広 島 県 教 職 員 組 合 2016 年 度 版 1. 権 利 獲 得 への 道 ~バトンを 受 け 継 ぐ 私 たち~ 2. 労 働 組 合 とは ~ 働 く 者 にとって 当 たり 前 のしくみ~ 3.どうして 私 たちは 組 合 にこだわるのか 4.さまざまな 活 動 ~ 平 和 人 権 自 主 共 助 ~ 1
広 教 組 結 成 1945 原 爆 投 下 敗 戦 日 本 国 憲 法 国 民 主 権 平 和 主 義 基 本 的 人 権 の 尊 重 安 心 して 教 育 に 打 ち 込 める 生 活 と 賃 金 を! 教 え 子 を 再 び 戦 場 に 送 るな! 労 働 基 本 権 を 明 文 化 1946 広 教 組 結 成 1947 日 教 組 結 成 2
1. 権 利 獲 得 への 道 ~バトンを 受 け 継 ぐ 私 たち~ 3
女 性 は 男 性 より 賃 金 が 安 いの!? 男 女 同 一 賃 金 への 道 かつては 同 じ 仕 事 をしていても 男 女 の 賃 金 に 大 きな 差 があった 1947 日 教 組 指 令 1 号 男 女 差 別 賃 金 撤 廃 のとりくみ 1948 東 京 で 一 切 の 差 別 賃 金 撤 廃 に 成 功 1949 広 島 で 差 別 賃 金 撤 廃 1953 全 国 で 完 全 撤 廃 4
宿 直 日 直 は 教 職 員 の 当 然 の 任 務? 宿 日 直 廃 止 への 道 1963 福 山 市 で 日 曜 日 に 日 直 中 の 女 性 教 員 への 傷 害 事 件 が3 件 起 きる とりくみの 様 子 これらを 受 け 文 部 省 が 全 国 実 態 調 査 にのりだす 1964 県 人 事 委 員 会 が 市 町 村 教 委 に 勧 告 1967 文 部 省 が 教 職 員 の 宿 日 直 廃 止 をうちだす 5
安 心 して 妊 娠 出 産 を 迎 えたい! 産 休 代 員 制 度 への 道 代 員 がつかないため 産 休 が 取 れない 状 況 があった 1952 常 金 丸 小 教 諭 が 出 産 前 日 まで 勤 務 し 出 産 後 死 亡 全 国 的 な 運 動 を 巻 き 起 こす 県 議 会 で 産 休 補 助 教 員 6 人 分 予 算 化 1955 産 休 補 助 教 員 の 確 保 法 国 会 で 成 立 1978 学 校 事 務 職 員 学 校 栄 養 職 員 にも 適 用 拡 大 6
子 どもを 産 んでも 働 き 続 けたい! 育 児 休 業 への 道 育 児 のため 退 職 する 教 職 員 が 全 国 で 毎 年 6~7000 人 いた 1967 国 会 で 育 休 法 が 議 論 されたが 廃 案 となる 1975 育 児 休 業 法 成 立 ( 教 員 のみ1 年 ) 1989 学 校 事 務 職 員 学 校 栄 養 職 員 に 育 児 欠 勤 1992 育 休 法 改 正 全 ての 職 種 に 適 用 2002 3 歳 まで 引 き 上 げ 7
介 護 をしながら 働 き 続 けたい! 介 護 休 暇 への 道 介 護 のために 退 職 していく 教 職 員 もたくさんいた 1985 家 族 看 護 欠 勤 として1 回 30 日 1987 60 日 に 延 長 1992 90 日 に 延 長 1994 120 日 に 延 長 1995 介 護 休 暇 新 設 3 月 +1 月 に 延 長 1997 6 月 (3 月 +3 月 )に 延 長 2006 時 間 単 位 での 取 得 が 可 能 に 2010 短 期 介 護 休 暇 ( 特 休 16 号 ) 新 設 2016 最 長 3 年 間 まで 取 得 可 能 に!! 8
臨 採 の 仲 間 の 悩 みをみんなの 課 題 に 教 員 採 用 試 験 改 善 への 道 臨 採 等 をしながら 通 常 の 教 員 採 用 試 験 を 受 けるのは 学 習 時 間 の 確 保 等 苦 悩 が 多 い 2011 受 験 年 齢 拡 大 (39 歳 以 下 44 歳 以 下 ) 2012 臨 採 経 験 等 を 考 慮 した 特 別 選 考 開 始 2013 臨 採 経 験 特 別 選 考 の 要 件 拡 大 (59 歳 以 下 養 護 教 員 も) 前 年 度 1 次 合 格 者 の 翌 年 1 次 免 除 の 要 件 拡 大 ( 同 一 校 種 職 種 教 科 の 撤 廃 ) 2015 一 般 選 考 の 受 験 年 齢 拡 大 (44 歳 以 下 59 歳 以 下 ) 実 質 年 齢 制 限 の 撤 廃 9
組 合 の 役 割 は 多 様 性 の 保 障 健 康 状 態 家 族 構 成 心 の 状 態 採 用 形 態 性 別 職 種 家 族 事 情 性 格 教 職 員 が 安 心 して 働 き 続 けられる 職 場 は 子 どもが 安 心 してそこに 居 られる 学 校 につながる 10
交 渉 のしくみ 現 場 の 実 態 把 握 要 求 内 容 を 決 定 交 渉 ボランティア 勤 務 が パワハラが 育 児 と 仕 事 の 両 立 が 交 渉 においては 労 使 対 等 が 原 則 ( 法 律 で 定 められています) 労 働 者 側 分 会 使 用 者 側 所 属 長 ( 校 長 場 長 ) 一 歩 一 歩 改 善 へ! 支 区 広 教 組 市 町 教 育 委 員 会 県 教 育 委 員 会 11
12 2. 労 働 組 合 とは ~ 働 く 者 にとって 当 たり 前 のしくみ~
そもそも 労 働 ルールとは? 労 働 者 自 己 の 労 働 力 を 提 供 し その 対 価 としての 賃 金 や 給 料 によって 生 活 する 人 資 本 家 資 本 を 所 有 し それを 使 って 労 働 者 の 雇 用 企 業 の 経 営 などを 行 って 利 潤 をあげる 人 労 使 の 間 で 労 働 条 件 を 決 めるとき どうしても 労 働 者 側 に 不 利 な 条 件 になってしまう 自 分 の 立 場 がわ かっているのか? 文 句 を 言 うならやめ てもらうぞ! そこで 法 律 により 立 場 の 弱 い 労 働 者 を 保 護 するために 作 られた 13
労 働 に 関 してどんな 法 律 があるの? 労 働 基 準 法 労 働 条 件 の 最 低 基 準 労 働 組 合 法 労 働 組 合 に 関 する 法 律 最 低 賃 金 法 賃 金 の 最 低 基 準 を 定 める 法 律 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 性 差 別 撤 廃 についての 法 律 労 働 安 全 衛 生 法 労 働 者 の 安 全 と 健 康 を 確 保 するための 法 律 障 害 者 雇 用 促 進 法 障 害 者 の 雇 用 を 促 進 する 法 律 育 児 介 護 休 業 法 仕 事 と 子 育 て 等 の 両 立 支 援 を 進 める 法 律 募 集 採 用 休 暇 休 業 労 使 契 約 人 事 賃 金 労 使 紛 争 労 災 労 働 時 間 退 職 解 雇 職 場 環 境 整 備 14
ここでもう 一 度 憲 法 のおさらい 日 本 国 憲 法 第 28 条 勤 労 者 の 団 結 する 権 利 及 び 団 体 交 渉 その 他 の 団 体 行 動 をする 権 利 は これを 保 障 する 団 結 権 団 体 交 渉 権 争 議 権 労 働 組 合 を 結 成 する 等 団 結 する 権 利 賃 金 等 について 交 渉 をする 権 利 交 渉 状 況 によりストライキ 等 を 行 う 権 利 これらにより 決 まった 労 働 条 件 等 を 書 面 に 記 し 労 使 双 方 が 署 名 し て 法 的 な 拘 束 力 を 持 たせる 権 利 を 労 働 協 約 締 結 権 という 15
労 働 協 約 のしくみ 民 間 では 労 働 協 約 で 定 められた 賃 金 休 暇 等 の 労 働 条 件 は 原 則 としてそれを 締 結 した 労 働 組 合 の 組 合 員 にのみ 適 用 される 従 業 員 が 一 律 の 労 働 条 件 となるよう ユニオン ショップ 制 ( 労 働 者 は 入 社 後 全 員 組 合 員 となる 組 合 をやめた ら 解 雇 )をとる 企 業 もある しかし 公 務 員 は 地 方 公 務 員 法 により 組 合 員 であってもなくても 全 員 が 同 一 の 労 働 条 件 だからこそ 全 員 が 組 合 員 であるべき! 16
公 務 員 に 対 する 労 働 基 本 権 制 約 1948 年 GHQと 政 府 は 政 令 201 号 により 公 務 員 の 労 働 基 本 権 を 制 約 ( 争 議 権 をはく 奪 し 団 体 交 渉 権 を 制 限 ) 国 際 的 にも 特 異 な 例 として 日 本 政 府 は ILO( 国 際 労 働 機 関 )からたび 重 なる 是 正 勧 告 を 受 けている 直 近 の 結 社 の 自 由 委 員 会 報 告 書 (2014 年 6 月 ILO 理 事 会 承 認 )より 本 委 員 会 は 最 初 の 勧 告 から10 年 以 上 が 経 過 しているにもかかわらず 公 務 員 に 労 働 基 本 権 を 付 与 するための 具 体 的 な 措 置 が 講 じられていないことを 遺 憾 とし 日 本 国 政 府 に 対 し 本 委 員 会 のこれまでの 勧 告 に 従 って 公 務 員 に 労 働 基 本 権 を 保 障 するため 関 係 する 社 会 的 パートナー( )との 協 議 を 行 い これ 以 上 遅 滞 することなく 必 要 な 措 置 をとるよう 強 く 求 める ( ) 日 本 労 働 組 合 総 連 合 会 ( 労 働 者 側 ) 日 本 経 済 団 体 連 合 会 ( 使 用 者 側 ) 17
現 行 の 地 方 公 務 員 制 度 職 員 は 職 員 団 体 を 組 織 し 給 与 等 について 当 局 と 団 体 交 渉 を 行 う その 案 が 議 会 において 条 例 改 正 されて 決 定 広 島 県 の 場 合 三 者 共 闘 会 議 広 島 県 教 職 員 組 合 広 島 県 高 等 学 校 教 職 員 組 合 自 治 労 広 島 県 職 員 連 合 労 働 組 合 交 渉 交 渉 労 働 基 本 権 制 約 の 代 償 として 第 三 者 機 関 が 設 置 されている 広 島 県 人 事 委 員 会 民 間 給 与 調 査 等 をもとに 公 務 員 給 与 等 の 内 容 を 検 討 勧 告 広 島 県 知 事 部 局 広 島 県 教 育 委 員 会 勧 告 の 取 扱 を 決 定 し 議 会 へ 提 案 提 案 広 島 県 議 会 条 例 改 正 を 審 議 し 決 定 18
給 与 等 の 決 定 賃 金 確 定 交 渉 のとりくみ これらの 一 つひとつも 組 合 の 交 渉 によって 決 まる 19
公 務 員 給 与 をめぐる 最 近 の 動 き 2005 年 給 与 構 造 改 革 国 家 公 務 員 の 給 与 を 民 間 賃 金 の 低 い 地 域 に 合 わせ 平 均 4.8% 引 下 げ ( 高 齢 層 は 平 均 7% 程 度 ) 2006 年 広 島 県 でも 平 均 4.8% 引 下 げ ( 高 齢 層 は 平 均 7% 程 度 ) 2014 年 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 し 国 家 公 務 員 の 給 与 を 民 間 賃 金 の 低 い12 県 に 合 わせ 平 均 2% 引 下 げ ( 高 齢 層 は 平 均 3% 程 度 ) 2015 年 広 島 県 でも 平 均 2% 引 下 げ ( 高 齢 層 は 平 均 3% 程 度 ) 政 府 のねらいは 地 方 公 務 員 給 与 の 削 減! 20
2013 年 地 方 交 付 税 削 減 による 給 与 引 下 げ 強 制 政 府 は 国 家 公 務 員 に 対 して 行 っていた 臨 時 特 例 減 額 措 置 ( 給 与 7.8%, 一 時 金 9.77%)を 地 方 公 務 員 にも 要 請 実 際 は 地 方 交 付 税 を 一 方 的 に 削 減 して 自 治 体 を 追 い 込 む 強 制 であった 広 島 県 は 給 与 引 下 げ 案 を 組 合 へ 提 案 1 給 与 月 額 の 減 額 削 減 率 4.4% 7.4% 9.4% 行 政 職 ( 事 務 職 員 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 以 上 教 育 職 1 級 2 級 ( 大 卒 9 年 未 満 ) 2 級 ( 大 卒 9 年 以 上 ) 特 2 級 3 級 4 級 医 療 職 ( 栄 養 職 員 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 2 期 末 勤 勉 手 当 は 一 律 9.77% 21
期 末 勤 勉 手 当 への 影 響 を 阻 止! 交 渉 交 渉 交 渉 湯 崎 知 事 コメント カット 額 の 概 算 (2013.7.1~2014.3.31) 給 料 月 額 40 万 円 の 教 育 職 2 級 : 役 職 加 算 対 象 者 の 場 合 給 料 266,400 円 (400,000 円 7.4% 9か 月 分 ) 教 職 調 整 額 約 10,000 円 地 域 手 当 (3%の 場 合 ) 約 8,000 円 合 計 約 284,400 円 地 方 が 行 革 努 力 をしてきた 事 実 があるにもかかわらず このたび 国 は 一 方 的 に 地 方 交 付 税 等 の 財 源 を 削 減 し 事 実 上 地 方 公 務 員 の 給 与 削 減 を 強 制 してきた 今 回 の 国 の 対 応 は 地 方 自 治 の 本 旨 に 反 し 極 めて 不 適 切 なも のであると 認 識 しており このこと は 皆 さんと 同 じ 思 いである 期 末 勤 勉 手 当 の 84,999 円 は 削 減 阻 止! (400,000 円 2.175 月 分 9.77%) 22
23 3.どうして 私 たちは 組 合 にこだわるのか?
1 公 務 員 も 労 働 者 だから 働 く 者 の 当 たり 前 の 権 利 として 自 分 たちの 労 働 条 件 決 定 に 参 画 する 公 務 員 ばかりが 優 遇 され ている 公 務 員 賃 金 を 減 らせ!これって 本 当? 実 際 は 公 務 員 賃 金 が 下 がると 民 間 賃 金 低 下 や 景 気 悪 化 につながる 公 務 と 民 間 が 力 を 合 わせ 労 働 条 件 改 善 にとりくんでいる 公 務 員 バッシング 世 の 中 全 体 の 労 働 環 境 の 健 全 化 をめざす 県 教 委 交 渉 春 闘 メーデー 24
2 公 務 員 は 社 会 のセーフティネットだから 公 務 員 の 人 員 削 減 や 労 働 条 件 改 悪 は 人 々の 生 活 を 下 支 えする 公 共 サービスの 悪 化 に 直 結 公 務 員 が 多 すぎる! 公 務 員 を 減 らせ! これって 本 当? 日 本 の 公 務 員 は OECD 最 低 水 準 の 7% 程 度 にまで 減 少 実 際 は 日 本 の 労 働 人 口 に 占 める 公 務 員 の 割 合 は 極 めて 低 い 質 の 高 い 公 共 サービスは 福 祉 教 育 行 政 災 害 対 策 等 す べての 面 においてますます 重 要 なのに! 財 務 省 の 主 張 子 どもは 減 っているのだ から 教 職 員 も 減 らすべき 教 育 条 件 整 備 (30 人 以 下 学 級 実 現 教 職 員 定 数 改 善 教 育 予 算 拡 充 )を 求 めるとりくみは 私 たちの 運 動 の 大 きな 柱! 25
3 子 どもたちへの 責 任 として セクハラ 自 己 責 任 現 在 これらは 大 きな 社 会 問 題 となっている 目 の 前 の 子 どもたちは 数 年 したら 社 会 に 出 て 行 く 子 どもに 関 わる 教 職 員 が 労 働 問 題 に 無 関 心 無 自 覚 で 良 いのか?( 自 分 が 困 る 困 らないだけの 問 題 ではない) 26
4 受 け 取 ったバトンをつなぐため 当 たり 前 に 手 にしている 権 利 や 制 度 は すべて これま での 組 合 員 がたたかい 残 してくれたもの その 連 綿 と したとりくみの 歴 史 の 現 在 に 私 たちがいる とりくんでもすぐには 改 善 しないことは 多 い それでも あゆみを 止 めず 次 の 世 代 につなげる それがバトンを 受 け 取 った 者 の 責 任 27
28 4.さまざまな 活 動 ~ 平 和 人 権 自 主 共 助 ~
原 爆 犠 牲 国 民 学 校 教 師 と 子 どもの 碑 慰 霊 祭 平 和 を 守 る 折 り 鶴 平 和 行 進 原 水 禁 座 り 込 み 教 え 子 を 再 び 戦 場 に 送 るな! 戦 争 をさせない1000 人 委 員 会 脱 原 発 1000 万 署 名 29
被 災 地 支 援 ボランティア 活 動 東 日 本 大 震 災 広 島 市 土 砂 災 害 熊 本 地 震 原 発 事 故 被 害 のため 野 山 に 入 ることができない 福 島 の 子 ども たちに ドングリやマツボックリ を 集 めて 届 ける 活 動 30
自 主 教 育 研 究 活 動 広 島 県 教 研 は2016 年 度 で66 回 目 となる (2015 年 全 国 教 研 記 念 講 演 ) 無 条 件 の 生 存 の 肯 定 全 国 教 研 には 毎 年 全 国 から1 万 人 が 集 結 雨 宮 処 凜 さん 私 は いじめや 不 登 校 フ リーターといった 経 歴 の 中 で 受 けていた 様 々な 不 当 な 扱 いを 全 て 自 分 が 悪 いから だ と 思 い 込 んでいた 子 ど もたちは 社 会 の 中 で 無 知 を 極 限 まで 利 用 されている 身 の 守 り 方 ( 法 律 や 制 度 それ らにアクセスする 方 法 等 )を 学 校 でしっかり 教 えてほしい 成 果 主 義 に 適 応 してしまう すばらしい 教 育 者 に 子 ども たちは 殺 されてしまう 失 敗 や 間 違 いを 許 せる ダメな 教 育 者 であってほしい ( 作 家 活 動 家 ) 31
専 門 部 活 動 専 門 部 は 独 自 の 課 題 を 出 し 合 い 交 渉 で 課 題 提 起 また さまざまな 学 習 会 交 流 会 を 開 催 事 務 職 員 部 栄 養 教 職 員 部 養 護 教 員 部 臨 時 教 職 員 部 障 害 児 教 育 部 女 性 部 青 年 部 32
福 利 厚 生 活 動 助 け 合 いの 精 神 から 生 まれた 活 動 出 資 金 を 出 しあっ た 組 合 員 みんなで 利 用 し みんなで 参 加 学 校 生 協 広 島 県 内 の 幼 稚 園 保 育 所 小 学 校 中 学 校 給 食 センター 教 育 委 員 会 関 係 等 が 対 象 の 職 域 生 協 教 職 員 向 けのグッ ズもいろいろ! 教 職 員 共 済 総 合 共 済 は 月 々900 円 の 掛 金 で12 の 保 障 ( 死 亡 後 遺 障 害 入 院 休 業 傷 害 介 護 火 災 等 住 宅 災 害 等 災 害 見 舞 個 人 賠 償 教 職 員 賠 償 遭 難 救 助 退 職 ) 教 職 員 賠 償 の 支 払 い 例 生 徒 のメガネを 破 損 卒 業 アルバムの 校 正 ミス 部 活 中 公 営 の 施 設 に 損 害 を 与 えた 給 食 の 止 め 忘 れ 33
教 育 施 策 へのとりくみ 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 広 島 県 基 礎 基 本 学 習 状 況 調 査 教 育 委 員 会 制 度 改 革 山 海 島 プロジェクト これって 本 当 に 子 どもたちのた 土 曜 授 業 めになるの? 教 育 には もっ 小 学 校 の 英 語 教 育 と 大 切 なことがあるよ! 教 員 免 許 更 新 制 主 任 研 修 初 任 者 研 修 定 員 内 不 合 格 高 校 入 試 改 革 障 害 を 持 つ 子 どもたちへの 就 学 指 導 主 任 制 評 価 制 度 の 導 入 成 果 主 義 学 校 の 統 廃 合 給 食 調 理 場 の 統 廃 合 民 営 化 現 場 の 声 や 課 題 を 教 育 行 政 に 届 けるため 自 治 体 議 員 との 連 携 も 行 う 34
ともに 学 び と 変 革 を 私 が 先 生 に な っ た と き ( 作 者 不 明 ) 私 が 先 生 に な っ た と き 自 分 が 真 理 か ら 目 を そ む け て 子 ど も た ち に 本 当 の こ と を 語 れ る か 私 が 先 生 に な っ た と き 自 分 が 未 来 か ら 目 を そ む け て 子 ど も た ち に 明 日 の こ と が 語 れ る か 私 が 先 生 に な っ た と き 自 分 が 理 想 を も た な い で 子 ど も た ち に ど う し て 夢 が 語 れ る か 私 が 先 生 に な っ た と き 自 分 に ほ こ り を も た な い で 子 ど も た ち に 胸 を は れ と 言 え る か 私 が 先 生 に な っ た と き 自 分 が ス ク ラ ム の 外 に い て 子 ど も た ち に 仲 良 く し ろ と 言 え る か 私 が 先 生 に な っ た と き 自 分 の 闘 い か ら 目 を そ む け て ど う し て 子 ど も た ち に 勇 気 を も て と 言 え る の か 絵 : 長 崎 県 教 組 35
広 島 県 教 職 員 組 合 732-0052 広 島 県 広 島 市 東 区 光 町 2 丁 目 8-32 TEL (082)264-3222 FAX (082)264-1757 E-MAIL hnet@lime.ocn.ne.jp HP http://www.hirokyouso.jp/ 36