2007年●●月●●日 報告 APU大学運営会議



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第 5 章 教 員 組 織 2007 年 度 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 自 己 点 検 評 価 報 告 書

目 的 開 学 以 来 の 目 標 < 大 学 学 部 > 1. 専 任 教 員 の 計 画 的 な 任 用 開 学 時 の 目 標 は 完 成 年 度 までに 教 授 44 人 助 教 授 14 人 講 師 46 人 合 計 104 人 の 専 任 教 員 を 計 画 的 に 任 用 することであった 2006 年 度 ~2009 年 度 の 目 標 としては 上 記 の 教 員 任 用 の 基 本 的 考 え 方 と 方 針 に 基 づいて 専 任 教 員 の 人 件 費 枠 で 合 計 123 名 分 の 教 員 を 計 画 的 に 任 用 することである 2.レベル コーディネーター 教 員 の 配 置 言 語 教 育 科 目 ( 英 語 日 本 語 )については 学 習 到 達 目 標 ごとにレベル コーディ ネーターの 教 員 を 配 置 し その 下 で 専 任 および 兼 任 教 員 との 連 携 協 力 の 体 制 を 構 築 し 組 織 的 なカリキュラムの 運 用 が 可 能 となるよう 教 員 組 織 の 編 成 をはかる 3.1 クラス 最 大 250 名 の 開 講 体 制 を 堅 持 する 教 員 組 織 の 維 持 ニューチャレンジ の 実 施 にともなう 学 生 定 員 の 増 加 にかかわらず 講 義 科 目 に ついて1クラス 最 大 250 名 の 開 講 体 制 を 堅 持 する 教 員 組 織 を 維 持 する 4. 学 生 の 基 礎 学 力 の 形 成 に 配 慮 した 専 任 教 員 の 配 置 学 生 の 基 礎 学 力 および 基 礎 的 な 専 門 能 力 の 形 成 にとって 不 可 欠 な 基 幹 的 な 科 目 に ついては 同 一 科 目 複 数 クラス 開 講 によって 適 正 規 模 を 維 持 させるとともに 専 任 教 員 を 重 点 的 に 配 置 する そのための 人 事 政 策 の 実 行 を 教 員 組 織 整 備 上 の 重 要 課 題 とする 5. 専 門 教 育 科 目 における 基 幹 科 目 への 兼 任 教 員 依 存 度 の 低 下 6. 日 英 2 言 語 開 講 を 可 能 とする 教 員 組 織 の 整 備 専 門 教 育 科 目 のうち 基 幹 的 な 科 目 については 兼 任 教 員 への 依 存 度 を 低 め 日 英 2 言 語 による 開 講 を 確 保 するための 教 員 組 織 整 備 を 推 進 する 7. 外 国 籍 教 員 を 50%にする 8. 女 性 教 員 の 積 極 的 な 任 用 を 行 い 男 女 バランスを 適 正 化 する 9. 中 期 的 な 教 員 組 織 整 備 計 画 を 策 定 する 中 期 的 な 教 員 組 織 整 備 計 画 を 定 め 教 員 任 用 および 昇 任 規 程 などの 各 種 規 程 に 基 づいた 募 集 方 針 選 考 方 針 選 考 手 続 き 等 の 教 員 選 考 基 準 を 明 確 にし 適 切 な 運 用 を 行 う 10. 公 募 を 基 本 とし 公 平 な 教 員 募 集 を 行 う 募 集 方 法 は 公 募 によるものを 原 則 とし 学 内 推 薦 や 学 外 者 への 推 薦 依 頼 を 含 め 幅 広 く 公 平 な 募 集 を 実 施 する 11. 多 様 な 雇 用 形 態 の 推 進 内 外 の 高 等 教 育 を 取 り 巻 く 環 境 の 急 速 な 変 化 に 柔 軟 に 対 応 するために 任 期 制 教 員 テニュア 教 員 ( 任 期 の 定 めのない 教 員 )など 多 様 な 雇 用 形 態 を 推 進 する 5-1-1

< 大 学 院 > 1. 研 究 科 委 員 会 を 置 き 教 学 責 任 体 制 をとって 運 用 する また プログラムごとに 適 切 に 責 任 者 を 配 置 する 2. 大 学 院 科 目 の 担 当 教 員 について 人 事 委 員 会 において 任 用 の 基 本 方 針 を 策 定 し 大 学 院 科 目 担 当 教 員 の 基 準 および 手 続 を 別 途 定 め 適 切 な 運 用 を 行 う 3. 研 究 機 能 の 向 上 をめざし 担 当 オフィスの 中 に 研 究 支 援 担 当 の 職 員 を 配 置 し 特 に アジア 太 平 洋 学 という 新 しい 領 域 の 研 究 拠 点 の 構 築 を 教 職 協 働 で 推 進 する 現 状 の 説 明 1. 教 員 組 織 本 学 は 自 由 平 和 ヒューマニズム 国 際 相 互 理 解 アジア 太 平 洋 の 未 来 創 造 を 基 本 理 念 とし それを 実 際 の 教 育 研 究 活 動 の 中 で 実 現 するため 世 界 中 の 学 生 と 日 本 人 学 生 とが 日 々のキャンパスライフの 中 で 切 磋 琢 磨 して 真 に 国 際 相 互 理 解 を 深 めること のできる 大 学 づくりをめざしてきた そこで 学 部 においては 外 国 人 留 学 生 の 大 学 への アクセスを 容 易 にするため 入 学 時 点 では 英 語 基 準 または 日 本 語 基 準 の 2 種 類 の 言 語 基 準 を 設 けるとともに 卒 業 に 必 要 となるカリキュラムについては 日 英 2 言 語 で 開 講 するこ とを 原 則 として 日 本 語 または 英 語 のいずれかで 卒 業 できる 教 育 課 程 を 編 成 してきた ま た 大 学 院 においては 基 本 理 念 に 則 した 課 程 編 成 と 人 材 輩 出 をめざして より 高 度 な 専 門 性 を 教 授 するため 英 語 のみによる 授 業 カリキュラムを 編 成 している このような 教 育 課 程 を 保 障 するためには その 教 員 構 成 はきわめて 重 要 であり 日 英 の 2 言 語 で 教 育 研 究 のできる 教 員 や 国 際 的 に 活 躍 している 優 秀 な 教 員 を 確 保 する 必 要 がある 本 学 では その 理 念 やカリキュラムを 実 現 するための 適 切 な 教 員 組 織 整 備 に 努 めてきた その 結 果 2007 年 5 月 1 日 現 在 で 専 任 教 員 の 数 は 128 名 ( 学 長 1 名 アジア 太 平 洋 学 部 56 名 アジア 太 平 洋 マネジメント 学 部 38 名 言 語 インスティテュート 33 名 )であり 大 学 設 置 基 準 上 必 要 な 専 任 教 員 数 94 名 を 上 回 っている また 大 学 全 体 の 専 任 教 員 1 人 あ たりの 在 籍 学 生 数 は 41 名 である なお 本 学 では 全 専 任 教 員 はアジア 太 平 洋 学 部 アジ ア 太 平 洋 マネジメント 学 部 主 に 言 語 教 育 教 員 が 所 属 する 言 語 インスティテュートのいず れかに 所 属 するため 研 究 科 所 属 の 専 任 教 員 はおいていないが 大 学 院 における 英 語 を 授 業 言 語 とする 教 育 課 程 の 特 徴 や 高 度 な 専 門 性 を 学 生 に 教 授 するという 性 格 から 大 学 院 科 目 担 当 の 適 格 性 については 大 学 院 設 置 基 準 に 基 づいて 学 内 で 厳 格 な 制 度 ( 大 学 院 科 目 担 当 資 格 審 査 委 員 会 )を 設 けている 詳 細 については 後 述 (5-1-5 の3. 教 員 の 募 集 任 免 昇 格 に 対 する 基 準 手 続 (2) 大 学 院 )する 専 任 教 員 の 年 齢 構 成 は 26 歳 ~30 歳 (6 名 ) 31 歳 ~40 歳 (40 名 ) 41 歳 ~50 歳 (34 名 ) 51 歳 ~60 歳 (36 名 ) 60 歳 以 上 (12 名 )であり 学 部 別 には アジア 太 平 洋 学 部 では 26 歳 ~30 歳 (0 名 ) 31 歳 ~40 歳 (17 名 ) 41 歳 ~50 歳 (15 名 ) 51 歳 ~60 歳 (19 名 ) 60 5-1-2

歳 以 上 (5 名 ) アジア 太 平 洋 マネジメント 学 部 では 26 歳 ~30 歳 (1 名 ) 31 歳 ~40 歳 (8 名 ) 41 歳 ~50 歳 (9 名 ) 51 歳 ~60 歳 (11 名 ) 60 歳 以 上 (9 名 )である また 主 に 言 語 教 育 教 員 が 所 属 するセンターとして 言 語 インスティテュートを 設 置 しており これに 所 属 する 教 員 は 26 歳 ~30 歳 (5 名 ) 31 歳 ~40 歳 (14 名 ) 41 歳 ~50 歳 (11 名 ) 51 歳 ~ 60 歳 (3 名 ) 60 歳 以 上 (0 名 )となっており バランスの 良 い 年 齢 構 成 となっている 専 任 教 員 128 名 のうち 外 国 人 教 員 は 53 名 (41%) 女 性 教 員 は 38 名 (30%)である 学 部 センター 別 にはそれぞれ アジア 太 平 洋 学 部 で 27 名 14 名 アジア 太 平 洋 マネジメント 学 部 で 14 名 6 名 言 語 インスティテュートで 11 名 18 名 となっている 本 学 においては 2000 年 開 学 のため 本 学 の 学 部 あるいは 研 究 科 出 身 の 専 任 教 員 は 現 時 点 でいない 一 方 で 本 学 では 国 内 外 の 高 等 教 育 を 取 り 巻 く 環 境 の 急 速 な 変 化 に 柔 軟 に 対 応 するため に 多 様 な 雇 用 形 態 を 推 進 している 具 体 的 には テニュア 教 員 ( 任 期 の 定 めのない 教 員 ) 以 外 に 任 期 制 教 員 ( 教 授 2 名 (2%) 准 教 授 9 名 (7%) 専 任 講 師 9 名 (7%) 助 教 3 名 (2%) 上 級 講 師 8 名 (6%) 嘱 託 講 師 22 名 (17%) 常 勤 講 師 11 名 (9%) 特 別 招 聘 教 員 9 名 (7%) を 採 用 しているほか 社 会 人 教 員 ( 官 公 庁 民 間 企 業 出 身 者 )の 積 極 的 な 採 用 を 行 ってい る 専 任 教 員 128 名 のうち 26 名 (20%)が 社 会 人 教 員 であり 学 部 センター 別 には ア ジア 太 平 洋 学 部 9 名 アジア 太 平 洋 マネジメント 学 部 14 名 言 語 インスティテュート 3 名 がこれに 該 当 する 専 任 教 員 については 大 学 設 置 基 準 第 12 条 に 基 づき 本 学 のみで 専 任 教 員 であり また 授 業 担 当 責 任 時 間 数 を 規 程 化 してもっぱら 本 学 の 教 育 研 究 に 従 事 することとしている 他 大 学 等 の 非 常 勤 講 師 を 行 う 場 合 には 教 学 部 会 議 および 大 学 評 議 会 において 非 常 勤 応 嘱 の 承 認 を 得 ることとしており 本 学 の 教 育 研 究 に 支 障 のない 範 囲 において 認 めている 主 要 な 授 業 科 目 にはできる 限 り 専 任 教 員 を 配 置 することとしており 全 体 的 な 専 任 の 担 当 比 率 を 見 ると 基 礎 教 育 科 目 で 66.9% アジア 太 平 洋 学 部 の 専 門 科 目 で 88.5% アジア 太 平 洋 マネジメント 学 部 の 専 門 科 目 で 88.8% クロスオーバー アドヴァンスト プログラム (CAP)の 専 門 科 目 で 95.2%となっている( 大 学 基 礎 データ 表 3 2007 年 度 春 セメスター 参 照 ) 教 育 課 程 編 成 の 目 的 を 具 体 的 に 実 現 するための 教 員 間 における 連 絡 調 整 を 適 切 に 実 施 す るとともに 組 織 的 に 教 学 執 行 を 行 うため 各 学 部 については 学 部 長 副 学 部 長 に 加 え 各 教 育 分 野 を 統 括 する 教 務 主 任 を 配 置 している また 5 分 野 の 教 育 プログラムを 擁 するイ ンスティテュートにおいては 本 部 長 副 本 部 長 に 加 えて 各 分 野 の 教 務 主 任 を 配 置 してい る これらの 教 員 役 職 者 が 連 絡 調 整 を 密 にしながら 学 生 の 習 熟 度 を 高 めるための 段 階 別 系 統 的 教 育 の 実 施 学 部 専 門 基 礎 となるコア 科 目 の 設 定 および 運 営 管 理 所 属 教 員 の 担 当 科 目 調 整 やシラバス 内 容 の 確 認 など 各 学 部 等 の 教 学 高 度 化 に 関 する 役 割 を 担 っている また 言 語 インスティテュートでは 副 学 長 ( 教 学 担 当 )が 所 長 を 務 めるとともに 言 語 インスティテュート 事 務 局 長 各 言 語 主 任 レベル コーディネーターを 設 置 し 兼 任 教 5-1-3

員 との 協 力 体 制 の 構 築 や 本 学 の 日 英 2 言 語 教 育 の 根 幹 を 支 える 言 語 教 育 の 教 学 高 度 化 に 関 する 役 割 を 担 っている 大 学 全 体 としての 教 学 方 針 の 策 定 や 学 部 等 との 教 学 的 調 整 を 適 切 に 実 施 するため 教 学 部 に 教 員 の 教 学 部 長 教 学 部 副 部 長 を 置 いている 2. 教 育 研 究 支 援 職 員 (1) 大 学 本 学 では 実 験 実 習 をともなう 教 育 や 外 国 語 教 育 情 報 処 理 関 連 教 育 等 を 実 施 する 際 に 適 宜 ティーチング アシスタント(TA)や 学 生 アシスタントを 配 置 している 情 報 科 目 に ついては コンピュータの 操 作 に 習 熟 した 学 生 を 情 報 SA(スチューデント アシスタント) として 配 置 をしている また 英 語 の 初 級 中 級 科 目 には TA を 配 置 している アジア 太 平 洋 地 域 の 言 語 科 目 の 一 部 でも 当 該 地 域 出 身 の 外 国 人 留 学 生 を 授 業 アシスタントとして 配 置 して ネイティブスピーカーとの 会 話 練 習 やディスカッションなどができるように 配 慮 している ティーチング アシスタント(TA)の 制 度 として 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 ティーチン グ アシスタント 規 程 を 設 け 原 則 として 本 学 大 学 院 博 士 前 期 課 程 または 修 士 課 程 に 在 籍 する 者 および 博 士 後 期 課 程 に 在 籍 するものを 教 育 補 助 として 採 用 し 各 学 部 に 配 置 して いる 具 体 的 な 業 務 としては 授 業 に 関 する 補 助 業 務 の 補 佐 試 験 監 督 補 助 その 他 教 育 支 援 業 務 がある その 他 文 部 科 学 省 などからの 学 外 資 金 によるプロジェクトに 携 わる 本 学 専 任 教 員 の 下 で その 管 理 運 営 補 助 業 務 について 配 置 している ティーチング アシスタント(TA)を 配 置 するにあたっては 教 員 との 適 切 な 連 携 協 力 関 係 を 構 築 するため 事 前 のガイダンスを 徹 底 するとともに 教 員 との 打 合 せ 等 を 適 宜 実 施 している (2) 大 学 院 大 学 院 のティーチング アシスタント(TA)の 制 度 としては 上 記 (1) 大 学 と 同 様 に 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 ティーチング アシスタント 規 程 を 設 け 博 士 後 期 課 程 に 在 籍 する 者 のみ 採 用 し 大 学 院 博 士 前 期 課 程 または 修 士 課 程 の 授 業 支 援 補 助 試 験 監 督 の 補 助 業 務 へ 配 置 している また 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 における 科 学 研 究 費 補 助 研 究 支 援 者 (RA-G) 雇 用 に 関 する 申 し 合 わせ を 規 定 し 本 学 専 任 教 員 が 研 究 代 表 者 又 は 研 究 分 担 者 を 勤 める 科 学 研 究 費 による 研 究 遂 行 業 務 に 従 事 する 研 究 支 援 者 としてリサーチ アシス タント(RA)を 採 用 し 研 究 補 助 業 務 に 従 事 している 教 員 の 研 究 支 援 を 行 うため 国 際 協 力 研 究 部 にリサーチ オフィスを 置 いて 各 種 の 研 究 支 援 業 務 を 行 っている 研 究 支 援 担 当 職 員 は 研 究 に 関 する 情 報 を 収 集 するとともに 教 授 会 や 教 員 懇 談 会 ホームページ メール 等 を 通 じて 適 切 に 教 員 に 情 報 提 供 を 行 って 教 員 が 着 実 に 研 究 関 連 情 報 を 得 ることができるよう 配 慮 している また 科 学 研 究 費 補 助 金 等 の 申 請 にあたっては 申 請 に 関 する 情 報 提 供 とともにガイダンスなどを 実 施 して サ ポートしている リサーチ オフィスでは 研 究 プロジェクト 等 に 関 する 教 員 からの 相 談 には 5-1-4

いつでも 対 応 できるよう 窓 口 を 設 けている 以 上 のように 教 員 と 研 究 支 援 職 員 との 間 の 連 携 協 力 関 係 については 適 切 な 配 慮 をしている 3. 教 員 の 募 集 任 免 昇 格 に 対 する 基 準 手 続 (1) 大 学 専 任 教 員 の 任 用 および 昇 任 については 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 教 員 任 用 および 昇 任 規 程 および 教 員 任 用 にあたっての 選 考 基 準 に 基 づいて 行 われており 人 事 委 員 会 の 決 議 に 基 づき 教 授 会 の 審 議 および 大 学 評 議 会 の 承 認 を 経 た 上 で 理 事 会 に 具 申 して 決 定 してい る 国 内 外 から 広 く 本 学 の 理 念 に 共 感 して 情 熱 と 意 欲 を 持 った 優 秀 な 教 員 を 確 保 するため 教 員 募 集 は 原 則 として 公 募 で 実 施 することとしており あわせて 学 内 教 員 からの 推 薦 や 学 外 関 係 者 からの 推 薦 なども 行 っている 任 期 制 教 員 および 有 期 雇 用 教 員 の 任 用 については 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 任 期 制 教 員 規 程 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 特 別 招 聘 教 員 規 程 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 言 語 イン スティテュート 任 期 制 教 員 規 程 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 上 級 講 師 規 程 立 命 館 アジ ア 太 平 洋 大 学 嘱 託 講 師 規 程 に 基 づき 上 記 と 同 様 の 手 続 きを 経 て 決 定 している( 各 規 程 を 参 照 ) 教 員 審 査 にあたっては 書 類 選 考 の 段 階 で 海 外 において 認 証 を 受 けていない 大 学 機 関 の 学 位 いわゆるディグリーミルと 言 われる 大 学 の 学 位 を 記 載 していないかのチェック を 行 うとともに 卒 業 証 明 書 成 績 証 明 書 等 を 厳 格 にチェックして 学 歴 詐 称 がないかを 確 認 するように 留 意 している 書 類 選 考 を 経 た 上 で 面 接 審 査 においては 複 数 の 審 査 委 員 による 面 接 を 実 施 するとと もに 模 擬 授 業 を 行 ってもらい 教 育 能 力 を 確 認 している また 教 員 の 採 用 昇 任 の 審 査 に 際 して 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 教 員 任 用 および 昇 任 規 程 教 員 昇 任 にあたっての 選 考 基 準 に 基 づいて 教 育 実 績 研 究 業 績 が 基 準 となっ ている (2) 大 学 院 大 学 院 教 員 大 学 院 指 導 教 員 への 任 用 については 大 学 の 採 用 と 同 じ 形 態 にて 行 ってい る 本 学 においては 専 任 教 員 の 大 学 院 所 属 はおらず 大 学 院 講 義 演 習 科 目 を 担 当 する 教 員 は 全 て 学 部 所 属 となっている このことから 大 学 院 独 自 での 教 員 募 集 任 免 昇 格 は 実 施 していない 同 様 に 大 学 院 教 員 の 昇 任 や 任 期 制 教 員 の 任 用 にあたっても 大 学 の 規 程 に 基 づいて 行 っている 大 学 院 科 目 担 当 の 適 格 性 については 大 学 院 設 置 基 準 に 基 づいて 2005 年 度 に 大 学 院 科 目 担 当 基 準 を 設 定 し 具 体 的 な 適 格 性 の 審 査 は 大 学 評 議 会 の 下 に 副 学 長 を 委 員 長 とする 大 学 院 科 目 担 当 資 格 審 査 委 員 会 を 置 いて 厳 正 に 行 っている 大 学 院 科 目 担 当 基 準 では 1) 経 歴 2) 教 育 上 の 指 導 能 力 実 績 熱 意 3) 研 究 業 績 (これに 相 当 する 職 務 上 の 実 績 を 含 む)にかかる 基 準 を 設 定 し 博 士 課 程 後 期 課 程 の 研 究 指 導 担 当 博 士 5-1-5

課 程 後 期 課 程 の 研 究 指 導 補 助 および 講 義 科 目 担 当 博 士 課 程 前 期 課 程 ( 修 士 課 程 )の 研 究 指 導 担 当 博 士 課 程 前 期 課 程 ( 修 士 課 程 )の 研 究 指 導 補 助 および 講 義 科 目 担 当 につ いてそれぞれ 可 否 を 審 査 する 4. 教 育 研 究 活 動 の 評 価 教 育 研 究 活 動 の 評 価 は 2005 年 度 より 専 任 教 員 を 対 象 に 実 施 している 教 員 評 価 活 動 にて 行 っている 教 員 評 価 活 動 では 教 育 研 究 行 政 の 3 分 野 を 総 合 して 評 価 を 行 い 処 遇 に 連 動 させている この 中 で 役 職 者 による 授 業 参 観 等 も 実 施 しており 教 員 の 授 業 改 善 や 研 究 活 動 へのモチベーションを 高 めるとともに 教 育 研 究 の 向 上 に 資 する 取 り 組 みとな っている ただし 教 員 評 価 の 指 標 や 方 法 等 については 改 善 の 要 望 も 出 されているため 検 討 委 員 会 を 設 置 してさらなる 改 善 を 進 めることとしている 5. 大 学 院 とほかの 教 育 研 究 組 織 機 関 との 関 係 本 学 大 学 院 では 本 学 研 究 機 関 である 立 命 館 アジア 太 平 洋 研 究 センター(RCAPS)との 連 携 により 本 学 の 理 念 であるアジア 太 平 洋 学 構 築 に 向 けて この 地 域 における 総 合 的 研 究 を 行 うことを 目 的 とした 研 究 を 行 っている また RCAPS では 大 学 院 生 支 援 プログラムを 行 い 若 手 研 究 者 の 研 究 高 度 化 に 向 けた 支 援 を 実 施 しているとともに 国 内 外 の 大 学 研 究 機 関 に 在 籍 し すでに 顕 著 な 研 究 業 績 を 有 する 研 究 者 を 本 学 の 重 点 研 究 分 野 の 研 究 へ 客 員 研 究 員 として 招 聘 している( 第 6 章 研 究 活 動 と 研 究 環 境 6-1-1 ページ 参 照 ) 6. 学 校 教 育 法 第 58 条 の 改 正 にともなう 新 たな 教 員 組 織 の 整 備 について 本 学 では 学 校 教 育 法 第 58 条 の 改 正 にともない 従 来 の 助 教 授 については 待 遇 条 件 等 を 変 更 せず 一 律 に 准 教 授 へと 名 称 変 更 を 行 った また 助 教 の 新 設 にともない 本 学 で は 助 教 を 大 学 教 員 のキャリアパスのファーストステップに 位 置 づけ 若 手 教 員 の 積 極 的 採 用 とキャリア 形 成 につながるものであるとの 認 識 から 2007 年 度 より 助 教 制 度 を 具 体 化 した 助 教 は 主 に 学 部 教 育 の 担 当 を 行 い 大 学 院 教 育 の 担 当 については 大 学 院 資 格 審 査 委 員 会 により 適 当 と 判 断 された 場 合 のみ 大 学 院 教 育 の 担 当 ( 講 義 科 目 担 当 研 究 指 導 補 助 の 担 当 )ができるものとしている 大 学 運 営 への 関 わりについては 教 育 力 量 を 高 めるとともに 研 究 実 績 と 研 究 力 量 の 向 上 に 努 めるとする 理 念 に 基 づき 原 則 として 学 内 の 行 政 上 の 役 職 は 免 除 している ただし 必 要 に 応 じて 教 育 研 究 以 外 の 業 務 を 委 嘱 することはできるようにしている また 教 授 会 との 関 係 については 原 則 として 教 授 会 の 成 立 要 件 には 含 まないが 教 授 会 に 出 席 して 意 見 を 述 べることはできる 助 教 の 任 用 基 準 としては 大 学 設 置 基 準 に 基 づき 教 員 任 用 および 昇 任 規 程 にお いては 少 なくとも 修 士 の 学 位 又 は 専 門 職 学 位 以 上 の 学 位 を 有 する 者 であって 大 学 にお ける 教 育 研 究 を 担 当 するにふさわしい 教 育 研 究 上 の 能 力 を 有 すると 認 められる 者 ま 5-1-6

たは 特 定 の 分 野 について 知 識 および 経 験 を 有 すると 認 められる 者 としている ただ し 助 教 が 准 教 授 へのキャリアパスであるという 位 置 づけをふまえ 実 際 の 任 用 における 選 考 基 準 は 原 則 として 博 士 学 位 を 取 得 している 者 または 博 士 の 学 位 を 有 する 者 と 同 等 以 上 の 能 力 があると 認 められる 者 として 運 用 し 応 募 者 が 博 士 学 位 未 取 得 の 場 合 でも 博 士 学 位 取 得 の 見 込 みが 確 実 にあることを 条 件 としている 任 用 形 態 については 助 教 制 度 新 設 の 趣 旨 として 優 秀 な 若 手 教 員 の 積 極 的 採 用 や 人 材 の 流 動 性 の 向 上 などが 期 待 されていることから 任 用 は 任 期 制 としている 具 体 的 な 任 免 手 続 きについては 先 述 の 3. 教 員 の 募 集 任 免 昇 格 に 対 する 基 準 手 続 と 同 様 で ある 助 手 については 従 来 から 置 いておらず 今 次 の 改 正 にともなっても 本 学 においては 当 面 助 手 は 置 かないこととした 7. 開 学 以 来 の 目 標 の 現 状 説 明 既 述 の 事 項 もあるが 冒 頭 に 記 載 した 開 学 以 来 の 目 標 の 現 状 について 簡 潔 に 述 べる 1 専 任 教 員 の 計 画 的 な 任 用 に 関 しては 開 学 時 の 目 標 は 完 成 年 度 までに 達 成 し 現 在 2006 年 度 ~2009 年 度 の 教 員 組 織 整 備 方 針 に 基 づいて 計 画 的 な 任 用 を 進 めている 2 言 語 教 育 科 目 ( 英 語 日 本 語 )については 学 習 到 達 目 標 ごとのレベル コーディネータ ー 教 員 を 配 置 し 教 員 間 の 連 携 協 力 体 制 の 下 適 切 なカリキュラム 運 営 を 実 施 している 31クラス 最 大 250 名 の 開 講 体 制 については 維 持 しており それを 可 能 とする 教 員 組 織 整 備 に 取 り 組 んでいる 4 基 礎 科 目 の 基 幹 的 な 科 目 については 同 一 科 目 複 数 クラス 開 講 が 可 能 となるよう 教 員 任 用 人 事 において 配 慮 して 取 り 組 んでいる 基 礎 科 目 における 専 任 兼 任 比 率 は 上 述 のと おりである 5 専 門 教 育 科 目 の 基 幹 科 目 については 兼 任 教 員 への 依 存 率 を 下 げるよう 計 画 的 な 専 任 教 員 の 任 用 人 事 を 進 めているところである 専 門 教 育 における 専 任 兼 任 比 率 は 上 述 のとお りである 6 日 英 2 言 語 開 講 という 本 学 の 特 色 を 担 保 するため 2 言 語 での 授 業 が 可 能 となる 教 員 組 織 整 備 に 取 り 組 み その 教 学 を 実 現 している 7 外 国 籍 教 員 比 率 を 50%にするという 目 標 に 対 して 現 在 41%であり 目 標 は 未 達 成 である が 全 体 としてはバランスの 取 れた 教 員 組 織 整 備 を 実 現 している 8 女 性 教 員 の 積 極 的 な 任 用 にも 取 り 組 んでおり 現 在 女 性 教 員 は 30%となっている 9 中 期 的 な 教 員 組 織 整 備 計 画 として 現 在 2006 年 度 ~2009 年 度 の 教 員 組 織 整 備 計 画 を 策 定 してその 具 体 化 に 取 り 組 んでいる 10 教 員 の 任 用 は 原 則 として 公 募 によって 行 うこととし 学 内 教 員 による 推 薦 や 学 外 者 への 推 薦 なども 取 り 入 れて 適 切 な 教 員 任 用 人 事 が 行 われるよう 努 めている 11 内 外 の 高 等 教 育 情 勢 の 変 動 に 迅 速 に 対 応 するため 任 期 制 教 員 を 含 む 多 様 な 雇 用 形 態 を 5-1-7

追 求 し 実 現 している 12 大 学 院 においては 研 究 科 委 員 会 の 下 で 適 切 な 教 学 責 任 体 制 をとって 教 学 運 営 を 実 施 して いる 13 大 学 院 科 目 の 担 当 教 員 については 大 学 院 科 目 担 当 資 格 審 査 委 員 会 を 設 置 して 基 準 に 基 づいて 厳 格 な 運 用 を 行 い 大 学 院 教 育 の 質 の 維 持 向 上 に 努 めている 14 研 究 機 能 の 強 化 をめざしてリサーチ オフィスに 研 究 支 援 担 当 の 職 員 を 配 置 し 研 究 サ ポートを 実 施 している 点 検 評 価 の 結 果 冒 頭 に 掲 げた 目 標 について 以 下 のような 到 達 状 況 にある 1. 専 任 教 員 の 計 画 的 な 任 用 計 画 的 な 任 用 が 進 んでおり 開 学 時 の 目 標 は 開 学 時 点 で 達 成 した 2006 年 度 ~2009 年 度 の 目 標 については 計 画 的 な 任 用 を 進 めており 2009 年 度 には 達 成 する 見 通 しである 2.レベル コーディネーター 教 員 の 配 置 3.1クラス 最 大 250 名 の 開 講 体 制 を 堅 持 する 教 員 組 織 の 維 持 4. 学 生 の 基 礎 学 力 の 形 成 に 配 慮 した 専 任 教 員 の 配 置 基 礎 科 目 の 基 幹 的 な 科 目 の 同 一 科 目 複 数 クラス 開 講 が 可 能 となるようには 配 慮 してお り 目 標 は 達 成 している 一 方 基 礎 科 目 全 体 における 専 任 比 率 は 60% 台 であり 今 後 改 善 が 必 要 である 5. 専 門 教 育 科 目 における 基 幹 科 目 への 兼 任 教 員 依 存 度 の 低 下 専 門 教 育 における 専 任 比 率 は 80% 前 後 であり 目 標 はほぼ 達 成 している 6. 日 英 2 言 語 開 講 を 可 能 とする 教 員 組 織 の 整 備 7. 外 国 籍 教 員 を 50%にする 現 在 41%であり 目 標 は 未 達 成 である 8. 女 性 教 員 の 積 極 的 な 任 用 を 行 い 男 女 バランスを 適 正 化 する 女 性 教 員 の 積 極 的 な 任 用 を 行 い 女 性 比 率 は 30%を 達 成 している 9. 中 期 的 な 教 員 組 織 整 備 計 画 を 策 定 する 10. 公 募 を 基 本 とし 公 平 な 教 員 募 集 を 行 う 11. 多 様 な 雇 用 形 態 の 推 進 5-1-8

< 大 学 院 > 1. 研 究 科 委 員 会 を 置 き 教 学 責 任 体 制 をとって 運 用 する また プログラムごとに 適 切 に 責 任 者 を 配 置 する 2. 大 学 院 科 目 の 担 当 教 員 について 人 事 委 員 会 において 任 用 の 基 本 方 針 を 策 定 し 大 学 院 科 目 担 当 教 員 の 基 準 および 手 続 を 別 途 定 め 適 切 な 運 用 を 行 う 3. 研 究 機 能 の 向 上 をめざし 担 当 オフィスの 中 に 研 究 支 援 担 当 の 職 員 を 配 置 し 特 にア ジア 太 平 洋 学 という 新 しい 領 域 の 研 究 拠 点 の 構 築 を 教 職 協 働 で 推 進 する また 点 検 評 価 の 結 果 明 らかとなった 長 所 および 課 題 は 下 記 のとおりである 長 所 1 前 述 した 開 学 時 の 目 標 については 完 成 年 度 までに 計 画 的 な 任 用 を 行 い 達 成 した 2006 年 度 以 降 の 教 員 組 織 整 備 計 画 については 2006 年 度 の 教 員 任 用 から 具 体 化 を 推 進 してお り 着 実 に 進 行 している また 任 用 手 続 き 方 法 等 も 明 確 にしており 改 善 をはかり ながら 着 実 な 任 用 を 進 めているところである 2 学 部 学 科 等 の 理 念 目 的 および 教 育 課 程 の 編 成 にふさわしい 適 切 な 教 員 組 織 整 備 を 遂 行 している 具 体 的 には 外 国 人 留 学 生 を 積 極 的 に 受 け 入 れるための 日 英 2 言 語 教 育 を 保 障 するための 外 国 人 教 員 の 積 極 的 任 用 等 を 行 っている 3 大 学 設 置 基 準 第 12 条 との 関 係 においては 専 任 教 員 は 本 学 のみで 専 任 教 員 とし ま た 本 学 の 教 育 研 究 に 専 念 するものとしている 4 主 要 な 授 業 科 目 には 専 任 教 員 を 可 能 な 限 り 配 置 することとしており 全 体 としてもバラ ンスの 取 れた 専 任 兼 任 比 率 を 実 現 している 5 教 員 組 織 の 年 齢 構 成 も 30 まで(5%) 30 代 (30%) 40 代 (26%) 50 代 (28%) 60 以 上 (9%)とバランスの 取 れた 構 成 を 実 現 している 学 部 機 関 別 にみても アジア 太 平 洋 学 部 で 30 まで(0%) 30 代 (30%) 40 代 (26%) 50 代 (37%) 60 以 上 (7%) アジア 太 平 洋 マネジメント 学 部 で 30 まで(3%) 30 代 (21%) 40 代 (24%) 50 代 (32%) 60 以 上 (21%) 言 語 インスティテュートで 30 まで(15%) 30 代 (35%) 40 代 (30%) 50 代 (12%) 60 以 上 (0%)とバランスが 取 れた 構 成 となっている( 大 学 基 礎 データ 表 21 参 照 ) 6 大 学 全 体 の 専 任 教 員 1 人 あたりの 学 生 数 は 41 名 であり 人 文 社 会 系 の 学 部 としては 適 切 な 比 率 を 維 持 している 5-1-9

7 実 験 実 習 をともなう 教 育 外 国 語 教 育 情 報 処 理 関 連 教 育 等 の 実 施 にあたっては 授 業 運 営 を 適 切 に 補 助 するためのティーチング アシスタントや 学 生 スタッフを 配 置 してい る 8 教 員 の 任 用 昇 任 等 の 基 準 および 手 続 きについては 関 連 諸 規 程 において 明 文 化 してお り それらの 規 程 に 基 づいて 適 正 かつ 公 正 な 運 用 を 行 っている 9 教 育 課 程 編 成 の 目 的 を 具 体 的 に 実 現 するための 教 員 間 の 連 絡 調 整 を 密 に 行 うことができ るよう 学 部 等 に 各 教 育 分 野 の 教 務 主 任 を 含 む 教 員 役 職 者 を 適 切 に 配 置 している 10 本 学 では 高 等 教 育 情 勢 の 急 速 の 変 化 や 多 様 な 社 会 のニーズに 柔 軟 に 応 えることができる よう 任 期 制 教 員 や 特 別 招 聘 教 員 等 の 多 様 な 雇 用 形 態 を 導 入 している 課 題 1 現 在 2006 年 度 からの ニューチャレンジ の 推 進 にともなう 教 員 組 織 整 備 計 画 に 基 づ いて 計 画 的 な 教 員 任 用 を 進 めているが 国 際 的 に 優 秀 な 教 員 確 保 をめぐる 競 争 は 厳 し くなっており 国 内 外 から 日 英 2 言 語 の 教 育 研 究 が 可 能 な 優 秀 な 教 員 を 確 保 すること には 一 定 の 困 難 をともなっている 2 主 要 な 科 目 には 可 能 な 限 り 専 任 教 員 を 配 置 し 専 任 兼 任 比 率 もバランスのとれた 適 正 な 構 成 を 実 現 しているが 特 にアジア 太 平 洋 マネジメント 学 部 においては 国 際 的 な 競 争 環 境 の 中 で 新 規 の 教 員 任 用 が 厳 しい 面 があり 兼 任 教 員 比 率 が 高 まりすぎないよう 留 意 しておく 必 要 がある 3 新 たな 社 会 的 ニーズに 柔 軟 に 対 応 し 得 るよう 学 際 的 分 野 や 先 端 的 な 分 野 等 を 中 心 として 任 期 制 教 員 の 任 用 を 積 極 的 に 進 めているが その 比 率 が 高 まりすぎると 大 学 行 政 の 担 い 手 の 確 保 等 に 支 障 がでる 可 能 性 があるため そのバランスに 留 意 しながら 進 める 必 要 が ある 4クロスオーバー アドヴァンスト プログラムの 健 康 環 境 生 命 プログラムや 情 報 コミュニケーション 技 術 (ICT) プログラムでは 一 部 の 科 目 で 実 験 実 習 をともな う 内 容 を 含 むため 適 切 な 授 業 支 援 の 体 制 を 構 築 する 必 要 がある 5 任 期 制 教 員 が 期 間 に 定 めのない 教 員 (いわゆるテニュア 教 員 )となる 場 合 には 昇 任 ではなく 新 規 任 用 と 位 置 づけて 任 用 手 続 きを 行 っているが 今 後 欧 米 の 大 学 では 一 般 的 となっている テニュア トラック 制 度 の 導 入 可 能 性 を 検 討 する 必 要 がある 6 教 育 研 究 活 動 評 価 に 関 して 本 学 では 教 員 評 価 制 度 を 実 施 しているが その 基 準 や 手 続 き 等 については 教 員 から 改 善 の 要 望 が 出 されている 促 進 改 善 の 具 体 的 方 策 教 員 組 織 の 改 善 に 向 けては 上 記 課 題 をふまえ 以 下 について 取 り 組 んでいく 予 定 である 1 国 内 外 から 優 秀 な 教 員 を 計 画 的 に 任 用 するためには 大 学 の 海 外 でのプレゼンスを 高 め 5-1-10

るとともに 適 切 な 媒 体 を 活 用 した 広 報 活 動 を 強 化 する 必 要 がある 具 体 的 には 海 外 の 有 名 雑 誌 への 公 募 掲 載 を 行 うとともに 各 種 のホームページや 海 外 大 学 とのネットワー ク 教 員 のネットワーク 等 の 活 用 を 強 化 する 2 本 学 では 春 秋 入 学 の 仕 組 みを 整 えており 授 業 科 目 についても 春 秋 それぞれでバラ ンスよく 配 置 している 教 員 任 用 にあたっても 4 月 任 用 のみに 限 定 せず 国 内 外 からタ イミングよく 教 員 を 確 保 することができるよう 9 月 任 用 も 含 めた 年 2 回 任 用 を 行 う ま た 兼 任 教 員 比 率 が 高 くなりすぎないよう 計 画 的 な 教 員 任 用 を 継 続 する 3 今 後 の 実 験 実 習 等 の 授 業 サポートを 強 化 するため ティーチング アシスタントの 拡 充 を 行 う 4 テニュア トラック 制 度 の 可 能 性 を 含 め 任 期 制 教 員 の 昇 任 の 基 準 手 続 きの 整 備 を 行 う 5 現 在 の 教 員 組 織 整 備 計 画 は 2006 年 度 から 2009 年 度 までを 対 象 として その 間 の 教 員 任 用 を 計 画 に 基 づいて 着 実 に 遂 行 しきるよう 人 事 委 員 会 等 の 専 門 機 関 が 責 任 を 持 って 取 り 組 んでいく 6 現 在 既 存 学 部 等 の 改 革 の 検 討 を 開 始 しており その 議 論 と 基 本 方 向 をふまえた 上 で 新 たな 改 革 に 対 応 し 得 る 教 員 組 織 整 備 計 画 を 2008 年 度 から 2009 年 度 をめどに 策 定 し 新 計 画 に 基 づく 教 員 任 用 を 2010 年 度 から 開 始 する 7 引 き 続 き 教 員 組 織 の 年 齢 構 成 男 女 バランス 外 国 人 教 員 社 会 人 教 員 の 比 率 に 留 意 しながら 適 正 な 教 員 組 織 の 実 現 に 努 める 8 教 員 評 価 制 度 については 教 員 から 出 されている 要 望 をふまえ 検 討 委 員 会 の 審 議 を 経 て 具 体 的 改 善 方 策 を 策 定 する 2008 年 度 からの 実 現 をめざして 取 り 組 む 9 教 員 の 任 用 審 査 にあたっては 書 類 段 階 で 学 歴 詐 称 やいわゆるディグリーミルなど 海 外 において 認 証 を 受 けていない 大 学 機 関 の 学 位 を 記 載 していないかなどについて より 厳 格 なチェックを 行 うよう 努 める 人 事 委 員 会 事 務 局 において 日 頃 からディグリー ミル といわれる 機 関 の 情 報 収 集 に 努 め 審 査 委 員 に 適 切 に 情 報 提 供 を 行 う 5-1-11