訴 状 平 成 24 年 11 月 29 日 東 京 地 方 裁 判 所 民 事 部 御 中 原 告 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 中 村 雅 人 同 光 前 幸 一 同 宮 城 朗 同 持 田 秀 樹 同 本 間 紀 子 当 事 者 の 表 示 別 紙 当 事 者 目 録 記 載 のとおり 損 害 賠 償 等 請 求 事 件 訴 訟 物 の 価 額 ちょう 用 印 紙 額 金 1100 万 円 金 5 万 3000 円 - 1 -
請 求 の 趣 旨 1 原 告 は 被 告 オリンパス 株 式 会 社 に 対 し 原 告 が 同 被 告 のコーポレートガバナ ンス 統 括 室 品 質 環 境 本 部 品 質 環 境 推 進 部 品 質 環 境 教 育 グループで 就 労 する 義 務 のないことを 確 認 する 2 被 告 らは 原 告 に 対 し 連 帯 して 金 1100 万 円 及 びこれに 対 する 本 訴 状 送 達 の 日 の 翌 日 から 完 済 に 至 るまで 年 5 分 の 割 合 による 金 員 を 支 払 え 3 訴 訟 費 用 は 被 告 らの 負 担 とする 4 第 2 項 につき 仮 執 行 宣 言 請 求 の 原 因 第 1 本 請 求 の 概 要 本 請 求 は 東 京 高 等 裁 判 所 平 成 23 年 8 月 31 日 判 決 ( 同 裁 判 所 平 成 22 年 (ネ) 第 794 号 事 件 )により 被 告 オリンパス 株 式 会 社 ( 以 下 被 告 会 社 という )の 原 告 に 対 する3 度 にわたる 配 転 命 令 がいずれも 違 法 無 効 と 判 断 さ れ これが 最 高 裁 判 所 平 成 24 年 6 月 28 日 の 上 告 棄 却 及 び 上 告 不 受 理 の 各 決 定 ( 同 裁 判 所 平 成 23 年 (オ) 第 2088 号 事 件 同 年 ( 受 ) 第 2385 事 件 ) によって 確 定 したにもかかわらず 再 び 被 告 会 社 が 不 当 な 目 的 動 機 のもと 被 告 会 社 の 内 部 通 報 規 程 (コンプライアンスヘルプライン 運 用 規 程 )を 無 視 して 行 った 平 成 24 年 11 月 12 日 付 け 配 転 命 令 ( 以 下 本 件 配 転 命 令 という ) の 無 効 と このような 違 法 な 配 転 命 令 が 繰 り 返 されたことによって 生 じた 原 告 の 精 神 的 損 害 につき 内 金 賠 償 を 求 めるものである 第 2 当 事 者 - 2 -
被 告 会 社 は 顕 微 鏡 非 破 壊 検 査 機 器 等 の 精 密 機 器 を 製 造 販 売 する 株 式 会 社 であり 原 告 はその 従 業 員 である また 被 告 小 暮 俊 雄 ( 以 下 被 告 小 暮 という )は 被 告 会 社 の 総 務 人 事 本 部 長 として 原 告 に 対 する 本 件 配 転 命 令 や 上 記 高 等 裁 判 所 判 決 後 の 原 告 の 就 労 場 所 や 就 労 環 境 を 決 定 してきた 者 である 第 3 被 告 会 社 の 違 法 な 配 転 命 令 と 司 法 判 断 1 平 成 19 年 6 月 当 時 被 告 会 社 の 非 破 壊 検 査 装 置 (NDT)の 国 内 販 売 部 営 業 チームリーダー( 同 年 9 月 当 時 は IMS 事 業 部 IMS 国 内 販 売 部 NDTシステ ムグループシステムチームリーダー)の 職 位 にあった 原 告 は 取 引 先 から 従 業 員 を 引 き 抜 こうとする 上 司 の 行 為 が 被 告 会 社 の 倫 理 規 範 にもとり 取 引 先 との 信 頼 関 係 を 失 わせ 不 正 競 争 防 止 法 にも 違 反 する 恐 れがあると 考 え 上 司 にその 中 止 を 求 めたもののこれが 受 け 容 れられなかったことから 被 告 会 社 の 内 部 通 報 規 程 にしたがい コンプライアンス 窓 口 に 相 談 通 報 し 引 き 抜 き 行 為 を 中 止 させ た 2 ところが その 中 止 から 約 1か 月 半 後 の 同 年 8 月 下 旬 上 司 から 通 報 に 対 す る 報 復 としてチームリーダーの 職 位 を 剥 奪 した 他 部 署 への 配 置 転 換 を 命 じられ 配 転 後 は 同 僚 や 取 引 先 からの 隔 離 実 現 困 難 な 業 務 や 無 用 な 業 務 の 押 し 付 け 上 司 からの 暴 言 不 当 な 業 務 評 価 といったパワーハラスメントを 受 けた なお 被 告 の 組 織 機 構 には5 階 層 の 職 位 があり チームリーダーはその 第 5 階 層 と 位 置 付 けられ( 甲 18の8 条 ) チームの 方 針 計 画 を 立 案 実 行 チーム 所 属 員 の 管 理 監 督 指 導 等 が 主 要 な 職 務 と 定 められている( 同 28 条 ) 3 そのため 原 告 は 平 成 20 年 2 月 東 京 地 方 裁 判 所 に 配 転 の 無 効 と 損 害 の - 3 -
賠 償 を 求 める 裁 判 を 起 こしたところ 同 地 裁 は 原 告 の 請 求 を 退 けたものの 控 訴 審 ( 東 京 高 等 裁 判 所 )は 原 告 の 主 張 をほぼ 認 め 平 成 23 年 8 月 31 日 被 告 会 社 に 対 し 訴 訟 提 起 後 になされた2 回 の 配 転 命 令 を 含 めた3 度 の 配 転 命 令 の 無 効 と 原 告 に 対 する 賠 償 金 の 支 払 いを 命 じた( 甲 1 以 下 本 件 高 裁 判 決 とい う ) 第 4 本 件 高 裁 判 決 後 の 違 法 行 為 の 継 続 と 東 京 弁 護 士 会 の 警 告 等 本 件 配 転 命 令 がなされるまでの 経 緯 1 被 告 会 社 は 本 件 高 裁 判 決 に 対 し 最 高 裁 判 所 に 上 告 及 び 上 告 受 理 申 立 てをし た そのため 原 告 の 職 場 環 境 は 原 告 代 理 人 らが 強 く 改 善 を 申 し 入 れたにもか かわらず 全 く 改 善 されず( 甲 2) 原 告 は 裁 判 所 により 無 効 とされた 配 転 先 で 満 足 な 仕 事 も 与 えられないまま 孤 立 放 置 され 原 告 から 人 権 救 済 の 申 立 てを 受 け た 東 京 弁 護 士 会 が 平 成 24 年 1 月 27 日 付 で 被 告 会 社 に 行 った 人 権 侵 害 に 対 する 警 告 も 無 視 された( 甲 3) なお 被 告 小 暮 は 東 京 弁 護 士 会 からの 警 告 に 対 して 厳 粛 に 受 けとめる 旨 対 応 していた( 甲 4) 2 被 告 会 社 の 上 告 及 び 上 告 受 理 申 立 ては 平 成 24 年 6 月 28 日 上 告 棄 却 上 告 不 受 理 の 決 定 がなされ 本 件 高 裁 判 決 が 確 定 した( 甲 5) しかし 被 告 会 社 は 判 決 確 定 後 も 原 告 に 適 正 な 職 場 を 与 える 姿 勢 を 示 さな かったことから 原 告 は 同 年 7 月 4 日 付 け 書 面 により 早 期 の 職 場 環 境 改 善 を 申 し 入 れた( 甲 6) そうしたところ 同 月 12 日 被 告 会 社 担 当 者 は 原 告 に 対 し 子 会 社 への 転 籍 案 を 提 案 してきた( 甲 7) なお 被 告 会 社 の 就 業 規 則 及 び 労 働 協 約 上 子 会 社 への 転 籍 は 従 業 員 の 同 意 を 必 要 としている 3 原 告 は 同 月 17 日 担 当 者 に 対 し 子 会 社 への 転 籍 には 同 意 できないこと - 4 -
新 たな 職 場 としてコーポレートガバナンス 統 括 室 グループコンプライアンス 推 進 部 長 (E 格 )を 希 望 する 旨 を 伝 え 再 度 の 面 談 を 申 し 入 れた( 甲 8) 4 その 結 果 同 月 20 日 に2 度 目 の 面 談 協 議 同 月 27 日 には3 度 目 の 面 談 協 議 が 持 たれたが 担 当 者 は 原 告 に 転 籍 案 への 同 意 を 求 めるだけで 原 告 の 希 望 ポス トを 受 け 入 れない 合 理 的 な 理 由 を 示 さなかった( 甲 9,10) 5 原 告 は 同 年 8 月 1 日 担 当 者 に 対 して 子 会 社 への 転 籍 以 外 の 配 転 案 を 示 すよ う 要 望 したところ 担 当 者 は 同 月 10 日 就 業 規 則 に 規 定 のない 子 会 社 への 出 向 案 を 提 示 した しかし 提 案 の 根 拠 が 不 明 なことから 原 告 が 担 当 者 に 提 示 さ れた 子 会 社 へのこれまでの 出 向 実 績 等 を 明 らかにするよう 求 めたところ 同 月 2 2 日 同 様 の 出 向 実 績 はない 旨 の 回 答 が 出 された( 甲 11~15) 6 原 告 は 被 告 会 社 担 当 者 の 上 記 一 連 の 不 誠 実 な 対 応 に 失 望 し 誠 実 な 協 議 を 求 めたところ 被 告 会 社 は 同 年 9 月 27 日 に 突 然 原 告 に 対 し 同 年 10 月 1 日 付 けで コーポレートガバナンス 統 括 室 品 質 環 境 本 部 品 質 環 境 推 進 部 品 質 保 証 グループ 品 質 保 証 チーム への 配 置 転 換 (この 配 転 命 令 を 便 宜 第 4 配 転 命 令 という )を 命 じ 原 告 が 希 望 していたポストには 他 の 従 業 員 を 配 置 し た なお 原 告 は 同 年 9 月 3 日 被 告 会 社 が 最 高 裁 判 所 の 判 断 を 無 視 して 原 告 に 対 し 適 正 な 職 場 を 提 供 せず 本 件 高 裁 判 決 の 審 理 終 結 後 もパワーハラスメント 状 態 を 継 続 していること 等 を 理 由 とする 損 害 賠 償 請 求 訴 訟 を 提 起 している( 御 庁 平 成 24 年 (ワ) 第 25114 号 民 事 1 部 合 議 係 に 係 属 中 ) 7 しかし 第 4 配 転 命 令 は 本 件 高 裁 判 決 が 違 法 無 効 とした3 度 の 各 配 転 命 令 により 失 われた 原 告 の 不 利 益 (チームリーダー 職 位 の 剥 奪 昇 給 昇 格 の 機 会 の - 5 -
はく 奪 )を 回 復 するものではなく 無 効 と 判 断 された 配 転 命 令 により 発 生 してい る 不 利 益 状 態 を 継 続 するだけのものであったことから 原 告 は 同 年 10 月 3 日 付 け 書 面 により その 旨 の 理 由 を 記 して 第 4 配 転 命 令 の 撤 回 を 求 めた( 甲 16) 8 そうしたところ 被 告 会 社 は 上 記 書 面 対 する 意 見 を 何 ら 明 らかにしないまま ( 甲 17) 同 年 11 月 12 日 突 然 原 告 に 対 し 同 年 12 月 1 日 から 被 告 会 社 の コーポレートガバナンス 統 括 室 品 質 環 境 本 部 品 質 環 境 推 進 部 品 質 環 境 教 育 グループ での 勤 務 を 命 じる 本 件 配 転 命 令 を 下 した なお 配 転 先 の 品 質 環 境 教 育 グループは 本 件 配 転 命 令 の 際 に 新 設 された 部 署 で 原 告 にはチームリー ダーという 呼 称 が 付 与 されているが 部 下 (チームメンバー)のいない 原 告 1 名 のチームである その 実 態 は 単 なるスタッフ 職 にすぎず 原 告 の 不 利 益 状 態 を 継 続 することだけを 目 的 した 配 置 である 第 5 本 件 配 転 命 令 の 違 法 無 効 1 原 告 の 平 成 19 年 9 月 当 時 ( 最 初 の 配 転 命 令 を 受 けた 当 時 )の 職 位 は IMS 事 業 部 IMS 国 内 販 売 部 NDTシステムグループシステムチームリーダーであり 6 名 の 部 下 を 抱 えていた 2 被 告 会 社 は 上 記 のとおり 組 織 機 構 の 職 位 として 分 社 社 長 以 下 本 部 長 部 長 グループリーダー チームリーダーといった5 階 層 を 設 けて 系 統 化 し 他 方 給 与 ボーナスは 資 格 給 制 度 を 採 用 し 職 位 の 上 昇 を 昇 給 昇 格 と 事 実 上 連 動 させている( 甲 18) 現 に 原 告 は 最 初 の 配 転 命 令 を 受 けた 当 時 P2 格 からE 格 への 昇 格 推 薦 を 受 けていた 従 業 員 がそれまでに 獲 得 した 職 制 上 の 職 位 を 理 由 もなく 解 職 もしくは 降 職 する 配 置 転 換 は 従 業 員 のキャリア 形 成 と 昇 給 昇 格 昇 進 の 機 会 を 奪 う 重 大 な 不 利 益 処 分 である そのため 被 告 会 社 の 就 業 規 則 においても 解 職 は 懲 戒 処 分 の1-6 -
形 態 として 規 定 されている( 甲 19) 3 しかるところ 本 件 高 裁 判 決 により 違 法 無 効 と 判 断 された 各 配 転 命 令 及 び 第 4 配 転 命 令 は いずれも 内 部 通 報 に 対 する 報 復 として 原 告 がそれまでに 獲 得 した チームリーダーの 職 位 を 奪 い スタッフ 職 に 降 職 する 不 利 益 処 分 であり E 格 へ の 昇 格 昇 給 の 機 会 や 期 待 を 奪 うものであった( 甲 1の 判 決 書 50P) 4 そして 本 件 配 転 命 令 も 原 告 にチームリーダーという 呼 称 を 付 与 しただけで チームリーダーとしての 職 位 を 回 復 せず 内 部 通 報 に 対 する 報 復 としての 違 法 な 不 利 益 状 態 を 固 定 させたものでる その 結 果, 原 告 は 依 然 としてP2 格 に 留 め 置 かれ E 格 ( 部 長 職 )への 昇 格 の 機 会 期 待 を 奪 われたままである ちなみに 原 告 が 命 じられた 品 質 環 境 教 育 グループという 新 設 の 部 署 は 原 告 の 他 にはE 格 ( 部 長 級 職 )の 上 司 らが2 名 の 計 3 名 という 異 例 の 構 成 であるが 原 告 については 平 成 19 年 の 配 転 命 令 以 降 このような 異 例 な 配 置 が 常 態 化 し, 不 当 な 差 別 を 受 け 続 けている 5 なお 違 法 な 配 転 命 令 が 継 続 していた5 年 間 の 原 告 の 勤 務 評 定 はすべてC 評 価 とされ E 格 への 昇 格 資 格 を 奪 うものとなっている また さらに 平 成 24 年 度 の 勤 務 評 定 (145P 昇 給 評 価 )もC 評 価 とされ 平 成 25 年 4 月 に 昇 給 しな いことが 既 に 決 定 している 第 6 被 告 らの 不 法 行 為 1 本 件 配 転 命 令 は 本 件 高 裁 判 決 東 京 弁 護 士 会 の 警 告 (その 内 容 は 原 告 に 対 する 過 去 3 回 の 配 転 命 令 は 原 告 の 内 部 通 報 に 対 する 報 復 という 不 当 な 目 的 動 機 からのものであり 原 告 の 不 利 益 状 態 をすみやかに 是 正 すべしというもの ) を 無 視 し 原 告 を 被 告 会 社 から 排 除 することだけを 目 的 としている その 悪 質 さ - 7 -
違 法 性 の 強 さは 類 を 見 ない 2 被 告 小 暮 は 被 告 会 社 の 総 務 人 事 本 部 長 として 本 件 高 裁 判 決 での 審 理 当 時 か ら 原 告 の 処 遇 を 決 定 してきたものであるが 人 事 権 を 不 当 に 行 使 し 原 告 の 人 格 権 と 経 済 的 利 益 ( 被 告 会 社 の 発 展 のため 職 場 の 先 輩 後 輩 と 協 同 して 労 働 する 機 会 それにより 得 ることが 期 待 できる 昇 給 昇 格 昇 進 ボーナス 等 )を 故 意 に 侵 害 してきた 3 原 告 が 本 件 配 転 命 令 により 受 けた 経 済 的 精 神 的 損 害 は 計 り 知 れない 原 告 は 被 告 会 社 の 違 法 な 配 置 転 換 各 種 ハラスメント 行 為 に 対 し 司 法 判 断 を 得 る ことによってこれを 正 し 職 場 を 健 全 化 し 被 告 会 社 の 発 展 に 尽 くそうと 考 えて いた しかし 本 件 配 転 命 令 は 確 定 した 司 法 判 断 をも 無 視 し 原 告 の 全 人 格 を 否 定 している 4 そこで 原 告 は 本 訴 訟 において 本 件 配 転 命 令 先 で 就 労 する 義 務 がないこと の 確 認 を 求 めるとともに 民 法 709 条 715 条 719 条 に 基 づき 被 告 ら の 本 件 違 法 な 配 転 処 分 により 発 生 した 精 神 的 損 害 の 内 金 として 金 1000 万 円 及 び 本 訴 訟 を 提 起 するため 必 要 となる 相 当 因 果 関 係 内 の 弁 護 士 費 用 100 万 円 を 被 告 らに 請 求 する 証 拠 方 法 証 拠 説 明 書 記 載 のとおり 附 属 書 類 - 8 -
1 訴 訟 委 任 状 1 通 1 現 在 事 項 全 部 証 明 書 1 通 1 証 拠 説 明 書 2 通 1 甲 第 1 号 証 ~ 甲 第 19 号 証 各 2 通 当 事 者 目 録 東 京 都 原 告 濱 田 正 晴 105-0001 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 1-4-5 文 芸 ビル8 階 ヒューマンネットワーク 中 村 総 合 法 律 事 務 所 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 中 村 雅 人 電 話 03-3501-8822 FAX 03-3501-8824 107-0052 東 京 都 港 区 赤 坂 8 丁 目 6 番 17 号 赤 坂 グランドハウス211 光 前 法 律 事 務 所 ( 送 達 場 所 ) 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 光 前 幸 一 電 話 03-5412-0828 FAX 03-5412-0829 104-0061 東 京 都 中 央 区 銀 座 1 丁 目 14 番 7 号 銀 座 和 田 ビル3 階 宮 城 綜 合 法 律 事 務 所 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 宮 城 朗 電 話 03-3538-1474-9 -
FAX 03-3538-1475 105-0001 東 京 都 港 区 虎 ノ 門 1 丁 目 13 番 5 号 第 一 天 徳 ビル3 階 持 田 法 律 事 務 所 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 持 田 秀 樹 電 話 03-3509-0121 FAX 03-3509-0122 160-0004 東 京 都 新 宿 区 四 谷 2 丁 目 4 番 地 久 保 ビル9 階 四 谷 の 森 法 律 事 務 所 上 記 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 本 間 紀 子 電 話 03-5363-1251 FAX 03-5363-1252 151-0072 東 京 都 渋 谷 区 幡 ヶ 谷 二 丁 目 43 番 2 号 被 告 オ リ ン パ ス 株 式 会 社 上 記 代 表 者 代 表 取 締 役 笹 宏 行 住 居 所 不 明 送 達 場 所 151-0072 東 京 都 渋 谷 区 幡 ヶ 谷 二 丁 目 43 番 2 号 オリンパス 株 式 会 社 内 被 告 小 暮 俊 雄 - 10 -