生協法見直し



Similar documents
個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

2009住宅優遇税制 バリアフリー改修 必要書類編

プロジェクトタイトル(HGP創英角ゴシックUB 24pt) サブタイトル(定例資料など、HGP創英角ゴシックUB 18pt)

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

65 発 送 管 理 2 賦 課 期 日 情 報 66 発 送 管 理 3 賦 課 期 日 情 報 67 発 送 管 理 4 賦 課 期 日 情 報 68 発 送 管 理 5 賦 課 期 日 情 報 69 発 送 管 理 6 賦 課 期 日 情 報 70 発 送 管 理 7 賦 課 期 日 情 報

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

<4D F736F F D208E4791B98D548F9C93FC97CD97E15F91B98EB88A7A8C768E5A8F9195D25F89FC92E85F8DC E94C55F2E646F63>

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx


スライド 1

税 市 民 税 県 民 税 家 屋 敷 課 税 の 申 告 書 の 提 出 豊 川 市 外 にお 住 まいで 1 月 1 日 現 在 で 市 内 に 事 務 所 事 業 所 または 家 屋 敷 を 有 する で 申 告 書 を 提 出 される 平 成 29 年 度 以 後 の 年 度 分 の 申 告

後期高齢者医療制度

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382CC8EE582C893E09765>

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

<4D F736F F D208C6F D F815B90A BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

給 与 所 得 控 除 所 得 税 の 簡 易 給 与 所 得 表 により 給 与 所 得 の 金 額 を 求 めますが 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

弁護士報酬規定(抜粋)

老発第    第 号

西関東書式

<95CA8E86315F8A6D92E8905C8D908F9182C98AD682B782E B8B4C985E8D8096DA2E786C7378>

/について マイナンバー 法 附 則 において 政 府 は 2017 年 1 月 を 目 途 に 1 自 己 の 特 定 個 人 情 報 及 び2その 提 供 記 録 の 確 認 を 行 うことが 出 来 る ( 情 報 提 供 等 記 録 開 示 システム)を 設 置 するこ ととされている また

平成16年度

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合

Microsoft PowerPoint - 総合型DB資料_県版基金説明用.pptx

所 得 税 と 住 民 税 の 税 率 表 所 得 税 と 住 民 税 の 税 率 は 以 下 の 通 りです 退 職 所 得 の 場 合 も この 税 率 表 を 使 います 1. 平 成 19 年 1 月 1 日 以 降 ( 所 法 891) 課 税 所 得 所 得 税 率 控 除 額 ~195

奨学事業戦略部個人情報ファイル簿

Microsoft PowerPoint - 【資料5】社会福祉施設職員等退職手当共済制度の見直し(案)について

技術専門委員会

平成22年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

日本年金機構編 年金相談マニュアル-08 勧奨編(平成24年5月改訂-第06版) 【308頁】サンプル

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

Taro-01 議案概要.jtd

Taro-02 調査概要(280705).jtd

2 各 府 省 所 管 の 分 野 業 界 団 体 ( 独 立 行 政 法 人 等 含 む)に 対 する 周 知 働 きかけ 等 これまでも 各 府 省 にご 協 力 いただき 業 界 団 体 などを 通 じた 事 業 者 への 周 知 広 報 説 明 会 などを 実 施 してきているが 番 号 の

スライド 1

事務連絡

平 成 19 年 分 以 降 の 所 得 税 において 住 宅 ローン 控 除 の 適 用 がある 方 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 18 年 12 月 31 日 までに 入 居 した 方 平 成 19 年 以 降 に 入 居 した 方 については 住 民 税 の 住 宅 ローン

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

個人住民税徴収対策会議

CL509001追加訂正内容.indd


<4D F736F F D E95E CC816994A8926E82A982F182AA82A2816A2E646F63>

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

貼付台帳( ).xdw

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

Microsoft Word - 目次.doc

2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自

一般競争入札について

税制面での支援

目 次 1 個 人 基 本 情 報 個 人 基 本 情 報 入 力 画 面 の 分 散 4 申 告 区 分 および 申 告 種 類 の 選 択 方 法 5 繰 越 損 失 入 力 年 別 の 繰 越 損 失 額 入 力 に 対 応 6 作 成 手 順 作 成 手 順 の 流 れを 提 供 7 所 得

PowerPoint プレゼンテーション

第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療

2 窓 口 申 請 方 式 : 申 請 書 を 窓 口 に 提 出 し 指 定 の 金 融 機 関 口 座 へ 振 込 3 窓 口 現 金 受 領 方 式 : 申 請 書 を 郵 送 又 は 窓 口 に 提 出 し 窓 口 で 現 金 を 受 領 申 請 受 付 開 始 日 及 び 申 請 期 限

8 認 定 区 分 変 更 日 等 上 記 による 認 定 区 分 変 更 日 取 消 日 認 定 日 及 び 再 認 定 日 は 確 定 申 告 を 行 った 日 とする なお 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 により 確 認 する 場 合 は 当 該 報 告 を 受 領 た

平成18年1月4日

2015①.表紙.xdw

スライド 1

マスミューチュアル 定 額 終 身 保 険 の 特 徴 としくみ Point 1 健 康 状 態 の 告 知 は Point 2 ありません 固 定 利 率 で る 保 険 す 契 約 積 立 す * 被 保 険 者 が 入 院 中 の 場 合 など ご 加 入 いただけない 場 合 がございます

スライド 1

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

スライド 1

年末調整


事 業 者 所 在 地 事 業 者 名 役 職 電 話 番 号 メールアドレス( 当 局 が 提 供 したデ ータから 変 更 等 があれば 入 力 を 行 うこと) アンケート 設 問 数 : 全 27 問 程 度 当 該 データをとりまとめる 際 は 必 ず2 名 以 上 によるデータのチェック

給 与 支 払 報 告 書 ( 総 括 表 )の 書 き 方 給 与 支 払 報 告 書 ( 総 括 表 ) 宇 城 市 長 様 平 成 25 年 1 月 20 日 提 出 種 別 整 理 番 号 指 定 番 号 ( 宇 城 市 提 出 用 ) 給 与 の 支 払 期 間 平 成 24 年 1 月

Microsoft PowerPoint - 税制上の特例.pptx

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

< DB8CAF97BF97A6955C2E786C73>

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

11 新 型 インフルエンザ 予 防 接 種 健 康 被 害 救 済 給 付 金 ( 注 4) 12 ( 医 薬 品 副 作 用 被 害 救 済 制 度 の) 副 作 用 救 済 給 付 又 は( 生 物 由 来 製 品 感 染 等 被 害 救 済 制 度 の) 感 染 救 済 給 付 ( 注 4)

2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

N 一 般 の 住 宅 について 控 除 の 対 象 となる 借 入 金 は 平 成 26 年 4 月 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 入 居 の 場 合 は4,000 万 円 ( 平 成 26 年 3 月 までの 入 居 の 場 合 は2,000 万 円 )までとなります 建 物 や

<4D F736F F D2093C195CA92A58EFB82C98AD682B782E E646F63>

PowerPoint プレゼンテーション

< F2D C93FA967B91E5906B8DD082CC94ED8DD0>

死 亡 後 の 手 続 きリスト 2 14 日 以 内 住 民 票 の 抹 消 届 の 提 出 市 町 村 役 場 の 戸 籍 住 民 登 録 窓 口 届 出 人 の 印 鑑 本 人 確 認 できる 証 明 書 類 ( 運 転 免 許 証 パスポ-ト) 世 帯 主 変 更 届 の 提 出 市 町 村

平 成 9 年 2 月 号 税 制 改 正 情 報 第 0 号 今 回 のテーマ 大 久 保 久 美 子 年 末 調 整 の 今 年 の 変 更 点 今 年 も 残 すところヶ 月 ほどとなり 年 末 調 整 の 時 期 となりました そこで 今 回 は 今 年 の 年 末 調 整 における 変 更

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

<4D F736F F D A6D92E894C5817A30318F5A91EE838D815B839392CA926D95B62E646F6378>

5

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

東京事務所BCP【実施要領】溶け込み版

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

Transcription:

資 料 4 生 命 保 険 事 業 における マイナンバー 制 度 の 利 活 用 について 2014 年 12 月 2 日 第 一 生 命 保 険 株 式 会 社

生 命 保 険 事 業 におけるマイナンバー 制 度 の 利 活 用 に 係 る 要 望 は 年 間 約 23 兆 円 (2013 年 度 )の 保 険 金 給 付 金 等 を 支 払 ( 参 考 ) 東 日 本 大 震 災 において 21,027 件 1,599 億 円 (*)の 保 険 金 等 支 払 国 民 の 生 活 保 障 分 野 において 公 的 社 会 保 障 を 補 完 する 役 割 ( 参 考 ) 公 的 社 会 保 障 給 付 は 年 間 115 兆 円 (2014 年 度 予 算 ヘ ース) 少 子 高 齢 化 が 一 層 進 展 する 中 私 的 保 障 の 役 割 への 期 待 *2013 年 3 月 末 マイナンバー 制 度 の 利 活 用 により 保 険 金 支 払 等 の 場 面 で お 客 さまの 利 便 性 の 向 上 行 政 や のサービスの 品 質 向 上 や 業 務 効 率 化 生 命 保 険 事 業 の 公 共 性 ( 保 険 業 法 1 条 )も 踏 まえ 適 切 な 情 報 管 理 を 前 提 に 以 下 の 場 面 で マイナンバー 制 度 の 利 活 用 を 想 定 1 迅 速 かつ 確 実 な 保 険 金 等 の 支 払 ( 生 存 情 報 の 確 認 死 亡 情 報 の 確 認 ) 2 適 切 な 保 全 サービスの 提 供 ( 住 所 情 報 の 確 認 電 子 私 書 箱 への 情 報 送 付 ) 3 災 害 発 生 時 の 被 災 者 に 対 する 確 実 な 保 障 の 提 供 ( 安 否 情 報 の 確 認 ) 4 行 政 機 関 等 からの 照 会 に 係 る 事 務 手 続 き( 業 務 効 率 化 ) 1

利 活 用 イメージ1-1 迅 速 かつ 確 実 な 保 険 金 等 の 支 払 ( 生 存 情 報 の 確 認 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じてお 客 さまの 生 存 情 報 を 確 認 し 終 身 年 金 を 支 払 生 存 証 明 書 類 の 取 得 が 不 要 となるため お 客 さま 利 便 性 の 向 上 コスト 負 担 の 軽 減 - ( 試 算 )お 客 さまが 生 存 証 明 書 を 取 得 する 際 に 要 する 年 間 約 2.6 億 円 のコストが 発 生 (9 頁 参 照 ) 自 治 体 による 生 存 証 明 書 類 の 発 行 が 不 要 となるため 自 治 体 の 業 務 負 荷 が 軽 減 現 行 の 生 存 確 認 事 務 が 不 要 となるため の 業 務 効 率 化 コスト 削 減 -( 試 算 ) の 生 存 確 認 事 務 に 係 る 年 間 約 2.2 億 円 のコストが 発 生 (9 頁 参 照 ) 少 子 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 年 金 開 始 契 約 件 数 の 増 加 が 見 込 まれる 中 確 実 な 年 金 の 支 払 が 可 能 - 個 人 年 金 開 始 後 契 約 件 数 は2010 年 以 降 毎 年 年 率 約 12%の 割 合 で 増 加 ( 出 典 ) 平 成 26 年 版 インシュアランス 生 命 保 険 統 計 号 現 状 利 活 用 後 1お 客 さまに 毎 年 の 年 金 支 払 時 の 生 存 確 認 を 依 頼 3 送 付 生 存 証 明 4 年 金 支 払 2 年 金 支 払 1 情 報 連 携 ( 提 供 照 会 ) マイポータル/ マイガバメント 生 存 証 明 お 客 さま 2 生 存 証 明 等 の 取 寄 せ 市 役 所 1 がお 客 さまの 生 存 確 認 のため お 客 さまに 書 類 を 郵 送 2お 客 さまは 書 類 に 必 要 事 項 を 記 入 のうえ 市 役 所 を 訪 問 し 生 存 証 明 書 を 取 得 3お 客 さまは 必 要 書 類 一 式 を に 送 付 4 は 年 金 をお 支 払 お 客 さま 市 役 所 1 は 政 府 の マイポータル/マイガバメント を 通 じて お 客 さまの 生 存 情 報 を 取 得 2 は 年 金 をお 支 払 お 客 さまによる 年 金 受 給 の 確 認 ( 生 存 証 明 )を 省 略 しても 保 険 会 社 と 自 治 体 間 で 生 存 確 認 を 確 実 に 行 える 仕 組 みが 前 提 2

利 活 用 イメージ1-2 迅 速 かつ 確 実 な 保 険 金 等 の 支 払 ( 死 亡 情 報 の 確 認 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じてお 客 さまの 死 亡 情 報 を 確 認 後 請 求 案 内 し 死 亡 保 険 金 を 支 払 少 子 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 高 齢 者 人 口 単 独 高 齢 世 帯 の 増 加 が 見 込 まれる 中 より 確 実 な 請 求 案 内 が 可 能 - 2013 年 における65 歳 以 上 人 口 は3190 万 人 ( 総 人 口 の 約 25.1%) 2025 年 には 同 3658 万 人 ( 同 30.3%)と 推 計 ( 出 典 ) 平 成 26 年 版 高 齢 社 会 白 書 - 2010 年 における75 歳 以 上 の 単 独 世 帯 は269 万 世 帯 2025 年 には 同 447 万 世 帯 と 推 計 ( 出 典 )2013 年 1 月 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 世 帯 数 の 将 来 推 計 ( 全 国 推 計 ) 現 状 単 独 高 齢 世 帯 の 増 加 等 により 2の 請 求 申 出 が 適 切 になされ ないおそれ 利 活 用 後 2 情 報 連 携 マイポータル/ マイガバメント 2 死 亡 保 険 金 の 請 求 申 出 4 請 求 書 類 の 提 出 3 請 求 案 内 5 死 亡 保 険 金 支 払 4 請 求 ( 必 要 書 類 の 提 出 ) 3 請 求 案 内 5 死 亡 保 険 金 支 払 受 取 人 ( 遺 族 ) 1 死 亡 届 出 市 役 所 受 取 人 ( 遺 族 ) 1 死 亡 届 出 市 役 所 1 受 取 人 ( 遺 族 )から 市 役 所 へ 死 亡 届 出 2 受 取 人 ( 遺 族 )から へ 死 亡 保 険 金 の 請 求 申 出 3 から 受 取 人 ( 遺 族 )へ 請 求 案 内 4 受 取 人 ( 遺 族 )から へ 請 求 書 類 の 提 出 5 が 死 亡 保 険 金 支 払 1 受 取 人 ( 遺 族 )から 市 役 所 へ 死 亡 届 出 (マイポータル/マ イガバメントに 死 亡 情 報 を 連 携 ) 2マイポータル/マイガバメントを 通 じて 死 亡 情 報 を 確 認 3 から 受 取 人 ( 遺 族 )へ 請 求 案 内 4 受 取 人 ( 遺 族 )から へ 請 求 書 類 の 提 出 5 が 死 亡 保 険 金 支 払 3

利 活 用 イメージ2-1 適 切 な 保 全 サービスの 提 供 ( 住 所 情 報 の 確 認 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じてお 客 さまの 住 所 情 報 を 確 認 し 不 着 の 郵 送 物 を 再 送 所 定 の 手 続 きによる 住 所 照 会 の 手 続 きが 不 要 となるため お 客 さまへ 早 期 に 郵 送 物 の 送 付 が 可 能 現 状 利 活 用 後 2 所 定 の 手 続 による 住 所 照 会 3 回 答 or 非 回 答 2 情 報 連 携 ( 提 供 照 会 ) マイポータル/ マイガバメント 1 郵 送 物 の 送 付 不 着 4 再 送 1 郵 送 物 の 送 付 不 着 3 再 送 お 客 さま 住 所 情 報 の 連 絡 市 役 所 お 客 さま 住 所 情 報 の 連 絡 市 役 所 1 がお 客 さまに 郵 送 物 を 送 付 するものの 不 着 2 が 市 役 所 にお 客 さまの 最 新 の 住 所 を 照 会 3 市 役 所 が 最 新 の 住 所 地 を 回 答 ( 非 回 答 の 場 合 あり) 4 が 最 新 の 住 所 地 に 郵 送 物 を 再 送 1 がお 客 さまに 郵 送 物 を 送 付 するものの 不 着 2 はマイポータル/マイガバメントを 通 じて お 客 さまの 住 所 情 報 を 確 認 3 が 最 新 の 住 所 に 郵 送 物 を 再 送 将 来 的 にマイポータル/マイガバメントにおけるワンストップ サービスを 活 用 できれば 引 越 しに 伴 う 住 所 の 変 更 があっ た 場 合 自 動 的 に 住 所 変 更 手 続 きを 行 うことが 可 能 4

利 活 用 イメージ2-2 適 切 な 保 全 サービスの 提 供 ( 電 子 私 書 箱 への 情 報 送 付 ) お 客 さまから 事 前 同 意 を 取 得 したうえで お 客 さまの 電 子 私 書 箱 に 情 報 を 電 子 送 付 -( 試 算 ) 契 約 者 にご 契 約 内 容 をご 説 明 する 通 知 の 発 送 に 関 し 印 刷 費 郵 送 費 再 発 送 に 伴 う 諸 対 応 で 年 間 約 229 億 円 のコストが 発 生 (10 頁 参 照 ) -( 試 算 ) 契 約 者 に 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 の 発 送 に 関 し 印 刷 費 郵 送 費 再 発 送 に 伴 う 諸 対 応 で 年 間 約 163 億 円 のコストが 発 生 (11 頁 参 照 ) コスト 削 減 の 効 果 は 従 来 の 郵 送 に 要 しているコストと 電 子 送 付 により 新 たに 発 生 するコストの 差 額 となる 見 込 み 制 度 の 実 現 に 際 してセキュリティの 強 化 適 切 な 個 人 認 証 の 実 施 法 制 度 やルールの 整 備 等 の 課 題 の 検 討 が 必 要 現 状 利 活 用 後 2 所 定 の 手 続 による 住 所 照 会 3 回 答 or 非 回 答 1 郵 送 物 の 送 付 不 着 4 再 送 電 子 私 書 箱 1 情 報 を 電 子 送 付 2 情 報 を 確 認 お 客 さま 住 所 情 報 の 連 絡 1 がお 客 さまに 郵 送 物 を 送 付 するものの 不 着 2 が 市 役 所 にお 客 さまの 最 新 の 住 所 を 照 会 3 市 役 所 が 最 新 の 住 所 地 を 回 答 ( 非 回 答 の 場 合 あり) 4 が 最 新 の 住 所 地 に 郵 送 物 を 再 送 お 客 さま 1お 客 さまから 事 前 同 意 を 取 得 したうえで お 客 さまの 電 子 私 書 箱 に 情 報 を 電 子 送 付 2お 客 さまが 電 子 私 書 箱 へアクセスのうえ 情 報 を 確 認 5

利 活 用 イメージ3 災 害 発 生 時 の 被 災 者 に 対 する 確 実 な 保 障 の 提 供 ( 安 否 情 報 の 確 認 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じてお 客 さま( 被 災 者 )の 安 否 情 報 ( 生 死 情 報 避 難 先 等 )を 確 認 し 保 険 金 等 の 請 求 案 内 を 実 施 より 迅 速 かつ 確 実 に 保 険 金 等 の 請 求 案 内 が 可 能 -( 試 算 ) 東 日 本 大 震 災 発 生 時 の 安 否 確 認 等 に 関 し 生 命 保 険 募 集 人 代 理 店 による 訪 問 を 除 く 人 件 費 印 刷 費 郵 送 費 で 約 26 億 円 の 年 間 コストが 発 生 (12 頁 参 照 ) 現 状 1 安 否 確 認 ( 訪 問 電 話 等 ) 不 明 2 保 険 金 等 の 請 求 案 内 個 社 業 界 レベルの 人 海 戦 術 で の 対 応 行 政 からの 情 報 取 得 に 限 界 利 活 用 後 1 安 否 確 認 不 明 3 保 険 金 等 の 請 求 案 内 2 情 報 連 携 ( 提 供 照 会 ) マイポータル/ マイガバメント 安 否 情 報 の 把 握 お 客 さま( 被 災 者 ) 市 役 所 警 察 等 1 が 訪 問 や 電 話 等 により お 客 さまの 安 否 確 認 を 実 施 ( 警 察 等 の 公 表 情 報 等 を 参 照 ) 2 が 保 険 金 等 を 請 求 案 内 お 客 さま( 被 災 者 ) 安 否 情 報 の 把 握 市 役 所 警 察 等 1 が 訪 問 や 電 話 等 により お 客 さまの 安 否 確 認 を 実 施 2 はマイポータル/マイガバメントを 通 じて お 客 さまの 安 否 情 報 ( 生 死 情 報 避 難 先 等 )を 確 認 3 が 保 険 金 等 を 請 求 案 内 6

利 活 用 イメージ4 行 政 機 関 等 からの 照 会 に 係 る 事 務 手 続 き( 業 務 効 率 化 ) マイポータル/マイガバメントを 通 じて 行 政 機 関 からの 照 会 回 答 のやりとりを 実 施 行 政 の 業 務 負 行 荷 政 が 機 軽 関 減 等 されるとともに からの 照 会 事 生 務 命 保 険 会 社 の 業 務 効 率 化 を 実 現 -( 試 算 ) 税 務 関 係 の 照 会 に 関 し 行 政 機 関 では 年 間 約 8.6 億 円 では 人 件 費 のみで 約 6.6 億 円 の 年 間 コストが 発 生 (13 頁 参 照 ) 現 状 A 社 における 該 当 契 約 ありの 場 合 回 答 に 要 する 平 均 的 な 所 要 日 数 は 約 9 日 利 活 用 後 1 書 面 文 書 による 照 会 ( ) 税 務 署 等 4 照 会 結 果 の 書 面 文 書 による 回 答 2 各 地 の 支 社 か ら 本 社 への 郵 送 1 書 面 文 書 による 照 会 ( ) 1 照 会 対 象 者 のマイナ ンバーを 通 知 税 務 署 等 3 照 会 結 果 の 回 答 2 情 報 連 携 (マイナンバーをキーとして 照 会 契 約 を 抽 出 ) マイポータル/ マイガバメント ( 本 社 ) ( 支 社 ) ( 本 社 ) 3カナ 氏 名 生 年 月 日 等 をキーとして 該 当 の 顧 客 データを 抽 出 1 税 務 署 等 は ( 本 社 支 社 )に 書 面 文 書 により 保 険 契 約 の 有 無 等 を 照 会 2( 支 社 に 紹 介 された 場 合 ) 本 社 へ 郵 送 3 専 用 のシステムで 対 象 顧 客 のデータを 抽 出 4 が 書 面 文 書 による 回 答 税 務 署 等 から 照 会 は 本 社 ではなく 支 社 にされるケースあり 1 税 務 署 等 は ( 本 社 )に 照 会 対 象 者 のマイナン バーを 通 知 2 は 政 府 の マイポータル/マイガバメント を 通 じて マイナンバーをキーとして 対 象 のお 客 さまを 特 定 3 が 税 務 署 等 へ 回 答 7

参 考 住 民 税 の 新 規 収 録 事 務 に 係 る 事 務 手 続 き( 業 務 効 率 化 ) 地 方 税 法 の 改 正 により 2014 年 1 月 1 日 より 各 企 業 から 市 区 町 村 に 連 携 する 給 与 支 払 報 告 書 がeLTAX システムによるデータ 行 政 機 関 等 申 からの 請 に 変 照 更 会 事 務 市 区 町 村 から 各 企 業 へ 送 付 する 住 民 税 額 決 定 通 知 の 送 付 は 紙 とデータが 混 在 そのため 各 企 業 は 新 年 度 分 住 民 税 徴 収 のために 必 要 項 目 のデータ 入 力 を 実 施 給 与 支 払 報 告 書 に 給 与 受 給 者 のマイナンバーを 付 すことにより 市 区 町 村 の 納 税 者 の 特 定 の 効 率 化 が 実 現 更 に 住 民 税 額 決 定 通 知 のデータ 送 付 が 促 進 されることにより 各 企 業 の 業 務 負 荷 軽 減 が 実 現 現 状 地 方 税 法 の 改 正 により 2014 年 1 月 1 日 より 給 与 支 払 報 告 書 の 送 付 はeLTAXシステムによるデータ 申 請 に 変 更 利 活 用 後 各 企 業 市 区 町 村 各 企 業 市 区 町 村 2 住 民 税 額 決 定 通 知 書 ( 紙 データ)の 送 付 2 住 民 税 額 決 定 通 知 書 (デー タ)の 送 付 eltaxシステム 1eLTAXシステムを 通 じて 給 与 支 払 報 告 書 のデータ 送 付 eltaxシステム 1eLTAXシステムを 通 じて マイナンバーを 付 した 給 与 支 払 報 告 書 のデータ 送 付 3 必 要 な 情 報 のデータ 入 力 ( 氏 名 等 により 該 当 の 職 員 を 特 定 ) 1 各 企 業 から 市 区 町 村 へeLTAXシステムを 通 じて 給 与 支 払 報 告 書 をデータ 送 付 2 市 区 町 村 は 住 民 税 額 決 定 通 知 書 を 紙 データで 送 付 (デー タ 送 付 は 義 務 化 されていない) 3 各 企 業 は 新 年 度 分 の 住 民 税 徴 収 のために 必 要 な 情 報 を データ 入 力 1 各 企 業 から 市 区 町 村 へeLTAXシステムを 通 じて マイ ナンバーを 付 した 給 与 支 払 報 告 書 をデータ 送 付 2 市 区 町 村 は 住 民 税 額 決 定 通 知 書 をデータで 送 付 データ 入 力 は 不 要 となる 8

参 考 利 活 用 イメージ1 終 身 年 金 支 払 時 の 生 存 確 認 等 に 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 保 業 界 全 体 において 終 身 年 金 支 払 時 の 生 存 確 認 に 関 し 約 2.2 億 円 お 客 さ まが 証 明 書 発 行 を 行 う 際 に 要 する 費 用 等 で 約 2.6 億 円 の 年 間 コストが 発 生 していると 試 算 される (お 客 さま) 生 存 証 明 書 の 取 得 が 不 要 となるため 利 便 性 の 向 上 コスト 負 担 の 軽 減 を 実 現 ( 行 政 機 関 ) 生 存 証 明 書 の 発 行 が 不 要 となるため 業 務 負 荷 の 軽 減 を 実 現 ( ) 生 存 確 認 事 務 が 不 要 となるため 業 務 子 効 率 化 コスト 削 減 を 実 現 < 前 提 条 件 >A 社 における 個 人 年 金 支 払 件 数 生 存 確 認 の 実 施 件 数 をもとに 試 算 1 (A 社 ) 個 人 年 金 支 払 件 数 : 約 18 万 件 / 年 2 (A 社 ) 生 存 確 認 の 実 施 件 数 : 約 3.5 万 件 / 年 3 生 存 確 認 実 施 率 : 約 19.4%(2 1) 4( 全 社 ) 個 人 年 金 支 払 件 数 : 約 450 万 件 / 年 5( 全 社 ) 生 存 確 認 の 実 施 件 数 :87.3 万 件 / 年 (4 3) ( 生 保 業 界 ) 生 存 確 認 にかかる 年 間 コスト 印 刷 費 郵 送 費 等 約 2.2 億 円 / 年 (1 2) < 確 認 に 伴 うコスト> 1 生 存 確 認 1 件 あたりのコスト:260 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 :160 円 ( 含 返 送 分 )と 仮 定 2 生 存 確 認 件 数 : 約 87.3 万 件 / 年 参 考 (お 客 さま) 生 存 確 認 にかかる 年 間 コスト 証 明 書 発 行 費 用 等 約 2.6 億 円 / 年 (1 2) < 確 認 に 伴 うコスト> 1 証 明 書 1 通 あたりのコスト:300 円 2 証 明 書 発 送 件 数 : 約 87.3 万 件 / 年 9

参 考 利 活 用 イメージ2 郵 送 物 の 発 送 等 に 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 保 業 界 全 体 において 契 約 者 にご 契 約 内 容 をご 説 明 する 通 知 の 発 送 ( 以 後 ご 契 約 内 容 説 明 通 知 )に 関 し 印 刷 費 郵 送 費 再 発 送 に 伴 う 諸 対 応 で 約 229 億 円 の 年 間 コストが 発 生 して いると 試 算 される (お 客 さま) からの 通 知 等 を 確 実 に 受 領 することが 可 能 ( 行 政 機 関 ) からの 照 会 対 応 が 不 要 となるため 業 務 効 率 化 が 実 現 ( ) 行 政 機 関 への 照 会 対 応 が 不 要 となることに 加 えて 郵 送 コストの 削 減 が 実 現 < 前 提 条 件 >A 社 の 保 有 契 約 件 数 ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 をもとに 試 算 1(A 社 ) 保 有 契 約 件 数 : 約 1287 万 件 2(A 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 : 約 845 万 件 / 年 3ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 率 : 約 65.6%(2 1) 4( 全 社 ) 保 有 契 約 件 数 : 約 1 億 5643 万 件 ( ) ( ) 2012 年 度 版 生 命 保 険 協 会 生 命 保 険 の 動 向 を 参 照 5( 全 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 :1 億 261 万 件 / 年 (4 3) ご 契 約 内 容 説 明 通 知 の 発 送 にかかる 年 間 コスト 印 刷 費 郵 送 費 約 226.9 億 円 / 年 (1 2) < 発 送 に 伴 うコスト> 1 発 送 1 件 あたりのコスト:180 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 :80 円 と 仮 定 2 通 知 発 送 件 数 : 約 1 億 261 万 件 / 年 < 前 提 条 件 >A 社 のご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 再 発 送 件 数 をもとに 試 算 1 (A 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 : 約 845 万 件 / 年 2 (A 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 再 発 送 件 数 : 約 3.1 万 件 / 年 3ご 契 約 内 容 説 明 通 知 再 発 送 率 : 約 0.36%(2 1) 4( 全 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 発 信 件 数 : 約 1 億 261 万 件 / 年 5( 全 社 )ご 契 約 内 容 説 明 通 知 再 発 送 件 数 : 約 37.6 万 件 / 年 (4 3) ご 契 約 内 容 説 明 通 知 の 再 発 送 にかかる 年 間 コスト 再 発 送 に 伴 う 費 用 約 2.1 億 円 / 年 (1 2) < 再 発 送 に 伴 うコスト> 1 役 所 照 会 1 件 あたりのコスト:560 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 ( 含 返 送 分 ):160 円 証 明 手 数 料 300 円 と 仮 定 2 通 知 再 発 送 件 数 : 約 37.6 万 件 / 年 10

参 考 利 活 用 イメージ2 郵 送 物 の 発 送 等 に 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 保 業 界 全 体 において 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 の 発 送 に 関 し 印 刷 費 郵 送 費 再 発 送 に 伴 う 諸 対 応 で 約 163 億 円 の 年 間 コストが 発 生 していると 試 算 される お 客 さま 行 政 機 関 における 効 果 は10 頁 と 同 様 < 前 提 条 件 >A 社 の 保 有 契 約 件 数 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 をもとに 試 算 1(A 社 ) 保 有 契 約 件 数 : 約 1287 万 件 2(A 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 : 約 739 万 件 / 年 3 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 率 : 約 57.4%(2 1) 4( 全 社 ) 保 有 契 約 件 数 : 約 1 億 5643 万 件 ( ) ( ) 2012 年 度 版 生 命 保 険 協 会 生 命 保 険 の 動 向 を 参 照 5( 全 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 : 約 8979 万 件 / 年 (4 3) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 の 発 送 にかかる 年 間 コスト 印 刷 費 郵 送 費 約 161.6 億 円 / 年 (1 2) < 発 送 に 伴 うコスト> 1 発 送 1 件 あたりのコスト:180 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 :80 円 と 仮 定 2 通 知 発 送 件 数 : 約 8979 万 件 / 年 < 前 提 条 件 >A 社 の 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 再 発 送 件 数 をもとに 試 算 1 (A 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 : 約 739 万 件 / 年 2 (A 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 再 発 送 件 数 : 約 2.1 万 件 / 年 3 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 再 発 送 率 : 約 0.28%(2 1) 4( 全 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 発 信 件 数 : 約 8979 万 件 / 年 5( 全 社 ) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 再 発 送 件 数 : 約 25.1 万 件 / 年 (4 3) 生 命 保 険 料 控 除 証 明 書 の 再 発 送 にかかる 年 間 コスト 再 発 送 に 伴 う 費 用 約 1.4 億 円 / 年 (1 2) < 再 発 送 に 伴 うコスト> 1 役 所 照 会 1 件 あたりのコスト:560 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 ( 含 返 送 分 ):160 円 証 明 手 数 料 300 円 と 仮 定 2 通 知 再 発 送 件 数 : 約 25.1 万 件 / 年 A 社 では 専 属 人 員 として 社 員 10 名 で 対 応 11

参 考 利 活 用 イメージ3 災 害 発 生 時 の 安 否 確 認 等 に 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 保 業 界 全 体 において 東 日 本 大 震 災 発 生 時 の 安 否 確 認 等 に 関 し 生 命 保 険 募 集 人 代 理 店 による 訪 問 を 除 く 人 件 費 印 刷 費 郵 送 費 で 約 26 億 円 の 年 間 コストが 発 生 したものと 試 算 され る (お 客 さま) 迅 速 な 保 険 金 等 の 受 取 により 早 期 の 生 活 再 建 が 実 現 ( 行 政 機 関 ) 住 民 票 や 戸 籍 等 の 内 容 に 関 する からの 照 会 対 応 が 不 要 ( )お 客 さまに 対 して 迅 速 な 請 求 案 内 が 可 能 < 前 提 条 件 > 東 日 本 大 震 災 時 の の 対 応 実 施 件 数 をもとに 試 算 1 ( 全 社 )アウトバウンドコール: 約 131 万 件 2アウトバウンドコール1 件 にかかる 人 件 費 :60 円 ( 時 給 1,200 円 で1 件 あたり 所 要 時 間 3 分 と 仮 定 ) 3アウトバウンドコール1 件 にかかる 電 話 代 :30 円 (10 円 / 分 1 件 あたり 所 要 時 間 3 分 と 仮 定 ) 4 ( 全 社 )DM 発 送 件 数 : 約 1,363 万 件 アウトバウンドコールにかかるコスト 通 信 費 人 件 費 約 1.2 億 円 (1 2) <コールに 伴 うコスト> 1コール1 件 あたりのコスト:90 円 ( ) ( ) 人 件 費 :60 円 ( 時 給 1,200 円 ) 電 話 代 :30 円 1 件 あたり 所 要 時 間 3 分 と 仮 定 2アウトバウンドコール: 約 131 万 件 DM 発 送 にかかるコスト 印 刷 費 郵 送 費 約 24.5 億 円 (1 2) < 発 送 に 伴 うコスト> 1 発 送 1 件 あたりのコスト:180 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 :80 円 と 仮 定 2DM 発 送 件 数 : 約 1,363 万 件 12

参 考 利 活 用 イメージ4 税 務 署 からの 照 会 に 係 る 事 務 手 続 きに 要 するコスト 試 算 一 定 の 仮 定 に 基 づけば 生 命 保 険 業 界 への 照 会 に 関 し 行 政 機 関 では 約 8.6 億 円 生 命 保 険 業 界 では 人 件 費 のみで 約 6.6 億 円 の 年 間 コストが 発 生 していると 試 算 される ( 行 政 機 関 ) 行 政 機 関 照 会 に 係 るコスト 削 減 ( 人 件 費 印 刷 費 郵 送 費 等 ) ( ) 業 務 効 率 化 が 実 現 ( 顧 客 データの 抽 出 に 係 る 人 件 費 ) ( 行 政 機 関 ) 照 会 にかかる 年 間 コスト 人 件 費 印 刷 費 郵 送 費 < 仮 定 > 約 8.6 億 円 / 年 (1 2) 1 照 会 1 件 のコスト:320 円 ( ) ( ) 印 刷 封 筒 等 :100 円 郵 送 ( 含 返 送 分 ):160 円 人 件 費 60 円 ( 時 給 1,200 円 で1 件 あたり 所 要 時 間 3 分 )と 仮 定 2 照 会 文 書 発 送 件 数 : 約 268 万 件 / 年 ( ) ( )A 社 における2012 年 度 の 税 務 署 照 会 受 付 件 数 ( 約 6.3 万 件 )をベースに 生 保 各 社 (43 社 )に 同 様 の 照 会 を 実 施 しているものと 仮 定 人 件 費 のみ < 仮 定 > 生 命 保 険 業 界 の 年 間 コスト 約 6.6 億 円 / 年 (1 2) 1 人 件 費 : 社 員 400 万 円 /1 人 スタッフ 社 員 150 万 円 /1 人 ( ) ( )2013 年 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 ( 産 業 別 デー タ) 参 照 社 会 保 険 料 負 担 除 く 2 業 界 全 体 の 専 属 人 員 : 約 240 名 ( ) ( ) 社 員 :120 名 スタッフ 社 員 120 名 A 社 の 専 属 人 員 数 ( 社 員 :10 名 スタッフ 社 員 10 名 )をも とに 2012 年 度 の 各 社 保 有 件 数 に 応 じて 人 員 が 配 置 されるものと 仮 定 その 他 の 行 政 機 関 からの 照 会 について 例 えば 福 祉 事 務 所 からの 照 会 では 行 政 機 関 に12 億 円 の 年 間 コストが 発 生 していると 試 算 される ( 上 記 同 様 の 仮 定 に 基 づき 照 会 文 書 発 送 件 数 は 約 372 万 件 / 年 と 仮 定 ) 13