請 求 の 趣 旨 1 原 告 は 被 告 オリンパス 株 式 会 社 に 対 し 原 告 が 同 被 告 のコーポレートガバナ ンス 統 括 室 品 質 環 境 本 部 品 質 環 境 推 進 部 品 質 環 境 教 育 グループで 就 労 する 義 務 のないことを 確 認 する 2 被 告 ら



Similar documents
<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当


損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

【労働保険事務組合事務処理規約】

PowerPoint プレゼンテーション

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

募集要項

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

<4D F736F F D B3817A8E9096E291E D86939A905C>

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ


弁護士報酬規定(抜粋)

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

定款

の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

Taro-契約条項(全部)

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

定款  変更

(7) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 における 延 床 面 積 の 合 計 が 5,000 m2 以 上 )の 劣 化 につ いての 調 査 ( 劣 化 度 調 査 健 全 度 調 査 等 )の 実 績 があること (8) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 に

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項

答申第585号

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令


<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

Microsoft Word 第1章 定款.doc

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

< F2D926E88E6895E977089DB81608E528CFB8CA78C788E4082CC8D71>

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

に 公 開 された 映 画 暁 の 脱 走 ( 以 下 本 件 映 画 1 という ), 今 井 正 が 監 督 を 担 当 し, 上 告 人 を 映 画 製 作 者 として 同 年 に 公 開 された 映 画 また 逢 う 日 まで ( 以 下 本 件 映 画 2 という ) 及 び 成 瀬 巳

Taro-データ公安委員会相互協力事

< F2D D D837C815B B8EC08E7B97768D80>

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの)

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

奨学資金の受領から返還までの手続

連結計算書

入札公告 機動装備センター

27-045人事規程270401

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

連 がある 者 でないこと (5) 自 己 又 は 自 己 の 役 員 等 が 次 のいずれにも 該 当 しない 者 であること 及 び 次 に 掲 げる 者 が その 経 営 に 実 質 的 に 関 与 していない 者 であること ア 暴 力 団 ( 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

<837A815B B835789FC90B35F E786C73>

Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

Taro-29職員退職手当支給規程

<4D F736F F D C8E9688D993AE82C994BA82A492F18F6F8F9197DE81698DC58F49816A2E646F6378>

死 亡 後 の 手 続 きリスト 2 14 日 以 内 住 民 票 の 抹 消 届 の 提 出 市 町 村 役 場 の 戸 籍 住 民 登 録 窓 口 届 出 人 の 印 鑑 本 人 確 認 できる 証 明 書 類 ( 運 転 免 許 証 パスポ-ト) 世 帯 主 変 更 届 の 提 出 市 町 村

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

3車検等点検整備業務仕様書

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

 

育休代替任期付職員制度について

答申書

失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

Ⅴ Ⅵ 目 予 算 編 成 のフローチャートと 決 算 書 類 19 図 表 6 予 算 編 成 のフローチャート 20 図 表 7 収 支 報 告 書 貸 借 対 照 表 財 産 目 録 備 品 台 帳 モデル 21 滞 納 金 回 収 に 関 する 管 理 会 社 の 業 務 と 役 割 25

平成21年9月29日

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

(Microsoft Word - 02 \215s\220\ \214o\214\261\216\322\203C\203x\203\223\203g\201i\226\257\226@\201j.doc)

S16-386・ソフトウェアの調達に関する入札実施の件

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

固定資産評価審査申出とは

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

<4D F736F F F696E74202D E36816A984A93AD8C5F96F CC837C A815B C E707074>

注 意 すべきポイント 1 入 社 誓 約 書 は 社 員 の 入 社 にあたり 入 社 前 に 社 員 としての 自 覚 を 促 すとともに 正 当 な 理 由 のない 内 定 辞 退 を 防 止 するために 提 出 させるものです 2 2 以 降 の 注 意 すべきポイントについては マイ 法

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火


<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

Taro-事務処理要綱250820

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

11smts_cover_a

Microsoft PowerPoint - 基金制度

Transcription:

訴 状 平 成 24 年 11 月 29 日 東 京 地 方 裁 判 所 民 事 部 御 中 原 告 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 中 村 雅 人 同 光 前 幸 一 同 宮 城 朗 同 持 田 秀 樹 同 本 間 紀 子 当 事 者 の 表 示 別 紙 当 事 者 目 録 記 載 のとおり 損 害 賠 償 等 請 求 事 件 訴 訟 物 の 価 額 ちょう 用 印 紙 額 金 1100 万 円 金 5 万 3000 円 - 1 -

請 求 の 趣 旨 1 原 告 は 被 告 オリンパス 株 式 会 社 に 対 し 原 告 が 同 被 告 のコーポレートガバナ ンス 統 括 室 品 質 環 境 本 部 品 質 環 境 推 進 部 品 質 環 境 教 育 グループで 就 労 する 義 務 のないことを 確 認 する 2 被 告 らは 原 告 に 対 し 連 帯 して 金 1100 万 円 及 びこれに 対 する 本 訴 状 送 達 の 日 の 翌 日 から 完 済 に 至 るまで 年 5 分 の 割 合 による 金 員 を 支 払 え 3 訴 訟 費 用 は 被 告 らの 負 担 とする 4 第 2 項 につき 仮 執 行 宣 言 請 求 の 原 因 第 1 本 請 求 の 概 要 本 請 求 は 東 京 高 等 裁 判 所 平 成 23 年 8 月 31 日 判 決 ( 同 裁 判 所 平 成 22 年 (ネ) 第 794 号 事 件 )により 被 告 オリンパス 株 式 会 社 ( 以 下 被 告 会 社 という )の 原 告 に 対 する3 度 にわたる 配 転 命 令 がいずれも 違 法 無 効 と 判 断 さ れ これが 最 高 裁 判 所 平 成 24 年 6 月 28 日 の 上 告 棄 却 及 び 上 告 不 受 理 の 各 決 定 ( 同 裁 判 所 平 成 23 年 (オ) 第 2088 号 事 件 同 年 ( 受 ) 第 2385 事 件 ) によって 確 定 したにもかかわらず 再 び 被 告 会 社 が 不 当 な 目 的 動 機 のもと 被 告 会 社 の 内 部 通 報 規 程 (コンプライアンスヘルプライン 運 用 規 程 )を 無 視 して 行 った 平 成 24 年 11 月 12 日 付 け 配 転 命 令 ( 以 下 本 件 配 転 命 令 という ) の 無 効 と このような 違 法 な 配 転 命 令 が 繰 り 返 されたことによって 生 じた 原 告 の 精 神 的 損 害 につき 内 金 賠 償 を 求 めるものである 第 2 当 事 者 - 2 -

被 告 会 社 は 顕 微 鏡 非 破 壊 検 査 機 器 等 の 精 密 機 器 を 製 造 販 売 する 株 式 会 社 であり 原 告 はその 従 業 員 である また 被 告 小 暮 俊 雄 ( 以 下 被 告 小 暮 という )は 被 告 会 社 の 総 務 人 事 本 部 長 として 原 告 に 対 する 本 件 配 転 命 令 や 上 記 高 等 裁 判 所 判 決 後 の 原 告 の 就 労 場 所 や 就 労 環 境 を 決 定 してきた 者 である 第 3 被 告 会 社 の 違 法 な 配 転 命 令 と 司 法 判 断 1 平 成 19 年 6 月 当 時 被 告 会 社 の 非 破 壊 検 査 装 置 (NDT)の 国 内 販 売 部 営 業 チームリーダー( 同 年 9 月 当 時 は IMS 事 業 部 IMS 国 内 販 売 部 NDTシステ ムグループシステムチームリーダー)の 職 位 にあった 原 告 は 取 引 先 から 従 業 員 を 引 き 抜 こうとする 上 司 の 行 為 が 被 告 会 社 の 倫 理 規 範 にもとり 取 引 先 との 信 頼 関 係 を 失 わせ 不 正 競 争 防 止 法 にも 違 反 する 恐 れがあると 考 え 上 司 にその 中 止 を 求 めたもののこれが 受 け 容 れられなかったことから 被 告 会 社 の 内 部 通 報 規 程 にしたがい コンプライアンス 窓 口 に 相 談 通 報 し 引 き 抜 き 行 為 を 中 止 させ た 2 ところが その 中 止 から 約 1か 月 半 後 の 同 年 8 月 下 旬 上 司 から 通 報 に 対 す る 報 復 としてチームリーダーの 職 位 を 剥 奪 した 他 部 署 への 配 置 転 換 を 命 じられ 配 転 後 は 同 僚 や 取 引 先 からの 隔 離 実 現 困 難 な 業 務 や 無 用 な 業 務 の 押 し 付 け 上 司 からの 暴 言 不 当 な 業 務 評 価 といったパワーハラスメントを 受 けた なお 被 告 の 組 織 機 構 には5 階 層 の 職 位 があり チームリーダーはその 第 5 階 層 と 位 置 付 けられ( 甲 18の8 条 ) チームの 方 針 計 画 を 立 案 実 行 チーム 所 属 員 の 管 理 監 督 指 導 等 が 主 要 な 職 務 と 定 められている( 同 28 条 ) 3 そのため 原 告 は 平 成 20 年 2 月 東 京 地 方 裁 判 所 に 配 転 の 無 効 と 損 害 の - 3 -

賠 償 を 求 める 裁 判 を 起 こしたところ 同 地 裁 は 原 告 の 請 求 を 退 けたものの 控 訴 審 ( 東 京 高 等 裁 判 所 )は 原 告 の 主 張 をほぼ 認 め 平 成 23 年 8 月 31 日 被 告 会 社 に 対 し 訴 訟 提 起 後 になされた2 回 の 配 転 命 令 を 含 めた3 度 の 配 転 命 令 の 無 効 と 原 告 に 対 する 賠 償 金 の 支 払 いを 命 じた( 甲 1 以 下 本 件 高 裁 判 決 とい う ) 第 4 本 件 高 裁 判 決 後 の 違 法 行 為 の 継 続 と 東 京 弁 護 士 会 の 警 告 等 本 件 配 転 命 令 がなされるまでの 経 緯 1 被 告 会 社 は 本 件 高 裁 判 決 に 対 し 最 高 裁 判 所 に 上 告 及 び 上 告 受 理 申 立 てをし た そのため 原 告 の 職 場 環 境 は 原 告 代 理 人 らが 強 く 改 善 を 申 し 入 れたにもか かわらず 全 く 改 善 されず( 甲 2) 原 告 は 裁 判 所 により 無 効 とされた 配 転 先 で 満 足 な 仕 事 も 与 えられないまま 孤 立 放 置 され 原 告 から 人 権 救 済 の 申 立 てを 受 け た 東 京 弁 護 士 会 が 平 成 24 年 1 月 27 日 付 で 被 告 会 社 に 行 った 人 権 侵 害 に 対 する 警 告 も 無 視 された( 甲 3) なお 被 告 小 暮 は 東 京 弁 護 士 会 からの 警 告 に 対 して 厳 粛 に 受 けとめる 旨 対 応 していた( 甲 4) 2 被 告 会 社 の 上 告 及 び 上 告 受 理 申 立 ては 平 成 24 年 6 月 28 日 上 告 棄 却 上 告 不 受 理 の 決 定 がなされ 本 件 高 裁 判 決 が 確 定 した( 甲 5) しかし 被 告 会 社 は 判 決 確 定 後 も 原 告 に 適 正 な 職 場 を 与 える 姿 勢 を 示 さな かったことから 原 告 は 同 年 7 月 4 日 付 け 書 面 により 早 期 の 職 場 環 境 改 善 を 申 し 入 れた( 甲 6) そうしたところ 同 月 12 日 被 告 会 社 担 当 者 は 原 告 に 対 し 子 会 社 への 転 籍 案 を 提 案 してきた( 甲 7) なお 被 告 会 社 の 就 業 規 則 及 び 労 働 協 約 上 子 会 社 への 転 籍 は 従 業 員 の 同 意 を 必 要 としている 3 原 告 は 同 月 17 日 担 当 者 に 対 し 子 会 社 への 転 籍 には 同 意 できないこと - 4 -

新 たな 職 場 としてコーポレートガバナンス 統 括 室 グループコンプライアンス 推 進 部 長 (E 格 )を 希 望 する 旨 を 伝 え 再 度 の 面 談 を 申 し 入 れた( 甲 8) 4 その 結 果 同 月 20 日 に2 度 目 の 面 談 協 議 同 月 27 日 には3 度 目 の 面 談 協 議 が 持 たれたが 担 当 者 は 原 告 に 転 籍 案 への 同 意 を 求 めるだけで 原 告 の 希 望 ポス トを 受 け 入 れない 合 理 的 な 理 由 を 示 さなかった( 甲 9,10) 5 原 告 は 同 年 8 月 1 日 担 当 者 に 対 して 子 会 社 への 転 籍 以 外 の 配 転 案 を 示 すよ う 要 望 したところ 担 当 者 は 同 月 10 日 就 業 規 則 に 規 定 のない 子 会 社 への 出 向 案 を 提 示 した しかし 提 案 の 根 拠 が 不 明 なことから 原 告 が 担 当 者 に 提 示 さ れた 子 会 社 へのこれまでの 出 向 実 績 等 を 明 らかにするよう 求 めたところ 同 月 2 2 日 同 様 の 出 向 実 績 はない 旨 の 回 答 が 出 された( 甲 11~15) 6 原 告 は 被 告 会 社 担 当 者 の 上 記 一 連 の 不 誠 実 な 対 応 に 失 望 し 誠 実 な 協 議 を 求 めたところ 被 告 会 社 は 同 年 9 月 27 日 に 突 然 原 告 に 対 し 同 年 10 月 1 日 付 けで コーポレートガバナンス 統 括 室 品 質 環 境 本 部 品 質 環 境 推 進 部 品 質 保 証 グループ 品 質 保 証 チーム への 配 置 転 換 (この 配 転 命 令 を 便 宜 第 4 配 転 命 令 という )を 命 じ 原 告 が 希 望 していたポストには 他 の 従 業 員 を 配 置 し た なお 原 告 は 同 年 9 月 3 日 被 告 会 社 が 最 高 裁 判 所 の 判 断 を 無 視 して 原 告 に 対 し 適 正 な 職 場 を 提 供 せず 本 件 高 裁 判 決 の 審 理 終 結 後 もパワーハラスメント 状 態 を 継 続 していること 等 を 理 由 とする 損 害 賠 償 請 求 訴 訟 を 提 起 している( 御 庁 平 成 24 年 (ワ) 第 25114 号 民 事 1 部 合 議 係 に 係 属 中 ) 7 しかし 第 4 配 転 命 令 は 本 件 高 裁 判 決 が 違 法 無 効 とした3 度 の 各 配 転 命 令 により 失 われた 原 告 の 不 利 益 (チームリーダー 職 位 の 剥 奪 昇 給 昇 格 の 機 会 の - 5 -

はく 奪 )を 回 復 するものではなく 無 効 と 判 断 された 配 転 命 令 により 発 生 してい る 不 利 益 状 態 を 継 続 するだけのものであったことから 原 告 は 同 年 10 月 3 日 付 け 書 面 により その 旨 の 理 由 を 記 して 第 4 配 転 命 令 の 撤 回 を 求 めた( 甲 16) 8 そうしたところ 被 告 会 社 は 上 記 書 面 対 する 意 見 を 何 ら 明 らかにしないまま ( 甲 17) 同 年 11 月 12 日 突 然 原 告 に 対 し 同 年 12 月 1 日 から 被 告 会 社 の コーポレートガバナンス 統 括 室 品 質 環 境 本 部 品 質 環 境 推 進 部 品 質 環 境 教 育 グループ での 勤 務 を 命 じる 本 件 配 転 命 令 を 下 した なお 配 転 先 の 品 質 環 境 教 育 グループは 本 件 配 転 命 令 の 際 に 新 設 された 部 署 で 原 告 にはチームリー ダーという 呼 称 が 付 与 されているが 部 下 (チームメンバー)のいない 原 告 1 名 のチームである その 実 態 は 単 なるスタッフ 職 にすぎず 原 告 の 不 利 益 状 態 を 継 続 することだけを 目 的 した 配 置 である 第 5 本 件 配 転 命 令 の 違 法 無 効 1 原 告 の 平 成 19 年 9 月 当 時 ( 最 初 の 配 転 命 令 を 受 けた 当 時 )の 職 位 は IMS 事 業 部 IMS 国 内 販 売 部 NDTシステムグループシステムチームリーダーであり 6 名 の 部 下 を 抱 えていた 2 被 告 会 社 は 上 記 のとおり 組 織 機 構 の 職 位 として 分 社 社 長 以 下 本 部 長 部 長 グループリーダー チームリーダーといった5 階 層 を 設 けて 系 統 化 し 他 方 給 与 ボーナスは 資 格 給 制 度 を 採 用 し 職 位 の 上 昇 を 昇 給 昇 格 と 事 実 上 連 動 させている( 甲 18) 現 に 原 告 は 最 初 の 配 転 命 令 を 受 けた 当 時 P2 格 からE 格 への 昇 格 推 薦 を 受 けていた 従 業 員 がそれまでに 獲 得 した 職 制 上 の 職 位 を 理 由 もなく 解 職 もしくは 降 職 する 配 置 転 換 は 従 業 員 のキャリア 形 成 と 昇 給 昇 格 昇 進 の 機 会 を 奪 う 重 大 な 不 利 益 処 分 である そのため 被 告 会 社 の 就 業 規 則 においても 解 職 は 懲 戒 処 分 の1-6 -

形 態 として 規 定 されている( 甲 19) 3 しかるところ 本 件 高 裁 判 決 により 違 法 無 効 と 判 断 された 各 配 転 命 令 及 び 第 4 配 転 命 令 は いずれも 内 部 通 報 に 対 する 報 復 として 原 告 がそれまでに 獲 得 した チームリーダーの 職 位 を 奪 い スタッフ 職 に 降 職 する 不 利 益 処 分 であり E 格 へ の 昇 格 昇 給 の 機 会 や 期 待 を 奪 うものであった( 甲 1の 判 決 書 50P) 4 そして 本 件 配 転 命 令 も 原 告 にチームリーダーという 呼 称 を 付 与 しただけで チームリーダーとしての 職 位 を 回 復 せず 内 部 通 報 に 対 する 報 復 としての 違 法 な 不 利 益 状 態 を 固 定 させたものでる その 結 果, 原 告 は 依 然 としてP2 格 に 留 め 置 かれ E 格 ( 部 長 職 )への 昇 格 の 機 会 期 待 を 奪 われたままである ちなみに 原 告 が 命 じられた 品 質 環 境 教 育 グループという 新 設 の 部 署 は 原 告 の 他 にはE 格 ( 部 長 級 職 )の 上 司 らが2 名 の 計 3 名 という 異 例 の 構 成 であるが 原 告 については 平 成 19 年 の 配 転 命 令 以 降 このような 異 例 な 配 置 が 常 態 化 し, 不 当 な 差 別 を 受 け 続 けている 5 なお 違 法 な 配 転 命 令 が 継 続 していた5 年 間 の 原 告 の 勤 務 評 定 はすべてC 評 価 とされ E 格 への 昇 格 資 格 を 奪 うものとなっている また さらに 平 成 24 年 度 の 勤 務 評 定 (145P 昇 給 評 価 )もC 評 価 とされ 平 成 25 年 4 月 に 昇 給 しな いことが 既 に 決 定 している 第 6 被 告 らの 不 法 行 為 1 本 件 配 転 命 令 は 本 件 高 裁 判 決 東 京 弁 護 士 会 の 警 告 (その 内 容 は 原 告 に 対 する 過 去 3 回 の 配 転 命 令 は 原 告 の 内 部 通 報 に 対 する 報 復 という 不 当 な 目 的 動 機 からのものであり 原 告 の 不 利 益 状 態 をすみやかに 是 正 すべしというもの ) を 無 視 し 原 告 を 被 告 会 社 から 排 除 することだけを 目 的 としている その 悪 質 さ - 7 -

違 法 性 の 強 さは 類 を 見 ない 2 被 告 小 暮 は 被 告 会 社 の 総 務 人 事 本 部 長 として 本 件 高 裁 判 決 での 審 理 当 時 か ら 原 告 の 処 遇 を 決 定 してきたものであるが 人 事 権 を 不 当 に 行 使 し 原 告 の 人 格 権 と 経 済 的 利 益 ( 被 告 会 社 の 発 展 のため 職 場 の 先 輩 後 輩 と 協 同 して 労 働 する 機 会 それにより 得 ることが 期 待 できる 昇 給 昇 格 昇 進 ボーナス 等 )を 故 意 に 侵 害 してきた 3 原 告 が 本 件 配 転 命 令 により 受 けた 経 済 的 精 神 的 損 害 は 計 り 知 れない 原 告 は 被 告 会 社 の 違 法 な 配 置 転 換 各 種 ハラスメント 行 為 に 対 し 司 法 判 断 を 得 る ことによってこれを 正 し 職 場 を 健 全 化 し 被 告 会 社 の 発 展 に 尽 くそうと 考 えて いた しかし 本 件 配 転 命 令 は 確 定 した 司 法 判 断 をも 無 視 し 原 告 の 全 人 格 を 否 定 している 4 そこで 原 告 は 本 訴 訟 において 本 件 配 転 命 令 先 で 就 労 する 義 務 がないこと の 確 認 を 求 めるとともに 民 法 709 条 715 条 719 条 に 基 づき 被 告 ら の 本 件 違 法 な 配 転 処 分 により 発 生 した 精 神 的 損 害 の 内 金 として 金 1000 万 円 及 び 本 訴 訟 を 提 起 するため 必 要 となる 相 当 因 果 関 係 内 の 弁 護 士 費 用 100 万 円 を 被 告 らに 請 求 する 証 拠 方 法 証 拠 説 明 書 記 載 のとおり 附 属 書 類 - 8 -

1 訴 訟 委 任 状 1 通 1 現 在 事 項 全 部 証 明 書 1 通 1 証 拠 説 明 書 2 通 1 甲 第 1 号 証 ~ 甲 第 19 号 証 各 2 通 当 事 者 目 録 東 京 都 原 告 濱 田 正 晴 105-0001 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 1-4-5 文 芸 ビル8 階 ヒューマンネットワーク 中 村 総 合 法 律 事 務 所 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 中 村 雅 人 電 話 03-3501-8822 FAX 03-3501-8824 107-0052 東 京 都 港 区 赤 坂 8 丁 目 6 番 17 号 赤 坂 グランドハウス211 光 前 法 律 事 務 所 ( 送 達 場 所 ) 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 光 前 幸 一 電 話 03-5412-0828 FAX 03-5412-0829 104-0061 東 京 都 中 央 区 銀 座 1 丁 目 14 番 7 号 銀 座 和 田 ビル3 階 宮 城 綜 合 法 律 事 務 所 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 宮 城 朗 電 話 03-3538-1474-9 -

FAX 03-3538-1475 105-0001 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 1 丁 目 13 番 5 号 第 一 天 徳 ビル3 階 持 田 法 律 事 務 所 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 持 田 秀 樹 電 話 03-3509-0121 FAX 03-3509-0122 160-0004 東 京 都 新 宿 区 四 谷 2 丁 目 4 番 地 久 保 ビル9 階 四 谷 の 森 法 律 事 務 所 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 本 間 紀 子 電 話 03-5363-1251 FAX 03-5363-1252 151-0072 東 京 都 渋 谷 区 幡 ヶ 谷 二 丁 目 43 番 2 号 被 告 オ リ ン パ ス 株 式 会 社 上 記 代 表 者 代 表 取 締 役 笹 宏 行 住 居 所 不 明 送 達 場 所 151-0072 東 京 都 渋 谷 区 幡 ヶ 谷 二 丁 目 43 番 2 号 オリンパス 株 式 会 社 内 被 告 小 暮 俊 雄 - 10 -