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平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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育 児 休 業 給 付 の 支 給 ( 雇 用 保 険 ) 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 の 方 が 1 歳 ( 保 育 所 に 入 所 できないなど 一 定 の 場 合 は1 歳 6か 月 )に 満 たない 子 を 養 育 するために 育 児 休 業 をした 場 合 に 一 定 の 要 件 を 満 たすと 育 児 休 業 給 付 の 支 給 を 受 けることができま す 詳 細 は 公 共 職 業 安 定 所 (ハローワーク)にありますリーフレット 育 児 休 業 給 付 の 内 容 及 び 支 給 申 請 につい て をご 覧 ください 支 給 対 象 者 の 主 な 要 件 1 歳 ( 保 育 所 に 入 所 できないなど 一 定 の 場 合 には1 歳 6か 月 )に 満 たない 子 を 養 育 するために 休 業 を する 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 の 方 で 育 児 休 業 開 始 日 前 2 年 間 に 賃 金 支 払 基 礎 日 数 ( 原 則 日 給 者 は 各 月 の 出 勤 日 数 月 給 者 は 各 月 の 暦 日 数 )が11 日 以 上 ある 月 が12か 月 以 上 ある 方 が 対 象 となります また 1 育 児 休 業 期 間 中 の 各 1か 月 ごとに 休 業 開 始 前 の1か 月 当 たりの 賃 金 の8 割 以 上 の 賃 金 が 支 払 わ れていないこと 2 就 業 している 日 数 が 各 支 給 単 位 期 間 (1か 月 ごとの 期 間 )ごとに10 日 以 下 であること ( 休 業 終 了 日 が 含 まれる 支 給 単 位 期 間 は 就 業 している 日 数 が10 日 以 下 であるとともに 休 業 日 が 1 日 以 上 あること ) の 要 件 を 満 たす 場 合 に 支 給 されます 育 児 休 業 期 間 が1か 月 未 満 の 場 合 は2の 要 件 のみで 対 象 となります 育 児 介 護 休 業 法 に 基 づく 育 児 休 業 でない 場 合 であっても 育 児 のための 休 業 であれば 対 象 となります( 例 えば 配 偶 者 出 産 休 暇 など) 例 えば1 週 間 など 育 児 休 業 期 間 が 短 くても 要 件 を 満 たせば 支 給 されます 期 間 を 定 めて 雇 用 される 方 である 場 合 は 上 記 のほか 休 業 開 始 時 において 同 一 事 業 主 の 下 で1 年 以 上 雇 用 が 継 しており かつ 休 業 の 対 象 である 子 の1 歳 に 達 する 日 を 超 えて 引 き き 雇 用 される 見 込 みがある(2 歳 まで の 間 に その 労 働 契 約 の 期 間 が 満 了 し かつ 当 該 労 働 契 約 の 更 新 がないことが 明 らかである 方 を 除 く)ことが 必 要 です 支 給 対 象 期 間 例 平 成 22 年 4 月 15 日 から 育 児 休 業 を 開 始 した 場 合 出 生 育 児 休 業 開 始 日 育 児 休 業 終 了 子 の1 歳 の 誕 生 日 産 前 休 業 産 後 休 業 育 児 休 業 平 成 22 年 4 月 15 日 育 児 休 業 給 付 金 を 支 給 2

支 給 額 各 支 給 単 位 期 間 ( 育 児 休 業 を 開 始 した 日 から 起 算 した1 か 月 ごとの 期 間 ) における 支 給 額 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 支 給 日 数 ( 賃 金 月 額 ) 50%( 当 分 の 間 ) ただし 事 業 主 から 賃 金 が 支 払 われた 場 合 は 次 のようになります 30% 以 下 賃 金 月 額 の50% 相 当 を 支 給 賃 金 が 休 業 開 始 時 賃 金 月 額 の 30% を 超 えて80% 未 満 賃 金 月 額 の80% 相 当 額 と 事 業 主 から 支 給 される 賃 金 の 差 額 を 支 給 80% 以 上 支 給 されません 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 とは 原 則 として 育 児 休 業 開 始 前 6か 月 間 の 賃 金 を180 日 で 割 った 額 です 賃 金 月 額 には 上 限 があります 被 保 険 者 の 方 が 育 児 休 業 を 開 始 したときは その 被 保 険 者 の 方 を 雇 用 している 事 業 主 の 方 が 雇 用 保 険 被 保 険 者 休 業 開 始 時 賃 金 月 額 証 明 書 及 び 育 児 休 業 給 付 受 給 資 格 確 認 票 ( 初 回 ) 育 児 休 業 給 付 金 支 給 申 請 書 を 公 共 職 業 安 定 所 (ハローワーク)に 提 出 して その 被 保 険 者 の 方 の 受 給 資 格 の 確 認 を 受 けます 父 母 ともに 育 児 休 業 を 取 得 する 場 合 には 一 定 の 要 件 を 満 たせば 子 が1 歳 2か 月 に 達 する 日 の 前 日 までの 間 に 最 大 1 年 間 まで 育 児 休 業 給 付 金 が 支 給 されます 支 給 対 象 者 ( 以 下 1~3のすべての 要 件 を 満 たす 場 合 ) 1 育 児 休 業 開 始 日 が 当 該 子 の1 歳 に 達 する 日 の 翌 日 以 前 であること 2 育 児 休 業 開 始 日 が 配 偶 者 が 取 得 している 育 児 休 業 期 間 の 初 日 以 後 であること 3 配 偶 者 が 当 該 子 の1 歳 に 達 する 日 以 前 に 育 児 休 業 を 取 得 していること 支 給 対 象 期 間 父 が 休 業 した 場 合 育 児 休 業 給 付 金 を 受 給 できる 期 間 は 1 年 間 が 上 限 となります 母 が 休 業 した 場 合 出 生 日 ( 産 前 休 業 の 末 日 となります) と 産 後 休 業 期 間 と 育 児 休 業 を 取 得 できる 期 間 を 合 わせて1 年 間 が 上 限 となります 保 育 所 に 入 所 できないなどの 理 由 により 子 が1 歳 6か 月 に 達 するまで 育 児 休 業 をする 場 合 には 一 定 の 要 件 を 満 たすと 子 が1 歳 6か 月 に 達 する 日 の 前 日 までの 期 間 が 育 児 休 業 給 付 の 支 給 対 象 となります ポイント 育 児 休 業 給 付 介 護 休 業 給 付 は 非 課 税 です 育 児 休 業 期 間 中 介 護 休 業 期 間 中 の 雇 用 保 険 料 の 負 担 はありません 育 児 休 業 給 付 介 護 休 業 給 付 に 所 得 税 住 民 税 はかかりません 控 除 対 象 配 偶 者 に 該 当 するかどうかを 判 定 するときの 合 計 所 得 金 額 にも 含 まれません 育 児 休 業 給 付 介 護 休 業 給 付 を 受 けている 期 間 中 給 与 が 支 払 われていなければ 雇 用 保 険 料 の 負 担 はありません 3

介 護 休 業 給 付 の 支 給 ( 雇 用 保 険 ) 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 の 方 が 要 介 護 状 態 にある 対 象 家 族 を 介 護 するために 介 護 休 業 をした 場 合 に 一 定 の 要 件 を 満 たすと 介 護 休 業 給 付 の 支 給 を 受 けることができます 要 介 護 状 態 とは 対 象 家 族 とは 負 傷 疾 病 又 は 身 体 上 もしくは 精 神 上 の 障 害 により 2 週 間 以 上 にわたり 常 時 介 護 ( 歩 行 排 泄 食 事 等 の 日 常 生 活 に 必 要 な 便 宜 を 供 与 すること)を 必 要 とする 状 態 配 偶 者 ( 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあるものを 含 む) 父 母 ( 養 父 母 を 含 む) 子 ( 養 子 を 含 む) 配 偶 者 の 父 母 ( 養 父 母 を 含 む) 及 び 同 居 かつ 扶 養 している 一 般 被 保 険 者 の 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 孫 詳 細 は 公 共 職 業 安 定 所 (ハローワーク)にありますリーフレット 介 護 休 業 給 付 の 内 容 及 び 支 給 申 請 について をご 覧 ください 支 給 対 象 者 要 介 護 状 態 にある 対 象 家 族 を 介 護 するために 介 護 休 業 をする 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 の 方 で 介 護 休 業 開 始 日 前 2 年 間 に 賃 金 支 払 基 礎 日 数 ( 原 則 日 給 者 は 各 月 の 出 勤 日 数 月 給 者 は 各 月 の 暦 日 数 )が11 日 以 上 ある 月 が12か 月 以 上 ある 方 が 対 象 となります 期 間 を 定 めて 雇 用 される 方 である 場 合 は 上 記 のほか 休 業 開 始 時 において 同 一 事 業 主 の 下 で1 年 以 上 雇 用 が 継 しており かつ 介 護 休 業 開 始 予 定 日 から 起 算 して93 日 を 経 過 する 日 を 超 えて 引 き き 雇 用 される 見 込 み があることが 必 要 です 支 給 対 象 期 間 支 給 対 象 となる 家 族 の 同 一 要 介 護 状 態 につき 1 回 の 介 護 休 業 期 間 (ただし 介 護 休 業 開 始 日 から 最 長 3 か 月 間 )について 支 給 されます 例 要 介 護 状 態 介 護 休 業 開 始 日 介 護 休 業 介 護 休 業 終 了 平 成 22 年 4 月 1 日 3か 月 平 成 22 年 6 月 30 日 介 護 休 業 給 付 金 を 支 給 支 給 額 各 支 給 単 位 期 間 ( 介 護 休 業 を 開 始 した 日 から 起 算 した1 か 月 ごとの 期 間 ) における 支 給 額 (ⅱ) 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 支 給 日 数 ( 賃 金 月 額 ) 40% (ⅱ) 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 とは 原 則 として 介 護 休 業 開 始 前 6か 月 間 の 賃 金 を180 日 で 割 った 額 です 賃 金 月 額 には 上 限 があります 4

ただし 支 給 単 位 期 間 中 に 事 業 主 から 賃 金 が 支 払 われた 場 合 は 次 のようになります 40% 以 下 賃 金 月 額 の40% 相 当 を 支 給 賃 金 が 休 業 開 始 時 賃 金 月 額 の 40% を 超 えて80% 未 満 賃 金 月 額 の80% 相 当 額 と 事 業 主 から 支 給 される 賃 金 の 差 額 を 支 給 80% 以 上 支 給 されません 休 業 開 始 時 賃 金 日 額 とは 原 則 として 育 児 休 業 開 始 前 6か 月 間 の 賃 金 を180 日 で 割 った 額 です 賃 金 月 額 には 上 限 があります 被 保 険 者 の 方 が 介 護 休 業 を 開 始 したときは その 被 保 険 者 の 方 を 雇 用 している 事 業 主 の 方 が 雇 用 保 険 被 保 険 者 休 業 開 始 時 賃 金 月 額 証 明 書 を 介 護 休 業 開 始 日 の 翌 日 から10 日 以 内 に 提 出 していただくこ とが 必 要 です 育 児 休 業 等 期 間 中 の 社 会 保 険 料 ( 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 )の 免 除 事 業 主 の 方 が 年 金 事 務 所 又 は 健 康 保 険 組 合 に 申 出 をすることによって 育 児 休 業 等 ( 育 児 休 業 又 は 育 児 休 業 の 制 度 に 準 ずる 措 置 による 休 業 )をしている 間 の 社 会 保 険 料 が 被 保 険 者 本 人 負 担 分 及 び 事 業 主 負 担 分 ともに 免 除 される 制 度 です 免 除 期 間 育 児 休 業 等 を 開 始 した 日 が 含 まれる 月 から 終 了 した 日 の 翌 日 が 含 まれる 月 の 前 月 までの 期 間 (ただし 子 が3 歳 に 達 するまで) 社 会 保 険 料 の 免 除 を 受 けても 健 康 保 険 の 給 付 は 通 常 どおり 受 けられます また 免 除 された 期 間 分 も 将 来 の 年 金 額 に 反 映 されます 賞 与 期 末 当 等 にかかる 保 険 料 についても 免 除 されます 厚 生 年 金 基 金 においては 事 業 主 から 申 出 があった 場 合 代 行 部 分 に 対 する 掛 金 が 免 除 されます 加 算 部 分 の 掛 金 についての 負 担 をどうするかは それぞれの 基 金 が 規 約 で 定 めることになっています 事 業 主 の 方 が 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 育 児 休 業 等 取 得 者 申 出 書 を 年 金 事 務 所 又 は 健 康 保 険 組 合 に 提 出 します また 厚 生 年 金 基 金 においても 事 業 主 の 方 が 掛 金 免 除 の 申 出 書 を 基 金 に 提 出 することになっています ポイント 産 前 産 後 休 業 期 間 中 の 厚 生 年 金 健 康 保 険 料 の 免 除 の 制 度 が 始 まります ( 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 ) 産 前 産 後 休 業 期 間 中 についても 育 児 休 業 期 間 と 同 様 厚 生 年 金 健 康 保 険 料 の 免 除 などが 行 わ れる 予 定 です ( 参 考 ) 産 前 産 後 休 業 期 間 中 給 与 が 支 払 われていなければ 雇 用 保 険 料 の 負 担 はありません 5

育 児 休 業 終 了 後 の 社 会 保 険 料 ( 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 )の 特 例 育 児 休 業 等 を 終 了 した( 育 児 休 業 等 終 了 日 において3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 する 場 合 に 限 ります) 後 育 児 等 を 理 由 に 報 酬 が 低 下 した 場 合 被 保 険 者 が 実 際 に 受 け 取 る 報 酬 の 額 と 標 準 報 酬 月 額 がかけ 離 れた 額 になることがあります このため 変 動 後 の 報 酬 に 対 応 した 標 準 報 酬 月 額 とするため 育 児 休 業 等 を 終 了 したときに 被 保 険 者 が 事 業 主 を 経 由 して 保 険 者 に 申 出 をした 場 合 は 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 をすることが できます 標 準 報 酬 月 額 は 育 児 休 業 等 終 了 日 の 翌 日 が 含 まれる 月 以 後 の3か 月 間 に 受 けた 報 酬 ( 支 払 基 礎 日 数 が17 日 未 満 の 月 は 除 く) の 平 均 額 により 決 定 し その 翌 月 から 改 定 されます これにより 実 際 の 報 酬 に 応 じた 標 準 報 酬 月 額 ( 保 険 料 負 担 ) となります 報 酬 変 動 育 児 休 業 復 帰 3か 月 間 の 報 酬 の 平 均 翌 月 から 適 用 標 準 報 酬 月 額 を 決 定 被 保 険 者 の 方 が 事 業 主 の 方 を 経 由 して 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 育 児 休 業 等 終 了 時 報 酬 月 額 変 更 届 を 年 金 事 務 所 又 は 健 康 保 険 組 合 に 提 出 します その 他 厚 生 年 金 基 金 においては 代 行 部 分 に 対 応 する 掛 金 負 担 が 厚 生 年 金 本 体 と 同 様 に 改 定 されます 加 算 部 分 の 掛 金 について 改 定 を 行 うか 否 かは それぞれの 基 金 の 規 約 で 定 めることになっています (ⅲ) 支 払 基 礎 日 数 とは( 原 則 ) 月 給 者 日 給 者 各 月 の 暦 日 数 月 給 制 で 欠 勤 日 数 分 に 応 じ 給 与 が 差 し 引 かれる 場 合 は 就 業 規 則 等 に 基 づき 事 業 所 が 定 めた 日 数 当 該 欠 勤 日 数 各 月 の 出 勤 日 数 6

3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 期 間 についての 年 金 額 計 算 の 特 例 ( 厚 生 年 金 保 険 ) 3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 方 で 養 育 期 間 中 の 各 月 の 標 準 報 酬 月 額 が 養 育 を 始 めた 月 の 前 月 と 比 べて 低 下 した 期 間 については 将 来 受 け 取 ることになる 年 金 額 の 計 算 に 際 して 子 の 養 育 を 始 めた 月 の 前 月 の 標 準 報 酬 月 額 ( 従 前 標 準 報 酬 月 額 )を 当 該 養 育 期 間 ( 子 が3 歳 に 達 するまでの 期 間 以 下 同 じ)の 標 準 報 酬 月 額 とみなされます 養 育 期 間 ( 子 が3 歳 に 達 するまで) 養 育 を 始 めた 月 の 前 月 の 標 準 報 酬 報 酬 月 額 従 前 標 準 報 酬 月 額 標 準 報 酬 月 額 が 低 下 従 前 標 準 報 酬 月 額 を 適 用 子 の 養 育 を 始 める 前 に 退 職 し その 後 養 育 期 間 内 に 再 び 働 き 始 めた 場 合 などは 子 の 養 育 を 始 めた 月 の 前 月 より 直 近 1 年 以 内 で 最 後 に 被 保 険 者 であった 月 の 標 準 報 酬 月 額 が 従 前 標 準 報 酬 月 額 とされます 被 保 険 者 の 申 出 があった 日 よりも 前 に 養 育 期 間 がある 場 合 には 養 育 期 間 のうち 申 出 日 が 含 まれる 月 の 前 月 までの2 年 間 について さかのぼってこの 措 置 が 受 けられます 被 保 険 者 が 事 業 主 を 経 由 して 厚 生 年 金 保 険 養 育 期 間 標 準 報 酬 月 額 特 例 申 出 書 を 年 金 事 務 所 に 提 出 します なお 申 出 時 にすでに 退 職 して 被 保 険 者 資 格 を 喪 失 していた 場 合 は 被 保 険 者 であった 方 本 人 が 直 接 年 金 事 務 所 に 申 出 をすることになります その 他 厚 生 年 金 基 金 においては 代 行 部 分 の 年 金 額 の 計 算 に 際 して 厚 生 年 金 本 体 と 同 様 に 標 準 報 酬 月 額 のみな し 措 置 を 受 けることができます 加 算 部 分 の 年 金 額 の 計 算 について みなし 措 置 を 行 うか 否 かは それ ぞれの 基 金 の 規 約 で 定 めることになっています 7

育 児 休 業 期 間 中 の 住 民 税 の 徴 収 猶 予 一 時 に 納 税 することが 困 難 であると 地 方 団 体 の 長 が 認 める 場 合 は 育 児 休 業 期 間 中 1 年 以 内 の 期 間 に 限 り 住 民 税 の 徴 収 が 猶 予 されます 猶 予 された 住 民 税 は 職 場 復 帰 後 に 延 滞 金 とともに 納 税 することになります 延 滞 金 は 猶 予 期 間 ( 延 滞 金 が 年 14.6%の 割 合 により 計 算 される 期 間 に 限 ります) に 対 応 する 部 分 の 2 分 の1 は 免 除 され 又 は 地 方 団 体 の 長 の 判 断 によりその 全 額 を 免 除 することができるとされています 本 人 が お 住 まいの 各 市 区 町 村 に 申 出 をします お 問 い 合 わせ 先 お 問 い 合 わせ 先 育 児 休 業 や 介 護 休 業 等 の 休 業 制 度 に 関 すること 都 道 府 県 労 働 局 雇 用 均 等 室 雇 用 保 険 による 育 児 休 業 給 付 雇 用 保 険 による 介 護 休 業 給 付 事 業 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 公 共 職 業 安 定 所 (ハローワーク) 育 児 休 業 等 期 間 中 の 社 会 保 険 料 ( 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 )の 免 除 措 置 育 児 休 業 等 終 了 後 の 社 会 保 険 料 ( 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 )の 改 定 年 金 事 務 所 健 康 保 険 組 合 又 は 厚 生 年 金 基 金 養 育 期 間 における 従 前 標 準 報 酬 月 額 みなし 措 置 ( 厚 生 年 金 保 険 ) 年 金 事 務 所 又 は 厚 生 年 金 基 金 育 児 休 業 期 間 中 の 住 民 税 の 徴 収 猶 予 お 住 まいの 市 区 町 村 都 道 府 県 労 働 局 雇 用 均 等 室 連 絡 先 北 海 道 011-709-2715 青 森 017-734-4211 岩 019-604-3010 宮 城 022-299-8844 秋 田 018-862-6684 山 形 023-624-8228 福 島 024-536-4609 茨 城 029-224-6288 栃 木 028-633-2795 群 馬 027-210-5009 埼 玉 048-600-6210 千 葉 043-221-2307 東 京 03-3512-1611 03-6893-1100 神 奈 川 045-211-7380 新 潟 025-288-3511 富 山 076-432-2740 石 川 076-265-4429 福 井 0776-22-3947 山 梨 055-225-2859 長 野 026-227-0125 岐 阜 058-245-1550 静 岡 054-252-5310 愛 知 052-219-5509 三 重 059-226-2318 滋 賀 077-523-1190 京 都 075-241-0504 大 阪 06-6941-8940 兵 庫 078-367-0820 奈 良 0742-32-0210 和 歌 山 073-488-1170 鳥 取 0857-29-1709 島 根 0852-31-1161 岡 山 086-224-7639 広 島 082-221-9247 山 口 083-995-0390 徳 島 088-652-2718 香 川 087-811-8924 愛 媛 089-935-5222 高 知 088-885-6041 福 岡 092-411-4894 佐 賀 0952-32-7218 長 崎 095-801-0050 熊 本 096-352-3865 大 分 097-532-4025 宮 崎 0985-38-8827 鹿 児 島 099-222-8446 沖 縄 098-868-4380 平 成 25 年 12 月 作 成 リーフレット No.17