Ⅲ 資 本 金 等 1 資 本 金 の 状 況 機 構 の 資 本 金 の 状 況 は 次 のとおりである 区 分 19 年 度 期 首 増 減 額 19 年 度 期 末 畜 産 勘 定 29,966,262,336 円 - 29,966,262,336 円 野 菜 勘 定 293,139,653 円 - 293,139,653 円 生 糸 勘 定 5,030,300,000 円 - 5,030,300,000 円 肉 用 子 牛 勘 定 328,562,593 円 - 328,562,593 円 債 務 保 証 勘 定 371,650,899 円 - 371,650,899 円 合 計 35,989,915,481 円 - 35,989,915,481 円 2 財 務 の 状 況 (1) 会 計 処 理 機 構 は 法 人 の 財 政 状 態 及 び 運 営 状 況 を 明 らかにするため 独 立 行 政 法 人 会 計 基 準 に 沿 った 会 計 処 理 を 行 っており 決 算 に 係 る 財 務 諸 表 は 監 事 及 び 会 計 監 査 人 による 監 査 を 受 け 農 林 水 産 大 臣 から 承 認 された 後 官 報 に 公 告 し かつ 各 事 務 所 において 一 般 の 閲 覧 に 供 している 機 構 の 会 計 は 業 務 ごとに 経 理 を 区 分 し 畜 産 勘 定 野 菜 勘 定 砂 糖 勘 定 でん 粉 勘 定 生 糸 勘 定 補 給 金 等 勘 定 肉 用 子 牛 勘 定 及 び 債 務 保 証 勘 定 を 設 けて 整 理 している 機 構 の 各 種 業 務 を 執 行 した 結 果 損 益 計 算 において 利 益 が 生 じたときは 前 事 業 年 度 から 繰 り 越 した 損 失 をうめ なお 残 余 があるときは その 残 余 の 額 は 当 該 勘 定 において 積 立 金 として 整 理 す ることになっている 一 方 損 益 計 算 において 損 失 が 生 じたときは 積 立 金 を 減 額 して 整 理 し な お 不 足 があるときは その 不 足 額 は 繰 越 欠 損 金 として 整 理 することになっている また 補 給 金 等 勘 定 においては 損 益 計 算 において 利 益 が 生 じたときは 前 事 業 年 度 から 繰 り 越 した 損 失 をうめ なお 残 余 があるときは 農 林 水 産 大 臣 の 承 認 を 受 けて 残 余 の 額 の100 分 の80 以 内 の 額 を 畜 産 勘 定 の 畜 産 業 振 興 資 金 に 繰 り 入 れることができることになっている (2) 損 益 等 ア 畜 産 勘 定 当 勘 定 においては 指 定 食 肉 の 売 買 保 管 等 業 務 指 定 乳 製 品 指 定 食 肉 又 は 鶏 卵 等 の 調 整 保 管 事 業 に 対 する 補 助 業 務 学 校 給 食 用 牛 乳 供 給 事 業 に 対 する 補 助 業 務 及 び 畜 産 業 振 興 事 業 に 対 する 補 助 業 務 畜 産 物 に 関 する 情 報 収 集 提 供 業 務 畜 産 関 係 団 体 に 対 する 出 資 に 係 る 株 式 又 は 持 分 の 管 理 業 務 の 経 理 を 行 っている 当 勘 定 の 損 益 は 収 益 が 調 整 資 金 戻 入 益 624 億 8,244 万 5,000 円 畜 産 業 振 興 資 金 戻 入 益 94 億 3,56 0 万 7,000 円 運 営 費 交 付 金 収 益 6 億 6,444 万 6,000 円 過 年 度 補 助 事 業 費 返 還 金 405 億 3,157 万 9,000 円 運 用 利 息 雑 益 等 22 億 7,126 万 1,000 円 を 加 えた1,153 億 8,533 万 7,000 円 で 費 用 が 学 校 給 食 用 牛 乳 供 給 事 業 費 17 億 6,594 万 円 畜 産 業 振 興 事 業 費 790 億 530 万 4,000 円 畜 産 物 に 関 する 情 報 収 集 提 供 事 業 費 3 億 2,287 万 1,000 円 畜 産 業 振 興 資 金 繰 入 254 億 3,629 万 5,000 円 これらに 補 助 業 務 に 係 る 業 務
費 及 び 業 務 委 託 費 並 びに 当 勘 定 の 一 般 管 理 費 等 85 億 6,143 万 3,000 円 を 加 えた1,150 億 9,184 万 円 2,00 0 円 となったことから 2 億 9,349 万 5,000 円 の 当 期 利 益 を 計 上 した この 結 果 積 立 金 は 前 期 繰 越 積 立 金 41 億 4,381 万 円 と 合 わせて44 億 3,730 万 5,000 円 となった なお 本 年 度 をもって 第 1 期 中 期 目 標 期 間 が 終 了 したことから 積 立 金 のうち 機 構 発 足 時 から 関 係 会 社 株 式 等 として 承 継 管 理 している8 億 6,998 万 7,000 円 については 農 林 水 産 大 臣 の 承 認 を 得 て 次 期 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 とし 残 余 の35 億 6,731 万 8,000 円 については 国 庫 に 納 付 した 本 年 度 の 畜 産 業 振 興 事 業 は 環 境 対 策 や 肉 用 牛 対 策 等 33 項 目 の 事 業 に 対 して 補 助 金 を 交 付 した また 調 整 資 金 の 収 支 は 収 入 は 政 府 からの 交 付 金 720 億 6,816 万 1,000 円 支 出 は 畜 産 業 振 興 事 業 費 に545 億 5,922 万 円 肉 用 子 牛 補 給 金 等 事 業 費 に75 億 7,197 万 9,000 円 畜 産 物 の 価 格 安 定 等 の 事 業 費 に2 億 2,599 万 1,000 円 一 般 管 理 費 に1 億 2,525 万 4,000 円 であった 一 方 畜 産 業 振 興 資 金 の 収 支 は 収 入 は 政 府 からの 交 付 金 130 億 330 万 円 運 用 利 息 雑 益 過 年 度 補 助 事 業 費 返 還 金 調 整 資 金 運 用 利 息 等 の 受 入 が423 億 2,754 万 9,000 円 支 出 は 学 校 給 食 用 牛 乳 供 給 事 業 費 に17 億 6,594 万 円 畜 産 業 振 興 事 業 費 に244 億 4,486 万 円 の 補 助 を 行 ったほか これらに 係 る 業 務 費 業 務 委 託 費 一 般 管 理 費 等 が1 億 1,606 万 1,000 円 であった イ 野 菜 勘 定 当 勘 定 においては 指 定 野 菜 価 格 安 定 対 策 事 業 契 約 指 定 野 菜 安 定 供 給 事 業 特 定 野 菜 等 供 給 産 地 育 成 価 格 差 補 給 助 成 事 業 重 要 野 菜 等 緊 急 需 給 調 整 事 業 野 菜 構 造 改 革 促 進 特 別 対 策 事 業 野 菜 流 通 消 費 合 理 化 推 進 事 業 等 に 係 る 経 理 を 行 っている これらの 費 用 のうち 指 定 野 菜 価 格 安 定 対 策 事 業 等 の 交 付 金 及 び 助 成 金 は 造 成 した 資 金 から 受 け 入 れた 収 益 で 賄 うこと 等 とし それ 以 外 の 業 務 費 一 般 管 理 費 等 の 費 用 については 資 金 の 運 用 利 息 等 の 収 益 で 賄 っている 当 勘 定 の 損 益 は 収 益 が 運 用 利 息 等 収 入 14 億 9,677 万 9,000 円 で 費 用 が 業 務 費 一 般 管 理 費 等 14 億 9,677 万 9,000 円 であったため 当 期 損 益 は0 円 となった 当 期 損 益 が 発 生 しなかったのは 野 菜 生 産 出 荷 安 定 資 金 又 は 野 菜 農 業 振 興 資 金 の 運 用 によって 生 じた 利 子 その 他 の 当 該 資 金 の 運 用 又 は 使 用 に 伴 い 生 ずる 収 入 については 人 件 費 事 務 費 その 他 の 業 務 費 に 充 てるほか 当 該 資 金 に 充 てることができることとなっており 野 菜 勘 定 で 生 じた 受 取 利 息 等 の 収 益 のうち 業 務 費 一 般 管 理 費 等 必 要 な 経 費 を 控 除 した 差 額 6 億 4,667 万 5,000 円 を 野 菜 生 産 出 荷 安 定 資 金 及 び 野 菜 農 業 振 興 資 金 に 繰 り 入 れたためである なお 本 年 度 をもって 第 1 期 中 期 目 標 期 間 が 終 了 したことから 積 立 金 1 億 1,866 万 3,000 円 を 国 庫 に 納 付 した ウ 砂 糖 勘 定 当 勘 定 においては 価 格 調 整 措 置 の 実 施 に 必 要 な 輸 入 指 定 糖 の 買 入 売 戻 業 務 異 性 化 糖 等 の 買 入 売 戻 業 務 及 び 甘 味 資 源 作 物 の 交 付 金 交 付 業 務 国 内 産 糖 の 交 付 金 交 付 業 務 と 砂 糖 に 関 する 情 報 収 集 提 供 業 務 の 経 理 を 行 っている
当 勘 定 の 損 益 は 収 益 が 糖 価 調 整 事 業 収 入 516 億 4,453 万 8,000 円 であり 国 内 産 糖 調 整 交 付 金 戻 入 益 70 億 6,264 万 2,000 円 運 営 費 交 付 金 収 益 13 億 5,285 万 5,000 円 資 産 見 返 運 営 費 交 付 金 戻 入 等 3,0 82 万 2,000 円 過 年 度 補 助 事 業 費 返 還 金 等 2 億 6,471 万 7,000 円 財 務 収 益 及 び 雑 益 638 万 8,000 円 を 加 えた603 億 6,196 万 3,000 円 で 費 用 が 糖 価 調 整 事 業 費 522 億 365 万 5,000 円 その 内 訳 は 甘 味 資 源 作 物 交 付 金 195 億 8,880 万 3,000 円 及 び 国 内 産 糖 調 整 交 付 金 252 億 5,689 万 9,000 円 国 庫 納 付 金 68 億 60 万 5,000 円 国 内 産 糖 検 査 委 託 費 2,674 万 7,000 円 砂 糖 情 報 収 集 提 供 事 業 費 3,633 万 4,000 円 業 務 管 理 費 等 4 億 9,426 万 7,000 円 であり 一 般 管 理 費 等 5 億 5,439 万 1,000 円 支 払 利 息 等 2 億 1,199 万 9,00 0 円 を 加 えた529 億 7,004 万 5,000 円 となったことから 73 億 9,191 万 8,000 円 の 当 期 利 益 を 計 上 した この 結 果 前 期 繰 越 欠 損 金 500 億 7,327 万 1,000 円 に 当 期 利 益 を 充 当 し 次 期 繰 越 欠 損 金 は426 億 8,1 35 万 3,000 円 となった エ でん 粉 勘 定 当 勘 定 においては 価 格 調 整 措 置 の 実 施 に 必 要 な 輸 入 指 定 でん 粉 等 の 買 入 売 戻 業 務 及 びでん 粉 原 料 いもの 交 付 金 交 付 業 務 国 内 産 いもでん 粉 の 交 付 金 交 付 業 務 とでん 粉 に 関 する 情 報 収 集 提 供 業 務 の 経 理 を 行 っている 当 勘 定 の 損 益 は 収 益 が でん 粉 価 格 調 整 事 業 収 入 68 億 4,293 万 8,000 円 であり 運 営 費 交 付 金 収 益 等 5 億 678 万 円 を 加 えた73 億 4,971 万 8,000 円 で 費 用 が でん 粉 価 格 調 整 事 業 費 67 億 5,696 万 7,000 円 その 内 訳 は でん 粉 原 料 用 いも 交 付 金 37 億 7,118 万 円 及 び 国 内 産 いもでん 粉 交 付 金 12 億 665 万 6,0 00 円 国 庫 納 付 金 14 億 8,652 万 5,000 円 でん 粉 情 報 収 集 提 供 事 業 費 2,213 万 6,000 円 業 務 管 理 費 等 2 億 7,047 万 円 であり 一 般 管 理 費 等 1 億 657 万 8,000 円 支 払 利 息 等 232 万 7,000 円 を 加 えた68 億 6,58 7 万 3,000 円 となったことから 4 億 8,384 万 5,000 円 の 当 期 利 益 を 計 上 した この 結 果 積 立 金 は 4 億 8,384 万 5,000 円 となった なお 本 年 度 をもって 第 1 期 中 期 目 標 期 間 が 終 了 したことから 積 立 金 のうち 翌 事 業 年 度 に おける 交 付 金 及 び 国 庫 納 付 金 の 財 源 として 充 てられる3 億 7,627 万 3,000 円 については 農 林 水 産 大 臣 の 承 認 を 得 て 次 期 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 とし 残 余 の1 億 757 万 3,000 円 については 国 庫 に 納 付 した オ 生 糸 勘 定 当 勘 定 においては 需 給 調 整 措 置 の 実 施 に 必 要 な 生 糸 売 買 事 業 繭 糸 生 産 流 通 合 理 化 等 事 業 及 び 生 糸 に 関 する 情 報 収 集 提 供 の 業 務 の 経 理 を 行 っている 当 勘 定 の 損 益 は 収 益 が 輸 入 生 糸 売 買 収 入 1 億 5,094 万 4,000 円 であり 運 営 費 交 付 金 収 益 1 億 5, 452 万 2,000 円 補 助 金 等 収 益 14 億 3,051 万 8,000 円 過 年 度 補 助 事 業 費 返 還 金 9,654 万 9,000 円 蚕 糸 業 振 興 資 金 戻 入 益 1 億 838 万 7,000 円 財 務 収 益 及 び 雑 益 8,436 万 8,000 円 を 加 えた20 億 2,528 万 9,000 円 で 費 用 が 生 糸 売 買 事 業 費 1,294 万 4,000 円 繭 糸 生 産 流 通 合 理 化 等 事 業 費 8 億 146 万 4,000 円 生 糸 情 報 収 集 提 供 費 1,953 万 9,000 円 であり 一 般 管 理 費 等 1,574 万 5,000 円 支 払 利 息 4,506 万 8,000 円 を 加 えた8 億 9,476 万 円 となったことから 11 億 2,357 万 6,000 円 の 当 期 利 益 を 計 上 した
この 結 果 前 期 繰 越 欠 損 金 58 億 767 万 5,000 円 に 当 期 利 益 を 充 当 し 次 期 繰 越 欠 損 金 は46 億 8,409 万 9,000 円 となった また 蚕 糸 業 振 興 資 金 は 18 年 度 末 残 高 4 億 4,576 万 4,000 円 に 輸 入 生 糸 売 買 収 入 1 億 5,094 万 4,00 0 円 蚕 糸 業 経 営 安 定 対 策 資 金 戻 入 益 4 億 3,216 万 9,000 円 及 び 雑 益 受 取 利 息 9,729 万 5,000 円 を 合 わ せた6 億 8,040 万 8,000 円 を 加 え 繭 糸 生 産 流 通 合 理 化 等 事 業 費 7 億 8,865 万 8,000 円 及 び 輸 入 事 務 費 戻 入 13 万 8,000 円 で7 億 8,879 万 6,000 円 を 取 り 崩 した 結 果 当 期 末 残 高 は3 億 3,737 万 6,000 円 となっ た カ 補 給 金 等 勘 定 当 勘 定 においては 加 工 原 料 乳 についての 生 産 者 補 給 交 付 金 交 付 業 務 及 び 輸 入 乳 製 品 の 売 買 業 務 に 係 る 経 理 を 行 っている 生 産 者 補 給 交 付 金 交 付 業 務 については 政 府 から 生 産 者 補 給 交 付 金 の 財 源 190 億 6,410 万 3,000 円 を 受 け 入 れ 交 付 対 象 数 量 196 万 トンについて206 億 9,275 万 9,000 円 の 生 産 者 補 給 交 付 金 を 交 付 した 次 に 輸 入 乳 製 品 の 売 買 業 務 については バター247トンの 期 首 在 庫 並 びにバター1 万 2,156トン ホエイSBS 3,812トン デイリースプレッドSBS2,177トン 及 びTE 分 として351トンの 買 入 れを 行 い バ ター177トンを 期 末 在 庫 としたほかは 年 度 内 に 全 量 の 売 渡 しを 行 った これらの 結 果 当 勘 定 の 損 益 は 収 益 が 指 定 生 乳 生 産 者 団 体 補 給 交 付 金 戻 入 益 190 億 6,410 万 3,0 00 円 輸 入 乳 製 品 売 渡 収 入 147 億 7,734 万 3,000 円 に 運 用 利 息 雑 益 等 1 億 8,005 万 3,000 円 を 加 えた34 0 億 2,149 万 9,000 円 で 費 用 が 加 工 原 料 乳 生 産 者 補 給 交 付 金 交 付 事 業 費 207 億 1,810 万 5,000 円 ( 事 務 費 を 含 む) 輸 入 乳 製 品 売 買 事 業 費 110 億 3,883 万 1,000 円 に 一 般 管 理 費 等 4 億 73 万 8,000 円 を 加 え た321 億 5,767 万 4,000 円 となったことから 18 億 6,382 万 5,000 円 の 当 期 利 益 となった この 当 期 利 益 は 100 分 の80に 相 当 する14 億 9,106 万 円 を 畜 産 勘 定 に 繰 り 入 れ 残 額 の3 億 7,276 万 5,000 円 を 積 立 金 として 処 理 した この 結 果 積 立 金 は 前 期 繰 越 積 立 金 252 億 8,049 万 3,000 円 と 合 わせて256 億 5,325 万 8,000 円 となった なお 本 年 度 をもって 第 1 期 中 期 目 標 期 間 が 終 了 したことから 積 立 金 は たな 卸 資 産 及 び 次 期 中 期 目 標 期 間 に 乳 製 品 売 買 等 事 業 費 に 必 要 なものとして その 全 額 を 農 林 水 産 大 臣 の 承 認 を 得 て 次 期 中 期 目 標 期 間 繰 越 積 立 金 とした キ 肉 用 子 牛 勘 定 当 勘 定 においては 肉 用 子 牛 についての 生 産 者 補 給 交 付 金 交 付 業 務 に 係 る 経 理 を 行 っている 当 勘 定 の 損 益 は 収 益 が 畜 産 勘 定 から 受 け 入 れた 業 務 財 源 76 億 28 万 2,000 円 運 営 費 交 付 金 収 益 1 億 7,513 万 8,000 円 過 年 度 補 助 事 業 費 返 還 金 450 万 9,000 円 運 用 利 息 及 び 雑 益 364 万 3,000 円 を 加 えた77 億 8,357 万 3,000 円 で 費 用 が 生 産 者 補 給 交 付 金 21 億 5,867 万 9,000 円 生 産 者 積 立 助 成 金 42 億 5,805 万 5,000 円 業 務 費 及 び 業 務 委 託 費 一 般 管 理 費 等 13 億 4,639 万 円 を 加 えた77 億 6,312 万 4,000 円 となったことから 2,044 万 9,000 円 の 当 期 利 益 となった この 結 果 積 立 金 は 2,044 万 9,000 円 となった
なお 本 年 度 をもって 第 1 期 中 期 目 標 期 間 が 終 了 したことから この 積 立 金 の 全 額 を 国 庫 に 納 付 した ク 債 務 保 証 勘 定 当 勘 定 においては 乳 業 者 等 に 対 する 求 償 権 の 管 理 業 務 に 係 る 経 理 を 行 っている 求 償 権 の 期 首 残 高 は 2 者 に 対 する2 億 7,506 万 8,000 円 であったが うち1 者 から175 万 8,000 円 を 回 収 したものの 残 る1 者 については 免 責 決 定 を 受 けていなかった 最 後 の 連 帯 保 証 人 1 名 につ いても 免 責 が 許 可 され 連 帯 保 証 人 全 員 の 免 責 が 確 定 したことから 本 年 度 において 求 償 権 8,871 万 6,000 円 を 償 却 した このことから 期 末 残 高 は1 者 に 対 する1 億 8,459 万 4,000 円 となった 当 勘 定 の 損 益 は 収 益 が 運 用 利 息 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 雑 益 を 加 えた689 万 3,000 円 で 費 用 が 求 償 権 回 収 業 務 費 及 び 一 般 管 理 費 137 万 9,000 円 となったことから 551 万 4,000 円 の 当 期 利 益 となっ た この 結 果 積 立 金 は 前 期 繰 越 積 立 金 1,250 万 7,000 円 と 合 わせて1,802 万 1,000 円 となった なお 本 年 度 をもって 第 1 期 中 期 目 標 期 間 が 終 了 したことから この 積 立 金 の 全 額 を 国 庫 に 納 付 した