称 妊 娠 出 産 後 通 院 休 暇 ( 特 別 休 暇 ) 妊 娠 中 の 職 員 及 び 出 産 後 1 年 以 内 の 職 員 が 保 健 指 導 又 は 健 康 審 査 を 受 ける 場

育児・介護休業等に関する規則

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

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東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

制 度 名 制 度 の 主 旨 休 業 等 ( 無 給 短 時 間 勤 務 ( 平 成 21 年 4 月 1 日 施 行 ) 3 歳 未 満 ( 3 歳 に 達 す る 日 ( 誕 生 日 の 前 日 )ま で)の 子 を 養 育 す る 職 員 が 一 定 期 間 休 業 することを 認 め られ

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

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(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

1 女 性 職 員 の 妊 娠 から 出 産 までの 休 暇 制 度 等 (1) 妊 娠 中 の 休 暇 制 度 等 女 性 職 員 が 妊 娠 した 場 合 に 母 性 の 健 康 維 持 や 出 産 のための 休 暇 制 度 があります 妊 産 婦 保 健 指 導 健 康 診 査 休 暇 妊 娠

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国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

3. 出 産 費 等 について (1) 文 部 科 学 省 共 済 組 合 員 またはその 被 扶 養 者 が 出 産 したとき 常 勤 職 員 のみ 出 産 費 1 件 420,000 円 ( 産 科 医 療 補 償 制 度 に 加 入 していない 医 療 機 関 で 出 産 のときは 390,0

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川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

 

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 法 律 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 6 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 規 則 第 14-1 号 以 下 育 児 休 業 規 則 という ) 第 1 条 の2の 育 児 休

件名

公平委員会設置条例

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Taro-【27教育庁版】両立支援ハンドブック

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

素 案

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(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

育休代替任期付職員制度について

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育 児 休 業 をすることができる ただし 期 間 付 職 員 にあっては 育 児 休 業 の 申 出 時 点 に おいて 次 の 各 号 のいずれにも 該 当 する 者 に 限 り 育 児 休 業 をすることができる (1) 当 初 の 雇 用 開 始 日 より 引 き 続 き 雇 用 された 期

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

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    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

組合員・会員資格の得喪等について

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

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Q1 4 月 から 児 童 手 当 の 支 給 額 はどうなるのですか? Q2 児 童 手 当 には 所 得 制 限 が 設 けられるとのことですが 具 体 的 な 基 準 はどのよう になるのですか? Q3 4 月 以 降 児 童 手 当 を 受 け 取 るためには 手 続 きが 必 要 ですか?

ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 の 状 況 職 員 数 給 与 費 (A) 給 料 期 末 勤 勉 その 他 の 手 当 手 当 計 (B) 17,942 (9) 73,455,664 29,765,941 25,618, ,839,830 ( 注 )1. 職

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(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

目  次

ハ 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 職 員 ( 育 児 休 業 の 申 出 等 ) 第 4 条 育 児 休 業 を 取 得 しようとする 職 員 は 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 期 間 の 初 日 ( 以 下 育 児 休 業 開 始 予 定 日 という )

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

議案第   号

平成16年度

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

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次 世 代 育 成 支 援

別記

費 用 負 担 の 原 則 と 負 担 割 合 共 済 組 合 の 行 う 事 業 は 大 別 すると 民 間 の 健 康 保 険 制 度 に 代 わる 短 期 給 付 事 業 公 的 年 金 制 度 の 性 格 を 有 する 長 期 給 付 事 業 組 合 員 の 福 祉 の 増 進 に 資 する

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

障害福祉制度あらまし目次

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公立大学法人秋田県立大学給与規程(案)

適 一 覧 表 期 間 の 制 限 手 続 き 勤 務 時 間 適 の 可 否 = 適 = 適 外 = 期 間 により 判 断 するもの える 雇 見 込 みが 雇 保 険 労 災 保 険 1 週 間 の 所 定 時 間 教 育 研 究 事 業 を 行 う 官 公 署 が20 時 間 以 上 かつ

Taro-事務処理要綱250820

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学校事務の手引原稿

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

例 3 男 性 医 師 1 歳 配 偶 者 復 帰 今 までは 配 偶 者 が を 取 得 している 場 合 を 取 得 できませんでした が 取 得 できるようになりました 職 員 は 当 該 子 が3 歳 に 達 する 日 まで 病 院 助 手 等 は 当 該 子 が1 歳 6か 月 に 達 す

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Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】


平成21年10月30日

○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は, 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである ( 単 位 : ) 3 職 員 の, 初 任

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

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標準報酬制について

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

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(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

独立行政法人物質・材料研究機構任期制職員給与規程

昨 年 今 年 退 職 した< 雇 用 保 険 に 関 すること> 1. 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 )を 受 給 予 定 (または 受 給 している) 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 のコピー ( 退 職 日 基 本 日 額 処 理 状 況 のわかる 面 ) 日 額 3,611 円 未

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部 長 ( 地 方 警 務 官 を 除 く ) 参 事 官 首 席 監 察 官 警 務 部 長 参 事 所 属 長 ( 地 方 警 務 官 を 除 く ) そ の 他 の 職 員 所 属 長 2 指 定 権 者 は 勤 務 指 定 を 行 ったときは 職 員 に 対 し 速 やかにこれを 明 示 す

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公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

東久留米市訓令乙第   号

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

Transcription:

職 員 のための 子 育 てサポートQ&A 平 成 27 年 8 月 改 訂 総 務 政 策 局 総 務 課 総 務 政 策 局 教 職 員 課

~ 目 次 ~ 特 定 事 業 主 行 動 計 画 P6 Q1 Q2 北 海 道 教 育 委 員 会 職 員 子 育 て 支 援 行 動 計 画 とは 職 員 に 対 して どの 様 な 休 暇 や 給 付 等 の 支 援 を 行 っていますか 女 性 職 員 向 け P7 Q3 Q4 Q5 Q6 Q7 妊 娠 していることが 判 明 しました 職 場 にはどのように 届 け 出 たら よいのですか 平 日 に 病 院 や 保 健 所 が 行 う 母 親 学 級 ( 保 健 指 導 )に 参 加 したいので すが つわりがひどくて 十 分 な 睡 眠 が 取 れません 妊 娠 中 混 んでいるバスや 地 下 鉄 に 乗 って 通 勤 するのはつらいので 時 間 をずらして 出 退 勤 をすることができるのでしょうか おなかも 大 きくなり 現 在 の 仕 事 がきつくなってきたのですが 何 か 手 だてはありませんか 出 産 関 係 P9 Q8 Q9 Q10 産 前 産 後 休 暇 の 取 得 できる 期 間 と 手 続 きを 教 えてください 出 産 予 定 日 より 出 産 が 早 まったり 遅 くなったりした 場 合 産 前 の 期 間 はどのように 取 り 扱 われるのでしょうか また 出 産 の 日 は 産 前 産 後 のいずれの 期 間 に 含 まれるのですか 出 産 費 用 の 補 助 はありますか 男 性 職 員 向 け P10 Q11 Q12 Q13 Q14 配 偶 者 が 出 産 する 予 定 ですが 休 暇 を 取 得 することができますか 配 偶 者 が 出 産 のため 入 院 するときに 一 人 では 大 変 なので 付 き 添 いたいと 思 っています 配 偶 者 の 両 親 に 付 添 いを 頼 むこともできる のですが このような 場 合 でも 配 偶 者 出 産 休 暇 を 取 得 できます か 配 偶 者 が 出 産 前 に 実 家 に 戻 ってしばらく 暮 らし 実 家 近 くの 病 院 で 出 産 する 場 合 実 家 に 戻 る 配 偶 者 を 送 るために 配 偶 者 出 産 休 暇 を 取 得 することができますか 育 児 参 加 休 暇 は 具 体 的 にどういう 場 合 に 取 得 できますか - 1 -

Q15 Q16 Q17 配 偶 者 や 子 の 祖 父 母 など 自 分 以 外 に 子 の 世 話 をすることができる 家 族 等 がいても 育 児 参 加 休 暇 を 取 得 して 育 児 に 参 加 することが できますか 育 児 参 加 休 暇 は 配 偶 者 の 産 前 産 後 の 期 間 に5 日 以 内 で 取 得 で きることとされていますが 第 1 子 の 場 合 には 産 後 の 期 間 に5 日 以 内 で 取 得 できるということでしょうか 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまで とは どういうことでしょうか 子 育 て 中 の 職 員 向 け P12 Q18 Q19 Q20 Q21 Q22 Q23 子 どもが 怪 我 をしたり 急 な 発 熱 の 場 合 に 休 暇 を 取 得 できますか 子 の 負 傷 疾 病 を 証 明 するために 医 師 の 証 明 書 等 を 提 出 しなけれ ばならないのですか 負 傷 した 疾 病 にかかった 子 の 世 話 とは どのような 場 合 です か 子 の 看 護 休 暇 は 子 どもが2 人 以 上 いる 職 員 の 場 合 には 何 日 付 与 されるのでしょうか 夫 婦 とも 職 員 である 場 合 子 の 看 護 休 暇 の 付 与 日 数 は 調 整 されるで しょうか 育 児 休 暇 とは どのような 制 度 ですか 育 児 休 業 関 係 P14 Q24 Q25 Q26 Q27 Q28 Q29 Q30 Q31 Q32 Q33 Q34 Q35 育 児 休 業 はどのような 制 度 ですか また どのような 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 することができるのですか 育 児 休 業 の 再 取 得 は 可 能 ですか 職 員 の 配 偶 者 が 専 業 主 婦 ですが 職 員 は 育 児 休 業 が 取 得 できますか 育 児 休 業 中 ですが 期 間 を 延 長 できますか 産 後 休 暇 の 後 に 仕 事 の 引 継 ぎのため3 日 間 程 出 勤 してから 育 児 休 業 を 取 得 したいのですが 可 能 ですか 育 児 休 業 中 の 給 与 などはどうなりますか 育 児 休 業 を 取 得 すると 退 職 手 当 にどのような 影 響 がありますか 育 児 休 業 中 に 共 済 組 合 から 給 付 を 受 けられるのでしょうか 育 児 休 業 中 にも 共 済 の 掛 金 や 互 助 会 費 を 支 払 うのでしょうか 育 児 休 業 の 取 得 手 続 きはどのようにすればよいのですか 育 児 休 業 の 申 し 出 をしたら 上 司 から 君 の 仕 事 の 代 わりがいない から と 言 われました 育 児 休 業 が 取 れないのでしょうか 女 性 職 員 が 第 1 子 の 育 児 休 業 中 に 第 2 子 が 生 まれることになりまし た この 場 合 第 1 子 の 育 児 休 業 はどうなるのですか - 2 -

Q36 Q37 Q38 育 児 休 業 の 終 了 前 に 子 どもを 保 育 園 に 預 けて 職 場 に 復 帰 したいの ですが 可 能 ですか 育 児 休 業 が 承 認 された 期 間 の 満 了 前 に 終 了 することがありますか 育 児 休 業 を 終 えて 職 務 に 復 帰 したときの 職 務 給 与 等 はどうなりま すか 部 分 休 業 関 係 P19 Q39 Q40 Q41 Q42 Q43 Q44 Q45 部 分 休 業 制 度 とはどのような 制 度 ですか また 男 性 も 部 分 休 業 を 取 得 することができるのですか どのような 職 員 が 部 分 休 業 できますか 育 児 休 業 の 後 に 部 分 休 業 を 取 ることは 可 能 ですか また 何 度 でも 取 れますか 部 分 休 業 を 取 得 するためには,どのような 手 続 きが 必 要 ですか 育 児 休 暇 を 取 得 済 みですが 部 分 休 業 を 併 せて 取 得 できますか 既 に 部 分 休 業 を 承 認 されている 日 に 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 して1 日 休 みたいのですが 可 能 ですか 部 分 休 業 を 取 得 した 時 間 の 給 与 はどうなりますか 育 児 短 時 間 勤 務 関 係 P22 Q46 Q47 Q48 Q49 Q50 Q51 Q52 Q53 Q54 Q55 Q56 Q57 Q58 育 児 短 時 間 勤 務 とはどのような 制 度 ですか また どのような 職 員 が 育 児 短 時 間 勤 務 をすることができるのですか どのような 勤 務 の 形 態 を 選 択 できるのですか 子 どもが 小 学 校 就 学 前 まで 一 括 して 請 求 できますか 夫 婦 で 育 児 短 時 間 勤 務 をすることはできますか 育 児 短 時 間 勤 務 の 取 得 手 続 きはどのようにすればよいのですか 育 児 短 時 間 勤 務 が 認 められない 場 合 はありますか 育 児 短 時 間 勤 務 の 期 間 を 延 長 することはできますか 同 じ 子 について 何 度 も 育 児 短 時 間 勤 務 をすることはできますか 育 児 短 時 間 勤 務 の 期 間 の 途 中 で 勤 務 する 時 間 帯 を 変 更 することはで きますか どのような 場 合 に 育 児 短 時 間 勤 務 が 終 了 するのですか 育 児 短 時 間 勤 務 をしている 職 員 の 年 次 有 給 休 暇 の 付 与 日 数 や 繰 り 越 し 日 数 等 はどうなるのですか 育 児 短 時 間 勤 務 をしている 職 員 がその 他 の 育 児 のための 制 度 を 利 用 することはできますか 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 が2 人 います 第 2 子 が 小 学 校 に 入 学 するまで 連 続 ( 更 新 )して 育 児 短 時 間 勤 務 を 活 用 したいと - 3 -

Q59 Q60 Q61 考 えていますが どの 様 に 手 続 きをしたら 良 いですか 育 児 短 時 間 勤 務 をしている 職 員 の 給 与 はどうなりますか 育 児 短 時 間 勤 務 をすると 給 料 が 減 額 されますが 共 済 の 掛 金 及 び 互 助 会 費 はどうなりますか 第 2 子 の 産 前 休 暇 取 得 により 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 期 間 が 予 定 よ り 早 く 取 消 しとなりましたが 共 済 の 長 期 掛 金 の 一 部 免 除 について 何 か 手 続 きが 必 要 ですか 早 出 遅 出 勤 務 深 夜 勤 務 及 び 時 間 外 勤 務 等 の 制 限 P29 Q62 共 働 きの 職 員 ですが 夜 遅 くまで 子 どもを 預 かってくれるところが ありません 育 児 休 業 や 部 分 休 業 のほかに 育 児 のために 利 用 できる 手 だてはないのでしょうか Q63 早 出 遅 出 勤 務 はどのような 場 合 に 認 められますか Q64 早 出 遅 出 勤 務 に 係 る 勤 務 時 間 はどのようになるのですか Q65 小 学 生 の 子 を 学 童 保 育 に 託 児 している 場 合 も 早 出 勤 務 遅 出 勤 務 のどちらも 利 用 できますか Q66 早 出 遅 出 勤 務 を 請 求 する 際 には どのような 手 続 きが 必 要 ですか Q67 早 出 遅 出 勤 務 は 1 日 置 きに 利 用 できますか Q68 子 が 生 まれる 前 に 早 出 遅 出 勤 務 を 請 求 できますか Q69 早 出 遅 出 勤 務 の 要 件 を 満 たしていても 請 求 が 認 められない 場 合 があ りますか Q70 早 出 遅 出 勤 務 と 育 児 休 暇 の 併 用 はできますか Q71 育 児 のための 早 出 遅 出 勤 務 時 間 外 勤 務 の 制 限 及 び 深 夜 勤 務 の 制 限 を 請 求 した 期 間 がまもなく 満 了 するのですが その 後 も 必 要 となりました 期 間 の 延 長 はできますか Q72 育 児 のための 早 出 遅 出 勤 務 時 間 外 勤 務 の 制 限 及 び 深 夜 勤 務 の 制 限 を 同 時 に 請 求 することはできますか Q73 夫 婦 そろって 早 出 遅 出 勤 務 時 間 外 勤 務 の 制 限 及 び 深 夜 勤 務 の 制 限 を 請 求 することができますか 共 済 組 合 及 び 互 助 会 関 係 等 P33 Q74 Q75 Q76 Q77 共 済 組 合 及 び 互 助 会 から 出 産 費 がもらえると 聞 きましたが どのよ うな 手 続 きが 必 要 ですか 退 職 後 に 出 産 したのですが 共 済 組 合 から 出 産 費 はもらえますか 育 児 休 業 を 取 得 したら 共 済 組 合 員 の 資 格 はどうなるのですか 育 児 休 業 期 間 中 の 共 済 掛 金 及 び 互 助 会 費 の 支 払 いはどうなりますか - 4 -

Q78 Q79 Q80 第 1 子 の 育 児 休 業 期 間 中 に 第 2 子 が 生 まれた 場 合 共 済 掛 金 及 び 互 助 会 費 は 再 度 免 除 になるのですか その 場 合 どのような 手 続 きが 必 要 ですか 育 児 休 業 期 間 中 に 共 済 組 合 から 手 当 が 支 給 されると 聞 きましたが 育 児 休 業 手 当 金 を 受 けるにはどのような 手 続 きが 必 要 ですか 産 前 休 暇 産 後 休 暇 期 間 中 についても 共 済 掛 金 免 除 制 度 が 新 たに 設 けられたと 聞 きましたが 子 育 てに 関 する 主 な 休 暇 給 付 等 支 援 制 度 一 覧 P36-5 -

特 定 事 業 主 行 動 計 画 Q1 北 海 道 教 育 委 員 会 職 員 子 育 て 支 援 行 動 計 画 とは A) わが 国 における 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 にかんがみ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもたちが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 として 国 地 方 公 共 団 体 企 業 等 が 一 体 となって 総 合 的 な 取 組 を 進 めるため 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 ( 以 下 法 という )が 平 成 15 年 7 月 に 成 立 しました 道 教 委 では 平 成 17 年 度 から21 年 度 までを 前 期 計 画 平 成 22 年 度 から26 年 度 までを 後 期 計 画 として 北 海 道 教 育 委 員 会 特 定 事 業 主 行 動 計 画 ( 以 下 行 動 計 画 という )を 策 定 し 仕 事 と 子 育 ての 両 立 支 援 に 関 する 普 及 啓 発 や 子 育 て 支 援 制 度 の 周 知 徹 底 に 重 点 を 置 いて 取 り 組 んできました 平 成 26 年 4 月 法 の 有 効 期 限 が10 年 間 延 長 されたことから 平 成 27 年 度 から36 年 度 までを 計 画 期 間 とする 北 海 道 教 育 委 員 会 職 員 子 育 て 支 援 行 動 計 画 を 策 定 することとなり 1 職 員 全 員 の 意 識 改 革 2 時 間 外 勤 務 等 の 縮 減 など 働 き 方 そのものの 見 直 し 3 子 育 てを 行 う 女 性 職 員 の 活 躍 促 進 という3つのテーマとともに 効 果 的 な 取 組 を 継 続 して 進 めていくための 数 値 目 標 を 設 定 するなどして その 着 実 な 推 進 を 図 る よう 取 り 組 んでいきます 職 員 に 対 して どの 様 な 休 暇 や 給 付 等 の 支 援 を 行 っていますか A) 休 暇 は 母 親 に 対 する 産 前 産 後 休 暇 や 父 親 に 対 する 育 児 参 加 休 暇 など があり 給 付 は 出 産 費 などがあります 最 終 項 に 子 育 てに 関 する 主 な 休 暇 給 付 等 支 援 制 度 一 覧 として 記 載 していますので 参 考 にしてください - 6 -

女 性 職 員 向 け 妊 娠 していることが 判 明 しました 職 場 にはどのように 届 け 出 たらよいの ですか A) 大 切 な 胎 児 を 育 てるための 妊 産 婦 等 に 対 する 支 援 措 置 や 父 親 母 親 と なる 職 員 に 対 する 支 援 措 置 もありますので 出 来 るだけ 早 期 に 管 理 職 員 等 に 申 し 出 るようにしましょう 最 初 の 申 し 出 は 口 頭 で 構 いません その 後 育 児 計 画 書 を 作 成 提 出 してください また 特 別 休 暇 の 申 請 や 職 務 専 念 義 務 免 除 の 申 し 出 時 に 母 子 健 康 手 帳 の 提 示 や 医 師 の 証 明 書 などが 必 要 となります 平 日 に 病 院 や 保 健 所 が 行 う 母 親 学 級 ( 保 健 指 導 )に 参 加 したいのですが A) 集 団 で 行 う 母 親 学 級 であっても 母 子 保 健 法 に 基 づく 保 健 指 導 であれば 職 務 専 念 義 務 免 除 ( 妊 娠 出 産 後 の 通 院 )の 申 出 ができます ( 初 回 申 請 時 に 母 子 健 康 手 帳 の 提 示 が 必 要 です ) 妊 娠 出 産 後 の 通 院 ( 職 務 専 念 義 務 免 除 ) 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 を 受 ける 場 合 1 妊 娠 から 妊 娠 23 週 まで 4 週 間 に1 日 以 内 2 妊 娠 24 週 から35 週 まで 2 週 間 に1 日 以 内 3 妊 娠 36 週 から 出 産 まで 1 週 間 に1 日 以 内 4 出 産 後 1 年 まで その 間 に1 日 以 内 5 医 師 等 の 特 別 な 指 示 があった 場 合 指 示 された 日 数 なお 健 康 診 査 に 基 づく 保 健 指 導 が 健 康 診 査 とは 別 の 日 に 実 施 される 場 合 には 医 師 等 の 特 別 な 指 示 があったものとみなされます つわりがひどくて 十 分 な 睡 眠 が 取 れません A) つわり 等 の 障 害 により 勤 務 することが 困 難 な 場 合 は 妊 娠 中 14 日 以 内 の 特 別 休 暇 ( 妊 娠 障 害 休 暇 )が 取 得 できます なお 時 間 単 位 や 分 単 位 で 取 得 が 可 能 ですが 時 間 分 単 位 で 使 用 し た 場 合 は 残 日 数 の 計 算 は1 日 使 用 したものと 見 なされますので 注 意 し てください - 7 -

妊 娠 中 混 んでいるバスや 地 下 鉄 に 乗 って 通 勤 するのはつらいので 時 間 をずらして 出 退 勤 をすることができるのでしょうか A) 通 勤 に 利 用 する 交 通 機 関 ( 自 家 用 車 を 含 む )の 混 雑 によりその 母 体 又 は 胎 児 の 健 康 保 持 に 影 響 があると 認 められる 場 合 妊 娠 中 の 女 性 職 員 の 申 出 により 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりに 1 日 につき1 時 間 を 超 えな い 範 囲 内 において 職 務 専 念 義 務 が 免 除 ( 通 勤 緩 和 )されます なお 通 勤 に 利 用 する 交 通 機 関 ( 自 家 用 車 を 含 む )の 混 雑 とは 通 常 の 勤 務 をする 場 合 の 登 庁 又 は 退 庁 の 時 間 において 常 例 として 利 用 する 交 通 機 関 の 乗 降 場 車 内 の 混 雑 道 路 における 混 雑 をいいます また 1 日 につき1 時 間 以 内 の 範 囲 内 で 認 められていますので 出 勤 時 又 は 退 勤 時 のどちらかに1 時 間 としたり 出 勤 時 に30 分 退 勤 時 に 30 分 として 分 けて 取 得 しても 構 いません おなかも 大 きくなり 現 在 の 仕 事 がきつくなってきたのですが 何 か 手 だ てはありませんか A) 職 場 の 上 司 に 相 談 してみましょう 勤 務 時 間 を 短 縮 することはできませんが 妊 産 婦 である 女 性 職 員 が 申 し 出 れば 深 夜 勤 務 時 間 外 勤 務 休 日 勤 務 を 制 限 ( 妊 産 婦 の 勤 務 制 限 ) でき また 請 求 により 筋 肉 労 働 や 出 張 の 制 限 など( 妊 産 婦 の 業 務 の 軽 減 措 置 等 )ができます 更 に 事 務 分 担 の 見 直 しや 業 務 への 応 援 体 制 を 組 むなど 職 場 内 で 協 力 することができます また 申 出 により 業 務 が 母 体 又 は 胎 児 の 健 康 保 持 に 影 響 があると 認 められる 場 合 は 適 宜 の 休 養 や 補 食 のために 必 要 な 時 間 の 職 務 専 念 義 務 が 免 除 ( 妊 娠 中 の 休 憩 )されます - 8 -

出 産 関 係 産 前 産 後 休 暇 の 取 得 できる 期 間 と 手 続 きを 教 えてください A) 産 前 については 出 産 予 定 日 の 前 日 から 起 算 して8 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 ) 前 から 出 産 日 までの 間 において 必 要 とする 期 間 につ いて 特 別 休 暇 ( 産 前 休 暇 )の 取 得 ができます 産 後 については 特 別 休 暇 ( 産 後 休 暇 )として 出 産 日 の 翌 日 から8 週 間 を 経 過 する 日 までは 就 業 できません ただし 産 後 6 週 間 を 経 過 した 職 員 が 申 し 出 た 場 合 で 医 師 から 支 障 ないと 認 められれば 職 場 に 復 帰 することができます なお 出 産 とは 妊 娠 満 12 週 以 後 の 分 べんをいい これは 出 産 流 産 などの 事 情 は 一 切 問 いませんが 仮 に 流 産 し 8 週 間 の 特 別 休 暇 の 期 間 を 過 ぎてもまだ 母 胎 が 回 復 しないような 場 合 には 病 気 休 暇 を 申 請 して ください 出 産 予 定 日 より 出 産 が 早 まったり 遅 くなったりした 場 合 産 前 の 期 間 はど のように 取 り 扱 われるのでしょうか また 出 産 の 日 は 産 前 産 後 のいずれ の 期 間 に 含 まれるのですか A) 出 産 が 予 定 日 より 早 まっても 遅 くなっても 出 産 の 日 当 日 までが 産 前 の 特 別 休 暇 となります なお 出 産 日 の 翌 日 から8 週 間 が 産 後 の 特 別 休 暇 となります 出 産 費 用 の 補 助 はありますか A) 出 産 に 際 しては 共 済 組 合 から 出 産 費 出 産 費 附 加 金 又 は 家 族 出 産 費 家 族 出 産 費 附 加 金 が 支 給 されます また 北 海 道 公 立 学 校 教 職 員 互 助 会 から 出 産 給 付 金 ( 学 校 職 員 )が 北 海 道 職 員 互 助 会 から 出 産 見 舞 金 ( 教 育 庁 等 職 員 )が 支 給 されます 共 済 組 合 では 出 産 費 及 び 家 族 出 産 費 を 医 療 機 関 等 に 支 払 う 直 接 支 払 制 度 を 実 施 しており これにより 出 産 時 における 組 合 員 の 医 療 機 関 等 での 費 用 の 窓 口 負 担 が 軽 減 されます Q74 参 照 - 9 -

男 性 職 員 向 け 配 偶 者 が 出 産 する 予 定 ですが 休 暇 を 取 得 することができますか A) 職 員 の 配 偶 者 の 出 産 に 係 る 入 退 院 の 付 き 添 い 出 産 時 の 付 き 添 い 出 産 に 係 る 入 院 中 の 世 話 子 の 出 生 の 届 出 等 の 場 合 において 配 偶 者 の 出 産 に 係 る 入 院 等 の 日 から 当 該 出 産 の 日 後 2 週 間 を 経 過 するまでの 間 の3 日 以 内 で 特 別 休 暇 ( 配 偶 者 出 産 休 暇 )が 取 得 できます また 配 偶 者 が 出 産 する 場 合 であって その 出 産 予 定 日 の8 週 間 ( 多 胎 出 産 の 場 合 は14 週 間 ) 前 から 出 産 の 日 後 8 週 間 を 経 過 するまでの 期 間 において 男 性 職 員 が 出 産 に 係 る 子 又 は 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するま での 子 の 養 育 の 場 合 において 5 日 以 内 で 特 別 休 暇 ( 育 児 参 加 休 暇 ) が 取 得 できます 特 に 配 偶 者 出 産 休 暇 や 育 児 参 加 休 暇 については 父 親 である 男 性 職 員 のみに 認 められているものですので 積 極 的 に 取 得 するとともに 休 暇 取 得 に 係 る 自 分 の 意 志 が 尊 重 され 円 滑 に 取 得 できるよう 育 児 計 画 書 な どを 有 効 に 活 用 し 子 育 てがはじまる 前 に 管 理 職 員 に 申 出 を 行 いましょ う 配 偶 者 が 出 産 のため 入 院 するときに 一 人 では 大 変 なので 付 き 添 いたい と 思 っています 配 偶 者 の 両 親 に 付 添 いを 頼 むこともできるのですが この ような 場 合 でも 配 偶 者 出 産 休 暇 を 取 得 できますか A) 職 員 以 外 に 付 き 添 うことができる 家 族 等 がいても 職 員 が 配 偶 者 に 付 き 添 うために 取 得 することは 可 能 です 配 偶 者 が 出 産 前 に 実 家 に 戻 ってしばらく 暮 らし 実 家 近 くの 病 院 で 出 産 す る 場 合 実 家 に 戻 る 配 偶 者 を 送 るために 配 偶 者 出 産 休 暇 を 取 得 すること ができますか A) 入 退 院 の 付 添 い 等 のために 認 められるものなので そのような 場 合 に は 取 得 することはできません - 10 -

育 児 参 加 休 暇 は 具 体 的 にどういう 場 合 に 取 得 できますか A) 生 まれた 子 への 授 乳 や 付 添 い また 上 の 子 の 保 育 所 等 への 送 迎 など 生 まれてくる 子 や 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 上 の 子 の 生 活 上 の 世 話 をする 場 合 に 取 得 することができます よって 生 まれてくる 子 が 第 1 子 の 場 合 は 産 前 の 期 間 は 休 暇 を 取 得 する 事 由 がないため 産 後 期 間 のみの 取 得 となります 配 偶 者 や 子 の 祖 父 母 など 自 分 以 外 に 子 の 世 話 をすることができる 家 族 等 がいても 育 児 参 加 休 暇 を 取 得 して 育 児 に 参 加 することができますか A) 育 児 参 加 休 暇 は 子 の 世 話 をすることができる 家 族 の 有 無 にかかわら ず 実 際 に 職 員 が 育 児 を 行 うのであれば 取 得 できます 育 児 参 加 休 暇 は 配 偶 者 の 産 前 産 後 の 期 間 に5 日 以 内 で 取 得 できるこ ととされていますが 第 1 子 の 場 合 には 産 後 の 期 間 に5 日 以 内 で 取 得 でき るということでしょうか A) 第 1 子 の 場 合 は 産 前 の 期 間 にはこの 休 暇 を 取 得 する 事 由 がない( 養 育 する 子 がいない)ため 事 実 上 産 後 の 期 間 のみの 取 得 になります なお 上 の 子 ( 小 学 校 就 学 前 )がいる 場 合 には その 子 の 養 育 のため に 産 前 の 期 間 から 取 得 することができます Q14 参 照 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまで とは どういうことでしょうか A) 子 が 満 6 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までを 指 します - 11 -

子 育 て 中 の 職 員 向 け 子 どもが 怪 我 をしたり 急 な 発 熱 の 場 合 に 休 暇 を 取 得 できますか A) 中 学 校 就 学 の 終 期 に 達 するまでの 子 ( )を 養 育 する 職 員 が 子 の 看 護 をする 場 合 は 特 別 休 暇 ( 子 の 看 護 休 暇 )が1 年 のうち 子 ども1 人 につ き5 日 以 内 ( 養 育 する 子 が3 人 以 上 の 場 合 は15 日 を 上 限 )で 取 得 する ことができます また ここでいう 子 の 看 護 とは 負 傷 した 疾 病 にかかった 子 の 世 話 を 行 う 場 合 や 健 康 診 査 予 防 接 種 に 付 き 添 う 場 合 をいいます その 子 が 中 学 生 の 場 合 にあっては 医 師 の 指 示 が 必 要 です なお 子 の 看 護 休 暇 の 付 与 日 数 を 全 て 取 得 した 後 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 に 予 防 接 種 法 又 は 結 核 予 防 法 に 定 める 予 防 接 種 ( 種 と うの 検 診 及 びツベルクリン 反 応 検 査 を 含 む )を 受 けさせる 場 合 は 申 出 により1 日 を 超 えない 範 囲 で 職 務 専 念 義 務 が 免 除 ( 子 の 予 防 接 種 )さ れます 子 の 負 傷 疾 病 を 証 明 するために 医 師 の 証 明 書 等 を 提 出 しなければなら ないのですか A) 子 の 負 傷 疾 病 を 証 明 するにあたっては 特 に 医 師 の 証 明 書 等 の 提 出 は 義 務 づけられていません しかし 所 属 長 が 判 断 するにあたって 必 要 と 認 めれば 医 師 の 証 明 書 等 の 提 出 を 求 められることもあります 負 傷 した 疾 病 にかかった 子 の 世 話 とは どのような 場 合 ですか A) 子 が 負 傷 疾 病 により 看 護 の 必 要 があり 職 員 が 休 まざるを 得 ないと 認 められる 場 合 をいいます なお 職 員 以 外 に 専 業 主 婦 ( 夫 ) 等 といった 他 の 看 護 可 能 な 家 族 等 がいる 場 合 には 通 常 その 者 が 看 護 にあたるものと 考 えられますが そ の 者 が 何 らかの 事 情 ( 本 人 が 病 気 等 )により 子 どもの 看 護 ができない 状 態 であることもあり 得 ることから そのような 場 合 には 事 情 を 所 属 長 に 詳 しく 説 明 してください - 12 -

子 の 看 護 休 暇 は 子 どもが2 人 以 上 いる 職 員 の 場 合 には 何 日 付 与 される のでしょうか A) 養 育 する 子 が2 人 の 場 合 は10 日 以 内 3 人 以 上 の 場 合 は15 日 以 内 (15 日 が 上 限 )となります 夫 婦 とも 職 員 である 場 合 子 の 看 護 休 暇 の 付 与 日 数 は 調 整 されるのでしょ うか A) 夫 婦 とも 職 員 で 要 件 を 満 たすものである 場 合 には 父 親 母 親 それぞ れ1 年 に5 日 以 内 ( 子 が2 人 の 場 合 は10 日 以 内 3 人 以 上 の 場 合 は1 5 日 以 内 )となります 育 児 休 暇 とは どのような 制 度 ですか A) 育 児 休 暇 とは 生 後 2 年 に 達 しない 子 を 育 てる 女 性 男 性 の 職 員 が 子 を 養 育 ( 子 への 授 乳 や 子 の 保 育 施 設 への 送 迎 など)する 場 合 に 1 日 2 回 合 わせて2 時 間 以 内 30 分 以 上 を 単 位 として 取 得 できる 特 別 休 暇 です す 夫 婦 で 職 員 の 場 合 は 両 者 を 合 わせて1 日 2 時 間 以 内 の 取 得 となりま ただし 男 性 職 員 は 次 に 該 当 する 場 合 は 取 得 できません ( 配 偶 者 の 病 気 等 により 当 該 子 を 育 てることができない 状 況 にある 場 合 は こ の 限 りではありません ) 1 配 偶 者 が 育 児 休 業 等 を 取 得 している 場 合 2 育 児 休 暇 の 承 認 を 受 けようとする 時 間 に 配 偶 者 が 育 児 休 暇 を 取 得 し ている 場 合 3 配 偶 者 が 産 前 産 後 休 暇 を 取 得 している 場 合 4 配 偶 者 が 当 該 子 と 同 居 し かつ 就 業 していない 又 は1 週 間 の 就 業 日 数 が2 日 以 下 の 場 合 請 求 は 休 暇 の 使 用 時 間 帯 が 一 緒 であれば 1ヵ 月 程 度 まとめて 請 求 でき あらかじめ 取 得 している 場 合 に 限 り 残 りの 勤 務 時 間 に 年 次 有 給 休 暇 を 利 用 し 勤 務 しないことができます また 1 日 2 回 の 休 暇 をまと めて1 回 で 取 得 することができます なお 男 性 職 員 が 請 求 する 場 合 は 休 暇 等 処 理 簿 に 配 偶 者 の 状 況 を 併 せて 記 入 してください - 13 -

育 児 休 業 関 係 育 児 休 業 はどのような 制 度 ですか また どのような 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 することができるのですか A) 育 児 休 業 とは 職 員 が3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するために 3 歳 の 誕 生 日 の 前 日 まで 休 業 できる 制 度 であり 育 児 と 仕 事 の 両 立 をしながら 継 続 して 勤 務 することを 可 能 にすることを 目 的 としています 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 する 職 員 であれば 男 女 を 問 わず 最 長 でそ の 子 が3 歳 の 誕 生 日 の 前 日 まで その 子 につき 原 則 として1 回 に 限 り 育 児 休 業 をすることができます 非 常 勤 職 員 は 取 得 要 件 や 期 間 が 異 なる 臨 時 的 職 員 や 定 年 後 引 き 続 き 勤 務 している 職 員 は 除 く 育 児 休 業 の 再 取 得 は 可 能 ですか A) 育 児 休 業 の 再 取 得 は 次 のとおりです 1 育 児 休 業 等 計 画 書 に 基 づき 1 回 目 終 了 後 3 月 以 上 を 経 過 した 場 合 2 男 性 職 員 で 配 偶 者 の 産 後 期 間 中 に 最 初 の 育 児 休 業 をした 場 合 3それ 以 外 は 配 偶 者 が 負 傷 又 は 疾 病 により 入 院 したなどの 特 別 な 事 情 がない 限 り 再 取 得 はできません 1イメージ 職 員 : 育 児 休 業 育 児 休 業 (1 回 目 ) (2 回 目 ) 2イメージ 3 月 以 上 出 生 の 日 ( 産 後 期 間 ) 出 生 の 日 の 翌 日 から8 週 妻 産 後 休 暇 夫 最 初 の 育 児 休 業 再 び 育 児 休 業 - 14 -

職 員 の 配 偶 者 が 専 業 主 婦 ですが 職 員 は 育 児 休 業 が 取 得 できますか A) 職 員 の 配 偶 者 が 専 業 主 婦 であるとか 職 員 の 父 母 が 同 居 しているな ど 配 偶 者 等 の 状 況 にかかわらず 取 得 可 能 です なお 配 偶 者 が 職 員 で 育 児 休 業 中 であっても 取 得 可 能 です 育 児 休 業 中 ですが 期 間 を 延 長 できますか A) 育 児 休 業 の 延 長 は 1 回 に 限 りできます ただし 配 偶 者 が 負 傷 又 は 疾 病 により 入 院 したなどの 特 別 な 事 情 があ る 場 合 は 再 度 延 長 することができます( 再 度 手 続 きが 必 要 ) 産 後 休 暇 の 後 に 仕 事 の 引 継 ぎのため3 日 間 程 出 勤 してから 育 児 休 業 を 取 得 したいのですが 可 能 ですか A) 取 得 可 能 です 育 児 休 業 の 期 間 は 産 後 の 休 暇 に 引 き 続 いている 必 要 はありません ただし 一 旦 育 児 休 業 に 入 れば 承 認 されたその 期 間 を 中 断 すること はできないこととされているので 注 意 してください 育 児 休 業 中 の 給 与 などはどうなりますか A) 1 育 児 休 業 期 間 中 給 与 ( 給 料 諸 手 当 )は 支 給 されません 職 務 に 復 帰 した 場 合 は 育 児 休 業 をした 期 間 を100 分 の100 以 下 の 換 算 率 により 換 算 して 得 た 期 間 を 引 き 続 き 勤 務 したものとみなして 号 俸 の 調 整 が 行 われます 2 期 末 勤 勉 手 当 は 基 準 日 に 育 児 休 業 中 であっても 基 準 日 以 前 6 箇 月 以 内 の 期 間 において 勤 務 実 績 があれば 支 給 されます ただし 算 定 の 基 礎 となる 在 職 期 間 等 から 育 児 休 業 の 一 定 期 間 ( 期 末 手 当 は1 月 を 超 えた 場 合 は2 分 の1 勤 勉 手 当 は 全 期 間 )が 除 算 されます - 15 -

育 児 休 業 を 取 得 すると 退 職 手 当 にどのような 影 響 がありますか A) 退 職 手 当 は 基 本 額 及 び 調 整 額 の 計 算 の 基 礎 となる 勤 続 期 間 等 につい て 育 児 休 業 期 間 の2 分 の1( 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 が1 歳 に 達 した 日 の 属 する 月 までの 期 間 については 3 分 の1)が 除 算 されます 育 児 休 業 中 に 共 済 組 合 から 給 付 を 受 けられるのでしょうか A) 子 どもが1 歳 に 達 するまでの 期 間 ( 父 母 ともに 組 合 員 で ともに 子 が 1 歳 に 達 する 前 に 育 児 休 業 をする 場 合 は 子 が1 歳 2 箇 月 に 達 する 日 ま で( 子 の 出 生 の 日 と 産 後 休 暇 を 含 み 最 大 1 年 間 分 )) 共 済 組 合 から 育 児 休 業 手 当 金 として 休 業 日 数 180 日 まで 給 料 日 額 の67%に1.25を 乗 じて 得 た 額 が 残 りの 日 数 は 給 料 日 額 の50%に1.25を 乗 じて 得 た 額 ( 給 付 上 限 相 当 額 あり)が 支 給 されます なお やむを 得 ない 事 情 がある 場 合 には 子 が1 歳 6 箇 月 に 達 するま での 期 間 支 給 延 長 を 請 求 することができます Q79 参 照 育 児 休 業 中 にも 共 済 の 掛 金 や 互 助 会 費 を 支 払 うのでしょうか A) 育 児 休 業 期 間 中 は 免 除 されます Q77 参 照 育 児 休 業 の 取 得 手 続 きはどのようにすればよいのですか A) 育 児 休 業 を 始 めようとする 日 のおおよそ1 月 前 までに 育 児 休 業 承 認 請 求 書 に 子 の 氏 名 生 年 月 日 及 び 続 柄 を 証 明 する 書 類 ( 戸 籍 抄 本 母 子 健 康 手 帳 の 写 しなど)を 添 付 し 所 属 長 経 由 で 総 務 課 ( 教 育 職 員 外 ) 又 は 教 職 員 課 ( 教 育 職 員 )に 提 出 します また 共 済 等 の 手 続 きのため 育 児 休 業 掛 金 免 除 ( 変 更 ) 申 出 書 に 学 校 職 員 は 育 児 休 業 に 係 る 育 児 休 業 承 認 通 知 書 の 写 しを 教 育 庁 等 職 員 は 辞 令 書 の 写 し 及 び 母 子 健 康 手 帳 ( 子 の 出 生 日 欄 )の 写 しを 添 付 し 所 属 長 経 由 で 共 済 組 合 に 提 出 します ( 互 助 会 は 会 費 が 給 与 から チェックオフ( 天 引 き)されている 職 員 は 手 続 不 要 です ) なお Q25のイメージ1による 再 取 得 をする 場 合 は 育 児 休 業 等 計 画 書 を 忘 れずに 一 緒 に 提 出 してください - 16 -

育 児 休 業 の 申 し 出 をしたら 上 司 から 君 の 仕 事 の 代 わりがいないから と 言 われました 育 児 休 業 が 取 れないのでしょうか A) 地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 法 律 では 請 求 があったとき は 当 該 請 求 に 係 る 期 間 について 当 該 請 求 をした 職 員 の 業 務 を 処 理 する ための 措 置 を 講 ずることが 著 しく 困 難 である 場 合 を 除 き これを 承 認 し なければならない( 第 2 条 第 3 項 ) とされており 所 属 長 は よほど の 事 情 がない 限 り 育 児 休 業 の 申 請 を 承 認 しなければなりません しかし 育 児 休 業 は 最 長 で3 年 に 及 ぶものですから その 期 間 代 替 職 員 の 活 用 や 業 務 分 担 の 見 直 し 等 の 措 置 を 講 じる 必 要 があり その 準 備 に 所 要 の 時 間 が 必 要 です 直 前 になって 育 児 休 業 の 申 し 出 を 受 けてもそ の 準 備 ができないので 希 望 どおりの 育 児 休 業 が 取 得 できず また 円 滑 な 業 務 の 遂 行 ができない 状 況 が 発 生 することも 考 えられますので で きるだけ 早 い 時 期 から 育 児 休 業 を 取 得 する 意 思 のあることを 職 場 の 上 司 や 所 属 長 に 伝 え 育 児 休 業 の 期 間 などについて 相 談 するようにしましょ う 女 性 職 員 が 第 1 子 の 育 児 休 業 中 に 第 2 子 が 生 まれることになりました この 場 合 第 1 子 の 育 児 休 業 はどうなるのですか A) 産 前 産 後 の 期 間 は 女 性 が 母 体 の 健 康 維 持 と 出 産 後 の 母 体 の 回 復 に 専 念 するための 休 養 の 期 間 で 育 児 休 業 に 優 先 するものとされています 学 校 職 員 の 場 合 第 1 子 の 育 児 休 業 期 間 中 に 第 2 子 の 出 産 のため 産 前 休 暇 を 取 得 すると 育 児 休 業 の 承 認 は 効 力 を 失 うことになります なお 教 育 庁 等 職 員 の 場 合 育 児 休 業 等 養 育 状 況 変 更 届 を 提 出 す ることで 育 児 休 業 の 承 認 は 効 力 を 失 うことになります また 産 後 休 暇 が 終 了 した 後 第 2 子 について 育 児 休 業 を 取 得 するこ とも 可 能 です 育 児 休 業 の 終 了 前 に 子 どもを 保 育 園 に 預 けて 職 場 に 復 帰 したいのです が 可 能 ですか A) 子 どもを 保 育 園 に 託 児 するなどして 子 の 世 話 をしなくなった 場 合 休 業 予 定 より 早 く 職 場 に 復 帰 することは 可 能 です その 手 続 きとしては 休 業 に 係 る 子 を 養 育 しなくなったとして 育 児 休 業 等 養 育 状 況 変 更 届 を 提 出 し 育 児 休 業 の 承 認 を 取 消 すことになります - 17 -

育 児 休 業 が 承 認 された 期 間 の 満 了 前 に 終 了 することがありますか A) 育 児 休 業 については 期 間 満 了 前 に 育 児 休 業 の 承 認 が 失 効 する 場 合 や 取 消 される 場 合 があります 1 次 の 事 由 が 生 じた 場 合 には 育 児 休 業 の 承 認 が 失 効 します ア 職 員 が 産 前 の 休 暇 を 取 得 又 は 出 産 した 場 合 イ 職 員 が 休 職 又 は 停 職 の 処 分 を 受 けた 場 合 ウ 子 が 死 亡 し 又 は 職 員 の 子 でなくなった 場 合 2 次 の 事 由 が 生 じた 場 合 には 育 児 休 業 の 承 認 が 取 消 されます エ 子 を 養 育 しなくなった 場 合 オ 別 の 子 について 育 児 休 業 を 承 認 しようとする 場 合 なお 上 記 2の 事 由 が 生 じた 場 合 には 速 やかに 育 児 休 業 等 養 育 状 況 変 更 届 を 総 務 課 ( 教 育 職 員 以 外 ) 又 は 教 職 員 課 ( 教 育 職 員 )に 提 出 してください ( 教 育 庁 等 職 員 は 上 記 1の 事 由 が 生 じた 場 合 も 提 出 してください ) 育 児 休 業 を 終 えて 職 務 に 復 帰 したときの 職 務 給 与 等 はどうなりますか A) 1 職 務 育 児 休 業 の 承 認 を 受 けた 時 点 の( 休 業 中 に 配 置 換 等 異 動 の 発 令 を 受 けた 場 合 は 異 動 後 の) 職 に 復 帰 することになります 2 給 料 復 帰 した 月 は 日 割 り 計 算 によって 復 帰 後 の 期 間 に 相 当 する 額 が 支 給 されます 3 期 末 勤 勉 手 当 勤 務 実 績 によります Q29 参 照 - 18 -

部 分 休 業 関 係 部 分 休 業 制 度 とはどのような 制 度 ですか また 男 性 も 部 分 休 業 を 取 得 す ることができるのですか A) 部 分 休 業 とは 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 どもを 託 児 など しながら 養 育 しつつ 勤 務 するための 制 度 で 託 児 の 態 様 通 勤 の 状 況 等 に 応 じて 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりに 1 日 を 通 じて2 時 間 以 内 30 分 単 位 で 取 得 することができる 制 度 です 男 性 職 員 も 取 得 できることから 夫 婦 とも 職 員 の 場 合 には この 制 度 を2 人 で 利 用 すれば 保 育 所 への 送 迎 を 分 担 することが 可 能 です なお 夫 婦 が 同 一 時 間 帯 に 部 分 休 業 を 取 得 することも 可 能 です どのような 職 員 が 部 分 休 業 できますか A) 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 どもを 養 育 している 職 員 であれば 職 種 男 女 を 問 わず 取 得 することができます ( 育 児 短 時 間 勤 務 をし ている 場 合 を 除 く ) 育 児 休 業 の 後 に 部 分 休 業 を 取 ることは 可 能 ですか また 何 度 でも 取 れま すか A) 育 児 休 業 期 間 と 重 ならなければ 子 どもが 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 する までの 間 育 児 休 業 の 前 後 に 取 得 することができます また 部 分 休 業 は1 日 単 位 で 取 得 することができますが 所 属 先 の 業 務 との 関 係 もあり ますので なるべく あらかじめ 必 要 な 期 間 と 時 間 について 包 括 的 に 請 求 し 承 認 を 受 けてください 部 分 休 業 を 取 得 するためには どのような 手 続 きが 必 要 ですか A) 部 分 休 業 承 認 請 求 書 に 子 の 氏 名 生 年 月 日 及 び 続 柄 を 証 明 する 書 類 ( 戸 籍 抄 本 母 子 健 康 手 帳 の 写 しなど)を 添 付 し 所 属 長 へ 提 出 し てください - 19 -

育 児 休 暇 を 取 得 済 みですが 部 分 休 業 を 併 せて 取 得 できますか A) 育 児 休 暇 は 生 後 2 年 に 達 しない 子 を 育 てる 職 員 が 1 日 2 回 それぞ れ30 分 以 上 を 単 位 として2 時 間 以 内 の 休 暇 を 取 得 できるものです 一 方 部 分 休 業 は 子 どもが 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 間 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりに1 日 2 時 間 以 内 (30 分 単 位 で 取 得 ) で 取 得 することができます 注 男 性 職 員 は 一 定 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります Q23 参 照 育 児 休 暇 を 承 認 されている 場 合 は 部 分 休 業 の2 時 間 から 育 児 休 暇 の 取 得 時 間 を 減 じて 部 分 休 業 を 取 得 することになるので 両 方 合 わせ ても1 日 の 取 得 時 間 は2 時 間 以 内 となります 既 に 部 分 休 業 を 承 認 されている 日 に 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 して1 日 休 み たいのですが 可 能 ですか A) 部 分 休 業 制 度 は その 前 又 は 後 に 勤 務 することを 前 提 としていますの で 部 分 休 業 に 引 き 続 いて 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 する 場 合 には 部 分 休 業 の 承 認 は 取 消 されます したがって 所 属 長 から 承 認 の 取 消 しを 受 けた 上 で 年 次 有 給 休 暇 の 承 認 を 得 ることになります また 承 認 を 受 けている 時 間 に 勤 務 する 場 合 も 同 様 の 承 認 取 消 しの 手 続 きを 行 います 取 消 しの 手 続 きは 学 校 職 員 については 口 頭 等 で 所 属 長 にその 旨 を 伝 えます また 教 育 庁 等 職 員 の 場 合 は 部 分 休 業 処 理 簿 に 部 分 休 業 の 取 消 時 間 を 記 入 し 所 属 長 の 承 認 を 受 けてください なお 子 どもの 養 育 状 況 に 変 更 が 生 じた 場 合 には 部 分 休 業 養 育 状 況 変 更 届 を 提 出 してください - 20 -

部 分 休 業 を 取 得 した 時 間 の 給 与 はどうなりますか A) 給 料 月 額 は 1 月 間 の 部 分 休 業 の 総 時 間 数 に 応 じて 減 額 されます 給 料 の 月 額 を 基 礎 として 支 給 される 地 域 手 当 等 も 減 額 されます 扶 養 手 当 通 勤 手 当 住 居 手 当 等 は 減 額 されません 期 末 手 当 は 減 額 されませんが 勤 勉 手 当 については 基 準 日 以 前 の6 月 間 に 部 分 休 業 をした 日 が90 日 を 超 えた 場 合 は その 勤 務 をしなかった 期 間 を 勤 務 期 間 から 除 算 します また 3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 場 合 部 分 休 業 の 取 得 により 減 額 され た 給 料 の 額 に 対 する 共 済 組 合 の 長 期 掛 金 及 び 互 助 会 費 については 申 し 出 により 免 除 ( 減 額 )となります 互 助 会 費 の 免 除 等 に 関 する 手 続 きについては 会 費 がチェックオフ ( 天 引 き)されている 職 員 は 手 続 不 要 です - 21 -

育 児 短 時 間 勤 務 関 係 育 児 短 時 間 勤 務 とはどのような 制 度 ですか また どのような 職 員 が 育 児 短 時 間 勤 務 をすることができるのですか A) 育 児 短 時 間 勤 務 とは 職 員 の 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 するために 常 勤 職 員 のまま いくつかある 勤 務 の 形 態 から 選 択 し 希 望 する 日 及 び 時 間 帯 に 勤 務 することができる 制 度 です また 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 しようとする 職 員 が 取 得 できますが 非 常 勤 職 員 で 在 職 期 間 や 勤 務 日 数 等 の 要 件 を 満 たさな い 方 臨 時 的 職 員 及 び 定 年 後 引 き 続 き 勤 務 している 職 員 の 方 は 取 得 でき ません どのような 勤 務 の 形 態 を 選 択 できるのですか A) 1 週 間 当 たりの 勤 務 時 間 が 1 週 間 19 時 間 25 分 から24 時 間 35 分 となる 短 時 間 勤 務 を 選 択 できます 具 体 的 には, 次 のように 定 められ ています 一 般 の 職 員 は 次 の4つの 勤 務 の 形 態 から 選 択 することとなります 1 週 休 日 が 土 日 で 月 ~ 金 曜 日 に1 日 3 時 間 55 分 勤 務 する 勤 務 形 態 ( 週 19 時 間 35 分 勤 務 ) 2 週 休 日 が 土 日 で 月 ~ 金 曜 日 に1 日 4 時 間 55 分 勤 務 する 勤 務 形 態 ( 週 24 時 間 35 分 勤 務 ) 3 週 休 日 が 土 日 と 月 ~ 金 のうち2 日 で 月 ~ 金 曜 日 のうちの3 日 に7 時 間 45 分 勤 務 する 勤 務 形 態 ( 週 23 時 間 15 分 勤 務 ) 4 週 休 日 が 土 日 と 月 ~ 金 のうち2 日 で 月 ~ 金 曜 日 のうちの3 日 のう ち 2 日 に7 時 間 45 分 1 日 に3 時 間 55 分 勤 務 する 勤 務 形 態 ( 週 19 時 間 25 分 勤 務 ) 交 替 制 勤 務 職 員 は, 次 の3つの 勤 務 の 形 態 から 選 択 することとなりま す ( 交 替 制 勤 務 職 員 とは 図 書 館 美 術 館 及 び 指 定 管 理 者 が 管 理 を 行 う 所 管 機 関 に 勤 務 する 職 員 並 びに 船 員 及 び 寄 宿 舎 指 導 員 のことです ) 14 週 間 ごとの 期 間 につき8 日 以 上 を 週 休 日 とし 1 週 間 当 たりの 勤 務 時 間 が19 時 間 25 分 19 時 間 35 分 23 時 間 15 分 24 時 間 35 分 となるように 勤 務 する 勤 務 形 態 24 週 間 以 内 の 期 間 につき1 週 間 当 たり1 日 以 上 を 週 休 日 とし,1 週 間 当 たりの 勤 務 時 間 が19 時 間 25 分 19 時 間 35 分 23 時 間 1 5 分 24 時 間 35 分 となるように 勤 務 する 勤 務 形 態 - 22 -

3 船 員 で52 週 間 以 内 の 期 間 につき1 週 間 当 たり1 日 以 上 の 割 合 かつ 毎 4 週 間 につき4 日 以 上 を 週 休 日 とし 1 週 間 当 たり19 時 間 25 分 19 時 間 35 分 23 時 間 15 分 24 時 間 35 分 かつ 毎 4 週 間 に つき1 週 間 当 たり38 時 間 45 分 以 下 となるように 勤 務 する 勤 務 形 態 子 どもが 小 学 校 就 学 前 まで 一 括 して 請 求 できますか A) 育 児 短 時 間 勤 務 の 請 求 は 1 月 以 上 1 年 以 下 の 期 間 で 行 います した がって 小 学 校 就 学 前 までの 期 間 が1 年 を 超 えている 場 合 は 一 括 して 請 求 することができません なお 期 間 の 延 長 を 請 求 することはできます Q52 参 照 夫 婦 で 育 児 短 時 間 勤 務 をすることはできますか A) 夫 婦 で 取 得 することは 可 能 で 時 間 等 が 重 なっても 問 題 ありません 育 児 短 時 間 勤 務 の 取 得 手 続 きはどのようにすればよいのですか A) 育 児 短 時 間 勤 務 承 認 請 求 書 によりおおよそ1 月 前 までに 子 の 氏 名 生 年 月 日 及 び 続 柄 を 証 明 する 書 類 ( 戸 籍 抄 本 母 子 健 康 手 帳 の 写 しなど) を 添 付 のうえ 所 属 長 を 経 由 し 総 務 課 ( 教 育 職 員 以 外 ) 又 は 教 職 員 課 ( 教 育 職 員 )に 提 出 してください 共 済 等 については 免 除 や 減 額 があります Q60 参 照 育 児 短 時 間 勤 務 が 認 められない 場 合 はありますか A) 任 命 権 者 は 請 求 した 職 員 の 業 務 を 処 理 するための 措 置 ( 業 務 分 担 の 変 更 職 員 の 配 置 換 え 等 )を 講 ずることが 困 難 である 場 合 を 除 いて 承 認 しなければなりません したがって これらの 措 置 を 検 討 する 必 要 がありますので 可 能 な 限 り 早 い 時 期 に 所 属 長 に 相 談 してください - 23 -

育 児 短 時 間 勤 務 の 期 間 を 延 長 することはできますか A) 養 育 する 子 が 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまで 育 児 短 時 間 勤 務 の 期 間 を 延 長 することができます なお 請 求 できる 延 長 の 期 間 (1 月 以 上 1 年 以 下 の 期 間 )をはじめ 請 求 の 手 続 き 及 び 承 認 の 基 準 は 初 回 の 場 合 と 同 様 です 同 じ 子 について 何 度 も 育 児 短 時 間 勤 務 をすることはできますか A) 原 則 として 前 回 の 育 児 短 期 間 勤 務 から1 年 を 経 過 した 場 合 に 同 一 の 子 について 再 度 の 取 得 が 可 能 です また 1 年 を 経 過 していない 場 合 でも 次 の 場 合 には 再 度 の 取 得 が 可 能 です 1Q55のア 又 はオに 該 当 して 前 回 の 承 認 の 失 効 取 消 しとなった 後 ア 若 しくはオに 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 す することとなった 場 合 2 休 職 停 職 の 処 分 を 受 けて 前 回 の 承 認 が 失 効 した 後 休 職 停 職 が 終 了 した 場 合 3 職 員 の 負 傷 疾 病 身 体 精 神 上 の 障 害 により 養 育 できない 状 況 が 相 当 期 間 継 続 することが 見 込 まれたことにより 前 回 の 承 認 が 取 消 され た 後 回 復 した 場 合 4Q55のカに 該 当 して 前 回 の 承 認 が 取 消 された 場 合 5 育 児 短 時 間 勤 務 の 終 了 時 に 予 測 できなかった 事 実 が 生 じたことによ り 育 児 短 時 間 勤 務 をしなければ 子 の 養 育 に 著 しい 支 障 が 生 じる 場 合 6 前 回 の 請 求 の 際 育 児 休 業 等 計 画 書 を 提 出 し その 計 画 に 則 って 職 員 が 育 児 短 時 間 勤 務 をした 後 3 月 以 上 経 過 した 場 合 育 児 短 時 間 勤 務 の 期 間 の 途 中 で 勤 務 する 時 間 帯 を 変 更 することはできま すか A) 勤 務 する 時 間 帯 を 変 更 することは 現 に 承 認 されている 育 児 短 時 間 勤 務 と 内 容 の 異 なる 勤 務 をすることとなるので 現 在 承 認 されている 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 を 取 消 し 新 たな 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 を 受 けてくだ さい この 場 合 は 再 取 得 となります Q552カ 取 消 Q534 再 取 得 参 照 - 24 -

どのような 場 合 に 育 児 短 時 間 勤 務 が 終 了 するのですか A) 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 期 間 が 満 了 した 場 合 に 終 了 するほか 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 が 失 効 したり 取 消 された 場 合 に 終 了 します 1 次 の 事 由 が 生 じた 場 合 には 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 が 失 効 します ア 職 員 が 産 前 休 暇 を 取 得 した 場 合 又 は 出 産 した 場 合 イ 職 員 が 休 職 又 は 停 職 の 処 分 を 受 けた 場 合 ウ 子 が 死 亡 し 又 は 職 員 の 子 でなくなった 場 合 2 次 の 事 由 が 生 じた 場 合 には 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 が 取 消 されます エ 子 を 養 育 しなくなった 場 合 オ 別 の 子 について 育 児 短 時 間 勤 務 を 承 認 しようとする 場 合 カ 内 容 の 異 なる 育 児 短 時 間 勤 務 を 承 認 しようとする 場 合 なお 上 記 2の 事 由 が 生 じた 場 合 には 速 やかに 育 児 休 業 等 養 育 状 況 変 更 届 を 総 務 課 ( 教 育 職 員 以 外 ) 又 は 教 職 員 課 ( 教 育 職 員 )に 提 出 してください ( 教 育 庁 等 職 員 は 上 記 1の 事 由 が 生 じた 場 合 も 提 出 してください ) 育 児 短 時 間 勤 務 職 員 の 年 次 有 給 休 暇 の 付 与 日 数 や 繰 り 越 し 日 数 等 はどうな るのですか A) 付 与 日 数 については 勤 務 日 数 又 は 勤 務 時 間 数 に 応 じて 換 算 されるこ ととなります 繰 り 越 し 日 数 については 年 間 の 付 与 日 数 が 限 度 となります 年 の 途 中 で 育 児 短 時 間 勤 務 を 始 めた 場 合 等 勤 務 形 態 が 変 わる 場 合 の 年 次 有 給 休 暇 は1 週 間 当 たりの 勤 務 時 間 数 又 は 勤 務 日 数 に 応 じて 換 算 さ れます 育 児 短 時 間 勤 務 をしている 職 員 がその 他 の 育 児 のための 制 度 を 利 用 するこ とはできますか A) 育 児 短 時 間 勤 務 をしている 職 員 におけるその 他 の 育 児 のための 制 度 の 利 用 の 可 否 は 次 のとおりです 1 部 分 休 業 については 育 児 短 時 間 勤 務 制 度 と 同 様 に 育 児 のた めに 勤 務 時 間 を 週 38 時 間 45 分 より 短 くするものであるため 利 用 できません - 25 -

2 育 児 休 暇 については 1 日 の 勤 務 時 間 が3 時 間 55 分 以 下 の 場 合 は1 日 1 回 30 分 1 日 の 勤 務 時 間 が3 時 間 55 分 を 超 える 日 にあっ ては1 日 2 回 各 30 分 (1 日 1 回 1 時 間 でも 可 ) 取 得 できます 3 早 出 遅 出 勤 務 については 利 用 できません 育 児 短 時 間 勤 務 は 職 員 の 請 求 により 勤 務 する 時 間 帯 を 定 めている ものであり この 勤 務 する 時 間 帯 を 変 更 したい 場 合 は 現 に 承 認 され ている 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 を 取 消 し 新 たな 育 児 短 時 間 勤 務 を 承 認 する 必 要 があります 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 が2 人 います 第 2 子 が 小 学 校 に 入 学 するまで 連 続 ( 更 新 )して 育 児 短 時 間 勤 務 を 活 用 したいと 考 えています が どの 様 に 手 続 きをしたら 良 いですか A) 最 初 から 第 2 子 を 対 象 として 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 を 受 けてくださ い 仮 に 第 1 子 を 対 象 として 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 を 受 けていた 場 合 引 き 続 き 連 続 ( 更 新 )して 第 2 子 に 係 る 育 児 短 時 間 勤 務 はできません この 場 合 は Q552オ 別 の 子 について 育 児 短 時 間 勤 務 を 承 認 しよ うとする 場 合 に 該 当 し 承 認 が 取 消 されることから 育 児 短 時 間 勤 務 終 了 後 第 2 子 に 係 る 再 取 得 ( 注 )までに1 年 間 の 経 過 期 間 が 必 要 と なります 注 双 子 等 複 数 の 子 に 係 る 育 児 短 時 間 勤 務 の 取 扱 い 職 員 が 双 子 等 複 数 の 小 学 校 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 して いる 場 合 において そのうち1 人 について 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 を 受 けて 当 該 育 児 短 時 間 勤 務 のその 他 の 子 についても 養 育 した 事 実 が 認 められるときは その 他 の 子 についても 既 に 育 児 短 時 間 勤 務 をしたものとして 取 り 扱 われます よって 新 たな 取 得 でなく 再 取 得 の 取 扱 い となります 育 児 短 時 間 勤 務 をしている 職 員 の 給 与 はどうなりますか A) 育 児 短 時 間 勤 務 をしている 職 員 の 給 与 は 次 のとおりです 1 給 料 月 額 は 1 週 間 当 たりの 勤 務 時 間 数 に 応 じて 定 める 額 となりま す また 昇 格 昇 給 についてはフルタイム 勤 務 職 員 と 同 様 の 基 準 が 適 用 されます 2 給 料 の 調 整 額 初 任 給 調 整 手 当 教 職 調 整 額 地 域 手 当 へき 地 特 地 勤 務 手 当 等 管 理 職 手 当 義 務 教 育 等 教 員 特 別 手 当 定 時 制 通 信 - 26 -

教 育 手 当 及 び 産 業 教 育 手 当 は 給 料 月 額 と 同 様 勤 務 時 間 数 に 応 じた 額 が 支 給 されます 3 扶 養 手 当 住 居 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 は フルタイム 勤 務 時 と 同 額 が 支 給 されます 4 通 勤 手 当 は 原 則 として フルタイム 勤 務 時 と 同 様 に 支 給 ( 交 通 機 関 利 用 の 場 合 は 定 期 券 又 は 通 勤 所 要 回 数 に 応 じた 回 数 券 等 の 額 交 通 用 具 使 用 の 場 合 は 距 離 に 応 じた 定 額 )されます ただし 交 通 用 具 に 係 る 手 当 額 は 平 均 1 箇 月 当 たりの 通 勤 所 要 回 数 が10 回 未 満 となる 場 合 は 半 額 となります 5 時 間 外 勤 務 手 当 休 日 勤 務 手 当 夜 間 勤 務 手 当 宿 日 直 手 当 管 理 職 員 特 別 勤 務 手 当 については フルタイム 勤 務 職 員 と 同 様 勤 務 実 績 に 応 じて 支 給 されます ただし 時 間 外 勤 務 手 当 については 1 日 7 時 間 45 分 までは 支 給 割 合 が100 分 の100となります 6 期 末 手 当 勤 勉 手 当 については その 基 礎 額 の 計 算 は 給 料 月 額 等 をフルタイム 勤 務 時 の 給 料 月 額 等 に 割 り 戻 して 行 われます また 期 末 手 当 の 在 職 期 間 の 算 定 は 育 児 短 時 間 勤 務 をすることに より 短 縮 された 勤 務 時 間 の 短 縮 分 の2 分 の1に 相 当 する 期 間 が 在 職 期 間 から 除 算 されます 勤 勉 手 当 の 勤 務 期 間 の 算 定 は 育 児 短 時 間 勤 務 をすることにより 短 縮 された 勤 務 時 間 の 短 縮 分 に 相 当 する 期 間 が 勤 務 期 間 から 除 算 されます 7 特 殊 勤 務 手 当 は 月 額 制 特 殊 勤 務 手 当 については 1 週 間 当 たりの 勤 務 時 間 数 に 応 じた 額 月 額 制 以 外 の 特 殊 勤 務 手 当 については フル タイム 勤 務 職 員 と 同 様 勤 務 実 績 に 応 じた 額 を 支 給 されます 8 退 職 手 当 については 退 職 手 当 の 基 本 額 及 び 調 整 額 の 計 算 の 基 礎 と なる 勤 務 期 間 等 について 育 児 短 時 間 勤 務 をした 期 間 の3 分 の1に 相 当 する 期 間 を 除 算 されます 育 児 短 時 間 勤 務 をすると 給 料 が 減 額 されますが 共 済 の 掛 金 及 び 互 助 会 費 はどうなりますか A) 3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 場 合 申 し 出 により 給 料 の 減 額 となった 部 分 について 長 期 掛 金 と 互 助 会 費 が 免 除 ( 減 額 )されます 育 児 部 分 休 業 等 掛 金 免 除 ( 変 更 ) 申 出 書 に 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 通 知 書 等 の 写 しを 添 付 し 所 属 長 経 由 で 共 済 組 合 へ 提 出 してください なお 互 助 会 費 については 給 料 からチェックオフ( 天 引 き)されて いる 場 合 は 手 続 不 要 です - 27 -

第 2 子 の 産 前 休 暇 取 得 により 育 児 短 時 間 勤 務 の 承 認 期 間 が 予 定 より 早 く 取 消 しとなりましたが 共 済 の 長 期 掛 金 の 一 部 免 除 について 何 か 手 続 きが 必 要 ですか A) 長 期 掛 金 の 一 部 免 除 期 間 が 変 更 となる 場 合 は 育 児 部 分 休 業 掛 金 免 除 ( 変 更 ) 申 出 書 に 育 児 短 時 間 勤 務 の 終 了 した 日 がわかる 書 類 ( 育 児 休 業 等 養 育 状 況 変 更 届 の 写 し 等 )を 添 付 して 速 やかに 所 属 長 に 提 出 してください - 28 -

早 出 遅 出 勤 務 深 夜 勤 務 及 び 時 間 外 勤 務 の 制 限 共 働 きの 職 員 ですが 夜 遅 くまで 子 どもを 預 かってくれるところがありま せん 育 児 休 業 や 部 分 休 業 のほかに 育 児 のために 利 用 できる 手 だてはない のでしょうか A) 小 学 校 に 就 学 するまでの 子 どもを 養 育 するために 必 要 があれば 早 出 遅 出 勤 務 時 間 外 勤 務 の 制 限 及 び 深 夜 勤 務 の 制 限 を 受 けるこ とができます 早 出 遅 出 勤 務 とは 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 す る 職 員 又 は 小 学 校 に 就 学 している 子 を 出 迎 えに 行 く 場 合 又 は 見 送 りに 行 く 職 員 について あらかじめ 定 められた 特 定 の 時 間 に 勤 務 時 間 の 割 振 り を 行 う 制 度 です 時 間 外 勤 務 の 制 限 とは 1 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 する 職 員 が 当 該 子 を 養 育 するために 請 求 した 場 合 に 当 該 請 求 をした 職 員 の 業 務 を 処 理 するた めの 措 置 を 講 ずることが 著 しく 困 難 な 場 合 を 除 き 1 月 につき24 時 間 1 年 について150 時 間 を 超 えて 時 間 外 勤 務 をさせることを 制 限 する 制 度 です 23 歳 に 満 たない 子 のある 職 員 が 当 該 子 を 養 育 するために 請 求 した 場 合 は 当 該 請 求 をした 職 員 の 業 務 を 処 理 するための 措 置 を 講 ずること が 著 しく 困 難 である 場 合 を 除 き 時 間 外 勤 務 を 制 限 する 制 度 です いずれの 場 合 も 災 害 その 他 避 けることのできない 事 由 に 基 づく 臨 時 の 勤 務 を 除 きます 深 夜 勤 務 の 制 限 とは 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 する 職 員 が 請 求 したとき その 配 偶 者 も 深 夜 において 子 を 養 育 すること ができない 場 合 等 に 深 夜 ( 午 後 10 時 から 翌 日 午 前 5 時 まで)に 勤 務 を 制 限 する 制 度 です 対 象 は 職 員 の 配 偶 者 で 当 該 子 の 親 である 者 が 次 のいずれかに 該 当 する 必 要 があります 1 深 夜 に 就 業 していること( 就 業 日 数 が1 月 につき3 日 以 下 の 場 合 を 除 く) 2 負 傷 疾 病 等 により 子 を 養 育 することが 困 難 であること 36 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 ) 以 内 に 出 産 する 予 定 又 は 産 後 8 週 間 を 経 過 しないこと - 29 -

早 出 遅 出 勤 務 はどのような 場 合 に 認 められますか A) 早 出 遅 出 勤 務 が 認 められる 場 合 は それぞれの 事 由 によって 異 なります 子 を 養 育 する 以 下 の 場 合 (1) 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 の 場 合 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 とは 満 6 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 子 をいいます 保 育 園 への 送 迎 や ベビーシッターが 来 るまでの 間 面 倒 を 見 ている 場 合 などに 利 用 が 可 能 です (2) 小 学 校 に 就 学 している 子 の 場 合 次 の 事 業 を 行 う 施 設 にその 子 ( 各 事 業 を 利 用 するものに 限 る )を 出 迎 えに 行 く 場 合 又 は 見 送 りに 行 く 場 合 利 用 が 可 能 です 1 児 童 福 祉 法 に 規 定 する 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 学 童 保 育 ) 2 児 童 福 祉 法 施 行 規 則 に 規 定 するファミリー サポート センター 事 業 における 相 互 援 助 活 動 3 障 害 者 自 立 支 援 法 に 規 定 する 児 童 デイサービス 又 は 日 中 における 一 時 的 な 見 守 り 等 の 支 援 4 学 校 家 庭 地 域 の 連 携 による 教 育 支 援 活 動 促 進 事 業 ( 文 部 科 学 省 補 助 事 業 )における 放 課 後 等 の 学 習 その 他 の 活 動 ( 放 課 後 子 ども 教 室 ) また 配 偶 者 の 就 業 等 の 状 況 に 関 わりなく また 職 員 の 父 母 など 職 員 と 当 該 子 の 親 である 配 偶 者 以 外 に 家 族 が 面 倒 を 見 ることができる 場 合 で も 請 求 することができます 早 出 遅 出 勤 務 に 係 る 勤 務 時 間 はどのようになるのですか A) 早 出 遅 出 勤 務 の 勤 務 時 間 の 割 振 りについては あらかじめ 定 められた 区 分 から 選 択 して 請 求 します 学 校 職 員 は 校 長 が 勤 務 時 間 の 区 分 を 定 めています 教 育 庁 等 職 員 は 次 表 のとおりです 区 分 勤 務 時 間 休 憩 時 間 備 考 早 出 (1) 7:45~16:30 12:00~13:00 1 時 間 早 出 早 出 (2) 8:00~16:45 12:00~13:00 45 分 早 出 早 出 (3) 8:15~17:00 12:00~13:00 30 分 早 出 早 出 (4) 8:30~17:15 12:00~13:00 15 分 早 出 遅 出 (1) 9:00~17:45 12:00~13:00 15 分 遅 出 遅 出 (2) 9:15~18:00 12:00~13:00 30 分 遅 出 遅 出 (3) 9:30~18:15 12:00~13:00 45 分 遅 出 遅 出 (4) 9:45~18:30 12:00~13:00 1 時 間 遅 出 - 30 -

小 学 生 の 子 を 学 童 保 育 に 託 児 している 場 合 も 早 出 勤 務 遅 出 勤 務 の どちらも 利 用 できますか A) 出 迎 え 又 は 見 送 り のための 制 度 であることから 早 出 勤 務 遅 出 勤 務 のいずれも 利 用 できます 早 出 遅 出 勤 務 を 請 求 する 際 には どのような 手 続 きが 必 要 ですか A) 早 出 遅 出 勤 務 を 請 求 しようとする 職 員 は 所 属 長 へ 早 出 遅 出 勤 務 請 求 書 を 提 出 しなければなりません 提 出 は あらかじめ 提 出 すればよいこととなっていますが 勤 務 時 間 の 割 振 りに 関 する 措 置 であることから 極 端 に 間 際 に 請 求 された 場 合 必 要 な 措 置 を 講 ずることができず 認 められない 場 合 もあります なお 一 回 に 請 求 できる 期 間 については 上 限 はありません( 要 件 を 満 た す 間 は 何 回 でも 請 求 することができます ) 早 出 遅 出 勤 務 は 1 日 置 きに 利 用 できますか A) 早 出 遅 出 勤 務 は 柔 軟 な 対 応 が 可 能 です 例 えば 夫 婦 で1 日 置 きに 保 育 園 の 送 迎 を 分 担 するため 1 日 置 き に 利 用 したり 月 曜 日 は 配 偶 者 が 休 みのため 火 曜 日 から 金 曜 日 まで 利 用 するなど 特 定 の 曜 日 のみ 利 用 することもできます 子 が 生 まれる 前 に 早 出 遅 出 勤 務 を 請 求 できますか A) 早 出 遅 出 勤 務 の 請 求 は 子 が 出 生 する 前 においても 可 能 です この 場 合 には 職 員 は 子 が 出 生 した 後 速 やかに 当 該 子 の 氏 名 及 び 生 年 月 日 を 所 属 長 へ 届 け 出 なければなりませんが 産 後 休 暇 の 届 出 をし た 女 子 職 員 は 改 めて 届 け 出 る 必 要 はありません 早 出 遅 出 勤 務 の 要 件 を 満 たしていても 請 求 が 認 めらない 場 合 がありますか A) 公 務 の 運 営 に 支 障 が 生 じる 場 合 には 認 められないことがあります 請 求 に 対 し 所 属 長 は 速 やかに 文 書 で 請 求 を 認 めるか 認 めないかに ついて 通 知 することとなります - 31 -

なお 一 度 は 公 務 の 運 営 に 支 障 がない( 早 出 遅 出 勤 務 をさせる)と 通 知 しても その 後 の 状 況 の 変 化 で 公 務 の 運 営 に 支 障 がある( 認 められ ない)とされる 場 合 があります その 場 合 は 支 障 があるとされる 日 の 前 日 までに 通 知 しなければなりません 早 出 遅 出 勤 務 と 育 児 休 暇 の 併 用 はできますか A) 保 育 所 への 送 迎 等 のために 早 出 遅 出 勤 務 と 育 児 休 暇 を 併 用 すること は 可 能 です <イメージ 図 > 1 時 間 遅 出 勤 務 と 育 児 休 暇 の 併 用 9:45 12:00 13:00 16:30 18:30 勤 務 休 憩 勤 務 育 児 休 暇 (2h) 育 児 のための 早 出 遅 出 勤 務 時 間 外 勤 務 の 制 限 及 び 深 夜 勤 務 の 制 限 を 請 求 した 期 間 がまもなく 満 了 するのですが その 後 も 必 要 となりまし た 期 間 の 延 長 はできますか A) 子 が 小 学 校 に 就 学 するまでの 間 など 各 制 度 の 期 間 内 であれば 請 求 す ることができます 育 児 のための 早 出 遅 出 勤 務 時 間 外 勤 務 の 制 限 及 び 深 夜 勤 務 の 制 限 を 同 時 に 請 求 することはできますか A) 職 員 がそれぞれの 要 件 を 満 たす 場 合 には 請 求 できます 夫 婦 そろって 早 出 遅 出 勤 務 時 間 外 勤 務 の 制 限 及 び 深 夜 勤 務 の 制 限 を 請 求 することができますか A) 早 出 遅 出 勤 務 及 び 時 間 外 勤 務 の 制 限 については 同 時 期 に 受 けることができますが 深 夜 勤 務 の 制 限 については ひとりが 制 限 を 受 けていれば もうひとりは 認 められません - 32 -

共 済 組 合 及 び 互 助 会 関 係 等 共 済 組 合 及 び 互 助 会 から 出 産 費 がもらえると 聞 きましたが どのような 手 続 が 必 要 ですか A) 共 済 組 合 直 接 支 払 制 度 を 利 用 する 場 合 医 療 機 関 に 支 払 う 分 娩 費 用 を 共 済 組 合 から 直 接 医 療 機 関 に 支 払 うこと ができます 組 合 員 は 高 額 な 分 娩 費 用 を 事 前 に 用 意 する 必 要 がありませ ん 1 共 済 組 合 から 医 療 機 関 へ 支 払 う 額 分 娩 費 用 (ただし 42 万 円 ( 受 診 医 療 機 関 が 産 科 医 療 補 償 制 度 に 加 入 していない 場 合 は40 万 4 千 円 )を 限 度 とする ) 2 共 済 組 合 から 組 合 員 へ 支 払 う 給 付 金 額 組 合 員 ( 被 扶 養 者 )の 出 産 =42 万 円 - 分 娩 代 + 附 加 金 5 万 円 出 産 費 家 族 出 産 費 同 附 加 金 請 求 書 に 医 療 機 関 等 と 取 り 交 わ す 合 意 文 書 ( 契 約 書 同 意 書 等 )の 写 し 領 収 請 求 書 の 写 しを 添 付 して 所 属 長 に 提 出 してください 分 娩 費 用 が42 万 円 以 上 でも 附 加 金 は 給 付 されますので 同 様 の 手 続 きを 行 ってください 直 接 支 払 制 度 を 利 用 しない 場 合 出 産 費 =42 万 円 (ただし 産 科 医 療 補 償 制 度 に 加 入 していない 場 合 は40 万 4 千 円 ) 出 産 費 附 加 金 =5 万 円 医 療 機 関 で 分 娩 費 用 を 支 払 った 後 に 請 求 します 出 産 費 家 族 出 産 費 同 附 加 金 請 求 書 に 医 師 の 証 明 を 受 け 領 収 収 請 求 書 の 写 し 及 び 直 接 支 払 制 度 を 利 用 しない 旨 の 合 意 文 書 ( 契 約 書 同 意 書 等 )の 写 しを 添 付 して 所 属 長 に 提 出 してください 互 助 会 1 北 海 道 公 立 学 校 教 職 員 互 助 会 員 の 場 合 6 万 円 出 産 給 付 金 請 求 書 を 北 海 道 公 立 学 校 教 職 員 互 助 会 に 提 出 してく ださい 添 付 書 類 として 医 療 機 関 等 の 証 明 又 は 出 生 証 明 書 母 子 健 康 手 帳 ( 証 明 欄 )の 写 しを 添 付 してください - 33 -

2 北 海 道 職 員 互 助 会 員 の 場 合 7 万 円 出 産 見 舞 金 請 求 書 を 北 海 道 職 員 互 助 会 に 提 出 してください 添 付 書 類 として 戸 籍 謄 本 母 子 健 康 手 帳 又 は 出 生 証 明 書 の 写 しを 添 付 してください 退 職 後 に 出 産 したのですが 共 済 組 合 から 出 産 費 はもらえますか A) 1 年 以 上 組 合 員 ( 職 員 )であった 方 が 退 職 後 6 月 以 内 に 出 産 した 場 合 には 共 済 組 合 から 出 産 費 が 支 給 されます 手 続 き 及 び 支 給 額 につい ては Q74と 同 様 です 必 要 書 類 を 直 接 共 済 組 合 に 提 出 してください 出 産 費 附 加 金 は 支 給 されません 育 児 休 業 を 取 得 したら 共 済 組 合 員 の 資 格 はどうなるのですか A) 育 児 休 業 を 取 得 しても 共 済 組 合 員 の 資 格 は 変 更 ありません 今 までどおり 組 合 員 証 ( 保 険 証 )を 使 用 して 病 院 の 受 診 ができ 共 済 年 金 の 加 入 期 間 として 算 定 されます 育 児 休 業 期 間 中 の 共 済 掛 金 及 び 互 助 会 費 の 支 払 いはどうなりますか A) 育 児 休 業 期 間 中 は 共 済 掛 金 が 免 除 されます 育 児 休 業 掛 金 免 除 ( 変 更 ) 申 出 書 に 学 校 職 員 は 育 児 休 業 承 認 通 知 書 の 写 し 教 育 庁 等 職 員 は 育 児 休 業 に 係 る 辞 令 書 の 写 し 及 び 母 子 健 康 手 帳 ( 子 の 出 産 日 欄 )の 写 しを 添 付 して 所 属 長 に 提 出 してください また 互 助 会 費 は 会 費 がチェックオフ( 天 引 き)されている 職 員 は 手 続 不 要 です 第 1 子 の 育 児 休 業 期 間 中 に 第 2 子 が 生 まれた 場 合 共 済 掛 金 及 び 互 助 会 費 は 再 度 免 除 になるのですか その 場 合 どのような 手 続 きが 必 要 ですか A) 第 2 子 のために 育 児 休 業 を 再 度 取 得 した 場 合 には 第 1 子 と 同 様 の 条 件 で 掛 金 の 免 除 を 受 けることができます 手 続 きはQ77と 同 様 です - 34 -

育 児 休 業 期 間 中 に 共 済 組 合 から 手 当 が 支 給 されると 聞 きましたが 育 児 休 業 手 当 金 を 受 けるにはどのような 手 続 きが 必 要 ですか A) 育 児 休 業 手 当 金 請 求 ( 変 更 請 求 ) 書 に 育 児 休 業 承 認 通 知 書 の 写 し ( 育 児 休 業 承 認 通 知 書 が 発 行 されない 場 合 は 育 児 休 業 の 辞 令 書 の 写 し 及 び 母 子 健 康 手 帳 の 写 しを 添 付 して 所 属 長 に 提 出 してください なお 給 付 内 容 は 次 のとおりです 休 業 日 数 が180 日 に 達 するまで :1 日 につき 給 料 日 額 の67% 1.25 残 りの 期 間 :1 日 につき 給 料 日 額 の50% 1.25 産 前 休 暇 産 後 休 暇 期 間 中 についても 共 済 掛 金 免 除 制 度 が 新 たに 設 けら れたと 聞 きましたが A) 平 成 26 年 度 から 出 産 日 ( 出 産 日 が 出 産 の 予 定 日 後 であるときは 出 産 予 定 日 ) 以 前 42 日 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 にあっては98 日 )が 属 する 月 から 出 産 の 日 後 56 日 目 の 属 する 月 の 前 月 までの 期 間 共 済 掛 金 が 免 除 されることとなりました 産 前 産 後 休 業 掛 金 免 除 申 出 書 に 母 子 健 康 手 帳 ( 出 産 予 定 日 欄 と 出 生 日 欄 )の 写 し 及 び 休 暇 処 理 簿 の 写 しを 添 付 して 所 属 長 に 提 出 して ください - 35 -