三 木 商 工 会 議 所 生 命 共 済 制 度 独 自 給 付 規 約 ( 目 的 ) 第 1 条 本 制 度 は 三 木 商 工 会 議 所 ( 以 下 会 議 所 という)が 会 員 事 業 所 及 びその 役 員 従 業 員 の 福 利 厚 生 制 度 を 充 実 させることを 目 的 として 実 施 する 生 命 共 済 の 一 部 をなすものである ( 対 象 者 ) 第 2 条 本 規 約 は 会 議 所 が 運 営 する 生 命 共 済 のうち 会 議 所 が 独 自 に 給 付 を 行 う 見 舞 金 祝 金 助 成 金 制 度 について 規 定 するものであり その 対 象 者 は 生 命 共 済 に 加 入 する 会 議 所 の 会 員 事 業 所 の 事 業 主 役 員 及 びその 従 業 員 全 員 ( 以 下 対 象 者 という )とする ( 運 営 費 ) 第 3 条 会 員 事 業 所 は 会 議 所 に 対 し 生 命 共 済 の 掛 金 に 含 まれる 本 制 度 の 運 営 費 を 別 に 定 める 期 日 までに 毎 月 払 い 込 まなければならない ( 給 付 内 容 ) 第 4 条 本 制 度 の 給 付 は 見 舞 金 祝 金 助 成 金 とし その 内 容 は 別 表 1に 定 めるとおり とする また 祝 金 は 同 一 事 由 の 支 払 い 回 数 は 保 険 期 間 中 に1 回 限 りとする 見 舞 金 の 支 払 い 回 数 については 保 険 期 間 中 に1 回 限 りとし 発 症 受 傷 の 早 期 の ものから 支 払 い 対 象 とする 尚 アクサ 生 命 保 険 株 式 会 社 の 給 付 を 受 けた 病 気 死 亡 や 不 慮 の 事 故 による 入 院 については 見 舞 金 支 給 の 対 象 としない ( 脱 退 ) 第 5 条 次 のいずれかに 該 当 した 場 合 対 象 者 は 掛 金 が 払 い 込 まれている 月 の 末 日 をも って 生 命 共 済 から 脱 退 するものとする 1 生 命 共 済 から 脱 退 した 者 2 会 員 事 業 所 が 会 議 所 の 会 員 でなくなったとき 3 会 員 事 業 所 が 生 命 共 済 から 脱 退 する 旨 の 意 思 表 示 をしたとき 4 会 員 事 業 所 が 生 命 共 済 の 掛 金 を 期 日 までに 支 払 わなかったとき ただし 別 途 定 める 猶 予 期 間 内 に 支 払 がなされた 場 合 はこの 限 りでない 5 対 象 者 が 死 亡 または 会 員 事 業 所 を 退 職 したとき ( 給 付 手 続 き) 第 6 条 対 象 者 は 見 舞 金 祝 金 の 支 払 事 由 に 該 当 した 場 合 は 会 員 事 業 所 を 通 じ 速 や かに 会 議 所 に 通 知 し 別 表 2に 定 める 書 類 を 提 出 の 上 所 定 の 請 求 手 続 きを 行 う ものとする 但 し 契 約 が 有 効 契 約 の 限 り 請 求 できるものとする ( 請 求 時 効 ) 第 7 条 本 規 定 の 請 求 権 の 時 効 は 見 舞 金 祝 金 については2 年 以 内 に 請 求 がない 場 合 は 支 払 わない ( 規 約 の 制 定 改 廃 ) 第 8 条 本 規 定 の 制 定 および 改 廃 は 常 議 員 会 の 決 議 により 行 う (その 他 ) 第 9 条 この 規 定 に 定 めるほか 祝 金 見 舞 金 の 給 付 に 関 する 支 払 の 有 無 は 会 議 所 の 判 断 による ( 付 則 ) 1.この 規 約 は 平 成 26 年 12 月 1 日 から 実 施 する -1-
別 表 1 見 舞 金 祝 金 給 付 内 容 病 気 入 院 見 舞 金 対 象 者 が 病 気 により5 日 以 上 継 続 入 院 した 場 合 ( 注 1) ( 注 2) ( 注 5) 事 故 通 院 見 舞 金 対 象 者 がけがにより5 日 以 上 実 通 院 した 場 合 ( 注 1) ( 注 2) ( 注 3) 成 人 祝 金 対 象 者 が 満 20 歳 を 迎 えた 場 合 結 婚 祝 金 対 象 者 が 結 婚 した 場 合 出 産 祝 金 対 象 者 もしくは 配 偶 者 が 出 産 した 場 合 祝 金 の 支 払 いは 加 入 後 1 年 以 上 継 続 加 入 していることを 条 件 とする 1 増 口 に 関 しては1 年 以 上 経 過 していることを 条 件 とする 2 減 口 に 関 しては 事 由 の 発 生 時 での 口 数 とする 年 齢 満 了 祝 品 対 象 者 が70 歳 満 了 の 場 合 親 介 護 認 定 見 舞 金 対 象 者 の 同 居 父 母 あるいは 実 父 母 が 公 的 介 護 保 険 制 度 の 要 介 護 状 態 に 新 規 該 当 し 要 介 護 区 分 3 以 上 の 認 定 を 受 けた 場 合 ただし 該 当 者 1 回 限 りとする 上 記 認 定 については 育 児 介 護 休 業 法 ( 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 ) 平 成 11 年 4 月 施 行 および 関 連 法 令 に 従 う 上 記 に 該 当 した 場 合 1 口 当 たり5,000 円 を 加 入 口 数 に 応 じて 支 払 う 但 し 見 舞 金 に 関 しては 年 1 回 の 支 払 いを 限 度 とする 遺 児 育 英 見 舞 金 対 象 者 が 傷 害 を 被 り 死 亡 ( 傷 害 発 生 の 日 から180 日 以 内 に 死 亡 した 場 合 に 限 る )し 被 扶 養 者 である18 歳 未 満 の 遺 児 が 残 された 場 合 に 遺 児 育 英 見 舞 金 として 遺 児 1 名 につ き5 万 円 を 支 給 する 家 族 災 害 死 亡 見 舞 金 対 象 者 の 特 定 親 族 が 傷 害 を 被 り 死 亡 ( 傷 害 発 生 の 日 から180 日 以 内 に 死 亡 した 場 合 に 限 る )した 場 合 に 家 族 災 害 死 亡 見 舞 金 として5 万 円 を 支 給 する 第 三 者 加 害 行 為 見 舞 金 対 象 者 または 特 定 親 族 がひき 逃 げ 第 3 者 の 加 害 行 為 によるケガにより 傷 害 発 生 の 日 か ら180 日 以 内 に 死 亡 または 入 院 した 場 合 に 死 亡 は 一 律 5 万 円 31 日 以 上 の 入 院 は 一 律 1 万 円 31 日 未 満 の 入 院 は 一 律 5,000 円 を 支 給 する 家 財 盗 難 見 舞 金 対 象 者 の 居 住 する 建 物 内 において 対 象 者 所 有 の 家 財 ( 家 財 には 現 金 貨 紙 幣 有 価 証 券 を 含 み 家 財 盗 難 時 のドア 窓 ガラス 破 損 等 により 生 じた 損 害 を 含 む )が 盗 難 により5 0 万 円 以 上 の 損 害 を 被 った 場 合 に 家 財 等 盗 難 見 舞 金 として1 万 円 を 支 給 する 住 居 火 災 見 舞 金 対 象 者 の 居 住 する 建 物 が 火 災 により50 万 円 以 上 の 損 害 を 被 った 場 合 に 住 居 火 災 見 舞 金 として5 万 円 を 支 給 する -2-
< 給 付 できない 場 合 > 次 に 掲 げる 損 害 または 事 由 によって 生 じた 損 害 に 対 しては 支 給 しない 共 通 1 会 員 事 業 所 対 象 者 特 定 親 族 の 故 意 重 過 失 2 地 震 噴 火 またはこれらによる 津 波 等 自 然 災 害 3 戦 争 破 壊 テロ 内 乱 暴 動 等 4 核 燃 料 物 等 の 放 射 性 爆 発 性 その 他 有 害 な 特 性 による 事 故 5 原 因 のいかんを 問 わず 頸 部 症 候 群 (いわゆる むちうち 症 )もしくは 腰 痛 での 他 覚 症 状 のないものまたは 精 神 障 害 6 死 亡 保 険 金 高 度 障 害 保 険 金 入 院 保 険 金 が 支 払 われた 場 合 ( 遺 児 育 英 見 舞 金 第 三 者 加 害 行 為 見 舞 金 を 除 く) 遺 児 育 英 見 舞 金 疾 病 による 死 亡 家 族 災 害 死 亡 見 舞 金 1 対 象 者 の 特 定 親 族 の 疾 病 による 死 亡 2 対 象 者 の 自 殺 行 為 犯 罪 行 為 闘 争 行 為 3 対 象 者 の 特 定 親 族 が 法 令 に 定 められた 運 転 資 格 をもたないで または 酒 に 酔 って もしくは 麻 薬 あへん 大 麻 または 覚 醒 剤 シンナー 等 の 影 響 により 正 常 な 運 転 が できないおそれがある 状 態 で 自 動 車 または 原 動 機 付 自 転 車 を 運 転 している 間 に 生 じた 事 故 4 対 象 者 の 特 定 親 族 が 次 の 各 号 いずれかに 該 当 することを 行 っている 間 に 生 じた 傷 害 自 動 車 原 動 機 付 自 転 車 モーターボート( 水 上 オートバイを 含 む ) ゴーカート スノーモービルその 他 これらに 類 する 常 用 具 による 競 技 競 争 興 行 (いずれもその ための 練 習 を 含 む )または 試 運 転 ( 性 能 試 験 を 目 的 とする 運 転 または 操 縦 をいう ) をしている 間 ただし 自 動 車 または 原 動 機 付 自 転 車 を 用 いて 道 路 上 でこれらのこ とを 行 っている 間 についてはこの 限 りでない 航 空 運 送 事 業 者 が 路 線 を 定 めて 運 行 する 航 空 機 ( 定 期 便 であると 不 定 期 便 であるとを 問 わない) 以 下 の 航 空 機 (グライダーおよび 飛 行 船 を 除 く)を 操 縦 している 間 親 介 護 認 定 見 舞 金 1 保 険 契 約 締 結 時 保 険 料 領 収 時 会 員 事 業 所 の 共 済 制 度 加 入 時 以 前 に 父 母 に 要 介 護 状 態 となる 原 因 が 生 じていた 場 合 または 父 母 が 要 介 護 状 態 となっていた 場 合 2 父 母 の 麻 薬 あへん 大 麻 覚 醒 剤 等 の 使 用 3 父 母 のアルコール 依 存 薬 物 依 存 薬 物 乱 用 4 父 母 の 先 天 性 異 常 5 父 母 の 頸 部 症 候 群 (いわゆる むちうち 症 )または 腰 痛 で 他 覚 症 状 のないもの 6 父 母 の 自 動 車 または 原 動 機 付 自 転 車 の 無 資 格 運 転 または 酒 酔 運 転 -3-
家 財 等 盗 難 見 舞 金 家 財 が 住 居 外 敷 地 等 の 野 外 にある 間 に 生 じた 盗 難 別 表 2 見 舞 金 祝 金 給 付 請 求 書 類 所 定 のお 祝 い 金 お 見 舞 金 請 求 書 のほか 下 記 の 書 類 等 が 必 要 です 病 気 入 院 見 舞 金 入 院 先 公 的 医 療 機 関 の 診 断 書 領 収 書 等 写 し( 注 4) 事 故 通 院 見 舞 金 通 院 先 公 的 医 療 機 関 の 診 断 書 領 収 書 等 写 し( 注 4) 労 災 の 場 合 は 受 傷 して 公 的 医 療 機 関 に 受 診 したことを 証 明 する 用 紙 成 人 祝 金 生 年 月 日 の 記 載 されている 公 的 書 類 の 写 し 結 婚 祝 金 入 籍 を 証 明 する 公 的 書 類 出 産 祝 金 戸 籍 謄 本 母 子 手 帳 出 生 届 出 済 証 明 健 康 保 険 証 等 出 生 を 確 認 できるものの 写 し 親 介 護 認 定 見 舞 金 父 母 との 続 柄 を 証 明 する 住 民 票 健 康 保 険 証 等 の 書 類 介 護 保 険 要 介 護 認 定 要 支 援 認 定 等 結 果 通 知 書 遺 児 育 英 見 舞 金 遺 児 が18 歳 未 満 であることを 証 明 する 住 民 票 健 康 保 険 証 等 家 族 災 害 死 亡 見 舞 金 死 亡 診 断 書 対 象 者 との 続 柄 を 証 明 する 住 民 票 健 康 保 険 証 等 の 書 類 第 三 者 加 害 行 為 見 舞 金 死 亡 診 断 書 または 通 院 先 公 的 医 療 機 関 の 診 断 書 領 収 書 等 の 写 し( 注 4) 対 象 者 との 続 柄 を 証 明 する 住 民 票 健 康 保 険 証 等 の 書 類 家 財 盗 難 見 舞 金 警 察 への 盗 難 届 出 証 明 書 ( 取 付 不 能 の 場 合 は 受 理 番 号 記 載 ) 住 居 火 災 見 舞 金 損 害 状 況 の 写 真 修 理 領 収 書 ( 写 ) 罹 災 証 明 ( 消 防 署 より) 住 民 票 上 記 以 外 に 当 所 並 びに 関 係 機 関 が 必 要 とする 書 類 の 提 示 および 調 査 を 行 う 場 合 がありま す ( 注 1) 同 一 の 病 気 による 入 退 院 及 び 同 一 の 事 故 による 通 院 を 繰 り 返 した 場 合 には 保 険 年 度 に 関 わらず1 回 限 りの 支 払 いとする ( 注 2) 歯 科 は 事 故 に 伴 う 治 療 のみ 支 払 いの 対 象 とする 接 骨 院 整 骨 院 整 体 院 鍼 灸 院 等 による 治 療 行 為 は 支 払 いの 対 象 外 とする ( 注 3) 見 舞 金 支 払 いに 際 しては 本 規 約 に 準 拠 する 但 し1 口 当 たり5,000 円 とし 加 入 口 数 に 応 じて 支 払 う ( 注 4) 領 収 書 は 被 共 済 者 の 氏 名 が 記 載 されているものとし 入 院 通 院 の 期 間 の 分 かるもの とする ( 注 5) 悪 性 腫 瘍 に 関 する 見 舞 金 については 保 険 年 度 に 関 わらず1 回 限 りの 支 払 いとする < 用 語 の 定 義 > 対 象 者 生 命 共 済 に 加 入 する 会 員 事 業 所 の 事 業 主 役 員 およびすべての 従 業 員 特 定 親 族 1 対 象 者 の 配 偶 者 2 対 象 者 または 配 偶 者 と 同 居 の 親 族 3 対 象 者 または 配 偶 者 と 別 居 の 未 婚 の 子 なお ここにいう 対 象 者 と 特 定 親 族 との 続 柄 は 事 故 発 生 におけるものをいう -4-
傷 害 急 激 かつ 偶 然 な 外 来 の 事 故 による 傷 害 事 故 身 体 外 部 から 有 毒 ガスまたは 有 毒 物 質 を 偶 然 かつ 一 時 に 吸 入 吸 収 または 摂 取 したときに 急 激 に 生 じる 中 毒 症 状 ( 継 続 的 に 吸 入 吸 収 または 摂 取 した 結 果 生 じる 中 毒 症 状 を 除 く )を 含 み 細 菌 性 食 中 毒 は 含 まない 父 母 対 象 者 の 直 系 の1 親 等 の 尊 属 である 父 または 母 入 院 医 師 による 治 療 が 必 要 な 場 合 において 自 宅 等 での 治 療 が 困 難 なため 病 院 または 診 療 所 に 入 り 常 に 医 師 の 管 理 下 において 治 療 に 専 念 すること 居 住 する 建 物 日 本 国 内 に 所 在 し かつ 対 象 者 が 自 ら 居 住 する 建 物 ( 単 身 赴 任 者 の 留 守 宅 を 除 く ) 50 万 円 以 上 の 損 害 被 害 建 物 を 修 復 再 取 得 するために 必 要 な 修 理 費 用 が50 万 円 以 上 の 時 価 額 相 当 の 損 害 -5-