2014年6月議会 一般質問 <田辺の質問全文>

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5) 在 宅 医 療 提 供 体 制 の 検 討 退 院 に 関 わる 業 種 ごとに 部 会 を 立 ち 上 げ 在 宅 医 療 に 必 要 なことについて 検 討 していく またそれを 拠 点 整 備 事 業 委 員 会 が 統 括 し さらにそれを 拠 点 整 備 事 業 協 議 会 が 監

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

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(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

(\202g22\214\366\225\\.xls)

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

発 表 の 流 れ 1 事 業 概 要 2 評 価 票 の 記 載 内 容 について 3 指 標 について 4 事 業 内 容 について 5 提 案 のまとめ 2

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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

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●幼児教育振興法案

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

小山市保育所整備計画

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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自 分 にあった 健 康 保 険 を 見 つけよう! それぞれの 健 康 保 険 の 特 徴 を 踏 まえ 自 分 にあった 健 康 保 険 を 選 ぶようにしましょう! 今 までの 収 入 扶 養 家 族 の 有 無 によって どの 健 康 保 険 に 加 入 するとメリットがあるか 参 考 にし

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大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

m07 北見工業大学 様式①

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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

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毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

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目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

スライド 1

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

別紙3

(5) 給 与 改 定 の 状 況 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B A-B ( 改 定 率 ) 19 年 度 ( ) 0.0 ( 注 ) 民 間 給 与 公 務 員

障害福祉制度あらまし目次

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

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03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 42.8 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベ

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(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

杉 並 区 個 人 番 号 の 利 用 及 び 特 定 個 人 情 報 の 提 供 に 関 する 条 例 の 改 正 案 について 行 政 手 続 における 特 定 の 個 人 を 識 別 するための 番 号 の 利 用 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という )では 地 方 公 共 団

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH \)\201iHP\227p\201j.doc)

 

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震


Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135, , , , ,

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

25 年 度 アクションプラン 補 助 制 度 目 標 定 住 人 口 :198 人 増 1 九 州 大 学 学 生 への 電 動 バイクレンタル 事 業 学 研 都 市 づくり 課 進 学 糸 島 市 内 に 居 住 する 九 州 大 学 の 学 生 に 民 間 業 者 と 連 携 し て 電 動

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

23年度版 総社市様式外.xls

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社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

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新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

平成22年度標茶町の給与・定員管理の公表

①表紙

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 1 給 料 表 の 見 直 し [ 実 施 ] 実 施 内 容 ( 給 料 表 の 改 定 実 施 時 期 ) 平 成 27 年 4 月 1 日 ( 内 容 ) 行 政 職 給 料 表 について 国 の 見 直 し 内

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

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2014 年 6 月 16 日 2014 年 6 月 定 例 会 一 般 質 問 民 主 党 県 政 クラブの 田 辺 一 城 です 通 告 に 従 い 政 務 調 査 に 基 づき 一 般 質 問 を させていただきます まず 冒 頭 今 ほど ( 田 辺 の 前 の 質 問 者 の) 長 ( 裕 海 ) 先 生 から ご 紹 介 をいただきました 教 育 の 現 場 を 通 じて 子 どもから 親 にがん 検 診 の 受 診 を 促 し ていくという 取 り 組 み そして 感 性 に 訴 えるがん 教 育 に 大 変 私 も 共 感 いたします たま たまですけれども 本 日 私 もがんにもかかわるテーマとしております 知 事 教 育 長 に おかれましては ぜひ 先 ほどご 提 起 のありました 受 診 率 向 上 私 からもしっかりと 取 り 組 んでいただきたいとお 願 い 申 し 上 げます さて 今 回 は 在 宅 ホスピスの 推 進 感 染 症 指 定 医 療 機 関 や 救 急 医 療 提 供 体 制 の 現 状 と 課 題 を 取 り 上 げ 本 県 の 医 療 体 制 を 強 化 していく 必 要 性 について 知 事 に 質 問 をさせていただきます また 2019 年 に 日 本 で 開 催 されるラグビーワールドカップの 試 合 会 場 の 誘 致 についてもお 聞 きします < 医 療 体 制 について> 超 高 齢 社 会 における 在 宅 医 療 体 制 については これまでも 議 会 でその 構 築 の 重 要 性 を 指 摘 してきましたが 今 回 は 在 宅 ホスピス 在 宅 緩 和 ケアに 焦 点 を 当 てます ホ スピスとは 治 癒 を 目 的 としなくなったがんなどの 患 者 さんに 対 し 痛 みなどの 身 体 の 症 状 をコントロールするだけでなく 患 者 さんや 家 族 の 方 々の 心 のケアも 同 時 に 行 い QOL いわゆる 生 活 の 質 の 向 上 を 最 優 先 に 考 えるケアのことです 安 らぎながら 死 の 瞬 間 を 迎 えることができる そして これを 在 宅 で 実 現 していくことは 患 者 さんにとっ ても 家 族 にとっても 大 きな 意 義 があります 住 み 慣 れた 家 で 最 期 まで 暮 らしていくことは 多 くの 人 の 願 いであり 各 地 の 現 場 で は 取 り 組 みが 進 んでいます 県 内 でも 今 年 九 州 大 学 病 院 がんセンターが 福 岡 都 市 圏 の 医 師 会 や 訪 問 看 護 ステーションなどと 連 携 し がん 医 療 がん 在 宅 医 療 ガイドブ ック< 福 岡 版 > を 編 集 発 行 しました さらに 地 域 で 最 期 まで 過 ごしたい との 思 いに 応 えるため 在 宅 に 限 らず 地 域 の 民 家 を 活 用 して 自 宅 に 近 い 環 境 で 過 ごせる 宮 崎 市 のホームホスピス かあさんの 家 のような 取 り 組 みも 大 いに 参 考 にしたいとこ ろですし 本 県 が 独 自 に 支 援 策 を 講 じている 宅 老 所 の 中 にも 看 取 りまで 行 うケースが あります 1

今 後 団 塊 の 世 代 が 75 歳 に 達 する 2025 年 問 題 が 懸 念 されているように 高 齢 化 が 急 速 に 進 む 中 がんによる 死 亡 者 も 増 加 するとみられています がん 統 計 白 書 2012 で 全 国 のがん 死 亡 者 数 の 将 来 推 計 を 見 ると 75 歳 以 上 の 男 性 で 2010 年 から 2014 年 の 5 年 間 は 年 間 11 万 7000 人 が 亡 くなると 推 計 されていますが その 15 年 後 には 15 万 5200 人 に 増 加 します 同 じく 女 性 でも 8 万 7400 人 が 11 万 9200 人 に 増 加 し 在 宅 で 最 期 を 迎 えるニーズもさらに 高 まっていくことが 容 易 に 想 像 できます こうし た 事 態 に 確 実 に 備 える 体 制 を 構 築 しておくことが 本 県 でも 求 められますが 2012 年 の 人 口 動 態 調 査 で 在 宅 死 亡 率 の 現 状 を 見 ると 本 県 は 12.5%と 全 国 ワースト 2 位 で あり 大 変 厳 しいと 言 わざるを 得 ません なお 1 位 の 鳥 取 県 は 26.4% 全 国 平 均 は 19.2%です 第 一 に 高 齢 社 会 における 在 宅 ホスピス 在 宅 緩 和 ケアの 必 要 性 についてどのよ うに 認 識 しているのか お 聞 きします 第 二 に 在 宅 ホスピスの 推 進 のため 本 県 では 在 宅 医 療 推 進 事 業 の 一 環 として 2007 年 度 から 在 宅 ホスピスボランティア 養 成 講 座 に 取 り 組 み 一 般 の 方 々に 在 宅 ホスピスを 理 解 していただき 医 師 や 訪 問 看 護 師 などのチームの 一 員 としてボランテ ィアで 患 者 や 家 族 に 寄 り 添 うことができるよう 地 域 における 人 材 の 育 成 を 図 ってきま した 今 年 度 で 8 年 目 を 迎 えていますが この 取 り 組 みの 意 義 ボランティア 活 動 によ って 得 られた 成 果 と 課 題 について どのように 認 識 しているのか お 聞 きします 第 三 に 福 岡 県 保 健 医 療 計 画 では 在 宅 緩 和 ケア 終 末 期 対 応 ( 在 宅 看 取 り) 体 制 の 整 備 の 今 後 の 方 向 として 先 に 示 した 在 宅 ホスピスボランティアの 育 成 を 掲 げ ています 加 えて 計 画 の 中 では がん 末 期 患 者 等 でも 希 望 に 応 じ 自 宅 での 療 養 を 選 択 できるよう 在 宅 へのスムーズな 退 院 調 整 支 援 の 促 進 を 図 ります QOL 向 上 のた め 療 養 の 長 い 段 階 から 緩 和 ケアが 提 供 され 住 み 慣 れた 場 所 や 望 む 場 所 で 看 取 り まで 行 うことができる 体 制 の 整 備 に 取 り 組 みます とうたっていますが 県 としてこれま で 具 体 的 にどのように 体 制 の 整 備 を 図 ってきたのか お 聞 きします そのうえで 今 後 計 画 の 実 現 に 向 けてどのように 取 り 組 んでいくのか お 聞 きします あわせて 市 町 村 が 地 元 の 医 療 機 関 などと 連 携 しながら 在 宅 ホスピスボランティアの 育 成 を 推 進 でき るよう 県 として 後 押 ししていく 必 要 もあると 考 えますが 知 事 の 考 えをお 聞 きします 続 いて 感 染 症 指 定 医 療 機 関 の 指 定 について 本 県 の 現 状 と 課 題 を 指 摘 し 今 後 の 対 応 をお 聞 きします 感 染 症 指 定 医 療 機 関 は 新 型 インフルエンザなどの 重 大 な 感 染 症 の 発 生 に 備 え 2

感 染 症 の 医 療 経 験 のある 医 師 が 勤 務 し 感 染 防 止 のための 専 用 施 設 設 備 を 整 え ています 医 療 機 関 の 開 設 者 の 同 意 を 得 て 知 事 が 指 定 するものです 国 が 示 した 感 染 症 病 床 の 配 置 基 準 に 基 づき 福 岡 県 では 第 1 種 感 染 症 を 県 全 体 で 2 床 第 2 種 感 染 症 を 県 内 4 ブロックの 合 計 で 64 床 整 備 することを 定 めています ところが 本 県 では 2009 年 福 岡 市 が 市 立 こども 病 院 感 染 症 センターに 配 置 してい た 第 1 種 の 全 2 床 と 第 2 種 のうち 福 岡 ブロック 分 の 全 22 床 に 関 して 病 床 の 辞 退 を 届 け 出 たため これらを 代 わりに 担 う 病 院 を 確 保 する 必 要 性 が 生 じていました このう ち 古 賀 市 の 国 立 病 院 機 構 福 岡 東 医 療 センターが 第 1 種 2 床 と 第 2 種 10 床 と 多 く の 病 床 を 引 き 受 けるための 施 設 整 備 を 進 め 7 月 1 日 までに 指 定 される 見 通 しとなる などといった 代 わりの 指 定 医 療 機 関 の 確 保 で 前 向 きな 動 きはあるものの いまだに 6 床 については 代 わりに 担 う 病 院 の 指 定 が 行 われていません また この 問 題 とは 別 に 筑 後 地 域 でも 病 院 確 保 が 進 まず 10 床 不 足 している 状 態 が 続 いています 第 一 に 感 染 症 指 定 医 療 機 関 について その 重 要 性 とまん 延 防 止 にかかわる 安 全 性 について 知 事 の 認 識 をお 聞 きします 第 二 に 代 替 病 院 が 指 定 されなかったり 病 床 数 が 不 足 したりと 県 民 の 命 にかか わる 医 療 体 制 が 不 安 定 な 状 態 にあるため 感 染 症 指 定 医 療 機 関 の 指 定 を 早 急 に 進 め 県 内 で 必 要 とされる 病 床 数 を 確 実 に 満 たす 必 要 があると 考 えます 知 事 として どのような 決 意 で 取 り 組 みを 進 めていくのか お 聞 きします こうしたことも 含 め 県 民 の 皆 さんに 感 染 症 対 策 について 広 く 周 知 していく 必 要 もあると 考 えますが 知 事 の 考 えをお 聞 きします 最 後 に 本 県 の 救 急 医 療 提 供 体 制 の 現 状 と 課 題 についてお 聞 きします 救 急 医 療 の 提 供 体 制 は 患 者 の 症 状 の 重 さなどによって 初 期 救 急 第 二 次 救 急 第 三 次 救 急 の 三 段 階 に 区 分 されます このうち 複 数 の 診 療 領 域 にわたる 重 篤 な 救 急 患 者 を 担 う 三 次 医 療 救 急 について 本 県 は 久 留 米 大 学 病 院 をはじめとする 県 内 8 カ 所 の 病 院 を 救 命 救 急 センターに 指 定 しており 2013 年 から 5 カ 年 の 保 健 医 療 計 画 の 中 で 概 ね 人 口 50 万 人 当 たり 1 カ 所 を 目 安 に 現 在 8 カ 所 の 救 命 救 急 センターを 10 カ 所 程 度 に 増 やしていく 方 針 を 示 しました これまで 北 九 州 市 と 福 岡 市 の 中 間 エリアについては 救 命 救 急 センターがなく 整 備 が 大 きな 課 題 でしたが 保 健 医 療 計 画 に 基 づき このエリアに 位 置 する 福 岡 東 医 療 センターが 近 く 救 命 救 急 センターに 指 定 される 運 びとなっており 本 県 の 救 急 医 3

療 提 供 体 制 が 強 化 されることになります 県 内 4 つの 生 活 圏 別 にみると 福 岡 地 域 では 今 回 福 岡 東 医 療 センターを 4 カ 所 目 の 救 命 救 急 センターに 指 定 することで センター1 カ 所 当 たりの 担 当 人 口 が 82 万 3000 人 から 61 万 8000 人 に 減 少 するものの なお 50 万 人 を 超 える 状 況 にあります また 北 九 州 地 域 も 1 カ 所 当 たり 64 万 3000 人 に 上 っています このような 現 状 を 踏 ま え 救 命 救 急 センターなどで 受 け 入 れている 重 篤 な 患 者 を 対 象 とした 本 県 の 救 急 医 療 体 制 について 知 事 の 所 見 を 伺 います また 救 命 救 急 センターについて 将 来 人 口 の 推 計 なども 踏 まえ 今 後 どのように 整 備 を 進 めていく 方 針 なのか お 聞 きしま す <ラグビーワールドカップ 2019 の 試 合 会 場 誘 致 > サッカーワールドカップ ブラジル 大 会 が 開 幕 し 熱 戦 が 繰 り 広 げられています 日 本 代 表 は 昨 日 の 初 戦 こそ 惜 敗 しましたが 県 議 会 スポーツ 議 員 連 盟 に 所 属 し サッカ ー 部 員 である 私 としてもしっかりと 応 援 し 日 本 代 表 の 健 闘 を 強 く 願 うところです さて ワールドカップといえば 本 県 として 注 目 が 集 まっているのがラグビーです 先 月 日 本 は 2015 年 にイングランドで 開 催 されるラグビーワールドカップの 出 場 権 を 獲 得 しました 周 知 のとおり このイングランド 大 会 に 続 く 2019 年 の 第 9 回 大 会 は 日 本 で 開 催 されます 既 に 2011 年 9 月 定 例 会 で 鬼 木 誠 議 員 2013 年 6 月 定 例 会 で 吉 武 邦 彦 議 員 が 指 摘 されたように 福 岡 県 は 全 国 的 に 見 てもラグビーが 盛 んです なんとしても 試 合 会 場 やキャンプ 地 を 誘 致 したい とりわけ 試 合 会 場 については 2015 年 3 月 に 決 定 され る 予 定 で もう 1 年 を 切 っています こうした 中 日 本 ラグビーに 多 くの 功 績 を 残 してきた 県 立 福 岡 高 校 ラグビー 部 の 創 部 90 周 年 記 念 祝 賀 会 が 4 月 29 日 に 開 催 されました 旧 制 中 学 時 代 の 1924 年 に 創 部 し 九 州 最 古 の 歴 史 を 誇 ります 校 章 もラグビーボールの 形 をしています なお 小 川 知 事 の 母 校 である 修 猷 館 高 校 のラグビー 部 が 福 岡 高 校 の 翌 年 に 創 部 しており こ の 日 の 祝 賀 会 にも 多 くの OB の 皆 さん 現 役 生 の 皆 さんがともに 喜 びを 分 かち 合 って くださり 本 当 にありがたく 思 いました 4

祝 賀 会 には 来 賓 として 森 喜 朗 日 本 ラグビーフットボール 協 会 会 長 そして もち ろん 小 川 知 事 にもご 出 席 いただき 大 変 心 強 い 言 葉 をいただきました 知 事 は 挨 拶 で ラグビーワールドカップが 日 本 で 開 催 される 世 界 最 高 水 準 のトップアスリートを ど うしても 間 近 で 見 たい 関 係 市 町 村 と 一 緒 になって 試 合 会 場 キャンプ 地 をぜひとも 福 岡 県 に 持 ってくるため しっかり 頑 張 っていきたい と 述 べ これまで 以 上 に 思 いを 込 めながら 誘 致 に 向 けた 強 い 意 欲 を 示 してくださいました ラグビーワールドカップではキャンプ 地 の 誘 致 も 重 要 な 課 題 ですが キャンプ 地 については 2015 年 秋 のイングランド 大 会 後 に 具 体 的 な 動 きが 始 まることを 踏 まえ 今 回 の 質 問 では よりハードルの 高 い 試 合 会 場 の 誘 致 に 絞 り お 聞 きします 第 一 に 試 合 会 場 の 誘 致 を 実 現 するため 今 年 に 入 り 日 本 ラグビー 協 会 やラグビ ーワールドカップ 2019 組 織 委 員 会 などに 対 し どのような 誘 致 活 動 に 取 り 組 んできた のか お 聞 きします 第 二 に 試 合 会 場 は 国 内 外 からの 多 くの 観 客 を 収 容 する 能 力 も 問 われるため 自 ずと 候 補 は 限 られてきます 県 内 では 福 岡 市 のレベルファイブスタジアムや 博 多 の 森 陸 上 競 技 場 北 九 州 市 で 建 設 が 予 定 される 新 球 技 場 が 候 補 に 挙 がっていると 聞 き ますが これらの 候 補 でも 日 本 代 表 や 強 豪 国 同 士 の 対 戦 といった 特 に 注 目 の 集 ま る 試 合 を 実 施 するには 観 客 収 容 能 力 に 不 足 があるとされています 知 事 として これ らの 現 実 をどのように 認 識 し 今 後 どのように 対 応 していく 考 えなのか お 聞 きしま す (4597 字 ) 5