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セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

スライド 1

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

m07 北見工業大学 様式①

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

●幼児教育振興法案

16 日本学生支援機構

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

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Taro-H19退職金(修正版).jtd

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

官報掲載【セット版】

別紙3

●電力自由化推進法案

Taro-01 議案概要.jtd

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

18 国立高等専門学校機構

●労働基準法等の一部を改正する法律案

 

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

波佐見町の給与・定員管理等について

公表表紙

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2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (4 年 4 月 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 級 級 級 4 級 5 級 号 給 の 給 料 月 額 5, 85,,9,9 89, 最 高 号 給 の 給 料 月 額 4,7 7,8 54,7 88, 4, ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

(2) 就 業 規 則 の 状 況 就 業 規 則 は 90.0%の 事 業 所 が 整 備 している このうち 就 業 規 則 を 周 知 している 事 業 所 は 84.0%で 周 知 の 方 法 ( 複 数 回 答 )については 常 時 掲 示 または 備 え 付 け が 最 も 多 く 64

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

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5 資 格 取 得 研 修 事 業 衛 生 管 理 者 受 験 講 習 会 安 全 衛 生 推 進 者 養 成 講 習 会 及 び 産 業 医 研 修 会 の 開 催 6 受 託 事 業 ( 地 方 公 務 員 災 害 補 償 基 金 より 受 託 ) 公 務 災 害 等 発 生 状 況 調 査 公

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

別紙3

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

各論_1章〜7章.indd

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

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学校安全の推進に関する計画の取組事例


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( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

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Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

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平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

25 年 度 アクションプラン 補 助 制 度 目 標 定 住 人 口 :198 人 増 1 九 州 大 学 学 生 への 電 動 バイクレンタル 事 業 学 研 都 市 づくり 課 進 学 糸 島 市 内 に 居 住 する 九 州 大 学 の 学 生 に 民 間 業 者 と 連 携 し て 電 動

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

平成26年度渋谷区の給与・定員管理等について

(\202g22\214\366\225\\.xls)

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

Microsoft Word - 文書 3

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

PR版


国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH \)\201iHP\227p\201j.doc)

Microsoft Word - 通達(参考).doc

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

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平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

Microsoft Word - 保育園管理規程(決定案)

1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され

3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 年 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

Transcription:

P 212 D C A P 21 21 年 4 月 の 新 卒 採 用 186 名 キャリア 採 用 の 強 化 21 年 4 月 の 新 卒 採 用 19 名 212 年 度 の キ ャ リ ア 採 用 44 名 新 卒 採 用 において 事 業 のグ ローバル 展 開 を 担 う 人 材 とし て 外 国 籍 人 材 6 名 を 採 用 した 214 年 4 月 の 新 卒 採 用 19 名 キャリア 採 用 4 名 若 手 社 員 ( 新 入 社 員 ~ 歳 代 前 半 )の 取 り 組 み 姿 勢 基 本 動 作 の 強 化 役 職 者 層 から 経 営 者 層 への 成 長 体 系 の 検 討 ( 研 修 新 設 改 廃 を 含 む) 若 手 社 員 研 修 に 社 会 人 として のマナー 講 座 を 取 り 入 れ 必 要 性 の 再 認 識 を 図 った 中 堅 マネジメント 研 修 の 追 加 検 討 を 実 施 常 識 的 なマナーを 教 育 するだ けでなくマナーの 必 要 性 につ いて 議 論 の 場 を 設 定 し 自 らが 気 づき 実 践 するカリキュラム とした 次 年 度 のトライアル 研 修 とし て 取 り 組 む 下 地 作 りができた 各 年 代 別 自 己 開 発 研 修 の 見 直 しを 検 討 中 堅 マネジメント 研 修 ミッ ションコンプリート( 海 外 体 験 研 修 )のトライアル 実 施 ナショナルスタッフ 1 と 経 営 理 念 を 共 有 するためのツール の 整 備 潤 滑 油 部 門 海 外 現 地 法 人 の 共 通 のプラットフォームとなる 役 割 等 級 制 度 の 整 備 ナショナルスタッフの 経 営 理 念 理 解 度 を 確 認 するための 個 別 インタビュー 実 施 潤 滑 油 部 並 び 人 事 部 主 導 で 役 割 等 級 制 度 のテンプレートを 作 成 出 光 に 所 属 することに 誇 りを 持 ちたい というナショナルス タッフの 気 持 ちを 確 認 できた 今 後 の 海 外 現 法 人 事 制 度 展 開 の 基 礎 を 固 めることができた ナショナルスタッフと 経 営 理 念 を 共 有 す る た め の ワ ー ク ショップの 企 画 実 行 役 割 等 級 制 度 に 基 づいた 評 価 制 度 報 酬 制 度 整 備 推 進 21 年 月 末 の 当 社 グループ 所 属 の 従 業 員 数 2 は 8,684 名 ( 平 均 臨 時 雇 用 者 は 外 数 で,81 名 ) 当 社 所 属 は 4,2 名 ( 同 71 名 )です 採 用 は 従 業 員 の 年 齢 構 成 や 事 業 の 展 開 を 踏 まえて 策 定 した 人 員 計 画 に 基 づ き 行 っています 212 年 度 も 前 年 度 に 引 き 続 き 成 長 分 野 に 必 要 な 即 戦 力 となる 専 門 家 を 確 保 するためキャリア 採 用 を 行 いました 当 社 は 社 員 が 安 心 して 仕 事 に 全 力 を 傾 し また 社 員 および 家 族 の 生 涯 を 通 じた 生 活 の 安 定 が 図 れるよ う 国 の 社 会 保 障 の 状 況 などを 踏 まえながら 入 社 から 勇 退 後 までのそれぞれのライフステージにおいて さま ざまな 福 祉 制 度 を 整 備 しています また 従 業 員 と 家 族 の 暮 らしの 安 心 をサポートするため 出 光 興 産 健 康 保 険 組 合 が 健 康 増 進 活 動 を 推 進 し 出 光 保 険 サービス( 株 )が 保 険 の 選 定 に 必 要 な 情 報 をイントラネットで 定 期 的 に 発 信 するとともに 各 年 代 に 合 わせたセミナーや 保 険 に 関 する 相 談 会 を 実 施 しています 1 海 外 現 地 法 人 や 海 外 の 事 務 所 にて 雇 用 して いる 従 業 員 当 社 に 在 籍 し 出 向 している 従 業 員 以 外 のスタッフ 2 当 社 および 連 結 対 象 関 係 会 社 ( 持 分 法 適 用 会 社 を 含 む)に 所 属 している 常 時 雇 用 従 業 員 数 直 接 雇 用 していない 派 遣 労 働 者 が 含 まれて います 9 21 出 光 レポート

OJD 1 OJDOFF-JD 2 211 1 MBO F1 1 2 21 I T 4 8 STOP-LOOK 8 T O EI C 212 21 1 OJD On the Job Development 2 OFF-JD 21 4

当 社 は 事 業 構 造 の 変 化 に 合 わせて 適 正 な 人 員 配 置 を 行 うだけでなく 職 務 ( 職 群 )や 勤 務 地 の 変 更 を 社 員 の 成 長 の 機 会 と 捉 えた 異 動 配 置 を 行 っています 毎 年 秋 に 社 員 と 上 司 が 面 談 を 行 う 際 には 異 動 希 望 や 身 上 事 項 な どを 記 入 した 活 動 目 標 記 録 1 を 基 に 上 司 がアドバイ スを 行 い 社 員 にフィードバックするとともに 社 員 一 人 ひ とりの 育 成 の 方 向 性 を 上 司 と 人 事 部 が 共 有 し 異 動 配 置 検 討 の 際 の 参 考 にしています 毎 年 人 事 部 に 提 出 する 活 動 目 標 記 録 の 中 で やりが いがある と 答 えた 社 員 の 割 合 と 新 卒 者 の 入 社 年 未 満 の 離 職 率 を 従 業 員 満 足 度 の 目 安 としています 212 年 度 は やりがいを 感 じる 社 員 は77.7% 入 社 年 未 満 の 離 職 率 は 6.%でした 212 年 度 は やりがいを 感 じている 従 業 員 の 割 合 は7% を 超 える 水 準 が 続 く 一 方 入 社 年 未 満 の 離 職 率 は211 年 度 より.7ポイント 減 少 しました 一 般 的 な 水 準 と 比 べると 低 い 値 ではありますが 採 用 時 入 社 後 のコミュニケーションに 問 題 がなかったかなどを 検 討 していきます (%) 8 7 7 74.9 7.8 28 29 21 211 212( 年 度 ) ( ) 当 社 常 時 雇 用 従 業 員 ( 非 連 結 対 象 関 係 会 社 への 出 向 を 含 む)のうち 担 当 者 を 対 象 とした 調 査 結 果 76.2 76.9 77.7 (%) 2 2 2 1 1.1 4.2 4.9 28 29 21 211 212( 年 度 ) ( )1. 当 社 常 時 雇 用 従 業 員 ( 非 連 結 対 象 関 係 会 社 への 出 向 者 を 含 む) 2. 厚 生 労 働 省 発 表 新 規 学 卒 者 の 離 職 状 況 に 関 する 資 料 一 覧 より 大 学 卒 在 職 期 間 別 離 職 率 2~29 年 を 平 均 した 値 を 示 しました 2 当 社 では 勤 務 時 間 の 管 理 を 基 本 的 に 各 社 員 に 委 ねて います その 上 で 各 社 員 は 実 際 に 勤 務 した 時 間 を 上 司 に 自 主 申 告 します 29 年 度 に 自 主 管 理 自 主 申 告 を サポートするウェブツールとして 勤 務 管 理 システムを 導 入 し 社 員 の 勤 務 実 態 を 適 切 に 把 握 するとともに 社 員 本 人 および 上 司 職 場 全 体 において 仕 事 の 見 直 し 効 率 化 を 図 ることで 仕 事 と 生 活 の 調 和 を 推 進 しています 28 年 度 以 降 減 少 していた 時 間 外 勤 務 平 均 時 間 が 211 年 度 は 東 日 本 大 震 災 発 生 後 に 24 時 間 体 制 で 対 応 したことから 増 加 しましたが 212 年 度 は 減 少 しました また ワークライフバランス 1 の 実 現 に 向 けて 休 暇 の 取 得 推 進 にも 取 り 組 んでいます 212 年 度 は 目 標 の 年 間 11 日 の 取 得 に 対 して 実 績 は 9.7 日 にとどまりました 休 暇 の 取 得 を 推 進 するためには 業 務 の 効 率 化 と 職 場 内 で の 互 助 が 肝 要 です 引 き 続 き 業 務 時 間 を 適 切 に 管 理 し また 休 暇 の 取 得 推 進 に 努 めます 2 参 考 値 1 当 社 6.7 6. 1 仕 事 に 打 ち 込 める 環 境 をつくるために 身 上 事 項 や 職 務 に 対 する 思 い また 異 動 希 望 などについて 上 司 との 十 分 な 話 し 込 みを 行 い お 互 いの 思 いを 共 有 するための 面 談 シート 本 人 と 人 事 部 とのコミュニケー ションツールとしても 活 用 される 2 当 社 グループでは 厚 生 労 働 省 の 労 働 時 間 の 適 正 な 把 握 のために 使 用 者 が 講 ずべき 措 置 に 関 する 基 準 に 従 いイントラネット 上 の 勤 務 管 理 システムで 自 主 申 告 による 勤 務 時 間 の 把 握 を 行 っている 1 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 訳 内 閣 府 は その 具 体 例 として 働 く 人 の 健 康 が 保 持 され 家 族 友 人 などと 充 実 した 時 間 自 己 啓 発 や 地 域 活 動 への 参 加 のための 時 間 が 持 てる 豊 か な 生 活 ができることなどを 挙 げている 41 21 出 光 レポート

P 212 D C A P 21 4 1 21 6 1 1.79% 2.% 212 4 1 212 212 21 2. 2. 1.8 1. 1.8 1.94 1.97 1.87 2. 1.79 29 21 211 212 21 6 1 212 1 2 2 2 1 1 8(2) 1(2) (1) 7(1) 1(1) 14 8(1) 14(2) 22 1 1 1(1) 19(1) 28 29 21 211 212 17 24 28 1 18 1 2 21 出 光 レポート 42

P 212 D C A P 21 国 内 外 において 健 診 後 の 二 次 対 応 の1% 実 施 国 内 の 二 次 対 応 の 実 施 率 は 9% 程 度 まで 改 善 した 海 外 赴 任 者 についても 二 次 対 応 実 施 率 は9%を 超 えた 国 内 国 外 ともに 保 健 職 から 受 診 督 促 をしなければならない ケースが 多 いので 自 発 的 に 対 応 を 実 施 する 社 員 が 増 えるよ う 啓 蒙 していく 国 内 国 外 ともに 二 次 対 応 実 施 率 を1%にする メンタル 不 全 が 疑 われる 従 業 員 について 所 属 部 室 店 と 人 事 部 が 早 期 に 連 携 し 対 応 す る ルールにより 早 期 対 処 を 定 着 総 合 的 一 次 予 防 策 の 導 入 を 検 討 する 年 度 末 メンタル 休 務 者 数 が 前 年 比 1 人 減 職 場 復 帰 者 が9 名 増 加 したのが 主 要 因 ストレスセルフチェックを 12 部 店 6 名 規 模 でテスト 実 施 した 職 場 復 帰 者 の 増 加 は 各 職 場 が 迅 速 適 切 な 対 応 がとれるよ うになったことの 結 果 と 考 え ている ストレスセルフチェック 結 果 に 基 づき 要 フォロー 者 全 員 に 産 業 医 面 談 を 実 施 した ストレスセルフ チェックを 一 次 予 防 策 として 導 入 することは 意 義 があると 結 論 した 休 務 者 への 迅 速 適 切 な 対 応 を 引 き 続 き 各 職 場 に 啓 蒙 して 復 帰 者 を 増 やすとともに ス トレスセルフチェックを 拡 大 実 施 して 新 規 休 務 者 の 発 生 の 減 少 を 目 指 す 当 社 は 従 業 員 の 健 康 管 理 をより 支 援 する 目 的 から 産 業 医 の 意 見 を 参 考 に 法 定 以 上 の 健 診 項 目 で 健 康 診 断 を 実 施 しています 特 に 生 活 習 慣 病 健 診 は 対 象 年 齢 4 歳 よ りも 歳 早 い 歳 以 上 の 従 業 員 を 対 象 に 人 間 ドック 同 等 の 項 目 で 実 施 しています 212 年 度 は 有 所 見 者 の 二 次 対 応 ( 精 密 検 査 や 治 療 な ど)の 受 診 率 は 9% 程 度 となりました 引 き 続 き 二 次 対 応 率 を 向 上 させるとともに 出 光 興 産 健 康 保 険 組 合 と 協 働 して 従 業 員 の 健 康 管 理 を 推 進 していきます また 海 外 赴 任 者 の 増 加 が 見 込 まれることから211 年 4 月 より 海 外 医 療 事 情 に 詳 しい 産 業 医 を 起 用 しました 赴 任 前 には 産 業 医 面 談 を 義 務 付 けるとともに 必 要 な 健 康 管 理 の 内 容 を 関 係 者 で 共 有 し 迅 速 に 適 切 な 対 応 が 取 当 社 では 精 神 科 系 疾 患 で1ヵ 月 以 上 休 業 している 従 業 員 をメンタルヘルス 休 務 休 職 者 と 定 義 し 24 年 度 か ら 継 続 的 に 把 握 しています その 後 増 加 傾 向 が 続 いたこ とから28 年 度 より 社 員 向 けのセルフケア 勉 強 会 役 職 者 向 けのラインケア 勉 強 会 を 実 施 して メンタルヘルスケ アへの 関 心 度 を 高 める 活 動 を 継 続 しています 212 年 度 は メンタル ヘ ルス 講 習 会 を 18 回 実 施 49 名 が 参 加 しました さらにメンタル 不 調 が 疑 われる 従 業 員 には 所 属 事 業 所 と 人 事 部 が 早 期 に 連 携 し 適 切 な 対 応 を 行 うルールを 定 めました 212 年 度 は 上 記 ルールを 運 用 改 善 するとと もに 総 合 的 な 一 次 予 防 策 としてウェブ 上 でストレスをセル フチェックできる 情 報 サイトの 導 入 を 検 討 しました れるよう 体 制 を 強 化 しています 労 働 衛 生 安 全 衛 生 規 則 44 条 に 定 められて いる 胸 部 エックス 線 検 査 のほか 血 圧 など11 項 目 出 光 の 健 診 項 目 は 上 記 に 加 え 腹 部 の 超 音 波 など18 項 目 の 検 査 を 行 っている 毎 年 度 末 時 点 で 休 務 休 職 している 従 業 員 の 数 を 把 握 していますが プライバシー 保 護 の 観 点 から 統 計 は 公 表 していません 4 21 出 光 レポート