資 料 4 生 命 保 険 事 業 における マイナンバー 制 度 の 利 活 用 について 2014 年 12 月 2 日 第 一 生 命 保 険 株 式 会 社
生 命 保 険 事 業 におけるマイナンバー 制 度 の 利 活 用 に 係 る 要 望 は 年 間 約 23 兆 円 (2013 年 度 )の 保 険 金 給 付 金 等 を 支 払 ( 参 考 ) 東 日 本 大 震 災 において 21,027 件 1,599 億 円 (*)の 保 険 金 等 支 払 国 民 の 生 活 保 障 分 野 において 公 的 社 会 保 障 を 補 完 する 役 割 ( 参 考 ) 公 的 社 会 保 障 給 付 は 年 間 115 兆 円 (2014 年 度 予 算 ヘ ース) 少 子 高 齢 化 が 一 層 進 展 する 中 私 的 保 障 の 役 割 への 期 待 *2013 年 3 月 末 マイナンバー 制 度 の 利 活 用 により 保 険 金 支 払 等 の 場 面 で お 客 さまの 利 便 性 の 向 上 行 政 や のサービスの 品 質 向 上 や 業 務 効 率 化 生 命 保 険 事 業 の 公 共 性 ( 保 険 業 法 1 条 )も 踏 まえ 適 切 な 情 報 管 理 を 前 提 に 以 下 の 場 面 で マイナンバー 制 度 の 利 活 用 を 想 定 1 迅 速 かつ 確 実 な 保 険 金 等 の 支 払 ( 生 存 情 報 の 確 認 死 亡 情 報 の 確 認 ) 2 適 切 な 保 全 サービスの 提 供 ( 住 所 情 報 の 確 認 電 子 私 書 箱 への 情 報 送 付 ) 3 災 害 発 生 時 の 被 災 者 に 対 する 確 実 な 保 障 の 提 供 ( 安 否 情 報 の 確 認 ) 4 行 政 機 関 等 からの 照 会 に 係 る 事 務 手 続 き( 業 務 効 率 化 ) 1
利 活 用 イメージ1-1 迅 速 かつ 確 実 な 保 険 金 等 の 支 払 ( 生 存 情 報 の 確 認 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じてお 客 さまの 生 存 情 報 を 確 認 し 終 身 年 金 を 支 払 生 存 証 明 書 類 の 取 得 が 不 要 となるため お 客 さま 利 便 性 の 向 上 コスト 負 担 の 軽 減 - ( 試 算 )お 客 さまが 生 存 証 明 書 を 取 得 する 際 に 要 する 年 間 約 2.6 億 円 のコストが 発 生 (9 頁 参 照 ) 自 治 体 による 生 存 証 明 書 類 の 発 行 が 不 要 となるため 自 治 体 の 業 務 負 荷 が 軽 減 現 行 の 生 存 確 認 事 務 が 不 要 となるため の 業 務 効 率 化 コスト 削 減 -( 試 算 ) の 生 存 確 認 事 務 に 係 る 年 間 約 2.2 億 円 のコストが 発 生 (9 頁 参 照 ) 少 子 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 年 金 開 始 契 約 件 数 の 増 加 が 見 込 まれる 中 確 実 な 年 金 の 支 払 が 可 能 - 個 人 年 金 開 始 後 契 約 件 数 は2010 年 以 降 毎 年 年 率 約 12%の 割 合 で 増 加 ( 出 典 ) 平 成 26 年 版 インシュアランス 生 命 保 険 統 計 号 現 状 利 活 用 後 1お 客 さまに 毎 年 の 年 金 支 払 時 の 生 存 確 認 を 依 頼 3 送 付 生 存 証 明 4 年 金 支 払 2 年 金 支 払 1 情 報 連 携 ( 提 供 照 会 ) マイポータル/ マイガバメント 生 存 証 明 お 客 さま 2 生 存 証 明 等 の 取 寄 せ 市 役 所 1 がお 客 さまの 生 存 確 認 のため お 客 さまに 書 類 を 郵 送 2お 客 さまは 書 類 に 必 要 事 項 を 記 入 のうえ 市 役 所 を 訪 問 し 生 存 証 明 書 を 取 得 3お 客 さまは 必 要 書 類 一 式 を に 送 付 4 は 年 金 をお 支 払 お 客 さま 市 役 所 1 は 政 府 の マイポータル/マイガバメント を 通 じて お 客 さまの 生 存 情 報 を 取 得 2 は 年 金 をお 支 払 お 客 さまによる 年 金 受 給 の 確 認 ( 生 存 証 明 )を 省 略 しても 保 険 会 社 と 自 治 体 間 で 生 存 確 認 を 確 実 に 行 える 仕 組 みが 前 提 2
利 活 用 イメージ1-2 迅 速 かつ 確 実 な 保 険 金 等 の 支 払 ( 死 亡 情 報 の 確 認 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じてお 客 さまの 死 亡 情 報 を 確 認 後 請 求 案 内 し 死 亡 保 険 金 を 支 払 少 子 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 高 齢 者 人 口 単 独 高 齢 世 帯 の 増 加 が 見 込 まれる 中 より 確 実 な 請 求 案 内 が 可 能 - 2013 年 における65 歳 以 上 人 口 は3190 万 人 ( 総 人 口 の 約 25.1%) 2025 年 には 同 3658 万 人 ( 同 30.3%)と 推 計 ( 出 典 ) 平 成 26 年 版 高 齢 社 会 白 書 - 2010 年 における75 歳 以 上 の 単 独 世 帯 は269 万 世 帯 2025 年 には 同 447 万 世 帯 と 推 計 ( 出 典 )2013 年 1 月 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 世 帯 数 の 将 来 推 計 ( 全 国 推 計 ) 現 状 単 独 高 齢 世 帯 の 増 加 等 により 2の 請 求 申 出 が 適 切 になされ ないおそれ 利 活 用 後 2 情 報 連 携 マイポータル/ マイガバメント 2 死 亡 保 険 金 の 請 求 申 出 4 請 求 書 類 の 提 出 3 請 求 案 内 5 死 亡 保 険 金 支 払 4 請 求 ( 必 要 書 類 の 提 出 ) 3 請 求 案 内 5 死 亡 保 険 金 支 払 受 取 人 ( 遺 族 ) 1 死 亡 届 出 市 役 所 受 取 人 ( 遺 族 ) 1 死 亡 届 出 市 役 所 1 受 取 人 ( 遺 族 )から 市 役 所 へ 死 亡 届 出 2 受 取 人 ( 遺 族 )から へ 死 亡 保 険 金 の 請 求 申 出 3 から 受 取 人 ( 遺 族 )へ 請 求 案 内 4 受 取 人 ( 遺 族 )から へ 請 求 書 類 の 提 出 5 が 死 亡 保 険 金 支 払 1 受 取 人 ( 遺 族 )から 市 役 所 へ 死 亡 届 出 (マイポータル/マ イガバメントに 死 亡 情 報 を 連 携 ) 2マイポータル/マイガバメントを 通 じて 死 亡 情 報 を 確 認 3 から 受 取 人 ( 遺 族 )へ 請 求 案 内 4 受 取 人 ( 遺 族 )から へ 請 求 書 類 の 提 出 5 が 死 亡 保 険 金 支 払 3
利 活 用 イメージ2-1 適 切 な 保 全 サービスの 提 供 ( 住 所 情 報 の 確 認 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じてお 客 さまの 住 所 情 報 を 確 認 し 不 着 の 郵 送 物 を 再 送 所 定 の 手 続 きによる 住 所 照 会 の 手 続 きが 不 要 となるため お 客 さまへ 早 期 に 郵 送 物 の 送 付 が 可 能 現 状 利 活 用 後 2 所 定 の 手 続 による 住 所 照 会 3 回 答 or 非 回 答 2 情 報 連 携 ( 提 供 照 会 ) マイポータル/ マイガバメント 1 郵 送 物 の 送 付 不 着 4 再 送 1 郵 送 物 の 送 付 不 着 3 再 送 お 客 さま 住 所 情 報 の 連 絡 市 役 所 お 客 さま 住 所 情 報 の 連 絡 市 役 所 1 がお 客 さまに 郵 送 物 を 送 付 するものの 不 着 2 が 市 役 所 にお 客 さまの 最 新 の 住 所 を 照 会 3 市 役 所 が 最 新 の 住 所 地 を 回 答 ( 非 回 答 の 場 合 あり) 4 が 最 新 の 住 所 地 に 郵 送 物 を 再 送 1 がお 客 さまに 郵 送 物 を 送 付 するものの 不 着 2 はマイポータル/マイガバメントを 通 じて お 客 さまの 住 所 情 報 を 確 認 3 が 最 新 の 住 所 に 郵 送 物 を 再 送 将 来 的 にマイポータル/マイガバメントにおけるワンストップ サービスを 活 用 できれば 引 越 しに 伴 う 住 所 の 変 更 があっ た 場 合 自 動 的 に 住 所 変 更 手 続 きを 行 うことが 可 能 4
利 活 用 イメージ2-2 適 切 な 保 全 サービスの 提 供 ( 電 子 私 書 箱 への 情 報 送 付 ) お 客 さまから 事 前 同 意 を 取 得 したうえで お 客 さまの 電 子 私 書 箱 に 情 報 を 電 子 送 付 -( 試 算 ) 契 約 者 にご 契 約 内 容 をご 説 明 する 通 知 の 発 送 に 関 し 印 刷 費 郵 送 費 再 発 送 に 伴 う 諸 対 応 で 年 間 約 229 億 円 のコストが 発 生 (10 頁 参 照 ) -( 試 算 ) 契 約 者 に 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 の 発 送 に 関 し 印 刷 費 郵 送 費 再 発 送 に 伴 う 諸 対 応 で 年 間 約 163 億 円 のコストが 発 生 (11 頁 参 照 ) コスト 削 減 の 効 果 は 従 来 の 郵 送 に 要 しているコストと 電 子 送 付 により 新 たに 発 生 するコストの 差 額 となる 見 込 み 制 度 の 実 現 に 際 してセキュリティの 強 化 適 切 な 個 人 認 証 の 実 施 法 制 度 やルールの 整 備 等 の 課 題 の 検 討 が 必 要 現 状 利 活 用 後 2 所 定 の 手 続 による 住 所 照 会 3 回 答 or 非 回 答 1 郵 送 物 の 送 付 不 着 4 再 送 電 子 私 書 箱 1 情 報 を 電 子 送 付 2 情 報 を 確 認 お 客 さま 住 所 情 報 の 連 絡 1 がお 客 さまに 郵 送 物 を 送 付 するものの 不 着 2 が 市 役 所 にお 客 さまの 最 新 の 住 所 を 照 会 3 市 役 所 が 最 新 の 住 所 地 を 回 答 ( 非 回 答 の 場 合 あり) 4 が 最 新 の 住 所 地 に 郵 送 物 を 再 送 お 客 さま 1お 客 さまから 事 前 同 意 を 取 得 したうえで お 客 さまの 電 子 私 書 箱 に 情 報 を 電 子 送 付 2お 客 さまが 電 子 私 書 箱 へアクセスのうえ 情 報 を 確 認 5
利 活 用 イメージ3 災 害 発 生 時 の 被 災 者 に 対 する 確 実 な 保 障 の 提 供 ( 安 否 情 報 の 確 認 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じてお 客 さま( 被 災 者 )の 安 否 情 報 ( 生 死 情 報 避 難 先 等 )を 確 認 し 保 険 金 等 の 請 求 案 内 を 実 施 より 迅 速 かつ 確 実 に 保 険 金 等 の 請 求 案 内 が 可 能 -( 試 算 ) 東 日 本 大 震 災 発 生 時 の 安 否 確 認 等 に 関 し 生 命 保 険 募 集 人 代 理 店 による 訪 問 を 除 く 人 件 費 印 刷 費 郵 送 費 で 約 26 億 円 の 年 間 コストが 発 生 (12 頁 参 照 ) 現 状 1 安 否 確 認 ( 訪 問 電 話 等 ) 不 明 2 保 険 金 等 の 請 求 案 内 個 社 業 界 レベルの 人 海 戦 術 で の 対 応 行 政 からの 情 報 取 得 に 限 界 利 活 用 後 1 安 否 確 認 不 明 3 保 険 金 等 の 請 求 案 内 2 情 報 連 携 ( 提 供 照 会 ) マイポータル/ マイガバメント 安 否 情 報 の 把 握 お 客 さま( 被 災 者 ) 市 役 所 警 察 等 1 が 訪 問 や 電 話 等 により お 客 さまの 安 否 確 認 を 実 施 ( 警 察 等 の 公 表 情 報 等 を 参 照 ) 2 が 保 険 金 等 を 請 求 案 内 お 客 さま( 被 災 者 ) 安 否 情 報 の 把 握 市 役 所 警 察 等 1 が 訪 問 や 電 話 等 により お 客 さまの 安 否 確 認 を 実 施 2 はマイポータル/マイガバメントを 通 じて お 客 さまの 安 否 情 報 ( 生 死 情 報 避 難 先 等 )を 確 認 3 が 保 険 金 等 を 請 求 案 内 6
利 活 用 イメージ4 行 政 機 関 等 からの 照 会 に 係 る 事 務 手 続 き( 業 務 効 率 化 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じて 行 政 機 関 からの 照 会 回 答 のやりとりを 実 施 行 政 の 業 務 負 行 荷 政 が 機 軽 関 減 等 されるとともに からの 照 会 事 生 務 命 保 険 会 社 の 業 務 効 率 化 を 実 現 -( 試 算 ) 税 務 関 係 の 照 会 に 関 し 行 政 機 関 では 年 間 約 8.6 億 円 では 人 件 費 のみで 約 6.6 億 円 の 年 間 コストが 発 生 (13 頁 参 照 ) 現 状 A 社 における 該 当 契 約 ありの 場 合 回 答 に 要 する 平 均 的 な 所 要 日 数 は 約 9 日 利 活 用 後 1 書 面 文 書 による 照 会 ( ) 税 務 署 等 4 照 会 結 果 の 書 面 文 書 による 回 答 2 各 地 の 支 社 か ら 本 社 への 郵 送 1 書 面 文 書 による 照 会 ( ) 1 照 会 対 象 者 のマイナ ンバーを 通 知 税 務 署 等 3 照 会 結 果 の 回 答 2 情 報 連 携 (マイナンバーをキーとして 照 会 契 約 を 抽 出 ) マイポータル/ マイガバメント ( 本 社 ) ( 支 社 ) ( 本 社 ) 3カナ 氏 名 生 年 月 日 等 をキーとして 該 当 の 顧 客 データを 抽 出 1 税 務 署 等 は ( 本 社 支 社 )に 書 面 文 書 により 保 険 契 約 の 有 無 等 を 照 会 2( 支 社 に 紹 介 された 場 合 ) 本 社 へ 郵 送 3 専 用 のシステムで 対 象 顧 客 のデータを 抽 出 4 が 書 面 文 書 による 回 答 税 務 署 等 から 照 会 は 本 社 ではなく 支 社 にされるケースあり 1 税 務 署 等 は ( 本 社 )に 照 会 対 象 者 のマイナン バーを 通 知 2 は 政 府 の マイポータル/マイガバメント を 通 じて マイナンバーをキーとして 対 象 のお 客 さまを 特 定 3 が 税 務 署 等 へ 回 答 7
参 考 住 民 税 の 新 規 収 録 事 務 に 係 る 事 務 手 続 き( 業 務 効 率 化 ) 地 方 税 法 の 改 正 により 2014 年 1 月 1 日 より 各 企 業 から 市 区 町 村 に 連 携 する 給 与 支 払 報 告 書 がeLTAX システムによるデータ 行 政 機 関 等 申 からの 請 に 変 照 更 会 事 務 市 区 町 村 から 各 企 業 へ 送 付 する 住 民 税 額 決 定 通 知 の 送 付 は 紙 とデータが 混 在 そのため 各 企 業 は 新 年 度 分 住 民 税 徴 収 のために 必 要 項 目 のデータ 入 力 を 実 施 給 与 支 払 報 告 書 に 給 与 受 給 者 のマイナンバーを 付 すことにより 市 区 町 村 の 納 税 者 の 特 定 の 効 率 化 が 実 現 更 に 住 民 税 額 決 定 通 知 のデータ 送 付 が 促 進 されることにより 各 企 業 の 業 務 負 荷 軽 減 が 実 現 現 状 地 方 税 法 の 改 正 により 2014 年 1 月 1 日 より 給 与 支 払 報 告 書 の 送 付 はeLTAXシステムによるデータ 申 請 に 変 更 利 活 用 後 各 企 業 市 区 町 村 各 企 業 市 区 町 村 2 住 民 税 額 決 定 通 知 書 ( 紙 データ)の 送 付 2 住 民 税 額 決 定 通 知 書 (デー タ)の 送 付 eltaxシステム 1eLTAXシステムを 通 じて 給 与 支 払 報 告 書 のデータ 送 付 eltaxシステム 1eLTAXシステムを 通 じて マイナンバーを 付 した 給 与 支 払 報 告 書 のデータ 送 付 3 必 要 な 情 報 のデータ 入 力 ( 氏 名 等 により 該 当 の 職 員 を 特 定 ) 1 各 企 業 から 市 区 町 村 へeLTAXシステムを 通 じて 給 与 支 払 報 告 書 をデータ 送 付 2 市 区 町 村 は 住 民 税 額 決 定 通 知 書 を 紙 データで 送 付 (デー タ 送 付 は 義 務 化 されていない) 3 各 企 業 は 新 年 度 分 の 住 民 税 徴 収 のために 必 要 な 情 報 を データ 入 力 1 各 企 業 から 市 区 町 村 へeLTAXシステムを 通 じて マイ ナンバーを 付 した 給 与 支 払 報 告 書 をデータ 送 付 2 市 区 町 村 は 住 民 税 額 決 定 通 知 書 をデータで 送 付 データ 入 力 は 不 要 となる 8
参 考 利 活 用 イメージ1 終 身 年 金 支 払 時 の 生 存 確 認 等 に 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 保 業 界 全 体 において 終 身 年 金 支 払 時 の 生 存 確 認 に 関 し 約 2.2 億 円 お 客 さ まが 証 明 書 発 行 を 行 う 際 に 要 する 費 用 等 で 約 2.6 億 円 の 年 間 コストが 発 生 していると 試 算 される (お 客 さま) 生 存 証 明 書 の 取 得 が 不 要 となるため 利 便 性 の 向 上 コスト 負 担 の 軽 減 を 実 現 ( 行 政 機 関 ) 生 存 証 明 書 の 発 行 が 不 要 となるため 業 務 負 荷 の 軽 減 を 実 現 ( ) 生 存 確 認 事 務 が 不 要 となるため 業 務 子 効 率 化 コスト 削 減 を 実 現 < 前 提 条 件 >A 社 における 個 人 年 金 支 払 件 数 生 存 確 認 の 実 施 件 数 をもとに 試 算 1 (A 社 ) 個 人 年 金 支 払 件 数 : 約 18 万 件 / 年 2 (A 社 ) 生 存 確 認 の 実 施 件 数 : 約 3.5 万 件 / 年 3 生 存 確 認 実 施 率 : 約 19.4%(2 1) 4( 全 社 ) 個 人 年 金 支 払 件 数 : 約 450 万 件 / 年 5( 全 社 ) 生 存 確 認 の 実 施 件 数 :87.3 万 件 / 年 (4 3) ( 生 保 業 界 ) 生 存 確 認 にかかる 年 間 コスト 印 刷 費 郵 送 費 等 約 2.2 億 円 / 年 (1 2) < 確 認 に 伴 うコスト> 1 生 存 確 認 1 件 あたりのコスト:260 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 :160 円 ( 含 返 送 分 )と 仮 定 2 生 存 確 認 件 数 : 約 87.3 万 件 / 年 参 考 (お 客 さま) 生 存 確 認 にかかる 年 間 コスト 証 明 書 発 行 費 用 等 約 2.6 億 円 / 年 (1 2) < 確 認 に 伴 うコスト> 1 証 明 書 1 通 あたりのコスト:300 円 2 証 明 書 発 送 件 数 : 約 87.3 万 件 / 年 9
参 考 利 活 用 イメージ2 郵 送 物 の 発 送 等 に 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 保 業 界 全 体 において 契 約 者 にご 契 約 内 容 をご 説 明 する 通 知 の 発 送 ( 以 後 ご 契 約 内 容 説 明 通 知 )に 関 し 印 刷 費 郵 送 費 再 発 送 に 伴 う 諸 対 応 で 約 229 億 円 の 年 間 コストが 発 生 して いると 試 算 される (お 客 さま) からの 通 知 等 を 確 実 に 受 領 することが 可 能 ( 行 政 機 関 ) からの 照 会 対 応 が 不 要 となるため 業 務 効 率 化 が 実 現 ( ) 行 政 機 関 への 照 会 対 応 が 不 要 となることに 加 えて 郵 送 コストの 削 減 が 実 現 < 前 提 条 件 >A 社 の 保 有 契 約 件 数 ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 をもとに 試 算 1(A 社 ) 保 有 契 約 件 数 : 約 1287 万 件 2(A 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 : 約 845 万 件 / 年 3ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 率 : 約 65.6%(2 1) 4( 全 社 ) 保 有 契 約 件 数 : 約 1 億 5643 万 件 ( ) ( ) 2012 年 度 版 生 命 保 険 協 会 生 命 保 険 の 動 向 を 参 照 5( 全 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 :1 億 261 万 件 / 年 (4 3) ご 契 約 内 容 説 明 通 知 の 発 送 にかかる 年 間 コスト 印 刷 費 郵 送 費 約 226.9 億 円 / 年 (1 2) < 発 送 に 伴 うコスト> 1 発 送 1 件 あたりのコスト:180 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 :80 円 と 仮 定 2 通 知 発 送 件 数 : 約 1 億 261 万 件 / 年 < 前 提 条 件 >A 社 のご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 再 発 送 件 数 をもとに 試 算 1 (A 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 : 約 845 万 件 / 年 2 (A 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 再 発 送 件 数 : 約 3.1 万 件 / 年 3ご 契 約 内 容 説 明 通 知 再 発 送 率 : 約 0.36%(2 1) 4( 全 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 : 約 1 億 261 万 件 / 年 5( 全 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 再 発 送 件 数 : 約 37.6 万 件 / 年 (4 3) ご 契 約 内 容 説 明 通 知 の 再 発 送 にかかる 年 間 コスト 再 発 送 に 伴 う 費 用 約 2.1 億 円 / 年 (1 2) < 再 発 送 に 伴 うコスト> 1 役 所 照 会 1 件 あたりのコスト:560 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 ( 含 返 送 分 ):160 円 証 明 手 数 料 300 円 と 仮 定 2 通 知 再 発 送 件 数 : 約 37.6 万 件 / 年 10
参 考 利 活 用 イメージ2 郵 送 物 の 発 送 等 に 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 保 業 界 全 体 において 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 の 発 送 に 関 し 印 刷 費 郵 送 費 再 発 送 に 伴 う 諸 対 応 で 約 163 億 円 の 年 間 コストが 発 生 していると 試 算 される お 客 さま 行 政 機 関 における 効 果 は10 頁 と 同 様 < 前 提 条 件 >A 社 の 保 有 契 約 件 数 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 をもとに 試 算 1(A 社 ) 保 有 契 約 件 数 : 約 1287 万 件 2(A 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 : 約 739 万 件 / 年 3 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 率 : 約 57.4%(2 1) 4( 全 社 ) 保 有 契 約 件 数 : 約 1 億 5643 万 件 ( ) ( ) 2012 年 度 版 生 命 保 険 協 会 生 命 保 険 の 動 向 を 参 照 5( 全 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 : 約 8979 万 件 / 年 (4 3) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 の 発 送 にかかる 年 間 コスト 印 刷 費 郵 送 費 約 161.6 億 円 / 年 (1 2) < 発 送 に 伴 うコスト> 1 発 送 1 件 あたりのコスト:180 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 :80 円 と 仮 定 2 通 知 発 送 件 数 : 約 8979 万 件 / 年 < 前 提 条 件 >A 社 の 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 再 発 送 件 数 をもとに 試 算 1 (A 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 : 約 739 万 件 / 年 2 (A 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 再 発 送 件 数 : 約 2.1 万 件 / 年 3 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 再 発 送 率 : 約 0.28%(2 1) 4( 全 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 : 約 8979 万 件 / 年 5( 全 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 再 発 送 件 数 : 約 25.1 万 件 / 年 (4 3) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 の 再 発 送 にかかる 年 間 コスト 再 発 送 に 伴 う 費 用 約 1.4 億 円 / 年 (1 2) < 再 発 送 に 伴 うコスト> 1 役 所 照 会 1 件 あたりのコスト:560 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 ( 含 返 送 分 ):160 円 証 明 手 数 料 300 円 と 仮 定 2 通 知 再 発 送 件 数 : 約 25.1 万 件 / 年 A 社 では 専 属 人 員 として 社 員 10 名 で 対 応 11
参 考 利 活 用 イメージ3 災 害 発 生 時 の 安 否 確 認 等 に 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 保 業 界 全 体 において 東 日 本 大 震 災 発 生 時 の 安 否 確 認 等 に 関 し 生 命 保 険 募 集 人 代 理 店 による 訪 問 を 除 く 人 件 費 印 刷 費 郵 送 費 で 約 26 億 円 の 年 間 コストが 発 生 したものと 試 算 され る (お 客 さま) 迅 速 な 保 険 金 等 の 受 取 により 早 期 の 生 活 再 建 が 実 現 ( 行 政 機 関 ) 住 民 票 や 戸 籍 等 の 内 容 に 関 する からの 照 会 対 応 が 不 要 ( )お 客 さまに 対 して 迅 速 な 請 求 案 内 が 可 能 < 前 提 条 件 > 東 日 本 大 震 災 時 の の 対 応 実 施 件 数 をもとに 試 算 1 ( 全 社 )アウトバウンドコール: 約 131 万 件 2アウトバウンドコール1 件 にかかる 人 件 費 :60 円 ( 時 給 1,200 円 で1 件 あたり 所 要 時 間 3 分 と 仮 定 ) 3アウトバウンドコール1 件 にかかる 電 話 代 :30 円 (10 円 / 分 1 件 あたり 所 要 時 間 3 分 と 仮 定 ) 4 ( 全 社 )DM 発 送 件 数 : 約 1,363 万 件 アウトバウンドコールにかかるコスト 通 信 費 人 件 費 約 1.2 億 円 (1 2) <コールに 伴 うコスト> 1コール1 件 あたりのコスト:90 円 ( ) ( ) 人 件 費 :60 円 ( 時 給 1,200 円 ) 電 話 代 :30 円 1 件 あたり 所 要 時 間 3 分 と 仮 定 2アウトバウンドコール: 約 131 万 件 DM 発 送 にかかるコスト 印 刷 費 郵 送 費 約 24.5 億 円 (1 2) < 発 送 に 伴 うコスト> 1 発 送 1 件 あたりのコスト:180 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 :80 円 と 仮 定 2DM 発 送 件 数 : 約 1,363 万 件 12
参 考 利 活 用 イメージ4 税 務 署 からの 照 会 に 係 る 事 務 手 続 きに 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 命 保 険 業 界 への 照 会 に 関 し 行 政 機 関 では 約 8.6 億 円 生 命 保 険 業 界 では 人 件 費 のみで 約 6.6 億 円 の 年 間 コストが 発 生 していると 試 算 される ( 行 政 機 関 ) 行 政 機 関 照 会 に 係 るコスト 削 減 ( 人 件 費 印 刷 費 郵 送 費 等 ) ( ) 業 務 効 率 化 が 実 現 ( 顧 客 データの 抽 出 に 係 る 人 件 費 ) ( 行 政 機 関 ) 照 会 にかかる 年 間 コスト 人 件 費 印 刷 費 郵 送 費 < 仮 定 > 約 8.6 億 円 / 年 (1 2) 1 照 会 1 件 のコスト:320 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 ( 含 返 送 分 ):160 円 人 件 費 60 円 ( 時 給 1,200 円 で1 件 あたり 所 要 時 間 3 分 )と 仮 定 2 照 会 文 書 発 送 件 数 : 約 268 万 件 / 年 ( ) ( )A 社 における2012 年 度 の 税 務 署 照 会 受 付 件 数 ( 約 6.3 万 件 )をベースに 生 保 各 社 (43 社 )に 同 様 の 照 会 を 実 施 しているものと 仮 定 人 件 費 のみ < 仮 定 > 生 命 保 険 業 界 の 年 間 コスト 約 6.6 億 円 / 年 (1 2) 1 人 件 費 : 社 員 400 万 円 /1 人 スタッフ 社 員 150 万 円 /1 人 ( ) ( )2013 年 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 ( 産 業 別 デー タ) 参 照 社 会 保 険 料 負 担 除 く 2 業 界 全 体 の 専 属 人 員 : 約 240 名 ( ) ( ) 社 員 :120 名 スタッフ 社 員 120 名 A 社 の 専 属 人 員 数 ( 社 員 :10 名 スタッフ 社 員 10 名 )をも とに 2012 年 度 の 各 社 保 有 件 数 に 応 じて 人 員 が 配 置 されるものと 仮 定 その 他 の 行 政 機 関 からの 照 会 について 例 えば 福 祉 事 務 所 からの 照 会 では 行 政 機 関 に12 億 円 の 年 間 コストが 発 生 していると 試 算 される ( 上 記 同 様 の 仮 定 に 基 づき 照 会 文 書 発 送 件 数 は 約 372 万 件 / 年 と 仮 定 ) 13