学年通信

Similar documents
2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

3 日 時 場 所 日 時 : 毎 年 7 月 の 第 1 日 曜 日 ( 年 1 回 1 日 で 試 験 終 了 合 格 科 目 持 ち 越 し 等 の 恩 典 なし) 場 所 : 早 稲 田 大 学 ( 東 京 近 年 日 本 大 学 東 洋 大 学 明 治 大 学 においても 行 われている)

4 教 科 に 関 する 調 査 結 果 の 概 況 校 種 学 年 小 学 校 2 年 生 3 年 生 4 年 生 5 年 生 6 年 生 教 科 平 均 到 達 度 目 標 値 差 達 成 率 国 語 77.8% 68.9% 8.9% 79.3% 算 数 92.0% 76.7% 15.3% 94

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

はじめに この 度 は 瓦 町 義 塾 2015 年 度 夏 期 講 習 の 案 内 をご 覧 いただき 誠 にありがとうござい ます 生 徒 様 の 成 績 向 上 のため 今 年 度 も 夏 期 講 習 を 開 講 する 運 びとなりました 講 座 の 内 容 や 日 程 などをご 覧 いただく

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

< F2D8E518D6C B83678C8B89CA >

(Microsoft Word - H24\222\312\203X\203N\215\202\215Z\225\224.doc)

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

PowerPoint プレゼンテーション

一般競争入札について

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

m07 北見工業大学 様式①

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

自 分 にあった 健 康 保 険 を 見 つけよう! それぞれの 健 康 保 険 の 特 徴 を 踏 まえ 自 分 にあった 健 康 保 険 を 選 ぶようにしましょう! 今 までの 収 入 扶 養 家 族 の 有 無 によって どの 健 康 保 険 に 加 入 するとメリットがあるか 参 考 にし

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

Microsoft Word - 答申第143号.doc

1_扉-配布用.indd

各 講 座 案 内 小 学 5 年 生 6 年 生 国 語 算 数 夏 休 みは 教 科 書 に 沿 った 学 習 から 離 れ 初 見 の 文 章 を 読 み 解 く 練 習 をします 1 学 期 までの 復 習 及 び 予 習 は 2 学 期 の 学 習 単 元 を 先 取 りし 理 解 を 深

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

本 校 の 沿 革 昭 和 21 年 昭 和 49 年 昭 和 54 年 昭 和 60 年 平 成 9 年 平 成 11 年 平 成 18 年 北 海 道 庁 立 農 業 講 習 所 として 発 足 北 海 道 立 農 業 大 学 校 に 改 組 修 業 年 限 を1 年 制 から2 年 制 に 改

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

任意整理について | 多重債務Q&A | 公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j _\217C\220\263\201j.doc)

公表表紙

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

●幼児教育振興法案

子 どもたちのバランスのよい 育 ちを 目 指 して 今 回 の 調 査 では 世 帯 年 収 が 減 って 家 計 の 厳 しさが 増 すなかで 保 護 者 が 子 どもたちの の 費 用 を 減 らしている 実 態 が 明 らかになりました 教 育 費 に 対 して 重 い 負 担 感 を 感

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

(2) 非 破 綻 清 算 参 加 者 の 特 別 清 算 料 による 負 担 に 係 る 上 限 設 定 期 間 の 導 入 特 別 清 算 料 による 補 填 は 上 限 設 定 期 間 に 発 生 した 破 綻 について 最 初 の 破 綻 発 生 時 における 各 非 破 綻 清 算 参 加

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

18 国立高等専門学校機構

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

税金読本(8-5)特定口座と確定申告

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

次 世 代 育 成 支 援

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

™é‰ž_Łå‘WŠv“•27.ec9

< F2D91E F18BDF91E389BB955C8E D8E9689EF2E>

< F2D8ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF42E6A7464>

スライド 1

所 得 税 と 住 民 税 の 税 率 表 所 得 税 と 住 民 税 の 税 率 は 以 下 の 通 りです 退 職 所 得 の 場 合 も この 税 率 表 を 使 います 1. 平 成 19 年 1 月 1 日 以 降 ( 所 法 891) 課 税 所 得 所 得 税 率 控 除 額 ~195

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

表紙

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

主要生活道路について

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

PowerPoint プレゼンテーション

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770>

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農


Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

育休代替任期付職員制度について

<4D F736F F D CF322D33817A95DB8CEC8ED292B28DB881698A6D816A2E646F63>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 花 巻 市 では 入 札 における 透 明 性 公 平 性 の 向 上 を 図 り より 一 層 の 競 争 性 を 確 保 するために 条 件 付 一 般 競 争 入 札 を 実 施 します 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 条

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

固定資産評価審査申出とは

慶應義塾利益相反対処規程

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

住宅改修の手引き(初版)

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

01.活性化計画(上大久保)

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

特別徴収封入送付作業について

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 年 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

スライド 1

1

Transcription:

芝 浦 工 業 大 学 柏 高 等 学 校 第 32 期 生 2012.10.9 第 11 号 これから12 月 にかけて 高 校 3 年 の 選 択 科 目 を 選 びます 簡 単 には 以 下 のような 選 択 になりますが 受 験 科 目 が 決 まらなければ 選 べませんし そのためには 第 一 志 望 校 だけでなく 志 望 校 全 般 を 調 べなければいけません 志 望 校 全 般 を 調 べるということは 自 分 の 価 値 観 を 考 えるということです 簡 単 に 言 うと 無 駄 をなくすために は 今 全 てを 決 める 必 要 があるのです 文 系 必 修 英 語 現 代 文 古 典 体 育 総 合 必 修 選 択 日 本 史 or 世 界 史 or 政 治 経 済 + 日 本 史 or 世 界 史 or 地 理 or 倫 理 政 経 原 則 として 日 本 史 + 世 界 史 世 界 史 + 日 本 史 の 組 み 合 わせは 不 可 以 下 選 択 しないことも 可 能 選 択 1 数 学 センターor 数 学 記 述 選 択 2 生 物 or 地 学 選 択 3 古 典 センターor 古 典 記 述 選 択 4 現 代 文 センターor 現 代 文 記 述 選 択 5 英 語 演 習 理 系 必 修 英 語 体 育 総 合 必 修 選 択 1 数 学 ⅢCor 数 学 ⅡB 必 修 選 択 2 物 理 + 化 学 or 生 物 + 化 学 or 物 理 + 物 理 or 化 学 + 化 学 or 生 物 + 生 物 以 下 選 択 しないことも 可 能 選 択 1 古 典 センターor 古 典 記 述 選 択 2 現 代 文 センターor 現 代 文 記 述 選 択 3 地 歴 公 民 演 習 地 理 演 習 or 倫 理 政 経 演 習 or 理 科 演 習 ( 物 理 化 学 生 物 ) 選 択 4 英 語 演 習 選 択 5 数 学 演 習 難 関 or 数 学 演 習 標 準 SSCⅢ 芝 浦 工 大 の 内 定 を 得 週 に 1 度 大 学 に 通 うクラスに 参 加 する 場 合 は 選 択 1~5は 原 則 として 選 択 できません (その 時 間 割 の 部 分 で 大 学 に 通 ったときに 行 われた 授 業 を 実 施 するため) おおよそ 以 上 のような 選 択 になります 選 択 科 目 については 選 択 をしないことも 可 能 でその 場 合 空 き 時 間 となります 空 き 時 間 が 午 後 の 場 合 は 下 校 することも 可 能 です 選 択 をした 場 合 は 卒 業 の 単 位 となりますので 途 中 で 放 棄 することはできません 欠 点 がついた 場 合 欠 時 が 基 準 を 越 えた 場 合 は 卒 業 ができなくなります したがって 以 下 の 観 点 については 特 に 注 意 が 必 要 です 1 国 公 立 シフト 国 公 立 大 学 を 志 望 する 場 合 科 目 選 択 は 必 然 的 に 多 くなります 5 教 科 7 科 目 が 原 則 だからです しかし 国 公 立 を 受 験 するからといって 必 ず 選 択 しなければいけないわけではありません 国 語 数 学 英 語 などについ ては 2 年 生 までのところで 試 験 範 囲 は 終 了 していますし センターレベルの 理 科 社 会 などは 自 宅 学 習 も 可 能 だと 思 います 必 修 の 授 業 も 演 習 は 扱 います 国 語 や 数 学 などは センター 試 験 の 問 題 を 解 き 解 説 するという -1-

予 備 校 のようなスタイルとなりますので その 意 味 では 学 校 の 先 生 の 解 説 に 期 待 しないなら 自 習 するという 手 もあります 選 択 した 場 合 は 最 後 までやり 通 す 気 概 が 必 要 です 2 選 択 科 目 の 受 講 選 択 科 目 とはいえ 予 備 校 塾 とは 異 なり 卒 業 単 位 となってしまいますので 落 とすことにより 卒 業 に 関 わります 選 択 した 以 上 出 席 をすること 途 中 でやめられません 試 験 を 受 けること 成 績 がつきます 赤 点 評 定 平 均 などに 関 わります という2 点 から 逃 れるわけにはいきません どんなにその 生 徒 が 使 わなくなっ たとしても 授 業 は 使 う 生 徒 に 合 わせて 進 みますので 簡 単 な 試 験 や 内 容 にするわけにもいきません したがっ て 選 択 する 以 上 最 後 までがんばるという 気 概 が 必 要 ですし 伸 び 悩 んだらやめたい と 考 えるようなら 最 初 から 選 択 せず 自 習 や 予 備 校 ベースで 進 めるということも 必 要 です 3 多 くとった 方 がいいかどうか 以 上 のような 点 を 踏 まえると 生 徒 によってはたくさんの 選 択 をしない 方 がよいケースも 生 まれます 出 席 日 数 や 欠 点 で 苦 しんでいる 場 合 や 授 業 に 集 中 できない 生 徒 の 場 合 はもちろんですが そうでなくとも 結 局 受 験 勉 強 は 自 分 で 問 題 を 解 く 時 間 を 確 保 することが 非 常 に 重 要 です したがって 特 に 予 備 校 に 多 く 通 おうと 考 える 生 徒 の 場 合 学 校 でも 多 く 取 り 予 備 校 にも 毎 日 通 うというようなことをすると 結 局 予 習 や 復 習 英 単 語 や 文 法 数 学 問 題 演 習 の 時 間 が 確 保 できなくなります 特 に 予 備 校 ベースで 勉 強 を 進 めようとする 生 徒 の 場 合 自 習 時 間 を 確 保 することを 考 えると 学 校 の 選 択 科 目 は 抑 えざるをえないでしょう また 必 修 の 授 業 でも 演 習 がないわけではありません 演 習 をとらないと 受 験 に 向 かえないというわけではあ りませんから 自 分 の 性 格 や 学 習 状 況 を 考 えて 多 く 取 るかどうか 選 択 しましょう 4 予 備 校 について 予 備 校 に 通 うことを 否 定 はしませんが 予 備 校 が 必 要 不 可 欠 なことはありませんし 予 備 校 に 行 けばなんとか なる と 考 えているとすれば 百 害 あって 一 利 なしです 最 も 重 要 なことは 自 分 で 勉 強 することです 予 備 校 に 通 ったとしても 予 備 校 の 予 習 復 習 に 加 えて 英 国 の 単 語 文 法 数 学 理 科 現 代 文 の 問 題 演 習 社 会 の 暗 記 など 予 備 校 の 授 業 で 座 っているだけではいけない やらなければならないことがたくさんあります 学 校 に 通 いなが ら 予 備 校 にも 通 いだすと どうしてもこうした 自 習 時 間 に 限 界 が 生 まれます こうした 自 学 自 習 の 時 間 が1 週 間 ないし2 週 間 でどのぐらい 必 要 かを 計 算 しておかないとどうにもなりません 予 備 校 で 週 に90 分 英 語 の 授 業 を 聞 くだけで 偏 差 値 があがるなどという 魔 法 はありません 通 うことを 通 じて 勉 強 法 を 学 び コツをつかみ モチベーションが 上 がり 自 学 自 習 の 時 間 が 増 えることによってしか 成 績 はあがりません 予 備 校 に 通 うかどう か 通 う 場 合 はその 頻 度 については 慎 重 に 考 えてください 特 に 講 座 をとればとるほど 成 績 があがる という 某 予 備 校 のように 生 徒 のレベルや 習 熟 に 関 わらずひたすら 講 座 をとらせようとする 営 業 主 義 は 疑 問 を 感 じます 文 言 に 惑 わされず 必 要 なものを 吟 味 して 受 講 するようにしましょう 5 担 当 教 員 など 学 校 の 授 業 ですので 受 講 する 人 数 によりクラス 数 が 変 動 します 予 備 校 と 異 なり 定 員 で 締 め 切 ることができ ませんので 担 当 者 を 保 証 することはできません したがって 先 生 ならとる というようなことはできま せん 学 年 としては 講 座 の 内 容 レベルなどについては あらかじめお 知 らせし 極 力 そのレベルに 合 わせて 授 業 を 展 開 することを 保 証 していきたいと 考 えています 必 修 の 授 業 については 生 徒 のみなさんが 最 低 MAR CH できれば 早 慶 と 考 えていることを 踏 まえてレベル 設 定 することがベースだと 考 えています SSCⅢについて 高 校 3 年 次 にSSC(シバウラサイエンスクラス)Ⅲのプログラムが 設 定 されています 詳 細 は 今 後 生 徒 を 通 じて 要 項 をお 配 りし 科 目 選 択 とほぼ 同 時 期 に 申 し 込 む 形 となります ここでは 概 略 をお 伝 えします 制 度 の 目 的 芝 浦 工 業 大 学 への 入 学 を 強 く 希 望 する 生 徒 で 自 信 を 持 って 推 薦 できる 生 徒 に 対 し 推 薦 の 内 定 を 保 証 しながら 高 校 3 年 時 に 大 学 に 週 1 度 通 うことで より 早 く 大 学 で 学 ぶことを 可 能 にする 制 度 です 概 要 週 に 一 度 大 宮 校 舎 で 最 低 2コマの 授 業 を 受 けます ( 大 学 入 学 後 単 位 認 定 されることもあります ) 交 通 費 は -2-

自 己 負 担 です 公 式 戦 ( 公 欠 になる 事 例 )を 除 き クラブ 活 動 のための 欠 席 は 認 めません 芝 浦 工 大 推 薦 の 内 定 があるものと 考 えて 構 いません 学 科 についても 希 望 学 科 に 最 優 先 で 入 学 できます 選 考 方 法 人 物 志 望 理 由 成 績 などを 総 合 的 に 判 断 し 書 類 面 接 などを 経 て 合 格 者 を 決 定 します 自 信 を 持 って 大 学 に 送 れる 生 徒 が 前 提 になりますので 現 在 示 している 芝 浦 工 大 の 推 薦 基 準 を 下 回 るような 生 徒 は 推 薦 されません 注 意 事 項 5 名 以 上 10 名 程 度 の 募 集 となります 希 望 者 が5 名 に 達 しない 場 合 希 望 が5 名 でも 推 薦 できる 生 徒 が5 名 に 達 しない 場 合 開 講 されません (ここ2 年 開 講 されていません ) 逆 に 定 員 を 越 えた 場 合 はふさわしい 人 物 で あっても 認 めないことがあります 学 部 学 科 の 優 先 権 を 含 めて 生 活 人 物 成 績 に 問 題 が 生 じた 場 合 優 先 権 や 推 薦 自 体 が 取 り 消 されます 大 学 の 試 験 でD( 不 可 )をとった 場 合 は 推 薦 が 取 り 消 されます 芝 浦 第 一 志 望 者 を 対 象 としますので 指 定 校 推 薦 公 募 推 薦 など 学 校 ( 長 )の 推 薦 を 必 要 とする 他 大 学 の 受 験 は 認 めません 週 に1 度 大 宮 に 通 うため 数 学 英 語 などの 必 修 の 授 業 を 平 日 午 後 に 実 施 します したがって 自 由 に 選 択 科 目 を 選 ぶことはできません こちらで 指 定 したカリキュラムとなります ( 必 修 科 目 での 不 足 などは 生 じません 同 じ 科 目 を 一 部 少 人 数 で 受 講 します ただし 選 択 科 目 が 受 講 できませんので 受 験 型 カリキュラムではありませ ん ) 内 定 取 り 消 しの 可 能 性 もありますので 一 般 入 試 AO 入 試 などの 出 願 は 制 度 上 認 めますが 出 願 にともな い 優 先 権 や 内 定 は 取 り 消 します あくまでも 芝 浦 工 大 第 一 志 望 の 生 徒 のためのものであり 内 定 を 取 り 消 すよう なことは 余 程 の 事 態 であると 考 えてください 以 上 詳 細 は 後 日 要 項 としてお 配 りします 芝 浦 工 大 は 理 科 大 の 次 のランクに 位 置 しますので 芝 浦 工 大 を 第 一 志 望 とする 生 徒 工 学 系 を 志 望 し 国 公 立 を 希 望 しない 生 徒 にとっては かなり 魅 力 的 な 制 度 だと 思 われます ので ぜひ 検 討 していただければと 思 います 希 望 する 場 合 は 面 接 面 談 などで 担 任 にご 相 談 ください 考 慮 すべきこと= 再 掲 1 学 力 レベルと 国 立 の 関 係 保 護 者 の 方 の 中 には とにかく 国 立 という 方 も 多 く その 影 響 か 生 徒 も 国 立 という 言 葉 を 多 く 口 にし ます しかし 国 立 = 難 関 という 図 式 ではないことをきちんと 理 解 していただく 必 要 があります 理 系 の 場 合 早 稲 田 慶 応 の 理 工 学 部 に 関 しては 東 大 東 工 大 を 狙 うような 生 徒 でなければ 合 格 をつかむことは できません 逆 に 茨 城 大 などは2 次 の 偏 差 値 が40 代 と 本 校 では 下 位 レベルにランクされています そう いった 現 状 を 踏 まえ もう 一 度 認 識 を 新 たにしてください A 国 立 or 私 立 という 単 純 な 区 分 けでなく 大 学 名 で 比 較 して 志 望 を 考 えること B 国 立 は 基 本 的 に5 教 科 7 科 目 必 要 になるということ 特 に 国 立 か 私 立 かという 単 純 な 区 分 けで 進 路 を 考 えた 気 にならないことは 重 要 です 千 葉 大 と 早 稲 田 ならど っちなのか 千 葉 大 と 理 科 大 ならどっちなのか 埼 玉 大 と 理 科 大 ならどっちなのか どの 生 徒 もこれから 実 力 は 変 動 し また 本 番 でどんなことが 起 こるかもわからないからです 2 現 役 と 浪 人 の 関 係 だれでも 現 役 で 行 きたいに 決 まっていますし 最 初 から 浪 人 と 考 えていいはずがありません それでも 本 当 に 絶 対 現 役 なのかはよく 考 える 必 要 が 生 じてきます どんな 大 学 でも 絶 対 に 行 くのか ある 程 度 の 大 学 に チャレンジしてダメだった 場 合 は 浪 人 するのか というようなイメージが 必 要 です 特 に 現 役 ならMAR CH 以 上 の 私 立 で 構 わない というような 場 合 裏 には 浪 人 ならお 金 もかかるし 国 立 という 発 想 がかく れています そういう 人 が 私 立 受 験 にして 科 目 を 絞 り 結 果 浪 人 したときに 浪 人 してから1 年 間 やっていな かった 科 目 を1からやるのは 大 変 なことです 絶 対 現 役 というのは 最 悪 どこでも 行 く ということです 現 役 でなければ 就 職 というのは 嘘 です -3-

現 在 就 職 は 非 常 に 厳 しい 状 況 にあり むしろ 大 学 に 行 くより 大 変 です 現 役 でなければ 金 は 出 さない 独 立 しなさい がせいぜいのところです 浪 人 したら 実 家 から 追 い 出 し 残 りの 人 生 は 本 人 が 決 める つ まり バイトして 金 を 貯 めて 受 験 しなおすかいなかも 本 人 に 任 せる ということです このあたりも 簡 単 な 絶 対 現 役 絶 対 国 立 というような 言 葉 で 逃 げないようにしてください 3 私 立 が 第 一 志 望 だと 考 えた 場 合 以 上 のような 中 で 私 立 が 第 一 志 望 だとしても 国 立 選 択 をしないかどうかは 慎 重 に 考 えてください たとえ ば 早 慶 を 第 一 志 望 にして 大 丈 夫 な 学 力 がある 場 合 多 少 地 理 や 国 語 に 傷 があったとしても 千 葉 大 埼 玉 大 茨 城 大 をはじめ 地 方 国 公 立 が 滑 り 止 めに 十 分 なるはずです 理 科 大 芝 浦 工 大 と 比 べて 上 記 のよう な 大 学 に 魅 力 を 感 じないなら 私 立 に 絞 ることになりますが そうでないなら 当 然 滑 り 止 めのために 国 立 シフトをとるべきだと 思 います また 私 立 でもセンター 利 用 AOなどさまざまな 入 試 形 態 がありますの で 調 べもせず 私 立 だから 科 目 を 減 らすというのは 明 らかに 間 違 いです そして そもそも 実 際 の 学 力 をイメージせず 絶 対 早 稲 田 と 言 っているような 場 合 現 実 問 題 として 第 一 志 望 を 考 える 横 に 現 在 の 学 力 での チャレンジ 実 力 相 応 安 全 を 考 えて 国 立 私 立 の 比 較 をしないといけないでしょう 4 国 立 受 験 型 のカリキュラムを 組 むということ しかしながら 国 立 受 験 型 のカリキュラムを 組 むということは 理 系 であれば 国 語 や 地 理 文 系 であれば 数 学 や 生 物 地 学 という 選 択 をすることになります 当 然 これらの 科 目 の 現 在 の 実 力 を 知 らなければいけ ません その 際 必 ず 前 期 評 価 でなく 期 末 試 験 の 点 数 で 見 るようにしてください 国 立 受 験 にする 以 上 勉 強 時 間 を 確 保 する 必 要 があります 自 宅 学 習 での 勉 強 時 間 を 確 保 しなければ 選 択 する 意 味 があり ません ここまで 勉 強 していないから 勉 強 すればできる というのは 真 実 ですが そのためには それ 相 応 の 勉 強 時 間 を 確 保 することが 必 要 になります ここまで 勉 強 していないその 理 由 がわからないのに なんと なく 選 択 することは 非 常 に 危 険 です 5 予 備 校 や 来 年 の 授 業 以 上 のような 中 で 予 備 校 や 来 年 の 授 業 に 過 度 の 期 待 をする 生 徒 も 出 てきます 学 校 の 授 業 から 言 え ば 来 年 になると 何 か 特 別 わかりやすくなったりはしません 同 じような 先 生 が 同 じように 教 えるのですか ら 今 つまらないという 人 が 急 におもしろくなったりはしないでしょう その 結 果 予 備 校 ということに なる 人 もいるのでしょうが 少 なくとも 週 に50 分 や90 分 の 講 義 を 一 回 受 けて 賢 くなるはずはなく 結 局 自 宅 学 習 が 必 要 です 受 身 人 任 せの 姿 勢 でのりきれるようなものではないのです つまり 一 番 心 配 な ことは 今 までやっていない やる 気 になった 塾 に 行 く 授 業 をとる もう 安 心 というよ うな 図 式 です やってみないことには 何 事 も 始 まりません 授 業 をとったら やめることはできません 今 やってみないと 選 択 さえ 始 まらない 逆 に とったなら 第 一 志 望 は 絶 対 にあきらめない 浪 人 してでも という 気 概 があればかなり 楽 になります 逆 に 現 役 で 行 けるところに 合 わせて 志 望 を 変 えていく なら 今 があきらめるときかもしれません 大 学 の 近 況 と 学 習 のポイント 理 系 理 系 の 一 番 のポイントは 3 年 次 に 数 ⅢC 物 理 Ⅱ 化 学 Ⅱの 勉 強 に 非 常 に 時 間 を 要 するということが 挙 げら れます 本 校 で 3 年 次 に 伸 びていく 生 徒 合 格 する 生 徒 を 見 ても 2 年 生 までに 英 語 の 単 語 文 法 などを 順 調 に 吸 収 していることにより 3 年 次 に 数 学 理 科 の 時 間 を 確 保 することが 可 能 になっているようです したが って 英 語 の 完 成 が 条 件 に 挙 げられるでしょう 次 に 大 学 のレベルから 説 明 します 英 語 数 学 ⅢC 物 理 Ⅱ 化 学 Ⅱの4 科 目 が 要 求 されるのは 私 立 では 早 慶 と 上 智 の 一 部 国 公 立 では 筑 波 以 上 旧 帝 大 クラスとなります ここに 大 学 のレベルの 大 きな 壁 があると 考 え ても 過 言 ではありません 理 科 が1 科 目 か2 科 目 かというのはセンターレベルとは 異 なり 大 きな 負 担 となりま す 理 科 の 学 習 は 数 学 に 近 いものなので 問 題 演 習 量 で 決 まるからです また 数 学 ⅢCの 問 題 も 難 問 になっ ていきますので この 旧 帝 大 クラス 早 慶 の 理 工 を 現 役 で 合 格 確 保 するためには やや 可 能 性 を 広 くとっても 現 在 の 河 合 模 試 の 全 国 偏 差 で65が 最 低 でも 必 要 だと 思 ってください すなわち 理 系 選 択 者 の 中 で 最 上 位 にい -4-

ることが 条 件 となります この 下 のクラスの 大 学 本 校 の 中 の 上 ぐらいの 生 徒 の 狙 い 目 は 私 立 は 東 京 理 科 大 国 立 は 千 葉 大 となります 東 京 理 科 大 の 下 のランクはいわゆるMARCHですので 芝 浦 工 大 もほぼ 同 等 のランクに 入 ってきます つまり 早 慶 に 届 かない 生 徒 は 国 語 社 会 をきちんと 学 習 すれば 千 葉 大 学 さらには 埼 玉 大 学 茨 城 大 学 などの 地 方 国 公 立 の 合 格 がとれ 国 社 を 捨 てた 瞬 間 事 実 上 理 科 大 芝 浦 工 大 に 受 験 校 を 絞 ったことになるのです この あたりの 生 徒 で 千 葉 大 ランクを 考 えている 生 徒 は 今 後 の 成 績 の 伸 び 浪 人 した 場 合 の 志 望 大 学 大 学 入 学 後 私 立 併 願 校 を 考 えてみても 理 科 2 科 目 選 択 がのぞましいでしょう センター 試 験 で 理 科 2 科 目 あるわけですから 3 年 時 に 授 業 が1 科 目 というのは 不 安 が 大 きいと 思 います 逆 に 茨 城 大 あたりの 志 望 の 場 合 は 理 科 選 択 は 慎 重 に なってもかまいません 目 標 大 学 への 本 気 度 によって 変 わると 思 います センター 試 験 において 古 典 漢 文 地 理 現 代 社 会 などは 比 較 的 取 組 みやすい 科 目 です ですから 理 系 の 生 徒 は 国 公 立 大 学 を 狙 いやすい 状 況 にあるのです 結 論 的 に 言 えば 国 立 を 狙 わないとなると 良 くて 理 科 大 ということになりますから そうであるならSSCⅢなどに 参 加 し 芝 浦 工 大 進 学 を 本 気 で 検 討 した 方 が 有 効 だ と 考 えられます 3 年 生 になると 数 学 理 科 に 時 間 がとられますので 古 典 をやり 直 す 時 間 的 余 裕 がありません このことが 国 公 立 をあきらめることにつながります 国 公 立 型 の 選 択 をするなら 是 非 とも2 年 生 までに 古 典 単 語 文 法 を 完 成 させましょう 大 学 入 試 の 現 状 では 理 工 系 離 れは 進 んでおり 理 科 大 を 含 めMARCH 以 下 の 合 格 は 非 常 にとりやすい 状 況 になっていることも 書 きくわえておきます したがって 中 位 以 下 でもこのランクの 合 格 は 比 較 的 とりやすくなっ ています 薬 学 部 志 望 の 生 徒 は 私 立 だとⅡB 国 公 立 はⅢCとなるのが 一 般 的 ですが 私 立 薬 に 届 かない 場 合 次 善 の 学 部 となる 理 学 部 化 学 科 などはⅢCが 必 要 となります 志 望 への 意 志 が 問 われます 看 護 生 物 でもⅡB ⅢC の 選 択 理 科 の 選 択 などで 注 意 が 必 要 となります 理 系 へのアドバイスまとめ 1 まずは 英 語 を2 年 生 までに 完 成 させておこう 2 数 学 理 科 の 成 績 向 上 のためには 問 題 量 が 必 要 最 後 は 残 された 時 間 との 勝 負 となる 普 段 から 問 題 演 習 量 を 確 保 していこう 3 早 慶 は 超 難 関 各 科 目 とも 全 国 偏 差 65を 最 低 目 標 に 設 定 しよう 科 目 を 絞 って 早 慶 狙 いは 事 実 上 不 可 能 それよりは 粘 って 国 立 シフトがおすすめ 4 国 公 立 を 考 えるなら 古 典 漢 文 地 理 は 必 須 2 年 のうちに 総 復 習 を 5 国 公 立 千 葉 大 以 上 を 考 えるなら 理 科 は2 科 目 選 択 が 無 難 第 一 志 望 への 強 い 意 志 がポイント 文 系 文 系 にとって 一 番 の 問 題 は 都 内 私 立 か 地 方 国 立 かを 見 比 べることです 地 方 国 立 を 受 験 するためには 数 学 が 必 要 となります 文 系 にとって 数 学 を 受 験 科 目 に 加 えるかどうかは 心 理 的 にも 時 間 的 にも 大 きな 負 担 にな ります すなわち 多 くの 受 験 生 が 就 職 の 観 点 から 見 ても 都 内 私 立 を 選 びがちになるということです 国 立 志 向 の 場 合 目 標 や 意 志 を 強 くもたないと 私 立 に 流 れがちになります しかし 第 一 志 望 が 私 立 だからといって 国 立 をあきらめる 必 要 はありません 数 学 を 授 業 レベルで 押 えてい る 場 合 センター 試 験 だけで 数 学 はすみますから 滑 り 止 めとして 国 公 立 が 使 えます 理 科 の 負 担 感 は 非 常 に 小 さいと 思 います ここまで 数 学 の 偏 差 が55ぐらいとれているならば 授 業 で 週 に 一 度 センター 演 習 をする 程 度 で 国 公 立 の 滑 り 止 めが 作 れます 続 いて 早 稲 田 法 政 経 商 慶 応 などは 河 合 塾 の 合 格 偏 差 が 最 高 のところでランクされていることをあげ ます 実 際 早 稲 田 の 法 学 部 や 政 経 学 部 は あの 問 題 をもってして 合 格 最 低 点 が 例 年 75%と 完 璧 に 仕 上 げるこ とが 要 求 されています ワンランク 落 して MARCH 上 位 学 部 や 早 稲 田 の 下 位 学 部 でさえ 一 分 野 でも 河 合 全 国 偏 差 で55 程 度 の 科 目 があると 合 格 が 厳 しくなっていきます 受 験 勉 強 の 負 担 の 少 ない 文 系 では 苦 手 なく -5-

どの 科 目 も 詰 め 切 らないと 上 位 大 学 には 合 格 できないのです このあたりは 得 意 科 目 で 逆 転 がしやすい 理 系 とは 大 きく 異 なります したがって 苦 手 をはやめにつぶしつつ 英 語 の 超 長 文 や 英 作 文 の 要 求 される 難 関 大 学 対 策 は 早 めに 始 まるとよいでしょう 最 後 にそうした 上 位 学 部 や 国 公 立 難 関 に 合 格 するためには 数 学 を 受 験 で 使 えるようにすることです 現 実 に 早 稲 田 の 法 政 経 レベルの 英 国 社 の 力 があるなら 数 学 が 使 えることで 慶 応 の 経 済 商 などは 確 実 に 合 格 しやすく なりますし 一 橋 や 東 大 などの 近 場 の 難 関 の 合 格 が 見 えてきます 逆 にいうと 数 学 が 使 えない 場 合 難 関 大 学 は 早 稲 田 に 絞 られてしまい 結 果 早 稲 田 は 狭 き 門 になっているという 現 実 があるのです 数 学 を 使 えるように するか よほど 英 国 社 を 完 成 させるか このどちらかが 現 役 で 文 系 難 関 大 を 確 保 する 手 なのです その 数 学 が 仮 に 挫 折 しても 千 葉 大 レベルの 国 立 合 格 をとる 一 助 にはなりますから 不 利 益 はありません 地 方 国 立 志 願 者 にとっては 数 学 が 問 題 になります センターで 要 求 される 数 学 はⅠA ⅡBですから 現 在 やっているところなのです つまり 数 学 は 今 から 受 験 勉 強 が 可 能 です 少 しでも 早 くはじめて 問 題 演 習 量 を 確 保 することが 重 要 です 教 育 学 部 は 例 外 的 に 国 公 立 の 方 が 合 格 をとりやすく 私 立 は 非 常 に 厳 しいものがあります 私 立 は 教 員 養 成 だ けでなく 普 通 学 部 で 中 高 の 教 員 免 許 を 取 得 することも 検 討 すべきです 文 学 部 心 理 学 科 は 難 関 になります 早 稲 田 であれば 最 難 関 明 治 であれば 早 慶 なみとワンランク 上 の 覚 悟 が 必 要 です たいていの 生 徒 は やりたいこ とが 心 理 でなく 教 育 学 や 人 間 化 学 に 近 いことが 多 いのでそのあたりの 併 願 を 考 えると 併 願 が 組 みやすくなります 文 系 へのアドバイスまとめ 1 英 国 社 の 高 いレベルでの 完 成 が 条 件 最 低 でも 偏 差 値 60~65を 目 指 して 苦 手 は 一 刻 も 早 く 克 服 を 2 難 関 大 学 を 目 指 すものは 数 学 を 理 系 なみの 重 要 度 で 地 方 国 立 志 望 者 は 今 から 受 験 勉 強 をしているつもり で 取 り 組 もう 3 私 立 第 一 志 望 でも 数 学 を 安 易 に 捨 てない センターレベルの 数 学 ができるなら 千 葉 大 埼 玉 大 を 滑 り 止 め にすることが 可 能 4 英 語 や 古 典 漢 文 は 基 本 を 全 てマスターし どんどん 問 題 に 取 り 組 むこと 基 本 をできるだけ 早 く 詰 め 込 ん で 問 題 でチェックをかけていくことが 重 要 5 社 会 は 時 間 に 比 例 する 科 目 時 間 はどれだけあっても 足 りなくなるので 英 国 を 先 にしあげて 余 裕 を 作 るこ とが 重 要 -6-