5 ウイルス 行 政 検 査 について 平 成 12 年 5 月 8 日 健 医 感 発 第 43 号 各 都 道 府 県 ( 政 令 市 特 別 区 ) 衛 生 主 管 部 ( 局 ) 長 殿 厚 生 省 保 健 医 療 局 結 核 感 染 症 課 長 標 記 については 昭 和 42 年 10 月 20 日 衛 防 第 50 号 厚 生 省 公 衆 衛 生 局 防 疫 課 長 通 知 により 実 施 してい るところでありますが 今 般 国 立 感 染 症 研 究 所 長 へ 行 政 検 査 を 依 頼 する 際 の 厚 生 省 保 健 医 療 局 長 あての 検 査 依 頼 通 知 を 当 課 経 由 としていた 事 務 処 理 を 改 め 今 後 は 当 課 を 経 由 することなく 直 接 国 立 感 染 症 研 究 所 長 あてに 検 査 依 頼 をすることとし 検 査 結 果 通 知 までの 事 務 処 理 の 効 率 化 を 図 る とともに 今 後 のウイルス 行 政 検 査 については 下 記 により 取 り 扱 うこととしたので 管 下 関 係 機 関 に 対 して 周 知 徹 底 をお 願 いいたしたい なお 昭 和 42 年 10 月 20 日 衛 防 第 50 号 厚 生 省 公 衆 衛 生 局 防 疫 課 長 通 知 は 廃 止 する 記 1 検 査 の 対 象 ウイルスの 行 政 検 査 の 対 象 は 次 のとおりとする (1) 地 方 衛 生 研 究 所 において 実 施 不 可 能 な 検 査 で 特 に 病 原 体 の 分 離 同 定 を 必 要 とする 検 査 (2) 感 染 症 発 生 に 際 し 特 に 結 核 感 染 症 課 長 が 実 施 を 指 示 した 検 査 2 検 査 の 依 頼 及 び 検 体 の 送 付 (1) 行 政 検 査 を 依 頼 しようとするときは 都 道 府 県 知 事 政 令 市 長 特 別 区 長 から 別 紙 様 式 とと もに 検 体 を 国 立 感 染 症 研 究 所 長 あてに 提 出 すること (2) 検 体 の 送 付 に 当 たっては 輸 送 又 は 保 存 期 間 中 に 吸 湿 腐 敗 異 物 混 入 等 により 成 分 の 組 成 に 変 化 を 生 じないように 調 整 し 適 当 な 容 器 に 入 れること (3) (1)の 送 付 先 は 国 立 感 染 症 研 究 所 総 務 部 業 務 課 あてとすること 3 検 査 の 選 択 行 政 検 査 の 依 頼 があった 場 合 において 検 査 を 効 率 的 に 行 うために 検 体 及 び 検 査 種 類 の 選 択 を 行 なうことがある 4 検 査 の 拒 絶 行 政 検 査 の 依 頼 があった 場 合 において 国 立 感 染 症 研 究 所 長 が 検 査 を 行 うことができない 場 合 又 は 検 査 を 行 うことが 不 適 当 であると 認 めたときは その 依 頼 に 応 じないことがある 5 検 査 結 果 の 通 知 国 立 感 染 症 研 究 所 長 は 検 査 成 績 書 に 基 づいてその 検 査 結 果 を 依 頼 した 者 に 通 知 するものとする
別 紙 様 式 ウイルス 行 政 検 査 依 頼 書 1 検 査 の 種 類 2 検 査 を 必 要 とする 理 由 3 検 体 の 名 称 及 び 数 量 4 その 他 参 考 となる 事 項 5 添 付 書 類 (1) 検 体 送 付 表 (1) 様 式 1 (2) 検 体 送 付 表 (2) 様 式 2 (3) 同 定 依 頼 書 様 式 3 上 記 のとおり 検 査 を 依 頼 します 平 成 年 月 日 氏 名 ( 都 道 府 県 知 事 政 令 市 長 特 別 区 長 名 ) 印 国 立 感 染 症 研 究 所 長 殿
様 式 1 検 体 送 付 票 (1) 受 付 年 月 日 受 付 No. 依 頼 機 関 名 病 院 科 所 在 地 電 話 担 当 者 ( 主 治 医 ) 患 者 氏 名 男 女 M T S H 年 月 日 生 才 住 所 職 業 発 病 年 月 日 ( 検 体 番 号 ) 血 清 ( 急 性 期 ) 月 日 No. 血 清 ( 回 復 期 ) 月 日 No. 尿 便 月 日 No. 髄 液 月 日 No. 咽 頭 拭 液 月 日 No. そ の 他 月 日 No. 臨 床 診 断 名 : 参 考 主 症 状 : 健 康 上 気 道 疾 患 肺 炎 麻 痺 脳 炎 下 痢 発 疹 不 明 発 熱 無 菌 性 髄 膜 炎 接 触 者 その 他 参 考 事 項 : 疫 学 的 事 項 : 流 行 散 発 単 発 家 族 対 照 その 他 既 往 症 : 予 防 接 種 連 絡 事 項 : 備 考 1 印 は 国 立 感 染 症 研 究 所 にて 記 入 します 2 被 検 者 1 名 に 必 ず 1 枚 この 用 紙 に 記 入 して 下 さい 3 被 検 材 料 についての 検 査 で 特 に 希 望 する 事 項 がありましたら 連 絡 事 項 に 記 入 して 下 さい できる 限 り 希 望 にそっ た 検 査 をすすめます 4 被 検 者 が 10 名 までの 場 合 にはこの 用 紙 を 使 用 して 下 さい 5 記 入 の 際 は 黒 インク ボールペンでお 願 いします
様 式 2 検 体 送 付 票 (2) No. 年 月 日 受 付 病 医 院 保 健 所 連 絡 先 県 部 ( 局 ) 課 担 当 者 名 電 話 県 衛 生 研 究 所 記 号 No. 氏 名 生 年 月 日 性 地 区 発 病 年 月 日 採 取 年 月 日 材 料 臨 床 主 症 状 備 考 備 考 1 印 は 国 立 感 染 症 研 究 所 にて 記 入 します 2 この 用 紙 は 10 名 以 上 の 場 合 に 限 り 使 用 して 下 さい 3 記 入 の 際 は 黒 インク ボールペンでお 願 いします 輸 送 責 任 者 印
様 式 3 同 定 依 頼 票 受 付 年 月 日 受 付 No. 依 頼 機 関 名 所 在 地 電 話 担 当 者 ( 主 治 医 ) 分 離 方 法 : 組 織 培 養 (MK HE HeLa HEp 2 その 他 ) ふ 化 鶏 卵 ( 羊 水 尿 膜 液 尿 膜 その 他 ) 動 物 (マウス その 他 ) 分 離 経 過 : 検 体 種 別 ( 髄 液 咽 頭 拭 い 液 尿 便 水 疱 内 容 その 他 ) 検 体 採 取 時 期 自 家 検 査 成 績 : 患 者 : 患 者 氏 名 男 女 M T S H 年 月 日 生 才 参 考 主 要 症 状 : 上 気 道 疾 患 肺 炎 麻 痺 脳 炎 無 菌 性 髄 膜 炎 下 痢 発 疹 不 明 発 熱 接 触 者 健 康 その 他 疫 学 的 事 項 : 流 行 散 発 単 発 家 族 対 照 その 他 連 絡 事 項 : 備 考 1 印 は 国 立 感 染 症 研 究 所 にて 記 入 します 2 検 査 希 望 事 項 (ウイルスの 種 類 など)がありましたら 連 絡 事 項 に 記 入 して 下 さい 3 被 検 材 料 1 件 につき 必 ず 1 枚 記 入 し 流 行 などで 多 数 の 場 合 はこれに 準 じて 記 入 して 下 さい 4 記 入 の 際 は 黒 インク ボールペンでお 願 いします
6 ウイルス 検 査 について 平 成 2 年 2 月 13 日 予 研 総 発 第 33 号 平 成 9 年 4 月 1 日 感 染 研 総 発 第 178-2 号 ( 一 部 改 正 ) 平 成 12 年 12 月 14 日 感 染 研 総 発 第 638 号 ( 一 部 改 正 ) 平 成 17 年 3 月 31 日 感 染 研 発 第 202 号 ( 一 部 改 正 ) 各 都 道 府 県 ( 政 令 市 特 別 区 ) 衛 生 研 究 所 長 殿 国 立 予 防 衛 生 研 究 所 長 標 記 については 平 成 2 年 2 月 13 日 予 研 総 発 第 33 号 をもって 取 り 扱 われているところである が 平 成 12 年 5 月 8 日 健 医 感 発 第 43 号 厚 生 省 保 健 医 療 局 結 核 感 染 症 課 長 通 知 により ウイルス 行 政 検 査 の 事 務 処 理 の 改 正 に 伴 い 別 紙 の 1 の 検 査 の 区 分 及 びその 手 続 きの 表 中 の 一 部 を 別 紙 の とおり 改 正 いたしましたので 今 後 は 改 正 点 に 留 意 のうえ 取 り 扱 われるよう よろしくお 取 り 計 らい 願 います 記 別 紙 のとおり
別 紙 1 検 査 の 区 分 及 びその 手 続 き 区 分 提 出 書 類 検 体 手 数 料 備 考 依 頼 検 査 試 験 検 査 依 頼 書 ( 正 副 2 通 ) 自 家 試 験 成 績 書 依 頼 時 に 提 出 別 に 定 めた 料 金 表 及 びその 都 度 定 める 額 による 国 立 感 染 症 研 究 所 試 験 検 査 依 頼 規 程 ( 昭 35.3.28 厚 生 省 告 示 第 82 号 )に よる 行 政 検 査 行 政 検 査 として 確 立 したも の ウイルス 行 政 検 査 依 頼 書 検 体 送 付 票 ( 様 式 1) 又 は( 様 式 2) 同 定 依 頼 票 ( 様 式 3) 依 頼 時 に 提 出 ウイルス 行 政 検 査 について ( 平 12.5.8 健 医 感 発 第 43 号 厚 生 省 保 健 医 薬 局 結 核 感 染 症 課 長 通 知 を 参 照 のこ と ) 細 菌 寄 生 虫 等 の 行 政 検 査 について ( 平 12.7.11 感 染 研 総 発 第 393 号 国 立 感 染 症 研 究 所 長 通 知 を 参 照 のこと ) 2 ウイルス 学 的 検 査 のための 検 体 取 扱 法 (1) 検 体 採 取 及 び 輸 送 に 必 要 な 材 料 (すべて 滅 菌 済 み) ア 密 栓 でき 凍 結 で 破 損 しにくい 容 器 ウイルス 分 離 用 検 体 の 髄 液 咽 頭 ぬぐい 液 糞 便 剖 検 材 料 等 を 入 れる イ スクリューバイアル 又 はプラスチックチューブ ウイルス 抗 体 価 測 定 のための 血 清 を 入 れる ウ 綿 棒 咽 頭 をぬぐうのに 用 いる エ ウイルス 保 持 液 組 織 培 養 用 培 地 (0.5%ゼラチン 又 はアルブミン 等 を 含 む ) 又 は 細 菌 培 養 用 ブイヨン (PH7.2~7.4) (2) ウイルス 分 離 用 検 体 の 採 取 及 び 保 存 方 法 ア 咽 頭 結 膜 ぬぐい 液 発 病 後 5 日 以 内 にとる 滅 菌 綿 棒 で 咽 頭 をぬぐい ウイルス 保 持 液 ( 約 3ml) の 入 った 容 器 に 綿 棒 の 先 を 入 れ 手 を 触 れた 柄 の 部 分 は 折 って 捨 て 密 封 する 更 に その 上 をビ ニールテープでシールする 検 体 容 器 には 患 者 氏 名 検 体 名 採 取 年 月 日 を 書 いたラベルをはる ドライアイス アセトンの 中 につけて 急 速 に 凍 らせた 後 -40 以 下 に 保 存 する
イ 糞 便 発 病 後 できるだけ 早 期 に 採 取 する 小 指 頭 大 (ウイルス 性 下 痢 症 を 疑 う 場 合 はできるだ け 大 量 )のものを 保 持 液 の 入 っていない 容 器 にとる 以 下 アと 同 様 にする ウ 剖 検 材 料 死 後 新 鮮 な 材 料 を 1~2 cm 角 程 度 に 無 菌 的 に 切 り 出 し 保 持 液 の 入 っていない 容 器 にと る 献 体 1 個 につき 1 容 器 を 用 いる 消 毒 剤 等 は 使 わない アと 同 様 に 凍 結 保 存 する エ 髄 液 発 病 後 5 日 以 内 にとる 2~3mLをバイアルにとり 凍 結 保 存 する オ その 他 の 材 料 採 取 法 については 微 生 物 検 査 必 携 (ウイルス クラミジア リケッチア 検 査 ) 日 本 公 衆 衛 生 協 会 1987 を 参 照 (3) ウイルス 抗 体 価 測 定 のための 血 清 の 採 取 及 び 保 存 方 法 原 則 として 急 性 期 及 び 回 復 期 の 一 組 になったペアー 血 清 が 必 要 である 急 性 期 血 清 が 採 れなかった 場 合 でも 病 気 の 経 過 中 に 間 隔 をおいて 血 清 を 採 取 することが 望 まれる 急 性 期 血 清 は 発 病 後 5 日 以 内 回 復 期 血 清 は 発 病 後 14~21 日 後 採 取 する 場 合 により 1 ヶ 月 後 以 降 の 血 清 を 採 る 必 要 がある 血 液 は 室 温 で 凝 固 させてから 無 菌 的 に 血 清 を 分 離 し バイアル に 2~3mLとり 防 腐 剤 は 加 えずに-20 以 下 で 保 存 する 全 血 液 をそのまま 凍 らせてはなら ない 検 体 の 採 取 及 び 保 存 方 法 (まとめ) 検 体 採 取 時 期 量 容 器 保 持 液 保 存 温 度 ぬぐい 液 できるだけ 早 く ( 発 病 後 5 日 以 内 ) 綿 棒 1 個 密 栓 容 器 3 ml ウイルス 分 離 用 糞 髄 便 液 できるだけ 早 く ( 発 病 後 10 日 以 内 ) できるだけ 早 く ( 発 病 後 5 日 以 内 ) 小 指 頭 大 * な し 2~3mL な し -40 以 下 剖 検 材 料 できるだけ 早 く ( 死 後 24 時 間 以 内 ) 1~2 cm 角 な し 抗 体 価 測 定 用 血 清 急 性 期 回 復 期 できるだけ 早 く ( 発 病 後 5 日 以 内 ) 発 病 後 14~21 日 約 2 ml バイアル な し -20 以 下 *ウイルス 分 離 用 検 体 採 取 保 存 法 (2)-イ 参 照
(4) 検 体 の 輸 送 方 法 ア ウイルス 分 離 用 検 体 はドライアイスにつめ 下 記 に 送 付 する ただし 輸 送 時 には 前 も って 連 絡 しておき 感 染 研 到 着 が 土 曜 日 又 は 休 日 にならないようにすること イ 抗 体 価 測 定 用 検 体 のみの 場 合 には 無 菌 的 に 取 り 扱 われた 血 清 ( 髄 液 ) を 凍 結 せずに 送 ってもよいが 必 ず 保 冷 すること 連 絡 送 付 先 208-0011 東 京 都 武 蔵 村 山 市 学 園 4-7-1 国 立 感 染 症 研 究 所 総 務 部 業 務 管 理 課 検 定 係 電 話 042-561-0771 (5) その 他 ア 抗 体 価 測 定 用 血 清 ( 髄 液 ) は 感 染 研 の 各 担 当 部 にて 最 低 2 年 間 保 存 します イ 検 体 を 郵 便 物 として 差 し 出 す 場 合 は 下 記 を 参 照 すること 郵 便 規 則 ( 抜 粋 ) 第 8 条 次 に 掲 げる 物 を 郵 便 物 として 差 し 出 すには 前 2 条 の 規 定 によるの 外 夫 々その 号 の 定 めるところに 従 い これを 包 装 しなければならない 1 刃 物 その 他 これに 類 する 物 ( 省 略 ) 2 液 体 液 化 し 易 い 物 臭 気 を 発 する 物 及 び 腐 敗 し 易 い 物 びん 又 はかんに 入 れ これを 内 容 品 が 漏 出 しないよう 密 封 したうえ 外 部 の 圧 力 に 耐 える 堅 固 な 箱 に 納 め 箱 には 万 一 容 器 が 破 損 しても 完 全 に 漏 出 物 を 吸 収 するよう 綿 その 他 の 柔 軟 な 物 をつめること 3 毒 薬 劇 薬 毒 物 劇 物 生 きた 病 原 体 及 び 生 きた 病 原 体 を 含 有 し 又 は 生 きた 病 原 体 が 附 着 していると 認 められる 物 (い) 前 号 に 規 定 する 包 装 をし 郵 便 物 の 表 面 のみやすい 所 に 品 名 及 び 危 険 物 の 文 字 を 朱 記 すること (ろ) 郵 便 物 の 外 部 に 差 出 人 の 資 格 及 び 氏 名 を 記 載 すること (は) 毒 薬 劇 薬 毒 物 及 び 劇 物 はこれを 2 種 以 上 合 装 しないこと 4 セルロイド 及 びその 製 品 並 びに 引 火 し 易 いもの( 省 略 ) 5 生 きた 動 物 ( 省 略 ) 注 ) 下 線 部 分 については 従 来 どおり 特 に 注 意 されたい
7 細 菌 寄 生 虫 等 の 行 政 検 査 について 平 成 12 年 7 月 11 日 感 染 研 総 発 第 393 号 各 都 道 府 県 ( 政 令 市 特 別 区 ) 衛 生 主 管 部 ( 局 ) 長 殿 国 立 感 染 症 研 究 所 長 当 研 究 所 の 業 務 につきまして 日 頃 から 格 別 のご 尽 力 を 賜 り 厚 くお 礼 申 し 上 げます ウイルスの 検 査 については ウイルス 行 政 検 査 について 平 成 12 年 5 月 8 日 付 健 医 感 発 第 43 号 厚 生 省 保 健 医 療 局 結 核 感 染 課 長 通 知 により 検 査 依 頼 から 結 果 通 知 までの 事 務 処 理 の 効 率 化 が 図 られ 実 施 しているところですが その 他 の 細 菌 寄 生 虫 等 についても ウイルス 行 政 検 査 に 準 じて 事 務 処 理 の 効 率 化 を 図 るため 厚 生 省 を 経 由 することなく 直 接 当 研 究 所 あてに 検 査 依 頼 を 送 付 していただくことといたしましたので よろしくお 取 り 計 らい 願 います
8 牛 海 綿 状 脳 症 に 関 する 行 政 検 査 について 平 成 16 年 8 月 4 日 食 安 監 発 第 0804003 号 各 都 道 府 県 各 保 健 所 設 置 市 衛 生 主 管 部 ( 局 ) 長 殿 厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 食 品 安 全 部 監 視 安 全 課 長 標 記 検 査 の 国 立 感 染 症 研 究 所 長 への 依 頼 については 平 成 13 年 10 月 30 日 付 け 食 監 発 第 2 50 号 により 行 っているところですが 今 後 は 下 記 により 取 扱 うこととしましたので 管 内 関 係 機 関 に 対 し 周 知 方 よろしくお 願 いします なお 平 成 13 年 10 月 30 日 付 け 食 監 発 第 250 号 は 本 日 をもって 廃 止 します 記 1. 検 査 の 対 象 食 肉 衛 生 検 査 所 等 で 実 施 不 可 能 な 牛 海 綿 状 脳 症 に 係 る 次 の 検 査 とする (1)ウエスタン ブロット 法 による 免 疫 生 化 学 的 検 査 (2) 病 理 組 織 検 査 及 び 免 疫 組 織 化 学 検 査 2. 検 査 の 依 頼 及 び 検 体 の 送 付 (1) 行 政 検 査 を 依 頼 しようとするときは 都 道 府 県 知 事 保 健 所 設 置 市 長 から 別 紙 様 式 及 び 平 成 13 年 10 月 16 日 付 け 食 発 第 307 号 厚 生 労 働 省 医 薬 局 食 品 保 健 部 長 通 知 の 牛 海 綿 状 脳 症 (BSE)スクリーニング 検 査 要 領 の 別 紙 様 式 1-1 及 び 別 紙 様 式 1-2とと もに 検 体 を 国 立 感 染 症 研 究 所 長 あてに 提 出 すること (2) 検 体 の 送 付 に 当 たっては 平 成 13 年 10 月 16 日 食 発 第 307 号 厚 生 労 働 省 医 薬 局 食 品 保 健 部 長 通 知 の 牛 海 綿 状 脳 症 (BSE)スクリーニング 検 査 要 領 の 第 5. 確 認 検 査 のための 検 体 送 付 5. 検 体 送 付 に 当 たっての 注 意 を 遵 守 すること (3) (1)の 送 付 先 は 国 立 感 染 症 研 究 所 総 務 部 業 務 課 あてとすること 3. 検 査 の 選 択 行 政 検 査 の 依 頼 があった 場 合 において 検 査 を 効 率 的 に 行 うために 検 体 及 び 検 査 種 類 の 選 択 を 行 うことがある
4. 検 査 の 拒 絶 行 政 検 査 の 依 頼 があった 場 合 において 検 体 数 が 施 設 の 処 理 能 力 を 超 える 等 国 立 感 染 症 研 究 所 長 が 検 査 を 行 うことができない 場 合 又 は 検 査 を 行 うことが 不 適 当 であると 認 めた 場 合 は その 依 頼 に 応 じないことがある 5. 検 査 結 果 の 通 知 国 立 感 染 症 研 究 所 長 は 検 査 成 績 書 に 基 づいてその 検 査 結 果 を 依 頼 した 者 に 通 知 するもの とする
別 紙 様 式 プリオン 行 政 検 査 依 頼 書 1 検 査 の 種 類 ウェスタンブロット(WB) 法 による 免 疫 生 化 学 的 検 査 病 理 組 織 検 査 及 び 免 疫 組 織 化 学 検 査 2 検 査 を 必 要 とする 理 由 牛 海 綿 状 脳 症 の 確 定 診 断 のため 3 検 体 の 名 称 及 び 数 量 牛 ( ヶ 月 齢 )の 延 髄 その 他 個 個 WB 用 病 理 検 査 用 (10% 緩 衝 ホルマリン 固 定 ) ELISA 用 乳 剤 の 残 り 4 添 付 書 類 (1) 検 体 送 付 票 様 式 1 (2) 同 定 依 頼 書 様 式 2 上 記 のとおり 検 査 を 依 頼 します 平 成 年 月 日 県 知 事 印 国 立 感 染 症 研 究 所 長 殿
様 式 1 国 立 感 染 症 研 究 所 総 務 部 業 務 課 あて 162-8640 東 京 都 新 宿 区 戸 山 1-23-1 TEL 03-5285-1111 FAX 03-5285-1150 プリオン 検 査 検 体 送 付 票 受 付 年 月 日 平 成 年 月 日 受 付 番 号 依 頼 年 月 日 平 成 年 月 日 自 治 体 名 担 当 者 名 電 話 番 号 ファックス 番 号 e-mailアドレス * 被 検 材 料 1 件 につき 必 ず1 枚 記 入 すること * は 国 立 感 染 症 研 究 所 にて 記 入 する * には 該 当 項 目 について 印 をつけること * 記 入 は 黒 インク 又 はボールペンを 使 うこと 1. 検 体 送 付 元 ( 検 査 所 名 ) 2. 検 体 番 号 3. 検 査 依 頼 WB 病 理 検 査 4. 検 体 採 取 年 月 日 平 成 年 月 日 5. 採 取 動 物 の 性 別 雄 雌 6. 採 取 動 物 の 品 種 7. 採 取 動 物 の 年 齢 ヶ 月 齢 ( 平 成 年 月 日 産 ) 8. 採 取 動 物 の 臨 床 症 状 健 康 麻 酔 起 立 障 害 不 明 発 熱 その 他 ( ) 9. 採 取 動 物 のとさつ 年 月 日 平 成 年 月 日 10. 検 査 キットの 種 類 ロット 番 号 11. 備 考
様 式 2 同 定 依 頼 書 受 付 年 月 日 平 成 年 月 日 受 付 番 号 1. 依 頼 機 関 名 所 在 地 電 話 2. 担 当 者 名 3. 同 定 方 法 ウェスタンブロット(WB) 法 による 免 疫 生 化 学 的 検 査 病 理 組 織 検 査 及 び 免 疫 組 織 化 学 検 査 4. 検 体 種 別 脳 その 他 ( ) 5. 検 体 採 取 年 月 日 平 成 年 月 日 6. 自 家 検 査 実 績 7. 採 取 動 物 の 性 別 雄 雌 8. 採 取 動 物 の 年 齢 ヶ 月 齢 ( 平 成 年 月 日 産 ) 9. 参 考 主 要 症 状 健 康 麻 酔 起 立 障 害 不 明 発 熱 その 他 ( ) 10. 連 絡 事 項 * 被 検 材 料 1 件 につき 必 ず1 枚 記 入 すること * は 国 立 感 染 症 研 究 所 にて 記 入 する * には 該 当 項 目 について 印 をつけること * 記 入 は 黒 インク 又 はボールペンを 使 うこと