不 景 気 時 代 の 業 績 向 上 セミナー 会 社 を 強 くする 組 織 力 アップ 法 ~ 社 員 の 思 いを 知 るためには~ 第 1 部 平 成 25 年 2 月 6 日 社 会 保 険 労 務 士 Team POPEYE ほしの 社 会 保 険 労 務 士 事 務 所 社 会 保 険 労 務 士 星 野 麻 記 ( 社 ) 日 本 報 連 相 センター NHC427 不 許 複 製 ( 社 ) 日 本 報 連 相 センター/NHC427 星 野 麻 記 1
1.あなたの 会 社 でこんなことありませんか? 経 営 者 ( 上 司 )から 部 下 に 関 してこのような 悩 みをききます 部 下 の 報 告 が 少 なく 連 絡 ミスも 多 い 部 下 が 何 を 考 えているのかわからない 会 社 の 思 いを 理 解 しているだろうか? 仮 に 相 談 などがあったとしても そこまで 悩 んでいたんならなぜ 相 談 しなかったんだ? 今 頃 相 談 されても 君 は 一 体 なにを 相 談 したいの? どうしましょう?って 相 談 に 来 たのはいいが 自 分 の 意 見 がない いつもこのような 悩 みを 抱 えていませんか? 報 連 相 は 下 から 上 へするイメージ しかし 部 下 は 上 司 に 対 しこんなことを 思 っているのです 2
1.あなたの 会 社 でこんなことありませんか? 部 下 は 経 営 者 ( 上 司 )に 対 してこのように 感 じています 上 司 はいつも 忙 しそうで 気 が 小 さいので 話 ができない 上 司 はあいさつを 返 してくれない 報 告 して 叱 られたくない 何 をどう 報 告 したらいいのかわからない 話 を 最 後 まで 聞 いてもらえない 報 告 しても 上 司 はただ 聞 いているだけ 相 談 したいとは 思 うが 近 寄 りにくい 自 分 が 部 下 の 立 場 だったとき 新 人 時 代 にこう 思 っていませんでしたか? 苦 手 な 上 司 だなぁ 上 司 が 何 を 考 えているかわからない 上 司 は 今 機 嫌 悪 そうだなぁ 今 一 度 振 り 返 ってみましょう 3
1.あなたの 会 社 でこんなことありませんか? 部 下 と 経 営 者 ( 上 司 )のどちらに 原 因 がある? 1 部 下 に 問 題 がある 上 司 がどんな 報 告 の 仕 方 を 求 めているのか どんな 内 容 表 現 を 期 待 しているのか 知 らせて いないのでは? 2 部 下 が 相 談 に 来 ない 上 司 が 報 連 相 をしづらい 雰 囲 気 を 上 司 自 ら 作 っている 部 下 の 報 連 相 に 問 題 があるとすれば 上 司 にも 原 因 があるのでは?と 考 える 企 業 人 にとって 最 大 の 環 境 は 上 役 なり 上 から 下 への 報 連 相 が 重 要 会 社 の 重 要 情 報 は 上 が 持 っている 例 ) 山 一 証 券 の 廃 業 上 司 と 部 下 に 温 度 差 がある 上 司 と 部 下 の 思 いがお 互 いにすれ 違 い 伝 わり 合 ってない お 互 いに 一 方 通 行 になっていませんか? 4
1.あなたの 会 社 でこんなことありませんか? 女 子 会 川 柳 シティリビング 編 集 部 サンケイリビング 新 聞 社 が 発 行 する オフィスで 働 く 女 性 のための 情 報 誌 シティリ ビング を 編 集 全 国 八 エリア( 札 幌 仙 台 東 京 横 浜 名 古 屋 京 都 大 阪 神 戸 福 岡 )に 配 布 働 く 女 性 の 声 を 活 かしたオンとオフに 役 立 つ 情 報 を 発 信 17 文 字 のリアルなつぶやき 今 も 昔 も オフィスの 登 場 人 物 は 上 司 同 僚 部 下 ここでの 人 間 関 係 や 仕 事 をめ ぐる 日 々のエピソード 等 をしみじみと 綴 ったもの 常 識 よ 言 ってるあなたが 非 常 識 調 子 どう? あんたが 聞 くまで 絶 好 調 ストレスは 仕 事 じゃないの あなたなの 優 先 度 内 容 より 相 手 見 る 逆 らわず ただうなずいて 従 わず そりゃないよ 言 われたとおりに やったのに 至 急 でね 頼 んだおまえが なぜ 帰 る SNS 上 司 とつながり SOS 5
1.あなたの 会 社 でこんなことありませんか? ( 企 業 調 査 )パワーハラスメントに 関 する 相 談 がある 職 場 に 共 通 する 特 徴 (%) 上 司 と 部 下 のコミュニケーションが 少 ない 職 場 51.1 正 社 員 や 正 社 員 以 外 など 様 々な 立 場 の 従 業 員 が 一 緒 に 働 いている 職 場 21.9 残 業 が 多 い/ 休 みが 取 りにくい 職 場 19.9 失 敗 が 許 されない/ 失 敗 への 許 容 度 が 低 い 職 場 19.8 他 部 署 や 外 部 との 交 流 が 少 ない 職 場 12.3 様 々な 年 代 の 従 業 員 が 職 場 11.1 業 績 が 低 下 / 低 調 な 職 場 10.9 厚 生 労 働 省 職 場 のパワーハラスメントに 関 する 実 態 調 査 の 報 告 書 過 去 3 年 間 にパワハラに 関 する 相 談 があった 企 業 平 成 24 年 12 月 12 日 6
2. 自 己 を 振 り 返 る できる 人 は 自 己 を 含 めた 状 況 全 体 を 見 ている 企 業 人 にとって 最 大 の 環 境 は 上 役 なり 上 司 の 何 が 原 因 となっているか?こんな 上 司 になっていないか??? 相 手 のことはよく 見 えていても 自 分 のことがよく 見 えていない 1 客 観 的 な 部 下 を 見 ているのではなく 自 分 の 影 響 下 にある 部 下 を 見 ている 2 報 連 相 をしない 職 場 活 気 のない 職 場 それは 上 司 自 身 に 問 題 がある 3 忙 しくて 部 下 とあまり 話 をしていない 部 下 の 話 を 聞 くとき 最 後 まで 聞 いていない 部 下 の 報 連 相 を 聞 くだけで 回 答 や 行 動 などをしていない すぐに 怒 鳴 る 部 下 をあまり 信 頼 していない 4 積 極 的 に 話 しかけなくなる すなわち 報 連 相 しなくなる 5 自 分 自 身 のマネジメントを 振 り 返 り 自 分 が 部 下 にどのような 影 響 を 与 えているか 考 える 6 自 分 のあり 方 を 見 つめることが 報 連 相 のしやすい 活 気 のある 職 場 を 作 るために 必 要 7 報 連 相 しないのは 部 下 だが 部 下 に 報 連 相 をさせていないのは 上 司 7
2. 自 己 を 振 り 返 る 部 下 の 報 連 相 が 悪 いのは 自 分 にも 原 因 がある 報 連 相 がうまくいかない 原 因 は 上 司 と 部 下 の 双 方 にある 企 業 人 にとって 最 大 の 環 境 は 上 役 なり 3つの 視 点 相 手 相 手 から 見 ると? 相 手 の 求 めている 報 告 は? 相 手 の 状 況 性 格 は?からとらえていく 目 的 その 報 連 相 は 何 のためにするのか? 3つの 深 度 自 己 自 分 を 振 り 返 ると? 自 分 の 意 欲 は? 自 分 が 状 況 把 握 できているのか? 正 直 な 自 分 か? 自 己 のあり 方 が 報 連 相 の 質 を 左 右 する 自 己 を 含 めた 全 体 状 況 をみる 自 己 の 客 観 視 が 質 の 高 い 報 連 相 に 期 待 される 8
3. 部 下 の 思 いを 知 るために (1) 部 下 の 思 いを 知 るためのきき 方 1あいさつ 声 かけ よい 人 間 関 係 の 入 り 口 自 分 を 気 にかけてくれている 2 相 手 の 発 信 を 全 身 で 受 け 止 める 発 信 は 口 だけでしているとは 限 らない 表 情 態 度 目 線 雰 囲 気 行 動 など 全 身 で 発 信 している 3 直 接 対 話 4TPO(Time Place Occasion) 時 間 をとる 場 所 を 考 える 状 況 を 考 える 5 部 下 に 積 極 的 に 関 心 を 持 つ 例 ) 労 働 相 談 の 現 場 で 9
3. 部 下 の 思 いを 知 るために (2) 部 下 について 振 り 返 ってみましょう あなたにとって 苦 手 な 部 下 使 いにくい 部 下 仕 事 がはかどらない 部 下 はどういう 部 下 か どういう 時 にどういう 行 動 をする 部 下 か 書 き 出 してみて 下 さい * * * 真 報 連 相 レベル 表 を 見 てみましょう レベル 表 の 反 対 のことを 書 き 出 していませんか? レベル 表 は 全 部 で59 項 目 1 年 52 週 1 週 で1 項 目 ずつ 目 標 にしていけば 組 織 力 がアップしていくでしょう 10
4. 部 下 の 思 いを 知 り 組 織 力 をアップさせる 情 報 は 組 織 の 中 を 流 れる 血 液 である 組 織 イメージ 1 健 全 な 組 織 はこの 情 報 という 血 液 が 全 身 のすみずみまで 行 き 渡 っている 2 下 から 上 という 情 報 の 流 れだけでは 不 十 分 3その 情 報 の 流 れだけでは 血 液 は 現 場 にいきわたらず 効 果 的 に 仕 事 することができない 4 血 液 は 動 脈 を 流 れて 静 脈 から 還 ってくるように 上 から 下 への 情 報 の 流 れが 大 切 あるいは 前 後 左 右 の 情 報 の 流 れが 欠 かせない 5こうして 組 織 のすみずみまで 情 報 がいきわたると 健 全 でいきいきとした 組 織 となっていく 11
4. 部 下 の 思 いを 知 り 組 織 力 をアップさせる 1 2 3 4 5 6 上 から 下 への 報 連 相 が 重 要 最 大 の 環 境 は 上 司 である 自 己 のあり 方 が 報 連 相 の 質 を 左 右 する 質 の 高 い 報 連 相 が 部 下 の 思 いを 知 る 近 道 情 報 は 組 織 の 中 を 流 れる 血 液 である 情 報 が 組 織 のすみずみに 行 き 渡 ると 組 織 力 がアップする ほしの 社 会 保 険 労 務 士 事 務 所 社 会 保 険 労 務 士 星 野 麻 記 平 成 22 年 吹 田 市 にて 開 業 専 業 主 婦 転 勤 ワーキングマザー 保 育 園 待 機 閉 鎖 を 経 験 し 女 性 が 安 心 して 長 く 働 ける 環 境 を 整 備 することに 力 を 入 れている 565-0853 大 阪 府 吹 田 市 春 日 3-12-18-301 E-mail : info@sr-hoshino.jp 12