資 料 1 第 1 回 大 津 市 立 幼 稚 園 保 育 園 のあり 方 検 討 会 大 津 市 立 幼 稚 園 保 育 園 の 現 状 等 平 成 26 年 6 月 26 日 大 津 市
目 次 1. 市 立 幼 稚 園 保 育 園 の 歴 史 2. 市 立 幼 稚 園 の 位 置 図 3. 市 立 保 育 園 の 位 置 図 4. 未 就 学 児 童 の 人 口 推 移 予 測 5. 4 5 歳 児 の 数 と 就 園 率 の 推 移 6. 現 在 の 未 就 学 児 童 の 就 園 状 況 ( 平 成 26 年 度 ) 7. 幼 稚 園 ( 公 立 ) 保 育 園 ( 公 民 ) 事 業 費 ( 決 算 額 )の 推 移 8. 幼 稚 園 ( 公 立 ) 保 育 園 ( 公 民 ) 予 算 が 一 般 会 計 に 占 める 割 合 9. 市 立 幼 稚 園 の 施 設 数 と 園 児 数 の 推 移 1. 市 立 幼 稚 園 の 園 児 数 と 職 員 数 11. 幼 稚 園 1 園 あたりの 運 営 経 費 ( 歳 入 ) 12. 幼 稚 園 1 園 あたりの 運 営 経 費 ( 歳 出 ) 13. 市 立 幼 稚 園 の 規 模 による 運 営 経 費 ( 歳 出 ) 14. 市 立 幼 稚 園 と 私 立 幼 稚 園 の 保 護 者 負 担 15. 保 育 園 の 施 設 数 ( 公 民 )と 園 児 数 の 推 移 16. 市 立 保 育 園 の 園 児 数 と 職 員 数 17. 保 育 園 ( 公 民 )の 園 児 1 人 あたりの 運 営 経 費 18. 保 育 園 の 保 護 者 負 担 19. 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 施 設 全 般 に 関 する 取 組 みの 方 向 性 2~22 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 幼 稚 園 (1~3) 23~25 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 保 育 園 (1~3)
1. 市 立 幼 稚 園 保 育 園 設 置 の 歴 史 明 治 昭 和 公 立 幼 稚 園 公 立 保 育 園 21 尋 常 科 大 津 小 学 校 附 属 幼 稚 園 ( 現 大 津 ) 設 置 31 大 津 市 制 施 行 1 膳 所 12 長 等 13 石 山 ( 現 晴 嵐 ) 17 堅 田 ( 堅 田 町 立 ) 22 志 賀 24 逢 坂 藤 尾 平 野 石 山 25 天 神 山 26 下 阪 本 山 中 (へき 地 ) 堅 田 27 上 田 上 ( 上 田 上 村 立 ) 28 田 上 瀬 田 ( 瀬 田 町 立 ) 31 真 野 ( 堅 田 町 立 ) 雄 琴 仰 木 ( 堅 田 町 立 ) 32 大 石 36 伊 香 立 ( 堅 田 町 立 ) 4 逢 坂 41 瀬 田 南 42 45 丸 の 内 46 葛 川 47 晴 嵐 48 富 士 見 下 龍 華 ( 現 伊 香 立 ) 49 坂 本 朝 日 が 丘 大 平 ひえい 平 5 唐 崎 唐 崎 膳 所 51 皇 子 が 丘 54 南 郷 瀬 田 東 55 比 叡 平 56 日 吉 台 平 成 元 瀬 田 北 2 真 野 北 仰 木 の 里 膳 所 丸 の 内 の 統 合 4 青 山 8 仰 木 の 里 東 1 志 賀 北 12 志 賀 南 17 瀬 田 町 堅 田 町 合 併 志 賀 町 合 併 18 浜 大 津 ( 指 定 管 理 ) 24 山 中 (へき 地 ) 廃 園 26 瀬 田 南 公 立 幼 稚 園 学 齢 未 満 の 子 の 小 学 校 入 学 が 禁 じられた3 年 後 明 治 21 年 に 全 国 でも 草 分 け 的 に 幼 稚 園 を 設 置 以 後 徐 々に1 小 学 校 区 に1 幼 稚 園 を 整 備 現 在 は34 園 を 設 置 公 立 保 育 園 最 初 の 保 育 園 は 大 正 13 年 の 近 江 婦 人 慈 善 会 立 が 設 立 した 長 等 保 育 園 公 立 としては 昭 和 25 年 認 可 の 天 神 山 保 育 園 が 最 初 であり 以 降 女 性 の 社 会 進 出 や 同 和 施 策 の 一 環 と して 整 備 が 進 む 現 在 は16 園 を 設 置 (うち 1 園 は 指 定 管 理 ) 出 典 : 大 津 市 立 幼 稚 園 のあゆみ 大 津 の 保 育 1
2. 市 立 幼 稚 園 の 位 置 図 葛 川 学 区 旧 志 賀 町 域 を 除 き 各 小 学 校 区 ごとに 幼 稚 園 が 配 置 出 典 : 大 津 市 公 立 幼 稚 園 のあり 方 基 本 方 針 に 基 づく 実 施 計 画 2
3 葛 川 北 小 松 駅 近 江 舞 子 駅 比 良 3. 市 立 保 育 園 の 位 置 図 志 賀 駅 比 良 駅 蓬 莱 駅 公 立 保 育 園 は 市 街 地 を 中 心 に 分 布 伊 香 立 和 邇 和 邇 駅 小 野 駅 葛 川 についてはへき 地 保 育 所 天 神 山 堅 田 駅 堅 田 浜 大 津 保 育 園 は 指 定 管 理 おごと 温 泉 駅 比 叡 山 坂 本 駅 唐 崎 唐 崎 駅 ひえい 平 大 津 京 駅 皇 子 が 丘 浜 大 津 逢 坂 朝 日 が 丘 膳 所 瀬 田 南 大 平 晴 嵐
4. 未 就 学 児 童 の 人 口 推 移 予 測 人 25, 21,81 今 後 の 推 計 値 未 就 学 人 口 は 徐 々に 減 少 すると 予 測 されている 2, 15, 16,134 18,86 19,375 18,29 17,965 18,174 17,536 19,36 18,865 18,753 17,253 16,24 15,158 1, 1,145 5, S35 S4 S45 S5 S58 S63 H5 H1 H15 H2 H25 H3 H35 H4 H45 データ: 住 民 基 本 台 帳 及 び 総 合 計 画 人 口 推 計 値 による( 各 年 4 月 1 日 ) 4
5.4 5 歳 児 の 数 と 就 園 率 の 推 移 市 内 の4 5 歳 児 は 平 成 2 年 をピークに 減 少 に 転 じている 児 童 数 の 増 減 に 関 わらず 幼 稚 園 就 園 率 は 減 少 し 保 育 園 就 園 率 は 上 昇 し 続 けている 人 9, 8, 81% 78% 77% 76% 幼 稚 園 ( 公 民 ) 就 園 率 9% 8% 就 園 率 7, 71% 69% 68% 67% 66% 65% 64% 63% 63% 62% 61% 61% 7% 6, 4 5 歳 人 口 推 移 6% 58% 56% 56% 55% 52% 6% 5, 5% 4, 3, 2, 1, 36% 38% 39% 4% 41% 35% 25% 26% 28% 29% 3% 31% 32% 33% 24% 22% 2% 2% 17% 保 育 園 ( 公 民 ) 就 園 率 13% 13% 14% 4% 3% 2% 1% 7,286 7,857 7,8 6,286 5,862 5,842 5,961 6,51 5,926 6,42 6,268 6,383 6,23 6,561 6,656 6,756 6,535 6,31 6,392 6,583 6,491 6,481 S52 S54 S57 S62 H9 H1 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 H23 H24 H25 H26 % S52 及 びS57の 保 育 園 就 園 率 は 直 近 データからの 近 似 値 による 5
3,5 3, 6. 現 在 の 未 就 学 児 童 の 就 園 状 況 ( 平 成 26 年 度 ) 保 育 園 就 園 者 は1 歳 から 急 増 し 3 歳 からは4% 強 でほぼ 横 ばい 4 5 歳 における 就 園 者 は 幼 稚 園 がほぼ 半 数 となっている 3,19 人 3,15 人 3,147 人 3,219 人 3,236 人 3,245 人 94(2.9%) 12(3.1%) 5(1.5%) 5(4.5%) 2,5 2, 1,5 1, 5 1,394(43.3%) 2,75(89.6%) 1,31(4.2%) 1,393(42.9%) 2,3(65.4%) 1,889(6.1%) その 他 ( 家 庭 など) 認 可 外 保 育 施 設 公 立 幼 稚 園 19(3.4%) 国 私 立 幼 稚 園 ( 市 外 含 む) 44(12.5%) 377(11.7%) 公 立 保 育 園 ( 広 域 含 む) 398(12.3%) 私 立 保 育 園 ( 広 域 含 む) 12(3.8%) 2(.1%) 359(11.2%) 369(11.4%) 346(1.7%) 19(3.5%) 28(8.9%) 24(7.7%) 98(3.4%) 1,18(31.5%) 856(27.2%) 956(29.5) 28(.9%) 726(23.4%) 63(2.1%) 223(7.4%) 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳 幼 稚 園 55 2 %. 保 育 園 4 2 %. 認 可 外 保 育 施 設 入 所 児 童 数 に 関 しては 平 成 25 年 1 月 1 日 現 在 の 認 可 外 保 育 施 設 運 営 状 況 報 告 による (4 5 歳 は1 人 の 等 分 ) その 他 は 家 庭 でお 子 さんを 見 られている 方 の 他 他 市 町 の 保 育 園 幼 稚 園 等 を 利 用 している 方 も 含 まれる 参 考 : 平 成 25 年 度 における 市 外 の 幼 稚 園 通 園 者 は163 人 (2~5 歳 児 ) 6
7. 幼 稚 園 ( 公 立 ) 保 育 園 ( 公 民 ) 事 業 費 ( 決 算 額 )の 推 移 公 立 幼 稚 園 に 関 する 予 算 はほぼ 横 ばいとなっている 保 育 園 ( 民 間 公 立 )に 関 する 予 算 は 園 児 数 の 急 増 に 伴 なって 急 激 に 上 昇 している 千 円 9,, 8,, 7,, 保 育 所 に 関 する 決 算 額 ( 千 円 ) 幼 稚 園 に 関 する 決 算 額 ( 千 円 ) 公 立 幼 稚 園 園 児 数 (4 5 歳 ) 認 可 保 育 所 ( 公 民 ) 園 児 数 (~5 歳 ) 6 5 人 6,, 4 5,, 3 4,, 3,, 2 2,, 1 1,, S52 S54 S57 S62 H9 H1 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 H23 H24 幼 稚 園 に 関 する 決 算 額 については 施 設 整 備 費 及 び 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 等 を 含 む 出 典 : 主 要 な 施 策 の 成 果 説 明 書 等 7
8. 幼 稚 園 ( 公 立 ) 保 育 園 ( 公 民 ) 予 算 が 一 般 会 計 に 占 める 割 合 一 般 会 計 全 体 に 占 める 公 立 幼 稚 園 の 予 算 割 合 はほぼ2% 前 後 と 一 定 である 一 方 保 育 園 ( 民 間 公 立 )に 関 する 予 算 割 合 は 上 昇 の 一 途 をたどっている 千 円 115,, 15,, 95,, 幼 稚 園 に 関 する 決 算 額 ( 千 円 ) 保 育 所 に 関 する 決 算 額 ( 千 円 ) 一 般 会 計 その 他 保 育 所 に 関 する 予 算 割 合 幼 稚 園 に 関 する 予 算 割 合 7.6% 7.6% 1.% 9.% 8.% 85,, 75,, 5.5% 5.4% 5.6% 5.5% 5.9% 5.9% 6.1% 6.4% 6.8% 6.6% 6.6% 6.8% 7.% 6.% 65,, 55,, 45,, 4.5% 2.4% 4.2% 4.3% 3.6% 3.1% 3.% 2.3% 2.5% 3.1% 2.1% 2.1% 2.1% 2.% 2.% 2.1% 1.9% 2.% 2.1% 2.1% 2.% 1.9% 2.% 2.1% 1.8% 2.5% 5.% 4.% 3.% 2.% 35,, 1.% 25,, S52 S54 S57 S62 H9 H1 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 H23 H24.% 幼 稚 園 に 関 する 決 算 額 については 施 設 整 備 費 及 び 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 等 を 含 む 出 典 : 主 要 な 施 策 の 成 果 説 明 書 8
9. 市 立 幼 稚 園 の 施 設 数 と 園 児 数 の 推 移 市 立 幼 稚 園 は H8に 仰 木 の 里 東 H18 合 併 時 に2 園 が 増 えたのみで 横 ばいだが 1 園 当 たりの 園 児 数 は 全 体 の 園 児 数 が 減 少 に 転 じたH21から 顕 著 な 減 少 傾 向 にある 在 園 児 数 5 45 4 35 3 199 4786 191 4962 4314 154 3793 3721 364 363 1 園 あたりの 園 児 数 349 3516 3462 3341 3322 13 128 126 121 113 113 112 18 14 3174 375 393 3124 321 379 3136 3122 356 市 立 幼 稚 園 在 園 児 数 3388 3386 3385 359 287 2861 2854 2762 2694 2 18 16 14 12 箇 所 人 25 99 96 97 98 94 96 98 98 96 1 1 1 9 1 2 84 83 84 81 79 8 15 市 立 幼 稚 園 施 設 数 6 1 4 5 24 26 28 28 29 3 3 31 31 31 31 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 34 34 34 34 34 34 34 34 34 2 S52 S54 S57 S62 H 元 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H1H11H12H13H14H15H16H17H18H19H2H21H22H23H24H25H26 市 立 幼 稚 園 園 児 数 のピークは 昭 和 54 年 で 4,962 人 9
1 1. 市 立 幼 稚 園 の 園 児 数 と 職 員 数 園 児 数 が 減 少 しても 基 本 的 に 職 員 数 は 横 ばいとなっている これは 幼 稚 園 がクラス 制 であることから 園 児 数 が 少 なくても 担 任 園 長 などが 配 置 されることによる 在 園 児 数 5,5 5, 4,962 4,786 臨 時 講 師 正 規 職 員 在 園 児 数 3 25 教 諭 数 4,5 4, 4,314 3,64 79 84 75 82 7 69 68 93 8 93 97 97 9 8 75 75 91 94 2 3,5 3, 3,174 3,75 3,124 3,79 3,122 3,136 3,93 3,21 3,56 3,256 3,27 3,265 3,59 2,861 2,854 2,694 15 2,5 171 182 198 193 18 175 176 168 166 165 168 16 155 2,87 2,762 178 172 167 165 162 168 168 161 155 1 2, 5 1,5 1, S52 S54 S57 S62 H9 H1 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 H23 H24 H25 H26 S52~S62の 臨 時 講 師 数 についてはデータなし
11. 幼 稚 園 1 園 あたりの 運 営 経 費 ( 歳 入 ) 歳 入 においては 大 津 市 の 保 護 者 負 担 割 合 が 多 い これは 保 育 料 が 全 国 平 均 (79, 円 )より3 割 強 高 い (12, 円 )ことが 要 因 と 思 われる また 事 業 収 入 とその 他 収 入 の 割 合 が 大 津 市 より 高 いのは 預 かり 保 育 事 業 などが 大 津 市 より 盛 んに 行 わ れていることや 主 な 手 数 料 である 入 園 料 が 大 津 市 は 低 い(1, 円 )ことが 要 因 であると 思 われる 歳 入 3. 事 業 収 入 1.6% 679 千 円 2. 補 助 金 1.2% 74 千 円 4.その 他 収 入 11.% 73 千 円 1. 保 護 者 負 担 金 77.1% 4,947 千 円 全 国 公 立 幼 稚 園 平 均 1. 保 護 者 負 担 金 2. 補 助 金 3. 事 業 収 入 4.その 他 収 入 3. 事 業 収 入 大 津 市 立 幼 稚 園 平 均 5.8% 55 千 円 4.その 他 収 入.5% 43 千 円 1. 保 護 者 負 担 金 93.7% 8,16 千 円 1. 保 護 者 負 担 金 2. 補 助 金 3. 事 業 収 入 4.その 他 収 入 全 国 平 均 6.43 千 円 平 均 入 所 児 童 6 人 1 人 あたり 17 千 円 大 津 市 立 平 均 8,78 千 円 平 均 入 所 児 童 85 人 1 人 あたり 12 千 円 事 業 収 入 預 かり 保 育 事 業 など その 他 収 入 手 数 料 寄 付 金 地 方 単 独 事 業 等 の 補 助 金 など 出 典 : 全 国 平 均 子 ども 子 育 て 会 議 基 準 検 討 部 会 資 料 より 大 津 市 主 要 な 施 策 の 成 果 説 明 書 より 11
12. 幼 稚 園 1 園 あたりの 運 営 経 費 ( 歳 出 ) 歳 出 においては 割 合 は 全 国 平 均 とほぼ 変 わりがないが 予 算 規 模 は 大 幅 に 上 回 る これは 平 均 入 所 児 童 が 全 国 平 均 より 大 幅 に 多 いことが 要 因 であると 考 えられる また 平 均 入 所 児 童 で 割 り 戻 した 運 営 経 費 でみると 1 人 あたり1 万 円 ほどの 差 が 生 じている 歳 出 2. 管 理 経 費 1.5% 3,176 千 円 3. 減 価 償 却 費.1% 1. 人 件 費 89.4% 27,112 千 円 全 国 公 立 幼 稚 園 平 均 4.その 他 支 出.% 1. 人 件 費 2. 管 理 経 費 3. 減 価 償 却 費 4.その 他 支 出 3. 減 価 償 却 費 大 津 市 立 幼 稚 園 平 均.% 4.その 他 支 出.2% 2. 管 理 経 費 1.8% 5,53 千 円 1. 人 件 費 88.9% 45,44 千 円 1. 人 件 費 2. 管 理 経 費 3. 減 価 償 却 費 4.その 他 支 出 全 国 平 均 予 算 3,318 千 円 平 均 入 所 児 童 6 人 1 人 あたり 55 千 円 大 津 市 立 平 均 予 算 51,96 千 円 平 均 入 所 児 童 85 人 1 人 あたり 61 千 円 出 典 : 全 国 平 均 子 ども 子 育 て 会 議 基 準 検 討 部 会 資 料 より 大 津 市 主 要 な 施 策 の 成 果 説 明 書 より 12
13. 市 立 幼 稚 園 の 規 模 による 運 営 経 費 ( 歳 出 ) 園 児 数 によって 予 算 規 模 は 異 なり 大 規 模 になれば 予 算 規 模 は 大 きくなるが 小 規 模 から 極 小 規 模 に かけてはそれほど 変 わらない 経 費 内 訳 はほぼ 変 わらず 人 件 費 が9 割 以 上 を 占 める これを 園 児 一 人 当 たりの 経 費 として 算 出 すると 規 模 による 違 いが 明 確 となる 物 件 費 3.9% 大 規 模 園 ( 園 児 数 14 人 程 度 ) 予 算 規 模 6,7 千 円 人 件 費 94.8% 運 営 費 1.3% 人 件 費 物 件 費 運 営 費 中 模 園 ( 園 児 数 1 人 程 度 ) 予 算 規 模 52, 千 円 物 件 費 3.6% 運 営 費 1.5% 人 件 費 95.% 人 件 費 物 件 費 運 営 費 物 件 費 3.7% 小 規 模 園 ( 園 児 数 4 人 程 度 ) 予 算 規 模 34,8 千 円 人 件 費 94.1% 運 営 費 2.2% 人 件 費 物 件 費 運 営 費 物 件 費 3.4% 極 小 規 模 園 ( 園 児 数 2 人 程 度 ) 予 算 規 模 33, 千 円 人 件 費 94.3% 運 営 費 2.3% 人 件 費 物 件 費 運 営 費 千 円 18 16 14 12 1 8 6 4 2 大 規 模 園 園 児 1 人 あたりの 運 営 経 費 中 規 模 園 小 規 模 園 極 小 規 模 園 (14 人 程 度 ) (1 人 程 度 ) (4 人 程 度 ) (2 人 程 度 ) 13
14. 市 立 幼 稚 園 と 私 立 幼 稚 園 の 保 護 者 負 担 就 園 奨 励 費 等 があるため 単 純 に 比 較 はできないが 市 立 幼 稚 園 の 方 が 比 較 的 低 負 担 である また 私 立 幼 稚 園 でも3 歳 児 と4 歳 児 では 保 育 料 等 の 負 担 が 異 なる 私 立 幼 稚 園 ( 市 内 平 均 ) 3 歳 児 入 園 料 43,136 円 4 5 歳 児 市 立 幼 稚 園 保 育 料 年 額 262,9 円 入 園 料 1, 円 4 5 歳 児 保 育 料 年 額 12, 円 入 園 料 42,272 円 保 育 料 年 額 224,991 円 私 立 幼 稚 園 の 場 合 は 保 護 者 に 就 園 奨 励 費 等 の 補 助 が 所 得 により 支 払 われる 第 2 子 以 降 には 保 育 料 の 減 免 等 が 行 われる この 他 に 教 材 費 等 の 費 用 負 担 が 別 途 発 生 する 14
15 15. 保 育 園 の 施 設 数 ( 公 民 )と 園 児 数 の 推 移 保 育 園 全 体 の 園 児 数 は 増 加 傾 向 にあるが 保 育 園 の 施 設 数 が 増 加 している 為 1 園 当 たりの 園 児 数 は 横 ばいとなっている 在 園 児 数 7 6 1 園 あたりの 園 児 数 92 97 98 99 15 18 11 111 19 19 19 19 16 19 17 12 1 箇 所 人 5 4 3 2 1 86 79 78 76 76 77 8 77 77 77 78 79 79 3895 保 育 園 在 園 児 数 ( 公 民 ) 3667 3421 335 3197 2532 2213 2419 2493 2473 2471 2582 2592 2741 2591 2278 2472 2145 2193 39 39 37 37 35 32 32 3 31 32 32 33 33 33 33 33 33 33 28 28 25 83 4811 4912 513 5354 4651 573 437 4193 5981 42 44 45 47 保 育 園 の 数 ( 公 民 ) 49 54 55 696 57 8 6 4 2 S52 S54 S57 S62 H 元 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H1H11H12H13H14H15H16H17H18H19H2H21H22H23H24H25
16. 市 立 保 育 園 の 園 児 数 と 職 員 数 園 児 数 が 増 加 しても 基 本 的 に 正 規 職 員 数 は 横 ばいとなっているが 変 わりにパートを 含 む 臨 時 職 員 ( 保 育 士 )の 数 が 急 増 している 在 園 児 数 1,8 1,6 臨 時 職 員 (パート 含 む) 正 規 職 員 在 園 児 数 1,534 1,511 1,515 1,55 1,591 1,6 1,642 1,633 6 5 保 育 士 数 1,4 1,2 1, 8 861 91 91 92 921 89 982 18 1,147 1,134 1,166 1,196 1,247 1,265 1,79 114 119 18 113 127 16 217 237 243 243 281 276 281 314 284 4 3 6 2 4 2 157 158 166 179 185 19 196 195 2 26 25 25 28 23 224 223 223 216 219 217 218 1 S52 S54 S57 S62 H9 H1 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 H23 H24 H25 S52~S62の 臨 時 職 員 (パート 含 む) 数 はデータなし 16
17. 保 育 園 ( 公 民 )の 園 児 1 人 あたりの 運 営 経 費 保 育 園 における 保 護 者 負 担 は 公 立 民 間 で 違 いはなく 在 園 児 童 の 年 齢 構 成 保 護 者 の 収 入 状 況 に より 保 育 料 は 異 なるため 一 概 に 比 較 は 出 来 ないが 公 立 保 育 園 は 国 費 及 び 県 費 の 投 入 がないた め 一 般 財 源 ( 市 負 担 分 )の 割 合 が 多 くなっている (ただし 一 般 財 源 ( 市 負 担 分 )については 交 付 税 措 置 されている ) 公 立 保 育 園 : 年 間 経 費 682 千 円 国 費 千 円 一 般 財 源 425 千 円 県 費 11 千 円 保 育 料 246 千 円 平 均 入 所 児 童 13 人 1 園 あたり 7,246 千 円 財 源 内 訳 国 庫 ( 千 円 ) 県 費 (11 千 円 ) 保 育 料 (246 千 円 ) 一 般 財 源 (425 千 円 ) 民 間 保 育 園 : 年 間 経 費 587 千 円 財 源 内 訳 一 般 財 源 2 千 円 国 庫 (147 千 円 ) 国 費 147 千 円 県 費 (8 千 円 ) 保 育 料 232 千 円 県 費 8 千 円 平 均 入 所 児 童 13 人 1 園 あたり 6,461 千 円 保 育 料 (232 千 円 ) 一 般 財 源 (2 千 円 ) 公 民 比 較 を 行 うために 運 営 経 費 のみを 抽 出 し 施 設 整 備 等 については 除 外 出 典 :スマイルプロジェクト 資 料 17
18 18. 保 育 園 の 保 護 者 負 担 世 帯 の 階 層 区 分 本 市 保 育 料 月 額 単 位 : 円 世 帯 の 階 層 区 分 本 市 保 育 料 月 額 単 位 : 円 階 層 定 義 3 歳 未 満 児 3 歳 児 4 歳 以 上 児 階 層 定 義 3 歳 未 満 児 3 歳 児 4 歳 以 上 児 A 生 活 保 護 法 による 被 保 護 世 帯 等 D1 7,4 円 未 満 18,6 14,8 B1 B2 非 課 税 世 帯 母 子 世 帯 等 B1 階 層 以 外 1,3 1, D2 D3 住 C1B 民 税 C1 階 層 の 母 子 世 帯 等 6,6 4,7 D4 C1 均 等 割 の 額 のみ 13,3 9,5 D5 C2 所 得 割 の 額 がある 世 帯 15,4 11,7 D6 D7 D8 D9 D1 所 得 税 7,4 円 以 上 29,9 円 未 満 29,9 円 以 上 4, 円 未 満 4, 円 以 上 61,7 円 未 満 61,7 円 以 上 82,3 円 未 満 82,3 円 以 上 13, 円 未 満 13, 円 以 上 194,3 円 未 満 194,3 円 以 上 413, 円 未 満 413, 円 以 上 518,2 円 未 満 518,2 円 以 上 734, 円 未 満 22,7 19,3 29,6 26,4 34,2 32,6 39,5 44,4 33,8 53,4 29,4 56,7 59,7 34,7 63,6 D11 734, 円 以 上 76,3 第 2 子 以 降 には 保 育 料 の 減 免 等 が 行 われる この 他 に 教 材 費 等 の 費 用 負 担 が 別 途 発 生 する 場 合 がある
19. 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 施 設 全 般 に 関 する 取 組 みの 方 向 性 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 における 今 後 の 取 組 みの 方 向 性 について 大 津 市 の 施 設 全 般 に 関 する 取 組 みの 方 向 性 義 務 的 に 設 置 すべき 施 設 は 限 られた 施 設 のみであり その 他 の 施 設 については 政 策 的 な 判 断 に よって 廃 止 も 含 めた 抜 本 的 な 見 直 しを 検 討 する 具 体 的 には 利 用 実 態 やニーズ 変 化 の 見 込 みを 踏 まえてサービス 提 供 水 準 の 適 正 化 を 図 る 方 針 Ⅰ-1 サービス 提 供 方 法 については 利 用 者 の 便 益 向 上 とコスト 削 減 の 両 立 を 図 るため 前 例 にとらわ れないあらゆる 方 策 の 実 現 可 能 性 を 検 討 する 方 針 Ⅱ-3 比 較 的 小 規 模 で 延 床 面 積 が 小 さい 施 設 については ニーズやサービス 需 要 の 状 況 に 応 じて 廃 止 又 は 余 剰 施 設 への 機 能 統 合 や 集 約 化 複 合 化 を 検 討 する 方 針 Ⅰ-3 設 立 当 初 の 設 置 目 的 を 達 成 した 施 設 や 消 滅 した 施 設 については 速 やかに 廃 止 等 を 検 討 する 方 針 Ⅰ-4 施 設 の 更 新 については 更 新 前 の 建 物 の 規 模 を 縮 小 することを 基 本 とする また 複 数 の 施 設 を 統 合 する 場 合 においても 同 様 とする 方 針 Ⅰ-1 施 設 の 更 新 時 期 については 白 書 で 示 した 想 定 耐 用 年 数 を 基 本 とするが 個 別 の 施 設 への 適 用 は 今 後 のあり 方 検 討 の 中 で 整 理 する 方 針 Ⅰ-1 方 針 Ⅲ 出 典 : 大 津 市 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 ( 平 成 26 年 3 月 策 定 ) 19
2. 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 幼 稚 園 1 現 状 ( 施 設 概 要 ) 市 内 には 市 立 34 園 に 対 し 私 立 9 園 が 設 置 されている (サービス 面 ) 児 童 数 は 全 般 に 減 少 傾 向 にある 定 員 充 足 率 が 低 い 園 が 多 く 平 均 で45%となっている 延 床 面 積 年 間 支 出 (H19~21 平 均 百 万 円 ) 施 設 数 面 積 (m2) 対 全 体 維 持 管 理 事 業 運 営 合 計 34 園 36,76 m2 3.7% 55 1,678 1,733 2% 未 満 定 員 充 足 率 (H19~H21 の 平 均 ) 4% 以 上 6% 未 満 2% 以 上 4% 未 満 6% 以 上 8% 未 満 8% 以 上 7 園 9 園 7 園 6 園 5 園 (ストック 面 ) 大 規 模 修 繕 が 必 要 とされる3 年 以 上 経 過 した 建 物 が 約 4 割 となっている 主 要 な 園 舎 は7~1,m2 程 度 の 規 模 となっている 出 典 : 大 津 市 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 ( 平 成 26 年 3 月 策 定 ) 2
H25~H34 H35~H44 H45~H54 H55~H64 H65~H74 H75~H84 21. 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 幼 稚 園 2 今 後 のコストシミュレーション ( 各 1 年 間 毎 の1 年 度 あたりの 平 均 費 用 ) 更 新 費 用 は 当 初 1 年 は 発 生 せず 2 年 目 まで 少 ない 平 成 45 年 以 降 に 急 増 し 平 成 74 年 までの3 年 間 に 集 中 する 修 繕 費 については 年 度 を 問 わず 一 定 額 以 上 が 必 要 と 見 込 まれ 期 間 によっては 更 新 費 を 上 回 る 額 が 必 要 と 見 込 まれる 5 将 来 コストの 試 算 結 果 ( 幼 稚 園 ) 4.1 将 来 コ ス ト ( 億 円 ) 4 3 2 1 更 新 費 修 繕 費 1.4 1.1 -.4 3.5 3.5 3. 2.5 1.9 1.2.2-1.1 1..6.5.6.9 出 典 : 大 津 市 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 ( 平 成 26 年 3 月 策 定 ) 21
22. 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 幼 稚 園 3 課 題 等 児 童 数 の 減 少 や 社 会 情 勢 の 変 化 による 市 民 ニーズの 低 下 により 定 員 充 足 率 が 低 迷 していること を 踏 まえ 抜 本 的 な 見 直 しが 必 要 である 教 育 委 員 会 において 市 立 幼 稚 園 のあり 方 についての 検 討 が 行 われており その 検 討 内 容 と 整 合 性 を 図 ることが 必 要 である 本 市 では 市 立 の 施 設 が 多 いが 他 市 では 市 立 の 施 設 が 少 ない 傾 向 にあり 民 営 化 を 進 めている 自 治 体 もある 大 津 市 市 立 34 園 市 立 以 外 11 園 中 核 市 平 均 市 立 12 園 市 立 以 外 28 園 ( 平 成 25 年 度 42 中 核 市 及 び6 候 補 市 合 計 48 市 の 平 均 ) 今 後 の 方 向 性 今 後 教 育 委 員 会 で 定 めた 一 定 規 模 を 下 回 った 場 合 については 統 合 や 公 民 連 携 なども 含 め 検 討 し 現 状 のニーズに 基 づく 最 適 規 模 への 転 換 を 図 る 方 針 Ⅰ-1 施 設 の 統 合 においては 市 民 ニーズに 応 じた 新 たに 財 政 負 担 を 伴 わないサービス 機 能 の 創 設 な ど 市 民 にとってより 良 い 形 を 追 求 する 方 針 Ⅰ-2 出 典 : 大 津 市 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 ( 平 成 26 年 3 月 策 定 ) 22
延 床 面 積 (m2) 23. 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 保 育 園 1 現 状 ( 施 設 概 要 ) 平 成 26 年 度 に1 園 開 設 し 16 園 体 制 となる 施 設 数 基 本 的 に 単 独 で 設 置 されており 他 の 施 設 に 併 設 されているのは1 施 設 のみとなっている 市 内 には 民 間 保 育 園 が46 施 設 ある ( 平 成 26 年 4 月 現 在 ) 延 床 面 積 年 間 支 出 (H19~21 平 均 百 万 円 ) 面 積 (m2) 対 全 体 維 持 管 理 事 業 運 営 合 計 16 施 設 12,634 m2 1.3% 91 2,4 2,132 (サービス 面 ) 定 員 の 充 足 率 は12 施 設 で1%を 超 えている 1% 未 満 の3 施 設 のうち2 施 設 は9 割 前 後 で 充 足 率 が 低 いも のは1 施 設 ( 葛 川 保 育 園 )のみとなっている ( 平 成 19 年 から 平 成 21 年 までの 平 均 調 査 時 点 で 開 設 されている 15 施 設 が 対 象 ) 公 立 と 民 間 をあわせた 年 度 当 初 の 待 機 児 童 数 は 15 人 前 後 の 水 準 で 推 移 しており 当 面 保 育 サービスに 対 するニーズは 高 く 推 移 することが 予 想 される (ストック 面 ) 大 規 模 修 繕 が 必 要 とされる3 年 以 上 経 過 した 建 物 が 約 半 数 を 占 める 園 舎 は 全 て1 園 で1 棟 となっており 延 床 面 積 が1,m2 前 後 の 比 較 的 大 規 模 な 建 物 が 多 い (1,m2 以 上 で6 施 設 8m2 以 上 で1 施 設 ) 6, 5, 4, 3, 2, 1, 建 設 年 度 別 延 床 面 積 ( 保 育 園 ) 4,91 m2 71% 92% 1% 3,62 m2 2,563 m2 47% 1,53 m2 1,54 m2 8% S47 以 前 S48-S57 S58-H4 H5-H14 H15- 出 典 : 大 津 市 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 ( 平 成 26 年 3 月 策 定 ) 23
H25~H34 H35~H44 H45~H54 H55~H64 H65~H74 H75~H84 24. 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 保 育 園 2 今 後 のコストシミュレーション ( 各 1 年 間 毎 の1 年 度 あたりの 平 均 費 用 ) 将 来 にわたり 一 定 の 修 繕 費 の 負 担 が 発 生 する 平 成 45 年 から 平 成 54 年 までの 期 間 に 更 新 費 が 急 増 することが 見 込 まれる 将 来 コストの 試 算 結 果 ( 保 育 園 ) 14 123.6 将 来 コ ス ト ( 百 万 円 ) 12 1 8 6 4 2 更 新 費 修 繕 費 46.9 38. - 17.4 38. 29.5 9.7 76.2 1.4 69.3 54.1 23.2 21.4 22. 48.3 15.1 33.2 - 出 典 : 大 津 市 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 ( 平 成 26 年 3 月 策 定 ) 24
25. 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 より 保 育 園 3 課 題 等 早 期 に 待 機 児 童 の 解 消 に 向 け 対 応 していく 必 要 がある 就 労 形 態 の 多 様 化 に 伴 う 保 育 ニーズに 柔 軟 に 対 応 していく 必 要 がある 現 在 保 育 ニーズは 非 常 に 高 い 状 況 であるが 平 成 45 年 以 降 は 施 設 の 更 新 コストが 増 大 するため 将 来 のニーズや 需 要 を 注 視 し 早 期 に 将 来 負 担 に 対 する 対 策 を 検 討 しておく 必 要 がある 施 設 の 更 新 以 上 に 施 設 の 維 持 運 営 に 多 大 な 経 費 が 必 要 となるため コスト 縮 減 に 向 けた 対 応 を 検 討 していく 必 要 がある 今 後 の 方 向 性 当 該 事 業 への 民 間 参 入 が 見 込 まれるため 新 たな 公 立 の 施 設 整 備 は 行 わない 方 針 Ⅰ-2 施 設 の 更 新 においては 将 来 の 需 要 に 併 せ 適 正 規 模 での 更 新 や 他 施 設 の 余 剰 を 積 極 的 に 活 用 し た 対 応 を 図 る 方 針 Ⅰ-3 既 存 の 施 設 についても 今 後 大 規 模 改 修 や 更 新 等 の 投 資 を 実 施 する 際 には 民 間 事 業 者 の 提 供 する 保 育 サービスなど 代 替 する 可 能 性 を 検 討 し 適 切 な 事 業 手 法 やサービス 提 供 の 体 制 を 確 立 す る 方 針 Ⅰ-2 将 来 的 にニーズや 需 要 が 低 減 した 場 合 は 速 やかに 適 正 規 模 への 転 換 を 図 る 方 針 Ⅰ-1 出 典 : 大 津 市 公 共 施 設 マネジメント 基 本 方 針 ( 平 成 26 年 3 月 策 定 ) 25