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財団法人山梨社会保険協会寄付行為

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桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

Ⅱ 義 援 金 を 募 集 する 募 金 団 体 の 確 認 手 続 [Q7] 当 団 体 は 関 係 する 個 人 法 人 から 義 援 金 を 預 かり これを 取 りまとめた 上 で 一 括 して 地 方 公 共 団 体 に 対 して 支 払 います 預 かった 義 援 金 が 国 等 に 対

Taro-事務処理要綱250820

④(参考)税額控除手引(厚労省)

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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特定非営利活動法人 定款例

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土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

[Q20] 扶 養 控 除 等 申 告 書 が 提 出 された 際 に その 申 告 書 に 記 載 された 国 外 居 住 親 族 に 係 る 親 族 関 係 書 類 が 提 示 されず 事 後 に 提 示 された 場 合 いつから 扶 養 控 除 等 を 適 用 して 源 泉 徴 収 税 額 を

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第1条を次のように改める

平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

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【労働保険事務組合事務処理規約】

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

 

税金読本(8-5)特定口座と確定申告


2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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Q10 適 用 年 度 の 前 事 業 年 度 末 日 に 雇 用 者 がいない 場 合 には 雇 用 増 加 割 合 が 算 出 できないため 適 用 年 度 において 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 を 受 けることはできな いのか Q11 新 設 法 人 や 新 たに 事 業 を 開 始


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退職手当とは

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

飯塚毅育英会第2号

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

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住宅税制について

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

定 款

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

教育資金管理約款

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

Q6 輸 入 外 車 の 電 気 自 動 車 も 対 象 となりますか? A6 輸 入 外 車 の 電 気 自 動 車 は 市 補 助 金 の 対 象 とはなりません Q7 既 に 購 入 ( 登 録 )している 車 両 でも 市 補 助 金 の 対 象 となりますか? A7 購 入 ( 登 録 )

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Microsoft Word 役員選挙規程.doc

大阪府住宅供給公社定款

日 雇 い 等 の 収 入 の 場 合 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分 所 得 額 証 勤 務 先 が 不 特 定 の 日 雇 いをしている 方 前 年 分 確 定 申 告 書 ( 控 ) 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分

1. 重 要 な 会 計 方 針 財 務 諸 表 の 注 記 財 務 諸 表 の 作 成 は NPO 法 人 会 計 基 準 (2010 年 7 月 20 日 2011 年 11 月 20 日 一 部 改 正 NPO 法 人 会 計 基 準 協 議 会 )によっています 同 基 準 では 特 定 非

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

(3) (1) 又 は(2)に 係 る 修 正 申 告 の 場 合 は 修 正 中 間 又 は 修 正 確 定 10 法 人 税 法 の 規 定 によ 次 に 掲 げる 法 人 税 の 申 告 書 を 提 出 する 法 人 の 区 分 ごとに それ (1) 連 結 法 人 又 は 連 結 法 って

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資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

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義援金に関する税務上の取扱いFAQ

所令要綱

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事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します 1. 個 人 事 業 税 業 種 区 分 税 率 ( 標 準 税 率 ) 第 1 種 事 業 ( 物 品 販 売 業 製 造 業 金 銭 貸 付 業 飲 食 店 業 不 動

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

●電力自由化推進法案

(1) この 貯 金 は 預 入 の 日 から 起 算 して10 年 が 経 過 した 日 に 払 戻 金 の 全 部 を 同 一 のこ の 貯 金 に 継 続 して 預 入 する 取 扱 いをします (2) 継 続 預 入 後 の 利 率 は 継 続 日 における 当 行 所 定 の 利 率 とし

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1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

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高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

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②130401雇用促進計画パンフレット

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

平成16年度

Transcription:

F A Q (よくあるお 問 合 せ) (1)FAQ(よくあるお 問 合 せ)NPO 法 人 設 立 編 FAQ 2 (2)FAQ(よくあるお 問 合 せ)NPO 法 人 運 営 編 FAQ 8 (3)FAQ(よくあるお 問 合 せ) 認 定 NPO 法 人 編 FAQ 17 FAQ- 1

FAQ(よくあるお 問 合 せ) NPO 法 人 設 立 編 Q1 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )を 設 立 したいのですが 柏 原 市 では 申 請 前 の 事 前 相 談 を 行 っておりますので ご 利 用 ください 設 立 総 会 を 開 く 前 に できれば 定 款 設 立 趣 旨 書 2ヶ 年 分 の 事 業 計 画 書 及 び 活 動 予 算 書 を 作 成 の 上 アポイントをとってくださるようお 願 いします (P2 参 照 ) Q2 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 ) 設 立 申 請 は 郵 送 でもできますか 原 則 として 持 参 をお 願 いしていますが 郵 送 でも 受 け 付 けています 582-8555 柏 原 市 安 堂 町 1 番 55 号 柏 原 市 政 策 推 進 部 市 民 ふれあい 課 なお 柏 原 市 では 申 請 前 の 事 前 相 談 を 行 っておりますので ご 利 用 ください 事 前 相 談 をご 利 用 される 場 合 は 設 立 総 会 を 開 く 前 に できれば 定 款 設 立 趣 旨 書 2ヶ 年 分 の 事 業 計 画 書 及 び 活 動 予 算 書 を 作 成 の 上 アポイントをとってくださるようお 願 いします (P2 参 照 ) Q3 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 ) 設 立 申 請 書 の 収 受 証 明 書 の 発 行 はできますか 収 受 証 明 書 は 発 行 していませんが 申 請 書 や 届 出 書 の 控 えが 必 要 な 場 合 は コピーを 持 参 いただくと 窓 口 で 申 請 書 のコピーに 受 付 印 を 押 してお 渡 しします 郵 送 で 書 類 を 提 出 される 場 合 は 80 円 切 手 を 貼 付 した 返 信 用 封 筒 (あて 先 を 記 載 したもの) コピーを 入 れていただきましたら 受 付 印 を 押 して 返 送 いたします なお 上 記 の 受 付 印 は 書 類 をお 預 かりした 際 に 押 印 するものです 必 ずしも 受 理 日 ではないのでご 注 意 下 さい 提 出 して 頂 いた 書 類 の 形 式 審 査 等 を 行 なった 後 柏 原 市 で 書 類 を 受 理 (この 日 から 2 ヶ 月 間 市 民 の 縦 覧 に 供 します )します Q4 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 ) 設 立 申 請 に 手 数 料 は 必 要 ですか 手 数 料 は 必 要 ありません Q5 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 ) 設 立 を 申 請 してから 認 証 されるまで どのくらいの 期 間 がかかりますか 原 則 として 申 請 後 4ヶ 月 以 内 に 認 証 又 は 不 認 証 の 決 定 が 行 われます (P18 参 照 ) Q6 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 ) 設 立 申 請 中 に NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )と 名 乗 ることはでき ますか できません NPO 法 ( 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 )では NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )でない 者 がNP O 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )を 名 乗 った 場 合 10 万 円 以 下 の 過 料 の 対 象 となります (P11 参 照 ) Q7 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )を 設 立 するためには 資 金 や 財 産 は 必 要 ですか 設 立 時 の 基 本 財 産 や 過 去 の 活 動 実 績 の 有 無 などは NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 設 立 要 件 ではあり ませんので 必 要 ありません (P4 参 照 ) Q8 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 名 称 に 制 約 はありませんか FAQ- 2

他 の 法 律 で 使 用 が 禁 止 されている 名 称 ( 社 会 福 祉 法 人 学 校 法 人 等 )や 公 序 良 俗 に 反 する 名 称 は 使 用 できません なお 既 存 の NPO 法 人 と 同 じ 名 称 をもつことに 法 令 上 の 制 限 はありませんが 市 民 の 誤 解 を 招 きやすいことからできるだけ 避 けるべきでしょう また NPO 法 人 の 名 称 として 登 記 できない 符 号 が あります 詳 細 については 管 轄 の 法 務 局 ( 登 記 所 )で 確 認 してください (P52 参 照 ) Q9 自 宅 や 会 社 をNPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 事 務 所 にできますか 自 宅 ( 個 人 の 住 宅 )であっても その NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 事 業 活 動 の 中 心 となる 場 所 で 一 般 的 に NPO 法 人 の 代 表 者 ( 責 任 者 )が 所 在 して その 場 所 で 継 続 的 に 業 務 が 行 われるのであれば 事 務 所 とすることは 可 能 です 個 人 の 住 宅 を 主 たる 事 務 所 にする 場 合 は そこに 事 業 報 告 書 等 を 備 え 置 き 社 員 (NPO 法 人 の 構 成 員 であ り 総 会 において 議 決 権 を 有 する 自 然 人 や 団 体 ( 法 人 含 む)のこと)や 利 害 関 係 人 (NPO 法 人 と 取 引 等 の 契 約 関 係 がある 者 など)からの 閲 覧 請 求 に 対 応 することが 可 能 であることが 必 要 です また 所 轄 庁 や 利 害 関 係 者 などが 連 絡 を 取 れること( 郵 便 が 届 くことや 電 話 がつながることなど)も 当 然 必 要 となります (P1 P9 参 照 ) Q10 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 特 定 非 営 利 活 動 の 種 類 が 複 数 にわたっても 問 題 ないですか 問 題 はありません ただし 定 款 に 定 める 目 的 と 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 ( 法 人 の 目 的 を 達 成 する ために 行 う 事 業 ) の 間 で 整 合 がとれている 必 要 があります 活 動 の 種 類 が 多 いから 良 いとか 1つしかな いから 悪 いというものではなく 自 分 たちのミッションが 何 か そのミッションを 実 現 するための 活 動 ( 事 業 )がどの 活 動 の 種 類 に 該 当 するのか という 視 点 で 選 んでください (P4 参 照 ) Q11 特 定 非 営 利 活 動 事 業 とその 他 の 事 業 の 違 いは 何 ですか 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 とは NPO 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 行 う 活 動 です その 他 の 事 業 とは それ 以 外 の 本 来 の 目 的 と 直 接 の 関 係 がない 事 業 例 えば 運 営 財 源 の 確 保 を 目 的 とした 事 業 や 会 員 の 相 互 扶 助 事 業 など のことをいいます( 平 成 15 年 の 改 正 NPO 法 ( 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 ) 施 行 前 は そ の 他 の 事 業 は 収 益 事 業 と 呼 ばれていました ) 利 益 を 得 る 事 業 であっても 法 人 の 目 的 を 達 成 する ために 行 うものであれば 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 となります また 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 と その 他 の 事 業 の 区 別 に 関 わらず 物 を 仕 入 れて 販 売 するような 特 定 の34 業 種 については 法 人 税 法 上 収 益 事 業 とみなされて 課 税 される 場 合 があります 詳 細 については 国 税 庁 ( 税 務 署 )で 確 認 ください (P5 P12 参 照 ) Q12 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )が 非 営 利 法 人 である 以 上 収 入 を 得 る 事 業 を 行 ったり 利 益 を 得 ると 問 題 になるのでしょうか NPO 法 ( 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 )でいう 非 営 利 とは 活 動 により 得 た 利 益 を 構 成 員 ( 役 員 や 社 員 ) に 分 配 することができない( 内 部 分 配 の 禁 止 ) という 意 味 であり 収 入 を 得 る 事 業 を 行 うことや 活 動 に よって 利 益 が 出 ること 自 体 は 問 題 ではありません ただし 活 動 により 得 た 利 益 を 構 成 員 ( 役 員 や 社 員 )に 分 配 することはできないことから それらは 次 年 度 の 活 動 のために 繰 り 越 すことになります また 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 と その 他 の 事 業 の 区 別 に 関 わらず 物 を 仕 入 れて 販 売 するような 特 定 の34 業 種 については 法 人 税 法 上 収 益 事 業 とみなされて 課 税 される 場 合 がありますので ご 注 意 ください なお NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )を 解 散 する 際 の 残 余 財 産 の 帰 属 先 は NPO 法 に 定 める 法 人 ( 国 地 方 公 共 団 体 又 は 定 款 で 定 める NPO 法 人 等 )に 限 定 さ れています (P10 参 照 ) FAQ- 3

Q13 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 社 員 とはどういう 立 場 の 人 ですか NPO 法 ( 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 ) 上 の 社 員 とは NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 構 成 員 であり 総 会 において 議 決 権 を 有 する 自 然 人 や 団 体 ( 法 人 含 む)のことをいいます 一 般 的 には 正 会 員 と 呼 んでい る NPO 法 人 が 多 いようです なお よく 社 員 と 会 員 を 混 同 される 方 がいらっしゃいますが 会 員 イコール 社 員 ではありません 会 員 には 大 きく 言 えば3つの 種 別 があります 1つは 一 般 的 には 正 会 員 と 呼 ばれる NPO 法 に 定 める 社 員 (NPO 法 人 の 構 成 員 ) であり もう1つは NPO 法 人 が 定 める 社 員 以 外 の 会 員 一 般 的 には 賛 助 会 員 と 呼 ばれる NPO 法 人 のサポ ーターです 最 後 に NPO 法 人 によっては 社 員 以 外 の 会 員 として サービスを 円 滑 に 提 供 するために サービスの 利 用 者 を 会 員 として 定 めているところもあります (P5 参 照 ) Q14 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 会 員 に 対 して 入 会 金 や 会 費 は 必 ず 徴 収 する 必 要 がありますか また 金 額 に 制 限 はありますか 会 員 に 対 する 入 会 金 や 会 費 は 必 ず 徴 収 しなければならないというものではありませんが 徴 収 する 場 合 に は NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 運 営 という 観 点 から 重 要 な 収 入 源 のひとつとしてその 金 額 を 決 定 することとなります なお 徴 収 する 会 費 が 高 額 な 場 合 ( 所 轄 庁 が 社 会 通 念 にしたがって 個 別 に 判 断 )は 会 員 の 種 別 によってその 額 に 制 限 がありますので ご 注 意 ください (P5 参 照 ) 正 会 員 賛 助 会 員 サービス 利 用 会 員 Q15 会 員 種 別 の 例 NPO 法 ( 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 )に 定 め るNPO 法 人 の 構 成 員 であり 総 会 におい て 議 決 権 を 有 する 自 然 人 や 団 体 ( 法 人 含 む )のこと NPO 法 に 定 める 社 員 以 外 の 会 員 であり 法 人 のサポーターのこと サービスを 円 滑 に 提 供 するために 利 用 者 を 会 員 としている 例 がある FAQ- 4 注 意 点 正 会 員 ( 社 員 )の 入 退 会 に 不 当 な 条 件 をつけるこ とはできません したがって 入 会 金 や 会 費 が 高 額 であり このことが 正 会 員 ( 社 員 )の 加 入 の 自 由 に 対 する 不 当 な 制 限 とみなされる 場 合 は 認 証 さ れません NPO 法 人 のサポーターですので 入 会 金 や 会 費 の 金 額 に 制 限 はありません NPO 法 人 は 不 特 定 多 数 のものの 利 益 を 図 るこ とを 目 的 としている 法 人 であることから サービス 利 用 会 員 の 入 会 金 や 会 費 が 高 額 であり サービ スの 提 供 相 手 が 限 定 されてしまった 場 合 は 認 証 されません NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 入 会 金 及 び 会 費 は 出 資 金 にあたるのですか 入 会 金 及 び 会 費 は 出 資 金 ではありません 寄 付 金 的 な 性 格 を 有 するお 金 と 考 えられています また NPO 法 人 が 会 員 等 から 出 資 金 を 集 めることは 利 益 の 分 配 を 予 定 する 等 として 認 められません (P5 参 照 ) Q16 役 員 ( 理 事 及 び 監 事 )がNPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 社 員 になることは 可 能 ですか また 法 人 団 体 が 社 員 になることは 可 能 ですか いずれも 問 題 はありません なお 理 事 は 社 員 のほか 職 員 を 兼 ねることができます ただし 監 事 は 社 員 を 兼 ねられますが 職 員 を 兼 ねることはできません また 理 事 と 監 事 は 兼 ねることができません (P6 P7 参 照 ) Q17 公 務 員 外 国 人 未 成 年 者 は NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 役 員 や 社 員 になることができますか 公 務 員 については NPO 法 ( 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 ) 上 の 制 限 はありませんが 地 方 公 務 員 法 などに 関

連 する 規 定 がありますので 勤 務 先 の 担 当 者 にご 確 認 ください 外 国 人 や 未 成 年 でも 役 員 や 社 員 になることは 可 能 ですが 住 所 や 居 住 を 証 する 書 面 等 必 要 な 書 類 を 提 出 する 必 要 があります 特 に 未 成 年 者 など 法 律 行 為 能 力 が 制 限 されている 者 については 法 定 代 理 人 の 同 意 等 が 必 要 です Q18 親 族 だけでNPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 役 員 や 社 員 を 構 成 することは 可 能 ですか NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 私 物 化 を 避 ける 為 に 親 族 が 役 員 に 就 任 することに 関 する 制 限 規 定 が あります 具 体 的 には 次 のとおりです 役 員 総 数 が6 人 以 上 の 場 合 は 役 員 1 人 について その 親 族 ( 配 偶 者 及 び 三 親 等 以 内 の 親 族 )の1 人 まで は 役 員 になることができます 役 員 総 数 が5 人 以 下 の 場 合 は 1 人 も 親 族 ( 配 偶 者 及 び 三 親 等 以 内 の 親 族 )は 役 員 になることはできませ ん なお 社 員 についての 制 限 はありません (P6 P7 参 照 ) Q19 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )で 役 員 に 支 払 う 報 酬 と 事 務 局 職 員 に 支 払 う 給 料 は 違 うのですか また 支 払 う 金 額 に 制 限 はありますか 報 酬 とは 役 員 としての 活 動 に 対 して 支 払 われるお 金 のことです もっぱらその 人 の 地 位 に 着 目 して 支 払 わ れるものといえるでしょう 例 えば 月 に1 度 の 理 事 会 に 出 席 し その 対 価 として 報 酬 を 受 ける 場 合 などです 給 料 とは 事 務 局 職 員 としての 労 働 の 対 価 のことです 役 員 であっても 職 員 として 給 与 を 得 ている 場 合 は 当 該 給 与 は 役 員 報 酬 には 該 当 しません また 会 議 に 出 席 するための 交 通 費 などは 費 用 の 弁 償 であり こ ちらも 役 員 報 酬 には 当 たりません 職 員 の 給 料 は 正 当 な 労 働 の 対 価 として 支 払 われますが あまりにも 非 常 識 な 高 給 を 支 払 えば 利 益 の 分 配 と 見 られる 可 能 性 があります このことは 役 員 の 報 酬 についても 言 えることです (P7 参 照 ) Q20 将 来 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )を 株 式 会 社 や 社 団 法 人 などに 組 織 変 更 することはできますか NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )から 株 式 会 社 や 一 般 社 団 法 人 一 般 財 団 法 人 などに 組 織 変 更 することは できません また 株 式 会 社 一 般 社 団 法 人 一 般 財 団 法 人 社 会 福 祉 法 人 などとの 合 併 も 認 められていま せん 合 併 ができるのは NPO 法 人 同 士 に 限 られています (P5 P10 参 照 ) Q21 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 設 立 認 証 等 の 事 務 は 都 道 府 県 で 行 うと 聞 いたのですが 大 阪 府 では 大 阪 版 地 方 分 権 推 進 制 度 に 基 づき 市 町 村 への 権 限 移 譲 を 進 めています 大 阪 府 から 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 した 市 町 村 のみに 事 務 所 を 設 置 する 団 体 は 各 市 町 村 長 に 設 立 認 証 の 申 請 等 を 行 うことになり ます 柏 原 市 は 権 限 の 移 譲 を 受 けています 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 された 他 の 市 町 村 については1~2ペー ジを 参 照 してください ただし 認 定 等 に 関 する 事 務 は 大 阪 府 が 行 っています ( 政 令 指 定 都 市 である 大 阪 市 又 は 堺 市 内 にのみ 事 務 所 を 設 置 している 法 人 の 場 合 は それぞれ 大 阪 市 又 は 堺 市 が 実 施 ) Q22 社 員 を 町 丁 目 町 地 域 在 住 者 に 限 る とすることは 不 当 な 条 件 に 当 たりますか 社 員 の 資 格 を 特 定 の 地 域 の 住 民 に 限 る 場 合 でも その 制 限 が 事 業 内 容 等 との 関 連 から 見 て 合 理 的 なものであ れば 不 当 な 条 件 に 当 たらない 場 合 もあると 考 えられます どのような 制 限 であれば 不 当 な 条 件 となら ないかについては 一 律 に 決 まるものではなく 地 域 の 限 定 の 仕 方 と 事 業 内 容 との 相 関 関 係 で 判 断 すること になりますが 例 えば 丁 目 の 住 民 以 外 の 者 が 社 員 として 加 入 することを 一 切 拒 否 するのであれば 不 当 な 条 件 とならざるを 得 ないでしょう FAQ- 5

なお 社 員 の 資 格 の 問 題 とは 別 に その 団 体 の 主 たる 目 的 たる 活 動 である 特 定 非 営 利 活 動 は 不 特 定 かつ 多 数 のものの 利 益 の 増 進 に 寄 与 する ことでなければならないので 誰 でもが 会 員 になれないような 条 件 を 付 した 会 員 の 互 助 的 な 活 動 は 特 定 非 営 利 活 動 に 当 たらないものであることに 留 意 する 必 要 がありま す Q23 政 令 指 定 都 市 である 大 阪 市 の 区 域 内 にのみ 事 務 所 を 置 いており 府 内 全 域 で 活 動 を 行 っていますが この 場 合 所 轄 庁 はどこになりますか 法 第 9 条 の 規 定 により 所 轄 庁 は 一 つの 政 令 市 の 区 域 内 のみに 事 務 所 が 所 在 する 法 人 については 当 該 政 令 指 定 都 市 の 長 となりますので この 場 合 は 大 阪 市 となります なお NPO 法 人 の 活 動 の 場 所 は 所 轄 庁 の 決 定 の 要 件 とはなりません Q24 海 外 に 事 務 所 を 置 いて 活 動 を 行 っていますが この 場 合 設 立 認 証 の 所 轄 庁 はどこになりますか 法 第 9 条 の 規 定 により 所 轄 庁 は 一 つの 政 令 指 定 市 の 区 域 内 のみに 事 務 所 が 所 在 する 法 人 については 当 該 政 令 指 定 都 市 の 長 それ 以 外 の 法 人 については 主 たる 事 務 所 が 所 在 する 都 道 府 県 の 知 事 になります 海 外 に 事 務 所 を 置 いている 団 体 についても 日 本 国 内 の 事 務 所 の 所 在 で 所 轄 庁 を 決 めることになりますので 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 で 判 断 することとなります Q25 申 請 後 補 正 が 認 められる 事 項 としてはどのようなものがありますか 法 第 10 条 第 3 項 の 規 定 により 申 請 者 からは 都 道 府 県 又 は 指 定 都 市 の 条 例 で 定 める 軽 微 なものである 場 合 に 限 り 補 正 することができます 軽 微 な 不 備 とは 客 観 的 に 明 白 な 誤 記 誤 字 又 は 脱 字 など 内 容 の 同 一 性 に 影 響 を 与 えない 範 囲 のものをさします Q26 設 立 の 登 記 はいつまでに 行 わなければならないのですか 登 記 を 行 わなかった 場 合 はどうなりますか 組 合 等 登 記 令 第 2 条 第 1 項 の 規 定 により 設 立 の 認 証 の 通 知 があった 日 から2 週 間 以 内 に 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 で 登 記 を 行 うこととなります 法 第 13 条 第 3 項 の 規 定 により 設 立 の 認 証 があった 日 から6ヶ 月 を 経 過 しても 登 記 をしないときには 所 轄 庁 ( 事 務 処 理 権 限 を 移 譲 されている 市 町 村 を 含 む )により 設 立 の 認 証 を 取 り 消 されることがあります Q27 どのような 事 項 を 登 記 するのですか 登 記 する 事 項 は 次 のとおりです( 組 登 令 22) 1 目 的 及 び 業 務 2 名 称 3 事 務 所 の 所 在 場 所 4 代 表 権 を 有 する 者 の 氏 名 住 所 及 び 資 格 5 存 続 期 間 又 は 解 散 の 事 由 を 定 めたときは その 期 間 又 は 事 由 6 代 表 権 の 範 囲 又 は 制 限 に 関 する 定 めがあるときは その 定 め 7 資 産 の 総 額 Q28 代 表 権 を 有 していない 理 事 についても 登 記 をする 必 要 はありますか 改 正 組 合 等 登 記 令 の 施 行 後 は 理 事 であっても 代 表 権 を 有 しない 者 については 登 記 を 行 う 必 要 はありませ ん ただし 既 に 代 表 権 を 持 つ 役 員 について 当 該 役 員 の 代 表 権 を 完 全 に 制 限 する 旨 の 定 款 変 更 を 行 った 場 合 は 代 表 権 を 完 全 に 喪 失 した 者 として 当 該 役 員 の 氏 名 及 び 住 所 を 登 記 しなければなりません なお 改 正 NPO 法 施 行 前 から 理 事 の 代 表 権 を 制 限 している 法 人 について 改 正 NPO 法 施 行 後 6ヶ 月 以 FAQ- 6

内 ( 平 成 24 年 9 月 30 日 まで)に 理 事 の 抹 消 登 記 を 行 う 必 要 があります Q29 代 表 権 を 有 する 者 とは 理 事 全 員 のことですか それとも 理 事 長 等 理 事 の 代 表 者 のことですか NPO 法 人 の 理 事 は 法 律 上 は それぞれ 単 独 で 法 人 を 代 表 する 権 限 を 有 することが 原 則 とされていますの で 法 人 が 定 款 において 代 表 権 を 制 限 していない 場 合 には 理 事 全 員 が 組 合 等 登 記 令 第 2 条 第 2 項 第 4 号 における 代 表 権 を 有 する 者 に 当 たります したがって 理 事 全 員 について 登 記 する 必 要 があり 理 事 長 のみを 登 記 することでは 足 りません なお 組 合 等 登 記 令 の 代 表 権 を 有 する 者 は 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 にいう 理 事 のほかに 法 第 17 条 の3の 仮 理 事 法 第 31 条 の5の 清 算 人 民 事 保 全 法 ( 平 成 元 年 法 律 第 91 号 ) 第 56 条 の その 職 務 を 代 行 する 者 も 含 まれます また 法 人 が 定 款 において 代 表 権 の 制 限 を 行 っていて 理 事 長 のみが 代 表 権 を 有 する 場 合 には 当 該 理 事 長 たる 理 事 のみを 理 事 として 登 記 することとなります Q30 設 立 の 登 記 の 後 に 行 うべきことはありますか 設 立 の 登 記 によって 法 人 として 成 立 したことになりますが これだけで 設 立 の 手 続 は 終 わりではありませ ん まず 登 記 をしたことを 証 する 登 記 事 項 証 明 書 ( 原 本 及 びコピー) 及 び 設 立 当 初 の 財 産 目 録 等 を 添 えて 柏 原 市 長 に 届 け 出 る 必 要 があります また NPO 法 人 は 設 立 の 登 記 をした 後 2 週 間 以 内 に 従 たる 事 務 所 の 所 在 地 においても 登 記 をしなけ ればなりません 従 たる 事 務 所 が 複 数 ある 場 合 は そのすべての 事 務 所 の 所 在 地 で 登 記 する 必 要 があります Q31 NPO 法 人 を 設 立 した 直 後 には どのような 書 類 を 法 人 の 事 務 所 で 閲 覧 させればよいのですか NPO 法 人 が 設 立 された 直 後 で 事 業 報 告 書 等 が 作 成 されるまでの 間 には 次 の 書 類 を 利 害 関 係 人 に 対 して 閲 覧 させることになります( 法 283) 1 設 立 当 初 及 び 翌 事 業 年 度 の 事 業 計 画 書 2 設 立 当 初 及 び 翌 事 業 年 度 の 活 動 予 算 書 3 設 立 当 初 の 財 産 目 録 4 役 員 名 簿 5 定 款 6 認 証 に 関 する 書 類 の 写 し 7 登 記 に 関 する 書 類 の 写 し Q32 どのような 活 動 が 20 の 分 野 に 該 当 しますか また 逆 にどのような 活 動 が 該 当 しませんか 法 律 の 別 表 には 20 の 活 動 分 野 が 列 挙 され それらの 活 動 に 該 当 しないと 特 定 非 営 利 活 動 とはみなされま せん その 意 味 で 20 の 活 動 分 野 は 限 定 的 に 列 挙 されています これらの 20 の 活 動 の 一 つ 一 つの 意 味 ( 定 義 )は 法 律 には 書 かれていませんので その 言 葉 を 解 釈 するた めには 他 の 法 令 における 使 用 例 等 を 参 考 にしつつ 社 会 通 念 つまり 常 識 に 従 って 判 断 することになります 一 方 活 動 分 野 については 多 様 な 特 定 非 営 利 活 動 を 含 むように 広 く 運 用 すること が 立 法 当 時 の 衆 議 院 内 閣 委 員 会 で 決 議 されていますので 社 会 通 念 の 許 す 範 囲 でできるだけ 柔 軟 な 解 釈 をとることが 求 められて いるといえるでしょう したがって どのような 活 動 が 20 の 活 動 に 含 まれ また 逆 に 含 まれないのかについては それぞれの 所 轄 庁 が 他 の 法 令 における 使 用 例 社 会 通 念 等 に 従 いながら 幅 広 く 判 断 することとなります FAQ- 7

FAQ(よくあるお 問 合 せ)NPO 法 人 運 営 編 Q1 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 定 款 変 更 認 証 申 請 書 事 業 報 告 書 等 各 種 届 出 は 郵 送 でもできますか 原 則 として 持 参 をお 願 いしていますが 郵 送 でも 受 け 付 けています 582-8555 柏 原 市 安 堂 町 1 番 55 号 柏 原 市 政 策 推 進 部 市 民 ふれあい 課 特 に 定 款 変 更 に 関 しては 今 回 のNPO 法 の 改 正 に 伴 う 変 更 事 項 もあり 申 請 前 の 事 前 相 談 を 行 っておりま すので ご 利 用 ください 定 款 変 更 の 決 議 を 行 う 総 会 を 開 く 前 に アポイントをとってくださるようお 願 い します (P2 参 照 ) 大 阪 府 では 大 阪 版 地 方 分 権 推 進 制 度 に 基 づき 市 町 村 への 権 限 移 譲 を 進 めています 大 阪 府 から 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 した 市 町 村 のみに 事 務 所 を 設 置 する 団 体 は 各 市 町 村 長 に 申 請 等 を 行 うことになります 柏 原 市 では 権 限 の 移 譲 を 受 けています 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 した 市 町 村 については1~2ページを 参 照 してく ださい Q2 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 定 款 変 更 認 証 申 請 書 や 各 種 届 出 書 の 収 受 証 明 書 の 発 行 はできますか 収 受 証 明 書 は 発 行 していませんが 申 請 書 や 届 出 書 の 控 えが 必 要 な 場 合 は コピーを 持 参 いただくと 窓 口 で 申 請 書 のコピーに 受 付 印 を 押 してお 渡 しします 郵 送 で 書 類 を 提 出 される 場 合 は 80 円 切 手 を 貼 付 した 返 信 用 封 筒 (あて 先 を 記 載 したもの) コピーを 入 れていただきましたら 受 付 印 を 押 して 返 送 いたします なお 上 記 の 受 付 印 は 書 類 をお 預 かりした 際 に 押 印 するものです 必 ずしも 受 理 日 ではないのでご 注 意 下 さい 提 出 して 頂 いた 書 類 の 形 式 審 査 等 を 行 なった 後 柏 原 市 で 書 類 を 受 理 (この 日 から 2 ヶ 月 間 市 民 の 縦 覧 に 供 します )します Q3 定 款 変 更 認 証 申 請 をした 場 合 認 証 までどのくらいの 期 間 がかかりますか 原 則 として 申 請 後 4ヶ 月 以 内 に 認 証 又 は 不 認 証 の 決 定 が 行 われます (P92 参 照 ) Q4 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 届 出 書 等 に 使 う 印 鑑 は 法 人 として 登 記 しているものか 個 人 印 かどちら を 使 えば 良 いですか 法 人 として 登 記 をしている 印 鑑 を 使 ってください Q5 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 定 款 変 更 で 法 務 局 にも 登 記 の 変 更 手 続 きが 必 要 なものを 教 えてくだ さい 名 称 事 務 所 目 的 活 動 の 種 類 事 業 の 種 類 に 変 更 があった 場 合 は 法 務 局 にも 登 記 の 変 更 手 続 きが 必 要 です また 解 散 の 事 由 を 定 めたとき に その 事 由 に 変 更 があった 場 合 も 同 様 です なお 上 記 以 外 に 代 表 権 を 有 する 者 の 氏 名 及 び 住 所 及 び 資 産 の 総 額 代 表 権 の 範 囲 又 は 制 限 に 関 す る 定 め についても 登 記 事 項 とされています 代 表 権 を 有 する 者 の 氏 名 及 び 住 所 については 同 じ 人 が 引 き 続 き 代 表 権 を 有 する 理 事 に 再 任 した 場 合 であっても 変 更 があったものと 取 り 扱 われ 変 更 の 登 記 はもち ろん 柏 原 市 への 届 出 も 必 要 なことから 少 なくとも 2 年 に 1 度 は 登 記 の 変 更 と 柏 原 市 への 届 出 を 行 うこと が 必 要 です また 資 産 の 総 額 については 柏 原 市 への 届 出 は 必 要 ありませんが 毎 年 決 算 後 に 登 記 の 変 更 が 必 要 となることと 思 われます (P48 P85 P92 ほか 参 照 ) FAQ- 8

Q6 代 表 権 を 有 していない 理 事 についても 登 記 をする 必 要 はありますか 改 正 組 合 等 登 記 令 の 施 行 後 は 理 事 であっても 代 表 権 を 有 しない 者 については 登 記 を 行 う 必 要 はありませ ん ただし 既 に 代 表 権 を 持 つ 役 員 について 当 該 役 員 の 代 表 権 を 完 全 に 制 限 する 旨 の 定 款 変 更 を 行 った 場 合 は 代 表 権 を 完 全 に 喪 失 した 者 として 当 該 役 員 の 氏 名 及 び 住 所 を 登 記 しなければなりません なお 改 正 NPO 法 施 行 前 から 理 事 の 代 表 権 を 制 限 している 法 人 について 改 正 NPO 法 施 行 後 6ヶ 月 以 内 ( 平 成 24 年 9 月 30 日 まで)に 理 事 の 抹 消 登 記 を 行 う 必 要 があります Q7 代 表 権 を 有 する 者 とは 理 事 全 員 のことですか それとも 理 事 長 等 理 事 の 代 表 者 のことですか NPO 法 人 の 理 事 は 法 律 上 は それぞれ 単 独 で 法 人 を 代 表 する 権 限 を 有 することが 原 則 とされていますの で 法 人 が 定 款 において 代 表 権 を 制 限 していない 場 合 には 理 事 全 員 が 組 合 等 登 記 令 第 2 条 第 2 項 第 4 号 における 代 表 権 を 有 する 者 に 当 たります したがって 理 事 全 員 について 登 記 する 必 要 があり 理 事 長 のみを 登 記 することでは 足 りません なお 組 合 等 登 記 令 の 代 表 権 を 有 する 者 は 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 にいう 理 事 のほかに 法 第 17 条 の3の 仮 理 事 法 第 31 条 の5の 清 算 人 民 事 保 全 法 ( 平 成 元 年 法 律 第 91 号 ) 第 56 条 の その 職 務 を 代 行 する 者 も 含 まれます また 法 人 が 定 款 において 代 表 権 の 制 限 を 行 っていて 理 事 長 のみが 代 表 権 を 有 する 場 合 には 当 該 理 事 長 たる 理 事 のみを 理 事 として 登 記 することとなります Q8 事 業 報 告 書 等 を 期 限 内 に 提 出 することができません どうすれば 良 いですか 大 阪 府 の 条 例 で 毎 事 業 年 度 開 始 後 3 ヶ 月 以 内 と 定 められていますので 期 限 内 に 柏 原 市 へ 提 出 してくださ い (P56~ 参 照 ) Q9 登 記 事 項 証 明 書 はどのようなときに 提 出 する 必 要 がありますか 登 記 事 項 証 明 書 については 定 款 の 変 更 に 伴 い 登 記 事 項 に 変 更 のあった 場 合 遅 滞 なく 原 本 及 びコピーを 提 出 してください ( 従 来 は 事 業 報 告 書 提 出 時 でしたが 法 改 正 後 は 登 記 変 更 後 遅 滞 なく 提 出 することに なりましたので 注 意 してください ) 登 記 に 変 更 があっても 定 款 に 変 更 がなければ この 書 類 の 提 出 は 不 要 です 例 えば 役 員 の 変 更 は 登 記 の 変 更 が 必 要 ですが 定 款 は 変 更 されないため こちらの 書 類 の 提 出 は 不 要 です ただし 柏 原 市 への 役 員 変 更 等 届 出 書 の 提 出 が 必 要 です (P53 P110 参 照 ) Q10 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )で 役 員 が 再 任 の 場 合 理 事 から 監 事 になった 場 合 及 び 理 事 長 を 変 更 し た 場 合 は 役 員 変 更 等 届 出 書 の 提 出 は 必 要 でしょうか 役 員 等 の 新 任 ( 欠 員 補 充 増 員 ) 再 任 ( 継 続 の 場 合 も 再 任 にあたります) 任 期 満 了 死 亡 辞 任 解 任 住 所 変 更 改 姓 及 び 改 名 があった 場 合 また 理 事 から 監 事 に 変 更 ( 逆 の 場 合 も 同 じ)となった 場 合 は 柏 原 市 長 あてに 役 員 変 更 等 届 出 書 及 び 変 更 後 の 役 員 名 簿 (2 部 )を 提 出 しなければなりません( 新 任 ( 理 事 から 監 事 ( 逆 の 場 合 も 同 じ)を 含 む )の 場 合 は 就 任 承 諾 書 及 び 住 民 票 の 写 し 等 の 提 出 も 必 要 ) また 同 時 に 法 務 局 へ 登 記 の 変 更 手 続 も 必 要 となります ただし 理 事 の 身 分 は 有 したままでその 職 責 が 代 わった 場 合 ( 役 員 のなかで 理 事 長 と 副 理 事 長 が 交 替 したケースなど)は 役 員 変 更 等 届 出 書 の 提 出 は 不 要 です (P85 参 照 ) Q11 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 役 員 を 変 更 した 場 合 の 届 出 は 柏 原 市 と 法 務 局 のどちらへ 先 に 届 ける べきですか どちらが 先 でもかまいませんが 役 員 の 変 更 を 行 った 後 遅 滞 なく 柏 原 市 長 と 法 務 局 に 届 出 てください (P 85 参 照 ) FAQ- 9

Q12 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 役 員 や 入 会 金 会 費 が 変 更 になった 場 合 定 款 の 附 則 の 変 更 をする 必 要 はありますか 定 款 には 本 則 (いわゆる 定 款 本 文 ) と 附 則 があり 附 則 には 本 則 を 補 足 するため 設 立 当 初 の 措 置 が 定 められます したがって 役 員 の 氏 名 や 入 会 金 会 費 の 額 が 附 則 にだけ 定 められている 場 合 附 則 の 変 更 は 不 要 です 逆 に 会 費 の 額 等 が 本 則 に 定 められている 場 合 は 定 款 変 更 が 必 要 となり 柏 原 市 長 の 認 証 を 受 ける 必 要 があります Q13 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )で 役 員 が 新 たに 就 任 した 場 合 役 員 変 更 等 届 出 書 の 添 付 書 類 役 員 の 住 所 又 は 居 所 を 称 する 書 面 は 何 を 提 出 すれば 良 いですか 住 民 票 の 写 し( 本 籍 地 や 世 帯 主 続 柄 の 記 載 は 不 要 です ) 及 び 変 更 後 の 役 員 名 簿 を 提 出 してください 発 行 日 から 6 ヶ 月 以 内 のものが 必 要 です また 家 族 全 員 の 記 載 があるものでも 本 人 の 了 承 があれば 提 出 していただけます なお 印 鑑 証 明 や 電 子 申 請 による 住 民 票 記 載 事 項 証 明 書 は 書 類 として 認 められませんので 必 ず 住 民 票 の 写 しを 提 出 してください (P89 参 照 ) Q14 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 事 務 所 の 所 在 地 を 変 更 した 場 合 の 届 出 は 柏 原 市 と 法 務 局 のどちらへ 先 に 届 けるべきですか どちらが 先 でもかまいませんが 定 款 に 定 める 手 続 きに 従 って 定 款 の 変 更 を 行 った 後 遅 滞 なく 柏 原 市 長 と 法 務 局 に 届 出 てください また 定 款 の 本 則 に( 第 2 条 に 記 載 されている 場 合 がほとんどです) 事 務 所 の 所 在 地 を 市 区 町 村 名 までしか 記 載 していない 法 人 は 定 款 を 変 更 するわけではありませんので 登 記 は 必 要 ですが 柏 原 市 長 への 届 出 は 不 要 です ただし 柏 原 市 から 連 絡 をすることもありますので 柏 原 市 まで 変 更 後 の 所 在 地 と 電 話 番 号 をお 知 らせくださるようお 願 いします (P107 下 記 Q15Q16 参 照 ) Q15 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 主 たる 事 務 所 の 住 所 表 示 が 変 更 になった 場 合 定 款 変 更 届 出 書 を 提 出 する 必 要 はありますか 住 所 表 示 が 変 更 になった 場 合 でも 定 款 変 更 届 出 書 を 提 出 する 必 要 があります Q16 他 府 県 へNPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 主 たる 事 務 所 を 移 転 したいのですが どちらの 窓 口 で 手 続 き が 必 要 となりますか 所 轄 庁 は 当 該 移 転 する 都 道 府 県 の 知 事 又 は 政 令 指 定 市 に 変 更 になります 移 転 を 希 望 する 都 道 府 県 又 は 政 令 指 定 市 に 必 要 な 書 類 についてお 問 合 せいただき 必 要 書 類 を 窓 口 となる 柏 原 市 へ 提 出 してください なお 2つ 以 上 の 都 道 府 県 に 事 務 所 を 設 置 している 法 人 については 主 たる 事 務 所 がある 都 道 府 県 の 知 事 が 所 轄 庁 となります (P90 P91 P107 参 照 )なお 大 阪 府 内 における 事 務 所 の 変 更 があった 場 合 も 大 阪 市 又 は 堺 市 のみに 事 務 所 を 有 する 場 合 などは 所 轄 庁 の 変 更 となり 定 款 変 更 認 証 が 必 要 となります Q17 今 度 府 外 でもNPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 ) 活 動 を 展 開 するのですが 所 轄 庁 変 更 の 手 続 きは 必 要 で すか 活 動 場 所 を 府 外 にも 展 開 するだけであれば 特 段 の 手 続 きは 必 要 ありません ただし 活 動 場 所 の 拡 大 に 伴 って 事 務 所 を 大 阪 府 外 にも 新 設 する 場 合 所 轄 庁 は 主 たる 事 務 所 がある 都 道 府 県 の 知 事 にとなり 主 たる 事 務 所 がある 都 道 府 県 の 知 事 に 対 する 定 款 変 更 認 証 の 申 請 が 必 要 です 必 要 な 書 類 について 主 たる 事 務 所 があ る 都 道 府 県 の 知 事 へお 問 合 せのうえ 窓 口 となる 柏 原 市 へ 提 出 してください (P90 91 参 照 ) FAQ- 10

Q18 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 定 款 の 誤 字 脱 字 の 修 正 であっても 定 款 変 更 認 証 申 請 が 必 要 ですか 誤 字 脱 字 であっても 目 的 や 名 称 などの 定 款 変 更 の 認 証 が 必 要 な 事 項 を 変 更 する 場 合 は 定 款 変 更 認 証 の 申 請 が 必 要 です (P90 91 P107 参 照 ) Q19 他 府 県 から 大 阪 府 へNPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 事 務 所 を 移 転 したいのですが どちらの 窓 口 で 手 続 きが 必 要 となりますか 所 轄 庁 は 大 阪 府 知 事 ( 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 した 市 町 村 のみに 事 務 所 を 設 置 する 場 合 の 所 管 は 当 該 市 町 村 長 となります)に 変 更 となります ただし 政 令 指 定 市 である 大 阪 市 又 は 堺 市 のみに 事 務 所 を 設 置 する 場 合 は 大 阪 市 又 は 堺 市 が 法 上 の 所 轄 庁 となります 大 阪 府 ( 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 した 市 町 村 のみに 事 務 所 を 設 置 する 場 合 は 当 該 市 町 村 )に 必 要 な 書 類 についてお 問 合 せいただき 必 要 書 類 を 移 転 前 の 都 道 府 県 へ 提 出 して ください なお 2つ 以 上 の 都 道 府 県 に 事 務 所 を 設 置 している 団 体 については 主 たる 事 務 所 がある 都 道 府 県 の 知 事 が 所 轄 庁 となります (P90 91 P107 参 照 ) Q20 現 在 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 事 務 所 を2つ 以 上 の 都 道 府 県 に 設 置 しており 大 阪 府 以 外 の 他 都 道 府 県 の 事 務 所 を 閉 鎖 するのですが どちらの 窓 口 で 手 続 きが 必 要 となりますか 変 更 後 の 所 轄 庁 は 大 阪 府 又 は 大 阪 市 堺 市 ( 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 した 市 町 村 のみに 事 務 所 を 設 置 する 場 合 の 所 管 は 当 該 市 町 村 長 となります )に 変 更 となります 大 阪 府 又 は 大 阪 市 堺 市 ( 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 した 市 町 村 の 所 管 法 人 は 当 該 市 町 村 )に 必 要 な 書 類 についてお 問 合 せいただき 必 要 書 類 を 現 在 の 所 轄 庁 に 提 出 してください (P90 91 P107 参 照 ) Q21 NPO 法 人 ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 )の 定 款 変 更 認 証 等 の 事 務 は 都 道 府 県 で 行 うと 聞 いたのですが 大 阪 府 では 大 阪 版 地 方 分 権 推 進 制 度 に 基 づき 市 町 村 への 権 限 移 譲 を 進 めています 大 阪 府 から 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 した 市 町 村 では 当 該 市 町 村 のみに 事 務 所 を 設 置 する 団 体 は 各 市 町 村 長 に 定 款 変 更 認 証 の 申 請 等 を 行 うことになります 柏 原 市 は 権 限 の 移 譲 を 受 けています 事 務 処 理 の 権 限 を 移 譲 された 他 の 市 町 村 については1~2ページを 参 照 してください Q22 今 回 の 改 正 により 活 動 分 野 が 追 加 されましたが 改 正 法 の 施 行 日 以 前 から 今 回 追 加 された 活 動 を 行 っている 場 合 定 款 の 変 更 を 行 う 必 要 はありますか 観 光 の 振 興 を 図 る 活 動 及 び 農 山 漁 村 及 び 中 山 間 地 域 の 振 興 を 図 る 活 動 については 観 光 の 振 興 及 び 村 おこし 等 の 活 動 が 我 が 国 にとって 重 要 な 課 題 となっていることに 鑑 み その 活 動 をより 一 層 促 進 させるた め 特 定 非 営 利 活 動 の 類 型 の 一 つとして 明 示 することとされたものです これらの 活 動 を 行 う 法 人 のうちに は まちづくりの 推 進 を 図 る 活 動 を 行 う 法 人 として 認 証 を 受 けているものも 多 いと 考 えられますが こ れらの 活 動 を まちづくりの 推 進 を 図 る 活 動 ということは 可 能 であり 定 款 変 更 をしないとその 活 動 が できないわけではありませんが より 活 動 分 野 の 種 類 を 特 定 できるよう 観 光 の 振 興 を 図 る 活 動 や 農 山 漁 村 及 び 中 山 間 地 域 の 振 興 を 図 る 活 動 への 変 更 を 申 請 することは 改 正 の 趣 旨 にも 合 致 するものである ことから 改 正 法 の 施 行 に 伴 い 定 款 の 変 更 を 行 うことが 望 ましいものと 考 えられます Q23 社 員 がかなりの 人 数 (1,000 人 以 上 )いる 場 合 も 定 款 変 更 等 について 総 会 で 決 めなければならないのです か また このような 場 合 に 毎 年 1 回 の 総 会 の 開 催 を 省 略 することはできないのですか この 法 律 では 定 款 変 更 解 散 及 び 合 併 については 総 会 で 決 議 することが 必 要 とされていますので 社 員 の 数 がいかに 多 くとも これらの 事 項 の 決 定 を 理 事 会 等 に 委 任 することはできません FAQ- 11

また NPO 法 人 は 毎 年 1 回 必 ず 通 常 総 会 を 開 催 することが 義 務 付 けられていますので 総 会 の 開 催 を 省 略 することもできません しかし 総 会 の 議 決 の 方 法 としては 書 面 による 方 法 や 代 理 人 による 方 法 さら には 書 面 による 表 決 に 代 えて 電 磁 的 方 法 も 認 められていますので 社 員 数 の 多 い 法 人 の 場 合 は これらの 方 法 を 活 用 して 円 滑 な 運 営 を 行 うことが 期 待 されます また 総 会 の 定 足 数 は 定 款 で 自 由 に 定 めることがで きますので その 団 体 の 運 営 に 適 した 定 足 数 を 定 める 方 法 もあります Q24 その 他 の 事 業 により 赤 字 が 生 じた 場 合 はどうなるのですか 法 第 5 条 第 1 項 において その 他 の 事 業 は 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 に 支 障 がない 範 囲 で 行 うことがで きると 規 定 されています それゆえ 必 ずしもその 他 の 事 業 の 開 始 の 初 年 度 から 黒 字 が 見 込 めるとは 限 りま せんが 2 事 業 年 度 継 続 して 多 額 の 赤 字 が 生 じるようなことのないように ご 留 意 願 います Q25 その 他 の 事 業 から 生 じた 利 益 は すべて 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 に 繰 り 入 れなければならないのですか 法 第 5 条 第 1 項 で その 他 の 事 業 において 利 益 を 生 じたときは 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 のために 使 用 しなければならないと 規 定 されていることから その 利 益 は 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 に 繰 り 入 れなければ なりません Q26 今 回 の 法 改 正 により 収 支 計 算 書 が 活 動 計 算 書 に 改 められましたが どのように 内 容 が 変 わったので すか 収 支 計 算 書 は NPO 法 人 の 会 計 方 針 で 定 められた 資 金 の 範 囲 に 含 まれる 部 分 の 動 きを 表 すものです これ とは 異 なり 活 動 計 算 書 は NPO 法 人 の 当 期 の 正 味 財 産 の 増 減 原 因 を 示 すものであることから 法 人 の 財 務 的 生 存 力 を 把 握 する 上 で 重 要 な 書 類 の 一 つであるといえます 当 期 の 正 味 財 産 の 動 きを 表 す 活 動 計 算 書 にお いては 収 支 計 算 書 における 資 金 の 範 囲 という 概 念 は 不 要 となり 貸 借 対 照 表 との 整 合 性 を 簡 単 に 確 認 する ことができます また 固 定 資 産 の 取 得 時 において 収 支 計 算 書 にはその 購 入 時 の 支 出 額 を 計 上 しますが 活 動 計 算 書 には 支 出 額 ではなく 取 得 した 資 産 の 減 価 償 却 費 を 計 上 する 等 の 相 違 点 も 挙 げられます Q27 旧 法 の 収 支 計 算 書 の 提 出 は 認 められるのですか 改 正 法 の 附 則 第 6 条 第 2 項 では 当 分 の 間 活 動 予 算 書 活 動 計 算 書 に 代 えて 従 来 の 収 支 予 算 書 収 支 計 算 書 を 作 成 提 出 することを 認 めています このため 当 分 の 間 は 従 来 の NPO 法 人 の 会 計 処 理 によって 収 支 予 算 書 収 支 計 算 書 の 提 出 が 認 められます しかし 法 の 趣 旨 に 鑑 み できる 限 り 速 やかに 活 動 計 算 書 ( 予 算 書 )に 移 行 することを 検 討 願 います Q28 事 業 計 画 書 及 び 活 動 予 算 書 は 毎 年 作 成 しなければならないのですか 法 人 として 成 立 後 も 所 轄 庁 に 提 出 した り 閲 覧 させたりすることがあるのですか 事 業 計 画 書 及 び 活 動 予 算 書 については 法 人 の 設 立 申 請 時 及 び 定 款 変 更 時 に 所 轄 庁 へ 提 出 する 必 要 がありま すが 毎 年 所 轄 庁 に 提 出 したり 閲 覧 させたりする 義 務 はありません しかし NPO 法 人 自 身 が 当 該 事 業 年 度 の 正 味 財 産 の 増 減 原 因 等 を 事 前 に 把 握 し 適 切 に 法 人 運 営 を 行 うに 当 たって 実 務 上 有 用 な 書 類 であると いえるため 経 常 的 に 作 成 することを 妨 げるものではありません Q29 定 款 変 更 に 際 して 所 轄 庁 の 認 証 が 不 要 となるのはどんな 場 合 ですか 定 款 を 変 更 するためには 所 轄 庁 の 認 証 を 受 けなければなりませんが 次 のような 事 項 については 社 員 総 会 での 議 決 後 所 轄 庁 にその 内 容 を 届 け 出 るだけでよく 所 轄 庁 の 認 証 は 必 要 ありません( 法 253) FAQ- 12

1 所 轄 庁 の 変 更 を 伴 わない 事 務 所 の 所 在 地 の 変 更 (P90 P91 P107 参 照 ) 2 役 員 の 定 数 に 関 する 事 項 3 資 産 に 関 する 事 項 4 会 計 に 関 する 事 項 5 事 業 年 度 6 残 余 財 産 の 帰 属 すべき 者 に 係 るものを 除 く 解 散 に 関 する 事 項 7 公 告 の 方 法 に 関 する 事 項 これらの 届 出 だけで 変 更 できる 事 項 に 関 しては 定 款 の 変 更 を 決 定 した 時 点 で 効 力 が 発 生 します ただ し 登 記 事 項 に 該 当 する 事 項 ( 具 体 的 には 事 務 所 の 所 在 地 の 変 更 )については 登 記 の 変 更 をしなく てはなりませんので 注 意 が 必 要 です Q30 役 員 を 変 更 する 場 合 どのような 手 続 が 必 要 ですか 役 員 は 氏 名 又 は 住 所 若 しくは 居 所 に 変 更 があった 場 合 などは 所 轄 庁 に 届 出 をする 義 務 があります が ここで 役 員 の 変 更 としては 次 のような 場 合 が 考 えられます 1 再 任 2 任 期 満 了 3 死 亡 4 辞 任 5 解 任 6 氏 名 住 所 又 は 居 所 の 変 更 ( 人 としての 同 一 性 が 保 たれている 場 合 です 新 任 は7ですのでこ こには 含 まれません ) 7 新 任 このうち 1の 再 任 5の 解 任 及 び7の 新 任 については 総 会 における 議 決 など 定 款 に 定 められた 手 続 に 従 って 決 定 される 必 要 がありますが それ 以 外 の 変 更 については 総 会 での 決 議 などは 必 要 あり ません これらの 変 更 があった 場 合 は NPO 法 人 はその 旨 を 所 轄 庁 に 届 け 出 ることになります また これらの 場 合 のうち 7の 新 任 の 場 合 には その 届 出 書 に 就 任 承 諾 書 住 所 又 は 居 所 を 証 する 書 面 として 大 阪 府 条 例 で 定 める 書 面 ( 法 101 二 ロ)と 役 員 の 宣 誓 書 ( 法 101 二 ハ)を 添 付 することが 必 要 です( 法 23) なお 代 表 権 を 有 する 理 事 の 氏 名 住 所 資 格 は 登 記 事 項 ですので これらに 変 更 があった 場 合 は 変 更 の 登 記 をしなくてはなりません( 組 等 令 3) Q31 事 業 報 告 書 活 動 計 算 書 貸 借 対 照 表 及 び 財 産 目 録 は 決 算 期 に 作 成 されるので 設 立 当 初 は 備 え 置 く 必 要 がないと 考 えてよいのですか 事 業 報 告 書 活 動 計 算 書 及 び 貸 借 対 照 表 は 設 立 後 最 初 の 決 算 が 行 われるまでは 作 成 されませんので 備 え 置 く 必 要 はありません しかし 財 産 目 録 については 設 立 の 時 に 作 成 して 備 え 置 くことが 義 務 付 けられています( 法 14) Q32 定 款 等 については 事 務 所 に 備 え 置 く 必 要 はないのですか 定 款 並 びに 認 証 及 び 登 記 に 関 する 書 類 の 写 しについては 法 第 25 条 第 2 項 の 規 定 により すべての 事 務 所 に 備 え 置 くことが 義 務 付 けられています Q33 NPO 法 人 を 設 立 した 直 後 には どのような 書 類 を 法 人 の 事 務 所 で 閲 覧 させればよいのですか FAQ- 13

NPO 法 人 が 設 立 された 直 後 で 事 業 報 告 書 等 が 作 成 されるまでの 間 には 次 の 書 類 を 利 害 関 係 人 に 対 して 閲 覧 させることになります( 法 283) 1 設 立 当 初 及 び 翌 事 業 年 度 の 事 業 計 画 書 2 設 立 当 初 及 び 翌 事 業 年 度 の 活 動 予 算 書 3 設 立 当 初 の 財 産 目 録 4 役 員 名 簿 5 定 款 6 認 証 に 関 する 書 類 の 写 し 7 登 記 に 関 する 書 類 の 写 し Q34 法 人 の 事 務 所 における 閲 覧 について 各 書 類 については いつまでの 期 間 のものを 閲 覧 させればよいのです か 法 第 28 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき その 時 点 において 事 業 報 告 書 等 役 員 名 簿 定 款 等 として 有 効 な もの すなわち 最 新 のものを 閲 覧 させることとなります Q35 閲 覧 は すべての 事 務 所 で 行 わなければならないのですか 法 第 28 条 第 1 項 第 2 項 の 規 定 により すべての 事 務 所 において 事 業 報 告 書 等 の 備 置 きが 義 務 付 けられた ことから 閲 覧 の 請 求 があった 場 合 には 法 第 28 条 第 3 項 の 規 定 によりすべての 事 務 所 で 閲 覧 の 義 務 が 発 生 します Q36 法 人 の 事 務 所 で 閲 覧 できる 書 類 と 所 轄 庁 で 閲 覧 謄 写 できる 書 類 は 異 なることがありますか NPO 法 人 の 事 務 所 で 閲 覧 できる 書 類 と 所 轄 庁 で 閲 覧 謄 写 できる 書 類 は 基 本 的 には 同 じです ただし 所 轄 庁 で 閲 覧 謄 写 できる 書 類 は 所 轄 庁 が NPO 法 人 から 提 出 を 受 けた 事 業 報 告 書 等 役 員 名 簿 ( 法 30)ですので これらの 書 類 が 作 成 後 所 轄 庁 へ 提 出 されるまでの 間 については 事 務 所 でのみ 閲 覧 が 可 能 になります なお 所 轄 庁 に 対 する 閲 覧 謄 写 請 求 の 場 合 は 誰 でも 閲 覧 謄 写 が 可 能 ですが 法 人 が 事 務 所 において 閲 覧 をさせる 義 務 を 有 するのは 社 員 その 他 の 利 害 関 係 人 に 限 られます Q37 合 併 の 認 証 申 請 の 際 にはどのような 書 類 を 所 轄 庁 に 提 出 する 必 要 がありますか 新 設 合 併 に 際 して 所 轄 庁 に 提 出 する 書 類 は 次 のとおりです 1 合 併 認 証 申 請 書 2 社 員 総 会 の 議 事 録 の 謄 本 3 定 款 4 役 員 名 簿 ( 役 員 の 氏 名 及 び 住 所 又 は 居 所 並 びに 各 役 員 についての 報 酬 の 有 無 を 記 載 した 名 簿 ) 5 役 員 の 就 任 商 談 及 び 誓 約 書 の 謄 本 6 各 役 員 の 住 所 又 は 居 所 を 証 する 書 面 7 社 員 のうち10 人 以 上 の 者 の 氏 名 及 び 住 所 又 は 居 所 を 記 載 した 書 面 8 宗 教 活 動 政 治 活 動 の 制 限 等 ( 法 第 2 条 第 2 項 第 2 号 ) 及 び 暴 力 団 の 統 制 下 にないこと 等 ( 法 第 12 条 第 1 項 第 3 号 )に 該 当 する 旨 の 確 認 書 9 合 併 趣 旨 書 10 合 併 当 初 の 財 産 目 録 11 合 併 の 初 年 ( 度 ) 及 び 翌 年 ( 度 )の 事 業 計 画 書 12 合 併 の 初 年 ( 度 ) 及 び 翌 年 ( 度 )の 活 動 予 算 書 FAQ- 14

Q38 法 第 35 条 第 1 項 の 規 定 により 作 成 する 財 産 目 録 は 合 併 前 の 各 法 人 が 作 成 するのですか また どちらの 事 務 所 に 備 え 置 くのですか その 財 産 目 録 は 申 請 時 に 提 出 する 財 産 目 録 と 異 なるものですか 財 産 目 録 は 合 併 後 存 続 するNPO 法 人 及 び 合 併 によって 消 滅 するNPO 法 人 ( 合 併 によってNPO 法 人 を 設 立 する 場 合 にあっては 合 併 によって 消 滅 する 各 NPO 法 人 )が 作 成 することが 必 要 です これは 債 権 者 の 保 護 のためには 合 併 前 の 各 法 人 の 資 産 の 状 況 を 明 確 にしておくことが 必 要 だからです また 作 成 された 財 産 目 録 については 合 併 するそれぞれの 法 人 の 事 務 所 に 備 え 置 くこととなります 一 方 合 併 の 申 請 時 に 提 出 する 財 産 目 録 は 合 併 後 の 法 人 の 合 併 当 初 の 財 産 目 録 ですので 法 第 35 条 によ り 作 成 される 財 産 目 録 とは 別 のものです Q39 合 併 の 登 記 は いつまでに 行 う 必 要 がありますか また 登 記 を 行 わなかった 場 合 はどうなりますか 組 合 等 登 記 令 第 2 条 第 1 項 の 規 定 により 設 立 の 認 証 の 通 知 があった 日 から2 週 間 以 内 に 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 で 登 記 を 行 うこととなります 従 たる 事 務 所 がある 場 合 には 組 合 等 登 記 令 第 11 条 第 1 項 第 1 号 の 規 定 により 設 立 の 登 記 をした 後 2 週 間 以 内 に 登 記 をしなければなりません 従 たる 事 務 所 が 複 数 ある 場 合 には そのすべての 事 務 所 の 所 在 地 で 登 記 する 必 要 があります また 登 記 を 行 わなかった 場 合 には 法 第 39 条 第 2 項 において 準 用 する 法 第 13 条 第 3 項 の 規 定 により 所 轄 庁 から 設 立 の 認 証 を 取 り 消 される 場 合 があります Q40 合 併 の 際 の 公 告 はインターネットによる 方 法 が 認 められますか 電 子 公 告 制 度 の 導 入 のための 商 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 87 号 )が 平 成 17 年 2 月 1 日 から 施 行 され,これまで 官 報 か 時 事 に 関 する 日 刊 新 聞 紙 に 限 定 されていた 公 告 方 法 に 加 え, インターネットを 利 用 して 公 告 を 行 うことが 可 能 となりました このため 電 子 公 告 の 方 法 をもって 公 告 を 行 う 旨 を 定 款 に 定 めておけば インターネットのみによる 公 告 も 認 められます なお 公 告 方 法 が 電 子 公 告 である 場 合 には 事 故 その 他 やむを 得 ない 事 由 によって 電 子 公 告 による 公 告 ができない 場 合 の 公 告 方 法 ( 官 報 または 日 刊 新 聞 紙 のいずれか)を 定 款 に 定 めることができます( 会 社 法 第 9393) Q41 団 体 の 代 表 者 の 職 名 は 理 事 長 と 称 さなければならないのですか それぞれの 理 事 は 対 外 的 には 法 人 を 代 表 しますが 定 款 で 他 の 理 事 の 代 表 権 を 制 限 し 特 定 の 理 事 を 代 表 者 とすることができます( 法 第 16 条 ) その 場 合 NPO 法 人 の 代 表 者 の 職 名 は 必 ずしも 理 事 長 である 必 要 はなく 代 表 理 事 など 他 の 名 称 を 用 いることも 可 能 です いずれの 名 前 を 用 いる 場 合 でも その 者 に 団 体 を 代 表 する 権 限 を 与 え 他 の 理 事 の 権 限 を 制 限 する 場 合 には 定 款 にその 旨 を 明 記 することが 必 要 です また 登 記 においても 代 表 者 だけ を 登 記 することとなります Q42 定 款 によって 代 表 権 の 制 限 をしたいのですが 定 款 上 には どのような 定 めを 置 けばよいのですか 理 事 長 は この 法 人 を 代 表 し その 業 務 を 総 理 する などの 定 めが 考 えられます また 誤 解 等 を 避 ける ため 理 事 長 以 外 の 理 事 は 法 人 の 業 務 についてこの 法 人 を 代 表 しない という 規 定 を 置 くことが 望 まし いと 考 えらます Q43 代 表 権 のない 理 事 が 法 人 の 名 で 行 った 行 為 については 法 人 は 責 任 を 負 う 必 要 があるのですか すべての 理 事 は それぞれ 法 人 を 代 表 する 権 限 を 有 しており 旧 法 においては その 権 限 を 定 款 で 制 限 して も その 制 限 は 代 表 権 の 制 限 を 知 らなかった 第 三 者 には 主 張 ( 対 抗 )できませんでした( 旧 法 162) FAQ- 15

しかし 改 正 法 において 組 合 等 登 記 令 ( 昭 和 39 年 政 令 第 29 号 )の 一 部 改 正 を 行 い 代 表 権 の 範 囲 又 は 制 限 に 関 する 定 めがあるときは その 定 め を 登 記 すべき 事 項 と 定 めた( 附 則 第 2 条 )ことにより 第 三 者 に 主 張 できることとなりました したがって ある 理 事 が 代 表 権 の 制 限 に 反 した 行 為 をした 場 合 には 法 人 は 原 則 として その 責 任 を 負 う 必 要 はありません Q44 代 表 権 を 有 していない 理 事 についても 登 記 をする 必 要 はありますか 改 正 組 合 等 登 記 令 の 施 行 後 は 理 事 であっても 代 表 権 を 有 しない 者 については 登 記 を 行 う 必 要 はありませ ん ただし 既 に 代 表 権 を 持 つ 役 員 について 当 該 役 員 の 代 表 権 を 完 全 に 制 限 する 旨 の 定 款 変 更 を 行 った 場 合 は 代 表 権 を 完 全 に 喪 失 した 者 として 当 該 役 員 の 氏 名 及 び 住 所 を 登 記 しなければなりません なお 改 正 NPO 法 施 行 前 から 理 事 の 代 表 権 を 制 限 している 法 人 について 改 正 NPO 法 施 行 後 6ヶ 月 以 内 ( 平 成 24 年 9 月 30 日 まで)に 理 事 の 抹 消 登 記 を 行 う 必 要 があります Q45 代 表 権 を 有 する 者 とは 理 事 全 員 のことですか それとも 理 事 長 等 理 事 の 代 表 者 のことですか NPO 法 人 の 理 事 は 法 律 上 は それぞれ 単 独 で 法 人 を 代 表 する 権 限 を 有 することが 原 則 とされていますの で 法 人 が 定 款 において 代 表 権 を 制 限 していない 場 合 には 理 事 全 員 が 組 合 等 登 記 令 第 2 条 第 2 項 第 4 号 における 代 表 権 を 有 する 者 に 当 たります したがって 理 事 全 員 について 登 記 する 必 要 があり 理 事 長 のみを 登 記 することでは 足 りません なお 組 合 等 登 記 令 の 代 表 権 を 有 する 者 は 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 にいう 理 事 のほかに 法 第 17 条 の3の 仮 理 事 法 第 31 条 の5の 清 算 人 民 事 保 全 法 ( 平 成 元 年 法 律 第 91 号 ) 第 56 条 の その 職 務 を 代 行 する 者 も 含 まれます また 法 人 が 定 款 において 代 表 権 の 制 限 を 行 っていて 理 事 長 のみが 代 表 権 を 有 する 場 合 には 当 該 理 事 長 たる 理 事 のみを 理 事 として 登 記 することとなります Q46 特 別 代 理 人 仮 理 事 を 選 任 しなければいけない 場 合 はどのような 時 ですか 法 人 と 理 事 個 人 との 利 益 相 反 行 為 については 当 該 理 事 は 代 表 権 を 有 さないため 所 轄 庁 は 利 害 関 係 人 の 請 求 又 は 職 権 により 特 別 代 理 人 を 選 任 することになります 定 款 で 定 められている 任 期 が 終 了 し 後 任 の 役 員 が 選 任 されていない 場 合 民 法 第 654 条 の 規 定 により 急 迫 な 事 情 があるときや 後 任 の 役 員 が 選 任 されるまでの 間 前 任 者 は 必 要 な 職 務 を 行 わなければならない ため 仮 理 事 の 選 任 は 必 ずしも 必 要 ではありません しかし 前 任 者 が 何 らかの 原 因 により 職 務 を 継 続 できない 事 情 が 生 じて 法 人 に 損 害 が 発 生 することが 避 け られないような 場 合 等 所 轄 庁 は 利 害 関 係 人 の 請 求 又 は 職 権 により 仮 理 事 を 選 任 することになります FAQ- 16

以 下 からのFAQは 認 定 NPO 法 人 制 度 に 関 するものです 大 阪 府 内 の 市 町 村 に 主 たる 事 務 所 を 置 く 場 合 認 定 NPOに 関 する 窓 口 は 大 阪 府 ( 大 阪 市 又 は 堺 市 のみに 主 たる 事 務 所 がある 場 合 は 大 阪 市 堺 市 )となります FAQ(よくあるお 問 合 せ) 認 定 NPO 法 人 編 Q1 認 定 NPO 法 人 制 度 とは どのような 制 度 でしょうか しょうか NPO 法 人 のうち 一 定 の 基 準 等 に 適 合 するものとして 所 轄 庁 の 認 定 又 は 仮 認 定 を 受 けた 法 人 ( 以 下 認 定 NPO 法 人 等 といいます )に 対 して 支 出 した 寄 附 について 次 のような 税 制 上 の 優 遇 措 置 が 講 じられて います 1 個 人 が 認 定 NPO 法 人 等 に 対 し その 認 定 NPO 法 人 等 の 行 う 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 に 関 連 する 寄 附 (その 寄 附 をした 者 に 特 別 の 利 益 が 及 ぶと 認 められるものを 除 きます )をした 場 合 は 次 のいずれかの 控 除 を 選 択 適 用 できます イ その 寄 附 に 係 る 支 出 金 を 特 定 寄 附 金 とみなして 寄 附 金 控 除 ( 所 得 控 除 )の 適 用 ( 措 法 41 の 18 の2 1) ロ その 寄 附 に 係 る 支 出 金 について 認 定 NPO 法 人 等 寄 附 金 特 別 控 除 ( 税 額 控 除 )の 適 用 ( 措 法 41 の 18 の22) 2 法 人 が 認 定 NPO 法 人 等 に 対 し その 認 定 NPO 法 人 等 の 行 う 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 に 関 連 する 寄 附 をした 場 合 は 一 般 寄 附 金 の 損 金 算 入 限 度 額 とは 別 に 損 金 算 入 限 度 額 が 設 けられています 認 定 NPO 法 人 等 に 対 する 上 記 の 寄 附 金 の 額 については 特 定 公 益 増 進 法 人 に 対 する 一 定 の 寄 附 の 金 額 と 合 わせて 特 定 公 益 増 進 法 人 に 対 する 寄 附 金 の 特 別 損 金 算 入 限 度 額 ( 以 下 特 別 損 金 算 入 限 度 額 といいます ) の 範 囲 内 で 損 金 算 入 が 認 められます なお これらの 合 計 額 が 特 別 損 金 算 入 限 度 額 を 超 える 場 合 には その 超 える 部 分 の 金 額 は 一 般 寄 附 金 の 額 と 合 わせて 一 般 寄 附 金 の 損 金 算 入 限 度 額 の 範 囲 内 で 損 金 算 入 が 認 められます( 法 人 法 374 措 法 66 の 11 の22) 3 相 続 又 は 遺 贈 により 財 産 を 取 得 した 者 が その 取 得 した 財 産 を 相 続 税 の 申 告 期 限 までに 認 定 NPO 法 人 ( 仮 認 定 NPO 法 人 は 対 象 となりません )に 対 し その 認 定 NPO 法 人 の 行 う 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 に 関 連 する 寄 附 をした 場 合 は その 寄 附 をした 者 又 はその 親 族 等 の 相 続 税 又 は 贈 与 税 の 負 担 を 不 当 に 減 少 す る 結 果 となる 場 合 を 除 き その 寄 附 をした 財 産 の 価 額 は 相 続 又 は 遺 贈 に 係 る 相 続 税 の 課 税 価 格 の 計 算 の 基 礎 に 算 入 されません( 措 法 70110) ただし その 寄 附 を 受 けた 認 定 NPO 法 人 が 寄 附 のあった 日 から2 年 を 経 過 した 日 までに 認 定 NPO 法 人 に 該 当 しないこととなった 場 合 又 はその 寄 附 により 取 得 した 財 産 を 同 日 においてなお 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 の 用 に 供 していない 場 合 には 適 用 されません( 措 法 70210) 4 認 定 NPO 法 人 ( 仮 認 定 NPO 法 人 は 対 象 となりません )の 収 益 事 業 に 属 する 資 産 のうちからその 収 益 事 業 以 外 の 事 業 で 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 に 該 当 するもののために 支 出 した 金 額 をその 収 益 事 業 に 係 る 寄 附 金 の 額 とみなすとともに(みなし 寄 附 金 ) 寄 附 金 の 損 金 算 入 限 度 額 は 所 得 金 額 の 50% 又 は 200 万 円 のいずれか 多 い 額 までとなります( 法 人 法 375 法 令 731 法 規 22 の5 措 法 66 の 11 の21) Q2 認 定 等 を 受 けたいと 考 えていますが どこに 相 談 すればよいでしょうか 認 定 又 は 仮 認 定 ( 以 下 認 定 等 といいます )の 手 続 が 円 滑 に 進 められるよう 大 阪 府 では 申 請 前 の 事 前 相 談 を 行 っていますので 大 阪 府 ( 大 阪 市 又 は 堺 市 のみに 主 たる 事 務 所 がある 場 合 は 大 阪 市 堺 市 )にご 相 談 ください 事 前 相 談 は 任 意 の 手 続 ですが 認 定 基 準 等 についての 理 解 をするため この 事 前 相 談 を 行 うことにより 申 請 時 に 必 要 な 資 料 作 成 事 務 を 効 率 的 に 行 うことができ また 大 阪 府 における 申 請 後 の 審 査 の 円 滑 化 迅 速 化 の 効 果 が 期 待 できるため 事 前 相 談 を 積 極 的 にご 活 用 されることをお 勧 めします FAQ- 17

なお 事 前 相 談 は 予 約 制 としておりますので 相 談 を 希 望 される 方 は 大 阪 府 ( 大 阪 市 又 は 堺 市 のみに 主 たる 事 務 所 がある 場 合 は 大 阪 市 堺 市 )に 事 前 に 電 話 で 相 談 の 日 時 等 を 予 約 ください また 認 定 等 に 係 る 事 務 については 大 阪 府 内 の 市 町 村 には 権 限 移 譲 を 行 なっておりませんのでご 注 意 下 さい Q3 認 定 等 の 審 査 に 当 たり 申 請 法 人 の 実 態 確 認 が 行 われますか NPO 法 人 から 認 定 等 の 申 請 書 が 提 出 されると 所 轄 庁 の 職 員 が 当 該 申 請 書 の 内 容 等 を 確 認 するために 申 請 法 人 に 臨 場 し 実 態 確 認 を 行 う 場 合 があります 実 態 確 認 においては 認 定 基 準 等 の 適 合 性 や 申 請 書 類 の 記 載 内 容 を 確 認 するための 参 考 資 料 として 以 下 のような 書 類 の 提 示 ( 又 は 提 出 )をお 願 いする 可 能 性 があ ります 確 認 させていただく 書 類 の 例 ( 参 考 ) 確 認 する 主 な 認 定 基 準 1 パブリック サポート テストに 関 する 基 準 NPO 法 人 の 事 業 活 動 内 容 がわかる 資 料 活 動 の 対 象 に 関 する 基 準 (パンフレット 会 報 誌 マスコミで 紹 介 されている 記 事 業 活 動 に 関 する 基 準 事 事 業 所 一 覧 等 ) 不 正 行 為 等 に 関 する 基 準 2 NPO 法 人 の 職 員 一 覧 給 与 台 帳 運 営 組 織 及 び 経 理 に 関 する 基 準 事 業 活 動 に 関 する 基 準 不 正 行 為 等 に 関 する 基 準 3 総 勘 定 元 帳 など 作 成 している 帳 簿 や 取 引 記 録 ( 会 計 について 公 認 会 計 士 又 は 監 査 法 人 の 監 査 を 受 け ている 場 合 の 監 査 証 明 書 を 含 みます ) パブリック サポート テストに 関 する 基 準 活 動 の 対 象 に 関 する 基 準 運 営 組 織 及 び 経 理 に 関 する 基 準 事 業 活 動 に 関 する 基 準 不 正 行 為 等 に 関 する 基 準 申 請 書 に 記 載 された 数 字 の 計 算 根 拠 となる 資 料 パブリック サポート テストに 関 する 基 準 4 ( 例 ) 事 業 費 と 管 理 費 の 区 分 基 準 活 動 の 対 象 に 関 する 基 準 役 員 の 総 数 に 占 める 一 定 のグループの 人 数 運 営 組 織 及 び 経 理 に 関 する 基 準 割 合 事 業 活 動 に 関 する 基 準 5 事 業 費 の 内 容 がわかる 資 料 ( 事 業 活 動 の 対 象 イベント 等 の 実 績 ( 開 催 回 数 募 集 内 容 等 ) 支 出 先 など) 活 動 の 対 象 に 関 する 基 準 運 営 組 織 及 び 経 理 に 関 する 基 準 事 業 活 動 に 関 する 基 準 6 パブリック サポート テストに 関 する 基 準 寄 附 金 会 費 の 内 容 がわかる 資 料 活 動 の 対 象 に 関 する 基 準 ( 現 物 寄 附 の 評 価 額 寄 附 金 会 費 に 係 る 特 典 等 ) 事 業 活 動 に 関 する 基 準 7 絶 対 値 基 準 ( 寄 附 金 額 の 合 計 額 が 年 3,000 円 以 上 の 者 の 人 数 が 年 平 均 100 人 以 上 )の 算 出 方 法 がわかる 資 料 パブリック サポート テストに 関 する 基 準 8 条 例 により 個 別 に 指 定 を 受 けていることがわかる 資 料 パブリック サポート テストに 関 する 基 準 9 助 成 金 補 助 金 を 受 けている 場 合 その 募 集 要 項 申 請 書 及 び 報 告 書 等 パブリック サポート テストに 関 する 基 準 10 閲 覧 に 関 する 細 則 ( 社 内 規 則 ) 情 報 公 開 に 関 する 基 準 NPO 法 人 が 特 定 の 第 三 者 を 通 じて 活 動 を 行 っている 活 動 の 対 象 に 関 する 基 準 11 場 合 特 定 の 第 三 者 の 活 動 内 容 及 び NPO 法 人 と 特 定 の 第 三 者 との 関 係 がわかる 資 料 事 業 活 動 に 関 する 基 準 不 正 行 為 等 に 関 する 基 準 FAQ- 18

( 注 ) 上 記 は 確 認 させていただく 資 料 の 一 例 であり 認 定 審 査 等 の 過 程 において 必 要 に 応 じて これ ら 以 外 の 資 料 を 確 認 させていただく 場 合 があります また これらの 資 料 は 事 前 相 談 の 際 にも 確 認 させていただく 場 合 があります Q4 認 定 等 の 申 請 は NPO 法 人 設 立 後 いつからすることができますか いつからすることができますか 認 定 又 は 仮 認 定 を 受 けるためには 申 請 書 を 提 出 した 日 を 含 む 事 業 年 度 の 初 日 において その 設 立 の 日 以 後 1 年 を 超 える 期 間 が 経 過 していることが 基 準 とされています( 法 451 八 591 一 ) したがって 設 立 の 日 から1 年 を 超 える 期 間 が 経 過 していれば 認 定 又 は 仮 認 定 の 申 請 をすることができま す 例 えば 事 業 年 度 の 期 間 が1 年 である 法 人 について その 設 立 初 年 度 が1 年 に 満 たない 期 間 となっている 場 合 には 事 業 年 度 の 期 間 が1 年 である 第 2 期 が 終 了 し 設 立 後 の 第 1 期 及 び 第 2 期 の 事 業 年 度 報 告 書 等 を 作 成 し 所 轄 庁 に 提 出 していれば 設 立 の 日 以 後 1 年 を 超 える 期 間 が 経 過 していることになりますので 認 定 又 は 仮 認 定 の 申 請 をすることができます Q5 設 立 から5 年 以 上 を 経 過 している 場 合 は 仮 認 定 を 受 けることができないのでしょうか 仮 認 定 は 申 請 書 を 提 出 した 日 の 前 日 において その 設 立 の 日 から5 年 を 経 過 しない NPO 法 人 であること が 基 準 の1つとなっています( 法 591 二 ) ただし 改 正 NPO 法 施 行 日 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 )から 起 算 して3 年 を 経 過 する 日 までの 間 に 仮 認 定 の 申 請 を 行 おうとする NPO 法 人 については 法 人 の 設 立 の 日 から5 年 を 経 過 した 法 人 であっても 仮 認 定 の 申 請 を 行 うことができます( 法 附 則 7) Q6 認 定 仮 認 定 の 更 新 をすることはできますか 認 定 の 有 効 期 間 は 所 轄 庁 による 認 定 の 日 から 起 算 して5 年 となっており 認 定 の 有 効 期 間 の 満 了 後 引 き 続 き 認 定 NPO 法 人 として 活 動 を 行 おうとする 認 定 NPO 法 人 は 有 効 期 間 の 満 了 の 日 の6 月 前 から3 月 前 までの 間 に 所 轄 庁 の 条 例 で 定 めるところにより 有 効 期 間 の 更 新 の 申 請 書 を 提 出 し 有 効 期 間 の 更 新 を 受 けることができます( 法 51235) また 仮 認 定 の 有 効 期 間 は 所 轄 庁 による 仮 認 定 の 日 から 起 算 して3 年 となり 仮 認 定 の 有 効 期 間 が 経 過 した ときは 仮 認 定 は 失 効 します( 更 新 はできません)ので 仮 認 定 の 有 効 期 間 中 又 は 有 効 期 間 経 過 後 に 認 定 NPO 法 人 として 認 定 を 受 けたい 場 合 は 認 定 の 申 請 を 行 う 必 要 があります なお 仮 認 定 NPO 法 人 が 認 定 NPO 法 人 として 認 定 を 受 けたときは 仮 認 定 の 効 力 を 失 います( 法 61) なお 認 定 の 有 効 期 間 の 更 新 の 申 請 があった 場 合 において 従 前 の 認 定 期 間 の 満 了 の 日 までに 当 該 更 新 申 請 に 対 する 処 分 がされないときは 従 前 の 認 定 は 従 前 の 認 定 の 有 効 期 間 の 満 了 後 も 処 分 がなされるまでの 間 は なお 効 力 を 有 することとなります( 法 514) Q7 特 定 非 営 利 活 動 に 係 る 事 業 に 加 え その 他 の 事 業 を 行 っており その 他 の 事 業 を 区 分 経 理 して 活 動 計 算 書 を 作 成 していますが パブリックサポートテスト パブリックサポートテスト(PST) (PST)について 相 対 値 基 準 を 採 用 する 場 合 総 収 入 金 額 には その 他 の 事 業 に 係 る 収 益 も 含 めなければならないのでしょうか ればならないのでしょうか パブリックサポートテスト(PST)について 相 対 値 基 準 を 採 用 する 場 合 その 他 の 事 業 を 区 分 経 理 し て 活 動 計 算 書 を 作 成 している 場 合 であっても その 他 の 事 業 を 含 むすべての 収 益 の 部 の 合 計 額 が 総 収 入 金 額 となります 参 考 前 期 繰 越 正 味 財 産 額 等 の 取 扱 い パブリックサポートテスト(PST)の 計 算 においては 活 動 計 算 書 において 一 般 的 に 経 常 収 益 に 含 まれ ていない 固 定 資 産 売 却 益 経 理 区 分 振 替 額 (その 他 の 事 業 を 実 施 している 場 合 の 事 業 間 振 替 額 ) 前 期 繰 越 正 味 財 産 額 等 については 総 収 入 金 額 から 控 除 することとなります FAQ- 19

Q8 パブリックサポートテスト(PST) (PST)の 判 定 に 当 たって 会 費 を 寄 附 金 として 取 り 扱 うことはできるのでし ょうか 寄 附 金 とは 支 出 する 側 に 任 意 性 があり 直 接 の 反 対 給 付 がない 経 済 的 利 益 の 供 与 と 考 えられます 一 方 会 費 とは サービス 利 用 の 対 価 又 は 会 員 たる 地 位 にあるものが 会 を 成 り 立 たせるために 負 担 すべき ものであって 寄 附 金 と 異 なり 対 価 性 を 有 するものと 考 えられます したがって 会 員 から 受 領 する 会 費 については 一 般 的 には パブリックサポートテスト(PST)の 判 定 上 寄 附 金 の 額 として 取 り 扱 うことはできません ただし 会 費 という 名 目 であっても 定 款 や 規 約 等 から 実 質 的 に 判 断 して 明 らかに 贈 与 と 認 められる 会 費 (すなわち 対 価 性 が 認 められない 会 費 ( 注 ) いわゆる 賛 助 会 費 がこれに 該 当 する 場 合 が 多 いと 思 われ ます )については その 名 称 にかかわらず パブリックサポートテスト(PST)の 判 定 上 寄 附 金 とし て 取 り 扱 って 差 し 支 えないこととしております なお 絶 対 値 基 準 においても 同 様 に 定 款 や 規 約 等 から 実 質 的 に 判 断 して 明 らかに 贈 与 と 認 められる 会 費 については その 名 称 にかかわらず パブリックサポートテスト(PST)の 判 定 上 寄 附 金 として 取 り 扱 って 差 し 支 えないこととしております ( 注 ) 対 価 性 の 有 無 の 判 断 に 当 たっては 例 えば 不 特 定 多 数 の 者 に 対 して 無 償 で 配 布 される 機 関 誌 等 を 会 員 が 受 け 取 っている 程 度 であれば 対 価 性 がないものとして 取 り 扱 われます Q9 認 定 NPO 法 人 等 が 寄 附 者 から 古 本 を 寄 贈 ( 現 物 寄 附 )され され 当 該 古 本 を 業 者 に 買 い 取 ってもらったところ 5 千 円 に 換 金 できました この 場 合 当 該 古 本 ( 現 物 寄 附 )の 換 金 額 を 寄 附 金 としてパブリック サポート テスト(PST) (PST)の 判 定 に 含 めてよろしいでしょうか いでしょうか 認 定 NPO 法 人 等 が 寄 附 者 からの 現 物 寄 附 を 受 け 入 れた 場 合 には 当 該 現 物 寄 附 が 市 場 価 額 のある 場 合 に 限 り 受 入 時 の 時 価 で 適 正 に 評 価 し パブリック サポート テスト(PST)の 判 定 上 寄 附 金 の 額 として 取 り 扱 われます したがって お 尋 ねのような 古 本 を 寄 附 として 受 領 した 場 合 当 該 NPO 法 人 は 当 該 古 本 を 業 者 による 換 金 により 時 価 で 適 正 に 評 価 されたものとして 活 動 計 算 書 において 受 取 寄 附 金 勘 定 中 の 資 産 受 贈 益 ( 例 えば 古 本 受 贈 益 )として 当 該 金 額 を 計 上 することにより パブリックサポートテスト(PST)の 相 対 値 基 準 又 は 絶 対 値 基 準 のいずれにおいても 寄 附 金 の 額 に 含 めて 計 算 することができます なお 現 物 寄 附 を 受 けた 法 人 が 認 定 NPO 法 人 等 である 場 合 には 当 該 認 定 NPO 法 人 等 が 寄 附 者 に 領 収 書 を 発 行 することにより 寄 附 者 は 税 制 上 の 優 遇 措 置 を 受 けることができます ( 注 ) NPO 法 人 が 受 領 した 現 物 寄 附 が 例 えば 不 要 となった 子 どもの 洋 服 ( 古 着 )など 経 済 的 価 値 がな い 場 合 には 時 価 ゼロ 若 しくは 備 忘 価 額 1 円 として 評 価 することとなります Q10 寄 附 者 の 氏 名 ( 名 称 )だけ 判 明 していれば その 寄 附 金 は パブリックサポートテスト パブリックサポートテスト(PST) (PST)の 判 定 に 含 めてもよろしいでしょうか パブリックサポートテスト(PST)の 判 定 上 寄 附 金 として 取 り 扱 わないこととされている 寄 附 者 の 氏 名 ( 法 人 にあっては その 名 称 ) 及 びその 住 所 が 明 らかな 寄 附 金 以 外 の 寄 附 金 とは 寄 附 者 の 確 認 ( 寄 附 者 の 特 定 )ができない 寄 附 金 のことを 指 しますので パブリックサポートテスト(PST) 上 の 寄 附 金 として 取 り 扱 うためには 寄 附 者 が 確 認 ( 特 定 )できること つまり 氏 名 ( 名 称 )のみならずその 住 所 又 は 主 た る 事 務 所 の 所 在 地 も 明 確 になっている 必 要 があります したがって お 尋 ねのような 氏 名 ( 名 称 ) 以 外 分 からない 寄 附 金 については パブリックサポートテスト (PST)の 判 定 上 の 寄 附 金 として 取 り 扱 うことはできません( 注 ) 例 えば 口 座 振 込 による 寄 附 金 で 氏 名 以 外 分 からない 場 合 には 寄 附 者 が 特 定 されているとはいえず 寄 附 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 びその 住 所 又 は 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 が 明 らかな 寄 附 金 以 外 の 寄 附 金 に 該 当 し パ FAQ- 20

ブリックサポートテスト(PST)の 判 定 上 寄 附 金 として 取 り 扱 わないこととなります ( 注 ) 相 対 値 基 準 で 小 規 模 特 例 の 適 用 を 受 ける 場 合 には 寄 附 金 として 取 り 扱 うことができます Q11 NPO 法 人 の 設 立 に 当 たり 当 該 NPO 法 人 の 前 身 の 団 体 から 財 産 を 受 け 入 れた 場 合 には 当 該 受 入 財 産 に ついては 寄 附 として 総 収 入 金 額 及 び 受 入 寄 附 金 総 額 に 含 めて 計 算 してもよろしいのでしょうか 新 たに NPO 法 人 を 設 立 し その 前 身 の 団 体 が 有 していた 財 産 をそのまま 無 償 で 引 き 継 いだ 場 合 には 新 し く 設 立 された NPO 法 人 と 前 身 の 団 体 とは 法 律 上 は 別 組 織 と 考 えられますので 前 身 の 団 体 からの 寄 附 とし て 取 り 扱 うことになります したがって 当 該 受 入 財 産 については 寄 附 金 ( 受 入 時 の 時 価 )として 総 収 入 金 額 及 び 受 入 寄 附 金 総 額 に 含 めて 計 算 することになります なお 前 身 の 団 体 が 単 なる 個 人 の 集 合 体 である 場 合 には NPO 法 人 に 寄 附 した 財 産 はそれぞれの 財 産 所 有 者 である 個 人 からの 寄 附 となりますので それぞれの 金 額 の 計 算 を 行 う 際 には 注 意 が 必 要 です Q12 国 等 からの 補 助 金 その 他 国 等 が 反 対 給 付 を 受 けないで 交 付 するものとは どういうものをいうのですか どういうものをいうのですか 国 等 からの 補 助 金 その 他 国 等 が 反 対 給 付 を 受 けないで 交 付 するものとは 補 助 金 その 他 名 称 のいかんにかか わらず 反 対 給 付 を 受 けないで 国 等 が 直 接 NPO 法 人 に 対 して 交 付 するものをいいます したがって 国 等 以 外 の 団 体 ( 例 えば 社 会 福 祉 法 人 等 )が 反 対 給 付 を 求 めないで NPO 法 人 に 対 して 交 付 するもの( 助 成 金 等 )については この 要 件 には 該 当 せず 寄 附 金 と 同 様 に 取 り 扱 うことになります ( 注 ) 国 等 とは 国 地 方 公 共 団 体 一 定 の 独 立 行 政 法 人 地 方 独 立 行 政 法 人 国 立 大 学 法 人 大 学 共 同 利 用 機 関 法 人 及 び 我 が 国 が 加 盟 している 国 際 機 関 をいいます Q13 社 会 福 祉 法 人 などの 公 益 法 人 等 から 交 付 される 助 成 金 等 はパブリックサポートテスト(PST) (PST)の 計 算 上 国 の 補 助 金 等 として 計 算 してもよいのでしょうか 国 の 補 助 金 等 とは 国 地 方 公 共 団 体 一 定 の 独 立 行 政 法 人 地 方 独 立 行 政 法 人 国 立 大 学 法 人 大 学 共 同 利 用 機 関 法 人 及 び 我 が 国 が 加 盟 している 国 際 機 関 から 直 接 交 付 されるものであり 社 会 福 祉 法 人 などの 公 益 法 人 等 から 交 付 される 助 成 金 等 は 国 の 補 助 金 等 には 該 当 しないため 受 入 寄 附 金 総 額 及 び 総 収 入 金 額 に 含 め て 計 算 することになります( 法 規 51 一 ) なお 受 入 寄 附 金 総 額 に 含 めて 計 算 することができる 助 成 金 等 は 対 価 性 がないものに 限 られます Q14 パブリックサポートテスト(PST) (PST)の 判 定 に 当 たって 絶 対 値 基 準 を 採 用 する 予 定 ですが 寄 附 者 数 は 具 体 的 にどのように 算 出 すればよいのでしょうか 絶 対 値 の 具 体 的 な 水 準 は 実 績 判 定 期 間 内 の 各 事 業 年 度 中 の 寄 附 金 の 額 の 総 額 が 3,000 円 以 上 である 寄 附 者 の 数 の 合 計 数 が 年 平 均 100 人 以 上 であることとされています したがって 実 績 判 定 期 間 内 においてこの 水 準 を 満 たすかどうかは 次 の 算 式 に 当 てはめて 判 定 することと なります 月 数 は 暦 に 従 って 計 算 し 一 月 に 満 たない 端 数 は 切 り 上 げて 一 月 としてください なお 寄 附 者 数 のカウントに 当 たっては 次 の 点 に 注 意 してください 1 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 又 は 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 が 明 らかな 寄 附 者 のみを 数 えます 2 寄 附 者 本 人 と 生 計 を 一 にする 者 も 含 めて 一 人 として 数 えます FAQ- 21

3 寄 附 者 が その NPO 法 人 の 役 員 及 び 役 員 と 生 計 を 一 にする 者 である 場 合 は これらの 者 は 寄 附 者 数 に 含 めません Q15 寄 附 者 名 簿 にはどのような 内 容 を 記 載 すればよいのでしょうか 寄 附 者 名 簿 には 原 則 として 寄 附 者 全 員 の 氏 名 ( 法 人 にあっては その 名 称 ) 及 び 住 所 並 びにその 寄 附 金 の 額 及 び 受 け 入 れた 年 月 日 を 記 載 する 必 要 があります ただし 匿 名 で 行 われた 寄 附 や 1,000 円 に 満 たない 少 額 の 寄 附 については 例 えば 匿 名 寄 附 口 計 円 少 額 寄 附 口 計 円 というように 省 略 して 記 載 しても 差 し 支 えありません Q16 寄 附 者 名 簿 を 作 成 していないと 認 定 されませんか 法 令 上 相 対 値 基 準 又 は 絶 対 値 基 準 による 申 請 の 場 合 実 績 判 定 期 間 内 の 日 を 含 む 各 事 業 年 度 の 寄 附 者 名 簿 については 初 回 の 認 定 申 請 書 に 添 付 しなければならないこととされているため 寄 附 者 名 簿 を 作 成 してい なければ 認 定 基 準 を 満 たさないこととなります( 法 442 一 ) また 認 定 又 は 仮 認 定 後 においても 毎 事 業 年 度 初 めの 三 月 以 内 に 条 例 で 定 めるところにより 前 事 業 年 度 の 寄 附 者 名 簿 を 作 成 し その 作 成 の 日 から 起 算 して5 年 間 ( 仮 認 定 の 場 合 は3 年 間 )その 事 務 所 に 備 え 置 く 必 要 があります( 法 542 62) したがって 認 定 仮 認 定 を 受 けることをお 考 えの 方 は 寄 附 者 名 簿 を 確 実 に 作 成 保 管 しておく 必 要 があ ります Q17 パブリックサポートテスト(PST) (PST)について 絶 対 値 基 準 を 採 用 した 場 合 寄 附 者 数 に 含 めた 者 含 めなか った 者 の 区 別 を 寄 附 者 名 簿 に 記 載 する 必 要 はありますか 絶 対 値 基 準 による 場 合 であっても 法 令 上 寄 附 者 名 簿 への 明 記 は 特 に 必 要 とされていません しかしなが ら 寄 附 者 数 のカウントに 当 たっては 1 寄 附 者 の 氏 名 ( 法 人 団 体 にあっては その 名 称 ) 及 びその 住 所 の 明 らかな 寄 附 者 のみを 数 える 2 寄 附 者 の 数 は 寄 附 者 本 人 と 生 計 を 一 にする 者 を 含 めて 一 人 とする 3 認 定 申 請 を 行 う NPO 法 人 の 役 員 又 は 役 員 と 生 計 を 一 にする 者 が 寄 附 者 である 場 合 には その 者 を 寄 附 者 の 数 に 含 めない といった 点 に 注 意 していただく 必 要 があり 認 定 審 査 に 当 たって 所 轄 庁 から 寄 附 者 数 の 算 出 方 法 等 につ いて 確 認 させていただく 場 合 があります そのため 寄 附 者 数 の 算 出 方 法 等 が 分 かる 何 らかの 資 料 の 作 成 保 管 ( 寄 附 者 名 簿 に 明 記 していただく 方 法 でも 構 いません )をお 願 いいたします Q18 絶 対 値 基 準 において 寄 附 者 数 を 算 出 するに 当 たり 役 員 からの 寄 附 金 かどうか 生 計 を 一 にするかどうかは いつの 時 点 で 判 断 すればよいのでしょうか 寄 附 をしたときの 現 況 で 判 断 することになります したがって 事 業 年 度 末 において 役 員 であったとしても 寄 附 をしたときに 役 員 でなければ 絶 対 値 基 準 の 計 算 上 は 寄 附 者 数 に 含 めて 差 し 支 えありません また 生 計 を 一 にするかどうかについては 原 則 として 寄 附 をしたときの 現 況 で 判 断 していただくこととなりま すが 生 計 を 一 にするかどうかは 寄 附 をした 時 点 の 現 況 だけで 判 断 することが 難 しい 場 合 もありますので 前 後 の 生 活 状 況 等 を 踏 まえた 上 で 判 断 していただいて 差 し 支 えありません ( 注 ) 寄 附 者 名 簿 など 外 形 的 な 情 報 に 基 づき 寄 附 者 数 をカウントする 場 合 生 計 を 一 にするかどうかの 一 義 的 な 判 断 は 姓 及 び 住 所 が 同 一 かどうかで 判 断 して 差 し 支 えありません FAQ- 22

Q19 寄 附 者 ( 又 は 役 員 )と 生 計 を 一 にする 者 とは 具 体 的 にどのような 者 を 指 すのでしょうか 寄 附 者 ( 又 は 役 員 )と 生 計 を 一 にする 者 とは 寄 附 者 ( 又 は 役 員 )と 日 常 生 活 の 資 を 共 通 にしている 者 をい います したがって 同 居 していなくても 仕 送 り 等 により 日 常 生 活 の 資 を 共 通 にしている 場 合 には その 者 は 生 計 を 一 にする 者 となります ( 注 ) 生 計 を 一 にする とは 必 ずしも 同 一 の 家 屋 に 起 居 していることをいうものではありませんので 次 のような 場 合 には それぞれ 次 によります ⑴ 勤 務 修 学 療 養 等 の 都 合 上 他 の 親 族 と 日 常 の 起 居 を 共 にしていない 親 族 がいる 場 合 であっても 次 に 掲 げる 場 合 に 該 当 するときは これらの 親 族 は 生 計 を 一 にするものとされます イ 当 該 他 の 親 族 と 日 常 の 起 居 を 共 にしていない 親 族 が 勤 務 修 学 等 の 余 暇 には 当 該 他 の 親 族 のもとで 起 居 を 共 にすることを 常 例 としている 場 合 ロ これらの 親 族 間 において 常 に 生 活 費 学 資 金 療 養 費 等 の 送 金 が 行 われている 場 合 ⑵ 親 族 が 同 一 の 家 屋 に 起 居 している 場 合 には 明 らかに 互 いに 独 立 した 生 活 を 営 んでいると 認 められる 場 合 を 除 き これらの 親 族 は 生 計 を 一 にするものとされます Q20 絶 対 値 基 準 において 同 一 人 物 が 年 度 をまたいで 数 回 に 分 けて 寄 附 している 場 合 寄 附 者 数 はどのように 計 算 するのでしょうか 寄 附 金 の 額 が 3,000 円 以 上 かどうかは 実 績 判 定 期 間 内 の 各 事 業 年 度 ごとの 合 計 額 で 判 定 するこ ととなます したがって 例 えば 3 月 決 算 ( 実 績 判 定 期 間 が 平 成 23 年 3 月 期 平 成 24 年 3 月 期 の2 事 業 年 度 とします)の 法 人 が 寄 附 者 Aさんから 以 下 のように5 回 に 分 けて 合 計 10,000 円 の 寄 附 を 受 けた 場 合 平 成 23 年 3 月 期 は 合 計 8,000 円 の 寄 附 金 となりますので 寄 附 者 数 に 含 めま すが 平 成 24 年 3 月 期 は 合 計 2,000 円 の 寄 附 金 となりますので 寄 附 者 数 に 含 めないこととなり ます 寄 附 者 Aさんからの 寄 附 内 訳 事 業 年 度 寄 附 年 月 寄 附 金 額 備 考 平 成 22 年 5 月 2,000 円 平 成 22 年 8 月 2,000 円 合 計 8,000 円 3,000 円 平 成 23 年 3 月 期 平 成 22 年 10 月 2,000 円 1 人 としてカウント 平 成 23 年 2 月 2,000 円 合 計 2,000 円 <3,000 円 平 成 24 年 3 月 期 平 成 23 年 5 月 2,000 円 1 人 としてカウントしない Q21 近 所 にお 住 まいのご 夫 婦 から 3,000 円 ( 夫 から 2,000 円 妻 から 1,000 円 )の 寄 附 金 を 受 領 しました この 場 合 寄 附 者 単 位 で 見 ると 3,000 円 未 満 の 寄 附 となるため 絶 対 値 基 準 においては ては 寄 附 者 に 含 まれ ないのでしょうか 絶 対 値 基 準 における 寄 附 者 数 の 算 出 に 当 たっては 寄 附 者 本 人 と 生 計 を 一 にする 者 を 含 めて 一 人 として 数 え ることとなります また その 場 合 年 3,000 円 以 上 の 寄 附 金 額 かどうかについては 合 計 金 額 で 判 断 する こととなります したがって お 尋 ねの 場 合 ご 夫 婦 で 合 計 3,000 円 の 寄 附 を 行 っていますので ご 夫 婦 を 絶 対 値 基 準 における 寄 附 者 に 含 めることができますが 寄 附 者 の 数 については 一 人 として 数 えること になります FAQ- 23

Q22 条 例 による 個 別 指 定 とはどのようなものですか 条 例 による 個 別 指 定 とは NPO 法 人 の 事 務 所 がある 地 方 公 共 団 体 において 個 人 住 民 税 の 寄 附 金 税 額 控 除 の 対 象 となる 寄 附 金 を 受 け 入 れる NPO 法 人 として これらの 寄 附 金 を 定 める 条 例 により 定 めら れている 場 合 認 定 に 係 る PST 基 準 を 満 たすものとして 認 められるというものです なお 条 例 による 個 別 指 定 については 寄 附 金 税 額 控 除 の 対 象 となる 寄 附 金 を 受 け 入 れる NPO 法 人 の 名 称 及 び 主 たる 事 務 所 の 所 在 地 が 条 例 で 明 らかにされていることが 必 要 です Q23 条 例 の 個 別 指 定 を 受 けた NPO 法 人 ですが 条 例 を 制 定 した 都 道 府 県 ( 又 は 市 区 町 村 ) 内 には 当 NPO 法 人 の 事 務 所 はありません この 場 合 でも パブリックサポートテスト パブリックサポートテスト(PST) 基 準 を 満 たすこととなります か 条 例 個 別 指 定 を 受 けたことによりパブリックサポートテスト(PST)を 満 たすこととなる NPO 法 人 は 条 例 を 制 定 した 都 道 府 県 ( 又 は 市 区 町 村 )の 区 域 内 に 事 務 所 ( 注 )を 有 する NPO 法 人 に 限 られま す したがって 条 例 を 制 定 した 都 道 府 県 ( 又 は 市 区 町 村 )の 区 域 内 に 事 務 所 を 有 さない 場 合 には 他 の パブリックサポートテスト(PST)( 相 対 値 基 準 又 は 絶 対 値 基 準 )を 満 たす 必 要 があります ( 注 ) 定 款 において 定 められた 事 務 所 ( 主 たる 事 務 所 か 従 たる 事 務 所 かは 問 いません )をいいます Q24 条 例 による 個 別 指 定 はいつの 時 点 で 受 けていればよいのですか 認 定 申 請 書 を 提 出 する 日 の 前 日 において 個 人 住 民 税 の 寄 附 金 税 額 控 除 の 対 象 として 都 道 府 県 又 は 市 区 町 村 の 条 例 で 定 められており かつ その 条 例 の 効 力 が 生 じている( 注 ) 必 要 があります ( 注 ) その 条 例 が 地 方 自 治 法 第 16 条 条 例 及 び 規 則 の 公 告 式 に 基 づき 公 布 され かつ 施 行 されて いることをいいます Q25 運 営 組 織 に 関 する 要 件 のうち 配 偶 者 及 び3 親 等 以 内 の 親 族 とは とは 具 体 的 にどのような 範 囲 をいいますか 例 えば NPO 法 人 の 役 員 が8 名 いるとして その 中 にYさんの 夫 であるAさんと YさんのいとこのBさ ん Bさんの 長 男 のCさんがいます なお Yさんは 当 該 NPO 法 人 の 役 員 とはなっていません このような 役 員 構 成 の 場 合 には BさんとCさんは 親 族 となります(1 親 等 の 血 族 )が AさんはBさん 及 びCさんと 親 族 関 係 はありません(4 親 等 及 び5 親 等 の 姻 族 となります ) したがって 配 偶 者 及 び3 親 等 以 内 の 親 族 に 該 当 する 人 数 は2 人 となります Q26 運 営 組 織 に 関 する 基 準 のうち 特 定 の 法 人 の 役 員 又 は 使 用 人 である 者 及 びこれらの 者 と 親 族 関 係 を 有 する 者 並 びにこれらの 者 と 特 殊 の 関 係 のある 者 とは とは 具 体 的 にどのような 範 囲 をいいますか 例 えば NPO 法 人 の 役 員 が 10 名 いるとして その 中 に 株 式 会 社 Xの 役 員 であるAさんとBさん 及 びAさ んの 長 男 であるCさんがいます このような 場 合 には 株 式 会 社 Xを 特 定 の 法 人 とみると Aさん 及 びBさんは 株 式 会 社 Xの 役 員 であ ることから その 法 人 の 役 員 又 は 使 用 人 である 者 に 該 当 し CさんはAさんの 長 男 であることから こ れらの 者 と 親 族 関 係 を 有 する 者 に 該 当 することになります したがって 特 定 の 法 人 の 役 員 又 は 使 用 人 である 者 及 びこれらの 者 と 親 族 関 係 を 有 する 者 並 びにこれらの 者 と 特 殊 の 関 係 のある 者 に 該 当 する 人 数 は3 人 となります( 法 451 三 イ(2)) ( 注 ) 特 定 の 法 人 には 地 方 公 共 団 体 も 含 まれます FAQ- 24

Q27 経 理 に 関 する 基 準 に 公 認 会 計 士 又 は 監 査 法 人 の 監 査 を 受 けていること というものがありますが というものがありますが 小 さ な 規 模 の 法 人 でも 必 ず 監 査 は 受 けなければならないのでしょうか 会 計 については 公 認 会 計 士 若 しくは 監 査 法 人 の 監 査 を 受 けていること 又 は 青 色 申 告 法 人 と 同 等 の 帳 簿 書 類 を 備 え 付 けてこれに 取 引 を 記 録 し 当 該 帳 簿 書 類 を 保 存 していることが 認 定 基 準 ですので 後 者 の 認 定 基 準 を 満 たしていれば 必 ずしも 公 認 会 計 士 等 の 監 査 を 必 要 とするものではありません( 法 451 三 ハ 法 規 20) Q28 経 理 に 関 する 基 準 に 帳 簿 書 類 の 備 付 け 取 引 の 記 録 及 び 帳 簿 書 類 の 保 存 について 青 色 申 告 法 人 に 準 じて 行 われている こととありますが こととありますが どのような 帳 簿 書 類 の 備 付 けなどが 必 要 ですか 青 色 申 告 法 人 の 帳 簿 書 類 の 備 付 け 取 引 の 記 録 及 び 帳 簿 書 類 の 保 存 について その 具 体 的 な 内 容 は 以 下 の とおりです 1 資 産 負 債 及 び 資 本 に 影 響 を 及 ぼす 一 切 の 取 引 を 複 式 簿 記 の 原 則 に 従 って 整 然 と かつ 明 りょう に 記 録 し その 記 録 に 基 づいて 決 算 を 行 うこと( 法 人 規 53) 2 仕 訳 帳 総 勘 定 元 帳 その 他 必 要 な 帳 簿 を 備 え 取 引 に 関 する 一 定 事 項 を 記 載 すること( 法 人 規 54 同 別 表 二 十 ) 3 仕 訳 帳 には 取 引 の 発 生 順 に 取 引 の 年 月 日 内 容 勘 定 科 目 及 び 金 額 を 記 載 し 総 勘 定 元 帳 には その 勘 定 ごとに 記 載 の 年 月 日 相 手 方 勘 定 科 目 及 び 金 額 を 記 載 すること( 法 人 規 55) 4 たな 卸 表 を 作 成 すること( 法 人 規 56) 5 一 定 の 科 目 をもって 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 を 作 成 すること( 法 人 規 57 同 別 表 二 十 一 ) 6 帳 簿 書 類 を7 年 間 整 理 保 存 すること( 法 人 規 59) ( 注 ) NPO 法 上 の 活 動 計 算 書 を 作 成 していれば 5の 損 益 計 算 書 を 作 成 していることとして 取 り 扱 っても 差 し 支 えありません Q29 将 来 の 特 定 非 営 利 活 動 事 業 に 充 てるための 積 立 金 は 認 定 基 準 等 のうち 総 事 業 費 のうち 80% 以 上 を 特 定 非 営 利 活 動 事 業 費 に 充 てること 及 び 受 入 寄 附 金 総 額 の 70% 以 上 を 特 定 非 営 利 活 動 事 業 費 に 充 てる こと の 両 基 準 において 特 定 非 営 利 活 動 事 業 費 に 含 めることができますか NPO 法 人 の 特 定 非 営 利 活 動 において その 法 人 の 将 来 の 特 定 非 営 利 活 動 事 業 に 充 てるために 集 めた 寄 附 金 の 一 部 を 一 定 期 間 法 人 内 部 に 積 み 立 てる 場 合 も 考 えられます このような 場 合 当 該 積 立 金 相 当 額 活 動 計 算 書 上 費 用 とはなりませんが 積 立 金 の 使 用 目 的 (その 法 人 の 今 後 の 特 定 非 営 利 活 動 事 業 に 充 するために 法 人 の 内 部 に 積 み 立 てるものであること)や 事 業 計 画 目 的 外 取 り 崩 しの 禁 止 等 について 理 会 又 は 社 員 総 会 で 議 決 するなど 適 正 な 手 続 きを 踏 んで 積 み 立 て 貸 借 対 照 表 に 例 えば 特 定 資 産 として 計 上 するなどしているものであれば いわゆる 総 事 業 費 の 80% 基 準 や 受 入 寄 附 金 の 70% 基 準 の 判 定 において 特 定 非 営 利 活 動 事 業 費 及 び 総 事 業 費 に 含 めて 差 し 支 えありません なお この 場 合 当 該 積 金 相 当 額 は 既 に 総 事 業 費 の 80% 基 準 等 の 判 定 において 特 定 非 営 利 活 動 事 業 費 及 び 総 事 業 費 として 含 めておりますので 事 後 に 当 該 積 立 金 を 取 り 崩 して 費 消 ( 資 産 の 取 得 等 を 含 みます )し かつ 活 動 計 算 書 において 費 用 ( 取 得 資 産 に 係 る 減 価 償 却 費 を 含 みます )として 計 上 されている 場 合 には 当 該 費 用 を 特 定 非 営 利 活 動 事 業 費 及 び 総 事 業 費 から 除 いたところで 総 事 業 費 の 80% 基 準 等 の 判 定 をする 必 要 があ ります FAQ- 25