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第 一 子 ども 子 育 て 支 援 の 意 義 に 関 する 事 項 子 どもの 最 善 の 利 益 が 実 現 される 社 会 を 目 指 すとの 考 え 方 を 基 本 とする 障 害 疾 病 虐 待 貧 困 など 社 会 的 な 支 援 の 必 要 性 が 高 い 子 どもやその 家 族 を 含 め 全 ての 子 どもや 子 育 て 家 庭 を 対 象 とし 一 人 一 人 の 子 どもの 健 やかな 育 ちを 等 しく 保 障 することを 目 指 す 核 家 族 化 の 進 展 地 域 のつながりの 希 薄 化 共 働 き 家 庭 の 増 加 依 然 として 多 くの 待 機 児 童 の 存 在 児 童 虐 待 の 深 刻 化 兄 弟 姉 妹 の 数 の 減 少 など 子 育 て 家 庭 や 子 どもの 育 ちをめぐる 環 境 が 変 化 子 ども 子 育 て 支 援 とは 保 護 者 が 子 育 てについての 第 一 義 的 責 任 を 有 することを 前 提 としつつ 上 記 の 環 境 の 変 化 を 踏 まえ 地 域 や 社 会 が 保 護 者 に 寄 り 添 い 子 育 てに 対 する 負 担 や 不 安 孤 立 感 を 和 らげるこ とを 通 じて 保 護 者 が 自 己 肯 定 感 を 持 ちながら 子 どもと 向 き 合 える 環 境 を 整 え 親 としての 成 長 を 支 援 し 子 育 てや 子 どもの 成 長 に 喜 びや 生 きがいを 感 じることができるような 支 援 をしていくこと そうした 支 援 によ り より 良 い 親 子 関 係 を 形 成 していくことは 子 どものより 良 い 育 ちを 実 現 することに 他 ならない 乳 児 期 における 愛 着 形 成 を 基 礎 とした 情 緒 の 安 定 や 他 者 への 信 頼 感 の 醸 成 幼 児 期 における 他 者 との 関 わりや 基 本 的 な 生 きる 力 の 獲 得 など 乳 幼 児 期 の 重 要 性 や 特 性 を 踏 まえ 発 達 に 応 じた 適 切 な 保 護 者 の 関 わりや 質 の 高 い 教 育 保 育 の 安 定 的 な 提 供 を 通 じ 子 どもの 健 やかな 発 達 を 保 障 することが 必 要 子 どもや 子 育 て 家 庭 の 置 かれた 状 況 や 地 域 の 実 情 を 踏 まえ 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 地 域 における 多 様 な 子 ども 子 育 て 支 援 の 量 的 拡 充 と 質 的 改 善 を 図 ることが 必 要 その 際 妊 娠 出 産 期 からの 切 れ 目 のな い 支 援 を 行 っていくことに 留 意 することが 重 要 社 会 のあらゆる 分 野 における 全 ての 構 成 員 が 子 ども 子 育 て 支 援 の 重 要 性 に 対 する 関 心 や 理 解 を 深 め 各 々が 協 働 し それぞれの 役 割 を 果 たすことが 必 要 1

第 二 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 を 提 供 する 体 制 の 確 保 及 び 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 実 施 に 関 する 基 本 的 事 項 一 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 を 提 供 する 体 制 の 確 保 及 び 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 実 施 に 関 する 基 本 的 考 え 方 子 ども 子 育 て 支 援 は 子 ども 子 育 て 支 援 の 意 義 を 踏 まえて 実 施 市 町 村 は 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 の 実 施 主 体 地 域 住 民 の 子 ども 子 育 て 支 援 の 利 用 状 況 + 利 用 希 望 を 把 握 市 町 村 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 を 作 成 質 の 高 い 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 及 び 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 を 計 画 的 に 実 施 国 は 市 町 村 及 び 都 道 府 県 と 相 互 に 連 携 を 図 りながら 必 要 な 支 援 を 実 施 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 は 質 の 高 い 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 及 び 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 提 供 が 主 眼 質 の 確 保 向 上 を 図 ることが 重 要 幼 児 教 育 保 育 と 小 学 校 教 育 ( 義 務 教 育 )との 円 滑 な 接 続 ( 保 幼 小 連 携 )の 取 組 の 推 進 幼 稚 園 教 諭 保 育 士 等 の 研 修 の 充 実 等 による 資 質 能 力 の 向 上 処 遇 改 善 をはじめとする 労 働 環 境 への 配 慮 施 設 事 業 の 運 営 の 状 況 に 関 する 評 価 の 実 施 運 営 の 改 善 等 障 害 児 など 特 別 な 支 援 が 必 要 な 子 どもが 円 滑 に 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 等 を 利 用 できるようにする ための 配 慮 が 必 要 市 町 村 都 道 府 県 及 び 国 は 教 育 保 育 施 設 ( )の 自 己 評 価 関 係 者 評 価 第 三 者 評 価 等 を 通 じ た 運 営 改 善 の 取 組 の 促 進 に 必 要 な 支 援 を 実 施 認 定 こども 園 幼 稚 園 保 育 所 2

二 子 ども 子 育 て 支 援 に 当 たっての 関 係 者 の 連 携 協 働 質 の 高 い 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 及 び 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 提 供 のため 関 係 者 は 以 下 の 連 携 協 働 の 体 制 を 整 備 市 町 村 内 都 道 府 県 内 における 新 制 度 に 係 る 事 務 の 一 元 的 実 施 体 制 の 整 備 関 係 部 局 間 の 連 携 協 働 市 町 村 相 互 間 市 町 村 と 都 道 府 県 の 連 携 協 働 市 町 村 と 事 業 者 事 業 者 間 の 連 携 協 働 ( 教 育 保 育 施 設 と 地 域 型 保 育 事 業 者 との 連 携 保 育 所 等 と 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 との 連 携 等 ) 妊 娠 出 産 期 からの 切 れ 目 ない 支 援 に 係 る 連 携 保 幼 小 連 携 0~2 歳 に 係 る 取 組 と3~5 歳 に 係 る 取 組 の 連 携 国 と 地 方 自 治 体 の 連 携 協 働 3

第 三 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 作 成 に 関 する 事 項 ( 事 業 計 画 作 成 指 針 ) 一 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 作 成 に 関 する 基 本 的 事 項 すべての 市 町 村 都 道 府 県 は 子 ども 子 育 て 支 援 法 の 基 本 理 念 及 び 子 ども 子 育 て 支 援 の 意 義 を 踏 まえ て 事 業 計 画 を 作 成 市 町 村 は 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 についての 現 在 の 利 用 状 況 + 利 用 希 望 を 踏 まえて 計 画 を 作 成 計 画 作 成 段 階 において 市 町 村 間 の 調 整 一 定 期 間 ( 例 えば 四 半 期 )ごとに 市 町 村 と 都 道 府 県 の 協 議 調 整 二 市 町 村 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 作 成 に 関 する 必 須 記 載 事 項 1 教 育 保 育 提 供 区 域 の 設 定 市 町 村 は 量 の 見 込 み 確 保 方 策 を 設 定 する 単 位 として 地 域 の 実 情 に 応 じて 保 護 者 や 子 どもが 居 宅 より 容 易 に 異 動 することが 可 能 な 区 域 ( 教 育 保 育 提 供 区 域 )を 設 定 小 学 校 区 中 学 校 区 行 政 区 などを 想 定 4

2 各 年 度 における 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 量 の 見 込 み( 参 酌 標 準 ) 実 施 しよ うとする 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 提 供 体 制 の 確 保 の 内 容 及 びその 実 施 時 期 2-1 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 量 の 見 込 み( 参 酌 標 準 ) 市 町 村 は 教 育 保 育 提 供 区 域 ごとに 計 画 期 間 における 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 量 の 見 込 み( 必 要 利 用 定 員 総 数 ) を 定 める 当 該 市 町 村 に 居 住 する 子 どもについて 現 在 の 認 定 こども 園 幼 稚 園 保 育 所 保 育 ママ 認 可 外 保 育 施 設 等 の 利 用 状 況 に 利 用 希 望 を 踏 まえて 設 定 認 定 の 区 分 一 号 :3-5 歳 幼 児 期 の 学 校 教 育 ( 以 下 学 校 教 育 という)のみ 二 号 :3-5 歳 保 育 の 必 要 性 あり 三 号 :0-2 歳 保 育 の 必 要 性 あり 保 育 の 必 要 性 がある 子 どもについて 保 育 標 準 時 間 と 保 育 短 時 間 は 分 けない 地 域 の 実 情 等 に 応 じて 区 分 することも 可 能 事 業 所 内 保 育 については 当 該 企 業 の 労 働 者 に 係 る 定 員 を 除 いたものを 計 画 に 定 める ( 子 ども 子 育 て 支 援 法 第 61 条 第 2 項 第 1 号 ) 待 機 児 童 の 中 心 である0-2 歳 の 子 どもの 保 育 利 用 率 について 国 が 目 標 値 設 定 の 考 え 方 を 提 示 し 各 市 町 村 が 計 画 期 間 内 における 目 標 値 を 設 定 量 の 見 込 みの 設 定 に 関 して 社 会 的 流 出 入 の 動 向 等 を 勘 案 することも 可 この 場 合 には その 積 算 根 拠 などについて 透 明 性 の 確 保 が 必 要 ( 地 方 版 子 ども 子 育 て 会 議 等 における 議 論 など) 5

2-2 実 施 しようとする 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 提 供 体 制 の 確 保 の 内 容 及 びその 実 施 時 期 当 該 市 町 村 に 居 住 する 子 ども の 利 用 に 関 して 設 定 他 市 町 村 の 教 育 保 育 施 設 ( 1) 地 域 型 保 育 事 業 ( 2)や 確 認 を 受 けない 幼 稚 園 ( 3)に より 確 保 する 場 合 には これらについても 記 載 * 他 市 町 村 の 教 育 保 育 施 設 地 域 型 保 育 事 業 を 記 載 する 場 合 は 計 画 作 成 時 に 市 町 村 間 で 調 整 ( 必 要 に 応 じ 都 道 府 県 による 広 域 調 整 ) 1 認 定 こども 園 幼 稚 園 保 育 所 2 小 規 模 保 育 事 業 家 庭 的 保 育 事 業 居 宅 訪 問 型 保 育 事 業 事 業 所 内 保 育 事 業 3 市 町 村 の 確 認 を 受 けない 幼 稚 園 は 施 設 型 給 付 の 対 象 とならない 私 学 助 成 等 により 財 政 支 援 市 町 村 は 計 画 期 間 について 量 の 見 込 み に 対 応 するように 確 保 の 内 容 を 定 め 必 要 な 教 育 保 育 施 設 及 び 地 域 型 保 育 事 業 を 整 備 待 機 児 童 解 消 加 速 化 プラン ( 平 成 25 年 4 月 19 日 総 理 公 表 )により 保 育 ニーズのピークを 迎 える 平 成 29 年 度 末 までに 待 機 児 童 解 消 を 目 指 す 市 町 村 計 画 には あわせて 特 別 な 支 援 が 必 要 な 子 どもの 受 入 体 制 についても 記 載 を 検 討 この 前 提 として 市 町 村 は 特 別 な 支 援 が 必 要 な 子 どもが 利 用 可 能 な 教 育 保 育 施 設 及 び 地 域 型 保 育 事 業 所 を あらかじめ 把 握 計 画 作 成 段 階 で 調 整 なお 利 用 段 階 において 必 要 に 応 じて 障 害 児 相 談 支 援 ( 利 用 時 の 支 援 等 )との 連 携 を 推 進 また 教 育 保 育 施 設 地 域 型 保 育 事 業 者 等 は 設 置 運 営 の 際 に 特 別 な 支 援 が 必 要 な 子 どもの 受 入 れに 配 慮 6

3 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 量 の 見 込 み( 参 酌 標 準 ) 実 施 しようとする 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 提 供 体 制 の 確 保 の 内 容 及 びその 実 施 時 期 3-1 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 量 の 見 込 み( 参 酌 標 準 ) 市 町 村 は 教 育 保 育 提 供 区 域 ごとに 計 画 期 間 における 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 量 の 見 込 み を 定 める 当 該 市 町 村 に 居 住 する 子 どもの 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 に 該 当 する 事 業 ( )の 現 在 の 利 用 状 況 に 利 用 希 望 を 踏 まえて 設 定 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 一 時 預 かり 事 業 病 児 病 後 児 保 育 事 業 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 事 業 ファミリー サポート センター 事 業 子 育 て 短 期 支 援 事 業 など 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 は 学 年 が 上 がるほど 利 用 が 減 少 傾 向 にある 年 齢 親 の 就 業 状 況 による 機 械 的 な 試 算 ではなく 幅 広 く 放 課 後 の 居 場 所 を 聞 く 方 法 により 利 用 希 望 を 把 握 することが 必 要 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 実 施 に 当 たっては 妊 娠 期 からの 切 れ 目 ない 支 援 に 配 慮 すること が 重 要 であり 母 子 保 健 関 連 施 策 との 連 携 の 確 保 が 必 要 7

3-2 実 施 しようとする 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 提 供 体 制 の 確 保 の 内 容 及 びその 実 施 時 期 市 町 村 は 設 定 した 量 の 見 込 み に 対 応 するよう 事 業 ごとに 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 確 保 の 内 容 及 び 実 施 時 期 ( 確 保 方 策 ))を 設 定 (イメージ) 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 事 業 1 年 目 2 年 目 3 年 目 1 量 の 見 込 み 3000 人 (10 か 所 ) 3000 人 (10 か 所 ) 3000 人 (10 か 所 ) 2 確 保 の 内 容 3000 人 (10 か 所 ) 3000 人 (10 か 所 ) 3000 人 (10 か 所 ) 2-1 0 0 0 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 1 年 目 2 年 目 3 年 目 1 量 の 見 込 み 800 人 (20 か 所 ) 800 人 (20 か 所 ) 800 人 (20 か 所 ) 2 確 保 の 内 容 600 人 (16 か 所 ) 700 人 (18 か 所 ) 800 人 (20 か 所 ) 2-1 200 人 (4 か 所 ) 100 人 (2 か 所 ) 0 事 業 ごとに 記 載 4 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 一 体 的 提 供 及 び 当 該 学 校 教 育 保 育 の 推 進 に 関 する 体 制 の 確 保 の 内 容 認 定 こども 園 の 設 置 数 設 置 時 期 その 他 認 定 こども 園 の 普 及 に 係 る 考 え 方 質 の 高 い 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 地 域 の 子 育 て 支 援 の 役 割 及 びその 推 進 方 策 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 と 小 学 校 教 育 ( 義 務 教 育 )との 円 滑 な 接 続 ( 保 幼 小 連 携 )の 取 組 の 推 進 保 幼 小 連 携 0~2 歳 に 係 る 取 組 と3~5 歳 に 係 る 取 組 の 連 携 8

三 市 町 村 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 作 成 に 関 する 任 意 記 載 事 項 1 産 後 の 休 業 及 び 育 児 休 業 後 における 特 定 教 育 保 育 施 設 等 の 円 滑 な 利 用 の 確 保 市 町 村 は 保 護 者 が 産 休 育 休 明 けの 希 望 する 時 期 に 円 滑 に 教 育 保 育 施 設 地 域 型 保 育 事 業 を 利 用 できるよう 休 業 中 の 保 護 者 に 対 して 情 報 提 供 計 画 的 に 教 育 保 育 施 設 地 域 型 保 育 事 業 を 整 備 0 歳 児 の 子 どもの 保 護 者 が 保 育 所 等 への 入 所 時 期 を 考 慮 して 育 児 休 業 の 取 得 をためらったり 途 中 で 切 り 上 げたりする 状 況 があることを 踏 まえ 育 児 休 業 期 間 満 了 時 ( 原 則 1 歳 到 達 時 )からの 利 用 を 希 望 する 保 護 者 が 1 歳 から 質 の 高 い 保 育 を 利 用 できるような 環 境 を 整 えることが 重 要 で ある 旨 を 記 載 2 子 どもに 関 する 専 門 的 な 知 識 及 び 技 術 を 要 する 支 援 に 関 する 都 道 府 県 が 行 う 施 策 との 連 携 都 道 府 県 が 行 う 施 策 との 連 携 に 関 する 事 項 及 び 各 市 町 村 の 実 情 に 応 じた 施 策 を 記 載 児 童 虐 待 防 止 対 策 の 充 実 母 子 家 庭 及 び 父 子 家 庭 の 自 立 支 援 の 推 進 障 害 児 など 特 別 な 支 援 が 必 要 な 子 どもの 施 策 の 充 実 上 記 の 施 策 について 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 以 外 の 施 策 との 連 携 の 必 要 性 も 記 載 9

3 労 働 者 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 との 両 立 が 図 られるようにするために 必 要 な 雇 用 環 境 の 整 備 に 関 する 施 策 との 連 携 市 町 村 は 都 道 府 県 地 域 の 企 業 労 働 者 団 体 都 道 府 県 労 働 局 子 育 て 支 援 活 動 を 行 う 団 体 等 と 連 携 しながら 地 域 の 実 情 に 応 じた 取 組 を 進 める 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 実 現 のための 働 き 方 の 見 直 し( 長 時 間 労 働 の 抑 制 に 取 り 組 む 労 使 に 対 する 支 援 等 を 含 む) 労 働 者 事 業 主 住 民 の 理 解 促 進 具 体 的 な 実 現 方 法 の 周 知 のための 広 報 啓 発 好 事 例 の 収 集 提 供 等 企 業 における 研 修 の 実 施 等 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 実 現 に 積 極 的 に 取 り 組 む 企 業 の 表 彰 等 公 共 調 達 における 優 遇 措 置 等 による 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 実 現 に 積 極 的 に 取 り 組 む 企 業 の 取 組 支 援 仕 事 と 子 育 ての 両 立 のための 基 盤 整 備 10

第 四 子 どもに 関 する 専 門 的 な 知 識 及 び 技 術 を 必 要 とする 児 童 の 福 祉 増 進 のための 施 策 との 連 携 に 関 する 事 項 市 町 村 は 要 保 護 児 童 や 障 害 児 等 を 含 めた 地 域 の 子 ども 子 育 て 家 庭 全 体 を 対 象 として 子 ども 子 育 て 支 援 の 基 盤 整 備 を 行 う ( 子 ども 子 育 て 支 援 法 第 3 条 第 1 項 等 ) 都 道 府 県 は 児 童 相 談 所 の 設 置 ( 児 童 福 祉 法 第 12 条 ) 都 道 府 県 が 策 定 する 母 子 家 庭 及 び 寡 婦 自 立 促 進 計 画 に 基 づく 施 策 ( 母 子 及 び 寡 婦 福 祉 法 第 12 条 ) 児 童 養 護 施 設 障 害 児 入 所 施 設 児 童 発 達 支 援 センター 等 の 設 置 認 可 ( 児 童 福 祉 法 第 35 条 第 4 項 )など 子 どもに 関 する 専 門 的 な 知 識 及 び 技 術 を 必 要 とする 施 策 を 推 進 都 道 府 県 において 必 要 な 基 盤 整 備 を 進 めるとともに 都 道 府 県 と 市 町 村 の 連 携 を 確 保 し 支 援 を 必 要 とする 家 庭 に 必 要 な 支 援 が 届 くようにする 第 五 労 働 者 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 との 両 立 が 図 られるようにするために 必 要 な 雇 用 環 境 の 整 備 に 関 する 施 策 との 連 携 に 関 する 事 項 子 ども 子 育 て 支 援 施 策 の 充 実 と 働 き 方 の 改 革 による 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 双 方 を 早 期 に 実 現 することが 必 要 国 は 仕 事 と 生 活 の 調 和 (ワーク ライフ バランス) 憲 章 および 仕 事 と 生 活 の 調 和 推 進 のため の 行 動 指 針 を 踏 まえ 以 下 の 施 策 を 推 進 男 女 双 方 について 子 育 て 期 間 中 を 含 めた 働 き 方 の 見 直 し( 育 児 休 業 や 短 時 間 勤 務 を 取 得 しや すい 職 場 環 境 づくり( 中 小 企 業 を 含 む)) 男 性 も 子 育 てができる 働 き 方 の 実 現 ( パパ ママ 育 休 プラス の 活 用 等 ) 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 実 現 に 積 極 的 に 取 り 組 む 企 業 の 社 会 的 評 価 の 推 進 様 々な 機 会 を 活 用 した 国 民 への 周 知 子 育 てに 関 する 理 解 の 促 進 (インターネットによる 周 知 広 報 両 親 学 級 等 ) 等 11

第 六 その 他 市 町 村 及 び 都 道 府 県 は 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 等 への 子 育 て 当 事 者 等 の 意 見 の 反 映 をは じめ 子 ども 子 育 て 支 援 施 策 を 地 域 の 子 ども 及 び 子 育 て 家 庭 の 実 情 を 踏 まえて 実 施 することを 担 保 するとともに 計 画 を 定 期 的 に 点 検 評 価 し 必 要 に 応 じて 改 善 を 促 すため 子 ども 子 育 て 支 援 法 に 基 づく 審 議 会 その 他 の 合 議 制 の 機 関 等 (いわゆる 地 方 版 子 ども 子 育 て 会 議 )を 置 くことに 努 める 地 方 版 子 ども 子 育 て 会 議 では 毎 年 度 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 に 基 づく 施 策 その 他 の 地 域 における 子 ども 子 育 て 支 援 施 策 の 実 施 状 況 や 費 用 の 使 途 実 績 等 について 点 検 評 価 し 必 要 に 応 じて 改 善 を 促 す 12