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Ⅰ 平成14年度の状況

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aaaH26年度 医療費の動向_プレスリリース

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Microsoft Word - 4 家計基準

Microsoft Word - 概況(確定版).doc

育 児 休 業 給 付 の 支 給 ( 雇 用 保 険 ) 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 の 方 が 1 歳 ( 保 育 所 に 入 所 できないなど 一 定 の 場 合 は1 歳 6か 月 )に 満 たない 子 を 養 育 するために 育 児 休 業 をした 場 合 に 一 定 の 要 件

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

スライド 1

年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療

障害福祉制度あらまし目次

税 市 民 税 県 民 税 家 屋 敷 課 税 の 申 告 書 の 提 出 豊 川 市 外 にお 住 まいで 1 月 1 日 現 在 で 市 内 に 事 務 所 事 業 所 または 家 屋 敷 を 有 する で 申 告 書 を 提 出 される 平 成 29 年 度 以 後 の 年 度 分 の 申 告

S7-2)わが国におけるHIV感染妊娠の動向と近年の特徴

貼付台帳( ).xdw

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

○00表紙

設 問 一 覧 全 員 にお 聞 きします 103 万 円 の 壁 130 万 円 の 壁 について 知 っていますか?...(SA) あなたの 年 収 を 教 えてください...(SA) 年 収 が 103 万 円 以 下 103 万 円 超 130 万 円 以 下 と 答 えた 人 あなたは 年

Microsoft Word - 16 育児休業手当金(16ikukyuu.pdf)最終版

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死 亡 後 の 手 続 きリスト 2 14 日 以 内 住 民 票 の 抹 消 届 の 提 出 市 町 村 役 場 の 戸 籍 住 民 登 録 窓 口 届 出 人 の 印 鑑 本 人 確 認 できる 証 明 書 類 ( 運 転 免 許 証 パスポ-ト) 世 帯 主 変 更 届 の 提 出 市 町 村

①表紙

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

Taro-iryouhoken

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

昨 年 今 年 退 職 した< 雇 用 保 険 に 関 すること> 1. 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 )を 受 給 予 定 (または 受 給 している) 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 のコピー ( 退 職 日 基 本 日 額 処 理 状 況 のわかる 面 ) 日 額 3,611 円 未

スライド 1

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(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を



スライド 1

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

平成16年度

統 計 表 1 措 置 入 院 患 者 数 医 療 保 護 入 院 届 出 数, 年 次 別 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 統 計 表 2 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 口 10 万 対 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 主 な 生

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

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○00表紙

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

1 保育所(園)への入所について

平成21年10月30日

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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

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後期高齢者医療制度

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

自 分 にあった 健 康 保 険 を 見 つけよう! それぞれの 健 康 保 険 の 特 徴 を 踏 まえ 自 分 にあった 健 康 保 険 を 選 ぶようにしましょう! 今 までの 収 入 扶 養 家 族 の 有 無 によって どの 健 康 保 険 に 加 入 するとメリットがあるか 参 考 にし

Microsoft Word - y doc

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

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目  次

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について

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Taro-案文および改正後全文

ただし 平 成 26 年 1 月 から3 月 までの 間 に 失 職 し 平 成 26 年 4 月 以 降 も 引 き 続 き 失 職 している 場 合 ( 平 成 26 年 度 に 新 入 学 ( 編 転 入 学 を 含 む )をした 者 であって 平 成 25 年 度 に 私 立 高 校 等 に

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

FP知年金_-D-_[本文].indb

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

東久留米市訓令乙第   号

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

別紙3

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

Taro-事務処理要綱250820

PowerPoint プレゼンテーション


3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 及 び の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 ( ベース) ,9 47,78 369,884 崎 県 , , ,

所 得 の 種 類 と 所 得 金 額 の 計 算 方 法 所 得 の 種 類 要 件 計 算 方 法 事 業 雑 営 業 等 農 業 小 売 業 製 造 業 飲 食 業 理 容 業 保 険 外 交 員 大 工 集 金 人 ピアノ 講 師 など 農 産 物 の 生 産 果 樹 の 栽 培 家 畜 の

組合員・会員資格の得喪等について

次 世 代 育 成 支 援

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

種 類 控 除 額 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 生 命 保 険 料 控 除 地 震 保 険 料 控 除 支 払 った 小 規 模 共 済 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 掛 金 の 金 額 生 命 保 険 料 控 除 額 = 一 般 生 命 保 険 料 控 除 額 + 個

(2) 対 象 となる 方 75 歳 以 上 の 方 65 歳 ~74 歳 の 一 定 の 障 害 をもつ 方 で 申 請 により 広 域 連 合 の 認 定 を 受 けた 方 身 体 障 害 者 手 帳 (1~3 級 及 び4 級 の 一 部 ) 療 育 手 帳 (A1 A2) または 精 神 障

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Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

全設健発第     号

75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

平成20年度 みどり市幼稚園就園奨励費補助金について

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定款

49.6 1

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

Transcription:

FPに 学 ぶお 金 の 常 識 非 常 識

1 お 金 の 知 識 が 必 要 な 時 代 へ だれでも お 金 のある 豊 かな 生 活 をするのが 理 想 です そうなるために 簡 単 な 方 法 が 一 つありま す それは お 金 がある 方 の 常 識 を 自 分 自 身 の 常 識 にすることです お 金 がある 方 の 常 識 は いい かえれば お 金 がない 方 の 非 常 識 です では 常 識 とは 何 でしょうか 常 識 とは 非 常 に 曖 昧 なものであり 絶 対 的 なものではありま せん 現 在 は 時 代 の 変 化 が 速 い 情 報 時 代 時 代 の 流 れに 乗 り 遅 れると どんどん 貧 乏 になってい きます では お 金 がある 方 の 常 識 とはいったいどんなものでしょうか お 金 のある 人 は お 金 をどのように 活 用 していけばよいかということも お 金 に 対 する 知 恵 知 識 がこうした 時 代 を 生 き 抜 いていくのに 必 要 不 可 欠 であることも 知 っています そのため お 金 に はシビアな 考 え 方 をもっている 方 が 多 く また お 金 のある 人 は 勉 強 と 行 動 がセットにな っています この 勉 強 とは 大 人 の 勉 強 といえます 大 人 の 勉 強 とはテストでいい 点 数 をとるというこ とではなく 学 びをお 金 に 変 えていく 自 己 投 資 であり 自 分 の 可 能 性 に 投 資 をし 知 識 やスキ ルを 身 につけ 自 分 を 磨 き 価 値 を 高 め 身 につけたものを 活 用 していくことです それにより お 金 に 不 自 由 しない 状 態 というリターンを 得 るための 方 策 を 知 ることができます それが お 金 の 知 識 です これからの 時 代 に 適 切 な 行 動 をとるために 必 要 な お 金 の 知 識 (1) お 金 の 知 識 とは 資 産 形 成 ( 投 資 など)に 関 する 基 本 的 な 知 識 をいう (2) お 金 の 知 識 を 身 につけると 個 人 ( 家 族 )における 家 計 の 現 状 を 正 確 に 把 握 でき また 将 来 の 推 移 を 予 測 し 適 切 な 計 画 を 立 てることができます お 金 の 知 識 とは 6つに 大 別 される お 金 は 必 要 なものであるがそれだけが 目 的 ではなく 不 安 なく 生 活 し 目 標 や 幸 福 を 実 現 するため の 手 段 であるのがお 金 です そのため お 金 の 知 識 とは 幸 福 を 実 現 するための 知 識 です お 金 の 知 識 は 以 下 の6つに 大 別 することができます 1 ライフプランニングと 資 金 計 画 公 的 年 金 や 健 康 保 険 介 護 保 険 住 宅 教 育 ローン 等 のしくみ 2 リスク 管 理 保 険 商 品 ( 生 命 保 険 損 害 保 険 第 三 分 野 )の 知 識 疾 病 事 故 などの 人 生 リスクの 管 理 3 金 融 資 産 運 用 資 産 運 用 におけるリスクとリターン( 債 券 株 式 投 資 信 託 外 貨 の 特 徴 としくみ) 4 タックスプランニング 税 金 計 算 ( 所 得 税 住 民 税 法 人 税 消 費 税 等 )のしくみ 申 告 手 続 き 等 5 不 動 産 マイホーム 等 の 取 得 保 有 売 却 に 際 しての 法 令 および 税 金 の 知 識 6 相 続 事 業 承 継 財 産 の 相 続 や 贈 与 事 業 の 次 世 代 への 承 継 方 法 2

2 お 金 の 知 識 ( 常 識 ) を 身 につけるメリットとは 生 涯 有 効 な 知 識 考 え 方 が 身 につき 金 銭 的 な 損 得 に 結 びつく (1) 金 利 手 数 料 税 金 リスクなどの 違 いを 知 っていると 人 生 設 計 において 節 税 効 果 等 の 恩 恵 をうけることができる (2) 就 職 転 職 独 立 に 役 立 つ 金 融 機 関 はコンサル 型 店 舗 を 増 やしFPを 募 集 総 合 的 長 期 的 な 視 点 から 考 え 行 動 できる (1) 1 全 体 から 部 分 をみる 2もれなく 重 なることなく 分 類 する 3 重 要 性 を 判 断 する 4 短 期 で はなく 長 期 で 考 える などの 合 理 的 な 思 考 ができる (2) 資 産 と 負 債 収 入 と 支 出 将 来 のキャッシュフロー( 資 産 負 債 収 入 支 出 の 推 移 )が 把 握 できる 3 お 金 の 知 識 (1)~もらえるお 金 とは~ 日 本 の 諸 制 度 の 中 には 役 所 へ 届 出 申 請 するともらえるさまざまな 補 助 金 助 成 金 等 がありま すが その 仕 組 みを 知 らないため もらえる 対 象 者 なのにもらっていない 人 も 多 く 存 在 します 日 本 の 社 会 保 険 制 度 では 年 金 保 険 雇 用 保 険 介 護 保 険 医 療 保 険 労 災 保 険 と5 種 類 あり 様 々な 制 度 が 存 在 します 年 金 保 険 老 齢 障 害 遺 族 と3 種 類 があり 対 象 者 へ 給 付 を 行 う 制 度 雇 用 保 険 労 働 者 の 職 業 安 定 のため 失 業 雇 用 能 力 向 上 をサポートする 制 度 介 護 保 険 介 護 が 必 要 な 方 へ 必 要 な 給 付 を 行 うことにより 生 活 を 保 護 する 制 度 医 療 保 険 疾 病 負 傷 死 亡 出 産 に 対 して 給 付 を 行 うことにより 保 険 給 付 をする 制 度 労 災 保 険 業 務 上 通 勤 途 上 の 疾 病 死 亡 など 労 働 者 や 遺 族 をサポートする 制 度 出 産 にはいろいろなサポートがある~ 出 産 にかかるお 金 は 国 が 手 厚 くサポート~ 厚 生 労 働 省 によると 出 産 にかかる 費 用 は 全 国 平 均 47 万 円 です 健 康 保 険 から 出 産 育 児 一 時 金 として42 万 円 給 付 されるため 自 己 負 担 は5 万 円 で 済 みます さらに 妊 婦 検 診 費 用 は 原 則 10 万 円 前 後 ( 詳 細 は 下 表 参 照 ) 妊 娠 中 毒 症 や 帝 王 切 開 でも 保 険 が 適 用 されるなどのサポートが 手 厚 いため 出 産 に 関 して 金 銭 面 で 不 安 になる 必 要 はありません また 会 社 員 であれば 出 産 手 当 金 や 育 児 休 業 給 付 金 などももらうことができます ( 代 表 例 ) 出 産 (1) 妊 婦 健 診 受 診 券 (2) 出 産 育 児 一 時 金 (3) 出 産 手 当 金 (4) 育 児 休 業 給 付 金 医 療 (1) 高 額 療 養 費 (2) 医 療 費 控 除 育 児 (1) 子 ども 医 療 費 助 成 (2) 児 童 手 当 (3) 未 熟 児 療 育 医 療 制 度 (4) 小 児 慢 性 特 定 疾 病 医 療 費 助 成 (5) 児 童 扶 養 手 当 次 のページで 出 産 についてのサポート 制 度 を 具 体 的 にみてみましょう 3

1 妊 婦 健 診 受 診 券 約 14 回 うけることになる 妊 婦 健 診 の 費 用 は 合 計 で10 万 円 前 後 となります 受 診 は 強 制 では ありませんが トラブルがあったときに 妊 娠 中 の 経 過 がわかならいと 適 切 な 処 置 ができない 場 合 もあります 毎 回 5,000 円 程 度 場 合 によっては1 万 円 以 上 かかる 健 診 費 ですが 現 在 は すべての 市 町 村 で 少 なくとも14 回 自 治 体 によっては14 回 以 上 の 健 診 費 が 公 費 負 担 となっており 中 には 自 己 負 担 ゼロの 方 もいます ただし 1 回 あたりの 助 成 額 は 自 治 体 によって 異 なり( 次 表 参 照 -1) 自 由 診 療 のため 病 院 によって 健 診 費 は 異 なります また クアトロテスト( 胎 児 がダウン 症 などの 病 気 である 確 立 を 算 出 する 検 査 )など 任 意 検 査 や 妊 娠 高 血 圧 症 候 群 など 保 険 健 診 になる 検 査 治 療 は 助 成 の 対 象 外 であることが 多 いです 使 える 人 助 成 金 額 申 請 時 期 申 請 窓 口 助 成 時 期 必 要 なもの 妊 婦 なら 誰 でも 約 10 万 円 妊 娠 が 確 定 したら 住 民 票 がある 市 区 町 村 役 所 妊 婦 健 診 費 の 支 払 い 時 特 になし( 妊 婦 届 出 書 を 提 出 し 母 子 手 帳 と 同 時 に 交 付 される) 表 1 妊 婦 検 診 公 費 負 担 額 ランキング 順 位 都 道 府 県 名 公 費 負 担 額 順 位 都 道 府 県 名 公 費 負 担 額 1 岐 阜 11 万 8042 円 25 岡 山 9 万 7290 円 2 山 口 11 万 6315 円 26 熊 本 9 万 6600 円 3 長 野 11 万 6214 円 27 大 分 9 万 6600 円 4 徳 島 11 万 3880 円 28 和 歌 山 9 万 6484 円 5 高 知 11 万 380 円 29 富 山 9 万 6250 円 6 福 島 10 万 9004 円 30 奈 良 9 万 5782 円 7 宮 城 10 万 8302 円 31 栃 木 9 万 5000 円 8 愛 知 10 万 6725 円 32 石 川 9 万 4894 円 9 香 川 10 万 5000 円 33 鳥 取 9 万 3940 円 10 島 根 10 万 4935 円 34 千 葉 9 万 3923 円 11 新 潟 10 万 4537 円 35 群 馬 9 万 2920 円 12 三 重 10 万 4390 円 36 北 海 道 9 万 2724 円 13 青 森 10 万 3920 円 37 静 岡 9 万 1200 円 14 鹿 児 島 10 万 2050 円 38 広 島 9 万 625 円 15 宮 崎 10 万 2018 円 39 京 都 9 万 330 円 16 福 岡 10 万 1300 円 40 岩 手 8 万 9530 円 17 長 崎 10 万 円 41 山 梨 8 万 7742 円 18 埼 玉 9 万 9990 円 42 大 阪 8 万 4563 円 19 沖 縄 9 万 9100 円 43 山 形 8 万 2790 円 20 秋 田 9 万 8920 円 44 兵 庫 8 万 1472 円 21 滋 賀 9 万 8693 円 45 東 京 8 万 690 円 22 佐 賀 9 万 8370 円 46 愛 媛 7 万 9400 円 23 茨 城 9 万 8292 円 47 神 奈 川 6 万 3445 円 24 福 井 9 万 7590 全 国 平 均 9 万 7494 円 出 典 : 妊 婦 健 康 調 査 の 公 費 負 担 の 状 況 にかかる 調 査 結 果 ( 平 成 25 月 4 月 ) 厚 生 労 働 省 4

2 出 産 育 児 一 時 金 支 給 される 金 額 は 子 ども 一 人 につき42 万 円 双 子 以 上 の 場 合 は42 万 円 人 数 となります 共 働 きの 場 合 基 本 的 には 母 親 の 健 康 保 険 に 申 請 します 母 親 が 父 親 の 健 康 保 険 の 扶 養 に 入 っている 場 合 は 父 親 が 手 続 きをします 父 親 が 自 営 業 者 母 親 が 会 社 員 の 場 合 父 親 は 国 民 健 康 保 険 から 母 親 は 勤 務 先 の 健 康 保 険 から 重 複 でもらうことはできません 手 続 き 方 法 は3 種 類! (1) 直 接 支 払 制 度 分 娩 予 約 をしてから 退 院 まで 間 に 医 療 機 関 が 手 続 きをしてくれます 渡 される 申 請 書 に 必 要 事 項 を 記 入 するのみです 各 健 康 保 険 から 病 院 に42 万 円 支 払 われ 退 院 時 には 費 用 の 合 計 から42 万 円 を 引 いた 額 を 支 払 うだけとなります 入 院 分 勉 費 用 が42 万 円 より 安 かった 場 合 は 申 請 す ることで 差 額 が 後 日 指 定 口 座 へ 振 り 込 まれます (2) 受 取 代 理 制 度 直 接 支 払 制 度 に 対 応 していない 医 療 機 関 ( 病 院 )では 手 続 きをしてくれませんので 出 産 予 定 日 の2ヵ 月 前 以 降 に 健 康 保 険 組 合 国 民 健 康 保 険 加 入 者 は 住 民 票 のある 市 区 町 村 の 役 所 に 必 要 事 項 を 記 入 押 印 した 申 請 書 を 提 出 します その 後 退 院 時 に 出 産 育 児 一 時 金 との 差 額 だけを 支 払 います (3) 産 後 申 請 制 度 そのほかに 産 後 申 請 制 度 があります 出 産 後 2 年 以 内 に 申 請 書 を 健 康 保 険 組 合 または 市 区 町 村 の 役 所 に 提 出 すると 指 定 口 座 に42 万 円 が 振 り 込 まれます 使 える 人 助 成 金 額 申 請 時 期 申 請 窓 口 助 成 時 期 必 要 なもの 健 康 保 険 または 国 民 健 康 保 険 の 加 入 者 42 万 円 直 接 支 払 制 度 : 分 娩 予 約 から 退 院 の 間 受 取 代 理 制 度 : 出 産 予 定 日 の2ヵ 月 以 降 産 後 申 請 制 度 : 出 産 日 の 翌 日 から2 年 以 内 健 康 保 険 加 入 者 : 勤 務 先 または 健 康 保 険 組 合 共 済 組 合 国 民 健 康 保 険 加 入 者 : 市 区 町 村 役 所 入 院 分 娩 費 用 の 支 払 い 時 出 産 育 児 一 時 金 支 給 申 請 書 申 請 者 の 健 康 保 険 証 出 生 が 確 認 できる 書 類 医 療 機 関 から 発 行 される 領 収 書 申 請 者 の 印 鑑 5

こんなときは 本 当 にもらえるの? 健 康 保 険 また 国 民 健 康 保 険 に 加 入 したばかりのとき 健 康 保 険 の 種 類 や 加 入 期 間 に 関 係 なく 受 け 取 ることができます 国 民 健 康 保 険 で 保 険 料 を 滞 納 しているとき 会 社 の 健 康 保 険 は 給 与 から 天 引 きされるので 滞 納 の 心 配 はないですが 国 民 健 康 保 険 は 保 険 料 の 支 払 いが 滞 るケースもあります その 場 合 滞 納 している 分 の 支 払 いを 済 ませないと 申 請 ができなかったり 滞 納 分 を 差 し 引 いた 差 額 だけの 支 給 になったりします 自 治 体 により 異 なる ため 役 所 へ 確 認 する 必 要 があります 万 が 一 流 産 や 死 産 になってしまったら 妊 娠 して4ヵ 月 (85 日 ) 以 上 経 っていれば 残 念 ながら 流 産 や 死 産 になってしまった 場 合 で も 出 産 育 児 一 時 金 を 受 けとることができます 22 週 未 満 での 出 産 は 42 万 円 ではなく40 万 4,000 円 が 支 給 されます 3 出 産 手 当 金 産 休 と 育 休 の 違 い 産 休 ( 産 前 産 後 休 暇 ) と 育 休 ( 育 児 休 業 ) は 明 確 に 区 別 されずに 使 われることが 多 いよ うです どちらも 出 産 に 関 連 して 取 得 できる 休 業 ですが じつはまったく 違 う 制 度 です 産 休 は 労 働 基 準 法 で 定 められた 休 業 です 出 産 予 定 日 を 基 準 に 産 前 6 週 間 (42 日 ) 産 後 8 週 間 (56 日 )の 合 計 98 日 間 取 得 でき 双 子 などの 場 合 は 産 前 が14 週 間 (98 日 )に 増 えま す 一 方 育 休 は 育 児 介 護 休 業 法 で 定 められた 休 業 です 育 休 は 産 休 が 終 わっ てから 原 則 として 子 どもが1 歳 の 誕 生 日 の 前 日 まで 取 得 することができます 産 休 は 働 く 妊 産 婦 の 母 性 保 護 のための 休 業 なので 母 親 となるママにしか 使 えませんが 育 休 はパパでも 取 得 できます 産 休 も 育 休 も 会 社 の 制 度 として 規 定 されていなかったとして も 条 件 を 満 たしているママやパパであれば 申 請 することで 取 得 できる 休 業 です しかし 産 休 育 休 の 間 の 給 料 の 取 り 扱 いに 関 しては 法 律 の 規 定 がないため 会 社 によっ て 異 なり 休 んでいる 期 間 は 給 料 が 支 払 われない 場 合 がほとんどです そこで 産 休 中 は 健 康 保 険 から 出 産 手 当 金 育 休 中 は 雇 用 保 険 から 育 児 休 業 給 付 金 として 生 活 費 を 助 成 してい ます 使 える 人 助 成 金 額 申 請 時 期 申 請 窓 口 支 給 時 期 必 要 なもの 健 康 保 険 加 入 中 のママ 日 給 ( 標 準 報 酬 日 額 ) 2/3 産 休 の 日 数 産 休 日 の 翌 日 から2 年 以 内 勤 務 先 または 健 康 保 険 組 合 ( 国 民 健 康 保 険 制 度 加 入 者 は 対 象 外 ) 申 請 から1~2ヵ 月 後 出 産 手 当 金 申 請 書 医 師 または 助 産 師 の 意 見 書 賃 金 台 帳 のコピー 出 勤 簿 のコピー 申 請 者 の 印 鑑 6

出 産 手 当 金 の 支 給 対 象 者 は 健 康 保 険 に 加 入 しているママなので 残 念 ながら 国 民 健 康 保 険 に 加 入 しているママはもらえません もらえる 額 は 給 与 の 日 額 ( 標 準 報 酬 日 額 )の3 分 の2で 休 んだ 日 数 分 だけ 支 給 されます ただし 産 休 中 の 会 社 から 給 与 が 支 給 される 人 は その 分 を 出 産 手 当 金 から 差 し 引 かれます つまり 参 休 中 であっても 会 社 から 給 与 の 日 額 ( 標 準 報 酬 日 額 )の3 分 の2 以 上 に 相 当 する 額 が 給 与 として 支 給 されている 人 は 出 産 手 当 金 を 受 け 取 ることができません また 産 休 の 期 間 は 予 定 日 が 早 ければその 分 短 くなり 逆 に 出 産 予 定 日 が 遅 れれば 出 産 日 が 遅 れた 日 数 分 だけ 長 くなります したがって 出 産 手 当 金 の 総 額 も 産 休 の 日 数 に 合 わせて 異 なりま す 退 職 した 母 親 はもらえるかも? 出 産 手 当 金 は 出 産 後 も 仕 事 を 続 けるママのため 制 度 ですが どうしても 退 職 しなければなら ない 場 合 もあります そんな 時 は 一 定 の 要 件 を 満 たしていれば 出 産 手 当 金 を 受 け 取 ることが できます 被 保 険 者 期 間 が 継 続 して1 年 以 上 あること 退 職 時 に 出 産 手 当 金 を 受 けている または 受 ける 条 件 ( 産 休 が 取 れる 期 間 内 に 退 職 して いて かつ 退 職 日 に 出 勤 をしていない)を 満 たしていること 表 2 出 産 子 育 てを 手 厚 くサポートしてくれる 自 治 体 ( 東 京 23 区 の 例 ) 港 区 中 央 区 新 宿 区 千 代 田 区 江 戸 川 区 妊 婦 健 診 公 費 負 担 14 回 14 回 14 回 14 回 14 回 子 ども 医 療 費 助 成 中 学 3 年 生 迄 中 学 3 年 生 迄 中 学 3 年 生 迄 高 校 3 年 生 迄 認 可 外 保 育 施 設 の 補 助 最 大 4 万 円 / 月 最 大 5 万 円 / 月 区 立 のみ 最 大 2 万 円 / 月 全 額 または2 割 私 立 幼 稚 園 への 補 助 保 護 者 補 助 金 最 大 24 万 2400 円 / 年 入 園 料 補 助 金 最 大 8 万 円 保 育 料 補 助 金 最 大 2 万 1000 円 / 月 園 児 保 護 者 補 助 金 1 人 につき7200 円 / 月 その 他 出 産 費 用 の 助 成 (60 万 円 迄 ) 出 産 支 援 祝 品 新 生 児 誕 生 祝 品 子 育 てファミリー 世 帯 居 住 支 援 ( 転 入 転 居 助 成 ) 16 歳 ~18 歳 の 養 育 者 へ1 人 につき 入 園 料 補 助 金 乳 児 養 育 手 当 : 中 学 最 大 8 万 円 0 歳 児 を 養 育 してい 3 年 生 迄 保 育 料 補 助 金 る 世 帯 に1 万 3000 円 最 大 2 万 6000 円 / 月 / 月 このほかにも さまざまな 助 成 制 度 があるが 自 治 体 ごと 異 なります 7

表 3 手 厚 くサポートしてくれる 自 治 体 TOP3 妊 娠 出 産 に 手 厚 い 自 治 体 第 1 位 第 2 位 第 3 位 北 海 道 南 富 良 野 町 秋 田 県 男 鹿 市 宮 城 県 栗 原 市 すこやか 出 産 支 援 金 支 給 額 10 万 円 特 定 不 妊 治 療 費 1 回 15 万 円 迄 1 年 3 回 が 限 度 で 通 年 5 年 間 助 成 妊 婦 健 診 費 用 を 全 額 助 成 3 子 以 降 の 出 産 に 対 し 祝 い 金 10 万 円 定 期 妊 婦 健 診 費 と 妊 婦 歯 科 健 診 費 を 公 費 負 担 不 妊 治 療 費 助 成 で5 万 円 を1 年 に3 回 出 産 祝 い 金 1 子 と2 子 2 万 円 3 子 5 万 円 4 子 10 万 円 5 子 以 降 20 万 円 特 定 不 妊 治 療 費 助 成 年 3 回 子 育 てにやさしい 自 治 体 第 1 位 第 2 位 第 3 位 島 根 県 知 夫 村 三 重 県 鳥 羽 市 千 葉 県 四 街 道 市 子 育 て 支 援 奨 励 金 0~18 歳 年 間 6 万 円 / 人 育 児 奨 励 金 2 子 まで 50 万 円 3 子 以 降 100 万 円 ( 条 件 有 ) 18 歳 未 満 の 子 が いる 世 帯 は 3 子 目 か ら 保 育 料 の 1/2が 無 料 出 産 すると3 万 円 分 の 子 育 て 用 品 の 購 入 券 を 交 付 チャイルドシード 購 入 費 助 成 (1 万 円 ) 保 育 所 幼 稚 園 が2 人 目 か ら 無 料 高 等 学 校 に 通 学 する 通 学 費 下 宿 費 の 一 部 を 助 成 市 内 全 小 学 校 に 学 童 保 育 所 を 設 置 認 可 保 育 所 と 認 可 外 保 育 施 設 と の 差 額 を 助 成 ( 上 限 有 ) 私 立 幼 稚 園 に 通 う 園 児 1 人 に 年 額 2 万 4000 円 心 身 障 害 児 の 園 児 1 人 に 年 額 6 万 円 自 治 体 ごとに 名 称 は 異 なりますが いろいろな 助 成 制 度 が 存 在 します しくみを 知 っているの と 知 らないのでは 損 してしまうかもしれません 4 お 金 の 知 識 2~かかるお 金 とは~ 子 どもの 医 療 費 はどのくらい? 厚 生 労 働 省 の 調 査 では 年 齢 が 低 いほど 医 療 費 が 多 くかかる 傾 向 がありますが 自 治 体 の 医 療 助 成 費 によって 自 己 負 担 額 は 大 幅 に 減 ります 特 に 小 学 生 未 満 は 助 成 が 手 厚 く 医 療 費 の 約 9 割 が 公 費 負 担 となるため むやみに 出 産 に 関 して 金 銭 面 で 不 安 になる 必 要 はありません 表 4 子 ども 一 人 あたりの 年 間 医 療 費 総 医 療 費 ( 公 費 + 実 費 ) 年 齢 年 間 医 療 費 0 歳 ~4 際 23 万 6100 円 5 歳 ~9 歳 12 万 9200 円 10 歳 ~14 歳 9 万 1600 円 15 歳 ~19 歳 7 万 2700 円 医 療 費 ( 実 費 のみ) 区 分 年 間 医 療 費 0 歳 ~3 歳 1 万 1867 円 4 歳 ~6 歳 1 万 3462 円 小 学 生 2 万 1791 円 中 学 生 2 万 2624 円 出 典 : 平 成 24 年 度 国 民 医 療 費 ( 厚 生 労 働 省 ) 8

大 学 卒 業 までにいくらかかる? 幼 稚 園 ~ 高 等 学 校 まで 公 立 ( 年 間 ) 私 立 ( 年 間 ) 公 立 ( 合 計 ) 私 立 ( 合 計 ) 幼 稚 園 23 万 100 円 48 万 7427 円 65 万 9363 円 146 万 1564 円 小 学 校 30 万 5807 円 142 万 2357 円 182 万 9736 円 853 万 8499 円 中 学 校 45 万 340 円 129 万 5156 円 135 万 1309 円 388 万 7526 円 高 等 学 校 38 万 6439 円 96 万 6816 円 115 万 8863 円 288 万 6198 円 合 計 499 万 9271 円 1677 万 3787 円 出 典 : 平 成 24 年 度 子 供 の 学 習 費 調 査 ( 文 部 科 学 省 ) 大 学 にかかる 学 費 の 目 安 区 分 国 立 公 立 私 立 文 系 私 立 理 系 私 立 医 歯 系 入 学 金 28 万 2000 円 39 万 7721 円 24 万 6749 円 26 万 5595 円 103 万 6391 円 授 業 料 53 万 5800 円 53 万 7857 円 74 万 2478 円 104 万 3212 円 276 万 4631 円 施 設 設 備 費 16 万 19 円 18 万 7236 円 86 万 3538 円 年 間 合 計 ( 授 業 料 53 万 5800 円 53 万 7857 円 90 万 2497 円 123 万 448 円 362 万 8169 円 + 施 設 設 備 費 ) 卒 業 までの 合 計 242 万 5200 円 254 万 9149 円 385 万 6737 円 518 万 7387 円 2280 万 5405 円 出 典 : 平 成 25 年 度 子 供 の 学 習 費 調 査 ( 文 部 科 学 省 ) すべて 国 公 立 学 校 でおおよそ1,000 万 円 すべて 私 立 で 通 うと2,500 万 円 公 立 は 私 立 のおおよ そ2.5 倍 の 費 用 がかかります また 大 学 は 文 系 か 理 系 により 金 額 が 大 きく 違 ってきます この 教 育 費 をどのように 捻 出 するのがよいでしょうか? 奨 学 金 を 利 用 するという 方 法 もあります もちろん 悪 くはありません 現 在 大 学 生 2 人 に1 人 は 使 用 している 制 度 ですが 返 済 できずに 生 活 苦 に 陥 るという 例 も 少 なくありません かかるお 金 を 把 握 して 事 前 にある 程 度 準 備 しておくためにも お 金 の 知 識 が 必 須 の 時 代 だと いえます 5 お 金 の 知 識 を 学 ぶ 1FP 試 験 を 活 用 することの 効 果 (1) お 金 の 知 識 を 体 系 的 に 偏 りなく 学 べる (2) 学 習 の 到 達 レベルを 客 観 的 に 評 価 することができる (3) 試 験 合 格 をひとつのゴールと 設 定 することで 学 習 意 欲 を 保 てる 2 期 限 ( 試 験 日 )を 決 めることの 効 果 (1) 短 期 間 に 効 率 よく お 金 の 知 識 が 身 につく (2) 自 分 を 強 制 的 に 学 習 させることができ 自 己 管 理 に 役 立 つ 3 独 学 するよりスクールを 利 用 するメリット FPとして 実 務 や 指 導 に 熟 練 したプロに 学 べるので 信 頼 性 が 高 く 最 新 の 内 容 を 効 率 よく 学 べる ( 自 分 で 情 報 の 正 確 さや 新 しさを 確 認 するのはタイヘン) 9