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Transcription:

震 災 内 外 災 害 対 策 ニュース 発 行 : 日 本 キリスト 教 会 人 権 委 員 会 発 行 日 :2016 年 5 月 8 日 熊 本 地 震 被 災 地 訪 問 報 告 はじめに 4 月 14 日 ( 木 )と16 日 ( 土 )の 熊 本 地 震 災 害 の 知 らせを 受 け 大 会 人 権 委 員 会 は 九 州 中 会 や 大 会 常 置 委 員 会 と 連 絡 を 取 り 合 い 遅 ればせながら4 月 26 日 ( 火 )~28 日 ( 木 )の 日 程 で 中 家 盾 委 員 小 野 寺 ほさな 委 員 の 二 人 を 熊 本 に 派 遣 した 以 下 は その 二 人 の 委 員 による 報 告 である 事 前 に 訪 問 することを 予 定 した 場 所 1. 益 城 町 総 合 体 育 館 2. 熊 本 東 聖 書 キリスト 教 会 ( 益 城 町 ) 木 山 キリスト 教 会 ( 益 城 町 ) 3. 在 日 大 韓 基 督 教 会 熊 本 教 会 4. 熊 本 YMCA 災 害 対 策 本 部 ( 於 : 熊 本 YMCA[ 中 央 YMCA]) 5.コムスタカ( 於 : 熊 本 市 国 際 交 流 会 館 ) 6. 九 州 キリスト 災 害 支 援 センター ( 於 : 災 害 対 策 事 務 局 日 本 イエス キリスト 教 団 福 岡 教 会 油 山 シャロームチャペル[ 福 岡 ] 災 害 対 策 本 部 熊 本 ハーベストチャーチ[ 熊 本 ]) 7. 日 本 キリスト 教 会 九 州 中 会 ( 於 : 福 岡 城 南 教 会 ) 先 方 と 連 絡 がついたとしても 実 際 には 訪 問 が 許 されるかどうかが 未 定 の 状 況 で 出 発 した 実 際 の 訪 問 報 告 福 岡 から 熊 本 に 向 かう 新 幹 線 は 1 時 間 に 1 本 と 間 引 きされ 所 要 時 間 も 通 常 の 倍 の 1 時 間 20 分 を 要 するということもあり ホームには 人 があふれかえっており 立 っての 乗 車 となった ま た 熊 本 に 着 いてからも 熊 本 市 内 の 路 面 電 車 やバスはいつ 来 るか 分 からないほどに 少 なく タク シーも 予 約 でいっぱいであり 幾 つかの 橋 が 通 行 止 めになっているということも 相 まって どの 道 も 渋 滞 しており 予 定 した 訪 問 先 を 全 部 回 りきれるかはかなり 怪 しかった しかも 訪 問 した 日 の 天 気 は 大 雨 の 予 想 で 途 方 に 暮 れる 思 いであった ところが たまたま 新 幹 線 で 乗 り 合 わせた 方 が 南 阿 蘇 の 被 災 者 の 方 であり 今 回 の 熊 本 地 震 の 様 子 を 詳 しく 教 えてくれ その 日 に 会 ったばかりの 私 たちをわざわざ 益 城 町 総 合 体 育 館 近 くまで 連 れて 行 ってくれる 恵 みに 与 ったのである また 益 城 町 総 合 体 育 館 を 見 て 回 っている 内 に 二 つ 目 の 驚 くべき 恵 みを 与 えられた それ は 益 城 町 総 合 体 育 館 の 後 に 訪 問 しようと 予 定 してはいたものの いまだ 連 絡 をつけることができ ないでいた 在 日 大 韓 基 督 教 会 熊 本 教 会 の 金 聖 孝 (キム ソンヒョ) 牧 師 と 益 城 町 総 合 体 育 館 の 階 段 で 偶 然 ばったり 会 うことができるという 恵 みである 金 聖 孝 牧 師 は 移 動 手 段 もアポイントを 持 っていない 私 たちを 木 山 キリスト 教 会 在 日 大 韓 基 督 教 会 熊 本 教 会 熊 本 YMCA 災 害 対 策 本 部 - 1 -

熊 本 市 国 際 交 流 会 館 へと 案 内 してくれた 全 ては 金 聖 孝 牧 師 と 同 行 していた 鄭 守 煥 (チョン スフ ァン) 牧 師 ( 在 日 大 韓 基 督 教 会 社 会 委 員 会 委 員 長 )と 金 成 元 (キム ソンウォン)さん( 社 会 委 員 会 会 計 / 在 日 韓 国 基 督 教 会 館 (KCC) 館 長 )の 手 引 きあってのことであり これまで 長 きにわたって 日 本 キリスト 教 会 と 関 係 を 結 んできてくださった 在 日 大 韓 基 督 教 会 と 外 キ 協 によるものであると 深 く 感 謝 した 次 第 である 最 後 に 九 州 キリスト 災 害 支 援 センターが 実 際 のボランティア 活 動 を 行 っている 災 害 対 策 本 部 ( 熊 本 ハーベストチャーチ)を 訪 ね 予 定 した 場 所 をほぼ 回 ることができた 以 下 は その 訪 問 先 についての 報 告 である 1. 益 城 町 総 合 体 育 館 この 体 育 館 の 建 物 の 管 理 運 営 は 昨 年 2 月 益 城 町 役 場 から 熊 本 YMCAに 委 託 されてい た そのようなこともあり 4 月 14 日 ( 木 ) 午 後 9 時 26 分 の 最 初 の 地 震 の 数 時 間 後 には 役 場 に 避 難 した 人 たちが 次 々とこの 体 育 館 に 移 動 し 緊 急 避 難 所 として 使 用 されることになった 停 電 は したものの 幸 い 非 常 灯 が 使 えたので 武 道 館 ( 畳 敷 き)や 他 にも 畳 敷 きの 部 屋 に 被 災 者 を 受 け 入 れ 寒 いという 人 にはYMCAのTシャツを 提 供 した メインアリーナは 天 上 が 落 下 したため 避 難 者 の 受 け 入 れはかなわなかったが その 後 も 被 災 者 が 続 々と 避 難 して 来 翌 4 月 15 日 ( 金 ) 午 前 2 時 頃 には 150 人 ほどになった 4 月 16 日 ( 土 ) 午 前 1 時 25 分 の 地 震 ( 本 震 )の 後 には 熊 本 市 内 からも 被 災 者 が 避 難 して 来 たため 現 在 では 駐 車 場 での 車 中 泊 の 人 々も 含 め 全 体 で 1,200 人 が 生 活 している 競 技 場 に はペット 同 伴 被 災 者 の 受 け 入 れ 場 所 そしてテントも 張 られるようになった 今 後 現 在 避 難 所 と なっている 学 校 が 開 校 することになれば そこに 避 難 していた 人 たちが 移 って 来 る 可 能 性 もあると のこと まだ 上 下 水 道 が 復 旧 していない 状 況 なので 自 衛 隊 が 主 体 になって 食 事 が 作 られている ということであった 訪 問 してまず 目 にとまったのは 足 元 の 歩 道 の 石 がガタガタに 崩 れていること 玄 関 に 向 かう 道 路 がひび 割 れ 波 打 っていること そして 食 事 を 求 める 人 たちの 行 列 それから 入 口 には 医 療 関 係 者 ( 医 師 会 薬 剤 師 会 )が 常 駐 している 様 子 で 健 康 面 体 調 面 の 管 理 がなされていることが 分 かった 血 圧 計 なども 置 いてあり 歯 科 検 診 相 談 窓 口 もあった 中 に 入 ると 支 援 物 資 として 送 られてきた 衣 類 の 箱 が 蓋 を 開 けられたまま 解 放 され 必 要 な 物 を 選 んで 取 り 出 せるようになっていた 飲 料 水 などもテーブルに 置 かれており いつでも 利 用 でき る 2 階 には 子 どもたちの 遊 び 場 も 用 意 されていた ボランティアに 関 してはYMCA 職 員 が 社 会 福 祉 協 議 会 の 人 たちと 一 緒 に 活 動 しているとのこと ただし 自 衛 隊 は 県 から 社 会 福 祉 協 議 会 は 市 町 村 長 行 政 から 派 遣 されて 来 るが 熊 本 YMCA の 職 員 は 全 国 から 派 遣 されてきた 他 のYMCAの 職 員 に 助 けられながら 災 害 時 の 緊 急 奉 仕 という ことで 普 段 の 業 務 を 振 替 職 員 自 身 も 被 災 者 でありながらボランティアとして 具 体 的 には 他 の 被 災 者 たちの 協 力 を 得 ながら 寂 しそうにしている 高 齢 者 に 声 を 掛 けたり 個 別 のニーズを 共 有 でき る 情 報 版 を 作 ったりして 活 動 している 2. 熊 本 東 聖 書 キリスト 教 会 ( 益 城 町 ) 木 山 キリスト 教 会 ( 益 城 町 ) 最 も 大 きな 被 害 は 益 城 町 や 南 阿 蘇 村 に 集 中 しており 益 城 町 総 合 体 育 館 から 500 mくらい の 所 にある 熊 本 東 聖 書 キリスト 教 会 は 2 階 建 ての 建 物 の 1 階 部 分 が 潰 れ 周 辺 一 帯 は 近 づくこ ともままならない 状 態 にあるということであった 一 方 益 城 町 総 合 体 育 館 から 3.5 kmくらいの 所 にある 木 山 キリスト 教 会 は 外 見 上 は 何 も 被 害 はないように 見 受 けられた 同 じ 益 城 町 でも 随 分 な 違 いがあるものである 現 在 は 地 域 へ 支 援 物 資 を 配 ったりしているとのことである - 2 -

3. 在 日 大 韓 基 督 教 会 熊 本 教 会 被 災 し 黄 紙 ( 要 注 意 )が 貼 られていた そのような 中 で 金 聖 孝 牧 師 が 熊 本 の 刑 務 所 で 教 誨 師 をしておられるということもあり 震 災 後 すぐに オリーブの 家 ( 熊 本 保 護 観 察 所 からの 委 託 によ る 緊 急 的 住 居 確 保 自 立 支 援 対 策 における 登 録 事 業 )の 理 事 長 からの 連 絡 と 要 請 を 受 け 現 在 13 名 の 被 災 者 を 受 け 入 れ 会 堂 1 階 のホールを 避 難 所 として 提 供 するということが 行 われてい た 2 階 礼 拝 堂 での 主 の 日 の 礼 拝 には 彼 らも 出 席 するとのこと 礼 拝 堂 の 窓 ガラスにはひびが 入 り 壁 の 高 いところに 置 いてあったスピーカーは 床 に 落 ちたま まの 状 態 最 初 の 地 震 で 落 ちたので すぐに 片 づけ 元 に 戻 したものの 余 震 が 続 き 本 震 が 来 て また 落 下 金 聖 孝 牧 師 は もう 元 に 戻 す 気 力 もなくなった と 言 っておられた オリーブの 会 登 録 者 13 人 の 避 難 所 としての 熊 本 教 会 の 働 きは 暫 く 継 続 されるようで 在 日 大 韓 基 督 教 会 は これから 熊 本 地 震 災 害 対 策 プロジェクト を 立 ち 上 げ 熊 本 教 会 を 支 援 するこ とを 含 め 地 域 への 支 援 活 動 を 向 こう 1 年 間 にわたって 行 っていくことを 考 えているとのことを 鄭 守 煥 牧 師 と 金 成 元 さんから 伺 った 4. 熊 本 YMCA 災 害 対 策 本 部 ( 於 : 熊 本 YMCA[ 中 央 YMCA]) 最 初 の 地 震 の 夜 から 益 城 町 総 合 体 育 館 で 被 災 者 を 受 け 入 れる 活 動 をしながら 当 初 以 上 に 現 在 また 今 後 はますます 避 難 所 で 生 活 する 被 災 者 はもちろん 支 援 するスタッフにもメンタルケアの 必 要 性 を 感 じているとのこと スタッフ 自 身 被 災 しながら 避 難 所 で 支 援 活 動 を 行 っている 彼 らYMCA 職 員 の 人 件 費 は 熊 本 YMCAに 対 する 日 本 内 外 のYMCA 初 めとする 諸 教 会 団 体 の 募 金 の 中 から 支 払 うことになる が 連 休 明 けまでは 全 職 員 が 災 害 対 策 支 援 活 動 に 集 中 することになっている メンタルケアとして 既 に 熊 本 YMCAが 独 自 で 始 めているのはコーヒーなどを 提 供 し 被 災 者 の 声 に 耳 を 傾 ける スター ボックス カフェ 毎 日 午 前 10 時 ~ 11 時 30 分 と 午 後 2 時 ~ 4 時 の 2 回 開 店 被 災 者 たちからは 暖 かいコーヒーが 飲 める と 好 評 とのこと そのような 被 災 者 傾 聴 ボランティアを 九 州 臨 床 宗 教 者 会 ( 九 州 全 体 で 18 名 熊 本 で 8 名 所 属 浄 土 真 宗 本 願 寺 系 僧 侶 キリスト 教 会 牧 師 などがメンバー)に 協 力 要 請 をしたとのこと ちょう どこの 日 その 打 合 せの 会 合 があり 陪 席 させていただいた 在 日 大 韓 基 督 教 会 熊 本 教 会 の 金 聖 孝 牧 師 は 東 北 ヘルプでの 集 中 研 修 を 受 け 実 際 臨 床 宗 教 者 の 一 人 として 活 動 しておられ る 今 後 熊 本 臨 床 宗 教 者 会 としては 現 在 始 められている スター ボックス カフェ を 参 考 にしな がら 具 体 的 にどのように 展 開 できるかを 考 えようということになった このような 傾 聴 ボランティアが 近 いうちに 開 始 されることが 期 待 される 5.コムスタカ( 於 : 熊 本 市 国 際 交 流 会 館 ) コムスタカは 1985 年 手 取 カトリック 教 会 ( 熊 本 市 )を 活 動 の 拠 点 に アジアから 日 本 に 働 き に 来 ている 女 性 の 相 談 や 支 援 を 行 う 滞 日 アジア 女 性 問 題 を 考 える 会 として 発 足 した NGO を 前 身 とする 団 体 である 1993 年 に 名 称 を コムスタカ(フィリピン 語 でお 元 気 ですかの 意 ) 外 国 人 と 共 に 生 きる 会 に 改 称 し 現 在 ではフィリピンからの 出 稼 ぎ 女 性 たちをはじめ 中 国 ペルー タ イ パキスタンなど 数 多 くの 外 国 籍 住 民 と 共 に 歩 んでいる 月 1 回 の 会 議 に 出 席 するメンバーは 10 名 ほどである 熊 本 市 内 にも 大 きな 被 害 をもたらすこととなった 4 月 16 日 ( 土 )の 本 震 以 降 少 しずつ 熊 本 市 国 際 交 流 会 館 に 外 国 籍 の 方 々が 避 難 してくるようになり 私 たちが 熊 本 市 国 際 交 流 会 館 を 訪 れ た 4 月 27 日 ( 水 )にも 30 人 ほどが 寝 泊 まりをしていた ここに 至 るまで コムスタカのメンバーと 被 災 した 外 国 籍 住 民 の 方 々とで 毎 日 のように 炊 き 出 しを 行 ってきたとのこと - 3 -

5 月 のゴールデンウィーク 明 けには 熊 本 市 国 際 交 流 会 館 も 通 常 業 務 に 戻 っていくため 避 難 所 にいた 人 たちが 入 るための 住 居 を 確 保 し 家 財 道 具 を 用 意 することが 当 面 の 課 題 になるものと 思 われる 6. 九 州 キリスト 災 害 支 援 センター 熊 本 ハーベストチャーチを 災 害 対 策 本 部 とする 九 州 キリスト 災 害 支 援 センターであるが ここは 震 災 後 一 番 早 く 災 害 支 援 センターを 設 立 した 福 音 派 系 教 会 の 熊 本 教 役 者 会 を 中 心 とした 超 教 派 の 支 援 団 体 である とは 言 うものの 改 革 派 教 会 日 本 基 督 教 団 在 日 大 韓 基 督 教 会 は 加 わって いない ルーテル 教 会 バプテスト 教 会 は 一 部 が 加 入 登 録 日 本 国 際 飢 餓 対 策 機 構 ワールド ビジョン ジャパン クラッシュジャパンなどは 協 力 体 制 をスタートさせた 実 際 の 活 動 としては 被 災 した 福 音 派 系 教 会 とその 教 会 員 への 支 援 を 中 心 に そこから 更 に 一 般 被 災 者 へ 広 げた 物 資 輸 送 や 片 づけ 支 援 という 実 際 に 困 っている 人 を 助 ける 支 援 ボランティ ア ミーティングは 毎 日 午 前 8 時 に 誰 がどこに 出 かけて 行 くかの 連 絡 ( 前 日 夜 にスタッフが 割 り 当 て 調 整 )をしてそれぞれ 出 かけて 行 く 今 回 は 午 後 7 時 のミーティングに 参 加 し そこでは 20 人 位 の 人 たちから それぞれの 活 動 報 告 (その 日 の 奉 仕 内 容 および 新 しい 要 望 を 受 けた 場 合 は その 伝 達 )を 聞 くことができた 具 体 的 には 倒 壊 した 建 物 のゴミの 片 づけ 家 や 柵 石 垣 などの 修 理 重 たい 家 具 の 移 動 など 被 災 者 たちが 一 人 ではできない 作 業 の 手 伝 いなど 若 い 人 のボラ ンティアが 求 められている 募 金 活 動 も 行 っているが 今 のところ どこに どのように 使 われてい るのかミーティングの 中 だけではよく 分 からなかった おわりに 最 終 日 訪 問 した 九 州 中 会 議 長 澤 正 幸 牧 師 は 2 時 間 以 上 もの 時 間 を 割 き 熊 本 伝 道 所 大 分 伝 道 所 島 原 教 会 などの 九 州 中 会 の 諸 教 会 の 様 子 また 地 域 に 対 する 教 会 のあり 方 につい て 語 ってくださった まだまだ 余 震 が 続 く 中 倒 壊 の 危 険 もあるということで 県 外 からのボランティアの 受 け 入 れは 行 われていない そのことを 踏 まえるならば 物 資 輸 送 や 片 づけ 支 援 などの 被 災 地 ボランティアは 社 会 福 祉 協 議 会 などを 通 じて 個 々 人 で 手 配 していくことが 望 ましいのではないかと 大 会 人 権 委 員 会 としては 考 えている 一 方 募 金 による 被 災 者 支 援 についてであるが 日 本 キリスト 教 会 における 募 金 の 中 身 は 大 会 人 権 委 員 会 からの 報 告 を 受 けた 九 州 中 会 と 大 会 常 置 委 員 会 との 間 で 話 し 合 われ 決 議 され 呼 びかけられるものと 思 われる 大 会 人 権 委 員 会 としては 1 益 城 町 総 合 体 育 館 被 災 者 支 援 に 携 わることとなる 熊 本 YMCA 災 害 対 策 本 部 2 オリーブの 会 や 九 州 臨 床 宗 教 者 会 の 取 り 組 みを 支 援 するために 在 日 大 韓 基 督 教 会 社 会 委 員 会 が 中 心 となって 立 ちあげることになるであろう 熊 本 地 震 災 害 対 策 プロジェク ト 3 熊 本 市 国 際 交 流 会 館 に 避 難 してきた 外 国 人 被 災 者 ばかりでなく それ 以 外 の 外 国 人 被 災 者 の 支 援 にも 当 たろうとしている コムスタカ などへの 支 援 連 携 協 力 を 行 っていくことが 皆 の 祈 りに 沿 う 道 であり 支 援 になると 考 えている - 4 -

熊 本 市 内 を 流 れる 白 川 そこにかかる 橋 のいくつかが 使 えなくなっているため 町 の 中 はひどく 渋 滞 していた 市 内 の 様 々な 所 に 落 下 物 がある また 処 理 しきれないゴミが 至 る 所 で 山 積 みになっていた 在 日 大 韓 基 督 教 会 の 先 生 たちと 益 城 町 総 合 体 育 館 で 偶 然 ばったり 出 会 った 益 城 町 総 合 体 育 館 の 外 では 支 援 物 資 を 受 け 取 る 人 の 列 が できていた 最 も 被 害 が 大 きかった 益 城 町 では 約 10,000 の 家 屋 の 内 半 数 が 損 壊 した 在 日 大 韓 基 督 教 会 熊 本 教 会 ここにも 黄 紙 が 貼 られていた 地 震 以 降 オリーブの 家 の 人 たちが 寝 泊 まりしている 九 州 キリスト 災 害 支 援 センターの 本 部 がおかれ ている 熊 本 ハーベスト チャーチ 熊 本 YMCA[ 中 央 YMCA] 通 常 業 務 のほかに 支 援 活 動 に 取 り 組 むこととなった 熊 本 国 際 交 流 会 館 ここでコムスタカの 人 たちが ボランティアをしている 大 きな 被 害 を 受 けた 熊 本 城 は この 建 物 と 目 と 鼻 の 先 であった 教 会 内 は 支 援 物 資 で いっぱい ホワイトボードには その 日 の 行 き 先 が 書 き こまれていた