工 事 や 事 故 又 は 断 水 などによる 水 の 停 滞 や 水 量 の 急 激 な 変 化 により 管 内 のサビが 剥 離 して 出 てくるためです (4) 井 戸 水 から 水 道 に 切 り 替 えて 出 た 場 合 今 までの 井 戸 水 に 鉄 マンガンが 含 まれていたため 宅

水 質 に 関 するQ&A Q1 赤 い 水 が 出 る Q2 青 色 になる Q3 油 ( 切 削 油 ),グリス 臭 を 感 じる Q4 油 (シンナー) 臭 を 感 じる Q5 油 ( 灯 油 ) 臭 を 感 じる Q6 塩 素 臭 (カルキ 臭 )を 感 じる Q7 カビ 臭 藻 土 臭 を 感 じる Q8 黒 いものが 出 る Q9 黒 色 になる Q10 下 水 臭 を 感 じる Q11 白 い 水 が 出 る Q12 白 いものが 浮 く Q13 白 くなる Q14 砂 が 出 る Q15 緑 色 の 水 が 出 る Q16 紫 色 になる Q17 桃 色 になる Q18 薬 品 臭 ( 塩 ビ 樹 脂 臭 接 着 剤 臭 )を 感 じる Q19 薬 品 臭 (たきこみ 臭 )を 感 じる Q20 汲 み 置 き 水 の 保 存 期 間 は? Q21 水 道 水 を おいしく する 方 法 は? Q22 水 質 検 査 をしてほしいのですが Q23 浄 水 器 の 購 入 を 勧 められたのですが Q24 浄 水 器 の 長 所 と 短 所 を 教 えてください Q25 ミネラルウォーターは 身 体 に 良 いのですか A1 Q 赤 い 水 が 出 る Answer 鉄 錆 (1) 使 い 始 めに 出 る 場 合 給 水 管 に 亜 鉛 めっき 鋼 管 が 使 われているときや 継 手 などの 一 部 に 鉄 材 が 使 用 されているとき それらの 鉄 面 がサビて このサビが 水 の 使 い 始 めに 赤 水 となって 出 てくるためです (2) 長 時 間 出 る 場 合 赤 水 濁 水 には 給 水 管 に 起 因 する 場 合 と 配 水 小 管 に 起 因 する 場 合 があります 隣 家 でも 同 様 の 現 象 があり 連 用 栓 でない 場 合 は 配 水 小 管 起 因 と 考 えられます この 場 合 比 較 的 長 時 間 赤 水 が 続 きます (3) ある 日 突 然 赤 水 が 出 た 場 合

工 事 や 事 故 又 は 断 水 などによる 水 の 停 滞 や 水 量 の 急 激 な 変 化 により 管 内 のサビが 剥 離 して 出 てくるためです (4) 井 戸 水 から 水 道 に 切 り 替 えて 出 た 場 合 今 までの 井 戸 水 に 鉄 マンガンが 含 まれていたため 宅 内 配 管 にそれらが 付 着 しており 水 質 の 変 化 により 剥 離 して 出 てくるものです 赤 水 が 出 るときは 飲 用 を 避 け しばらく 放 水 してきれいになってから 飲 用 してください 長 時 間 赤 水 が 出 るときは 十 分 な 調 査 の 上 上 下 水 道 局 による 放 水 作 業 将 来 的 には 配 水 管 の 更 生 工 事 や 布 設 替 え 又 は 給 水 管 などの 交 換 が 必 要 となります 工 事 や 事 故 などによる 赤 水 は 早 急 にその の 解 決 及 び 上 下 水 道 局 による 放 水 作 業 が 必 要 です 安 全 性 鉄 は 人 体 にとって 栄 養 学 的 に1 日 に 10~20mg 必 要 な 成 分 です 鉄 による 少 々の 赤 水 を 誤 って 飲 んだとしても 特 に 問 題 はありません ただし 幼 児 が 多 量 の 赤 水 や 鉄 の 濃 度 が 異 常 に 高 い 水 を 飲 みますと 嘔 吐 を 催 すことがあります しかし 鉄 分 は 人 体 への 吸 収 率 が 低 く 大 部 分 が 排 出 されてしまいますので 心 配 はありません A2 Q 青 色 になる 給 湯 器 等 に 使 用 している 銅 管 より 極 微 量 ですが 銅 が 溶 出 する 場 合 があります そしてタイル 容 器 布 類 等 に 付 着 している 石 鹸 や 垢 などに 含 まれている 脂 肪 酸 と 溶 出 した 銅 が 反 応 して 水 に 溶 けない 青 い 銅 石 鹸 を 作 ります 浴 槽 や 洗 面 所 は 洗 浄 が 不 十 分 だと 垢 が 溜 まってこの 現 象 が 起 こります このことからも こ まめな 手 入 れが 必 要 です 安 全 性 銅 は 体 にとって 栄 養 上 欠 くことのできないものであり 1 日 に 3~5mg 摂 取 が 必 要 だとされ ています 水 質 基 準 では 1.0mg/L 以 下 と 定 められています それは 味 が 悪 くなることと 青 色 現 象 になりやすいことを 考 慮 して 決 められています 銅 自 身 は 毒 性 がほとんどないか ある いは 極 めて 少 ないとされています 水 道 水 から 基 準 値 を 超 える 濃 度 は 検 出 されて 出 ておらず (0.00~0.05mg/L) 安 全 性 について 問 題 ありません 参 考 青 い 水 に 関 しては 海 や 湖 で 水 による 光 の 散 乱 又 は 吸 収 により 青 く 見 えます 家 庭 でも 風 呂 などの 大 きな 容 器 に 水 を 溜 めた 場 合 に 同 じ 現 象 で 青 く 見 えることがあります 特 にアイボリ ー 系 の 浴 槽 に 多 い 事 例 です A3 Q 油 ( 切 削 油 ) 臭 グリス 臭 を 感 じる 新 築 の 家 若 しくは 給 水 管 の 布 設 替 えをした 場 合 に 多 く 見 られる 現 象 です これは 給 水 工 事 のときに 切 削 油 又 はグリス 等 を 使 用 することがあり これが 残 っていると 水 道 水 に 臭 いを 付 けることがあります この 現 象 は 朝 一 番 の 使 い 始 めの 水 に 多 く 見 られますので しばらく 放 水 してから 使 用 するこ とをお 勧 めします また 使 用 していますと 次 第 に 臭 いは 薄 くなり なくなると 思 われます A4 Q 油 (シンナー) 臭 を 感 じる これは 次 のような 場 合 が 考 えられます (1)お 客 さま 宅 若 しくは 近 隣 が 塗 装 工 場 又 は 塗 料 を 扱 う 会 社 倉 庫 等 で 使 用 するシンナーが 容 器 から 漏 れていた (2) 家 の 新 築 のときに 建 築 業 者 が 使 用 した 塗 料 を 捨 てた (3) 家 の 増 改 築 により 内 装 外 装 工 事 を 行 った このようなケースのとき 土 中 にしみこんだシンナー 類 が 給 水 管 ( 塩 ビ 管 )に 吸 収 され 浸 透 して 水 道 水 に 溶 け 込 み 臭 いを 付 けたためと 思 われます また 屋 根 瓦 に 塗 装 をした 際 にも 太 陽 熱 温 水 器 があれば 空 気 取 入 れ 口 からシンナーが 溶 け 込 み 同 様 の 臭 いが 付 く 恐 れがあります

A5 A6 安 全 性 参 考 A7 A8 直 ちに 水 の 使 用 を 中 止 して を 確 認 し 配 管 を 調 べて 汚 染 された 土 を 新 しい 土 と 入 れ 替 え 塩 ビ 管 を 交 換 してください Q 油 ( 灯 油 ) 臭 を 感 じる 地 下 に 受 水 槽 を 設 置 しているビル マンション 等 に 見 られる 現 象 です 受 水 槽 が 埋 設 されてい る 場 所 を 物 置 スペースにしているところがあり 石 油 ストーブ 等 に 用 いる 灯 油 も 同 じ 場 所 に 保 管 し 必 要 なときに 一 定 量 抜 き 出 すときに こぼれた 灯 油 が 受 水 槽 の 上 蓋 から 中 にしみ 込 んで 水 道 水 に 臭 いを 付 けたためと 思 われます 直 ちに 水 の 使 用 をやめ 受 水 槽 の 清 掃 を 行 ってください ( 場 合 によっては 高 架 タンクの 清 掃 若 しくは 給 水 管 の 洗 管 を 行 う )また 油 類 を 置 くのはやめ 常 に 受 水 槽 の 上 蓋 周 辺 は 清 潔 にするように 心 掛 けてください Q 塩 素 臭 (カルキ 臭 )を 感 じる 水 道 水 は 水 道 法 で 塩 素 消 毒 が 義 務 づけられており 遊 離 残 留 塩 素 が 給 水 区 域 の 末 端 で 0.1mg/L 以 上 ( 水 道 法 施 行 規 則 第 17 条 第 1 項 第 3 号 による)なければならないと 定 められています 塩 素 は 特 に 水 中 の 細 菌 を 殺 す 働 きをしており これがないと 水 道 水 に 細 菌 が 繁 殖 する 恐 れがあり ます このため 浄 水 場 では 水 道 水 の 安 全 性 確 保 のため 一 定 量 の 次 亜 塩 素 酸 ナトリウムを 注 入 しています その 関 係 で 給 水 地 区 天 候 体 調 等 ( 妊 産 婦 は 特 に 敏 感 )により 塩 素 臭 を 感 じ ることがあります 塩 素 の 含 まれている 量 は 平 均 して 500 万 分 の 1 程 度 ですので 塩 素 臭 は 異 常 ではなく 飲 んで も 心 配 ありません むしろ この 臭 いがすることは 安 全 な 水 の 証 明 といえます 臭 いが 気 になる 場 合 は 水 道 水 を おいしく する 方 法 (Q21)を 参 照 してください 市 内 全 域 の 残 留 塩 素 濃 度 を 減 少 させて 塩 素 臭 が 感 じないようになれば 蛇 口 の 水 が 直 接 飲 め るようになります そのため 上 下 水 道 局 では 残 留 塩 素 濃 度 を 0.2~0.4mg/L に 減 少 させても 安 心 していただけるようにするため 水 質 自 動 監 視 装 置 を 設 置 し 市 内 末 端 地 域 の 水 質 を 監 視 できるようにしています Q カビ 臭 藻 土 臭 を 感 じる 高 松 市 は 河 川 伏 流 水 等 から 取 水 しています 4 月 から10 月 の 高 水 温 期 に 特 に 藍 藻 (らん そう) 類 などの 微 生 物 の 繁 殖 が 活 発 になると 水 にカビや 藻 土 のような 臭 いをつけることがあ ります この 臭 いは 通 常 の 浄 水 処 理 では 取 り 除 くことが 困 難 であり 高 濃 度 の 場 合 は 粉 末 活 性 炭 を 注 入 するなどして 取 り 除 いています カビ 臭 は 水 道 離 れの 最 大 要 因 と 言 われ ジェオスミン 2-MIBという 物 質 が 臭 気 の 源 であることから 基 準 値 が 決 められていますので 本 市 は 取 水 水 源 にカビ 臭 が 発 生 した 場 合 には 水 源 を 切 り 替 えることもあります 渇 水 など 非 常 時 の 場 合 には 補 助 水 源 を 使 用 しますので いつもと 臭 味 が 違 うと 感 じることも ありますが 水 質 基 準 に 適 合 した 水 道 水 であり 安 全 性 については なんら 心 配 ありません Q 黒 いものが 出 る (1) パッキンの 劣 化 によるもの 蛇 口 や 水 道 メーターなどに 使 われているゴムのパッキンが 劣 化 したものが 蛇 口 の 開 閉 作 業 を 行 ったときに 砕 けて 出 てくるためです

(2) 直 送 式 ポンプを 使 用 している 場 合 ビルの 給 水 に 使 用 する 圧 力 ポンプゴム 製 ダイヤフラムが 劣 化 すると 蛇 口 の 開 閉 作 業 をしたときに 流 出 する 場 合 があります (1)(2) 一 時 的 に 出 るものであれば しばらく 放 水 してきれいになってから 飲 用 してください なお 早 急 に 蛇 口 及 び 水 道 メーターのパッキンを 交 換 してください ポンプを 使 用 しているときは それらの 点 検 及 びダイヤフラムの 交 換 が 必 要 です (3) 継 手 などの 一 部 に 鉄 材 が 使 用 されているとき それらの 鉄 面 がサビて 蛇 口 から 流 出 することがあります A9 状 況 (1) 異 物 が 出 なくなるまでしばらく 放 水 してください 放 水 してもきれいにならないときは 上 下 水 道 局 までご 連 絡 ください (4) ポット 型 浄 水 器 を 使 用 している 場 合 ポット 型 浄 水 器 を 使 用 している 場 合 カートリッジに 使 用 されている 粒 状 活 性 炭 が 流 出 している 可 能 性 があ ります カートリッジを 通 さずに 水 道 水 を 溜 めると 黒 いものが 見 られない 場 合 は この 可 能 性 が 高 いです カートリッジを 交 換 していただくか 購 入 した 店 舗 又 はメーカー 等 にご 相 談 ください Q 黒 色 になる アルミ 製 品 (ヤカン 鍋 等 )が 黒 色 になる アルミ 製 品 は 製 造 時 にアルマイト 処 理 を 行 っています これは 表 面 に 被 膜 を 作 ることによ り 腐 食 を 防 いでいるものです この 被 膜 は 日 常 生 活 ( 洗 浄 等 )で 容 易 に 剥 がれてしまう 事 が あります この 皮 膜 が 損 傷 すると 水 酸 化 アルミニウムが 生 成 され これに 水 中 のミネラル 分 な どが 作 用 して 表 面 に 固 く 貼 り 付 いて 黒 く 見 えるのが です "これ"といった はありませんが 鍋 の 中 に 酢 やこんにゃくなどの 酸 性 又 アルカリ 性 の 食 品 を 入 れたままにしないで 下 さい またタワシ 等 荒 いものでこすったりせず 柔 らかい 物 で 洗 う か 水 洗 いだけにするようにしてください それでも 長 い 間 使 用 すると 被 膜 が 剥 離 し この 現 象 が 現 われることがあります 黒 変 化 したら 輪 切 りにしたレモンで 丹 念 に こする と あ るメーカーの 説 明 書 に 書 かれていました 状 況 (2) 魔 法 瓶 の 内 面 が 黒 色 になる 給 湯 器 に 使 用 している 銅 管 から 極 微 量 の 銅 が 溶 けだし その 銅 が 酸 素 と 反 応 して 酸 化 銅 ( 黒 色 ) が 生 成 し 魔 法 瓶 の 内 面 に 付 着 して 黒 くなったものです

安 全 性 状 況 (3) 朝 一 番 の 使 用 等 長 時 間 使 用 しなかったときは 使 い 始 めの 水 に 銅 が 含 まれている 恐 れがある ので しばらく 放 水 した 後 に 使 用 してください Q2 青 色 になる の 銅 の 項 の 安 全 性 を 参 照 してください 水 切 り 籠 や 風 呂 のタイルが 黒 色 になる 塩 素 消 毒 をしているので 水 道 水 中 には 細 菌 やカビは 生 息 していません そのため 籠 やタイル が 黒 くなるのは 空 気 中 のほこりや 細 菌 カビの 繁 殖 等 が と 考 えられます 通 気 をよくすると 共 に 清 掃 を 頻 繁 にしてください 取 れないときは 漂 白 剤 を 使 用 してくださ い( 籠 やタイル 等 は 洗 った 後 よく 乾 燥 してください ) 状 況 (4) 哺 乳 ビンの 乳 首 が 黒 色 になる 哺 乳 ビンが 黒 くなるのは 乳 首 成 分 の 硫 黄 分 と 給 湯 器 から 溶 け 出 た 銅 が 反 応 して 黒 色 の 硫 化 銅 ができたものと 考 えられます また 細 菌 やカビの 場 合 も 考 えられます 銅 については しばらく 水 を 放 水 した 後 に 使 用 してください 細 菌 やカビのときは 哺 乳 ビン の 乳 首 を 約 5 分 間 煮 沸 消 毒 します それでもダメなときは ゴムの 変 色 と 考 えられますが 乳 児 が 使 用 する 物 なので 新 しい 物 に 交 換 されたほうが 良 いと 思 われます A10 Q 下 水 臭 を 感 じる ビル マンション 等 で 地 下 に 受 水 槽 と 汚 水 槽 を 併 設 しているところにみられ 受 水 槽 のコン クリート 壁 に 何 かの 要 因 により 亀 裂 が 入 り そこから 汚 水 がしみ 込 み 水 道 水 に 臭 いを 付 けたた めと 思 われます 直 ちに 水 の 使 用 をやめて 受 水 槽 の 点 検 及 び 補 修 を 行 ってください 放 置 すると 病 原 生 物 が 繁 殖 し 重 大 な 事 故 発 生 の 危 険 性 があります また 今 後 同 様 の 事 態 が 起 こりうる 可 能 性 がありま すので 日 頃 から 受 水 槽 の 管 理 には 気 を 付 け 清 掃 と 水 質 検 査 を 定 期 的 に 行 うことをお 勧 めし ます 受 水 槽 の 有 効 容 量 が 10 立 方 メートルを 超 える 施 設 は 簡 易 専 用 水 道 といい 水 道 法 の 規 制 対 象 となります 詳 細 についてはこちらをクリックしてください A11 Q 白 い 水 が 出 る (1) 気 泡 によるもの( 数 秒 間 放 置 すると 透 明 になる) 空 気 の 混 入 によるものです 水 を 蛇 口 から 勢 いよく 出 すと 蛇 口 の 内 部 が 負 圧 となり 蛇 口 の 上 部 から 空 気 を 吸 い 込 み 気 泡 となって 出 てきます また メーター 以 下 の 直 送 式 ポンプを 使 用 しているとき ポンプより 空 気 を 吸 い 込 む 場 合 があります 空 気 の 吸 い 込 み 以 外 に 水 中 の 溶 存 ガス( 酸 素 炭 酸 ガスなど)の 放 出 も 考 えられます 湯 沸 器 などで 水 が 急 激 に 加 熱 されると 水 中 に 溶 け 込 んだ 溶 存 ガスが 放 出 されやすくなり 蛇 口 から 出 た 瞬 間 に 気 泡 となって 出 てきま す この 気 泡 が 小 さいと 水 は 白 く 濁 ります 透 明 なコップに 水 を 取 り しばらく 静 置 すると 下 のほうから 澄 んできます また 直 送 式 ポン プを 使 用 しているときは ポンプの 点 検 が 必 要 です

安 全 性 空 気 の 混 入 により 白 く 濁 る 水 は 何 ら 問 題 はありません (2) 懸 濁 物 質 によるもの( 放 置 しても 透 明 にならない) 工 事 や 事 故 などにより 濁 った 水 や 泥 などが 水 道 管 内 の 水 に 混 入 したものと 思 われます 家 の 周 辺 で 工 事 や 事 故 がなかったかを 上 下 水 道 局 お 客 様 センターまでお 問 い 合 わせ(TEL 839-2731)ください 濁 った 水 や 泥 が 出 てくるときは 飲 用 を 避 け しばらく 放 水 して きれいになってから 飲 用 してください 放 水 してもきれいにならないときは 上 下 水 道 局 による 放 水 作 業 が 必 要 ですので 申 し 訳 ありませんが 上 下 水 道 局 までご 連 絡 ください (3) 亜 鉛 メッキ 鋼 管 から 亜 鉛 が 溶 けだしたもの 給 水 管 に 亜 鉛 メッキ 鋼 管 を 使 っていると 亜 鉛 が 溶 けだし 白 水 が 出 たり 煮 沸 すると 白 くなっ たりすることがあります この 現 象 は 管 内 に 水 がたまっている 時 間 が 長 いほど 発 生 しやすく 朝 一 番 の 水 によくみられます 給 水 管 に 滞 留 した 朝 一 番 の 水 を 放 水 してください また 亜 鉛 の 溶 出 が 進 行 すると 赤 水 が 発 生 しやすくなります したがって 給 水 管 を 他 の 種 類 の 管 に 替 えることをお 勧 めします 安 全 性 亜 鉛 は 人 体 にとって 重 要 な 栄 養 塩 で 日 本 人 は 10~15mg 摂 取 しているといわれ 酵 素 の 構 成 成 分 内 分 泌 や 造 血 作 用 等 の 役 割 をもつ 物 質 であります 必 要 以 上 とったときは 体 外 に 排 出 する ことから 健 康 障 害 は 極 めて 多 量 にとったなどの 特 別 な 場 合 を 除 き 心 配 ありません 注 意 ビルやマンションなどで 防 錆 剤 を 添 加 した 場 合 水 に 多 量 の 防 錆 剤 が 混 入 した 場 合 その 水 を 沸 かすと 白 くなることがあります A12 Q 白 いものが 出 る (1) シングルレバー 混 合 栓 のホースの 内 面 を ゴムとプラスチックの 中 間 の 素 材 であるTPE( 熱 可 塑 性 エラストマー)でコーティングしているものがあります これが 劣 化 し はく 離 したも のと 思 われます また 緑 白 に 見 えることもあります これは 給 湯 器 の 熱 交 換 部 分 に 使 われ ている 銅 が 極 微 量 溶 出 し これが 白 色 の 熱 可 塑 性 エラストマーに 付 着 したためです 賃 貸 物 件 の 場 合 は 管 理 会 社 等 にお 問 い 合 わせください 一 戸 建 て( 持 ち 家 )の 場 合 は メー カー 又 は 施 工 業 者 にお 問 い 合 わせの 上 部 品 の 交 換 をお 願 いします 応 急 処 置 として 蛇 口 に ガーゼやフィルターを 取 り 付 けてください 安 全 性 TPEは 体 内 に 吸 収 されることなく 体 外 に 排 出 されるといわれています また 銅 については Q2 青 色 になる の 銅 の 項 の 安 全 性 を 参 照 してください (2) 接 着 剤 によるもの 硬 質 塩 化 ビニル 管 及 びその 継 手 の 接 合 に 使 用 される 接 着 剤 が 十 分 乾 燥 しないうちに 通 水 したため 流 出 したものと 思 われます (3) シール 剤 によるもの 配 管 ねじ 切 り 接 合 時 に 使 用 されたシール 剤 が 塗 布 量 が 多 かったため 管 内 にダレができ 固 化 して 流 出 したもの と 思 われます

(4) シールコートによるもの モルタルライニング 管 を 保 護 している 塗 装 剤 であるシールコートが 剥 離 したものと 思 われま す (2) 異 物 が 流 出 しなくなるまでしばらく 放 水 してください 放 水 してもきれいにならないときは 上 ~(4)の 下 水 道 局 までご 連 絡 ください また お 客 様 のお 宅 で 配 管 工 事 をしていた 場 合 は 施 工 業 者 にお 問 い 合 わせください (2) 体 内 に 吸 収 されることなく 体 外 に 排 出 されると 言 われています ~(4)の 安 全 性 A13 Q 白 くなる 状 況 (1) 水 が 蒸 発 ( 又 は 濃 縮 )したとき 白 く 付 着 する ( 例 ) 火 にかけ 忘 れたヤカン 鍋 の 中 ストーブの 上 の 水 を 入 れた 容 器 蛇 口 のまわりに 白 く 付 着 氷 が 解 けたあとに 白 いものがある ( 氷 の 中 に 白 いものがある) 病 院 等 で 蒸 気 滅 菌 した 後 に 白 く 付 着 風 呂 の 蓋 に 付 着 (これは 下 記 のほかにほこり 垢 もあります) 工 場 等 において 超 純 水 製 造 装 置 を 設 置 している 所 は イオン 交 換 樹 脂 の 劣 化 が 激 しい 水 道 水 中 には ミネラル 分 (カルシウム マグネシウム リン ケイ 酸 等 の 鉱 物 性 栄 養 素 )が 含 まれており これらは 水 の 味 を 適 度 に 良 くしています このミネラル 分 が 水 の 濃 縮 により 飽 和 状 態 になり その 成 分 が 析 出 したものです また 水 を 加 えても 白 く 残 るのは 一 部 が 不 溶 解 性 物 質 に 変 化 してしまったためで あります 高 松 市 の 場 合 県 営 水 道 用 水 ( 以 下 県 水 という)と 自 己 処 理 水 の 水 質 に 差 があるため 上 記 の 状 況 が 起 こりやすい 地 域 と 起 こりにくい 地 域 があり ます( 県 水 エリア) 参 考 までに このミネラル 分 が 多 い 順 は 御 殿 浄 水 場 系 > 川 添 浄 水 場 系 > 浅 野 浄 水 場 系 > 県 水 と なります 安 全 性 白 い 物 質 は ミネラル 分 であるため 問 題 はありません (ミネラルの 項 Q25 参 照 ) 状 況 (2) アルミニウム 製 品 に 白 いものが 付 く ( 白 い 突 起 または 穴 があくときもあります ) アルミニウム 製 品 は 製 造 時 にアルマイト 処 理 を 行 っています これは 表 面 に 被 膜 を 作 るこ とにより 腐 食 を 防 いでいるものです この 被 膜 は 日 常 生 活 で( 洗 浄 等 ) 容 易 に 剥 がれてしま うことがあり アルミニウムと 酸 素 ( 空 気 中 水 中 )が 反 応 して 白 い 酸 化 アルミとなります この 現 象 は アルミサッシに 白 い 斑 点 ができるのと 同 じものです また この 状 態 に 加 え 水 道

水 の 塩 素 イオンや 給 湯 器 の 銅 イオンの 化 学 反 応 により 突 起 や 穴 があいたりすることもありま す アルマイト 処 理 とは アルミの 表 面 に 耐 触 性 酸 化 アルミニウム 被 膜 をつくること 安 全 性 この 白 い 異 物 は 容 易 に 剥 がれず 水 にも 解 けないことから 問 題 はありません 状 況 (3) ガラス 器 具 等 に 白 いものが 浮 いている ミネラル 分 の 一 つであるマグネシウムと ガラスの 成 分 である ケイ 酸 が 反 応 して 結 晶 化 したもので フレークス 現 象 といいま す これは 白 くキラキラした 物 が 浮 遊 しているように 見 え 魔 法 瓶 コーヒーサイホン 等 の 水 中 内 にできます 安 全 性 白 い 物 質 は ミネラル 分 であるため 問 題 はありません (ミネラルの 項 Q25 参 照 ) 容 器 に 付 着 しているときは よく 洗 ってください それでもダメなときは 10 倍 に 薄 めた 食 酢 を 入 れ 一 時 間 ほど 置 いて 柔 らかいブラシ 等 で 洗 ってください A14 Q 砂 が 出 る 工 事 のとき 管 の 中 に 入 った 砂 が 出 てきたり モルタルライニングが 剥 離 するためです 家 の 周 辺 で 工 事 や 事 故 がなかったかを 上 下 水 道 局 お 客 様 センターまでお 問 い 合 わせ(TEL 839-2731)ください 砂 が 出 てくるときは 飲 用 を 避 け しばらく 放 水 してきれいにな ってから 飲 用 してください 放 水 してもきれいにならないときは 上 下 水 道 局 による 放 水 作 業 が 必 要 ですので 申 し 訳 ありませんが 上 下 水 道 局 までご 連 絡 ください A15 Q 緑 色 の 水 が 出 る 受 水 槽 及 び 高 架 タンクの 能 力 が 使 用 量 以 上 に 大 きいため 槽 内 に 藻 が 発 生 したものです これ は 槽 内 の 水 が 循 環 しないため 残 留 塩 素 が 消 費 されてしまったためです 受 水 槽 内 ( 高 架 タンクを 含 む)を 清 掃 してください そして 水 の 循 環 が 多 くなるように 貯 水 量 を 調 整 してください( 使 用 量 と 貯 水 量 を 計 算 し 2 回 / 日 は 入 れ 替 わるようにする ) なお 光 が 入 らないようにすれば 藻 は 発 生 しにくくなります A16 Q 紫 色 になる (1) 空 気 中 には 多 くの 雑 菌 がいます 湿 気 の 多 い 場 所 では 雑 菌 が 繁 殖 しやすく 大 気 中 の 雑 菌 がふ きんや 雑 巾 に 付 着 し 繁 殖 したためです なお 高 温 多 湿 の 時 期 や 場 所 では 特 に 雑 菌 が 繁 殖 しや すく この 現 象 がよくみられます 雑 菌 で 着 色 されたものは そのまま 使 用 せず 台 所 用 漂 白 剤 で 殺 菌 し よく 洗 ってから 使 用 して ください また 使 用 後 は よく 乾 燥 することをお 勧 めします (2) 湯 呑 みのお 茶 を 飲 み 残 したままで 鉄 分 を 含 んだ 水 道 水 を 入 れたり 長 い 間 お 茶 を 入 れておい たりすると 紫 色 に 着 色 ( 濃 度 が 濃 い 場 合 には 黒 色 になる)することがあります この は お 茶 などに 含 まれているタンニンと 水 道 水 に 含 まれている 鉄 分 が 反 応 して 紫 色 のタンニン 鉄 ができるためです タンニン 鉄 は 有 害 ではありませんが 空 気 中 の 雑 菌 が 繁 殖 している 可 能 性 もありますので 着 色 したお 茶 は 飲 用 せず 容 器 をよく 洗 ってから 使 用 してください タンニンとは 温 水 によって 抽 出 されるポリフェノール 成 分 で 塩 化 第 2 鉄 によって 青 色 を 呈 し アルカロイド 及 びタンパク 質 と 結 合 する 化 合 物 と 定 義 され 鉄 は 人 体 にとって 必 要 なミ ネラルであり タンニン 鉄 も 無 害 です タンニンを 含 むもの:お 茶 コーヒー 紅 茶 など

(3) 電 気 温 水 器 のお 湯 に 漂 白 剤 を 入 れると 紫 色 になることがあります これは 電 気 温 水 器 のヒータ 表 面 をニッケルメッキされている 場 合 に 起 こります 高 水 温 でニッケルが 溶 けだして 漂 白 剤 の 成 分 が 反 応 して 黒 紫 色 になるのが です このように 着 色 するお 湯 のニッケル 濃 度 は 0.1mg/L 以 上 が 含 有 すると 思 われ 水 質 管 理 目 標 設 定 項 目 の5 倍 以 上 と 高 濃 度 ですから 飲 用 しないでください 長 く 使 っていると 次 第 に 酸 化 皮 膜 が 形 成 されて 溶 出 は 抑 えられ 着 色 もしなくなります A17 Q 桃 色 になる 状 況 例 浴 室 のタイル 手 洗 い トイレの 便 器 等 が 桃 色 黄 色 橙 色 になる 参 考 A18 A19 タイル 便 器 の 陶 器 等 や 白 いまないたが 桃 色 になるという 相 談 が 寄 せられています この について 横 浜 市 水 道 局 から 確 定 試 験 結 果 が 報 告 されました それによると 土 壌 中 に 存 在 するメ チロバクテリウムという 細 菌 が ほこりなどと 共 に 室 内 に 運 ばれて 付 着 し 気 温 や 湿 度 が 高 く なると 増 殖 し 桃 色 となる 色 素 を 産 生 することが という 事 です 特 に 新 築 の 家 ( 改 築 を 含 む)に 発 生 することが 特 徴 です この 細 菌 は 水 道 水 で 洗 い 流 す 程 度 では 死 滅 しないため 熱 湯 をかけるかクレンザーでこす るか 若 しくは 消 毒 用 アルコールなどで 消 毒 して 下 さい なお 浄 化 槽 設 置 の 家 庭 は 漂 白 剤 は 使 用 しないでください 浄 化 槽 内 の 微 生 物 ( 浄 化 の 役 目 をする)が 塩 素 により 死 滅 し その 機 能 を 劣 化 させてしまいます 予 防 策 としては 室 内 の 換 気 を 良 くし 湿 気 の 多 いところは 通 気 を 心 がけ 乾 燥 させることが 重 要 です 入 浴 剤 入 りの 残 り 湯 を 使 って 洗 濯 し 最 後 に 柔 軟 剤 を 使 用 すると 入 浴 剤 と 柔 軟 剤 が 反 応 してピ ンクの 細 かい 粒 子 ができ それが 衣 類 に 付 着 して 桃 色 になることがあります としては 少 し 熱 めのお 湯 を 使 い 洗 剤 と 酸 素 系 漂 白 剤 を 入 れ 良 く 攪 拌 した 後 衣 類 を 入 れて 洗 うと 脱 色 できます 一 度 で 不 完 全 なら 二 度 洗 ってください Q 薬 品 臭 ( 塩 ビ 樹 脂 臭 接 着 剤 臭 )を 感 じる 新 築 の 家 ビル 又 は 給 水 管 の 布 設 替 えをした 場 合 に 見 られる 現 象 です 使 用 量 が 少 ないと 水 道 水 が 給 水 管 ( 塩 ビ 管 )の 中 に 長 い 時 間 滞 留 することになり 水 道 水 に 塩 ビ 樹 脂 や 配 管 の 接 続 に 用 いた 接 着 剤 の 臭 いが 付 いたためと 思 われます 朝 一 番 の 使 い 始 めの 水 に 多 く 見 られ 強 く 臭 うこともありますので 臭 いがなくなるまで 放 水 してから 使 用 してください 毎 日 使 用 するにつれて 臭 いは 薄 くなり なくなると 思 われます Q 薬 品 臭 (たきこみ 臭 )を 感 じる ストーブ( 反 射 型 対 流 型 )にヤカンをかけ お 湯 が 少 なくなったら 水 道 水 を 補 給 するといっ たことを 繰 り 返 しますと いわゆる たきこみ 状 態 となり このヤカンのお 湯 を 飲 用 若 しくは 炊 事 に 使 用 すると 薬 品 臭 (たきこみ 臭 )を 感 じることがあります これは ヤカンの 中 央 部 の 握 り 手 若 しくはその 部 分 のパッキンがお 湯 の 蒸 気 により その 成 分 がしだいに 溶 け 出 て 臭 味 を 付 けるためと 思 われます ただし ヤカンは 新 しいもの 古 いものの 断 定 はできず 最 近 の 例 では30 年 も 使 っているヤカンから 臭 味 が 出 たケースがあります また 湯 沸 かしポットの 場 合 もたきこみ 状 態 を 続 けますと 同 様 の 臭 味 を 感 じることがありますので 注 意 してください たきこみ 状 態 のお 湯 は 飲 用 若 しくは 炊 事 等 に 使 用 しないでください また 容 器 内 は 十 分 に 洗 浄 して 再 び 使 用 するようにし 今 後 ヤカンのお 湯 が 少 なくなったとき

は そのお 湯 を 使 い 切 った 後 新 しい 水 道 水 を 入 れるようにして たきこみ 状 態 にならないよ うに 気 を 付 けてください A20 Q 汲 み 置 き 水 の 保 存 期 間 は? 渇 水 時 など ポリ 容 器 に 水 道 水 を 貯 置 きする 場 合 には 冷 蔵 庫 又 は 日 陰 で 保 存 するようにして 下 さい 密 封 したままなら 冷 蔵 庫 であれば 5~6 日 間 日 陰 であれば3 日 間 は 塩 素 が 残 留 しておりま すので 安 全 です しかし 一 度 蓋 を 開 けた 容 器 は 雑 菌 が 混 入 し 繁 殖 するため 早 めに 使 い 切 って 下 さい A21 Q 水 道 水 を おいしく する 方 法 は? 雪 や 雨 水 が 長 い 年 月 をかけて 山 や 地 中 に 浸 透 し 地 層 でろ 過 されて 湧 き 出 てくる 自 然 の 水 ( 生 物 による 浄 化 鉱 物 などの 適 度 なミネラルを 含 む )を 人 はおいしいと 感 じます おいしい 水 の 全 国 大 会 で 御 殿 浄 水 場 の 水 道 水 が おいしい 水 と 判 定 されたように 水 道 水 には ミネラル 分 が 適 度 に 含 まれております 水 道 水 に ちょっと 手 を 加 えるとおいしい 水 になりますので その 手 法 を 紹 介 します まず ヤカンの 水 が 煮 沸 しだしたら 弱 火 にし ヤカンの 蓋 を 外 して 蒸 気 が 逃 げ 出 すようにしま す そのまま 弱 火 で3~5 分 間 煮 沸 を 続 けます 次 に 火 を 止 めて 蓋 を 外 したまま 自 然 に 冷 えるのを 待 ち( 蒸 気 を 逃 がすことが 肝 心 です ) ペットボトルなどに 移 し 替 えて 冷 蔵 庫 で10 ~15 度 に 保 存 して 飲 用 して 下 さい お 湯 の 場 合 には 60 度 前 後 が 一 番 おいしい 飲 み 方 です A22 Q 水 質 検 査 をしてほしいのですが 1 蛇 口 の 水 道 2マンションなど 受 水 槽 の 水 道 水 3 浄 水 器 などの 水 4 井 戸 水 お 客 さまからの 相 談 内 容 が 色 や 濁 り 臭 味 など 水 道 水 がいつもと 違 う 等 水 質 に 関 する 相 談 である 場 合 には 1はもちろんのこと 2の 受 水 槽 の 蛇 口 水 であっても 2002 年 の 水 道 法 改 正 により 水 道 事 業 者 の 責 任 事 項 として 貯 水 槽 設 置 者 への 指 導 助 言 及 び 勧 告 検 査 も 行 え るようになりました しかし 私 たちには 法 的 な 強 制 権 力 はありませんので 保 健 所 との 連 携 が 必 要 です 2の 定 期 水 質 検 査 や3や4の 検 査 は 行 っておりませんが 10トンを 超 える 貯 水 槽 は その 管 理 者 に 清 掃 と 水 質 検 査 が 義 務 づけられております また 10トン 以 下 の 受 水 槽 であっても 定 期 的 に 水 質 検 査 や 清 掃 を 実 施 することをお 勧 めしています 234の 高 松 市 保 健 所 高 松 市 桜 町 一 丁 目 10-27 TEL 839-2865 水 質 検 査 をしてい る 公 的 機 関 清 掃 をし 給 排 水 設 備 課 (TEL 839-2718)にお 問 い 合 わせください ている 機 関 A23 Q 浄 水 器 の 購 入 を 勧 められたのですが 上 下 水 道 局 は 水 道 法 に 基 づく 水 質 検 査 を 行 い 全 て 異 常 がないことを 確 認 し 常 にお 客 さま に 安 心 して 飲 んで 頂 けるよう 万 全 を 尽 くしております お 客 さまには 蛇 口 の 水 をそのまま

安 心 して 使 って 頂 きたいと 思 っています しかし 塩 素 臭 等 の 理 由 で 浄 水 器 を 購 入 しようとする 方 は 是 非 Q21 水 道 水 を おいし く する 方 法 を 試 してから 再 度 お 考 え 下 さい 購 入 の 際 は 浄 水 器 の 処 理 性 能 等 を 過 大 に 宣 伝 販 売 したり 水 道 水 を 誤 解 させる 様 な 販 売 をする 悪 質 な 業 者 には 十 分 気 をつけてくださ い A24 Q 浄 水 器 の 長 所 と 短 所 を 教 えてください 長 所 塩 素 臭 など 臭 いを 除 去 又 は 減 少 させます 濁 りやトリハロメタンなどの 物 質 を 除 去 又 は 減 少 させます 短 所 残 留 塩 素 が 無 くなりますので 細 菌 などが 繁 殖 する 恐 れがあります ミネラル 分 が 除 去 されたり 減 少 するため 風 味 が 悪 くなることもあります 活 性 炭 を 充 填 したカートリッジは 吸 着 量 が 限 られていますので 交 換 が 必 要 です カートリッジの 交 換 時 期 を 越 えて 使 用 すると 吸 着 されていた 物 質 が 放 出 されることがあり ます A25 Q ミネラルウォーターは 身 体 に 良 いのですか 平 成 2 年 の 農 林 水 産 省 制 定 の 品 質 表 示 ガイドラインでは 地 下 水 等 のうち 飲 用 適 の 水 を 容 器 に 詰 めたもの と 定 義 され ミネラル 含 有 量 の 規 定 もなく 曖 昧 な 表 現 となっています 蒸 留 水 (ミネラル 分 を 含 まない 水 )でも ミネラルウォ-タ- と 呼 ばれ どんな 水 でも 可 となって 販 売 されています 一 般 にミネラルとは カルシウム マグネシウム ナトリウム カリウムなどを 総 称 したもの を 言 います 特 に 関 心 の 的 になるのはカルシウムとマグネシウムでその 合 計 量 を 硬 度 と 呼 んで います 水 に 含 まれるミネラルは 主 に 小 腸 で 吸 収 され 少 量 に 分 けて 飲 むと 含 有 量 の 半 分 程 度 が 吸 収 されるとの 報 告 もあります ミネラルが 不 足 すると 疲 労 しやすくなったり 精 神 の 不 安 定 や 集 中 力 が 低 下 するなどの 弊 害 が 現 れます しかし 高 硬 水 を 飲 むと 下 痢 をする また ナトリウムも 過 剰 に 取 ると 高 血 圧 や 動 脈 硬 化 など 成 人 病 の になると 言 われます 多 ければ 良 いと 言 うわけではないのです (*) 印 の 写 真 は 日 本 の 水 道 生 物 - 写 真 と 解 説 - 改 訂 版 日 本 水 道 協 会 より 出 典