40 宮崎県

平 成 28 年 1 月 21 日 1 事 業 経 過 報 告 書 ( 英 語 教 育 改 善 プラン) 文 部 科 学 省 初 等 中 等 教 育 局 長 殿 都 道 府 県 等 教 育 委 員 会 名 所 在 地 宮 崎 市 橘 通 東 1 丁 目 9 番 10 号 代 表 者 職 氏 名 教 育 長 飛 田 洋 平 成 27 年 度 外 部 専 門 機 関 と 連 携 した 英 語 指 導 力 向 上 事 業 における 事 業 経 過 報 告 書 を 提 出 します 1. 事 業 の 実 施 期 間 契 約 締 結 日 ~ 平 成 28 年 3 月 31 日 2. 研 修 協 力 校 名 ふり が な 学 校 名 設 置 者 ふ り が な 学 校 長 名 みやざきけんりつみやざきこうぎょうこうとうがっこう 宮 崎 県 立 宮 崎 工 業 高 等 学 校 宮 崎 県 たけした 竹 下 こういちろう 弘 一 郎 みやざきけんりつたかなべこうとうがっこう 宮 崎 県 立 高 鍋 高 等 学 校 宮 崎 県 はや 早 ひ 日 と 渡 し ろ う 志 郎 みやざきし り つあか え ちゅうがっこう 宮 崎 市 立 赤 江 中 学 校 宮 崎 市 みずもと 水 元 し げ お 重 夫 しんとみちょうりつにゅうたちゅうがっこう 新 富 町 立 新 田 中 学 校 新 富 町 せい 清 ひ ろ こ 宏 子 しんとみちょうりつにゅうたしょうがっこう 新 富 町 立 新 田 小 学 校 新 富 町 せい 清 ひ ろ こ 宏 子

3. 実 施 内 容 (1) 研 修 体 制 の 概 要 2 (2) 英 語 教 育 の 状 況 を 踏 まえた 目 標 管 理 英 語 教 育 の 状 況 を 踏 まえた 目 標 管 理 域 内 の 全 中 学 校 及 び 全 高 等 学 校 について 1 求 められる 英 語 力 を 有 する 教 師 の 割 合 ア 現 状 ( 英 検 準 1 級 以 上 )25.8% イ 目 標 H27:40% H28:45% H29:50% ウ 手 立 て 各 試 験 団 体 が 提 供 する 特 別 受 験 制 度 の 周 知 域 内 研 修 受 講 者 に 対 する 教 師 の 英 語 力 を 測 るテストの 受 験 推 進 ア 現 状 ( 英 検 準 1 級 以 上 )75.5% イ 目 標 H27:76% H28:78% H29:80% ウ 手 立 て 各 試 験 団 体 が 提 供 する 特 別 受 験 制 度 の 周 知 域 内 研 修 受 講 者 に 対 する 教 師 の 英 語 力 を 測 るテストの 受 験 推 進 2 求 められる 英 語 力 を 有 する 生 徒 の 割 合 ア 現 状 ( 英 検 3 級 以 上 )38.8% イ 目 標 H27:40% H28:45% H29:50% ア 現 状 ( 英 検 準 2 級 以 上 )32.0%

イ 目 標 H27:40% H28:45% H29:50% 3 3 CAN-DOリスト の 形 式 で 技 能 別 に 設 定 した 学 習 到 達 目 標 の 整 備 状 況 ((1) 設 定 (2) 公 表 及 び(3) 達 成 状 況 の 把 握 等 の 状 況 ) ア 現 状 (1)22.2% (2)0% (3)6.7% イ 目 標 H27:(1)75% (2)20% (3)60% H28:(1)100% (2)40% (3)80% H29:(1)100% (2)50% (3)100% ウ 手 立 て 研 修 協 力 校 研 修 (CAN-DOリスト 研 修 ) ア 現 状 (1)100% (2)25.0% (3)30.6% イ 目 標 H27:(1)100% (2)40% (3)60% H28:(1)100% (2)60% (3)75% H29:(1)100% (2)80% (3)90% ウ 手 立 て 研 修 協 力 校 研 修 (CAN-DOリスト 研 修 ) 県 立 学 校 教 育 課 程 研 究 協 議 会 4 授 業 における 生 徒 の 英 語 による 言 語 活 動 時 間 の 占 める 割 合 ア 現 状 48.2% イ 目 標 H27:70% H28:80% H29:100% ア 現 状 40.5% イ 目 標 H27:60% H28:65% H29:70% 5 話 すこと 及 び 書 くこと における 外 国 語 ( 英 語 ) 表 現 の 能 力 を 評 価 するための スピーキングテスト 及 びライティングテスト 等 のパフォーマンステストの 実 施 状 況 ア 目 標 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 目 指 したパフォーマンステストの 導 入 推 進 イ 手 立 て 学 習 指 導 要 領 の 趣 旨 を 踏 まえた 授 業 改 善 に 係 る 研 修 の 充 実 CAN-DOリスト 研 修 6 授 業 における 英 語 担 当 教 員 の 英 語 使 用 状 況 ア 現 状 51.6% イ 目 標 H27:70% H28:80% H29:100% ア 現 状 51.0% イ 目 標 H27:80% H28:90% H29:100%

域 内 の 全 小 学 校 について 7 相 応 の 英 語 力 を 有 する 教 員 の 全 教 員 に 占 める 割 合 小 学 校 ア 現 状 0.38% イ 目 標 H28:5% H29:10% ウ 手 立 て 外 国 語 活 動 指 導 者 研 修 会 4 8 研 修 実 施 回 数 研 修 受 講 者 の 人 数 及 び 全 担 当 教 員 に 占 める 割 合 小 学 校 ア 研 修 実 施 回 数 研 修 受 講 者 数 3 回 293 名 イ 目 標 H27:6 回 443 名 H28:6 回 443 名 H29:6 回 443 名 ウ 手 立 て 事 業 計 画 に 基 づく 各 種 研 修 の 実 施 ア 研 修 実 施 回 数 研 修 受 講 者 数 2 回 30 名 イ 目 標 H27:5 回 105 名 H28:5 回 105 名 H29:5 回 105 名 ウ 手 立 て 事 業 計 画 に 基 づく 各 種 研 修 の 実 施 ア 研 修 実 施 回 数 研 修 受 講 者 数 6 回 127 名 イ 目 標 H27:5 回 122 名 H28:8 回 194 名 H29:8 回 194 名 ウ 手 立 て 事 業 計 画 に 基 づく 各 種 研 修 の 実 施 平 成 27 年 度 の 進 捗 状 況 課 題 1 求 められる 英 語 力 を 有 する 教 師 の 割 合 中 学 校 英 語 担 当 教 員 高 等 学 校 英 語 担 当 教 員 共 に 目 標 を 達 成 できていない 状 況 である 全 学 校 に 特 別 受 験 制 度 の 周 知 をし 域 内 研 修 ( 研 修 実 習 ) 受 講 者 に 対 する 教 師 の 英 語 力 を 測 るテストの 受 験 を 支 援 しており 今 後 割 合 が 増 えることを 願 いたい しかしながら 部 活 動 や 学 校 行 事 等 校 務 の 都 合 で 受 験 したくても 受 験 できない 教 師 も 多 くいる 現 状 もある 2 求 められる 英 語 力 を 有 する 生 徒 の 割 合 実 用 英 語 検 定 試 験 等 を 受 検 する 生 徒 は 比 較 的 多 いが 中 学 校 も 高 等 学 校 も 若 干 ではある が 目 標 に 届 いていない 状 況 である 基 礎 力 の 定 着 に 課 題 がある 生 徒 も 少 なくない 状 況 であり 授 業 改 善 に 係 る 研 修 の 充 実 を 図 ったり 学 校 訪 問 等 で 指 導 助 言 を 行 ったりして 各 学 校 の 授 業 改 善 を 促 し 生 徒 の 英 語 力 向 上 につなげるよう 働 きかけている 3 CAN-DOリスト の 形 式 で 技 能 別 に 設 定 した 学 習 到 達 目 標 の 整 備 状 況 ((1) 設 定 (2) 公 表 及 び(3) 達 成 状 況 の 把 握 等 の 状 況 ) 中 学 校 については 全 学 校 への 完 備 に 向 け 計 画 的 に 研 修 等 を 実 施 している 高 等 学 校 については 活 用 に 重 きをおいて 研 修 等 を 行 っている CAN-DOリスト の 公 表 まで 達 成 することが 望 ましいが まずは 英 語 担 当 教 員 は もちろんのこと 学 校 全 体 で 学 習 到 達 目 標 の 達 成 を 客 観 的 に 把 握 し 授 業 改 善 に 取 り 組 む 必 要 がある 4 授 業 における 生 徒 の 英 語 による 言 語 活 動 時 間 の 占 める 割 合 目 標 に 近 づく 形 で 中 学 校 も 高 等 学 校 も 割 合 が 上 がっている 研 修 等 を 通 しての 先 生 方 の 授 業 改 善 の 意 識 付 けの 効 果 が 出 ている 言 語 活 動 を 通 して 基 礎 力 をいかに 定 着 させるかが 今 後 の 課 題 である 5 話 すこと 及 び 書 くこと における 外 国 語 ( 英 語 ) 表 現 の 能 力 を 評 価 するためのスピー

5 キングテスト 及 びライティングテスト 等 のパフォーマンステストの 実 施 状 況 中 学 校 では パフォーマンステストの 導 入 が 大 幅 に 進 んだ 高 等 学 校 では さらに 導 入 を 促 進 する 必 要 がある 授 業 における 言 語 活 動 の 導 入 が 進 む 中 で 評 価 方 法 としてのパフォーマンステストの 導 入 が 進 まないので 授 業 と 評 価 の 一 体 化 がなされていないことが 課 題 である 6 授 業 における 英 語 担 当 教 員 の 英 語 使 用 状 況 中 学 校 は 使 用 割 合 が 上 がっているが 高 等 学 校 は 下 がっている 域 内 研 修 ( 研 修 実 習 )を 通 して 英 語 担 当 教 員 一 人 一 人 の 意 識 は 高 まってきている 高 等 学 校 や 中 学 校 3 年 生 を 受 け 持 つ 英 語 担 当 教 員 は 英 語 を 使 用 する 授 業 において 受 験 に 対 応 する 英 語 力 をつけることに 課 題 を 感 じており 別 のものだと 考 えている 教 員 が 多 く いる 現 状 もある 7 小 学 校 において 相 応 の 英 語 力 を 有 する 教 員 の 全 教 員 に 占 める 割 合 まだまだ 低 い 状 況 であり 教 科 化 に 向 け 意 識 改 革 が 必 要 であり 特 別 受 験 制 度 を 全 学 校 に 周 知 している 域 内 研 修 ( 研 修 実 習 ) 受 講 者 へは 特 別 受 験 制 度 を 利 用 しての 支 援 を 行 っており 各 種 研 修 等 において 英 語 力 をつけるという 意 識 付 けを 図 っていきたい 8 研 修 実 施 回 数 研 修 受 講 者 の 人 数 及 び 全 担 当 教 員 に 占 める 割 合 今 年 度 から 小 中 学 校 の 域 内 研 修 もスタートし 高 等 学 校 も 計 画 通 り 実 施 できている 研 修 について 受 講 した 英 語 担 当 教 諭 からは 理 論 的 にも 実 践 的 にも 非 常 に 有 益 であると 高 い 評 価 を 受 けており 各 学 校 の 授 業 にも 生 かされていると 感 じる 高 等 学 校 は 全 員 受 講 を 考 えると 年 間 総 受 講 者 数 を 増 やす 必 要 がある (3) 研 修 の 体 系 と 内 容 の 具 体 研 修 の 体 系 と 内 容 の 具 体 外 部 専 門 機 関 : 教 育 文 化 学 部 国 際 教 養 学 部 南 九 州 短 期 大 学 国 際 教 養 学 科 との 連 携 を 通 した 研 修 の 充 実 (1) 研 修 協 力 校 ( 県 立 宮 崎 工 業 高 等 学 校 宮 崎 市 立 赤 江 中 学 校 県 立 高 鍋 高 等 学 校 新 富 町 立 新 田 中 学 校 新 富 町 立 新 田 小 学 校 ) 研 修 対 象 者 : 県 立 学 校 及 び 中 学 校 教 諭 等 目 的 内 容 : 中 学 校 高 等 学 校 の 授 業 公 開 研 究 協 議 及 び 学 習 到 達 目 標 (CAN-DOリ スト)の 作 成 と 普 及 等 に 係 る 研 修 受 講 予 定 者 数 : 県 立 学 校 50 名 中 学 校 30 名 教 師 の 英 語 力 を 測 るテストの 実 施 : 無 評 価 方 法 : 参 加 者 へのアンケートの 実 施 及 び 関 係 成 果 指 標 の 目 標 値 達 成 状 況 による 有 効 性 の 検 証 外 部 専 門 機 関 との 関 わり: 及 び 南 九 州 短 期 大 学 の 准 教 授 等 による 指 導 助 言 実 施 予 定 内 容 : 授 業 公 開 研 究 協 議 研 修 テーマ( 例 ) 学 習 到 達 目 標 の 年 間 及 び 単 元 の 指 導 計 画 への 反 映 のあり 方 英 語 による 授 業 のあり 方 (2) 小 学 校 教 員 向 け 指 導 力 向 上 研 修 1) 外 国 語 活 動 リーダー 研 修 Ⅰ Ⅱ 対 象 者 : 教 育 事 務 所 から 推 薦 された 指 導 力 の 高 い 教 員 目 的 内 容 : 外 国 語 活 動 指 導 者 研 修 の 講 師 を 養 成 受 講 予 定 者 数 :20 名 2) 外 国 語 活 動 指 導 者 研 修

6 対 象 者 : 外 国 語 活 動 の 指 導 経 験 の 少 ない 小 学 校 教 員 目 的 内 容 : 外 国 語 活 動 指 導 者 の 指 導 力 向 上 受 講 予 定 者 数 :253 名 教 師 の 英 語 力 を 測 るテストの 実 施 : 無 評 価 方 法 : 参 加 者 へのアンケートの 実 施 及 び 関 係 成 果 指 標 の 目 標 値 達 成 状 況 による 有 効 性 の 検 証 外 部 専 門 機 関 との 関 わり: の 准 教 授 等 によるワークショップ 及 び 指 導 助 言 (3) 外 国 語 指 導 助 手 の 指 導 力 等 向 上 研 修 対 象 者 :JETプログラムにより 招 致 しているALT 目 的 内 容 : 外 国 語 指 導 助 手 の 指 導 力 等 向 上 基 調 講 演 パネルディスカッション ティームティーチング 等 に 関 する 発 表 及 び 協 議 受 講 予 定 者 数 :64 名 評 価 方 法 : 参 加 者 へのアンケートの 実 施 外 部 専 門 機 関 との 関 わり: の 准 教 授 による 基 調 講 演 等 (4) 中 央 研 修 受 講 者 による 域 内 研 修 の 実 施 中 核 教 員 数 : 小 学 校 50 名 中 学 校 75 名 県 立 学 校 24 名 内 容 :2 時 間 7セットの 計 3 日 間 程 度 の 研 修 中 核 教 員 に 対 して 教 師 の 英 語 力 を 測 るテスト 受 験 を 義 務 づける ( 小 中 高 対 象 ) 第 二 言 語 習 得 に 関 する 書 籍 利 用 による 学 習 指 導 要 領 各 種 タスクやアクティビテ ィなどの 指 導 方 法 の 理 論 的 背 景 の 理 解 の 促 進 を 含 む ( 中 高 対 象 ) 研 修 内 容 を 活 かした 授 業 実 践 報 告 会 (ビデオ 報 告 )を 含 む ( 高 校 対 象 ) 平 成 27 年 度 の 進 捗 状 況 課 題 (1) 研 修 協 力 校 研 修 1 月 19 日 と1 月 25 日 に 実 施 予 定 (2) 小 学 校 教 員 向 け 指 導 力 向 上 研 修 域 内 研 修 として 研 修 を 行 っている (3) 外 国 語 指 導 助 手 の 指 導 力 等 向 上 研 修 1 月 22 日 に 実 施 予 定 (4) 中 央 研 修 受 講 者 による 域 内 研 修 の 実 施 今 年 度 から 小 中 学 校 の 域 内 研 修 もスタートし 高 等 学 校 も 計 画 通 り 実 施 できている 研 修 について 受 講 した 英 語 教 師 からは 理 論 的 にも 実 践 的 にも 非 常 に 有 益 であると 高 い 評 価 を 受 けている 高 等 学 校 は 全 員 受 講 を 考 えると 年 間 総 受 講 者 数 を 増 やす 必 要 がある

(4) 年 間 事 業 計 画 月 都 道 府 県 等 の 取 組 外 部 専 門 機 関 等 7 4 月 5 月 6 月 7 月 外 国 語 活 動 リーダー 研 修 会 Ⅰ 外 国 語 活 動 リーダー 研 修 会 Ⅱ 域 内 研 修 ( 小 )123 南 九 州 短 期 大 学 8 月 外 国 語 活 動 指 導 者 研 修 会 域 内 研 修 ( 中 )123 9 月 10 月 11 月 12 月 域 内 研 修 : 高 1 1 月 2 月 域 内 研 修 : 高 2 外 国 語 指 導 助 手 の 指 導 力 等 向 上 研 修 研 修 協 力 校 研 修 1 2 域 内 研 修 : 高 3 南 九 州 短 期 大 学 3 月 その 他 の 取 組 宮 崎 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 英 語 部 会 が 実 施 予 定 の 専 門 高 校 生 の 英 語 による 学 習 成 果 発 表 会 ( 仮 称 )への 支 援